JP2018129167A - 押しボタンスイッチ - Google Patents

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充一 川井
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一美 舘野
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Susumu Miki
享 三木
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Abstract

【課題】演出の自由度が高い押しボタンスイッチを提供する。
【解決手段】押しボタン11と、押しボタン11を当該押しボタン11を押す方向とは反対方向に付勢するコイルスプリング25と、押しボタン11の下に配置された圧力センサ32とを備えている。また、コイルスプリング41により付勢されるガイド42は、圧力センサ32に直接又は間接的当接していて、押しボタン11の押下に連動する。そして、押しボタンスイッチ1は、押しボタン11の押し込み量に応じて圧力センサ32にかかる荷重が漸次減少、又は増大する。
【選択図】図4

Description

本発明は、押しボタンスイッチに関する。
特許文献1には、発光機能を有する押しボタンスイッチについて開示されている。この押しボタンスイッチはフォトインタラプタを備え、押しボタンを押下することで、フォトインタラプタの発光素子と受光素子との間に光を投光させる、あるいは光を遮光させることにより、発光体を発光させるようにしている。
特開2007−103142号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、フォトインタラプタのような光センサを用いているため、押しボタンを押下するかしないかによる、スイッチのON、OFFの切替えしか行えない。そのため、押しボタンスイッチに発光体を設け、発光体の光によって演出を行うにしても、押しボタンを押下することで消灯していた発光体を点灯させるか、あるいは、逆に、押しボタンを押下することで点灯していた発光体を消灯させること等しかできず、押しボタンの演出の自由度が低いという不具合がある。
そこで、本発明の課題は、演出の自由度が高い押しボタンスイッチを提供することである。
本発明は、押しボタンと、前記押しボタンを当該押しボタンを押す方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、前記押しボタンの下に配置された圧力センサと、前記圧力センサに直接又は間接的に当接していて、前記押しボタンの押下に連動する当接部材とを備え、前記押しボタンの押し込み量に応じて前記圧力センサにかかる荷重が漸次減少、又は増大することを特徴とする押しボタンスイッチである。
本発明によれば、押しボタンを押し込んでいくことにより、押しボタンの押下に連動した当接部材が圧力センサにかかる荷重を漸次減少し、又は漸次増大することができる。逆に、押し込んだ押しボタンから手を離していくと、付勢部材の付勢力により押しボタンが少しずつ元の位置に戻り、当接部材が圧力センサにかかる荷重を漸次増大し、又は漸次減少することも可能である。このように、圧力センサにかかる荷重が、押しボタンのストロークの大きさによりリニアに変化するので、圧力センサの出力もリニアに変化し、押しボタンの演出の自由度を高めることができる。
別の本発明は、押しボタンと、前記押しボタンと一体的に上下動する可動子と、前記可動子を前記押しボタンを押す方向とは反対側に付勢する第1の付勢部材と、前記可動子の高さ位置を規制する規制部材と、前記規制部材の下に配置される圧力センサと、前記可動子と前記圧力センサとの間に配設され、前記圧力センサを前記押しボタンを押す方向とは反対側に付勢する第2の付勢部材とを備え、前記押しボタンの押し込み量に応じて前記圧力センサにかかる荷重が漸次減少、又は増大することを特徴とする押しボタンスイッチである。
本発明によれば、押しボタンを押下することにより、第1の付勢部材の付勢力に抗して規制部材で規制する高さ位置まで押しボタン、可動子を押し下げることができる。一方、その状態から手を離していくと、第1の付勢部材の付勢力により押しボタン、可動子は元の高さに戻る。ここで、第2の付勢部材は圧力センサを押しボタンを押す方向とは反対側に付勢する。そして、押しボタンを押下するのに連動して、押しボタンの押し込み量に応じて圧力センサにかかる荷重が漸次減少、又は増大することを可能とすることができる。逆に押しボタンを押下した状態から手を離していくと、圧力センサにかかる荷重が漸次増大、又は減少することが可能となる。このように、圧力センサにかかる荷重が、押しボタンのストロークの大きさによりリニアに変化するので、圧力センサの出力もリニアに変化し、押しボタンの演出の自由度を高めることができる。また、押しボタンの押しこみ量が大きくなるほど圧力センサへの荷重を軽減する構成であれば、圧力センサを保護することができる。
