JP2018204427A - 揚重装置を用いた部材更新方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模な揚重機を要することなく基本的に1車線のみの規制で道路橋の改修工事を行うことができる揚重装置と、これを用いた部材更新方法を提供する。
【解決手段】揚重装置200は、撤去部材や新設部材を吊上げるかつ吊降ろす装置であり、リフターと架設桁、吊り治具を備えたものである。リフターは、上下に伸縮可能な4本の支柱と、4本の支柱上部に連結される構台を含んで構成されるとともに、これら支柱内に貨物自動車Trを通過させる空間を有したものである。また架設桁は、2以上のリフターの構台に固定されてリフター間に架け渡され、吊り治具は、リフター間に架け渡された架設桁に取り付けられるとともに架設桁に沿って横行可能なものである。
【選択図】図7

Description

本願発明は、道路橋を構成する床版や桁などの部材(以下、単に「構成部材」という。)の改修に関する技術であり、より具体的には、基本的に1車線を使用して設定した工事ヤードの範囲内で構成部材を更新するのに適した揚重装置と、これを用いた部材更新方法に関するものである。
高度経済成長期に集中的に整備されてきた建設インフラストラクチャー(以下、「建設インフラ」という。)は、既に相当な老朽化が進んでいることが指摘されている。平成26年には「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言(社会資本整備審議会)」がとりまとめられ、平成24年の笹子トンネルの例を挙げて「近い将来、橋梁の崩落など人命や社会装置に関わる致命的な事態を招くであろう」と警鐘を鳴らし、建設インフラの維持管理の重要性を強く唱えている。
このような背景のもと、国は道路法施行規則の一部を改正する省令を公布し、具体的な建設インフラの点検方法、主な変状の着目箇所、判定事例写真などを示した定期点検要領を策定している。この定期点検要領では、約70万橋に上るといわれる橋長2.0m以上の橋を対象としており、供用開始後2年以内に初回点検、以降5年に1回の頻度で定期点検を行うこととしている。
一方、道路橋を設計する際の基準である「道路橋示方書」は、昭和14年度版が発行されて以来随時見直されてきており、特に兵庫県南部地震の後には大幅な改定が行われている。この結果、従来では十分に耐力のあった橋梁であっても、現在の設計基準に照らせばその耐力が不足している場合も少なくない。
このように、老朽化と強度不足という2つの理由から、現在では橋梁の補強や改築がしばしば行われている。ところが現在の道路橋は、大量の交通を確保しており、つまり人の移動や流通産業を支えているのが現状であり、安易にその供用を止めることはできない。特に、高速道路など自動車専用道路の高架橋は、一日に数万台の車を通行させており、仮に通行させないとすればその経済的損失額は計り知れないものとなるし、救急の患者を搬送できないとすれば社会的な問題にもなりかねない。
そこで、供用中の道路橋梁に対して工事を行う場合、少なくともの昼間の交通は確保すべく、夜間に通行規制を行って施工したいと考えている道路管理者が多いのが実情である。また、上下2車線ずつの道路橋であれば、下りの2車線を交互通行(上下車線)として一般開放し、一方の上り2車線を使用して工事を行うのが一般的である。ところが昨今では、さらに車線を開放するよう求められるケースも増え、下りの2車線は全面開放するとともに、上り2車線のうち1車線は常に開放し、残りの上り1車線のみで工事を行うよう要請されることもある。すなわち最も厳しい条件では、上下4車線のうち1車線のみを規制し、しかも昼間はその1車線も開放しなければならない(つまり、夜間のみの工事)わけである。
隣接する車線を一般開放し残りの1車線のみを規制したうえで工事を行うのは、様々な制限があるため種々の工夫を必要とする。例えば特許文献1では、上り(あるいは下り)2車線のうち一方の1車線を一次施工部、他方の1車線を二次施工部とし、交互に工事車線と一般開放車線に振り分けながら、コンクリート床版の架け替えを行う方法を提案している。そして1車線内での工事を可能とするため、架設装置を設置することとしている。この架設装置は、間隔を置いて配置される一対の門型脚部と、これらに架け渡された軌道用梁部によって構成され、コンクリート床版等を把持する吊り持ち手段が軌道用梁部上を移動するものである。
特開2016−98489号公報
ところで、1車線のみを規制して道路橋の構成部材(床版や桁など)の更新を行う場合、撤去される構成部材(以下、「撤去部材」という。)や新たに設置する構成部材(以下、「新設部材」という。)を吊上げる揚重機が大型化するという問題を指摘することができる。図12は、上下ともに2車線ずつの道路橋を示し、上り2車線のうち一方の車線(図では上方)を一般開放しつつ、他方の車線(図では下側)を規制して工事を行う状況を示す平面図である。なおこの図では、工事側の1車線の所定区間を工事用の領域(以下、「工事ヤード」という。)として設定しており、この工事ヤードを破線で示している。もちろん工事ヤードは、構成部材の更新を行う範囲(以下、「施工区間」という。)を含むように設定される。
道路橋の改修のため床版や桁などを吊上げるには、輸送の便が良く組立ても不要といった理由からトラッククレーンやラフタクレーンといった揚重機CRが使用されるのが一般的である。図12では、工事区間のうち起点側から既設の構成部材を撤去しており、図12(a)では最も起点側の撤去部材を揚重機CRで貨物自動車Trに搭載し、図12(b)では最も終点側の撤去部材を重機CRで貨物自動車Trに搭載している。この図から分かるように、最も起点側の撤去部材を搭載するときは、揚重機CRが貨物自動車Trに近付くことができるためその作業半径は比較的小さくて済むが、最も終点側の撤去部材を搭載するときは、既に撤去された区間があって揚重機CRが貨物自動車Trに近付くことができない。そのため、揚重機CRは比較的大きな作業半径となる。すなわち、図12のような工事を行うためには、大規模な揚重機CRが必要となるわけである。揚重機CRの規模が大きくなると、自走が難しくなるため搬入が大掛かりとなるうえ組立てが必要となり、これにかかる手間や時間の分だけコストを押し上げる結果となる。
本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち、大規模な揚重機CRを要することなく基本的に1車線のみの規制で道路橋の改修工事を行うことができる揚重装置と、これを用いた部材更新方法を提供することである。
本願発明は、市場で提供されているリフターを利用して新規の揚重装置を構築する、という点に着目してなされたものであり、これまでにない発想に基づいて行われた発明である。
本願発明の揚重装置(ウィンチ型揚重装置)は、撤去部材(道路橋の一部を撤去した構成部材)や新設部材(道路橋一部に新たに設置する構成部材)を吊上げかつ吊降ろす装置であり、リフターと、架設桁、吊り荷機構を備えたものである。リフターは、撤去部材や新設部材を含む荷重を支持するものであり、上下に伸縮可能な4本の支柱を含んで構成されるとともに、これら支柱内に通行空間(貨物自動車が通過可能な空間)を有したものである。また吊り荷機構は、吊りロープと、吊りロープの先端に固定された吊り治具、荷重を支持して吊り冶具を上げ下げできる動力手段を有している。そして動力手段で吊りロープを巻き上げ(又は巻き降ろす)ことによって、吊り治具が上下し、これに伴って吊り治具に把持された撤去部材や新設部材が吊上げられる(又は吊降ろされる)。よって、揚重機能はリフターによるものと、吊り荷機構によるものが備えられており、それぞれ独立して機能する。
本願発明の揚重装置(架設桁型揚重装置)は、撤去部材や新設部材を吊上げるかつ吊降ろす装置であり、リフターと、架設桁、吊り荷機構を備えたものである。リフターは、撤去部材や新設部材を含む荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱と、これら4本の支柱上部に連結される構台を含んで構成されるとともに、通行空間を有したものである。また架設桁は、2以上のリフターの構台に固定されてリフター間に架け渡され、吊り荷機構は、吊りロープと、この吊りロープの先端に固定された吊り治具(一般的にフック等と呼ばれるもの)、荷重を支持して吊り冶具を上げ下げできる動力手段を有するものである。また吊り荷機構は、架設桁に横行可能に取り付けられる。よって、揚重機能はリフターによるものと、吊り荷機構によるものが備えられており、それぞれ独立して機能する。
本願発明の揚重装置は、2本の連結梁を有するリフターを備えたものとすることができる。4本の支柱のうち2本ずつが1本の連結梁で連結され、2本の連結梁は左右に伸縮可能である。
本願発明の「揚重装置を用いた部材更新方法」は、道路橋の一部(例えば1車線)を使用して設定された所定区間である工事ヤード内に設置された架設桁型揚重装置を使用して施工区間の構成部材を更新する方法であり、撤去工程と撤去部材積載工程を備えた方法である。なお揚重装置は、施工区間の上方に架設桁が配置されるよう設置される。撤去工程では、施工区間においてあらかじめ切断された道路橋の構成部材を吊り荷機構の巻き上げもしくはリフターのせり上げにより道路橋本体から取り外し、撤去部材積載工程では、撤去部材を揚重装置で吊上げるとともに撤去部材を把持した吊り荷機構(吊り治具)が架設桁に沿って横行して撤去部材を貨物自動車に吊降ろす。なお撤去工程と撤去部材積載工程では、吊り荷機構を用いて撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできるし、リフターの上下伸縮によって撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできる。また、リフターの吊り係止具が橋軸方向や橋軸直角方向に水平移動する機能を設けることもできる。これにより位置調整が自在となり、すなわち架設桁の下方であって架設桁軸直角方向にある部材も容易に吊上げ吊降しすることができる。さらに、吊り荷機構が架設桁直角方向に水平移動する機能を設けることもでき、これにより架設桁下方直下から離れたところにある部材も容易に吊上げ吊降しすることができる。
本願発明の「揚重装置を用いた部材更新方法」は、さらに新設工程を備えた方法とすることもできる。この新設工程では、貨物自動車に搭載された新設部材を揚重装置で吊上げるとともに、新設部材を把持した吊り荷機構(吊り治具)が架設桁に沿って横行して新設部材を施工区間の所定位置に吊降ろして設置する。なお新設工程では、吊り荷機構を用いて新設部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできるし、リフターの上下伸縮によって新設部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできる。
本願発明の「揚重装置を用いた部材更新方法」は、揚重装置を構築する揚重装置構築工程をさらに備えた方法とすることもできる。この揚重装置構築工程は、架設桁組立工程、架設桁設置工程を有する工程である。このうち架設桁組立工程では、施工区間の路面上で2以上の分割部材を連結して架設桁を組立て、架設桁設置工程では、吊り荷機構が取り付けられた架設桁を2以上のリフター(施工区間を挟んで配置)間に架け渡して設置する。なお吊り荷機構は、あらかじめ架設桁に取り付けられた状態で現地に搬入することもできるし、架設桁と吊り荷機構を別々に搬入することとし、分割部材の連結に合わせて吊り荷機構を架設桁に取り付けることもできる。
