JP2018173920A - 制御プログラム、制御方法および制御装置 - Google Patents

制御プログラム、制御方法および制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018173920A
JP2018173920A JP2017073103A JP2017073103A JP2018173920A JP 2018173920 A JP2018173920 A JP 2018173920A JP 2017073103 A JP2017073103 A JP 2017073103A JP 2017073103 A JP2017073103 A JP 2017073103A JP 2018173920 A JP2018173920 A JP 2018173920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloud
definition information
data center
control device
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017073103A
Other languages
English (en)
Inventor
一文 能任
Kazufumi Noto
一文 能任
和紀 寺岡
Kazuki Teraoka
和紀 寺岡
雄久 大西
Takehisa Onishi
雄久 大西
拓樹 巽
Takuju Tatsumi
拓樹 巽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2017073103A priority Critical patent/JP2018173920A/ja
Priority to US15/920,876 priority patent/US20180287868A1/en
Publication of JP2018173920A publication Critical patent/JP2018173920A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0803Configuration setting
    • H04L41/0806Configuration setting for initial configuration or provisioning, e.g. plug-and-play
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1095Replication or mirroring of data, e.g. scheduling or transport for data synchronisation between network nodes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/50Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements
    • H04L41/5041Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements characterised by the time relationship between creation and deployment of a service
    • H04L41/5051Service on demand, e.g. definition and deployment of services in real time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/34Network arrangements or protocols for supporting network services or applications involving the movement of software or configuration parameters 
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/22Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks comprising specially adapted graphical user interfaces [GUI]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/50Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements
    • H04L41/508Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements based on type of value added network service under agreement
    • H04L41/5096Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements based on type of value added network service under agreement wherein the managed service relates to distributed or central networked applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】転送負荷を抑えて構築先に同様のシステムを構築すること。【解決手段】クラウド内にシステムを構築する制御装置における制御プログラムは、システム構築に関する第1の定義情報とシステム構築に利用されるソフトウェアに関する第2の定義情報の登録を受け付ける処理を実行させる。制御プログラムは、第1の定義情報と第2の定義情報とを用いて第1のシステムを第1のクラウド内に構築する処理を実行させる。制御プログラムは、第2のクラウド内で第1のシステムと同様のシステムを構築させる際に、第2のクラウド内にシステムを構築する他の制御装置に、第1の定義情報と第2の定義情報を送信する処理を実行させる。【選択図】図7

Description

本発明は、制御プログラム、制御方法および制御装置に関する。
近年、クラウドでは、アプリケーションソフトが稼動するためのハードウェアやOS(Operating System)などのプラットフォームを提供するサービスが行われている。このようなサービスは、PaaS(Platform as a Service)と呼ばれる。例えば、クラウドでは、サービスを利用する事業者からの要求に応じて、仮想的なサーバや、ファイアウォール、ネットワーク等の仮想的なハードウェアを組み合わせた仮想的なシステムを構築する。
特開2007−183747号公報 特開平5−100828号公報
ところで、クラウドでは、例えば、バックアップや負荷分散など様々な理由で、構築済みのシステムと同様のシステムが分散して構築される場合がある。このような場合に、構築済みのシステムのイメージを新たな構築先に転送して同様のシステムを構築することが考えられる。しかし、システムのイメージは、容量が大きく、転送した場合、ネットワークに転送負荷がかかってしまう。
1つの側面では、転送負荷を抑えて構築先に同様のシステムを構築できる制御プログラム、制御方法および制御装置を提供することを目的とする。
1つの側面では、クラウド内にシステムを構築する制御装置における制御プログラムは、システム構築に関する第1の定義情報とシステム構築に利用されるソフトウェアに関する第2の定義情報の登録を受け付ける処理を実行させる。制御プログラムは、第1の定義情報と第2の定義情報とを用いて第1のシステムを第1のクラウド内に構築する処理を実行させる。制御プログラムは、第2のクラウド内で第1のシステムと同様のシステムを構築させる際に、第2のクラウド内にシステムを構築する他の制御装置に、第1の定義情報と第2の定義情報を送信する処理を実行させる。
一実施態様によれば、転送負荷を抑えて構築先に同様のシステムを構築できる。
