JP2018134917A - 運搬台車用の駆動装置 - Google Patents

運搬台車用の駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018134917A
JP2018134917A JP2017029267A JP2017029267A JP2018134917A JP 2018134917 A JP2018134917 A JP 2018134917A JP 2017029267 A JP2017029267 A JP 2017029267A JP 2017029267 A JP2017029267 A JP 2017029267A JP 2018134917 A JP2018134917 A JP 2018134917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
speed reducer
mecanum wheel
mecanum
drive device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017029267A
Other languages
English (en)
Inventor
修 落合
Osamu Ochiai
修 落合
隆 成瀬
Takashi Naruse
隆 成瀬
健也 富安
Takeya Tomiyasu
健也 富安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Nabtesco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabtesco Corp filed Critical Nabtesco Corp
Priority to JP2017029267A priority Critical patent/JP2018134917A/ja
Priority to US15/896,368 priority patent/US20180236813A1/en
Priority to DE102018202371.9A priority patent/DE102018202371A1/de
Priority to CN201810154160.XA priority patent/CN108454315A/zh
Publication of JP2018134917A publication Critical patent/JP2018134917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B11/00Units comprising multiple wheels arranged side by side; Wheels having more than one rim or capable of carrying more than one tyre
    • B60B11/02Units of separate wheels mounted for independent or coupled rotation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B19/00Wheels not otherwise provided for or having characteristics specified in one of the subgroups of this group
    • B60B19/12Roller-type wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B19/00Wheels not otherwise provided for or having characteristics specified in one of the subgroups of this group
    • B60B19/003Multidirectional wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B33/00Castors in general; Anti-clogging castors
    • B60B33/0028Construction of wheels; methods of assembling on axle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/043Transmission unit disposed in on near the vehicle wheel, or between the differential gear unit and the wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K7/00Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K7/00Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel
    • B60K7/0007Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel the motor being electric
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K7/00Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel
    • B60K2007/0092Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel the motor axle being coaxial to the wheel axle

Abstract

【課題】 メカナムホイールが減速機を介してモータと接続された運搬用台車の駆動装置を提供する。