本願発明の「揚重装置を用いた部材更新方法」は、工事ヤード内に設置されたウィンチ型揚重装置を使用し道路橋の構成部材を更新する方法であって、撤去工程と撤去部材積載工程を備えた方法とすることもできる。ウィンチ型揚重装置の第1の揚重装置と第2の揚重装置は、撤去部材の前後を挟むようにそれぞれ配置される。撤去工程では、施工区間においてあらかじめ切断された道路橋の構成部材を吊り荷機構の巻き上げもしくはリフターのせり上げにより道路橋本体から取り外し、撤去部材積載工程では、撤去工程で取り外した撤去部材を貨物自動車に吊降ろす。さらに撤去工程は、撤去部材両吊り工程と撤去部材移動工程、撤去部材片降ろし工程を有している。撤去部材両吊り工程では、第1の揚重装置と第2の揚重装置の動力手段によってそれぞれの吊りロープを巻上げることで、吊り治具に把持された撤去部材を吊上げる。また撤去部材移動工程では、第1の揚重装置の動力手段によって撤去部材を吊上げた状態で、第2の揚重装置の動力手段が吊りロープを巻下げることによって、撤去部材を第1の揚重装置の下方まで移動させる。そして撤去部材片降ろし工程では、第1の揚重装置で撤去部材を貨物自動車に吊降ろす。この場合、貨物自動車に搭載された新設部材を施工区間の計画位置に吊降ろして設置する新設工程をさらに備えた方法とすることもできる。この新設工程は、新設部材両吊り工程と新設部材移動工程、新設部材片降ろし工程を有している。新設部材両吊り工程では、第1の揚重装置と第2の揚重装置の動力手段によってそれぞれの吊りロープを巻上げることで、吊り治具に把持された新設部材を貨物自動車から吊上げ、その後この貨物自動車は施工区間外に移動する。また新設部材移動工程では、第1の揚重装置の動力手段によって新設部材を吊上げた状態で、第2の揚重装置の動力手段が吊りロープを巻下げることによって新設部材を第1の揚重装置の下方まで移動させる。そして新設部材片降ろし工程では、第1の揚重装置で新設部材を計画位置に吊降ろす。
本願発明の「揚重装置を用いた部材更新方法」は、4以上のリフターと架設桁と2以上の吊り荷機構を含んで構成される揚重装置を利用する方法であって、撤去工程と第1盛替え工程、第2盛替え工程、撤去部材積載工程を備えた方法とすることもできる。なお、4以上のリフターのうち第1副リフターと第2副リフターが施工区間を挟んで配置され、第1主リフターが第1副リフターと施工区間の間に配置されるとともに、第2主リフターが第2副リフターと施工区間の間に配置される。また架設桁は、第1主リフターと第2主リフターの構台に固定されてこれらリフター間に架け渡され、吊り荷機構は、架設桁に沿って横行可能に架設桁に取り付けられる。撤去工程では、施工区間においてあらかじめ切断された道路橋の構成部材を吊り荷機構の巻き上げもしくはリフターのせり上げにより取り外す。第1盛替え工程では、撤去工程で撤去した撤去部材を揚重装置で吊上げるとともに、架設桁に沿って撤去部材を把持した吊り荷機構が横行し、撤去部材の一端を貨物自動車に吊降ろすことで、吊り荷機構と貨物自動車によって撤去部材を支持する。第2盛替え工程では、撤去部材の一端を支持する貨物自動車が移動するとともに、架設桁に沿って撤去部材を把持した吊り荷機構が横行することによって、撤去部材の一部が第1副リフターの下方に位置するまで撤去部材を運送し、撤去部材の一端の支持を貨物自動車から第1副リフターに移行する。そして撤去部材積載工程では、吊り荷機構と第1副リフターによって支持された撤去部材を、撤去部材の下方まで移動した貨物自動車に吊降ろす。なお撤去工程と撤去部材積載工程では、吊り荷機構を用いて撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできるし、リフターの上下伸縮によって撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできる。さらにこの場合、新設部材吊上げ工程と第3盛替え工程、第4盛替え工程、新設工程を備えた方法とすることもできる。新設部材吊上げ工程では、第2主リフターと第2副リフターの下方まで運送された新設部材を、吊り荷機構と第2副リフターによって貨物自動車から吊上げる。第3盛替え工程では、新設部材の一端を貨物自動車に吊降ろすことで新設部材の一端の支持を第2副リフターから貨物自動車に移行し、吊り荷機構と貨物自動車によって新設部材を支持する。第4盛替え工程では、新設部材の一端を支持する貨物自動車が移動するとともに、架設桁に沿って新設部材を把持した吊り荷機構が横行することによって、新設部材の一部が架設桁の下方に位置するまで新設部材を運送し、新設部材の一端の支持を貨物自動車から吊り荷機構に移行する。新設工程では、架設桁に沿って新設部材を把持した吊り荷機構が横行し、揚重装置で新設部材を施工区間の計画位置に吊降ろして設置する。なお、新設部材吊上げ工程と新設工程では、吊り荷機構を用いて撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできるし、リフターの上下伸縮によって撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできる。
本願発明の「揚重装置を用いた部材更新方法」は、4以上のリフターと架設桁と2以上の吊り荷機構を含んで構成される揚重装置を利用する方法であって、撤去工程と第1架設桁設置工程、撤去部材積載工程を備えた方法とすることもできる。なお、4以上のリフターのうち第1副リフターと第2副リフターが施工区間を挟んで配置され、第1主リフターが第1副リフターと施工区間の間に配置されるとともに、第2主リフターが第2副リフターと施工区間の間に配置される。また架設桁は、第1主リフターと第2主リフターを含む3以上のリフターの構台に固定されてこれらリフター間に架け渡され、吊り荷機構は、架設桁に沿って横行可能に架設桁に取り付けられる。撤去工程では、施工区間においてあらかじめ切断された道路橋の構成部材を吊り荷機構の巻き上げもしくはリフターのせり上げにより取り外す。第1架設桁設置工程では、第1主リフター、第2主リフター及び第1副リフターに架設桁を架け渡す。撤去部材積載工程では、撤去工程で撤去した撤去部材を揚重装置で吊上げるとともに、第1主リフター、第2主リフター及び第1副リフターに架け渡された架設桁に沿って撤去部材を把持した吊り荷機構が横行し、揚重装置で撤去部材を貨物自動車に吊降ろす。なお撤去工程と撤去部材積載工程では、吊り荷機構を用いて撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできるし、リフターの上下伸縮によって撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできる。さらにこの場合、第2架設桁設置工程と新設工程を備えた方法とすることもできる。第2架設桁設置工程では、第1主リフター、第2主リフター及び第2副リフターに架設桁を架け渡す。新設工程では、貨物自動車に搭載された新設部材を揚重装置で吊上げるとともに、第1主リフター、第2主リフター及び第2副リフターに架け渡された架設桁に沿って新設部材を把持した吊り荷機構が横行し、揚重装置で新設部材を施工区間の計画位置に吊降ろして設置する。なお新設工程では、吊り荷機構を用いて撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできるし、リフターの上下伸縮によって撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできる。
本願発明の「揚重装置を用いた部材更新方法」は、4以上のリフターと架設桁と2以上の吊り荷機構を含んで構成される揚重装置を利用する方法であって、撤去工程と撤去部材積載工程を備えた方法とすることもできる。なお、4以上のリフターのうち第1副リフターと第2副リフターが施工区間を挟んで配置され、第1主リフターが第1副リフターと施工区間の間に配置されるとともに、第2主リフターが第2副リフターと施工区間の間に配置される。また架設桁は、第1副リフター、第1主リフター、第2主リフター及び第2副リフターの構台に固定されてこれらリフター間に架け渡され、吊り荷機構は、架設桁に沿って横行可能に架設桁に取り付けられる。撤去工程では、施工区間においてあらかじめ切断された道路橋の構成部材を吊り荷機構の巻き上げもしくはリフターのせり上げにより取り外す。撤去部材積載工程では、撤去工程で撤去した撤去部材を揚重装置で吊上げるとともに、架設桁に沿って撤去部材を把持した吊り荷機構が横行し、揚重装置で撤去部材を貨物自動車に吊降ろす。なお撤去工程と撤去部材積載工程では、吊り荷機構を用いて撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできるし、リフターの上下伸縮によって撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできる。さらにこの場合、新設工程を備えた方法とすることもできる。新設工程では、貨物自動車に搭載された新設部材を揚重装置で吊上げるとともに、架設桁に沿って新設部材を把持した吊り荷機構が横行し、揚重装置で新設部材を施工区間の計画位置に吊降ろして設置する。なお新設工程では、吊り荷機構を用いて撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできるし、リフターの上下伸縮によって撤去部材の吊上げと吊降ろしを行うこともできる。
本願発明の「揚重装置を用いた部材更新方法」は、リフター設置工程において、リフターの自立によりリフターを設置する方法とすることもできる。詳しくは、リフターが貨物自動車に搭載されて仮設ヤード内に搬入されるとともに、所定位置で停止した貨物自動車の荷台上で2本の連結梁が荷台の外側に伸び、さらに4本の支柱が下方に伸びることで4本の支柱の下端が路面に接地し、リフターが路面上で自立すると貨物自動車が移動する。したがってこの場合のリフターは、2本の連結梁を有し、2本の連結梁の両端にはそれぞれ支柱の上部が固定され、4本の支柱は上下に伸縮可能であるとともに、2本の連結梁は左右に伸縮可能である。
本願発明の揚重装置、及び揚重装置を用いた部材更新方法には、次のような効果がある。
(1)1車線のみの規制で実施することができるため、例えば上下4車線の場合、下りの2車線は全面開放するとともに上り2車線のうち1車線も常に開放することができる。
(2)揚重装置のリフターは、市場で提供されている通常のリフターを利用することができることから、手間やコストをかけることなく実施することができる。
(3)撤去部材や新設部材を把持した状態で吊り治具が架設桁に沿って横行するため、撤去部材や新設部材を橋軸方向(道路延長方向)に輸送することができ、この結果、大きな作業半径を有する大型のクレーン等を用意する必要がなく、その分コストを抑えることができる。
(4)1車線しか有さない狭い幅員の橋梁でも、本願発明を用いれば部材更新を行うことができる。
(5)下路トラスや下路アーチなど橋面上に橋梁の部材を有する橋梁でも、本願発明を用いれば、橋面上の限られた作業空間で部材更新が可能となる。
(6)揚重装置のリフターは貨物自動車に搭載され、自ら組み立てと解体ができるので、揚重装置としての組みばらしが容易であり、施工時間が短縮できる。
(7)施工区間長を橋梁1径間とし、主桁と床版を接合した状態で更新(撤去〜新設)を行えば、さらに急速に橋梁全体の更新を行うことができる。
