JP2018105596A - 蒸気生成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】熱源温水からヒートポンプで回収した熱を被加熱水に伝熱することで蒸気を生成する複数台の蒸気生成装置を並列運転する際、蒸気生成装置の発停頻度を低下させて蒸気生成装置の寿命を長くするとともに信頼性を高めること。【解決手段】複数台の蒸気生成装置それぞれに供給する熱源温水を貯留する温水タンク3と、温水タンク3の貯留量を測定する水位センサ6と、複数台の蒸気生成装置2に熱源温水Wを供給するポンプ4と、水位センサ6で測定した貯留量に基づいてポンプ4から供給する熱源温水Wの流量を均等分配する制御を行い、各蒸気生成装置2に対する熱源温水Wの均等分配流量が運転停止設定値未満となった場合に、複数台の蒸気生成装置2の内の運転状態にある1台に対して熱源温水Wの供給および運転を停止させる制御部10と、を備える。運転停止設定値は、圧縮機が液バックを発生しない下限回転数をもとに設定される。【選択図】図1

Description

本発明は、熱源温水からヒートポンプで回収した熱を被加熱水に伝熱することで蒸気を生成する複数台の蒸気生成装置を並列運転する際、蒸気生成装置の発停頻度を低下させて蒸気生成装置の寿命を長くするとともに信頼性を高めることができる蒸気生成システムに関する。
蒸気生成装置の一つとして、工場排水や使用済冷却水等の排温水等の温水から熱を回収して蒸気を生成するヒートポンプ式蒸気生成装置がある(特許文献1参照)。ヒートポンプ式蒸気生成装置は、ヒートポンプ部の蒸発器を排熱回収器として機能させ、ここで熱源温水から熱を冷媒に回収し、回収した熱を利用して凝縮器で被加熱水を加熱して蒸気を生成するため、ボイラ設備等を利用して蒸気を発生させる燃焼系蒸気生成装置に比べてランニングコストやCOの排出量を低減できるメリットがある。
特開2012−32136号公報
ところで、排温水などの熱源温水を用いて複数の蒸気生成装置を並列運転する蒸気生成システムは、供給すべき熱源温水を貯留する温水タンクの水位が低下した場合、複数の蒸気生成装置のうちの1つを停止させるとともに熱源温水の供給を停止させ、残りの蒸気生成装置でシステムの運転を継続し、水位が復帰した場合、停止していた蒸気生成装置の運転を再開する台数制御運転を行うのが一般的である。
しかしながら、この台数制御運転では、蒸気生成装置の起動、停止が頻繁に行われるので、圧縮機を含む蒸気生成装置の寿命が短くなり、システムの信頼性が低下する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、熱源温水からヒートポンプで回収した熱を被加熱水に伝熱することで蒸気を生成する複数台の蒸気生成装置を並列運転する際、蒸気生成装置の発停頻度を低下させて蒸気生成装置の寿命を長くするとともに信頼性を高めることができる蒸気生成システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる蒸気生成システムは、熱源温水からヒートポンプで回収した熱を被加熱水に伝熱することで蒸気を生成する複数台の蒸気生成装置を並列に接続した蒸気生成システムであって、前記複数台の蒸気生成装置それぞれに供給する前記熱源温水を貯留する温水タンクと、前記温水タンクの貯留量を測定する貯留量測定部と、前記複数台の蒸気生成装置に前記熱源温水を供給する温水供給部と、前記貯留量測定部で測定した貯留量に基づいて前記温水供給部から供給する前記熱源温水の流量を均等分配する制御を行い、各蒸気生成装置に対する前記熱源温水の均等分配流量が運転停止設定値未満となった場合に、前記複数台の蒸気生成装置の内の運転状態にある1台に対して前記熱源温水の供給および運転を停止させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる蒸気生成システムは、上記の発明において、前記制御部は、前記均等分配流量が前記運転停止設定値よりも大きい運転制限設定値未満となった場合に、前記均等分配流量により定まる前記蒸気生成装置の出力上限値以下であって、前記ヒートポンプが有する圧縮機の最低回転数と前記均等分配流量とにより定まる前記蒸気生成装置の出力下限値以上を蒸気出力指令値として前記蒸気生成装置へ指令することを特徴とする。