この場合に、前記押しボタンの押し込み量が大きくなると、前記圧力センサへの荷重が軽減して出力電圧が減少するように形成してもよい。これにより、押しボタンの押し込み量が大きくなると圧力センサへの荷重が軽減して出力電圧が減少する構成とすることができる。
前記の場合に、前記圧力センサの検出に連動し光を照射可能な発光素子を備えるようにしてもよい。これにより、押しボタンのストロークの大きさにより、発光素子による押しボタンスイッチの発光強度をリニアに変化させる等、押しボタンの演出として発光素子の変化の自由度を高めることができる。
前記の場合に、前記圧力センサの検出に連動して振動する振動モータを備えるようにしてもよい。これにより、押しボタンのストロークの大きさにより、振動モータによる押しボタンスイッチの振動の強度をリニアに変化させる等、押しボタンの演出として振動モータの変化の自由度を高めることができる。
前記の場合に、前記圧力センサの検出に連動して可動するソレノイドを備えるようにしてもよい。これにより、押しボタンのストロークの大きさにより、ソレノイドによる押しボタンスイッチの可動の強度をリニアに変化させる等、押しボタンの演出としてソレノイドの変化の自由度を高めることができる。
本発明によれば、演出の自由度が高い押しボタンスイッチを提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる押しボタンスイッチを上側から視た斜視図(a)と、下側から視た斜視図(b)である。 本発明の一実施形態にかかる押しボタンスイッチを上側から視た分解斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる押しボタンスイッチを上下逆さにして視た分解斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる押しボタンスイッチを長手方向に切断した縦断面図である(初期状態)。 本発明の一実施形態にかかる押しボタンスイッチに用いる圧力センサの原理を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる押しボタンスイッチを長手方向に切断した縦断面図である(最下状態)。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態にかかる押しボタンスイッチを上側から視た斜視図(a)と、下側から視た斜視図(b)である。図1には、装置の上下方向を矢印で示しており、以下に上下方向を示すときは、当該矢印に従っている。
この押しボタンスイッチ1は、押しボタン11を備え、この押しボタン11を下側に押下することができるスイッチ装置である。外側の筺体となるケース12の長手方向両端の側部には、一対の弾性部材13が設けられている。この押しボタンスイッチ1は、例えば、アミューズメント機器のような電子機器に装着されて使用されるものであり、弾性部材13は押しボタンスイッチ1を電子機器に装着したときに、押しボタンスイッチ1を電子機器に弾性的に保持させるために設けられている。押しボタンスイッチ1の底面14には、押しボタンスイッチ1を電子機器に電気的に接続するためのコネクタ15が設けられている。
押しボタンスイッチ1は、搭載されるアミューズメント機器のような電子機器で特定の機能をON、OFFするスイッチであるが、それにとどまらない。すなわち、後述のとおり、押しボタンスイッチ1内にはLED(Light Emitting Diode)などの発光素子33(図2)等が設けられ、押しボタン11の押下のストロークに応じて発光素子33の発光の状態が変化する演出も行う。
図2は、押しボタンスイッチ1を上側から視た分解斜視図、図3は、押しボタンスイッチ1を上下逆さにして視た分解斜視図、図4は、押しボタンスイッチ1を長手方向に切断した縦断面図である(初期状態)。
前記の押しボタン11は、例えば透明な樹脂製であり、内側の凹部11aの天井部には、シート21が設けられる。シート21には、文字、絵柄、記号などが表示されていて、当該文字、絵柄、記号などを押しボタン11に表示する。
ケース12は、上面視で略長方形状の筒体である。ケース12の下端は、底板23に固定されている。ケース12の空間12a内には、可動子22が収納される。可動子22は、上面視で略長方形状の筒体である。可動子22は、ケース12によりも一回り小さく形成されており、ケース12内で上下に摺動する。可動子22の上部には前記の押しボタン11がシート21を挟んで設けられる。つまり、ボタン11及び可動子22は、ケース12に対して一体的に上下動する。
底板23の内面23aには、内面23aの長手方向に並んで一対の円柱状のボルト留め部24,24が上側に向かって延出している。ボルト留め部24,24の先端部には、ボルト留め部24,24の長手方向を長さ方向とするボルト孔24a,24aが形成されている。
