JP2018137547A - 情報処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像処理に係るデータ量を検出して記録することができる情報処理装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】情報処理装置は、データ量検出部と、記録部と、を持つ。データ量検出部は、画像処理に際して送信される送信情報に含まれる画像処理に係るデータのデータ量を検出する。記録部は、検出された前記データ量を加算して記録する。【選択図】図4
Description
本発明の実施形態は、情報処理装置及び画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置においては、画像処理されるジョブのパラメータに基づき画像処理されるデータ量を検出するものがある。検出されたデータ量は、例えば、画像形成装置の利用者毎に記録されて、データ量に応じた課金管理や利用者制限等の画像形成装置の利用管理に利用される。
また、画像処理に係るデータ送信においては、CPUがデータ送信を制御する場合と、CPUの制御を介さずにデータ送信がされる場合とがある。例えば、画像処理回路の間のデータ送信においては、画像処理回路がCPUの制御を介さずに直接データ送信を行う。
しかし、画像処理においてCPUの制御を介さずにデータ送信が行われると、CPUは、画像処理のデータ量を検出することができなかった。
また、画像処理に係るデータ送信においては、CPUがデータ送信を制御する場合と、CPUの制御を介さずにデータ送信がされる場合とがある。例えば、画像処理回路の間のデータ送信においては、画像処理回路がCPUの制御を介さずに直接データ送信を行う。
しかし、画像処理においてCPUの制御を介さずにデータ送信が行われると、CPUは、画像処理のデータ量を検出することができなかった。
本発明が解決しようとする課題は、画像処理に係るデータ量を検出して記録することができる情報処理装置及び画像形成装置を提供することである。
実施形態の情報処理装置は、データ量検出部と、記録部と、を持つ。データ量検出部は、画像処理に際して送信される送信情報に含まれる画像処理に係るデータのデータ量を検出する。記録部は、検出されたデータ量を記録する。
以下、実施形態の情報処理装置及び画像形成装置を、図面を参照して説明する。なお以下の説明では、同一又は類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。また、重複した構成の説明は省略する場合がある。
先ず、図1を用いて、実施形態の情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図を説明する。図1は、情報処理装置の一実施形態として画像形成機能を有する画像形成装置を例示している。なお、本実施形態における画像形成とは、例えば、紙等の記録媒体上にトナーやインクで画像を形成することをいう。画像形成には、感光体等の上に静電画像を形成すること、メモリ上に画像の電子データを形成すること等を含んでいてもよい。
図1において、情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、表示部15、操作部16、ネットワークI/F(Interface)17、カードリーダ18、画像読取部19、印字部20、画像処理回路21、画像処理回路22、情報処理回路23及びこれらを接続するバス29を有する。
CPU11は、RAM12、ROM13又はHDD14に記憶されたプログラムを実行することにより、情報処理装置1の制御を行う。CPU11は、情報処理装置1の動作を実現するための制御プログラムを実行する。情報処理装置1の動作を実現するための制御プログラムは、例えば、制御プログラムを記録した記録媒体、又はネットワークを介したサーバ等から取得してもよい。
表示部15は、表示機能を有する例えば表示パネルである。操作部16は、入力機能を有する例えばコントロールパネルである。なお、表示部15と操作部16は、タッチパネル等、表示機能と入力機能を有するデバイスによって実現されてもよい。ネットワークI/F17は、有線通信又は無線通信によるネットワーク9を介して接続されたコンピュータ8との通信を制御する。コンピュータ8は、例えば情報処理装置1に対して画像処理されるジョブデータを送信する。カードリーダ18は、ICカードに記録されたユーザ情報を読み取り取得する。
画像読取部19は、原稿の画像を読み取るスキャナである。画像読取部19は、フラッドベッドに載置された原稿又はADF(Auto Document Feeder)から自動的に給紙された原稿の片面又は両面の画像を読み取り、画像データを生成する。印字部20は、電子写真方式やインクジェット方式で用紙に画像を形成するプリンタである。印字部20は、消色可能な記録材料で画像を印字するプリンタであってもよい。