本願発明を実施して道路橋の一部を更新する状況を示す平面図。 (a)はリフターを示す斜視図、(b)はリフターを示す正面図。 トレーラーに搭載されたリフターが自立して設置される状況を示すステップ図。 本願発明の架設桁型揚重装置の構築方法の主な工程を示すステップ図。 (a)は本体桁とレール桁からなる架設桁を示す側面図、(b)は撤去部材を吊った状態の架設桁型揚重装置を示す正面図。 架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図。 (a)は架設桁型揚重装置によって撤去部材を吊上げる工程を示すステップ図、(b)は架設桁型揚重装置によって吊上げた撤去部材を貨物自動車に搭載する工程を示すステップ図。 (a)は貨物自動車に搭載された新設部材を架設桁型揚重装置によって吊上げる工程を示すステップ図、(b)は架設桁型揚重装置によって吊上げた新設部材を計画位置に設置する工程を示すステップ図。 (a)は施工区間の後方側に撤去部材を仮置きしておく工程を示すステップ図、(b)は施工区間の後方側に新設部材を仮置きしておく工程を示すステップ図。 ウィンチ型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図。 ウィンチ型揚重装置によって撤去部材を貨物自動車に搭載する工程を示すステップ図。 (a)は施工区間のうち最も終点側の撤去部材を揚重機で貨物自動車に搭載する状況を示すモデル図、(b)は施工区間のうち最も終点側の撤去部材を揚重機で貨物自動車に搭載する状況を示すモデル図。 2基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図。 2基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法のうち、架設桁を設置する前までの工程を示すステップ図。 2基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法のうち、撤去部材を吊上げるまでの工程を示すステップ図。 2基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法のうち、撤去部材を搬出するまでの工程を示すステップ図。 2基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法のうち、新設部材を設置するまでの工程を示すステップ図。 架設桁を3基のリフターに架け渡した多基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図。 架設桁を3基のリフターに架け渡した多基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法のうち、撤去部材を搬出するまでの工程を示すステップ図。 架設桁を3基のリフターに架け渡した多基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法のうち、新設部材を設置するまでの工程を示すステップ図。 架設桁を4基のリフターに架け渡した多基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図。 架設桁を4基のリフターに架け渡した多基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法のうち、撤去部材を貨物自動車に搭載するまでの工程を示すステップ図。 架設桁を4基のリフターに架け渡した多基式長尺架設桁型揚重装置を用いた場合の本願発明の部材更新方法のうち、新設部材を設置するまでの工程を示すステップ図。
本願発明の揚重装置、及び揚重装置を用いた部材更新方法の実施の形態の一例を、図に基づいて説明する。
1.定義
本願発明の実施形態の例を説明するにあたって、はじめにここで用いる用語の定義を示しておく。
(構成部材)
本願発明の揚重装置、及び揚重装置を用いた部材更新方法は、道路橋を構成するコンクリート床版や鋼床版、主桁や横桁、あるいは接合部材(主桁と床版、横桁などを接合した部材)といった部材の設置と撤去に関する技術である。そこで、道路橋を構成するこれらの部材のことをここでは総称して単に「構成部材」ということとする。なお構成部材は、鋼やコンクリート、FRP(Fiber Reinforced Plastics)など様々な材質製のものとすることができ、すなわち本願発明では構成部材の材質は特に限定されない。また、本願発明の揚重装置を用いた部材更新方法は、構成部材を撤去するとともに撤去した後に新規の構成部材を設置する(以下、撤去して設置することを「更新」という。)方法であり、便宜上ここでは撤去した構成部材のことを「撤去部材」と、新たに設置される構成部材のことを「新設部材」ということとする。
(工事ヤード)
図1は、本願発明を実施して道路橋の一部を更新する状況を示す平面図である。この図で破線によって示す範囲が、本願発明の揚重装置を用いた部材更新方法を実施するために規制された工事用の範囲であり、この範囲のことをここでは「工事ヤード100」ということとする。この工事ヤード100は、道路橋の1車線を使用して所定の延長区間で設定される。なお、「1車線を使用して」とは、他の車線を使用しないという意味であって、当該車線のみに対して工事ヤード100を設定する場合のほか、当該1車線に側方領域(路肩や中央帯や側帯、あるいは壁高欄や地覆など)を加えた範囲に対して工事ヤード100を設定する場合も含まれる。さらに当該1車線に隣接する車線の略半幅を含めたいわば1,5車線を使用して工事ヤード100を設定してもよい。例えば図1に示す上下2車線ずつの道路橋の場合は、上りの1車線(図では下側車線)のみを使用して工事ヤード100が設定されている。したがって、下り線は2車線ともに常時一般開放することができ、上り線も1車線は常時一般開放することができる。つまり、トラックやトレーラーあるいは台車(特に、ドーリーなどの多輪台車)など荷台に撤去部材や新設部材を搭載することができる工事用の車両(以下、「貨物自動車Tr」という。)は、工事ヤード100が設定された1車線を利用して移動するわけである。
(施工区間)
構成部材を更新(撤去〜設置)する区間のことを、ここでは「施工区間110」ということとする。もちろん、工事ヤード100は施工区間110をその範囲内に含むように設定され、しかも施工区間110が工事ヤード100の後方側(図1では終点側寄り)に位置するように設定される。ここでは「前方」及び「後方」という語を用いて説明しているが、この前方及び後方はその車線に本来設定されている進行方向を基準にしている。すなわち、上り車線に工事ヤード100設定される場合は起点側が「前方」であって終点側が「後方」となり、下り車線に工事ヤード100設定される場合は終点側が「前方」であって起点側が「後方」となる。なお施工区間は、橋梁の支持点と支持点間(つまり1径間分)とするなど1車線のうち道路延長方向(つまり橋軸方向)に分割された区間であるが、さらに道路幅員方向(つまり橋軸直角方向)に分割した区間とすることもできる。換言すれば、1車線分の床版や主桁といった構成部材を一度に更新することもできるし、道路幅員方向(橋軸直角方向)に分割したうえで構成部材を更新していくこともできる。
(リフター)
図2は、リフターを示す図であり、(a)はその斜視図、(b)はその正面図である。リフター500は、市場に流通している(販売されレンタルされている)汎用品であり、図2(a)に示すように4本の支柱510と構台520を含んで構成される。これら4本の支柱510は、それぞれ複数(図では3つ)の分割体で形成され、上方の分割体が下方の分割体を収容できる構造となっている。そして油圧等を利用することで、上方の分割体から下方の分割体を出し入れすることができ、すなわち4本の支柱510は上下に伸び縮み(つまりジャッキアップとジャッキダウン)できる仕様となっている。また図2(b)に示すように、リフター500は正面視で門型であり、貨物自動車Trが通過可能な空間(以下、「通行空間540」という。)を備えている。この通行空間540は、(積み荷の大きさにもよるものの)リフター500が積荷を吊上げた状態でその積荷の下方を貨物自動車Trが通過することも可能な程度の広さである。なおリフター500は、市場に流通している汎用品を利用することもできるし、専用のものとして特別に製造したもの(注文製造したもの)を利用することもできる。
構台520は、4本の支柱510に連結されており、しかも最上部の分割体に連結されていることから、支柱510が上下するのに伴ってやはり構台520も上下する。また、図2(b)に示すように構台520の下面には、吊り係止具530が取り付けられている。この吊り係止具530は、撤去部材や新設部材を把持することのできる治具であり、例えば吊りフックを利用することができる。また、この構台520は2本の連結梁550を含んでおり、この2本の連結梁550は左右に伸縮可能な機能を有している。4本の支柱510うち2本ずつを1本の連結梁550で連結し、この連結梁550が油圧等によって水平方向(左右)に伸び縮みするわけである。もちろん、連結梁550の伸縮に伴ってこれに連結された支柱510も左右に移動する。
連結梁550が左右に伸縮することから、極めて容易にリフター500を設置し、そして撤去することができる。図3は、貨物自動車Tr(トレーラー)に搭載されたリフター500が自立して設置される状況を示すステップ図である。図3(a)に示すようにリフター500は、貨物自動車Trの荷台に設置された受け台の上に載せられて工事ヤード100内の所定位置まで搬入される。その所定位置に貨物自動車Trが停止すると、図3(b)に示すように、受け台の上に載せられた状態で荷台の外側となるまで連結梁550を左右(図では上下)に伸ばす。そして連結梁550を左右に伸ばした状態で、図3(c)に示すように、その下端が路面に接地するまで4本の支柱510を下方に伸ばし、この結果、リフター500が路面上で自立する。リフター500が自立すると、貨物自動車Trはリフター500の下方から移動していく。なおリフター500を撤去して搬出する場合は、図3に示すステップを逆の手順(図3(c)→(a))で行うとよい。
図2に示すように従来のリフター500は、吊り係止具530が構台520の下面に固定されており、吊り係止具530自体が独立して上下する(すなわち構台520に対して接近し離れる)ことができない。つまり、リフター500の吊り係止具530は撤去部材や新設部材を把持するだけであり、4本の支柱510が上下する(つまり構台520が上下する)ことによって、吊り係止具530に把持された撤去部材や新設部材を吊上げ、あるいは吊降ろす構造となっている。
2.揚重装置
次に本願発明の揚重装置について、図を参照しながら説明する。本願発明の揚重装置は、施工区間110で撤去された撤去部材を貨物自動車Trに積み込み、そして貨物自動車Trに搭載された新設部材を設置するものである。そのため、図1に示すように本願発明の揚重装置は、施工区間110の周辺(この図では後方)に設置される。本願発明の揚重装置は、従来用いられているリフターを利用した新規な揚重装置であり、大きく「架設桁型揚重装置200」と「ウィンチ型揚重装置300」の2種類を挙げることができる。架設桁型揚重装置200は複数のリフターに架設桁を架け渡した揚重装置であり、一方のウィンチ型揚重装置300はリフターに吊り荷機構を設置した揚重装置である。以下、それぞれについて順に説明する。
(架設桁型揚重装置)
本願発明の架設桁型揚重装置200について説明するため、まずは架設桁型揚重装置200の構築方法について説明する。図4は、架設桁型揚重装置200の構築方法の主な工程を示すステップ図である。はじめに図4(a)に示すように2基のリフター500を設置する。このとき、撤去する構成部材の位置あるいは設置部材を設置する計画位置を挟むように2基のリフター500を設置する。なお、ここでは便宜上2基のリフター500を設置しているが、これに限らず3基以上のリフター500を設置することもできる。