また、本発明にかかる蒸気生成システムは、上記の発明において、前記運転制限設定値は、前記蒸気生成装置の定格出力維持限界流量に基づいて設定されることを特徴とする。
また、本発明にかかる蒸気生成システムは、上記の発明において、前記運転停止設定値は、前記均等分配流量および前記熱源温水の温度によって求まる、前記圧縮機入口側の冷媒圧力の下限値をもとに設定されることを特徴とする。
また、本発明にかかる蒸気生成システムは、上記の発明において、前記制御部は、前記均等分配流量が前記運転停止設定値よりも大きい運転開始設定値以上となった場合に、前記複数台の蒸気生成装置の内の運転状態にある1台に対して前記熱源温水の供給および運転を開始させることを特徴とする。
また、本発明にかかる蒸気生成システムは、上記の発明において、前記制御部は、前記均等分配流量が前記運転制限設定値よりも所定値大きい運転開始設定値以上となった場合に、前記複数台の蒸気生成装置の内の運転状態にある1台に対して前記熱源温水の供給および運転を開始させることを特徴とする。
また、本発明にかかる蒸気生成システムは、上記の発明において、前記蒸気生成装置の圧縮機を停止する場合、最低回転数で一定時間運転継続後、停止することを特徴とする。
また、本発明にかかる蒸気生成システムは、上記の発明において、前記蒸気生成装置の圧縮機を起動する場合、最大出力で起動させることを特徴とする。
本発明によれば、制御部が、各蒸気生成装置に対する熱源温水の均等分配流量が、定格出力維持限界流量未満になっても運転停止設定値未満となるまで運転を維持し、運転停止設定値未満となってはじめて、複数台の蒸気生成装置の内の運転状態にある1台に対して熱源温水の供給および運転を停止させるようにしているので、蒸気生成装置の発停頻度を低下でき、蒸気生成装置の寿命を長くするとともに信頼性を高めることができる。
図1は、本発明の実施の形態である蒸気生成システムの全体構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示した蒸気生成装置の構成を示すブロック図である。 図3は、各蒸気生成装置に供給される均等分配流量に対する蒸気出力及び圧縮機回転数の変化を示す図である。 図4は、制御部による蒸気生成システムの運転制御処理手順を示すフローチャートである。 図5は、蒸気生成システムの運転制御処理の一例を示すタイミングチャートである。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態である蒸気生成システム1の全体構成を示すブロック図である。蒸気生成システム1は、工場排水等の熱源温水から排熱を回収し、回収した排熱を利用して水蒸気を生成するシステムであり、生成した水蒸気は乾燥装置や殺菌装置等の外部の蒸気利用設備に送られる。
図1に示すように、蒸気生成システム1は、熱源温水Wからヒートポンプで回収した熱を被加熱水に伝熱することで蒸気Hを生成する複数台の蒸気生成装置2(2a〜2d)が並列に接続される。熱源温水Wとしては、冷却水や蒸気ドレンなどが例として挙げられる。各蒸気生成装置2には、熱源温水Wを貯留するバッファタンクとしての温水タンク3から、ポンプ4を介して熱源温水Wが供給される。この温水タンク3を設けることによって、各蒸気生成装置2での熱源温水Wの需要が一時的に増加した場合でも、熱源温水Wを安定して供給することができる。この結果、熱源温水Wの供給量変動に伴う蒸気生成システム1の蒸気出力変動を抑えることができる。
温水タンク3には、水位センサ6が設けられる。水位センサ6は、温水タンク3に貯留される熱源温水Wの貯留量を測定する。また、ポンプ4と各蒸気生成装置2との間には流量調整弁5(5a〜5d)が設けられる。制御部10は、水位センサ6が検知した温水タンク3の貯留量の増減に対応してポンプ4が供給する熱源温水Wの流量を増減する。また、制御部10は、各流量調整弁5を調整して、各蒸気生成装置2に対して均等配分された流量の熱源温水Wを供給する。さらに制御部10は、各蒸気生成装置2に対して均等配分された熱源温水Wの流量(均等分配流量F)をもとに、各蒸気生成装置2の運転制御を行う。この運転制御の詳細については後述する。
