JP2018095981A - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】装着時の快適性を高めたマスクを提供する。【解決手段】上下方向に展開可能なプリーツ14が形成されたマスク本体10と、マスク本体10の上下方向中央部に、当該マスク本体10の幅方向に沿って設けられ、プリーツ14を上下方向に展開した際に、使用者の口の前方に位置するマウスワイヤ11と、マスク本体10のマウスワイヤ11よりも上側に、当該マスク本体10の幅方向に沿って設けられ、前記展開の際に、使用者の口と鼻の下端部との間の前方に位置する上部ワイヤ12と、マスク本体10のマウスワイヤ11よりも下側に、当該マスク本体10の幅方向に沿って設けられ、前記展開の際に、使用者の口と顎との間の前方に位置する下部ワイヤ13と、を備えたマスクを構成する。【選択図】図1

Description

この発明は、マスクに関する。
マスクには、風邪を引いたときの感染防止用、屋外における埃や冬季の乾燥した冷気の吸込み防止用、顔面の保湿用などの幅広い用途がある。このマスクは、マスク本体の左右両端部に設けられた固定紐を使用者の耳に掛けることによって、この使用者の口と鼻を覆うように装着される。この装着時に、使用者の口とマスクの内面が接触すると、マスクを付けた状態での会話に支障が生じたり、使用者が息苦しさを感じたりする原因となる問題が生じる。
この問題を解決すべく、例えば、特許文献1、2に示すマスクは、その装着時に使用者の顔面前方に位置する上下一対のワイヤを設けた構成を採用している。このように、一対のワイヤを設けることにより、使用者の口とマスクの内面との間に空間が形成され、マスクの内面に使用者の口が接触するのを防止することができる。
特許第3187037号公報 特開2016−59780号公報
特許文献1、2に記載のマスクの使用態様の一例を図6に示す。このマスクは、マスク本体100に、当該マスク本体100の幅方向に沿うように、上下一対のワイヤ101、102が並んで設けられている。上側のワイヤ101は、使用者の口と鼻の下端部との間の前方に、下側のワイヤ102は、使用者の口と顎との間の前方にそれぞれ位置する。このマスクを装着した状態で使用者が呼吸すると、上下のワイヤ101、102の間のマスク本体100が、その呼吸に伴って前後に動き(図6中の矢印参照)、使用者が不快感を覚えたり息苦しさを感じたりすることがある。この不快感や息苦しさを解消するために、使用者がマスクを正規の装着位置からずらして、意図的にマスクと鼻との間に隙間を設けることがあり、本来のマスクの機能(フィルタ性能など)を発揮できないことがあった。
そこで、この発明は、マスク装着時の快適性を高めることを課題とする。
上記の課題を解決するため、この発明は、上下方向に展開可能なプリーツが形成されたマスク本体と、前記マスク本体の上下方向中央部に、当該マスク本体の幅方向に沿って設けられ、前記プリーツを上下方向に展開した際に、使用者の口の前方に位置するマウスワイヤと、前記マスク本体の前記マウスワイヤよりも上側に、当該マスク本体の幅方向に沿って設けられ、前記展開の際に、使用者の口と鼻の下端部との間の前方に位置する上部ワイヤと、前記マスク本体の前記マウスワイヤよりも下側に、当該マスク本体の幅方向に沿って設けられ、前記展開の際に、使用者の口と顎との間の前方に位置する下部ワイヤと、を備えたマスクを構成した。
このようにマスクを構成することにより、上部ワイヤと下部ワイヤの間に設けたマウスワイヤによって、マスク本体(特に、上部ワイヤと下部ワイヤの中間部分)の剛性が確保され、使用者の呼吸に伴って、マスク本体が前後に動くのを防止することができる。このマスク本体の前後への動きを抑制することによって、不快感や息苦しさを解消して、マスク装着時の快適性を高めることができる。
