JP2018115923A - マーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】 マーカ表面における反射を抑制し、且つ、優れたコントラストで像を投影することができるマーカを提供する。
【解決手段】 本発明のマーカ100は、レンズ本体110を含み、レンズ本体110は、一方の表面側に複数のレンズ部103を有し、他方の表面側に複数の被検出部105を有し、前記複数のレンズ部103は、平面の二次元方向に連続的に配置され、前記表面において、一方の一次元方向におけるレンズ部103のピッチが、他方の一次元方向におけるレンズ部103のピッチよりも狭いことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マーカに関する。
拡張現実感(Augmented Reality、以下、「AR」ともいう)およびロボティクス等の分野において、物体の位置および姿勢等を認識するために、いわゆる視認マーカが使用されている。前記マーカとしては、例えば、黒の縞模様の上に、レンチキュラレンズが配置されたマーカ、黒いドットの上に、レンズアレイが配置されたがマーカが報告されている(特許文献1)。
前記マーカの表面に光が照射されると、前記マーカの表面には、前記縞模様やドットが投影された像が現れる。そして、カメラ等により前記マーカを視認した場合、前記マーカに対する視覚方向によって、投影される像が移動して検出される。このため、検出される像により、マーカの傾斜角度や視認方向がわかり、前述のように、物体の位置および姿勢等を認識することが可能となる。
特開2012−145559号公報
しかしながら、前記マーカに現れる像を確認する際、前記マーカの表面において反射光が発生したり、像のコントラストが十分ではないという問題がある。
そこで、本発明は、マーカ表面における反射を抑制し、且つ、優れたコントラストで像を投影することができるマーカを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のマーカは、
レンズ本体を含み、
前記レンズ本体は、一方の表面側に複数のレンズ部を有し、他方の表面側に複数の被検出部を有し、
前記複数のレンズ部は、平面の二次元方向に連続的に配置され、
前記表面において、一方の一次元方向における前記レンズ部のピッチが、他方の一次元方向における前記レンズ部のピッチよりも狭いことを特徴とする。
本発明のマーカによれば、前述のようなピッチに設定することで、マーカ表面における反射を抑制し、且つ、優れたコントラストで像を投影することができる。
図1は、実施形態1のマーカの一例を示す概略図であり、(A)は、前記マーカの上面図であり、(B)は、前記マーカの斜視図であり、(C)は、前記(A)のI−I方向から見たマーカの断面図であり、(D)は、前記(A)のII−II方向から見たマーカの断面図である。 図2は、実施形態1のマーカにおける被検出部の一例を示す概略図であり、(A)は、前記マーカの上面図であり、(B)は、前記マーカの下面図であり、(C)は、前記(A)のI−I方向から見たマーカの断面図であり、(D)は、前記(A)のII−II方向から見たマーカの断面図である。 図3は、実施形態1のマーカにおける、レンズ部と被検出部の一例を示す断面図である。 図4は、実施形態1のマーカにおける、レンズ部の形状の他の例を示す上面図である。 図5は、実施例1において、実施例マーカに投影される像のシミュレーション図である。 図6は、実施例2において、実施例マーカと比較例マーカの反射を確認した写真である。 図7は、従来のマーカの一例を示す概略図であり、(A)は、前記マーカの上面図であり、(B)は、前記マーカの斜視図であり、(C)は、前記(A)のIII−III方向から見たマーカの断面図であり、(D)は、前記(A)のVI−VI方向から見たマーカの断面図である。
本発明のマーカにおいて、例えば、前記一方の一次元方向における前記レンズ部のピッチ(P)と、前記他方の一次元方向における前記レンズ部のピッチ(P)との比は、Pを1とした場合、Pが0.2以上1未満である。
本発明のマーカにおいて、例えば、前記レンズ部の形状が、球面形状、および非球面形状からなる群から選択された少なくとも一つである。
