JP2018066033A - 無方向性電磁鋼板 - Google Patents
無方向性電磁鋼板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018066033A JP2018066033A JP2016204177A JP2016204177A JP2018066033A JP 2018066033 A JP2018066033 A JP 2018066033A JP 2016204177 A JP2016204177 A JP 2016204177A JP 2016204177 A JP2016204177 A JP 2016204177A JP 2018066033 A JP2018066033 A JP 2018066033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- less
- oriented electrical
- electrical steel
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Abstract
Description
上記知見に基づき完成された本発明の要旨は、以下の通りである。
(2)残部のFeの一部に換えて、更に、Sn:0.005%〜0.10%、Sb:0.005%〜0.10%から選ばれる少なくとも1種を含有する、(1)に記載の無方向性電磁鋼板。
無方向性電磁鋼板において、高周波鉄損を低減するために、一般的には、鋼中に合金元素を含有させて鋼板の電気抵抗を上げ、渦電流損を低減させることが行われる。ここで、同一の含有量(質量%)で合金元素を添加することを考えた場合に、Siが、電気抵抗を上昇させやすく、鉄損の低減に有効な元素である。しかしながら、本発明者らによる検討の結果、Siの含有量が4質量%を超える場合には、無方向性電磁鋼板の冷間圧延性が著しく低下することが明らかとなった。
図1は、本発明の実施形態に係る無方向性電磁鋼板の構造を模式的に示した説明図である。
本実施形態に係る無方向性電磁鋼板10の地鉄11は、質量%で、C:0%超〜0.0050%以下、Si:3.0%〜4.0%、Mn:2.0%〜3.3%、P:0%超〜0.030%未満、S:0%超〜0.0050%以下、Sol.Al:0%超〜0.0040%以下、N:0%超〜0.0040%以下を含有し、Si−0.5×Mn:2.0%以上であり、残部がFe及び不純物である。
C(炭素)は、不可避的に含有される元素であるとともに、鉄損劣化を引き起こす元素である。Cの含有量が0.0050%を超える場合には、無方向性電磁鋼板において鉄損劣化が生じ、良好な磁気特性を得ることができない。従って、本実施形態に係る無方向性電磁鋼板では、Cの含有量を、0.0050%以下とする。Cの含有量は、好ましくは、0.0040%以下であり、更に好ましくは、0.0030%以下である。Cの含有量は、少なければ少ないほど良いが、Cの含有量を0.0005%よりも低減させようとすると、いたずらにコストアップを招くのみである。従って、Cの含有量は、好ましくは、0.0005%以上である。
Si(ケイ素)は、鋼の電気抵抗を上昇させて渦電流損を低減させ、高周波鉄損を改善する元素である。また、Siは、固溶強化能が大きいため、無方向性電磁鋼板の高強度化にも有効な元素である。高強度化は、モータの高速回転時の変形抑制や疲労破壊抑制といた観点から必要となる。かかる効果を十分に発揮させるためには、3.0%以上のSiを含有させることが必要である。一方、Siの含有量が4.0%を超える場合には、加工性が著しく劣化し、冷間圧延を実施することが困難となる(すなわち、冷間圧延性が低下する。)。従って、Siの含有量は、4.0%以下とする。Siの含有量は、好ましくは、3.1%以上3.9%以下であり、更に好ましくは、3.2%以上3.8%以下である。
Mn(マンガン)は、鋼の加工性を劣化させずに電気抵抗を上昇させることで渦電流損を低減し、高周波鉄損を改善するために有効な元素である。また、Mnは、Siよりも固溶強化能は小さいものの、加工性を劣化させることなく、高強度化に寄与できる元素である。かかる効果を十分に発揮させるためには、2.0%以上のMnを含有させることが必要である。一方、Mnの含有量が3.3%超過となる場合には、磁束密度の低下が顕著となる。従って、Mnの含有量は、3.3%以下とする。Mnの含有量は、好ましくは、2.1%以上3.2%以下であり、更に好ましくは、2.2%以上3.1%以下である。
P(リン)は、本実施形態の対象となるSi及びMnの含有量が多い高合金鋼において、著しく加工性を劣化させて冷間圧延を困難にする元素である。従って、Pの含有量は、0.03%未満とする。Pの含有量は、好ましくは、0.001%以上0.020%以下であり、更に好ましくは、0.002%以上0.010%以下である。
S(硫黄)は、不可避的に含有される元素であるとともに、MnSの微細析出物を形成することで鉄損を増加させ、無方向性電磁鋼板の磁気特性を劣化させる元素である。そのため、Sの含有量は、0.0050%以下とする必要がある。Sの含有量は、少なければ少ないほど良いが、Sの含有量を0.0001%よりも低減させようとすると、いたずらにコストアップを招くのみである。従って、Sの含有量は、好ましくは、0.0001%以上である。Sの含有量は、好ましくは、0.0030%以下であり、更に好ましくは、0.0020%以下である。