なお、温水タンク3には、温度センサ7が設けられる。温度センサ7は、温水タンク3内に貯留される熱源温水Wの温度を検出し、その検出結果を制御部10に送出する。各蒸気生成装置2に供給される熱源温水Wは、各蒸気生成装置2に熱を供給するものであり、各蒸気生成装置2に供給される熱流量は、熱源温水Wの流量と温度とに依存する。制御部10は、この熱源温水Wの温度を加味して各蒸気生成装置2に供給される熱流量を調整する必要がある。この実施の形態では、説明の便宜上、熱源温水Wの温度が一定とし、熱源温水Wの流量を制御することによって、各蒸気生成装置2に対する熱流量が制御されるものとして説明する。
(蒸気生成装置の構成)
図2は、図1に示した蒸気生成装置2の構成を示すブロック図である。図2に示すように、蒸気生成装置2は、水を蒸発させて水蒸気を生成し、外部へと送り出す蒸気生成部12と、温水供給部14によって供給される熱源温水Wから熱を回収し、この熱を蒸気生成部12での蒸気生成のための熱源として供給するヒートポンプ部16と、制御部18とを備える。
ヒートポンプ部16は、冷媒を圧縮する圧縮機20と、圧縮機20で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器22と、凝縮器22を出た冷媒を減圧する膨張機構24と、熱源温水Wから熱を回収して冷媒を蒸発させる蒸発器26とを環状に接続したヒートポンプサイクルを有したヒートポンプ装置である。本実施の形態では、凝縮器22の出口側と膨張機構24の入口側との間に加熱器28を接続している。膨張機構24は、例えば電子膨張弁である。
圧縮機20で圧縮されて高温高圧となった冷媒は、凝縮器22で蒸気生成部12を循環する水と熱交換して冷却され凝縮する。凝縮器22を出た冷媒は、加熱器28で給水経路30を流れる水を予熱してさらに冷却された後、膨張機構24で断熱膨張され、蒸発器26で温水供給部14の温水経路32を流れる熱源温水Wから吸熱して蒸発して圧縮機20へと戻る。
ヒートポンプ部16の冷媒経路には、圧縮機20の吸入側の冷媒の圧力及び温度をそれぞれ検出する吸入圧力センサ34及び吸入温度センサ35と、圧縮機20の吐出側の冷媒の圧力及び温度をそれぞれ検出する吐出圧力センサ36及び吐出温度センサ37と、膨張機構24の入口側の冷媒の温度を検出する入口温度センサ38と、蒸発器26の本体温度を検出する蒸発器本体温度センサ29とが設置されている。圧縮機20は制御部18の制御下に、各センサ34〜38の検出値に基づきインバータ(INV)40を介して圧縮機20の運転回転数を制御する。
蒸気生成部12は、ヒートポンプ部16を循環する冷媒を熱源として水を蒸発させて蒸気を生成する凝縮器22と、凝縮器22で生成される水と蒸気を含む気液二相流を蒸気と水とに分離する水蒸気分離器42と、水蒸気分離器42で分離された蒸気を外部の蒸気利用設備に供給する蒸気供給経路44と、水蒸気分離器42で分離された水を給水経路30から供給される水と合流させて凝縮器22から水蒸気分離器42へと導く水循環経路46とを有する。
水蒸気分離器42は、鉛直方向に沿った円筒状容器で構成され、下端壁に接続された水循環経路46に接続された給水経路30から水が給水補給されることで容器内部に水を貯留する。給水経路30は、図示しない水道管や水タンクからの水(給水)を給水ポンプ48によって加熱器28を経て水循環経路46まで導入する。給水ポンプ48は制御部18の制御下に、水蒸気分離器42内に貯留された水の水位を測定する水位センサ50の検出値(水位)に基づきインバータ(INV)52を介してその運転回転数が制御される。水蒸気分離器42には、内部の蒸気圧が所定圧力以上になった際に開放される圧力逃がし弁54が接続されている。
