JP2018071048A - 電子キーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電子キーが存在する場合におけるリレーアタック対策への移行操作を容易することができる電子キーシステムを提供する。【解決手段】車載機10と複数の電子キー30を備えた電子キーシステム1であって、複数の電子キー30は、マスターキー30Aとスペアキー30Bを含み、車載機10が所定時に送信するキー探索信号の受信に応答して存在応答信号を返信するように構成されており、マスターキー30Aは、キー探索信号の受信に応答して、存在応答信号にマスターキー30Aの制御モードを示す制御モード情報を含めて送信し、車載機10は、制御モード情報に基づいて、キー探索信号にマスターキー30Aの制御モードを示す共有制御モード情報を含めて送信し、スペアキー30Bは、キー探索信号の受信に応答して、共有制御モード情報によって示される制御モードにスペアキー30Bの制御モードを設定する。【選択図】図4

Description

本発明は、電子キーシステムに係り、特に電子キーを携帯するユーザの動作により所定の車両操作が実行される電子キーシステムに関する。
従来、スマートキーレス機能を備えた車両が知られている。このような車両では、電子キーを携帯したユーザが所定の操作を行うだけで、車両において必要な処理が実行されるようになっている。スマートキーレス機能を利用することにより、例えば、ドアノブに設けられたセンサに手を触れるだけで(又はドアに設けられたスイッチを押下するだけで)ドアが自動的に解錠され、ドアを閉めるときに車両に設けられた操作部を操作するだけでドアが自動的に施錠され、エンジンスイッチを押下しただけでエンジンが始動される。
このようなスマートキーレス機能を実行するため、上記のような操作に起因して車両に搭載された車載機とユーザが携帯する電子キーは、両者間で所定の通信処理を実行する。そして、この通信処理が成立(即ち、認証成立)することにより、車載機を介して、車両内で所定の処理が実行される。
上記通信処理において、通常、電子キーから車載機への通信可能距離は比較的長い(例えば、数十m以上)が、車載機から電子キーへの通信可能距離は短く(例えば、1m程度)設定されている。このため、電子キーを携帯するユーザは、車両の近傍又は車内にいるとき、スマートキーレス機能を有効に作動させることができる。即ち、ユーザ(即ち、電子キー)が車両から1m程度の通信可能距離よりも離れた位置にいる場合には、例えば、ドアノブのセンサに第三者が触れても、ドアは解錠されない。
しかしながら、近年、リレーアタックという盗難の手口があることが明らかになってきた。この手口は、通信電波を中継器で増幅させて、互いに遠く離れた電子キーと車載機との間で上記通信処理を成立させることにより、スマートキーレス機能を作動させるものである。このようなリレーアタックによる盗難を防ぐため、リレーアタック対策として、スマートキーレス機能をユーザの意思により停止させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、例えば、ユーザが電子キーを用いて特定の停止操作を行うことにより、スマートキーレス機能を一時的に停止させることができる。
特開2016−79600号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、1つの車両に対して複数の電子キーが存在する場合に、ある電子キーを用いてリレーアタック対策のためにスマートキーレス機能を一時的に停止させても、別の電子キーに対してはこのリレーアタック対策が有効に機能しないおそれがあった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、複数の電子キーが存在する場合におけるリレーアタック対策への移行操作を容易することができる電子キーシステムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、車両に搭載される車載機と、この車載機と無線通信可能である複数の電子キーと、を備え、通常モードでは、車載機と電子キーとの間で所定の無線通信処理が成立した場合に、車載機により所定の処理が実行されるように構成されており、停止モードでは、車載機により所定の処理が実行されないように構成されている、電子キーシステムであって、複数の電子キーは、マスターキーと1又は複数のスペアキーとを含み、車載機が所定時に送信するキー探索信号の受信に応答して存在応答信号を返信するように構成されており、少なくともマスターキーは、キー探索信号の受信に応答して、存在応答信号にマスターキーの制御モードが停止モードと通常モードのいずれであるかを示す制御モード情報を含めて送信し、車載機は、マスターキーから受信した存在応答信号に含まれる制御モード情報に基づいて、キー探索信号にマスターキーの制御モードを示す共有制御モード情報を含めて送信し、スペアキーは、キー探索信号の受信に応答して、このキー探索信号に含まれる共有制御モード情報によって示される制御モードにスペアキーの制御モードを設定する、ことを特徴としている。