リフター500を設置すると、架設桁210を完成させる。図4(b)に示すように、架設桁210が長くなる場合、複数(図では2つ)の分割部材210aを連結したものとすることができる。もちろんその延長によっては、分割することなく1本の部材で架設桁210を形成することもできる。また、架設桁210をラフタクレーンなどのブームと同様に伸縮可能な構造とすることもできる。伸縮可能な構造の架設桁210は、その断面を口字形の断面とし分割片(架設桁210を分割した部材)を収容する構造にするとよい。また、図5(a)に示すように架設桁210は、構造桁である本体桁211と、この本体桁211の下部に固定されるレール桁212によって形成される。なお本体桁211は、H形鋼やI形鋼などを用いた桁とすることもできるし、トラス形式の桁とすることもできる。一方のレール桁212は、H形鋼やI形鋼を用いた桁、あるいは山形鋼や溝形鋼を組み合わせた桁とすることができる。
分割部材210aを連結して架設桁210を完成させるには、図4(b)に示すように2つの分割部材210aを路面上に置いた台座の上に載置し、図4(c)に示すようにこれらを連結することで行われる。このとき、2つの分割部材210aの間に設置されるレール桁212の一部も合わせて設置される。なお吊り荷機構400は、あらかじめ架設桁210(レール桁212)に取り付けられた状態で現地に搬入することもできるし、架設桁210と吊り荷機構400を別々に搬入することとし、分割部材210aの連結に合わせて吊り荷機構400を架設桁210に取り付けることもできる。この吊り荷機構400は、吊りロープ410と、この吊りロープ410の先端に固定された吊り治具430、そして荷重を支持して吊り冶具430を上げ下げできる動力手段を有するものであり、いわゆるウィンチやホイストといった荷揚げ用の装置である。あるいは吊り荷機構400として、手動による動力手段を有するチェーンブロックを架設桁210(レール桁212)に取り付けることもできる。ただし吊り荷機構400は、架設桁210に沿って横行可能となるよう取り付けられる。具体的には図5(b)に示すように、吊り荷機構400が吊りロープ410の上端に取り付けられた移動式係止手段420を含んで構成されるものとし、吊り治具430で構成部材(撤去部材や新設部材)を把持したうえで、レール桁212に係止された移動式係止手段420の車輪がレール桁212に沿って移動できる構造とするとよい。さらに架設桁210に沿った横行(例えば、橋軸方向)可能に加え、吊り荷機構400が架設桁210直角方向(例えば、橋軸直角方向)に水平移動可能となる構造とすることもできる。これにより架設桁下方直下から離れたところにある部材も容易に吊上げ吊降しすることができる。
ところで図2に示すようにリフター500は、既述したとおり、吊り係止具530が構台520の下面に固定されているため、吊り係止具530自体が独立して上下することができない。そこで、リフター500自体に(架設桁210に取り付けるものとは別に)、吊り荷機構400(ウィンチやホイストなど)を設置することもできる。この場合、吊り荷機構400の本体部を例えば構台520などに固定することによって、リフター500に吊り荷機構400を設置するとよい。リフター500が吊り荷機構400を具備することで、4本の支柱510を上下することなく吊り治具430が構台520に対して独立して上下することができるわけである。なお、リフター500が具備する吊り係止具530は、橋軸方向や橋軸直角方向に水平移動可能となる構造とすることもできる。これにより位置調整が自在となり、すなわち架設桁の下方であって架設桁軸直角方向にある部材も容易に吊上げ吊降しすることができる。
架設桁210が完成し、吊り荷機構400が架設桁210に取り付けられると、架設桁210の両端を2基のリフター500の構台に固定したうえで、図4(d)に示すように2基のリフター500の支柱510を伸ばしてジャッキアップする。これにより、架設桁210は2基のリフター500間に架け渡され、施工区間110において架設桁型揚重装置200が構築される。
(ウィンチ型揚重装置)
本願発明のウィンチ型揚重装置300は、リフター500に吊り荷機構400を設置した揚重装置である。ただし、架設桁型揚重装置200のように架設桁210が架け渡されることはない。ウィンチ型揚重装置300に設置される吊り荷機構400は、吊りロープ410と、この吊りロープ410の先端に固定された吊り治具、そして荷重を支持して吊り冶具を上げ下げできる動力手段を有するものであり、いわゆるウィンチやホイストといった荷揚げ用の装置である。吊り荷機構400の本体部を、例えば構台520などに固定することによって、リフター500に吊り荷機構400を設置することができる。
3.揚重装置を用いた部材更新方法
続いて本願発明の揚重装置を用いた部材更新方法について、揚重装置として架設桁型揚重装置200を用いた場合と、ウィンチ型揚重装置300を利用した場合、さらに4基以上のリフター500からなる架設桁型揚重装置200を用いた場合に分けて説明する。
(架設桁型揚重装置を用いた場合)
図6は、架設桁型揚重装置200を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図である。工事を始めるに当たって、まずは図1に示すように工事ヤード100を設定する(Step110)。なお、施工区間110を含むように、しかも施工区間110が全体のうち後方寄りに位置するように工事ヤード100を設定する。工事ヤード100の設定は、例えば周囲に仮囲いを設置することで明示するとよい。工事ヤード100を設定すると、リフター500を搭載した貨物自動車Trを工事ヤード100内に進入させる。このとき貨物自動車Trは、工事ヤード100を設定した車線を通行して、すなわち図1に示す他の車線を通ることなく(例えば横入りすることなく)、後方側(この場合、終点側)から工事ヤード100内に進入させる。
貨物自動車Trが、施工区間110周辺の所定位置で停止すると、架設桁型揚重装置200を構築する(Step210)。具体的には、図3や図4(a)に示すように施工区間110を挟むように2基のリフター500を設置し(Step211)、図4(b)〜(c)に示すように架設桁210を組立てる(Step212)。なお、伸縮可能な構造の架設桁210を採用すると、分割部材210aを連結して架設桁210を形成するケースに比べ、架設桁210の組立工程は簡略化される。架設桁210を組立てると、あらかじめ吊り荷機構400が取り付けられた架設桁210が搬入された場合は架設桁の設置工程(Step214)に進み、架設桁210と吊り荷機構400が別々に搬入された場合は架設桁210に横行可能に吊り荷機構400を取り付ける(Step213)。そして、架設桁210の両端を2基のリフター500の構台520に固定した(Step214)うえで、図4(d)に示すように2基のリフター500の支柱510を伸ばしてジャッキアップし架設桁型揚重装置200が構築される。
ここまでの準備が整うと、施工区間110で計画された構成部材を道路橋本体から取り外す(Step220)。このとき、カッターやワイヤーソー、ガス切断機などの機材を用いて道路橋から構成部材を切断したうえで、吊り荷機構400による巻き上げ、あるいはリフター510自身の上下伸縮(つまり支柱510の伸縮によるジャッキダウンとジャッキアップ)によって構成部材を取り外すとよい。なお、既に構成部材が撤去され、撤去部材が施工区間110周辺に仮置きされている場合は部材の撤去工程(Step220)を省略することができる。構成部材が撤去されると(あるいは撤去部材が用意されると)、架設桁型揚重装置200が撤去部材を吊上げ、施工区間110の前方まで後退してきた貨物自動車Trに搭載する(Step230)。
図7(a)は架設桁型揚重装置200によって撤去部材を吊上げる工程を示すステップ図であり、図7(b)は架設桁型揚重装置200によって吊上げた撤去部材を貨物自動車Trに搭載する工程を示すステップ図である。この図に示すように、吊り荷機構400の吊り治具430によって撤去部材が把持され、その状態で吊り荷機構400の動力手段によって撤去部材が吊上げられ、さらに撤去部材を吊上げた状態で吊り荷機構400が架設桁210に沿って移動することによって、前方で待機する貨物自動車Trに撤去部材を搭載する。なお、架設桁型揚重装置200による撤去部材の吊上げや吊降ろしは、リフター510自身の上下伸縮(つまり支柱510の伸縮によるジャッキダウンとジャッキアップ)によって行うこともできるし、吊り荷機構400とリフター510を併用して行うこともできる。
また、ウィンチやホイストといった動力付きの荷揚げ用の装置に代えて、チェーンブロックを吊り荷機構400として利用する場合、撤去部材をチェーブロックの吊り治具430で把持し、人の力でチェーンを巻上げることによって撤去部材を吊上げ(例えば50cm程度)、その状態で撤去部材を一方(前方側)のリフター500の下方まで架設桁210に沿って横移動させる。そして、リフター500がジャッキアップすることで、撤去部材を相当の高さ(例えば3m)まで吊上げ、その後通行空間540内に移動してきた貨物自動車Trの荷台に撤去部材を吊降ろす。
次に、新設部材を搭載した貨物自動車Trが施工区間110の前方まで後退してくると、架設桁型揚重装置200が施工区間110の計画位置に新設部材を設置する(Step240)。図8(a)は、貨物自動車Trに搭載された新設部材を架設桁型揚重装置200によって吊上げる工程を示すステップ図であり、(b)は架設桁型揚重装置200によって吊上げた新設部材を計画位置に設置する工程を示すステップ図である。この図に示すように、貨物自動車Trに搭載された新設部材は吊り荷機構400の吊り治具430によって把持され、その状態で吊り荷機構400の動力手段によって新設部材が吊上げられ、さらに新設部材を吊上げた状態で吊り荷機構400が架設桁210に沿って計画位置まで移動することによって、施工区間110の計画位置に新設部材を吊降ろして設置する。なお、架設桁型揚重装置200による新設部材の吊上げや吊降ろしは、リフター510自身の上下伸縮(つまり支柱510の伸縮によるジャッキダウンとジャッキアップ)によって行うこともできるし、吊り荷機構400とリフター510を併用して行うこともできる。
新設部材を設置する場合も、チェーンブロックを吊り荷機構400とすることができる。すなわち、例えば路面上に仮置きされた新設部材をチェーブロックの吊り治具430で把持し、人の力でチェーンを巻上げることによって新設部材を吊上げ(例えば50cm程度)、その状態で新設部材を計画位置まで架設桁210に沿って横移動させる。そして、リフター500がジャッキダウンすることで、計画位置に新設部材を吊降ろす。
撤去部材は、撤去するたびに貨物自動車Trに搭載することもできるし、図9(a)に示すように工事ヤード100内の所定場所(例えば、施工区間110の後方側)に仮置きしておくこともできる。同様に新設部材は、貨物自動車Trから吊上げるたびに計画位置に設置することもできるし、図9(b)に示すように工事ヤード100内の所定場所(例えば、施工区間110の後方側)に仮置きしておくこともできる。
ここまでの部材撤去工程(Step220)〜新設部材設置工程(Step240)が計画された分だけ繰り返し行われると、後片付けを行って(Step120)作業を完了する。
(ウィンチ型揚重装置を用いた場合)
図10は、ウィンチ型揚重装置300を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図である。架設桁型揚重装置200を用いた場合と同様、工事ヤード100を設定すると(Step110)、2基のウィンチ型揚重装置300を施工区間110の周辺に設置する(Step310)。ここでは、2基のウィンチ型揚重装置300を区別するため、工事ヤード100のうち前方に設置されたものを第1のウィンチ型揚重装置300aと、後方に設置されたものを第2のウィンチ型揚重装置300bということとする。