水循環経路46は、水蒸気分離器42の下端壁から凝縮器22までを連通する液管46aと、凝縮器22から水蒸気分離器42の上部側壁までを連通する蒸気管46bとから構成されている。液管46aには水が流通し、蒸気管46bには水及び蒸気を含む気液二相流が流通する。液管46aには循環ポンプ56が設けられている。循環ポンプ56は制御部18の制御下に、インバータ(INV)58を介してその運転回転数が制御される。
蒸気供給経路44は、水蒸気分離器42の上端壁に接続され、蒸気管46bから当該水蒸気分離器42内に供給され、ここで水が分離された後の蒸気Hを外部に送り出す経路である。蒸気供給経路44には、流れる蒸気Hの圧力を調整する圧力調整弁60が設置されている。圧力調整弁60は、制御部18の制御下に、圧力センサ62で測定される水蒸気分離器42内の蒸気圧力に基づきその開度が調整される。圧力調整弁60の開度を適宜調整することにより、蒸気生成装置2から外部に送り出される蒸気Hの流量や圧力を制御できる。蒸気供給経路44を流れる蒸気の圧力を調整する蒸気圧力調整手段としては、圧力調整弁60に代えて又はこれと共に蒸気を圧縮する蒸気圧縮機を用いてもよい。
制御部18は、制御部10からの出力指令値が示す蒸気出力となるように、圧縮機20の運転回転数を制御する。なお、制御部18は、さらに給水ポンプ48、循環ポンプ56及び圧力調整弁60の制御を行う。また、制御部18は、各センサ34〜38の検出値に基づき圧縮機20の運転制御を行うことで、ヒートポンプ部16の加熱出力を制御する。すなわち、制御部18は、各センサ34〜38の検出値をもとに、圧縮機20の吐出側から膨張機構24の入口側までの冷媒のエンタルピ差と、ヒートポンプサイクルの冷媒循環量との積であるヒートポンプ加熱出力を算出し、この算出したヒートポンプ加熱出力が目標加熱出力となるように、圧縮機20の運転回転数を制御する。
(蒸気生成装置の運転制御の概要)
図3は、各蒸気生成装置2に供給される均等分配流量Fに対する蒸気出力P及び圧縮機回転数ωの変化を示す図である。各蒸気生成装置2は、均等分配流量Fが、F2の時が定格出力維持限界流量となる。すなわち、均等分配流量FがF2未満の場合は、圧縮機20を最大回転数で運転しても、定格出力Prでの蒸気出力ができなくなり、蒸気出力Pが低下する。また、圧縮機20の回転数を低下させるほど、各蒸気生成装置2での運転効率は上昇するため、定格出力を確保できない場合は、蒸気出力指令値を定格出力よりも低い値に設定することで、運転効率を重視した制御を行うことができる。本実施の形態では、定格出力維持限界流量F2を運転制限設定値として制御を行っているが、運転制限設定値はそれに限定されず、定格出力維持限界流量F2に基づき異なる値を設定してもよい。
また、均等分配流量Fが流量(運転停止設定値)F1未満になると、圧縮機20吸入側の圧力が低下し、十分な吸入過熱度を確保できなくなるため、圧縮機20で液バックが生じやすくなる。このため、制御部10は、均等分配流量Fが運転停止設定値F1未満となった場合に、複数台の蒸気生成装置2の内の運転状態にある1台に対して熱源温水Wの供給および運転を停止させる制御を行う。すなわち、制御部10は、均等分配流量Fが運転制限設定値F2未満となって定格出力Prを出力できない状態になっても運転を停止せず、運転停止設定値F1まで運転を継続する。なお、運転停止設定値F1は、均等分配流量Fおよび熱源温水Wの温度によって求まる、圧縮機20の入口側における冷媒圧力の下限値をもとに設定することができる。
また、制御部10は、均等分配流量Fが運転停止設定値F1よりも大きい運転制限設定値F2未満となった場合に、均等分配流量Fにより定まる蒸気生成装置2の出力上限値Pu以下であって、ヒートポンプ部16が有する圧縮機20の最低回転数ωdと均等分配流量Fとにより定まる蒸気生成装置2の出力下限値Pd以上を蒸気出力指令値として蒸気生成装置2へ指令する。すなわち、制御部10は、均等分配流量Fが運転制限設定値F2と運転停止設定値F1との間である場合、出力上限値Puと出力下限値Pdとに挟まれた領域E1内となる蒸気出力指令値を制御部18に出力する。この領域E1内における蒸気出力指令値の変化は、均等分配流量Fの変化と、領域E2における圧縮機回転数ωの変化とに依存する。なお、出力上限値Puは、圧縮機20が最大回転数ωuのときであり、領域E1内では、大きな蒸気出力Pを得ることができるが、効率を優先する場合には、その優先度に応じて圧縮機20の圧縮機回転数ωを小さくすればよい。