図1は、実施例1に係るシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施例1に係るクラウドの構成の一例を示す図である。 図3は、実施例1に係るプラットフォームを構築する流れの一例を示す図である。 図4Aは、実施例1に係る操作画面の一例を示す図である。 図4Bは、実施例1に係る操作画面の一例を示す図である。 図5は、実施例1に係るシステムを構築する一例を示す図である。 図6は、実施例1に係る操作画面の一例を示す図である。 図7は、実施例1に係る制御処理の流れの一例を説明する図である。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願の開示する制御プログラム、制御方法および制御装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
[システム全体の説明]
最初に、クラウドコンピューティング(以下、「クラウド」と表記する場合がある。)によりサービスを提供するシステムの概略的な構成を説明する。図1は、実施例1に係るシステムの構成の一例を示す図である。システム1は、クラウド10と、契約者端末13と、利用者端末14とを有する。本実施例におけるシステム1においては、クラウド10と、契約者端末13と、利用者端末14とが、ネットワークN1を通じてそれぞれ相互に通信可能に接続されている。かかるネットワークN1には、有線または無線を問わず、インターネット(Internet)を始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
クラウド10は、複数のサーバ装置11と、制御装置12とを有する。クラウド10は、複数に分散させて構築されている。例えば、クラウド事業者は、異なる国や都市など、地理的に離れた複数のリージョンにデータセンタ15をそれぞれ展開している。クラウド10は、クラウド事業者が展開する複数のデータセンタ15により構築されている。複数のサーバ装置11および制御装置12は、データセンタ15にそれぞれ配置されている。データセンタ15は、個々にクラウド10として機能する。
クラウド10は、それぞれのデータセンタ15に配置された複数のサーバ装置11、制御装置12を含む各種のハードウェアやソフトウェアを用いて、コンピュータネットワークをベースとしたコンピュータ資源を提供する。本実施例におけるクラウド10は、ハードウェアやOS、ミドルウェアなどのソフトウェアを用いて、アプリケーションソフトを稼動させる動作環境をプラットフォームとして提供するサービスを提供する。例えば、各データセンタ15には、仮想マシンやネットワークなどのコンピュータシステムを構築および稼動させるための基盤となるIaaS(Infrastructure as a Service)が構築されている。クラウド10は、各データセンタ15のIaaS上で、顧客のアプリケーションソフトを稼動させる動作環境をプラットフォームとして提供するPaaSのサービスを提供する。例えば、クラウド事業者は、クラウド10が提供するサービスの利用を希望する事業者と契約を行う。以下では、クラウド事業者と契約を行った事業者を「契約者」と表記する場合がある。クラウド10は、契約者との契約に応じて、クラウド10内の何れかのデータセンタ15にプラットフォームを構築し、ネットワークN1を介してプラットフォームを契約者に提供する。
契約者端末13は、クラウド事業者と契約を行った契約者が使用する情報処理装置である。例えば、契約者は、契約者端末13を用いて、クラウド10で稼働させるアプリケーションソフトの開発を行い、開発したアプリケーションソフトをクラウド10のプラットフォーム上で稼働させてWeb(World Wide Web)サービスなどの各種の事業を行う。例えば、契約者は、クラウド10を利用してそれぞれ事業を営むテナントである。契約者端末13は、例えば、テナントに属する情報処理装置である。
利用者端末14は、クラウド10のプラットフォーム上で稼働するアプリケーションソフトによるWebサービスなどの事業を利用する一般のユーザが使用する情報処理装置である。以下では、テナントがクラウド10を用いて提供するWebサービスなどの事業を利用する一般のユーザを「利用者」と表記する場合がある。例えば、利用者は、利用者端末14を用いて、クラウド10のプラットフォーム上で稼働するアプリケーションソフトにアクセスし、アプリケーションソフトが提供する各種のサービスを利用する。
なお、図1の例では、契約者端末13および利用者端末14を1つずつ図示したが、契約者端末13および利用者端末14は任意の数とすることができる。また、図1の例では、制御装置12を1つ図示したが、制御装置12は複数台とすることができる。
クラウド10は、契約者に対して、クラウド10内にプラットフォームを構築し、構築した該プラットフォームを利用するサービスを提供する。例えば、制御装置12は、各契約者の契約者端末13からのネットワークN1を介したプラットフォームの構築に関する定義情報の受信に応じて、クラウド10内に複数のプラットフォームを構築する。
[クラウドの構成]
次に、クラウド10の概略的な構成について説明する。本実施例では、説明を簡略化するため、クラウド10を、2つのデータセンタ15(15A、15B)で実現した場合を例に説明する。図2は、実施例1に係るクラウドの構成の一例を示す図である。なお、図2の例では、2つのデータセンタ15A、15Bを図示したが、データセンタ15の数は2つ以上であれば任意の数とすることができる。
各データセンタ15は、地理的に離れた位置に配置されている。本実施例では、各データセンタ15は、例えば、異なる都市や国など、異なる地域に配置されているものとする。例えば、データセンタ15Aは、リージョンAに配置されている。データセンタ15Bは、リージョンBに配置されている。リージョンA、Bは、例えば、A国、B国など国であってもよい。また、リージョンA、Bは、例えば、同じ国内の異なる都市であってもよい。
各データセンタ15の機能構成は、略同一であるので、図2では、データセンタ15Aについて構成を詳細に示している。図2に示すように、各データセンタ15は、複数のサーバ装置11と、制御装置12とを有する。
複数のサーバ装置11および制御装置12は、データセンタ15に設けられたネットワークN2で接続され、通信可能とされている。このネットワークN2は、インターネットなどの外部のネットワークN1と通信可能に接続され、ネットワークN1を介して他のデータセンタ15や、契約者端末13、利用者端末14と通信可能とされている。なお、図2の例では、サーバ装置11を3つ図示したが、サーバ装置11は任意の台数とすることができる。また、図2の例では、制御装置12を1つ図示したが、制御装置12が複数あってもよい。
サーバ装置11は、データセンタ15に設けられた物理サーバであり、例えば、サーバコンピュータである。サーバ装置11は、仮想化技術を用いて、コンピュータを仮想化した仮想マシンを動作させることができる。図2の例では、サーバ装置11上に3台の仮想マシンが動作している。仮想マシンは、組み込むミドルウェアに応じて、ファイアウォールや、ロードバランサ、Webサーバ、AP(application)サーバ、DB(database)サーバなど、各種のサーバとして機能することができる。
制御装置12も、データセンタ15に設けられた物理サーバであり、例えば、サーバコンピュータである。制御装置12は、サーバ装置11を制御する。なお、制御装置12は、何れのかのサーバ装置11で動作する仮想マシンであってもよい。
制御装置12は、クラウド10が提供するサービスの管理・運用を行う。制御装置12は、契約者端末13からアクセスが可能とされており、契約者からの要求に応じて、アプリケーションソフトが稼動するためのプラットフォームを構築して提供する。例えば、クラウド10は、仮想化技術を用いて、ネットワークN2を構成するネットワーク機器や、サーバ装置11を含む各種のハードウェアリソースを仮想化している。制御装置12は、クラウド10内の仮想的なハードウェアリソースを組み合わせた仮想的なシステムを含んだプラットフォームを構築する。
[制御装置の構成]
次に、制御装置12の構成について説明する。図2に示すように、制御装置12は、記憶部20と、制御部21とを有する。なお、制御装置12は、図2に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイス等の機能部を有してもよい。