【解決手段】 運搬台車用の駆動装置10は、モータ20と、モータ20から入力される動力を減速して出力する減速機30と、減速機30から出力される回転の回転軸線Axと平行な軸方向Dxに配列され且つ減速機30からの出力により回転する第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bと、を備えている。軸方向Dxにおいて、軸方向Dxにおいて、減速機30の中心Oは、第1メカナムホイール40aの第2メカナムホイール40bとは反対側となる外方端45aと、第2メカナムホイール40bの第1メカナムホイール40aとは反対側となる外方端45bと、の間に位置している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、運搬台車用の駆動装置に関する。
走行用車輪としてメカナムホイールが知られている。メカナムホイールは、ホイール本体と、ホイール本体の外周に回転自在に取り付けられた複数のローラと、を有する。各ローラは、ホイール本体の回転軸線に対して傾斜した回転軸線を中心として回転自在に、ホイール本体に支持されている。このような特殊な構造を有するメカナムホイールを運搬台車の走行車輪として用いることにより、車体の前後方向以外の方向にも移動可能な運搬台車を実現可能である。
特公表2014−526419号公報
しかしながら、メカナムホイールは、その複雑な構成や動作にともない、荷重のかかり方も複雑となる。したがってメカナムホイールを複数組み合わせて一つの走行車輪として用いることは、その耐荷重性の観点から、設計上困難であるとされてきた。結果として、複数のメカナムホイールを組み合わせた走行車輪を含む台車は、未だ広く普及されるに至っていない。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、複数のメカナムホイールを含む運搬用台車の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明による運搬台車用の駆動装置は、
モータと、
モータから入力される回転を減速して出力する減速機と、
前記減速機から出力される回転の回転軸線と平行な軸方向に配列され且つ前記減速機からの出力により回転する第1メカナムホイール及び第2メカナムホイールと、を備え、
前記軸方向において、前記減速機の中心は、前記第1メカナムホイールの前記第2メカナムホイールとは反対側となる外方端と、前記第2メカナムホイールの前記第1メカナムホイールとは反対側となる外方端と、の間に位置している。
この場合、前記減速機の少なくとも一部は、前記軸方向と直交する径方向において前記第1メカナムホイール及び前記第2メカナムホイールのうちの少なくとも一方の内側に配置されていてもよい。
また、前記軸方向において、前記減速機の全体が、前記第1メカナムホイールの前記外方端と、前記第2メカナムホイールの前記外方端と、の間に位置していてもよい。
また、前記減速機は、前記モータからの動力を入力される減速部と、前記減速部を支持するキャリアと、前記キャリアに対して相対回転可能なケースと、前記キャリアと前記ケースとの間に配置された軸受を有し、
各メカナムホイールは、前記ケース又は前記キャリアに固定されたホイール本体と、前記ホイール本体の回転軸線に対して傾斜した回転軸線を中心として前記ホイール本体に支持された複数のローラと、を有し、
前記軸方向において、前記ローラの中心は、前記減速機の前記軸受上に位置していてもよい。
本発明によれば、複数のメカナムホイールを含む運搬用台車の駆動装置に十分な強度を付与することができる。
本発明の一実施の形態を説明する図であって、運搬台車用の駆動装置を示す概略斜視図。 図1に示す駆動装置の回転軸線に沿った断面図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第1の変形例を説明するための図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第2の変形例を説明するための図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第3の変形例を説明するための図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第4の変形例を説明するための図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第5の変形例を説明するための図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第6の変形例を説明するための図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第7の変形例を説明するための図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第8の変形例を説明するための図。 図2に対応する図であって、駆動装置の第9の変形例を説明するための図。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面は簡略化されており、例えば各要素の寸法、各要素間の寸法比及び各要素の具体的な形状が、実物のそれらから異なっている部分が図面に含まれうる。ただし、当業者であれば、そのような簡略化された図面から、以下に説明する実施の形態及び本発明のその他の実施の形態を十分に理解することが可能である。
図1は、本発明の一実施の形態に係る運搬台車用の駆動装置を示す正面図である。また、図2は、図1に示すメカナムホイールの回転軸線に沿った断面図である。
図1及び図2に示すように、駆動装置10は、モータ20と、モータ20から入力される動力、すなわち回転を減速して出力する減速機30と、減速機30からの出力により回転する第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bと、を備える。
図2を参照して、減速機30の構成をより詳細に説明する。減速機30は、モータ20からの動力(回転)を入力される減速部31と、減速部31を支持するキャリア32と、キャリア32に対して相対運動可能なケース33と、を有している。減速機30には、モータ20を支持する基部34が設けられている。
