JP2018034056A - 遊技台 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作手段に特徴を持った遊技台を提供することにある。【解決手段】電源が投入されると第三の動作が実行され、その後に第二の動作が実行され、第二の時期において、第二の可動体が第二の状態でないと第四の動作が実行され、第四の動作の実行を条件として、第三の動作が実行される、ことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、弾球遊技機(パチンコ機)や封入式遊技機や回胴遊技機(スロットマシン)に代表される遊技台に関する。
パチンコ機などの遊技台では、遊技盤の遊技領域に遊技球の落下の方向に変化を与える障害物や、遊技球が入賞可能な入賞口、始動口、可変入賞口などを設けているのが一般的である。これらに遊技球が入賞すると賞球を払い出すなど遊技者に特典が与えられるようになっている(例えば、特許文献1等参照)。
また、こういった遊技台は、可動体を備えている。
特開2008−200302号公報
しかしながら、従来の遊技台では、可動体について改良の余地がある。
本発明の目的は、可動体に特徴を持った遊技台を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、複数の可動体を備えた遊技台であって、前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第一の可動体であり、前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第二の可動体であり、前記第一の可動体と前記第二の可動体は異なる可動体であり、前記第一の可動体は、第一の状態から動作可能な可動体であり、前記第二の可動体は、第二の状態から動作可能な可動体であり、前記第一の状態とは、前記第一の可動体が第一の位置にある状態のことであり、前記第二の状態とは、前記第二の可動体が第二の位置にある状態のことであり、前記第一の位置と前記第二の位置は異なる位置であり、前記第一の位置とは、前記第一の可動体の初期位置のことであり、前記第二の位置とは、前記第二の可動体の初期位置のことであり、前記第一の可動体は、第一の動作を実行可能な可動体であり、前記第一の動作とは、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻る動作のことであり、前記第二の可動体は、第二の動作を実行可能な可動体であり、前記第二の動作とは、前記第二の可動体が前記第二の位置から遠ざかる動作を開始してから前記第二の状態に戻るまでの動作のことであり、第一の時期において前記第一の可動体が前記第一の状態でないと前記第一の動作が実行され、前記第一の動作の実行を条件として、前記第二の動作が実行され、前記第二の動作の動作期間は、前記第一の動作の動作期間と重ならない期間であり、前記第一の可動体は、第三の動作を実行可能な可動体であり、前記第三の動作は、前記第一の位置から遠ざかる動作を開始してから前記第一の状態に戻るまでの一連の動作のことであり、電源が投入されると前記第三の動作が実行され、その後に前記第二の動作が実行され、前記第二の可動体は、第四の動作を実行可能な可動体であり、前記第四の動作とは、前記第二の可動体が前記第二の状態に戻る動作のことであり、第二の時期において、前記第二の可動体が前記第二の状態でないと前記第四の動作が実行され、前記第四の動作の実行を条件として、前記第三の動作が実行される、ことを特徴とする。
本発明によれば、可動体に特徴を持った遊技台を実現できる。
ぱちんこ機を前面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 ぱちんこ機を背面側から見た外観図である。 遊技盤を正面から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 遊技台のブロック図を示したものである。 (a)特図の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)装飾図柄の停止図柄態様の一例を示したものである。(c)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)第1副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部のコマンド受信割込み処理のフローチャートである。(c)第1副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)液晶制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)液晶制御部のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)液晶制御部タイマ割込み処理のフローチャートである。(d)VDP画像制御処理のフローチャートである。 前面枠扉に設けた可動体の説明図である。 透過部ユニット700の分解斜視図及びその駆動ユニットの斜視図である。 駆動ユニットの分解斜視図である。 駆動ユニットの動作説明図である。 チャンスボタンの説明図である。 チャンスボタンの説明図である。 表示体の説明図である。 制御データの説明図である。 透過部ユニットの動作例を示す図である。 透過部ユニットの動作例を示す図である。 透過部ユニットの動作例を示す図である。 チャンスボタンの動作例を示す図である。 チャンスボタンの動作例を示す図である。 チャンスボタンの動作例を示す図である。 第1副制御部が実行する処理例のフローチャートである。 第1副制御部が実行する処理例のフローチャートである。 第1副制御部が実行する処理例のフローチャートである。 別例の遊技盤の略示正面図である。 図29の遊技盤の一部の構成の分解斜視図である。 図29のX−X線断面図である。 隙間の説明図である。 輸送時等の態様を示す図である。 可動体の駆動機構の例を示す説明図である。 可動体の駆動機構の例を示す説明図である。 可動体の駆動機構の例を示す説明図である。 可動体の駆動機構の例を示す説明図である。 発光ユニットの説明図である。 可動体の説明図である。 遮蔽装置の説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作説明図である。 可動体の動作順序の説明図である。 第2副制御部が実行する処理例のフローチャートである。 第2副制御部が実行する処理例のフローチャートである。 第2副制御部が実行する処理例のフローチャートである。 別例の可動体の説明図である。 別例の可動体の動作説明図である。 別例の可動体の動作説明図である。 別例の可動体の動作説明図である。 ぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 同ぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。 同ぱちんこ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)特図の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)装飾図柄の一例を示したものである。(c)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)可動体制御処理の流れを示すフローチャートである。(b)可動体割込処理の流れを示すフローチャートである。 第2副制御部500で実行される扉側演出可動体制御処理の流れを示すフローチャートである。 第2副制御部500で実行される電源投入時の扉側演出可動体制御処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に相当するぱちんこ機100の前面枠扉106が開かれる様子を段階的に示す図である。 図73に示すぱちんこ機100の第1変形例において前面枠扉106が開かれる様子を段階的に示す図である。 図73に示すぱちんこ機100の第2変形例において前面枠扉106が開かれる様子を段階的に示す図である。 図73に示すぱちんこ機100の第3変形例において電源投入時に前面枠扉106が開かれる様子を段階的に示す図である。 図76を用いて説明した電源投入動作の変形例を示す図である。 図75に示すぱちんこ機において、扉側演出可動体が動作中に、電断・復電が瞬時に行われた場合の様子を示す図である。 (a)は初期位置におけるチャンスボタン700全体の側断面図である。(b)動作完了位置におけるチャンスボタン700全体の側断面図である。(c)動作完了位置にあったチャンスボタン700を遊技者が押下した場合におけるチャンスボタン700全体の側断面図である。(d)〜(f)(a)〜(c)の各々の状態において下ケース704bと回転部材708bだけを抜き出して示した図である。 (a)チャンスボタン700が初期位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(b)チャンスボタン700が初期位置から動作完了位置に移動している状態(動作中)における球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(c)チャンスボタン700が動作完了位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。 チャンスボタン700の動作状態と、チャンスボタン700の押下操作の検知結果の受付可否と、操作受付演出の実行可否の対応関係の一例を示した図である。 (a)チャンスボタン700が初期位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(b)チャンスボタン700が動作完了位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(c)チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(d)チャンスボタン700が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(e)チャンスボタン700が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(f)チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。 (a)動作前のチャンスボタン750の周辺を示す外観斜視図である。(b)動作完了後のチャンスボタン750の周辺を示す外観斜視図である。 チャンスボタン750を第二の操作部758の方向から見た正面図である。 (a)チャンスボタン750が初期位置にある場合のチャンスボタン750の側断面図である。(b)チャンスボタン750が動作完了位置にある場合のチャンスボタン750の側断面図である。(c)チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)のチャンスボタン750の側断面図である。(d)チャンスボタン750が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(e)チャンスボタン750が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(f)チャンスボタン750が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。 スロットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。 同スロットマシンの制御部の回路ブロック図である。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第2副制御部500の画像制御処理のフローチャートである。 (a)ベットボタン132が初期位置にある場合のベットボタン132周辺の外観斜視図である。(b)ベットボタン132が初期位置から動作完了位置に移動している状態(動作中)におけるベットボタン132周辺の外観斜視図である。(c)ベットボタン132が動作完了位置にある場合のベットボタン132周辺の外観斜視図である。 (a)ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用可能な状態を説明するための図である。(b)ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用することができない状態を説明するための図である。(c)ベットボタン132が初期位置にある場合のベットボタン132の外観斜視図である。(d)ベットボタン132が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。 (a)ベットボタン132が初期位置から動作完了位置に移動している場合(動作中)のベットボタン132の外観斜視図である。(b)ベットボタン132が動作完了位置にある場合のベットボタン132の外観斜視図である。(c)ベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)のベットボタン132の外観斜視図である。(d)通常演出の一例を示した図である。(e)ベットボタン132が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(g)ベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。 各種演出の一例を示した図である。 第一の発明の一実施形態であるぱちんこ機100の、内枠104および前面扉105それぞれが開放された様子を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 図97に示すぱちんこ機の分解斜視図である。 内枠104あるいは前面扉105が開放している様子を示す図である。 外枠102に対して内枠104は開放しているが、その内枠104に対して前面扉105は閉鎖している状態で、電源スイッチ178を操作して電源投入された場合の一例を段階的に示す図である。 図100に示す例の続きを段階的に示す図である。 島設備による一斉電源投入が行われた場合の一例を段階的に示す図である。 図102に示す例の続きを段階的に示す図である。 演出動作中に内枠104が開放された場合の一例を段階的に示す図である。 図104に示す例の続きを段階的に示す図である。 図104および図105に示す例の第一の変形例を段階的に示す図である。 図104および図105に示す例の第二の変形例を段階的に示す図である。 図107に示す第二の変形例とは、扉開放エラーが発生して、演出データに従った動作を継続する演出可動体と、動作が禁止される演出可動体とが入れ替わった例を示す図である。 外力によって初期位置からずれた位置に演出可動体がある状態で扉体が開放された場合の一例を段階的に示す図である。 扉側演出可動体2241としてこれまで説明したものとは異なる可動体が演出動作中に内枠104が開放された場合の一例を段階的に示す図である。 図110に示す例の続きを段階的に示す図である。 図110および図111に示す例の変形例を段階的に示す図である。 図112に示す例の続きを示す図である。 扉開放エラー以外の主なエラーをまとめた表である。 演出動作中に第二のエラーが発生してしまった場合の一例を段階的に示す図である。 図115に示す例の続きを段階的に示す図である。 図116に示す例の続きを段階的に示す図である。 図117に示す例の続きを段階的に示す図である。 図118に示す例の続きを段階的に示す図である。 エラー発生タイミングが動作開始タイミングよりも前でっても、扉側演出可動体2241の演出データに従った動作を禁止する例を段階的に示す図である。 確認動作中に電源断して瞬時に復電した場合の例を段階的に示す図である。 図121に示す例の続きを段階的に示す図である。 盤側演出可動体2242の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図の停止表示図柄の一例を示し、(b)は装飾図柄の一例を示し、(c)は普図の停止表示図柄の一例を示し、(d)は普図の装飾図柄の一例を示す図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の第1副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示している。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の遊技盤200であって、装飾図柄表示装置208の前面に演出可動体224が移動した状態(その1)を示す略示正面図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の遊技盤200であって、装飾図柄表示装置208の前面に演出可動体224が移動した状態(その2)を示す略示正面図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の可動物ユニットを正面側から見た外観斜視図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の可動物ユニットを背面側から見た外観斜視図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の可動物ユニットの分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の可動物ユニットを背面側から見た外観斜視図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の演出可動体の正面図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の演出可動体を背面側から見た外観斜視図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の演出可動体の背面図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の演出可動体を背面側から見た外観斜視図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の演出可動体の背面図および部分断面図である。 本発明の一実施形態による演出可動体224および装飾図柄表示装置208を含む領域の断面を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態による演出可動体224および装飾図柄表示装置208を含む領域の断面を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態による演出可動体224および装飾図柄表示装置208を含む領域の断面を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態による演出可動体224および装飾図柄表示装置208を含む領域の断面を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100での演出例(その1)を示す図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100での演出例(その2)を示す図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100での演出例(その3)を示す図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100での演出例(その4)を示す図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100での演出例(その5)を示す図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100での演出例(その6)を示す図である。 本発明の一実施形態の変形例による遊技台としてのスロットマシンを正面から見た略示正面図である。 (a)はぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た概略外観斜視図であり、(b)はボタン部が前方に突出した状態のぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た概略外観斜視図である。 (a)は、図154に示したぱちんこ機100の左方から見た側面図である。(b)は第二の表示の例を示す図である。(c)は、表示部30の構成の例を示す断面図である。(d)は、表示部30の構成の別の例を示す斜視図である。 (a)は、チャンスボタン700の構成の例を示す斜視図である。(b)は、チャンスボタン700の構成の別の例を示す正面図である。 ぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 図157のぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。 遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図1の停止図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の停止図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるぱちんこ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 特図先読み処理を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、RAM308内の先読み結果記憶部に先読み結果情報等が記憶された状態を例示した図である。 (a)〜(c)は、主制御部タイマ割込処理の特図1または特図2関連抽選処理における特図1または特図2の当否判定処理で用いられる当否判定用テーブルの一例を示した図である。 (a)、(b)は、図柄変動終了後に停止表示される図柄を決定するために用いられる特図決定用テーブルを示した図である。 特図1変動遊技における図柄変動表示の変動時間を決定する特図1変動表示時間決定テーブルの一例を示した図である。 特図2変動遊技における図柄変動表示の変動時間を決定する特図2変動表示時間決定テーブルの一例を示した図である。 (a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理(ストローブ割込み処理)のフローチャートである。(c)は、第1副制御部400のタイマ変数更新割込処理のフローチャートである。(d)は、第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。 (a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)〜(o)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (p)〜(D)は、図172(a)〜(o)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (E)〜(H)は、図173(p)〜(D)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (C)´〜(J)´は、図173(B)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (t)´´〜(H)´´は、図173(s)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (I)´´は、図176(H)´´に続いて、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (E)´´´〜(G)´´´は、図176(D)´´に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (t)〜(B)は、図173(s)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(f)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(e)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(f)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。(g)は、ボタン操作を受付ける期間のうちの、最初から、チャンスボタン136を操作できない状態が開始されるまでの間に、ボタン操作を受付けた場合の演出の例を示す図である。(g)´は、ボタン操作を受付ける期間のうちの、チャンスボタン136を操作できない状態が終了した後から、最後までの間に、ボタン操作を受付けた場合の演出の例を示す図である。 (a)〜(h)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (e)´〜(f)´は、図183(d)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。(f)´´〜(g)´´は、図184(e)´に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(i)は、図176(z)´´に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (f)´〜(l)´は、図185(e)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (c)〜(g)は、図185(b)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。(d)´〜(f)´は、図187(c)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。(g)´は、図187(f)に続いて、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 本発明に係る操作手段および第一の部品の動作の例を示す正面図であって、(a)〜(b)は操作手段を押下した場合の各部品の移動の順序を示す例である。 本発明に係る操作手段および第一の部品の動作の例を示す正面図であって、(a)〜(c)は操作手段および第一の部品の移動の順序を示す例である。 本発明に係る操作手段および第一の部品の動作の例を示す正面図であって、(a1)〜(a6)、(b1)〜(b13)、(c1)〜(a6)は各部品の移動の順序を示す例である。ここでは、第一の部品1702が移動後に元の位置に戻る例を示している。 本発明に係る操作手段の動作の例を示す正面図であって、(a1)〜(a6)、(b1)〜(b3)は操作手段の移動の順序を示す例である。 本発明に係る操作手段の動作の例を示す正面図であって、(a1)〜(a6)、(b1)〜(b3)は操作手段の移動の順序を示す例である。 本発明に係るチャンスボタン136の分解斜視図である。 図193に示したチャンスボタンユニット700の斜視図である。 チャンスボタンユニット700の各状態を側方から見た側面図であり、(a)は、ボタン操作(遊技者による操作)およびボタン駆動(モータによる駆動)をしていない状態(デフォルト状態)を示す図であり、(b)は、遊技者がボタンを押下した状態を示す図であり、(c)は、ボタン駆動により最下位置にボタンを下げた状態を示す図である。 チャンスボタンユニット700の各状態を側方から見た側面図であり、(a)は、デフォルト状態から軸部709aを少し回転させた状態を示す図であり、(b)は、(a)からさらに回転した状態を示す図であり、(c)は、(b)からさらに回転した状態を示す図であり、(d)はボタン駆動により最下位置にボタンを下げた状態を示す図である。 チャンスボタンユニット700の断面図であり、(a)は図195(a)のA−A断面図であり、(b)は図196(a)のB−B断面図であり、(c)は図196(b)のC−C断面図であり、(d)は図196(d)のD−D断面図である。 ハーネスの配置を説明する図であり、(a)は、ボタンがデフォルト状態のチャンスボタンユニット700をハーネス側から見た側面図であり、(b)は、(a)のE−E断面図であり、(c)は、ボタンが降下した状態での(b)に相当する図である。 軸部709aを回転駆動する機構を説明する図であり、台座部材709の平断面図である。 LED基板706に設けたLED706aの配置について説明する図であり、(a)は、ベース部材707にLED基板706を固定した状態の平面図であり、(b)は、LED基板706の平面図であり、(c)は、ベース部材707にLED基板706を固定した状態の底面図であり、(d)は、LED基板706の底面図である。 ベース部材707と被駆動部材708とを組み合わせる様子を示す斜視図である。 貫通孔707bとネジ708b1との関係を説明する側断面図であり、(a)はデフォルト状態を示す図であり、(b)はボタン駆動によりボタンを下げた状態を示す図である。 チャンスボタンユニット700をチャンスボタン取付ユニット701に収容する様子を示す斜視図である。 チャンスボタン取付ユニット701の側面図である。 チャンスボタン取付ユニット701の底部715aを見た平面図である。 チャンスボタン取付ユニット701に収容したチャンスボタンユニット700を固定する機構を説明する平断面図であり、(a)は非固定状態を示す図であり、(b)は固定状態を示す図である。 チャンスボタン取付ユニット701の上部を拡大して示す斜視図である。 図204を右から見た側面図である。 本発明に係る別の実施例を示す図であり、(a)は概略側断面図であり、(b)は(a)の第二の部品2702の概略平断面図である。 本発明に係る別の実施例を示す概略側断面図である。 本発明を適用可能なスロットマシンの一例を説明する図である。 ぱちんこ機100に設ける操作手段の例を示す図であり、(a)は操作手段の操作部が第一の位置にある状態を示す側断面図であり、(b)は操作手段の操作部が第三の位置にある状態を示す側断面図であり、(c)は操作手段の操作部が第二の位置にある状態を示す側断面図であり、(d)は操作手段の第一の動作を示す側断面図であり、(e)は操作手段の第二の動作を示す側断面図であり、(f)は操作手段の第三の動作を示す側断面図である。 (a)〜(i)は、順に、ぱちんこ機100の装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(e)は、順に、ぱちんこ機100の装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(j)は、順に、ぱちんこ機100の装飾図柄表示装置208における表示による演出であって、保留表示における予告表示の具体例を示す図である。 (a)〜(d)は、順に、ぱちんこ機100の装飾図柄表示装置208における表示による演出であって、保留表示における予告表示の具体例を示す図である。 (a)〜(d)は、順に、ぱちんこ機100の装飾図柄表示装置208における表示による演出であって、保留表示における予告表示の具体例を示す図である。 (a)〜(j)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図であり、(h)´、(i)´は(g)に続く、(h)、(i)とは別の例を示す図である。 (a)〜(l)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図であり、(e)´、(f)´は(d)に続く、(e)、(f)とは別の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図の停止表示図柄の一例を示し、(b)は装飾図柄の一例を示し、(c)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は第1副制御部画像処理の流れを示している。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第2副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は、第2副制御部タイマ割込処理の流れを示している。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部300のROM306に記憶された当否判定用テーブルを示す図であり、(a)は高確率時に用いられる当否判定用テーブルの一例を示し、(b)は低確率時に用いられる当否判定用テーブルの一例を示している。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部300のROM306に記憶された特図決定用テーブルを示す図であり、(a)は特図1決定用テーブルの一例を示し、(b)は特図2決定用テーブルの一例を示している。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部300のROM306に記憶された特図1変動表示時間決定テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部300のROM306に記憶された特図2変動表示時間決定テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された保留変化抽選テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の特図変動遊技の保留表示の表示態様を示す図であり、(a)は変化なしの保留表示態様を示し、(b)は保留Aの保留表示態様を示し、(c)は保留Bの保留表示態様を示している。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された盤面ランプ先読み抽選テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル1の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル2の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル3の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100において実行中の特図変動遊技のリーチ前の当否判定結果の予告報知のキャラクタ画像の一例を示す図であり、(a)は「キャラA」としての「パンダ」のキャラクタ画像を示しており、(b)は「キャラB」としての「サボハニ」のキャラクタ画像を示しており、(c)は「キャラC」としての「姫」のキャラクタ画像を示している。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル4の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100において実行中の特図変動遊技での装飾図柄表示装置208に表示される予告報知のチャンスボタンの画像の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100において実行中の特図変動遊技でのチャンスボタン136のボタン態様の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル5の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100において実行中の特図変動遊技のリーチ後の当否判定結果の予告報知のキャラクタ画像の一例を示す図であり、(a)は「キャラD」としての「爺」のキャラクタ画像を示しており、(b)は「キャラE」としての「ボクサー」のキャラクタ画像を示しており、(c)は「キャラF」としての「番長」のキャラクタ画像を示している。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部メイン処理における特図先読み処理の流れを示すフローチャート(その1)の一例である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部メイン処理における特図先読み処理の流れを示すフローチャート(その2)の一例である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部における始動情報取得時の第1副制御部先読み予告実行処理の流れを示すフローチャートの一例である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部における特図変動遊技開始時の第1副制御部先読み予告実行処理の流れを示すフローチャートの一例である。 本発明の第1の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部における特図変動遊技時の第1副制御部での通常予告抽選処理の流れを示すフローチャートの一例である。 本発明の第1の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態の実施例2によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態の実施例2によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態の実施例3によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態の実施例4によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態の変形例によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図(その1)である。 本発明の第1の実施の形態の変形例によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図(その2)である。 本発明の第1の実施の形態の変形例によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図(その3)である。 本発明の第1の実施の形態の変形例によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図(その4)である。 本発明の第1の実施の形態の変形例によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図(その5)である。 本発明の第1の実施の形態の変形例によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図(その6)である。 本発明の第1の実施の形態の変形例による遊技台としてのスロットマシンを正面から見た略示正面図である。 本発明の第1の実施の形態の変形例による遊技台を示す図であり、(a)はカジノマシン2000を示し、(b)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている携帯電話機3000を示し、(c)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000を示し、(d)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000を示し、(e)は本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000を示している。 本発明の第2の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例2によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例2によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例3によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例4によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例5によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例6によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例7によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例8によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例9によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例9によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例11によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例13によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例13によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例13によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例13によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例14によるボタン画像の具体例について説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例15によるゲージ画像(有効期間画像)の具体例について説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例16によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例16によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例16によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例17によるぱちんこ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図1の停止表示図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止表示図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100における特図先読み処理の流れの一例を示すフローチャートである。(b)〜(d)は、本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部300に備えられた特図1用および特図2用先読み結果記憶部の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100における普図用の当否判定用テーブルと、図柄振り分けおよび当り時動作の例とを示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100における特図用の当否判定用テーブルの例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100における特図1用の図柄振分けテーブルおよび大当り時動作の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100における特図2用の図柄振分けテーブルおよび大当り時動作の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は画像制御処理の流れを示している。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400でのメイン処理の演出制御処理で実行される電チューロング開放演出について説明する図である。(a)は電チューロング開放演出の流れを示し、(b)は装飾図柄表示装置208での電チューロング開放演出の一例を示している。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の第2副制御部500での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第2副制御部タイマ割込処理の流れを示している。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400でのメイン処理の演出制御処理で実行されるボタン演出制御処理の流れを示す図である。(a)はボタン演出制御処理の流れを示し、(b)はボタン演出制御処理内で実行されるオートボタンモード設定処理の流れを示している。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100の第1副制御部400でのメイン処理のチャンスボタン制御処理の流れを示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100のオートボタンモードの各種設定を示している。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100のオートボタンモードのモード1の設定方法を示している。 本発明の第3の実施の形態によるぱちんこ機100のオートボタンモードのモード4の設定方法を示している。 本発明の第3の実施の形態の実施例1における演出の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の実施例2における演出の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の実施例3における演出の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の実施例4によるぱちんこ機100が備えるチャンスボタン700を示している。 本発明の第3の実施の形態の実施例5における演出の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の実施例5におけるチャンスボタンセンサ426と、オートボタン処理判定結果と、ボタン受付フラグの状態を示すタイミンチャートを示している。 本発明の第3の実施の形態の実施例6における演出の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の実施例7における演出の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の変形例による遊技台としてのスロットマシンを正面から見た略示正面図である。 本発明の第3の実施の形態の変形例による遊技台を示す図であり、(a)はカジノマシン2000を示し、(b)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている携帯電話機3000を示し、(c)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000を示し、(d)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000を示し、(e)は本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000を示している。 第4実施形態に係るぱちんこ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 ぱちんこ機を背面側から見た外観図である。 遊技盤を正面から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)特図1の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)特図2の停止図柄態様の一例を示したものである。(c)装飾図柄の停止図柄態様の一例を示したものである。(d)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 特図先読み処理の流れの一例を示すフローチャートである。 先読み結果記憶部に先読み結果情報等が記憶された状態を例示したものである。 特図1関連抽選処理の流れを示すフローチャートである。 (a)特図確率が特図低確率状態の場合において特図1の当否判定に用いるテーブルの一例である。(b)特図確率が特図高確率状態の場合において特図1の当否判定に用いるテーブルの一例である。(c)特図確率が特図低確率状態の場合において特図2の当否判定に用いるテーブルの一例である。(d)特図確率が特図低確率状態の場合において特図2の当否判定に用いるテーブルの一例である。 (a)特図1変動遊技における特図決定用テーブルの一例である。(b)特図2変動遊技における特図決定用テーブルの一例である。 特図1の変動時間を決定するために使用する特図1変動表示時間決定テーブル一例である 特図2の変動時間を決定するために使用する特図2変動表示時間決定テーブルの一例である。 (a)第1副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部のコマンド受信割込み処理のフローチャートである。(c)第1副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。 操作手段画像表示処理の流れを示すフローチャートである。 予告抽選処理の流れを示すフローチャートである。 予告抽選テーブルの一例である。 (a)〜(d)予告テーブルの一例である。 (a)〜(b)予告テーブルの一例である。 実施例1の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例2の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例3の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例4の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例5の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例6の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例7の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例8の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例9の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例10の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例11の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例12の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例12の変形例の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例13の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例13の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例13の変形例の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例14の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例15の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例16の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例17の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例18の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例19の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 操作手段画像、経過時間報知画像、および残り時間報知画像の変形例を示した図である。 本発明の第5実施形態に係るぱちんこ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るぱちんこ機を背面側から見た外観図である。 本発明の第5実施形態に係る遊技盤を正面から見た略示正面図である。 本発明の第5実施形態に係る制御部の回路ブロック図である。 本発明の第5実施形態に係る図柄態様を示す図であって、(a)は特図の停止図柄態様の一例を示し、(b)は装飾図柄の停止図柄態様の一例を示し、(c)は普通図柄の停止図柄態様の一例を示している。 本発明の第5実施形態に係る主制御部のメイン処理を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る主制御部のタイマ割込処理を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る第1副制御部の処理を示すフローチャートであって、(a)はメイン処理のフローチャート、(b)はコマンド受信割込処理のフローチャート、(c)はタイマ割込処理のフローチャート、(d)は画像制御処理のフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る第2副制御部の処理を示すフローチャートであって、(a)はメイン処理のフローチャート、(b)はコマンド受信割込処理のフローチャート、(c)はタイマ割込処理のフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る主制御部の特図関連抽選処理で用いる変動時間決定テーブルである。 本発明の第5実施形態に係る第1副制御部の予告抽選処理を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る予告抽選処理で用いる報知態様決定テーブルである。 本発明の残り時間の報知態様の実施例1のボタン受付期間、そのボタン受付期間の残り時間の報知態様および予告の時間変化を示すタイムチャートである。 図376の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例2のボタン受付期間、そのボタン受付期間の残り時間の報知態様および予告の時間変化を示すタイムチャートである。 図378の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例3のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図380の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像の一部を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例4のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図382の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像の一部を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例5のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図384の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像の一部を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例6のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図386の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例7のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図388の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例7で用いる、ボタン受付期間の残り時間の報知態様とボタン受付期間の前後に行われる予告とに係る演出の内容を決定するテーブルである。 本発明の残り時間の報知態様の実施例8のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図391の各時点でチャンスボタンが操作されなかった場合に装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 図391の(j)および(k)の時点でチャンスボタンが操作された場合に装飾図柄表示装置に表示される、図391の(j)の時点以降の演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例8で用いる、各ボタン受付期間の残り時間の報知態様を決定するテーブルである。 本発明の残り時間の報知態様の実施例9に係る図であって、各時点で装飾図柄表示装置に表示されるボタン受付期間の残り時間の報知態様の詳細を示す模式図である。 本発明の遊技台がスロット機である例を示す略示正面図である。 本発明の第6実施形態の第1実施例に係るぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 ぱちんこ機100を裏側から見た外観斜視図である。 遊技盤200を正面側(遊技者側)から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)は特図の停止図柄態様(第2の図柄態様)の一例を示したものであり、(b)は同(a)に示す特図の特性をまとめた表である。 (a)は普図の停止図柄態様(第1の図柄態様)の一例を示したものであり、(b)は普図装飾図柄の一例を示したものである。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は普図電動役物252の動作態様をまとめた表を示す図であり、(b)は普図当否判定用低確率テーブルを示す図であり、(c)は普図当否判定用高確率テーブルを示す図である。 (a)は普図変動期間決定用低確率当りテーブルを示す図であり、(b)は普図変動期間決定用低確率ハズレテーブルを示す図であり、(c)は普図変動期間決定用高確率当りハズレテーブルを示す図であり、(d)は普図変動期間決定用高確率ハズレテーブルを示す図である。 (a)は特図当否判定用低確率テーブルを示す図であり、(b)は特図当否判定用高確率テーブルを示す図であり、(c)は大当り用特図決定用テーブルを示す図である。 (a)は普図高確率時特図変動期間決定用大当りテーブルを示す図であり、(b)は普図低確率時特図変動期間決定用大当りテーブルを示す図であり、(c)は普図高確率時特図変動期間決定用ハズレテーブルを示す図であり、(d)は普図低確率時特図変動期間決定用ハズレテーブルを示す図である。 (a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートであり、(b)は、同図(a)に示す演出制御処理の流れを示すフローチャートであり、(c)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートであり、(d)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。 ぱちんこ機100におけるゲームの流れの一部を示すフローチャートである。 図410に示すゲームの流れにおける装飾図柄表示装置の画面を段階的に示す図である。 図410に示すゲームの流れの続きを示すフローチャートであるる。 初当りが確変無しの大当りであった場合の装飾図柄表示装置の画面を段階的に示す図である。 図413(c)に示す上乗せチャンスの変形例を示す図である。 普図図柄変動演出と賞球払出演出のタイムチャートである。 普図図柄変動演出と賞球払出演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出が行われている状態における、普図保留増加演出と賞球払出演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出が賞球払出演出に変化するタイムチャートである。 普図図柄変動演出から賞球払出演出へ変化する具体例を示す図である。 普図図柄変動演出が行われている状態において普図保留増加演出が変化する具体例を示す図である。 普図保留増加演出から賞球払出演出に演出が変化した後、普図保留増加演出に戻る例を示す図である。 遊技球が中央一般入賞口226を通過したタイミングから少し遅れて賞球払出演出が開始される例を示す図である。 第2実施例の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 (a)は特図の停止図柄態様(第2の図柄態様)の一例を示したものであり、(b)は特図の装飾図柄の一例を示したものであり、(c)は普図の停止図柄態様(第1の図柄態様)の一例を示したものであり、(d)は普図の装飾図柄の一例を示したものである。 第2実施例における主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、主制御部300のCPU304が実行する特図先読み処理の流れを示すフローチャートであり、(b)は、特図当否事前判定用テーブルを示す図であり、(c)は、特図事前判定用テーブルを示す図である。 (a)は、主制御部300のROM306に記憶されているテーブルセット選択テーブルを示す図であり、(b)は、主制御部300のROM306に記憶されているタイマ番号決定用テーブルを示す図であり、(c)は、タイマ番号と図柄変動表示時間の関係を示す図である。 (a)は、主制御部300のROM306に記憶された普図当否判定用テーブルを示す図であり、(b)は、主制御部300のROM306に記憶された普図決定用テーブルを示す図である。 普図図柄変動演出と、特図図柄変動演出および先読み予告演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出と先読み予告演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出と特図保留増加演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出自体が変化する具体例を示す図である。 第3実施例の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 (a)は、第1特図表示装置212あるいは第2特図表示装置214において、図柄の変動表示の後、停止表示される特図の停止図柄態様(第2の図柄態様)の一例を示した図であり、(b)は、特図の装飾図柄の一例を示した図であり、(c)は、普図表示装置210において、図柄の変動表示の後、停止表示される普図の停止図柄態様(第1の図柄態様)の一例を示した図であり、(d)は、普図の装飾図柄の停止図柄態様を示した図である。 (a)は普図当否判定用低確率テーブルを示す図であり、(b)は普図当否判定用高確率テーブルを示す図であり、(c)は、普図決定用低確率テーブルを示す図であり、(d)は普図決定用高確率テーブルを示す図である。 (a)は、第3実施例のぱちんこ機における電チューの開閉パターンを説明するための図であり、(b)は、第3実施例のぱちんこ機の装飾図柄表示装置208における普図演出の数例を説明するための図である。 普図演出決定処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は特図の当否判定用高確率テーブルを示す図であり、(b)は特図の当否判定用低確率テーブルを示す図であり、(c)は、主制御部300のROM306に記憶されている小当り判定用のテーブルを示す図であり、(d)は、主制御部300のROM306に記憶されている特図決定用テーブルを示す図である。 第3実施例における演出の具体例の1/5部分を表す図である。 第3実施例における演出の具体例の2/5部分を表す図である。 第3実施例における演出の具体例の3/5部分を表す図である。 第3実施例における演出の具体例の4/5部分を表す図である。 第3実施例における演出の具体例の5/5部分を表す図である。 第3実施例における先読み演出を交えた演出の一例を段階的に示す図である。 第3実施例における普図演出に大当り予告が混在した演出の一例を段階的に示す図である。 図436(b)の(カ)に示す変動表示パターンの普図演出が行われている例を段階的に示す図である。 その他の演出の例を示す図である。 (a)は、第4実施例における特図1の当否判定用テーブルを示す図であり、同図(b)は特図2の当否判定用テーブルを示す図である。 (a)は、特図1の始動情報を先読みして事前判定を行う際に使用される特図1当否事前判定用テーブルを示す図であり、(b)は、特図2の始動情報を先読みして事前判定を行う際に使用される特図2当否事前判定用テーブルを示す図であり、(c)は、特図事前判定用テーブルを示す図である。 (a)は、主制御部300のROM306に記憶されている普図当否判定用テーブルを示す図であり、(b)は、普図決定用テーブルを示す図であり、(c)は、普図タイマテーブルを示す図である。 (a)は、普図の始動情報を先読みして事前判定を行う際に使用される普図当否事前判定用テーブルを示す図であり、(b)は、普図事前判定用テーブルを示す図である。 (a)は、第4実施例における普図演出決定処理の流れを示すフローチャートであり、(b)は、第4実施例における所定領域予告演出決定処理の流れを示すフローチャートである。 第4実施例における演出の一例を流れを表すタイムチャートである。 図453に示すタイムチャートにおける要所ごとの装飾図柄表示装置等の様子を示す図である。 図453に示す例の続きの流れを表すタイムチャートである。 図455に示すタイムチャートにおける要所ごとの装飾図柄表示装置等の様子を示す図である。 第二普図演出の変形例を示すタイムチャートである。 所定条件が成立状態から不成立状態になった場合の例を示すタイムチャートである。 普図先読み予告の一例を示す図である。 装飾図柄表示装置208の普図演出領域283において特図の大当り予告演出を行う例を示す図である。 装飾図柄表示装置208の普図演出領域283において特図の特定演出への発展予告演出を行う例を示す図である。 装飾図柄表示装置208の普図演出領域283が、保留消化演出の表示領域として機能する例を示す図である。 本発明を適用可能な封入式のぱちんこ機の正面図である。 本発明の第7実施形態に係る図柄態様を示す図であって、(a)は特図1の停止図柄態様の一例を示し、(b)は特図2の停止図柄態様の一例を示し、(c)は装飾図柄の停止図柄態様の一例を示し、(d)は普通図柄の停止図柄態様の一例を示している。 本発明の第7実施形態に係る実施例20の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例21の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例22の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例23の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例25の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例26の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例27の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例28の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例29の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例30の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例31の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例31の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例32の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例33の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例34の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例35の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例36の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例37の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例37の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例38の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例39の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例40の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第7実施形態に係る実施例41の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第7実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第7実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第7実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第7実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第7実施形態の第二の表示の表示例を説明する概要図である。 第7実施形態の第二の表示の表示例を説明する概要図である。 第7実施形態の第一の状態、第二の状態を説明する概要図である。 第7実施形態のメーター表示の変形例を示す図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例2によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例3によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例4によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例5によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例6によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例7によるぱちんこ機100での操作手段の状態を説明するテーブルである。 本発明の第8の実施の形態の実施例8によるぱちんこ機100での演出を説明する図(その1)である。 本発明の第8の実施の形態の実施例8によるぱちんこ機100での演出を説明する図(その2)である。 本発明の第8の実施の形態の実施例9によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例11によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例13によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例14によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例15によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例16によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例17によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例18によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例19によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例20によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例21によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例22によるぱちんこ機100での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例23によるぱちんこ機100での演出制御におけるコマンド送信の一例を示す図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例23によるぱちんこ機100での演出制御におけるコマンド送信の一例を示す図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例23によるぱちんこ機100での演出制御におけるコマンド送信の一例を示す図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例23によるぱちんこ機100での演出制御におけるコマンド送信の一例を示す図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例24によるスロットマシン1000を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例24によるスロットマシン1000での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例24によるスロットマシン1000での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例24によるスロットマシン1000での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例24によるスロットマシン1000での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例25によるスロットマシン1000での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例25によるスロットマシン1000での演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例26によるスロットマシン1000での演出を説明する図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出(その1)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出(その2)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出(その3)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の実施例1における時間的動作を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例1(その1)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例1(その2)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の実施例2における時間的動作を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例2(その1)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例2(その2)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例2(その3)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例2(その4)を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例3を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例3の変形例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例4を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例5を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例6を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例7を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例8を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例9を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるぱちんこ機100の表示手段で表示される演出の実施例10を示す図である。 ぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 図556のぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。 遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の第10の実施の形態によるぱちんこ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の第10の実施の形態によるぱちんこ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図1の停止図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の停止図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示図である。 本発明の第10の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第10の実施の形態によるぱちんこ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 特図先読み処理を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、RAM308内の先読み結果記憶部に先読み結果情報等が記憶された状態を例示した図である。 (a)〜(c)は、主制御部タイマ割込処理の特図1または特図2関連抽選処理における特図1または特図2の当否判定処理で用いられる当否判定用テーブルの一例を示した図である。 (a)、(b)は、図柄変動終了後に停止表示される図柄を決定するために用いられる特図決定用テーブルを示した図である。 特図1変動遊技における図柄変動表示の変動時間を決定する特図1変動表示時間決定テーブルの一例を示した図である。 特図2変動遊技における図柄変動表示の変動時間を決定する特図2変動表示時間決定テーブルの一例を示した図である。 (a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理(ストローブ割込み処理)のフローチャートである。(c)は、第1副制御部400のタイマ変数更新割込処理のフローチャートである。(d)は、第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。 (a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)〜(o)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (p)〜(D)は、図571(a)〜(o)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (E)〜(H)は、図572(p)〜(D)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (C)´〜(J)´は、図572(B)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (t)´´〜(H)´´は、図572(s)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (I)´´は、図575(H)´´に続いて、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (E)´´´〜(G)´´´は、図575(D)´´に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (t)〜(B)は、図572(s)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(f)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(e)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(f)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。(g)は、ボタン操作を受付ける期間のうちの、最初から、チャンスボタン136を操作できない状態が開始されるまでの間に、ボタン操作を受付けた場合の演出の例を示す図である。(g)´は、ボタン操作を受付ける期間のうちの、チャンスボタン136を操作できない状態が終了した後から、最後までの間に、ボタン操作を受付けた場合の演出の例を示す図である。 (a)〜(h)は、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (e)´〜(f)´は、図582(d)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。(f)´´〜(g)´´は、図583(e)´に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (a)〜(i)は、図575(z)´´に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (f)´〜(l)´は、図584(e)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 (c)〜(g)は、図584(b)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。(d)´〜(f)´は、図586(c)に続いて、順に、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。(g)´は、図586(f)に続いて、装飾図柄表示装置208における表示およびチャンスボタン136による演出の具体例を示す図である。 本発明に係る操作手段および第一の部品の動作の例を示す正面図であって、(a)〜(b)は操作手段を押下した場合の各部品の移動の順序を示す例である。 本発明に係る操作手段および第一の部品の動作の例を示す正面図であって、(a)〜(c)は操作手段および第一の部品の移動の順序を示す例である。 本発明に係る操作手段および第一の部品の動作の例を示す正面図であって、(a1)〜(a6)、(b1)〜(b13)、(c1)〜(a6)は各部品の移動の順序を示す例である。ここでは、第一の部品1702が移動後に元の位置に戻る例を示している。 本発明に係る操作手段の動作の例を示す正面図であって、(a1)〜(a6)、(b1)〜(b3)は操作手段の移動の順序を示す例である。 本発明に係る操作手段の動作の例を示す正面図であって、(a1)〜(a6)、(b1)〜(b3)は操作手段の移動の順序を示す例である。 本発明に係るチャンスボタン136の分解斜視図である。 図592に示したチャンスボタンユニット700の斜視図である。 チャンスボタンユニット700の各状態を側方から見た側面図であり、(a)は、ボタン操作(遊技者による操作)およびボタン駆動(モータによる駆動)をしていない状態(デフォルト状態)を示す図であり、(b)は、遊技者がボタンを押下した状態を示す図であり、(c)は、ボタン駆動により最下位置にボタンを下げた状態を示す図である。 チャンスボタンユニット700の各状態を側方から見た側面図であり、(a)は、デフォルト状態から軸部709aを少し回転させた状態を示す図であり、(b)は、(a)からさらに回転した状態を示す図であり、(c)は、(b)からさらに回転した状態を示す図であり、(d)はボタン駆動により最下位置にボタンを下げた状態を示す図である。 チャンスボタンユニット700の断面図であり、(a)は図594(a)のA−A断面図であり、(b)は図595(a)のB−B断面図であり、(c)は図595(b)のC−C断面図であり、(d)は図595(d)のD−D断面図である。 ハーネスの配置を説明する図であり、(a)は、ボタンがデフォルト状態のチャンスボタンユニット700をハーネス側から見た側面図であり、(b)は、(a)のE−E断面図であり、(c)は、ボタンが降下した状態での(b)に相当する図である。 軸部709aを回転駆動する機構を説明する図であり、台座部材709の平断面図である。 LED基板706に設けたLED706aの配置について説明する図であり、(a)は、ベース部材707にLED基板706を固定した状態の平面図であり、(b)は、LED基板706の平面図であり、(c)は、ベース部材707にLED基板706を固定した状態の底面図であり、(d)は、LED基板706の底面図である。 ベース部材707と被駆動部材708とを組み合わせる様子を示す斜視図である。 貫通孔707bとネジ708b1との関係を説明する側断面図であり、(a)はデフォルト状態を示す図であり、(b)はボタン駆動によりボタンを下げた状態を示す図である。 チャンスボタンユニット700をチャンスボタン取付ユニット701に収容する様子を示す斜視図である。 チャンスボタン取付ユニット701の側面図である。 チャンスボタン取付ユニット701の底部715aを見た平面図である。 チャンスボタン取付ユニット701に収容したチャンスボタンユニット700を固定する機構を説明する平断面図であり、(a)は非固定状態を示す図であり、(b)は固定状態を示す図である。 チャンスボタン取付ユニット701の上部を拡大して示す斜視図である。 図603を右から見た側面図である。 本発明に係る別の実施例を示す図であり、(a)は概略側断面図であり、(b)は(a)の第二の部品2702の概略平断面図である。 本発明に係る別の実施例を示す概略側断面図である。 本発明を適用可能なスロットマシンの一例を説明する図である。 本発明の第9の実施の形態におけるぱちんこ機100の大当り遊技の開始タイミングと終了タイミングを表したタイムチャートである。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。本発明は、ぱちんこ機、スロットマシンなどの各種の遊技台に適用可能である。また、ぱちんこ機は、球を封入し、封入した球をぱちんこ機内で循環させて使用する封入式ぱちんこ機であってもよく、この封入式ぱちんこ機は、封入した球を発射球として使用し、球の払出はクレジットによって実行されるものであってもよい。
以下の実施形態は、実施形態A〜実施形態Hの7つの実施形態に大別されるが、各実施実施形態及び各実施形態に含まれる実施例、変形例等は、相互に適宜組み合わせ可能である。なお、各構成を示す符号は、実施形態A〜Hのそれぞれにおいてのみ統一的に用いられている。したがって、例えば、実施形態Aの符号と同じ符号が実施形態Bでは他の構成を示す符号として用いられている場合がある。また、各実施形態において、他の実施形態と同じ符号で当該他の実施形態と同じ構成を示す場合がある。
<実施形態A>
<全体構成>
まず、図1を用いて、本発明の実施形態1に係るぱちんこ機100の全体構成について説明する。なお、同図はぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
ぱちんこ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。
外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。
前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにぱちんこ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。なお、この前面枠扉106には、開口部にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や遊技台枠用ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する不図示の前面枠扉開放センサを備える。
球貯留皿付扉108は、ぱちんこ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136と、チャンスボタン136を発光させるチャンスボタンランプ138と、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140と、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン142と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部144と、ボタンユニット190と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。
発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。
遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部から観察することができる。
図2は、図1のぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。ぱちんこ機100の背面上部には、上方に開口した開口部を有し、遊技球を一時的に貯留するための球タンク150と、この球タンク150の下方に位置し、球タンク150の底部に形成した連通孔を通過して落下する球を背面右側に位置する払出装置152に導くためのタンクレール154とを配設している。
払出装置152は、筒状の部材からなり、その内部には、ここでは不図示の払出モータとスプロケットと払出センサとを備えている。スプロケットは、払出モータによって回転可能に構成されており、タンクレール154を通過して払出装置152内に流下した遊技球を一時的に滞留させると共に、払出モータを駆動して所定角度だけ回転することにより、一時的に滞留した遊技球を払出装置152の下方へ1個ずつ送り出すように構成している。
払出センサは、スプロケットが送り出した遊技球の通過を検知するためのセンサであり、遊技球が通過しているときにハイまたはローの何れか一方の信号を、遊技球が通過していないときはハイまたはローの何れか他方の信号を払出制御部600へ出力する。なお、この払出センサを通過した遊技球は、不図示の球レールを通過してぱちんこ機100の前面側に配設した上皿126に到達するように構成しており、ぱちんこ機100は、この構成により遊技者に対して球の払い出しを行う。
払出装置152の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300を構成する主制御基板156を収納する主制御基板ケース158、主制御部300が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400を構成する第1副制御基板160と、第1副制御部400が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500を構成する第2副制御基板164とを収納する第1副制御基板ケース162、液晶の制御処理を行う液晶制御部700を構成する液晶制御基板680を収納する液晶制御基板ケース682、遊技球の払出に関する制御処理を行う払出制御部600を構成するとともに遊技店員の操作によってエラーを解除するエラー解除スイッチ168を備える払出制御基板170を収納する払出制御基板ケース172、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630を構成する発射基板174を収納する発射基板ケース176、各種電気的遊技機器に電源を供給する電源管理部660を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178と電源投入時に操作されることによってRWMクリア信号を主制御部300に出力するRWMクリアスイッチ180とを備える電源基板182を収納する電源基板ケース184、および払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインタフェース部186を配設している。CRインタフェース部186は、例えばD−sub(D−subminiature)コネクタで構成されたCRユニット接続部を有し、これを介して払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うようになっている。
また、ぱちんこ機100は、その背面側から見て、球タンク150の右側であってタンクレール154の上方に中継基板196を有している。中継基板196はぱちんこ機100とホールコンピュータとの電気的接続に用いられる。遊技盤200の交換を行う場合にぱちんこ機100とホールコンピュータとの配線を変更する必要がないため、遊技盤200は、中継基板196を介して本体104とホールコンピュータとを接続したままで交換される。但し、機種によってはぱちんこ機100からホールコンピュータに送信する信号の種類を変更する必要があるため、ぱちんこ機100は、遊技盤200の取り外し時に、ぱちんこ機100の正面(手前)側から中継基板196の接続状況が把握できるように構成されていてもよい。
また、第1副制御基板ケース162の図中左上には、例えばスピーカ120の音量を調整する音量調整スイッチ192を設けている。音量調整スイッチ192は、例えばロータリースイッチで構成される。
このように、主制御基板156、第1副制御基板160、第2副制御基板164および液晶制御基板680は、機種毎に変更の必要があるため遊技盤200の背面に備えられ、払出制御基板170、発射基板174および電源基板182は、複数機種で共通的に使用されるため外枠102に備えられる。
図3は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。
遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。この演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208と、可動表示装置288とを配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」と称する場合がある。
演出装置206は、演出可動体224を動作して演出を行うものであり、詳細については後述する。装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施例では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。
可動表示装置288も、演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施例では液晶表示装置によって構成するが、装飾図柄表示装置208と同様に、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。可動表示装置288は、不図示のモータを備え、当該モータによって上下方向に移動可能に構成され、下降した場合には、装飾図柄表示装置208の前方の少なくとも一部を覆う。
普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。第1特図表示装置212および第2特図表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。
普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、普図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。第1特図保留ランプ218および第2特図保留ランプ220は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。
また、この演出装置206の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226と、普図始動口228と、第1特図始動口230と、第2特図始動口232と、可変入賞口234を配設している。
一般入賞口226は、本実施例では遊技盤200に複数配設しており、この一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施例では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。
普図始動口228は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施例では遊技盤200の左側に1つ配設している。普図始動口228を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、ぱちんこ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。
第1特図始動口230は、本実施例では遊技盤200の中央に1つだけ配設している。この第1特図始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第1特図表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、第1特図始動口230に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
第2特図始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施例では第1特図始動口230の真下に1つだけ配設している。この第2特図始動口232は、左右に開閉自在な羽根部材232aを備え、羽根部材232aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当り図柄を停止表示した場合に羽根部材232aが所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。第2特図始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第2特図表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、第2特図始動口232に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
可変入賞口234は、大入賞口またはアタッカーと呼ばれ、本実施例では遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。この可変入賞口234は、開閉自在な扉部材234aを備え、扉部材234aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置が大当り図柄を停止表示した場合に扉部材234aが所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、可変入賞口234に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240を設けている。
このぱちんこ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドルの操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(第1特図始動口230、第2特図始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228を通過するのみでアウト口240に到達する。
<演出装置206>
次に、ぱちんこ機100の演出装置206について説明する。
この演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242およびステージ244を配設し、遊技球の転動不可能な領域に演出可動体224を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉と称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽手段は、ワープ装置242、ステージ244、および演出可動体224、および可動表示装置288の後方に位置することとなる。
ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口242aに入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244にワープ出口242bから排出する。ステージ244は、ワープ出口242bから排出された球や遊技盤200の釘などによって乗り上げた球などが転動可能であり、ステージ244の中央部には、通過した球が第1特図始動口230へ入球し易くなるスペシャルルート244aを設けている。
演出可動体224は、本実施形態では人間の右腕の上腕と前腕を模した上腕部224aと前腕部224bとからなり、肩の位置に上腕部224aを回動させる不図示の上腕モータと肘の位置に前腕部224bを回動させる不図示の前腕モータを備える。演出可動体224は、上腕モータと前腕モータによって装飾図柄表示装置208の前方を移動する。
遮蔽装置246は、格子状の左扉246aおよび右扉246bからなり、装飾図柄表示装置208および前面ステージ244の間に配設する。左扉246aおよび右扉246bの上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉246aおよび右扉246bは、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段は、左扉246aおよび右扉246bを閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。左扉246aおよび右扉246bを開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、左扉246aおよび右扉246bは、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左扉246aおよび右扉246bは、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。
なお、可動表示装置288は、演出の表示を行うものであってかつ、可動するものである。したがって、以下の説明においては、表示装置として、装飾図柄表示装置208を第一表示装置(メイン液晶表示装置)といい、可動表示装置288を第二表示装置(サブ液晶表示装置)という場合がある。また、遮蔽装置246や、人の腕を模した演出可動体224とともに(演出)可動体という場合がある。
<制御部>
次に、図4を用いて、このぱちんこ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。ぱちんこ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて各種機器を制御する第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて主に演出の制御を行う第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、ぱちんこ機100に供給される電源を制御する電源制御部660と、液晶制御部700と、によって構成している。
<主制御部>
まず、ぱちんこ機100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路302には、水晶発振器316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用しているカウンタ回路(乱数値生成回路)318(この回路には2つのカウンタを内蔵しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果をカウンタ回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば第1特図表示装置212や第2特図表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、第1特図保留ランプ218、第2特図保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば第2特図始動口232の羽根部材232aや可変入賞口234の扉部材234a等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。
なお、第1特図始動口230に球が入賞したことを球検出センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号をカウンタ回路318に出力する。この信号を受信したカウンタ回路318は、第1特図始動口230に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第1特図始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、カウンタ回路318は、第2特図始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口232に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第2特図始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。
さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にぱちんこ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部300には、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。
また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>
次に、ぱちんこ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402には、CPU404と、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。この基本回路402のCPU404は、水晶発信器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。
また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138や遊技台枠用ランプ122など)の制御を行うための駆動回路420と、演出可動体246の駆動制御を行うための駆動回路432と、チャンスボタン136の押下やボタンユニット190の押下を検出するボタン検出センサ426および各種センサ430と、各種センサ430やボタン検出センサ426からの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、を接続している。演出可動体246には、前面枠扉106側に設けられる可動物(可動体)や、チャンスボタン136およびボタンユニット190の可動部等が含まれる場合がある。
次に、ぱちんこ機100の第2副制御部500について説明する。第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506が設けられている。
また、基本回路502には、演出可動体224の駆動制御を行うための駆動回路516と、演出可動体224や、遮蔽装置246などの現在位置を検出する演出可動体センサ424と、演出可動体センサ424からの検出信号を基本回路502に出力するセンサ回路518と、遊技盤用ランプ532の制御を行うための遊技盤用ランプ駆動回路530と、基本回路502と遊技盤用ランプ駆動回路530との間でシリアル通信による点灯制御を行うシリアル通信制御回路520と、を接続している。演出可動体224には、遊技盤200に設けた可動物(可動体)等が含まれる場合がある。
<払出制御部、発射制御部、電源制御部>
次に、ぱちんこ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源制御部660について説明する。払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置152の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、ぱちんこ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。
発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。
電源制御部660は、ぱちんこ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出装置152等の各装置に供給する。さらに、電源制御部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源制御部660から払出制御部600と第2副制御部500に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
<液晶制御部>
次に、液晶制御部700について説明する。液晶制御部700は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて液晶制御部700の全体を制御するCPU704と、一時的にデータを記憶するためのRAM708と、液晶制御部700の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506と、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)710を備えている。CPU704は、水晶発振器714Aが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
VDP710は、水晶発振器714Bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、CPU404からの信号に基づいてCGROM716に記憶された画像データ等を読み出してVRAM718のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208および可動表示装置288に画像を表示する。
<遊技台のブロック図>
図5を参照してぱちんこ機100の各基板(制御基板)等の接続関係を説明する。同図は、主制御部300、第1副制御部400、第2副制御部500、払出制御部600および液晶制御部700などを構成する各(制御)基板等と、表示装置や可動体等との接続関係を示すブロック図である。
ぱちんこ機100は、遊技盤200側では、主制御基板156に盤面基板200b、第1副制御基板160、図柄表示基板212、214、210、328、特図1始動口センサ230、特図2始動口センサ232が接続する。盤面基板200bには弁面中継基板200aが接続する。盤面中継基板200aには各種センサ320、各ソレノイド332が接続する。これにより、遊技球が一般入賞口(入賞口)226、普図始動口(ゲート)228、第1特図始動口230および第2始動口232へ入球したことが球検出センサで検出された場合、そのスイッチ信号が主制御部300に送信される。また、第2特図始動口(普通電動役物)232開閉用のソレノイド信号が主制御部300の駆動回路334からソレノイド332に送信される。また第1可変入賞口234や第2可変入賞口235(大入賞口)開閉用のソレノイド信号が主制御部300の駆動回路334からソレノイド332に送信される。また、第1可変入賞口234や第2可変入賞口235(大入賞口)からは入球をカウントするカウント信号が主制御部300に送信される。
また第1副制御基板160には、液晶制御基板680が接続し、液晶制御基板680には、装飾図柄表示装置(メイン液晶表示装置)208および可動表示装置(サブ液晶表示装置)288が接続する。また第1副制御基板160には、第2副制御基板164が接続し、第2副制御基板164には、サブ液晶可動部2241(可動表示装置288の可動部)、盤面側の可動物M(演出可動体244、遮蔽装置246など)、遊技盤用ランプ532が実装される盤面側照明基板200cが接続する。
これにより、主制御基板156の指令により、第1副制御基板160が制御を行い、第1副制御基板160の指令により液晶制御基板680および第2副制御基板164が制御を行う。具体的には、主制御部300が生成した処理情報(コマンド信号)が、第1副制御部400に送信され、当該処理情報あるいは第1副制御部400が生成した処理情報が、液晶制御部700や第2副制御部500に送信される。例えば、演出可動体224の駆動用のデータ、演出可動体224の照明発光用データ、可動表示装置288の駆動用のデータ等が、第1副制御基板160から第2副制御基板164に送信される。また、遊技盤200側の照明を発光させるためのデータまたはクロック信号が第2副制御部500の駆動回路516から盤面側照明基板724に送信される。また、各駆動回路324、326、330から、第1特図表示装置212および第2特図表示装置214、普図表示装置210、各種状態表示部328の表示制御用の信号が送信される。また、第1副制御基板160の制御データが液晶制御基板680に送信され、装飾図柄表示装置208や可動表示装置288に画像データが送信される。
また、ぱちんこ機100は、本体104側では、内枠中継基板104b、内枠周辺基板104c、盤枠中継基板104dが設けられ、遊技盤200側の基板と本体104側の基板とを中継して接続する。
内枠中継基板104bは、主制御基板156と払出制御基板170と接続する。これにより、主制御部300から払出制御部600に例えば払出制御に関するコマンド信号(例えば払出数や外部端子板104aと通信するための情報)が送信され、払出制御部600からは、主制御部300に対して排出系のエラー情報等が送信される。また、内枠周辺基板104cは、第1副制御基板160と電源基板104eを接続し、盤枠中継基板104dは、第1副制御基板160と前面枠扉106に設けられたボタン136、ボタン用の各種ランプ138,418、ドア側可動役物106a、各種ランプ418が実装されるドア側照明基板106b、該ドア側照明基板106bを介してスピーカ120とを接続する。ボタン136にはチャンスボタン等が含まれ得る。ドア側可動役物106aには前面枠扉106側に設けた可動物(可動体)が含まれ得る。
これにより各種ランプ418を発光させるためのデータやクロック信号が第1副制御部400の駆動回路420からドア側照明基板106bに送信される。また、音源IC416からスピーカ120に音声データが送信される。また、チャンスボタン136やボタンユニット190の操作によるボタン検出センサ426等の検知結果が第1副制御部400に送信される。
払出制御基板170は、払出しセンサ604、払出モータ602、ガラス枠スイッチ104g、内枠スイッチ104f、遊技球等貸出装置接続基板104h、電源基板104e、発射制御基板104jと接続する。ガラス枠スイッチ104g、内枠スイッチ104fにより、前面枠扉106の開閉や、内枠(本体104)の開閉が検知されて主制御基板156で認識可能となる。発射制御基板104jはガラス枠中継基板104kと接続する。ガラス枠中継基板104kは、ハンドル中継基板106d、満タンスイッチ106g、度数表示基板106hと接続する。発射ハンドル基板106dには、発射ボリューム106c、発射停止スイッチ106f、タッチセンサ106eが接続する。
<図柄の種類>
次に、図6(a)〜(c)を用いて、ぱちんこ機100の第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、装飾図柄表示装置208、普通図柄表示装置210が停止表示する特図および普図の種類について説明する。同図(a)は特図の停止図柄態様の一例を示したものである。
第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、第1特別図柄表示装置212は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、第2特別図柄表示装置214は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本発明にいう図柄の変動表示の一例に相当する。
そして、特図1の変動開始前に決定した変動時間(本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第1特別図柄表示装置212は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間(これも本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第2特別図柄表示装置214は特図2の停止図柄態様を停止表示する。したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本発明にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1又は2の変動表示」を開始してから特図1又は2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。後述するように、図柄変動停止表示は複数回、連続して行われることがある。同図(a)には、図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」から「特図J」までの10種類の特図が示されており、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当たり図柄であり、「特図B」は15R大当たり図柄である。本実施形態のぱちんこ機100では、後述するように、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態と称し、その確率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。また、15R特別大当たり遊技終了後および15R大当たり遊技終了後はいずれも時短状態に移行する。時短については詳しくは後述するが、時短状態に移行する状態のことを普図高確率状態と称し、時短状態に移行しない状態のことを普図低確率状態と称する。15R特別大当たり図柄である「特図A」は、特図高確率普図高確率状態であり、15R大当たり図柄である「特図B」は、特図低確率普図高確率状態である。これらの「特図A」および「特図B」は、遊技者に付与する利益量が相対的に大きな利益量になる図柄である。
「特図C」は突然確変と称される2R大当たり図柄であり、特図高確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図A」と比べて、「特図C」は2Rである点が異なる。「特図D」は突然時短と称される2R大当たり図柄であり、特図低確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図B」と比べて、「特図D」は2Rである点が異なる。
「特図E」は隠れ確変と称される2R大当たり図柄であり、特図高確率普図低確率状態である。「特図F」は突然通常と称される2R大当たり図柄であり、特図低確率普図低確率状態である。これら「特図E」および「特図F」はいずれも、2Rであるとともに、時短状態に移行しない状態である。
「特図G」は第1小当たり図柄であり、「特図H」は第2小当たり図柄であり、何れも特図低確率普図低確率状態である。ここにいう小当たりは、2R時短無し大当たりと同じものに相当する。すなわち、この「特図G」、「特図H」は「特図F」と同じ状態であるが、両者では装飾図柄表示装置208に表示される演出が異なり、あえて、同じ状態でも「特図G」、「特図H」と「特図F」を設けておくことで、遊技の興趣を高めている。また、「特図I」は第1はずれ図柄であり、「特図J」は第2はずれ図柄であり、遊技者に付与する利益量が相対的に小さな利益量になる図柄である。
なお、本実施形態のぱちんこ機100には、15R特別大当たり図柄として「特図A」以外の図柄も用意されており、15R大当たり図柄等の他の図柄についても同様である。
図6(b)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施形態の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。第1特図始動口230または第2特図始動口232に球が入賞したこと、すなわち、第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。そして、「特図B」の15R大当たりを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに15R大当たりに対応する、同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾1−装飾1−装飾1」や「装飾2−装飾2−装飾2」等)を停止表示する。「特図A」の15R特別大当たりを報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。
また、「特図E」の隠れ確変と称される2R大当たり、「特図F」の突然通常と称される2R大当たり、あるいは「特図G」の第1小当たり、「特図H」の第2小当たりを報知する場合には、「装飾1−装飾2−装飾3」を停止表示する。さらに、「特図C」の突然確変と称される2R大当たり、あるいは「特図D」の突然時短と称される2R大当たりを報知する場合には、「装飾1−装飾3−装飾5」を停止表示する。
一方、「特図I」の第1はずれ、「特図J」の第2はずれを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに同図(b)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。
図6(c)は普図の停止表示図柄の一例を示したものである。本実施形態の普図の停止表示態様には、当たり図柄である「普図A」と、外れ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228を球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普通図柄表示装置210は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技の外れを報知する場合には「普図B」を停止表示する。この同図(c)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
<主制御部メイン処理>
次に、図7を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図7に示す主制御部メイン処理を実行する。
ステップS101では、初期設定1を行う。この初期設定1では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。なお、本実施形態では、WDT314に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。ステップS103では、WDT314のカウンタの値をクリアし、WDT314による時間計測を再始動する。
ステップS105では、低電圧信号がオンであるか否か、すなわち、電圧監視回路338が、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値が所定の値(本実施形態では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を出力しているか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(CPU304が電源の遮断を検知した場合)にはステップS103に戻り、低電圧信号がオフの場合(CPU304が電源の遮断を検知していない場合)にはステップS107に進む。なお、電源が投入された直後で未だ上記所定の値(9V)に達しない場合にもステップS103に戻り、供給電圧がその所定の値以上になるまで、ステップS105は繰り返し実行される。
ステップS107では、初期設定2を行う。この初期設定2では、後述する主制御部タイマ割込処理を定期毎に実行するための周期を決める数値をカウンタタイマ312に設定する処理、I/O310の所定のポート(例えば試験用出力ポート、第1副制御部400への出力ポート)からクリア信号を出力する処理、RAM308への書き込みを許可する設定等を行う。
ステップS109では、電源の遮断前(電断前)の状態に復帰するか否かの判定を行い、電断前の状態に復帰しない場合(主制御部300の基本回路302を初期状態にする場合)には初期化処理(ステップS113)に進む。
具体的には、最初に、電源基板に設けたRWMクリアスイッチ180を遊技店の店員などが操作した場合に送信されるRAMクリア信号がオン(操作があったことを示す)であるか否か、すなわちRAMクリアが必要であるか否かを判定し、RAMクリア信号がオンの場合(RAMクリアが必要な場合)には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進む。一方、RAMクリア信号がオフの場合(RAMクリアが必要でない場合)には、RAM308に設けた電源ステータス記憶領域に記憶した電源ステータスの情報を読み出し、この電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報であるか否かを判定する。そして、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報でない場合には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進み、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報である場合には、RAM308の所定の領域(例えば全ての領域)に記憶している1バイトデータを初期値が0である1バイト構成のレジスタに全て加算することによりチェックサムを算出し、算出したチェックサムの結果が特定の値(例えば0)であるか否か(チェックサムの結果が正常であるか否か)を判定する。そして、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)の場合(チェックサムの結果が正常である場合)には電断前の状態に復帰すべくステップS111に進み、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)以外である場合(チェックサムの結果が異常である場合)には、ぱちんこ機100を初期状態にすべくステップS113に進む。同様に電源ステータスの情報が「サスペンド」以外の情報を示している場合にもステップS113に進む。
ステップS111では、復電時処理を行う。この復電時処理では、電断時にRAM308に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、ぱちんこ機100は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、図4に示す主制御部300における基本回路302に搭載されているRAM308には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。
ステップS113では、初期化処理を行う。この初期化処理では、割込禁止の設定、スタックポインタへのスタック初期値の設定(本設定)、RAM308の全ての記憶領域の初期化などを行う。さらにここで、主制御部300のRAM308に設けられた送信情報記憶領域に正常復帰コマンドをセットする。この正常復帰コマンドは、主制御部300の初期化処理(ステップS113)が行われたことを表すコマンドであり、復電コマンドと同じく、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。
ステップS115では、割込禁止の設定を行った後、基本乱数初期値更新処理を行う。この基本乱数初期値更新処理では、普図当選乱数カウンタ、および特図乱数値カウンタの初期値をそれぞれ生成するための2つの初期値生成用乱数カウンタと、普図タイマ乱数値、および特図タイマ乱数値それぞれを生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図タイマ乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図タイマ乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。他の初期値生成用乱数カウンタ、乱数カウンタもそれぞれ同様に更新する。なお、初期値生成用乱数カウンタは、後述するステップS207でも更新する。主制御部300は、所定の周期ごとに開始するタイマ割込処理を行っている間を除いて、ステップS115の処理を繰り返し実行する。
<主制御部タイマ割込処理>
次に、図8を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。ステップS201では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。
ステップS203では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。
ステップS205では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ320ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。
また、ステップS205では、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域の各記憶領域に記憶した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を比較し、各々の球検出センサにおける過去3回分の検出信号の有無の情報が入賞判定パターン情報と一致するか否かを判定する。一個の遊技球が一つの球検出センサを通過する間に、約2msという非常に短い間隔で起動を繰り返すこの主制御部タイマ割込処理は何回か起動する。このため、主制御部タイマ割込処理が起動する度に、上述のステップS205では、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号を確認することになる。この結果、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域それぞれに、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号が記憶される。すなわち、遊技球が球検出センサを通過し始めたときには、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りになる。本実施形態では、球検出センサの誤検出やノイズを考慮して、検出信号無しの後に検出信号が連続して2回記憶されている場合には、入賞があったと判定する。図4に示す主制御部300のROM306には、入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)が記憶されている。このステップS205では、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、予め定めた入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)と一致した場合に、一般入賞口226、可変入賞口234、第1特図始動口230、および第2特図始動口232への入球、または普図始動口228の通過があったと判定する。すなわち、これらの入賞口226、234やこれらの始動口230、232、228への入賞があったと判定する。例えば、一般入賞口226への入球を検出する一般入賞口センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致した場合には、一般入賞口226へ入賞があったと判定し、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行うが、過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致しなかった場合には、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行わずに後続の処理に分岐する。なお、主制御部300のROM306には、入賞判定クリアパターン情報(本実施形態では、前々回検出信号有り、前回検出信号無し、今回検出信号無しであることを示す情報)が記憶されている。入賞が一度あったと判定した後は、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、その入賞判定クリアパターン情報に一致するまで入賞があったとは判定せず、入賞判定クリアパターン情報に一致すれば、次からは上記入賞判定パターン情報に一致するか否かの判定を行う。
ステップS207およびステップS209では、基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理を行う。これらの基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理では、上記ステップS115で行った初期値生成用乱数カウンタの値の更新を行い、次に主制御部300で使用する、普図当選乱数値、特図1乱数値、および特図2乱数値をそれぞれ生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図当選乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図当選乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。また、取得した値に1を加算した結果、乱数カウンタが一周していると判定した場合にはそれぞれの乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、乱数カウンタの記憶領域にセットする。例えば、0〜100の数値範囲で変動する普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタにセットすると共に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。また、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、特図乱数生成用の乱数カウンタが1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308に設けている。なお、本実施形態では特図1の乱数値を取得するためのカウンタと特図2の乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けたが、同一のカウンタを用いてもよい。
ステップS211では、演出乱数更新処理を行う。この演出乱数更新処理では、主制御部300で使用する演出用乱数値を生成するための乱数カウンタを更新する。
ステップS213では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普通図柄表示装置210に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、第1特別図柄表示装置212に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、第2特図表示装置214に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。
ステップS215では、入賞口カウンタ更新処理を行う。この入賞口カウンタ更新処理では、入賞口226、234、235や始動口230、232、228に入賞があった場合に、RAM308に各入賞口ごと、あるいは各始動口ごとに設けた賞球数記憶領域の値を読み出し、1を加算して、元の賞球数記憶領域に設定する。
また、ステップS217では、入賞受付処理を行う。この入賞受付処理では、第1特図始動口230、第2特図始動口232、普図始動口228、第1可変入賞口234、および第2可変入賞口235への入賞があったか否かを判定する。ここでは、ステップS203における入賞判定パターン情報と一致するか否かの判定結果を用いて判定する。第1特図始動口230へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、カウンタ回路318の当選用カウンタ値記憶用レジスタから値を特図1当選乱数値として取得するとともに特図1乱数値生成用の乱数カウンタから値を特図1乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。第2特図始動口232へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、カウンタ回路318の当選用カウンタ値記憶用レジスタから値を特図2当選乱数値として取得するとともに特図2乱数値生成用の乱数カウンタから値を特図2乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。普図始動口228へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を普図当選乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。可変入賞口234へ入賞があった場合には、可変入賞口用の入賞記憶領域に、可変入賞口234に球が入球したことを示す情報を格納する。
ステップS219では、払出要求数送信処理を行う。なお、払出制御部600に出力する出力予定情報および払出要求情報は、例えば1バイトで構成しており、ビット7にストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット6に電源投入情報(オンの場合、電源投入後一回目のコマンド送信であることを示す)、ビット4〜5に暗号化のための今回加工種別(0〜3)、およびビット0〜3に暗号化加工後の払出要求数を示すようにしている。
ステップS221では、普図状態更新処理を行う。この普図状態更新処理は、普図の状態に対応する複数の処理のうちの1つの処理を行う。例えば、普図変動表示の途中(上述する普図表示図柄更新タイマの値が1以上)における普図状態更新処理では、普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は普図の変動表示(普図変動遊技)を行う。
また、普図変動表示時間が経過したタイミング(普図表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、当りフラグがオンの場合には、当たり図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、当りフラグがオフの場合には、外れ図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行う。また、主制御部300のRAM308には、普図状態更新処理に限らず各種の処理において各種の設定を行う設定領域が用意されている。ここでは、上記点灯・消灯駆動制御を行うとともに、その設定領域に普図停止表示中であることを示す設定を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は、当り図柄(図6(c)に示す普図A)および外れ図柄(図6(c)に示す普図B)いずれか一方の図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)、その表示を維持するためにRAM308に設けた普図停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された図柄が所定期間停止表示され、普図変動遊技の結果が遊技者に報知される。
また、普図変動遊技の結果が当りであれば、後述するように、普図当りフラグがオンされる。この普図当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図作動中を設定するとともに、所定の開放期間(例えば2秒間)、第2特図始動口232の羽根部材232aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、羽根部材232aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。
また、所定の開放期間が終了したタイミング(羽根開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば500m秒間)、羽根部材の開閉駆動用のソレノイド332に、羽根部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。
また、所定の閉鎖期間が終了したタイミング(羽根閉鎖時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。さらに、普図変動遊技の結果が外れであれば、後述するように、普図外れフラグがオンされる。この普図外れフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理でも、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。普図非作動中の場合における普図状態更新処理では、何もせずに次のステップS223に移行するようにしている。
ステップS223では、普図関連抽選処理を行う。この普図関連抽選処理では、普図変動遊技および第2特図始動口232の開閉制御を行っておらず(普図の状態が非作動中)、且つ、保留している普図変動遊技の数が1以上である場合に、上述の乱数値記憶領域に記憶している普図当選乱数値に基づいた乱数抽選により普図変動遊技の結果を当選とするか、不当選とするかを決定する当り判定をおこない、当選とする場合にはRAM308に設けた当りフラグにオンを設定する。不当選の場合には、当りフラグにオフを設定する。また、当り判定の結果に関わらず、次に上述の普図タイマ乱数値生成用の乱数カウンタの値を普図タイマ乱数値として取得し、取得した普図タイマ乱数値に基づいて複数の変動時間のうちから普図表示装置210に普図を変動表示する時間を1つ選択し、この変動表示時間を、普図変動表示時間として、RAM308に設けた普図変動時間記憶領域に記憶する。なお、保留している普図変動遊技の数は、RAM308に設けた普図保留数記憶領域に記憶するようにしており、当り判定をするたびに、保留している普図変動遊技の数から1を減算した値を、この普図保留数記憶領域に記憶し直すようにしている。また当り判定に使用した乱数値を消去する。
次いで、特図1および特図2それぞれについての特図状態更新処理を行うが、最初に、特図2についての特図状態更新処理(特図2状態更新処理)を行う(ステップS225)。この特図2状態更新処理は、特図2の状態に応じて、次の8つの処理のうちの1つの処理を行う。例えば、特図2変動表示の途中(上述の特図2表示図柄更新タイマの値が1以上)における特図2状態更新処理では、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は特図2の変動表示(特図2変動遊技)を行う。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転開始設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶してから処理を終了する。
また、主制御部300のRAM308には、15R大当りフラグ、2R大当たりフラグ、第1小当たりフラグ、第2小当たりフラグ、第1はずれフラグ、第2はずれフラグ、特図確率変動フラグ、および普図確率変動フラグそれぞれのフラグが用意されている。特図2変動表示時間が経過したタイミング(特図2表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には図6(a)に示す特図A、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図B、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には特図C、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図D、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグはオンの場合には特図E、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグもオフの場合には特図F、第1小当たりフラグがオンの場合には特図G、第2小当たりフラグがオンの場合には特図H、第1はずれフラグがオンの場合には特図I、第2はずれフラグがオンの場合には特図Iそれぞれの態様となるように、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、RAM308の設定領域に特図2停止表示中であることを表す設定を行う。この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は、15R特別大当たり図柄(特図A)、15R大当たり図柄(特図B)、突然確変図柄(特図C)、突然時短図柄(特図D)、隠れ確変図柄(特図E)、突然通常図柄(特図F)、第1小当たり図柄(特図G)、第2小当たり図柄(特図H)、第1はずれ図柄(特図I)、および第2はずれ図柄(特図J)のいずれか一つの図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)その表示を維持するためにRAM308に設けた特図2停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された特図2が所定期間停止表示され、特図2変動遊技の結果が遊技者に報知される。また、RAM308に設けられた時短回数記憶部に記憶された時短回数が1以上であれば、その時短回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動中(詳細は後述)でなければ、時短フラグをオフする。さらに、大当り遊技中(特別遊技状態中)にも、時短フラグをオフする。
また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転停止設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶するとともに、変動表示を停止する図柄が特図2であることを示す特図2識別情報を、後述するコマンドデータに含める情報としてRAM308に追加記憶してから処理を終了する。