このように構成された本発明によれば、車載機は所定時にキー探索信号を送信し、このキー探索信号を受信した電子キーは存在応答信号を返信するように構成されている。電子キーには、1つのマスターキーと1つ又は複数のスペアキーが含まれ、各電子キーは停止モードと通常モードのいずれかの制御モードで作動する。マスターキーは、キー探索信号を受信すると、制御モード情報を含めて存在応答信号を返信する。車載機は、マスターキーから受信した存在応答信号に含まれる制御モード情報に基づいて、キー探索信号に共有制御モード情報(マスターキーの制御モードを示す)を含めている。一方、スペアキーは、キー探索信号を受信すると、キー探索信号に含まれる共有制御モード情報に基づいて、スペアキーの制御モードをマスターキーの制御モードに一致させるように、スペアキーの制御モードを更新する。
これにより、本発明では、ユーザは、特別な操作をすることなく、スペアキーの制御モードをマスターキーの制御モードに自動的に一致させることができる。したがって、マスターキーとスペアキーの制御モードが異なる状況が発生し難くなり、リレーアタック対策のためのセキュリティレベルの向上及びスマートキーレス機能の利便性の向上を図ることができる。例えば、ユーザがマスターキーにおけるスマートキーレス機能を一時的に無効にした場合(停止モード)、スペアキーにおいても自動的にスマートキーレス機能が無効となり、車両におけるリレーアタック対策を有効に機能させることが可能となる。また、ユーザがマスターキーの制御モードを通常モードへ復帰させた場合にも、スペアキーの制御モードを自動的に通常モードへ復帰させることができる。
また、本発明において好ましくは、少なくともマスターキーは、通常モードと停止モードとの間で制御モードを切替えるための制御モード切替操作部を備えている。
このように構成された本発明によれば、ユーザは、マスターキーにおいて、制御モード切替操作部を操作することにより、マスターキーの制御モードを通常モードと停止モードとの間で切替えることができる。
また、本発明において好ましくは、電子キーは、所定の無線通信処理において、電子キーの制御モードが通常モードであるときには、車載機が送信する無線信号の受信に応答して、所定の無線信号を返信するが、電子キーの制御モードが停止モードであるときには、車載機が送信する無線信号を受信しても、所定の無線信号を返信しない。
このように構成された本発明によれば、所定の無線通信処理において、電子キーは、停止モードでは車載機に対して無線信号を返信しないので、所定の無線通信処理が成立しない。このため、車載機により所定の処理が実行されない。これにより、本発明では、各電子キーの制御モードが停止モードの場合に、スマートキーレス機能を無効(リレーアタック対策が有効)にすることができる。
また、本発明において好ましくは、車載機は、キー探索信号を車両の車室内に向けて送信する。
このように構成された本発明によれば、電子キーが車室内に存在するとき、電子キーの制御モードをマスターキーの制御モードに一致させるように自動的に設定することができる。これにより、本発明では、ユーザは電子キーを携帯して乗車するだけで、特別な操作を行うことなしに、その電子キーの制御モードを自動的に設定することが可能となる。
本発明の電子キーシステムによれば、複数の電子キーが存在する場合におけるリレーアタック対策への移行操作を容易することができる。
本発明の実施形態の電子キーシステムの構成図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の基本的な処理の流れの説明図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の制御モードの切替処理の流れの説明図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムにおける制御モードの共有化処理の流れの説明図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
まず、図1を参照して、本発明の電子キーシステムの構成を説明する。図1は電子キーシステムの構成図である。
