JP2018178565A - ハンドルキャッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】本体及びバネ機構の構造を簡単にして、コストの低減を図る。【解決手段】ハンドルキャッチCは本体部パーツP1及び背面部パーツP2からなる。バネ機構3の取付部として背面部パーツP1の前面及びフックレバー2の後面にそれぞれ断面略円弧状の溝106、206を形成され、バネ機構3は、略半円筒形に形成され各溝106、206に傾動可能に配置される合成樹脂材からなる一対のコイルスプリング受け部材31と、両端を各コイルスプリング受け部材31に係止されて背面部パーツP2、フックレバー2間に圧縮して配置されるコイルスプリング32とにより構成される。【選択図】図10

Description

本発明は、バンボディタイプのトラックの箱形の荷台(アルミ製のコンテナ)や輸送用のコンテナなどの観音開き式の扉の開閉に用いられる扉開閉用ハンドルの拘束、施錠に使用するハンドルキャッチ(掛金装置)に関する。
一般に、この種のコンテナの扉は観音開き式で、扉を閉鎖したときに、扉開閉用ハンドルによってロックシャフトを回転し、ロックシャフトの上下端部のロックカムをコンテナ側のカムキーパーに係合させて、扉の閉鎖状態を保持する形式を採る。そして、この扉開閉用ハンドルは、扉に取り付けられたハンドルキャッチ(掛金装置)によって拘束され、このハンドルキャッチに装備された錠前ユニットを鍵で施錠することによってロック(施錠)される。
運送業者の業務で使用するトラックでは、コンテナの扉の開閉操作とともに、ハンドルキャッチの開閉、施解錠が繰り返し行われるので、ハンドルキャッチの操作は簡単かつ迅速にできることが求められる。
本願出願人は、従前、この種のハンドルキャッチを特許文献1により提案している。
このハンドルキャッチを図12、図13に示している。
図12に示すように、このハンドルキャッチCは、正面部601、背面部602、両側面部603及び底面部604からなり、正面部601の上部と背面部602の上部との間に扉開閉用ハンドルHを横断させて支持するハンドル横断支持部61を有し、正面部601の略中央に正面部601の上部中央から垂直方向に向けて略U字形に切り欠き形成されてなるレバー収納部62を有する本体6と、本体6の正面部61のレバー収納部62に嵌め込まれて、中間部を水平方向の回転軸71(図13参照)を介して起伏自在に枢支され、上部に本体6のハンドル横断支持部61に対向して溝形に形成され、ハンドル横断支持部61に横断支持される扉開閉用ハンドルHに係合可能なハンドル保持部72を有するフックレバー7と、本体6の背面部602とフックレバー7との間に介設され、フックレバー7を倒伏方向又は起立方向に回動付勢するバネ機構8A(図13参照)と、本体6とフックレバー7との間に回動可能に組み込まれ、フックレバー7の下端に対して係脱可能に配置されるロックレバー92(図13参照)と、本体6の正面部601に鍵孔90を表出されて本体6の正面部601と背面部602との間に設置され、ロックレバー92に作動連結されて、鍵Kによる一方向又は他方向の回転操作により、ロックレバー92をフックレバー7の下端に対して係合させる施錠位置と離脱させる解錠位置との間で駆動するシリンダー錠形式の錠前ユニット9(図13参照)とを備えて構成される。
この場合、バネ機構8Aは、図11に示すように、フックレバー7の背面で回転軸71の下部に水平方向に配置されるピン81と、本体6の背面部602側に固定される背面部側固定部821、背面部側固定部821の上縁部両側から本体6の正面部601側に向けて上方斜めに向けて延びる一対の中間アーム822、各中間アーム822の上端部の延長上に形成され、本体6の正面部601に固定される正面部側固定部823、及び背面部側固定部821の上端部中央からフックレバー7に配置されるピン81に向けて上方斜めに向けて突出されるバネ受け部824を有するバネ受けプレート82と、先端に受け溝831、基端を拡大されこの基端に受け溝832を有するガイド板83と、ガイド板83の周囲に巻装され、このガイド板83先端の受け溝831をフックレバー7背面のピン81に係合し、基端の受け溝832をバネ受けプレート82のバネ受け部824に係合し、このガイド板83を介してピン81とバネ受けプレート82のバネ受け部824との間に圧縮されて配置されるコイルスプリング84とを具備して構成される。
このようにしてフックレバー7を開動操作すると、図11(c)に示すように、コイルスプリング84を支持するバネ受けプレート82のバネ受け部824とフックレバー7背面のピン81とを結ぶ直線がフックレバー7の回転軸71の上方に移動して、バネ機構8Aがフックレバー7を起立方向に回動付勢し、反対に、フックレバー7を閉動操作すると、図13(b)、(a)に示すように、コイルスプリング84を支持するバネ受けプレート82のバネ受け部824とフックレバー7背面のピン81とを結ぶ直線がフックレバー7の回転軸71の下方に移動して、バネ機構8はフックレバー7を倒伏方向に回動付勢するようになっている。
また、この場合、ロックレバー92は、一端にフックレバー7の下端部に係脱可能な錠止アーム921を有し、本体6とフックレバー7との間に水平方向の枢軸920を介して枢着されて、本体6とフックレバー7との間に前後方向(本体6の正面部601又は背面部602方向)に回動可能に配置される。なお、この場合、ロックレバー92は、本体6の下部に設けられた下部バネ機構8Bにより、本体6の正面部601方向又は背面部602方向に回転付勢され、フックレバー7を本体6に倒伏させた状態では、ロックレバー92をこの下部バネ機構8Bによって本体6の背面部602方向に回転付勢して、錠止アーム921をフックレバー7の下端部に対して係合可能な位置に置く。また、錠前ユニット9は本体6にレバー収納部62の下部に近接して設けられ、錠前ユニット9の鍵孔90が本体6の正面部601に表出され、錠前ユニット9のロータ91にカム円盤910が固着される。カム円盤910には突起911を有し、この突起911はロックレバー92に係合される。