また、特図2変動遊技の結果が大当りであれば、後述するように、大当りフラグがオンされる。この大当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2作動中を設定するとともに、所定の入賞演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを開始することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するためにRAM308に設けた特図2待機時間管理用タイマの記憶領域に入賞演出期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で入賞演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の入賞演出期間が終了したタイミング(特図2待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の開放期間(例えば29秒間、または第2可変入賞口235(特図1の場合には、第1可変入賞口234)に所定球数(例えば10球)の遊技球の入賞を検出するまで)第2可変入賞口235の扉部材235a(特図1の場合には、第1可変入賞口234の扉部材234a)の開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材235a(特図1の場合には、扉部材234a)を開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口開放設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の開放期間が終了したタイミング(扉開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば1.5秒間)第2可変入賞口235の扉部材235a(特図1の場合には、第1可変入賞口234の扉部材234a)の開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材235a(特図1の場合には、扉部材234a)を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口閉鎖設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、この扉部材の開放・閉鎖制御を所定回数(本実施例では15ラウンドか2ラウンド)繰り返し、終了したタイミングで開始する特図2状態更新処理では、所定の終了演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを終了することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するように設定するためにRAM308に設けた演出待機時間管理用タイマの記憶領域に演出待機期間を示す情報を設定する。また、普図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当たり遊技の終了と同時に、RAM308に設けられた時短回数記憶部に時短回数100回をセットするともに、RAM308に設けられた時短フラグをオンする。なお、その普図確率変動フラグがオフに設定されていれば、時短回数記憶部に時短回数をセットすることもなく、また時短フラグをオンすることもない。ここにいう時短とは、特図変動遊技における大当りを終了してから、次の大当りを開始するまでの時間を短くするため、ぱちんこ機が遊技者にとって有利な状態になることをいう。この時短フラグがオンに設定されていると、普図高確率状態である。普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、普図変動遊技に大当りする可能性が高い。また、普図高確率状態の方が、普図低確率状態に比べて普図変動遊技の変動時間および特図変動遊技の変動時間は短くなる。さらに、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、第2特別始動口232の一対の羽根部材232aの1回の開放における開放時間が長くなりやすい。加えて、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、一対の羽根部材232aは多く開きやすい。また、上述のごとく、時短フラグは、大当り遊技中(特別遊技状態中)にはオフに設定される。したがって、大当たり遊技中には、普図低確率状態が維持される。これは、大当たり遊技中に普図高確率状態であると、大当たり遊技中に可変入賞口234に所定の個数、遊技球が入球するまでの間に第2特図始動口232に多くの遊技球が入球し、大当たり中に獲得することができる遊技球の数が多くなってしまい射幸性が高まってしまうという問題があり、これを解決するためのものである。
さらに、コマンド設定送信処理(ステップS233)で終了演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の終了演出期間が終了したタイミング(演出待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。さらに、特図2変動遊技の結果が外れであれば、後述するように、はずれフラグがオンされる。このはずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理でも、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。特図2非作動中の場合における特図2状態更新処理では、何もせずに次のステップS227に移行するようにしている。
続いて、特図1についての特図状態更新処理(特図1状態更新処理)を行う(ステップS227)。この特図1状態更新処理では、特図1の状態に応じて、上述の特図2状態更新処理で説明した各処理を行う。この特図1状態更新処理で行う各処理は、上述の特図2状態更新処理で説明した内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。なお、特図2状態更新処理と特図1状態更新処理の順番は逆でもよい。
ステップS225およびステップS227における特図状態更新処理が終了すると、今度は、特図1および特図2それぞれについての特図関連抽選処理を行う。ここでも先に、特図2についての特図関連抽選処理(特図2関連抽選処理)を行い(ステップS229)、その後で、特図1についての特図関連抽選処理(特図1関連抽選処理)を行う(ステップS231)。これらの特図関連抽選処理についても、主制御部300が特図2関連抽選処理を特図1関連抽選処理よりも先に行うことで、特図2変動遊技の開始条件と、特図1変動遊技の開始条件が同時に成立した場合でも、特図2変動遊技が先に変動中となるため、特図1変動遊技は変動を開始しない。また、装飾図柄表示装置208による、特図変動遊技の大当り判定の結果の報知は、第1副制御部400によって行われ、第2特図始動口232への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知が、第1特図始動口230への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知よりも優先して行われる。
ステップS233では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、RAMクリアコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。
具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオン、オフするようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始コマンドの場合であればコマンドデータに、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択したタイマ番号などを示す情報を含み、図柄変動停止コマンドの場合であれば、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、第1特図始動口230への入賞の有無、第2特図始動口232への入賞の有無、可変入賞口234への入賞の有無などを含む。
また、上述の回転開始設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図1関連抽選処理および特図2関連抽選処理で選択したタイマ番号、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の回転停止設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値などを示す情報を設定する。上述の入賞演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、入賞演出期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の終了演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、演出待機期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口開放設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口閉鎖設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。また、このステップS233では一般コマンド特図保留増加処理も行われる。この一般コマンド特図保留増加処理では、コマンドデータにRAM308の送信用情報記憶領域に記憶している特図識別情報(特図1または特図2を示す情報)、予告情報(事前予告情報、偽事前予告情報、または事前予告無情報のいずれか)を設定する。
第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。
ステップS235では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路336を介してぱちんこ機100とは別体の情報入力回路350に出力する。
ステップS237では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、ステップS205において信号状態記憶領域に記憶した各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視し、前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合に、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332を駆動して第2特図始動口232や、第1可変入賞口234(または第2可変入賞口235)の開閉を制御したり、表示回路324、326、330を介して普通図柄表示装置210、第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、各種状態表示部328などに出力する表示データを、I/O310の出力ポートに設定する。また、払出要求数送信処理(ステップS219)で設定した出力予定情報を出力ポート(I/O310)を介して第1副制御部400に出力する。
ステップS239では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS243に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS241に進む。
ステップS241では、タイマ割込終了処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定したり、割込許可の設定などを行い、その後、図6に示す主制御部メイン処理に復帰する。
一方、ステップS243では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、上述の主制御部メイン処理に復帰する。
<第1副制御部400の処理>
次に、図9を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS301では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS301で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。また、各可動体の初期化も行われ、その設定を第一の状態とすることができる。
ステップS303では、タイマ変数記憶領域のタイマ変数CNTの値が33(33ms)以上か否かを判定し、タイマ変数CNTの値が33となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数CNTの値が33以上となったときには、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、タイマ変数CNTに0を代入する。なお、タイマ変数記憶領域のタイマ変数CNTの値は、ステップS303の処理からステップS305の処理への移行毎に33、33、34のように変化させてもよい。
ステップS307では、コマンド処理を行う。第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からのコマンド、第2副制御部500からのコマンド、および液晶制御部700からの戻りコマンドを受信したか否かを判別し、処理する。
ステップS309では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS307で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。また、主制御部300からのコマンドに基づいて演出抽選処理を行い、液晶コマンドや、所定のポジションにパーツデータを設定するボックスデータの設定処理(後述)を行う。また、戻りコマンド(後述)の受信後にポジションにパーツデータがある場合は、スピーカ120、各種ランプ418、遊技盤用ランプ532、演出可動体246、224等に送信するパーツデータの設定処理を行う。
ステップS311では、チャンスボタンの押下を検出していた場合、ステップS309で更新した演出データをチャンスボタンの押下に応じた演出データに変更する処理を行う。
ステップS315では、ステップS309で読み出した演出データの中に音源IC416への命令がある場合には、この命令を音源IC416に出力する。例えば、報知条件の成立があった場合にスピーカ120による報知(例えば演出)が実行されるように命令を出力する。また、不正行為や故障の検知等に関連する異常報知条件の成立があった場合にスピーカ120による報知(例えば異常の発生を報せる報知)が実行されるように命令を出力する。ステップS317では、ステップS309で読み出した演出データの中に各種ランプ418への命令がある場合には、この命令を駆動回路420に出力する。例えば、各種ランプ418の発光条件の成立があった場合にはその発光のための命令を出力する。
ステップS319では、ステップS309で読み出した演出データの中に可動体への命令がある場合には、この命令を駆動回路432に出力する。可動体としては、遮蔽装置246、チャンスボタン136内の可動体(回転体)を挙げることができ、また、後述する別の可動体も含まれ得る。、
ステップS321では、ステップS309で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドまたは液晶制御部700に送信する液晶コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップS303へ戻る。
次に、同図(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施例では1msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
第1副制御部タイマ割込処理のステップS501では、第1副制御部メイン処理におけるステップS303において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域のタイマ変数CNTの値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS303において、タイマ変数の値が33以上と判定されるのは33ms毎となる。
第1副制御部タイマ割込処理のステップS503では、ステップS319で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信や、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<第2副制御部500の処理>
次に、図10を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS701では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS701で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。ステップS703では、タイマ変数CNTが33以上か否かを判定し、タイマ変数CNTが33となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数CNTが33以上となったときには、ステップS705の処理に移行する。なお、タイマ変数記憶領域のタイマ変数CNTの値は、ステップS703の処理からステップS707の処理への移行毎に33、33、34のように変化させてもよい。
ステップS705では、タイマ変数CNTに0を代入する。
ステップS707では、コマンド処理を行う。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップS709では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS707で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。
ステップS711では、第1副制御部400からの遊技盤用ランプ532や遊技台枠用ランプ122への命令がある場合には、この命令をシリアル通信制御回路520に出力する。ステップS713では、第1副制御部400からの盤面側の可動物M(可動表示装置288の可動部2441、演出可動体224、遮蔽装置246など)への命令がある場合には、この命令を駆動回路516に出力し、ステップS703に戻る。
次に、同図(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS801では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施例では1msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
第2副制御部タイマ割込処理のステップS901では、図10(a)に示す第2副制御部メイン処理におけるステップS703において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域のタイマ変数CNTの値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS703において、タイマ変数の値が33以上と判定されるのは33ms毎となる。
第2副制御部タイマ割込処理のステップS903では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<液晶制御部700の処理>
次に、図11を用いて、液晶制御部700の処理について説明する。なお、同図(a)は、液晶制御部700のCPU704が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、液晶制御部700のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、液晶制御部700のタイマ割込処理のフローチャートである。同図(d)はVDP画像処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS1001では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS1001で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM708内の記憶領域の初期化処理等を行う。ステップS1003では、タイマ変数CNTが33以上か否かを判定し、タイマ変数CNTが33となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数CNTが33以上となったときには、ステップS1005の処理に移行する。なお、タイマ変数記憶領域のタイマ変数CNTの値は、ステップS1003の処理からステップS1005の処理への移行毎に33、33、34のように変化させてもよい。
ステップS1005では、タイマ変数CNTに0を代入する。
ステップS1007では、コマンド処理を行う。液晶制御部700のCPU704は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップS1009では、VDPコマンド送信処理を行う。例えば、第1副制御部400から画像表示の指示があった場合は、VDP710に画像制御処理を行わせるため、VDP710に対してコマンドを送信する。
ステップS1011では戻りコマンド送信処理を行う。液晶制御部700は、装飾図柄表示装置208または可動表示装置288を制御して要求された画像を表示した場合は、戻りコマンドを第1副制御部400に送信して、ステップS1003に戻る。
次に、同図(b)を用いて、液晶制御部700のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、液晶制御部700が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS1101では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM708に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、液晶制御部700のCPU704によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。液晶制御部700は、所定の周期(本実施例では1msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
液晶制御部タイマ割込処理のステップS1201では、図11(a)に示す第2副制御部メイン処理におけるステップS1003において説明したRAM708のタイマ変数記憶領域のタイマ変数CNTの値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS1003において、タイマ変数の値が33以上と判定されるのは33ms毎となる。
液晶制御部タイマ割込処理のステップS1203では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
次に、同図(d)を用いて、液晶制御部メイン処理におけるステップS1009のVDPコマンド送信処理でコマンドを受信したVDP710の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。
ステップS1301では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU704は、まず、VRAM718の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が装飾図柄表示装置208および/または可動表示装置288に表示される。次に、CPU704は、VDP710のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(CGROM716の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM718の転送先アドレス)などを設定した後、CGROM716からVRAM7186への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP710は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをCGROM716からVRAM718に転送する。その後、VDP710は、転送終了割込信号をCPU704に対して出力する。
ステップS1303では、VDP710からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS1305に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップS1305では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU704は、ステップS1301でVRAM710に転送した画像データに基づいてVRAM718の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM718の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP718に指示する。VDP718はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。
ステップS1307では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU704は、VDP710に画像の描画開始を指示する。VDP710は、CPU704の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。
ステップS1309では、画像の描画終了に基づくVDP710からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS1311に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップS1311では、RAM708の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
<可動体の他の構成例>
次に、ぱちんこ機100に適用可能な可動体の例について説明する。まず、前面枠扉106や球貯留皿付扉108といった扉体に適用可能な可動体の例について説明し、その後、遊技盤200に適用可能な可動体の例について説明する。更に、可動体に搭載された可動体について説明する。以下の説明に用いる図面において、図1〜図11で説明したぱちんこ機100の構成に対応する構成については同じ符号を付している。なお、各構成を示す符号は、図1〜図11と異なる構成に同じ符号を付している場合がある。この場合、以下の説明においては、各符号は、その説明に用いる図面に示される構成を示すものとする。
<扉体に適用可能な可動体の例>
図12(a)の遊技台は、前面枠扉106、球貯留皿付扉108に代わる前面枠扉106´、球貯留皿付扉108´が設けられている。前面枠扉106´には、可動体として透過部ユニット700´が設けられている。透過部ユニット700´は、上述した透明板部材118に代わる構成でもある。球貯留皿付扉108´には、可動体として、チャンスボタン700と、表示体900と、が設けられている。チャンスボタン700は、上述したチャンスボタン136に代わる構成でもある。
図12(a)は透過部ユニット700´、チャンスボタン700及び表示体900が初期状態にある場合を示しており、これら可動体はこの初期状態から動作可能である。本実施形態の場合、可動体の状態は可動体の全部又は一部の位置を基準とし、初期状態とは可動体の位置が初期位置であることを意味する。したがって、初期状態のことを初期位置と呼ぶ場合がある。可動体が動作するとは、その全部の位置が変化する場合、又は、その一部の位置が変化する場合を含む。可動体の一部の位置が変化することを可動体の姿勢が変化すると言う場合がある。
図12(b)は透過部ユニット700´が最大移動位置まで移動した状態を示す。本実施形態では、図12(a)の初期位置と図12(b)の最大移動位置との間で透過部ユニット700´は移動可能である。本実施形態の場合、透過部ユニット700´の移動はその下部を中心とした回動であり、透過部ユニット700´は図12(a)の初期位置と図12(b)の最大移動位置との間で姿勢が変化する。透過部ユニット700´は遊技者が接触可能な位置に設けられており、図12(b)の状態では遊技者が操作可能なボタン(スイッチの一部)として機能する。
図12(c)はチャンスボタン700が最大移動位置まで移動した状態を示す。本実施形態では、図12(a)の初期位置と図12(c)の最大移動位置との間でチャンスボタン700は移動可能である。本実施形態の場合、チャンスボタン700の移動は上下方向の移動である。チャンスボタン700は遊技者が接触可能な位置に設けられており、本実施形態では遊技者が操作可能なボタン(スイッチの一部)として機能する。
図12(d)は表示体900が最大移動位置まで移動した状態を示す。本実施形態では、図12(a)の初期位置と図12(d)の最大移動位置との間で表示体900は移動可能である。本実施形態の場合、表示体900の移動は回転である。表示体900は遊技者が接触不可能な位置に設けられている。
<透過部ユニット700´>
透過部ユニット700´について図13〜図15を参照して説明する。図13は透過部ユニット700´の分解斜視図及び透過部ユニット700´の駆動ユニット830´の斜視図である。図14は駆動ユニット830´の分解斜視図である。図15は駆動ユニット830´の動作説明図である。
透過部ユニット700´は、透過部702´と、LED基板706´と、ベース部708´と、保護板710´と、飾り部材712´と、追従部714´と、リンク部材716´と、駆動軸718´と、固定部720´とを有している。
透過部702´は、透過部ユニット700´の最後面(遊技盤側)に配置された、ガラス板あるいは樹脂製の透明板などである。上述した遊技盤200の装飾図柄表示装置208等は、透過部702´を通して遊技者に視認される。
LED基板706´は、略環状の基板の内周に、環の中心方向に向かって主に出射する複数のLED群706A´〜706D´を実装したものであり、透過部702´の外周にはめ込まれる。LED群706A´は透過部702´の上側部分に相当する位置に数個のLEDが基板の円周方向に並設され、LED群706B´は透過部702´の右側部分に相当する位置に、LED群706C´は透過部702´の下側部分に相当する位置に、LED群706D´は透過部702´の左側部分に相当する位置に、それぞれ数個のLEDが基板の円周方向に並設されている。
保護板710´は、例えば、ガラス板や樹脂製の透明板などからなり、ベース部702´の前面に配置されてLED基板706´や透過部702´を保護する。飾り部材712´は、最前面(遊技者側)に配置された略環状の部材である。
ベース部708´は、飾り部材712´と、保護板710´と、LED基板706´と、透過部702´が取り付けられ、これらが駆動ユニット830´によって一体的に移動可能となるように支持する部材である。ベース部708´の上端部には、駆動ユニット830´のガイド孔(ここでは不図示)と係合するガイド軸708A´が設けられる。また、ベース部708´の下端部には、駆動軸挿通部708B´が設けられる。駆動軸挿通部708B´は、固定部材722´を介して固定部720´に取り付けられる。固定部720´は、透過部ユニット700´を前面枠扉106´に固定する部材であり、その両端に挿通孔720A´を有している。駆動軸718´は、固定部720´の挿通孔720A´とベース部708´の駆動軸挿通部708B´に挿通される。これにより、ベース部708´は上方が駆動ユニット730´のガイド孔に沿って前後方向に移動可能となるとともに、全体としては駆動軸718´を中心として初期位置と最大移動位置の間を移動(回動)可能となる。
ベース部708´にはその側面に追従部714´がリンク部材716´によって取り付けられている。リンク部材716´は、追従部714´に対してベース部材708´を移動可能に固定する。より詳細には、ベース部708´が初期位置から最大移動位置に移動し始める際には、追従部714´は移動せず、まずベース部708´のみが移動するが、ベース部708´が所定位置(追従部714´の前方端部)まで移動すると、リンク部材716´が追従部714´と係合し、それ以降は、追従部714´とベース部708´が共に前方に移動するようになっている。尚、ベース部708´の前後方向への移動に伴い、LED基板706´も、前後方向に移動する。
駆動ユニット830´は、半円形に近い略六角形状の本体836´と蓋体834´からなる筺体の内部に、第1駆動部(ステッピングモータ)838´、第2駆動部852´、第1ギア840´、第2ギア842´、第3ギア860´、駆動力伝達部864´、駆動力被伝達部866´、付勢部材868´、従動部848´、ストッパ854´などが収容されており、前面枠扉106´の内部に収納される。
第1駆動部838´の駆動軸には第1駆動部838´の駆動力を伝達するための円形の第1ギア(駆動ギア)840´が取り付けられる。第1ギア840´は、第2ギア842´と噛合する。第2ギア842は、二重拍車ギアとなっており、裏面側に設けられた不図示の内側のギアが第3ギア860´と噛合する。第3ギア860´も二重拍車ギアとなっており、内側のギアが駆動力伝達部864´に設けられたギア864a´と噛合する。これにより第1駆動部838´の駆動力が第1ギア840´、第2ギア842´、第3ギア860´および駆動力伝達部864´を介して駆動力被伝達部866´に伝達される。駆動力伝達部864´は、アーム状の駆動力被伝達部866´の一方の端部と、係合軸846´によって係合しており、駆動力伝達部864´が回転すると、駆動力被伝達部866´もその回転に沿って回動する。駆動力被伝達部866´の他方の端部には、従動部848´が一体的に設けられている。従動部848´は、上面視においてアーム方向に長い挿通孔848a´を有しており、挿通孔848a´には、透過部ユニット700´のガイド軸708A´が挿通される。また、付勢部材868´は内部にバネが収納されており、駆動力被伝達部866´をぱちんこ機100の前方方向へ付勢する。
ストッパ854´は、ぱちんこ機100の左右方向に移動可能に本体836´に取り付けられ、所定の位置(例えば、移動方向の最右端の位置)において従動部848´の移動を規制し、左方向に移動することで従動部848´の移動を可能にする。ストッパ854´はぱちんこ機100の左右方向に長い略矩形状であり、その一辺の一部にラック854a´が設けられる。第2駆動部852´はストッパ854´を駆動する例えばステッピングモータであり、不図示の駆動軸には、第2駆動部852´の駆動力を伝達するための円形の駆動ギア852a´が取り付けられる。駆動ギア852a´はストッパ854´のラック854a´と噛合し、ストッパ854´を駆動する。また、本体836´の底面には、ガイド軸708A´がぱちんこ機100の前後方向に移動可能なガイド孔832´が設けられている。
図15を参照して、駆動ユニット830´による透過部ユニット700´の駆動の様子を説明する。図15は、透過部ユニット700´を初期位置から最大移動位置に移動させる駆動ユニット830´の状態を示す上面図である。図15(a)は透過部ユニット700´が初期位置にある状態の駆動ユニット830´を示し、図15(b)は透過部ユニット700´が移動途中位置にある状態の駆動ユニット830´を示し、図15(c)は透過部ユニット700´が最大移動位置にある状態の駆動ユニット830´を示している。なお、図15では、図の上方向がぱちんこ機100の後面(背面)側であり、図の下方向がぱちんこ機100´の前面側である。
図15(a)に示すように、透過部ユニット700´が初期位置にある場合は、従動部848´は、前後方向の移動範囲の後端部(ぱちんこ機100の背面側)に位置する。また、この位置で従動部848´は、駆動力被伝達部866´と当接する付勢部材868´によってぱちんこ機100の前方方向へ付勢されている。一方で、従動部848´は、付勢部材(バネ)854b´によって付勢され最右端まで移動しているストッパ854´と当接して前方方向への移動が規制されている。そして、この状態では従動部848´の挿通孔848a´と係合するガイド軸708A´は、ガイド孔832´の後方端部832B´にある。
駆動力被伝達部866´はその裏面側に検知片(位置検知片)848c´を備えており、また本体836´にはこれを検知する第1位置検知センサ(初期位置検知センサ)858a´、第2位置検知センサ(最大移動位置検知センサ)858b´が設けられている。これらのセンサは透過部ユニット700´を検知可能なセンサとして機能し、その検知結果は、例えば、第1副制御部400に入力される。第1位置検知センサ858a´が検知片848c´を検出することで、第1副制御部400が透過部ユニット700´が初期位置にあることを把握し、第2位置検知センサ858b´が検知片848c´を検出することで、第1副制御部400が透過部ユニット700´が最大移動位置にあることを把握する。
図15(b)に示すように、所定の条件が成立して第2駆動部852´が駆動し、駆動ギア852a´が反時計回りに回転すると、ストッパ854´が左方向に移動して、従動部848´から離間する(非接触となる)。ストッパ854´による移動の規制が解除された従動部848´は付勢部材868´の付勢力によって、駆動力伝達部864´との係合軸846´を中心に反時計回りに回動する。これにより、従動部848´の挿通孔848a´に挿通され、これと係合するガイド軸708A´は、ガイド孔832´に沿って、前方端部832F´方向に移動する。これにより、ガイド軸708A´と接続しているベース部708´が、駆動軸718´を中心として前方に回動(移動)を開始する。従動部848´は、ストッパ854´による移動の規制が解除されると、付勢部材868´の付勢力(反発力)によって速度を増して前方に移動する。また、この状態では第1位置検知センサ(初期位置検知センサ)858a´は検知片848c´の検知が不可となる。、
図15(c)に示すように、透過部ユニット700´が最大移動位置にある場合は、従動部848´は、前後方向の移動範囲の前端部(ぱちんこ機100の前面側)に位置する。そして、この状態では従動部848´の挿通孔848a´に挿通され、これと係合するガイド軸708A´は、ガイド孔832´の前方端部832F´にある。
またこの状態では、第2位置検知センサ858b´が検知片848c´を検出することで、第1副制御部400´が透過部ユニット700´が最大移動位置にあることを把握する。
透過部ユニット700´が最大移動位置に移動した後は、遊技者が透過部ユニット700´を後方に押し込むことで透過部ユニット700´を初期位置に戻すことができる。このような遊技者の操作の有無は、第1位置検知センサ858a´の検知結果から検出することができ、透過部ユニット700´を遊技者が操作可能なボタンとして機能させることができる。
遊技者が所定の操作ボタンを押下するか、遊技者の操作によらず、操作部ユニット700´が最大移動位置に移動後所定期間が経過した場合等(第1副制御部400が、所定期間にわたって、第2位置検知センサ858b´による検知片848c´の検出をした場合等)には、第1駆動部838´を駆動させて、駆動力被伝達部866´を時計回りに回動させることで、従動部848´を図15(a)に示す初期位置まで移動させてもよい。従動部848´の移動に伴い、ガイド軸708A´が、ガイド孔832´の後方端部832B´に向かって移動し、これにより透過部ユニット700´が初期位置に戻される。
従動部848´が初期位置に戻る際、駆動力被伝達部866´は、付勢部材868´と当接してこれを押し込む。従動部848´が初期位置に戻ると、第1副制御部400が、第1位置検知センサ858a´によって検知片848c´を検出し、ストッパ854´を再び右方向に移動させて従動部848´の移動を規制する。ストッパ854´の右方向への移動は、例えば、付勢部材854b´の付勢力に反してストッパ854´を左方向に移動させていた第2駆動部852´の駆動力を解除し、付勢部材854b´の付勢力で右方向へ移動させるものであってもよいし、付勢部材854b´の付勢力に加えて、第2駆動部852´によってストッパ854´を右方向に移動させる駆動力を加えるものであってもよい。
<チャンスボタン700>
チャンスボタン700について図16、図17を参照して説明する。図16(a)はチャンスボタン700が初期位置にある場合の外観斜視図であり、(b)はチャンスボタン700が初期位置から移動している状態(動作中)における外観斜視図であり、(c)はチャンスボタン700が最大移動位置にある場合の外観斜視図である。図17(a)は初期位置におけるチャンスボタン700全体の側断面図であり、(b)は最大移動位置におけるチャンスボタン700全体の側断面図であり、(c)は最大移動位置にあったチャンスボタン700を遊技者が押下した場合におけるチャンスボタン700全体の側断面図である。また、図17(d)〜(f)は、同図(a)〜(c)の各々の状態において下ケース704bと回転部材708bだけを抜き出して示した図である。
図17(a)に示すように、チャンスボタン700は、球貯留皿付扉108´に固定される固定部702(702a、702b)と、この固定部702に対して上下動可能な可動部704(704a、704b)と、この可動部704と球貯留皿付扉108´との間に縮設されて可動部704を上方向に付勢するバネ706と、可動部704の上下動を可能とする駆動部708(708a、708b)と、可動部704の位置を検出可能な検出部710と、を有して構成されている。なお、図示はしないが、チャンスボタン700の所定位置には、上述のチャンスボタンランプが配置されている。
固定部702は、球貯留皿付扉108´に立設された棒状の2本の固定軸702aと、これら2本の固定軸702aの先端に固定された円盤状の固定板702bと、によって構成されている。2本の固定軸702aは、図17(d)に示すように、後述する下ケース704bに形成された挿通孔704b1に挿通され、下ケース704bを上下方向に案内する役割を果たす部材である。また、固定板702bは、図17(b)に示すように、下ケース704bの上方向への移動を規制する役割を果たす部材である。
可動部704は、一方に開口部を有し、かつ他方は遊技者の指や手が接触する操作面704a1である円筒形状の上ケース704aと、この上ケース704aの開口部を塞ぐように上ケース704aに固定される円盤状の下ケース704bと、によって構成されている。図17(d)〜(f)に示すように、下ケース704bには、固定軸702aの各々に挿通される2つの挿通孔704b1と、後述する駆動部708の回転部材708bが挿通される中央挿通孔704b2と、この中央挿通孔704b2の内縁を基端として中央挿通孔704b2の中心方向に向けて突出する係合片704b3と、下ケース704bの下面を基端として下方に向けて突出する検知片704b4と、が形成されている。
駆動部708は、モータやソレノイドなどで構成される駆動源708aと、この駆動源708aによって軸心周りに回転駆動される円筒形状の回転部材708bと、によって構成されている。回転部材708bの外縁の一部には、凹溝部708b1が長手方向一方側から他方側に亘って直線状に形成されているとともに、この凹溝部708b1の下端側には、下ケース704bの係合片704b3と係合可能な係合凹部708b2が形成されている。
回転部材708bは、図17(d)に示すように、係合凹部708b2が下ケース704bの係合片704b3と係合することによって、可動部704がバネ706の付勢力によって上方向に移動するのを規制する規制位置と、図17(e)に示すように、係合凹部708b2と下ケース704bの係合片704b3との係合が解除されることによって、可動部704がバネ706の付勢力によって上方向に移動するのを許可する許可位置と、の間を回転可能である。
検出部710は、投光部と受光部を有する光学式センサからなり、投光部と受光部の間を下ケース704bの検知片704b4が進退可能に構成されている。検出部710の検知結果は例えば第1副制御部400に入力される。
第1副制御部400は、この検出部710の検出結果に基づいて、図17(a)や(b)に示すように、可動部704が下方に押圧されていない状態(チャンスボタン700が押下操作されておらず、下ケース704bの検知片704b4が検出部710の投光部と受光部の間に進入していない状態)と、図17(c)に示すように、可動部704が下方に押圧されている状態(チャンスボタン700が押下操作され、下ケース704bの検知片704b4が検出部710の投光部と受光部の間に進入している状態)と、を判別可能である。
検知部710Aは、投光部と受光部を有する光学式センサからなり、投光部の光の上ケース704a側面からの反射光を受光部で受光するように構成されている。検知部710Aは、チャンスボタン700を検知可能なセンサとして機能し、検知部710Aの検知結果は例えば第1副制御部400に入力される。
第1副制御部400は、この検知部710Aの検知結果に基づいて、チャンスボタン700が初期位置にあるか否かを判別できる。つまり、チャンボタン700が初期位置にある場合は検知部710Aによりこれが検知され、最大移動位置にある場合はボタン押下時を除いて検知部710Aによりチャンスボタン700が検知されない。最大移動位置にある場合でボタン押下時か否かは検出部710の検出結果と組み合わせることで判別できる。
図17(a)および図16(a)に示す初期位置は、回転部材708bが許可位置から規制位置に回動され、可動部704は、上方向の移動が回転部材708によって規制され、下方向にのみ移動可能な状態である。この初期位置においては、上ケース704aが遊技者によって下方に押圧された場合には、下ケース704bの検知片704b4が検出部710によって検出されることにより、チャンスボタン700の押下操作が検出可能である。
図17(b)および図16(c)に示す最大移動位置は、回転部材708bが規制位置から許可位置に回動され、可動部704は、上方向の移動の規制が解除されてバネ706の付勢力によって上方向に移動し、固定板702bに当接して再び上方向への移動が規制され、下方向にのみ移動可能な状態である。この最大移動位置においても、図17(c)に示すように、上ケース704aが遊技者によって下方に押圧された場合には、下ケース704bの検知片704b4が検出部710によって検出されることにより、チャンスボタン700の押下操作が検出可能である。
図17(c)に示す状態は、図17(b)および図16(c)に示す最大移動位置において遊技者が上ケース704aを下方に押圧したときのボタン押下時の状態である。本実施形態では、可動部704が下限近くまで押圧されて下ケース704bの検知片704b4が検出部710によって検出された場合には、駆動部708を駆動して回転部材708bを許可位置から規制位置に回動することにより、可動部704が、図17(a)に示す初期位置に戻るように構成している。しかし、遊技者の押圧によらず、チャンスボタン700を初期位置に戻す駆動機構を設けてもよい。駆動機構は、例えば、モータとモータの駆動力を上ケース704a等に伝達する伝達機構とから構成でき、例えば、第1副制御部400で制御される。以下、このような駆動機構をチャンスボタン復帰機構と呼ぶ場合がある。
また、本実施形態では、図16(b)に示す動作中の状態、すなわち、チャンスボタン700が、図17(a)および図16(a)に示す初期位置から図17(b)および図16(c)に示す最大移動位置に移動している状態では、上ケース704aが遊技者によって下方に押圧され、下ケース704bの検知片704b4が検出部710によって検出されても検出部710の検出結果を無視するように(チャンスボタン700の押下操作を有効と判断しないように)構成している。
このような構成とすれば、チャンスボタン700の動作中に遊技者が誤ってチャンスボタン700を押下操作してしまった場合など、遊技者が意図しないタイミングでチャンスボタン700の押下操作が有効になってしまうような事態を未然に防止できる場合がある。なお、本実施形態では、チャンスボタン700の動作中はチャンスボタン700の押下操作を無視するように構成したが、チャンスボタン700の動作中の押下操作を有効にしてもよい。
また、チャンスボタンの動作前からチャンスボタンを押下していた場合(検知を受付する前から押下していた場合)は、チャンスボタンの押下操作を無視するように構成してもよいし、チャンスボタンの押下操作を有効にしてもよい。また、チャンスボタンの押下操作が有効である場合に、チャンスボタンを動作させるようにしてもよいし、チャンスボタンを動作させないようにしてもよい。また、これらの場合に、チャンスボタンの受付可能演出をしてもよいし、チャンスボタンの受付可能演出をしなくてもよい。
<表示体900>
表示体900について図18を参照して説明する。図18(a)は表示体900の説明図であり、図18(b)は表示体900の周面に形成された画像の展開図である。
表示体900は円筒状をなし、その中心軸900aを回転中心として回転自在に設けられている。表示体900は、透過性を有するカバー903に覆われて球貯留皿付扉108´に収容されており、遊技者が接触不可能となっている。
表示体900の一方端面側には、ステッピングモータ等の駆動部901が配置されており、表示体900は駆動部901の回転力によって中心軸900aを回転中心として回転する。また、表示体900の一方端面には、検知片900bが設けられている。表示体900の一方端面側には、センサ902が配置されている。センサ902は発光部と受光部とを備えた光センサであり、発光部と受光部との間を検知片900bが通過することで、表示体900の回転位置を検出する。本実施形態の場合、検知片900bがセンサ902で検知されたときの表示体900の位置を初期位置としている。センサ902は、表示体900を検知可能なセンサとして機能し、その検知結果は、例えば、第1副制御部400に入力される。センサ902が検知片900bを検出することで、第1副制御部400が表示体900が初期位置にあることを認識できる。駆動部901は例えば第1副制御部400により制御される。
図18(b)に示すように、表示体900の表面には4つの画像IM1〜IM4が印刷やシール等で形成されている。画像IM1は星のシンボルがない画像であり、画像IM2〜IM4は星のシンボルの数が異なる画像である。駆動部901によって表示体900の回転量を制御することで、いずれかの画像を表示することができる。或いは、表示体900を連続的に回転させることも可能である。
表示体900が初期位置にある場合、カバー903を介して画像IM1が表示される。表示体900が最大移動位置にある場合、カバー903を介して画像IM2が表示される。表示体900は構造上は双方向に回転可能な構成であるが、矢印で示す一方向の回転で見た場合、画像IM1の表示位置を出発点とすると画像IM2の表示位置との間で回転量が最大となることから、画像IM2の表示位置を最大移動位置と呼ぶことにしている。
<初期動作と復帰動作>
透過部ユニット700´、チャンスボタン700及び表示体900はいずれも可動体であり、その正常な動作が望まれる。そこで、例えば、ぱちんこ機100の電源投入時にこれらを所定の手順で動作させる初期動作を行って動作確認を行う。また、遊技中等に動作に支障が検知された場合には、初期位置に可動体を戻す復帰動作(リトライ動作)を行う。これにより、正常な動作での遊技の続行を促進する。特に、透過部ユニット700´、チャンスボタン700は遊技者が接触可能なように外部に露出していることから、その周囲の隙間部分にゴミなどが挟まると、動作不良に陥る場合がある。復帰動作を行うことで、動作を改善できる場合がある。表示体900は外部に露出していない分だけ、ゴミなどが挟まる可能性は相対的に低くなるものの、同様に動作不良に陥る場合がある。復帰動作を行うことで、動作を改善できる場合がある。
<透過部ユニット700´の初期動作、復帰動作>
透過部ユニット700´の初期動作、復帰動作の例について図19〜図22を参照して説明する。図19は透過部ユニット700´の動作を制御する制御データの説明図である。透過部ユニット700´の動作は複数種類あり、それぞれ番号で管理されている。図19の例ではその一部(No.1〜No.5)が示されており、処理順と、目標座標と、移動時間が規定されている。処理順は複数の動作により構成される一連の動作を行う場合に各動作の順序を規定する。目標座標は移動先の位置を規定する。移動時間は現在位置から目標座標までに移動する際の制限時間を規定する。
No.1の動作は、単一の動作であり、目標座標を0とし、移動時間を1000msecとしたものである。目標座標が0とは初期位置を意味する。No.1の動作は、透過部ユニット700´を初期位置に戻す復帰動作と位置づけられ、予告演出等の演出動作とは区別してもよい。復帰動作は一旦最大移動位置まで透過部ユニット700´を移動させ、初期位置に戻すような一連の動作であってもよい。
No.2の動作は、複数の動作で構成される一連の動作である。処理順1の動作は、目標座標を100とし、移動時間を1000msecとしたものである。目標座標が100とは最大移動位置を意味する。処理順2の動作は、目標座標を0とし、移動時間を1000msecとしたものである。No.2の動作は、透過部ユニット700´を最大移動位置に移動した後、初期位置に戻す初期動作と位置づけられ、予告演出等の演出動作とは区別してもよい。
No.3の動作は、単一の動作であり、目標座標を100とし、移動時間を1000msecとしたものである。No.3の動作は、透過部ユニット700´を最大移動位置に移動させる演出動作(例えば予告演出)と位置づけられる。
No.4の動作は、単一の動作であり、目標座標を0とし、移動時間を5000msecとしたものである。No.4の動作は、No.3の演出動作後、遊技者による透過部ユニット700´の押し戻し操作がなく、透過部ユニット700´を初期位置に自動的に戻す非操作時の動作と位置づけられる。
No.5の動作は、複数の動作から構成される一連の動作であり、他の演出動作(例えば往復移動、振動等)と位置づけられる。
図20は透過部ユニット700´の動作例を模式的に示した図である。図20(a)〜(c)は電源投入時にNo.2の初期動作が行われる場合を示している。
図20(a)はぱちんこ機100の電源が投入された段階を示している。すると、第1副制御部400は、電源投入を契機として駆動ユニット830´を駆動し、No.2の動作を実行させる。図20(b)は処理順1の動作が実行された段階を示しており、透過部ユニット700´が最大移動位置に移動する。図20(c)は処理順2の動作が実行された段階を示しており、透過部ユニット700´が初期位置に戻る。こうした初期動作が電源投入毎に行われることで、透過部ユニット700´の動作確認を行うことができる場合がある。なお、初期動作の途中に、他の動作を実行させる条件が成立したとしても、初期動作を中断せずに継続するようにしてもよい。初期動作を優先して完結させることで、動作確認をより確実に行える場合がある。
図20(d)〜(i)は、異常時にNo.1の復帰動作が行われる場合を示している。図20(d)は透過部ユニット700´が未動作の段階(初期位置の段階)を示している。図20(e)は、その後にNo.3の演出動作が行われた場合を示しており、透過部ユニット700´が最大移動位置に移動した場合を示している。この演出動作を予告演出として、遊技者が透過部ユニット700´を初期位置に戻す操作をした場合に、所定の演出(例えばリーチ演出等)を行うことができる。所定の演出は例えば装飾図柄表示装置208を用いて行うことができる。
図20(f)は、その後にNo.4の非操作時の動作が行われた場合を示している。つまり、No.3の演出動作後、遊技者が透過部ユニット700´を操作しなかった場合を想定している。
図20(g)は、No.4の移動時間の経過後、第1位置検知センサ858a´により透過部ユニット700´が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定しており、何らかの障害により透過部ユニット700´の移動が中断された場合を想定している。例えば、モータの脱調や異物の噛み込み等がその原因として考えられる。
これに対応して図20(h)の段階では、No.1の復帰動作を行う。つまり、本実施形態では、透過部ユニット700´を初期位置に戻そうとしたのに、戻っていない状態であることが検知されたことを少なくとも条件として、復帰動作を行う。なお、初期位置にあることが検知されないこと以外の条件を加重してもよい。
この復帰動作により透過部ユニット700´の移動が再開して初期位置に戻り、図20(i)では第1位置検知センサ858a´により透過部ユニット700´が初期位置にあることが検知されている。こうして復帰動作により、透過部ユニット700´を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。
図21(a)〜(j)は、No.1の復帰動作を行ったが、改善しなかった場合を示している。この例では復帰動作の回数には限度回数を設けている。換言すると、復帰動作を実行するための条件の成立回数には限度を設定している。ここでは3回復帰動作を行ったが、透過部ユニット700´が初期位置に戻らなかった場合は復帰をあきらめて透過部ユニット700´の動作を禁止する。動作禁止中、透過部ユニット700´による演出はできないが遊技自体は続行させる。
図21(a)は透過部ユニット700´が未演出の段階を示している。図21(b)は、その後にNo.3の演出動作が行われた場合を示しており、透過部ユニット700´が最大移動位置に移動した場合を示している。図21(c)は、その後にNo.4の非操作時の動作が行われた場合を示している。つまり、No.3の演出動作後、遊技者が透過部ユニット700´を操作しなかった場合を想定している。そして、初期位置に戻る過程で、透過部ユニット700´が異物Gを噛みこんで動作が中断した場合を想定している。
図20(d)は、No.4の移動時間の経過後、第1位置検知センサ858a´により透過部ユニット700´が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図21(e)では、これに対応して1回目の復帰動作を行う。図21(f)は、No.1の移動時間の経過後、第1位置検知センサ858a´により透過部ユニット700´が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図21(g)では、これに対応して2回目の復帰動作を行う。図21(h)は、No.1の移動時間の経過後、第1位置検知センサ858a´により透過部ユニット700´が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図21(i)では、これに対応して3回目の復帰動作を行う。
図21(j)は、No.1の移動時間の経過後、第1位置検知センサ858a´により透過部ユニット700´が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。復帰動作を3回行ったが初期位置に透過部ユニット700´が戻らなかったので復帰をあきらめて透過部ユニット700´の動作禁止状態を設定してその動作を禁止する。
図22(a)〜(e)は、透過部ユニット700´の動作禁止状態が設定されている場合に、所定の条件が成立すると動作禁止状態を解除して復帰動作を可能とする場合を例示している。所定の条件は、ここでは、前面枠扉106´の開放であり、例えば、上述したガラス枠スイッチ104gで開放が検知される。
図22(a)は透過部ユニット700´の動作禁止状態が設定されている段階を示している。図22(b)は、ホール店員が異物Gを取り除いた状態を示している。図22(c)は、ホール店員が前面枠扉106´を開放した状態を示している。これにより透過部ユニット700´の動作禁止状態の設定が解除される。また、復帰動作の回数も0にリセットされる。
これに対応して、図22(d)では、No.1の復帰動作を行う。この復帰動作により透過部ユニット700´が初期位置に戻り、図22(e)では第1位置検知センサ858a´により透過部ユニット700´が初期位置にあることが検知されている。こうして前面枠扉106´の開放による動作禁止状態の解除と、この解除を契機として実行される復帰動作により、透過部ユニット700´を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。
図22(f)〜(j)は、本体(内枠)104の開放を条件として、動作禁止状態を解除して復帰動作を可能とする場合を例示している。本体104の開放は、例えば、上述した内枠スイッチ104fで検知される。
図22(f)は透過部ユニット700´の動作禁止状態が設定されている段階を示している。図22(g)は、ホール店員が異物Gを取り除いた状態を示している。図22(h)は、ホール店員が本体104を開放した状態を示している。これにより透過部ユニット700´の動作禁止状態の設定が解除される。また、復帰動作の回数も0にリセットされる。
これに対応して、図22(i)では、No.1の復帰動作を行う。この復帰動作により透過部ユニット700´が初期位置に戻り、図22(j)では第1位置検知センサ858a´により透過部ユニット700´が初期位置にあることが検知されている。こうして本体104の開放による動作禁止状態の解除と、この解除を契機として実行される復帰動作により、透過部ユニット700´を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。なお、復帰動作の回数のリセットは、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放以外の要件で行ってもよく、また、動作禁止状態ではない場合に行ってもよい。
<チャンスボタン700の初期動作、復帰動作>
チャンスボタン700の初期動作、復帰動作も基本的に透過部ユニット700´の初期動作、復帰動作と同様であり、図19に示したような制御データに基づいて、チャンスボタン700の初期動作、復帰動作が実行される。以下、簡単に説明する。
図23はチャンスボタン700の動作例を模式的に示した図である。図23(a)〜(c)は電源投入時にチャンスボタン700の初期動作が行われる場合を示している。
図23(a)はぱちんこ機100の電源が投入された段階を示している。すると、第1副制御部400は、電源投入を契機として駆動部708を駆動し、図23(b)に示すように、チャンスボタン700を最大移動位置に移動する。その後、第1副制御部400は、チャンスボタン復帰機構を駆動し、チャンスボタン700を初期位置に戻す。こうした初期動作が電源投入毎に行われることで、チャンスボタン700の動作確認を行うことができる場合がある。なお、初期動作の途中に、他の動作を実行させる条件が成立したとしても、初期動作を中断せずに継続するようにしてもよい。初期動作を優先して完結させることで、動作確認をより確実に行える場合がある。
図23(d)〜(i)は、異常時にチャンスボタン700の復帰動作が行われる場合を示している。図23(d)はチャンスボタン700が未動作の段階(初期位置の段階)を示している。
図23(e)は、その後に演出動作としてチャンスボタン700を最大移動位置に移動した場合を示している。図23(f)は、その後に非操作時の動作として、チャンスボタン700を初期位置に戻す動作が行われた場合を示している。つまり、演出動作後、遊技者がチャンスボタン700を操作しなかった場合を想定している。
図23(g)は、図23(f)の非操作時の動作に設定された移動時間の経過後、検知部710Aによりチャンスボタン700が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定しており、何らかの障害によりチャンスボタン700の移動が中断された場合を想定している。例えば、駆動源の不調や異物の噛み込み等がその原因として考えられる。
これに対応して図23(h)の段階では復帰動作を行う。つまり、本実施形態では、チャンスボタン700を初期位置に戻そうとしたのに、戻っていない状態であることが検知されたことを少なくとも条件として、復帰動作を行う。なお、初期位置にあることが検知されないこと以外の条件を加重してもよい。復帰動作は透過部ユニット700´のNo.1の動作と同様、初期位置にチャンスボタン700を戻す動作である。移動時間には制限がある。
この復帰動作によりチャンスボタン700の移動が再開して初期位置に戻り、図23(i)では検知部710Aによりチャンスボタン700が初期位置にあることが検知されている。こうして復帰動作により、チャンスボタン700を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。
図24(a)〜(j)は、チャンスボタン700の復帰動作を行ったが、改善しなかった場合を示している。この例では復帰動作の回数には限度回数を設けている。換言すると、復帰動作を実行するための条件の成立回数には限度を設定している。ここでは3回復帰動作を行ったが、チャンスボタン700が初期位置に戻らなかった場合は復帰をあきらめてチャンスボタン700の動作を禁止する。動作禁止中、チャンスボタン700による演出はできないが遊技自体は続行させる。
なお、復帰動作の限度回数は、透過部ユニット700´とチャンスボタン700とで同じ回数でもよいし、異なる回数でもよい。異なる回数の場合、どちらが大きくても小さくてもよい。復帰動作に回数を要する構成については限度回数を大きめに設定し、復帰動作に回数を要しない構成については限度回数を小さめに設定してもよい。
図24(a)はチャンスボタン700が未演出の段階を示している。図24(b)は、その後に演出動作が行われた場合を示しており、チャンスボタン700が最大移動位置に移動した場合を示している。図24(c)は、その後に非操作時の動作が行われた場合を示している。つまり、図24(b)の演出動作後、遊技者がチャンスボタン700を操作しなかった場合を想定している。そして、初期位置に戻る過程で、チャンスボタン700が異物Gを噛みこんで動作が中断した場合を想定している。
図24(d)は、図24(c)の非操作時の動作の移動時間の経過後、検知部710Aによりチャンスボタン700が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図24(e)では、これに対応して1回目の復帰動作を行う。図24(f)は、1回目の復帰動作の移動時間の経過後、検知部710Aによりチャンスボタン700が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図24(g)では、これに対応して2回目の復帰動作を行う。図24(h)は、移動時間の経過後、検知部710Aによりチャンスボタン700が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図24(i)では、これに対応して3回目の復帰動作を行う。
図24(j)は、移動時間の経過後、検知部710Aによりチャンスボタン700が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。復帰動作を3回行ったが初期位置にチャンスボタン700が戻らなかったので復帰をあきらめてチャンスボタン700の動作禁止状態を設定してその動作を禁止する。
図25(a)〜(e)は、チャンスボタン700の動作禁止状態が設定されている場合に、所定の条件が成立すると動作禁止状態を解除して復帰動作を可能とする場合を例示している。所定の条件は、ここでは、前面枠扉106´の開放であり、例えば、上述したガラス枠スイッチ104gで開放が検知される。
図25(a)はチャンスボタン700の動作禁止状態が設定されている段階を示している。図25(b)は、ホール店員が異物Gを取り除いた状態を示している。図25(c)は、ホール店員が前面枠扉106´を開放した状態を示している。これによりチャンスボタン700の動作禁止状態の設定が解除される。また、復帰動作の回数も0にリセットされる。
これに対応して、図25(d)では、チャンスボタン700の復帰動作を行う。この復帰動作によりチャンスボタン700が初期位置に戻り、図25(e)では検知部710Aによりチャンスボタン700が初期位置にあることが検知されている。こうして前面枠扉106´の開放による動作禁止状態の解除と、この解除を契機として実行される復帰動作により、チャンスボタン700を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。
図25(f)〜(j)は、本体(内枠)104の開放を条件として、動作禁止状態を解除して復帰動作を可能とする場合を例示している。本体104の開放は、例えば、上述した内枠スイッチ104fで検知される。
図25(f)はチャンスボタン700の動作禁止状態が設定されている段階を示している。図25(g)は、ホール店員が異物Gを取り除いた状態を示している。図25(h)は、ホール店員が本体104を開放した状態を示している。これによりチャンスボタン700の動作禁止状態の設定が解除される。また、復帰動作の回数も0にリセットされる。
これに対応して、図25(i)では、チャンスボタン700の復帰動作を行う。この復帰動作によりチャンスボタン700が初期位置に戻り、図25(j)では検知部710Aによりチャンスボタン700が初期位置にあることが検知されている。こうして本体104の開放による動作禁止状態の解除と、この解除を契機として実行される復帰動作により、チャンスボタン700を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。なお、復帰動作の回数のリセットは、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放以外の要件で行ってもよく、また、動作禁止状態ではない場合に行ってもよい。
<表示体900の初期動作、復帰動作>
表示体900の初期動作、復帰動作も透過部ユニット700´やチャンスボタン700の場合と同様にすることができる。表示体900の初期動作としては、表示体900の回転を開始し、少なくとも1回転以上回転した後、最初にセンサ902で検知されたときに回転を停止して表示体900を初期位置に位置させることが挙げられる。復帰動作としては、表示体900の回転を開始し、最初にセンサ902で検知されたときに回転を停止して表示体900を初期位置に位置させることが挙げられる。
表示体900の復帰動作が限度回数に達した場合、表示体900の動作禁止状態を設定することができる。表示体900については、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放により動作禁止状態を解除せず、動作禁止状態を維持してもよく、また、復帰動作の回数もリセットしなくてもよい。表示体900は、遊技者に接触しない位置に配置されているので、動作が禁止されていても比較的遊技者に与える違和感が小さい場合があり、また、球貯留皿付扉108´に収容されているので、ホール店員が噛み込みなどの障害を取り除くのが容易ではない場合があるからである。無論、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放により動作禁止状態を解除したり、復帰動作の回数をリセットすることも可能である。
<可動体の動作制御の例>
透過部ユニット700´、チャンスボタン700及び表示体900の動作制御例について図26〜図28を参照して説明する。ここでは透過部ユニット700´の駆動ユニット830´、チャンスボタン700の駆動部708及びチャンスボタン復帰機構、及び、表示体900の駆動部901の駆動制御を第1副制御部400が実行する例を想定している。図26(a)は図9のS319の可動体制御処理に含まれる処理例を示している。
S1401では第一の可動体制御処理を行う。ここでは透過部ユニット700´の動作制御に関する処理を行う。S1402では第二の可動体制御処理を行う。ここではチャンスボタン700の動作制御に関する処理を行う。S1403では第三の可動体制御処理を行う。ここでは表示体900の動作制御に関する処理を行う。
ここで、透過部ユニット700´、チャンスボタン700及び表示体900の動作制御上、その制御状態が個別に設定される。制御状態は第一〜第四の状態を少なくとも含む。第一の状態とは、電源投入時の状態であり、初期動作の実行が設定されている状態である。第二の状態とは、復帰動作の実行が設定されている状態である。第三の状態とは、動作をしない待機状態である。第四の状態とは、動作禁止状態が設定されている状態である。
図26(b)はS1401の第一の可動体制御処理を示すフローチャートである。S1411では透過部ユニット700´に第四の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1418へ進み、該当しない場合はS1412へ進む。S1412では透過部ユニット700´に第一の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1413へ進み、該当しない場合はS1414へ進む。
S1413では初期動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1414では透過部ユニット700´に第二の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1415へ進み、該当しない場合はS1416へ進む。
S1415では復帰動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1416では透過部ユニット700´に第三の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1417へ進み、該当しない場合はS1418へ進む。S1417ではコマンド関連処理(コマンド戻り値や受信コマンドに関する処理等)を行う。
S1418では状態変化条件が成立したか否かを判定し、成立している場合はS1419へ進み、成立していない場合は一単位の処理を終了する。S1418とS1419では、透過部ユニット700´の制御状態を更新する処理を行う。例えば、初期動作終了時や復帰動作終了時や、演出動作終了時等には、第三の状態を設定する。透過部ユニット700´を初期位置に戻そうとしたが戻っていないことが検知された場合には第二の状態を設定する。復帰動作の回数が限度回数に達した場合は第四の状態を設定する。前面枠扉106´や本体104といった扉体の開放が検知された場合は第二の状態を設定し、復帰動作の回数をリセットする。
図27(a)はS1402の第二の可動体制御処理を示すフローチャートである。S1421ではチャンスボタン700に第四の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1428へ進み、該当しない場合はS1422へ進む。S1422ではチャンスボタン700に第一の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1423へ進み、該当しない場合はS1414へ進む。
S1423では初期動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1424ではチャンスボタン700に第二の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1425へ進み、該当しない場合はS1426へ進む。
S1425では復帰動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1426ではチャンスボタン700に第三の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1427へ進み、該当しない場合はS1428へ進む。S1427ではコマンド関連処理(コマンド戻り値や受信コマンドに関する処理等)を行う。
S1428では状態変化条件が成立したか否かを判定し、成立している場合はS1429へ進み、成立していない場合は一単位の処理を終了する。S1428とS1429では、チャンスボタン700の制御状態を更新する処理を行う。例えば、初期動作終了時や復帰動作終了時や、演出動作終了時等には、第三の状態を設定する。チャンスボタン700を初期位置に戻そうとしたが戻っていないことが検知された場合には第二の状態を設定する。復帰動作の回数が限度回数に達した場合は第四の状態を設定する。前面枠扉106´や本体104といった扉体の開放が検知された場合は第二の状態を設定し、復帰動作の回数をリセットする。
図27(b)はS1403の第三の可動体制御処理を示すフローチャートである。S1431では表示体900に第四の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1438へ進み、該当しない場合はS1432へ進む。S1432では表示体900に第一の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1433へ進み、該当しない場合はS1414へ進む。
S1433では初期動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1434では表示体900に第二の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1435へ進み、該当しない場合はS1436へ進む。
S1435では復帰動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1436では表示体900に第三の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1437へ進み、該当しない場合はS1438へ進む。S1437ではコマンド関連処理(コマンド戻り値や受信コマンドに関する処理等)を行う。