本発明のマーカにおいて、例えば、前記レンズ部の形状が、トロイダル形状である。
本発明のマーカにおいて、例えば、前記複数のレンズ部の配置が、矩形配列、ハニカム配列、および放射状配列からなる群から選択された少なくとも一つである。
本発明のマーカにおいて、例えば、前前記レンズ本体は、前記他方の表面側に、複数の凹部を有し、前記各凹部は、その内部に、前記被検出部として着色膜を有する。
本発明のマーカにおいて、例えば、前記レンズ本体は、前記レンズ部を有する複数のレンズユニットの一体成形品である。
本発明のマーカにおいて、例えば、前記レンズ本体は、射出成形品である。
つぎに、本発明の実施形態について、図を用いて説明する。本発明は、下記の実施形態によって何ら限定および制限されない。各図において、同一箇所には同一符号を付している。なお、図においては、説明の便宜上、各部の構造は、適宜、簡略化して示す場合があり、各部の寸法比等は、図の条件には制限されない。
[実施形態1]
実施形態1は、本発明のマーカの例である。図1に、本実施形態のマーカの一例を示す。図1(A)は、マーカ100の上面図であり、図1(B)は、マーカ100の斜視図であり、図1(C)は、図1(A)のI−I方向から見たマーカ100の断面図であり、図1(D)は、図1(A)のII−II方向から見たマーカ100の断面図である。
図1に示すように、マーカ100は、レンズ本体110を有する。レンズ本体110は、複数のレンズ部103を有し、複数のレンズ部103は、平面の二次元方向(X方向およびY方向)において連続的に配置されている。説明の便宜上、各図において、X方向は、回転方向または長さ方向といい、Y方向を、平面方向においてX方向に垂直な、幅方向といい、Z方向を、X方向およびY方向に垂直な、厚み方向という。前記回転方向とは、例えば、視認側に対して回転移動する方向であり、また、レンズ本体110の表面に現れる像の移動方向である。なお、本発明は、後述の実施形態1の変形例のように、X方向が幅方向であり、Y方向が回転方向または長さ方向であってもよいが、例えば、角度変化を広い範囲で認識し、精度を向上させる観点から、X方向が回転方向または長さ方向であり、Y方向が幅方向であることが好ましい。
レンズ本体110は、複数のレンズ部103が、平面の二次元方向に連続的に配置されていることから、例えば、レンズアレイともいう。
レンズ部103は、それぞれ、レンズ本体110の一方の表面側、すなわち、図1(A)〜(D)における上方向の表面(上面)側に、光を集光するレンズ部103を有する。レンズ本体110は、レンズ本体110の他方の表面側、すなわち、図1(A)〜(D)における下方向の表面(下面または裏面)側に、複数の被検出部を有する(図1において図示せず)。前記複数の被検出部の位置および形状等は、特に制限されず、後で例示する。
本発明において、前記レンズ部とは、表面からの光を集める機能(集光機能)を有する面であることを意味する。前記レンズ部は、前記機能を有すればよく、その形状は、特に制限されない。図1に示すマーカ100のレンズ部の形状は、球面形状(R形状ともいう)である。具体的には、レンズ部103の表面が、凸状の曲面である。レンズ部103の表面の形状は、例えば、厚み方向Zの断面における表面形状である。
レンズ本体110において、平面の二次元方向に連続的に配置されているレンズ部103は、下記条件1を満たす。
条件1:一方の一次元方向(すなわち、幅方向であるY方向)のピッチ(P)が、他方の一次元方向(すなわち、回転方向であるX方向)のピッチ(P)よりも狭い。
本発明のマーカは、前記条件1を満たす構成とすることによって、前述のように、反射の抑制とコントラストを向上できる。
前記条件1について、幅方向(Y方向)のピッチと回転方向(X方向)のピッチとの比は、例えば、Pを1とした場合、Pが、0.2以上1未満、0.2以上0.8以下である。
本発明において、「レンズ部のピッチ」とは、一方の一次方向(X方向)および他方の一次方向(Y方向)のそれぞれにおいて、隣り合うレンズ部間のピッチを意味する。前記隣り合うレンズ部の各ピッチは、前述の条件1を満たす範囲において、同じでもよいし異なってもよく、好ましくは同じである。
