JP2018079292A - 掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転ブラシの回転掃除中にブラシ毛内に入り込んだゴミをゴミ収容体に掻き落とす構成を備えた掃除機を提供する。【解決手段】掃除機1は、掃除部本体10と、掃除部本体10の前部に回動可能に設けられ、掃除面上のゴミを掻き込む回転ブラシ70と、回転ブラシ70を動力伝達手段80を介して駆動する駆動モータ60と、掃除部本体10の後部に着脱可能に取り付けられ、回転ブラシ70によって掻き込まれたゴミを収容するゴミ収容体100とを有する。掃除部本体10及びゴミ収容体100の少なくとも一方には、回転ブラシ70に付着したゴミをゴミ収容体100に掻き落とす櫛部材151が設けられている。【選択図】図5
Description
本願発明は、掃除面に接触して回転する回転ブラシによって、掃除面上のゴミを掃除部本体内に掻き込む掃除機に関する。
従来の掃除機は、操作杆と、操作杆の先端にユニバーサルジョイントを介して揺動可能に取り付けられた掃除部本体とからなる。掃除部本体には、掃除面上のゴミを掻き込む回転ブラシと、回転ブラシを動力伝達手段を介して回転させる駆動モータと、回転ブラシによって掻き込まれたゴミを収容するゴミ収容体とからなる(例えば特許文献1〜3)。回転ブラシは、ロール体と、ロール体の全周に設けられたブラシ毛とで形成されている。
操作杆は、後端側に握り部が形成され、当該握り部に前記駆動モータをオン・オフするスイッチが設けられている。従来の掃除機は、操作杆の握り部を握持し、スイッチをオンすると駆動モータが駆動し、歯車、伝達ベルト等の動力伝達手段を介して回転ブラシが回転する。操作杆を操作し、掃除部本体を例えば前方に移動させると、回転ブラシが回転しながら掃除面上のゴミを掻き込んでゴミ収容体に収容する。掃除機は、スイッチをオフすると駆動モータの駆動が停止し、回転ブラシが静止する。
従来の掃除機は、回転ブラシが回転しながら掃除面上に接触してゴミを掃除部本体内に掻き込むが、ゴミが密集したブラシ毛の中に入り込むことが多い。ゴミがブラシ毛の中に入り込んだままにしておくと、掃除能力が落ちると共に、回転ブラシの回転中にブラシ毛の中に入り込んだゴミをまき散らすことにもなる。従って、頻繁に掃除部本体から回転ブラシを外し、手でブラシ毛の中に入り込んだゴミを取り出さなければならない。この作業は、煩わしく手間がかかるという問題点があった。
本願発明は、上記問題点に鑑み案出したものであって、回転ブラシの回転中にブラシ毛内に入り込んだゴミをゴミ収容体に掻き落とす構成を備えた掃除機を提供することを目的とする。
本願発明に係る掃除機は、上記目的を達成するため、掃除部本体と、掃除部本体の前部に回動可能に設けられ、掃除面上のゴミを掻き込む回転ブラシと、掃除部本体に取り付けられ、前記回転ブラシを動力伝達手段を介して駆動する駆動モータと、掃除部本体の後部に着脱可能に取り付けられ、回転ブラシによって掻き込まれたゴミを収容するゴミ収容体とを有し、掃除部本体及びゴミ収容体の少なくとも一方には、回転ブラシに付着したゴミをゴミ収容体に掻き落とす櫛部材が設けられていることを特徴とする。
本願発明に係る掃除機は、上記目的を達成するため、前記ゴミ収容体は、底壁と、底壁の後部に設けられた後壁と、底壁の左右両側に設けられた側壁とを有し、回転ブラシ側の前部が開放されていることを特徴とする。
本願発明に係る掃除機は、上記目的を達成するため、前記ゴミ収容体の底壁の前部には、回転ブラシの周面に沿って下降傾斜する傾斜面が形成され、当該傾斜面には、傾斜面の前端から一部が突出し、当該一部が掃除面に変形可能に接触する弾性帯が設けられていることを特徴とする。
本願発明に係る掃除機は、上記目的を達成するため、前記ゴミ収容体には、回転ブラシ側の前部を開閉するシャッター部材と、一方がゴミ収容体の底壁から突出し、他方が前記シャッター部材に連係する連係部材が設けられており、当該連係部材は、一方が掃除面に接触すると他方がシャッター部材を開いてゴミ収容体の前部を開放し、一方が掃除面から離間すると他方がシャッター部材を閉じてゴミ収容体の前部を閉塞するように構成されていることを特徴とする。
本願発明に係る掃除機は、上記目的を達成するため、前記掃除部本体と、前記掃除部本体を自在継手を介して連結する操作杆とからなり、前記操作杆は、内部に前記掃除部本体の駆動モータに電気を供給する電源が設けられ、外部に電源及び駆動モータと回路を構成するスイッチが設けられていることを特徴とする。
さらに本願発明に係る掃除機は、上記目的を達成するため、前記櫛部材には、前記回転ブラシの軸方向に間隔を置いて突設される複数の突起によって形成された凸条部が、異なる高さ位置に2列に設けられているとともに、それぞれの凸条部を形成する突起の位置は、前記凸条部間で前記回転ブラシの軸方向にずれていることを特徴とする。
本願発明に係る掃除機は、掃除部本体と、掃除部本体の前部に回動可能に設けられ、掃除面上のゴミを掻き込む回転ブラシと、掃除部本体に取り付けられ、前記回転ブラシを動力伝達手段を介して駆動する駆動モータと、掃除部本体の後部に着脱可能に取り付けられ、回転ブラシによって掻き込まれたゴミを収容するゴミ収容体とを有する。掃除部本体及びゴミ収容体の少なくとも一方には、回転ブラシに付着したゴミをゴミ収容体に掻き落とす櫛部材が設けられている。
本願発明に係る掃除機は、駆動モータを駆動すると、動力伝達手段を介して回転ブラシが回転し、回転ブラシが回転しながら掃除面上のゴミを掻き込んでゴミ収容体に収容する。また、本願発明に係る掃除機は、回転ブラシに付着したゴミを櫛部材によってゴミ収容体に掻き落とすので、回転ブラシの掃除能力の低下を防ぐと共に、ゴミの拡散を防止することができ、掃除能力を向上させることができるという効果がある。