Al(アルミニウム)は、鋼中に固溶されると、無方向性電磁鋼板の電気抵抗を上昇させることで渦電流損を低減し、高周波鉄損を改善する元素である。しかしながら、本実施形態では、Alよりも加工性を劣化させずに電気抵抗を上昇させる元素であるMnを積極的に含有させるため、積極的に含有させることはしない。この場合、Alの含有量が0.0040%を超えると、鋼中に微細な窒化物が析出して熱延板焼鈍や仕上焼鈍での結晶粒成長を阻害し、磁気特性を劣化させる。従って、Alの含有量は、0.0040%以下とする。一方、Alの含有量を0.0001%よりも低減させようとすると、いたずらにコストアップを招くのみである。従って、Alの含有量は、好ましくは、0.0001%以上0.0030%以下であり、更に好ましくは、0.0001%以上0.0020%以下である。
N(窒素)は、不可避的に含有される元素であるとともに、磁気時効を引き起こして鉄損を増加させ、無方向性電磁鋼板の磁気特性を劣化させる元素である。そのため、Nの含有量は、0.0040%以下とする必要がある。Nの含有量は、少なければ少ないほど良いが、Nの含有量を0.0001%よりも低減させようとすると、いたずらにコストアップを招くのみである。従って、Nの含有量は、0.0001%以上とすることが好ましい。Nの含有量は、好ましくは、0.0001%以上0.0030%以下であり、更に好ましくは、0.0003%以上0.0020%以下である。
合金元素であるSiは、フェライト相促進元素(いわゆる、フェライトフォーマー元素)である一方で、合金元素であるMnは、オーステナイト相促進元素(いわゆる、オーステナイトフォーマー元素)である。従って、Si及びMnそれぞれの含有量に応じて、無方向性電磁鋼板の金属組織は変化し、無方向性電磁鋼板は、変態点を有する成分系となったり、変態点を有しない成分系となったりする。本実施形態に係る無方向性電磁鋼板では、変態点を有しない成分系を実現して、地鉄における平均結晶粒径を適度に大きくすることが求められる。そのため、変態点を有しない成分系となるように、Si及びMnのそれぞれの含有量は、所定の関係性を満たすことが求められる。
[Sb:0.005%〜0.10%]
Sn(スズ)及びSb(アンチモン)は、表面に偏析し焼鈍中の酸化を抑制することで、低い鉄損を確保するのに有用な任意添加元素である。従って、本実施形態に係る無方向性電磁鋼板では、かかる効果を得るために、残部のFeの一部に換えて、Sn又はSbの少なくとも何れか一方を、任意添加元素として地鉄中に含有させてもよい。かかる効果を十分に発揮させるためには、Sn又はSbの含有量を、それぞれ0.005%以上とすることが好ましい。一方、Sn又はSbの含有量がそれぞれ0.10%を超える場合には、地鉄の延性が低下して冷間圧延が困難となる可能性がある。従って、Sn又はSbの含有量は、それぞれ0.10%以下とすることが好ましい。Sn又はSbを地鉄中に含有させる場合に、Sn又はSbの含有量は、より好ましくは、それぞれ0.01%以上0.05%以下である。
本実施形態に係る無方向性電磁鋼板10における地鉄11の平均結晶粒径は、渦電流損を低減させて高周波鉄損を低減するために、200μm以下とする。一方、平均結晶粒径が55μm未満である場合には、ヒステリシス損が大きくなり、鉄損が劣化する。従って、地鉄11の平均結晶粒径の範囲は、55μm〜200μmとする。地鉄11の平均結晶粒径は、好ましくは、60μm〜190μmであり、更に好ましくは、65μm〜180μmである。
本実施形態に係る無方向性電磁鋼板10における地鉄11の板厚(図1における厚みt)は、渦電流損を低減させて高周波鉄損を低減するために、0.40mm以下とすることが好ましい。一方、地鉄11の板厚tが0.10mm未満である場合には、板厚が薄いために焼鈍ラインの通板が困難となる可能性がある。従って、無方向性電磁鋼板10における地鉄11の板厚tは、0.10mm以上0.40mm以下とすることが好ましい。無方向性電磁鋼板10における地鉄11の板厚tは、より好ましくは、0.15mm以上0.35mm以下である。
続いて、本実施形態に係る無方向性電磁鋼板10が有していることが好ましい絶縁被膜13について、簡単に説明する。
本実施形態に係る無方向性電磁鋼板10は、上記のような構造を有することで、優れた磁気特性を示すものとなる。ここで、本実施形態に係る無方向性電磁鋼板10の示す各種の磁気特性は、JIS C2550に規定されたエプスタイン法や、JIS C2556に規定された単板磁気特性測定法(Single Sheet Tester:SST)に則して、測定することが可能である。
続いて、図2を参照しながら、以上説明したような本実施形態に係る無方向性電磁鋼板10の製造方法について、簡単に説明する。
図2は、本実施形態に係る無方向性電磁鋼板の製造方法の流れの一例を示した流れ図である。
本実施形態に係る無方向性電磁鋼板の製造方法では、まず、上記の化学組成を有する鋼塊(スラブ)を加熱し、加熱された鋼塊について熱間圧延を行って、熱延板を得る(ステップS101)。ここで、熱間圧延に供する際の鋼塊の加熱温度については、特に規定するものではないが、例えば、1050℃〜1300℃とすることが好ましい。また、熱間圧延後の熱延板の板厚についても、特に規定するものではないが、地鉄の最終板厚を考慮して、例えば、1.6mm〜3.5mm程度とすることが好ましい。なお、かかる熱間圧延工程は、鋼板の温度が700℃〜1000℃の範囲にあるうちに終了することが好ましい。なお、鋼塊の加熱温度は、より好ましくは、1050℃〜1250℃であり、熱間圧延の終了温度は、より好ましくは、750℃〜950℃である。