記憶部20は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部20は、制御部21で実行されるOSや各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部20は、後述する制御処理を実行するプログラムを記憶する。さらに、記憶部20は、制御部21で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部20は、リポジトリデータ30と、システム情報31と、管理情報32とを有する。なお、リポジトリデータ30、システム情報31および管理情報32は、別のサーバコンピュータやストレージ装置などの別の装置に記憶されていてもよい。
リポジトリデータ30は、プラットフォームのサービスとして提供するOS、ミドルウェア、アプリケーションソフトなどのソフトウェアのデータを記憶したデータである。例えば、リポジトリデータ30には、各種のOSや、データベース管理ソフト、サーバソフト等のミドルウェア、汎用的なアプリケーションなどのソフトウェアのデータが記憶されている。
システム情報31は、システムに関する各種の情報を記憶したデータである。例えば、システム情報31には、システムの構築に使用する各種の定義情報が記憶されている。本実施例に係るシステム情報31は、ソフトウェア定義情報31Aと、システム構成定義情報31Bとを含んでいる。
ソフトウェア定義情報31Aは、システムで使用するソフトウェアに関する情報を記憶したデータである。例えば、ソフトウェア定義情報31Aには、システムとして構築するサーバの台数やサーバに搭載するOS、ミドルウェア、アプリケーションを指定する定義情報が記憶されている。また、ソフトウェア定義情報31Aには、例えば、契約者が開発したアプリケーションソフトやプラットフォームのサービスが提供していないソフトウェアについて、ソフトウェアのプログラムが記憶されている。
システム構成定義情報31Bは、システム構成に関する情報を記憶したデータである。例えば、システム構成定義情報31Bには、サーバ間のネットワークの構成を指定する定義情報が記憶されている。
システム情報31には、システムの構築に使用するソフトウェア定義情報31Aおよびシステム構成定義情報31Bがパッケージとして管理、記憶されている。
管理情報32は、構築されたシステムに関する各種の情報を記憶したデータである。例えば、管理情報32には、システムの構築先や、システムの構築に使用されたパッケージ、システムの稼働状態などの情報が記憶されている。
制御部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部21は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。
この制御部21は、受付部40と、構築部41と、同期部42と、送信部43とを有し、以下に説明する制御処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部21の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する制御処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。例えば、各処理部は、他のコンピュータとの間で図示しない通信部を通じてデータの送受信を行う。また、例えば、各処理部が、図示しない入力部を通じて管理者による操作を受けてプラットフォームを構築する構成であってもよい。また、受付部40、構築部41、同期部42および送信部43は、プロセッサなどの電子回路の一例またはプロセッサなどが実行するプロセスの一例である。
受付部40は、各種の操作や各種の情報を受け付ける。例えば、受付部40は、クラウド10のサービスを利用するための各種の操作画面の表示を制御する。
契約者には、クラウド10のサービスを利用する契約を行った際、契約者IDとパスワードが付与され、制御装置12にアクセスするためのURLアドレスなどのアドレスが通知される。契約者は、クラウド10のサービスを利用する際、契約者端末13を用いて制御装置12にアクセスする。
受付部40は、アクセスを受け付けると、アクセス元に各種の操作画面の情報を送信してアクセス元に操作画面を表示させる制御を行う。例えば、受付部40は、契約者端末13からのアクセスに応じて、ログイン画面を契約者端末13に表示させて、契約者IDおよびパスワードを入力させてログインを受け付ける。受付部40は、ログインが成功すると、操作画面など各種の画面を契約者端末13に表示させる制御を行う。例えば、受付部40は、プラットフォームとして構築するシステムを定義する操作画面や、プラットフォームの構築を指示する操作画面、構築したプラットフォームに対して設定を行う操作画面を契約者端末13に表示させる。
例えば、受付部40は、操作画面から、システムとして構築するサーバの台数やサーバに搭載するOS、ミドルウェア、アプリケーションなど、ソフトウェアに関する指定を受け付ける。また、受付部40は、操作画面から、サーバ間のネットワークの構成など、システムの構成に関する指定を受け付ける。受付部40は、指定されたシステムに関する情報をシステム情報31に格納する。例えば、受付部40は、ソフトウェアに関して指定された情報をソフトウェア定義情報31Aに格納する。また、受付部40は、システムの構成に関して指定された情報をシステム構成定義情報31Bに格納する。なお、システムの定義情報は、必ずしもユーザが操作画面から入力しなくてもよい。例えば、受付部40は、定義情報のアップロードを受付け、システム情報31に格納してもよい。また、例えば、システム情報31には、標準的なシステムの定義情報が予め記憶されていてもよい。
また、受付部40は、操作画面から、構築するシステムを指定してプラットフォームの構築の指示を受け付ける。例えば、受付部40は、定義情報を登録済みの複数のシステムのうち、プラットフォームとして構築するシステムの指定を受付ける。
構築部41は、操作画面からの指示に応じて、データセンタ15内にシステムをプラットフォームとして構築する。例えば、構築部41は、指定されたシステムに関する定義情報をシステム情報31から読み出し、読み出した定義情報に基づき、システムを構築する。例えば、構築部41は、指定されたシステムのソフトウェア定義情報31Aに従い、リポジトリデータ30からOS、ミドルウェア、アプリケーションソフトを読み出す。構築部41は、仮想マシンを生成し、ソフトウェア定義情報31Aで指定されたOS、ミドルウェア、アプリケーションソフトを組み込み、指定された種類に応じた機能を有する仮想マシンを生成する。例えば、構築部41は、仮想マシンに組み込むミドルウェアを変えることで、ファイアウォール、ロードバランサ、Webサーバ、APサーバ、DBサーバなど各種の機能を有する仮想マシンを生成する。構築部41は、指定されたシステムのシステム構成定義情報31Bに従い、仮想的なネットワークを構成し、生成した仮想マシンと組み合わせた仮想的なシステムを構築する。
構築部41は、構築した仮想的なシステムに関する各種の情報を管理情報32に登録する。例えば、システムの構築先や、システムの構築に使用したパッケージの情報を管理情報32に登録する。
図3は、実施例1に係るプラットフォームを構築する流れの一例を示す図である。図3の例は、データセンタ15Aの契約者がデータセンタ15Aにプラットフォームを構築する流れを示している。制御装置12は、契約者端末13からのアクセスを受け付けると(図3(1))、操作画面の情報を送信して操作画面を契約者端末13に表示させる(図3(2))。そして、制御装置12は、プラットフォームとして構築するシステムの指定を受け付けると(図3(3))、プラットフォームを構築する(図3(4))。図3の例は、1台のファイアウォール50、1台のロードバランサ51、2台のWebサーバ52、53、2台のAPサーバ54、55、1台のDBサーバ56がネットワークに接続された仮想的なシステム57がプラットフォームとして生成されている。なお、図3に示すプラットフォームは、一例であり、これに限定されるものではない。プラットフォームは、定義情報を変えることにより、システムの構成を変えることができる。また、プラットフォームは、同じ構成や異なる構成で複数生成することもできる。例えば、契約者は、事業を実施する運用用のプラットフォームと、新たな機能をテストするためのテスト用のプラットフォームをクラウド10に生成することもできる。