本願発明に係る掃除機は、前記ゴミ収容体は、底壁と、底壁の後部に設けられた後壁と、底壁の左右両側に設けられた側壁とからなり、回転ブラシ側の前部が開放されている。
本願発明に係る掃除機は、ゴミ収容体の前部が開放されているので、回転ブラシによって掻き込まれるゴミを前部からスムーズにゴミ収容体に送り込むことができるという効果がある。
本願発明に係る掃除機は、前記ゴミ収容体の底壁の前部に、回転ブラシの周面に沿って下降傾斜する傾斜面が形成され、当該傾斜面に、傾斜面の前端から一部が突出し、当該一部が掃除面に変形可能に接触する弾性帯が設けられている。
本願発明に係る掃除機は、ゴミ収容体の前部に設けられた弾性帯が、回転ブラシ側、即ち前方に向かって下降傾斜して掃除面に接触するので、前方移動時に、回転ブラシがゴミ収容体内に掻き込むことができなかった掃除面にあるゴミを弾性帯がすくい上げてゴミ収容体に入れることができ、ゴミの収集能力を向上させることができるという効果がある。また、後方移動時に弾性帯が掃除面にあるゴミを乗り越えて移動し、前方移動時に弾性帯がゴミをすくい上げるので、前後方向に掃除部本体を移動させることにより確実にゴミを掻き込むことができるという効果がある。
本願発明に係る掃除機は、前記ゴミ収容体に、回転ブラシ側の前部を開閉するシャッター部材と、一方がゴミ収容体の底壁から突出し、他方が前記シャッター部材に連係する連係部材が設けられている。当該連係部材は、一方が掃除面に接触すると他方がシャッター部材を開いてゴミ収容体の前部を開放し、一方が掃除面から離間すると他方がシャッター部材を閉じてゴミ収容体の前部を閉塞するように構成されている。
本願発明に係る掃除機は、ゴミ収容体の前部が開放されており、ゴミ収容体が傾くと、ゴミ収容体のゴミが、ゴミ収容体の前部と回転ブラシの間の隙間から落ちる可能があったが、ゴミ収容体の前部にシャッター部材が設けられているので、ゴミ収容体の開放された前部からゴミが出ることがない。即ち、清掃時は、掃除部本体が掃除面に接触し、連係部材の一方が掃除面に当接しているので、シャッター部材が開いてゴミ収容体の前部が開放され、ゴミをスムーズにゴミ収容体内に掻き込むことができる。運搬時は、掃除部本体が掃除面から離れ、連係部材の一方が掃除面から離間するので、シャッター部材が閉じてゴミ収容体の前部を閉塞し、ゴミ収容体内に掻き込まれたゴミがゴミ収容体内から出ることがない。このように、本願発明に係る掃除機は、運搬時にゴミがゴミ収容体内から飛び出ることがないという効果がある。
本願発明に係る掃除機は、前記掃除部本体と、前記掃除部本体を自在継手を介して連結する操作杆とからなる。前記操作杆は、内部に前記掃除部本体の駆動モータに電気を供給する電源が設けられ、外部に電源及び駆動モータと回路を構成するスイッチが設けられている。
本願発明に係る掃除機は、操作杆の内部に前除部本体の駆動モータに電気を供給する電源が設けられているので、掃除部本体を軽量化することができ、掃除を楽に行うことができるという効果がある。
さらに本願発明に係る掃除機に、櫛部材として異なる高さ位置に2列の凸条部が設けられていて、それぞれの凸条部を形成する突起の位置が回転ブラシの軸方向にずれていることで、ゴミの取り逃がしが低減されて、ゴミ収容体への収容効率を高めて掃除能力を向上させることができるという効果がある。
掃除機の概要について説明する。掃除機1は、図2,21に示すように、掃除部本体10と、掃除部本体10の前部に回動可能に設けられ、掃除面上のゴミを掻き込む回転ブラシ70と、掃除部本体10に取り付けられ、前記回転ブラシ70を動力伝達手段80を介して駆動する駆動モータ60と、掃除部本体10の後部に着脱可能に取り付けられ、回転ブラシ70によって掻き込まれたゴミを収容するゴミ収容体100とを有する。掃除部本体10及びゴミ収容体100の少なくとも一方には、図5,7に示すように、回転ブラシ70に付着したゴミをゴミ収容体100に掻き落とす櫛部材151が設けられている。
掃除機1は、駆動モータ60を駆動すると、動力伝達手段80を介して回転ブラシ70が回転し、回転ブラシ70が回転しながら掃除面上のゴミを掻き込んでゴミ収容体100に収容する。また、掃除機1は、回転ブラシ70に付着したゴミを櫛部材151によってゴミ収容体100に掻き落とすので、回転ブラシ70の掃除能力の低下を防ぐと共に、ゴミの拡散を防止することができ、掃除能力を向上させることができる。
掃除機1のゴミ収容体100は、図10に示すように、底壁101と、底壁101の後部に形成された後壁102と、底壁101の左右両側に形成された側壁103,104とからなり、回転ブラシ70側の前部が開放されている。掃除機1は、ゴミ収容体100の前部が開放されているので、回転ブラシ70によって掻き込まれるゴミを前部からスムーズにゴミ収容体100に送り込むことができる。
掃除機1は、図10,11に示すように、前記ゴミ収容体100の底壁101の前部に、回転ブラシ70の周面に沿って下降傾斜する傾斜面108が形成され、当該傾斜面108に、傾斜面108の前端から先端部111が突出し、当該先端部111が掃除面に変形可能に接触する弾性帯110が設けられている。
掃除機1は、図5に示すように、ゴミ収容体100の前部に設けられた弾性帯110が、回転ブラシ70側、即ち前方に向かって下降傾斜して掃除面に接触するので、前方移動時に、回転ブラシ70がゴミ収容体100内に掻き込むことができなかった掃除面にあるゴミを弾性帯110がすくい上げてゴミ収容体100に入れることができ、ゴミの収集能力を向上させることができる。また、後方移動時に弾性帯110が掃除面にあるゴミを乗り越えて移動し、前方移動時に弾性帯110がゴミをすくい上げるので、前後方向に掃除部本体10を移動させることにより確実にゴミを掻き込むことができる。