ケース33及び基部34は、概ね円筒状の部材であり、モータ20の回転軸線Ax方向に延在する。基部34の一方の端部には、モータ20の本体部21が、図示しない締結部材によって基部34に取り付けられている。モータ20及び基部34は、図示しない台車本体に固定されている。
回転軸線Axを中心とする径方向におけるケース33及び基部34の内側には、入力軸35が、回転軸線Ax方向に延在している。また、回転軸線Axを中心とする径方向におけるケース33の内側には、減速部31及びキャリア32が配置されている。キャリア32は、その一方の端部において、基部34の他方の端部にボルト等の締結部材51によって固定されている。また、キャリア32は、減速部31を動作可能に支持している。
入力軸35は、減速部31にモータ20の動力を入力するインプットギアとして機能する。具体的には、入力軸35の一方の端部には、モータ20の出力軸25が接続されている。これにより、入力軸35は、モータ20の出力軸25と一体的に、回転軸線Axを中心に回転することができる。このようにして、モータ20から出力される動力(回転)が、入力軸35に伝達される。入力軸35は、その他方の端部において、減速部31にモータ20の動力を入力するようになっている。
なお、モータ20の本体部21及び出力軸25は、それぞれ、基部34及び入力軸35に着脱可能に取り付けられている。そのため、モータ20は、必要に応じて交換することが可能である。
減速部31は、モータ20から入力軸35を介して入力される動力(回転)を減速して、トルクが増大された動力をキャリア32またはケース33に伝達する。図2に示す例においては、キャリア32は基部34に固定されているため、減速部31は、ケース33に動力を伝達する。
図2に示す例においては、減速機30は、偏心揺動型減速機として構成されており、減速部31は、偏心揺動歯車をなしている。減速部31は、キャリア32によって偏心揺動可能に支持されている。偏心揺動型の減速機は、一般にバックラッシが小さく、駆動装置10全体の誤動作を低減させることが可能である。もちろん、減速機30としては、偏心揺動型減速機に限られず、他の方式の減速機も採用可能である。例えば、減速機30は、遊星歯車型減速機であってもよいし、遊星歯車型及び偏心揺動型が組み合わされた減速構造によって構成されてもよい。また、他の任意の方式の減速構造によって減速機30が構成されてもよい。なお、減速機30が遊星歯車型減速機である場合、減速部31は、遊星歯車をなし、キャリア32によって回転可能に支持される。
ケース33は、キャリア32との間に配置された一対の軸受60a,60bによって、キャリア32に対して相対回転可能に接続されている。図2に示す例においては、減速部31が固定されたキャリア32に支持されていることにより、ケース33は、減速部31の動作に伴って減速された回転数にて回転軸線Axを中心に回転する。ケース33は、また、軸受60a,60bによって、キャリア32に対する回転軸線Ax方向への移動を規制されている。
軸受60a,60bは、また、キャリア32やケース33等に加えられる荷重を支える。各軸受60a,60bは、アンギュラ玉軸受であるが、これに限られず、円筒コロ軸受や他の方式の軸受であってもよい。
ここで、運搬台車にメカナムホイールを用いる場合、キャリア32やケース33等には、メカナムホイールからスラスト方向荷重やラジアル方向荷重が加えられ得る。ここでいうスラスト方向とは、回転軸線Axが延在する方向である。また、ラジアル方向とは、回転軸線Axを中心とする径方向である。
軸受60a,60bがアンギュラ玉軸受である場合、軸受60a,60bは、キャリア32とケース33との間でスラスト方向荷重およびラジアル方向荷重の両方を受けることができる。軸受60a,60bが円筒コロ軸受である場合、より具体的にはメカナムホイール40a,40bの後述する回転軸線Bxと平行な軸線を中心として回転可能な転動体を有する円筒コロ軸受である場合、軸受60a,60bは、キャリア32とケース33との間で少なくともラジアル方向荷重の両方を受けることができる。このような軸受60a,60bがキャリア32とケースとの間に配置されていることにより、当該スラスト方向荷重およびラジアル方向荷重の全てあるいは一部が減速機30の各部品、例えば減速部31、に伝えられることが防止される。この結果、減速機30を長寿命化させることが可能である。
図2に示すようにメカナムホイール40a,40bの内側に減速機30の少なくとも一部が配置される例では、メカナムホイール40a,40bと減速機30との軸方向Dxに沿った距離が小さい。この結果、減速機30を構成する各要素へのスラスト方向荷重は小さく、ラジアル方向荷重は大きくなる。このような場合、軸受60a,60bは、アンギュラ玉軸受であっても円筒コロ軸受であっても、好適に機能する。一方、後述する図8〜図11に示す例では、メカナムホイール40a,40bの外側に減速機30が配置されており、メカナムホイール40a,40bと減速機30との軸方向Dxに沿った距離が大きい。このような場合には、減速機30を構成する各要素へのスラスト方向荷重が大きくなるので、アンギュラ玉軸受が好適といえる。
図2に示す例において、基部34とケース33とキャリア32とによって囲まれる内部空間Sは、シール部70によってシールされている。本実施形態のシール部70は、基部34と入力軸35との間をシールする第1シール要素71と、ケース33とキャリア32との間をシールする第2シール要素72と、ケース33の他方の端部をシールする第3シール要素73と、を有する。減速部31及び軸受60a,60bは、シール部70によってシールされて閉じられた内部空間Sに配置されている。
次に、第1メカナムホイール及び第2メカナムホイールについて説明する。
図1及び図2に示すように、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bは、減速機30から出力される回転の回転軸線Axと平行な軸方向Dxに配列されている。図1及び図2に示す例において、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bは、共通の回転軸線Bxを有するように配列されている。