第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300bが設置されると、施工区間110で計画され、事前に道路橋から切断された構成部材を撤去する(Step320)。なお、既に構成部材が撤去され、撤去部材が施工区間110周辺に仮置きされている場合は部材の撤去工程(Step320)を省略することができる。構成部材が撤去されると(あるいは撤去部材が用意されると)、ウィンチ型揚重装置300が撤去部材を吊上げ、施工区間110の前方まで後退してきた貨物自動車Trに搭載する(Step330)。
図11は、ウィンチ型揚重装置300(第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300b)によって撤去部材を貨物自動車Trに搭載する工程を示すステップ図である。なお既述したとおり、ウィンチ型揚重装置300の吊り荷機構400は、吊りロープ410(ワイヤーロープやチェーンなど)と、この吊りロープ410の先端に固定された吊り治具(フックなど)、そして動力手段を有するものであり、いわゆるウィンチやホイストといった荷揚げ用の装置である。すなわち吊り荷機構400の動力手段で吊りロープ410を巻上げあるいは巻下げることによって、吊り治具に把持された構成部材(撤去部材や新設部材)を吊上げ、あるいは吊降ろすことができる。なお、2基のウィンチ型揚重装置300を利用して構成部材を吊上げ、あるいは吊降ろす際に、構成部材の重量によってはそれぞれのウィンチ型揚重装置300に相当の水平力が作用することがある。その場合は、ウィンチ型揚重装置300が転倒しないようにリフター500の支柱510を路面上で堅固に固定し、さらに4本の支柱510を補強するとよい。
図11(a)に示すように、撤去部材を挟むように所定間隔を設けたうえで第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300bを設置する。また、図11(d)に示すように第1のウィンチ型揚重装置300aは、後に貨物自動車Trが停止する位置に設置するとよい。第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300bを設置すると、両方の吊りロープ410を巻下げるとともに、両方の吊り治具で撤去部材を把持する。その状態で両方の動力手段によって両方の吊りロープ410を同等に巻上げ、第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300bのほぼ中間に位置するように撤去部材を吊上げる(Step331)。
撤去部材を吊上げると、図11(c)に示すように撤去部材を第1のウィンチ型揚重装置300aの下方に移動させる(Step332)。具体的には、第1のウィンチ型揚重装置300aの動力手段によって吊りロープ410を巻上げた状態(つまり撤去部材を吊上げた状態)を維持しつつ、第2のウィンチ型揚重装置300bの動力手段によって吊りロープ410を巻下げる(つまり吊りロープ410を緩めて伸ばしていく)。これにより、撤去部材は第1のウィンチ型揚重装置300aの方に引っ張られて、最終的には第1のウィンチ型揚重装置300aの下方に移動するわけである。
撤去部材を第1のウィンチ型揚重装置300aの下方に移動させると、図11(d)に示すように、荷台が通行空間540内に入るよう貨物自動車Trを進入させ(後退させ)、第1のウィンチ型揚重装置300aの動力手段によって吊りロープ410を巻下げる(つまり吊りロープ410を緩めて伸ばしていく)ことで、撤去部材を貨物自動車Trに搭載し(Step333)、第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300bの吊り治具による撤去部材の把持を解除する。
次に、新設部材を搭載した貨物自動車Trが施工区間110の前方まで後退してくると、ウィンチ型揚重装置300が施工区間110の計画位置に新設部材を設置する(Step340)。ウィンチ型揚重装置300によって新設部材を設置する場合、この計画位置に第1のウィンチ型揚重装置300aが設置され、第1の揚重装置300aから離れた位置に第2のウィンチ型揚重装置300bが設置される。あるいは第2のウィンチ型揚重装置300bを計画位置に設置し、第2の揚重装置300bから離れた位置に第1のウィンチ型揚重装置300aを設置してもよい。このように第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300bを設置すると、両方の吊りロープ410を巻下げるとともに、両方の吊り治具で貨物自動車Trに搭載された新設部材を把持する。その状態で両方の動力手段によって両方の吊りロープ410を同等に巻上げ、第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300aのほぼ中間に位置するように新設部材を吊上げる(Step341)。
新設部材を吊上げると、新設部材を第1のウィンチ型揚重装置300aの下方に移動させる(Step342)。具体的には、第1のウィンチ型揚重装置300aの動力手段によって吊りロープ410を巻上げた状態(つまり新設部材を吊上げた状態)を維持しつつ、第2のウィンチ型揚重装置300bの動力手段によって吊りロープ410を巻下げる(つまり吊りロープ410を緩めて伸ばしていく)。これにより、新設部材は第1のウィンチ型揚重装置300aの方に引っ張られて、最終的には第1のウィンチ型揚重装置300aの下方に移動するわけである。
新設部材を第1のウィンチ型揚重装置300aの下方に移動させると、第1のウィンチ型揚重装置300aの動力手段によって吊りロープ410を巻下げる(つまり吊りロープ410を緩めて伸ばしていく)ことで、新設部材を計画位置に設置し(Step343)、第1のウィンチ型揚重装置300aと第2のウィンチ型揚重装置300b吊り治具による新設部材の把持を解除する。
ここまでの部材撤去工程(Step320)〜新設部材設置工程(Step340)が計画された分だけ繰り返し行われると、後片付けを行って(Step120)作業を完了する。
(4基以上のリフターからなる架設桁型揚重装置を用いた場合)
4基以上のリフターからなる架設桁型揚重装置200を用いた部材更新方法は、橋軸方向に長尺の構成部材を更新する際に特に有効であることから、便宜上ここでは、4基以上のリフターからなる架設桁型揚重装置200のことを「長尺架設桁型揚重装置200」ということとする。また長尺架設桁型揚重装置200を用いた部材更新方法は、さらに「2つのリフター500間に架設桁210が架け渡された長尺架設桁型揚重装置200を用いるケース」と、「3以上のリフター500間に架設桁210が架け渡された長尺架設桁型揚重装置200を用いるケース」に大別することができる。そこで、2つのリフター500間に架設桁210が架け渡された長尺架設桁型揚重装置200のことを「2基式長尺架設桁型揚重装置200」と、3以上のリフター500間に架設桁210が架け渡された長尺架設桁型揚重装置200のことを「多基式長尺架設桁型揚重装置200」ということとする。以下、2基式長尺架設桁型揚重装置200を用いたケースと、多基式長尺架設桁型揚重装置200を用いたケースについて順に説明する。
図13は、2基式長尺架設桁型揚重装置200を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図である。工事を始めるに当たって、既述したとおりはじめに工事ヤード100を設定する(Step110)。工事ヤード100を設定すると、図14(a)に示すようにリフター500を搭載した4台の貨物自動車Trを工事ヤード100内に進入させる。このとき貨物自動車Trは、工事ヤード100を設定した車線を通行して、すなわち図1に示す他の車線を通ることなく(例えば横入りすることなく)、後方側(この場合、終点側)から工事ヤード100内に進入させる。
図14(b)に示すように貨物自動車Trが、施工区間110周辺の所定位置で停止すると、2基式長尺架設桁型揚重装置200を構築する(Step410)。以下、2基式長尺架設桁型揚重装置200を構築する手法について具体的に説明する。まず図14(c)に示すように、施工区間110を挟むように2基ずつのリフター500を設置する(Step411)。なお便宜上ここでは、最も前方(図14では最も左)に位置するリフター500のことを「第1副リフター500sa」、最も後方(図14では最も右)に位置するリフター500のことを「第2副リフター500sb」ということとし、さらに第1副リフター500saと施工区間110の間(図14では左から2番目)に位置するリフター500のことを「第1主リフター500ma」、第2副リフター500sbと施工区間110の間(図14では右から2番目)に位置するリフター500のことを「第2主リフター500mb」ということとする。
所定位置に4基のリフター500を設置すると、図14(d)に示すように分割部材210aを搭載した2台の貨物自動車Trを第1主リフター500maと第2主リフター500mbの間(つまり、施工区間110)まで進入させ、貨物自動車Tr上で分割部材210aを連結して架設桁210を形成する(Step412)とともに、架設桁210に横行可能に2つの吊り荷機構400を取り付ける(Step413)。もちろん、貨物自動車Tr上ではなく地上で分割部材210aの連結作業を行うこともできるし、分割することなく1本の架設桁210を用いることもできるし、あらかじめ架設桁210に吊り荷機構400を取り付けたうえで搬入することもできる。そして図15(a)に示すように、架設桁210の両端を伸ばし、第1主リフター500maと第2主リフター500mbをジャッキダウンしてそれぞれの構台を下げ、架設桁210の一端(図15では左側)を第1主リフター500maの構台に固定し、他端(図15では右側)を第2主リフター500mbの構台に固定する(Step414)。架設桁210を第1主リフター500maと第2主リフター500mbに固定すると、図15(b)に示すように第1主リフター500maと第2主リフター500mbをジャッキアップして架設桁210を所定の高さに持ち上げることで、2台の貨物自動車Trを退出させる。このとき、貨物自動車TrのひとつであるドーリーDL(以下、このドーリーを「第1ドーリーDL01」という。)を工事ヤード100内に進入させ、施工区間110の前方で待機させる。
ここまでの準備が整うと、施工区間110で計画され、事前に道路橋から切断された構成部材を道路橋本体から取り外す(Step420)。なお、既に構成部材が撤去され、撤去部材が施工区間110周辺に仮置きされている場合は部材の撤去工程(Step420)を省略することができる。構成部材が撤去されると(あるいは撤去部材が用意されると)、図15(c)に示すように第1主リフター500maと第2主リフター500mbがジャッキダウンし、架設桁210に取り付けられた2つの吊り荷機構400によって撤去部材を把持し、その状態で図15(d)に示すように第1主リフター500maと第2主リフター500mbがジャッキアップして撤去部材を所定の高さまで吊上げる。なお、撤去部材の吊上げや吊降しは、第1主リフター500maと第2主リフター500mbのジャッキダウン及びジャッキアップによるほか、ウィンチやホイストといった吊り荷機構400の動力手段によって行うこともできるし、チェーンブロック(吊り荷機構400)を利用した人力によることも、あるいはこれらを併用して行うこともできる。