掃除機1は、図11,14,15,17に示すように、前記ゴミ収容体100に、回転ブラシ70側の前部を開閉するシャッター部材130と、一方となる下方後部145がゴミ収容体100の底壁101から突出し、他方となる支持板143が前記シャッター部材130に連係する連係部材としての揺動片141が設けられている。当該揺動片141は、下方後部145が掃除面に接触すると支持板143がシャッター部材130を開いてゴミ収容体100の前部を開放し、下方後部145が掃除面から離間すると支持板143がシャッター部材130を閉じてゴミ収容体100の前部を閉塞するように構成されている。
掃除機1は、ゴミ収容体100の前部が開放されており、ゴミ収容体100が傾くと、ゴミ収容体100のゴミが、ゴミ収容体100の前部と回転ブラシ70の間の隙間から落ちる可能があったが、ゴミ収容体100の前部にシャッター部材130が設けられているので、ゴミ収容体100の開放された前部からゴミが出ることがない。即ち、清掃時は、掃除部本体10が掃除面に接触し、揺動片141の下方後部145が掃除面に当接しているので、シャッター部材130が開いてゴミ収容体100の前部が開放され、ゴミをスムーズにゴミ収容体100内に掻き込むことができる。運搬時は、掃除部本体10が掃除面から離れ、揺動片141の下方後部145が掃除面から離間するので、シャッター部材130が閉じてゴミ収容体100の前部を閉塞し、ゴミ収容体100内に掻き込まれたゴミがゴミ収容体100内から出ることがない。このように、掃除機1は、運搬時にゴミがゴミ収容体100内から飛び出ることがない。
掃除機1は、図1,3に示すように、前記掃除部本体10と、前記掃除部本体10を自在継手3を介して連結する操作杆2とからなる。前記操作杆2は、内部に前記掃除部本体10の駆動モータ60に電気を供給する電源Pが設けられ、外部に電源P及び駆動モータ60と回路を構成するスイッチ8aが設けられている。掃除機1は、操作杆2の内部に掃除部本体10の駆動モータ60に電気を供給する電源Pが設けられているので、掃除部本体10を軽量化することでき、掃除を楽に行うことができる。
以下、図面に基づいて、掃除機1を詳細に説明する。図1に示すように、掃除機1は、掃除部本体10と、掃除部本体10を自在継手(ユニバーサルジョイント)3を介して揺動可能に連結する操作杆2とからなる。
掃除部本体10は、図4に示すように、保持ケース11と、保持ケース11に回動可能に装着される回転ブラシ70と、図2に示すように、保持ケース11に着脱可能に取り付けられるゴミ収容体100とからなる。保持ケース11は、図5に示すように、後部に駆動部収納室12が形成され、前部に回転ブラシ収納部13が形成されている。保持ケース11は、基枠15を有する。
回転ブラシ70は、図5,18,25に示すように、円筒体71と、円筒体71の全周に亘って取り付けられたブラシ毛72と、円筒体71の右端に固定して取り付けられた円板状の右フランジ73と、円筒体71の左端に固定して取り付けられた円板状の左フランジ76とからなる。右フランジ73の略中心には、右中心軸74が設けられている。左フランジ76の略中心には、左中心軸77が設けられている。左中心軸77は、一部75が切り欠かれている。右中心軸74と左中心軸77の軸心は、円筒体71の軸心と略同一となっている。
また、右中心軸74及び左中心軸77の少なくとも一方には、メタルリングを取り付けて、耐久性を向上させることができる。例えば、自由回転をする右中心軸74にのみメタルリングを取り付けることができる。
また、右中心軸74及び左中心軸77の少なくとも一方には、メタルリングを取り付けて、耐久性を向上させることができる。例えば、自由回転をする右中心軸74にのみメタルリングを取り付けることができる。
図26乃至28に示すように、基枠15は、上壁16と、上壁16の右端に設けられた右側壁18と、上壁16の左端に設けられた左側壁35とからなる。上壁16の前部には、矩形状の開口19が形成され、当該開口19を塞ぐ透明板20が取り付けられている。図29に示すように、透明板20の前部には、係合片21が取り付けられ、透明板20の後部には、一対の三角状ガード片22,22が固定されている。係合片21は、上壁16の前端縁に係合し、一対の三角状ガード片22,22は、回転ブラシ70から飛び出るゴミの拡散を押さえるようになっている。なお、透明板20を通して、回転ブラシ70の動作状態を確認することができる。
上壁16の後端縁中央には、略U字状の切り欠き25が形成され、当該切り欠き25を挟んだ両側には、半円状の軸受け凹部26,27が形成されている。右側壁18は、周縁に周壁28が形成され、周壁28の開口端に右カバー体29が取り付けられている。この右側壁18と、周壁28と右カバー体29によってロック室38が形成される。右側壁18は、前部に回転ブラシ70の右中心軸74を回動可能に軸受けする軸受け孔41が形成され、さらに端縁から軸受け孔41に回転ブラシ70の右中心軸74を案内する案内溝42が形成されている。ロック室38内には、図23に示すように、回転ブラシ70の右中心軸74を軸受け孔41に回動可能に位置決めするロック部材40が設けられている。
左側壁35は、周縁に周壁36が形成され、周壁36の開口端に左カバー体37が取り付けられている。この左側壁35と、周壁36と左カバー体37によって動力伝達室30が形成される。左側壁35は、前部に回転ブラシ70の左中心軸77を間接的に軸受けする軸受け孔31が形成され、後部に駆動モータ60の軸挿通穴32が形成されている。