図1に示すように、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bは、ホイール本体41a,41bと、ホイール本体41a,41bの外周に回転自在に取り付けられた複数の樽形状のローラ42a,42bと、を有する。各ローラ42a,42bは、ホイール本体41a,41bの回転軸線Bxに対して傾斜した回転軸線Byを中心として回転可能に、ホイール本体41a,41bに支持されている。ローラ42a,42bの回転軸線Byは、回転軸線Bxに対しておよそ45°の角度を成している。図2に示す例において、第1メカナムホイール40aのホイール本体41aと第2メカナムホイール40bのホイール本体41bとは、一体形成されている。このようなメカナムホイール40a,40bが、減速機30に対し、回転軸線Bxと回転軸線Axとが一致するように固定されている。
次に、図2を参照して、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bと、減速機30及びモータ20と、の位置関係について、より詳細に説明する。
メカナムホイール40a,40bが配列される軸方向Dxにおいて、減速機30の中心は、第1メカナムホイール40aの第2メカナムホイール40bとは反対側となる外方端45aと、第2メカナムホイール40bの第1メカナムホイール40aとは反対側となる外方端45bと、の間に位置している。減速機30がこのように配置されることにより、減速機30の中心Oと第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bとの軸方向Dxに沿った距離を短くすることができる。当該距離が短くなると、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bから減速機30に加えられる力が、軸方向Dxにおける減速機30の一方側及び他方側、とりわけ軸受60a,60bの一方及び他方、により均等に付与される。この結果、減速機30を長寿命化させることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bの接地面に対して回転軸線Bxが傾いてしまってメカナムホイール40a,40bの一方のみが摩耗してしまう、ということが防止され得る。さらに、メカナムホイール40a,40bから減速機30に均等に力が付与されることにより、減速機30に付与される力のモーメントが小さくなる。この結果、メカナムホイール40a,40bを減速機30に固定する締結部材52の寸法を、より小さくすることが可能である。
さらに、図2に示す例において、減速機30の少なくとも一部は、軸方向Dxと直交する径方向において、第1メカナムホイール40aと第2メカナムホイール40bのうちの少なくとも一方の内側、図2に示す例においては第1メカナムホイール40aの内側、に配置されている。つまり、軸方向Dxにおいて、減速機30の少なくとも一部は、第1メカナムホイール40aと第2メカナムホイール40bのうちの少なくとも一方と重複する領域に配置されている。
図2に示す例では、減速機30のケース33は、メカナムホイール40a,40bに圧入されている。メカナムホイール40a,40bのホイール本体41a,41bは、ボルト等の締結部材52によってケース33に固定されているだけでなく、ケース33によってホイール本体41a,41bの内周側から支持されている。もちろん、減速機30のケース33は、圧入以外の方法、例えばすきまばめ、によって第1メカナムホイール40aと第2メカナムホイール40bのうちの少なくとも一方の内側に配置されてもよい。また、減速部31がキャリア32を回転させるようになっている場合は、ホイール本体41a,41bは、キャリア32に固定されていてもよい。
このように、減速機30の少なくとも一部が第1メカナムホイール40aと第2メカナムホイール40bのうちの少なくとも一方の内側に配置されていることにより、駆動装置10の回転軸線Bx方向の寸法を小さくすることができる。また、減速機30の中心Oと第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bとの距離を短くすることができるので、メカナムホイール40a,40bから減速機30に加えられる力が、減速機30の一方側及び他方側、とりわけ軸受60a,60bの一方及び他方、により均等に付与される。この結果、減速機30を長寿命化させることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bの接地面に対して回転軸線Bxが傾いてしまってメカナムホイール40a,40bの一方のみが摩耗してしまう、ということが防止され得る。さらに、メカナムホイール40a,40bから減速機30に均等に力が付与されることにより、減速機30に付与される力のモーメントが小さくなる。この結果、メカナムホイール40a,40bを減速機30に固定する締結部材52の寸法を、より小さくすることが可能である。
さらに、図2に示す例においては、軸方向Dxにおいて、減速機30の全体が、第1メカナムホイール40aの外方端45aと第2メカナムホイール40bの外方端45bと、の間に位置している。これにより、駆動装置10の軸方向の寸法を、より一層小さくすることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bからの力が、軸方向Dxにおいて減速機30により一層均等に付与される。この結果、減速機30をより一層長寿命化させることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bの一方のみが摩耗してしまう、ということがより一層防止され得る。さらに、締結部材52の寸法をより一層小さくすることが可能である。
さらに、図2に示す例においては、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bの内側にモータ20が収容されている。これにより、駆動装置10の軸方向の寸法を、より一層小さくすることが可能である。