撤去部材を吊上げると、図16(a)に示すように、撤去部材の前方端が第1主リフター500maの下方に位置するまで、撤去部材を前方に移動させる。詳しくは、撤去部材を把持した2つの吊り荷機構400を、架設桁210に沿って前方に横行させることによって、撤去部材を前方に移動させるわけである。撤去部材が所定位置まで移動すると、第1主リフター500maの下方で待機していた第1ドーリーDL01に撤去部材の前方端を吊降ろし、前方側の吊り荷機構400による撤去部材の把持を解除する。これにより、撤去部材の前方端の支持を前方側の吊り荷機構400から第1ドーリーDL01に移行し、すなわち後方側の吊り荷機構400と第1ドーリーDL01によって撤去部材を支持する(Step430)。
後方側の吊り荷機構400と第1ドーリーDL01によって撤去部材を支持すると、図16(b)に示すように、撤去部材の一部が第1副リフター500saの下方に位置するまで、撤去部材を前方に移動させる。詳しくは、撤去部材の前方端を搭載した第1ドーリーDL01が移動(前進)するとともに、撤去部材を把持した後方側の吊り荷機構400を架設桁210に沿って前方に横行させることによって、撤去部材を前方に移動させるわけである。撤去部材が所定位置まで移動すると、第1副リフター500saの吊り係止具530によって撤去部材の一部(前方側)を把持し、第1ドーリーDL01による撤去部材の支持を解除する。これにより、撤去部材の前方側の支持を第1ドーリーDL01から第1副リフター500saに移行し、すなわち後方側の吊り荷機構400と第1副リフター500saによって撤去部材を支持する(Step440)。
後方側の吊り荷機構400と第1副リフター500saによって撤去部材を支持すると、図16(c)に示すように、撤去部材の下方に位置するまで第1ドーリーDL01が移動(後退)する。そして、この第1ドーリーDL01の撤去部材を吊降し、後方側の吊り荷機構400と第1副リフター500saによる撤去部材の把持を解除して(Step450)、図16(d)に示すように撤去部材を工事ヤード100外に搬出する。
構成部材を撤去すると、新設部材を搭載したドーリーDL(以下、このドーリーを「第2ドーリーDL02」という。)を工事ヤード100内に進入させ、さらに新設部材が第2主リフター500mbと第2副リフター500sbの間に位置するまで第2ドーリーDL02を移動させる。図16(c)に示すように新設部材が所定位置まで運び込まれると、架設桁210に取り付けられた2つの吊り荷機構400のうち前方側の荷機構400によって新設部材の一部(前方側)を把持するとともに、第2副リフター500sbの吊り係止具530によって新設部材の一部(後方側)を把持したうえで、後方側の吊り荷機構400と第2副リフター500sbによって新設部材を吊上げ(Step460)、図16(d)に示すように第2ドーリーDL02を後退させる。
第2ドーリーDL02が新設部材の後端部まで後退すると、この第2ドーリーDL02に新設部材の後方端を吊降ろし、第2副リフター500sbの吊り係止具530による新設部材の把持を解除する。これにより、新設部材の後方端の支持を第2副リフター500sbから第2ドーリーDL02に移行し、すなわち前方側の吊り荷機構400と第2ドーリーDL02によって新設部材を支持する(Step470)。
前方側の吊り荷機構400と第2ドーリーDL02によって新設部材を支持すると、図17(a)に示すように、新設部材の一部が第2主リフター500mbの下方に位置するまで、新設部材を前方に移動させる。詳しくは、新設部材の後方端を搭載した第2ドーリーDL02が移動(前進)するとともに、新設部材を把持した前方側の吊り荷機構400を架設桁210に沿って前方に横行させることによって、新設部材を前方に移動させるわけである。新設部材が所定位置まで移動すると、架設桁210に取り付けられた2つの吊り荷機構400のうち後方側の荷機構400によって新設部材の一部(後方側)を把持し、第2ドーリーDL02による新設部材の支持を解除する。これにより、新設部材の後方側の支持を第2ドーリーDL02から後方側の荷機構400に移行し、すなわち2つの(前方側と後方側の)吊り荷機構400によって新設部材を支持する(Step480)。
2つの吊り荷機構400によって新設部材を支持すると、図17(b)に示すように、施工区間110の計画位置まで新設部材を前方に移動させる。詳しくは、新設部材を把持した2つの吊り荷機構400を架設桁210に沿って前方に横行させることによって、新設部材を前方に移動させるわけである。そして、図17(c)に示すように第1主リフター500maと第2主リフター500mbがジャッキダウンし、新設部材を吊降ろして2つの吊り荷機構400による新設部材の把持を解除することで、計画位置に新設部材を設置する(Step480)。なお、新設部材の吊上げや吊降しは、第1主リフター500maと第2主リフター500mbのジャッキダウン及びジャッキアップによるほか、ウィンチやホイストといった吊り荷機構400の動力手段によって行うこともできるし、チェーンブロック(吊り荷機構400)を利用した人力によることも、あるいはこれらを併用して行うこともできる。
ここまでの部材撤去工程(Step420)〜新設部材設置工程(Step480)が計画された分だけ繰り返し行われると、後片付けを行って(Step120)作業を完了する。なお、ここでは1台のドーリーDLが撤去部材や新設部材を運送する例で説明しているが、もちろん2以上のドーリーDLによって撤去部材や新設部材を運送することもできる。また、上記の説明では撤去部材を搬出した後に新設部材を搬入して設置する例を示しているが、これに限らずあらかじめ新設部材を搬入したうえで構成部材を撤去〜搬出し、その後に新設部材を設置する手順とすることもできる。
続いて多基式長尺架設桁型揚重装置200を用いたケースについて説明する。図18は、多基式長尺架設桁型揚重装置200を用いた場合の本願発明の部材更新方法の主な工程の流れを示すフロー図である。工事を始めるに当たって、既述したとおりはじめに工事ヤード100を設定する(Step110)。工事ヤード100を設定すると、リフター500を搭載した4台の貨物自動車Trを工事ヤード100内に進入させる。このとき貨物自動車Trは、工事ヤード100を設定した車線を通行して、すなわち図1に示す他の車線を通ることなく(例えば横入りすることなく)、後方側(この場合、終点側)から工事ヤード100内に進入させる。
工事ヤード100内に搬入された4基のリフター500は、図19(a)に示すように前方から第1副リフター500sa、第1主リフター500ma、第2主リフター500mb、第2副リフター500sbの順であって、第1主リフター500maと第2主リフター500mbで施工区間110を挟むように設置される(Step510)。
所定位置に4基のリフター500を設置すると、分割部材210aを搭載した貨物自動車Trを第1副リフター500sa〜第2主リフター500mb間に進入させ、分割部材210aを連結して架設桁210を形成する(Step521)とともに、架設桁210に横行可能に1又は2以上の吊り荷機構400を取り付ける(Step522)。もちろん、分割することなく1本の架設桁210を用いることもできるし、あらかじめ架設桁210に吊り荷機構400を取り付けたうえで搬入することもできる。そして図19(b)に示すように、架設桁210の一端(図19では左側)を第1副リフター500saの構台に固定し、架設桁210の中央部を第1主リフター500maの構台に固定し、架設桁210の他端(図19では右側)を第2主リフター500mbの構台に固定する(Step523)。
ここまでの準備が整うと、施工区間110で計画され、事前に道路橋から切断された構成部材を道路橋本体から取り外す(Step530)。なお、既に構成部材が撤去され、撤去部材が施工区間110周辺に仮置きされている場合は部材の撤去工程(Step530)を省略することができる。
構成部材が撤去されると(あるいは撤去部材が用意されると)、図19(c)に示すように架設桁210に取り付けられた吊り荷機構400によって撤去部材を把持し、所定の高さまで吊上げる。なお、撤去部材の吊上げや吊降しは、第1副リフター500saと第1主リフター500ma、第2主リフター500mbのジャッキダウン及びジャッキアップによるほか、ウィンチやホイストといった吊り荷機構400の動力手段によって行うこともできるし、チェーンブロック(吊り荷機構400)を利用した人力によることも、あるいはこれらを併用して行うこともできる。
撤去部材を吊上げると、図19(d)に示すように、撤去部材が第1副リフター500saと第1主リフター500maの間に位置するまで、撤去部材を前方に移動させる。詳しくは、撤去部材を把持した吊り荷機構400を、架設桁210に沿って前方に横行させることによって、撤去部材を前方に移動させるわけである。撤去部材が所定位置まで移動すると、待機していたドーリーDLに撤去部材を吊降ろし、吊り荷機構400による撤去部材の把持を解除して(Step540)、ドーリーDLによって撤去部材を工事ヤード100外に搬出する。
構成部材を撤去すると、図20(a)に示すように、架設桁210の一端(図20では左側)を第1主リフター500maの構台に固定し、架設桁210の中央部を第2主リフター500mbの構台に固定し、架設桁210の他端(図20では右側)を第2副リフター500sbの構台に固定する(Step550)。このとき、第1副リフター500sa〜第2主リフター500mbに架け渡された架設桁210(Step520)を取り外して(あるいはスライドさせて)流用することもできるし、あるいは第1副リフター500sa〜第2主リフター500mbに架け渡された架設桁210とは別の新たな架設桁210を第1主リフター500ma〜第2副リフター500sbに架け渡すこともできる。
第1主リフター500ma〜第2副リフター500sbに架設桁210を架け渡すと、新設部材を搭載したドーリーDLを工事ヤード100内に進入させ、さらに新設部材が第2主リフター500mbと第2副リフター500sbの間に位置するまでドーリーDLを移動させる。図20(b)に示すように新設部材が所定位置まで運び込まれると、架設桁210に取り付けられた吊り荷機構400によって新設部材を把持して吊上げ、図20(c)に示すように施工区間110の計画位置まで新設部材を前方に移動させる。詳しくは、新設部材を把持した2つの吊り荷機構400を架設桁210に沿って前方に横行させることによって、新設部材を前方に移動させるわけである。そして図20(d)に示すように、新設部材を吊降ろして吊り荷機構400による新設部材の把持を解除することで、計画位置に新設部材を設置する(Step560)。なお、新設部材の吊上げや吊降しは、第1主リフター500maと第2主リフター500mb、第2副リフター500sbのジャッキダウン及びジャッキアップによるほか、ウィンチやホイストといった吊り荷機構400の動力手段によって行うこともできるし、チェーンブロック(吊り荷機構400)を利用した人力によることも、あるいはこれらを併用して行うこともできる。
ここまでの部材撤去工程(Step530)〜新設部材設置工程(Step560)が計画された分だけ繰り返し行われると、後片付けを行って(Step120)作業を完了する。
多基式長尺架設桁型揚重装置200は、架設桁210を4基のリフター500(第1主リフター500maと第1副リフター500sa、第2主リフター500mb、第2副リフター500sb)に固定して架け渡した構成とすることもできる。この場合、上記した第1の架設桁設置(Step520)と第2の架設桁設置(Step550)を省略することができる。以下、この場合の手順について説明する。