画像処理回路21及び画像処理回路22は、画像処理を実行する回路である。画像処理とは、例えば、画像の伸長、画像の圧縮、画像のラスタライズ、画像の色空間変換、画像の色補正、画像の歪み補正、又は画像の傾き補正等である。これらの画像処理は、例えば、RAM12に記憶された画像データをCPU11が制御して処理する場合がある、例えば、CPU11はRAM12に記憶された画像データを逐次読み出して画像処理回路21に送信する。また、CPU11は画像処理回路22で処理された画像データをRAM12に記憶する。なお、図1においては、画像処理回路が画像処理回路21及び画像処理回路22の2つである場合を例示したが、情報処理装置1における画像処理回路の数はこれに限定されない。例えば、画像処理回路は1つの場合であってもよく、また3つ以上の場合であってもよい。
ところで、画像データには、例えばヘッダ部分等の情報を付加する部分を設ける場合がある。このような画像データには、ユーザ情報を付加することができる。ユーザ情報とは、情報処理装置1のユーザを識別するための情報である。ユーザ情報は、例えば、ユーザID、ユーザが利用するコンピュータ8のID、ユーザが所属する組織のID等である。CPU11は、付加されたユーザ情報を参照することにより、画像データがどのユーザのジョブに係るものかを判断することができる。
一方、画像処理の中には、CPU11の制御を介さずに実行されるものがある。画像処理回路21で処理された画像データを続けて画像処理回路22で処理する場合を考える。画像処理回路21は、処理後の画像データを、例えば、バス29のI/F仕様に基づき画像処理回路22に直接、データ送信することができる。画像処理回路21は、直接データ送信をすることにより、RAM12等へのリード又はライト時間を必要としない高速なデータ送信が可能になる。直接データ送信がされると、CPU11は、画像データのヘッダ等に記録されたユーザ情報を参照することができない。
情報処理回路23は、本実施形態における情報処理装置の一態様である。情報処理回路23は、画像処理回路21又は画像処理回路22に送信される画像データ、若しくは画像処理回路21等から送信される画像データを参照してデータ量を検出する。画像データは送信される送信情報の一態様である。送信される送信情報には、画像処理回路に対して送信される情報又は画像処理回路から送信される情報の少なくともいずれか一方を含む。従来、画像処理に係るデータ量を検出するためには、上述のようにショブを処理するときにCPUがジョブのパラメータを解析する必要があった。本実施形態においては、情報処理回路23が送信される送信情報(画像データ)に基づきデータ量を検出する。これにより、CPUがジョブを解析しなくても画像処理に係るデータ量を検出することが可能となる。なお、情報処理回路23の詳細は、図2又は図3を用いて後述する。図1においては、情報処理回路23が1つの場合を例示したが、情報処理装置1における情報処理回路23の数は1つに限定されるものではない。例えば、情報処理装置1は、情報処理回路23を複数個有するものであってもよい。
<ユーザ情報の取得>
情報処理装置1は、操作部16、ネットワークI/F17、又はカードリーダ18等からユーザ情報を取得することができる。例えば、情報処理装置1のユーザは、操作部16の入力キーからパスワードを入力することにより、ユーザ情報を入力することができる。また、ユーザは、コンピュータ8からユーザ情報を含むジョブ(例えば、プリントジョブ)をネットワークI/F17を介して送信することができる。また、ユーザはICカードをカードリーダ18に読込ませることによりユーザ情報を入力することができる。情報処理装置1は、ユーザによって入力されたユーザ情報に基づき、課金管理や利用者制限等の利用管理を行うことができる。
情報処理装置1は、操作部16、ネットワークI/F17、又はカードリーダ18等からユーザ情報を取得することができる。例えば、情報処理装置1のユーザは、操作部16の入力キーからパスワードを入力することにより、ユーザ情報を入力することができる。また、ユーザは、コンピュータ8からユーザ情報を含むジョブ(例えば、プリントジョブ)をネットワークI/F17を介して送信することができる。また、ユーザはICカードをカードリーダ18に読込ませることによりユーザ情報を入力することができる。情報処理装置1は、ユーザによって入力されたユーザ情報に基づき、課金管理や利用者制限等の利用管理を行うことができる。
なお、図1においては、本実施形態における情報処理装置の一態様として情報処理回路23を示したが、情報処理装置は、情報処理回路23を含む装置であってもよい。すなわち、情報処理装置1(画像形成装置)は、本実施形態における情報処理装置の他の一態様である。