図1に示すように、本実施形態の電子キーシステム1は、車両2に搭載された車載機10と、ユーザが携帯可能な電子キー30(30A,30B)とを備えている。電子キーシステム1では、スマートキーレス機能により、電子キー30を携帯したユーザが所定の操作を行うだけで、車両2において所定の処理が実行される。具体的には、ユーザが車両2のドアを開けるためにドアノブに手を掛けるだけで、ドアロック機構が自動的にアンロックされ、ドアを閉めるときに車両2に設けられたドアスイッチを押下するだけでドアロック機構が自動的にロックされ、エンジンスイッチを押下しただけでエンジンが始動される。
電子キーシステム1の各構成要素は、スマートキーレス機能が有効に作動する状態である通常モードと、リレーアタック対策のためにスマートキーレス機能が一時的に無効化された状態である停止モードのいずれか一方で選択的に作動する。
車載機10は、制御部11と、LF送信部13と、RF受信部15と、メモリ17と、操作部19とを備えている。
制御部11は、CPU等からなり、電子キー30との通信処理に基づいて、車両2のドアロック機構50,エンジン制御システム52へ制御信号(ロック指令信号,アンロック指令信号,エンジン始動指令信号)を出力するように構成されている。
LF送信部13は、送信機と送信アンテナを備え、制御部11の指令に基づいてLF信号を電子キー30に対して送信する。LF信号による通信の通信可能距離は、ユーザが車両2の近傍又は車内にいるときに通信可能となるように短く設定されており、例えば1m程度である。
RF受信部15は、受信器と受信アンテナを備え、電子キー30から受信したRF信号を制御部11へ出力する。RF信号による通信の通信可能距離は、LF信号に比べて長く設定されており、例えば数十m〜100m程度である。
メモリ17は、制御部11のためのアプリケーションや必要なデータを記憶する。メモリ17には、データとして、キーID20と、車両ID22と、停止モードフラグ24が含まれる。キーID20(20A,20B)は、車両2(即ち、車載機10)に専用の複数の電子キー30(30A,30B)のそれぞれの固有ID情報である。車両ID22は、車両2の固有ID情報である。停止モードフラグ24(24A,24B)は、複数の電子キー30(30A,30B)のキーID20(20A,20B)にそれぞれ対応して設定されており、各電子キー30についてスマートキーレス機能の実行が一時的に停止されている状態(停止モード)のときにオンとなり、スマートキーレス機能の実行が有効である状態(通常モード)のときにオフとなる。
なお、本実施形態では、後述するように、電子キー30Aがマスターキーであり、電子キー30Bがスペアキーであり、車載機11において、メモリ17には、キーID20A,停止モードフラグ24Aがマスターキーのものとして設定されている。
操作部19は、タッチセンサ19a,ドアスイッチ19b,エンジンスイッチ19cを含む。タッチセンサ19aは、車両2のドアノブに設けられており、ユーザがドアを開けようとしてドアノブに手を掛けると、ユーザの手が触れるように配置されている。タッチセンサ19aは、ユーザの手の接触又は接近により、検知信号(操作信号)を出力する。ドアスイッチ19bは、車両2に設けられており、ドアを閉めるときにユーザが押下可能となっている。ドアスイッチ19bは、押下されることにより操作信号を出力する。エンジンスイッチ19cは、車室内に設けられており、エンジンを始動させる際にユーザが押下可能となっている。エンジンスイッチ19cは、押下されることにより操作信号を出力する。
ドアロック機構50は、車両2の各ドアに設けられており、車載機10からロック指令信号,アンロック指令信号を受け取ると、それぞれドアの施錠(ロック)及び解錠(アンロック)を行うようになっている。
エンジン制御システム52は、車両2のエンジンを制御する制御部を含み、車載機10からエンジン始動指令信号を受け取ると、エンジンを始動させるようになっている。
電子キー30は、複数の電子キー30A,30Bを含む。なお、電子キーは3個以上であってもよい。複数の電子キー30のうち、電子キー30A(1つのみ)はマスターキーとして設定されており(以下、「マスターキー30A」とも言う)、他の電子キー30B(複数可)はスペアキー(以下、「スペアキー30B」とも言う)として設定されている。電子キー30A,30Bの基本的な構成は同じである。
各電子キー30は、制御部31と、LF受信部33と、RF送信部35と、メモリ37と、操作部39とを備えている。なお、車載機10及び電子キー30は、電子キーシステムに加えて、リモートエントリシステムとしても機能する。このため、電子キー30は、リモートエントリ機能のためのリモートコントローラとしても使用される。
制御部31は、CPU等からなり、車載機10との通信処理や、操作部39の操作に基づくスマートキーレス機能の一時停止処理や一時停止からの復帰処理等を実行するように構成されている。