工事ヤード100内に搬入された4基のリフター500が、図22(a)に示すように前方から第1副リフター500sa、第1主リフター500ma、第2主リフター500mb、第2副リフター500sbの順であって、第1主リフター500maと第2主リフター500mbで施工区間110を挟むように設置される(Step611)。4基のリフター500を設置すると、分割部材210aを搭載した貨物自動車Trを第1副リフター500sa〜第2副リフター500sb間に進入させ、分割部材210aを連結して架設桁210を形成する(Step612)とともに、架設桁210に横行可能に1又は2以上の吊り荷機構400を取り付ける(Step613)。もちろん、分割することなく1本の架設桁210を用いることもできるし、あらかじめ架設桁210に吊り荷機構400を取り付けたうえで搬入することもできる。そして図22(b)に示すように、架設桁210の一端を第1副リフター500saの構台に固定し、架設桁210の中央部を第1主リフター500maと第2主リフター500mbの構台に固定し、架設桁210の他端を第2副リフター500sbの構台に固定する(Step614)。
ここまでの準備が整うと、施工区間110で計画され、事前に道路橋から切断された構成部材を道路橋本体から取り外す(Step620)。なお、既に構成部材が撤去され、撤去部材が施工区間110周辺に仮置きされている場合は部材の撤去工程を省略することができる。
構成部材が撤去されると(あるいは撤去部材が用意されると)、図22(c)に示すように架設桁210に取り付けられた吊り荷機構400によって撤去部材を把持し、所定の高さまで吊上げる。なお、撤去部材の吊上げや吊降しは、第1副リフター500saと第1主リフター500ma、第2主リフター500mb、第2副リフター500sbのジャッキダウン及びジャッキアップによるほか、ウィンチやホイストといった吊り荷機構400の動力手段によって行うこともできるし、チェーンブロック(吊り荷機構400)を利用した人力によることも、あるいはこれらを併用して行うこともできる。
撤去部材を吊上げると、図22(d)に示すように撤去部材が第1副リフター500saと第1主リフター500maの間に位置するまで、撤去部材を前方に移動させる。詳しくは、撤去部材を把持した吊り荷機構400を、架設桁210に沿って前方に横行させることによって、撤去部材を前方に移動させるわけである。撤去部材が所定位置まで移動すると、待機していたドーリーDLに撤去部材を吊降ろし、吊り荷機構400による撤去部材の把持を解除して(Step630)、図23(a)に示すようにドーリーDLによって撤去部材を工事ヤード100外に搬出する。
構成部材を撤去すると、新設部材を搭載したドーリーDLを工事ヤード100内に進入させ、さらに新設部材が第2主リフター500mbと第2副リフター500sbの間に位置するまでドーリーDLを移動させる。図23(b)に示すように新設部材が所定位置まで運び込まれると、架設桁210に取り付けられた吊り荷機構400によって新設部材を把持して吊上げ、図23(c)に示すように施工区間110の計画位置まで新設部材を前方に移動させる。詳しくは、新設部材を把持した2つの吊り荷機構400を架設桁210に沿って前方に横行させることによって、新設部材を前方に移動させるわけである。そして図23(d)に示すように、新設部材を吊降ろして吊り荷機構400による新設部材の把持を解除することで、計画位置に新設部材を設置する(Step640)。なお、新設部材の吊上げや吊降しは、第1副リフター500saと第1主リフター500ma、第2主リフター500mb、第2副リフター500sbのジャッキダウン及びジャッキアップによるほか、ウィンチやホイストといった吊り荷機構400の動力手段によって行うこともできるし、チェーンブロック(吊り荷機構400)を利用した人力によることも、あるいはこれらを併用して行うこともできる。
ここまでの部材撤去工程(Step620)〜新設部材設置工程(Step640)が計画された分だけ繰り返し行われると、後片付けを行って(Step120)作業を完了する。
本願発明の揚重装置、及び揚重装置を用いた部材更新方法は、自動車専用道路や一般自動車道など様々な種類の道路橋に利用することができる。本願発明によれば、供用中の道路橋を効率よく更新することができ、ひいては道路橋の長寿命化につながることを考えれば、産業上利用できるばかりでなく社会的にも大きな貢献を期待し得る発明といえる。
100 工事ヤード
110 施工区間
200 架設桁型揚重装置
210 (架設桁型揚重装置の)架設桁
210a (架設桁の)分割部材
211 (架設桁の)本体桁
212 (架設桁の)レール桁
300 ウィンチ型揚重装置
300a 第1のウィンチ型揚重装置
300b 第2のウィンチ型揚重装置
400 吊り荷機構
410 (吊り荷機構の)吊りロープ
420 (吊り荷機構の)移動式係止手段
430 (吊り荷機構の)吊り治具
500 リフター
500ma 第1主リフター
500sa 第1副リフター
500mb 第2主リフター
500sb 第2副リフター
510 (リフターの)支柱
520 (リフターの)構台
530 (リフターの)吊り係止具
540 (リフターの)通行空間
550 (リフターの)連結梁
Tr 貨物自動車
DL ドーリー

Claims (23)

  1. 道路橋の一部を撤去した撤去部材、又は道路橋の一部に新たに設置する新設部材を、吊上げるとともに吊降ろす揚重装置において、
    リフターと吊り荷機構を備え、
    前記リフターは、荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱を含んで構成されるとともに、貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、
    前記吊り荷機構は、吊りロープと、該吊りロープの先端に固定された吊り治具と、動力手段と、を有し、
    前記動力手段で前記吊りロープを巻き上げ又は巻き降ろすことによって、前記吊り治具が上下し、該吊り治具に把持された前記撤去部材又は前記新設部材を、吊上げ又は吊降ろす、
    ことを特徴とする揚重装置。
  2. 道路橋の一部を撤去した撤去部材、又は道路橋の一部に新たに設置する新設部材を、吊上げるとともに吊降ろす揚重装置において、
    リフターと、架設桁と、吊り荷機構と、を備え、
    前記リフターは、荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱と、4本の該支柱上部に連結される構台と、を含んで構成されるとともに、貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、
    前記架設桁は、2以上の前記リフターの前記構台に固定されて、該リフター間に架け渡され、
    前記吊り荷機構は、吊りロープと、該吊りロープの先端に固定された吊り治具と、動力手段と、を有するとともに、前記架設桁に沿って横行可能に該架設桁に取り付けられた、
    ことを特徴とする揚重装置。
  3. 前記リフターは、2本の連結梁を有し、
    4本の前記支柱のうち2本ずつが1本の前記連結梁で連結され、
    2本の前記連結梁は、左右に伸縮可能である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の揚重装置。
  4. 道路橋の一部を使用した所定区間が工事ヤードとして設定され、該工事ヤード内に設置された揚重装置を使用して、該工事ヤード内の施工区間で道路橋の構成部材を更新する方法であって、
    前記揚重装置は、リフターと、架設桁と、吊り荷機構と、を含んで構成され、
    前記リフターは、荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱と、4本の該支柱上部に連結される構台と、を含んで構成されるとともに、貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、
    前記架設桁は、2以上の前記リフターの前記構台に固定されて、該リフター間に架け渡され、
    前記吊り荷機構は、吊りロープと、該吊りロープの先端に固定された吊り治具と、動力手段と、を有するとともに、前記架設桁に沿って横行可能に該架設桁に取り付けられ、
    さらに前記揚重装置は、前記施工区間の上方に前記架設桁が配置されるよう設置され、
    前記施工区間における道路橋の構成部材を取り外す撤去工程と、
    前記撤去工程で取り外した撤去部材を前記揚重装置で吊上げるとともに、該撤去部材を把持した前記吊り荷機構が前記架設桁に沿って横行し、該揚重装置で該撤去部材を貨物自動車に吊降ろす撤去部材積載工程と、
    を備えたことを特徴とする揚重装置を用いた部材更新方法。
  5. 前記撤去部材積載工程では、前記吊り荷機構を用いて、前記撤去部材を吊上げるとともに、前記撤去部材を吊降ろす、
    ことを特徴とする請求項4記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  6. 前記撤去部材積載工程では、リフターの上下伸縮によって、前記撤去部材を吊上げるとともに、前記撤去部材を吊降ろす、
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  7. 貨物自動車に搭載された新設部材を前記揚重装置で吊上げるとともに、該新設部材を把持した前記吊り荷機構が前記架設桁に沿って横行し、該揚重装置で該新設部材を前記施工区間の計画位置に吊降ろして設置する新設工程を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  8. 前記新設工程では、前記吊り荷機構を用いて、前記新設部材を吊上げるとともに、前記新設部材を吊降ろす、
    ことを特徴とする請求項7記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  9. 前記新設工程では、リフターの上下伸縮によって、前記新設部材を吊上げるとともに、前記新設部材を吊降ろす、
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  10. 前記揚重装置を構築する揚重装置構築工程を、さらに備え、
    前記揚重装置構築工程は、
    前記施工区間の路面上で、2以上の分割部材を連結して前記架設桁を組立てる架設桁組立工程と、
    前記吊り荷機構が取り付けられた前記架設桁を、前記施工区間を挟んで配置された2以上の前記リフター間に架け渡して設置する架設桁設置工程と、を有する、
    ことを特徴とする請求項4乃至請求項9のいずれかに記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  11. 道路橋の一部を使用した所定区間が工事ヤードとして設定され、該工事ヤード内に設置された第1の揚重装置及び第2の揚重装置を使用して、該工事ヤード内の施工区間で道路橋の構成部材を更新する方法であって、
    前記第1の揚重装置及び前記第2の揚重装置は、リフターと吊り荷機構を含んで構成され、
    前記リフターは、荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱を含んで構成されるとともに、貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、
    前記吊り荷機構は、吊りロープと、該吊りロープの先端に固定された吊り治具と、動力手段を有し、
    前記施工区間における道路橋の構成部材を取り外す撤去工程と、
    前記撤去工程で取り外した撤去部材を貨物自動車に吊降ろす撤去部材積載工程と、
    を備え、
    前記撤去部材積載工程は、
    前記第1の揚重装置及び前記第2の揚重装置の前記動力手段によってそれぞれの前記吊りロープを巻上げることで、前記吊り治具に把持された前記撤去部材を吊上げる撤去部材両吊り工程と、