次に、図2を用いて、実施形態の情報処理装置1のハードウェア構成の一部を示すブロック図を説明する。
図2において、バス29は、CPU11、画像処理回路21及び画像処理回路22を相互に接続する。画像処理回路21の送信データの入力方向には情報処理回路23aが接続されている。画像処理回路21の送信データの出力方向には情報処理回路23bが接続されている。画像処理回路22の送信データの入力方向には情報処理回路23cが接続されている。また、画像処理回路22の送信データの出力方向には情報処理回路23eが接続されている。すなわち、図2は、それぞれの画像処理回路の入力方向と出力方向に情報処理回路が各1つ接続される場合を示している。なお、以下の説明において、情報処理回路23a〜情報処理回路23dについて共通した事項を説明するときには、符号を共通にした「情報処理回路23」と表現する。また、画像処理回路21又は画像処理回路22について共通した事項を説明するときには符号を付けない「画像処理回路」と表現する。
情報処理回路23は、画像処理回路における画像処理に際して、送信データに含まれる画像処理に係るデータのデータ量を検出する。情報処理回路23は、バス29から送信される送信データのデータ量又はバス29に送信される送信データのデータ量を検出する。送信データには、画像処理の対象となるデータ(例えば、画像データ)と、画像処理の対象とならないデータ(例えば、データ形式やユーザ情報等)を含む。情報処理回路23は、画像処理に係るデータのデータ量を、例えば、送信データのデータ幅とデータ長の積に基づき検出することができる。データ幅とデータ長は、例えば、バス29のI/F仕様によって送信データに記述される。情報処理回路23は、I/F仕様によって記述されたデータ幅とデータ長を検出することができる。情報処理回路23は、データ幅が固定の場合、データ長を検出することによってデータ量を検出することができる。また、情報処理回路23は、データ送信時間(クロック数)等に基づきデータ量を検出してもよい。情報処理回路23は、画像処理に係るデータのデータ量を検出することにより、画像処理回路における画像処理量を検出することができる。検出されたデータ量は、例えば、画像処理量に応じた課金管理等の利用管理に用いることが可能となる。
また、情報処理回路23は、バス29から送信される送信データ、又はバス29に送信される送信データに付加されたユーザ情報を識別する。情報処理回路23は、送信データのヘッダ情報等を参照すること付加されたユーザ情報を識別することができる。ユーザ情報の識別とは、例えば所定のビット数で表現されるユーザ毎に割り当てられるユーザIDを識別することである。ユーザIDは、送信データのデータ量を記録するために識別される。したがって、ユーザIDは、例えば、カードリーダ18等において取得されるユーザ情報等とは異なるものであってもよい。
また、情報処理回路23は、検出されたデータ量を、識別されたユーザ情報毎に記録する。ユーザ情報毎のデータ量の記録とは、例えば、ユーザ情報毎に記憶されているデータ量に対して、新たに検出されたデータ量を加算する処理である。また、データ量の記録は、検出されたデータ量の情報をユーザ情報毎に逐次記録していく処理であってもよい。情報処理回路23は、記録するデータ量に、例えば、ユーザID、ジョブの識別情報、データ量の検出日時等の情報を付加してもよい。
なお、図2においては、1つの画像処理回路に対して、送信データの入力方向と出力方向にそれぞれ1つの情報処理回路23を配置する場合を示した。しかし、1つの画像処理回路に対して1つの情報処理回路23を配置するようにしてもよい。例えば、図2において、画像処理回路21に対して情報処理回路23aのみを配置した場合、画像処理回路21の入力方向の送信データのみが検出される。また、1つの情報処理回路23で1つの画像処理回路の入力方向及び出力方向の両方向の送信データを検出するようにしてもよい。さらに、2つの画像処理回路に対して1つの情報処理回路23を配置するようにしてもよい。この場合においても、情報処理回路23は、画像処理回路の入力方向又は出力方向のいずれか一方向の送信データを検出するようにしてもよい。また、情報処理回路23は、画像処理回路の入力方向及び出力方向の両方向の送信データを検出するようにしてもよい。
情報処理回路23は、バス29を送信される送信データのデータ量を直接(CPU11の制御を介さず)検出し、及び記録することができる。したがって、CPU11は、送信データのデータ量の検出等の処理を行う必要がなくなるため、処理の負荷が軽減される。また、情報処理回路23と画像処理回路を含む回路は、システムLSI(Large-Scale Integration)として集積することができる。情報処理回路23と画像処理回路をLSIとする場合、情報処理回路23の追加コストを低減することができる。