LF受信部33は、受信機と受信アンテナを備え、車載機10から受信したLF信号を制御部31へ出力する。
RF送信部35は、送信器と送信アンテナを備え、制御部31の指令に基づいてRF信号を車載機10に対して送信する。
メモリ37は、制御部31のためのアプリケーションや必要なデータを記憶する。メモリ37には、データとして、キーID40と、車両ID42と、停止モードフラグ44が含まれる。キーID40は、各電子キー30の固有ID情報である。車両ID42は、車両2の固有ID情報である。停止モードフラグ44は、スマートキーレス機能の実行が一時的に停止されている状態(停止モード)のときにオンとなり、スマートキーレス機能の実行が有効である状態(通常モード)のときにオフとなる。
操作部39は、ロックスイッチ39aと、アンロックスイッチ39bを含む。電子キーシステム1では、ユーザは、マスターキー30Aを使用して、ロックスイッチ39aで特定の停止操作を実行することにより(例えば2秒間長押し、複数回の押下等)、スマートキーレス機能の作動を一時停止させることができる(即ち、停止モードに移行する)。また、ユーザは、マスターキー30Aを使用して、アンロックスイッチ39bで特定の復帰操作を実行することにより(例えば2秒間長押し、複数回の押下等)、スマートキーレス機能の一時停止状態から作動状態へ復帰させることができる(即ち、通常モードに移行する)。
なお、本実施形態では、マスターキー30Aにおいて、その操作部39の操作により制御モードを停止モードと通常モードとの間で切替え可能となっているが、これに限らず、スペアキー30Aにおいても、その操作部39の操作により制御モードを切替え可能としてもよい。しかしながら、この場合においても、以下に説明するように、所定時にマスターキー30Aの制御モードに一致するように、スペアキー30Bの制御モードが変更される。
また、リモートエントリシステムとして電子キーシステム1が機能するとき、ユーザは、電子キー30の操作部39を操作することにより、車両2のドアを解錠及び施錠することができる。即ち、ユーザがロックスイッチ39a,アンロックスイッチ39bを押下することにより、電子キー30からRF信号(ロック信号、アンロック信号)が出力され、これらRF信号を受信した車載機10がドアロック機構50をロック又はアンロックする。
なお、本実施形態では、スマートキーレス機能の一時停止及び復帰のために、ロックスイッチ39a,アンロックスイッチ39bを用いているが、これに限らず、別途のスイッチを設けてもよい。また、車載機10及び電子キー30は、作動している制御モード(通常モード、又は、停止モード)を表示する表示部(例えば、LED等)を有していてもよい。
次に、図2を参照して、本実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の概略を説明する。図2は、スマートキーレス機能の基本的な処理の流れの説明図である。なお、図2において、電子キー30及び車載機10は、通常モード,停止モードのいずれかで作動している。
先ず、電子キー30(30A又は30B)を携帯するユーザが、車両2に設けられた操作部19のうちいずれかを操作すると(S10)、車載機10の制御部11は、操作部19から操作したセンサ又はスイッチに応じた操作信号を受信する(S11)。制御部11は、この操作信号に基づいて、LF信号を送信する(S12)。このLF信号は、認証要求信号であり、車両ID22が含まれる。
電子キー30では、制御部31がLF受信部33を介して、LF信号を受信する(S21)。LF信号を受信すると、制御部31は、電子キー30が停止モード中であるか否か(停止モードフラグ44がオンかオフか)を判定する(S22)。停止モード中である場合(S22;Yes)、処理は終了される。一方、停止モード中でない場合(S22;No、通常モード)、制御部31は、RF信号をRF送信部35を介して送信して、処理を終了する。このRF信号は、認証応答信号であり、車両ID42,電子キー30のキーID40が含まれる。
なお、電子キー30がLF信号を受信したときに、このLF信号の認証処理を制御部31が実行するように構成してもよい。この認証処理では、LF信号に含まれる車両ID22とメモリ37に記憶された車両ID42との照合を行うことができる。そして、制御部31は、これらが一致する場合、上記処理(S22,S23)を実行し、これらが一致しない場合、受信したLF信号を無視して処理を終了する。