ところで、契約者は、構築済みのシステムと同様のシステムを分散して構築する場合がある。例えば、契約者は、構築済みのシステムのバックアップや負荷分散を行う場合、構築済みのシステムが稼働するデータセンタ15とは異なるデータセンタ15に同様のシステムの構築を要望する。また、例えば、契約者は、EC(electronic commerce)サイトなどのWebサービスのシステムをA国のデータセンタ15に構築して運用しており、B国でも同様のECサイトを新規に開設する場合、B国のデータセンタ15Bに同様のシステムの構築を要望する。
それで、受付部40は、操作画面から別なデータセンタ15へのシステムの構築の指示を受け付ける。
図4Aは、実施例1に係る操作画面の一例を示す図である。操作画面100には、各種の情報を表示するメイン領域101と、左側にメニュー領域102とが設けられている。メニュー領域102は、メイン領域101の表示内容を指定するメニューが表示されている。メニュー領域102には、メニューとして「ソフトウェア定義」、「システム構成定義」、「パッケージ一覧」、「スタック」が縦に並んで表示されている。
「ソフトウェア定義」のメニューは、ソフトウェア定義の登録を行う画面の表示を指示するメニューである。「ソフトウェア定義」のメニューが選択されると、メイン領域101には、システムで使用するソフトウェアに関する情報を入力するための各種の入力領域が表示される。例えば、受付部40は、「ソフトウェア定義」のメニューが選択されたメイン領域101から、システムとして構築するサーバの台数やサーバに搭載するOS、ミドルウェア、アプリケーションなど、ソフトウェアに関する指定を受け付ける。
「システム構成定義」のメニューは、システム構成の登録を行う画面の表示の表示を指示するメニューである。「システム構成定義」のメニューが選択されると、メイン領域101には、システムで使用するサーバ間のネットワークの構成などシステムの構成に関する情報を入力するための各種の入力領域が表示される。例えば、受付部40は、「システム構成定義」のメニューが選択されたメイン領域101から、サーバ間のネットワークの構成など、システム構成に関する指定を受け付ける。
「パッケージ一覧」のメニューは、システムの構築を行う画面の表示を指示するメニューである。「パッケージ一覧」のメニューが選択されると、メイン領域101には、システムの構築に使用する定義情報が登録済みのシステムがパッケージとして表示される。
「スタック」のメニューは、構築済みのシステムの状態の表示する画面の表示を指示するメニューである。「スタック」のメニューが選択されると、メイン領域101には、構築済みのシステムの状態が表示される。
図4Aの例は、メニュー領域102において「パッケージ一覧」が選択された状態を示している。メイン領域101には、システムの構築に使用する定義情報が登録済みのシステムの名称がパッケージとして一覧表示されている。図4Aの例は、「パッケージA」と「パッケージB」とがパッケージとして表示されている。また、メイン領域101には、パッケージごとに、削除ボタン110と、作成ボタン111が表示されている。削除ボタン110は、パッケージのシステムの定義情報の削除を指定するボタンである。作成ボタン111は、パッケージのシステムの定義情報を用いてシステムの構築を指示するボタンである。
契約者は、新規にシステムを構築する場合、操作画面100から構築するパッケージの作成ボタン111を選択する。例えば、契約者は、「パッケージA」のシステムを新規に構築する場合、「パッケージA」の作成ボタン111を選択する。
図4Bは、実施例1に係る操作画面の一例を示す図である。図4Bの例は、「パッケージA」の作成ボタン111を選択した際に表示される操作画面100の一例を示している。メイン領域101には、新規に作成するシステムの名称を入力する入力領域120と、システムの構築に使用するパッケージの名称を表示する表示領域121とが表示される。図4Bの例では、作成ボタン111を選択された「パッケージA」が表示領域121に表示されている。
また、メイン領域101には、構築を指示する契約者の契約者IDの入力領域122と、パスワードの入力領域123とが表示される。なお、ログインした際の契約者IDとパスワードを用いる場合、契約者IDの入力領域122とパスワードの入力領域123は、無くてもよい。
また、メイン領域101には、構築先のリージョンを指定する選択領域124と、システムの構築開始を指示するスタートボタン125が表示される。選択領域124には、選択可能なリージョンが表示される。図4Bの例では、選択領域124には、「リージョンA」、「リージョンB」が表示されている。「リージョンA」は、リージョンAにあるデータセンタ15Aをシステムの構築先と指定するものである。「リージョンB」は、リージョンBにあるデータセンタ15Bをシステムの構築先と指定するものである。
契約者は、新規に構築するシステムの名称を入力領域120に入力する。また、契約者は、契約者IDを入力領域122に入力し、パスワードを入力領域123に入力する。例えば、契約者は、新規にシステムをデータセンタ15Aに構築する場合、選択領域124で「リージョンA」を選択し、スタートボタン125を選択する。これにより、例えば、図3に示したように、データセンタ15Aにシステムが構築される。また、契約者は、データセンタ15Aに構築したシステムと同様のシステムをデータセンタ15Bに構築する場合、選択領域124で「リージョンB」を選択し、スタートボタン125を選択する。
図2に戻る。同期部42は、所定の同期タイミングで各データセンタ15のリポジトリデータ30を同期させる。例えば、同期部42は、他のデータセンタ15の制御装置12の同期部42と通信を行い、各データセンタ15のリポジトリデータ30を同期させる。同期タイミングは、日時処理など定期的に行うものでもよく、構築済みのシステムと同様のシステムを他のデータセンタ15に構築するタイミングであってもよい。例えば、同期部42は、構築済みのシステムと同様のシステムを他のデータセンタ15に構築させる際に、構築済みのシステムが稼働するデータセンタ15のリポジトリデータ30と、構築先となる他のデータセンタ15のリポジトリデータ30とを同期する。同期部42は、何れかのデータセンタ15のリポジトリデータ30をマスタとして、マスタのリポジトリデータ30をマスタ以外のリポジトリデータ30にコピーして同期させてもよい。また、同期部42は、各データセンタ15のリポジトリデータ30に格納されたソフトウェアをそれぞれ比較し、不足するソフトウェアやバージョンが新しいソフトウェアを互いにコピーして同期させてもよい。また、同期部42は、構築済みのシステムと同様のシステムを他のデータセンタ15に構築する場合、当該他のデータセンタ15のリポジトリデータ30を、構築済みのシステムが稼働するデータセンタ15のリポジトリデータ30に同期させてもよい。また、各データセンタ15の制御装置12の同期部42は、マスタのリポジトリデータを記憶した他のサーバからダウンロードすることでリポジトリデータ30に同期させてもよい。
送信部43は、各種の送信を行う。例えば、送信部43は、構築済みのシステムと同様のシステムを他のデータセンタ15に構築させる際に、システム情報31に記憶された構築済みのシステムの定義情報を他のデータセンタ15の制御装置12に送信する。例えば、送信部43は、「パッケージA」のシステムをデータセンタ15Bに構築する場合、システム情報31から「パッケージA」のシステムのソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bとを読み出す。送信部43は、読み出した「パッケージA」のシステムのソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bとをデータセンタ15Bの制御装置12へ送信する。
他のデータセンタ15では、他のデータセンタ15の制御装置12が、受信した定義情報によりシステムを構築する。例えば、データセンタ15Bでは、データセンタ15Bの制御装置12の構築部41が、受信した「パッケージA」のシステムのソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bから「パッケージA」のシステムをデータセンタ15Bに構築する。
図5は、実施例1に係るシステムを構築する一例を示す図である。図5の例には、契約者が契約者端末13からデータセンタ15Aの制御装置12にアクセスし、パッケージを指定してデータセンタ15Aにシステムを構築する流れが示されている。例えば、契約者は、構築するシステムのパッケージを指定してデータセンタ15Aにシステムの構築を指示する。