このようにして鍵Kの操作により錠前ユニット9のロータ91を回動し、カム円盤910の突起911を回動することにより、図13(b)に示すように、ロックレバー92が正面部601方向に回転されて、錠止アーム921がフックレバー7の下端部に対して係合不能な位置に退避される。この状態から、図13(c)に示すように、フックレバー7を開動することにより、扉開閉用ハンドルHを本体6正面部601の上部と背面部602の上部との間のハンドル横断支持部61上に横断支持させることができる。なお、このハンドルキャッチCでは、扉開閉用ハンドルHを本体6のハンドル横断支持部61上に横断支持すると、扉開閉用ハンドルHがフックレバー7背面のカム斜面に当たり、フックレバー7は水平方向の回転軸71を中心に時計回り方向に倒伏回転して、図13(a)に示すように、扉開閉用ハンドルHがフックレバー7の横断溝部72に再係合される。このフックレバー7の回転途中で、バネ機構8Aの付勢方向が逆転され、この扉開閉用ハンドルHとフックレバー7の係合状態が保持される。また、このハンドルキャッチCの場合、ロックレバー92、錠前ユニット9及びバネ機構8B間にオートロック機構が構成されていて、フックレバー7が倒伏方向に回転すると、フックレバー7の下端部がロックレバー92の錠止アーム921の背面部を背面側から押すことにより、ロックレバー92の錠止アーム921がフックレバー7の下端部に対して係合不能な位置まで回転退避され、このロックレバー92の回転に伴ってロックレバー92によりカム円盤910の突起911が押され、錠前ユニット9のロータ91が施錠状態に戻されて、自動的に施錠される。これによって、鍵Kを錠前ユニット9の鍵孔90に挿入しロータ91を回転操作する必要がない。
このようにこのハンドルキャッチCでは、フックレバー7の開閉、施解錠の操作を簡単かつ迅速に行うことができる。
特開2002−227494号公報
しかしながら、上記従来のハンドルキャッチでは、次のような問題がある。
(1)図12に示すように、本体6が、正面部601、背面部602、両側面部603及び底面部604からなり、正面部601の上部と背面部602の上部との間に扉開閉用ハンドルHを横断させて支持するハンドル横断支持部61を有し、正面部601の略中央に正面部601の上部中央から垂直方向に向けて略U字形に切り欠き形成されてなるレバー収納部62を有し、さらに、内部に、バネ機構8A、ロックレバー92、シリンダー錠9を配置するのに必要な形状を備えるため、全体として構造が複雑で、本体を形成するための金型の製作コストや維持コストが増大し、また、金型の製作に多くの時間を要する。
(2)図13に示すように、バネ機構8Aは、フックレバー7の背面で回転軸71の下部に水平方向に配置されるピン81と、本体6の背面部602側に固定される背面部側固定部821、背面部側固定部821の上縁部両側から本体6の正面部601側に向けて上方斜めに向けて延びる一対の中間アーム822、各中間アーム822の上端部の延長上に形成され、本体6の正面部601に固定される正面部側固定部823、及び背面部側固定部821の上端部中央からフックレバー7に配置されるピン81に向けて上方斜めに向けて突出されるバネ受け部824を有するバネ受けプレート82と、先端に受け溝831、基端を拡大されこの基端に受け溝832を有するガイド板83と、ガイド板83の周囲に巻装され、このガイド板83先端の受け溝831をフックレバー7背面のピン81に係合し、基端の受け溝832をバネ受けプレート82のバネ受け部824に係合し、このガイド板83を介してピン81とバネ受けプレート82のバネ受け部824との間に圧縮されて配置されるコイルスプリング84とにより構成されるため、部品点数が多く、構造が複雑であり、コストが増大する。
(3)図13に示すように、フックレバー7の操作に際して、金属のフックレバー7が金属の本体背面部602や本体正面部601に衝接するため、大きな操作音(金属音)が発生する。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、この種のハンドルキャッチにおいて、本体の構造を簡単にして、金型の製作コストや維持コストを含むコストの低減を図ること、バネ機構の構造を簡単にし、部品点数を少なくして、コストの低減を図ること、フックレバーの操作による金属のフックレバーと金属の本体背面部との衝接による大きな操作音(金属音)の発生を防止することなど、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のハンドルキャッチは、
正面部の上部と背面部の上部との間に扉開閉用ハンドルを横断させて支持するための溝形のハンドル横断支持部、及び前記正面部の略中央に前記正面部の上部中央から垂直方向に向けて略U字形に切り欠き形成され、その両側の上部側にそれぞれ軸受を配設されるレバー収納部を有する本体と、前記本体正面部の前記レバー収納部に嵌め込まれ、両側の上下方向中間部から突出される回転軸をそれぞれ前記各軸受に支持されて起伏自在に枢支され、上部に前記ハンドル横断支持部に対向して溝状に形成され、前記ハンドル横断支持部に横断支持される扉開閉用ハンドルに係合可能なハンドル保持部を有するフックレバーと、前記本体の背面部と前記フックレバーとの間に介設され、前記フックレバーを倒伏方向又は起立方向に回動付勢するバネ機構と、前記本体正面部の前記レバー収納部の下部に開口を有し、前記本体背面部方向に略円筒状に延びるシリンダー錠収納部に前記開口に鍵孔を臨ませて挿通配置されるシリンダー錠と、前記レバー収納部に対して倒伏状態の前記フックレバーの下部に係合可能なロック位置と前記フックレバーの下部から離脱可能なアンロック位置との間に回動可能に配置され、前記シリンダー錠に作動連結されて、前記シリンダー錠の鍵による施錠操作により前記ロック位置に回動され、前記シリンダー錠の鍵による解錠操作により前記アンロック位置に回動されるロックレバーとを備え、前記フックレバーにより扉開閉用ハンドルを拘束・離脱し、前記シリンダー錠により前記フックレバーをロック・アンロックするハンドルキャッチにおいて、
前記本体は、前記背面部の一部又は全部が分割可能に形成されて、正面部側の本体部パーツと背面部パーツとからなり、前記背面部パーツの前記フックレバーに対向する前面で、前記フックレバーの前記回転軸の軸心よりも下の位置に上下方向に断面略円弧状の溝が形成されるとともに、前記フックレバーの前記背面部パーツに対向する後面で前記各回転軸間に、前記フックレバーが前記レバー収納部に倒伏状態にあるときは前記フックレバーの前記回転軸の軸心よりも下の位置に、前記フックレバーが前記レバー収納部から起立状態にあるときは前記フックレバーの前記回転軸の軸心よりも上の位置に変位可能に上下方向に断面略円弧状の溝を形成されて、