上壁16の下部に下壁45がネジ等により取り付けられている。上壁16と下壁45の間には、駆動部収納室12が形成される。図20,21に示すように、下壁45の後端縁中央には、下方に湾曲する湾曲凹部48が形成され、当該湾曲凹部48を挟んだ上面両側には、半円状の軸受け凹部46,47が形成されている。また、下壁45の湾曲凹部48の上面前部近傍には、係止爪49が形成されている。下壁45の湾曲凹部48を挟んだ下面両側には、図31に示すように、係合突起51,52が形成されている。湾曲凹部48には、複数の例えばスリット状の通気孔53が形成されている。
上壁16に下壁45が取り付けられると、図4,6に示すように、上壁16の軸受け凹部26と下壁45の軸受け凹部46が重なって軸受け孔56が形成され、上壁16の軸受け凹部27と下壁45の軸受け凹部47が重なって軸受け孔57が形成される。図30,31に示すように、下壁45の左方には、駆動モータ60を取り付ける取付凹部55が形成されている。取付凹部55には、駆動モータ60の装着後、駆動モータ60を覆うモータカバー61がネジ等により固定される。
下壁45の下面両側には、取付側板62,65が下方に向かって設けられている。取付側板62,65の下端縁63,66は、下壁45と略平行となっている。下端縁63,66には、略三角状の連結凹部64,67が形成されている。また下壁45の前端縁50には、回転ブラシ70の外周面に沿って傾斜するガイド面69を備えたガイド部材68が一体で形成されている。このガイド面69が回転ブラシ収納部13の一部を構成する。さらに、下壁45の前端縁50近傍の下面には、係合凹条59が前端縁50と略平行に形成されている。
前記左側壁35の動力伝達室30には、駆動車81と、従動車82と、従動車82と一体の小歯車83と、小歯車83と常にかみ合う大歯車84が設けられている。駆動車81と、従動車82と、小歯車83と、大歯車84とによって、駆動モータ60の動力を回転ブラシ70に伝達する動力伝達手段80を構成するが、これ以外の構成であっても構わないのは勿論である。前記駆動モータ60は、駆動軸が軸挿通穴32を挿通して動力伝達室30内に挿通し、動力伝達室30内の駆動軸に駆動車81が固定されている。駆動車81と従動車82は、図示しないベルトによって連係されている。右側壁18の軸受け孔31には、図23,24に示すように、連結ジョイント85が回動可能に取り付けられている。連結ジョイント85は、一方に前記大歯車84を回動不能に取り付ける係合突起86が形成され、他方に前記左中心軸77を回動不能に連結する断面矩形状の連結凹部87が形成されている。
ゴミ収容体100は、図8,11に示すように、底壁101と、底壁101の後部に設けられた後壁102と、底壁101の左側に設けられた左側壁103と、底壁101の右側に設けられた右側壁104と有し、回転ブラシ70側となる前部が開放されている。後壁102と左側壁103は、底壁101と一体で成形されている。右側壁104は、底壁101の右端にネジ、接着剤等の固定手段により固定されているが、底壁101と一体で成形しても構わない。左側壁103と右側壁104の外側面には、略三角状の連結凸部105,106が形成されている。
底壁101は、前部に下降傾斜する傾斜面108が形成されている。傾斜面108は、回転ブラシ70の周面に沿って下降傾斜し、回転ブラシ70の軸方向と略平行に延設されている。この傾斜面108には、薄い厚みの弾性帯110が接着剤等の固着手段により取り付けられている。弾性帯110は、先端部(一部)111が傾斜面108の先端縁から突出し、先端部(一部)111が撓むようになっている。弾性帯110は、ゴム、ウレタン、軟質合成樹脂等の可撓性素材で形成されている。
底壁101の下面後部には、一対の凹部113,114が形成されている。凹部113,114の対向する面には、ガイド孔115,116が形成され、ガイド孔115,116に操作片120,121が摺動可能に設けられている。操作片120,121は、底壁101の上面上をスライドするようになっており、上面に係合爪122,123が形成されている。操作片120,121は、図示しないバネ部材により係合爪122,123が互いに離れる方向に付勢されている。操作片120,121は、図7に示すように、カバー部材125によってカバーされ、前記係合爪122,123がカバー部材125から突出する。
図9,10に示すように、底壁101の右側には、右側壁104と略平行の仕切壁127が底壁101と一体で成形されている。仕切壁127と左側壁103の間には、図11に示すように、シャッター部材130が設けられている。シャッター部材130は、図13に示すように、落下防止板131と、落下防止板131の両端に一体で設けられたアーム部材132,133と、アーム部材132,133の先端に設けられた支軸135,136とからなる。右側のアーム部材133には、ガイド軸137が形成されている。シャッター部材130は、図10に示すように、左側のアーム部材132の支軸135が左側壁103に形成された軸孔107に回動可能に取り付けられ、右側のアーム部材133の支軸136が仕切壁127に形成された軸孔109に回動可能に取り付けられている。従って、シャッター部材130は、支軸135,136を中心として落下防止板131が上下動可能となっており、自重により落下防止板131が底壁101の前部で当接する。
前記右側壁104と仕切壁127の間には、シャッター駆動室139が形成される。右側壁104は、仕切壁127にネジ等の固定手段により固定され、シャッター駆動室139を覆う上壁126が形成されている。前記シャッター部材130のガイド軸137は、仕切壁127に形成された長孔128を挿通してシャッター駆動室139内に突出する。長孔128は、軸孔109を中心とした円弧状に形成されている。