データセンタ15Aの制御装置12は、指定されたパッケージのシステムの定義情報をシステム情報31から読み出す(図5(1))。例えば、データセンタ15Aの制御装置12は、指定されたパッケージのシステムのソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bとをシステム情報31から読み出す。
データセンタ15Aの制御装置12は、読み出した定義情報に基づき、システムのイメージを生成する(図5(2))。例えば、データセンタ15Aの制御装置12は、読み出したソフトウェア定義情報31Aに従い、リポジトリデータ30からOS、ミドルウェア、アプリケーションソフトを読み出す。データセンタ15Aの制御装置12は、ソフトウェア定義情報31Aで指定されたOS、ミドルウェア、アプリケーションソフトを組み込み、指定された種類に応じた機能を有する仮想マシンを生成する。データセンタ15Aの制御装置12は、読み出したシステム構成定義情報31Bで指定されたネットワークの構成に従い、仮想的なネットワークを構成し、生成した仮想マシンと組み合わせた仮想的なシステムのイメージを生成する。
データセンタ15Aの制御装置12は、生成した仮想的なシステムのイメージをデータセンタ15AのIaaSに展開してシステムを配備する(図5(3))。例えば、データセンタ15Aの制御装置12は、仮想的なシステムのイメージをデータセンタ15Aの各サーバ装置11に展開してシステムを配備する。
データセンタ15Aの制御装置12は、データセンタ15Aに配備したシステムの構築に使用したパッケージの情報を管理情報32に登録する。また、データセンタ15Aの制御装置12は、データセンタ15Aに配備したシステムの状態を随時監視し、状態を管理情報32に登録する。
また、図5の例には、契約者が契約者端末13からデータセンタ15Aの制御装置12にアクセスし、データセンタ15Aに構築済みのシステムと同様のシステムをデータセンタ15Bに構築する流れが示されている。例えば、契約者は、データセンタ15Aに構築済みのシステムと同じパッケージを指定してデータセンタ15Bにシステムの構築を指示する。
データセンタ15Aの制御装置12は、指定されたパッケージのシステムの定義情報をシステム情報31から読み出す(図5(1))。例えば、データセンタ15Aの制御装置12は、指定されたパッケージのシステムのソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bとをシステム情報31から読み出す。
データセンタ15Aの制御装置12は、読み出した定義情報をデータセンタ15Bの制御装置12へ送信する(図5(4))。例えば、データセンタ15Aの制御装置12は、読み出したソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bとをデータセンタ15Bの制御装置12へ送信する。
データセンタ15Bの制御装置12は、受信した定義情報に基づき、システムのイメージを生成する(図5(5))。データセンタ15Bの制御装置12は、生成した仮想的なシステムのイメージをデータセンタ15BのIaaSに展開してシステムを配備する(図5(6))。
ここで、例えば、データセンタ15Aに構築済みのシステムと同様のシステムをデータセンタ15Bに構築する場合、破線(図5(7))で示すように、データセンタ15Aに構築済みのシステムのイメージをデータセンタ15Bに転送することが考えられる。しかし、システムのイメージは、容量が大きく、転送した場合、ネットワークに転送負荷がかかってしまう。
一方、本実施例に係るクラウド10は、データセンタ15Aの制御装置12からシステムの定義情報をデータセンタ15Bの制御装置12へ送信し、データセンタ15Bの制御装置12でシステムを構築させる((図5(4)〜(6))。すなわち、本実施例に係るクラウド10は、データセンタ15B内でデータセンタ15Aと同様のシステムを構築する場合、データセンタ15Aからデータセンタ15Bへシステムのイメージを送信せずに、システムの定義情報を送信する。システムの定義情報は、システムのイメージと比べて、容量が小さい。この結果、本実施例に係るクラウド10の制御装置12は、データセンタ15Aに構築されたシステムと同様のシステムをデータセンタ15Bに構築させる際に、転送負荷を抑えてデータセンタ15Bに同様のシステムを構築できる。特に、データセンタ15の間のネットワークN1は、一般的に通信速度が遅く、データ量が多いほどデータの転送に時間がかかる。制御装置12は、システムのイメージを送信せずに、システムの定義情報を送信することにより、速やかに転送先にシステムを構築させることができる。
データセンタ15Bの制御装置12は、構築するシステムの状態を随時監視し、状態をデータセンタ15Aの制御装置12へ随時通知する。
データセンタ15Aの制御装置12は、データセンタ15Bに配備したシステムの構築に使用したパッケージの情報を管理情報32に登録する。また、データセンタ15Aの制御装置12は、データセンタ15Bの制御装置12から通知されたデータセンタ15Bに配備したシステムの状態を管理情報32に登録する。
構築されたシステムの状態は、操作画面100から参照可能とされている。
図6は、実施例1に係る操作画面の一例を示す図である。図6の例は、メニュー領域102において「スタック」が選択された状態を示している。メイン領域101には、構築されたシステムの状態が表示されている。図6の例では、名称が「web_db_A」のシステムは、リージョンAに構築されており、状態が稼働中であることを示す。名称が「web_db_B」のシステムは、リージョンBに構築されており、状態が作成中であることを示す。構築されたシステムには、それぞれ削除ボタン130が表示されている。削除ボタン130が選択されると、構築されたシステムは、削除される。
<処理の流れ>
次に、実施例1に係るクラウド10において、異なるデータセンタ15にシステムを構築する際の制御処理の流れを詳細に説明する。図7は、実施例1に係る制御処理の流れの一例を説明する図である。図7の例は、データセンタ15Aからデータセンタ15Bにシステムを構築する流れを示している。
データセンタ15Aの制御装置12では、受付部40が、契約者端末13から、パッケージを指定してデータセンタ15Bへのシステムの構築の指示を受け付ける(ステップS10)。
データセンタ15Aの制御装置12では、同期部42が、データセンタ15Aのリポジトリデータ30とデータセンタ15Bのリポジトリデータ30とを同期させる(ステップS11)。例えば、同期部42は、データセンタ15Aのリポジトリデータ30とデータセンタ15Bのリポジトリデータ30とが同一であるか判定する。例えば、同期部42は、指定されたパッケージのシステムで使用されるOSが、データセンタ15Aのリポジトリデータ30とデータセンタ15Bのリポジトリデータ30で同一であるかを判定する。同期部42は、判定の結果、同一ではない場合、データセンタ15Aのリポジトリデータ30とデータセンタ15Bのリポジトリデータ30とを同期させる。
データセンタ15Aの制御装置12では、送信部43が、指定されたパッケージのシステムのソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bとをシステム情報31から読み出す(ステップS12)。
データセンタ15Aの制御装置12では、送信部43が、読み出したソフトウェア定義情報31Aをデータセンタ15Bの制御装置12に送信する(ステップS13)。
データセンタ15Bの制御装置12では、構築部41が、受信したソフトウェア定義情報31Aに従い、仮想マシンのイメージを生成する(ステップS14)。例えば、構築部41は、受信したソフトウェア定義情報31Aに従い、リポジトリデータ30からOS、ミドルウェア、アプリケーションソフトを読み出す。そして、構築部41は、仮想サーバイメージを生成し、受信したソフトウェア定義情報31Aで指定されたOS、ミドルウェア、アプリケーションソフトを組み込み、指定された種類に応じた機能を有する仮想マシンのイメージを生成する。
データセンタ15Bの制御装置12では、構築部41が、システムに利用されるソフトウェアが利用可能な状態となった旨をデータセンタ15Aの制御装置12に通知する(ステップS15)。例えば、データセンタ15Bの制御装置12では、構築部41が、仮想マシンの生成が完了した旨をデータセンタ15Aの制御装置12に通知する。