このような駆動装置10が、図示しない車体に取り付けられることにより、運搬台車が構成される。なお、駆動装置10は、モータ20からの動力が減速機30を介してホイール40a,40bに伝達される台車類全般に対して適用可能である。例えば、走行時にオペレータによるアシストを要する台車に対してだけではなく、走行時にオペレータによるアシストを要しないAGVやRGVなどの台車(すなわち無人搬送車)に対しても、本発明に係る駆動装置10を応用することが可能である。
以上に説明した第1の実施の形態による運搬台車用の駆動装置10は、モータ20と、モータ20から入力される回転を減速して出力する減速機30と、減速機30から出力される回転の回転軸線Axと平行な軸方向Dxに配列され且つ減速機30からの出力により回転する第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bと、を備えている。そして、軸方向Dxにおいて、減速機30の中心Oは、第1メカナムホイール40aの第2メカナムホイール40bとは反対側となる外方端45aと、第2メカナムホイール40bの第1メカナムホイール40aとは反対側となる外方端45bと、の間に位置している。
このような駆動装置10によれば、軸方向Dxにおける駆動装置10の寸法を小さくすることができる。また、駆動装置10の使用者は、メカナムホイール40a,40bに対して複雑なかかり方をする荷重を考慮した、メカナムホイール40a,40bと減速機30との複雑な接続作業を行う必要がない。一方、駆動装置10の設計者は、メカナムホイール40a,40bの寸法やメカナムホイール40a,40bに加わる荷重の方向および大きさを考慮して減速機30あるいは駆動装置10全体を設計することができる。具体的には、減速機30の中心Oがメカナムホイール40a,40bの外方端45a,45bの間に位置していることにより、メカナムホイール40a,40bからの力が、軸方向Dxにおいて減速機30の一方側および他方側により均等に付与される。この結果、減速機30を長寿命化させることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bの接地面に対して回転軸線Bxが傾いてしまってメカナムホイール40a,40bの一方のみが摩耗してしまう、ということが防止され得る。さらに、メカナムホイール40a,40bからの力が減速機30により均等に付与されることにより、減速機30に加わる力のモーメントがより小さくなる。この結果、メカナムホイール40a,40bを減速機30に固定するための締結部材52の寸法を小さくすることができる。
より具体的には、減速機30の少なくとも一部は、軸方向Dxと直交する径方向において第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bのうちの少なくとも一方の内側に配置されている。この結果、駆動装置10の軸方向Dxの寸法を小さくすることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bからの力が軸方向Dxにおいて減速機30により均等に付与される。この結果、減速機30を長寿命化させることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bの一方のみが摩耗してしまう、ということが防止され得る。さらに、メカナムホイール40a,40bを減速機30に固定するための締結部材52の寸法を小さくすることができる。
さらに具体的には、軸方向Dxにおいて、減速機30の全体が、第1メカナムホイール40aの外方端45aと、第2メカナムホイール40bの外方端45bと、の間に位置している。これにより、駆動装置10の軸方向Dxの寸法をより一層小さくすることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bからの力が、軸方向Dxにおいて減速機30により均等に付与される。この結果、減速機30をより一層長寿命化させることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bの一方のみが摩耗してしまう、ということがより一層防止され得る。さらに、メカナムホイール40a,40bを減速機30に固定するための締結部材52の寸法をより一層小さくすることができる。
〔変形例〕
次に、図3〜図11を参照して、本実施の形態による駆動装置の変形例について説明する。図3〜図11は、図2に対応する図であって、各変形例における駆動装置の断面図を示しているが、減速機やモータに関しては、必要に応じて減速機の軸受のみを示し、その他の構成を省略している。図3〜図11に示す変形例において、本実施の形態と同一部分には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。また、本実施の形態において得られる作用効果が図3〜図11に示す変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
〔第1の変形例〕
まず、図3を参照して、第1の変形例による駆動装置について説明する。図3に示す駆動装置100は、図2に示す駆動装置10と比較して、モータ20の一部が第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bの外側に配置されている点が異なる。しかし、その他の構成は、図2に示す実施の形態と略同一である。
図3に示す駆動装置100によっても、図2に示す駆動装置10と同様の効果を得ることが可能である。
〔第2の変形例〕
次に、図4を参照して、第2の変形例による駆動装置について説明する。図4に示す駆動装置200は、図2に示す駆動装置10と比較して、モータ20の全体が第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bの外側に配置されている点が異なる。しかし、その他の構成は、図2に示す実施の形態と略同一である。