上記熱間圧延の後には、熱延板焼鈍が実施される(ステップS103)。連続焼鈍の場合には、熱延鋼板に対して、例えば、750℃〜1200℃で、10秒〜10分の均熱による焼鈍が実施される。また、箱焼鈍の場合、熱延鋼板に対して、例えば、650℃〜950℃で、30分〜24時間の均熱による焼鈍が実施される。なお、熱延板焼鈍工程を実施した場合と比較して磁気特性は劣ることとなるが、コスト削減のために、かかる熱延板焼鈍工程を省略してもよい。
上記熱延板焼鈍の後には、酸洗が実施される(ステップS105)。これにより、熱延板焼鈍により鋼板の表面に形成された、酸化物を主体とするスケール層が除去される。なお、熱延板焼鈍が箱焼鈍である場合、脱スケール性の観点から、酸洗工程は、熱延板焼鈍前に実施することが好ましい。
上記酸洗の後(熱延板焼鈍が箱焼鈍で実施される場合は、熱延板焼鈍工程の後となる場合もある。)には、冷間圧延が実施される(ステップS107)。かかる冷間圧延では、地鉄の最終板厚が0.10mm以上0.40mm以下となるような圧下率で、スケールの除去された酸洗板が圧延される。
上記冷間圧延の後には、仕上焼鈍が実施される(ステップS109)。本実施形態に係る無方向性電磁鋼板の製造方法では、かかる仕上焼鈍の昇温過程を、急速加熱とする。昇温過程の加熱を急速に行うことにより、地鉄11において、磁気特性に有利な再結晶集合組織が形成され、先だって説明したような地鉄11の平均結晶粒径が実現される。このために、本実施形態に係る無方向性電磁鋼板の製造方法では、かかる仕上焼鈍は、連続焼鈍で実施する。
上記仕上焼鈍の後には、必要に応じて、絶縁被膜の形成工程が実施される(ステップS111)。ここで、絶縁被膜の形成工程については、特に限定されるものではなく、上記のような公知の絶縁被膜処理液を用いて、公知の方法により処理液の塗布及び乾燥を行えばよい。
以下の表1に示す組成を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼スラブを、1150℃に加熱した後、熱間圧延にて2.0mm厚に圧延した。続いて、熱延板を1000℃で40秒の連続焼鈍式の熱延板焼鈍した後、冷間圧延で0.25mm厚として、1000℃で15秒の仕上焼鈍を行った。その後、更に、リン酸金属塩を主体とし、アクリル樹脂のエマルジョンを含む溶液を鋼板の両面に塗布及び焼き付けし、複合絶縁被膜を形成することで、無方向性電磁鋼板を製造した。
以下の表2に示す組成を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼スラブを、1160℃に加熱した後、熱間圧延にて2.0mm厚に圧延した。続いて、熱延板を1000℃で40秒の連続焼鈍式の熱延板焼鈍した後、冷間圧延で0.25mm厚として、3種類の均熱温度で15秒の仕上焼鈍を行った。その後、更に、リン酸金属塩を主体とし、アクリル樹脂のエマルジョンを含む溶液を鋼板の両面に塗布及び焼き付けし、複合絶縁被膜を形成することで、無方向性電磁鋼板を製造した。なお、仕上焼鈍の均熱温度は、試験番号14が1000℃であり、試験番号15が1050℃であり、試験番号16が1120℃である。
以下の表3に示す組成を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼スラブを、1100℃に加熱した後、熱間圧延にて1.8mm厚に圧延した。次に、熱延板を820℃で10時間の箱焼鈍式の熱延板焼鈍した後、冷間圧延で0.20mm厚として、1000℃で15秒の仕上焼鈍を行った。その後、更に、リン酸金属塩を主体とし、アクリル樹脂のエマルジョンを含む溶液を鋼板の両面に塗布及び焼き付けし、複合絶縁被膜を形成することで、無方向性電磁鋼板を製造した。
11 地鉄
13 絶縁被膜
Claims (2)
- 質量%で、
C:0%超〜0.0050%以下
Si:3.0%〜4.0%
Mn:2.0%〜3.3%
P:0%超〜0.030%未満
S:0%超〜0.0050%以下
Sol.Al:0%超〜0.0040%以下
N:0%超〜0.0040%以下
を含有し、
Si−0.5×Mn:2.0%以上
であり、残部がFe及び不純物であり、
平均結晶粒径が55μm〜200μmである、無方向性電磁鋼板。 - 残部のFeの一部に換えて、更に、
Sn:0.005%〜0.10%
Sb:0.005%〜0.10%
から選ばれる少なくとも1種を含有する、請求項1に記載の無方向性電磁鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016204177A JP6724712B2 (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 無方向性電磁鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016204177A JP6724712B2 (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 無方向性電磁鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018066033A true JP2018066033A (ja) | 2018-04-26 |
JP6724712B2 JP6724712B2 (ja) | 2020-07-15 |
Family
