JP2018134756A - 食肉製品製造用ケーシングチューブ - Google Patents
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Abstract
Description
人工のケーシングチューブの中には、肉塊のケーシングに際して、ケーシングチューブの片側端部をクリップなどで留めるため、チューブ内のエアー抜きを行う目的で、また調理中に適度に水分を排出する目的で、例えば、1mm程度の針穴が10mm程度の間隔で開いているものもある。
本発明は、針で穿孔した従来の食肉製品製造用ケーシングチューブが持つ問題を克服した、新たな食肉製品製造用ケーシングチューブを提供することを主な課題とする。
[2]前記小孔が、フィルムのMD方向およびTD方向に千鳥状に配置されている、上記[1]に記載の食肉製品製造用ケーシングチューブ。
[3]前記小孔の口径が、100〜1,000μmの範囲内である、上記[1]または[2]に記載の食肉製品製造用ケーシングチューブ。
[4]前記小孔の中心間距離が、5〜100mmの範囲内である、上記[1]〜[3]のいずれか一項に記載の食肉製品製造用ケーシングチューブ。
[6]食肉製品がハムである、上記[5]に記載の食肉製品の製造方法。
本発明に係る食肉製品製造用ケーシングチューブ(以下、「本発明チューブ」という。)は、ポリアミド系樹脂から主としてなる外層、ポリプロピレン系樹脂および/もしくはポリエチレン系樹脂、またはポリアミド系樹脂から主としてなる内層、ならびにポリオレフィン系樹脂から主としてなる接着層を含むポリアミド系積層フィルムからなり、かかるフィルムの面全体にレーザー光で穿孔されている小孔を有することを特徴とする。
本発明に係るポリアミド系積層フィルム(以下、「本発明フィルム」という。)は、ポリアミド系樹脂から主としてなる外層、ポリプロピレン系樹脂および/もしくはポリエチレン系樹脂、またはポリアミド系樹脂から主としてなる内層、ならびにポリオレフィン系樹脂から主としてなる接着層を含む。
外層は、ポリアミド系樹脂から主としてなる樹脂層である。外層は、食肉製品原料の肉塊と接触しない側となる。以下、当該外層をA層ともいう。
内層は、ポリプロピレン系樹脂および/もしくはポリエチレン系樹脂、またはポリアミド系樹脂から主としてなる樹脂層である。内層は、食肉製品原料の肉塊と接触する側となる。以下、当該内層をC層ともいう。
本発明で使用しうるポリプロピレン系樹脂は、プロピレンの単独重合体またはプロピレンとそれ以外のα−オレフィンとの共重合体である。かかるプロピレン以外のα−オレフィンとしては、例えば、炭素数2〜20のプロピレン以外のα−オレフィンを挙げることができ、具体的には、例えば、エチレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、3−メチル−1−ブテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコセン、シクロペンテン、シクロヘプテン、ノルボルネン、5−エチル−2−ノルボルネン、テトラシクロドデセン、2−エチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレンが挙げられる。この中、炭素数2〜4の、例えば、エチレン、ブテンが好ましく、エチレンがより好ましい。これらプロピレン以外のα−オレフィンは、1種であっても、2種以上の併用であってもよい。
本発明で使用しうるポリエチレン系樹脂は、エチレン単独重合体またはエチレンを主成分とする共重合体である。具体的には、例えば、分岐状低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンを挙げることができる。
また、本発明に係るポリエチレン系樹脂は、ISO1133による190℃での溶融粘度(MFR)において、0.5〜20g/10分程度が好ましく、2〜10g/10分程度がより好ましく、4〜8g/10分程度がさらに好ましい。
内層を構成するポリアミド樹脂としては、前記外層で記載したものと同様なものを挙げることができる。この中、ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン−6,10、ナイロン−11、ナイロン−12、MXDナイロン(ポリメタキシリレンアジパミド)、これらの共重合体などが好ましい。これらは1種であっても、2種以上の併用であってもよい。
当該内層は、上記のポリプロピレン系樹脂もしくはポリエチレン系樹脂またはポリアミド系樹脂のみからなるものであってもよいが、例えば、ポリプロピレン系樹脂およびポリエチレン系樹脂の混合(ブレンド)であってもよい。かかるブレンドの場合、ポリプロピレン系樹脂およびポリエチレン系樹脂の混合比率は、特に限定されないが、1:5〜5:1(ポリプロピレン系樹脂:ポリエチレン系樹脂)の範囲内が適当であり、1:3〜3:1の範囲内が好ましい。また、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、無機または有機添加剤を配合してC層を形成することができる。このような添加剤としては、例えば、アンチブロッキング剤(シリカ、タルク、カオリン等)、スリップ剤、ポリエチレンワックス、酸化防止剤や熱安定剤、また着色の為に染料、顔料が挙げられ、これらを適宜配合することができる。その配合量は、本発明の効果を損なわない範囲であれば特に限定されないが、例えば、100〜50,000ppm程度が好適である。
接着層は、ポリオレフィン系樹脂から主としてなる樹脂層である。接着層は、上記A層とC層などの層同士を接着させる目的で形成される。以下、当該接着層をB層ともいう。 本発明で使用しうるポリオレフィン系樹脂として、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン、これらの変性物が挙げられる。変性物としては、酸変性物が挙げられ、無水マレイン酸変性ポリオレフィンが好ましい。具体的には、例えば、無水マレイン酸グラフト変性LLDPE等の無水マレイン酸変性ポリエチレン;無水マレイン酸グラフト変性ポリプロピレン等の無水マレイン酸変性ポリプロピレンを挙げることができる。
本発明フィルムには、上記3層に加えて、さらに他の層を追加して形成することができる。他の層(以下、X層と表記することがある)としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物(EVOH樹脂)、ポリプロピレン系樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂等の層が挙げられる。
本発明チューブは、筒状であって、本発明フィルムからなり、かかるフィルムの面全体にレーザー光で穿孔されている小孔を有する。レーザー光でフィルムを穿孔することにより、きれいに小孔を形成することができ、針で穿孔した小孔と異なり、穴からチューブが裂けるおそれや、穴周辺のフィルム素材が食肉製品に混入するおそれを抑制することができる。
3.1 本発明フィルムの製造
本発明フィルムは、以下の工程を含み、製造することができる。いずれも常法により行うことができる。
(i)A層、B層およびC層をそれぞれ構成する各原料組成物を筒状に共押出成形する工程;
(ii)前記工程(i)で得られたチューブに対して2軸延伸を行う工程;
(iii)延伸されたチューブにアニール処理を行う工程; および
(iv)アニール処理後のチューブに対してコロナ処理を行う工程。
本発明チューブは、上記3.1の項で得られた本発明フィルム(チューブ)の面全体をレーザー光で穿孔し、小孔を形成することにより製造することができる。かかるレーザー光で小孔を形成する方法自体は公知であり、常法により行うことができる。
本発明フィルムをレーザー光で穿孔し、面全体に小孔を形成する方法としては、例えば、レーザー発振器から発せられたレーザー光を、ガルバノスキャナを用いて走査させる等の方法を挙げることができる。
PA−1:ナイロン−6(密度1.13g/cm3、相対粘度3.4、融点220℃)
PA−2:ナイロン−6/6,6(密度1.13g/cm3、相対粘度3.04、融点196℃)
PP−1:プロピレン−エチレン−ブテン3元ランダム共重合体(密度0.9g/cm3、MFR=5.8、融点137℃)
PP−2:無水マレイン酸変性ポリプロピレン(密度0.89g/cm3、MFR=5.7、融点135℃)
PE−1:直鎖状低密度ポリエチレン(密度0.921g/cm3、MFR=2.2、融点119℃)
PE−2:無水マレイン酸変性ポリエチレン(密度0.911g/cm3、MFR=2.4、融点120℃)
PVPP:ポリビニルピロリドン
外層(A層)にPA−2、接着層(B層)にPP−2、内層(C層)にPP−1を67重量%、PE−1を33重量%とする樹脂混合物を用い、それぞれの押出機に投入し、240℃の環状ダイスより共押出して三層チューブを成形し、その三層チューブ内に空気を吹き込みながら95℃の温度で、縦方向に2.5倍、横方向に3.0倍延伸した後、引き続きチューブ表面温度100℃(アニール処理出口から約10cm)となるようにアニール処理を行った。こうして三層2軸延伸チューブを得た後、連続してコロナ処理装置を用いてコロナ処理を行い、総厚み35μm(外層15μm、接着層5μm、内層15μm)、折り径155mmの3層チューブを得た。
得られた3層チューブの熱収縮率は、MD方向20%、TD方向25%であった。また、コロナ処理面による内層(C層)の濡れ張力は39mN/mであった。
上記加工により、孔径500μmの小孔が、各小孔の中心間距離としてMD方向に10mm、TD方向に10mmのピッチで千鳥状に、3層チューブの全面にあけられた。その表面状態の概略図を図1に示す。また、図2に、当該穿孔の一つの顕微鏡写真を示す。当該写真から明らかな通り、歪な開口部ではなく、ほぼ円形の開口部を有している。
外層(A層)、接着層(B層)、および内層(C層)を構成する原料樹脂として下記表1に示す樹脂を用いた以外は実施例1と同様にして3層チューブを得た。
熱収縮率は、次のようにして測定した。穿孔加工前の3層チューブを長さ150mmにカットし、チューブの中央部分に、MD方向100mm、TD方向100mmの十字線を油性マジックにて書き入れる。得られたサンプルを95℃の熱水に30秒間浸漬した後、冷水に浸漬する。
熱水処理後の十字線の長さをMD、TDそれぞれ測定し、下記式にてMD方向及びTD方向の熱収縮率をそれぞれ算出する。
Claims (6)
- ポリアミド系樹脂から主としてなる外層、ポリプロピレン系樹脂および/もしくはポリエチレン系樹脂、またはポリアミド系樹脂から主としてなる内層、ならびにポリオレフィン系樹脂から主としてなる接着層を含むポリアミド系積層フィルムからなり、かかるフィルムの面全体にレーザー光で穿孔されている小孔を有することを特徴とする、食肉製品製造用ケーシングチューブ。
- 前記小孔が、フィルムのMD方向およびTD方向に千鳥状に配置されている、請求項1に記載の食肉製品製造用ケーシングチューブ。
- 前記小孔の口径が、100〜1,000μmの範囲内である、請求項1または2に記載の食肉製品製造用ケーシングチューブ。
- 前記小孔の中心間距離が、5〜100mmの範囲内である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の食肉製品製造用ケーシングチューブ。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の食肉製品製造用ケーシングチューブを用いることを特徴とする、食肉製品の製造方法。
- 食肉製品がハムである、請求項5に記載の食肉製品の製造方法。
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