次に、図3を用いて、実施形態の送信データのデータ構成を示すタイムチャートを説明する。図3は、バス29として、AXIバスを使用する場合を例示してる。AXIは、AMBA(Advanced Microcontroller Bus Architecture)(登録商標)において規定された仕様に準拠したインターフェイスプロトコルである。
AXIは、メモリマップ方式でマスターデバイスとスレーブデバイスの間のデータ送信を可能にする。AXIバスにおけるインターフェイスのデータ幅は、準拠する仕様(バージョン)によって異なる。AXIバスにおけるデータ幅は、例えば、32、64、128、256、512又は1024ビットである。AXIバスは、アドレスチャネル、読出しデータチャネル、書込みデータチャネル、書込み応答チャネル等の信号構成を有している。AXIバスは、それぞれのチャネルにおいて独立したデータ送信が可能である。したがって、画像処理回路への送信データの入力と画像処理回路からの送信データの出力はそれぞれ独立して行うことができる。AXIバスは、DATAライン、VALIDライン及びREADYラインの各信号線(ライン)を用いてデータ送信を行う。VALIDは送信データの送信側がDATAに有効なデータを提示していることを示す信号である。READYは受信側がDATAを受け取れることを示す信号である。すなわち、VALIDとREADYの両方の信号が同時に立った時点でデータ送信が成立する。
図3は、AXIバスにおける書込み動作を示している。AXIバスは、AWVALID、AWREADY、AWADDR、AWID、AWUSER、AWLEN、WVALID、WDATA、WSTROBE、WLAST、WREADY等の信号を有する。AWxxxは、アドレスチャネルにおける書込み動作に用いる信号を表す。Wxxxはデータチャネルにおける書込み動作に用いる信号を表す。図3では、アドレスをアドレスチャネルで送信し、データをデータチャネルで送信するデータ送信を示している。
図3において、AWVALIDとAWREADYの信号が同時に立つことにより、アドレスとデータが送信される。AWUSERには、ユーザIDが付加されている。AWUSERへのユーザIDの付加は、図1のCPU11において行われる。CPU11は、カードリーダ18等から取得したユーザ情報に基づき、画像処理において送信されるデータのAWUSERにユーザIDを付加する。AXIバスにおいては、各チャネルの信号に付加された情報を容易に取得することができる。すなわち、情報処理回路23は、送信データのAWUSER信号を参照することにより、ユーザIDを容易に取得することができる。なお、ユーザIDは取得されたユーザ情報に基づくものであればよい。例えば、ユーザ情報がユーザの氏名であった場合、ユーザIDは各ユーザに割り当てられた数字であってもよい。また、ユーザ情報とユーザIDは同じ値であってもよい。
また、AWLENには、データ送信時に指定された送信バースト長の情報が含まれる。バースト長とは、バースト送信におけるデータ送信回数である。バースト長は、バーストタイプによって異なる。バーストタイプは、データ送信時のメモリアドレッシングで規定される。バーストタイプには、アドレスをインクリメントするインクリメントタイプ、アドレスがメモリの末尾に達すると先頭アドレスに戻るラッピングタイプ、又はバースト転送中アドレスが固定の転送である固定バーストがある。インクリメントタイプの場合、1〜16回のバースト長を指定できる。ラッピングの場合、2、4、8又は16回のいずれかのバースト長を指定できる。
また、WDATAには、上述したデータ幅の情報が含まれている。AWLENに含まれるバースト長と、WDATAに含まれるデータ幅を乗算することにより、データ量を検出することができる。すなわち、情報処理回路23は、AXIバスの送信データの信号を参照することにより、ユーザIDとデータ量の情報を直接取得することができる。なお、図3に示したAXIバスは、バス29の一例であり、他の仕様におけるバスを用いてもよい。
次に、図4を用いて、実施形態の情報処理回路23のハードウェア構成を示すブロック図を説明する。図4は、本実施形態における情報処理装置の一態様である情報処理回路23をハードウェアにおいて実現する場合を示している。
図4において、情報処理回路23は、AWVALID、AWREADY、AWUSER、AWLEN、及びWDATAの信号線に接続されて、信号線のデータを直接取得する。情報処理回路23は、乗算器231、レジスタ232a、レジスタ232b、レジスタ232c、デコーダ233、マルチプレクサ234、及び加算器235を有する。レジスタ232a〜レジスタ232cはユーザID毎にデータ量を記録する。図4は、レジスタ232a〜レジスタ232cの3つのレジスタにおいて、ID=1〜3の3つのユーザIDに対応している場合を示している。すなわち、レジスタ232aはID=1のユーザ用であり、レジスタ232bはID=2のユーザ用であり、さらにレジスタ232cはID=3のユーザ用である。