図4に示す駆動装置200によっても、図2に示す駆動装置10と同様の効果を得ることが可能である。
〔第3の変形例〕
次に、図5を参照して、第3の変形例による駆動装置について説明する。図5に示す駆動装置300は、図2に示す駆動装置10と比較して、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bのホイール本体41a,41bが一体成形されておらず、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bの間に減速機30の一部が配置されている点が異なる。しかし、その他の構成は、図2に示す実施の形態と略同一である。
図5に示す駆動装置300によっても、図2に示す駆動装置10と同様の効果を得ることが可能である。
〔第4の変形例〕
次に、図6を参照して、第4の変形例による駆動装置について説明する。図6に示す駆動装置400は、図5に示す駆動装置300と比較して、モータ20の一部が第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bの外側に配置されている点が異なる。しかし、その他の構成は、図5に示す変形例と略同一である。
図6に示す駆動装置400によっても、図2に示す駆動装置10と同様の効果を得ることが可能である。
〔第5の変形例〕
次に、図7を参照して、第5の変形例による駆動装置について説明する。図7に示す駆動装置500は、図5に示す駆動装置300と比較して、モータ20の全体が第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bの外側に配置されている点が異なる。しかし、その他の構成は、図5に示す変形例と略同一である。
図7に示す駆動装置500によっても、図2に示す駆動装置10と同様の効果を得ることが可能である。
〔第6の変形例〕
次に、図8を参照して、第6の変形例による駆動装置について説明する。図8に示す駆動装置600は、図5に示す駆動装置300と比較して、減速機30の全体が第1メカナムホイール40aと第2メカナムホイール40bとの間に配置されている点が異なる。しかし、その他の構成は、図5に示す変形例と略同一である。
図8に示す駆動装置600によっても、図2に示す駆動装置10と同様の効果を得ることが可能である。
さらに、図8に示す駆動装置600においては、軸方向Dxにおいて、第1メカナムホイール40aと第2メカナムホイール40bの中間が、減速機30の一対の軸受60a,60bの中間と一致している。とりわけ図示された例では、軸方向Dxにおいて、第1メカナムホイール40aと第2メカナムホイール40bの中間、
及び、減速機30の一対の軸受60a,60bの中間は、減速機30の中心O上に位置している。これにより、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bからの力が、軸方向Dxにおいて軸受60a,60bの一方及び他方により一層均一に付与される。この結果、減速機30をより一層長寿命化させることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bの一方のみが摩耗してしまう、ということがより一層防止され得る。さらに、メカナムホイール40a,40bを減速機30に固定するための締結部材52の寸法をより一層小さくすることができる。
〔第7の変形例〕
次に、図9を参照して、第7の変形例による駆動装置について説明する。図9に示す駆動装置700は、図8に示す駆動装置600と比較して、モータ20の一部が第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bの外側に配置されている点が異なる。しかし、その他の構成は、図8に示す変形例と略同一である。
図9に示す駆動装置700によっても、図8に示す駆動装置600と同様の効果を得ることが可能である。
〔第8の変形例〕
次に、図10を参照して、第8の変形例による駆動装置について説明する。図10に示す駆動装置800は、図8に示す駆動装置600と比較して、モータ20の全体が第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bの外側に配置されている点が異なる。しかし、その他の構成は、図8に示す変形例と略同一である。
図10に示す駆動装置800によっても、図8に示す駆動装置600と同様の効果を得ることが可能である。
〔第9の変形例〕
次に、図11を参照して、第9の変形例による駆動装置について説明する。図11に示す駆動装置900においては、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bのローラ42a,42bの中心は、減速機30の軸受60a,60b上に位置している。より具体的に説明すると、第1メカナムホイール40aのローラ42の中心は、径方向において減速機30の一方の軸受60a上に位置しており、言い換えると、軸方向Dxにおいて減速機30の一方の軸受60aと重なって位置している。また、第2メカナムホイール40bのローラ42bの中心は、径方向において減速機30の他方の軸受60b上に位置しており、言い換えると、軸方向Dxにおいて減速機30の他方の軸受60bと重なって位置している。これにより、第1メカナムホイール40a及び第2メカナムホイール40bからの力が、軸方向Dxにおいて軸受60a,60bの一方及び他方により一層均一に付与される。この結果、減速機30をより一層長寿命化させることが可能である。また、メカナムホイール40a,40bの一方のみが摩耗してしまう、ということがより一層防止され得る。さらに、メカナムホイール40a,40bを減速機30に固定するための締結部材52の寸法をより一層小さくすることができる。
また、図11に示された例では、減速機30の一部分が、回転軸線Axと直交する径方向において、第1メカナムホイール40aの内側に位置し、減速機30の他の部分が、当該径方向において、第2メカナムホイール40bの内側に位置している。また、減速機30の全体が、軸方向Dxにおいて、第1メカナムホイール40aの第2メカナムホイール40bとは反対側の外方端45aと、第2メカナムホイール40bの第1メカナムホイール40aとは反対側となる外方端45bと、の間に位置している。