S1438では状態変化条件が成立したか否かを判定し、成立している場合はS1439へ進み、成立していない場合は一単位の処理を終了する。S1438とS1439では、表示体900の制御状態を更新する処理を行う。例えば、初期動作終了時や復帰動作終了時や、演出動作終了時等には、第三の状態を設定する。表示体900を初期位置に戻そうとしたが戻っていないことが検知された場合には第二の状態を設定する。復帰動作の回数が限度回数に達した場合は第四の状態を設定する。一方、透過部ユニット700´やチャンスボタン700の場合と異なり、前面枠扉106´や本体104といった扉体の開放が検知されても、第一の状態を設定したり、復帰動作の回数をリセットしないようにすることができる。
次に、透過部ユニット700´、チャンスボタン700及び表示体900を駆動する駆動源(ここでは例示的にステップモータとする)の制御について図28を参照して説明する。図28(a)、(b)は第1副制御部400の割り込み処理を示している。
図28(a)を参照してS1441ではモータドライバからモータへ信号を出力する処理を行う。これによりモータが駆動する。S1442ではセンサ検出処理を行う。ここでは透過部ユニット700´、チャンスボタン700及び表示体900を検出する各センサの検知結果を取得する。S1443では他の処理を行う。以上で一単位の第一の駆動割り込み処理が終了する。
図28(b)を参照してS1444では、透過部ユニット700´の動作のためのモータ制御処理を行い、S1445ではチャンスボタン700の動作ためのモータ制御処理を行い、S1446では表示体900の動作のためのモータ制御処理を行う。以上で一単位の第二の駆動割り込み処理が終了する。
S1444〜S1446の各モータ制御処理は同様な処理であるが、一例として、S1444のモータ制御処理を図28(c)を参照して説明する。
S1451では、ステップモータに対するパルスの出力タイミングか否かを判定する。該当する場合はS1452へ進み、該当しない場合はS1456へ進み。S1452では透過部ユニット700´の移動方向が原点方向か否かを判定し、該当する場合はS1453へ、該当しない場合はS1454へそれぞれ進む。S1453では透過部ユニット700´の仮想位置を1つ減算し、S1454では透過部ユニット700´の仮想位置を1つ加算する。S1455ではパルス及び方向信号を出力する。
S1456ではステップモータが停止しているか否かを判定する。停止していると判定した場合はS1457へ進み、パルスの出力を停止する。S1458ではセンサの検出結果から透過部ユニット700´が初期位置にあるか否かを判定する。該当する場合はS1459へ進み仮想位置を0とし、該当しない場合は一単位の処理を終了する。
<遊技盤に適用可能な可動体の例>
図29は上述した遊技盤200に代わる遊技盤200´の略示正面図である。図30は遊技盤200´の一部の構成の分解斜視図であり、図31は図29のX−X線断面図である。遊技盤200´は、遊技盤200の可動表示装置288を省略する一方、可動体1、可動体2、発光演出ユニット3及び装飾ユニット4を追加したものであり、他の構成については遊技盤200と同じである。遊技盤200´は、可動体として、可動体1、2、上述した扉246a及び246b並びに演出可動体224を備えている。図29及び図31は、可動体1、2、及び演出可動体224が初期位置に位置している状態を示している。
装飾ユニット4は、本実施形態の場合、7セグメント表示器を2つ並設して構成されたランプユニットであり、装飾図柄表示装置208の中央上部に固定配置されている。本実施形態の場合、装飾ユニット4を7セグメント表示器で構成したが、これに限られず、他の形式の電子表示器であってもよいし、電子表示器以外の表示器(例えば印刷物、立体物)であってもよい。例えば、装飾ユニットは、その少なくとも一部が透明または半透明であり、その後方の位置に発光素子を配置してもよい。発光素子の発光により装飾ユニットを光らせて演出効果を向上できる場合がある。
可動体1は、表面に家紋の画像が印刷された表示体を構成している。可動体1は、画像を印刷することに変えて、立体形状を刻設したものであってもよく、また、7セグメント表示器や液晶表示装置等の表示器であってもよいし、人形等であってもよい。
可動体1は、上下方向に往復移動可能に設けられており、初期位置において装飾ユニット4の背後に位置し、最大移動位置において装飾図柄表示装置208の表示領域上に位置する。本実施形態の場合、可動体1は、初期位置において、その全体が装飾ユニット4の背後に位置しており、遊技者から視認困難となっているため、最大移動位置に移動したときに遊技者を驚かせることができる場合がある。なお、可動体1は、初期位置においてその一部のみが装飾ユニット4の背後に位置していてもよく、或いは、その全体が露出していてもよい。
可動体2は、演出に用いる様々な表示を行うことが可能な表示装置であり、本実施形態では液晶表示装置によって構成するが、装飾図柄表示装置208と同様に、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。
可動体2は、上下方向に往復移動可能に設けられており、初期位置において装飾図柄表示装置208の表示領域の下方に位置し、最大移動位置において装飾図柄表示装置208の表示領域上に位置する。本実施形態の場合、可動体2は、初期位置において、その一部が遊技盤200´の骨格をなす遊技板200aの背後に位置しており、遊技者から視認困難となっている。しかし、可動体2は、その全部が初期位置において遊技板200aの背後に位置していてもよく、或いは、その全体が露出していてもよい。
扉246a及び246b及び演出可動体224は、既に概略を説明したとおりであるが、演出可動体224は図29に示す位置を初期位置とし、後述する図39(d)の位置を最大移動位置としており、常時露出しており、その一部が隠れる場合がない可動体である。
発光演出ユニット3は、変化パネル31と、発光可能な発光ユニット32、33と、を備える。変化パネル31は方形で板状の部材であり、装飾図柄表示装置208の前側に配置されている。なお、変化パネル31の形状は方形に限られず、円形等であってもよい。また、板状以外の部材であってもよい。
発光ユニット32は変化パネル31の側辺に沿って一列に配置された複数の発光素子32aを備える。発光素子32aは例えばLEDである。発光ユニット33は変化パネル31の下辺に沿って一列に配置された複数の発光素子33aを備える。発光素子33aは例えばLEDである。発光ユニットの位置はこれに限られず、変化パネル31の周囲の任意の位置を選択可能である。ただし、変化パネル31の上端以外の場所に配置してもよい。これにより、変化パネル31の上側のスペースを他の用途に利用できる場合がある。
変化パネル31は、導光部材から構成されており、発光ユニット32、33から出射された光の方向を少なくとも前面側(遊技者の方向)へ変化させることが可能である。光の方向の変化は、例えば、光を反射するカット面を形成することや、反射材料を設けることで可能である。また、光の方向を変化させる構成の配置によって、変化パネル31に画像を浮かび上がらせることが可能である。図38(a)〜(c)は発光演出ユニット3による演出例を示している。
図38(a)は発光ユニット32、33を消灯している状態を示す。この場合、遊技者から見ると、変化パネル31には、その背後の装飾図柄表示装置208の画像が見えることになる。
図38(b)は発光ユニット32を点灯し、発光ユニット33を消灯している状態を示す。発光ユニット32から出射される光は変化パネル31の左側から横方向に入射し、光の方向が反射によって略90度変化されて、変化パネル31の法線方向手前側に出射している。光を反射する構成の配置によって、変化パネル31上にキャラクタの画像が浮かび上がって見えている。その背後の装飾図柄表示装置208の画像もキャラクタの画像が重なりながら見えることになる。このような演出は、例えば、大当たり等の予告演出として実行することができる。
図38(c)は発光ユニット32を消灯し、発光ユニット33を点灯している状態を示す。発光ユニット33から出射される光は変化パネル31の下側から上方向に入射し、光の方向が反射によって略90度変化されて、変化パネル31の法線方向手前側に出射している。光をを反射する構成の配置によって、変化パネル31上に動物の足跡を模した形状の中に、「PUSH」の文字を配置した画像が浮かび上がって見えている。その背後の装飾図柄表示装置208の画像も重なりながら見えることになる。このような演出は、例えば、透過部ユニット700´を最大移動位置に移動させ、遊技者にその操作を促す演出として実行することができる。
本実施形態の場合、発光ユニット32、33の消灯時には画像が浮かび上がらない場合を想定したが、消灯時にも遊技者に認識可能であり、点灯時に光を反射することで視認態様が変化し、より目立つようになるものであってもよい。
発光ユニット32、33の少なくともいずれか一方は、可動体1、2或いは演出可動体246の動作期間のうちの少なくとも一部の期間に点灯するようにしてもよい。例えば、可動体1が最大移動位置に移動する間あるいは最大移動位置から初期位置に戻る間の一部期間或いは全部の期間に点灯するようにしてもよい。或いは可動体2が最大移動位置に移動する間あるいは最大移動位置から初期位置に戻る間の一部期間或いは全部の期間に点灯するようにしてもよい。或いは演出可動体246が最大移動位置に移動する間あるいは最大移動位置から初期位置に戻る間の一部期間或いは全部の期間に点灯するようにしてもよい。可動体の動作と演出発光ユニット3の光による演出を行うことができ、遊技者の興趣を高めることができる場合がある。
次に、図31に示すように、装飾図柄表示装置208、可動体1、可動体2、演出可動体224等の背後側はカバー体10によって覆われている。また、ステージ244の背部及び上側には、球進入阻止部材11が設けられている。球進入阻止部材11は変化パネル31よりも遊技者側に位置しており、球進入口に進入していない遊技球がカバー体10内に進入しないようにしている。なお、本実施形態では球進入阻止部材11と変化パネル31との間に隙間などを設け、別の可動体を設けてもよく、これにより、変化パネル31の手前で演出動作を行わせることも可能である。
カバー体10の下部には、第1特図始動口230、第2特図始動口232、可変入賞口234、アウト口240等に進入した遊技球をカバー体10外に排出するための球排出口10aが形成されている。
図31を参照して、各構成の配置関係について説明する。ぱちんこ機100の奥行き方向(前面−背面方向)で、可動体1は装飾図柄表示装置208よりも遊技者側に位置している。変化パネル31は、可動体1よりも遊技者側に位置している。装飾ユニット4は、変化パネル31よりも遊技者側に位置している。可動体1、可動体2、演出可動体224は装飾図柄表示装置208と変化パネル31との間の空間を移動可能な構成となっている。
可動体1は、奥行き方向で見ると、その少なくとも一部が、装飾図柄表示装置208の少なくとも一部にオーバーラップする場合がある構成としている。具体的には、図31に示すように初期位置において、可動体1の一部が装飾図柄表示装置208の一部(上部)にオーバーラップしている。なお、初期位置において、可動体1の全体が装飾図柄表示装置208とオーバラップしてもよい。逆に、初期位置において、装飾図柄表示装置208の全体が可動体1とオーバラップしてもよい。
本実施形態の場合、可動体1が最大移動位置に移動した場合、可動体1の全体が装飾図柄表示装置208とオーバラップすることになるが、可動体1の一部が装飾図柄表示装置208とオーバラップしてもよい。逆に、装飾図柄表示装置208の全部が可動体1とオーバラップしてもよい。
変化パネル31は、その少なくとも一部が、装飾図柄表示装置208の少なくとも一部にオーバーラップしている。具体的には、図31に示すように、変化パネル31と装飾図柄表示装置208の表示領域の略全体が互いにオーバーラップしている。なお、変化パネル31の全部が、装飾図柄表示装置208の表示領域の一部とオーバラップしてもよいし、装飾図柄表示装置208の表示領域の全部が変化パネル31の一部とオーバーラップしてもよい。また、例えば、変化パネル31が装飾図柄表示装置208の表示領域の半分以上の領域とオーバーラップしていてもよい。
装飾ユニット4は、変化パネル31の端部のうちの少なくとも一部にオーバーラップする位置に位置している。具体的には、図31に示すように、装飾ユニット4は、変化パネル31の上端部にオーバーラップしている。なお、変化パネル31の端部全体が、装飾ユニット4とオーバーラップするように両者を構成してもよい。変化パネル31の端部が装飾ユニット4によって前側から覆われるので外観品質を向上できる場合がある。
このように本実施形態では、奥行き方向で見ると、狭い空間内に、遊技者側から装飾ユニット4、変化パネル31、可動体1、装飾図柄表示装置208が順に並んだ構成となっているが、装飾図柄表示装置208と可動体1との間には隙間G1を形成し、可動体1と変化パネル31との間には隙間G2を形成し、変化パネル31と装飾ユニット4との間には隙間G3とを形成している。隙間G2と隙間G3とは、装飾ユニット4と可動体1との間の空間SP2を介して互いに連通している。隙間G1と隙間G2とは、変化パネル31と装飾図柄表示装置208との間の空間SP1を介して互いに連通している。結果として、隙間G1〜隙間G3が全て連通している。
隙間G3を設けたので、カバー体10等を分解しなくても、この隙間G3から可動体1のメンテナンスが可能な場合がある。図32(a)はその一例を示しており、作業者の指先が隙間G3を通過して可動体1に到達している。可動体1が不動になった場合等に、手作業で初期位置に戻しておくことが可能な場合がある。また、図32(b)の例では工具(ここではドライバー)の先端を隙間G3を通過させて可動体1に到達するようにしている。可動体1が不動になった場合等に、工具を用いた手作業で初期位置に戻しておくことが可能な場合がある。
隙間G2と隙間G3とが連通しているので、可動体1の下部(変化パネル31の上部の背後の部分)にもアクセスすることが可能な場合があり、メンテナンスの範囲が広がる場合がある。更に、隙間G1と隙間G2とが連通しているので、可動体1の背面側の部分にもアクセスすることが可能な場合があり、メンテナンスの範囲が広がる場合がある。隙間G1、G2、G3は、例えば、0.8mm〜20mmの範囲内の隙間とすることができる。各隙間の幅は一定であってもよいし、部分的にことなっていてもよい。たとえば、可動体1の周辺においては他の部分よりも隙間の幅が広くてもよい。各隙間が形成される部位についても上、横、下、等、様々な場所に隙間を形成してもよい。また、各隙間で幅や部位が異なっていてもよい。例えば、隙間G3と隙間G2とは幅が異なっていてもよく、隙間G3と隙間G1とが正面視で異なる部位に形成されていてもよい。
また、カバー体10の上端部や横端部等の少なくとも一部に、可動体1にアクセス可能な隙間を設けてもよい。メンテナンスの範囲が更に広がる場合がある。
隙間G1〜隙間G3は連通している。したがって、ぱちんこ機100の輸送時等には、これらの隙間G1〜隙間G3にエアクッション等の緩衝材を挿入することができる。図33はその一例を示しており、緩衝材CSが隙間G1〜隙間G3に詰め込まれている。緩衝剤CSにより可動体1が振動などで動くことを抑制できる場合があり、また、動いた場合にも他の構成と強く衝突することを防止できる場合がある。緩衝材CSの詰め込み、抜き出しは、隙間G1側から行うことができる場合があり、作業性がよい場合がある。
可動体1が初期位置にある場合、図33に示すように隙間G1〜隙間G3は、それらの少なくとも一部が互いにぱちんこ機100の高さ方向で同じ高さHに位置している。したがって、緩衝材CSが比較的詰め込み易く、また、抜き出し易い場合がある。なお、全部の隙間G1〜G3について同じ高さHに位置している必要はなく、同じ高さとするのは隙間G1とG2との組み合わせでもよいし、隙間G2とG3の組み合わせでもよいし、隙間G1と隙間G3との組み合わせもよい。
<可動体の駆動機構>
可動体1、2、左扉246a及び右扉246b並びに演出可動体224を移動させる駆動機構の例について説明する。まず可動体1の駆動機構について説明する。
図34及び図35は可動体1の駆動機構5の説明図である。図34(a)は可動体1が初期位置にある場合の正面図、図34(b)は可動体1が最大移動位置にある場合の正面図、図35(a)は可動体1が初期位置にある場合の断面図、図35(b)は可動体1が最大移動位置にある場合の断面図を示している。
駆動機構5は、支持体50と、モータ51と、アーム部材52と、リンク部材53と、センサ54と、を備える。支持体50は駆動機構5の骨格を構成し、上下方向に延びる案内溝50aを三列備える。モータ51は支持体50に支持されたステップモータであり、その出力軸にはピニオンギア51aが取付けられている。アーム部材52は支持体50に回動自在に支持されており、その回動中心と同軸でギア52bが固定されているギア52bはピニオンギア51aと噛み合い、モータ51の駆動によりアーム部材52が回動する。アーム部材52の先端側には長孔52cが形成されており、また、途中部位の背面側には検知片52aが形成されている。
リンク部材53は、可動体1を支持する部材であり、接着剤等からなる取付層53aを介して可動体1がリンク部材53に固定されている。リンク部材53は、案内溝50aを挿通する軸部を3つ備えており、そのうちの中央の軸部53aは他の軸部よりも軸方向に長く形成されてアーム部材52の長孔52cを更に挿通している。軸部53aの端部には、長孔52cからの脱落を規制するストッパ53bがボルト等の締結部材BLによって固定されている。モータ51の駆動によりアーム部材52が回動すると、案内溝50aの案内によってリンク部材53が上下方向に移動し、その結果、可動体1を上下方向に移動させることになる。
可動体1は、センサ54により検知される。センサ54は発光素子と受光素子とから構成される光センサであり、検知片52aは発光素子と受光素子との間を通過可能に配置されている。アーム部材52の回動位置と、可動体1の位置とは互いに対応関係にあることから、検知片52aをセンサ54で検知することで可動体1の位置を検知することができる。本実施形態の場合、可動体1が初期位置にある場合に、検知片52aが発光素子と受光素子との間に位置してセンサ54で検知される構成となっている。
次に可動体2の駆動機構について説明する。図36及び図37は可動体2の駆動機構6の説明図である。図36(a)は可動体2が初期位置にある場合の正面図、図36(b)は可動体2が最大移動位置にある場合の正面図、図37(a)は可動体2が初期位置にある場合の断面図、図37(b)は可動体2が最大移動位置にある場合の断面図を示している。駆動機構6は駆動機構5と同様の構成である。
駆動機構6は、支持体60と、モータ61と、アーム部材62と、リンク部材63と、センサ64と、を備える。支持体60は駆動機構6の骨格を構成し、上下方向に延びる案内溝60aを三列備える。モータ61は支持体60に支持されたステップモータであり、その出力軸にはピニオンギア61aが取付けられている。アーム部材62は支持体60に回動自在に支持されており、その回動中心と同軸でギア62bが固定されているギア62bはピニオンギア61aと噛み合い、モータ61の駆動によりアーム部材62が回動する。アーム部材62の先端側には長孔62cが形成されており、また、途中部位の背面側には検知片62aが形成されている。
リンク部材63は、可動体2を支持する部材であり、接着剤等からなる取付層63aを介して可動体2がリンク部材63に固定されている。リンク部材63は、案内溝60aを挿通する軸部を3つ備えており、そのうちの中央の軸部63aは他の軸部よりも軸方向に長く形成されてアーム部材62の長孔62cを更に挿通している。軸部63aの端部には、長孔62cからの脱落を規制するストッパ63bがボルト等の締結部材BLによって固定されている。モータ61の駆動によりアーム部材62が回動すると、案内溝60aの案内によってリンク部材63が上下方向に移動し、その結果、可動体2を上下方向に移動させることになる。
可動体2は、センサ64により検知される。センサ64は発光素子と受光素子とから構成される光センサであり、検知片62aは発光素子と受光素子との間を通過可能に配置されている。アーム部材62の回動位置と、可動体2の位置とは互いに対応関係にあることから、検知片62aをセンサ64で検知することで可動体2の位置を検知することができる。本実施形態の場合、可動体2が初期位置にある場合に、検知片62aが発光素子と受光素子との間に位置してセンサ64で検知される構成となっている。
次に、演出可動体224の駆動機構について図39を参照して説明する。図39(a)は演出可動体224が初期位置にある場合の正面図、図39(b)は演出可動体224が初期位置ある場合の左側面図、図39(c)は演出可動体224が動作途中の状態にある場合の正面図、図39(d)は演出可動体224が最大移動位置にある場合の正面図である。
既に説明したとおり、演出可動体224は、人間の右腕の上腕と前腕を模した上腕部224aと前腕部224bとからなる。上腕部224aの肩の位置には、カムCM1が固定されており、このカムCM1に上腕部224を回動させるステップモータ71の出力軸が接続されている。カムCM1の周囲にはカムCM1の回転範囲を規制して上腕部224aの回動範囲を規制するストッパSP11、SP12が設けられている。カムCM11の鍔部の一端がストッパSP11に当接する位置(図39(a))が上腕部224a単体の初期位置であり、カムCM11の鍔部の他端がストッパSP12に当接する位置が上腕部224a単体の最大移動位置(図39(d))である。カムCM1には検知片CM11が設けられている。
上腕部224aは、センサ74により検知される。センサ74は発光素子と受光素子とから構成される光センサであり、検知片CM11は発光素子と受光素子との間を通過可能に配置されている。検知片CM11をセンサ74で検知することで上腕部224aの位置を検知することができる。本実施形態の場合、上腕部224aが初期位置にある場合に、検知片CM11が発光素子と受光素子との間に位置してセンサ74で検知される構成となっている。
上腕部224aは透過性を有する材料で構成されており、その内部には複数の発光素子(例えばLED)からなる照明ユニット73が設けられており、照明ユニット73の点灯によって上腕部224aを光らせる演出が可能である。
上腕部224aの肘の位置にはステップモータ72が設けられている。前腕部224bの肘の位置には、カムCM2が固定されており、このカムCM2にステップモータ72の出力軸が接続されている。
カムCM2の周囲にはカムCM2の回転範囲を規制して前腕部224bの回動範囲を規制するストッパSP21、SP22が設けられている。カムCM21の鍔部の一端がストッパSP21に当接する位置(図39(a))が前腕部224b単体の初期位置であり、カムCM21の鍔部の他端がストッパSP22に当接する位置が前腕部224b単体の最大移動位置(図39(c)(d))である。カムCM2には検知片CM21が設けられている。
前腕部224bは、センサ75により検知される。センサ75は発光素子と受光素子とから構成される光センサであり、検知片CM21は発光素子と受光素子との間を通過可能に配置されている。検知片CM21をセンサ75で検知することで前腕部224bの位置を検知することができる。本実施形態の場合、上腕部224bが初期位置にある場合に、検知片CM21が発光素子と受光素子との間に位置してセンサ75で検知される構成となっている。
演出可動体224全体で見ると、その初期位置は図39(a)に示すように、上腕部224a及び前腕部224bが共に初期位置にある状態であり、その最大移動位置は図39(d)に示すように、上腕部224a及び前腕部224bが共に最大移動位置にある状態である。図39(c)は演出可動体224が中間の位置にある場合を示しており、上腕部224aは初期位置で前ワン部224bは最大移動位置にある。この後、上腕部224aも最大移動位置に移動すると図39(d)の状態になる。演出可動体224が初期位置にあるか否かはセンサ74及び75の検知結果から認識できることになる。
次に、左扉246a及び右扉246bの駆動機構について図40を参照して説明する。図40(a)は遮蔽装置246の斜視図、図40(b)〜(d)は遮蔽装置246の正面図であり、左扉246a及び右扉246bの位置が異なっている。図40(b)は左扉246a及び右扉246bを全開にした状態を示し、左扉246a及び右扉246bがそれぞれ初期位置に位置している。図40(c)は全閉としている。図40(c)及び(d)は半開としており、図40(c)は左扉246aが最大移動位置にあり、図40(d)は右扉246bが最大移動位置にある。
遮蔽装置246は左扉246a及び右扉246bを移動させる駆動機構8を備える。駆動機構8は、遮蔽装置246の骨格をなす支持体81を備える。支持体81は左扉246a及び右扉246bの各左右方向の往復移動を案内するレールを備えると共に、背後の装飾図柄表示装置208を露出させる開口部81aを備える。
駆動機構8は、左扉246aを移動させる機構として、駆動プーリ82a、従動プーリ83a、及び、これらに巻き回されたベルト84aを備える。駆動プーリ82aは不図示のステップモータにより回転駆動され、ベルト84aが走行する。左扉246aは連結部Laを備え、連結部Laにおいてベルト84aに固定されている。ベルト84aが走行することで、左扉246aが移動する。連結部Laはセンサ85aで検知される検知片を一体に備えている。
センサ85aは発光素子と受光素子とから構成される光センサであり、連結部Laの検知片は発光素子と受光素子との間を通過可能に配置されている。この検知片をセンサ85aで検知することで左扉246aの位置を検知することができる。本実施形態の場合、左扉246aがセンサ85aで検知されてから左側へ所定距離移動した位置が初期位置となるように構成している。
駆動機構8は、右扉246bを移動させる機構として、駆動プーリ82b、従動プーリ83b、及び、これらに巻き回されたベルト84bを備える。駆動プーリ82bは不図示のステップモータにより回転駆動され、ベルト84bが走行する。右扉246bは連結部Lbを備え、連結部Lbにおいてベルト84bに固定されている。ベルト84bが走行することで、右扉246bが移動する。連結部Lbはセンサ85bで検知される検知片を一体に備えている。
センサ85bは発光素子と受光素子とから構成される光センサであり、連結部Lbの検知片は発光素子と受光素子との間を通過可能に配置されている。この検知片をセンサ85bで検知することで右扉246bの位置を検知することができる。本実施形態の場合、右扉246bがセンサ85bで検知されてから右側へ所定距離移動した位置が初期位置となるように構成している。
<可動体の動作態様>
図41〜図42を参照して可動体1、2、左扉246a及び右扉246b並びに演出可動体224の動作態様の例について説明する。
図41は、可動体1、2、左扉246a及び右扉246b並びに演出可動体224がいずれも初期位置に位置している状態を示しており、これらの可動体が未作動の状態である。図42(a)は、可動体1を移動させている状態を示している。図42(b)は、可動体2を移動させている状態を示している。図43(a)は、演出可動体224を移動させている状態を示している。図43(b)は、左扉246a及び右扉246bを移動させている状態を示している。
こうした可動体1、2、左扉246a及び右扉246b並びに演出可動体224の移動により、或いは、移動の組み合わせにより、様々な演出が可能である。可動体1、2、左扉246a及び右扉246b並びに演出可動体224の動作制御は、第2副制御部500が行うことができる。
<初期動作と復帰動作>
可動体1、2、左扉246a及び右扉246b並びに演出可動体224はいずれも可動体であり、その正常な動作が望まれる。そこで、上述した透過部ユニット700´、チャンスボタン700及び表示体900と同様、例えば、ぱちんこ機100の電源投入時にこれらを所定の手順で動作させる初期動作を行って動作確認を行う。また、遊技中等に動作に支障が検知された場合には、初期位置に可動体を戻す復帰動作(リトライ動作)を行うことが望ましい。また、遊技中等に動作に支障が検知された場合には、初期位置に可動体を戻す復帰動作(リトライ動作)を行う。これにより、正常な動作での遊技の続行を促進する。
以下、初期動作と復帰動作の例について説明する。ここでは、可動体1、2、及び演出可動体224を対象とするが、左扉246a及び右扉246bも対象としても構わない。なお、可動体1、2及び演出可動体224は遊技者が接触しない位置に配置されている可動体である。
<可動体1の初期動作、復帰動作>
可動体1の初期動作、復帰動作は基本的に既に説明した透過部ユニット700´等の初期動作、復帰動作と同様であり、図19に示したような制御データに基づいて、可動体1の初期動作、復帰動作が実行される。以下、簡単に説明する。
図44は可動体1の動作例を模式的に示した図である。図44(a)〜(c)は電源投入時に可動体1の初期動作が行われる場合を示している。
図44(a)はぱちんこ機100の電源が投入された段階を示している。すると、第2副制御部500は、電源投入を契機としてモータ51を駆動し、図44(b)に示すように、可動体1を最大移動位置に移動する。その後、第2副制御部500は、図44(c)に示すように可動体1を初期位置に戻す。こうした初期動作が電源投入毎に行われることで、可動体1の動作確認を行うことができる場合がある。なお、初期動作の途中に、他の動作を実行させる条件が成立したとしても、初期動作を中断せずに継続するようにしてもよい。初期動作を優先して完結させることで、動作確認をより確実に行える場合がある。
図44(d)〜(i)は、異常時に可動体1の復帰動作が行われる場合を示している。図44(d)は可動体1が未動作の段階(初期位置の段階)を示している。
図44(e)は、その後に演出動作として可動体1を最大移動位置に移動する場合を示している。図44(f)は、演出終了後に、可動体1を初期位置に戻す移動動作が行われた場合を示している。
図44(g)は、図44(f)の移動動作に設定された移動時間の経過後、センサ54により可動体1が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定しており、何らかの障害により可動体1の移動が中断された場合を想定している。例えば、駆動源の不調や異物の噛み込み等がその原因として考えられる。
これに対応して図44(h)の段階では復帰動作を行う。つまり、本実施形態では、可動体1を初期位置に戻そうとしたのに、戻っていない状態であることが検知されたことを少なくとも条件として、復帰動作を行う。なお、初期位置にあることが検知されないこと以外の条件を加重してもよい。復帰動作は透過部ユニット700´のNo.1の動作と同様、初期位置に可動体1を戻す動作である。移動時間には制限がある。
この復帰動作により可動体1の移動が再開して初期位置に戻り、図44(i)ではセンサ54により可動体1が初期位置にあることが検知されている。こうして復帰動作により、可動体1を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。
図45(a)〜(j)は、可動体1の復帰動作を行ったが、改善しなかった場合を示している。この例では復帰動作の回数には限度回数を設けている。換言すると、復帰動作を実行するための条件の成立回数には限度を設定している。ここでは3回復帰動作を行ったが、可動体1が初期位置に戻らなかった場合は復帰をあきらめて可動体1の動作を禁止する。動作禁止中、可動体1による演出はできないが遊技自体は続行させる。
なお、復帰動作の限度回数は、透過部ユニット700´等と可動体1とで同じ回数でもよいし、異なる回数でもよい。異なる回数の場合、どちらが大きくても小さくてもよい。復帰動作に回数を要する構成については限度回数を大きめに設定し、復帰動作に回数を要しない構成については限度回数を小さめに設定してもよい。
図45(a)は可動体1が未演出の段階を示している。図45(b)は、その後に演出動作が行われた場合を示しており、可動体1が最大移動位置に移動する場合を示している。図45(c)は、演出終了後に初期位置に戻る移動動作が行われた場合を示している。そして、初期位置に戻る過程で、可動体1の動作が中断した場合を想定している。
図45(d)は、図45(c)の移動動作の移動時間の経過後、センサ54により可動体1が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図45(e)では、これに対応して1回目の復帰動作を行う。図45(f)は、1回目の復帰動作の移動時間の経過後、センサ54により可動体1が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図45(g)では、これに対応して2回目の復帰動作を行う。図45(h)は、移動時間の経過後、センサ54により可動体1が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図45(i)では、これに対応して3回目の復帰動作を行う。
図45(j)は、移動時間の経過後、センサ54により可動体1が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。復帰動作を3回行ったが初期位置に可動体1が戻らなかったので復帰をあきらめて可動体1の動作禁止状態を設定してその動作を禁止する。
可動体1については、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放により動作禁止状態を解除せず、動作禁止状態を維持してもよく、また、復帰動作の回数もリセットしなくてもよい。可動体1は、遊技者に接触しない位置に配置されているので、動作が禁止されていても比較的遊技者に与える違和感が小さい場合がある。無論、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放により動作禁止状態を解除したり、復帰動作の回数をリセットすることも可能である。
<可動体2の初期動作、復帰動作>
可動体2の初期動作、復帰動作も基本的に既に説明した透過部ユニット700´等の初期動作、復帰動作と同様であり、図19に示したような制御データに基づいて、可動体2の初期動作、復帰動作が実行される。以下、簡単に説明する。
図46は可動体2の動作例を模式的に示した図である。図46(a)〜(c)は電源投入時に可動体2の初期動作が行われる場合を示している。
図46(a)はぱちんこ機100の電源が投入された段階を示している。すると、第2副制御部500は、電源投入を契機としてモータ61を駆動し、図46(b)に示すように、可動体2を最大移動位置に移動する。このとき、可動体2には同図に示すようにデフォルトの画像を表示しておくことで、ホール店員等が表示機能の確認も行うことができる場合がある。その後、第2副制御部500は、図46(c)に示すように可動体2を初期位置に戻す。こうした初期動作が電源投入毎に行われることで、可動体2の動作確認を行うことができる場合がある。なお、初期動作の途中に、他の動作を実行させる条件が成立したとしても、初期動作を中断せずに継続するようにしてもよい。初期動作を優先して完結させることで、動作確認をより確実に行える場合がある。
図46(d)〜(i)は、異常時に可動体2の復帰動作が行われる場合を示している。図46(d)は可動体2が未動作の段階(初期位置の段階)を示している。
図46(e)は、その後に演出動作として可動体2を最大移動位置に移動する場合を示している。図46(f)は、演出終了後に、可動体2を初期位置に戻す移動動作が行われた場合を示している。
図46(g)は、図46(f)の移動動作に設定された移動時間の経過後、センサ64により可動体2が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定しており、何らかの障害により可動体2の移動が中断された場合を想定している。例えば、駆動源の不調や異物の噛み込み等がその原因として考えられる。
これに対応して図46(h)の段階では復帰動作を行う。つまり、本実施形態では、可動体2を初期位置に戻そうとしたのに、戻っていない状態であることが検知されたことを少なくとも条件として、復帰動作を行う。なお、初期位置にあることが検知されないこと以外の条件を加重してもよい。復帰動作は透過部ユニット700´のNo.1の動作と同様、初期位置に可動体2を戻す動作である。移動時間には制限がある。同図に示すように、復帰動作を行っている場合には、デフォルトの画像を表示してもよい。これによりホール店員が復帰動作が行われていることを認識できる場合がある。
この復帰動作により可動体2の移動が再開して初期位置に戻り、図46(i)ではセンサ64により可動体1が初期位置にあることが検知されている。こうして復帰動作により、可動体2を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。
図47(a)〜(j)は、可動体2の復帰動作を行ったが、改善しなかった場合を示している。この例では復帰動作の回数には限度回数を設けている。換言すると、復帰動作を実行するための条件の成立回数には限度を設定している。ここでは3回復帰動作を行ったが、可動体2が初期位置に戻らなかった場合は復帰をあきらめて可動体2の動作を禁止する。動作禁止中、可動体2による演出はできないが遊技自体は続行させる。
なお、復帰動作の限度回数は、透過部ユニット700´や可動体1等と可動体2とで同じ回数でもよいし、異なる回数でもよい。異なる回数の場合、どちらが大きくても小さくてもよい。復帰動作に回数を要する構成については限度回数を大きめに設定し、復帰動作に回数を要しない構成については限度回数を小さめに設定してもよい。
図47(a)は可動体2が未演出の段階を示している。図47(b)は、その後に演出動作が行われた場合を示しており、可動体2が最大移動位置に移動する場合を示している。図47(c)は、演出終了後に初期位置に戻る移動動作が行われた場合を示している。そして、初期位置に戻る過程で、可動体2の動作が中断した場合を想定している。
図47(d)は、図47(c)の移動動作の移動時間の経過後、センサ64により可動体2が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図47(e)では、これに対応して1回目の復帰動作を行う。復帰動作中はデフォルトの画像を表示する。図47(f)は、1回目の復帰動作の移動時間の経過後、センサ54により可動体2が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図47(g)では、これに対応して2回目の復帰動作を行う。図47(h)は、移動時間の経過後、センサ64により可動体2が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図47(i)では、これに対応して3回目の復帰動作を行う。
図47(j)は、移動時間の経過後、センサ64により可動体2が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。復帰動作を3回行ったが初期位置に可動体2が戻らなかったので復帰をあきらめて可動体2の動作禁止状態を設定してその動作を禁止する。
可動体2については、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放により動作禁止状態を解除せず、動作禁止状態を維持してもよく、また、復帰動作の回数もリセットしなくてもよい。可動体2は、遊技者に接触しない位置に配置されているので、動作が禁止されていても比較的遊技者に与える違和感が小さい場合がある。無論、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放により動作禁止状態を解除したり、復帰動作の回数をリセットすることも可能である。
<演出可動体224の初期動作、復帰動作>
演出可動体224の初期動作、復帰動作も基本的に既に説明した透過部ユニット700´等の初期動作、復帰動作と同様であり、図19に示したような制御データに基づいて、演出可動体224の初期動作、復帰動作が実行される。以下、簡単に説明する。
図48は演出可動体224の動作例を模式的に示した図である。図48(a)〜(c)は電源投入時に演出可動体224の初期動作が行われる場合を示している。
図48(a)はぱちんこ機100の電源が投入された段階を示している。すると、第2副制御部500は、電源投入を契機としてモータ71、72を駆動し、図48(b)に示すように、演出可動体224を最大移動位置に移動する。その後、第2副制御部500は、図48(c)に示すように演出可動体224を初期位置に戻す。こうした初期動作が電源投入毎に行われることで、演出可動体224の動作確認を行うことができる場合がある。なお、初期動作の途中に、他の動作を実行させる条件が成立したとしても、初期動作を中断せずに継続するようにしてもよい。初期動作を優先して完結させることで、動作確認をより確実に行える場合がある。
図48(d)〜(i)は、異常時に演出可動体224の復帰動作が行われる場合を示している。図48(d)は演出可動体224が未動作の段階(初期位置の段階)を示している。
図48(e)は、その後に演出動作として演出可動体224を最大移動位置に移動する場合を示している。図48(f)は、演出終了後に、演出可動体224を初期位置に戻す移動動作が行われた場合を示している。
図48(g)は、図48(f)の移動動作に設定された移動時間の経過後、センサ74、75により演出可動体224が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定しており、何らかの障害により演出可動体224の移動が中断された場合を想定している。例えば、駆動源の不調や異物の噛み込み等がその原因として考えられる。
これに対応して図48(h)の段階では復帰動作を行う。つまり、本実施形態では、演出可動体224を初期位置に戻そうとしたのに、戻っていない状態であることが検知されたことを少なくとも条件として、復帰動作を行う。なお、初期位置にあることが検知されないこと以外の条件を加重してもよい。復帰動作は透過部ユニット700´のNo.1の動作と同様、初期位置に演出可動体224を戻す動作である。移動時間には制限がある。
この復帰動作により演出可動体224の移動が再開して初期位置に戻り、図48(i)ではセンサ74、75により可動体1が初期位置にあることが検知されている。こうして復帰動作により、演出可動体224を正常な動作状態に戻すことができる場合がある。
図49(a)〜(j)は、演出可動体224の復帰動作を行ったが、改善しなかった場合を示している。この例では復帰動作の回数には限度回数を設けている。換言すると、復帰動作を実行するための条件の成立回数には限度を設定している。ここでは3回復帰動作を行ったが、演出可動体224が初期位置に戻らなかった場合は復帰をあきらめて演出可動体224の動作を禁止する。動作禁止中、演出可動体224による演出はできないが遊技自体は続行させる。
なお、復帰動作の限度回数は、透過部ユニット700´や可動体1、2等と演出可動体224とで同じ回数でもよいし、異なる回数でもよい。異なる回数の場合、どちらが大きくても小さくてもよい。復帰動作に回数を要する構成については限度回数を大きめに設定し、復帰動作に回数を要しない構成については限度回数を小さめに設定してもよい。
図49(a)は演出可動体224が未演出の段階を示している。図49(b)は、その後に演出動作が行われた場合を示しており、演出可動体224が最大移動位置に移動する場合を示している。図49(c)は、演出終了後に初期位置に戻る移動動作が行われた場合を示している。そして、初期位置に戻る過程で、演出可動体224の動作が中断した場合を想定している。
図49(d)は、図49(c)の移動動作の移動時間の経過後、センサ74、75により演出可動体224が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図49(e)では、これに対応して1回目の復帰動作を行う。図49(f)は、1回目の復帰動作の移動時間の経過後、センサ74、75により演出可動体224が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図49(g)では、これに対応して2回目の復帰動作を行う。図49(h)は、移動時間の経過後、センサ74、75により演出可動体224が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。図49(i)では、これに対応して3回目の復帰動作を行う。
図49(j)は、移動時間の経過後、センサ74、75により演出可動体224が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定している。復帰動作を3回行ったが初期位置に演出可動体224が戻らなかったので復帰をあきらめて演出可動体224の動作禁止状態を設定してその動作を禁止する。
演出可動体224については、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放により動作禁止状態を解除せず、動作禁止状態を維持してもよく、また、復帰動作の回数もリセットしなくてもよい。演出可動体224は、遊技者に接触しない位置に配置されているので、動作が禁止されていても比較的遊技者に与える違和感が小さい場合がある。無論、前面枠扉106´や本体102といった扉体の開放により動作禁止状態を解除したり、復帰動作の回数をリセットすることも可能である。
演出可動体224は2つの可動体(上腕部224a、前腕部224b)から構成されており、個別に初期位置に移動可能であり、また、個別に初期位置に位置しているかを検知可能である。したがって、片方の可動体が初期位置に戻らなかった場合、その可動体のみについて復帰動作を行ってもよい。例えば、上腕部224aは初期位置に戻ったが、前腕部224bは初期位置に戻らなかった場合、前腕部224bのみ復帰動作を行ってもよい。動作禁止状態も上腕部224a、前腕部224bに個別に設定してもよいが、いずれか一方が初期位置に戻らなかった場合は演出可動体224全体を動作禁止状態としてもよい。全体を動作禁止状態とした方が、演出可動体224が不自然な動作を繰り返し行う事態を回避できる場合がある。
<関連動作>
複数の可動体間で、可動体の動作を関連付けることができる。以下、その例を説明する。
<初期動作の順番>
初期動作はばらばらに行ってもよいが順番に行ってもよい。図50はその一例を示す。ここでは、可動体1、2、及び演出可動体224を順番に動作させる場合を例示し、順序は可動体1→可動体2→演出可動体224の順序とする。
図50(a)はぱちんこ機100の電源が投入された段階を示している。すると、第2副制御部500は、電源投入を契機としてモータ51を駆動し、図50(b)に示すように、可動体1を最大移動位置に移動し、その後、図50(c)に示すように可動体1を初期位置に戻す。
次に第2副制御部500はモータ61を駆動し、図50(d)に示すように、可動体2を最大移動位置に移動する。このとき、可動体2には同図に示すようにデフォルトの画像を表示しておくことで、ホール店員等が表示機能の確認も行うことができる場合がある。その後、第2副制御部500は、図50(e)に示すように可動体2を初期位置に戻す。
次に第2副制御部500はモータ71、72を駆動し、図50(f)に示すように、演出可動体224を最大移動位置に移動し、その後、図50(g)に示すように演出可動体224を初期位置に戻す。
こうした一連の初期動作が電源投入毎に行われることで、可動体1、2、及び演出可動体224の動作確認を円滑に行うことができる場合がある。なお、可動体1の初期動作を開始してから演出可動体224の初期動作が終了するまでの間に、他の動作を実行させる条件が成立したとしても、初期動作を中断せずに継続するようにしてもよい。初期動作を優先して完結させることで、動作確認をより確実に行える場合がある。また、図50の例では、可動体1、2、及び演出可動体224を対象としたが、全ての可動体について順番に初期動作を行わせるようにしてもよい。或いは、所定のグループ毎(例えば、前面枠扉106´側の可動体のグループと、遊技盤200´側の可動体のグループ)に分けて行い、グループ内で順番に行ってもよい。
<復帰動作を契機とした初期動作>
一部の可動体が復帰動作を実行した場合、残りの一部又は全部の可動体の初期動作を行ってもよい。経年的な劣化で一部の可動体に動作不良が生じた場合は、他の可動体にも動作不良が生じる可能性がある。そこで、一部の可動体が復帰動作を実行した場合に、他の可動体について初期動作を行わせることで、その動作確認を行うことができる。
図51はその一例を示す。ここでは、可動体1について復帰動作を実行した場合に、可動体2及び演出可動体224について初期動作を行う例を説明する。
図51(a)は可動体1が未動作の段階(初期位置の段階)を示している。図51(b)は、その後に演出動作として可動体1を最大移動位置に移動する場合を示している。図51(c)は、演出終了後に、可動体1を初期位置に戻す移動動作が行われた場合を示している。図51(d)は、図51(c)の移動動作に設定された移動時間の経過後、センサ54により可動体1が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定しており、何らかの障害により可動体1の移動が中断された場合を想定している。
これに対応して図51(e)の段階では復帰動作を行う。この復帰動作により可動体1の移動が再開して初期位置に戻り、図51(f)ではセンサ54により可動体1が初期位置にあることが検知されている。
次に、可動体2の初期動作を行う。電源投入時ではないが、可動体1の移動が一時中断したため、念のために可動体2の初期動作を行う。第2副制御部500は、電源投入を契機としてモータ61を駆動し、図51(g)に示すように、可動体2を最大移動位置に移動する。このとき、可動体2には同図に示すようにデフォルトの画像を表示しておくことで、ホール店員等が表示機能の確認も行うことができる場合がある。その後、第2副制御部500は、図51(h)に示すように可動体2を初期位置に戻す。これにより可動体2の動作確認が行える。
続いて演出可動体224の初期動作も行う。第2副制御部500は、モータ71、72を駆動し、図51(i)に示すように、演出可動体224を最大移動位置に移動する。その後、第2副制御部500は、図51(j)に示すように演出可動体224を初期位置に戻す。これにより演出可動体224の動作確認が行える。
図51の例は、1つの可動体について復帰動作を行ったことを条件としたが、複数の可動体について復帰動作を行ったことを条件としてもよい。初期動作が不必要に多数行われることを防止できる場合がある。図52はその一例を示す。同図の例では、可動体1及び2の復帰動作を行ったことを条件として演出可動体224の初期動作を行う例を示している。
図52(a)は、可動体1及び2並びに演出可動体224が未動作の段階(初期位置の段階)を示している。図52(b)はその後に演出動作として可動体1及び2を移動する場合を示している。図52(c)は、演出終了後に、可動体1及び2を初期位置に戻す移動動作が行われた場合を示している。
図52(d)は、図52(c)の移動動作に設定された各移動時間の経過後、可動体1及び2が初期位置にあることが検知されなかった場合を想定しており、何らかの障害により可動体1及び2の移動が中断された場合を想定している。
これに対応して復帰動作を行う。ここでは、可動体1→可動体2の順で復帰動作を行うが、同時でもよい。まず、図52(e)に示すように可動体1の復帰動作が行われ、図52(f)で初期位置に戻ったことが検知されている。続いて図52(g)に示すように可動体2の復帰動作が行われ、図52(h)に示すように初期位置に戻ったことが検知されている。
続いて演出可動体224の初期動作を行う。第2副制御部500は、モータ71、72を駆動し、図52(i)に示すように、演出可動体224を最大移動位置に移動する。その後、第2副制御部500は、図52(j)に示すように演出可動体224を初期位置に戻す。これにより演出可動体224の動作確認が行える。
以上の説明では、可動体1、2、演出可動体224を例に挙げたが、他の可動体についても、一部の可動体が復帰動作を実行した場合、残りの一部又は全部の可動体の初期動作を行ってもよい。ただし、透過部ユニット700´やチャンスボタン700は、遊技者が接触可能な位置に配置されているため、初期動作が自動発動されると遊技者に違和感を与える場合があるので、透過部ユニット700´やチャンスボタン700は電源投入時のみ初期動作を行ってもよい。
また、他の可動体の復帰動作によって初期動作を実行する条件としては、上述した以外に、例えば、他の可動体の復帰動作が所定回数に達したことを条件する場合や、可動体の復帰動作の合計回数が所定回数に達したことを条件とする場合や、複数の可動体の復帰動作が所定時間内に実行されたことを条件とする場合等、様々な条件を設定することが可能である。
<関連動作のまとめ>
関連動作として、初期動作の順番と、復帰動作を契機とした初期動作と、について説明したが、図53はそのまとめを示すタイミングチャートである。
図53(a)は初期動作の順番の例のタイミングチャートであり、第四の可動体、第五の可動体、第六の可動体の各初期動作が順次おこなわれる例を示している。上述した具体例では、第四の可動体を可動体1とし、第五の可動体を可動体2とし、第六の可動体を演出可動体224として説明した。
図53(b)は復帰動作を契機とした初期動作の例のタイミングチャートである。上段は、第四の可動体が演出動作、戻る動作を行ったときに初期位置に戻らず、復帰動作を行った場合に、第五の可動体の初期動作、第六の可動体の初期動作が順次おこなわれる例を示している。上述した具体例では、第四の可動体を可動体1とし、第五の可動体を可動体2とし、第六の可動体を演出可動体224として説明した。中段は、他のバリエーションとして、第五の可動体が演出動作、戻る動作を行ったときに初期位置に戻らず、復帰動作を行った場合に、第四の可動体の初期動作、第六の可動体の初期動作が順次おこなわれる例を示している。下段も、他のバリエーションとして、第六の可動体が演出動作、戻る動作を行ったときに初期位置に戻らず、復帰動作を行った場合に、第四の可動体の初期動作、第六の可動体の初期動作が順次おこなわれる例を示している。
図53(c)も復帰動作を契機とした初期動作の例のタイミングチャートであるが、2つの可動体の復帰動作を契機として他の可動体の初期動作を行う例である。第四の可動体が演出動作、戻る動作を行ったときに初期位置に戻らず、第五の可動体が演出動作、戻る動作を行ったときに初期位置に戻らず、第四の可動体の復帰動作、第五の可動体の復帰動作が順次行われる。そして、第六の可動体の初期動作がおこなわれる例を示している。上述した具体例では、第四の可動体を可動体1とし、第五の可動体を可動体2とし、第六の可動体を演出可動体224として説明した。
<可動体の動作制御の例>
可動体1、2及び演出可動体224の動作制御例について図54〜図57を参照して説明する。ここでは可動体1のモータ51、可動体2のモータ61、演出可動体224のモータ71、72の駆動制御を第2副制御部500が実行する例を想定している。図54(a)は図10(a)のS713の可動体制御処理に含まれる処理例を示している。

S1461では第四の可動体制御処理を行う。ここでは可動体1の動作制御に関する処理を行う。S1462では第五の可動体制御処理を行う。ここでは可動体2の動作制御に関する処理を行う。S1463では第六の可動体制御処理を行う。ここでは演出可動体224の動作制御に関する処理を行う。
ここで、透過部ユニット700´等と同様、可動体1、2及び演出可動体224の動作制御上、その制御状態が個別に設定される。制御状態は第一〜第四の状態を少なくとも含む。第一の状態とは、電源投入時の状態であり、初期動作の実行が設定されている状態である。第二の状態とは、復帰動作の実行が設定されている状態である。第三の状態とは、動作をしない待機状態である。第四の状態とは、動作禁止状態が設定されている状態である。
図54(b)はS1461の第四の可動体制御処理を示すフローチャートである。S1471では可動体1に第四の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1478へ進み、該当しない場合はS1472へ進む。S1472では可動体1に第一の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1473へ進み、該当しない場合はS1474へ進む。
S1473では初期動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1474では可動体1に第二の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1475へ進み、該当しない場合はS1476へ進む。
S1475では復帰動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1476では可動体1に第三の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1477へ進み、該当しない場合はS1478へ進む。S1477ではコマンド関連処理(コマンド戻り値や受信コマンドに関する処理等)を行う。
S1478では状態変化条件が成立したか否かを判定し、成立している場合はS1479へ進み、成立していない場合は一単位の処理を終了する。S1478とS1479では、可動体1の制御状態を更新する処理を行う。例えば、初期動作終了時や復帰動作終了時や、演出動作終了時等には、第三の状態を設定する。可動体1を初期位置に戻そうとしたが戻っていないことが検知された場合には第二の状態を設定する。復帰動作の回数が限度回数に達した場合は第四の状態を設定する。また、復帰動作を契機とした初期動作を行う場合、第五の可動体又は第六の可動体が復帰動作を行った場合には第一の状態を設定する。
図55(a)はS1462の第五の可動体制御処理を示すフローチャートである。S1481では可動体2に第四の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1488へ進み、該当しない場合はS1482へ進む。S1482では可動体1に第一の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1483へ進み、該当しない場合はS1484へ進む。
S1483では初期動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1484では可動体2に第二の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1485へ進み、該当しない場合はS1486へ進む。
S1485では復帰動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1486では可動体2に第三の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1487へ進み、該当しない場合はS1488へ進む。S1487ではコマンド関連処理(コマンド戻り値や受信コマンドに関する処理等)を行う。
S1488では状態変化条件が成立したか否かを判定し、成立している場合はS1489へ進み、成立していない場合は一単位の処理を終了する。S1488とS1489では、可動体2の制御状態を更新する処理を行う。例えば、初期動作終了時や復帰動作終了時や、演出動作終了時等には、第三の状態を設定する。可動体2を初期位置に戻そうとしたが戻っていないことが検知された場合には第二の状態を設定する。復帰動作の回数が限度回数に達した場合は第四の状態を設定する。また、復帰動作を契機とした初期動作を行う場合、第四の可動体又は第六の可動体が復帰動作を行った場合には第一の状態を設定する。
図55(b)はS1463の第六の可動体制御処理を示すフローチャートである。S1491では演出可動体224に第四の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1498へ進み、該当しない場合はS1492へ進む。S1492では演出可動体224に第一の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1493へ進み、該当しない場合はS1494へ進む。
S1493では初期動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1494では演出可動体224に第二の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1495へ進み、該当しない場合はS1496へ進む。
S1495では復帰動作の実行に関する設定(駆動設定等)と、初期動作が成功しているかの監視に関する処理(センサによる位置検知等)を行う。S1496では演出可動体224に第三の状態が設定されているか否かを判定する。該当する場合はS1497へ進み、該当しない場合はS1498へ進む。S1497ではコマンド関連処理(コマンド戻り値や受信コマンドに関する処理等)を行う。
S1498では状態変化条件が成立したか否かを判定し、成立している場合はS1499へ進み、成立していない場合は一単位の処理を終了する。S1498とS1499では、演出可動体224の制御状態を更新する処理を行う。例えば、初期動作終了時や復帰動作終了時や、演出動作終了時等には、第三の状態を設定する。演出可動体224を初期位置に戻そうとしたが戻っていないことが検知された場合には第二の状態を設定する。復帰動作の回数が限度回数に達した場合は第四の状態を設定する。また、復帰動作を契機とした初期動作を行う場合、第四の可動体又は第六の可動体が復帰動作を行った場合には第一の状態を設定する。
次に、可動体1、2及び演出可動体224を駆動する駆動源(ステップモータ51、61、71及び72)の制御について図56を参照して説明する。図56(a)、(b)は第2副制御部500の割り込み処理を示している。
図56(a)を参照してS1501ではモータドライバからモータへ信号を出力する処理を行う。これによりモータが駆動する。S1502ではセンサ検出処理を行う。ここでは可動体1、2及び演出可動体224を検出する各センサ(54、64、74、75)の検知結果を取得する。S1503では他の処理を行う。以上で一単位の第一の駆動割り込み処理が終了する。
図56(b)を参照してS1504では、可動体1の動作のためのモータ制御処理を行い、S1505では可動体2の動作ためのモータ制御処理を行い、S1506では演出可動体224の動作のためのモータ制御処理を行う。以上で一単位の第二の駆動割り込み処理が終了する。S1504〜S1506の各モータ制御処理としては図28(c)に示した制御を採用できる。
<可動体に搭載された可動体の例>
図57は、可動体に搭載された可動体の例を示している。同図の例では、遮蔽装置246に可動体9L、9Rを適用した構成を例示している。遮蔽装置246は、上述した駆動機構8と、左扉246aに代わる可動体246a´と、右扉246bに代わる可動体246b´とを備える。可動体246a´、246b´の構成は、左扉246a、246bと略同様であるが、形状や大きさ等が異なる。駆動機構8は上述したとおりの構成であるが、ここでは、可動体246a´、246b´を左右に往復移動させる。可動体246a´、246b´の初期位置は、図57に示す位置とする。センサ85a、85bはここでは初期位置にある可動体246a´、246b´を検知するように配置されている。
可動体9Lは可動体246a´に設けられ、可動体9Rは可動体246b´に設けられている。可動体9Lは円形の部分から刃先形状の一対の突起9aが突出した板状の部材であり、円形の部分の中心を回転中心として可動体246a´に回転自在に支持されている。円形の部分には回転中心からずれた位置に検知片9bが形成されている。
可動体9Rも可動部材9Lと同様であり、円形の部分から刃先形状の一対の突起9bが突出した板状の部材であり、円形の部分の中心を回転中心として可動体246b´に回転自在に支持されている。円形の部分には回転中心からずれた位置に検知片9bが形成されている。可動体9R、9Lはその一部(例えば突起9a、9b)が透過性を有する部材であってもよく、逆に透過性を有しない部材であってもよい。
可動体246a´、246b´には、それぞれ、可動体9L、9Rを独立して駆動する駆動機構が設けられている。駆動機構は、ステップモータ等の駆動源91と、駆動プーリ92と、従動プーリ93と、これらのプーリに巻き回されたベルト94とを備える。駆動源91、91は、対応する可動体246a´、246b´に支持されている。駆動プーリ92は駆動源91の出力軸に取り付けられており駆動源91によって回転される。従動プーリ92、92は可動体9L、9Rの回転中心軸に取り付けられている。駆動源91を駆動すると、ベルト94が走行し、可動体9L、9Rが回転することになる。駆動源91の回転方向を切り替えることで可動体9L、9Rの回転方向も切り替わることになる。
可動体246a´、246b´には、それぞれ、センサ94、94が設けられている。センサ94は発光素子と受光素子とから構成される光センサであり、検知片9bは発光素子と受光素子との間を通過可能に配置されている。検知片9bをセンサ94で検知することで可動体9L、9Rの位置を検知することができる。本実施形態の場合、図57に示す可動体9L、9Rの姿勢が初期位置であり、可動体9L、9Rが初期位置ある場合に、検知片9bがセンサ94で検知されるように構成している。なお、センサ94で検知可能な可動体9L、9Rの位置とは、絶対位置ではなく、可動体246a´、246b´に対する相対位置であることはいうまでもない。
次に、可動体246a´、246b´及び可動体9L、9Rの動作例について説明する。図57に示すように、可動体246a´、246b´が初期位置にあり、可動体9L、9Rが初期位置にある場合、装飾図柄表示装置208の表示領域の略全体がこれらに覆われない状態にある。また、可動体9L、9Rが初期位置にある場合、可動体9L、9Rと可動体246a´、246b´とが重なる範囲が最も大きくなる。換言すると、正面視で可動体9L、9Rが可動体246a´、246b´からはみ出す部分が最も小さい。
既に説明したとおり、可動体9L、9Rはこれを回転させる動作が可能である。しかし、可動体246a´、246b´を回転させるとその姿勢が変化し、可動体9L、9Rと可動体246a´、246b´とが重なる範囲が変化する。換言すると、正面視で可動体9L、9Rが可動体246a´、246b´からはみ出す部分が変化する。
可動体246a´、246b´が初期位置にある場合、可動体9L、9Rの姿勢が変化すると、駆動機構8の左右の側壁部81b、81cと干渉する場合がある。そこで、可動体246a´、246b´の位置に応じて可動体9L、9Rの姿勢の最大変化量を規制しながら、可動体9L、9Rによる演出の制御を行う。なお、ここでは駆動機構8の左右の側壁部81b、81cと、可動体9L、9Rとの干渉を考慮したが、ハーネス等、他の構成との干渉を考慮して可動体9L、9Rの演出制御を行ってもよい。
さて、可動体246a´、246b´が初期位置にある場合、可動体9L、9Rは初期位置の状態とし、可動体9L、9Rを回転させる演出は行わない。回転させる演出を行う場合は、可動体9L、9Rの回転量を最も小さい範囲とし、可動体9L、9Rの少なくとも一部が特定の領域を除く領域の少なくともいずれかに位置する動作(例えば側壁部81b、81cに干渉しない領域での動作)としてもよい。逆に、可動体9L、9Rが側壁部81b、81cと衝突するように可動体9L、9Rを回転させ、一種の演出としてもよい。
可動体246a´、246b´が初期位置から移動した場合、その移動量に応じて可動体9L、9Rの回転量を規制しながら、可動体9L、9Rの演出を行うことが可能となる。図58(a)は可動体246a´を初期位置から移動した状態を示す。
同図の例では、正面視で可動体246a´が装飾図柄表示装置208の表示領域と僅かに重なる位置に可動体246a´を移動している。このとき、可動体9Lは突起部9aの一部が装飾図柄表示装置208の表示領域と重なっており、装飾図柄表示装置208の画像を見ている遊技者の注意を引く状態となる。
図58(b)は可動体9Lを動作させている状態を示す。ここでは、可動体9Lを所定の角度範囲内で往復動作させることでその姿勢を変化させている。連続的に往復動作を行って振動動作としてもよい。可動体9Lが初期位置から最も回転した位置においては、可動体9L、9Rと可動体246a´、246b´とが重なる範囲が初期位置よりも小さくなる。換言すると、正面視で可動体9L、9Rが可動体246a´、246b´からはみ出す部分が初期位置よりも大きくなる。
このように回転量を規制しながら可動体9Lの動作を行うことで可動体やその周辺の構成の破損を防ぎながら多彩な演出を実行することができる場合がある。
図59(a)は可動体246a´が装飾図柄表示装置208の表示領域と全体が重なる位置に可動体246a´を移動している。このとき、可動体9Lは初期位置にあり、その略全体が装飾図柄表示装置208の表示領域と重なっており、装飾図柄表示装置208の画像を見ている遊技者の注意を引く状態となる。
図59(b)は可動体9Lを動作させている状態を示す。ここでは、可動体9Lを360度回転させることでその姿勢を変化させている。この位置では可動体9Lを360度回転させても、側壁部81b、81cと干渉することはなく、可動体9Lの姿勢変化を規制する必要はない。
図59(a)の位置に可動体246a´が位置していても、可動体9Rとの関係で可動体9Lの動作範囲を規制する場合もある。図60はその一例を示す。同図の例では、可動体246a´の位置は図59(a)と同じ位置にある。しかし、可動体246b´が装飾図柄表示装置208の表示領域と全体が重なる位置に可動体246b´を移動している。このため、可動体9Lを回転させると可動体9Rと干渉する場合がある。逆に、可動体9Rを回転させると可動体9Lと干渉する場合がある。
したがって、可動体9L、9Rを回転させる演出は行わない。回転させる演出を行う場合は、可動体9L、9Rの回転量を最も小さい範囲とするが、可動体9L、9Rが互いに衝突するように可動体9L、9Rを回転させ、一種の演出としてもよい。
<実施形態のまとめ>
A1.上記遊技台(例えば100)
表示可能な表示手段(例えば208)と、
動作可能な可動体(例えば1)と、
発光可能な発光手段(例えば32,33)と、
前記発光手段からの光の方向を少なくとも遊技者側に変化させることが可能な変化手段(例えば31)と、
装飾体(例えば4)と、
を備えた遊技台であって、
前記可動体は、前記表示手段よりも遊技者側に位置する可動体であり(例えば図31)、
前記変化手段は、前記可動体よりも遊技者側に位置する手段であり(例えば図31)、
前記装飾体は、前記変化手段よりも遊技者側に位置する装飾体であり(例えば図31)、
前記可動体は、その少なくとも一部が、前記表示手段の少なくとも一部にオーバーラップする場合があり(例えば図31)、
前記変化手段は、その少なくとも一部が、前記表示手段の少なくとも一部にオーバーラップする手段であり(例えば図31)、
前記表示手段と前記可動体との間には、第一の隙間(例えばG1)が形成されるものであり、
前記可動体と前記変化手段との間には、第二の隙間(例えばG2)が形成されるものであり、
前記変化手段と前記装飾体との間には、第三の隙間(例えばG3)が形成されるものであり、
前記第三の隙間は、前記第二の隙間と少なくとも連通する(例えば図31)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、可動体に特徴を持った遊技台を実現できる場合がある。また、遊技台の演出を多彩にすることができるとともに、可動体の故障時に店員が可動体に対応することができる場合がある。また、隙間から可動体にアクセス可能であるため、遊技台の運送時に気泡緩衝材などで可動体を固定する場合に、使用する気泡緩衝材が小さくて済むため、運送時のコストを低下させることができる場合がある。
A2.前記第二の隙間は、前記第一の隙間と少なくとも連通する(例えば図31)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、遊技台の運送時に気泡緩衝材などで前記可動体を前記表示手段と接触しないように固定することができ、前記可動体と前記表示手段の破損を防ぐことができる場合がある。
A3.前記装飾体は、前記変化手段の端部のうちの少なくとも一部にオーバーラップする位置に位置するものである(例えば図31)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記変化手段の端部を前方から覆うので外観品質を向上させることができる場合がある。
A4.前記装飾体は、初期位置に位置する前記可動体の少なくとも一部にオーバーラップする位置に位置するものである(例えば図31)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記可動体が動作した場合に遊技者を驚かせることができる場合がある。
A5.前記発光手段は、前記可動体の動作期間のうちの少なくとも一部の期間に、発光する場合がある手段である、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記可動体の動作と前記変化手段の光による演出を行うことができ、遊技者の興趣を高めることができる場合がある。
なお、以下の構成も採用可能である。
前記変化手段は、初期位置に位置する前記可動体の少なくとも一部にオーバーラップしない位置に位置する手段であってもよい。前記可動体にアクセスし易くなる場合がある。
発光可能な第二の発光手段を更に備え、前記装飾体は、少なくとも一部が透明または半透明であり、前記第二の発光手段は、前記装飾体の後方の位置に位置する手段であってもよい。前記第二の発光手段の発光により前記装飾体の演出効果を向上できる場合がある。
前記変化手段は、初期位置に位置する可動体の全てを覆う位置に位置してもよい。前記変化手段は、前記表示手段の表示領域の半分以上の領域にオーバーラップしてもよい。前記変化手段による演出効果を向上できる場合がある。
前記変化手段よりも遊技者側に球進入阻止部材を配置してもよい。前記変化手段と前記球進入阻止部材との間に他の可動体を配置してもよい。遊技球の進入を阻止して可動体等の故障等を低減できる場合がある。
前記変化手段は、導光部材からなる発光パネルであってもよい。前記発光パネルは、横方向からの光によって発光可能であってもよい。前記発光手段は、発光パネルの上端以外の場所に配置されてもよい。光源の配置の選択自由度が向上する場合がある。
前記第二の隙間は、前記変化手段の端部の少なくとも一部と、所定位置にある前記可動体との間に形成されてもよい。前記第二の隙間は、前記変化手段の上端部の少なくとも一部と、所定位置にある前記可動体との間に形成されてもよい。前記第二の隙間は、前記変化手段の横端部の少なくとも一部と、所定位置にある前記可動体との間に形成されてもよい。前記所定位置は、前記可動体の初期位置であってもよい。遊技台の構成に応じた隙間が形成されてメンテナンスし易い場合がある。
前記第三の隙間は、前記変化手段の端部の少なくとも一部と、前記装飾体との間に形成されてもよい。前記第三の隙間は、前記変化手段の上端部の少なくとも一部と、前記装飾体との間に形成されてもよい。前記第三の隙間は、前記変化手段の横端部の少なくとも一部と、前記装飾体との間に形成されてもよい。遊技台の構成に応じた隙間が形成されてメンテナンスし易い場合がある。
前記遊技盤の上端部には、前記可動体にアクセス可能な隙間が形成されていてもよい。前記遊技盤の側端部には、前記可動体にアクセス可能な隙間が形成されていてもよい。メンテナンスし易い場合がある。
前記第一の隙間の幅は、一定であってもよいし、少なくとも一部が異なる幅であってもよい。前記第二の隙間の幅は、一定であってもよいし、少なくとも一部が異なる幅であってもよい。前記第三の隙間の幅は、一定であってもよいし、少なくとも一部が異なる幅であってもよい。前記第三の隙間の少なくとも一部の幅は、第二の隙間の一部の幅と比べて、大きくてもよいし、同じでもよいし、小さくてもよい。前記第三の隙間の少なくとも一部の幅は、第一の隙間の一部の幅と比べて、大きくてもよいし、同じでもよいし、小さくてもよい。前記第二の隙間の少なくとも一部の幅は、第一の隙間の一部の幅と比べて、大きくてもよいし、同じでもよいし、小さくてもよい。メンテナンス性を向上しながら無駄な隙間が生じないようにすることができる場合がある。