ID=62085700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016204177A Active JP6724712B2 (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 無方向性電磁鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6724712B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200009321A (ko) * | 2018-07-18 | 2020-01-30 | 주식회사 포스코 | 무방향성 전기강판 및 그 제조방법 |
WO2020071048A1 (ja) * | 2018-10-02 | 2020-04-09 | Jfeスチール株式会社 | 無方向性電磁鋼板及びその素材となるスラブ鋳片の製造方法 |
JP2022502572A (ja) * | 2018-09-27 | 2022-01-11 | ポスコPosco | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
KR20230051302A (ko) * | 2018-11-02 | 2023-04-17 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 무방향성 전자기 강판 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001123252A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-08 | Nippon Steel Corp | 電動パワステ・モータコア用無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2007186791A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-07-26 | Jfe Steel Kk | 高強度無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2011026682A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Jfe Steel Corp | 分割モータ用コア |
JP2011132558A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Jfe Steel Corp | 無方向性電磁鋼板の製造方法 |
JP2015131993A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | Jfeスチール株式会社 | 磁気特性に優れる無方向性電磁鋼板 |
JP2016125134A (ja) * | 2015-01-08 | 2016-07-11 | Jfeスチール株式会社 | リサイクル性に優れる無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2016166406A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-15 | 新日鐵住金株式会社 | 電磁鋼板、および電磁鋼板の製造方法 |
-
2016
- 2016-10-18 JP JP2016204177A patent/JP6724712B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001123252A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-08 | Nippon Steel Corp | 電動パワステ・モータコア用無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2007186791A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-07-26 | Jfe Steel Kk | 高強度無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2011026682A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Jfe Steel Corp | 分割モータ用コア |
JP2011132558A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Jfe Steel Corp | 無方向性電磁鋼板の製造方法 |
JP2015131993A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | Jfeスチール株式会社 | 磁気特性に優れる無方向性電磁鋼板 |
JP2016125134A (ja) * | 2015-01-08 | 2016-07-11 | Jfeスチール株式会社 | リサイクル性に優れる無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2016166406A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-15 | 新日鐵住金株式会社 | 電磁鋼板、および電磁鋼板の製造方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200009321A (ko) * | 2018-07-18 | 2020-01-30 | 주식회사 포스코 | 무방향성 전기강판 및 그 제조방법 |