前記隣り合うレンズ部103間のピッチは、例えば、隣り合うレンズ部103の頂点間の距離である。レンズ部103の頂点とは、例えば、厚み方向において、最も高い部位である。X軸方向において隣り合うレンズ部103のピッチ(Px)は、例えば、X軸方向におけるレンズ部の長さ(Lx)と同様であり、Y軸方向において隣り合うレンズ部103のピッチ(Py)は、例えば、Y軸方向におけるレンズ部の長さ(Ly)と同様である。
X軸方向において隣り合うレンズ部103のピッチ(Px)は、例えば、0.1〜1mmである。前記Y方向において隣り合うレンズ部103間の隙間の大きさは、特に制限されず、例えば、カメラ等の光学的検出装置の分解能の半分以下である。
レンズ部103の大きさは、特に制限されず、例えば、レンズ部103の数、マーカ100の用途等に応じて、適宜決定できる。X軸方向におけるレンズ部103の長さ(Lx)は、例えば、5〜150mmであり、Y軸方向におけるレンズ部103の長さ(Ly)は、例えば、5〜150mmである。レンズ本体110の全体の厚み、すなわち、レンズ部103の頂点を通る厚みは、例えば、例えば、0.1〜10mmである。
レンズ部103は、光を集光できればよく、例えば、前記曲面の曲率は、特に制限されない。レンズ部103は、例えば、X軸方向の曲面の曲率と、Y軸方向の曲面の曲率とが、同じでもよいし、異なってもよく、好ましくは、同じである。レンズ部103において、厚み方向の断面における前記曲面は、その曲率半径(R)が、例えば、レンズ部103の頂点から、隣り合う両側のレンズ部103に向かうにつれて、曲率半径が大きくなる。前記曲率半径(R)は、例えば、連続的に大きくなってもよいし、断続的に大きくなってもよい。レンズ部103の頂点の曲率半径は、X方向およびY方向、それぞれ、例えば、0.1〜10mmである。
レンズ本体110の上面側において、各レンズ部は、例えば、平面の全方位において、その表面(レンズ面ともいう)の形状および大きさが、同一である。具体的には、各レンズ部103は、例えば、X方向において、その表面の形状および大きさが、同一であり、また、Y方向において、その表面の形状および大きさが同一である。本発明において、「同一」とは、例えば、完全同一の他に、同様の機能を奏する範囲で、略同一の意味も含む。レンズ本体110は、例えば、その製造上の理由から、外周付近において、前記条件1を満たさないレンズを含んでもよい。
レンズ本体110は、例えば、レンズ部103を有するレンズユニットを別個に調製し、前記レンズユニットを連結することで形成してもよいし、表面にレンズ部103を有する一体成形品でもよい。レンズ本体110は、例えば、射出成形品であり、特に、前記一体成形品の場合、射出成形品であることが好ましい。
レンズ本体110におけるレンズ部103、特にレンズ表面の形成方法は、特に制限されず、例えば、精密加工(極限加工)、マシニングセンター等による切削加工、ファイバーレーザ等のレーザ加工、放電加工、電解加工、エッチング加工、フォトマスク加工等が採用できる。また、レンズ本体110におけるレンズ部103は、例えば、その表面に、さらに、ラップ処理、ポリッシング処理、ブラスト処理等を施してもよい。
レンズ本体110は、例えば、透光性部材である。前記透光性部材は、特に制限されず、例えば、樹脂およびガラス等があげられる。前記樹脂は、例えば、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)等のアクリル樹脂、シクロオレフィンポリマー(COP)、シクロオレフィンコポリマー(COC)等があげられる。
図1において、レンズ本体110のレンズ部の数は、X方向が7個であり、Y方向が8個であるが、これは例示であって、本発明は、これには限定されない。レンズ本体110におけるレンズ部103の数は、特に制限されず、X方向(回転方向)は、例えば、20〜250個であり、Y方向(幅方向)は、例えば、19〜249個、4〜50個である。
マーカ100の大きさは、特に制限されず、例えば、レンズ部103の数、その用途等に応じて、適宜決定できる。
レンズ本体110は、前述のように、レンズ本体110の他方の表面側、すなわち、図1における下方向の表面(下面)側に、複数の被検出部を有する(図1において図示せず)。前記被検出部の形状は、特に制限されず、例えば、線状、ドット状等があげられる。