一方、制御部10は、均等分配流量Fが運転停止設定値F1よりも大きい運転開始設定値F3以上となった場合に、複数台の蒸気生成装置2の内の運転状態にある1台に対して熱源温水Wの供給および運転を開始させる制御を行う。なお、この実施の形態では、運転開始設定値F3を運転制限設定値F2よりも所定流量分、大きい値としている。
(蒸気生成システムの運転制御処理)
ここで、図4に示したフローチャートを参照して、制御部10による蒸気生成システム1の運転制御処理手順について説明する。まず、制御部10は、温水タンク3の貯留量に応じた流量をポンプ4で供給するとともに、流量調整弁5を調整して各蒸気生成装置2に供給される熱源温水Wを均等配分する(ステップS101)。
その後、各蒸気生成装置2の均等分配流量Fが運転制限設定値F2未満か否かを判断する(ステップS102)。均等分配流量Fが運転制限設定値F2未満である場合(ステップS102,Yes)には、各蒸気生成装置2が領域E1内での蒸気出力Pとする、蒸気出力制限制御処理を行う(ステップS103)。その後、制御部10は、均等分配流量Fが運転停止設定値F1未満であるか否かを判断する(ステップS104)。
均等分配流量Fが運転停止設定値F1未満である場合(ステップS104,Yes)には、運転状態になる1台に対する熱源温水Wの供給及び運転を停止し(ステップS105)、ステップS109に移行する。なお、熱源温水Wの供給停止を行うタイミングと、運転停止を行うタイミングは同時である必要はない。例えば、熱源温水Wの供給停止と同時に、圧縮機20の回転数を最低回転数にするとともに、給水ポンプ48、循環ポンプ56を停止させることで、アイドリング運転を行い、熱源温水Wを供給停止してから一定時間の間、均等分配流量Fが運転停止設定値F1まで回復しなかった場合にのみ、運転停止を行うような制御としてもよい。
一方、均等分配流量Fが運転制限設定値F2未満でない場合(ステップS102,No)には、さらに、均等分配流量Fが運転開始設定値F3以上であるか否かを判断する(ステップS106)。均等分配流量Fが運転開始設定値F3以上である場合(ステップS106,Yes)には、さらに、運転停止状態の蒸気生成装置2があるか否かを判断する(ステップS107)。運転停止状態の蒸気生成装置2がある場合(ステップS107,Yes)には、運転停止状態にある1台に対する熱源温水Wの供給及び運転を開始し(ステップS108)、ステップS109に移行する。
また、均等分配流量Fが運転開始設定値F3以上でない場合(ステップS106,No)、あるいは、運転停止状態の蒸気生成装置2がない場合(ステップS107,No)には、そのままステップS109に移行する。
ステップS109では、システム停止の指示があったか否かを判断する。システム停止の指示がない場合(ステップS109,No)には、ステップS101に移行して上述した処理を繰り返す。一方、システム停止の指示があった場合(ステップS109,Yes)には、システムの保護停止を行って(ステップS110)、本処理を終了する。
なお、蒸気生成装置2の運転停止に伴う圧縮機20の停止時は、最低回転数で一定時間運転継続後に停止させることが好ましい。例えば、最低回転数40Hzで30秒間、運転した後、圧縮機20を停止させる。これは、圧縮機20の機器保護のためである。また、蒸気生成装置2の運転開始に伴う圧縮機20の起動時は、最大出力で起動させることが好ましい。
(蒸気生成システムの運転制御処理の一例)
ここで、図5に示したタイミングチャートを参照して、蒸気生成システム1の運転制御処理の一例について説明する。図5では、温水タンク3への受給水量の時間変化に対する蒸気生成装置2aの均等分配流量F,蒸気出力P,圧縮機回転数ωの時間変化、蒸気生成装置2b,2cの均等分配流量F、蒸気生成装置2dの均等分配流量F,蒸気出力P,圧縮機回転数ωの時間変化を示している。