そのボルト留め部24,24の周囲には、コイルスプリング25(第1の付勢部材、付勢部材)が装着される。コイルスプリング25は、圧縮バネであって、ボルト留め24,24の周囲を覆うように内面23aに載置されている。可動子22の底部には(図3参照)、可動子22の短手方向を連結する連結部材22aが複数本設けられている。コイルスプリング25の下端は底板23に当接し、上端は連結部材22a,22aに当接している。すなわち、コイルスプリング25は、押しボタン11及び可動子22を押しボタン11を押す方向(下側)とは反対の上側に付勢する。
このような、ケース12、可動子22、底板23、コイルスプリング25などからなる押しボタンスイッチ1は、コイルスプリング25の付勢力に抗して上側から押しボタン11を押下することができる。押しボタン11の側部外周11cは、ケース12の内周12bをスムースに摺動できる程度に形成されている。一方、ケース12の内周12bの所定高さには、可動子22の外周面に向かって延出した係止部材12cが設けられている。押しボタン11を押下すると、所定高さまで押し下げたところで押しボタン11の側部下端縁11bが係止部材12cに係止され、それ以上は押しボタン11を押し下げることが出来なくなる。すなわち、係止部材12cは、押しボタン11及び可動子22が、所定高さ以下に押し下げることができないように規制する。なお、図4に示すように、係止部材12cと可動子22の外周部22bとが接触しないように、ケース12の内周12bと可動子22の外周部22bとの間には隙間が空いている。
図2及び図3に示すように、プリント基板(規制部材)31には、下面31a側に検出側を下向きとして圧力センサ32(詳細は後述)が設けられている。また、プリント基板31の上面31b側には、LED(Light Emitting Diode)などからなる複数個の発光素子33が設けられている。その他、プリント基板31には所定の回路要素が実装されている。プリント基板31には、板厚方向を貫通する2つのボルト孔31c,31cが設けられていて、このボルト孔31c,31cにそれぞれボルト24,24が挿し通されてプリント基板31はボルト孔24a,24aにボルト留めされてる。これにより、プリント基板31は、ボルト留め部24,24上に固定されている。つまり、底板23に対する圧力センサ32の高さ位置は変化しないように構成されている。
ボルト留め部24,24は、可動子22に連結部材22aと一体に形成されているガイド部(規制部材)35に設けられたガイド孔35a,35a(図4参照)に、それぞれ上下に摺動可能に挿通している。ボルト留め部24,24がガイド孔35a,35a内を摺動することにより、可動子22の上下の移動がガイドされる。プリント基板31がボルト留め部24,24上に固定されている状態では、プリント基板31に接続されているコネクタ15が底面14から露出する(図1参照)。
図4に示すように、可動子22の内部の底部中央には、本体部22dが形成されている。本体部22dには、後記するコイルスプリング41を配置する第一凹溝22cと、第一凹溝22cよりも大きく形成された第二凹溝22eとが形成されている。第二凹溝22eには、後記するガイド42が配置される。圧縮バネであるコイルスプリング(第2の付勢部材、当接部材)41の下端は第一凹溝22cに当接し、上端はガイド42の下面に当接している。つまり、コイルスプリング41は、このガイド42を介して圧力センサ32の検出側を上方へ付勢している。ガイド42は、断面コ字状を呈しており、圧力センサ32とコイルスプリング41の間に配設される部材である。ガイド42の両端には、ガイド42の両側に立ち上がる突起部分42a,42aが形成されている。このような構成により、可動子22(の本体部22d)と圧力センサ32との間にコイルスプリング41は配設され、圧力センサ32を押しボタン11を押す方向とは反対側に付勢していることになる。また、圧力センサ32を押圧するガイド42が設けられているコイルスプリング41は、可動子22によって押しボタン11の押下に連動して移動することになるので、ガイド42、コイルスプリング41は当接部材となる。なお、ガイド42は必ず設ける必要はなく、コイルスプリング41の一端側が直接圧力センサ32に当接するように構成してもよい。
図5は、圧力センサ32の一例の原理を示す斜視図である。圧力センサ(フォースセンサ)32は、Si基板にMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)加工でダイアフラム51を形成した構造を有している。ダイアフラム51には4つのピエゾ抵抗52が配置されており、これらによりダイアフラム51上でブリッジ回路を構成している。ダイアフラム51の面上にはスチールボール53が位置しており、スチールボール53が圧力を受けて(矢印55)ダイアフラム51に荷重が加わると、ダイアフラム51の変形によりピエゾ抵抗52に応力を与えその抵抗値が変化する(ピエゾ抵抗効果)。そして、この抵抗値変化によるブリッジ回路の中点電位変動をとらえることで、圧力センサ32にかかる荷重をリニアに検出することができる。符号54は、ダイアフラム51に形成された端子である。ガイド42により圧力センサ32の検出側が圧力を受けるので、当該検出側に位置するスチールボール53がガイド42により圧力を受けることになる。