前記構成においては、前記プリーツが、前記マスク本体の最前面側に配置される第一プリーツ片と、前記第一プリーツ片の上側に、折り込み片を介して、当該第一プリーツ片よりも後方側に連設される第二プリーツ片と、前記第一プリーツ片の下側に、折り込み片を介して、当該第一プリーツ片よりも後方側に連設される第三プリーツ片と、を有し、前記マウスワイヤが前記第一プリーツ片に、前記上部ワイヤが前記第二プリーツ片に、前記下部ワイヤが前記第三プリーツ片に、それぞれ設けられている構成とするのが好ましい。
このようにすると、プリーツの展開時においても、第一プリーツ片が、第二プリーツ片および第三プリーツ片よりも前方に位置した状態を、マウスワイヤ、上部ワイヤ、および、下部ワイヤによって確実に維持することができ、使用者の口元に、より大きな空間が確保される。このため、マスク装着時の快適性を一層向上することができる。
この発明は、マスク本体に、マウスワイヤ、上部ワイヤ、および、下部ワイヤの3本のワイヤを設けることにより、マスクの装着時に、使用者の呼吸によってマスク本体が前後に動くのを防止した。これにより、マスク装着時の快適性を高めることができる。
この発明に係るマスクの一実施形態を示す正面図 図1に示すマスクの背面図 図1中のIII−III線に沿う断面図 図1に示したマスクの装着状態を示す側面図 図1に示したマスクの他例を示す断面図 従来技術に係るマスクの装着状態を示す側面図
この発明に係るマスクの一実施形態を図1から図4に示す。図1は正面図、図2は背面図、図3は断面図、図4はマスクの装着状態を示す側面図である。このマスクには、主に使い捨て用として、風邪を引いたときの感染防止用、屋外における埃や冬季の乾燥した冷気の吸込み防止用、顔面の保湿用などの幅広い用途がある。このマスクは、マスク本体10、マウスワイヤ11、上部ワイヤ12、および、下部ワイヤ13を主要な構成要素としている。
マスク本体10は、マスクの未使用状態(図1、図2参照)において正面視において横長の長方形状をしており、埃や花粉などの微粒子やウィルスの通過を阻止する、フィルタ性を有する素材で構成されている。各ワイヤ11、12、13は、マスク本体10の素材中に織り込まれた状態となっている。このマスク本体10には、上下方向に展開可能にプリーツ14が形成されている。このプリーツ14を展開すると、マスク本体10によって、使用者の鼻から顎までの範囲が広く覆われる(図4参照)。
プリーツ14は、マスク本体10の最前面側に配置される第一プリーツ片14aと、第一プリーツ片14aの上側に、折り込み片15aを介して、第一プリーツ片14aよりも後方側に連設される第二プリーツ片14bと、第一プリーツ片14aの下側に、折り込み片15bを介して、第一プリーツ片14aよりも後方側に連設される第三プリーツ片14cとを有する(図3参照)。このプリーツ片14a、14b、14cの数は特に限定されることはなく、さらに多段のプリーツ片を形成することもできる。
マスク本体10の上端部には、当該マスク本体10の幅方向に沿って、ノーズワイヤ16が設けられている。このノーズワイヤ16を使用者の鼻に押し当てて、その鼻の形状に合うように変形させることによって、マスクが使用者の顔面からずり落ちるのを防止することができる。また、マスク本体10の左右端部には、使用者の耳に掛ける固定紐17がそれぞれ設けられている。この固定紐17は、ゴム材から構成される。
マウスワイヤ11は、マスク本体10の上下方向中央部に、このマスク本体10の幅方向に沿って設けられている。プリーツ14を上下方向に展開して装着すると、マウスワイヤ11は、使用者の口のちょうど前方に位置する。このマウスワイヤ11は、第一プリーツ片14aに設けられている。
上部ワイヤ12は、マスク本体10に設けられたマウスワイヤ11よりも上側の位置に、このマスク本体10の幅方向に沿って設けられている。プリーツ14を上下方向に展開して装着すると、上部ワイヤ12は、使用者の口と鼻の下端部との間の前方に位置する。この上部ワイヤ12は、第二プリーツ片14bに設けられている。