前記被検出部が線状の場合、例えば、レンズ本体110において、Y方向に沿って、複数の被検出部が平行に配置される形態があげられる。複数の被検出部が平行に配置される形態を、図2に示す。図1は、レンズ本体110における被検出部の配置の一例を示す概略図であり、図2(A)は、図1(A)と同様に、マーカ100の上面図であり、図2(B)は、マーカ100の下面図であり、図2(C)は、図1(C)と同様に、図2(A)のI−I方向から見たマーカ100の断面図である。図2に示すように、被検出部105は、レンズ本体110のY方向に沿って伸びる線であり、複数の線により、縞模様が形成されている。複数の被検出部105は、例えば、光学的に検出可能な像として、レンズ本体110の上面側に投影され、光学的に検出できる。
被検出部105は、例えば、レンズ本体110の他方の表面(下面)の露出面を基準として、レンズ本体110の内部側に位置するように配置されている。具体的には、図2(B)に示すように、例えば、レンズ本体110の他方の表面は、凹部104を有し、凹部104内に被検出部105が配置されている。
レンズ本体110において、凹部104の大きさ、形状等は、例えば、被検出部105に応じて適宜設定できる。凹部104の深さ、つまり凹部104の内部における厚み方向Zの長さは、特に制限されず、例えば、5〜30μmである。
被検出部105のX方向の長さは、特に制限されず、例えば、20〜50μmmであり、被検出部105の厚み方向Zの長さ(厚み)は、特に制限されず、例えば、1〜10μmである。被検出部105の厚みは、例えば、凹部104の深さよりも短い。この場合、被検出部105の上方向の表面は、例えば、レンズ本体110の他方の表面(下面)の露出面を基準として、前記露出面よりレンズ本体110の内部側に位置しているともいえる。
レンズ本体110において、厚み方向における被検出部105の位置は、特に制限されない。被検出部105は、例えば、厚み方向(Z方向)において、レンズ部103の焦点よりも上方向(レンズ部103の上の表面側の方向)に配置している。この形態を、図2の概略図に示す。図2は、図1のマーカ100におけるレンズ本体110であって、レンズ部103を抜き出して示す、X方向の断面図である。図3に示すように、レンズ部103から入る光を点線で示し、それらの交点を焦点とした場合、被検出部105は、厚み方向において、レンズ部103の焦点よりも上方向に配置されている形態があげられる。
被検出部105の幅は、例えば、隣り合うレンズ部103間のピッチに応じて、適宜決定できる。X方向(前記回転方向)において、被検出部105の幅と、レンズ部103間のピッチの幅との比は、例えば、1:200〜1:5である。被検出部105の幅は、レンズ部102間のピッチに対して、相対的に大きく設定することによって、例えば、検出される像のコントラストを相対的に大きくでき、相対的に小さく設定することによって、例えば、被検出部105の感度を、より向上させることができる。
本発明において、「複数の被検出部のピッチ」とは、隣り合う被検出部105間のピッチを意味する。前記複数の被検出部105において、隣り合う被検出部105の各ピッチは、同じでもよいし異なってもよく、好ましくは同じである。マーカ100において、例えば、Y方向における「複数の被検出部のピッチ」は、Y方向における「複数のレンズユニットのピッチ」は、同じでもよいし、異なってもよく、好ましくは異なる。
前記隣り合う被検出部105間のピッチは、例えば、X方向において、隣り合う被検出部105の中心間の距離である。被検出部105の中心とは、例えば、X方向の中点であり、且つ、Y方向との中点である。
隣り合う被検出部105の距離は、例えば、レンズ部103の幅と異なる。隣り合う被検出部105の距離は、例えば、レンズ部103の幅より短くてもよいし、レンズ部103の幅より長くてもよい。