図11に示す駆動装置900によっても、上述した他の駆動装置と同様の効果を得ることが可能である。
本発明は、上述の実施形態及び変形例には限定されない。例えば、上述の実施形態及び変形例の各要素に各種の変形が加えられてもよい。また、上述の構成要素及び/又は方法以外の構成要素及び/又は方法を含む形態も、本発明の実施形態に含まれる。また、上述の構成要素及び/又は方法のうちの一部の要素が含まれない形態も、本発明の実施形態に含まれる。また、本発明によって奏される効果も上述の効果に限定されず、各実施形態の具体的な構成に応じた特有の効果も発揮されうる。
10 駆動装置
20 モータ
25 出力軸
30 減速機
31 減速部
32 キャリア
33 ケース
34 基部
35 入力軸
40a 第1メカナムホイール
40b 第2メカナムホイール
41a ホイール本体
41b ホイール本体
42a ローラ
42a ローラ
60a 軸受
60b 軸受

Claims (4)

  1. モータと、
    モータから入力される回転を減速して出力する減速機と、
    前記減速機から出力される回転の回転軸線と平行な軸方向に配列され且つ前記減速機からの出力により回転する第1メカナムホイール及び第2メカナムホイールと、を備え、
    前記軸方向において、前記減速機の中心は、前記第1メカナムホイールの前記第2メカナムホイールとは反対側となる外方端と、前記第2メカナムホイールの前記第1メカナムホイールとは反対側となる外方端と、の間に位置している、運搬台車用の駆動装置。
  2. 前記減速機の少なくとも一部は、前記軸方向と直交する径方向において前記第1メカナムホイール及び前記第2メカナムホイールのうちの少なくとも一方の内側に配置されている、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記軸方向において、前記減速機の全体が、前記第1メカナムホイールの前記外方端と、前記第2メカナムホイールの前記外方端と、の間に位置している、請求項1に記載の駆動装置。
  4. 前記減速機は、前記モータからの動力を入力される減速部と、前記減速部を支持するキャリアと、前記キャリアに対して相対回転可能なケースと、前記キャリアと前記ケースとの間に配置された軸受を有し、
    各メカナムホイールは、前記ケース又は前記キャリアに固定されたホイール本体と、前記ホイール本体の回転軸線に対して傾斜した回転軸線を中心として前記ホイール本体に支持された複数のローラと、を有し、
    前記軸方向において、前記ローラの中心は、前記減速機の前記軸受上に位置している、請求項1に記載の駆動装置。
JP2017029267A 2017-02-20 2017-02-20 運搬台車用の駆動装置 Pending JP2018134917A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017029267A JP2018134917A (ja) 2017-02-20 2017-02-20 運搬台車用の駆動装置
US15/896,368 US20180236813A1 (en) 2017-02-20 2018-02-14 Driving device for carriage
DE102018202371.9A DE102018202371A1 (de) 2017-02-20 2018-02-16 Antriebsvorrichtung für einen Wagen
CN201810154160.XA CN108454315A (zh) 2017-02-20 2018-02-22 搬运台车用的驱动装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017029267A JP2018134917A (ja) 2017-02-20 2017-02-20 運搬台車用の駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018134917A true JP2018134917A (ja) 2018-08-30

Family

ID=63166884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017029267A Pending JP2018134917A (ja) 2017-02-20 2017-02-20 運搬台車用の駆動装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20180236813A1 (ja)
JP (1) JP2018134917A (ja)
CN (1) CN108454315A (ja)
DE (1) DE102018202371A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020138729A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 達闥科技(北京)有限公司Cloudminds (Beijing) Technologies Co., Ltd. キャスターモジュール及びロボット

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018131068A (ja) * 2017-02-15 2018-08-23 ナブテスコ株式会社 運搬台車用の駆動装置
USD980779S1 (en) * 2018-11-26 2023-03-14 Nabtesco Corporation Reaction link for an aircraft
CN110469758B (zh) * 2019-08-15 2020-06-02 燕山大学 超大承载全向运载调姿平台及地面自适应全向移动单元