KR102106409B1 (ko) | 2018-07-18 | 2020-05-04 | 주식회사 포스코 | 무방향성 전기강판 및 그 제조방법 |
JP2022502572A (ja) * | 2018-09-27 | 2022-01-11 | ポスコPosco | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP7445651B2 (ja) | 2018-09-27 | 2024-03-07 | ポスコ カンパニー リミテッド | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
WO2020071048A1 (ja) * | 2018-10-02 | 2020-04-09 | Jfeスチール株式会社 | 無方向性電磁鋼板及びその素材となるスラブ鋳片の製造方法 |
JPWO2020071048A1 (ja) * | 2018-10-02 | 2021-02-15 | Jfeスチール株式会社 | 無方向性電磁鋼板及びその素材となるスラブ鋳片の製造方法 |
CN112789363A (zh) * | 2018-10-02 | 2021-05-11 | 杰富意钢铁株式会社 | 无方向性电磁钢板和作为其材料的板坯铸片的制造方法 |
US20210332463A1 (en) * | 2018-10-02 | 2021-10-28 | Jfe Steel Corporation | Non-oriented electrical steel sheet and method for manufacturing slab used as material for the same |
CN112789363B (zh) * | 2018-10-02 | 2022-06-07 | 杰富意钢铁株式会社 | 无方向性电磁钢板和作为其材料的板坯铸片的制造方法 |
KR20230051302A (ko) * | 2018-11-02 | 2023-04-17 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 무방향성 전자기 강판 |
KR102656381B1 (ko) | 2018-11-02 | 2024-04-12 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 무방향성 전자기 강판 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6724712B2 (ja) | 2020-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6478004B1 (ja) | 無方向性電磁鋼板 | |
JP6593555B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板及び無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP6870687B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板 | |
JP5713100B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板、その製造方法、モータ鉄心用積層体及びその製造方法 | |
JP6794704B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板、無方向性電磁鋼板の製造方法及びモータコアの製造方法 | |
CN112654723B (zh) | 无取向电磁钢板 | |
JP6724712B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板 | |
TWI777498B (zh) | 無方向性電磁鋼板及其製造方法 | |
JP6900889B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板 | |
CN112930408B (zh) | 无取向性电磁钢板的制造方法 | |
JP7328597B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
TWI849307B (zh) | 無方向性電磁鋼板及其製造方法 | |
KR20230129476A (ko) | 무방향성 전자 강판 및 그 제조 방법 | |
CN118434896A (zh) | 无方向性电磁钢板 | |
JP2019167567A (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190208 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190508 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190605 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200526 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200608 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6724712 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |