JP2018131090A - 車両のカウル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンフードの後部に対して前上方から衝突荷重が加わる際の衝突荷重の吸収性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】前部がエンジンフード17の後部に覆われており、後端縁がフロントガラスの下端縁に接続されているカウルルーバ30と、エンジンルームの天井部を構成しており、カウルルーバ30を下方から支えるカウルフロントパネル53(カウルパネル)とを備える車両のカウル構造であって、カウルルーバ30は、エンジンフード17の後部を介して衝突荷重を受けたとき、カウルフロントパネル53から外れる方向に変位可能に、カウルフロントパネル53と係合している。
【選択図】図3

Description

本発明は、カウルルーバと、前記カウルルーバを下方から支えるカウルパネルとを備える車両のカウル構造に関する。
上記した車両のカウル構造に関する技術が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の車両のカウル構造では、図9に示すように、カウルルーバ100は、前側の溝部100mがエンジンフード102の後部に覆われており、後端縁100bがフロントガラス104の下端縁に接続されている。これにより、カウルルーバ100は、前記フロントガラス104から流下した水を車幅方向両端部まで導けるように構成されている。カウルルーバ100は、溝部100mの底板部分がエンジンルームERの天井部を構成するカウルパネル105のルーバ支持部105fにより下方から支持されている。そして、カウルルーバ100(溝部100m)の底板部分とカウルパネル105のルーバ支持部105fとが一般的にクリップ等により連結されている。
特開2008−284984号公報
上記した車両のカウル構造において、エンジンフード102の後部に対して斜め前上方から衝突荷重Fが加わると、エンジンフード102の後部、及びカウルルーバ100が衝突荷重Fの方向に変形して衝突荷重Fがある程度吸収される。このとき、カウルルーバ100は、上記したように、カウルパネル105のルーバ支持部105fにより下方から支持されており、両者100,105fはクリップ等により連結されている。これにより、衝突荷重Fを受けたカウルルーバ100の変形がカウルパネル105によって妨げられる。このため、衝突荷重Fの吸収性能が低くなる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、エンジンフードの後部に対して前上方から衝突荷重が加わる際の衝突荷重の吸収性能を向上させることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。請求項1の発明は、前部がエンジンフードの後部に覆われており、後端縁がフロントガラスの下端縁に接続されているカウルルーバと、エンジンルームの天井部を構成しており、前記カウルルーバを下方から支えるカウルパネルとを備える車両のカウル構造であって、前記カウルルーバは、前記エンジンフードの後部を介して衝突荷重を受けたとき、前記カウルパネルから外れる方向に変位可能に、前記カウルパネルと係合している。
本発明によると、カウルルーバは、エンジンフードの後部を介して衝突荷重を受けたとき、カウルパネルから外れる方向に変位可能に、前記カウルパネルと係合している。このため、エンジンフードの後部に対して上方から衝突荷重が加わり、エンジンフードの後部、及びカウルルーバが変形する際に、前記カウルルーバがカウルパネルから外れる方向に変位できるようになる。即ち、カウルルーバがカウルパネルから外れる方向に変位することにより、カウルパネルがカウルルーバの変形を妨げることがなくなり、カウルルーバの変形ストロークが大きくなる。これにより、衝突荷重の吸収性能が向上する。
請求項2の発明によると、カウルパネルとカウルルーバとは、車両前後方向に延びる爪部と、前記爪部が挿入される開口部とからなる係合機構を介して係合しており、前記カウルルーバが前記カウルパネルに対して車両前後方向に変位可能な状態に保持されている。このように、係合機構が爪部と開口部とからなるため、係合機構を簡単に成形できる。
請求項3の発明によると、係合機構の開口部は、カウルルーバの壁部から外側に突出する突出壁の一部に形成されており、前記突出壁の基端部には、脆弱部が設けられている。これにより、衝突荷重を受けてカウルルーバが変形し、突出壁が前記カウルパネルの一部に当接したときに、その突出壁が脆弱部の位置で折れ易くなる。この結果、カウルルーバの移動がカウルパネルによって妨げられない。
本発明によると、エンジンフードの後部に対して前上方から衝突荷重が加わる際の衝突荷重の吸収性能が向上する。
本発明の実施形態1に係るカウル構造を備える車両を右前方から見た斜視図である。 車両のカウル構造を表す全体縦断面図(図1のII-II矢視縦断面図)である。 カウルフロントパネルとカウルルーバとの係合機構を表す側面図(図2のIII部の拡大図)である。 図3のIV部の拡大図である。 カウルフロントパネルとカウルルーバとの係合機構を表す斜視図(図4のV-V矢視図)である。 係合機構の爪部の断面図(図4のVI-VI矢視断面図)である。 車両のカウル構造の働きを表す縦断面図である。 車両のカウル構造の働きを表す縦断面図である。 従来の車両のカウル構造を表わす縦断面図である。
[実施形態1]
以下、図1から図8に基づいて本発明の実施形態1に係る車両のカウル構造について説明する。本実施形態に係る車両のカウル構造は、カウルルーバと、前記カウルルーバを下方から支えるカウルフロントパネルとの係合構造に関するものである。ここで、図中に示す前後左右及び上下は、車両の前後左右及び上下に対応している。
<車両10の前部構造の概要について>
車両10のカウル構造について説明する前に、車両10の前部構造の概要について説明する。車両10のボディの左右両側には、図1に示すように、フロントドア12の前側にフロントピラー14が立設されており、左右のフロントピラー14によってルーフパネル(図示省略)の前部が支持されている。フロントピラー14は、フロントドア12のベルトラインBRよりも下側のピラー支柱部14dがフェンダパネル15によって覆われている。そして、前記フェンダパネル15よりも上側に位置するフロントピラー14の意匠部14eがフェンダパネル15の意匠面15eと連続するように構成されている。左右のフロントピラー14の意匠部14e等とルーフパネル(図示省略)とによって囲まれた位置には、フロントガラス20が設けられている。
左右のフェンダパネル15の間には、図1に示すように、車両10のエンジンルームERを開閉可能に構成されたエンジンフード17が設けられている。そして、エンジンフード17は、そのエンジンフード17の後部がカウルルーバ30の前部を覆えるように設けられている。カウルルーバ30は、フロントガラス20から流下した水を車両10の車幅方向両端部まで導くとともに、外気導入機能を持った車体外装部品である。カウルルーバ30は、図1、図2に示すように、そのカウルルーバ30の後端縁30bがフロントガラス20の下端縁20dに対して車幅方向全体に亘って接続されている。
左右のフロントピラー14のピラー支柱部14d間には、エンジンルームERと車室R内とを仕切るダッシュパネル43(図2参照)が車幅方向(左右方向)に延びる縦壁状に設けられている。前記ダッシュパネル43の上端部は、図2に示すように、ほぼ水平な状態で前方に曲げられており、その上端部がエンジンルームERの後部の天井部43fを構成している。そして、ダッシュパネル43の天井部43fの前端縁にフロントガラス20を支持するカウルパネル50の後端縁50bが固定されている。
<カウルパネル50について>
カウルパネル50は、車幅方向に延びるパネルであり、図2に示すように、エンジンルームERの天井部となる水平部50tと、その水平部50tの前端位置に設けられた縦壁部50wとを備えている。さらに、縦壁部50wの上端位置が前方に曲げられることで、その縦壁部50wの前側には棚部50uが設けられている。また、棚部50uの前端位置が斜め下方に曲げられることでフランジ部50fが形成されている。そして、カウルパネル50のフランジ部50fの位置でフロントガラス20の下部(下辺)が裏側から支えられている。カウルパネル50、及びダッシュパネル43は車室Rの内側からインストルメントパネル45等によって覆われている。また、カウルパネル50の縦壁部50wの下部前側には、同じくエンジンルームERの天井部を構成するカウルフロントパネル53が固定されている。カウルフロントパネル53は、カウルルーバ30の前部を下側から支えられるように構成されている。
<カウルフロントパネル53について>
カウルフロントパネル53は、カウルパネル50と共に車幅方向に延びるパネルであり、図2に示すように、後側段差壁部53dと天井壁部53tと前側傾斜壁部53wとにより断面略U字形に形成されている。そして、カウルフロントパネル53の前側傾斜壁部53wの上端位置にカウルルーバ30を支えるフランジ状のルーバ支持部53fが車幅方向に延びるように設けられている。また、カウルフロントパネル53のルーバ支持部53fの前端位置には、図3、図4に示すように、前方に突出する係合機構350(後記する)の爪部357が車幅方向に等間隔で形成されている。爪部357は、図5、図6に示すように、断面形状が浅い略U字形に折り曲げ成形されている。これにより、爪部357の強度が確保され、前記爪部357が突出方向における途中位置で折れ難くなる。
<カウルルーバ30について>
カウルルーバ30は、図2等に示すように、車両前後方向における中央部分に山部31を備えており、その山部31が車幅方向に延びるように形成されている。そして、カウルルーバ30の山部31の前側に同じく車幅方向に延びる溝部33が形成されている。カウルルーバ30の山部31と溝部33との間には、溝部33の後側壁部を構成する縦壁部32が設けられている。縦壁部32には、高さ方向における中央位置に車幅方向に延びる折り曲げ線32rが形成されており、縦壁部32が前記折り曲げ線32rの位置で後側に凸となるように浅い角度で折り曲げられている。カウルルーバ30の山部31の後側は、フロントガラス20側が低くなるように緩やかに傾斜しており、そのカウルルーバ30の後端縁30bが、上記したように、フロントガラス20の下端縁20dに面一な状態で接続されている。
カウルルーバ30の溝部33を構成する前側壁部34は傾斜面状に形成されており、図2〜図4に示すように、その前側壁部34の上端位置にフランジ部34fが車幅方向に延びるように形成されている。そして、カウルルーバ30のフランジ部34fの上にエンジンフード17とカウルルーバ30間をシールするウエザストリップ37が設けられている。カウルルーバ30は、そのカウルルーバ30の溝部33の底板33bがカウルフロントパネル53のルーバ支持部53f上に載置されている。ここで、カウルルーバ30の溝部33の底板33bは、図3等に示すように、カウルフロントパネル53のルーバ支持部53fから所定寸法Lだけ後方に食み出している。そして、カウルルーバ30の溝部33の底板33bとカウルフロントパネル53のルーバ支持部53f間がスポンジ状のシール材60によって車幅方向における全体に亘ってシールされている。
<カウル構造について>
カウルルーバ30の前側壁部34の外側下部には、図3〜図5に示すように、その前側壁部34からほぼ直角に突出する突出壁351が設けられている。突出壁351は、係合機構350の構成部材であり、図5に示すように、一定幅で突出する突出壁本体部351mと、その突出壁本体部351mよりも突出量が大きく形成された庇状壁部352とから構成されている。そして、カウルルーバ30(突出壁351)の庇状壁部352がカウルフロントパネル53の爪部357に対応する位置に設けられている。庇状壁部352は、図4、図5に示すように、カウルフロントパネル53の爪部357に対して人が接触しないように、前記爪部357を前側上方から覆えるように配置されている。庇状壁部352の基端部裏側には、図5に示すように、左右方向に延びる溝部352mが設けられ、溝部352mの部分が薄肉になっている。これにより、庇状壁部352は、衝突荷重Fを受けることで、溝部352mの位置で折れやすくなる。
また、カウルルーバ30の庇状壁部352の下面からは、図4、図5に示すように、下方に角形壁部353が突出しており、その角形壁部353にカウルフロントパネル53の爪部357が挿通される開口部353hが形成されている。これにより、カウルルーバ30は、係合機構350の爪部357と開口部353hとの働きにより、カウルフロントパネル53に対して車両前後方向に変位可能、かつ上下方向に変位不能な状態で係合される。
また、カウルルーバ30の突出壁本体部351mと前側壁部34との間には、図4、図5に示すように、スリット状開口部351sが車幅方向に等間隔で多数形成されている。これにより、カウルルーバ30が衝突荷重Fを受けて後方に変位し、突出壁本体部351mがカウルフロントパネル53のルーバ支持部53fに当接すると、突出壁本体部351mがスリット状開口部351sの位置で折れるようになる。この結果、カウルルーバ30の後方への移動がカウルフロントパネル53のルーバ支持部53fによって妨げられることがない。即ち、突出壁本体部351mのスリット状開口部351sと庇状壁部352の溝部352mとが本発明における突出壁の脆弱部に相当する。
<カウル構造の働きについて>
上記した車両10のカウル構造において、図7、図8に示すように、エンジンフード17の後部に対して斜め前上方から衝突荷重Fが加わると、エンジンフード17の後部、及びカウルルーバ30が衝突荷重Fの方向に変形する。ここで、カウルルーバ30は、図4等に示すように、係合機構350の開口部353hと爪部357との働きにより、カウルフロントパネル53に対して車両前後方向に変位可能な状態で係合している。衝突荷重Fを受けたカウルルーバ30の変形初期では、図7の二点鎖線に示すように、カウルルーバ30の庇状壁部352、角形壁部353が前方に変位する。これにより、カウルルーバ30の角形壁部353の開口部353hからカウルフロントパネル53の爪部357から外れるようになる。そして、カウルルーバ30の変形が継続されることで、図8に示すように、カウルルーバ30はカウルフロントパネル53のルーバ支持部53fに対して後方に変位する。これにより、カウルルーバの底板33bは、カウルフロントパネル53のルーバ支持部53fから外れるようになる。