前記バネ機構は、
前記背面部パーツ及び前記フックレバーの前記各溝に嵌合可能に略半円筒形又は略円筒形に形成されて、前記各溝に上下方向に傾動可能に配置され、相互に対向する面にコイルスプリング係止部を有する合成樹脂材からなる一対のコイルスプリング受け部材と、
両端を前記各コイルスプリング受け部材の前記各コイルスプリング係止部に係止されて、前記各コイルスプリング受け部材間に圧縮して配置されるコイルスプリングと、
により構成され、
前記フックレバーを手動操作により前記レバー収納部に倒伏させることにより、前記フックレバーは前記コイルスプリングの付勢力により倒伏方向に回動付勢されて前記フックレバーの倒伏状態を保持され、
前記フックレバーを手動操作により前記レバー収納部から起立させることにより、前記フックレバーは前記コイルスプリングの付勢力により起立方向に回動付勢されて前記フックレバーの起立状態が保持される、
ことを要旨とする。
このハンドルキャッチは、各部について次のような構成を採用されることが好ましい。
(1)本体部パーツ、背面部パーツの各溝はフックレバーの回転軸の径よりも大きい径を有する。
(2)フックレバーの各回転軸は本体部パーツのレバー収納部の両側に断面略半円形に形成されてなる本体部パーツ側の一対の軸受と背面部パーツの前面に前記本体部パーツ側の各一対の軸受に対応して断面略半円形に形成されてなる背面部パーツ側の一対の軸受とにより挟持されて支持される。
(3)フックレバーのハンドル保持部の一部をなす後面と前面との間の厚さは背面部パーツの厚さと略同じ又は僅かに厚く、全体として薄形に形成される。
(4)フックレバーがレバー収納部に倒伏状態にあるときにフックレバーの前面下部と本体部パーツの正面部後面の相互に対向する位置の一方、及びフックレバーがレバー収納部から起立状態にあるときにフックレバーの後面下部と背面部パーツの前面の相互に対向する位置の一方に、それぞれ、弾性材からなるクッションが設けられる。
(5)ロックレバーは本体部パーツのシリンダー錠収納部の周囲でフックレバーの下部の回動経路上のロック位置とフックレバーの下部の回動経路上から外れるアンロック位置との間を回動可能に配置されて、前記シリンダー錠に作動連結される。
本発明のハンドルキャッチによれば、本体が背面部の一部又は全部が分割可能に形成されて、正面部側の本体部パーツと背面部パーツからなるので、本体の構造を簡単にして、金型の製作コストや維持コストを含むコストの低減を図ることができ、また、背面部パーツのフックレバーに対向する前面でフックレバーの回転軸の軸心よりも下の位置に上下方向に断面略円弧状の溝が形成されるとともに、フックレバーの後面で各回転軸間に、フックレバーがレバー収納部に倒伏状態にあるときはフックレバーの回転軸の軸心よりも下の位置に、フックレバーがレバー収納部から起立状態にあるときはフックレバーの回転軸の軸心よりも上の位置に変位可能に、上下方向に断面略円弧状の溝を形成されて、バネ機構は、背面部パーツ及びフックレバーの各溝に嵌合可能に略半円筒形又は略円筒形に形成されて、各溝に上下方向に傾動可能に配置され、相互に対向する面にコイルスプリング係止部を有する合成樹脂材からなる一対のコイルスプリング受け部材と、両端を各コイルスプリング受け部材の各コイルスプリング係止部に係止されて各コイルスプリング受け部材間に圧縮して配置されるコイルスプリングとにより構成されるので、バネ機構の構造を簡単にし、部品点数を少なくして、コストの低減を図ることができる、という本発明独自の格別な効果を奏する。
さらに、このハンドルキャッチでは、フックレバーがレバー収納部に倒伏状態にあるときにフックレバーの前面下部と本体部パーツの正面部後面の相互に対向する位置の一方、及びフックレバーがレバー収納部から起立状態にあるときにフックレバーの後面下部と背面部パーツの前面の相互に対向する位置の一方に、それぞれ、弾性材からなるクッションが設けられるので、フックレバーの操作による金属のフックレバーと金属の背面部パーツ(本体背面部)との衝接による大きな操作音(金属音)の発生を防止することができる、という本発明独自の格別な効果を有する。
本発明の一実施の形態におけるハンドルキャッチの外部構成を示す図((a)は正面図(b)は左側面図(c)は平面図(d)は底面図) 同ハンドルキャッチの外部構成を示す図(背面図) 同ハンドルキャッチの外部構成を示す図(背面側斜視図) 同ハンドルキャッチの内部構成を示す図(側面断面図) 同ハンドルキャッチの特に本体部パーツの構成を示す図(後面側斜視図) 同ハンドルキャッチの特に背面部パーツの構成を示す図(前面側斜視図) 同ハンドルキャッチの特に本体部パーツ、フックレバー及びロックレバーの各構成を示す図(後面側斜視図) 同ハンドルキャッチの特にフックレバーの構成を示す図((a)は上方から見た前面側斜視図(b)は下方から見た前面側斜視図) 同ハンドルキャッチの特にコイルスプリング受け部材の構成を示す図(前面側斜視図) 同ハンドルキャッチの使用例(フックレバーが本体のレバー収納部に倒伏され、施錠された状態)を示す図((a)は図1のA−A線に対応する断面図(b)は図1のB−B線に対応する断面図) 同ハンドルキャッチの使用例(フックレバーが解錠され、本体のレバー収納部から起立された状態)を示す図((a)は図1のA−A線に対応する断面図(b)は図1のB−B線に対応する断面図) 従来のハンドルキャッチの構成を示す図((a)は平面図(b)は正面図(c)は側面図) 同ハンドルキャッチの使用例を示す図((a)はフックレバーが本体に倒伏され、施錠された状態を示す側面断面図(b)はフックレバーが解錠された状態を示す側面断面図(c)はフックレバーが本体から起立された状態を示す側面断面図)
次に、この発明を実施するための形態について図を用いて説明する。
なお、以下の説明の中で、扉開閉用ハンドルHは、バンボディタイプのトラックの箱形の荷台(アルミ製のコンテナ)や輸送用のコンテナなどの観音開き式の扉の開閉に一般に使用されるハンドルである(段落0002、図面の図12、特許文献1の図1参照)。
図1乃至図4にハンドルキャッチの全体構成を示し、図5乃至図9にハンドルキャッチの各部の構成を示している。