US11390163B2 (en) * 2019-08-27 2022-07-19 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Variable wheel drive electric vehicle comprising selectively attachable and detachable electric hub motors and method of using the same
US11446960B2 (en) * 2019-08-27 2022-09-20 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Modular axle and motive wheel system for a vehicle
CN112850069B (zh) * 2019-11-27 2022-07-08 深圳顺丰泰森控股(集团)有限公司 摆轮单元和摆轮分拣机
CN111778821B (zh) * 2020-08-17 2022-03-25 潍坊雅度建设工程有限公司 一种便于移动的路面修补装置
CN112498352A (zh) * 2020-10-10 2021-03-16 北京特种机械研究所 气浮平台全向牵引的控制方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4487091A (en) * 1982-02-01 1984-12-11 Pierrat Michel A Speed reducer and method for reducing blacklash
US7341148B2 (en) * 2005-05-24 2008-03-11 Containmed, Inc. Modular container for the storage, organization, protection, sterilization and delivery of medical instruments and implants
US8556279B2 (en) * 2008-12-08 2013-10-15 Peter Rodney McKinnon Handtruck
WO2011033587A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 本田技研工業株式会社 摩擦式駆動装置および倒立振子型移動体
DE102011053903A1 (de) * 2011-09-23 2013-03-28 Zdenek Spindler Mecanumrad sowie Mecanumradfahrzeug
JP5687174B2 (ja) * 2011-11-24 2015-03-18 本田技研工業株式会社 全方向移動装置用の走行車輪、摩擦式駆動装置および全方向移動装置
CN107405948B (zh) * 2015-01-06 2020-12-08 罗塔卡斯特车轮有限公司 轮架组件
CN106364259B (zh) * 2016-09-12 2018-07-27 盐城工学院 减速驱动轮及应用该减速驱动轮的机器人
US10369839B2 (en) * 2017-02-13 2019-08-06 Facebook, Inc. Omnidirectional wheels and associated wheel guards

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020138729A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 達闥科技(北京)有限公司Cloudminds (Beijing) Technologies Co., Ltd. キャスターモジュール及びロボット
US11498202B2 (en) 2019-03-01 2022-11-15 Cloudminds (Beijing) Technologies Co., Ltd. Caster module and robot

Also Published As

Publication number Publication date
CN108454315A (zh) 2018-08-28
DE102018202371A1 (de) 2018-10-25
US20180236813A1 (en) 2018-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018134917A (ja) 運搬台車用の駆動装置
JP7270681B2 (ja) 運搬台車用の駆動装置
JP4894215B2 (ja) インホイールドライブユニット
KR101538080B1 (ko) 인휠 어셈블리 및 이를 구비하는 차량
JP5066924B2 (ja) 車輪駆動装置
JP2007022386A (ja) 電動式車輪駆動装置
US20140135164A1 (en) Wheel drive unit
WO2018099392A1 (zh) 少齿差行星减速器、车载显示屏装置及车辆
JP2017065321A (ja) インホイールモータ駆動装置とストラット式サスペンション装置の連結構造
WO2017086429A1 (ja) 車両用動力伝達装置
CN107150353B (zh) 机械手的关节驱动结构
JP6433619B2 (ja) 独立車輪駆動装置および車両
EP3327313B1 (en) Power transmission mechanism
US20140260743A1 (en) Wheel driving apparatus
JP2008068817A (ja) 走行減速機
WO2011114768A1 (ja) 変速伝動ユニット
JP2019089493A (ja) 駆動輪及び台車
JP5225208B2 (ja) 動力伝達装置
JP7273782B2 (ja) 内接噛合遊星歯車装置、車輪装置及び車両
JP7386101B2 (ja) 車輪駆動装置
JP5163537B2 (ja) 駆動力配分装置
CN108528208B (zh) 驱动轮及搬运台车
JP2017165328A (ja) 操舵装置
JP2019214311A (ja) 後輪操舵装置および車両
CN110834494A (zh) 一种万向轮及具有该万向轮的载体