さらに、カウルルーバ30の後方移動に伴って、カウルルーバ30の突出壁351(突出壁本体部351m)がカウルフロントパネル53のルーバ支持部53fに当接すると、突出壁本体部351mがスリット状開口部351sに位置で折れるようになる。また、カウルルーバ30の庇状壁部352が溝部352mの位置で折れるようになる。これにより、カウルルーバ30の変形がカウルフロントパネル53によって妨げられることがなく、カウルルーバ30の変形ストロークが大きくなる。これにより、衝撃荷重の吸収性能が向上する。
<本実施形態に係る車両10のカウル構造の長所について>
本実施形態に係る車両10のカウル構造によると、カウルルーバ30は、衝突荷重Fを受けたとき、カウルフロントパネル53(カウルパネル)から外れる方向に変位が可能なように、カウルフロントパネル53と係合している。このため、エンジンフード17の後部に対して前上方から衝突荷重Fが加わり、エンジンフード17の後部、及びカウルルーバ30が変形する際に、カウルルーバ30がカウルフロントパネル53から外れる方向に変位する。これにより、カウルフロントパネル53がカウルルーバ30の変形を妨げることがなくなり、カウルルーバ30の変形ストロークが大きくなる。この結果、衝突荷重の吸収性能が向上する。また、係合機構が爪部357と開口部353hとからなるため、係合機構を簡単に成形できる。
<変更例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、爪部357と開口部353hとからなる係合機構350であって、爪部357をカウルフロントパネル53のルーバ支持部53fに設け、開口部353hをカウルルーバ30に設ける例を示した。しかし、爪部357をカウルルーバ30に設け、開口部353hをカウルフロントパネル53のルーバ支持部53fに設けることも可能である。また、本実施形態では、爪部357と開口部353hとからなる係合機構350を例示したが、例えば、フックと、フックが係合する被係合部とからなる係合機構であって、衝突荷重Fを受けたときに前記フック、あるいは被係合部が破断する構成であっても可能である。また、カウルルーバ30の庇状壁部352の溝部352m(脆弱部)の代わりに、スリット状開口を設けることも可能であるし、材質変更することも可能である。さらに、突出壁本体部351mにスリット状開口部351s(脆弱部)を設ける代わりに、材質変更等することも可能である。
10・・・・車両
17・・・・エンジンフード
20・・・・フロントガラス
20d・・・下端縁
30・・・・カウルルーバ
33b・・・底板
50・・・・カウルパネル
53・・・・カウルフロントパネル(カウルパネル)
53f・・・ルーバ支持部
357・・・爪部(係合機構)
350・・・係合機構
351・・・突出壁
351m・・突出壁本体部
351s・・スリット状開口部(脆弱部)
352・・・庇状壁部
352m・・溝部(脆弱部)
353h・・ 開口部(係合機構)
353・・・角形壁部
60・・・・シール材
F・・・・・衝突荷重

Claims (3)

  1. 前部がエンジンフードの後部に覆われており、後端縁がフロントガラスの下端縁に接続されているカウルルーバと、エンジンルームの天井部を構成しており、前記カウルルーバを下方から支えるカウルパネルとを備える車両のカウル構造であって、
    前記カウルルーバは、前記エンジンフードの後部を介して衝突荷重を受けたとき、前記カウルパネルから外れる方向に変位可能に、前記カウルパネルと係合している車両のカウル構造。
  2. 請求項1に記載された車両のカウル構造であって、
    前記カウルパネルと前記カウルルーバとは、車両前後方向に延びる爪部と、前記爪部が挿入される開口部とからなる係合機構を介して係合しており、
    前記カウルルーバが前記カウルパネルに対して車両前後方向に変位可能な状態に保持されている車両のカウル構造。
  3. 請求項2に記載された車両のカウル構造であって、
    前記係合機構の開口部は、前記カウルルーバの壁部から外側に突出する突出壁の一部に形成されており、
    前記突出壁の基端部には、脆弱部が設けられている車両のカウル構造。
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