AWVALIDの信号とAWREADYの両方の信号の立ち上がりは、上述のようにアドレスとデータが有効であることを示す。情報処理回路23は、AWVALIDとAWREADYのANDを、レジスタ232a〜レジスタ232cのEnable前段のAND回路を介して入力する。これにより、AWVALIDとAWREADYを、レジスタ232a〜レジスタ232cへのデータ取得タイミングとしている。
AWUSERの信号には、ユーザIDが含まれている。ユーザIDがデコーダ233に入力されることにより、デコーダ233は、ID=1、ID=2又はID=3のいずれかの出力信号を立ち上げる。ID=1、ID=2又はID=3のいずれかの出力信号は、レジスタ232a〜レジスタ232cのEnable前段のAND回路に入力される。Enable前段のAND回路は、レジスタ232a〜レジスタ232cのいずれかを、データ取得タイミングにおいてEnableにする。
また、ユーザIDがマルチプレクサ234に入力されることにより、マルチプレクサ234は、レジスタ232a〜レジスタ232cの出力信号のいずれかを選択して出力する。マルチプレクサ234は、出力値を加算器235に出力する。すなわち、マルチプレクサ234は、ユーザIDに対応した出力値を加算器235に出力する。
乗算器231は、AWLENに含まれるバースト送信長と、WDATAに含まれるデータバス幅を乗算することにより、データ量を検出する。本実施形態においては、送信データに含まれるバースト送信長とデータバス幅を検出することにより、乗算器231等の簡易な回路においてもデータ量の検出(乗算)が可能となる。乗算器231は、乗算したデータ量を加算器235に出力する。加算器235は、マルチプレクサ234の出力と、乗算器231の出力を加算して、レジスタ232a〜レジスタ232cのDataに入力する。ユーザIDでEnableにされた、レジスタ232a〜レジスタ232cのいずれか1つは、加算器235で加算されたデータ量を記憶して記録する。レジスタ232a〜レジスタ232cに記録されたユーザID毎のデータ量は読み出すことができる。例えば、図1のCPU11は、AXIバスにおけるデータ送信を用いて、レジスタ232a〜レジスタ232cに記録されたユーザID毎のデータ量は読み出すことができる。記録されたユーザID毎のデータ量は、図示しないハードウェアによってメモリ等に送信されるようにしてもよい。
なお、図4においては、本実施形態における情報処理装置の一態様である情報処理回路23をハードウェアにおいて実現する場合を示したが、情報処理回路23の機能の一部をプログラマブルデバイスやソフトウェアによって実現してもよい。
次に、図5を用いて、実施形態の情報処理装置1のソフトウェア構成を示すブロック図を説明する。図5は、実施形態の情報処理装置1がソフトウェアで実施される場合を示す。
図5において、情報処理装置1は、第1情報処理部4及び第2情報処理部5の各機能を有する。第1情報処理部4は、データ量検出部41、ユーザ情報識別部42及び記録部43の各機能を有する。第2情報処理部5は、ジョブデータ取得部51、ユーザ情報取得部52、ユーザID付加部53、ジョブ処理開始部54、記録情報取得部55、課金情報生成部56及び課金情報記録部57の各機能を有する。図5においてこれらの各機能は、例えば、図1のCPU11で実行されるソフトウェアにおいて実現することができる。
データ量検出部41は、乗算器231と同様の機能を有する。すなわち、データ量検出部41は、AWLENに含まれるバースト送信長と、WDATAに含まれるデータバス幅に基づき、データ量を検出する。データ量検出部41は、例えば、バースト送信長とデータバス幅を乗算することによりデータ量を検出する。また、データ量検出部41は、データバス幅が固定の場合、バースト送信長に基づきデータ量を検出するようにしてもよい。
ユーザ情報識別部42は、送信データに含まれるユーザ情報を識別する。ユーザ情報識別部42は、例えば、AXIバスのAWUSER信号に付加されたユーザIDを識別する。また、記録部43は、データ量検出部41において検出されたデータ量を、ユーザ情報識別部42において識別されたユーザ情報毎に記録する。
すなわち、第1情報処理部4のデータ量検出部41、ユーザ情報識別部42及び記録部43は、情報処理回路23の機能をソフトウェアで実現するものである。