データセンタ15Bの制御装置12では、ソフトウェアが利用可能な状態となった旨の通知を受信すると、送信部43が、読み出したシステム構成定義情報31Bをデータセンタ15Bの制御装置12に送信する(ステップS16)。
データセンタ15Bの制御装置12では、構築部41が、受信したシステム構成定義情報31Bに従い、仮想的なネットワークを構成し、生成した仮想マシンのイメージと共に配備して、仮想マシンと組み合わせた仮想的なシステムを構築する(ステップS17)。
データセンタ15Bの制御装置12では、構築部41が、構築した仮想的なシステムに構築先や状態の情報をデータセンタ15Aの制御装置12に通知する(ステップS18)。
データセンタ15Aの制御装置12では、構築部41が、通知された仮想的なシステムに構築先や状態の情報を管理情報32に登録して管理する(ステップS19)。
このように、本実施例に係る制御装置12は、システム構築に関するシステム構成定義情報31Bとシステム構築に利用されるソフトウェアに関するソフトウェア定義情報31Aの登録を受け付ける。制御装置12は、ソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bとを用いて第1のシステムをデータセンタ15A内に構築する。制御装置12は、データセンタ15Bに第1のシステムと同様のシステムを構築させる際に、データセンタ15Bの制御装置12に、ソフトウェア定義情報31Aとシステム構成定義情報31Bを送信する。これにより、制御装置12は、転送負荷を抑えて構築先に同様のシステムを構築できる。
また、本実施例に係る制御装置12は、データセンタ15Bの制御装置12に対して、データセンタ15B内にシステムを構築させる際に、データセンタ15Aで利用する第1のOSとデータセンタ15Bで利用する第2のOSとを同期させる処理をさらに実行する。これにより、制御装置12は、データセンタ15Aの第1のシステムと同じOSを用いて、データセンタ15Bに第2のシステムを構築できる。
また、本実施例に係るクラウド10では、データセンタ15Aとデータセンタ15Bは、それぞれ異なるリージョンに対応するクラウドとする。リージョンが異なるデータセンタ15の間は、インターネットなどの外部ネットワークを介する場合があり、通信速度が十分に確保できない場合がある。制御装置12は、このようなリージョンが異なる他のデータセンタ15に、同様のシステムを構築する際に、システムの定義情報を送信することで、転送するデータの容量を抑えられ、構築先に速やかに同様のシステムを構築させることができる。
また、本実施例に係る制御装置12は、データセンタ15Bの制御装置12にソフトウェア定義情報31Aを送信する。制御装置12は、データセンタ15Bにおいてシステムに利用されるソフトウェアが利用可能な状態となった後に、システム構成定義情報31Bを送信する。これにより、データセンタ15Aの制御装置12は、データセンタ15Bの制御装置12に対してシステムの構築で使用する定義情報を使用するタイミングで送信できる。また、データセンタ15Bの制御装置12は、使用する定義情報を使用するタイミングで受信できるため、定義情報を記憶するための記憶領域を削減できる。
また、本実施例に係る制御装置12は、データセンタ15Aに構築された第1のシステムと、データセンタ15Bに構築された第1のシステムと同様の第2のシステムを管理する。これにより、第1のシステムと第2のシステムを管理する契約者は、データセンタ15Aの制御装置12にアクセスするのみで、第1のシステムと第2のシステムを管理できる。
また、本実施例に係る制御装置12は、データセンタ15Bに第1のシステムと同様のシステムを構築させる際に、データセンタ15Aで利用する第1のOSとデータセンタ15Bで利用する第2のOSが同一であるかを判定する。制御装置12は、同一ではない場合、データセンタ15Aで利用する第1のOSとデータセンタ15Bで利用する第2のOSとを同期させる。制御装置12は、第1のOSと第2のOSが同一ではない場合のみ、同期させることで同期処理の負荷を軽減させることができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
例えば、上記の実施例では、構築済みのシステムと同様のシステムを他のデータセンタ15に構築する際、構築済みのシステムの構築で使用したパッケージと構築先のデータセンタ15の指定を操作画面から受け付ける場合を説明した。しかし、これに限定されるものではない。例えば、受付部40は、操作画面から、構築済みのシステムと構築先のデータセンタ15との指定を受け付けてもよい。この場合、送信部43は、管理情報32を参照して、指定された構築済みのシステムの構築で使用されたパッケージを特定する。そして。送信部43は、特定したパッケージのソフトウェア定義情報31Aおよびシステム構成定義情報31Bをシステム情報31から読み出して構築先のデータセンタ15の制御装置12に送信するようにしてもよい。
また、上記の実施例では、データセンタ15Aの制御装置12が、同様のシステムについて、データセンタ15Aとデータセンタ15Bへの構築の指示を操作画面から別々に受け付ける場合を説明した、しかし、これに限定されるものではない。例えば、データセンタ15Aの制御装置12が、同様のシステムについて、データセンタ15Aとデータセンタ15Bへの構築の指示を操作画面から同時に受け付けてもよい。この場合、データセンタ15Aの制御装置12の構築部41が、構築が指定されたシステムに関する定義情報をシステム情報31から読み出し、読み出した定義情報に基づき、データセンタ15Aにシステムを構築する。その後、データセンタ15Aの制御装置12の送信部43が、読み出した定義情報をデータセンタ15Bの制御装置12へ送信し、データセンタ15Bの制御装置12により同様のシステムをデータセンタ15Bに構築させてもよい。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、制御装置12の機能を複数のサーバに分散して実装させるような構成であってもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[システム]
さて、これまで開示のシステムに関する各実施例について説明したが、各実施例における制御装置12のハードウェア構成の一例について説明する。各装置で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。上記の各実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、ハードウェア構成の一例として、上記の各実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。制御装置12は、図8に示すコンピュータ7000と同様のハードウェア構成により実現できる。図8に示すように、コンピュータ7000は、各種演算処理を実行するプロセッサ7001と、入出力装置7002と、通信装置7003とを有する。また、コンピュータ7000は、各種情報を一時記憶するRAM7004と、ハードディスク装置7005とを有する。また、各装置7001〜7005は、バス7006に接続される。
ハードディスク装置7005には、上記各実施例で示した受付部40、構築部41、同期部42および送信部43の各処理部と同様の機能を有する制御プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置7005には、リポジトリデータ30、システム情報31および管理情報32が記憶される。ハードディスク装置7005には、制御プログラムを実現するための各種データが記憶される。
プロセッサ7001は、ハードディスク装置7005に記憶された各プログラムを読み出して、RAM7004に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ7000を上記各実施例で示した受付部40、構築部41、同期部42および送信部43として機能させることができる。なお、上記の各プログラムは、必ずしもハードディスク装置7005に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ7000が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ7000が読み出して実行するようにしてもよい。
10 クラウド