    前記第1の揚重装置の前記動力手段によって前記撤去部材を吊上げた状態で、前記第2の揚重装置の前記動力手段が前記吊りロープを巻下げることによって、前記撤去部材を前記第1の揚重装置の下方まで移動させる撤去部材移動工程と、
    前記第1の揚重装置で、前記撤去部材を貨物自動車に吊降ろす撤去部材片降ろし工程と、を有する、
    ことを特徴とする揚重装置を用いた部材更新方法。
  12. 貨物自動車に搭載された新設部材を前記施工区間の計画位置に吊降ろして設置する新設工程を、さらに備え、
    前記新設工程は、
    前記第1の揚重装置及び前記第2の揚重装置の前記動力手段によってそれぞれの前記吊りロープを巻上げることで、前記吊り治具に把持された前記新設部材を貨物自動車から吊上げるとともに、貨物自動車が前記施工区間外に移動する新設部材両吊り工程と、
    前記第1の揚重装置の前記動力手段によって前記新設部材を吊上げた状態で、前記第2の揚重装置の前記動力手段が前記吊りロープを巻下げることによって該新設部材を該第1の揚重装置の下方まで移動させる新設部材移動工程と、
    前記第1の揚重装置で、前記新設部材を前記施工区間の計画位置に吊降ろす新設部材片降ろし工程と、を有する、
    ことを特徴とする請求項11記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  13. 道路橋の一部を使用した所定区間が工事ヤードとして設定され、該工事ヤード内に設置された揚重装置を使用して、該工事ヤード内の施工区間で道路橋の構成部材を更新する方法であって、
    前記揚重装置は、4以上のリフターと、架設桁と、2以上の吊り荷機構と、を含んで構成され、
    前記リフターは、荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱と、4本の該支柱上部に連結される構台と、を含んで構成されるとともに、貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、
    さらに4以上の前記リフターのうち第1副リフター及び第2副リフターが前記施工区間を挟んで配置され、第1主リフターが該第1副リフターと該施工区間の間に配置されるとともに、第2主リフターが該第2副リフターと該施工区間の間に配置され、
    前記架設桁は、前記第1主リフター及び前記第2主リフターの前記構台に固定されて該リフター間に架け渡され、
    前記吊り荷機構は、吊りロープと、該吊りロープの先端に固定された吊り治具と、動力手段と、を有するとともに、前記架設桁に沿って横行可能に該架設桁に取り付けられ、
    前記施工区間における道路橋の構成部材を取り外す撤去工程と、
    前記撤去工程で撤去した撤去部材を前記揚重装置で吊上げるとともに、前記架設桁に沿って該撤去部材を把持した前記吊り荷機構が横行し、該撤去部材の一端を貨物自動車に吊降ろすことで、該吊り荷機構と該貨物自動車によって該撤去部材を支持する第1盛替え工程と、
    前記撤去部材の一端を支持する前記貨物自動車が移動するとともに、前記架設桁に沿って該撤去部材を把持した前記吊り荷機構が横行することによって、該撤去部材の一部が前記第1副リフターの下方に位置するまで該撤去部材を運送し、該撤去部材の一端の支持を該貨物自動車から該第1副リフターに移行する第2盛替え工程と、
    前記吊り荷機構と前記第1副リフターによって支持された前記撤去部材を、該撤去部材の下方まで移動した貨物自動車に吊降ろす撤去部材積載工程と、
    を備えたことを特徴とする揚重装置を用いた部材更新方法。
  14. 前記第1盛替え工程では、前記吊り荷機構を用いて、前記撤去部材を吊上げるとともに、前記撤去部材を吊降ろす、
    ことを特徴とする請求項13記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  15. 前記撤去部材積載工程では、リフターの上下伸縮によって、前記撤去部材を吊上げるとともに、前記撤去部材を吊降ろす、
    ことを特徴とする請求項13又は請求項14記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  16. 前記第2主リフターと前記第2副リフターの下方まで運送された新設部材を、前記吊り荷機構と該第2副リフターによって貨物自動車から吊り上げる新設部材吊上げ工程と、
    前記新設部材の一端を貨物自動車に吊降ろすことで該新設部材の一端の支持を前記第2副リフターから該貨物自動車に移行し、前記吊り荷機構と該貨物自動車によって該新設部材を支持する第3盛替え工程と、
    前記新設部材の一端を支持する前記貨物自動車が移動するとともに、前記架設桁に沿って該新設部材を把持した前記吊り荷機構が横行することによって、該新設部材の一部が前記架設桁の下方に位置するまで該新設部材を運送し、該新設部材の一端の支持を該貨物自動車から前記吊り荷機構に移行する第4盛替え工程と、
    前記架設桁に沿って前記新設部材を把持した前記吊り荷機構が横行し、前記揚重装置で該新設部材を前記施工区間の計画位置に吊降ろして設置する新設工程を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項13乃至請求項15のいずれかに記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  17. 道路橋の一部を使用した所定区間が工事ヤードとして設定され、該工事ヤード内に設置された揚重装置を使用して、該工事ヤード内の施工区間で道路橋の構成部材を更新する方法であって、
    前記揚重装置は、4以上のリフターと、架設桁と、吊り荷機構と、を含んで構成され、
    前記リフターは、荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱と、4本の該支柱上部に連結される構台と、を含んで構成されるとともに、貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、
    さらに4以上の前記リフターのうち第1副リフター及び第2副リフターが前記施工区間を挟んで配置され、第1主リフターが該第1副リフターと該施工区間の間に配置されるとともに、第2主リフターが該第2副リフターと該施工区間の間に配置され、
    前記架設桁は、前記第1主リフター及び前記第2主リフターを含む3以上の前記リフターの前記構台に固定されて該リフター間に架け渡され、
    前記吊り荷機構は、吊りロープと、該吊りロープの先端に固定された吊り治具と、動力手段と、を有するとともに、前記架設桁に沿って横行可能に該架設桁に取り付けられ、
    前記施工区間における道路橋の構成部材を取り外す撤去工程と、
    前記第1主リフター、前記第2主リフター及び前記第1副リフターに前記架設桁を架け渡す第1架設桁設置工程と、
    前記撤去工程で撤去した撤去部材を前記揚重装置で吊上げるとともに、前記第1主リフター、前記第2主リフター及び前記第1副リフターに架け渡された前記架設桁に沿って該撤去部材を把持した前記吊り荷機構が横行し、該揚重装置で該撤去部材を貨物自動車に吊降ろす撤去部材積載工程と、
    を備えたことを特徴とする揚重装置を用いた部材更新方法。
  18. 前記第1主リフター、前記第2主リフター及び前記第2副リフターに前記架設桁を架け渡す第2架設桁設置工程と、
    貨物自動車に搭載された新設部材を前記揚重装置で吊上げるとともに、前記第1主リフター、前記第2主リフター及び前記第2副リフターに架け渡された前記架設桁に沿って該新設部材を把持した前記吊り荷機構が横行し、該揚重装置で該新設部材を前記施工区間の計画位置に吊降ろして設置する新設工程を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項17に記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  19. 道路橋の一部を使用した所定区間が工事ヤードとして設定され、該工事ヤード内に設置された揚重装置を使用して、該工事ヤード内の施工区間で道路橋の構成部材を更新する方法であって、
    前記揚重装置は、4以上のリフターと、架設桁と、吊り荷機構と、を含んで構成され、
    前記リフターは、荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱と、4本の該支柱上部に連結される構台と、を含んで構成されるとともに、貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、
    さらに4以上の前記リフターのうち第1副リフター及び第2副リフターが前記施工区間を挟んで配置され、第1主リフターが該第1副リフターと該施工区間の間に配置されるとともに、第2主リフターが該第2副リフターと該施工区間の間に配置され、
    前記架設桁は、前記第1副リフター、前記第1主リフター、前記第2主リフター及び前記第2副リフターの前記構台に固定されて該リフター間に架け渡され、
    前記吊り荷機構は、吊りロープと、該吊りロープの先端に固定された吊り治具と、動力手段と、を有するとともに、前記架設桁に沿って横行可能に該架設桁に取り付けられ、
    前記施工区間における道路橋の構成部材を取り外す撤去工程と、
    前記撤去工程で撤去した撤去部材を前記揚重装置で吊上げるとともに、前記架設桁に沿って該撤去部材を把持した前記吊り荷機構が横行し、該揚重装置で該撤去部材を貨物自動車に吊降ろす撤去部材積載工程と、
    を備えたことを特徴とする揚重装置を用いた部材更新方法。
  20. 貨物自動車に搭載された新設部材を前記揚重装置で吊上げるとともに、前記架設桁に沿って該新設部材を把持した前記吊り荷機構が横行し、該揚重装置で該新設部材を前記施工区間の計画位置に吊降ろして設置する新設工程を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項19に記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  21. 前記撤去部材積載工程では、前記吊り荷機構を用いて、前記撤去部材を吊上げるとともに、前記撤去部材を吊降ろす、
    ことを特徴とする請求項17乃至請求項20のいずれかに記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  22. 前記撤去部材積載工程では、リフターの上下伸縮によって、前記撤去部材を吊上げるとともに、前記撤去部材を吊降ろす、
    ことを特徴とする請求項17乃至請求項21のいずれかに記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
  23. 前記リフターは、2本の連結梁を有し、4本の前記支柱のうち2本ずつが1本の該連結梁で連結され、4本の該支柱は上下に伸縮可能であるとともに、2本の該連結梁は左右に伸縮可能であり、
    前記リフターが貨物自動車に搭載されて該工事ヤード内に搬入されるとともに、所定位置で停止した該貨物自動車の荷台上で、2本の前記連結梁が荷台の外側に伸び、さらに4本の前記支柱が下方に伸びることで4本の該支柱の下端が路面に接地し、前記リフターが路面上で自立すると貨物自動車が移動するリフター設置工程を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項4乃至請求項22のいずれかに記載の揚重装置を用いた部材更新方法。
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