シャッター駆動室139内の仕切壁127には、図9に示すように、中心軸129が形成されている。シャッター駆動室139内であって、当該中心軸129には、図14に示すように、揺動片141とストッパー片146が揺動可能に取り付けられている。揺動片141は、図15に示すように、矩形板状に形成され、前部に取付孔142が設けられ、上方前部に支持板143が形成され、上方後部に当接板144が形成されている。揺動片141は、取付孔142が仕切壁127の中心軸129に回動可能に取り付けられ、支持板143がシャッター部材130のガイド軸137を支持するように構成されている。さらに揺動片141は、自重及びシャッター部材130の重みにより、下方後部145が底壁101に形成された開口118から突出し、当接板144が底壁101に当接して下方後部145の突出量を規制している。
ストッパー片146は、図16に示すように、矩形板状に形成され、前部に取付孔147が設けられ、上方前部に接触板148が形成されている。接触板148の後部には、阻止板149が形成されている。ストッパー片146は、取付孔147が仕切壁127の中心軸129に回動可能に取り付けられ、接触板148が自重によりシャッター部材130のガイド軸137に接触するように構成されている。図17に示すように、揺動片141が上方に移動すると、支持板143がガイド軸137を上方に移動させるが、ガイド軸137が接触板148の下面を摺動して阻止板149に係合し、ガイド軸137の上方への移動が阻止されるようになっている。なお、ストッパー片146が揺動片141より先に中心軸129に取り付けられる。
仕切壁127の前部上端には、取付ボス138が形成され、左側壁103近傍の底壁101前部には取付ボス119が形成されている。図7に示すように、当該取付ボス138,119に櫛部材151が取り付けられている。図12に示すように、櫛部材151は、細長い板状の取付板152と、取付板152の上端に形成された凸条部153と、凸条部153に等間隔で突設された複数の突起155と、凸条部153の上部に形成された係合突条156と、取付板152の右側後部に形成された取付部157と、取付板152の左側後部に形成された取付部158とからなる。櫛部材151は、右側の取付部157が取付ボス138にネジ等によって固定され、左側の取付部158が取付ボス119にネジ等によって固定されて、ゴミ収容体100に取り付けられている。複数の突起155は、凸条部153の前部に前方に向かって突出するように形成されており、回転ブラシ70のブラシ毛72内に入るようになっている。前記係合突条156は、下壁45の係合凹条59に係合するようになっている。
一方、図7には、ゴミ収容体100の上方が開放された状態を示しているが、この上面開口は、図32に示すように、上蓋部160によって開閉自在に塞ぐことができる。この上蓋部160は、ゴミ収容体100の上面開口の略全面を覆う平面形状に形成されており、駆動モータ60が収容される箇所は、円筒凹部165として窪んだ形状となっている。
この上蓋部160は、ゴミ収容体100の後壁102側に設けられたヒンジを支点に上下に開閉させることができる。詳細には、図7に示すように、ゴミ収容体100の後壁102の中央より左側壁103側には軸受片163が設けられ、右側壁104側の仕切壁127の後壁102側の上縁には軸受穴164が穿孔される。そして、図32に示すように、上蓋部160の後壁102側に設けられたヒンジ軸161,161Aを、それぞれ軸受片163と軸受穴164に回動自在に支持させる。このような構成にすることによって、つまみ部162を摘んで、上蓋部160を自由に開閉させることができる。このような上蓋部160を設けることによって、ゴミ収容体100を掃除部本体10から外した際に、ゴミがゴミ収容体100内から飛び出ることを防ぐことができる。
この上蓋部160は、ゴミ収容体100の後壁102側に設けられたヒンジを支点に上下に開閉させることができる。詳細には、図7に示すように、ゴミ収容体100の後壁102の中央より左側壁103側には軸受片163が設けられ、右側壁104側の仕切壁127の後壁102側の上縁には軸受穴164が穿孔される。そして、図32に示すように、上蓋部160の後壁102側に設けられたヒンジ軸161,161Aを、それぞれ軸受片163と軸受穴164に回動自在に支持させる。このような構成にすることによって、つまみ部162を摘んで、上蓋部160を自由に開閉させることができる。このような上蓋部160を設けることによって、ゴミ収容体100を掃除部本体10から外した際に、ゴミがゴミ収容体100内から飛び出ることを防ぐことができる。
操作杆2は、図1に示すように、下部連結杆6と、下部連結杆6の上部に下部を着脱可能に連結する上部連結杆7とからなる。上部連結杆7の上部には握り部8が設けられている。下部連結杆6の下部に自在継手(ユニバーサルジョイント)3が取り付けられている。下部連結杆6と上部連結杆7は、パイプ状に形成されている。下部連結杆6と上部連結杆7及び上部連結杆7と握り部8とは分離可能に構成されており、上部連結杆7を取り外して下部連結杆6に握り部8を接続することで、ハンディタイプの操作杆2にすることができる。
図3に示すように、下部連結杆6には電池等の電源収納室6aが形成され、電源収納室6a内に電池等の電源Pが収納され、この電源収納室6aが蓋体9によって塞がれている。握り部8には、スイッチ8aが設けられている。このスイッチ8aと電源Pと前記駆動モータ60が電気的に接続され電気回路を構成している。操作杆2は、下部連結杆6に設けられた自在継手3の連結軸3a,3aが掃除部本体10の軸受け孔56,57に軸受けされて掃除部本体10に取り付けられている。