被検出部105は、光学的に検出できればよく、例えば、着色膜があげられる。前記着色膜の色は、特に制限されず、例えば、黒である。前記着色膜は、例えば、塗膜であり、塗料により形成できる。前記塗料は、特に制限されず、例えば、液体塗料でもよいし、粉体塗料でもよい。前記塗料は、例えば、塗布および/または固化することによって、前記塗膜を形成できる。前記塗布方法は、例えば、スプレー塗布、スクリーン印刷等があげられる。前記固化方法は、例えば、前記液体塗料の乾燥、前記塗料中の硬化成分(例えば、ラジカル重合性化合物等)の硬化、前記粉末塗料の焼き付け等があげられる。
被検出部105は、例えば、光学的に区別可能であればよい。光学的に区別可能とは、例えば、被検出部105が、それ以外の領域と比較して、光学的に有意な差をもって検出できることを意味する。光学的に有意な差とは、例えば、光学的な特性について有意な差を有していることを意味する。前記光学的な特性とは、例えば、明度、彩度、色相等の色合い、輝度等の光の強さ等があげられる。前記光学的な有意な差は、例えば、目視で確認可能な差でもよいし、カメラ等の光学的な検出装置で確認可能な差でもよい。また、被検出部105が、例えば、蛍光を発する場合、UVランプの照射等の操作によって、確認可能な差でもよい。
被検出部105により形成される模様は、何ら制限されない。図2に示す線状の被検出部105は、例えば、縞模様であり、一例である。前記模様が前記縞模様の場合、縞模様を形成する色の濃さは、例えば、同じでもよいし、濃淡であってもよい。
前記被検出部は、特に制限されず、例えば、ドット状でもよい。前記被検出部がドット状の場合、X方向における前記被検出部のピッチは、特に制限されず、例えば、図2に示す被検出部105で述べたピッチと同様であり、また、Y方向における前記被検出部のピッチは、例えば、前記レンズ部のピッチ(Py)以下であればよく、特に制限されない。
マーカ100を、例えば、白色の物体の上に置いた場合、マーカ100のレンズ本体110の上面から入射した光のうち、前記被検出部に到達した光は、前記被検出部(例えば、黒色の着色膜)に吸収され、それ以外の光は、レンズ本体110を透過して、前記物体の表面で反射する。このため、レンズ本体110の上面には、白色の背景上に、前記被検出部の像(図2に示す線状の被検出部105の場合、例えば、線状の黒色の像)が投影される。
マーカ100は、例えば、基板上に配置される。前記基板は、特に制限されず、例えば、樹脂部材またはガラス部材等があげられる。前記基板は、例えば、レンズ本体110側の表面が、レンズ本体110の前記被検出部の色を光学的に区別できる色であることが好ましい。具体例として、前記被検出部が、前述のように黒色の場合、前記基板のレンズ本体110側の表面は、例えば、白色である。前記基板のレンズ本体110側の表面は、例えば、模様を有しても、無模様でもよく、前者の場合は、前記被検出部の検出に影響を与えない範囲での模様であることが好ましく、より好ましくは無模様である。前記基板は、例えば、反射板ということもできる。
前記樹脂部材としては、例えば、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)等のアクリル樹脂、シクロオレフィンポリマー(COP)、シクロオレフィンコポリマー(COC)等があげられる。前記基板のレンズ本体110側の表面の色は、例えば、着色した樹脂またはガラスで基板を成形することにより着色してもよいし、無色の樹脂またはガラスで基板を成形した後、基板表面を着色剤により着色してもよい。
[実施形態1の変形例]
実施形態1の変形例は、本発明のマーカにおける複数のレンズ部の二次元方向の配置に関するその他の例である。本発明のマーカにおいて、平面の二次元方向に連続的に配置されているレンズ部103が、下記条件2を満たす態様でもよい。
条件2:一方の一次元方向(すなわち、回転方向であるY方向)のピッチ(P)が、他方の一次元方向(すなわち、幅方向であるX方向)のピッチ(P)よりも狭い。
[実施形態2]
実施形態2は、本発明のマーカにおけるレンズ部のその他の形状の例である。本発明のマーカにおいて、前記レンズ部の形状は、前述のように、特に制限されず、光を集光でき、且つ、前記条件1を満たすように複数が配置されていればよい。