上記のように構成された押しボタンスイッチ1は、初期状態(押下されていない状態)において、図4のようになっている。コイルスプリング25の付勢力によって連結部材22aは上側に付勢されるが、ボルト留め部24,24上に固定されているプリント基板31に連結部材22a、ガイド部35が係止されて、連結部材22a、ガイド部35、ひいては、可動子22、押しボタン11はそれ以上の高さにはならない。すなわち、プリント基板31は、可動子22の最も高い位置を規制する規制部材となる。そして、圧力センサ32は、押しボタン11の下、さらに具体的には、これら規制部材の下に配置されている。コイルスプリング41の付勢力は、コイルスプリング25の付勢力より小さくなっている。そのため、コイルスプリング41が圧力センサ32を押圧することの反作用として可動子22を押し下げる力より、コイルスプリング25が連結部材22aを介して可動子22、押しボタン11を持ち上げる力の方が大きいので、押しボタン11を押下していない状態では、連結部材22aとプリント基板31の下面31aとは当接した状態にある。また、この状態では、コイルスプリング41は、最大限に圧縮された状態にあり、圧力センサ32を、ガイド42を介して最大の力で押圧している。
図6は、押しボタン11を最も下まで押し下げた状態を示している(最下状態)。この状態では、押しボタン11の側部下端縁11bが係止部材12cに係止され、それ以上は押しボタン11を押し下げることが出来なくなる。押しボタン11及び可動子22が押し下げられると、第二溝部22cと圧力センサ32との距離は最大となり、コイルスプリング41は最も伸びた状態となる。そのため、コイルスプリング41がガイド42を介して圧力センサ32を押圧する力は最小となる。
また、押しボタン11を押下するストロークを、図4の状態と図6の状態との中間位置とすれば、コイルスプリング41がガイド42を介して圧力センサ32を押圧する力も、図4のときと図6のときの中間的な値となる。そして、押しボタン11を押下するストロークの大きさに応じて、圧力センサ32にかかる圧力はリニアに変化し、圧力センサ32からの出力信号の大きさもリニアに変化する。つまり、本実施形態では、押しボタン11を押下するストロークが漸次拡大すると、圧力センサ32の出力信号は漸次縮小するようになっている。逆に、押しボタン11の最下状態から、押しボタン11を押下する力を漸次緩めていくと、圧力センサ32の出力信号は漸次拡大するようになっている。なお、リニアに変化するとは、横軸に荷重、縦軸に出力電圧を示すグラフにおいて、荷重に応じて出力電圧が直線的に変化する状態を意味する。
このように、本実施形態の押しボタンスイッチ1によれば、押しボタン11を押下するストロークに応じて圧力センサ32からの出力信号の大きさがリニアに変化する。
この点を例えば次のように押しボタンスイッチ1の演出に利用することができる。図2に示すように、プリント基板31には、3つの発光素子33が設けられている。そこで、押しボタン11を押下するストロークにより圧力センサ32からの出力信号の大きさがリニアに変化するのに応じて、発光素子33の明るさも変化させることができる。
また、本実施形態によれば、押しボタン11の押しこみ量が大きくなるほど圧力センサ32への負荷が軽減できる構成であるため、圧力センサ32が受けるダメージを軽減することができ、圧力センサ32を保護することができる。
また、3つの発光素子33が互いに発光色が異なるものである場合に、圧力センサ32からの出力信号の大きさがリニアに変化するのに応じて、出力信号の大きさに応じた発光素子33を発光させるようにすることもできる。これにより、押しボタン11を押下するストロークの大きさの違いによって押しボタンスイッチ1の発光色を順次変化させることができる。
このように、本実施形態によれば、押しボタン11の演出の自由度が高い押しボタンスイッチ1を提供することができる。
もちろん、押しボタンスイッチ1は、アミューズメント機器などの電子機器に搭載されて特定の機能をON,OFFするスイッチとして機能する。例えば、押しボタン11を最大限に近い状態まで押し下げた状態でONにし、その他のときには、OFFにするスイッチとなる。あるいは、押しボタン11を最大限に近い状態まで押し下げた状態でOFFにし、その他のときには、ONにするスイッチとして機能させることもできる。
なお、本実施例では、発光素子33を備えているが、これに代え、またはこれと共に押しボタンスイッチ1に振動モータを内蔵するようにしてもよい。これにより、押しボタン11を押下するストロークの大きさの違いによって、振動モータの振動のパターンを変えることができる。具体的には、押しボタン11を押下するストロークの大きさに応じて、振動モータの振動の大きさを変えることができる。また、押しボタン11を押下するストロークの大きさに応じて、常時振動するか、間欠的に振動するかを変えたり、間欠的に振動させる場合も振動と振動との時間間隔を変えること等が可能となる。