この電源Pには、図4に示すように、掃除部本体10の側面に設けられた充電用ジャックP1から充電を行うことができる。また、電源Pの充電状況は、隣接して設けられた表示ランプP2によって確認することができる。
この電源Pには、図4に示すように、掃除部本体10の側面に設けられた充電用ジャックP1から充電を行うことができる。また、電源Pの充電状況は、隣接して設けられた表示ランプP2によって確認することができる。
掃除機1は、以上の構成を有し以下のように使用することができる。掃除機1は、掃除部本体10からゴミ収容体100と回転ブラシ70を着脱することができる。ゴミ収容体100は、連結凸部105,106を保持ケース11の連結凹部64,67(図6参照)に下方から差し込んで連結し、操作片120,121の係合爪122,123を保持ケース11の係合突起51,52に係合させて取り付けることができる。また、掃除機1は、ゴミ収容体100の操作片120,121を図示しないバネ部材の弾性に抗して互いに近付けることにより、係合爪122,123が保持ケース11の係合突起51,52から外れ、ゴミ収容体100を掃除部本体10から取り外すことができる。
回転ブラシ70は、一部75が切り欠かれた左中心軸77を左側壁35に取り付けられた連結ジョイント85の連結凹部87に差し込むと、連結ジョイント85に回動不能に連結される。右中心軸74を右側壁18の案内溝42に差し込むと、軸受け孔41の位置でロック部材40に回動可能にロックされる。回転ブラシ70は、このようにして掃除部本体10の回転ブラシ収納部13内で回転可能に取り付けられる。また、ロック部材40のロックを解除すると、回転ブラシ70の右中心軸74が案内溝42内を移動可能となり、右中心軸74を軸受け孔41の位置から移動させて、回転ブラシ70を掃除部本体10から取り外すことができる。
ゴミ収容体100は、掃除部本体10が掃除面から離れていると、図18に示すように、揺動片141の下方後部145が、自重及びシャッター部材130の重みにより、底壁101に形成された開口118から突出し、シャッター部材130の落下防止板131が底壁101に当接して前部開放を塞いでいる。ゴミ収容体100は、掃除部本体10を掃除面に接地させると、図17に示すように、揺動片141の下方後部145が掃除面によって押し上げられ、揺動片141の支持板143がシャッター部材130のガイド軸137を上方に持ち上げ、シャッター部材130の落下防止板131が底壁101から上昇して、前部を開放する。
掃除機1は、ゴミ収容体100と回転ブラシ70を掃除部本体10に取り付けた状態において、掃除部本体10を掃除面に接地させ、握り部8のスイッチ8aをオンすると、図21に示すように、駆動モータ60が回転し、駆動車81、従動車82、小歯車83、大歯車84、連結ジョイント85、左中心軸77を介して回転ブラシ70が回転する。回転ブラシ70は、前方から後方に掃除面を擦るように回転する(図5の時計方向回転)。回転ブラシ70のブラシ毛72が掃除面のゴミを掃除部本体10内に掻き込む。掻き込まれたゴミは、開放された前部からゴミ収容体100内に収容される。また、ブラシ毛72内に入り込んだゴミは、櫛部材151の複数の突起155によって掻き落とされ、ゴミ収容体100内に収容される。このようにして、掃除面のゴミを回転ブラシ70が確実に掻き取ることができる。
掃除機1は、回転ブラシ70を回転させながら、前後方向に移動させる。前方移動の時には、回転ブラシ70がゴミを掻き込むのと同時に、ゴミ収容体100の底壁101前部に設けられた弾性帯110の先端部111が掃除面に接地しながら移動するので、弾性帯110がゴミを拾い上げて、ゴミ収容体100内にゴミを送り込む。後方移動の時には、弾性帯110の先端部111が撓んで掃除面のゴミを乗り越えるので、ゴミを後方に引きずることがなく、乗り越えたゴミを回転ブラシ70が掻き込むことになる。
ゴミ収容体100は、上部が掃除部本体10の下壁45によって塞がれて密閉されており、回転ブラシ70の回転による風圧により、ゴミ収容体100の内圧が高まり、ゴミの収容能力が低下する場合もあり得る。しかし、下壁45には、ゴミ収容体100内と外気とを連通する通気孔53が形成されているので、回転ブラシ70の風圧を外に逃がすことができ、ゴミ収容体100の内圧が高まることがない。
掃除機1は、掃除部本体10を掃除面から離すと、揺動片141の下方後部145が底壁101に形成された開口118から突出し、シャッター部材130の落下防止板131がゴミ収容体100の底壁101に当接して、ゴミ収容体100の開放された前部を塞ぐ。従って、掃除機1は、持ち上げて移動させる場合には、ゴミ収容体100内のゴミを外に排出することがない。
以下、前記した実施の形態とは別の形態の実施例の掃除機1Aについて、図33−図35を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一符号を付して説明する。
本実施例で説明する掃除機1Aは、前記実施の形態で説明した掃除機1と櫛部材の構成が異なっている。すなわち前記実施の形態で説明した掃除機1の櫛部材151は、回転ブラシ70の軸方向に延びる1列の凸条部153によって形成されていたが、本実施例の掃除機1Aの櫛部材151Aは、2列の凸条部(153A,153B)によって形成される。
掃除機1Aは、図33,34に示すように、掃除部本体10Aと、掃除部本体10Aの前部に回動可能に設けられ、掃除面上のゴミを掻き込む回転ブラシ70と、掃除部本体10Aに取り付けられ、前記回転ブラシ70を動力伝達手段80を介して駆動する駆動モータ60と、掃除部本体10Aの後部に着脱可能に取り付けられ、回転ブラシ70によって掻き込まれたゴミを収容するゴミ収容体100Aとを有する。掃除部本体10A及びゴミ収容体100Aの少なくとも一方には、回転ブラシ70に付着したゴミをゴミ収容体100Aに掻き落とす櫛部材151Aが設けられている。