図1、図2に示すように、このハンドルキャッチCは、本体1と、フックレバー2と、バネ機構3(図4参照)と、シリンダー錠4と、ロックレバー5(図4参照)とを備えて構成される。
図1、図4に示すように、本体1は、正面部101の上部と背面部102の上部との間に扉開閉用ハンドルHを横断させて支持するための溝形のハンドル横断支持部11と、正面部101の略中央に正面部101の上部中央から垂直方向に向けて略U字形に切り欠き形成され、その両側の上部側にそれぞれ軸受13を配設されるレバー収納部12と、バネ機構3の取付部として、背面部102のフックレバー2に対向する前面で、フックレバー2の回転軸21の軸心よりも下の位置に形成される上下方向に断面略円弧形状の溝106と、正面部101のレバー収納部12の下部に開口107を有し、背面部102方向に略円筒状に延びるシリンダー錠収納部108とを備える。
図1、図4に示すように、本体1はまた、背面部102の一部が分割可能に形成されて、正面部101側の本体部パーツP1と背面部パーツP2からなる。
この場合、本体部パーツP1は、図5に示すように、正面部101、左右両側面部103、104、上面部105a及び底面部105bを有し、背面部102が開口されて下半部に左右両側面部103、104及び底面部105bに連接される略U字形の枠102fのみからなる全体として薄形のケースになっている。背面部パーツP2は、図3に示すように、下部側を本体部パーツP1の背面部102をなす枠102fの上部端部間に嵌合されねじ止めにより固定されて、本体部パーツP1の背面部102開口の上半部に背面部102の枠102fの上部に連続的に配置され、本体部パーツP1の上面部105aから上方に左右両側面部103、104から左右方向に張り出されるプレートになっている。なお、背面部パーツP2の厚さ(前面と後面との間の寸法)は本体部パーツP1の背面部102をなす枠102fの厚さ(枠102fを左右両側から見た場合の前後方向の寸法)と略同じである。そして、図7に示すように、本体部パーツP1の正面部101の上端部は上面部105a及び左右両側面部103、104の上端部よりも高く、図1に示すように、背面部パーツP2の上端部はこの背面部パーツP2が本体部パーツP1の背面部102をなす枠102f上に取り付けられた状態で、正面部101の上端部よりも高くなっている。このような正面部101の上端部と背面部パーツP2の上端部との間に本体部パーツP1の上面部105aを溝底部として扉開閉用ハンドルHを横断させて支持する溝形のハンドル横断支持部11が設けられる。
また、この場合、図1、図5に示すように、本体部パーツP1の正面部101の略中央が上面部105aの中央とともに、正面部101の上部中央から垂直方向に向けて略U字形に切り欠き形成されて、フックレバー2のためのレバー収納部12が設けられる。また、図5に示すように、本体部パーツP1の正面部101のレバー収納部12により左右に分割された左右の各上面部105aの下部で正面部101の後面にそれぞれ、相互に対称の断面略コ字形で奥側(正面部101側)の面を上下方向に断面略半円形に形成されて、フックレバー2の回転軸21を回転可能に支持するための軸受13の半部131が設けられる。さらに、本体部パーツP1の正面部101の後面で左右の各上面部105aと左右の各側面部103、104との間にそれぞれ、軸受13の半部131に隣接して、背面部パーツP2を取り付けるためのねじ孔110付きの取付ボス109が形成される。一方、これらに対応して、図6に示すように、背面部パーツP2のフックレバー収納部12に対向する前面には、つまり、このレバー収納部12に取り付けられるフックレバー2に対向する部分で、フックレバー2の回転軸21の軸心よりも少し下となる位置に、上下方向に断面略円弧状の溝106を形成されて、ネジ機構3の取付部が設けられる。また、背面部パーツP2の前面の下部側で正面部101の各軸受13の半部131に対向する位置にそれぞれ、正面部101の各軸受131の半部131の断面コ字形内に挿入可能に一対の四角柱状が突出され、各先端が相互に対称の断面略コ字形で奥側(背面部パーツP2の前面側)の面を上下方向に断面略半円形に形成されて、フックレバー2の回転軸21を回転可能に支持するための軸受13の半部132が設けられる。さらに、背面部パーツP2の下部側で正面部101の取付ボス109に対向する位置にそれぞれ、各取付ボス109のねじ孔110に連通するねじ挿通孔14が設けられる。なお、この背面部パーツP2には前面の左右両側部で上下方向中間に後面側に向けて円筒状の凹部151が形成されその底部に取付ねじの通し孔152が穿たれて、ハンドルキャッチCをコンテナの扉などに取り付けるための取付ねじのねじ挿通孔15が併せて形成される。このようにして背面部パーツP2は、図3に示すように、各ねじ挿通孔14が本体部パーツP1の各取付ボス109と合せられて下部側を本体部パーツP1の背面部102をなす枠102fの上部端部間に嵌合され、背面部パーツP2の各ねじ挿通孔104から取付ねじS1(図2参照)が通され本体部パーツP1の各取付ボス109のねじ孔110に締結されて、本体部パーツP1の背面部102開口の上半部に背面部102の枠102fの上部に連続的に配置固定される。
さらに、本体部パーツP1においては、図1、図5に示すように、正面部101のレバー収納部2の下部にシリンダー錠収納部108が設けられ、このシリンダー錠収納部108の下部に取付ねじのためのねじ挿通孔16が設けられる。シリンダー収納部108は、正面部101のレバー収納部12の下部、ここでは左側面側に寄った位置に開口107を有し、背面部102方向に略円筒状に形成される。ねじ挿通孔16は、正面部101の下部中央に正面部101を貫通して正面部101の後面側に円筒状に形成され、背面部102側の端部は小径に形成されて小径段部になっている。