まず、時点t1で均等分配流量Fが運転制限設定値F2(=1500kg/h)未満になると各蒸気生成装置2a〜2dは、蒸気出力制限制御処理を行う。図5では、圧縮機回転数ωを最大回転数ωuとして蒸気出力Pを出力上限値Puで運転している。その後、時点t2でも、均等分配流量Fが運転停止設定値F1(=500kg/h)以上の1000kg/hであるため、全ての蒸気生成装置2a〜2dが蒸気出力制限制御処理で運転されている。そして、時点t3で均等分配流量Fが運転停止設定値F1(=500kg/h)未満となって、蒸気生成装置2の1台である蒸気生成装置2dに対して熱源温水Wの供給及び運転を停止している。蒸気生成装置2dの運転停止に伴い、蒸気生成装置2dの均等分配流量Fは0となり、圧縮機回転数ωも0となる。
時点t3では、蒸気生成装置2dへの熱源温水Wの供給が停止されるため、他の蒸気生成装置2a〜2cに供給される均等分配流量Fが増大する。その後、さらに均等分配流量Fが減少し、時点t4で均等分配流量Fが運転停止設定値F1(=500kg/h)未満となると、運転状態となっている蒸気生成装置2の1台である蒸気生成装置2cに対する熱源温水Wの供給及び運転が停止される。
時点t4では、蒸気生成装置2cへの熱源温水Wの供給が停止されるため、他の蒸気生成装置2a,2bに供給される均等分配流量Fが増大する。その後、さらに均等分配流量Fが減少し、時点t5で均等分配流量Fが運転停止設定値F1(=500kg/h)未満となると、運転状態となっている蒸気生成装置2の1台である蒸気生成装置2bに対する熱源温水Wの供給及び運転が停止される。
その後、時点t6で均等分配流量Fが増大し、時点t7で均等分配流量Fが運転制限設定値F2(=1500kg/h)以上となって蒸気生成装置2aは定格出力Prの蒸気出力Pとなる。
その後、さらに均等分配流量Fが増大し、時点t8で均等分配流量Fが運転開始設定値F3(=2000kg/h)以上となり、運転停止状態の1台である蒸気生成装置2bの運転を開始させる。これに伴い、蒸気生成装置2a,2bの均等分配流量Fは減少し、運転制限設定値F2未満となって蒸気出力制限制御処理で運転される。その後、均等分配流量Fが増大し、時点t9で均等分配流量Fが運転制限設定値F2以上となって蒸気出力Pが定格出力Prとなる。
その後、さらに均等分配流量Fが増大し、時点t10で均等分配流量Fが運転開始設定値F3(=2000kg/h)以上となり、運転停止状態の1台である蒸気生成装置2cの運転を開始させる。これに伴い、蒸気生成装置2a,2b,2cの均等分配流量Fは減少し、運転制限設定値F2未満となって蒸気出力制限制御処理で運転される。その後、均等分配流量Fが増大し、時点t11で均等分配流量Fが運転制限設定値F2以上となって蒸気出力Pが定格出力Prとなる。
その後、さらに均等分配流量Fが増大し、時点t12で均等分配流量Fが運転開始設定値F3(=2000kg/h)以上となり、運転停止状態の1台である蒸気生成装置2dの運転を開始させる。これに伴い、蒸気生成装置2a,2b,2c,2dの均等分配流量Fは減少し、運転制限設定値F2未満となって蒸気出力制限制御処理で運転される。その後、均等分配流量Fが増大し、時点t13で均等分配流量Fが運転制限設定値F2以上となって蒸気出力Pが定格出力Prとなる。これによって、全ての蒸気生成装置2が定格運転状態となる。
なお、図5において、時点t1〜t7の期間ΔT1、時点t8,t9の期間ΔT2、時点t10,t11の期間ΔT3、時点t12,t13の期間ΔT4では、蒸気出力制限制御処理で運転されている。
本実施の形態では、並列運転される各蒸気生成装置2が定格運転できない状態、すなわち均等分配流量Fが運転制限設定値F2未満となっても運転停止設定値F1未満となるまで蒸気生成装置2の運転を停止せず、運転を継続するようにしているので、蒸気生成装置2の運転停止、開始に伴う圧縮機20の発停頻度が低くなり、圧縮機20を含む蒸気生成装置2の寿命が長くなり、システムの信頼性が高くなる。
1 蒸気生成システム
2,2a〜2d 蒸気生成装置
3 温水タンク
4 ポンプ
5,5a〜5d 流量調整弁
6,50 水位センサ
7 温度センサ