ジョブデータ取得部51は、ユーザ情報を含む画像処理に係るジョブデータを取得する。画像処理に係るジョブとは、画像処理回路において処理されるデータを含むジョブである。ジョブデータ取得部51が取得するジョブは、情報処理装置1において実行されるジョブである。情報処理装置1において実行されるジョブは、プリントジョブ、コピージョブ、FAXジョブ、スキャンジョブ等である。例えば、プリントジョブのジョブデータは、図1のコンピュータ8から送信されるプリントデータを情報処理装置1が取得することにより発生する。コピージョブのジョブデータは、ユーザが操作部16を操作することによって、画像読取部19に載置された原稿を読取ることにより発生する。ジョブデータには、例えば、カードリーダ18等から取得したユーザ情報が含まれているものとする。ジョブデータ取得部51は、ユーザ情報を含むジョブデータを取得して、ユーザ情報取得部52に提供する。
ユーザ情報取得部52は、ジョブデータと対応したユーザ情報を取得する。ユーザ情報は、ジョブに応じて取得方法が異なる場合がる。例えば、プリンタジョブにおいては、プリンタドライバによって付加されたユーザ情報がプリントデータに付加される。したがって、ユーザ情報取得部52は、例えば、情報処理装置1のプリンタアプリケーションからプリンタデータに含まれるユーザ情報を取得する。また、コピージョブやスキャンジョブにおいては、カードリーダ18等によってユーザ認証をした後に実行される場合がある。ユーザ認証をした後に実行されるジョブの場合、ユーザ情報取得部52は、情報処理装置1の認証機能(例えば、認証アプリ)からジョブに対応したユーザ情報を取得する。なお、ユーザ認証を行わないで実行されるコピージョブ等においては、ユーザ情報取得部52は、ユーザ情報を取得できない。ユーザ情報が取得できない場合、ユーザ情報取得部52は、ユーザ情報が取得できなかったことを示す「guest」等の特定の情報をユーザ情報の代わりとしてもよい。
ユーザID付加部53は、画像処理に際して送信される送信データにユーザIDを付加する。ユーザIDは、ユーザ情報取得部52において取得されたユーザ情報に対応して生成される。例えば、AXIバスのAWUSER信号の所定ビットにユーザIDを付加する場合、ユーザIDは所定のビット数内で表現される必要がある。ユーザID付加部53は、ユーザ情報を所定ビットのユーザIDに変換してAWUSER信号に付加する。なお、ユーザID付加部53は、例えば、プリンタアプリ、コピーアプリ等のジョブを実行するアプリ等の機能としてもよい。
ジョブ処理開始部54は、ユーザIDが付加された送信データを画像処理回路に送信することにより、ジョブの処理を開始する。なお、ジョブ処理開始部54についても、ジョブを実行するアプリ等の機能としてもよい。また、ジョブ処理開始部54は、ジョブを実行するアプリ等に対してユーザIDが付加された送信データの送信を指示するものであってもよい。
記録情報取得部55は、記録されたユーザID毎のデータ量を取得する。記録情報取得部55は、例えば、記録部43において記録されたユーザID毎のデータ量を取得する。また、記録情報取得部55は、図4のレジスタ232a〜232cの出力を、AXIバスのデータチャネルから取得することによりユーザID毎のデータ量を取得してもよい。
課金情報生成部56は、記録情報取得部55から取得したユーザID毎のデータ量に基づき、課金情報を生成する。課金情報とは、例えば、ユーザID毎の利用料金である。課金情報は、予め定められたデータ量に対する単価によって生成されてもよい。また、課金情報は、複数の利用者IDと対応付けられた所属部署毎に生成してもよい。課金情報生成部56は、生成した課金情報を課金情報記録部57に記録する。課金情報記録部57に記録された課金情報は、例えば、操作部16の操作に応じて表示部15に表示されたり、印字部20から印字されたりしてもよい。課金情報は、課金管理に利用することができる。
図5においては、データ量に基づく利用管理として、課金管理を行う場合を例示したが、データ量に基づく利用管理はこれに限定されるものではない。例えば、データ量が所定量以上に達した場合、情報処理装置は、画像処理の処理速度を低下させたり画像処理の利用を禁止したりする利用制限をしてもよい。
なお、図5においては、情報処理装置1のデータ量検出部41、ユーザ情報識別部42、記録部43の各機能がソフトウェアによって実現される場合を説明した。また、ジョブデータ取得部51、ユーザ情報取得部52、ユーザID付加部53、ジョブ処理開始部54、課金情報生成部56及び課金情報記録部57の各機能がソフトウェアによって実現される場合を説明した。しかし、情報処理装置1が有する上記1つ以上の機能は、ハードウェアによって実現されるものであっても良い。また、情報処理装置1が有する上記各機能は、1つの機能を複数の機能に分割して実施してもよい。また、情報処理装置1が有する上記各機能は、2つ以上の機能を1つの機能に集約して実施してもよい。また、情報処理装置1は、1つの筐体によって実現される装置であっても、ネットワーク等を介して接続された複数の装置から実現されるシステムであってもよい。例えば、情報処理装置1は、サーバ装置、ノート型PC、タブレット型PC、PDA、又はスマートフォン等の装置とプリンタ等の周辺装置で構成されてもよい。また、情報処理装置1の上記各機能の1以上の機能を他の装置において実現するようにしてもよい。すなわち、情報処理装置1は上記全ての機能を有している必要はなく、一部の機能を有するものであってもよい。