図35に示すように、櫛部材151Aは、細長い板状の取付板152と、取付板152の下端側に形成された第1凸条部153Aと、取付板152の上端側に形成された第2凸条部153Bとを有している。すなわち、異なる高さ位置に2列に凸条部(153A,153B)が設けられる。そして、第1凸条部153Aには、回転ブラシ70の軸方向に等間隔dで複数の第1突起155Aが突起として突設される。また、第2凸条部153Bには、回転ブラシ70の軸方向に等間隔dで複数の第2突起155Bが突起として突設される。突起(155A,155B)は、前方(回転ブラシ70側)に向かって突出するように形成されており、回転ブラシ70のブラシ毛72内に入るようになっている。
ここで、2列の凸条部(153A,153B)を形成する突起(155A,155B)の位置は、凸条部(153A,153B)間で回転ブラシ70の軸方向にずれている。詳細には図35に示すように、第1突起155A,155A間の間隔はdとなるが、その半ピッチ(d/2)ずれた位置に第2突起155Bが配置される。このような突起(155A,155B)の配置とすることで、最初に第1凸条部153Aの複数の第1突起155Aによってゴミを掻き落とし、それを通過したゴミを第2凸条部153Bの複数の第2突起155Bによって掻き落とさせることができる。
このように回転ブラシ70の回転方向に間隔を置いて、突起(155A,155B)の位置を半ピッチ(d/2)ずらした2列の凸条部(153A,153B)を設けることによって、交互補完がなされてゴミの取り逃がしが低減される。この結果、掃除面のゴミを回転ブラシ70で確実に掻き取らせて、ゴミ収容体100Aへの収容効率を高めることができる。
なお、他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と略同様であるので説明を省略する。
なお、他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と略同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、操作片120,121の係合爪122,123を保持ケース11の係合突起51,52に係合させることでゴミ収容体100を掃除部本体10に取り付ける構成としたが、これに限定されるものではなく、磁石を利用してゴミ収容体を着脱させる構成とすることもできる。例えば、ゴミ収容体側の後壁の中央近辺に板状の磁石を取り付け、掃除部本体の対峙させる下面側に鉄などの強磁性体を取り付けておくことで、簡単な構成でゴミ収容体を着脱させることができるようになる。
本願発明は、掃除面に接触して回転する回転ブラシによって、掃除面上のゴミを掃除部本体内に掻き込む掃除機に利用可能である。
P 電源
1,1A 掃除機
2 操作杆
3 自在継手(ユニバーサルジョイント)
3a 連結軸
6 下部連結杆
6a 電源収納室
7 上部連結杆
8 握り部
8a スイッチ
9 蓋体
10,10A 掃除部本体
11 保持ケース
12 駆動部収納室
13 回転ブラシ収納部
15 基枠
16 上壁
18 右側壁
19 開口
20 透明板
21 係合片
22 三角状ガード片
25 切り欠き
26 軸受け凹部
27 軸受け凹部
28 周壁
29 右カバー体
30 動力伝達室
31 軸受け孔
32 軸挿通穴
35 左側壁
36 周壁
37 左カバー体
38 ロック室
40 ロック部材
41 軸受け孔
42 案内溝
45 下壁
46 軸受け凹部
47 軸受け凹部
48 湾曲凹部
49 係止爪
50 前端縁
51 係合突起
52 係合突起
53 通気孔
55 取付凹部
56 軸受け孔
57 軸受け孔
59 係合凹条
60 駆動モータ
61 モータカバー
62 右取付側板
63 下端縁
64 連結凹部
65 左取付側板
66 下端縁
67 連結凹部
68 ガイド部材
69 ガイド面
70 回転ブラシ
71 円筒体
72 ブラシ毛
73 右フランジ
74 右中心軸
75 一部
76 左フランジ
77 左中心軸
80 動力伝達手段
81 駆動車
82 従動車
83 小歯車
84 大歯車
85 連結ジョイント
86 係合突起
87 連結凹部
100,100A ゴミ収容体
101 底壁
102 後壁
103 左側壁
104 右側壁
105 連結凸部
106 連結凸部
107 軸孔
108 傾斜面
109 軸孔
110 弾性帯
111 先端部(一部)
113 凹部
114 凹部
115 ガイド孔
116 ガイド孔
118 開口
119 取付ボス
120 操作片
121 操作片
122 係合爪
123 係合爪
125 カバー部材
126 上壁
127 仕切壁
128 長孔
129 中心軸
130 シャッター部材
131 落下防止板
132 アーム部材
133 アーム部材
135 支軸
136 支軸
137 ガイド軸
138 取付ボス
139 シャッター駆動室
141 揺動片(連係部材)
142 取付孔
143 支持板(他方)
144 当接板
145 下方後部(一方)
146 ストッパー片
147 取付孔
148 接触板
149 阻止板
151,151A 櫛部材
152 取付板
153 凸条部
153A 第1凸条部(凸条部)
153B 第2凸条部(凸条部)
155 突起
155A 第1突起(突起)
155B 第2突起(突起)
156 係合突条
157 取付部
158 取付部
160 上蓋部
161,161A ヒンジ軸