11 サーバ装置
12 制御装置
13 契約者端末
14 利用者端末
15、15A、15B データセンタ
20 記憶部
21 制御部
30 リポジトリデータ
31 システム情報
31A ソフトウェア定義情報
31B システム構成定義情報
32 管理情報
40 受付部
41 構築部
42 同期部
43 送信部

Claims (7)

  1. クラウド内にシステムを構築する制御装置における制御プログラムにおいて、
    システム構築に関する第1の定義情報と前記システム構築に利用されるソフトウェアに関する第2の定義情報の登録を受け付け、
    前記第1の定義情報と前記第2の定義情報とを用いて第1のシステムを第1のクラウド内に構築し、
    第2のクラウド内で前記第1のシステムと同様のシステムを構築させる際に、前記第2のクラウド内にシステムを構築する他の制御装置に、前記第1の定義情報と前記第2の定義情報を送信する、
    処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  2. 前記他の制御装置に対して前記第2のクラウド内にシステムを構築させる際に、前記第1のクラウドで利用する第1のOSと前記第2のクラウドで利用する第2のOSとを同期させる処理をさらに実行させ、
    前記送信する処理は、同期完了後、前記第1の定義情報と前記第2の定義情報との送信を開始する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記第1のクラウドと前記第2のクラウドは、それぞれ異なるリージョンに対応するクラウドである、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の制御プログラム。
  4. 前記送信する処理は、前記他の制御装置に前記第2の定義情報を送信し、前記第2のクラウドにおいてシステムに利用されるソフトウェアが利用可能な状態となった後に、前記他の制御装置に前記第1の定義情報を送信し、
    前記第1のクラウドに構築された第1のシステムと、前記第2のクラウドに構築された第1のシステムと同様の第2のシステムを管理する、
    処理をさらに実行させることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の制御プログラム。
  5. 前記同期させる処理は、前記第2のクラウド内で前記第1のシステムと同様のシステムを構築させる際に、前記第1のクラウドで利用する第1のOSと前記第2のクラウドで利用する第2のOSが同一であるかを判定し、同一ではない場合、前記第1のクラウドで利用する第1のOSと前記第2のクラウドで利用する第2のOSとを同期させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御プログラム。
  6. クラウド内にシステムを構築する制御装置における制御方法において、
    システム構築に関する第1の定義情報と前記システム構築に利用されるソフトウェアに関する第2の定義情報の登録を受け付け、
    前記第1の定義情報と前記第2の定義情報とを用いて第1のシステムを第1のクラウド内に構築し、
    第2のクラウド内で前記第1のシステムと同様のシステムを構築させる際に、前記第2のクラウド内にシステムを構築する他の制御装置に、前記第1の定義情報と前記第2の定義情報を送信する、
    処理を実行することを特徴とする制御方法。
  7. クラウド内にシステムを構築する制御装置であって、
    システム構築に関する第1の定義情報と前記システム構築に利用されるソフトウェアに関する第2の定義情報の登録を受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けた前記第1の定義情報と前記第2の定義情報とを用いて第1のシステムを第1のクラウド内に構築する構築部と、
    第2のクラウド内で前記第1のシステムと同様のシステムを構築させる際に、前記第2のクラウド内にシステムを構築する他の制御装置に、前記第1の定義情報と前記第2の定義情報を送信する送信部と、
    有することを特徴とする制御装置。
JP2017073103A 2017-03-31 2017-03-31 制御プログラム、制御方法および制御装置 Pending JP2018173920A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017073103A JP2018173920A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 制御プログラム、制御方法および制御装置
US15/920,876 US20180287868A1 (en) 2017-03-31 2018-03-14 Control method and control device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017073103A JP2018173920A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 制御プログラム、制御方法および制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018173920A true JP2018173920A (ja) 2018-11-08

Family

ID=63670051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017073103A Pending JP2018173920A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 制御プログラム、制御方法および制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20180287868A1 (ja)
JP (1) JP2018173920A (ja)

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7003587B1 (en) * 1996-07-18 2006-02-21 Computer Associates Think, Inc. Method and apparatus for maintaining data integrity across distributed computer systems
US8732182B2 (en) * 2004-12-02 2014-05-20 Desktopsites Inc. System and method for launching a resource in a network
US10235439B2 (en) * 2010-07-09 2019-03-19 State Street Corporation Systems and methods for data warehousing in private cloud environment
US9323561B2 (en) * 2010-08-13 2016-04-26 International Business Machines Corporation Calibrating cloud computing environments
US8645529B2 (en) * 2010-10-06 2014-02-04 Infosys Limited Automated service level management of applications in cloud computing environment
US8793684B2 (en) * 2011-03-16 2014-07-29 International Business Machines Corporation Optimized deployment and replication of virtual machines
US9176773B2 (en) * 2011-06-29 2015-11-03 Microsoft Technology Licensing, Llc Virtual machine migration tool
US9337615B2 (en) * 2011-07-27 2016-05-10 Ecole Polytechnique Federale De Lausanne (Epfl) Vertical cavity surface emitting laser cavity with low thermal impedance