前記可動体は、締結手段(例えばBL。ネジ、ボルト等。)を少なくとも有するものであってもよい。前記第一の隙間の少なくとも一部の幅は、前記締結手段の全長と比べて、大きくてもよいし、同じでもよいし、小さくてもよい。前記第二の隙間の少なくとも一部の幅は、前記締結手段の全長と比べて、大きくてもよいし、同じでもよいし、小さくてもよい。締結手段の取り外しが容易化する場合があり、或いは、脱落防止性が向上する場合がある。
前記装飾体は、締結手段(例えばBL。ネジ、ボルト)を少なくとも有するものであってもよい。前記第二の隙間の少なくとも一部の幅は、締結部材の全長と比べて、大きくてもよいし、同じでもよいし、小さくてもよい。締結手段の取り外しが容易化する場合があり、或いは、脱落防止性が向上する場合がある。
前記第一の隙間の少なくとも一部と前記第二の隙間の少なくとも一部とは、前記遊技台の高さ方向で同じ高さの位置に形成されてもよい。前記第二の隙間の少なくとも一部と前記第三の隙間の少なくとも一部とは、前記遊技台の高さ方向で同じ高さの位置に形成されてもよい。前記第一の隙間の少なくとも一部と前記第二の隙間の少なくとも一部と前記第三の隙間の少なくとも一部とは、前記遊技台の高さ方向で同じ高さの位置に形成されてもよい。緩衝材を隙間に挿入し易い場合がある。
前記可動体は、前記変化手段と前記表示手段との間を移動可能なものであってもよい。前記可動体による演出効果を向上できる場合がある。
前記可動体は、初期位置とは異なる位置に前記可動体が移動した場合に、その少なくとも一部が、前記表示手段の少なくとも一部にオーバーラップする場合があってもよい。前記可動体は、初期位置とは異なる位置に前記可動体が移動した場合に、その少なくとも一部が、前記表示手段の少なくとも一部に必ずオーバーラップしてもよい。前記可動体は、初期位置に前記可動体が位置する場合に、前記表示手段にオーバーラップしない可動体であってもよい。前記変化手段は、その少なくとも一部が、前記表示手段の少なくとも一部にオーバーラップしない手段であってもよい。前記装飾体は、前記変化手段にオーバーラップしない位置に位置する装飾体であってもよい。前記装飾体は、初期位置に位置する前記可動体の少なくとも一部に必ずオーバーラップする位置に位置する装飾体であってもよい。
B1.上記遊技台(例えば100)は、
第一の可動体(例えば246a´)と、
第二の可動体(例えば9L)と、
を備えた遊技台であって、
前記第一の可動体は、前記第二の可動体を有する可動体であり(例えば図57)、
前記第一の可動体は、第一の位置と第二の位置とに少なくとも移動可能な可動体であり(例えば図57-図60)、
前記第二の可動体は、少なくとも第一の動作を実行可能な可動体であり(例えば例えば図58,図59)、
前記第二の可動体は、少なくとも第一の場合に、前記第一の動作を実行可能な可動体であり、
前記第二の可動体は、少なくとも第二の場合に、前記第一の動作を実行しない可動体であり、
前記第一の場合とは、前記第一の可動体が前記第二の位置に位置する場合のことであり(例えば図57)、
前記第二の場合とは、前記第一の可動体が前記第一の位置に位置する場合のことである(例えば図58,図59)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、可動体に特徴を持った遊技台を実現できる場合がある。また、前記可動体の破損を防ぐとともに、多彩な演出を実行することができる場合がある。
B2.前記第一の動作は、前記第二の可動体の姿勢が変化する動作である、
ことを特徴とする。
この構成によれば、演出効果を向上できる場合がある。
B3.前記第二の可動体は、少なくとも第一の姿勢に変化可能な可動体であり(例えば図57)、
前記第二の可動体は、少なくとも第二の姿勢に変化可能な可動体であり(例えば図58,図59)、
前記第二の姿勢は、前記第一の姿勢よりも、前記第二の可動体と前記第一の可動体とが重なる範囲が小さい姿勢である、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記可動体の破損を防ぐとともに、多彩な演出を実行することができる場合がある。
B4.前記第二の可動体は、少なくとも第一の姿勢に変化可能な可動体であり(例えば図57)、
前記第二の可動体は、少なくとも第二の姿勢に変化可能な可動体であり(例えば図58,図59)、
前記第二の姿勢は、前記第一の姿勢よりも、前記第一の可動体からはみ出す部分が大きい姿勢である、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記可動体の破損を防ぐとともに、多彩な演出を実行することができる場合がある。
B5.前記第一の可動体は、往復移動可能な可動体である(例えば図58-図60)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記可動体の破損を防ぐとともに、多彩な演出を実行することができる場合がある。
なお、以下の構成も採用可能である。
表示手段(例えば208)を更に備え、前記第二の位置とは、前記第一の可動体が前記表示手段の少なくとも一部を覆う位置のことであってもよい(例えば図58,図59)。
前記第一の可動体は、第三の位置(例えば図58)に移動可能な手段であってもよい。前記第三の位置とは、前記第一の位置と前記第二の位置(例えば図59)との間のうちのいずれかの位置のことであってもよい。前記第二の可動体は、前記第三の場合に、前記第二の動作を実行可能な手段であってもよい(例えば図58)。前記第三の場合とは、前記第一の可動体が前記第三の位置に位置する場合のことであってもよい(例えば図58)。
第三の可動体(例えば9R)を更に備え、前記第三の可動体は、第四の位置(例えば図57)と第五の位置(例えば図60)に移動可能な手段であってもよい。
前記第二の可動体は、第四の場合に、前記第一の動作を実行しない手段であってもよい(例えば図60)。前記第四の場合とは、前記第一の可動体が第二の位置に位置する場合のことであり、前記第四の場合とは、前記第三の可動体が前記第五の位置に位置する場合のことであってもよい(例えば図60)。
前記第二の可動体は、前記第一の可動体が初期位置にある場合では第三の動作が可能でもよい。前記第三の動作とは、前記第二の可動体の少なくとも一部が特定の領域を除く領域の少なくともいずれかに位置するする動作であってもよい。
前記第一の動作、前記第二の動作、前記第三の動作のうちの少なくともいずれかとは、直線軌道移動を含む動作、曲線軌道移動を含む動作、振動動作、往復動作、回転動作、横方向移動を含む動作、縦方向移動を含む動作、奥行き方向移動を含む動作、一時停止を含む動作のうちの少なくともいずれかでもよい。
前記第一の可動体を移動させる第一の駆動手段を備えてもよい。前記第二の可動体を動作させる第二の駆動手段を備えてもよい。前記第一の可動体は、前記第二の駆動手段を有してもよい。前記第二の駆動手段は、モータ、ソレノイド等の駆動源を含んでもよい。
前記第二の可動体の動作は、前記第一の可動体の位置と前記第三の可動体の位置とによって、決定してもよい。
前記第二の可動体は、第二の動作を実行可能な可動体であってもよい。前記第二の可動体は、第一の場合に、前記第一の動作を少なくとも実行可能な可動体であってもよい。前記第二の可動体は、第一の場合に、前記第一の動作を必ず実行する可動体であってもよい。
C1.上記遊技台(例えば100)は、
複数の可動体(例えば700,700´,900)と、
複数の扉体(例えば106´,104)と、
複数の検知手段(例えば)と、
を備えた遊技台であって、
前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第一の可動体(例えば700´)であり、
前記複数の扉体のうちの少なくとも一つは、第一の扉体(例えば106´)であり、
前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第一の検知手段(例えば858´)であり、
前記第一の可動体は、前記第一の扉体に少なくとも設けられた可動体であり、
前記第一の可動体は、遊技者が少なくとも接触可能な位置に設けられた可動体であり、
前記第一の検知手段は、前記第一の可動体を検知可能な手段であり、
前記第一の可動体は、第一の状態から動作可能な可動体であり、
前記第一の状態とは、前記第一の可動体の初期状態のことであり、
前記第一の可動体は、第一の動作を実行可能な可動体であり、
前記第一の動作とは、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻る動作のことであり(例えば復帰動作)、
前記第一の可動体は、少なくとも第一の条件の成立があった場合に、前記第一の動作を実行可能な可動体であり、
前記第一の可動体は、少なくとも第二の条件の成立があった場合に、前記第一の動作を実行可能な可動体であり、
前記第一の条件は、前記第一の扉体が開放されることで成立可能な条件であり、
前記第二の条件は、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻っていない状態であると前記第一の検知手段に検知されることで成立可能な条件である(例えば図20)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、可動体に特徴を持った遊技台を実現できる場合がある。また、第一の可動体を初期位置に戻すことができる場合がある。
C2.前記第二の条件は、成立回数に限度がある条件であり、
前記第一の条件は、成立回数に限度が無い条件である、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記第一の可動体を初期位置に戻すことができる場合があり、前記第一の動作が制限なく繰り返されることを防止できる場合がある。
C3.前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第二の可動体(例えば900)であり、
前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第二の検知手段(例えば902)であり、
前記第二の可動体は、遊技者が少なくとも接触不可能な位置に設けられた可動体であり、
前記第二の検知手段は、前記第二の可動体を検知可能な手段であり、
前記第二の可動体は、第二の状態から動作可能な可動体であり、
前記第二の状態は、前記第二の可動体の初期状態のことであり、
前記第二の可動体は、第二の動作を実行可能な可動体であり、
前記第二の動作とは、前記第二の可動体が前記第二の状態に戻る動作のことであり(例えば復帰動作)、
前記第二の可動体は、少なくとも第三の条件の成立があった場合に、前記第二の動作を実行可能な可動体であり、
前記第三の条件は、前記第二の可動体が前記第二の状態に戻っていない状態であると前記第二の検知手段に検知されることで成立可能な条件であり、
前記第二の条件は、第一の回数を限度として成立可能な条件であり、
前記第三の条件は、第二の回数を限度として成立可能な条件であり、
前記第二の回数は、前記第一の回数とは異なる回数である、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記第二の可動体を初期位置に戻すことができる場合がある。
C4.前記第一の可動体は、電源が投入されると初期動作を実行可能な可動体であり、
前記初期動作とは、動作を開始してから前記第一の状態に戻るまでの一連の動作のことである(例えば図20)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記第一の可動体の動作確認を行うことができる場合がある。
C5.前記第一の可動体は、前記初期動作の実行中に前記第一の条件の成立があった場合、前記初期動作を中断せずに継続する可動体である、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記第一の可動体の動作確認をより確実に行うことができる場合がある。
また、以下の構成も採用可能である。
第二の扉体(例えば104)を備え、前記第一の可動体は少なくとも第四の条件の成立があった場合に、前記第一の動作を実行可能なものでもよく、前記第四の条件は前記第二の扉体が開放されることで成立可能な条件であってもよい(例えば図22)。前記第一の可動体を初期位置に戻すことができる場合がある。
前記第二の回数は、前記第一の回数と比較して小さくてもよいし、大きくてもよいし、同じでもよい。
前記第二の可動体は、前記第一の条件の成立があった場合に、前記第二の動作を実行しないものであってもよい。前記第二の可動体はそのままでもよい場合がある。
前記第一の条件の成立があった場合、前記第二の条件の成立回数をリセットしてもよい。前記第一の条件の成立があり、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻った状態であると前記第一の検知手段に検知された場合に、前記第二の条件の成立回数をリセットしてもよい。電源投入または電源遮断があった場合、前記第二の条件の成立回数をリセットしてもよい。その後に前記第二の条件の成立があった場合に前記第一の動作が実行可能となる。
前記初期状態とは、前記可動体の初期位置であってもよい。前記第一の条件は、前記第一の可動体が前記初期位置と異なる位置にある場合であって、前記第一の扉体が開放されることで成立可能な条件でもよい。
前記初期動作は、予告として行わなくてもよい。前記第一の状態に戻る動作は、予告として行わなくてもよい。前記第二の状態に戻る動作は、予告として行わなくてもよい。予告等の演出動作と区別した動作が可能な場合がある。
前記第二の条件の成立回数に限度がある可動体(例えば700,700´)と、前記第二の条件の成立回数に限度が無い可動体(例えば900)とがあってもよい。前記第二の条件の成立回数に限度がある可動体は、電チュー、アタッカ、又は、振分装置であってもよい。
前記第一の可動体は、遊技者が操作可能なものであってもよい。遊技者が前記第一の可動体を操作した場合に、第一の演出(例えばリーチ演出等)を行ってもよい。前記第一の扉が開放され、前記第一の可動体が前記第一の動作を実行して前記第一の可動体が前記第一の状態に戻った状態であると前記第一の検知手段に検知された場合、前記第一の演出と少なくとも一部が共通する第二の演出を行ってもよい。前記第二の演出は、表示と音声との少なくともいずれか一つで行ってもよい。前記表示は前記第一の演出と同じであってもよい。前記音声は前記第一の演出の音に扉開放音を含むものであってもよく、扉開放音のみであってもよい。前記第二の演出は行わなくてもよい。
前記初期動作とは、前記可動体が前記初期位置に戻る動作を含んでもよい。前記初期動作とは、前記可動体が前記初期位置に戻る動作のみを含んでいてもよい。前記初期動作とは、前記可動体が前記初期位置から離れる動作を含んでもよい。前記初期動作とは、前記可動体が最大移動位置に移動する動作を含んでもよい。
前記第一の動作は、変動開始時、変動終了時、前回の可動体動作から所定時間経過時、に実行するようにしてもよい。
複数の可動体と、複数の扉体と、複数の検知手段と、を備えた遊技台であって、前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第一の可動体であり、前記複数の扉体のうちの少なくとも一つは、第一の扉体であり、前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第一の検知手段であり、前記第一の可動体は、前記第一の扉体に少なくとも設けられた可動体であり、前記第一の可動体は、遊技者が少なくとも接触可能な位置に設けられた可動体であり、前記第一の検知手段は、前記第一の可動体を検知可能な手段であり、前記第一の可動体は、第一の状態から動作可能な可動体であり、前記第一の状態とは、前記第一の可動体の初期状態のことであり、前記第一の可動体は、第一の動作を実行可能な可動体であり、前記第一の動作とは、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻る動作のことであり、前記第一の可動体は、第一の場合に、前記第一の動作を実行可能な可動体であり、前記第一の可動体は、第二の場合に、前記第一の動作を実行可能な可動体である、ことを特徴とする遊技台であってもよい。
複数の可動体と、複数の扉体と、複数の検知手段と、を備えた遊技台であって、前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第一の可動体であり、前記複数の扉体のうちの少なくとも一つは、第一の扉体であり、前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第一の検知手段であり、前記第一の可動体は、前記第一の扉体に少なくとも設けられた可動体であり、前記第一の可動体は、遊技者が少なくとも接触可能な位置に設けられた可動体であり、前記第一の検知手段は、前記第一の可動体を検知可能な手段であり、前記第一の可動体は、第一の状態から動作可能な可動体であり、前記第一の状態とは、前記第一の可動体の初期状態のことであり、前記第一の可動体は、第一の動作を実行可能な可動体であり、前記第一の動作とは、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻る動作のことであり、前記第一の可動体は、前記第一の扉体が開放された場合に、前記第一の動作を実行可能な可動体であり、前記第一の可動体は、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻っていない状態であると前記第一の検知手段に検知された場合に、前記第一の動作を実行可能な可動体である、ことを特徴とする遊技台であってもよい。
D1.上記実施形態の遊技台(例えば100)は、
複数の可動体(例えば1,2,224)と、
複数の検知手段(例えば54,64,74,75)と、
を備えた遊技台であって、
前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第一の可動体(例えば1)であり、
前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第二の可動体(例えば224)であり、
前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第一の検知手段(例えば54)であり、
前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第二の検知手段(例えば74,75)であり、
前記第一の可動体は、第一の状態から動作可能な可動体であり、
前記第二の可動体は、第二の状態から動作可能な可動体であり、
前記第一の状態とは、前記第一の可動体の初期状態のことであり、
前記第二の状態とは、前記第二の可動体の初期状態のことであり、
前記第一の可動体は、少なくとも第一の条件の成立があった場合に、第一の動作を実行可能な可動体であり、
前記第一の動作とは、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻る動作のことであり(例えば復帰動作)、
前記第一の条件は、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻っていない状態であると前記第一の検知手段に検知されることで成立可能な条件であり、
前記第二の可動体は、電源が投入されると第二の動作を実行可能な可動体であり(例えば初期動作)、
前記第二の動作は、動作を開始してから前記第二の状態に戻るまでの一連の動作のことであり、
前記第二の可動体は、前記第一の可動体が前記第一の動作を実行した場合に、前記第二の動作を実行可能な可動体である(例えば図51)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、可動体に特徴を持った遊技台を実現できる場合がある。また、複数の可動体を初期位置に戻すことができる場合がある。
D2.前記第一の可動体は、電源が投入されると第三の動作を実行可能な可動体であり(例えば初期動作)、
前記第三の動作は、動作を開始してから前記第一の状態に戻るまでの一連の動作のことであり、
前記第二の可動体は、少なくとも第二の条件の成立があった場合に、第四の動作を実行可能な可動体であり、
前記第四の動作とは、前記第二の可動体が前記第二の状態に戻る動作のことであり(例えば復帰動作)、
前記第二の条件は、前記第二の可動体が前記第二の状態に戻っていない状態であると前記第二の検知手段に検知されることで成立可能な条件であり、
前記第一の可動体は、前記第二の可動体が前記第四の動作を実行した場合に、前記第三の動作を実行可能な可動体である(例えば図53(b))、
ことを特徴とする。
この構成によれば、複数の可動体を初期位置に戻すことができる場合がある。
D3.前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第三の可動体(例えば2)であり、
前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第三の検知手段(例えば64)であり、
前記第三の可動体は、第三の状態から動作可能な可動体であり、
前記第三の状態とは、前記第三の可動体の初期状態のことであり、
前記第三の可動体は、電源が投入されると第五の動作を実行可能な可動体であり(例えば初期動作)、
前記第五の動作は、動作を開始してから前記第三の状態に戻るまでの一連の動作のことであり、
前記第三の可動体は、前記第一の可動体が前記第一の動作を実行した場合に、前記第五の動作を実行可能な可動体である(例えば図53(b))、
ことを特徴とする。
この構成によれば、複数の可動体を初期位置に戻すことができる場合がある。
D4.前記第三の可動体は、表示手段を含む可動体である、
ことを特徴とする。
この構成によれば、演出効果を向上できる場合がある。
D5.前記第一の可動体は、少なくとも一部が隠れる場合がある可動体であり(例えば図29)、
前記第二の可動体は、少なくとも一部が隠れる場合がない可動体である(例えば図29)、
ことを特徴とする。
この構成によれば、演出効果を向上できる場合がある。
また、以下の構成も採用可能である。
前記初期状態とは、前記可動体の初期位置であってもよい。前記第二の動作は初期動作であってもよい。前記第三の動作は初期動作であってもよい。前記第五の動作は初期動作であってもよい。前記第一の動作は前記初期位置への復帰動作であってもよい。前記第四の動作は前記初期位置への復帰動作であってもよい。
前記第二の可動体は、前記第一の可動体が前記第一の動作を開始した時に前記第二の動作を開始してもよいし、前記第一の可動体が前記第一の動作を開始した後に前記第二の動作を開始してもよいし、前記第一の可動体が前記第一の動作を完了した後に前記第二の動作を開始してもよい。
前記第一の可動体は、前記第二の可動体が前記第四の動作を実行した場合であっても、前記第三の動作を実行しなくてもよい。
前記第一の可動体と前記第二の可動体は、前記遊技台の奥行方向の位置が同じであってもよいし(例えば図32)、異なっていてもよい。同じであると前記遊技台の厚さをより薄くできる場合がある。異なると可動体間の遠近感が強調され、演出効果を向上できる場合がある。
前記第三の可動体は、前記第一の可動体が前記第一の動作を実行した場合に、前記第五の動作を実行しなくてもよい。前記第三の可動体は、前記第二の可動体が前記第四の動作を実行した場合に、前記第五の動作を実行してもよいし、しなくてもよい。前記第三の可動体は、前記第一の可動体が前記第一の動作を実行し、かつ、前記第二の可動体が前記第四の動作を実行した場合に、前記第五の動作を実行してもよいし、しなくてもよい。前記第三の可動体は、少なくとも第三の条件の成立があった場合に、第六の動作を実行可能なものであってもよく、前記第六の動作とは、前記第三の可動体が前記第三の状態に戻る動作のことであってもよく、前記第三の条件は、前記第三の可動体が前記第三の状態に戻っていない状態であると前記第三の検知手段に検知されることで成立可能な条件であってもよい。
前記第三の動作は、前記第一の動作とは異なる動作であってもよい。前記第二の動作は、前記第四の動作とは異なる動作であってもよい。
前記第一の条件は、成立回数に制限がある条件であってもよいし、成立回数に制限が無い条件であってもよい。前記第二の条件は、成立回数に制限がある条件であってもよいし、成立回数に制限が無い条件であってもよい。前記第三の条件は、成立回数に制限がある条件であってもよいし、成立回数に制限が無い条件であってもよい。
前記第一の可動体は、遊技者が操作可能なものであってもよい。遊技者が前記第一の可動体を操作した場合に、第一の演出を行ってもよい。第一の扉が開放され、前記第一の可動体が前記第一の動作を実行して前記第一の可動体が前記第一の状態に戻った状態であると前記第一の検知手段に検知された場合、前記第一の演出と少なくとも一部が共通する第二の演出を行ってもよい。
前記第二の演出は、表示と音声との少なくともいずれか一つで行ってもよい。前記表示は前記第一の演出と同じであってもよい。前記音声は前記第一の演出の音に扉開放音を含むものであってもよく、扉開放音のみであってもよい。
・前記第二の演出は行わなくてもよい。
・前記初期動作とは、前記可動体が初期位置に戻る動作を含んでもよい。前記初期動作とは、前記可動体が初期位置に戻る動作のみを含んでもよい。前記初期動作とは、前記可動体が前記初期位置から離れる動作を含んでもよい。前記初期動作とは、前記可動体が最大移動位置に移動する動作を含んでもよい。
前記検知手段は、前記可動体が前記初期位置にあることを検知する手段であってもよい。前記複数の可動体のうちの1つの可動体が前記検知手段で非検知である場合に、該1つの可動体が前記復帰動作を実行した後に、他の前記可動体が前記初期動作を実行してもよい。前記複数の可動体のうちの2つの可動体が前記検知手段で非検知である場合に、該2つの可動体が前記復帰動作を実行した後に、他の前記可動体が前記初期動作を実行してもよい。
前記複数の可動体のうちの少なくとも2つ以上の可動体は、動作範囲の少なくとも一部が重なるものであってもよいし、重ならなくてもよい。前記複数の可動体のうちの少なくとも2つの可動体は、一方が他方にオーバーラップ可能であってもよい。
前記第一の可動体は、少なくとも前記第一の条件の成立があった場合に、前記第一の動作を少なくとも実行可能な可動体であってもよい。また、前記第一の可動体は、少なくとも前記第一の条件の成立があった場合に、前記第一の動作を必ず実行する可動体であってもよい。前記第二の可動体は、少なくとも前記第二の条件の成立があった場合に、前記第四の動作を少なくとも実行可能な可動体であってもよい。また、前記第二の可動体は、少なくとも前記第二の条件の成立があった場合に、前記第四の動作を必ず実行する可動体であってもよい。前記第一の条件は、成立回数に限度がある条件であってもよい。
複数の可動体と、複数の検知手段と、を備えた遊技台であって、前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第一の可動体であり、前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第二の可動体であり、前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第一の検知手段であり、前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第二の検知手段であり、前記第一の可動体は、第一の状態から動作可能な可動体であり、前記第二の可動体は、第二の状態から動作可能な可動体であり、前記第一の状態とは、前記第一の可動体の初期状態のことであり、前記第二の状態とは、前記第二の可動体の初期状態のことであり、前記第一の可動体は、第一の場合に、第一の動作を実行可能な可動体であり、前記第一の動作とは、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻る動作のことであり、前記第二の可動体は、電源が投入されると第二の動作を実行可能な可動体であり、前記第二の動作は、動作を開始してから前記第二の状態に戻るまでの一連の動作のことであり、前記第二の可動体は、第二の場合に、前記第二の動作を実行可能な可動体である、ことを特徴とする遊技台であってもよい。
複数の可動体と、複数の検知手段と、を備えた遊技台であって、前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第一の可動体であり、前記複数の可動体のうちの少なくとも一つは、第二の可動体であり、前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第一の検知手段であり、前記複数の検知手段のうちの少なくとも一つは、第二の検知手段であり、前記第一の可動体は、第一の状態から動作可能な可動体であり、前記第二の可動体は、第二の状態から動作可能な可動体であり、前記第一の状態とは、前記第一の可動体の初期状態のことであり、前記第二の状態とは、前記第二の可動体の初期状態のことであり、前記第一の可動体は、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻っていない状態であると前記第一の検知手段に検知された場合に、第一の動作を実行可能な可動体であり、前記第一の動作とは、前記第一の可動体が前記第一の状態に戻る動作のことであり、前記第二の可動体は、電源が投入されると第二の動作を実行可能な可動体であり、前記第二の動作は、動作を開始してから前記第二の状態に戻るまでの一連の動作のことであり、前記第二の可動体は、前記第一の可動体が前記第一の動作を実行した場合に、前記第二の動作を実行可能な可動体である、ことを特徴とする遊技台であってもよい。
前記第一の可動体は、電源が投入されると第三の動作を実行可能な可動体であり、前記第三の動作は、動作を開始してから前記第一の状態に戻るまでの一連の動作のことであり、前記第二の可動体は、第三の場合に、第四の動作を実行可能な可動体であり、前記第四の動作とは、前記第二の可動体が前記第二の状態に戻る動作のことであり、前記第一の可動体は、第四の場合に、前記第三の動作を実行可能な可動体である、ことを特徴とする遊技台であってもよい。
前記第一の可動体は、電源が投入されると第三の動作を実行可能な可動体であり、前記第三の動作は、動作を開始してから前記第一の状態に戻るまでの一連の動作のことであり、前記第二の可動体は、前記第二の可動体が前記第二の状態に戻っていない状態であると前記第二の検知手段に検知された場合に、第四の動作を実行可能な可動体であり、前記第四の動作とは、前記第二の可動体が前記第二の状態に戻る動作のことであり、前記第一の可動体は、前記第二の可動体が前記第四の動作を実行した場合に、前記第三の動作を実行可能な可動体である、ことを特徴とする遊技台であってもよい。
<実施形態B>
<全体構成>
まず、図61を用いて、ぱちんこ機100の全体構成について説明する。なお、同図はぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
ぱちんこ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200(図63参照)と、を備える。外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。
前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにぱちんこ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。なお、この前面枠扉106には、開口部にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や、枠ランプ122や、ここでは不図示の扉側演出可動体が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124(図63参照)を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する扉開放センサ609(図63参照)を備える。
球貯留皿付扉108は、ぱちんこ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206(図63参照)の演出態様に変化を与えるチャンスボタン700と、チャンスボタン700を発光させるチャンスボタンランプ138と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。チャンスボタン700も、扉側演出可動体の一例に相当する。ここにいう扉側演出可動体は、遊技者が接触可能な位置に設けられた可動体の一例に相当する。
発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する不図示の発射杆と、遊技球を発射杆の先端で打突する不図示の発射槌と、を備える。遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部から観察することができる。
図62は、図61のぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。ぱちんこ機100の背面上部には、上方に開口した開口部を有し、遊技球を一時的に貯留するための球タンク150と、この球タンク150の下方に位置し、球タンク150の底部に形成した連通孔
を通過して落下する球を背面右側に位置する払出装置152に導くためのタンクレール154とを配設している。
払出装置152は、筒状の部材からなり、その内部には、不図示の払出モータとスプロケットと払出センサとを備えている。スプロケットは、払出モータによって回転可能に構成されており、タンクレール154を通過して払出装置152内に流下した遊技球を一時的に滞留させると共に、払出モータを駆動して所定角度だけ回転することにより、一時的に滞留した遊技球を払出装置152の下方へ1個ずつ送り出すように構成している。
払出センサは、スプロケットが送り出した遊技球の通過を検知するためのセンサであり、遊技球が通過しているときにハイまたはローの何れか一方の信号を、遊技球が通過していないときはハイまたはローの何れか他方の信号を払出制御部600へ出力する。なお、この払出センサを通過した遊技球は、排出口152aを通過してぱちんこ機100の表側に配設した上皿126に到達するように構成しており、ぱちんこ機100は、この構成により遊技者に対して球の払い出しを行う。
払出装置152の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300を構成する主基板156を収納する主基板ケース158、主制御部300が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400を構成する第1副基板160を収納する第1副基板ケース162、第1副制御部400が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500を構成する第2副基板164を収納する第2副基板ケース166、遊技球の払出に関する制御処理を行う払出制御部600を構成するとともに遊技店員の操作によってエラーを解除するエラー解除スイッチ168を備える払出基板170を収納する払出基板ケース172、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630を構成する発射基板174を収納する発射基板ケース176、各種電気的遊技機器に電源を供給する電源制御部660を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178と電源投入時に操作されることによってRWMクリア信号を主制御部300に出力するRWMクリアスイッチ180とを備える電源基板182を収納する電源基板ケース184、および払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインターフェース部186を配設している。
図63は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。
遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。この演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」と称する場合がある。演出装置206は、盤側演出可動体2242を動作して演出を行うものであり、詳細については後述する。
装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、ここでは液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大き
さは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。
普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、ここでは7セグメントLEDによって構成する。第1特図表示装置212および第2特図表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、ここでは7セグメントLEDによって構成する。
普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、ここでは、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。第1特図保留ランプ218および第2特図保留ランプ220は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、ここでは、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。
また、この演出装置206の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226と、普図始動口228と、第1特図始動口230と、第2特図始動口232と、可変入賞口234を配設している。
一般入賞口226は、遊技盤200に複数配設しており、この一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。以下、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ場合がある。
普図始動口228は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、ここでは遊技盤200の左側に1つ配設している。普図始動口228を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、ぱちんこ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。
第1特図始動口230は、遊技盤200の中央に1つだけ配設している。この第1特図始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第1特図表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、第1特図始動口230に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
第2特図始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、第1特図始動口230の真下に1つだけ配設している。この第2特図始動口232は、左右に開閉自在な羽
根部材232aを備え、羽根部材232aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当たり図柄を停止表示した場合に羽根部材232aが所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。第2特図始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第2特図表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、第2特図始動口232に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
可変入賞口234は、大入賞口またはアタッカーと呼ばれ、遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。この可変入賞口234は、開閉自在な扉部材234aを備え、扉部材234aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置が大当たり図柄を停止表示した場合に扉部材234aが所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、可変入賞口234に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240を設けている。
このぱちんこ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドルの操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(第1特図始動口230、第2特図始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228を通過するのみでアウト口240に到達する。
<演出装置206>
次に、ぱちんこ機100の演出装置206について説明する。この演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242およびステージ244を配設し、遊技球の転動不可能な領域に盤側演出可動体2242を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉と称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽手段は、ワープ装置242、ステージ244、および盤側演出可動体2242の後方に位置することとなる。
ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口242aに入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244にワープ出口242bから排出する。
ステージ244は、ワープ出口242bから排出された球や遊技盤200の釘などによって乗り上げた球などが転動可能であり、ステージ244の中央部には、通過した球が第1特図始動口230へ入球し易くなるスペシャルルート244aを設けている。
図63に示す盤側演出可動体2242は、人間の右腕の上腕と前腕を模した上腕部2242aと前腕部2242bとからなり、肩の位置に上腕部2242aを回動させる不図示の上腕モータと肘の位置に前腕部2242bを回動させる不図示の前腕モータを備える。盤
側演出可動体2242は、上腕モータと前腕モータによって装飾図柄表示装置208の前方を移動する。
遮蔽装置246は、格子状の左扉246aおよび右扉246bからなり、装飾図柄表示装置208および前面ステージ244の間に配設する。左扉246aおよび右扉246bの上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉246aおよび右扉246bは、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段は、左扉246aおよび右扉246bを閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。
左扉246aおよび右扉246bを開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、左扉246aおよび右扉246bは、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左扉246aおよび右扉246bは、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。
<制御部>
次に、図64を用いて、このぱちんこ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
ぱちんこ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、ぱちんこ機100に供給される電源を制御する電源制御部660と、によって構成している。
ここでは、主制御部300、第1副制御部400および第2副制御部500はそれぞれ別の回路基板からなるものであるが、これら3つの制御部(300,400,500)は、共通の一つの回路基板からなるものであってもよいし、第1副制御部400と第2副制御部500が、主制御部300の回路基板とは別の共通の一つの回路基板からなるものであってもよい。したがって、主制御部300、第1副制御部400および第2副制御部500それぞれを所定の制御手段(例えば、主制御手段(300)、第1副制御手段(400)、第2副制御手段(500))ととらえることもできるし、これら3つの制御部(300,400,500)を併せた一つのものを所定の制御手段ととらえることもできるし、第1副制御部400および第2副制御部500を併せた一つのものを所定の制御手段(例えば、副制御手段)ととらえることもできる。
<主制御部>
まず、ぱちんこ機100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路302には、水晶発振器316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を導出する乱数値生成回路318(この回路には2つの乱数値生成回路を内蔵しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサ等の扉開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果を乱数値生成回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば第1特図表示装置212や第2特図表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、第1特図保留ランプ218、第2特図保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば第2特図始動口232の羽根部材232aや可変入賞口234の扉部材234a等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。
乱数値生成回路318は、基本回路302で使用する乱数値を生成する。この乱数値生成回路318における乱数の生成には、大別するとカウンタモードと乱数モードとの2種類の方法がある。カウンタモードでは、所定の時間間隔でカウントアップ(ダウン)する数値を取得して、その数値を乱数として導出する。乱数モードには、さらに2つの方法がある。乱数モードにおける一つ目の方法は、乱数の種を用いて所定関数(例えばモジュラス関数)による演算を行い、この演算結果を乱数として導出する。二つ目の方法は、0〜65535の範囲の数値がランダムに配列された乱数テーブルから数値を読み出し、その読み出した数値を乱数として導出する。
乱数値生成回路318では、各種センサ320からセンサ回路322に入力される信号に重畳しているホワイトノイズを利用して不規則な値を取得する。乱数値生成回路318は、こうして取得した値を、カウンタモードでカウントアップ(ダウン)させるカウンタの初期値として用いたり、乱数の種として用いたり、あるいは乱数テーブルの読み出し開始位置を決定する際に用いる。
なお、第1特図始動口230に球が入賞したことを球検出センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号を乱数値生成回路318に出力する。この信号を受信した乱数値生成回路318は、第1特図始動口230に対応する乱数値生成回路のそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、乱数値生成回路318に内蔵された、第1特図始動口230に対応する乱数値記憶用レジスタに記憶する。また、乱数値生成回路318は、第2特図始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口232に対応する乱数値生成回路のそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、乱数値生成回路318に内蔵された、第2特図始動口232に対応する乱数値記憶用レジスタに記憶する。
さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にぱちんこ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部300には、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(例えば、9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。
また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。主制御部300と払出制御部600は、電源投入時には通信確認コマンドの送受信を行っており、常時は主制御部300は払出数を送信し、払出制御部600はエラー情報を送信しており、両者は双方向の通信が可能となっている。一方、主制御部300と第1副制御部400の情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>
次に、ぱちんこ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402には、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、各種演出データ等が記憶されたROM406が接続されている。
また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138)の制御を行うための駆動回路420と、遮蔽装置246の駆動制御を行うための駆動回路432と、遮蔽装置246の現在位置を検出する遮蔽装置センサ430と、チャンスボタン700の可動部704に設けられた検知片704b4を検出するための検出部710と、遮蔽装置センサ430や検出部710からの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP434(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)と、を接続している。
次に、ぱちんこ機100の第2副制御部500について説明する。第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506が設けられている。
また、基本回路502には、演出可動体224の駆動制御を行うための駆動回路516と、演出可動体224の現在位置を検出するための演出可動体センサ424と、演出可動体センサ424からの検出信号を基本回路502に出力するセンサ回路518と、を接続している。ここにいう演出可動体224は、前面枠扉106に設けられた扉側演出可動体と、遊技盤200に設けられた盤側演出可動体2242を少なくとも含むものをいう。さらに、基本回路502には、チャンスボタン700の駆動部708の駆動制御を行うための駆動回路517と、遊技盤用ランプ532の制御を行うための遊技盤用ランプ駆動回路530と、遊技台枠用ランプ542の制御を行うための遊技台枠用ランプ駆動回路540と、遊技盤用ランプ駆動回路530と遊技台枠用ランプ駆動回路540との間でシリアル通信による点灯制御を行うシリアル通信制御回路520と、を接続している。
<払出制御部、発射制御部、電源制御部>
次に、ぱちんこ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源制御部660について説明する。
払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置152の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、ぱちんこ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。
また、払出制御部600には、扉開放センサ609の検出信号が入力され、払出制御部600から主制御部300に、扉開放コマンドを送信する。また、払出エラーがあったとき等にも、払出制御部600から主制御部300に、エラーコマンドを送信する。
なお、扉開放コマンドについては、払出制御部600を介さずに、扉開放センサ609の検出信号を主制御部300に直接入力するようにしてもよいし、払出制御部600を中継基盤として使用して、扉開放センサ609から扉開放コマンドを主制御部300に送信するようにしてもよい。
発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。
電源制御部660は、ぱちんこ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出装置152等の各装置に供給する。さらに、電源制御部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、ここでは、電源制御部660から払出制御部600と第1副制御部400に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。例えば、主制御部300は、電源制御部660から所定電圧が直接供給されるようにしてもよい。第2副制御部500は、払出制御部600、主制御部300、および第1副制御部400に所定電圧が供給された後に、電圧が供給されるようにしてもよい。第2副制御部500は、第1副制御部400から所定電圧が供給されるようにしてもよい。発射制御部630は、電源制御部660から所定電圧が直接供給されるようにしてもよい。払出制御部60
0は、電源制御部660から他の各制御部(主制御部300、第1副制御部400など)や各装置を経由して所定電圧が供給されるようにしてもよい。第1副制御部400は、電源制御部660から他の各制御部(主制御部300、払出制御部600など)や各装置を経由して所定電圧が供給されるようにしてもよい。払出制御部600、主制御部300、および第1副制御部400は電源制御部660からほぼ同時に所定電圧が供給されるようにしてもよい。払出制御部600は、主制御部300および第1副制御部400の両方、または、少なくとも一方よりも早く電源制御部660から所定電圧が供給されるようにしてもよい。主制御部300は、払出制御部600および第1副制御部400の両方、または、少なくとも一方よりも早く電源制御部660から所定電圧が供給されるようにしてもよい。第1副制御部400は、払出制御部600および主制御部300の両方、または、少なくとも一方よりも早く電源制御部660から所定電圧が供給されるようにしてもよい。
また、第2副制御部500は、払出制御部600、主制御部300、および第1副制御部400と、ほぼ同時に電源制御部660から所定電圧が供給されるようにしてもよい。第2副制御部500は、払出制御部600、主制御部300、および第1副制御部400の全部、または1以上の制御部よりも早く電源制御部660から所定電圧が供給されるようにしてもよい。第2副制御部500は、電源制御部660から所定電圧が直接供給されるようにしてもよい。
遊技機設置営業店に設けられた島設備では、100Vの交流電源を24Vの電圧に降圧し、ぱちんこ機100には24Vの交流電流が供給される。24Vの交流電流は、主制御部300の電源制御部660によって、12Vの直流電圧に変換される。主制御部300には、図64では図示省略したが電圧変換回路も設けられており、12Vの直流電流は、その電圧変換回路で所定電圧(ここでは5V)にさらに降圧され、所定電圧(5V)の直流電流が主制御部300の基本回路302に設けられたCPU304に供給される。また、電源制御部660によって12Vの電圧に変換された直流電流は、主制御部300の電圧監視回路338や起動信号出力回路340にも供給される。電圧監視回路338は、12Vの供給電流の電圧値が所定の値(この例では9V)未満に低下すると、低電圧信号を基本回路302のI/Oポート310に出力する。したがって、電圧監視回路338は、電源制御部660と電圧監視回路338を結ぶ、12Vの直流電流が流れる電源ラインの電圧値を監視していることになり、この電源ラインが所定の電源ラインの一例に相当する。なお、低電圧信号をCPU304に直接入力するようにしてもよい。また、電源管理部660は、入力された24Vの交流電流をそのまま出力したり、あるいは36Vの直流電流に変換して出力したりもする。さらに、主制御部300のCPU304には、電圧変換回路とは異なる回路を経由して動作電圧(ここでは5V)の電流が供給されてもよい。
また、起動信号出力回路340は、電源投入によって電源制御部660から供給された直流電流の電圧値が、CPU304が動作可能な電圧値にまで達すると、起動信号を出力する。さらに、WDT314がタイムアウトになった場合、CPU304にはWDT314からリセット信号が出力される。WDT3141がタイムアウトになった場合としては、プログラムミスによる暴走した状態や、落雷や不正行為等に起因する電圧降下によりCPU304が本来設計した動作を行うことができなくなった場合等がある。なお、本実施形態では、WDT3141に、初期値として32.8msに相当する数値が設定されている。起動信号出力回路340からの起動信号と、WDT3141からのリセット信号は、共通の信号線によってCPU304に入力されるが、それぞれ専用線によって入力されるようにしてもよい。ここで説明した、起動信号出力回路340から出力される起動信号や、WDT314から出力されるリセット信号が、所定の起動信号の一例に相当する。
電源が遮断され即座に復帰した瞬停の場合、すなわち電源スイッチ178をオンすることなく自動復帰した場合には、停電圧信号が出力されるとともにWDT3141がタイムアウトになり、主制御部300ではリセット処理が実行される。このリセット処理では、まず、実行されるリセット動作が、システムリセット動作か否か判定される。基本回路302で実行されるリセット動作には、システムリセット動作とユーザリセット動作の2つがある。ここで、システムリセット動作を実行する場合には、CPU304のコアや内蔵レジスタの値を初期化する。続いて、セキュリティチェック処理が実行される。セキュリティチェック処理では、ユーザプログラムを基に計算された認証コードが正しいか否か再計算を行う。認証コードが正しい場合には、延長処理が実行される。延長処理における延長時間は固定時間であってもよいし、固定時間にランダムに選択されたランダム時間を加えた時間であってもよい。延長処理が終了すると、後述する主制御部300のメイン処理が実行され、遊技制御が開始される。一方、ユーザリセット動作を実行する場合にも、CPU304のコアや内蔵レジスタの値を初期化する。ただし、乱数生成回路318を制御するレジスタの値はリセット前の状態が維持される。その後、後述する主制御部300のメイン処理が実行され、遊技制御が開始される。
<図柄の種類>
次に、図65(a)〜(c)を用いて、ぱちんこ機100の第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、装飾図柄表示装置208、普通図柄表示装置210が停止表示する特図および普図の種類について説明する。図65(a)は特図の停止図柄態様の一例を示したものである。
第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、第1特別図柄表示装置212は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、第2特別図柄表示装置214は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本発明にいう図柄の変動表示の一例に相当する。そして、特図1の変動開始前に決定した変動時間(本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第1特別図柄表示装置212は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間(これも本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第2特別図柄表示装置214は特図2の停止図柄態様を停止表示する。
したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本発明にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1又は2の変動表示」を開始してから特図1又は2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。後述するように、図柄変動停止表示は複数回、連続して行われることがある。図65(a)には、図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」から「特図J」までの10種類の特図が示されている。図65(a)においては、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当たり図柄であり、「特図B」は15R大当たり図柄である。図61に示すぱちんこ機100では、後述するように、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態と称し、その確
率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。また、15R特別大当たり遊技終了後および15R大当たり遊技終了後はいずれも時短状態に移行する。時短については詳しくは後述するが、時短状態に移行する状態のことを普図高確率状態と称し、時短状態に移行しない状態のことを普図低確率状態と称する。15R特別大当たり図柄である「特図A」は、特図高確率普図高確率状態であり、15R大当たり図柄である「特図B」は、特図低確率普図高確率状態である。これらの「特図A」および「特図B」は、遊技者に付与する利益量が相対的に大きな利益量になる図柄である。
「特図C」は突然確変と称される2R大当たり図柄であり、特図高確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図A」と比べて、「特図C」は2Rである点が異なる。「特図D」は突然時短と称される2R大当たり図柄であり、特図低確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図B」と比べて、「特図D」は2Rである点が異なる。
「特図E」は隠れ確変と称される2R大当たり図柄であり、特図高確率普図低確率状態である。「特図F」は突然通常と称される2R大当たり図柄であり、特図低確率普図低確率状態である。これら「特図E」および「特図F」はいずれも、2Rであるとともに、時短状態に移行しない状態である。
「特図G」は第1小当たり図柄であり、「特図H」は第2小当たり図柄であり、何れも特図低確率普図低確率状態である。ここにいう小当たりは、2R時短無し大当たりと同じものに相当する。すなわち、この「特図G」、「特図H」は「特図F」と同じ状態であるが、両者では装飾図柄表示装置208に表示される演出が異なり、あえて、同じ状態でも「特図G」、「特図H」と「特図F」を設けておくことで、遊技の興趣を高めている。
また、「特図I」は第1はずれ図柄であり、「特図J」は第2はずれ図柄であり、遊技者に付与する利益量が相対的に小さな利益量になる図柄である。
なお、図61に示すぱちんこ機100には、15R特別大当たり図柄として「特図A」以外の図柄も用意されており、15R大当たり図柄等の他の図柄についても同様である。
図65(b)は装飾図柄の一例を示したものである。ここでの装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。第1特図始動口230または第2特図始動口232に球が入賞したこと、すなわち、第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。そして、「特図B」の15R大当たりを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに15R大当たりに対応する、同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾1−装飾1−装飾1」や「装飾2−装飾2−装飾2」等)を停止表示する。「特図A」の15R特別大当たりを報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。
また、「特図E」の隠れ確変と称される2R大当たり、「特図F」の突然通常と称される2R大当たり、あるいは「特図G」の第1小当たり、「特図H」の第2小当たりを報知する場合には、「装飾1−装飾2−装飾3」を停止表示する。さらに、「特図C」の突然確変と称される2R大当たり、あるいは「特図D」の突然時短と称される2R大当たりを報知する場合には、「装飾1−装飾3−装飾5」を停止表示する。
一方、「特図I」の第1はずれ、「特図J」の第2はずれを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに図63(b)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。
図65(c)は普図の停止表示図柄の一例を示したものである。普図の停止表示態様には、当たり図柄である「普図A」と、外れ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228を球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普通図柄表示装置210は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技の外れを報知する場合には「普図B」を停止表示する。この図65(c)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
<主制御部メイン処理>
次に、図66を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図66に示す主制御部メイン処理を実行する。
ステップS101では、初期設定1を行う。この初期設定1では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。なお、ここでは、WDT314に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。ステップS103では、WDT314のカウンタの値をクリアし、WDT314による時間計測を再始動する。
ステップS105では、低電圧信号がオンであるか否か、すなわち、電圧監視回路338が、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値が所定の値(例えば、9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を出力しているか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(CPU304が電源の遮断を検知した場合)にはステップS103に戻り、低電圧信号がオフの場合(CPU304が電源の遮断を検知していない場合)にはステップS107に進む。なお、電源が投入された直後で未だ上記所定の値(9V)に達しない場合にもステップS103に戻り、供給電圧がその所定の値以上になるまで、ステップS105は繰り返し実行される。
ステップS107では、初期設定2を行う。この初期設定2では、後述する主制御部タイマ割込処理を定期毎に実行するための周期を決める数値をカウンタタイマ312に設定する処理、I/O310の所定のポート(例えば試験用出力ポート、第1副制御部400への出力ポート)からクリア信号を出力する処理、RAM308への書き込みを許可する設定等を行う。
ステップS109では、電源の遮断前(電断前)の状態に復帰するか否かの判定を行い、電断前の状態に復帰しない場合(主制御部300の基本回路302を初期状態にする場合)には初期化処理(ステップS113)に進む。
具体的には、最初に、電源基板に設けたRWMクリアスイッチ180を遊技店の店員などが操作した場合に送信されるRAMクリア信号がオン(操作があったことを示す)であるか否か、すなわちRAMクリアが必要であるか否かを判定し、RAMクリア信号がオンの場合(RAMクリアが必要な場合)には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進む。一方、RAMクリア信号がオフの場合(RAMクリアが必要でない場合)には、RAM308に設けた電源ステータス記憶領域に記憶した電源ステータスの情報を読み出し、この電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報であるか否かを判定する。そして、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報でない場合には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進み、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報である場合には、RAM308の所定の領域(例えば全ての領域)に記憶している1バイトデータを初期値が0である1バイト構成のレジスタに全て加算することによりチェックサムを算出し、算出したチェックサムの結果が特定の値(例えば0)であるか否か(チェックサムの結果が正常であるか否か)を判定する。そして、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)の場合(チェックサムの結果が正常である場合)には電断前の状態に復帰すべくステップS111に進み、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)以外である場合(チェックサムの結果が異常である場合)には、ぱちんこ機100を初期状態にすべくステップS113に進む。同様に電源ステータスの情報が「サスペンド」以外の情報を示している場合にもステップS113に進む。
ステップS111では、復電時処理を行う。この復電時処理では、電断時にRAM308に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、ぱちんこ機100は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、図64に示す主制御部300における基本回路302に搭載されているRAM308には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。
ステップS113では、初期化処理を行う。この初期化処理では、割込禁止の設定、スタックポインタへのスタック初期値の設定(本設定)、RAM308の全ての記憶領域の初期化などを行う。さらにここで、主制御部300のRAM308に設けられた送信情報記憶領域に正常復帰コマンドをセットする。この正常復帰コマンドは、主制御部300の初期化処理(ステップS113)が行われたことを表すコマンドであり、復電コマンドと同じく、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。
ステップS115では、割込禁止の設定を行った後、基本乱数初期値更新処理を行う。この基本乱数初期値更新処理では、普図当選乱数カウンタ、および特図乱数値カウンタの初期値をそれぞれ生成するための2つの初期値生成用乱数カウンタと、普図タイマ乱数値、および特図タイマ乱数値それぞれを生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図タイマ乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図タイマ乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。他の初期値生成用乱数カウンタ、乱数カウンタもそれぞれ同様に更新する。なお、初期値生成用乱数カウンタは、後述するステップS207でも更新する。主制御部300は、所定の周期ごとに開始するタイマ割込処理を行っている間を除いて、ステップS115の処理を繰り返し実行する。
<主制御部タイマ割込処理>
次に、図67を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部300は、所定の周期(例えば、約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
ステップS201では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。
ステップS203では、WDT314のカウント値が初期設定値(例えば、32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(例えば、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。
ステップS205では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ320ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。