また、図5においては、第1情報処理部4と第2情報処理部5をソフトウェアで実現する場合を説明した。しかし、情報処理装置1は、例えば、情報処理回路23と第2情報処理部5とを組み合わせて実現するようにしてもよい。
次に、図6を用いて、実施形態の情報処理装置1のユーザID付加処理を示すフローチャートを説明する。
図6において、情報処理装置1は、ジョブデータを取得する(Act11)。ジョブデータの取得は、例えば、ジョブデータ取得部51によって実行される。Act11の処理を実行した後、情報処理装置1は、Act11において取得されたジョブに対応したユーザ情報を取得する(Act12)。ユーザ情報の取得は、例えば、ユーザ情報取得部52によって実行される。Act12の処理を実行した後、情報処理装置1は、画像処理に際して送信される送信データに対して、Act12において取得されたユーザ情報に基づくユーザIDを付加する(Act13)。ユーザIDの付加は、例えば、ユーザID付加部53によって実行される。Act13の処理を実行した後、情報処理装置1は、ジョブの処理を開始する(Act14)。ジョブの処理の開始は、ジョブ処理開始部54によって実行される。Act14の処理を実行した後、情報処理装置1は、フローチャートに示す処理を終了する。
次に、図7を用いて、実施形態の情報処理装置の課金情報生成処理を示すフローチャートを説明する。
図7において、情報処理装置1は、記録情報を取得したか否かを判断する(Act21)。記録情報とは、記録されたユーザID毎のデータ量である。記録情報を取得したか否かの判断は、例えば、記録情報取得部55によって実行される。記録情報を取得しなかったと判断した場合(Act21:NO)、情報処理装置1は、Act21の処理を繰り返して記録情報の取得を待機する。
一方、記録情報を取得したと判断した場合(Act21:YES)、情報処理装置1は、Act21において取得されたユーザID毎のデータ量に基づき、課金情報を生成する(Act22)。課金情報の生成は、例えば、課金情報生成部56によって実行される。Act22の処理を実行した後、情報処理装置1は、Act22で生成した課金情報を記憶する。課金情報の記憶は、例えば、課金情報生成部56が図1のHDD14に課金情報を書き込むことによって実行される。Act23の処理を実行した後、情報処理装置1は、フローチャートに示す処理を終了する。
以上説明した本実施形態の情報処理装置は、画像処理に際して送信される送信情報に含まれる画像処理に係るデータのデータ量を検出するデータ量検出部と、検出されたデータ量を記録する記録部とを持つ。この構成によって、情報処理装置は、画像処理に係るデータ量を検出して記録することができる。
また、本実施形態の情報処理装置において、送信情報に含まれるユーザ情報を識別するユーザ情報識別部をさらに持ち、記録部は、データ量を識別されたユーザ情報毎に記録する。この構成によって、情報処理装置は、画像処理されたデータ量に応じた、情報処理装置を利用するときの課金管理等の利用管理をユーザ毎にすることができる。
また、本実施形態の情報処理装置において、データ量検出部は、送信情報を送信するバス規格において規定された、データのバス幅とデータ長とに基づきデータ量を検出する。この構成によって、情報処理装置は、データ量の検出を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態の情報処理装置において、ユーザ情報識別部は、規格において規定された所定のチャネルにおける送信情報に含まれるユーザ情報を識別する。この構成によって、情報処理装置は、ユーザ情報の識別を容易に行うことができる。
また、本実施形態の画像形成装置は、ユーザ情報付加部と、データ量検出部と、ユーザ情報識別部と、記録部と、課金情報生成部と、画像形成部とを持つ。ユーザ情報付加部は、画像処理に際して送信される送信情報にユーザ情報を付加する。データ量検出部は、送信情報に含まれる画像処理に係るデータのデータ量を検出する。ユーザ情報識別部は、送信情報に含まれるユーザ情報を識別する。記録部は、検出されたデータ量を識別されたユーザ情報毎に記録する。課金情報生成部は、記録されたユーザ情報毎のデータ量に基づき、課金情報を生成する。画像形成部は、データに基づき画像を形成する。この構成によって、画像形成装置は、画像処理に係るデータ量を検出して記録することができる。また、データ量を検出して記録することにより、画像形成装置を利用するときの課金管理等の利用管理をユーザ毎にすることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、実施形態の情報処理装置は、データ量検出部と、記録部と、を持つ。この構成により、画像処理に係るデータ量を検出して記録することができる。