前記レンズ部の形状としては、例えば、前記実施形態1で例示した球面形状の他に、非球面形状等があげられる。また、前記レンズ部の形状としては、例えば、トロイダル形状等があげられる。前記トロイダル形状は、例えば、直交する2つの軸において、軸の断面方向(Z方向)の曲率がそれぞれ異なる形状であることをいう。なお、前記直交する2つの軸は、特に制限されず、例えば、X方向およびY方向の軸でもよいし、その他に、前記X方向から同平面上で所定角度(例えば、45°)回転させた軸または前記Y方向から同平面上で所定角度(例えば、45°)回転させた軸等、各方向において同平面上で任意に回転させた軸も包含する。
前記レンズ部の配置は、特に制限されず、例えば、図1に示すような矩形配列でもよいし、ハニカム配列、放射状配列等があげられる。前記レンズ部の配置がハニカム配列である例を、図4の部分概略図に示す。図4は、図1(A)と同様に、レンズ本体210の一部を示す平面図である。図4において、複数のレンズ部203は、Y方向におけるピッチが、X方向におけるピッチよりも小さい条件となるように、ハニカム状に配列されている。
本発明のマーカにおいて、各部位の大きさは特に制限されない。本発明のマーカにおいて、各部位の大きさは、例えば、前記レンズ部の大きさを設定することによって、適宜設定することができる。
本発明のマーカは、例えば、2次元パターンコードと組合せたマーカセットとしてもよい。すなわち、本発明のマーカセットは、前記本発明のマーカと、2次元パターンコードとを含むことを特徴とする。
前記二次元パターンコードは、特に制限されず、例えば、ARマーカ、QRマーカ等があげられる。ARマーカは、例えば、ARToolKit、ARTag、CyberCode、ARToolKitPlus等があげられる。前記二次元パターンは、例えば、前述した基板に、本発明のマーカとともに、配置されてもよい。
[実施例1]
実施例のマーカと比較例マーカについて、レンズ本体に投影される像を、シミュレーションにより確認した。
前記実施例のマーカは、図1および図2に示すマーカ100とし、マーカ100の条件は、以下の2通りとした。実施例マーカ1と実施例マーカ2とは、Y方向のピッチが異なる以外は、同じ条件である。
Y方向のピッチとX方向のピッチとの比(P:P):
実施例マーカ1は、P:P=0.5:1
実施例マーカ2は、P:P=0.3:1
レンズ部の形状:球面形状
レンズ部の配置:矩形配列
非検出部の形状:線状
レンズ本体の成形方法:射出成形
前記比較例のマーカの概略を、図7に示す。図7(A)は、マーカ300の上面図であり、図7(B)は、マーカ300の斜視図であり、図7(C)は、図7(A)のIII−III方向から見たマーカ300の断面図であり、図7(D)は、図7(A)のIV−IV方向から見たマーカ300の断面図である。マーカ300は、レンズ本体310において、レンズ部303のY方向のピッチが、レンズ部303のX方向のピッチと同じである以外は、実施例マーカ100と同様である。マーカ300の被検出部は、図示していないが、実施例マーカ100と同様である。
マーカ100およびマーカ300について、平面に対する法線方向から光を照射し、カメラで検出される、レンズ本体110、310のレンズ部103、303に投影される像の状態を、シミュレーションした。シミュレーションは、分解能0.01mm/pixelのカメラを仮定し、実行した。この結果を、図5に示す。図5は、マーカに投影される仮想像を示す概略図であり、図5において、左の図が、各マーカにおけるシミュレーションした像を示す図であり、左の図が、各マーカのY方向の断面図(被検出部は図示していない)である。
図5に示すように、前記比較例マーカは、黒縞の中に白抜け部分が生じ、コントラストに問題があった。これに対して、前記実施例マーカ1および2は、はっきりとした黒縞となり、コントラストが向上した。特に、前記実施例マーカ2は、前記実施例マーカ1よりもY軸方向のピッチをさらに狭くしたことにより、Y軸方向における黒縞のRが目立たなくなり、より縞模様がクリアに見えるようになった。