またさらに、図2、図4に示すように、本体部パーツP1又は背面部パーツP2又はフックレバー2には選択的に弾性材からなるクッション17が取り付けられる。このクッション17は、フックレバー2がレバー収納部12に倒伏状態にあるときにフックレバー2の前面下部と本体部パーツP1の正面部101後面の相互に対向する位置の一方、及びフックレバー2がレバー収納部12から起立状態にあるときにフックレバー2の後面下部と背面部パーツP2の前面の相互に対向する位置の一方に、それぞれ、設けられる。この場合、前者の一方のクッション17はフックレバー2の前面下部に設けられるため、この点については後述することとし、後者の他方のクッション17は背面部パーツP2の前面に設けられる。図4、図6に示すように、背面部パーツP2の下部にはフックレバー2が衝接可能に前方下方斜めに向けて傾斜面が形成され、この傾斜面の左右両側にそれぞれ、クッション取付部18が形成されて、各クッション取付部18にクッション17が取り付けられる。ここでクッション取付部18は傾斜面の左右両側に前面と後面との間を貫通して通し孔180が形成されてなる。クッション17はエラストマーなどのゴム材からなり、前部が通し孔180よりも大径の円盤形状をなし、後部が通し孔180に挿通可能に通し孔180と略同径か僅かに小さい円柱形状と通し孔180に挿通可能でかつ通し孔180の後面側周縁部に係止可能なテーパ形状とを有してなり(図10参照)、後部が通し孔180に前面側から通されて後部のテーパ形状が通し孔180の後面側周縁部に係止されて、前部の円盤形状が背面部パーツP2の前面下部に凸状に配置される。
なお、この本体1は本体部パーツP1内に後述するフックレバー2、バネ機構3をなす一対のコイルスプリング受け部材31及びコイルスプリング32、シリンダー錠4、ロックレバー5が組み込まれた後、既述のとおり、本体部パーツP1の背面部102開口の上半部に背面部パーツP2が連続的に配置され、2本の取付ねじS1が背面部パーツP2の各ねじ挿通孔14から通され本体部パーツP1の各ねじ孔110に締結されて組み立てられる。
図1、図4に示すように、フックレバー2は、上部に本体1のハンドル横断支持部11に対向して溝状に形成されて、ハンドル横断支持部11に横断支持される扉開閉用ハンドルHに係合可能なハンドル保持部22を有し、本体部パーツP1正面部101のレバー収納部12に嵌め込まれ、フックレバー2の左右両側の上下方向中間部から突出される回転軸21をそれぞれ、本体部パーツP1のレバー収納部12左右両側の上下方向に断面略半円形に形成されてなる本体部パーツP1側の各軸受13の半部131(図5参照)と背面部パーツP2の前面に本体部パーツP1側の各軸受13の半部131に対応して上下方向に断面略半円形に形成されてなる背面部パーツP2側の各軸受13の半部132(図6参照)とにより挟持されて支持され、本体部パーツP1と背面部パーツP2との間に起伏自在に枢支される。また、図8に示すように、フックレバー2の背面部パーツP2に対向する後面でフックレバー2の各回転軸21間には、フックレバー2がレバー収納部12に倒伏状態にあるときはフックレバー2の回転軸21の軸心よりも少し下の位置に、フックレバー2がレバー収納部12から起立状態にあるときはフックレバー2の回転軸21の軸心よりも少し上の位置に回動変位可能に、上下方向に断面略円弧状の溝206を形成されて、バネ機構3の取付部が設けられる。
この場合、フックレバー2は、図1に示すように、本体部パーツP1のレバー収納部12に嵌合可能にかつ背面部パーツP2の上端部よりも高い高さまで延びる正面視縦に長い長方形の板状で、図8に示すように、後面の上端部にフック形状(カマ形状)23が設けられ、後面の中間部で本体部パーツP1の上面部105aと同じ高さに凸状部24が背面部パーツP2方向に略水平に突出されて、フックレバー2の後面の上部側(フック形状23と凸状部24との間)にハンドル保持部22が本体1のハンドル横断支持部11に対向して断面略コ字形に形成される。また、このフックレバー2の場合、ハンドル保持部22の一部をなす後面と前面との間の厚さが背面部パーツP2の厚さと略同じ又は僅かに厚く、全体として薄形に形成される。
また、この場合、フックレバー2は、図8に示すように、凸状部24の下部が断面略円弧状に膨出部25が形成されて、この膨出部25の正面にバネ機構3の取付部として溝206が形成され、この膨出部25の左右両側面にそれぞれ回転軸21が一体に形成される。溝206は膨出部25に、既述のとおり、フックレバー2がレバー収納部12に倒伏状態にあるときはフックレバー2の回転軸21の軸心よりも少し下の位置に、フックレバー2がレバー収納部12から起立状態にあるときはフックレバー2の回転軸21の軸心よりも少し上の位置に変位可能に、上下方向に断面略円弧状に形成される。このフックレバー2側の溝206はフックレバー2の回転軸21の径よりも大きい径を有し、背面部パーツP2側の溝106(図6参照)と同じ大きさ、形状になっている。各回転軸21は膨出部25の左右両側面の中心から突設されて、その両端が両側方(水平方向)に向けて突出される。
また、既述のとおり、フックレバー2の前面下部にはクッション17(図2参照)が設けられる。この場合、フックレバー2の下部が、図8に示すように、横長の略長方形に形成され左右両側部が側方に向けて張り出されており、この下部の左右両側にそれぞれクッション取付部28が設けられ、このクッション取付部28にクッション17が取り付けられる。ここでクッション取付部28はフックレバー2の前面側にクッション17を配置可能にクッション17と同じ略径の円形の凹部281が形成され、後面側にこの凹部281よりも小さい径の凹部283(図10参照)が形成され、これら凹部281、283間にこれら凹部281、283よりも小さい径の通し孔282が形成されてなる。クッション17は既述のとおりエラストマーなどのゴム材からなり、前部が円盤形状をなし、後部がクッション取付部28の通し孔282に挿通可能な円柱形状とクッション取付部28の通し孔282を挿通可能でかつ後面側の凹部283に係止可能なテーパ形状とを有してなり、後部が前面側から通し孔282に通されて後部のテーパ形状が後面側の凹部283に係止されて、前部の円盤形状が前面の凹部281内に凸状に配置される(図10参照)。
このようにしてフックレバー2は、図1、図4に示すように、本体部パーツP1正面部101のレバー収納部12に嵌め込まれ、フックレバー2の膨出部25の左右両側から突出される回転軸21がそれぞれ、本体部パーツP1のレバー収納部12左右両側の断面半円形に形成されてなる各軸受13の半部131(図5参照)と背面部パーツP2の前面に断面略半円形に形成されてなる各軸受13の半部132(図6参照)とにより挟持されて支持され、正面部パーツP1と背面部パーツP2との間に起伏自在に取り付けられる。