また、ステップS205では、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域の各記憶領域に記憶した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を比較し、各々の球検出センサにおける過去3回分の検出信号の有無の情報が入賞判定パターン情報と一致するか否かを判定する。一個の遊技球が一つの球検出センサを通過する間に、約2msという非常に短い間隔で起動を繰り返すこの主制御部タイマ割込処理は何回か起動する。このため、主制御部タイマ割込処理が起動する度に、上述のステップS205では、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号を確認することになる。この結果、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域それぞれに、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号が記憶される。すなわち、遊技球が球検出センサを通過し始めたときには、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りになる。ここでは、球検出センサの誤検出やノイズを考慮して、検出信号無しの後に検出信号が連続して2回記憶されている場合には、入賞があったと判定する。図64に示す主制御部300のROM306には、入賞判定パターン情報(例えば、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)が記憶されている。このステップS205では、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、予め定めた入賞判定パターン情報(例えば、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)と一致した場合に、一般入賞口226、可変入賞口234、第1特図始動口230、および第2特図始動口232への入球、または普図始動口228の通過があったと判定する。すなわち、これらの入賞口226、234やこれらの始動口230、232、228への入賞があったと判定する。例えば、一般入賞口226への入球を検出する一般入賞口センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致した場合には、一般入賞口226へ入賞があったと判定し、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行うが、過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致しなかった場合には、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行わずに後続の処理に分岐する。なお、主制御部300のROM306には、入賞判定クリアパターン情報(例えば、前々回検出信号有り、前回検出信号無し、今回検出信号無しであることを示す情報)が記憶されている。入賞が一度あったと判定した後は、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、その入賞判定クリアパターン情報に一致するまで入賞があったとは判定せず、入賞判定クリアパターン情報に一致すれば、次からは上記入賞判定パターン情報に一致するか否かの判定を行う。
ステップS207およびステップS209では、基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理を行う。これらの基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理では、上記ステップS115で行った初期値生成用乱数カウンタの値の更新を行い、次に主制御部300で使用する、普図当選乱数値、特図1乱数値、および特図2乱数値をそれぞれ生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図当選乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図当選乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。また、取得した値に1を加算した結果、乱数カウンタが一周していると判定した場合にはそれぞれの乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、乱数カウンタの記憶領域にセットする。例えば、0〜100の数値範囲で変動する普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタにセットすると共に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。また、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、特図乱数生成用の乱数カウンタが1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308に設けている。なお、ここでは特図1の乱数値を取得するためのカウンタと特図2の乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けたが、同一のカウンタを用いてもよい。
ステップS211では、演出乱数更新処理を行う。この演出乱数更新処理では、主制御部300で使用する演出用乱数値を生成するための乱数カウンタを更新する。
ステップS213では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普通図柄表示装置210に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、第1特別図柄表示装置212に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、第2特図表示装置214に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。
ステップS215では、入賞口カウンタ更新処理を行う。この入賞口カウンタ更新処理では、入賞口226、234や始動口230、232、228に入賞があった場合に、RAM308に各入賞口ごと、あるいは各始動口ごとに設けた賞球数記憶領域の値を読み出し、1を加算して、元の賞球数記憶領域に設定する。
また、ステップS217では、入賞受付処理を行う。この入賞受付処理では、第1特図始動口230、第2特図始動口232、普図始動口228および可変入賞口234への入賞があったか否かを判定する。ここでは、ステップS203における入賞判定パターン情報と一致するか否かの判定結果を用いて判定する。第1特図始動口230へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、乱数値生成回路318の、第1特図始動口230に対応した乱数値記憶用レジスタから値を取得し、加工した値(例えば、取得した値+Rレジスタの値+1)を特図1当選乱数値として取得するとともに特図1乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、加工した値(例えば、取得した値+Rレジスタの値+1)を特図1乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。第2特図始動口232へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、乱数値生成回路318の、第1特図始動口230に対応した乱数値カウンタ値記憶用レジスタから値を取得し、加工した値(例えば、取得した値+Rレジスタの値+1)を特図2当選乱数値として取得するとともに特図2乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、加工した値(例えば、取得した値+Rレジスタの値+1)を特図2乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。
ステップS219では、払出要求数送信処理を行う。なお、払出制御部600に出力する出力予定情報および払出要求情報は、例えば1バイトで構成しており、ビット7にストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット6に電源投入情報(オンの場合、電源投入後一回目のコマンド送信であることを示す)、ビット4〜5に暗号化のための今回加工種別(0〜3)、およびビット0〜3に暗号化加工後の払出要求数を示すようにしている。
ステップS221では、普図状態更新処理を行う。この普図状態更新処理は、普図の状態に対応する複数の処理のうちの1つの処理を行う。例えば、普図変動表示の途中(上述する普図表示図柄更新タイマの値が1以上)における普図状態更新処理では、普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は普図の変動表示(普図変動遊技)を行う。
また、普図変動表示時間が経過したタイミング(普図表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、当りフラグがオンの場合には、当たり図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、当りフラグがオフの場合には、外れ図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行う。また、主制御部300のRAM308には、普図状態更新処理に限らず各種の処理において各種の設定を行う設定領域が用意されている。ここでは、上記点灯・消灯駆動制御を行うとともに、その設定領域に普図停止表示中であることを示す設定を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は、当り図柄(図65(c)に示す普図A)および外れ図柄(図65(c)に示す普図B)いずれか一方の図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)、その表示を維持するためにRAM308に設けた普図停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された図柄が所定期間停止表示され、普図変動遊技の結果が遊技者に報知される。
また、普図変動遊技の結果が当りであれば、後述するように、普図当りフラグがオンされる。この普図当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図作動中を設定するとともに、所定の開放期間(例えば2秒間)、第2特図始動口232の羽根部材232aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、羽根部材232aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。
また、所定の開放期間が終了したタイミング(羽根開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば500m秒間)、羽根部材の開閉駆動用のソレノイド332に、羽根部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。
また、所定の閉鎖期間が終了したタイミング(羽根閉鎖時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。さらに、普図変動遊技の結果が外れであれば、後述するように、普図外れフラグがオンされる。この普図外れフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理でも、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。普図非作動中の場合における普図状態更新処理では、何もせずに次のステップS223に移行するようにしている。
ステップS223では、普図関連抽選処理を行う。この普図関連抽選処理では、普図変動遊技および第2特図始動口232の開閉制御を行っておらず(普図の状態が非作動中)、且つ、保留している普図変動遊技の数が1以上である場合に、上述の乱数値記憶領域に記憶している普図当選乱数値に基づいた乱数抽選により普図変動遊技の結果を当選とするか、不当選とするかを決定する当り判定をおこない、当選とする場合にはRAM308に設けた当りフラグにオンを設定する。不当選の場合には、当りフラグにオフを設定する。また、当り判定の結果に関わらず、次に上述の普図タイマ乱数値生成用の乱数カウンタの値を普図タイマ乱数値として取得し、取得した普図タイマ乱数値に基づいて複数の変動時間のうちから普図表示装置210に普図を変動表示する時間を1つ選択し、この変動表示時間を、普図変動表示時間として、RAM308に設けた普図変動時間記憶領域に記憶する。なお、保留している普図変動遊技の数は、RAM308に設けた普図保留数記憶領域に記憶するようにしており、当り判定をするたびに、保留している普図変動遊技の数から1を減算した値を、この普図保留数記憶領域に記憶し直すようにしている。また当り判定に使用した乱数値を消去する。
次いで、特図1および特図2それぞれについての特図状態更新処理を行うが、最初に、特図2についての特図状態更新処理(特図2状態更新処理)を行う(ステップS225)。この特図2状態更新処理は、特図2の状態に応じて、次の8つの処理のうちの1つの処理を行う。例えば、特図2変動表示の途中(上述の特図2表示図柄更新タイマの値が1以上)における特図2状態更新処理では、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は特図2の変動表示(特図2変動遊技)を行う。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転開始設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶してから処理を終了する。
また、主制御部300のRAM308には、15R大当りフラグ、2R大当たりフラグ、第1小当たりフラグ、第2小当たりフラグ、第1はずれフラグ、第2はずれフラグ、特図確率変動フラグ、および普図確率変動フラグそれぞれのフラグが用意されている。特図2変動表示時間が経過したタイミング(特図2表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には図65(a)に示す特図A、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図B、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には特図C、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図D、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグはオンの場合には特図E、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグもオフの場合には特図F、第1小当たりフラグがオンの場合には特図G、第2小当たりフラグがオンの場合には特図H、第1はずれフラグがオンの場合には特図I、第2はずれフラグがオンの場合には特図Iそれぞれの態様となるように、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、RAM308の設定領域に特図2停止表示中であることを表す設定を行う。この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は、15R特別大当たり図柄(特図A)、15R大当たり図柄(特図B)、突然確変図柄(特図C)、突然時短図柄(特図D)、隠れ確変図柄(特図E)、突然通常図柄(特図F)、第1小当たり図柄(特図G)、第2小当たり図柄(特図H)、第1はずれ図柄(特図I)、および第1はずれ図柄(特図J)のいずれか一つの図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)その表示を維持するためにRAM308に設けた特図2停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された特図2が所定期間停止表示され、特図2変動遊技の結果が遊技者に報知される。また、RAM308に設けられた時短回数記憶部に記憶された時短回数が1以上であれば、その時短回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動中(詳細は後述)でなければ、時短フラグをオフする。さらに、大当り遊技中(特別遊技状態中)にも、時短フラグをオフする。
また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転停止設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶するとともに、変動表示を停止する図柄が特図2であることを示す特図2識別情報を、後述するコマンドデータに含める情報としてRAM308に追加記憶してから処理を終了する。
また、特図2変動遊技の結果が大当りであれば、後述するように、大当りフラグがオンされる。この大当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2作動中を設定するとともに、所定の入賞演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを開始することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するためにRAM308に設けた特図2待機時間管理用タイマの記憶領域に入賞演出期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で入賞演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の入賞演出期間が終了したタイミング(特図2待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の開放期間(例えば29秒間、または可変入賞口234に所定球数(例えば10球)の遊技球の入賞を検出するまで)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材234aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口開放設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の開放期間が終了したタイミング(扉開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば1.5秒間)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材234aを閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口閉鎖設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、この扉部材の開放・閉鎖制御を所定回数(例えば、15ラウンドか2ラウンド)繰り返し、終了したタイミングで開始する特図2状態更新処理では、所定の終了演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを終了することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するように設定するためにRAM308に設けた演出待機時間管理用タイマの記憶領域に演出待機期間を示す情報を設定する。また、普図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当たり遊技の終了と同時に、RAM308に設けられた時短回数記憶部に時短回数100回をセットするともに、RAM308に設けられた時短フラグをオンする。なお、その普図確率変動フラグがオフに設定されていれば、時短回数記憶部に時短回数をセットすることもなく、また時短フラグをオンすることもない。ここにいう時短とは、特図変動遊技における大当りを終了してから、次の大当りを開始するまでの時間を短くするため、ぱちんこ機が遊技者にとって有利な状態になることをいう。この時短フラグがオンに設定されていると、普図高確率状態である。普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、普図変動遊技に大当りする可能性が高い。また、普図高確率状態の方が、普図低確率状態に比べて普図変動遊技の変動時間および特図変動遊技の変動時間は短くなる。さらに、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、第2特別始動口232の一対の羽根部材232aの1回の開放における開放時間が長くなりやすい。加えて、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、一対の羽根部材232aは多く開きやすい。また、上述のごとく、時短フラグは、大当り遊技中(特別遊技状態中)にはオフに設定される。したがって、大当たり遊技中には、普図低確率状態が維持される。これは、大当たり遊技中に普図高確率状態であると、大当たり遊技中に可変入賞口234に所定の個数、遊技球が入球するまでの間に第2特図始動口232に多くの遊技球が入球し、大当たり中に獲得することができる遊技球の数が多くなってしまい射幸性が高まってしまうという問題があり、これを解決するためのものである。
さらに、コマンド設定送信処理(ステップS233)で終了演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の終了演出期間が終了したタイミング(演出待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。さらに、特図2変動遊技の結果が外れであれば、後述するように、はずれフラグがオンされる。このはずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理でも、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。特図2非作動中の場合における特図2状態更新処理では、何もせずに次のステップS227に移行するようにしている。
続いて、特図1についての特図状態更新処理(特図1状態更新処理)を行う(ステップS227)。この特図1状態更新処理では、特図1の状態に応じて、上述の特図2状態更新処理で説明した各処理を行う。この特図1状態更新処理で行う各処理は、上述の特図2状態更新処理で説明した内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。なお、特図2状態更新処理と特図1状態更新処理の順番は逆でもよい。
ステップS225およびステップS227における特図状態更新処理が終了すると、今度は、特図1および特図2それぞれについての特図関連抽選処理を行う。ここでも先に、特図2についての特図関連抽選処理(特図2関連抽選処理)を行い(ステップS229)、その後で、特図1についての特図関連抽選処理(特図1関連抽選処理)を行う(ステップS231)。これらの特図関連抽選処理についても、主制御部300が特図2関連抽選処理を特図1関連抽選処理よりも先に行うことで、特図2変動遊技の開始条件と、特図1変動遊技の開始条件が同時に成立した場合でも、特図2変動遊技が先に変動中となるため、特図1変動遊技は変動を開始しない。また、装飾図柄表示装置208による、特図変動遊技の大当り判定の結果の報知は、第1副制御部400によって行われ、第2特図始動口232への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知が、第1特図始動口230への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知よりも優先して行われる。
ステップS233では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(例えば、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、RAMクリアコマンド、扉開放コマンド等のエラーコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。
具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオン、オフするようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始コマンドの場合であればコマンドデータに、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択したタイマ番号などを示す情報を含み、図柄変動停止コマンドの場合であれば、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、第1特図始動口230への入賞の有無、第2特図始動口232への入賞の有無、可変入賞口234への入賞の有無などを含む。
また、上述の回転開始設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図1関連抽選処理および特図2関連抽選処理で選択したタイマ番号、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の回転停止設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値などを示す情報を設定する。上述の入賞演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、入賞演出期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の終了演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、演出待機期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口開放設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口閉鎖設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。また、このステップS233では一般コマンド特図保留増加処理も行われる。この一般コマンド特図保留増加処理では、コマンドデータにRAM308の送信用情報記憶領域に記憶している特図識別情報(特図1または特図2を示す情報)、予告情報(事前予告情報、偽事前予告情報、または事前予告無情報のいずれか)を設定する。
さらに、払出制御部600から主制御部300に扉開放コマンドが送信されてきた場合には、その扉開放コマンドを第1副制御部400に送信する。なお、払出制御部600を介さずに、扉開放センサ609から扉開放コマンドが直接送信されてきた場合にも同様である。また、主制御部300が、扉開放センサ609の検出信号を直接受け取る場合には、検出信号が送信されてくると、扉開放コマンドを第1副制御部400に送信する。
第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。
ステップS235では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路336を介してぱちんこ機100とは別体の情報入力回路350に出力する。
ステップS237では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、ステップS205において信号状態記憶領域に記憶した各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視し、前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合に、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332を駆動して第2特図始動口232や、可変入賞口234の開閉を制御したり、表示回路324、326、330を介して普通図柄表示装置210、第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、各種状態表示部328などに出力する表示データを、I/O310の出力ポートに設定する。また、払出要求数送信処理(ステップS219)で設定した出力予定情報を出力ポート(I/O310)を介して第1副制御部400に出力する。
ステップS239では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS243に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS241に進む。
ステップS241では、タイマ割込終了処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定したり、割込許可の設定などを行い、その後、図66に示す主制御部メイン処理に復帰する。
一方、ステップS243では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、図66に示す主制御部メイン処理に復帰する。
<第1副制御部400の処理>
次に、図68を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。同図(d)は、第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS301では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずS301で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。
ステップS303では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、タイマ変数に0を代入する。ステップS307では、コマンド処理を行う。第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップS309では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS307で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。
ステップS311では、検出部710から出力される検出信号をセンサ回路428を介して検出することで、チャンスボタン700が押下されたか否かを判定する。詳細は後述するが、当該判定の結果、チャンスボタン700の押下操作を検出した場合には、ステップS309で更新した演出データをチャンスボタン700の押下操作に応じた演出データに変更する処理や、チャンスボタン700の押下操作が有効の場合には、後述する操作受付演出に対応する演出データを準備する処理などを行う。なお、ここでは、チャンスボタン700の押下操作の検出を第1副制御部400で行う一方で、チャンスボタン700の可動部704の駆動制御を第2副制御部500で行う構成としたが、チャンスボタン700に関する検出処理や駆動制御を一つの制御部(例えば、第1副制御部400(または第2副制御部500))で行ってもよい。
ステップS313では、ステップS309で読み出した演出データの中にVDP434への命令がある場合には、この命令をVDP434に出力する(詳細は後述)。ステップS315では、ステップS309で読み出した演出データの中に音源IC416への命令がある場合には、この命令を音源IC416に出力する。ステップS317では、ステップS309で読み出した演出データの中に各種ランプ418への命令がある場合には、この命令を駆動回路420に出力する。
ステップS319では、ステップS309で読み出した演出データの中に遮蔽装置246への命令がある場合には、この命令を駆動回路432に出力する。
ステップS321では、ステップS309で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンド(例えば、演出可動体224に関する制御コマンドやチャンスボタン700の駆動部708に関する制御コマンド)がある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップS303へ戻る。また、主制御部300から扉開放コマンドが送信されてきていた場合には、このステップS321で、扉開放コマンドを第2副制御部に出力する設定を行う。
次に、同図(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(例えばが、2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
第1副制御部タイマ割込処理のステップS501では、図68(a)に示す第1副制御部メイン処理におけるステップS303において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS303において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。第1副制御部タイマ割込処理のステップS503では、ステップS319で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信や、演出用乱数値の更新処理等を行う。
次に、同図(d)を用いて、第1副制御部400のメイン処理におけるステップS313の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。
ステップS601では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU404は、まず、VRAM436の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が装飾図柄表示装置208に表示される。次に、CPU404は、VDP434のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM406の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM436の転送先アドレス)などを設定した後、ROM406からVRAM436への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP434は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM406からVRAM436に転送する。その後、VDP436は、転送終了割込信号をCPU404に対して出力する。
ステップS603では、VDP434からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS605に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップS605では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU404は、ステップS601でVRAM436に転送した画像データに基づいてVRAM436の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示する。VDP434はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。
ステップS607では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU404は、VDP434に画像の描画開始を指示する。VDP434は、CPU404の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。
ステップS609では、画像の描画終了に基づくVDP434からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS611に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップS611では、RAM408の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
<第2副制御部500の処理>
次に、図69を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS701では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずS701で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。
ステップS703では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS705の処理に移行する。ステップS705では、タイマ変数に0を代入する。ステップS707では、コマンド処理を行う。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップS709では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS707で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。ステップS711では、第1副制御部400からの遊技盤用ランプ532や遊技台枠用ランプ542への命令がある場合には、この命令をシリアル通信制御回路520に出力する。
ステップS713では、可動体制御処理を行った後にステップS703に戻る。詳細は後述するが、この可動体制御処理では、第1副制御部400から、演出可動体224に関する制御コマンドやチャンスボタン700の駆動部708に関する制御コマンドなどを受信した場合に、当該制御コマンドに対応する各種処理を行う。
次に、同図(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS801では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(例えば、2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
第2副制御部タイマ割込処理のステップS901では、図69(a)に示す第2副制御部メイン処理におけるステップS703において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS703において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。第2副制御部タイマ割込処理のステップS903では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<可動体制御処理>
図70(a)は、上記第2副制御部メイン処理の可動体制御処理(ステップS713)の流れを示すフローチャートであり、同図(b)は、可動体割込処理の流れを示すフローチャートである。
同図(a)に示す可動体制御処理のステップS1001では、第1副制御部400から受信したコマンドに基づいて受信コマンド各種処理を行う。この受信コマンド各種処理としては、例えば、演出可動体224に関するコマンドを受信した場合に行う演出可動体処理や、チャンスボタン700の駆動部708に関するコマンドを受信した場合に行うチャンスボタン可動体処理などが挙げられる。
具体的には、上述のごとく演出可動体224には、前面枠扉106に設けられた扉側演出可動体と、遊技盤200に設けられた盤側演出可動体2242が少なくとも含まれている。図70を用いた説明では、扉側演出可動体と盤側演出可動体2242を区別せずに説明するが、演出可動体処理では、例えば、演出可動体224に関する制御コマンドを受信した場合には、その制御コマンドに含まれている、演出可動体224に出力すべき動作データ(励磁、トルク、回転方向など)を、RAM508に設けた演出可動体駆動用記憶領域に記憶させるなどの処理を行う。なお、扉側演出可動体のさらに詳しい制御処理については後述する。
また、チャンスボタン可動体処理では、RAM508に設けたチャンスボタン駆動用記憶領域に、制御コマンドに含まれる制御情報を新たに記憶したり、チャンスボタン駆動用記憶領域に記憶された制御情報を新しい情報に更新したり古い情報を破棄したりするなどの処理を行う。
第2副制御部500は、上述のタイマ割込を契機として、同図(b)に示す可動体割込処理を所定の周期(例えば、1ms毎)で実行する。この可動体割込処理のステップS1101では、上述のチャンスボタン駆動用記憶領域に、駆動部708に出力すべき制御情報(励磁、トルク、回転方向など)が記憶されているか否かを判定し、該当する制御情報が記憶されている場合には、当該制御情報を駆動回路517に対して出力する。これにより、チャンスボタン700の可動部704が駆動される(詳細は後述)。
また、上述の演出可動体駆動用記憶領域に、演出可動体224に出力すべき動作データ(励磁、トルク、回転方向など)が記憶されているか否かを判定し、該当する動作データが記憶されている場合には、当該動作データを駆動回路516に対して出力する。これにより、演出可動体224が駆動される。
ステップS1102では、センサ回路518を介して演出可動体センサ424からの検出信号を入力し、当該検出信号に基づいて演出可動体224の位置情報などを検出し、RAM508に記憶させる。センサ未検出時には、演出可動体224の初期位置戻し(原点復帰)処理を行う。なお、ここでは、検出部710によるチャンスボタン700の押下操作の検出処理は第1副制御部400で行っているが、このステップS1102で行ってもよい。
ステップS1103では、出力情報更新処理を行う。この出力情報更新処理では、演出可動体224の動作データや、チャンスボタン700の駆動部708の制御情報を更新する処理などを行う。
図71は、第2副制御部500で実行される扉側演出可動体制御処理の流れを示すフローチャートである。
図71に示す扉側演出可動体制御処理は、図70に示す受信コマンド各種処理において実行される。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400から扉開放中コマンドを受信したか否かを判定し(ステップS1201)、未受信ならばステップS1205に進み、受信していれば、RAM508に記憶されている扉側演出可動体の位置情報に基づいて、現在の扉側演出可動体の位置が初期位置であるか否かを判定する(ステップS1202)。初期位置でなければ、上述の演出可動体駆動用記憶領域を、初期位置へ戻す動作データ(例えば、閉鎖動作データ)に書き換え(ステップS1203)、この扉側演出可動体制御処理は終了になる。一方、初期位置であれば、上述の演出可動体駆動用記憶領域に、待機させることを表す待機指示情報をセットして(ステップS1204)、終了になる。この場合、図70(b)に示す出力情報更新処理(ステップS1103)では、動作データの更新を行わず、次の可動体割込処理におけるステップS1101では、駆動回路に、扉側演出可動体に関する動作データは送信されない。なお、現在位置(ここでは初期位置)と同じ位置を維持する動作データを送信してもよい。
また、扉開放中コマンドを未受信の場合に実行されるステップS1205では、受信した、演出可動体224に関する制御コマンドに含まれている動作データを、上述の演出可動体駆動用記憶領域にセットして、終了になる。
図72は、第2副制御部500で実行される電源投入時の扉側演出可動体制御処理の流れを示すフローチャートである。
電源投入時には、電源制御部660から、まずは第2副制御部500に所定電圧が供給される。第2副制御部500は、電源制御部660からの電圧値がある一定値を越えた時点で電源投入されたと判定し、図72に示す電源投入時の扉側演出可動体制御処理を開始する。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400から扉開放中コマンドを受信したか否かを判定し(ステップS1301)、未受信ならば、上述の演出可動体駆動用記憶領域に、初期位置へ戻す動作データ(例えば、閉鎖動作データ)をセットし(ステップS1302)、電源投入時の扉側演出可動体制御処理は終了になる。一方、受信していれば、上述の演出可動体駆動用記憶領域に、待機させることを表す待機指示情報をセットして(ステップS1303)、終了になる。なお、電源投入時で、上述の可動体割込処理におけるステップS1101の実行が遅れるようであれば、駆動回路516に、扉側演出可動体に関する動作データは送信してから終了するようにしてもよい。
なお、以上説明した扉側演出可動体制御処理は、第1副制御部400が実行するようにしてもよい。
続いて、本実施形態の特徴的な点について説明する。
図73は、本発明の一実施形態に相当するぱちんこ機100の前面枠扉106が開かれる様子を段階的に示す図である。
図73に示すぱちんこ機100の前面枠扉106の上部には、前方(遊技者側)に開く扉側演出可動体2241が設けられている。この扉側演出可動体2241は、遊技者が接触可能な位置に設けられた可動体であり、第一の可動体の一例に相当する。また、遊技盤200には、装飾図柄表示装置208の上方に、装飾図柄表示装置208の前側に落下してくる盤側演出可動体2242が設けられている。この盤側演出可動体2242は、遊技者が、前面枠扉106に設けられた透明板部材118によって接触不能な位置に設けられた可動体であり、第二の可動体の一例に相当する。これらの扉側演出可動体2241および盤側演出可動体2242は、上述のごとく演出可動体224として、第2副制御部500および駆動回路516によって駆動制御されている。扉側演出可動体2241の初期(原点)位置は、同図(a)に示す閉鎖した位置(前面枠扉106に収納された位置)であり、盤側演出可動体2242の初期(原点)位置は、同図(a)に示す装飾図柄表示装置208の上方の位置である。
図73(a)では、前面枠扉106が閉じた状態で、装飾図柄表示装置208において装飾図柄の変動表示が行われており、装飾図柄の変動表示中、すなわち特図の図柄変動表示中に、同図(b)に示すように、扉側演出可動体2241が開くとともに、盤側演出可動体2242は装飾図柄表示装置208の前側に落下してくる。この同図(b)に示すように演出可動体224が動作中に、同図(c)に示すように前面枠扉106が開かれると、同図(d)に示すように、遊技盤200に設けられた盤側演出可動体2242は引き続き動作を続けるが、前面枠扉106に設けられた扉側演出可動体2241は初期位置に戻る。
前面枠扉106が開かれた後、初期位置に戻る。というのは、演出データに従って初期位置に戻る演出動作を言っているのではなく、強制的に初期位置に戻される初期位置戻し制御(図71に示すステップS1203)が行われていることを意味する(以下、同じ)。また、引き続き動作を続ける。というのは、演出データに従って初期位置に戻ることを含むものである。すなわち、演出動作が引き続き行われるのであって、初期位置戻し制御が行われないことを意味する(以下、同じ)。
前面枠扉106の開放によっては初期位置に戻らなかった盤側演出可動体2242は、例えば、装飾図柄表示装置208に異常が生じた場合には初期位置に戻る。なお、装飾図柄表示装置208に異常が生じた場合には、扉側演出可動体2241は初期位置に戻らない(以下、同じ)。盤側演出可動体2242の初期位置戻し動作が行われる条件(第二の条件に相当)としては、この他に以下のような条件がある。例えば、盤側演出可動体2242自体の異常(位置検知されていないなど)により、初期位置に戻るようにしてもよい。また、図柄変動開始毎に、盤側演出可動体2242を初期位置に戻す制御を行うようにしてもよい。また、特定の遊技状態(例えば、確変中、時短中など)の場合に、盤側演出可動体2242を初期位置に戻す制御を行うようにしてもよい。また、盤側演出可動体2242が初期位置検知されていない場合は、図柄変動開始毎に初期位置に戻るようにしてもよく、特定の図柄変動(例えば当該変動や保留内の変動など)で盤側演出可動体2242を使用した演出を行う場合に初期位置に戻るようにしてもよい。すなわち、盤側演出可動体2242を駆動させる演出コマンドを受信したことを少なくとも一つの条件にしてもよい。さらに、装飾図柄表示装置208にデモ画面(待ち受け画面)が表示された場合に、盤側演出可動体2242を初期位置に戻す制御を行ってもよい。また、第1特図始動口230(第2特図始動口232)に遊技球が入球していない状態から所定時間経過したら、盤側演出可動体2242を初期位置に戻す処理を行うようにしてもよい。
以上説明した図73に示す例によれば、第一の可動体(ここでは扉側演出可動体2241)は第一の動作(初期位置戻し動作)を行う。すなわち、第一の可動体が可動中に扉体(ここでは前面枠扉106)が開放された場合、第一の駆動制御手段(ここでは、第二副制御部500および駆動回路516)によって第一の可動体を初期位置に移動させる。こうすることで、第一の可動体が外部機器や人に接触するのを防ぐことができる場合がある。また、第二の可動体(ここでは盤側演出可動体2242)は、第一の可動体の動作状況に関わらず動作を続行する。一般的に、扉体(前面枠扉106)が開放される場合は、遊技者にとっては不利な状況(例えば、遊技釘238の間に球が詰まってしまい、遊技ができない等)である。扉体の開放中に第二の可動体が動作を続行することにより、遊技者に演出を見せ、遊技意欲が削がれるのを防ぐことができる場合がある。また、扉開放中に遊技者が盤面(特に第二の可動体周辺)を触るのを防ぐことができる場合がある。なお、第一の可動体を検知するセンサが初期位置以外に設けられている場合も同様に、第一の可動体が初期位置以外のどの位置にいても、初期位置戻し動作を行う。
図74は、図73に示すぱちんこ機100の第1変形例において前面枠扉106が開かれる様子を段階的に示す図である。以下、変形例の説明において、これまで説明した構成要素の名称と同じ名称の構成要素には、これまで用いた符号を付して説明する。また、これまで説明した事項と重複する事項については省略する場合がある。
図74に示すぱちんこ機100の前面枠扉106の正面視右上部には、上方に開く第一の扉側演出可動体2241aが設けられ、前面枠扉106の正面視左下部には、前方に突出する第二の扉側演出可動体2241bが設けられている。また、遊技盤200には、図73に示すぱちんこ機100と同じく、装飾図柄表示装置208の上方に、装飾図柄表示装置208の前側に落下してくる盤側演出可動体2242が設けられている。第一の扉側演出可動体2241aの初期(原点)位置は、同図(a)に示す閉鎖した位置(前面枠扉106収納された位置)であり、第二の扉側演出可動体2241bの初期(原点)位置は、同図(a)に示す引っ込んだ位置(前面枠扉106収納された位置)である。
図74(b)に示すように、前面枠扉106が閉じた状態で、第一の扉側演出可動体2241aが上方に開くとともに、第二の扉側演出可動体2241bが前方に突出し、盤側演出可動体2242は装飾図柄表示装置208の前側に落下してくる。この同図(b)に示すように演出可動体224が動作中に、同図(c)に示すように前面枠扉106が開かれると、この第1変形例でも遊技盤200に設けられた盤側演出可動体2242は引き続き動作を続けるが、前面枠扉106に設けられた、第一の扉側演出可動体2241aは初期位置に戻るとともに第二の扉側演出可動体2241bも初期位置に戻る。
なお、第一の扉側演出可動体2241a、第二の扉側演出可動体2241b、および盤側演出可動体2242ごとに専用の駆動回路を設けてもよい。あるいは、扉側演出可動体と盤側演出可動体とに分けて駆動回路を設けてもよい。また、第一の扉側演出可動体2241aと第二の扉側演出可動体2241bは、対になったもの(例えば、同じ形状のもの)であってもよい。
なお、第一の可動体(ここでは第一の扉側演出可動体2241a)と同じ制御手段によって制御される第三の可動体を設けてもよい。この第三の可動体は、例えば、第一の可動体と同じ形状であってもよく、例えば、図74に示す前面枠扉106の正面視左上部に、第一の扉側演出可動体2241aと同じ形状の第三の扉側演出可動体を設けてもよい。第一の可動体と第三の可動体は、可動体が動作中に扉体(ここでは前面枠扉106)を開放した場合に外部機器や人と接触してしまう可能性がある位置に設けられたものであってもよい。第一の可動体と第三の可動体は同じ制御手段によって制御され、同時に動作するものであってもよい。また、第一の可動体および第三の可動体が動作中に扉体が開放された場合には、ともに第一の動作(初期位置戻し動作)を行うようにしてもよいし、いずれか一方のみが第一の動作(初期位置戻し動作)を行うようにしてもよいし、ともに動作を停止するようにしてもよい。また、第三の可動体は、第一の可動体とは異なる制御手段(例えば、駆動回路が異なる)によって制御されるものであってもよいし、第一の可動体とは異なる形状であってもよい。さらに、第三の可動体は、第一の可動体とは異なり、扉体を開放した場合であっても外部機器や人に当らない位置に設けられているものであってもよい。この場合に第三の可動体が動作しているときに扉体を開放した場合であっても、初期位置戻し動作は行わず、例えば、動作を継続させてもよいし、その場で停止させてもよい。
図75は、図73に示すぱちんこ機100の第2変形例において前面枠扉106が開かれる様子を段階的に示す図である。
図75に示すぱちんこ機100の前面枠扉106の正面視右上部には、上方に開く第一の扉側演出可動体2241aが設けられ、前面枠扉106の正面視左下部には、前方に開く第二の扉側演出可動体2241bが設けられている。また、遊技盤200には、これまでと同じ盤側演出可動体2242が設けられている。第一の扉側演出可動体2241aの初期(原点)位置は、同図(a)に示す閉鎖した位置(前面枠扉106に収納された位置)であり、第二の扉側演出可動体2241bの初期(原点)位置も、同図(a)に示す閉鎖した位置(前面枠扉106に収納された位置)である。図75(b)に示すように、前面枠扉106が閉じた状態で、第一の扉側演出可動体2241aが上方に開くとともに、第二の扉側演出可動体2241bが前方に開き、盤側演出可動体2242は装飾図柄表示装置208の前側に落下してくる。この同図(b)に示すように演出可動体224が動作中に、同図(c)に示すように前面枠扉106が開かれると、同図(d)に示すように、遊技盤200に設けられた盤側演出可動体2242は引き続き動作を続けるが、遊技者に接触する可能性が相対的に高い、前方に開いた第二の扉側演出可動体2241bは、初期位置に戻る。一方、遊技者に接触する可能性が相対的に低い、上方に開いた第一の扉側演出可動体2241aは、動作を停止する。この第一の扉側演出可動体2241aは、遊技者が接触可能な位置に設けられた可動体であるが、上方まで回動して開いてしまえば、遊技者に接触する可能性が、初期位置に戻った場合と同程度に相対的に低くなる。なお、第一の扉側演出可動体2241aは前方に開いた水平姿勢を経由して上方まで開き、前方に開いた水平姿勢を経由して初期位置に戻る。このため、第一の扉側演出可動体2241aであっても、前方に開いた水平姿勢の際に前面枠扉106が開かれた場合には、初期位置に戻るか、あるいは反対に上方まで回動する。
以上説明した図75に示す例によれば、第一の可動体(扉側演出可動体)の位置によって、初期位置戻し動作を行うか、その場で停止するかのいずれかが行われる。扉側演出可動体を検出するセンサが、動作完了する位置に設けられており、そのセンサで扉側演出可動体を検出した場合には、動作完了する位置が遊技者に接触する可能性が高い位置か否かによって、初期位置戻し動作を行うか、その場で停止させておくかが決まる。また、センサが、初期位置と動作完了する位置の間付近に設けられている場合にも同様である。さらに、初期位置に設けたセンサより奥(初期位置よりも遠い位置)に扉側演出可動体があると判定された場合に、初期位置戻し動作を行うようにしてもよい。
なお、扉側演出可動体が停止した状態で前面枠扉106が閉められた場合には、前面枠扉106が閉鎖しても、扉側演出可動体を停止したままにし、所定の契機(例えば、図柄変動開始コマンドの受信時や、いずれかの可動体を動作させるとき等)で初期位置戻し動作を行うようにしてもよい。あるいは、前面枠扉106が閉鎖すると、初期位置戻し動作を行うようにしてもよい。
またこの例でも、第二の可動体(盤側演出可動体2242)は、第一の可動体の動作状況に関わらず動作を続行する。
以上の説明では、『遊技者が接触可能な位置に設けられた第一の可動体(例えば、扉側演出可動体2241a、あるいは第一の扉側演出可動体2241a)と、
遊技者が接触不能な位置に設けられた第二の可動体(例えば、盤側演出可動体2242)と、
を備えた遊技台であって、
前記第一の可動体は、第一の条件(例えば、前面枠扉106の開放)が成立した場合に、該第一の可動体の初期位置である第一の位置(例えば、前面枠扉106収納された位置)へ戻され、
前記第二の可動体は、第二の条件(例えば、装飾図柄表示装置208に異常発生)が成立した場合に、該第二の可動体の初期位置である第二の位置へ戻され、
前記第一の条件は、前記第二の条件とは異なる条件である、
ことを特徴とする遊技台。』について説明した。
この遊技台によれば、メンテナンス性を向上させることができる。また、条件に応じて初期位置戻し動作を行わせるので、演出可動体の故障に気づきやすくすることができる場合がある。
なお、可動中に扉体が開放された場合、第一の駆動制御手段は第一の可動体の動作を続行させてもよい。また、第一の可動体が初期位置戻し動作を行った場合に、第二の駆動制御手段は第二の可動体を初期位置戻し動作させてもよい。また、第一の可動体が初期位置戻し動作を行った場合に、第二の駆動制御手段は第二の可動体の動作を停止させてもよい。また、第一の可動体が停止された状態で扉体が閉められた場合に、第一の駆動制御手段は、第一の可動体に、第一の可動体を停止させた時点の続きの動作をさせてもよい。さらに、第一の可動体を検出する、初期位置に設けられた検出手段より奥(初期位置よりも遠い位置)に第一の可動体があると判定された場合に、少なくとも検出手段側(初期位置側)に退避させるようにしてもよい。また、第一の可動体と同じ制御手段によって制御されている第三の可動体を設けてもよい。この場合、第三の可動体は、第一の可動体と異なる形状であってもよいし、同じ形状(点対称形状、線対称形状を含む)であってもよい。
また、『開閉可能な扉体(例えば、前面枠扉106)と、
前記第一の可動体および前記第二の可動体を制御する可動体制御手段(例えば、第二副制御部500および駆動回路516)と、
を有し、
前記第一の可動体は、少なくとも前記扉体に設けられており、
前記扉体は、該扉体が開放されたことを検知可能な扉開放検知手段(例えば、枠扉開放センサ609)を少なくとも備え、
前記第一の条件は、前記扉開放検知手段によって前記扉体の開放が検知されることによって成立する条件を少なくとも含み、
前記可動体制御手段は、前記第一の条件が成立した場合には、前記第二可動体を前記第二の位置へ戻さないものである、
ことを特徴とする遊技台。』についても説明した。
この遊技台によれば、扉側演出可動体2241が外部機器や人に接触するのを防ぐことができる場合がある。また、前面枠扉106の開放中に盤側演出可動体2242が動作を続行することにより、遊技者に演出を見せ、遊技意欲が削がれるのを防ぐことができる場合がある。さらに、前面枠扉106の開放中に遊技者が盤面(特に盤側演出可動体2242周辺)を触るのを防ぐことができる場合がある。
なお、可動体制御手段は、可動体ごとに設けられた制御手段を有するものであってもよい。
さらに、『前記可動体制御手段は、前記第一の可動物が可動している状態で前記第一の条件が成立した場合に、該第一の可動物を前記第一の位置へ戻す制御(例えば、図71に示すステップS1203)を実行するものである、
ことを特徴とする遊技台。』についても説明した。
この遊技台によっても、第一の可動体が外部機器や人に接触するのを防ぐことができる場合がある。
図76は、図73に示すぱちんこ機100の第3変形例において電源投入時に前面枠扉106が開かれる様子を段階的に示す図である。
図76に示すぱちんこ機100の前面枠扉106の上部には、前方に突出する上に凸の円弧状の第一の扉側演出可動体2241aが設けられ、下部には、前方に突出する下に凸の円弧状の第二の扉側演出可動体2241bが設けられている。また、遊技盤200には、これまでと同じ盤側演出可動体2242が設けられている。第一の扉側演出可動体2241aの初期位置も、第二の扉側演出可動体2241bの初期位置も、同図(a)に示す引っ込んだ位置(前面枠扉106に収納された位置)である。図76(a)に示す、第一の扉側演出可動体2241も、第二の扉側演出可動体2241bも、盤側演出可動体2242も初期位置にある状態で、電源が投入されると、ぱちんこ機100は、電源投入時の初期位置戻し動作(電源投入動作)を行う。すなわち、図72に示すステップS1302が実行され、まずは、扉側演出可動体の電源投入動作が行われる。同図(b)に示すように、第一の扉側演出可動体2241aが前方に一旦突出し、同図(c)に示すように、初期位置へ戻り、第一の扉側演出可動体2241aの現在位置が初期位置であることが確定する。電源投入動作における扉側演出可動体(第一の扉側演出可動体2241a,第二の扉側演出可動体2241b)の動作速度(第一の速度)は、図73〜図75を用いて説明した、前面枠扉106開放時における扉側演出可動体の初期位置戻し動作における動作速度(第二の速度)より、速くてもよいし、遅くてもよい。速い場合には、電源投入動作を素速く完了することができるとともに、前面枠扉106開放時には、初期位置戻しの際に仮に人に接触してもケガをさせることを防ぐことができる。通常、電源投入動作は開店前に行われ、遊技客がいない状態で行われることが多い一方、前面枠扉106を開放することは、球詰まり等によって遊技客の前で行うことが多いことを考慮すると、速い場合が好ましい。反対に、前面枠扉106開放時の方が速い(電源投入動作時の方が遅い)場合には、初期位置戻しの際に人に接触する間もなく初期位置戻し動作を完了することができるといった利点がある。この場合には、前面枠扉106開放時に、扉側演出可動体の最高速度で初期位置戻し動作を行ってもよい。なお、必ずしも両者に差を設けることなく、電源投入動作時の速度(第一の速度)と前面枠扉106開放時の速度(第二の速度)を同じにしてもよい。例えば、両者とも扉側演出可動体の最高速度にしてもよい。
次いで、同図(d)に示すように、第二の扉側演出可動体2241bが前方に一旦突出する。電源投入動作中に、同図(e)に示すように前面枠扉106が開かれると、図72に示すステップS1303が実行され、同図(d)に示すように、第二の扉側演出可動体2241bはその場で停止する。
同図(f)に示すように、前面枠扉106が閉じられると、次の演出可動体(ここでは、盤側演出可動体2242)の電源投入動作に移行し、停止した第二の扉側演出可動体2241bは、そのまま静止した状態になり、演出を行うコマンドが送られてきたときに、初期位置へ戻る。
なお、前面枠扉106を閉じると、停止させた演出可動体の電源投入動作を再開するようにしてもよい。
また、扉体(前面枠扉106)が開放している場合に、第一の可動体(扉側演出可動体2241)が所定の時間(または所定の距離分)動作してから、該第一の可動体の初期位置戻し動作を行うようにしてもよい。
さらに、この例では、扉側演出可動体の電源投入動作を先に行ってから、盤側演出可動体2242の電源投入動作を行っているが、盤側演出可動体2242の電源投入動作を先に行ってから、扉側演出可動体の電源投入動作を行うようにしてもよい。
図77は、図76を用いて説明した電源投入動作の変形例を示す図である。
第一の扉側演出可動体2241aの電源投入動作(図77(a)〜図77(c)参照)が終了し、第二の扉側演出可動体2241bの電源投入動作を開始する直前に前面枠扉106が開かれると、同図(d1)に示す例では、一連の電源投入動作全体が一旦、中断される。このため、第二の扉側演出可動体2241bの電源投入動作も開始されない。また、盤側演出可動体2242の電源投入動作も開始されない。こうすることで、メンテナンスを行う際に演出可動体が正常であるかを確認しやすくなる。
一方、同図(d2)に示す例では、前面枠扉106が開かれると、扉側演出可動体の電源投入動作をスキップして、前面枠扉106が開放しても外部機器などに接触しない盤側演出可動体2242の電源投入動作を先に実行する。これにより、電源投入動作が完了するまでの時間を(d1)に示す例よりも短くすることができる。
同図(e)に示すように、前面枠扉106が閉じられると、電源投入動作の続きが実行される。すなわち、同図(d1)に示す例では、第二の扉側演出可動体2241bの電源投入動作が行われ、次いで、盤側演出可動体2242の電源投入動作が行われる。また、同図(d2)に示す例では、盤側演出可動体2242の電源投入動作が終了していれば、第二の扉側演出可動体2241bの電源投入動作が行われる。なお、盤側演出可動体が複数あり、総ての盤側演出可動体の電源投入動作が終了していなけば、総ての盤側演出可動体の電源投入動作を行ってから、第二の扉側演出可動体2241bの電源投入動作を行うようにしてもよいし、電源投入動作が行われていない盤側演出可動体を残して先に第二の扉側演出可動体2241bの電源投入動作を行うようにしてもよい。
図78は、図75に示すぱちんこ機において、扉側演出可動体が動作中に、電断・復電が瞬時に行われた場合の様子を示す図である。
図78(a)では、装飾図柄表示装置208において装飾図柄の変動表示が行われており、同図(b)では、第一の扉側演出可動体2241aが上方に開き、第二の扉側演出可動体2241bは前方に開く。このとき、電断が生じ、装飾図柄表示装置208は真っ暗になり、第一の扉側演出可動体2241aおよび第二の扉側演出可動体2241bは停止する。
同図(c1)は、瞬時に復電したときの一例を示す。第一の扉側演出可動体2241aも第二の扉側演出可動体2241bも、前面枠扉106が開放されている場合でも閉鎖されている場合でも、すなわち前面枠扉106の開閉状態に関係なく、初期位置戻り動作を行い、第一の扉側演出可動体2241aの現在位置が初期位置であることを確定するとともに、第二の扉側演出可動体2241bの現在位置が初期位置であることも確定する。
なお、初期位置戻り動作を行った後に、前面枠扉106が開放されている場合には、上述の電源投入動作を行わず、前面枠扉106が閉鎖されてから電源投入動作を行うようにしてもよい。また反対に、前面枠扉106が閉鎖されても電源投入動作を行わないようにしてもよい。さらに、同図(c1)では、前面枠扉106の開閉状態に関係なく、初期位置戻り動作を行ったが、復電時に前面枠扉106が開放されている場合は、初期位置戻り動作を行わずに、前面枠扉106が閉められてから初期位置戻り動作を行うようにしてもよい。
同図(c2)は、瞬時に復電したときの他の例を示す。この例では、第一の扉側演出可動体2241aも第二の扉側演出可動体2241bも、前面枠扉106が開放されると、初期位置戻り動作を行う。なお、前面枠扉106の開閉状態に関係なく、初期位置戻り動作を行うようにしてもよい。例えば、復電から初期位置戻り動作が行われる前までに前面枠扉106が開放された場合であっても、初期位置戻り動作を行い、前面枠扉106が閉鎖されたままの場合であっても、初期位置戻り動作を行うようにしてもよい。
図78(c1)および同図(c2)を用いて説明した例については、以下のようであってもよい。復電した場合に、盤側演出可動体の現在位置に関係なく初期位置戻り動作を行うようにしてもよい。また、初期位置にない場合にのみ初期位置戻り動作を行うようにしてもよい。また、復電した場合に、第一の扉側演出可動体2241a(第2の扉側演出可動体2241b)の現在位置に関係なく初期位置戻り動作を行うようにしてもよい。さらに、初期位置にない場合にのみ初期位置戻り動作を行うようにしてもよい。
以上の説明では、『電力を供給する電源手段(例えば、電源制御部660)を備え、
前記第一の可動体は、前記電源手段により電力の供給が開始された場合に、前記第一の位置まで第一の速度で移動し(例えば、電源投入動作)、
前記第一の可動体は、前記第一の条件が成立した場合に、前記第一の位置まで前記第一の速度とは異なる第二の速度で移動する、
ことを特徴とする遊技台。』についても説明した。
この遊技台によれば、前記第一の条件が成立した場合に、前記第一の可動体が仮に人に接触してもケガをさせることを防ぐことができたり、あるいは人に接触する間もなく初期位置戻し動作を完了することができる。
なお、第一の速度(第二の速度)は、第一の速さ(第二の速さ)であってもよい。
また、前記第二の可動体は、前記電源手段により電力の供給が開始された場合に、前記第二の位置まで第三の速度で移動し、前記第二の可動体は、前記第二の条件が成立した場合に、前記第二の位置まで前記第一の速度とは異なる第四の速度で移動するものであってもよい。
ここにいう第三の速度は、第四の速度よりも速い速度であってもよいし、遅い速度であってもよいし、第四の速度と同じ速度であってもよい。
また、前記第一の速度(第二の速度)は、前記第三の速度より遅い速度であってもよい。電力供給開始時に、第一の可動体の移動が相対的に遅くなるので、遊技者やメンテナンス者等の安全を担保することができるとともに、第二の可動体の移動は相対的に速くなるので、電源投入動作が短時間で行われる。
また、第一の速度(第二の速度)は、第三の速度よりも速い速度であってもよい。外部への接触を防止することができ、第二の可動体が元の位置にないことがメンテナンス者にわかりやすくなるといったメンテナンス性の向上も図られる。
また、第一の速度(第二の速度)は、第三の速度と同じ速度であってもよい。
また、第一の速度(第二の速度)は、第四の速度よりも遅い速度であってもよい。遊技者やメンテナンス者等の安全を担保することができるとともに、第二の可動体が動作することによって隠されたものがある場合には、第二の可動体が相対的に速く初期位置に戻るため、隠されていたものが早く見えるようになり、演出効果を下げるのを防ぐことができる場合がある。
また、第一の速度(第二の速度)は、第四の速度よりも速い速度であってもよい。外部への接触を防止することができ、遊技者が異常に気づきやすくなるといった利点もある。
また、第一の速度(第二の速度)は、第四の速度と同じ速度であってもよい。
また、『電力を供給する電源手段を備え、
前記可動体制御手段は、前記電源手段により電力の供給が開始された場合に、前記第一の可動体を前記第一の位置まで移動させる第一の初期動作処理(例えば、図72に示すステップS1302)を実行し、
前記可動体制御手段は、前記電源手段により電力の供給が開始された場合に、前記第二の可動体を前記第二の位置まで移動させる第二の初期動作処理(例えば、電源投入動作の一部)を実行し、
前記可動体制御手段は、前記第一の初期動作および第二の初期動作処理のうち、一方の初期動作処理を少なくとも実行した後に、他方の初期動作処理を行うものである(例えば、図76に示す例)、
ことを特徴とする遊技台。』についても説明した。
また、『電力を供給する電源手段を備え、
前記可動体制御手段は、前記電源手段により電力の供給が開始された場合に、前記第一の可動体を前記第一の位置まで移動させる第一の初期動作処理(例えば、図72に示すステップS1302)を実行し、
前記可動体制御手段は、前記電源手段により電力の供給が開始された場合に、前記第二の可動体を前記第二の位置まで移動させる第二の初期動作処理(例えば、電源投入動作の一部)を実行し、
前記可動体制御手段は、前記第二の初期動作処理を、前記第一の初期動作処理の実行中に行うものである(例えば、図77(d2)に示す例)、
ことを特徴とする遊技台。』についても説明した。
この遊技台によれば、第一の可動体の電源投入動作中に第二の可動体の電源投入動作を行うことにより、遊技者が遊技をしにくい期間を短くすることができる場合がある。
なお、前記可動体制御手段は、前記第二の初期動作処理を、前記第一の初期動作処理を一旦中断させ、該第一の初期動作処理を中断させている間に行うものであってもよい。
また、これまでは、前面枠扉106の開放との関係で説明したが、本体104が開放された場合であっても同様に、扉側演出可動体2241については初期位置戻し動作を行う。ただし、前面枠扉106のみを開放した場合よりも、前面枠扉106と本体104を一緒に開放した場合のほうが、前面枠扉106と本体104の重みによって開けるのに時間がかかれば、第一の可動体(扉側演出可動体2241)の初期位置戻し動作を開始するタイミングは遅くなるが、反対に、本体104分の重さによって下方向に傾いたときに外部機器に接触する可動物がある場合を想定して、初期位置戻し動作を開始するタイミングを速くしてもよい。
また、前面枠扉106の開閉状態に関係なく、扉側演出可動体2241の動作中または動作後に、外部から負荷が与えられた場合(例えば遊技者からの負荷)は、扉側演出可動体2241の動作を停止させるようにしてもよい。また、前面枠扉106の開放中の扉側演出可動体2241の初期位置戻し動作中に、外部から負荷が与えられた場合(例えば遊技者からの負荷)も、扉側演出可動体2241の動作を停止させるようにしてもよい。
さらに、前面枠扉106の開閉状態に関係なく、扉側演出可動体2241の動作中または動作後に、外部から負荷が与えられた場合(例えば遊技者からの負荷)は、扉側演出可動体2241に初期位置戻し動作をさせるようにしてもよい。また、前面枠扉106の開放中の扉側演出可動体2241の初期位置戻し動作中に、外部から負荷が与えられた場合(例えば遊技者からの負荷)は、扉側演出可動体2241の初期位置戻し動作を継続させるようにしてもよい。
なお、外部からの負荷の負荷を判断する方法として、検知手段を初期位置以外に設けること等などがあげられる。
さらに、回動遊技機(スロットマシン)の場合には、扉体の遊技者が接触可能な位置に第一の可動体が設けられ、扉体の内部の遊技者が接触できない位置(液晶表示装置の手前側やランプ内部、装飾パネルの内部などの人が見える位置)に第二の可動体が設けられている。
<チャンスボタン>
次に、図79および図80を用いて、上述のチャンスボタン700の構造について詳細に説明する。なお、図79は、チャンスボタン700の動きを説明するための側断面図であり、同図(a)は初期位置におけるチャンスボタン700全体の側断面図、同図(b)は動作完了位置におけるチャンスボタン700全体の側断面図、同図(c)は動作完了位置にあったチャンスボタン700を遊技者が押下した場合におけるチャンスボタン700全体の側断面図である。また、同図(d)〜(f)は、同図(a)〜(c)の各々の状態において下ケース704bと回転部材708bだけを抜き出して示した図である。このチャンスボタン700は、遊技者が接触可能な位置に設けられた第一の可動体の一例に相当する。
また、図80(a)は、チャンスボタン700が初期位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図、同図(b)はチャンスボタン700が初期位置から動作完了位置に移動している状態(動作中)における球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図、同図(c)は、チャンスボタン700が動作完了位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。
図79(a)に示すように、チャンスボタン700は、球貯留皿付扉108に固定される固定部702(702a,702b)と、この固定部702に対して上下動可能な可動部704(704a,704b)と、この可動部704と球貯留皿付扉108との間に縮設されて可動部704を上方向に付勢するバネ706と、可動部704の上下動を可能とする駆動部708(708a,708b)と、可動部704の位置を検出可能な検出部710と、を有して構成されている。なお、図示はしないが、チャンスボタン700の所定位置には、上述のチャンスボタンランプ138が配置されている。
固定部702は、球貯留皿付扉108に立設された棒状の2本の固定軸702aと、これら2本の固定軸702aの先端に固定された円盤状の固定板702bと、によって構成されている。2本の固定軸702aは、図79(d)に示すように、後述する下ケース704bに形成された挿通孔704b1に挿通され、下ケース704bを上下方向に案内する役割を果たす部材である。また、固定板702bは、図79(b)に示すように、下ケース704bの上方向への移動を規制する役割を果たす部材である。
可動部704は、一方に開口部を有し、かつ他方は遊技者の指や手が接触する操作面704a1である円筒形状の上ケース704aと、この上ケース704aの開口部を塞ぐように上ケース704aに固定される円盤状の下ケース704bと、によって構成されている。図79(d)〜(f)に示すように、下ケース704bには、固定軸702aの各々に挿通される2つの挿通孔704b1と、後述する駆動部708の回転部材708bが挿通される中央挿通孔704b2と、この中央挿通孔704b2の内縁を基端として中央挿通孔704b2の中心方向に向けて突出する係合片704b3と、下ケース704bの下面を基端として下方に向けて突出する検知片704b4と、が形成されている。