10,18 制御部
12 蒸気生成部
14 温水供給部
16 ヒートポンプ部
20 圧縮機
22 凝縮器
24 膨張機構
26 蒸発器
28 加熱器
29 蒸発器本体温度センサ
30 給水経路
32 温水経路
34 吸入圧力センサ
35 吸入温度センサ
36 吐出圧力センサ
37 吐出温度センサ
38 入口温度センサ
42 水蒸気分離器
44 蒸気供給経路
46 水循環経路
48 給水ポンプ
50 水位センサ
54 圧力逃がし弁
56 循環ポンプ
60 圧力調整弁
62 圧力センサ
E1,E2 領域
F 均等分配流量
F1 運転停止設定値
F2 定格出力維持限界流量、運転制限設定値
F3 運転開始設定値
H 蒸気
P 蒸気出力
Pd 出力下限値
Pr 定格出力
Pu 出力上限値
t1〜t13 時点
W 熱源温水
ΔT1〜ΔT4 期間
ω 圧縮機回転数
ωd 最低回転数
ωu 最大回転数

Claims (8)

  1. 熱源温水からヒートポンプで回収した熱を被加熱水に伝熱することで蒸気を生成する複数台の蒸気生成装置を並列に接続した蒸気生成システムであって、
    前記複数台の蒸気生成装置それぞれに供給する前記熱源温水を貯留する温水タンクと、
    前記温水タンクの貯留量を測定する貯留量測定部と、
    前記複数台の蒸気生成装置に前記熱源温水を供給する温水供給部と、
    前記貯留量測定部で測定した貯留量に基づいて前記温水供給部から供給する前記熱源温水の流量を均等分配する制御を行い、各蒸気生成装置に対する前記熱源温水の均等分配流量が運転停止設定値未満となった場合に、前記複数台の蒸気生成装置の内の運転状態にある1台に対して前記熱源温水の供給および運転を停止させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする蒸気生成システム。
  2. 前記制御部は、前記均等分配流量が前記運転停止設定値よりも大きい運転制限設定値未満となった場合に、前記均等分配流量により定まる前記蒸気生成装置の出力上限値以下であって、前記ヒートポンプが有する圧縮機の最低回転数と前記均等分配流量とにより定まる前記蒸気生成装置の出力下限値以上を蒸気出力指令値として前記蒸気生成装置へ指令することを特徴とする請求項1に記載の蒸気生成システム。
  3. 前記運転制限設定値は、前記蒸気生成装置の定格出力維持限界流量に基づいて設定されることを特徴とする請求項2に記載の蒸気生成システム。
  4. 前記運転停止設定値は、前記均等分配流量および前記熱源温水の温度によって求まる、前記圧縮機入口側の冷媒圧力の下限値をもとに設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の蒸気生成システム。
  5. 前記制御部は、前記均等分配流量が前記運転停止設定値よりも大きい運転開始設定値以上となった場合に、前記複数台の蒸気生成装置の内の運転状態にある1台に対して前記熱源温水の供給および運転を開始させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の蒸気生成システム。
  6. 前記制御部は、前記均等分配流量が前記運転制限設定値よりも所定値大きい運転開始設定値以上となった場合に、前記複数台の蒸気生成装置の内の運転状態にある1台に対して前記熱源温水の供給および運転を開始させることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の蒸気生成システム。
  7. 前記蒸気生成装置の圧縮機を停止する場合、最低回転数で一定時間運転継続後、停止することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の蒸気生成システム。
  8. 前記蒸気生成装置の圧縮機を起動する場合、最大出力で起動させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の蒸気生成システム。
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