車載機10では、制御部11は、RF受信部15を介して電子キー30が返信したRF信号をLF信号の送信から所定時間以内に受信した場合(S13)、このRF信号の認証処理を行う(S14)。具体的には、制御部11は、RF信号に含まれる車両ID42,キーID40とメモリ17に記憶された車両ID22,キーID20との照合を行う。なお、LF信号の送信から所定時間以内にRF信号を受信しない場合、制御部11は、処理を終了する。
この認証処理において、車両ID42と車両ID22が一致し、且つ、キーID40と記憶されたキーID20A,20Bのいずれかとが一致する場合(認証成立)、車載機10は対応する電子キー30からRF信号を受け取っているので、制御部11は、所定の制御信号を送信して(S15)、処理を終了する。一方、これらのIDが一致しない場合(認証不成立)、車載機10が受信したRF信号は対応する電子キー30以外から送信されたものであるため、制御部11は、受信したRF信号を無視して、処理を終了する。
所定の制御信号として、タッチセンサ19aが操作された場合は、アンロック指令信号がドアロック機構50へ出力され、ドアスイッチ19bが操作された場合は、ロック指令信号がドアロック機構50へ出力され、エンジンスイッチ19cが操作された場合は、エンジン始動指令信号がエンジン制御システム52へ出力される。
このように、電子キーシステム1では、各電子キー30(30A,30B)は、停止モードフラグ44を記憶しており、車載機10が記憶する停止モードフラグ24にかかわらず、停止モードフラグ44がオンの場合に停止モードで作動し、停止モードフラグ44がオフの場合に通常モードで作動する。
通常モードではスマートキーレス機能が有効な状態であり、電子キー30を携帯するユーザが所定の操作を行うことにより、車両2において所定の処理が実行される。即ち、通常モードでは、車載機10と電子キー30との間で認証要求信号の送信及び認証応答信号の返信を含む所定の無線通信処理(S12−S14、S21−S23)が実行され、この無線通信が成立すれば、所定の処理が自動的に実行される。
一方、停止モードではスマートキーレス機能が無効な状態であり、電子キー30は、LF信号(認証要求信号)を受信してもRF信号(認証応答信号)を返信しない。このため、車載機10は、ステップS13−S15の処理を実行することができないので、所定の処理は実行されない。したがって、ユーザは、各電子キー30A,30Bの制御モードを停止モードに移行させることにより、リレーアタックによって車両2のドアが開扉されることを防止することができる。
なお、図2の例では、停止モードでは、スマートキーレス機能を一時的に無効にするため、電子キー30がRF信号を返信しないように構成されているが、これに限らず、電子キー30が停止モードで作動中であることを示す制御モード情報を含めてRF信号を返信するように構成してもよい。この場合、車載機10は、受信したRF信号に含まれる制御モード情報が停止モードを示す場合に、少なくともステップS15を実行しないように構成される。
また、図2の例では、電子キー30が記憶する停止モードフラグ44に応じて、各電子キー30の制御モードが決定されているが、これに限らず、又は、これに加えて、各電子キー30A,30Bに対応して車載機10が記憶する停止モードフラグ24A,24Bに応じて、各電子キー30の制御モードが決定されるように構成してもよい。
具体的には、ユーザ(又はリレーアタックを試みる第三者)が、車両2の操作部19を操作したことに起因して、LF信号の送受信(S12、S21)、RF信号の送受信(S23、S13)及び認証処理(S14)(並びに必要に応じて停止モードの判断処理(S22))が実行された場合に、車載機10において、制御部11が、車載機10が記憶する停止モードフラグ24に応じて、RF信号(認証応答信号)を送信した電子キー30の制御モードを決定するように構成することができる。即ち、受信したRF信号(認証応答信号)に含まれるキーID40と一致するキーID20に対応する停止モードフラグ24により、制御モードが決定される。
この場合、制御部11は、決定した制御モードが停止モードの場合(停止モードフラグ24がオンの場合)にはステップS15の処理を実行せず、制御モードが通常モードの場合(停止モードフラグ24がオフの場合)にはステップS15の処理を実行する。したがって、このように構成した場合には、少なくとも車載機10が記憶する停止モードフラグ24に応じて、各電子キー30A,30Bの制御モードが決定される。
なお、停止モードでは、電子キー30を携帯するユーザも、操作部19(タッチセンサ19a)を操作してもドアを開扉することはできない。しかし、この場合、ユーザは、通常のリモートエントリ機能を利用して、電子キー30のアンロックスイッチ39bを操作することにより、ドアを開扉することが可能である。