下部ワイヤ13は、マスク本体10に設けられたマウスワイヤ11よりも下側の位置に、このマスク本体10の幅方向に沿って設けられている。プリーツ14を上下方向に展開して装着すると、下部ワイヤ13は、使用者の口と顎との間の前方に位置する。この下部ワイヤ13は、第三プリーツ片14cに設けられている。
マスク本体10のプリーツ14を上下方向に展開してマスクを装着すると、使用者の口とマスクの内面との間に空間が形成され、マスクの内面に使用者の口が接触するのを防止することができる。しかも、使用者の口の前方にマウスワイヤ11が配置され、マスク本体10の剛性が確保されることから、使用者の呼吸に伴ってマスク本体10が前後に動くことがない。このため、使用者が不快感を覚えたり息苦しさを感じたりすることがない。
しかも、マウスワイヤ11をマスク本体10の最前面側に配置される第一プリーツ片14aに、上部ワイヤ12および下部ワイヤ13を第一プリーツ片14aよりも後方側に連設される第二プリーツ片14bおよび第三プリーツ片14cにそれぞれ設けたことにより、マスク本体10のプリーツ14の展開時においても、上部ワイヤ12および下部ワイヤ13に対して、マウスワイヤ11が若干前方に突出した状態となる(図4参照)。このため、使用者の口元により大きな空間が確保され、マスク装着時の快適性を一層向上することができる。
図1などに示したマスクの他例を図5に示す。このマスクにおいては、第一プリーツ片14aと、第二プリーツ片14bまたは第三プリーツ片14cを連設する折り込み片15a、15bを蛇腹状に形成している。折り込み片15a、15bをこのように構成することによって、プリーツ14の展開を一層スムーズに行うことができる。
上記の実施形態は、あくまでもこの発明に係るマスクの例示に過ぎず、マスク装着時の快適性を高める、というこの発明の課題を解決し得る限りにおいて、マウスワイヤ11、上部ワイヤ12、下部ワイヤ13の上下位置や、プリーツ14の形状を適宜変更することができる。
10 マスク本体
11 マウスワイヤ
12 上部ワイヤ
13 下部ワイヤ
14 プリーツ
14a 第一プリーツ片
14b 第二プリーツ片
14c 第三プリーツ片
15a、15b 折り込み片
16 ノーズワイヤ
17 固定紐

Claims (2)

  1. 上下方向に展開可能なプリーツ(14)が形成されたマスク本体(10)と、
    前記マスク本体(10)の上下方向中央部に、当該マスク本体(10)の幅方向に沿って設けられ、前記プリーツ(14)を上下方向に展開した際に、使用者の口の前方に位置するマウスワイヤ(11)と、
    前記マスク本体(10)の前記マウスワイヤ(11)よりも上側に、当該マスク本体(10)の幅方向に沿って設けられ、前記展開の際に、使用者の口と鼻の下端部との間の前方に位置する上部ワイヤ(12)と、
    前記マスク本体(10)の前記マウスワイヤ(11)よりも下側に、当該マスク本体(10)の幅方向に沿って設けられ、前記展開の際に、使用者の口と顎との間の前方に位置する下部ワイヤ(13)と、
    を備えたマスク。
  2. 前記プリーツ(14)が、
    前記マスク本体(10)の最前面側に配置される第一プリーツ片(14a)と、
    前記第一プリーツ片(14a)の上側に、折り込み片(15a)を介して、当該第一プリーツ片(14a)よりも後方側に連設される第二プリーツ片(14b)と、
    前記第一プリーツ片(14a)の下側に、折り込み片(15b)を介して、当該第一プリーツ片(14a)よりも後方側に連設される第三プリーツ片(14c)と、
    を有し、
    前記マウスワイヤ(11)が前記第一プリーツ片(14a)に、前記上部ワイヤ(12)が前記第二プリーツ片(14b)に、前記下部ワイヤ(13)が前記第三プリーツ片(14c)に、それぞれ設けられている請求項1に記載のマスク。
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