図4に示すように、バネ機構3は一対のコイルスプリング受け部材31と1本のコイルスプリング32とにより構成される。各コイルスプリング受け部材31は合成樹脂材からなり、背面部パーツP2及びフックレバー2にバネ機構3の取付部として形成された各溝106、206に嵌合可能に略半円筒形又は略円筒形に形成され、各溝106、206に嵌め込まれた状態で相互に対向する面にコイルスプリング係止部311(図9参照)を有する。図9に示すように、この場合、各コイルスプリング受け部材31は略半円筒形に形成され、各溝106、206に嵌め込まれた状態で外周面の一部をなす平坦面の中央にコイルスプリング係止部311が凸状に形成される。図4に示すように、各コイルスプリング受け部材31は、背面部パーツP2及びフックレバー2の各溝106、206に上下方向に傾動可能に配置される。コイルスプリング32は背面部パーツP2の溝106とフックレバー2の溝206との間に圧縮して配置可能に従来に比べて軸方向の寸法が比較的短くされ、スプリング(伸縮)ストロークが小さいものになっている。このコイルスプリング32は両端を各コイルスプリング受け部材31の各コイルスプリング係止部311に係止されて背面部パーツP2側のコイルスプリング受け部材31とフックレバー2側のコイルスプリング受け部材31との間に圧縮して配置される。このようにしてバネ機構3は本体1の背面部102とフックレバー2との間に介設され、フックレバー2を倒伏方向又は起立方向に回動付勢するようになっている。
図4に示すように、シリンダー錠4は一般に知られているピンシリンダー錠又はディスクシリンダー錠が使用される。この場合、シリンダー錠4のロータ(図示省略)の後部の中心軸上(つまり、ロータの後端面の中心)に角形の突起(図示省略)を有し、この突起の中心軸上にねじ孔(図示省略)が設けられる。シリンダー錠4は、図1に示すように、本体部パーツP1の正面部101(本体1の正面部101)のレバー収納部12の下部のシリンダー錠収納部108に開口107に鍵孔40を臨ませて挿通配置される。
図7に示すように、ロックレバー5は、レバー収納部12に対して倒伏状態のフックレバー2の下部に係合可能なロック位置とフックレバー2の下部から離脱可能なアンロック位置との間に回動可能に配置され、シリンダー錠4に作動連結される。この場合、ロックレバー5は本体部パーツP1のシリンダー錠収納部108の後部側周囲に外嵌(外側に嵌合して)配置可能に、前端を開口され、後端が中心にねじ挿通孔50を有して閉塞される略有底筒状に形成される連結部51と、この連結部51の外周面の一部に一体に連結部51の軸心に対して直角方向に突出される凸状のストッパーレバー52とからなり、このロックレバー52は、連結部51がシリンダー錠収納部108の後部側の周囲に外嵌され、この連結部51の後端のねじ挿通孔50から通された取付ねじS2(図2参照)をシリンダー錠4のロータ後部の突起のねじ孔に締結されてロータとともに回動可能に連結される。これにより、ロックレバー5はストッパーレバー52が本体部パーツP1のシリンダー錠収納部108の周囲でフックレバー2の下部の回動経路上のロック位置とフックレバー2の下部の回動経路上から外れるアンロック位置との間を回動可能に配置されて、シリンダー錠4に作動連結される。このようにしてロックレバー5はシリンダー錠4の鍵による施錠操作によりストッパーレバー52がロック位置に回動され、シリンダー錠4の鍵による解錠操作によりアンロック位置に回動されるようになっている。
このハンドルキャッチCはかかる構成を備え、図1を参照すると、背面部パーツP2の左右両側及び本体部パーツP1の下部中央の各取付ねじ挿通孔15、16に取付ねじS3を挿通されて、これらの取付ねじS3により、コンテナの扉に取り付けられ、フックレバー2を手動操作によりレバー収納部12に倒伏させることにより、フックレバー2はコイルスプリング32の付勢力により倒伏方向に回動付勢されてフックレバー2の倒伏状態を保持され、フックレバー2を手動操作によりレバー収納部12から起立させることにより、フックレバー2はコイルスプリング32の付勢力により起立方向に回動付勢されてフックレバー2の起立状態を保持され、このフックレバー2の起伏操作により扉開閉用ハンドルHを拘束・離脱し、シリンダー錠4の施解錠によりフックレバー2をロック・アンロックするようになっている。
図10、図11にこのハンドルキャッチCの使用例及びハンドルキャッチC各部の動作を示している。
図10に示すように、コンテナの扉が閉められているときは、通常、扉開閉用ハンドルHはハンドルキャッチC上部の溝形のハンドル横断支持部11内に嵌め込まれ、フックレバー2がレバー収納部12に対して倒伏されて、扉開閉用ハンドルHはハンドル横断支持部11とフックレバー2のフック形状23とにより拘束され、このとき、レバー収納部12に対して倒伏されたフックレバー2の下部はロック位置のロックレバー5に押えられていて、このロック状態がハンドルキャッチCに装備されたシリンダー錠4による施錠によって保持される。
この状態から、扉開閉用ハンドルHをハンドル横断支持部11から解放するには、シリンダー錠4(の鍵孔40)に鍵を挿入して解錠することで、ロックレバー5はアンロック位置に回動され、フックレバー2とロックレバー5との係合が解除される。この場合、シリンダー錠4の鍵孔40に鍵を差し込み、鍵によりシリンダー錠4を解錠方向に回動操作することにより、ロータが解錠方向に回動し、このロータの回転とともに、ロックレバー5の連結部51が同方向に回転してストッパーレバー52がロック位置からアンロック位置に回動され、ロックレバー5のストッパーレバー52がフックレバー2の下部から離脱される(図11参照)。これにより、フックレバー2はフリーとなり、手動操作よりフックレバー2を本体部パーツP1のレバー収納部12から起立させることができる。そして、図11に示すように、フックレバー2を起立させると、フックレバー2はバネ機構3により、すなわち、背面部パーツP2側のコイルスプリング受け部材31とフックレバー2側のコイルスプリング受け部材31との間のコイルスプリング32がフックレバー2の回転軸21の軸心の下の位置から上の位置に変位されて、このコイルスプリング32によりフックレバー2が起立方向に回動付勢され、フックレバー2の開いた状態が維持される。このようにフックレバー2が開いたことで、扉開閉用ハンドルHをハンドルキャッチCのハンドル横断支持部11から引き上げることができ、このハンドルHでコンテナの扉を開くことができる。