次に、図3を参照して、本実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の制御モードの切替処理を説明する。図3は、スマートキーレス機能の制御モードの変更処理の流れの説明図である。
ユーザは、自らの意思でリレーアタック対策等のために、スマートキーレス機能を一時的に無効にすることができる。先ず、マスターキー30Aにおいて、ユーザが操作部39(制御モード切替操作部)を用いて制御モード切替操作(停止操作、復帰操作)を実行すると、制御部31は、操作部39から制御信号(停止操作信号、復帰操作信号)を受け取り(S31)、制御信号に応じて、停止モードフラグ44のオンオフを切り替えて制御モードを停止モード又は通常モードに変更し(S32)、処理を終了する。
したがって、ユーザがマスターキー30Aを用いて、操作部39において停止操作を行うと、停止モードフラグ44がオンに設定され、制御モードが停止モードとなる。一方、ユーザがマスターキー30Aを用いて、操作部39において復帰操作を行うと、停止モードフラグ44がオフに設定され、制御モードが通常モードとなる。
なお、上述のように、スペアキー30Bにおいても制御モードの切替えを可能に構成した場合には、同様に、停止操作により停止モードフラグ44がオンに設定されて制御モードが停止モードとなり、復帰操作により停止モードフラグ44がオフに設定されて制御モードが通常モードとなる。
次に、図4を参照して、本実施形態の電子キーシステム1における制御モードの共有化処理について説明する。図4は制御モードの共有化処理の流れの説明図である。
本実施形態では、マスターキー30A(及びスペアキー30B)は、個別に制御モード切替操作により制御モードが切替えられる。したがって、マスターキー30Aとスペアキー30Bのそれぞれの制御モードが異なり得る。例えば、マスターキー30Aの制御モードが停止モードであっても、スペアキー30Bの制御モードが通常モードという状況があり得る。
この場合、図2を参照して分かるように、スペアキー30Bと車載機10との組み合わせでは、リレーアタックにより車両2のドアが開扉されてしまうおそれがある。即ち、スペアキー30Bでは、停止モード中ではないので(S22;No)、RF信号が送信される(S23)。そして、車載機10では、RF信号を受信し(S13)、認証が成立するので(S14)、所定の制御信号が送信される(S15)。
このため、本実施形態では、所定の状況において、スペアキー30Bの制御モードをマスターキー30Aの制御モードに自動的に一致させる制御モードの共有化処理が実行される。したがって、マスターキー30Aの制御モードが停止モードに変更されると、スペアキー30Bの制御モードも自動的に停止モードに変更される。
図4に示すように、車載機10は、例えば、エンジン作動中において定期間隔で又は不定期間隔で、又は、特定のイベント発生(特定の車両操作等)に応答して、車室内に存在する電子キー30を探索するためのLF信号(キー探索信号)を送信する(S41)。
即ち、車載機10では、制御部11は、所定時にLF送信部13を介してLF信号(キー探索信号)を車室内に向けて送信する。このキー探索信号は、車両ID22、及び、共有制御モード情報を含み、この信号を受信した電子キー30に存在応答信号の返信処理を指令すると共に、電子キー30(スペアキー30B)に制御モードの更新を指令するものである。
共有制御モード情報は、車載機10が認識しているマスターキー30Aの制御モード(通常モード又は停止モード)を示すものである。即ち、共有制御モード情報は、車載機10が記憶する停止モードフラグ24A,24Bのうち、マスターキー30Aに対応する停止モードフラグ24Aで示される制御モードを示す。よって、停止モードフラグ24Aがオンの場合は、共有制御モード情報は停止モードを示し、停止モードフラグ24Aがオフの場合は、共有制御モード情報は通常モードを示す。
車室内に存在する電子キー30では、制御部31がLF受信部33を介して、LF信号(キー探索信号)を受信する(S51)。電子キー30では、LF信号を受信すると、その電子キー30がスペアキー30Bである場合には(S52;Yes)、制御部31は、停止モードフラグ44を更新し(S53)、ステップS54の処理へ移行する。一方、LF信号を受信した電子キー30がマスターキー30Aである場合には(S52;No)、制御部31は、ステップS54の処理へ移行する。
ステップS53の処理では、制御部31は、受信したLF信号に含まれる共有制御モード情報に基づいて、共有制御モード情報が停止モードを示している場合には、停止モードフラグ44をオンに設定し、共有制御モード情報が通常モードを示している場合には、停止モードフラグ44をオフに設定する。これにより、スペアキー30Bの制御モードは、マスターキー30Aの制御モードと一致する。