駆動部708は、モータやソレノイドなどで構成される駆動源708aと、この駆動源708aによって軸心周りに回転駆動される円筒形状の回転部材708bと、によって構成されている。回転部材708bの外縁の一部には、凹溝部708b1が長手方向一方側から他方側に亘って直線状に形成されているとともに、この凹溝部708b1の下端側には、下ケース704bの係合片704b3と係合可能な係合凹部708b2が形成されている。
回転部材708bは、図79(d)に示すように、係合凹部708b2が下ケース704bの係合片704b3と係合することによって、可動部704がバネ706の付勢力によって上方向に移動するのを規制する規制位置と、図79(e)に示すように、係合凹部708b2と下ケース704bの係合片704b3との係合が解除されることによって、可動部704がバネ706の付勢力によって上方向に移動するのを許可する許可位置と、の間を回転可能である。
検出部710は、投光部と受光部を有する光学式センサからなり、投光部と受光部の間を下ケース704bの検知片704b4が進退可能に構成されている。第1副制御部400は、この検出部710の検出結果に基づいて、図79(a)や(b)に示すように、可動部704が下方に押圧されていない状態(チャンスボタン700が押下操作されておらず、下ケース704bの検知片704b4が検出部710の投光部と受光部の間に進入していない状態)と、図79(c)に示すように、可動部704が下方に押圧されている状態(チャンスボタン700が押下操作され、下ケース704bの検知片704b4が検出部710の投光部と受光部の間に進入している状態)と、を判別可能である。
図79(a)および図80(a)に示す初期位置は、回転部材708bが許可位置から規制位置に回動され、可動部704は、上方向の移動が回転部材708によって規制され、下方向にのみ移動可能な状態である。この初期位置においては、上ケース704aが遊技者によって下方に押圧された場合には、下ケース704bの検知片704b4が検出部710によって検出されることにより、チャンスボタン700の押下操作が検出可能である。
図79(b)および図80(c)に示す動作完了位置は、回転部材708bが規制位置から許可位置に回動され、可動部704は、上方向の移動の規制が解除されてバネ706の付勢力によって上方向に移動し、固定板702bに当接して再び上方向への移動が規制され、下方向にのみ移動可能な状態である。この動作完了位置においても、図79(c)に示すように、上ケース704aが遊技者によって下方に押圧された場合には、下ケース704bの検知片704b4が検出部710によって検出されることにより、チャンスボタン700の押下操作が検出可能である。
図79(c)に示す状態は、図79(b)および図80(c)に示す動作完了位置において遊技者が上ケース704aを下方に押圧したときのボタン押下時の状態である。本実施形態では、可動部704が下限近くまで押圧されて下ケース704bの検知片704b4が検出部710によって検出された場合には、駆動部708を駆動して回転部材708bを許可位置から規制位置に回動することにより、可動部704が、図79(a)に示す初期位置に戻るように構成している。
また、本実施形態では、図80(b)に示す動作中の状態、すなわち、チャンスボタン700が、図79(a)および図80(a)に示す初期位置から図79(b)および図80(c)に示す動作完了位置に移動している状態では、上ケース704aが遊技者によって下方に押圧され、下ケース704bの検知片704b4が検出部710によって検出されても検出部710の検出結果を無視するように(チャンスボタン700の押下操作を有効と判断しないように)構成している。
このような構成とすれば、チャンスボタン700の動作中に遊技者が誤ってチャンスボタン700を押下操作してしまった場合など、遊技者が意図しないタイミングでチャンスボタン700の押下操作が有効になってしまうような事態を未然に防止できる場合がある。なお、本実施形態では、チャンスボタン700の動作中はチャンスボタン700の押下操作を無視するように構成したが、本発明はこれに限定されず、チャンスボタン700の動作中の押下操作を有効にしてもよい。
また、チャンスボタンの動作前からチャンスボタンを押下していた場合(検知を受付する前から押下していた場合)は、チャンスボタンの押下操作を無視するように構成してもよいし、チャンスボタンの押下操作を有効にしてもよい。また、チャンスボタンの押下操作が有効である場合に、チャンスボタンを動作させるようにしてもよいし、チャンスボタンを動作させないようにしてもよい。また、これらの場合に、チャンスボタンの受付可能演出をしてもよいし、チャンスボタンの受付可能演出をしなくてもよい。
<操作受付演出>
次に、図81および図82を用いて、チャンスボタン700の操作受付演出について説明する。図81は、チャンスボタン700の動作状態と、チャンスボタン700の押下操作の検知結果の受付可否と、操作受付演出の実行可否の対応関係の一例を示した図である。
また、図82(a)は、チャンスボタン700が初期位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図、同図(b)は、チャンスボタン700が動作完了位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図、同図(c)は、チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。また、同図(d)は、チャンスボタン700が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図であり、同図(e)は、チャンスボタン700が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図であり、同図(f)は、チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。
<操作受付演出/初期位置>
第1副制御部400は、チャンスボタン700を図82(a)に示す初期位置に停止させている場合(図81に示す動作前)には、検出部710によって下ケース704bの検知片704b4を検出可能な状態(検出結果の受付が可能な状態)となる。また、この初期位置においてチャンスボタン700の押下操作を検出した場合には、チャンスボタン700の押下操作に応じたチャンスボタン演出を行うように構成している。ここで、チャンスボタン演出としては、例えば、チャンスボタン700の押下回数や押下速度に応じて、装飾図柄表示装置208に表示する画像や文字などを変化させるような演出や、チャンスボタン700の押下タイミングに応じて画像や文字などを変化させるような演出などを挙げることができるが、これらに限定されるものではない。すなわち、チャンスボタン7000の押下操作に応じて少なくとも一部の態様(表示(例えば、アニメーション、画像、文字など)、音、動き、色など)が変化する演出であればよい。
また、この一部の態様は、1つであってもよく、複数であってもよく、例えば、複数の場合、同じカテゴリー(表示、音、動き、色など)との組み合わせ(例えば、LED1が赤から青に色が変化し、LED2が白から青に変化するなど)であってもよく、異なるカテゴリーとの組み合わせ(例えば、液晶での表示(表示Aから表示Bへ変化)と、チャンスボタン自体の動作(動作なしから回転動作へ変化)など)であってもよい。
また、第1副制御部400は、チャンスボタン700を初期位置に停止させている場合(動作前)には、所定のタイミングで、チャンスボタンランプ138を点灯し、図82(a)に示すように、チャンスボタン700を所定の色(例えば、青色)に発光させることによって、チャンスボタン700の押下操作が可能であることを遊技者に示唆するとともに、図82(d)に示すように、装飾図柄表示装置208を用いて、チャンスボタン700の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、「チャンスボタンを押せ!!」という文字表示と、初期位置で青色に発光したチャンスボタン700を模した画像表示と、下向きの矢印の画像表示)を行う。
このように、チャンスボタン700を発光させたり、操作受付演出を実行すれば、遊技者はチャンスボタンの押下操作が有効であることを容易に把握することができ、遊技者は初期位置において確実に押下操作を行うことができる。なお、操作受付演出は、装飾図柄表示装置208を用いた演出に限定されず、例えば、各種ランプ418を用いた演出や、スピーカ120を用いた演出や、可動体(例えば、遮蔽装置246、演出可動体224)を用いた演出や、これらを組み合わせた演出などを行ってもよい。すなわち、操作受付演出は、チャンスボタン700の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する演出であればよい。
<操作受付演出/動作中>
第1副制御部400は、チャンスボタン700を図82(a)に示す初期位置から同図(b)に示す動作完了位置に移動させている場合(図81に示す動作中)には、検出部710によって下ケース704bの検知片704b4を検出しても当該検出結果を無視するように(検出結果の受付を不可とするように)構成している。したがって、第1副制御部400は、上述のチャンスボタン演出も実行することがない。なお、チャンスボタン700の検出結果の受付を行った上で(チャンスボタン700の押下操作を一旦、有効とした後で)、チャンスボタン700が動作中であるか否かを判定し、動作中の場合にはチャンスボタン演出を実行しないように構成してもよい。
また、第1副制御部400は、チャンスボタン700を初期位置から動作完了位置に移動させている場合(動作中)には、チャンスボタンランプ138を点灯させず、また、操作受付演出を行わないように構成している。このように、チャンスボタン700を発光させず、かつ操作受付演出を実行しないようにすれば、遊技者はチャンスボタンの押下操作が無効であることを容易に把握することができ、誤操作によって不利益を被ることが無い。
<操作受付演出/動作完了位置>
第1副制御部400は、チャンスボタン700を図82(b)に示す動作完了位置に停止させている場合(図81に示す動作完了後)には、検出部710によって下ケース704bの検知片704b4を検出可能な状態(検出結果の受付が可能な状態)となる。また、この動作完了位置においてチャンスボタン700の押下操作を検出した場合には、上述のチャンスボタン演出を行うように構成している。
また、第1副制御部400は、チャンスボタン700を動作完了位置に停止させている場合(動作完了後)には、所定のタイミングで、チャンスボタンランプ138を点灯し、図82(b)に示すように、チャンスボタン700を所定の色(例えば、赤色)に発光させることによって、チャンスボタン700の押下操作が可能であることを遊技者に示唆するとともに、図82(e)に示すように、装飾図柄表示装置208を用いて、チャンスボタン700の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、「チャンスボタンを押せ!!」という文字表示と、動作完了位置で赤色に発光したチャンスボタン700を模した画像表示と、下向きの矢印の画像表示)を行う。
このように、チャンスボタン700を発光させたり、操作受付演出を実行すれば、遊技者はチャンスボタンの押下操作が有効であることを容易に把握することができ、遊技者は動作完了位置において確実に押下操作を行うことができる。
<操作受付演出/初期位置と動作完了位置の間で停止>
第1副制御部400は、図82(c)に示すように、チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合でも、検出部710によって下ケース704bの検知片704b4を検出可能な状態(検出結果の受付が可能な状態)となる。ここで、チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合とは、例えば、チャンスボタン700の可動部704が固定部702に引っかかり可動部704が動作完了位置まで上昇しきれない場合、チャンスボタン700のバネ706の付勢力が弱まって可動部704が動作完了位置まで上昇しきれない場合などが一例として挙げられる。
また、第1副制御部400は、チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合でも、所定のタイミングで、図82(f)に示すように、チャンスボタン700の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、動作完了後に行う操作受付演出(図82(e)に示す演出)と同一の演出)を行う。
このように、チャンスボタン700が初期位置および動作完了位置以外の位置にある場合にも、チャンスボタン700の操作受付を可能とすれば、チャンスボタン700が故障したような場合でもチャンスボタン700の操作を受付けることができるため、遊技者の遊技意欲を減退させることがない。さらに、操作受付演出を行うことで、チャンスボタン700が初期位置および動作完了位置以外の位置にある場合でも操作が可能であることを明確に報知することができ、遊技者の操作を促すことができる。
なお、この例では、チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合にはチャンスボタン700を所定の色に発光させていないが、例えば、初期位置や動作完了位置とは異なる色(例えば、緑色)に発光させてもよく、動作前や動作完了後と同一の色(例えば、青色や赤色)に発光させてもよい。
また、この例では、チャンスボタン700を所定の色で発光させる例を示したが、例えば、所定の色で点滅を行ってもよく、この場合、初期位置、動作完了位置、初期位置と動作完了位置の間で停止、の各々で点滅パターンを変化させてもよい。例えば、初期位置では第一の周期(例えば、1秒)で点滅を繰り返し、動作完了位置では第一の周期よりも短い第二の周期(例えば、0.5秒)で点滅を繰り返し、初期位置と動作完了位置の間で停止しているときは第一の周期よりも長い第三の周期(例えば、3秒)で点滅を繰り返すように構成する。
このような構成とすれば、遊技者は、各々の状態において押下操作が可能であることを把握することができる上に、各々の状態が相異なる状態であることも把握することができ、各々の状態に適した押下操作を行うことができる場合がある。
以上説明したように、本実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、チャンスボタン700、750、第一の操作部756、第二の操作部758、ベットボタン132、および、これらのボタンや操作部の押下面)と、演出を少なくとも実行可能な演出手段(例えば、第1副制御部400)と、被移動手段(例えば、上ケース704a、ベース754)を移動させる移動制御を少なくとも実行可能な移動制御手段(例えば、第2副制御部500)と、を備えた遊技台であって、前記操作手段は、前記移動制御手段による前記移動制御が行われた場合に、第一の位置(例えば、図80(a)、図82(a)、図83(a)、図93(a)に示す初期位置)から第二の位置(例えば、図80(c)、図82(c)、図83(b)、図93(c)に示す動作完了位置)に移動されるものであり、前記演出手段は、前記移動制御が行われたことにより前記第二の位置に移動した前記操作手段が操作された場合に、特別な演出を少なくとも実行可能なものであり、前記演出手段は、前記移動制御が行われたにも関わらず、前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合であっても、該操作手段が操作されたことに応じて少なくとも前記特別な演出(例えば、図96(c)に示すボタン押下時の演出)を実行可能なものである、ことを特徴とする遊技台である。
また、本実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、チャンスボタン700、750、第一の操作部756、第二の操作部758、ベットボタン132、および、これらのボタンや操作部の押下面)と、演出を少なくとも実行可能な演出手段(例えば、第1副制御部400)と、被移動手段(例えば、上ケース704a、ベース754)を移動させる移動制御を少なくとも実行可能な移動制御手段(例えば、第2副制御部500)と、を備えた遊技台であって、前記操作手段は、前記移動制御手段による前記移動制御が行われた場合に、第一の位置(例えば、図80(a)、図82(a)、図83(a)、図93(a)に示す初期位置)から第二の位置(例えば、図80(c)、図82(c)、図83(b)、図93(c)に示す動作完了位置)に移動されるものであり、前記演出手段は、特別演出実行条件の成立があった場合(例えば、ベットボタン132が初期位置および動作完了位置以外の位置にある場合に、当該位置でベットボタン132の操作を受け付けた場合)に、特別な演出(例えば、図96(c)に示すボタン押下時の演出)を少なくとも実行可能なものであり、前記特別演出実行条件は、複数の条件のうちのいずれかの条件が成り立った場合に、成立するものであり、前記複数の条件のうちの第一の条件は、前記移動制御が行われたことにより前記第二の位置に移動した前記操作手段が操作された場合に成り立つものであり、前記複数の条件のうちの第二の条件は、前記移動制御が行われたにも関わらず、前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合であっても、該操作手段が操作されたことに応じて成り立つものである、ことを特徴とする遊技台である。
本実施形態に係る遊技台によれば、操作手段の故障などによって、操作手段が本来移動すべき第二の位置まで移動することができなかった場合でも、操作手段が遊技者に操作されたことに応じて演出を可能とすることで、操作が受付けられたことを遊技者に示唆して遊技者に安心感を与えることができる。このため、操作手段の故障などによって遊技者の遊技意欲が減退してしまうような事態を未然に防止することができ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
また、遊技者による操作を少なくとも受け付けることが可能な操作受付手段(例えば、チャンスボタン700、750、第一の操作部756、第二の操作部758、ベットボタン132、および、これらのボタンや操作部の表面(ボタンでない面を含む))を備え、前記操作手段は、前記操作受付手段に設けられたものであってもよい。
また、前記特別な演出は、前記移動制御の実行中に前記操作手段が操作されたとしても行われないものであってもよい。
このような構成とすれば、操作手段の動作中に遊技者による操作が行われるのを防ぐことができ、誤操作によって遊技者が不利益を被るような事態を未然に防止できる場合がある。また、振動などによる操作手段の受付の誤検出を防ぐことができる場合がある。
また、前記演出手段は、前記被移動手段が前記第一の位置に位置している場合にも、前記操作手段が遊技者に操作されたことに応じて演出を少なくとも実行可能であってもよい。
このような構成とすれば、操作を検出可能な期間を増やすことで、遊技者が操作部を操作する機会を増やし、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記操作手段の操作を促す報知を少なくとも行うことが可能な報知手段を備え、前記報知手段は、前記移動制御が行われたにも関わらず前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合であっても、前記報知を行ってもよい。
また、本実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、チャンスボタン700)を備えた遊技台であって、前記操作手段には遊技者が接触可能な操作部(例えば、上ケース704a)が設けられており、前記操作部を第一の位置(例えば、図80(a)に示す初期位置)から第二の位置(例えば、図80(c)に示す動作完了位置)に少なくとも移動可能な駆動手段(例えば、駆動部708)と、前記駆動手段の駆動制御が可能な駆動制御手段(例えば、第2副制御部500)と、前記駆動手段によって前記操作部が前記第二の位置に移動された後で前記操作手段が遊技者に操作された場合に、演出を少なくとも実行可能な演出手段(例えば、第1副制御部400)と、を備え、前記演出手段は、前記駆動手段が前記操作部を前記第一の位置から前記第二の位置に向けて移動させる制御を行った後で、前記操作部が前記第二の位置に移動されていなかった場合(例えば、図82(c)に示すような、初期位置と動作完了位置との間で停止した場合)でも、前記操作手段が遊技者に操作されたことに応じて演出を少なくとも実行可能である(例えば、図82(c)に示すような、初期位置と動作完了位置との間で停止したタイミングでチャンスボタン700の押下操作があった場合に、チャンスボタン700の押下操作に応じたチャンスボタン演出が可能である)、ことを特徴とする遊技台である。
本実施形態に係る遊技台によれば、操作手段の故障などによって、操作部が本来移動すべき第二の位置まで移動することができなかった場合でも、操作手段が遊技者に操作されたことに応じて演出を可能とすることで、操作が受付けられたことを遊技者に示唆して遊技者に安心感を与えることができる。このため、操作手段の故障などによって遊技者の遊技意欲が減退してしまうような事態を未然に防止することができ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記演出手段は、前記駆動手段が前記操作部を前記第一の位置から前記第二の位置に向けて移動させる制御の途中である場合(例えば、図80(b)に示す動作中)には、前記操作手段が遊技者に操作されても演出を実行しないように構成してもよい。
このような構成とすれば、操作手段の動作中に遊技者による操作が行われるのを防ぐことができ、誤操作によって遊技者が不利益を被るような事態を未然に防止できる場合がある。また、振動などによる操作手段の受付の誤検出を防ぐことができる場合がある。
また、前記操作部が前記第一の位置に位置している場合にも、前記操作手段が遊技者に操作されたことに応じて演出を少なくとも実行可能であってもよい。
このような構成とすれば、操作を検出可能な期間を増やすことで、遊技者が操作部を操作する機会を増やし、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記操作手段の操作を促す報知を少なくとも行うことが可能な報知手段(例えば、チャンスボタンランプ138、装飾図柄表示装置208)を備え、前記報知手段は、前記操作部が前記第二の位置に移動されていなかった場合でも、前記報知(例えば、図82(f)に示す操作受付演出)を行ってもよい。
このような構成とすれば、操作手段が本来移動する位置まで移動していなくても操作部の操作が可能であることを報知することで、遊技者が操作手段を操作する機会を逃すのを防ぐことができる場合がある。また、第二の位置に移動した場合と同じ報知を行うことで遊技者に安心して操作させることができる場合がある。
一方、報知手段によって第二の位置に移動した場合と異なる報知を行うように構成した場合には、遊技者に違和感を与えることができ、操作手段の操作を控えさせたり、操作手段を慎重に扱わせることができる場合がある。また、操作を行った場合は操作が受け付けられるので、遊技者の遊技意欲を減退させないようにすることができる場合がある。
また、本実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、チャンスボタン700、750、第一の操作部756、第二の操作部758、ベットボタン132、および、これらのボタンや操作部の押下面)と、演出を少なくとも実行可能な演出手段(例えば、第1副制御部400)と、報知を少なくとも実行可能な報知手段(例えば、チャンスボタンランプ138、装飾図柄表示装置208)と、被移動手段(例えば、上ケース704a、ベース754)を移動させる移動制御を少なくとも実行可能な移動制御手段(例えば、第二副制御部500)と、を備えた遊技台であって、前記操作手段は、前記移動制御手段による前記移動制御が行われた場合に、第一の位置(例えば、図80(a)、図82(a)、図83(a)、図93(a)に示す初期位置)から第二の位置(例えば、図80(c)、図82(c)、図83(b)、図93(c)に示す動作完了位置)に移動されるものであり、前記演出手段は、前記移動制御が行われたことにより前記第二の位置に移動した前記操作手段が操作された場合に、特別な演出(図96(c)に示すボタン押下時の演出)を少なくとも実行可能なものであり、前記報知手段は、前記移動制御が行われたにも関わらず、前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合(例えば、図82(c)に示すような、初期位置と動作完了位置との間で停止した場合)であっても、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを少なくとも報知可能である(例えば、図82(f)に示すような操作受付演出を行うことが可能である)、ことを特徴とする遊技台である。
また、本実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、チャンスボタン700、750、第一の操作部756、第二の操作部758、ベットボタン132、および、これらのボタンや操作部の押下面)と、演出を少なくとも実行可能な演出手段(例えば、第1副制御部400)と、報知を少なくとも実行可能な報知手段(例えば、チャンスボタンランプ138、装飾図柄表示装置208)と、被移動手段(例えば、上ケース704a、ベース754)を移動させる移動制御を少なくとも実行可能な移動制御手段(例えば、第二副制御部500)と、を備えた遊技台であって、前記操作手段は、前記移動制御手段による前記移動制御が行われた場合に、第一の位置(例えば、図80(a)、図82(a)、図83(a)、図93(a)に示す初期位置)から第二の位置(例えば、図80(c)、図82(c)、図83(b)、図93(c)に示す動作完了位置)に移動されるものであり、前記演出手段は、特別演出実行条件の成立があった場合に、特別な演出(図96(c)に示すボタン押下時の演出)を少なくとも実行可能なものであり、前記特別演出実行条件は、複数の条件のうちのいずれかの条件が成り立った場合に、成立するものであり、前記複数の条件のうちの一の条件は、前記移動制御が行われたことにより前記第二の位置に移動した前記操作手段が操作された場合に成り立つものであり、前記報知手段は、前記移動制御が行われたにも関わらず、前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合(例えば、図82(c)に示すような、初期位置と動作完了位置との間で停止した場合)であっても、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを少なくとも報知可能である(例えば、図82(f)に示すような操作受付演出を行うことが可能である)、ことを特徴とする遊技台である。
本実施形態に係る遊技台によれば、操作手段の故障などによって、操作手段が本来移動すべき第二の位置まで移動することができなかった場合でも、操作を促す報知を行うことにより、遊技者が安心して操作部の操作を行うことができる上に、遊技者が操作可能な機会を逃すのを防ぐことができる場合がある。このため、操作手段の故障などによって遊技者の遊技意欲が減退してしまうような事態を未然に防止することができ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記報知手段は、前記移動制御の実行中である場合に、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを報知しないように構成してもよい。
このような構成とすれば、操作手段の動作中に遊技者による操作が行われるのを防ぐことができ、誤操作によって遊技者が不利益を被るような事態を未然に防止できる場合がある。また、振動などによる操作手段の受付の誤検出を防ぐことができる場合がある。
また、前記報知手段は、前記移動制御が行われたことにより、前記操作手段が前記第二の位置に移動された場合に、該操作手段が前記第二の位置に移動したことを示唆する報知(例えば、図82(e)に示す操作受付演出)を少なくとも実行し、前記報知手段は、前記移動制御が行われたにも関わらず、前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合であっても、前記操作手段が前記第二の位置に移動したことを示唆する報知と同一の示唆(例えば、図82(f)に示す操作受付演出)を少なくとも実行するように構成してもよい。
このような構成とすれば、本来移動するはずだった位置を遊技者に知らせることができ、本来移動する位置へ動作したときと比較して遊技者に不利益を与えないようにすることができる場合がある。例えば、操作手段が駆動することにより「この変動は期待ができる」ことを示していた場合、操作手段が本来移動する位置へ移動しないことにより、遊技者に「この変動が期待できる」ことを報知できなくなってしまうような事態を未然に防ぐことができる場合がある。また、第二の位置に移動した場合と同じ報知を行うことで遊技者に安心して操作させることができる場合がある。
また、前記報知手段は、複数の報知手段(例えば、チャンスボタンランプ138と装飾図柄表示装置208の2つ)であり、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを前記複数の報知手段のうち少なくとも一以上の報知手段によって報知可能であってもよい。
このような構成とすれば、操作を促す複数の報知を行うことにより、遊技者が操作可能な機会を逃すのをより防ぐことができる場合がある。
また、本実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、チャンスボタン700)と、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを報知可能な報知手段(例えば、チャンスボタンランプ138、装飾図柄表示装置208)と、を備えた遊技台であって、前記操作手段には遊技者が接触可能な操作部(例えば、上ケース704a)が設けられており、前記操作部を第一の位置(例えば、図80(a)に示す初期位置)から第二の位置(例えば、図80(c)に示す動作完了位置)に少なくとも移動可能な駆動手段(例えば、駆動部708)と、前記駆動手段の駆動制御が可能な駆動制御手段(例えば、第2副制御部500)と、前記駆動手段によって前記操作部が前記第二の位置に移動された後で前記操作手段が遊技者に操作された場合に、演出を少なくとも実行可能な演出手段(例えば、第1副制御部400)と、を備え、前記報知手段は、前記駆動手段が前記操作部を前記第一の位置から前記第二の位置に向けて移動させる制御を行った後で、前記操作部が該第二の位置に移動されていなかった場合(例えば、図22(c)に示すような、初期位置と動作完了位置との間で停止した場合)でも、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを少なくとも報知可能である(例えば、図82(f)に示すような操作受付演出を行うことが可能である)、ことを特徴とする遊技台である。
本実施形態に係る遊技台によれば、操作手段の故障などによって、操作部が本来移動すべき第二の位置まで移動することができなかった場合でも、操作を促す報知を行うことにより、遊技者が安心して操作部の操作を行うことができる上に、遊技者が操作可能な機会を逃すのを防ぐことができる場合がある。このため、操作手段の故障などによって遊技者の遊技意欲が減退してしまうような事態を未然に防止することができ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記報知手段は、前記駆動手段が前記操作部を前記第一の位置から前記第二の位置に向けて移動させる制御の途中である場合(例えば、図80(b)に示す動作中)には、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを報知しないように構成してもよい。
このような構成とすれば、操作手段の動作中に遊技者による操作が行われるのを防ぐことができ、誤操作によって遊技者が不利益を被るような事態を未然に防止できる場合がある。また、振動などによる操作手段の受付の誤検出を防ぐことができる場合がある。
また、前記報知手段は複数の報知手段(例えば、チャンスボタンランプ138と装飾図柄表示装置208の2つ)であり、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを前記複数の報知手段のうち少なくとも一以上の報知手段によって報知可能であってもよい。
このような構成とすれば、操作を促す複数の報知を行うことにより、遊技者が操作可能な機会を逃すのをより防ぐことができる場合がある。
また、前記演出手段は、前記操作部が前記第二の位置に移動されていなかった場合には、前記操作手段の操作に応じた演出(例えば、チャンスボタン演出)を少なくとも行わないように構成してもよい。
このような構成とすれば、操作を受け付けた結果の演出を行わないことで、遊技者に違和感を与えることができ、操作手段の操作を控えさせたり、操作手段を慎重に扱わせることができる場合がある。また、遊技者に違和感を与え、操作手段の故障に気づきやすくすることができる場合がある。
また、前記操作部が前記第二の位置に移動されていなかった場合には、前記操作手段による遊技者の操作を受付けないように構成してもよい(例えば、チャンスボタン700の検出結果を無視するように構成してもよい)。
このような構成とすれば、操作の検知を受け付けないことで、遊技者に違和感を与えることができ、操作手段の操作を控えさせたり、操作手段を慎重に扱わせることができる場合がある。また、遊技者に違和感を与え、操作手段の故障に気づきやすくすることができる場合がある。
また、前記報知手段は、前記操作部が前記第二の位置に移動された場合には、該操作部が前記第二の位置に移動したことを示唆する報知(例えば、図82(e)に示す操作受付演出)を少なくとも行い、前記操作部が前記第二の位置に移動されていなかった場合にも、該操作部が前記第二の位置に移動したことを示唆する報知と同一の示唆(例えば、図82(f)に示す操作受付演出)を少なくとも行うように構成してもよい。
このような構成とすれば、本来移動するはずだった位置を遊技者に知らせることができ、本来移動する位置へ動作したときと比較して遊技者に不利益を与えないようにすることができる場合がある。例えば、操作手段が駆動することにより「この変動は期待ができる」ことを示していた場合、操作手段が本来移動する位置へ移動しないことにより、遊技者に「この変動が期待できる」ことを報知できなくなってしまうような事態を未然に防ぐことができる場合がある。また、第二の位置に移動した場合と同じ報知を行うことで遊技者に安心して操作させることができる場合がある。
一方、報知手段によって第二の位置に移動した場合と異なる報知を行うように構成した場合には、遊技者に違和感を与えることができ、操作手段の操作を控えさせたり、操作手段を慎重に扱わせることができる場合がある。また、操作を行った場合は操作が受け付けられるので、遊技者の遊技意欲を減退させないようにすることができる場合がある。
<チャンスボタンの変形例>
次に、チャンスボタンの変形例について説明する。図83(a)は、動作前のチャンスボタン750の周辺を示す外観斜視図であり、同図(b)は、動作完了後のチャンスボタン750の周辺を示す外観斜視図である。また、図84は、チャンスボタン750を第二の操作部758の方向から見た正面図である。
チャンスボタン750は、側面視が二等辺三角形状である略三角柱形状のベース754と、このベース754の第一の面に設けられた第一の操作部756と、ベース754の第一の面に直交する第二の面に設けられた第二の操作部758と、ベース754の一方側の回転軸754aに固定された第一のギア754bと、この第一のギア754bに噛合する第二のギア754cと、この第二のギア754cを回転駆動するモータなどからなる駆動源754dと、を有して構成されている。チャンスボタン750のベース754は、駆動源754dを起動することで、図83(a)に示す初期位置と、同図(b)に示す動作完了位置と、の間を回転軸754aを軸心として回動可能に構成されている。
第一の操作部756は、当該第一の操作部756の押下操作を検知可能なセンサやセンサ回路などからなる検出部(図示省略)を備える。この検出部は、ベース754が図83(a)に示す初期位置にある場合には、第一の操作部756の押下操作の検出結果を有効にする一方で、ベース754が図83(b)に示す動作完了位置にある場合には、第一の操作部756の押下操作の検出結果を無効にするように構成されている。すなわち、遊技者は、ベース754が図83(a)に示す初期位置にある場合にのみ、第一の操作部756による操作を行うことが可能である。なお、ベース754が動作完了位置にある場合にも、第一の操作部756の押下操作の検出結果を有効にしてもよい。
また、第二の操作部758は、当該第二の操作部758の押下操作を検知可能なセンサやセンサ回路などからなる検出部(図示省略)を備えている。この検出部は、ベース754が図83(b)に示す動作完了位置にある場合には、第二の操作部758の押下操作の検出結果を有効にする一方で、ベース754が図83(a)に示す初期位置にある場合には、第二の操作部758の押下操作の検出結果を無効にするように構成されている。すなわち、遊技者は、ベース754が図83(b)に示す動作完了位置にある場合にのみ、第二の操作部758による操作を行うことが可能である。なお、ベース754が初期位置にある場合にも、第二の操作部758の押下操作の検出結果を有効にしてもよい。
また、本実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、チャンスボタン700)と、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを報知可能な報知手段(例えば、チャンスボタンランプ138、装飾図柄表示装置208)と、を備えた遊技台であって、前記操作手段には遊技者が接触可能な操作部(例えば、上ケース704a)が設けられており、前記操作部を第一の位置(例えば、図80(a)に示す初期位置)から第二の位置(例えば、図80(c)に示す動作完了位置)に少なくとも移動可能な駆動手段(例えば、駆動部708)と、前記駆動手段の駆動制御が可能な駆動制御手段(例えば、第2副制御部500)と、前記駆動手段によって前記操作部が前記第二の位置に移動された後で前記操作手段が遊技者に操作された場合に、演出を少なくとも実行可能な演出手段(例えば、第1副制御部400)と、を備え、前記報知手段は、前記駆動手段が前記操作部を前記第一の位置から前記第二の位置に向けて移動させる制御を行った後で、前記操作部が該第二の位置に移動されていなかった場合(例えば、図82(c)に示すような、初期位置と動作完了位置との間で停止した場合)でも、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを少なくとも報知可能である(例えば、図82(f)に示すような操作受付演出を行うことが可能である)、ことを特徴とする遊技台である。
本実施形態に係る遊技台によれば、操作手段の故障などによって、操作部が本来移動すべき第二の位置まで移動することができなかった場合でも、操作を促す報知を行うことにより、遊技者が安心して操作部の操作を行うことができる上に、遊技者が操作可能な機会を逃すのを防ぐことができる場合がある。このため、操作手段の故障などによって遊技者の遊技意欲が減退してしまうような事態を未然に防止することができ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記報知手段は、前記駆動手段が前記操作部を前記第一の位置から前記第二の位置に向けて移動させる制御の途中である場合(例えば、図80(b)に示す動作中)には、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを報知しないように構成してもよい。
このような構成とすれば、操作手段の動作中に遊技者による操作が行われるのを防ぐことができ、誤操作によって遊技者が不利益を被るような事態を未然に防止できる場合がある。また、振動などによる操作手段の受付の誤検出を防ぐことができる場合がある。
また、前記報知手段は複数の報知手段(例えば、チャンスボタンランプ138と装飾図柄表示装置208の2つ)であり、前記操作手段を遊技者が操作可能であることを前記複数の報知手段のうち少なくとも一以上の報知手段によって報知可能であってもよい。
このような構成とすれば、操作を促す報知を行うことにより、遊技者が操作可能な機会を逃すのをより防ぐことができる場合がある。なお、複数の報知手段により遊技者が操作手段を操作可能であることを少なくとも報知してもよいし、複数の報知手段のうち第一の報知手段と第二の報知手段が、操作手段を遊技者が操作可能であることを少なくとも報知してもよい。
また、前記演出手段は、前記操作部が前記第二の位置に移動されていなかった場合には、前記操作手段の操作に応じた演出(例えば、チャンスボタン演出)を少なくとも行わないように構成してもよい。
このような構成とすれば、操作を受け付けた結果の演出を行わないことで、遊技者に違和感を与えることができ、操作手段の操作を控えさせたり、操作手段を慎重に扱わせることができる場合がある。また、遊技者に違和感を与え、操作手段の故障に気づきやすくすることができる場合がある。
また、前記操作部が前記第二の位置に移動されていなかった場合には、前記操作手段による遊技者の操作を受付けないように構成してもよい(例えば、チャンスボタン700の検出結果を無視するように構成してもよい)。
このような構成とすれば、操作の検知を受け付けないことで、遊技者に違和感を与えることができ、操作手段の操作を控えさせたり、操作手段を慎重に扱わせることができる場合がある。また、遊技者に違和感を与え、操作手段の故障に気づきやすくすることができる場合がある。
また、前記報知手段は、前記操作部が前記第二の位置に移動された場合には、該操作部が前記第二の位置に移動したことを示唆する報知(例えば、図82(e)に示す操作受付演出)を少なくとも行い、前記操作部が前記第二の位置に移動されていなかった場合にも、該操作部が前記第二の位置に移動したことを示唆する報知と同一の示唆(例えば、図82(f)に示す操作受付演出)を少なくとも行うように構成してもよい。
このような構成とすれば、本来移動するはずだった位置を遊技者に知らせることができ、本来移動する位置へ動作したときと比較して遊技者に不利益を与えないようにすることができる場合がある。例えば、操作手段が駆動することにより「この変動は期待ができる」ことを示していた場合、操作手段が本来移動する位置へ移動しないことにより、遊技者に「この変動が期待できる」ことを報知できなくなってしまうような事態を未然に防ぐことができる場合がある。また、第二の位置に移動した場合と同じ報知を行うことで遊技者に安心して操作させることができる場合がある。
一方、報知手段によって第二の位置に移動した場合と異なる報知を行うように構成した場合には、遊技者に違和感を与えることができ、操作手段の操作を控えさせたり、操作手段を慎重に扱わせることができる場合がある。また、操作を行った場合は操作が受け付けられるので、遊技者の遊技意欲を減退させないようにすることができる場合がある。
<チャンスボタン750の操作受付演出>
次に、図85を用いて、チャンスボタン750の操作受付演出について説明する。なお、同図(a)は、チャンスボタン750が初期位置にある場合のチャンスボタン750の側断面図、同図(b)は、チャンスボタン750が動作完了位置にある場合のチャンスボタン750の側断面図、同図(c)は、チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)のチャンスボタン750の側断面図である。
また、同図(d)は、チャンスボタン750が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図であり、同図(e)は、チャンスボタン750が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図であり、同図(f)は、チャンスボタン750が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。
<操作受付演出/初期位置>
上述のとおり、変形例に係るぱちんこ機は、チャンスボタン750を図85(a)に示す初期位置に停止させている場合には、第一の操作部756の押下操作の検出結果を有効にする一方で、第二の操作部758の押下操作の検出結果を無効にするように構成している。
また、チャンスボタン750を初期位置に停止させている場合には、所定のタイミングで、図85(d)に示すように、装飾図柄表示装置208を用いて、チャンスボタン750の第一の操作部756の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、「チャンスボタンを押せ!!」という文字表示と、第一の操作部756を模した画像表示と、下向きの矢印の画像表示)を行う。
このように、第一の操作部756の操作が可能なタイミングで操作受付演出を実行すれば、遊技者は第一の操作部756の押下操作が有効であることを容易に把握することができ、遊技者は初期位置において確実に第一の操作部756の押下操作を行うことができる。
なお、このような操作受付演出に替えて(または加えて)、第一の操作部756を所定の色(例えば、青色)に発光させることによって、第一の操作部756の押下操作が可能であることを遊技者に示唆してもよい。また、操作受付演出は、装飾図柄表示装置208を用いた演出に限定されず、例えば、各種ランプ418を用いた演出や、スピーカ120を用いた演出や、可動体(例えば、遮蔽装置246、演出可動体224)を用いた演出や、これらを組み合わせた演出などを行ってもよい。
<操作受付演出/動作中>
変形例に係るぱちんこ機は、チャンスボタン750を図85(a)に示す初期位置から同図(b)に示す動作完了位置に移動させている場合(動作中)には、第一の操作部756の押下操作の検出結果と第二の操作部758の押下操作の検出結果の両方を無効にするように構成している。また、チャンスボタン750を初期位置から動作完了位置に移動させている場合には、操作受付演出を行わないように構成している。
<操作受付演出/動作完了位置>
変形例に係るぱちんこ機は、チャンスボタン750を図85(b)に示す動作完了位置に停止させている場合には、第二の操作部758の押下操作の検出結果を有効にする一方で、第一の操作部756の押下操作の検出結果を無効にするように構成している。このように、動作完了位置では第一の操作部756の押下操作を無効にすることで、チャンスボタン750が動作完了位置から初期位置に戻る際に、チャンスボタン750と本体との間に、物や遊技者の手が挟まれてしまうような事態を回避することができ、安全性を高めることができる場合がある。
また、チャンスボタン750を動作完了位置に停止させている場合には、所定のタイミングで、図85(e)に示すように、装飾図柄表示装置208を用いて、チャンスボタン750の第二の操作部758の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、「超チャンスボタンを押せ!!」という、第一の操作部756の場合とは異なる文字表示と、第二の操作部758を模した画像表示と、下向きの矢印の画像表示)を行う。このように、複数種類の操作部がある場合に、各々の操作部に対応する操作受付演出の態様を異ならせれば、操作部の押し間違い等を回避することができ、操作ミスによる遊技意欲の減退を未然に防止できる場合がある。なお、このような操作受付演出に替えて(または加えて)、第二の操作部758を所定の色(例えば、赤色)に発光させることによって、第二の操作部758の押下操作が可能であることを遊技者に示唆してもよい。
なお、操作受付演出の内容は図85(e)に示す例に限定されず、例えば、第二の操作部758(操作部)を模した画像表示を行わなくてもよいし、下向きの矢印の画像表示を行わなくてもよい。また、操作部を発光させる場合に、当該操作部の輝度を、その他の部位(例えば、外枠102や遊技盤200)の輝度よりも低くしてもよいし、その他の部位の輝度よりも高くしてもよい。このような構成とすれば、操作部を他の部位よりも目立たせることができるため、遊技者が操作可能な操作部の位置を認識しやすく、遊技者の利便性を高めることができる場合がある。
また、操作受付演出として、操作受付可能な期間を表示した表示(例えば、メーターや時間表示など)を行ってもよく、この場合、操作手段の操作受付可能な残り時間を表示するようにしてもよい。
また、第一の操作部756の押下操作と第二の操作部758の押下操作を同時に検出可能としてもよく、この場合、操作受付演出として、第一の操作部756と第二の操作部758の両方の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(例えば、「チャンスボタンか超チャンスボタンを押せ!!」という文字表示と、第一の操作部756と第二の操作部758を模した画像表示と、下向きの矢印の画像表示)を行うことが好ましい。このような構成とすれば、遊技者による操作のバリエーションを広げることができ、遊技者の遊技意欲を高めることができる場合がある。
また、この場合の操作受付演出は、第一の操作部および第二の操作部のうちいずれか一方の押下操作が可能であることを示唆する演出(例えば、「チャンスボタンを押せ!!」という文字表記)であってもよい。また、第一の操作部および第二の操作部の両方が操作された場合に、いずれか一方の操作受付報知のみを行うようにしてもよい。
<操作受付演出/初期位置と動作完了位置の間で停止>
変形例に係るぱちんこ機は、チャンスボタン750が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合でも、第二の操作部758の押下操作の検出結果を有効にするように構成している。ここで、チャンスボタン750が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合とは、例えば、チャンスボタン750のベース754が本体などに引っ掛かって初期位置から動作完了位置まで(または、動作完了位置から初期位置まで)回動しきれない場合などが一例として挙げられる。
また、チャンスボタン750が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合でも、所定のタイミングで、図85(f)に示すように、チャンスボタン750の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、動作完了後に行う操作受付演出(図85(e)に示す演出)と同一の演出)を行う。
このように、チャンスボタン750が初期位置および動作完了位置以外の位置にある場合にも、チャンスボタン750の操作受付を可能とすれば、チャンスボタン750が故障したような場合でもチャンスボタン750の操作を受付けることができるため、遊技者の遊技意欲を減退させることがない。さらに、操作受付演出を行うことで、チャンスボタン750が初期位置および動作完了位置以外の位置にある場合でも操作が可能であることを明確に報知することができ、遊技者の操作を促すことができる。
なお、動作完了位置にある場合に行う操作受付演出(例えば、図85(e)に示す操作受付演出)の態様と、初期位置と動作完了位置の間で停止した場合に行う操作受付演出(例えば、図85(f)に示す操作受付演出)の態様とを異ならせてもよい。例えば、動作完了位置にある場合に行う操作受付演出には、第一の種類の報知手段(例えば、液晶表示装置、およびランプの2種類)を用いる一方で、初期位置と動作完了位置の間で停止した場合に行う操作受付演出には、第一の種類とは異なる第二の種類の報知手段(例えば、液晶表示装置、ランプ、およびスピーカの3種類)を用いてもよい。
また、動作完了位置にある場合に行う操作受付演出と、初期位置と動作完了位置の間で停止した場合に行う操作受付演出と、の両方で同種の報知手段(例えば、液晶表示装置、ランプ、およびスピーカ)を用いる一方で、一部の報知手段の態様を異ならせてもよい。例えば、動作完了位置にある場合に行う操作受付演出では、液晶表示装置によって第一の表示(例えば、文字表示と画像表示)を行い、初期位置と動作完了位置の間で停止した場合に行う操作受付演出では、液晶表示装置によって第一の表示とは異なる第二の表示(例えば、文字表示のみ)を行い、ランプとスピーカは同じ態様の演出を行ってもよい。
このような構成とすれば、チャンスボタン750が所定位置にあるか所定位置以外にあるかを明確に報知することができ、チャンスボタン750の状態に応じた操作を促すことができる場合がある。
<スロットマシンの例>
次に、スロットマシンの例について説明する。図86に示すスロットマシン100は、本体101と、本体101の正面に取り付けられ、本体101に対して開閉可能な前面扉102と、を備える。本体101の中央内部には、(図示省略)外周面に複数種類の図柄が配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。これらのリール110乃至112はステッピングモータ等の駆動装置により回転駆動される。
本実施形態において、各図柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形筒状の枠材に貼り付けられて各リール110乃至112が構成されている。リール110乃至112上の図柄は、遊技者から見ると、図柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの図柄が見えるようになっている。そして、各リール110乃至112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。つまり、各リール110乃至112は複数種類の図柄の組合せを変動可能に表示する表示装置として機能する。なお、このような表示装置としてはリール以外にも液晶表示装置等の電子画像表示装置も採用できる。また、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
各々のリール110乃至112の背面には、図柄表示窓113に表示される個々の図柄を照明するためのバックライト(図示省略)が配置されている。バックライトは、各々の図柄ごとに遮蔽されて個々の図柄を均等に照射できるようにすることが望ましい。なお、スロットマシン100内部において各々のリール110乃至112の近傍には、投光部と受光部から成る光学式センサ(図示省略)が設けられており、この光学式センサの投光部と受光部の間をリールに設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン上に表示されるようにリール110乃至112を停止させる。
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ライン114を示すランプである。有効となる入賞ラインは、遊技媒体としてベットされたメダルの数によって予め定まっている。入賞ライン114は5ラインあり、例えば、メダルが1枚ベットされた場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚ベットされた場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚ベットされた場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5ラインが入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ライン114の数については5ラインに限定されるものではなく、また、例えば、メダルが1枚ベットされた場合に、中段の水平入賞ライン、上段水平入賞ライン、下段水平入賞ライン、右下り入賞ラインおよび右上り入賞ラインの5ラインを有効な入賞ラインとして設定してもよく、ベット数に関係なく、一律に同一数の入賞ラインを有効な入賞ラインとして設定してもよい。
告知ランプ123は、例えば、後述する内部抽選において特定の入賞役(具体的には、ボーナス)に内部当選していること、または、ボーナス遊技中であることを遊技者に知らせるランプである。遊技メダル投入可能ランプ124は、遊技者が遊技メダルを投入可能であることを知らせるためのランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。リールパネルランプ128は演出用のランプである。
ベットボタン130乃至132は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダル(クレジットという)を所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施形態においては、ベットボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、ベットボタン131が押下されると2枚投入され、ベットボタン132が押下されると3枚投入されるようになっている。また、ベットボタン132は、遊技者の操作によって演出の態様に変化を与えるチャンスボタンとしても機能する。以下、ベットボタン132はMAXベットボタン132とも言う。なお、遊技メダル投入ランプ129は、投入されたメダル数に応じた数のランプを点灯させ、規定枚数のメダルの投入があった場合、遊技の開始操作が可能な状態であることを知らせる遊技開始ランプ121が点灯する。
メダル投入口141は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、ベットボタン130乃至132により電子的に投入することもできるし、メダル投入口141から実際のメダルを投入(投入操作)することもでき、投入とは両者を含む意味である。貯留枚数表示器125は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技情報表示器126は、各種の内部情報(例えば、ボーナス遊技中のメダル払出枚数)を数値で表示するための表示器である。払出枚数表示器127は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、および、払出枚数表示器127は、7セグメント(SEG)表示器とした。
スタートレバー135は、リール110乃至112の回転を開始させるためのレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口141に所望するメダル枚数を投入するか、ベットボタン130乃至132を操作して、スタートレバー135を操作すると、リール110乃至112が回転を開始することとなる。スタートレバー135に対する操作を遊技の開始操作と言う。
ストップボタンユニット136には、ストップボタン137乃至139が設けられている。ストップボタン137乃至139は、スタートレバー135の操作によって回転を開始したリール110乃至112を個別に停止させるためのボタン型のスイッチであり、各リール110乃至112に対応づけられている。以下、ストップボタン137乃至139に対する操作を停止操作と言い、最初の停止操作を第1停止操作、次の停止操作を第2停止操作、最後の停止操作を第3停止操作という。なお、各ストップボタン137乃至139の内部に発光体を設けてもよく、ストップボタン137乃至139の操作が可能である場合、該発光体を点灯させて遊技者に知らせることもできる。
メダル返却ボタン133は、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。精算ボタン134は、スロットマシン100に電子的に貯留されたメダル、ベットされたメダルを精算し、メダル払出口155から排出するためのボタンである。ドアキー孔140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。
ストップボタンユニット136の下部には、機種名の表示と各種証紙の貼付とを行うタイトルパネル162が設けられている。タイトルパネル162の下部には、メダル払出口155、メダルの受け皿161が設けられている。
音孔181はスロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。前面扉102の左右各部に設けられたサイドランプ144は遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。前面扉102の上部には演出装置160が配設されており、演出装置160の上部には音孔143が設けられている。この演出装置160は、水平方向に開閉自在な2枚の右シャッタ163a、左シャッタ163bからなるシャッタ(遮蔽装置)163と、このシャッタ163の奥側に配設された液晶表示装置157(演出画像表示装置)を備えており、右シャッタ163a、左シャッタ163bが液晶表示装置157の手前で水平方向外側に開くと液晶表示装置157の表示画面がスロットマシン100正面(遊技者側)に出現する構造となっている。
図87は、前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。本体101は、上面板261、左側の側面板260、右側の側面板260、下面板264および背面板242で囲われ、前面に開口する箱体である。本体101の内部には、背面板242の上部に設けた通風口249と重ならない位置に、内部に主制御基板を収納した主制御基板収納ケース210が配置され、この主制御基板収納ケース210の下方に、3つのリール110乃至112が配置されている。主制御基板収納ケース210及びリール110乃至112の側方、即ち向って左側の側面板260には、内部に副制御基板を収納した副制御基板収納ケース220が配設してある。また、向かって右側の側面板260には、主制御基板に接続されて、スロットマシン100の情報を外部装置に出力する外部集中端子板248が取り付けられている。
そして、下面板264には、メダル払出装置180(バケットに溜まったメダルを払出す装置)が配設され、このメダル払出装置180の上方、即ちリール110乃至112の下方には、電源基板を有する電源装置252が配設され、電源装置252正面には電源スイッチ244を配設している。電源装置252は、スロットマシン100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して後述する主制御部300、副制御部400、500等の各制御部、各装置に供給する。さらには、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えばコンデンサ)を備えている。
メダル払出装置180の右側には、メダル補助収納庫240が配設してあり、この背後にはオーバーフロー端子が配設されている(図示省略)。電源装置252には、電源コード264を接続する電源コード接続部が設けられ、ここに接続された電源コード264が、本体101の背面板242に開設した電源コード用穴262を通して外部に延出している。
前面扉102は、本体101の左側の側面板260にヒンジ装置276を介して蝶着され、図柄表示窓113の上部には、演出装置160、および、この演出装置160を制御する演出制御基板(図示省略)、上部スピーカ272、を設けている。図柄表示窓113の下部には、投入されたメダルを選別するためのメダルセレクタ170、このメダルセレクタ170が不正なメダル等をメダル受皿161に落下させる際にメダルが通過する通路266等を設けている。さらに、音孔181に対応する位置には低音スピーカ277を設けている。
図88を用いて、スロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。スロットマシン100の制御部は、大別すると、遊技の進行を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて、主な演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、によって構成されている。
<主制御部>
まず、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムデータ、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リールの停止位置等を記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、WDT(ウォッチドックタイマ)314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400や第2副制御部500についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器314が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。さらには、CPU304は、電源が投入されるとROM306の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ312に送信し、カウンタタイマ312は受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU304に送信する。CPU304は、この割込み要求を契機に各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、水晶発振器314が出力するクロック信号を8MHz、カウンタタイマ312の分周値を1/256、ROM306の分周用のデータを47に設定した場合、割り込みの基準時間は、256×47÷8MHz=1.504msとなる。
主制御部300は、0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用している乱数発生回路316と、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路338を備えており、CPU304は、この起動信号出力回路338から起動信号が入力された場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
また、主制御部300には、センサ回路320を備えており、CPU304は、割り込み時間ごとに各種センサ318(ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ、ベットボタン132センサ、メダル投入口141から投入されたメダルのメダル受付センサ、スタートレバー135センサ、ストップボタン137センサ、ストップボタン138センサ、ストップボタン139センサ、精算ボタン134センサ、メダル払出装置180から払い出されるメダルのメダル払出センサ、リール110のインデックスセンサ、リール111のインデックスセンサ、リール112のインデックスセンサ、等)の状態を監視している。
なお、センサ回路320がスタートレバーセンサのHレベルを検出した場合には、この検出を示す信号を乱数発生回路316に出力する。この信号を受信した乱数発生回路316は、そのタイミングにおける値をラッチし、抽選に使用する乱数値を格納するレジスタに記憶する。
メダル受付センサは、メダル投入口141の内部通路に2個設置されており、メダルの通過有無を検出する。スタートレバー135センサは、スタートレバー135内部に2個設置されており、遊技者によるスタート操作を検出する。ストップボタン137センサ、ストップボタン138センサ、および、ストップボタン139は、各々のストップボタン137乃至139に設置されており、遊技者によるストップボタンの操作を検出する。
ベットボタン130センサ、およびベットボタン131センサは、ベットボタン130、およびベットボタン131のそれぞれに設置されており、RAM308に電子的に貯留されているメダルを遊技への投入メダルとして投入する場合の投入操作を検出する。また、ベットボタン132センサは、ベットボタン132に設置されており、ベットボタン132がメダル投入ボタンとして機能しているときは、RAM308に電子的に貯留されているメダルを遊技への投入メダルとして投入する場合の投入操作を検出し、ベットボタン132がチャンスボタンとして機能しているときは、チャンスボタンの押下操作を検出する。
精算ボタン134センサは、精算ボタン134に設けられている。精算ボタン134が一回押されると、電子的に貯留されているメダルを精算する。メダル払出センサは、メダル払出装置180が払い出すメダルを検出するためのセンサである。なお、以上の各センサは、非接触式のセンサであっても接点式のセンサであってもよい。
リール110のインデックスセンサ、リール111のインデックスセンサ、および、リール112のインデックスセンサは、各リール110乃至112の取付台の所定位置に設置されており、リールフレームに設けた遮光片が通過するたびにLレベルになる。CPU304は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。
主制御部300は、リール装置110乃至112に設けたステッピングモータを駆動する駆動回路322、投入されたメダルを選別するメダルセレクタ170に設けたソレノイドを駆動する駆動回路324、メダル払出装置180に設けたモータを駆動する駆動回路326、各種ランプ338(入賞ライン表示ランプ120、告知ランプ123、遊技メダル投入可能ランプ124、再遊技ランプ122、遊技メダル投入ランプ129は、遊技開始可能ランプ121、貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、払出枚数表示器127)を駆動する駆動回路328を備えている。
また、基本回路302には、情報出力回路334(外部集中端子板248)を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路334を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路652にスロットマシン100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部300は、電源管理部(図示しない)から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路330を備えており、電圧監視回路330は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースを備えており、第1副制御部400との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>
次に、スロットマシン100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主制御部300が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402は、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。ROM406は、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータ等を記憶する。
CPU404は、所定のタイミングでデータバスを介してROM406の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ412に送信する。カウンタタイマ412は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU404に送信する。CPU404は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
また、第1副制御部400には、音源IC418を設けており、音源IC418に出力インタフェースを介してスピーカ272、277を設けている。音源IC418は、CPU404からの命令に応じてアンプおよびスピーカ272、277から出力する音声の制御を行う。音源IC418には音声データが記憶されたS−ROM(サウンドROM)が接続されており、このROMから取得した音声データをアンプで増幅させてスピーカ272、277から出力する。
また、第1副制御部400には、駆動回路422が設けられ、駆動回路422に入出力インタフェースを介して各種ランプ420(上部ランプ、下部ランプ、サイドランプ144、タイトルパネル162ランプ、ベットボタンランプ(ベットボタン132を発光させるランプ)等)が接続されている。
また、第1副制御部400には、シャッタ163のモータを駆動する駆動回路424を設けており、駆動回路424には出力インタフェースを介してシャッタ163を設けている。この駆動回路424は、CPU404からの命令に応じてシャッタ163に設けたステッピングモータ(図示省略)に駆動信号を出力する。また、センサ回路426を設けており、センサ回路426には入力インタフェースを介してシャッタセンサ428を接続している。CPU404は、割り込み時間ごとにシャッタセンサ428の状態を監視している。
また、第1副制御部400には、駆動回路425が設けられ、この駆動回路425には、ベットボタン132の上下駆動を行う駆動部427が接続されている。なお、ベットボタン132の動作については、下記の<ベットボタン132>において詳細に説明する。
また、CPU404は、出力インタフェースを介して第2副制御部500へ信号の送受信を行う。第2副制御部500は、演出画像表示装置157の表示制御を含む演出装置160の各種制御を行う。なお、第2副制御部500は、例えば、液晶表示装置157の表示の制御を行う制御部、各種演出用駆動装置の制御を行う制御部とするなど、複数の制御部で構成するようにしてもよい。
第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512と、を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。ROM506は、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等を記憶する。
CPU504は、所定のタイミングでデータバスを介してROM506の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ512に送信する。カウンタタイマ512は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU404に送信する。CPU504は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
また、第2副制御部500には、VDP516(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)を設けており、このVDP516には、バスを介してROM506、VRAM518が接続されている。VDP516は、CPU504からの信号に基づいてROM506に記憶された画像データ等を読み出し、VRAM518のワークエリアを使用して表示画像を生成し、演出画像表示装置157に画像を表示する。
<主制御部メイン処理>
次に、図89を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)338を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って主制御部メイン処理を実行する。
電源投入が行われると、まず、ステップS101で各種の初期設定を行う。この初期設定では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定、割込禁止の設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。ステップS103ではメダル投入・スタート操作受付処理を実行する。ここではメダルの投入の有無をチェックし、メダルの投入に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合は、前回の遊技で投入されたメダル枚数と同じ数のメダルを投入する処理を行うので、遊技者によるメダルの投入が不要となる。また、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタートレバー135の操作があればステップS104へ進む。