また、本実施形態で説明した装置を構成する機能を実現するためのプログラムを実行することにより、本実施形態の上述した種々の処理を行ってもよい。実行されるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読込ませてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書込み可能な不揮発性メモリ等である。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置であってもよい。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、例えば、通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリである。通信回線は、例えば、インターネット等のネットワークや電話回線等である。揮発性メモリは、例えば、DRAM(Dynamic RAM)である。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。プログラムの送信は、例えば、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により行う。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。伝送媒体は、例えば、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)である。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について、図面を参照して説明してきたが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…情報処理装置、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…HDD、15…表示部、16…操作部、17…ネットワークI/F、18…カードリーダ、19…画像読取部、20…印字部、21、22…画像処理回路、23…情報処理回路、231…乗算器、232a、232b、232c…レジスタ、234…マルチプレクサ、235…加算器、29…バス、4…第1情報処理部、41…データ量検出部、42…ユーザ情報識別部、43…記録部、5…第2情報処理部、51…ジョブデータ取得部、52…ユーザ情報取得部、53…ユーザID付加部、54…ジョブ処理開始部、55…記録情報取得部、56…課金情報生成部、57…課金情報記録部、8…コンピュータ、9…ネットワーク
Claims (5)
- 画像処理に際して送信される送信情報に含まれる画像処理に係るデータのデータ量を検出するデータ量検出部と、
検出された前記データ量を記録する記録部と
を備える、情報処理装置。 - 前記送信情報に含まれるユーザ情報を識別するユーザ情報識別部をさらに備え、
前記記録部は、識別された前記ユーザ情報毎に前記データ量を記録する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザ情報識別部は、前記送信情報を送信するバス規格において規定された所定のチャネルにおける前記送信情報に含まれるユーザ情報を識別する、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記データ量検出部は、前記送信情報を送信するバス規格において規定された、前記データのバス幅とデータ長とに基づき前記データ量を検出する、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 画像処理に際して送信される送信情報にユーザ情報を付加するユーザ情報付加部と、
前記送信情報に含まれる画像処理に係るデータのデータ量を検出するデータ量検出部と、
前記送信情報に含まれるユーザ情報を識別するユーザ情報識別部と、
識別された前記ユーザ情報毎に検出された前記データ量を記録する記録部と、
記録された前記ユーザ情報毎のデータ量に基づき、課金情報を生成する課金情報生成部と、
前記データに基づき画像を形成する画像形成部と
を備える、画像形成装置。
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