次に、ステップS54の処理では、制御部31は、RF送信部35を介してRF信号(存在応答信号)を返信し(S54)、処理を終了する。この存在応答信号は、電子キー30のキーID40と車両ID42、及び、制御モード情報を含み、車載機10に対して電子キー30が車室内に存在すること及び電子キー30の制御モードを知らせるものである。
制御モード情報は、電子キー30の現在の制御モード(通常モード又は停止モード)を示すものである。即ち、電子キー30が記憶する停止モードフラグ44がオンの場合は、制御モード情報は停止モードを示し、停止モードフラグ44がオフの場合は、制御モード情報は通常モードを示す。
なお、電子キー30がLF信号(キー探索信号)を受信したときに、このLF信号の認証処理を制御部31が実行するように構成してもよい。この認証処理では、LF信号に含まれる車両ID22とメモリ37に記憶された車両ID42との照合を行うことができる。そして、制御部31は、これらが一致する場合、上記処理(S52−S54)を実行し、これらが一致しない場合、受信したLF信号を無視して処理を終了する。
車載機10では、制御部11は、RF受信部15を介して車室内の電子キー30が返信したRF信号をLF信号の送信から所定時間以内に受信した場合(S42)、このRF信号(存在応答信号)に基づいて、RF信号を送信した電子キー30に対応する停止モードフラグ24を更新し(S43)、処理を終了する。
具体的には、制御部11は、メモリ17に記憶された停止モードフラグ24A,24Bのうち、受信したRF信号に含まれるキーID40と一致したキーID20に対応する停止モードフラグ24を選択し、受信したRF信号に含まれる制御モード情報で特定される制御モードに一致するように、選択した停止モードフラグ24を設定する(S43)。これにより、車載機10の停止モードフラグ24(オン又はオフ)が、電子キー30の停止モードフラグ44(オン又はオフ)に一致する。
なお、RF信号(存在応答信号)の受信に際して、その認証を行ってもよい。この認証処理では、図2のステップS14と同様に、制御部11は、RF信号に含まれる車両ID42,キーID40とメモリ17に記憶された車両ID22,キーID20との照合を行う。この認証処理において、車両ID42と車両ID22が一致し、且つ、キーID40と記憶されたキーID20A,20Bのいずれかとが一致する場合(認証成立)、車載機10は対応する電子キー30の1つからRF信号を受け取っているので、制御部11は、ステップS43の処理を実行する。一方、認証処理において、これらのIDが一致しない場合(認証不成立)、車載機10が受信したRF信号は対応する電子キー30以外から送信されたものであるため、制御部11は、受信したRF信号を無視して、処理を終了する。
なお、車室内にいずれの電子キー30が存在しない場合は、RF信号(存在応答信号)を所定時間以内に受信しないため、車載機10の制御部11は、いずれの電子キー30の停止モードフラグ24も変更することなく、処理を終了する。
また、複数の電子キー30が車室内に存在していた場合には、これらすべての電子キー30と車載機10との間で、図4に示す制御モードの共有化処理が行われる。
このように、本実施形態では、スペアキー30Bの制御モードを、マスターキー30Aの制御モードに一致するように自動的に更新することができる。したがって、本実施形態では、ユーザは、特別な操作を実行することなしに、車室内キー探索機能を利用して、複数の電子キー30の各々の制御モードをマスターキー30Aの制御モードに自動的に一致させることが可能である。
次に、本実施形態の電子キーシステム1の作用について説明する。
本実施形態では、車載機10は所定時にキー探索信号を送信し、このキー探索信号を受信した電子キー30(30A,30B)は存在応答信号を返信するように構成されている。電子キー30には、1つのマスターキー30Aと1つ又は複数のスペアキー30Bが含まれ、各電子キー30は停止モードと通常モードのいずれかの制御モードで作動する。マスターキー30Aは、キー探索信号を受信すると、制御モード情報を含めて存在応答信号を返信する。車載機10は、マスターキー30Aから受信した存在応答信号に含まれる制御モード情報に基づいて、キー探索信号に共有制御モード情報(マスターキー30Aの制御モードを示す)を含めている。一方、スペアキー30Bは、キー探索信号を受信すると、キー探索信号に含まれる共有制御モード情報に基づいて、スペアキー30Bの制御モードをマスターキー30Aの制御モードに一致させるように、スペアキー30Bの制御モードを更新する。