1,1A 掃除機
2 操作杆
3 自在継手(ユニバーサルジョイント)
3a 連結軸
6 下部連結杆
6a 電源収納室
7 上部連結杆
8 握り部
8a スイッチ
9 蓋体
10,10A 掃除部本体
11 保持ケース
12 駆動部収納室
13 回転ブラシ収納部
15 基枠
16 上壁
18 右側壁
19 開口
20 透明板
21 係合片
22 三角状ガード片
25 切り欠き
26 軸受け凹部
27 軸受け凹部
28 周壁
29 右カバー体
30 動力伝達室
31 軸受け孔
32 軸挿通穴
35 左側壁
36 周壁
37 左カバー体
38 ロック室
40 ロック部材
41 軸受け孔
42 案内溝
45 下壁
46 軸受け凹部
47 軸受け凹部
48 湾曲凹部
49 係止爪
50 前端縁
51 係合突起
52 係合突起
53 通気孔
55 取付凹部
56 軸受け孔
57 軸受け孔
59 係合凹条
60 駆動モータ
61 モータカバー
62 右取付側板
63 下端縁
64 連結凹部
65 左取付側板
66 下端縁
67 連結凹部
68 ガイド部材
69 ガイド面
70 回転ブラシ
71 円筒体
72 ブラシ毛
73 右フランジ
74 右中心軸
75 一部
76 左フランジ
77 左中心軸
80 動力伝達手段
81 駆動車
82 従動車
83 小歯車
84 大歯車
85 連結ジョイント
86 係合突起
87 連結凹部
100,100A ゴミ収容体
101 底壁
102 後壁
103 左側壁
104 右側壁
105 連結凸部
106 連結凸部
107 軸孔
108 傾斜面
109 軸孔
110 弾性帯
111 先端部(一部)
113 凹部
114 凹部
115 ガイド孔
116 ガイド孔
118 開口
119 取付ボス
120 操作片
121 操作片
122 係合爪
123 係合爪
125 カバー部材
126 上壁
127 仕切壁
128 長孔
129 中心軸
130 シャッター部材
131 落下防止板
132 アーム部材
133 アーム部材
135 支軸
136 支軸
137 ガイド軸
138 取付ボス
139 シャッター駆動室
141 揺動片(連係部材)
142 取付孔
143 支持板(他方)
144 当接板
145 下方後部(一方)
146 ストッパー片
147 取付孔
148 接触板
149 阻止板
151,151A 櫛部材
152 取付板
153 凸条部
153A 第1凸条部(凸条部)
153B 第2凸条部(凸条部)
155 突起
155A 第1突起(突起)
155B 第2突起(突起)
156 係合突条
157 取付部
158 取付部
160 上蓋部
161,161A ヒンジ軸
Claims (6)
- 掃除部本体と、
掃除部本体の前部に回動可能に設けられ、掃除面上のゴミを掻き込む回転ブラシと、
掃除部本体に取り付けられ、前記回転ブラシを動力伝達手段を介して駆動する駆動モータと、
掃除部本体の後部に着脱可能に取り付けられ、回転ブラシによって掻き込まれたゴミを収容するゴミ収容体とを有し、
掃除部本体及びゴミ収容体の少なくとも一方には、回転ブラシに付着したゴミをゴミ収容体に掻き落とす櫛部材が設けられていることを特徴とする掃除機。 - 前記ゴミ収容体は、底壁と、底壁の後部に設けられた後壁と、底壁の左右両側に設けられた側壁とを有し、回転ブラシ側の前部が開放されていることを特徴とする請求項1記載の掃除機。
- 前記ゴミ収容体の底壁の前部には、回転ブラシの周面に沿って下降傾斜する傾斜面が形成され、
当該傾斜面には、傾斜面の前端から一部が突出し、当該一部が掃除面に変形可能に接触する弾性帯が設けられていることを特徴とする請求項2記載の掃除機。 - 前記ゴミ収容体には、回転ブラシ側の前部を開閉するシャッター部材と、一方がゴミ収容体の底壁から突出し、他方が前記シャッター部材に連係する連係部材が設けられており、
当該連係部材は、一方が掃除面に接触すると他方がシャッター部材を開いてゴミ収容体の前部を開放し、一方が掃除面から離間すると他方がシャッター部材を閉じてゴミ収容体の前部を閉塞するように構成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の掃除機。 - 前記掃除部本体と、前記掃除部本体を自在継手を介して連結する操作杆とからなり、
前記操作杆は、内部に前記掃除部本体の駆動モータに電気を供給する電源が設けられ、外部に電源及び駆動モータと回路を構成するスイッチが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の掃除機。 - 前記櫛部材には、前記回転ブラシの軸方向に間隔を置いて突設される複数の突起によって形成された凸条部が、異なる高さ位置に2列に設けられているとともに、
それぞれの凸条部を形成する突起の位置は、前記凸条部間で前記回転ブラシの軸方向にずれていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の掃除機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016219371 | 2016-11-10 | ||
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017092822A Pending JP2018079292A (ja) | 2016-11-10 | 2017-05-09 | 掃除機 |
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Country | Link |
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