また、発光素子33や振動モータに代え、またはこれと共に押しボタンスイッチ1にソレノイドを内蔵するようにしてもよい。具体的には、ソレノイドのプランジャを、押しボタン11等を押圧して押しボタンスイッチ1を可動する部材として使用する。この場合に押しボタン11を押下するストロークの大きさに応じて、プランジャを可動する時間を変えたり、プランジャを間欠的に可動させて、その可動の時間間隔を変えること等が可能となる。
その他にも、様々なアクチュエータを押しボタンスイッチ1に内蔵して、押しボタン11を押下するストロークの大きさに応じて、動作を様々に変化させることができる。
このような押しボタンスイッチ1をアミューズメント機器等に搭載し、前記のように様々なアクチュエータの動作を行うことにより、遊技の興趣を高めることが可能となる。
また、前記の押しボタンスイッチ1は、押しボタン11を操作していないときが最も圧力センサ32にかかる圧力が高く、押しボタン11を押下していくに従って圧力センサ32にかかる圧力、ひいては出力信号(出力電圧)が漸次低下していく構成としているが、これを逆にした構成として本実施形態の押しボタンスイッチを構成してもよい。つまり、押しボタンスイッチ1は、押しボタン11を操作していないときが最も圧力センサ32にかかる圧力が低く、押しボタン11を押下していくに従って圧力センサ32にかかる圧力、ひいては出力信号(出力電圧)が漸次増大していく構成としてもよい。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨に反しない範囲において適宜設計変更が可能である。例えば、他の変形例としては、図4を参照すると、底板23の上に圧力センサ32を設け、当該圧力センサ32と本体部22dの間にコイルスプリング41を設けるようにしてもよい。つまり、当該変形例では、押しボタン11を当該押しボタン11を押す方向とは反対方向に付勢するコイルスプリング25(付勢部材)と、押しボタン11の下に配置された圧力センサ32と、圧力センサ32に当接していて、押しボタン11の押下に連動するコイルスプリング41(当接部材)とを備え、押しボタン11の押し込み量が大きくなるにしたがって、圧力センサ32にかかる荷重が漸次増大する構成としてもよい。この場合、押しボタン11の押し込量が小さくなると、圧力センサ32にかかる荷重が漸次減少する。またこの場合、圧力センサ32に過負荷が作用しないように、可動子22の下端位置を決めるストッパーを設けてもよい。当該変形例によっても、本発明の効果を奏することができる。
1 押しボタンスイッチ
11 押しボタン
22 可動子
22a 連結部材
25 コイルスプリング(付勢部材、第1の付勢部材)
31 プリント基板(規制部材)
32 圧力センサ
33 発光素子
35 ガイド部
41 コイルスプリング(第2の付勢部材、当接部材)
42 ガイド

Claims (6)

  1. 押しボタンと、
    前記押しボタンを当該押しボタンを押す方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、
    前記押しボタンの下に配置された圧力センサと、
    前記圧力センサに直接又は間接的に当接していて、前記押しボタンの押下に連動する当接部材とを備え、
    前記押しボタンの押し込み量に応じて前記圧力センサにかかる荷重が漸次減少、又は増大することを特徴とする押しボタンスイッチ。
  2. 押しボタンと、
    前記押しボタンと一体的に上下動する可動子と、
    前記可動子を前記押しボタンを押す方向とは反対側に付勢する第1の付勢部材と、
    前記可動子の高さ位置を規制する規制部材と、
    前記規制部材の下に配置される圧力センサと、
    前記可動子と前記圧力センサとの間に配設され、前記圧力センサを前記押しボタンを押す方向とは反対側に付勢する第2の付勢部材とを備え、
    前記押しボタンの押し込み量に応じて前記圧力センサにかかる荷重が漸次減少、又は増大することを特徴とする押しボタンスイッチ。
  3. 前記押しボタンの押し込み量が大きくなると、前記圧力センサへの荷重が軽減して出力電圧が減少するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の押しボタンスイッチ。
  4. 前記圧力センサの検出に連動し光を照射可能な発光素子を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの一項に記載の押しボタンスイッチ。
  5. 前記圧力センサの検出に連動して振動する振動モータを備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの一項に記載の押しボタンスイッチ。
  6. 前記圧力センサの検出に連動して可動するソレノイドを備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの一項に記載の押しボタンスイッチ。
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