これにより、本実施形態では、ユーザは、特別な操作をすることなく、スペアキー30Bの制御モードをマスターキー30Aの制御モードに自動的に一致させることができる。したがって、マスターキー30Aとスペアキー30Bの制御モードが異なる状況が発生し難くなり、リレーアタック対策のためのセキュリティレベルの向上及びスマートキーレス機能の利便性の向上を図ることができる。例えば、ユーザがマスターキー30Aにおけるスマートキーレス機能を一時的に無効にした場合(停止モード)、スペアキー30Bにおいても自動的にスマートキーレス機能が無効となり、車両2におけるリレーアタック対策を有効に機能させることが可能となる。また、ユーザがマスターキー30Aの制御モードを通常モードへ復帰させた場合にも、スペアキー30Bの制御モードを自動的に通常モードへ復帰させることができる。
また、本実施形態では、少なくともマスターキー30Aは、通常モードと停止モードとの間で制御モードを切替えるための操作部39(制御モード切替操作部)を備えている。これにより、本実施形態では、ユーザは、マスターキー30Aにおいて、操作部39を操作することにより、マスターキー30Aの制御モードを通常モードと停止モードとの間で切替えることができる。
また、本実施形態では、電子キー30は、所定の無線通信処理(図2のS12−S14、S21−S23)において、電子キー30の制御モードが通常モードであるときには(S22;No)、車載機10が送信するLF信号(認証要求信号)の受信に応答して(S21)、RF信号(認証応答信号)を返信するが(S23)、電子キー30の制御モードが停止モードであるときには(S22;Yes)、車載機10が送信するLF信号(認証要求信号)を受信しても(S21)、RF信号(認証応答信号)を返信しない。これにより、本実施形態では、所定の無線通信処理において、電子キー30は、停止モードでは車載機10に対してRF信号を返信しないので、所定の無線通信処理が成立しない。このため、車載機10により所定の処理(S15)が実行されない。これにより、本実施形態では、各電子キー30の制御モードが停止モードの場合に(S22;Yes)、スマートキーレス機能を無効(リレーアタック対策が有効)にすることができる。
また、本実施形態では、車載機10は、キー探索信号を車両2の車室内に向けて送信する。これにより、本実施形態では、電子キー30が車室内に存在するとき、電子キー30の制御モードをマスターキー30Aの制御モードに一致させるように自動的に設定することができる。これにより、ユーザは電子キー30を携帯して乗車するだけで、特別な操作を行うことなしに、その電子キー30の制御モードを自動的に設定することが可能となる。
1 スマートキーレスシステム
2 車両
10 車載機
30,30A,30B 電子キー
50 ドアロック機構
52 エンジン制御システム

Claims (4)

  1. 車両に搭載される車載機と、この車載機と無線通信可能である複数の電子キーと、を備え、通常モードでは、前記車載機と前記電子キーとの間で所定の無線通信処理が成立した場合に、前記車載機により所定の処理が実行されるように構成されており、停止モードでは、前記車載機により前記所定の処理が実行されないように構成されている、電子キーシステムであって、
    前記複数の電子キーは、マスターキーと1又は複数のスペアキーとを含み、前記車載機が所定時に送信するキー探索信号の受信に応答して存在応答信号を返信するように構成されており、
    少なくとも前記マスターキーは、前記キー探索信号の受信に応答して、前記存在応答信号に前記マスターキーの制御モードが前記停止モードと前記通常モードのいずれであるかを示す制御モード情報を含めて送信し、
    前記車載機は、前記マスターキーから受信した前記存在応答信号に含まれる前記制御モード情報に基づいて、前記キー探索信号に前記マスターキーの制御モードを示す共有制御モード情報を含めて送信し、
    前記スペアキーは、前記キー探索信号の受信に応答して、このキー探索信号に含まれる前記共有制御モード情報によって示される制御モードに前記スペアキーの制御モードを設定する、電子キーシステム。
  2. 少なくとも前記マスターキーは、前記通常モードと前記停止モードとの間で制御モードを切替えるための制御モード切替操作部を備えている、請求項1に記載の電子キーシステム。
  3. 前記電子キーは、前記所定の無線通信処理において、前記電子キーの制御モードが前記停止モードであるときには、前記車載機が送信する無線信号を受信しても、所定の無線信号を返信しない、請求項1に記載の電子キーシステム。
  4. 前記車載機は、前記キー探索信号を前記車両の車室内に向けて送信する、請求項1に記載の電子キーシステム。
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