これは、以下のような理由によると考えられる。前記比較例マーカ300は、図7(A)に示すように、レンズ部303が、X方向とY方向とで同じピッチとなるように矩形状に配置されている。また、レンズ部303の表面は、X方向およびY方向において、同じ曲率のR形状である。このため、前記比較例マーカは、各レンズ部303同志が詰まった状態で配置され、図5の断面図の矢印で示すように、Y方向に隣接するレンズ部303の間において、大きな隙間が生じている状態である。この隙間によって、図5に示すように、前記比較例マーカの像は、黒縞に白抜け部分が発生していると考えられる。他方、前記実施例マーカ100は、図1(A)に示すように、X方向よりもY方向が小さいピッチとなるように、矩形状に配置されている。また、レンズ部103の表面は、X方向およびY方向において、同じ曲率のR形状である。このため、前記実施例マーカは、Y方向に隣接するレンズ部103の間において、図5の断面図の矢印で示すように、隙間は非常に小さい状態である。このように、実施例マーカは、隙間が小さいことから、図5に示すように、前記比較例マーカとは異なり、黒縞における白抜け部分の発生は抑制され、優れたコントラストが得られたと考えられる。
[実施例2]
前記実施例1で示した実施例マーカ100と比較例マーカ300とを作製し、光照射時の反射を確認した。
図6に、これらの結果を示す。図6において、(A)は、LEDリング照明による外部照明光の写真であり、(B)は、前記LEDリング照明により、実施例マーカに光照射した際に現れる像の結果を示す写真であり、(C)は、前記LEDリング照明により、比較例マーカに光照射した際に現れる像の結果を示す写真である。なお、実施例マーカおよび比較例マーカは、同一の透明基板上に配置し、像の検出は、それぞれ同じ位置で行った。すなわち、図6において、手前の位置に目的のマーカが位置するように、白色台の上にマーカを置き、光照射した。
図6(A)に示すように、LEDリング照明で白色台を照射した場合、前記照明の複数の光源の反射像が、円状に不連続的に現れた。そして、前記白色台に前記比較例マーカを配置した場合、図6(C)に示すように、点線の丸で囲んだ比較例マーカにおいて、光源の反射像が確認された。これに対して、同じ条件で、前記実施例マーカを配置した場合、図6(B)に示したように、実線の丸で囲んだ実施例マーカにおいて、光源の反射像の出現が抑制された。つまり、実施例マーカによれば、光源から照射される光の正反射が弱まることで光源の反射像の出現が抑制された(すなわち、スペキュラーの反射が低減された)といえる。
以上のように、本発明のマーカは、前述のようなピッチに設定することで、マーカ表面における反射を抑制し、且つ、優れたコントラストで像を投影することができ。
100、300 マーカ
110、210、310 レンズ本体
103、203、303 レンズ部
104 凹部
105 被検出部


Claims (8)

  1. レンズ本体を含み、
    前記レンズ本体は、一方の表面側に複数のレンズ部を有し、他方の表面側に複数の被検出部を有し、
    前記複数のレンズ部は、平面の二次元方向に連続的に配置され、
    前記表面において、一方の一次元方向における前記レンズ部のピッチが、他方の一次元方向における前記レンズ部のピッチよりも狭いことを特徴とするマーカ。
  2. 前記一方の一次元方向における前記レンズ部のピッチ(P)と、前記他方の一次元方向における前記レンズ部のピッチとの比は、Pを1とした場合、Pが0.2以上1未満である、請求項1記載のマーカ。
  3. 前記レンズ部の形状が、球面形状、および非球面形状からなる群から選択された少なくとも一つである、請求項1または2記載のマーカ。
  4. 前記レンズ部の形状が、トロイダル形状である請求項1から3のいずれか一項に記載のマーカ。
  5. 前記複数のレンズ部の配置が、矩形配列、ハニカム配列、および放射状配列からなる群から選択された少なくとも一つである、請求項1から4のいずれか一項に記載のマーカ。
  6. 前記レンズ本体は、前記他方の表面側に、複数の凹部を有し、
    前記各凹部は、その内部に、前記被検出部として着色膜を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載のマーカ。
  7. 前記レンズ本体は、前記レンズ部を有する複数のレンズユニットの一体成形品である、請求項1から6のいずれか一項に記載のマーカ。
  8. 前記レンズ本体は、射出成形品である、請求項1から7のいずれか一項に記載のマーカ。


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