US9038065B2 (en) * 2012-01-30 2015-05-19 International Business Machines Corporation Integrated virtual infrastructure system
KR101629596B1 (ko) * 2012-04-19 2016-06-13 엠파이어 테크놀로지 디벨롭먼트 엘엘씨 고객 하드웨어에 대한 플랫폼들의 인프라스트럭쳐 배치에 의한 장소 이동
US20140337918A1 (en) * 2013-03-14 2014-11-13 Faraz A. Siddiqi Context based switching to a secure operating system environment
US20150341230A1 (en) * 2013-03-15 2015-11-26 Gravitant, Inc Advanced discovery of cloud resources
US20140365662A1 (en) * 2013-03-15 2014-12-11 Gravitant, Inc. Configuring cloud resources
US9294482B2 (en) * 2013-07-25 2016-03-22 Oracle International Corporation External platform extensions in a multi-tenant environment
US9432267B2 (en) * 2014-03-12 2016-08-30 International Business Machines Corporation Software defined infrastructures that encapsulate physical server resources into logical resource pools
US20150288758A1 (en) * 2014-04-07 2015-10-08 Strato Scale Ltd. Volume-level snapshot management in a distributed storage system
US9948604B2 (en) * 2014-06-18 2018-04-17 Alfresco Software, Inc. Hybrid business process application for accessing multiple content management repositories
CN104168309A (zh) * 2014-07-24 2014-11-26 深圳天珑无线科技有限公司 基于云服务的数据备份与操作方法
US9684502B2 (en) * 2015-06-24 2017-06-20 Cliqr Technologies, Inc. Apparatus, systems, and methods for distributed application orchestration and deployment
US10142174B2 (en) * 2015-08-25 2018-11-27 Oracle International Corporation Service deployment infrastructure request provisioning
US10033833B2 (en) * 2016-01-11 2018-07-24 Cisco Technology, Inc. Apparatus, systems and methods for automatic distributed application deployment in heterogeneous environments
US10334044B1 (en) * 2016-03-30 2019-06-25 EMC IP Holding Company LLC Multi-cloud data migration in platform as a service (PAAS) environment
JP6788178B2 (ja) * 2016-05-06 2020-11-25 富士通株式会社 設定支援プログラム、設定支援方法及び設定支援装置
CN106296378B (zh) * 2016-07-26 2021-06-01 四川长虹电器股份有限公司 基于xbrl的智能财务云平台系统、构建方法及业务实现方法
US10218803B2 (en) * 2016-10-11 2019-02-26 Sap Se Integration of cloud services for consumption in cloud applications
US10594555B2 (en) * 2016-12-16 2020-03-17 Intelligent Platforms, Llc Cloud-enabled testing of control systems

Also Published As

Publication number Publication date
US20180287868A1 (en) 2018-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2020239763B2 (en) Virtual network, hot swapping, hot scaling, and disaster recovery for containers
US11310122B2 (en) Portable and flexible deployment of servers
US10749740B2 (en) Deploying network-based cloud platforms on end equipment
KR101746202B1 (ko) 네트워크 기능 가상화 방법 및 이를 위한 장치
US10033584B2 (en) Automatically reconfiguring physical switches to be in synchronization with changes made to associated virtual system
WO2018072612A1 (zh) 一种切片实例的管理方法及装置
US11496414B2 (en) Interoperable cloud based media processing using dynamic network interface
US10333901B1 (en) Policy based data aggregation
US11178218B2 (en) Bidirectional communication clusters
WO2017127225A1 (en) Virtual network, hot swapping, hot scaling, and disaster recovery for containers
WO2017002222A1 (ja) システムデプロイ装置およびシステムデプロイ方法
KR102623631B1 (ko) Nfv 환경에서의 vnf 자동 설정 방법 및 이를 위한 nfv mano
JP2018173920A (ja) 制御プログラム、制御方法および制御装置
WO2023032107A1 (ja) パラメータ値設定システム、パラメータ値設定システムの制御方法及びプログラム
US20240129185A1 (en) Secure bi-directional network connectivity system between private networks
US20240195681A1 (en) Secure bi-directional network connectivity system between private networks
WO2020124420A1 (en) Scenario based multiple applications on-screen
US20180248846A1 (en) Service providing method and control device
KR20170066295A (ko) 네트워크 기능 가상화 방법 및 이를 위한 장치