そして、コンテナの扉を閉めて、扉開閉用ハンドルHをハンドル横断支持部11に戻し、このハンドルHをハンドル横断支持部11に拘束する際は、手動操作でフックレバー2をレバー収納部12に戻すことで、フックレバー2がレバー収納部12に倒伏される。図10に示すように、続いて、シリンダー錠4を施錠することで、このフックレバー2がロックされる。この場合、手動操作でフックレバー2をレバー収納部12に押し戻し、レバー収納部12に倒伏すると、バネ機構3により、すなわち、背面部パーツP2側のコイルスプリング受け部材31とフックレバー2側のコイルスプリング受け部材31との間のコイルスプリング32がフックレバー2の回転軸21の軸心の上の位置から下の位置に変位されて、このコイルスプリング32によりフックレバー2が倒伏方向に回動付勢され、フックレバー2の閉じた状態が維持される。続いて、シリンダー錠4の鍵孔40に鍵を差し込み、鍵によりシリンダー錠4を施錠方向に回動操作することにより、ロータが施錠方向に回動し、このロータの回転とともに、ロックレバー5の連結部51が回転しストッパーレバー52がアンロック位置からロック位置に回動され、ロックレバー5がフックレバー2の下部に係合される。これにより、フックレバー2はロックされ、このロック状態がシリンダー錠4による施錠によって保持される。
このようにハンドルキャッチC(のフックレバー2)の開閉、施錠・解錠の操作を簡単かつ迅速に行うことができる。
以上説明したように、このハンドルキャッチCによれば、本体1が背面部102の一部が分割可能に形成されて、正面部101側の本体部パーツP1及び背面部パーツP2の2パーツからなり、併せて、フックレバー2の回転軸21が本体部パーツP1のレバー収納部12の両側に断面略半円形に形成されてなる本体部パーツP1側の軸受13の半部131と背面部パーツP2の前面に断面略半円形に形成されてなる背面部パーツP2側の軸受13の半部131とにより挟持されて支持されるサンドイッチ構造としたので、本体1の構造を2分割によって簡単にし、これにより、金型の製作コストや維持コストを削減することができ、併せて、本体1の製作時間を短縮し、本体1の量産性を向上させることができ、全体としてコストの低減を図ることができる。
また、バネ機構3の取付部として、背面部パーツP2のフックレバー2に対向する前面でフックレバー2の回転軸21の軸心よりも下の位置に上下方向に断面略円弧状の溝106が形成されるとともに、フックレバー2の後面で各回転軸21間に、フックレバー2がレバー収納部12に倒伏状態にあるときはフックレバー2の回転軸21の軸心よりも下の位置に、フックレバー2がレバー収納部12から起立状態にあるときはフックレバー2の回転軸21の軸心よりも上の位置に変位可能に、上下方向に断面略円弧状の溝206を形成されて、バネ機構3が、背面部パーツP2及びフックレバー2の各溝106、206に嵌合可能に略半円筒形に形成され、各溝106、206に上下方向に傾動可能に配置される相互に対向する面にコイルスプリング係止部311を有する合成樹脂材からなる一対のコイルスプリング受け部材31と、両端を各コイルスプリング受け部材31の各コイルスプリング係止部311に係止されて背面部パーツP2側及び本体部パーツP1側の各コイルスプリング受け部材31間に圧縮して配置されるコイルスプリング32とにより構成されるサンドイッチ構造としたので、バネ機構3の構造を簡単にし、部品点数を少なくして、全体としてコストの低減を図ることができる。さらに、このバネ機構3によると、コイルスプリング受け部材31を合成樹脂製にして従来に比べて金属干渉を大幅に減らし、また、コイルスプリング32を従来に比べて大幅に短くしスプリングストローク(伸縮ストローク)を従来に比べて大幅に小さくすることができ、このようにすることで、バネ機構3の耐久性能を大幅に向上させることができる。
さらに、このハンドルキャッチCでは、次のような利点を有する。
(1)フックレバー2のハンドル収納部12の一部をなす後面と前面との間の厚さが背面部パーツP2の厚さと略同じ又は僅かに厚く、全体として薄形に形成されるので、フックレバー2と背面部パーツP2とを接触しにくくすることができ、これにより、フックレバー2と背面部パーツP2との接触による金属音の発生を減少させることができ、フックレバー2の作動音の発生を低下させることができる。
(2)背面部パーツP2の前面下部にクッション取付部18が形成されて、このクッション取付部18にクッション17が取り付けられ、フックレバー2の後面下部にはクッション取付部28が形成されて、このクッション取付部28にクッション17が取り付けられるので、フックレバー2の起伏操作に際して、金属のフックレバー2が金属の本体1の背面部102、正面部101に衝接しても、これらクッション17の介在により、大きな金属音の発生を確実に防止することができ、フックレバー12の作動音の発生を大幅に低下させることができる。
(3)ロックレバー5は本体部パーツP1のシリンダー錠収納部108の周囲でフックレバー2の下部の回動経路上のロック位置とフックレバー2の下部の回動経路上から外れるアンロック位置との間を回動可能に配置されて、シリンダー錠4に作動連結されるので、シリンダー錠4の施錠操作によりロックレバー5をロック位置に確実に回動することができ、シリンダー錠4の解錠操作によりロックレバー5をアンロック位置に確実に回動することができ、ロックレバー5を簡単かつ確実に施解錠することができる。
なお、この実施の形態では、本体1の背面部102の一部を分割可能に形成してその一部を背面部パーツP2としているが、背面部102の全部を分割可能に形成してその全部を背面部パーツとしてもよい。
また、バネ機構3を構成する各コイルスプリング受け部材31を背面部パーツP2及びフックレバー2にバネ機構3の取付部として形成された各溝106、206に嵌合可能に略半円筒形に形成したが、各コイルスプリング受け部材31を略円筒形に形成し、外周面の一部にコイルスプリング係止部を設けてもよい。この場合、背面部パーツP2及びフックレバー2に、各溝106、206に代えて、略円筒状の保持部を形成しその外周面の一部に円周方向に向けてコイルスプリング係止部のガイド孔を設けることで、各コイルスプリング受け部材31を各略筒状の保持部に配置し、コイルスプリング係止部をガイド孔から突出させるようにしてもよい。
このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
C ハンドルキャッチ
1 本体
P1 本体部パーツ
P2 背面部パーツ
101 正面部
102 背面部
102f 枠
103、104 側面部
105a 上面部
105b 底面部
106 溝
107 開口
108 シリンダー錠収納部
109 取付ボス
110 ねじ孔
11 ハンドル横断支持部
12 レバー収納部
13 軸受
131 半部
132 半部
14 ねじ挿通孔
15 ねじ挿通孔
151 凹部
152 通し孔
16 ねじ挿通孔
17 クッション
18 クッション取付部
180 通し孔
2 フックレバー
21 回転軸
22 ハンドル保持部
23 フック形状
24 凸状部
25 膨出部
206 溝
28 クッション取付部
281 凹部
282 通し孔
283 凹部
3 バネ機構
31 コイルスプリング受け部材
311 コイルスプリング係止部
32 コイルスプリング
4 シリンダー錠
40 鍵孔
5 ロックレバー
50 ねじ挿通孔
51 連結部
52 ストッパーレバー
S1、S2、S3 取付ねじ
H 扉開閉用ハンドル

Claims (6)

  1. 正面部の上部と背面部の上部との間に扉開閉用ハンドルを横断させて支持するための溝形のハンドル横断支持部、及び前記正面部の略中央に前記正面部の上部中央から垂直方向に向けて略U字形に切り欠き形成され、その両側の上部側にそれぞれ軸受を配設されるレバー収納部を有する本体と、前記本体正面部の前記レバー収納部に嵌め込まれ、両側の上下方向中間部から突出される回転軸をそれぞれ前記各軸受に支持されて起伏自在に枢支され、上部に前記ハンドル横断支持部に対向して溝状に形成され、前記ハンドル横断支持部に横断支持される扉開閉用ハンドルに係合可能なハンドル保持部を有するフックレバーと、前記本体の背面部と前記フックレバーとの間に介設され、前記フックレバーを倒伏方向又は起立方向に回動付勢するバネ機構と、前記本体正面部の前記レバー収納部の下部に開口を有し、前記本体背面部方向に略円筒状に延びるシリンダー錠収納部に前記開口に鍵孔を臨ませて挿通配置されるシリンダー錠と、前記レバー収納部に対して倒伏状態の前記フックレバーの下部に係合可能なロック位置と前記フックレバーの下部から離脱可能なアンロック位置との間に回動可能に配置され、前記シリンダー錠に作動連結されて、前記シリンダー錠の鍵による施錠操作により前記ロック位置に回動され、前記シリンダー錠の鍵による解錠操作により前記アンロック位置に回動されるロックレバーとを備え、前記フックレバーにより扉開閉用ハンドルを拘束・離脱し、前記シリンダー錠により前記フックレバーをロック・アンロックするハンドルキャッチにおいて、
    前記本体は、前記背面部の一部又は全部が分割可能に形成されて、正面部側の本体部パーツと背面部パーツとからなり、前記背面部パーツの前記フックレバーに対向する前面で、前記フックレバーの前記回転軸の軸心よりも下の位置に上下方向に断面略円弧状の溝が形成されるとともに、前記フックレバーの前記背面部パーツに対向する後面で前記各回転軸間に、前記フックレバーが前記レバー収納部に倒伏状態にあるときは前記フックレバーの前記回転軸の軸心よりも下の位置に、前記フックレバーが前記レバー収納部から起立状態にあるときは前記フックレバーの前記回転軸の軸心よりも上の位置に変位可能に上下方向に断面略円弧状の溝を形成されて、
    前記バネ機構は、
    前記背面部パーツ及び前記フックレバーの前記各溝に嵌合可能に略半円筒形又は略円筒形に形成されて、前記各溝に上下方向に傾動可能に配置され、相互に対向する面にコイルスプリング係止部を有する合成樹脂材からなる一対のコイルスプリング受け部材と、
    両端を前記各コイルスプリング受け部材の前記各コイルスプリング係止部に係止されて、前記各コイルスプリング受け部材間に圧縮して配置されるコイルスプリングと、
    により構成され、
    前記フックレバーを手動操作により前記レバー収納部に倒伏させることにより、前記フックレバーは前記コイルスプリングの付勢力により倒伏方向に回動付勢されて前記フックレバーの倒伏状態を保持され、
    前記フックレバーを手動操作により前記レバー収納部から起立させることにより、前記フックレバーは前記コイルスプリングの付勢力により起立方向に回動付勢されて前記フックレバーの起立状態が保持される、
    ことを特徴とするハンドルキャッチ。
  2. 本体部パーツ、背面部パーツの各溝はフックレバーの回転軸の径よりも大きい径を有する請求項1に記載のハンドルキャッチ。
  3. フックレバーの各回転軸は本体部パーツのレバー収納部の両側に断面略半円形に形成されてなる本体部パーツ側の一対の軸受と背面部パーツの前面に前記本体部パーツ側の各一対の軸受に対応して断面略半円形に形成されてなる背面部パーツ側の一対の軸受とにより挟持されて支持される請求項1又は2に記載のハンドルキャッチ。
  4. フックレバーのハンドル保持部の一部をなす後面と前面との間の厚さは背面部パーツの厚さと略同じ又は僅かに厚く、全体として薄形に形成される請求項1乃至3のいずれかに記載のハンドルキャッチ。
  5. フックレバーがレバー収納部に倒伏状態にあるときにフックレバーの前面下部と本体部パーツの正面部後面の相互に対向する位置の一方、及びフックレバーがレバー収納部から起立状態にあるときにフックレバーの後面下部と背面部パーツの前面の相互に対向する位置の一方に、それぞれ、弾性材からなるクッションが設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載のハンドルキャッチ。
  6. ロックレバーは本体部パーツのシリンダー錠収納部の周囲でフックレバーの下部の回動経路上のロック位置とフックレバーの下部の回動経路上から外れるアンロック位置との間を回動可能に配置されて、前記シリンダー錠に作動連結される請求項1乃至5のいずれかに記載のハンドルキャッチ。
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