ステップS105では投入されたメダル枚数を確定し、有効な入賞ラインを確定する。ステップS107では乱数発生回路316で発生させた乱数を取得する。ステップS109では、現在の遊技状態に応じてROM306に格納されている入賞役抽選テーブルを読み出し、これとステップS107で取得した乱数値とを用いて内部抽選を行う。内部抽選の結果、いずれかの入賞役(作動役を含む)に内部当選した場合、その入賞役のフラグがONになる。ステップS111では内部抽選結果に基づき、リール停止データを選択する。
ステップS113では全リール110乃至112の回転を開始させる。ステップS115では、ストップボタン137乃至139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押されると、押されたストップボタンに対応するリール110乃至112の何れかをステップS111で選択したリール停止制御データに基づいて停止させる。全リール110乃至112が停止するとステップS117へ進む。ステップS117では、入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、何らかの入賞役に対応する絵柄組合せが表示された場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン上に「ベル−ベル−ベル」が揃っていたならばベル入賞と判定する。ステップS119では払い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを入賞ライン数に応じて払い出す。
ステップS121では遊技状態制御処理を行う。遊技状態制御処理では、通常遊技、BB遊技、RB遊技、内部当選遊技、の各遊技状態の移行に関する処理を行い、それらの開始条件、終了条件の成立により、遊技状態を移行する。以上により1ゲームが終了する。以降ステップS103へ戻って上述した処理を繰り返すことにより遊技が進行することになる。
<主制御部300タイマ割込処理>
次に、図90を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
ステップS201では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。
ステップS203では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDT314を定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。
ステップS205では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、各種センサ318のセンサ回路320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ318ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。また、ベットボタン132に対応する信号状態記憶領域に検出信号有りの情報が記憶されている場合には、第1副制御部400に対して、ベットボタン受付コマンドを送信する準備を行う。
ステップS207では、各種遊技処理を行う。具体的には、割込みステータスを取得し(各種センサ318からの信号に基づいて各種割込みステータスを取得する)、このステータスに従った処理を行う(例えば、取得した各ストップボタン137乃至139の割込みステータスに基づいて、停止ボタン受付処理を行う)。ステップS209では、タイマ更新処理を行う。各種タイマをそれぞれの時間単位により更新する。
ステップS211では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は本実施形態では16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、スタートレバー受付コマンド、ベットボタン受付コマンド、演出抽選処理に伴う演出コマンド、リール110乃至112の回転を開始に伴う回転開始コマンド、ストップボタン137乃至139の操作の受け付けに伴う停止ボタン受付コマンド、リール110乃至112の停止処理に伴う停止位置情報コマンド、メダル払出処理に伴う払出枚数コマンド及び払出終了コマンド、遊技状態を示すコマンド等)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成されている。
第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。ステップS213では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路334を介してスロットマシン100とは別体の情報入力回路652に出力する。
ステップS215では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、まずはステップS205において信号状態記憶領域に記憶した各種センサ318の信号状態を読み出して、メダル投入異常及びメダル払出異常等に関するエラーの有無を監視し、エラーを検出した場合には(図示省略)エラー処理を実行させる。さらに、現在の遊技状態に応じて、メダルセレクタ170(メダルセレクタ170内に設けたソレノイドが動作するメダルブロッカ)、各種ランプ338、各種の7セグメント(SEG)表示器の設定を行う。
ステップS217では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS221に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS219に進む。
ステップS219では、タイマ割込終了処理を終了する各種処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定等行う。その後、図65に示す主制御部メイン処理に復帰する。一方、ステップS221では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、図65に示す主制御部メイン処理に復帰する。
<第1副制御部400の処理>
次に、図91を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS301では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS301で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。
ステップS303では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、タイマ変数に0を代入する。ステップS307では、コマンド処理を行う。コマンド処理では第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップS309では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS307で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する処理を行う。この処理には、例えば、演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行うことが含まれる。
ステップS311では、ステップS309の処理結果に基づいて音制御処理を行う。例えば、ステップS309で読み出した演出データの中に音源IC418への命令がある場合には、この命令を音源IC418に出力する。ステップS313では、ステップS309の処理結果に基づいてランプ制御処理を行う。例えば、ステップS309で読み出した演出データの中に各種ランプ420への命令がある場合には、この命令を駆動回路422に出力する。
ステップS315では、ステップS309の処理結果に基づいてシャッタ制御処理を行う。例えば、ステップS309で読み出した演出データの中にシャッタ163の駆動回路424への命令がある場合には、この命令を駆動回路424に出力する。ステップS316では、ステップS309の処理結果に基づいて可動物制御処理を行う。例えば、ステップS309で読み出した演出データの中にベットボタン132の駆動部427への命令がある場合には、この命令を駆動回路425に出力する。
ステップS317では、ステップS309の処理結果に基づいて第2副制御部500に制御コマンドを送信する設定を行う情報出力処理を行う。例えば、ステップS309で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップS303へ戻る。
次に、図91(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、図91(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施形態では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
ステップS501では、図91(a)に示す第1副制御部メイン処理におけるステップS303において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS303において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。ステップS502では、ステップS315で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信や、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<第2副制御部500の処理>
次に、図92を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。同図(d)は、第2副制御部500の画像制御処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS601では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS601で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポート初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。
ステップS603では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS605の処理に移行する。ステップS605では、タイマ変数に0を代入する。ステップS607では、コマンド処理を行う。コマンド処理では第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップS609では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS607で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する処理を行う。この処理には、例えば、演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行うことが含まれる。ステップS611では、ステップS609の処理結果に基づいて画像制御処理を行う。例えば、ステップS609で読み出した演出データの中に画像制御の命令がある場合には、この命令に対応する画像制御を行い(詳細は後述する)、ステップS603へ戻る。
次に、図92(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS701では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、図92(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施形態では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
ステップS801では、図92(a)に示す第2副制御部メイン処理におけるステップS603において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS603において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。ステップS803では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
次に、図92(d)を用いて、第2副制御部500のメイン処理におけるステップS611の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。
ステップS901では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU504は、まず、VRAM536の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が演出画像表示装置157に表示される。次に、CPU504は、VDP534のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM506の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM536の転送先アドレス)などを設定した後、ROM506からVRAM536への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP534は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM506からVRAM536に転送する。その後、VDP534は、転送終了割込信号をCPU504に対して出力する。
ステップS903では、VDP534からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS905に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップS905では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU504は、ステップS901でVRAM536に転送した画像データに基づいてVRAM536の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM536の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP534に指示する。VDP534はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。
ステップS907では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU504は、VDP534に画像の描画開始を指示する。VDP534は、CPU504の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。
ステップS909では、画像の描画終了に基づくVDP534からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS911に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップS911では、RAM508の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
<ベットボタン132>
図93(a)は、ベットボタン132が初期位置にある場合のベットボタン132周辺の外観斜視図、同図(b)はベットボタン132が初期位置から動作完了位置に移動している状態(動作中)におけるベットボタン132周辺の外観斜視図、同図(c)は、ベットボタン132が動作完了位置にある場合のベットボタン132周辺の外観斜視図である。
ベットボタン132は、上記ぱちんこ機100が備えるチャンスボタン700と略同一の構造を有しており、第1副制御部400によって駆動部427を制御することにより、図93(a)に示す初期位置と図93(c)に示す動作完了位置との間を上下動可能に構成されている。
<ベットボタン132/初期位置>
25(a)に示す初期位置では、ベットボタン132の可動部は、上方向の移動が回転部材(図示省略)によって規制され、下方向にのみ移動可能な状態である。この初期位置においては、ベットボタン132が遊技者によって下方に押圧された場合には、ベットボタン132の検知片(図示省略)がベットボタン132センサによって検出されることにより、ベットボタン132の押下操作が検出可能である。
<ベットボタン132/動作完了位置>
図93(c)に示す動作完了位置では、ベットボタン132の可動部は、上方向の移動の規制が解除されてバネ(図示省略)の付勢力によって上方向に移動し、固定板(図示省略)に当接して再び上方向への移動が規制され、下方向にのみ移動可能な状態である。この動作完了位置においても、ベットボタン132が遊技者によって下方に押圧された場合には、ベットボタン132の検知片(図示省略)がベットボタン132センサによって検出されることにより、ベットボタン132の押下操作が検出可能である。
<ベットボタン132/動作中>
図93(b)に示す状態、すなわち、ベットボタン132が、図93(a)に示す初期位置から図93(c)に示す動作完了位置に移動している動作中は、ベットボタン132が遊技者によって下方に押圧され、ベットボタン132の検知片がベットボタン132センサによって検出されてもベットボタン132センサの検出結果を無視するように(ベットボタン132の押下操作を有効と判断しないように)構成している。
このような構成とすれば、ベットボタン132の動作中に遊技者が誤ってベットボタン132を押下操作してしまった場合など、遊技者が意図しないタイミングでベットボタン132の押下操作が有効になってしまうような事態を未然に防止できる場合がある。なお、本実施形態では、ベットボタン132の動作中はベットボタン132の押下操作を無視するように構成したが、本発明はこれに限定されず、ベットボタン132の動作中の押下操作を有効にしてもよい。
<ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用する場合>
図94(a)は、ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用可能な状態を説明するための図である。スロットマシン100には、上述の告知ランプ123、再遊技ランプ122、遊技メダル投入可能ランプ124、遊技開始可能ランプ121、遊技メダル投入ランプ129がそれぞれ設けられている。
同図(a)に示すように、遊技メダル投入可能ランプ124が点灯し、かつ、遊技メダル投入ランプ129の点灯数が一遊技に必要なメダルの規定枚数(この例では3)を下回っている状態は、規定枚数のメダルを投入することで遊技者による遊技の開始操作が可能な状態であり、ベットボタン132の押下操作によりメダルを電子的に投入することが可能である。すなわち、この状態では、ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用することができ、第1副制御部400は、ベットボタンランプ(図示省略)を点灯し、ベットボタン132を所定の色(例えば、黄色)に発光させることによって、ベットボタン132の押下操作の受付が有効であることを遊技者に示唆するように構成している。また、遊技者によって規定枚数のメダルが投入された場合には、同図(b)に示すように、遊技開始可能ランプ121が点灯され、遊技の開始操作が可能な状態であることが報知される。
また、遊技メダル投入可能ランプ124は、スロットマシン100に電子的に貯留可能なメダルの枚数が最大貯留枚数(例えば50)に達した場合に消灯され、メダルが投入不可であることが報知される。なお、遊技メダル投入可能ランプ124の消灯中にメダルが投入された場合(最大貯留枚数を超えるメダルを投入しようとした場合)には、当該メダルをメダル排出口155から強制的に排出するように構成している。
<ベットボタン132の使用ができない場合>
図94(b)は、ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用することができない状態を説明するための図である。同図(b)に示すように、遊技メダル投入可能ランプ124と遊技開始可能ランプ121が点灯し、かつ、遊技メダル投入ランプ129の点灯数が規定枚数(この例では3)と同数になっている状態は、遊技者による遊技の開始操作が可能な状態であり、スタートレバー135の押下操作によりリール110乃至112の回転を開始させること(遊技を開始すること)が可能である。
また、遊技開始可能ランプ121の点灯時は、規定枚数のメダルが投入されている状態であるため、ベットボタン132を押下してもメダルは投入されない(メダル投入ボタン押下の検知結果は受付されず、ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用することができない)。この状態では、第1副制御部400は、ベットボタンランプを消灯することによって、ベットボタン132の押下操作の受付が無効であることを遊技者に示唆するように構成するようにしてもよい。
なお、遊技開始可能ランプが点灯している場合であっても、ベットボタン132をチャンスボタンとして使用することは可能である。例えば、再遊技ランプ122の点灯中は、ベットボタン132を押下してもメダルを投入することはできない。一方で、例えば、再遊技役が入賞したゲームと次ゲーム開始までの間(スタートレバー135を押下し、リール110〜112が回転を開始するまで)の演出として、ベットボタン132の押下を促す演出を行うようにしてもよい。この状態では、第1副制御部400は、ベットボタンランプを点灯することによって、ベットボタン132の押下操作の受付が有効であることを遊技者に示唆するように構成するようにしてもよい。なお、ベットボタン132の押下を促す演出は、例示した期間以外の期間で行ってもよい。
<ベットボタン132をチャンスボタンとして使用する場合>
図94(c)は、ベットボタン132が初期位置にある場合のベットボタン132の外観斜視図、図95(a)は、ベットボタン132が初期位置から動作完了位置に移動している場合(動作中)のベットボタン132の外観斜視図、図95(b)は、ベットボタン132が動作完了位置にある場合のベットボタン132の外観斜視図、図95(c)は、ベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)のベットボタン132の外観斜視図である。
また、図94(d)は、ベットボタン132が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図であり、図95(d)は、通常演出の一例を示した図であり、図95(e)は、ベットボタン132が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図であり、図95(g)は、ベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。
<操作受付演出/初期位置>
第1副制御部400は、ベットボタン132を、図94(c)に示す初期位置に停止させている場合には、所定のタイミング(例えば、ベットボタン押下の検知結果を受付開始するタイミング)で、ベットボタンランプを点灯し、ベットボタン132を所定の色(例えば、青色)に発光させることによって、ベットボタン132の押下操作が有効であることを遊技者に示唆するとともに、第2副制御部500は、同図(d)に示すように、演出画像表示装置157を用いて、ベットボタン132の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、殿のキャラクタが青色に発光したベットボタン132が描かれた看板を掲げている画像表示)を行う。
なお、この例では、遊技者に、ベットボタン132がメダル投入ボタンとして使用可能か、チャンスボタンとして使用可能かを容易に判別させるために、ベットボタン132を異なる色に発光させているが、同じ色で発光させてもよい。また、この例では、ベットボタン132を所定の色で発光させる例を示したが、例えば、所定の色で点滅を行ってもよく、この場合、ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用する場合と、ベットボタン132をチャンスボタンとして使用する場合とで点滅パターンを変化させてもよい。例えば、メダル投入ボタンとして使用する場合には第一の周期(例えば、1秒)で点滅を繰り返し、チャンスボタンとして使用する場合には第一の周期よりも短い第二の周期(例えば、0.5秒)で点滅を繰り返すように構成する。
このような構成とすれば、遊技者はボタンの機能を容易に判別することができ、ボタンの操作ミスなどによって、遊技者が不利益を被るような事態を未然に防止することができる場合がある。なお、ベットボタン押下の検知結果を受付可能である場合に、ベットボタンランプを点灯させなくてもよいし、操作受付演出を行わなくてもよいし、操作手段(または操作部)の操作を促す演出を行わなくてもよい。
<操作受付演出/動作中>
第1副制御部400は、図95(a)に示すようなベットボタン132の動作中、すなわち、ベットボタン132を図94(c)に示す初期位置から図95(b)に示す動作完了位置に移動させている場合には、ベットボタンランプを点灯させず、また、操作受付演出を行わないように構成している。なお、この例では、演出画像表示装置157において、図95(d)、図96(a)に示すような通常の演出を実行している。ここで、通常の演出としては、ぱちんこ機の場合には、変動中演出、リーチ演出、大当り演出などが挙げられ、スロットマシンの場合には、BB中演出、リール回転中の演出、フリーズ中の演出などが挙げられる。
なお、動作中にベットボタンランプを点灯させてもよいし、ベットボタンランプの輝度を徐々に高めてもよい。また、押下操作の検出が有効な場合にベットボタンランプを第一の色(例えば、赤色)で点灯し、押下操作の検出が無効の場合にベットボタンランプを第二の色(例えば、白色)で点灯させてもよい。また、押下操作の検出が有効な場合にベットボタンランプを第一の輝度で点灯し、押下操作の検出が無効の場合にベットボタンランプを、第一の輝度より低い第二の輝度で点灯させてもよい。
<操作受付演出/動作完了位置>
第1副制御部400は、ベットボタン132を図95(b)に示す動作完了位置に停止させている場合には、所定のタイミングで、図95(b)に示すように、ベットボタンランプを点灯し、ベットボタン132を所定の色(例えば、赤色)に発光させることによって、ベットボタン132の押下操作が可能であることを遊技者に示唆するとともに、図95(e)に示すように、演出画像表示装置157を用いて、ベットボタン132の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、動作完了位置で赤色に発光したベットボタン132を模した画像表示と、下向きの矢印の画像表示)を行う。
<操作受付演出/初期位置と動作完了位置の間で停止>
第1副制御部400は、図95(c)に示すようなベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合でも、検出部によってベットボタン132の押下操作を検出可能な状態となる。ここで、ベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合とは、例えば、ベットボタン132の可動部が固定部に引っかかり可動部が動作完了位置まで上昇しきれない場合、ベットボタン132のバネの付勢力が弱まって可動部が動作完了位置まで上昇しきれない場合などが一例として挙げられる。
また、第1副制御部400は、ベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合でも、図95(f)に示すように、メダル投入ボタンとして使用可能であるとともにチャンスボタンとしても使用可能であり、所定のタイミングで、図95(g)、図96(b)に示すように、ベットボタン132の押下操作が可能であることを遊技者に示唆する操作受付演出(この例では、動作完了後に行う操作受付演出(図95(e)に示す演出)と同一の演出)を行う。
このように、ベットボタン132が初期位置および動作完了位置以外の位置にある場合にも、ベットボタン132の操作受付を可能とすれば、ベットボタン132が故障したような場合でもベットボタン132の操作を受付けることができるため、遊技者の遊技意欲を減退させることがない。さらに、操作受付演出を行うことで、ベットボタン132が初期位置および動作完了位置以外の位置にある場合でも操作が可能であることを明確に報知することができ、遊技者の操作を促すことができる。
また、図96(c)は、ベットボタン132の操作を受け付けた場合に表示される特別な演出の一例である。この演出は、ベットボタン132が動作完了位置にあり、当該位置でベットボタン132の操作を受け付けた場合はもちろんのこと、ベットボタン132が初期位置および動作完了位置以外の位置にある場合に、当該位置でベットボタン132の操作を受け付けた場合にも表示される特別な演出である。なお、ボタンを押下しなくても一定期間後(たとえばボタンの受付可能な期間の終了後)に表示されるようにしてもよいし、ボタン押下後の演出は液晶表示に限らず、演出可動体が動作したり(動作パターンが変わるでもよい)、LEDなどの発光手段が点灯したり(発光パターンが変わるでもよい)、スピーカーなどの音出力手段からBGMや効果音などの音が聞こえるようにしてもよい。
なお、本発明に係る遊技台の構成は、上記実施形態に係る遊技台の構成に限定されず、例えば、本発明に係る演出手段や報知手段には、液晶表示装置やランプ以外に、スピーカ、可動体、操作手段自体などを適用することができる。したがって、演出手段による演出や報知手段による報知は、液晶表示装置による表示や、ランプによる発光などに限定されず、例えば、スピーカによる音声、可動体による動きや振動、操作手段自体の発光や点滅などでもよい。また、本発明に係る操作手段は、ベットボタンに限定されるものではなく、遊技者が操作可能な操作手段であればよい。
また、報知手段は、操作手段が操作を受け付けない旨を報知するようにしてもよいし、操作手段のエラー状態であることを報知するようにしてもよい。また、報知手段は1つであり、本来移動する位置まで操作手段が動作していない場合でも同一の報知態様を行うようにしてもよい。また、報知手段は1つであり、本来移動する位置まで操作手段が動作していない場合で異なる報知態様を行うようにしてもよい。ここで「異なる報知態様」は、報知を行わない場合、報知を行う場合のみ、報知を行わない場合のみ、のいずれでもよい。
また、報知手段は複数あり、複数の報知手段のうち少なくとも1つまたは全部が操作を促す報知を行うようにしてもよい。また、報知手段は複数あり、本来移動する位置まで操作手段が動作していない場合で異なる報知態様を行うようにしてもよい。ここで「異なる報知態様」は、複数の報知手段のうち所定の報知手段が報知を行わない場合を含んでもよく、複数の報知手段の全部が報知を行わない場合を含んでもよい。また、本発明に係る操作手段は、BET、停止ボタン、レバーなどでもよい。
また、1つの報知手段に操作を受け付けた結果の演出が複数ある場合、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作していないときには複数の演出のうち少なくとも1つを行わないようにしてもよい。また、複数の報知手段によってそれぞれ操作を受け付けた結果の演出を行うようにしてもよく、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作していないときには複数の報知手段のうち少なくとも1つの報知手段の演出を行わないようにしてもよい。また、1つの報知手段に操作を受け付けた結果の演出が1つであってもよい。また、複数の報知手段には操作を受け付けた結果の演出を行わないものが含まれていてもよい。
また、操作手段の検出と当該検出結果に基づく演出を異なる制御部で行う例を示したが、操作手段の検出と当該検出結果に基づく演出を同一の制御部で行ってもよい。また、操作手段の検出と当該検出結果に基づく演出を異なる制御部で行う場合においても、操作部が第一の位置または第二の位置に位置しているときに操作手段が操作された場合に、当該操作検知結果を他の制御部に送信し、当該他の制御部が検知結果を受け付けるように構成する一方で、操作部が動作中に操作手段が操作された場合には、当該操作検知結果を他の制御部に送信するが、当該他の制御部が検知結果を受け付けないように構成してもよい。
また、操作部が第一の位置または第二の位置に位置しているときに操作手段が操作された場合に、当該操作検知結果を第一の制御部または第二の制御部に送信し、当該第一の制御部または第二の制御部が検知結果を受け付けるように構成する一方で、操作部が動作中に操作手段が操作された場合には、当該操作検知結果を第一の制御部または第二の制御部に送信するが、当該第一の制御部または第二の制御部が検知結果を受け付けないように構成してもよい。また、操作部が第一の位置に位置しているときに操作手段が操作された場合には、当該操作検知結果を第一の制御部に送信し、操作部が第二の位置に位置しているとき、または動作中に操作手段が操作された場合には、当該検知結果を第二の制御部に送信するように構成してもよい。
また、操作手段の動作前、動作中、動作後の操作検知結果の送信先が第一の制御部であってもよい。また、操作手段の動作中に操作した場合であっても、操作検知結果が他の制御部において受付可能であってもよい。また、動作前の操作手段を操作した場合は操作の検知結果を第一の制御部から第二の制御部に送信し、動作中および動作後に操作手段を操作した場合は第二の制御部から第一の制御部に操作の検知結果を送信するようにしてもよい。また、動作前、動作中を第二の制御部、動作後を第一の制御部に送信してもよい。
また、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作していない場合に、報知手段は本来移動する第二の位置を示唆する報知を行えば、本来移動するはずだった第二の位置を遊技者に知らせることができ、本来移動する第二の位置へ動作したときと比較して遊技者に不利益を与えないようにすることができる場合がある。また、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作していない場合に、報知手段は本来移動する第二の位置を示唆しない報知を行えば、動作状態と報知態様の不一致による遊技者の混乱を防ぐことができる場合がある。また、この場合、本来移動する第二の位置を示唆しない報知は、動作する前の操作手段の位置を報知してもよいし、本来移動する第二の位置を示唆しない報知は、動作前と動作後と異なる位置を報知するようにしてもよい。
また、操作手段は複数の操作部(例えば、第一の操作部と第二の操作部)を備えてもよく、例えば、操作手段の動作前は、第一の操作部の操作の検知結果を受付可能で、操作手段の動作前は、第二の操作部の操作の検知結果は受け付けられず、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作した場合、少なくとも第二の操作部の操作の検知結果は受け付けられるように構成してもよい。
また、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作していない場合に第二の操作部の操作検知結果を受付可能であるときに、第一の操作部を操作しても操作検知結果が受け付けられない場合に、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることを報知してもよい。このような構成とすれば、本来操作可能な第二の操作部を操作させることができるので、操作手段が本来移動する第二の位置まで動作した場合と同じ操作をさせることができ、遊技者に不利益を与えるのを防ぐことができる場合がある。なお、この場合、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることを報知しなくてもよい。
また、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作していない場合に第二の操作部の操作検知結果を受付可能であるときに、第一の操作部を操作すると操作検知結果が受け付けられる場合に、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることを報知し、第一の操作部が操作可能であることを報知しなくてもよい。このような構成とすれば、第一の操作部か第二の操作部を操作すればよいため、遊技者が操作する機会を逃すのを防ぐことができる場合がある。なお、この場合、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることを報知しなくてもよいし、報知手段によって第一の操作部が操作可能であることを報知してもよいし、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることのみを報知してもよい。
また、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作していない場合に第二の操作部の検知結果が受け付けられないときに、第一の操作部を操作しても操作検知結果が受け付けられない場合に、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることを報知するように構成してもよい。このような構成とすれば、操作手段が本来移動する第二の位置まで動作していない場合に操作部の操作を控えさせ、操作手段の故障を防ぐことができる場合がある。なお、この場合、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることを報知しなくてもよい。
また、本来移動する第二の位置まで操作手段が動作していない場合に、第二の操作部の検知結果が受け付けられないときに、第一の操作部を操作すると操作検知結果が受け付けられる場合に、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることを報知する一方で、報知手段によって第一の操作部が操作可能であることを報知しなくてもよい。このような構成とすれば、操作手段が本来移動する位置まで動作していない場合に操作可能な操作部を異ならせることにより、遊技者に違和感を与えることができる場合がある。なお、この場合、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることを報知しなくてもよいし、報知手段によって第一の操作部が操作可能であることを報知してもよいし、報知手段によって第二の操作部が操作可能であることのみ報知してもよい。
また、本発明に係る被操作手段は、操作手段であってもよい。また、前記演出手段は、前記移動制御が行われたにも関わらず、前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合に、前記操作手段が操作されたことに応じて前記特別な演出を少なくとも実行しないようにしてもよい。
また、移動制御が行われたことにより第二の位置に移動した操作手段が操作された場合とは、(1)操作手段に設けられた検出手段(例えば、検出部710、検知片704b4、チャンスボタン750の検出部、ベットボタン132の検出部)により、操作手段の押下操作が検出されたことであってもよく、(2)移動制御に必要な時間が経過した後で、操作手段に設けられた検出手段(例えば、検出部710、検知片704b4、チャンスボタン750の検出部、ベットボタン132の検出部)により、操作手段の押下操作が検出されたことであってもよい。
また、移動制御に必要な時間とは、第一の位置から第二の位置へ移動するまでの時間であってもよく、操作手段に設けられた駆動手段(例えば、駆動部708(708a、708b)、駆動源754d、駆動部427)が動作することにより、回転部材が規制位置から許可位置まで回動するまでの時間であってもよく、可動部が上下に駆動する場合は、当該可動部が移動完了位置まで動作するまでの時間であってもよい。
また、移動制御が行われたにも関わらず、操作手段が第二の位置に移動しなかった場合とは、(1)駆動手段の故障や遊技者による押下などの物理的な要因により、操作手段が移動不可能な場合であってもよく、(2)移動制御に必要な時間が経過しても、駆動手段による一定の駆動ができなかった場合であってもよい。また、移動制御により操作手段が第二の位置まで移動したか否かは、検知しないようにしてもよい。
また、移動制御により操作手段が第二の位置まで移動完了したことを検知するようにしてもよい。この場合、検知されなかったことにより操作手段が第二の位置まで移動できなかったことがわかるので、検知結果に応じた演出を行え、演出のバリエーションを増やすことができる場合がある。
また、移動制御により操作手段が第二の位置まで移動できなかったことを検知するようにしてもよい。この場合、検知されなかったことにより操作手段が第二の位置まで移動完了したことがわかるので、検知結果に応じた演出を行え、演出のバリエーションを増やすことができる場合がある。また、前記特別な演出は、前記移動制御の実行中であっても前記操作手段が操作された場合には行われるように構成されていてもよい。
また、前記移動制御は、第一の移動期間に亘って行われるものであり、第一の移動期間は第二の期間および第三の期間からなる期間であり、前記特別な演出は、前記移動制御の実行中であっても、前記第三の期間中に前記操作手段が操作された場合には行われるように構成されていてもよい。また、前記特別な演出は、前記移動制御の実行中であり、かつ前記第二の期間中に前記操作手段が操作された場合には行われないように構成されていてもよい。
例えば1秒間(第一の期間の一例)で移動制御が開始され終了する場合、開始後0.5秒(第二の期間の一例)は操作手段が操作されても特別な演出は行われず、開始後0.5秒経過から終了までの0.5秒(第三の期間の一例)は操作手段が操作されれば特別な演出が行われるようにしてもよい。もちろん1秒間(移動制御期間の一例)で移動制御が開始され終了する場合、この1秒間の間に操作手段が操作されれば特別な演出が行われるようにしてもよい。
また、第二の位置に移動した操作手段について、押下操作をされていない状態で操作受付期間が終了した場合、移動制御により操作手段を第一の位置まで移動させるようにしてもよい。また、第二の位置に移動した操作手段について、押下操作をされていない状態で操作受付期間が終了した場合、第二の位置から第一の位置へ戻らないようにしてもよい。
また、第二の位置に移動した操作手段について、操作受付期間中に移動制御により操作手段を第二の位置から第一の位置まで移動させるようにしてもよく、第二の位置に移動した操作手段について、操作受付期間中に操作手段を第二の位置から第一の位置まで移動させるようにしてもよい。また、第二の位置に移動した操作手段によって、操作受付期間中に物理的な要因により操作手段を第二の位置から第一の位置まで移動させるようにしてもよい。
また、複数の操作手段が設けられている場合(例えば、複数の操作手段のうち第一の操作手段は移動制御により第二の位置へ移動可能であり、複数の操作手段のうち第二の操作手段は移動せず、報知手段により、第一の操作手段の押下を促す報知が行われている場合)(以下(A)の場合)、移動制御が行われたにも関わらず、第一の操作手段が第二の位置に移動しなかった場合、第一の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、第二の操作手段の押下操作も検知するようにしてもよい。
また、上記(A)の場合、移動制御が行われたにも関わらず、第一の操作手段が第二の位置に移動しなかった場合、第一の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、第二の操作手段の押下操作は検知しないようにしてもよい。また、上記(A)の場合、移動制御が行われたにも関わらず、第一の操作手段が第二の位置に移動しなかった場合、第一の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよい。また、第二の操作手段の押下操作は検知するようにしてもよい。
また、上記(A)の場合、移動制御が行われたにも関わらず、第一の操作手段が第二の位置に移動しなかった場合、第一の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよい。また、第二の操作手段の押下操作も検知しないようにしてもよい。また、上記(A)の場合、第二の操作手段が移動制御により第二の位置に移動した場合、第一の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、第二の操作手段の押下操作も検知するようにしてもよい。
また、上記(A)の場合、第二の操作手段が移動制御により第二の位置に移動した場合、第一の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、第二の操作手段の押下操作は検知しないようにしてもよい。また、上記(A)の場合、第二の操作手段が移動制御により第二の位置に移動した場合、第一の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよい。また、第二の操作手段の押下操作は検知するようにしてもよい。また、第二の操作手段が移動制御により第二の位置に移動した場合、第一の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよい。また、第二の操作手段の押下操作も検知しないようにしてもよい。
また、複数の操作手段が設けられている場合(例えば、複数の操作手段のうち第三の操作手段および第四の操作手段は、移動制御により第二の位置へ移動可能であり、報知手段により、第三の操作手段の操作を促す報知が行われている場合)(以下、(B)の場合)、移動制御が行われたにも関わらず、第三の操作手段が第二の位置に移動しなかった場合、第一の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、第四の操作手段の押下操作も検知するようにしてもよい。
また、上記(B)の場合、移動制御が行われたにも関わらず、第三の操作手段が第二の位置に移動しなかった場合、第三の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、第四の操作手段の押下操作は検知しないようにしてもよい。また、上記(B)の場合、移動制御が行われたにも関わらず、第三の操作手段が第二の位置に移動しなかった場合、第三の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよい。また、第四の操作手段の押下操作は検知するようにしてもよい。
また、上記(B)の場合、移動制御が行われたにも関わらず、第三の操作手段が第二の位置に移動しなかった場合、第三の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよい。また、第四の操作手段の押下操作も検知しないようにしてもよい。また、上記(B)の場合、第三の操作手段が移動制御により第二の位置に移動した場合、第三の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、第四の操作手段の押下操作も検知するようにしてもよい。
また、上記(B)の場合、第三の操作手段が移動制御により第二の位置に移動した場合、第三の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、第四の操作手段の押下操作は検知しないようにしてもよい。また、上記(B)の場合、第三の操作手段が移動制御により第二の位置に移動した場合、第三の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよい。また、第四の操作手段の押下操作は検知するようにしてもよい。
また、上記(B)の場合、第三の操作手段が移動制御により第二の位置に移動した場合、第三の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよい。また、第四の操作手段の押下操作も検知しないようにしてもよい。
また、複数の操作手段が設けられている場合(例えば、複数の操作手段のうち第五の操作手段および第六の操作手段は、移動制御により第二の位置へ移動可能であり、報知手段により、第五の操作手段と第六の操作手段の操作を促す報知が行われている)(以下、(C)の場合)、第五の操作手段と第六の操作手段の押下操作が検知された場合、第五の操作手段の検知が第六の操作手段よりも早い場合(第六の検知>第五の検知の場合も同様)、第六の操作手段の検知結果を受け付けないようにしてもよいし、五の操作手段の検知処理が終わった後に、第六の操作手段の検知結果を受け付けるようにしてもよいし、第六の操作手段の押下操作が検知されたら受け付けるようにしてもよい。
また、上記(C)の場合、第五の操作手段の検知と第六の操作手段の検知がほぼ同時のとき、同時に検知の受付を行うようにしてもよいし、両方とも受け付けないようにしてもよいし、第五(第六)の操作手段の検知を受け付けた後に、第六(第五)の操作手段の検知を行うようにしてもよいし、第五(第六)の操作手段の検知を受け付けたら、第六(第五)の操作手段の検知結果を行わないようにしてもよい。なお、ほぼ同時のときは、一方を優先して受け付けるようにしてもよい。例えば、押下した操作手段のうち遊技者に有利な演出を出す操作手段の検知を優先させるようにしてもよく、予め決められた操作手段を優先して検知するようにしてもよい。
また、上記(C)の場合、第五の操作手段の押下操作が検知された場合、移動制御により第六の操作手段を第一の位置へ移動させるようにしてもよい。この場合、第六の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよく、第六の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。また、上記(C)の場合、第五の操作手段の押下操作が検知された場合、第六の操作手段は第二の位置にそのままいるようにしてもよい。この場合、第六の操作手段の押下操作を検知しないようにしてもよく、第六の操作手段の押下操作を検知するようにしてもよい。
なお、上記(B)、(C)の場合、操作受付期間終了後に、第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段が第二の位置にいる場合、移動制御により第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段を第一の位置へ移動させるようにしてもよい。この場合、移動させるタイミングは、第三(第五)の操作手段と第四(第六)の操作手段でほぼ同時であってもよく、どちらか一方が先に移動し、動作中または動作終了後に他方を移動させるようにしてもよい。
また、操作受付終了後に、第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段が第二の位置にいる場合、第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段をそのまま第二の位置へ停止させるようにしてもよい。また、操作受付期間終了後に、第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段が第二の位置にいる場合、移動制御により第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段のうちいずれか一方のみを第一の位置へ移動させるようにしてもよい。
また、操作受付期間中に、第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段が第二の位置にいる場合、移動制御により第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段を第一の位置へ移動させるようにしてもよい。この場合、移動させるタイミングは、第三(第五)の操作手段と第四(第六)の操作手段でほぼ同時であってもよく、どちらか一方が先に移動し、動作中または動作終了後に他方を移動させるようにしてもよい。
また、操作受付期間中に、第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段が第二の位置にいる場合、移動制御により第三(第五)の操作手段および第四(第六)の操作手段のうちいずれか一方のみを第一の位置へ移動させるようにしてもよい。
また、操作受付期間とは、操作手段の押下操作を検地した結果を受け付ける期間を示す。例えば、操作受付期間が6秒である場合、操作受付を開始してから6秒間は操作手段の押下操作の検地結果を受け付けるが、6秒経過後は操作手段の検地結果を受け付けない。
また、特別な演出は、第一の位置にいる操作手段や、移動制御により第二の位置へ移動した操作手段、移動制御により第三の位置へ移動した操作手段を押下した場合に実行可能であるようにしてもよい。なお、第三の位置は、第一の位置および第二の位置と異なる位置であってもよい。
また、本発明に係る遊技台は、封入式遊技機に適用することもできる。ここで、「封入式遊技機」は、遊技機内に封入された遊技球を循環使用するものである。また、主制御部、第1副制御部、および第2副制御部をワンチップで構成してもよいし、主制御部と第1副制御部で双方向の通信が可能に構成してもよい。また、主制御部と第1副制御部で双方向の通信を可能とする一方で、第1副制御部から第2副制御部への通信は一方向の通信としてもよい。
また、本発明の実施形態に記載された作用および効果は、本発明から生じる最も好適な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。また、実施例に記載した複数の構成のうち、1つの構成に記載している内容を、他の構成に適用することでより遊技の幅を広げられる場合がある。
以下、これまで説明したことも含めて付記する。
(付記1)
遊技者が接触可能な位置に設けられた第一の可動体と、
遊技者が接触不可能な位置に設けられた第二の可動体と、
を備えた遊技台であって、
前記第一の可動体は、第一の条件が成立した場合に、該第一の可動体の原点位置である第一の位置へ戻され、
前記第二の可動体は、第二の条件が成立した場合に、該第二の可動体の原点位置である第二の位置へ戻され、
前記第一の条件と前記第二の条件は異なる
ことを特徴とする遊技台。
(付記2)
付記1に記載の遊技台において、
開閉可能な扉体と、
遊技の演出を制御する演出制御手段と、
を備え、
前記演出制御手段は、
前記第一の可動体を制御する第一の駆動制御手段と、
前記第二の可動体を制御する第二の駆動制御手段と、
を有し、
前記第一の可動体は、少なくとも前記扉体に設けられており、
前記扉体は、該扉体が開放されたことを検知可能な扉開放検知手段を備え、
前記第一の条件は、前記扉開放検知手段によって前記扉体の開放が検知されることであり、
前記第二の駆動制御手段は、前記第一の条件が成立した場合に、前記第二の可動体を前記第二の位置へ戻さない
ことを特徴とする遊技台。
(付記3)
付記1又は2に記載の遊技台において、
電力を供給する電源手段を備え、
前記第一の可動体は、前記電源手段により電力の供給が開始された場合に、前記第一の位置まで第一の速度で移動し、
前記第一の可動体は、前記第一の条件が成立した場合に、前記第一の位置まで前記第一の速度と異なる第二の速度で移動する
ことを特徴とする遊技台。
(付記4)
付記1乃至3のうちいずれかに記載の遊技台において、
前記第一の可動物が可動している場合であって、前記第一の条件が成立した場合、前記第一の駆動制御手段によって、前記第一の可動物は前記第一の位置へ戻される
ことを特徴とする遊技台。
(付記5)
付記1乃至4のうちいずれかに記載の遊技台において、
前記電源手段により電力の供給が開始された場合、前記第二の駆動制御手段は、前記第二の可動体を所定の初期位置まで移動させる初期動作処理を実行し、
前記第二の駆動制御手段の初期動作処理は、前記第一の駆動制御手段の初期動作処理の実行中に行われる
ことを特徴とする遊技台。
(付記A)
遊技者が操作可能な操作手段と、
演出を少なくとも実行可能な演出手段と、
被移動手段を移動させる移動制御を少なくとも実行可能な移動制御手段と、
を備えた遊技台であって、
前記操作手段は、前記移動制御手段による前記移動制御が行われた場合に、第一の位置から第二の位置に移動されるものであり、
前記演出手段は、前記移動制御が行われたことにより前記第二の位置に移動した前記操作手段が操作された場合に、特別な演出を少なくとも実行可能なものであり、
前記演出手段は、前記移動制御が行われたにも関わらず、前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合であっても、該操作手段が操作されたことに応じて少なくとも前記特別な演出を実行可能なものである、
ことを特徴とする遊技台。
なお、前記操作手段を、遊技者が接触可能な位置に設けられた可動体(例えば、上記第一の可動体)に置き換えてもよい。
(付記B)
付記1に記載の遊技台において、
遊技者による操作を少なくとも受け付けることが可能な操作受付手段を備え、
前記操作手段は、前記操作受付手段に設けられたものである、
ことを特徴とする遊技台。
(付記C)
請求項1または2に記載の遊技台において、
前記特別な演出は、前記移動制御の実行中に前記操作手段が操作されたとしても行われないものである、
ことを特徴とする遊技台。
(付記D)
付記A〜Cのいずれかに記載の遊技台において、
前記演出手段は、前記被移動手段が前記第一の位置に位置している場合にも、前記操作手段が遊技者に操作されたことに応じて演出を少なくとも実行可能である、
ことを特徴とする遊技台。
(付記E)
付記A〜Dのいずれかに記載の遊技台において、
前記操作手段の操作を促す報知を少なくとも行うことが可能な報知手段を備え、
前記報知手段は、前記移動制御が行われたにも関わらず前記操作手段が前記第二の位置に移動しなかった場合であっても、前記報知を行う、
ことを特徴とする遊技台。
なお、以上説明した、実施形態や実施例や変形例や各種の例や付記等の記載それぞれにのみ含まれている構成要件であっても、その構成要件を他の、実施形態や実施例や変形例や各種の例や付記等に適用してもよい。
続いて、第一の発明の実施形態について説明する。以下の説明では、これまで説明した内容と異なる点を中心に説明し、重複する説明は省略する場合がある。また、これまで説明した構成要件の名称と同じ名称の構成要件には、これまで用いた符号を付して説明する。
図97は、第一の発明の一実施形態であるぱちんこ機100の、内枠104および前面扉105それぞれが開放された様子を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
図97に示す外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。図97に示す内枠104は、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に対して開閉可能に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。この内枠104は、第一の扉体の一例に相当し、内枠104は、外枠に対して少なくとも回動可能に設けられたものであり、遊技者側(前側)に向けて遊技盤200が着脱自在に装着され、背面側(後ろ側)には、主制御部300や副制御手段(第1副制御部400,第2副制御部500)等の各種の制御基板が設けられている。内枠104には、自身が開放された場合、自身の開放を検出する内枠開放スイッチ145(図98参照)が設けられている。なお、本明細書では、センサのことをスイッチと称する場合がある。
前面扉105は、ロック機能付きで且つ開閉可能となるようにぱちんこ機100の前面側となる内枠104の前面に対しヒンジ部112を介して装着された扉部材である。すなわち、前面扉105は、第二の扉体の一例に相当し、内枠104に対して少なくとも回動可能に設けられたものである。図97に示す前面扉105には、枠部1051と、皿部1052が設けられている。枠部1051は、枠状に構成されており、その内側の開口部には、ガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や、枠ランプ122や、払出表示LED142や、ここでは不図示の扉側演出可動体が取り付けられている。この枠部1051は、図61に示す前面枠扉106の部分に相当する。皿部1052は、上皿126、下皿128、球排出レバー132、球発射ハンドル134、および操作パネル13Pを備える。操作パネル13Pは、球抜ボタン130やチャンスボタン136等の各種の操作手段が配置されたものである。なお、チャンスボタン136には、チャンスボタンランプ138が内蔵されており、このチャンスボタン136も、扉側演出可動体の一例に相当する。ここにいう扉側演出可動体は、遊技者が接触可能な位置に設けられた可動体の一例に相当する。皿部1052は、図61に示す球貯留皿付扉108の部分に相当する。
内枠104には、前面扉105が開放された場合、前面扉105の開放を検出する前面扉開放スイッチ147が設けられている。この前面扉開放スイッチ147は、開放検出手段(センサ)であって、前面扉105が当接していないときはオフ状態であり、主制御部300のCPU304は、前面扉開放スイッチ147がオフ状態になることで、前面扉105が開放していることを検出する。
以上説明したように、外枠102に対して、内枠104が開閉可能であり、さらに内枠104に対して前面扉105が開閉可能である。また、外枠102に対して、前面扉105は内枠104と一緒になって開閉可能である。すなわち、内枠104に対して前面扉105が開放されていない状態では、前面扉105は内枠104とともに回動する。このため、内枠104に対して前面扉105が開放されていない状態における、内枠104と前面扉105を併せたものは一つの扉体として見ることができる。
なお、枠部1051と、皿部1052とを別々の扉部材とし、内枠104に対してそれぞれ独立して回動可能なものにしてもよい。この場合、各扉部材の開放を検出する扉開放スイッチが内枠104に設けられることになる。また、枠部1051を第二の扉体や扉体の一例としてもよいし、皿部1052を第二の扉体や扉体の一例としてもよい。
図98は、図97に示すぱちんこ機の分解斜視図である。
この図98では、左斜め奥側が遊技者側(前側)になり、右斜め手前側が背面側(後ろ側)になる。図98には、遊技者側から、前面扉105、透明板ユニット118U、遊技盤ユニット200U、内枠104、外枠102が示されている。
透明板ユニット118Uは、透明板部材118と、その透明板部材118の周囲に取り付けられた付属部材1181とを有する。
遊技盤ユニット200Uは、遊技盤200と、その遊技盤の背面側に設けられた制御ユニットCUとを有する。制御ユニットCUは、主基板ケース、第1副基板ケース、第2副基板ケース等からなるものである。
図98に示す内枠104の、ヒンジ部112とは反対側の下隅には、内枠開放スイッチ145が背面側、すなわち外枠102に向けて設けられている。この内枠開放スイッチ145は、開放検出手段であって、外枠102に当接していないときはオフ状態であり、主制御部300のCPU304は、内枠開放スイッチ145がオフ状態になることで、内枠104が開放していることを検出する。また、内枠104の、背面側の下部には、電源基板ケース184、払出基板ケース172、発射基板ケース(不図示)が設けられている。さらに、内枠104の、背面側の下部には、電源スイッチ178、セグメント表示器1044、エラー表示LED1045が設けられている。
図99は、内枠104あるいは前面扉105が開放している様子を示す図である。
図99(a)は、外枠102に対して内枠104が開放し、その内枠104に対して前面扉105も開放している様子を示す図である。
図99(a)に示すぱちんこ機100では、内枠開放スイッチ145がオフ状態であるとともに、前面扉開放スイッチ147もオフ状態であり、主制御部300のCPU304は、内枠104が開放状態であることを検出し、前面扉105も開放状態であることを検出する。すなわち、主制御部300のCPU304は、二つの扉体(104及び105)の開放状態を検出する。
図99(b)は、外枠102に対して内枠104は開放しているが、その内枠104に対して前面扉105は閉鎖している様子を示す図である。
図99(b)に示すぱちんこ機100では、内枠開放スイッチ145がオフ状態であり、主制御部300のCPU304は、内枠104が開放状態であることを検出する。一方、前面扉開放スイッチ147はオン状態であり、主制御部300のCPU304は、前面扉105が開放状態であることを非検出、すなわち、閉鎖状態であることを検出する。
図99(c)は、外枠102に対して内枠104は閉鎖しているが、その内枠104に対して前面扉105は開放している様子を示す図である。
図99(c)に示すぱちんこ機100では、内枠開放スイッチ145はオン状態であり、主制御部300のCPU304は、内枠104が開放状態であることを非検出、すなわち、前面扉105が閉鎖状態であることを検出する。一方、前面扉開放スイッチ147はオフ状態であり、主制御部300のCPU304は、前面扉105が開放状態であることを検出する。
図99(b)および同図(c)に示すぱちんこ機100における主制御部300のCPU304は、一方の扉体(104又は105)の開放状態を検出する。
図99(d)は、外枠102に対して内枠104が閉鎖し、その内枠104に対して前面扉105も閉鎖している様子を示す図である。
図99(d)に示すぱちんこ機100では、内枠開放スイッチ145がオン状態であるとともに、前面扉開放スイッチ147もオン状態であり、主制御部300のCPU304は、内枠104が閉鎖状態であることを検出し、前面扉105も閉鎖状態であることを検出する。すなわち、主制御部300のCPU304は、二つの扉体(104及び105)の閉鎖状態を検出する。
図100は、外枠102に対して内枠104は開放しているが、その内枠104に対して前面扉105は閉鎖している状態で、電源スイッチ178を操作して電源投入された場合の一例を段階的に示す図である。
図100(a)に示すぱちんこ機100は、内枠104も前面扉105も閉鎖状態にあり、電源スイッチ178はオフ状態である。
図100(b)に示すぱちんこ機100では、外枠102に対して内枠104が開放されている。前面扉105は、内枠104とともに回動し、内枠104に対して閉鎖したままの状態である。
図100(c)では、開放状態にある内枠104の背面側に手を回し、電源スイッチ178をオンにする。すなわち、電源投入操作が行われる。なお、電源スイッチ178は、内枠104を開放しなければ、操作することが不可能な操作子である。主電源が投入されると、ぱちんこ機100は演出可動体224の初期動作を開始する。この初期動作では、第2副制御部500のCPU504が、演出可動体224が初期位置にあることを確認するため、演出可動体224が実際には初期位置に位置していたとしても、あるいは反対に位置していなくても、演出可動体224を初期位置から最も離れた位置(最大稼働位置)まで移動させる。演出可動体224が最大稼働位置に到達すると、その演出可動体224を、今度は初期位置まで戻す初期位置戻し動作が実行される。この初期動作を開始してから初期位置に戻るまでの一連の動作(確認動作)が第二の動作の一例に相当する。すなわち、初期動作と初期位置戻し動作を合わせたものが、第二の動作の一例に相当し、以下、この合わせたものを確認動作と称する。
なお、ここでの演出可動体224は、初期位置と最大稼働位置との間を往復動作可能なものであるが、演出可動体224は、往復動作可能なものに限らず、初期位置を出発点として最大稼働位置を経由する動作を可能なもの(例えば、円運動を行うもの)であってもよい。
また、内枠104が開放された状態では、装飾図柄表示装置208あるいはスピーカ120によって扉開放エラーに関するエラー関連報知が行われる。ただし、電源スイッチ178を操作してから所定時間の間や、図66に示す初期化処理(ステップS113)が完了するまではエラー関連報知が行われないようにしてもよい。
初期位置と最大稼働位置それぞれには、演出可動体224を検知するセンサが設けられており、演出可動体224が最大稼働位置に到達したことや、初期位置まで戻ってきたことを第2副制御部500のCPU504は検出することができる。演出可動体224が最大稼働位置に到達したことや、初期位置まで戻ってきたことを検出できない場合は、演出可動体エラーが、装飾図柄表示装置208やスピーカ120によって報知される。なお、演出可動体エラーが生じる場合は、演出可動体224自身が壊れている場合もあれば、センサが壊れている場合や、センサ検知信号を送信する配線が断線等している場合もある。
図100(d)に示す右上の第一の扉側演出可動体2241aは、初期位置から最大稼働位置に到達し、初期動作を完了している。また、図100(e)に示す第一の扉側演出可動体2241aは、最大稼働位置から初期位置まで戻っている。すなわち、初期位置戻し動作を完了している。
図100(f)に示す左下の第二の扉側演出可動体2241bは、初期位置から最大稼働位置に到達し、初期動作を完了している。また、図100(g)に示す第二の扉側演出可動体2241bは、最大稼働位置から初期位置まで戻っている。すなわち、初期位置戻し動作を完了している。
こうして、扉側演出可動体2241の確認動作が行われる。なお、第一の扉側演出可動体2241aおよび第二の扉側演出可動体2241bの他に扉側演出可動体2241がある場合には、その他の扉側演出可動体2241についても確認動作が行われる。また、複数の扉側演出可動体2241が同時に確認動作を行ってもよい。一方、稼働範囲が重なる扉側演出可動体2241どうしは、実行タイミングをズラして確認動作を行ってもよい。
図101は、図100に示す例の続きを段階的に示す図である。
扉側演出可動体2241の確認動作が終了すると、今度は、盤側演出可動体2242の確認動作が行われる。
図101(h)に示す盤側演出可動体2242は、初期位置から最大稼働位置に到達し、初期動作を完了している。また、図101(i)に示す盤側演出可動体2242は、最大稼働位置から初期位置まで戻り、初期位置戻し動作を完了している。
図100(j)に示すぱちんこ機100では、これまで開放されていた内枠104が閉められ閉鎖状態になっている。
なお、図101に示す盤側演出可動体2242の他に盤側演出可動体2242がある場合には、その他の盤側演出可動体2242についても確認動作が行われる。また、複数の盤側演出可動体2242が同時に確認動作を行ってもよい。一方、稼働範囲が重なる盤側演出可動体2242どうしは、実行タイミングをズラして確認動作を行ってもよい。
さらに、この例では、確認動作は、扉側演出可動体2241の方が、盤側演出可動体2242よりも先に実行されたが、逆であってもよいし、同時に実行してもよい。あるいは、実行タイミングが一部重複してもよい。
また、ここでは、前面扉105は閉鎖している状態であったが、内枠104とともに前面扉105も開放している状態であっても同じである。さらに、図100(c)の電源投入を終えると、内枠104を閉鎖し、前面扉105は開放させている状態であっても、あるいは前面扉105も閉鎖している状態であっても同じである。
以上説明したように、電源スイッチ178を操作して電源投入された場合の確認動作(第二の動作)は、扉体の開閉状態に関わらず、実行される。
図102は、島設備による一斉電源投入が行われた場合の一例を段階的に示す図である。
島設備では、電源スイッチ178がオン状態のまま、一斉に電源を切ることができる。電源スイッチ178がオン状態のまま電源を切った場合には、電源スイッチ178を操作することなく、すなわち、内枠104を開放することなく(閉鎖状態のまま)、島設備によって電源投入が可能である。
図102(a)に示すように、内枠104も前面扉105も閉鎖している状態で、島設備によって一斉電源投入が行われると、電源スイッチ178を操作して電源投入した場合と同じように、確認動作が実行される。
図102(b)に示す右上の第一の扉側演出可動体2241aは、内枠104も前面扉105も閉鎖している状態で、初期位置から最大稼働位置に向けて回動しており、初期動作を継続中である。
ここで、外枠102に対して内枠104は開放され、その内枠104に対して前面扉105も開放される。なお、内枠104に対して前面扉105が開放されていない状態において、外枠102に対して内枠104が開放した場合にも、以下の説明と同じになる。内枠104が開放されると、装飾図柄表示装置208あるいはスピーカ120によって扉開放エラーに関するエラー関連報知が行われる。ただし、図66に示す初期化処理(ステップS113)が完了するまではエラー関連報知が行われないようにしてもよい。
扉体が開放されても、第一の扉側演出可動体2241aは、初期動作を継続し、初期動作が完了した後、すなわち、最大稼働位置に到達した後に、図102(c)に示すように、第一の扉側演出可動体2241aは、最大稼働位置から初期位置まで戻り、初期位置戻し動作を完了している。ここで、第一の扉側演出可動体2241aが、最大稼働位置から初期位置まで戻る動作は、確認動作の内の初期位置戻し動作であってもよいが、扉開放エラー発生を契機としたエラー発生状態の専用動作であってもよい。
左下の第二の扉側演出可動体2241bは、同じく内枠104が開放され、前面扉105も開放されている状態であっても、確認動作を開始し、図102(d)に示す第二の扉側演出可動体2241bは、初期位置から最大稼働位置に到達し、初期動作を完了している。
ここで、内枠104に対して前面扉105は閉鎖される。一方、外枠102に対して内枠104は開放されたままの状態である。このように前面扉105のみが開放された状態でも、装飾図柄表示装置208あるいはスピーカ120によって扉開放エラーに関するエラー関連報知が行われる。ただし、図66に示す初期化処理(ステップS113)が完了するまではエラー関連報知が行われないようにしてもよい。
第二の扉側演出可動体2241bは、確認動作を継続し、図102(e)に示す第二の扉側演出可動体2241bは、最大稼働位置から初期位置まで戻り、初期位置戻し動作を完了している。
こうして、内枠104および/または前面扉105が確認動作中に開放されても、扉側演出可動体2241は、扉体(104,105)が閉鎖されているときと同じように、確認動作を継続する。なお、内枠104および/または前面扉105が初期動作中に開放されても、扉側演出可動体2241は、扉体(104,105)が閉鎖されているときと同じように、初期動作を継続し、初期動作の完了後に、初期位置戻し動作を開始する。また、内枠104および/または前面扉105が初期位置戻し動作中に開放されても、扉側演出可動体2241は、扉体(104,105)が閉鎖されているときと同じように、初期位置戻し動作を継続する。
扉側演出可動体2241の確認動作が終了すると、今度は、盤側演出可動体2242の確認動作が行われる。
前面扉105も開放されている状態であっても、盤側演出可動体2242は確認動作を開始し、図102(f)に示す盤側演出可動体2242は、初期位置から最大稼働位置に到達し、初期動作を完了している。
図103は、図102に示す例の続きを段階的に示す図である。
図103(g)に示す盤側演出可動体2242は、内枠104が開放されている状態であっても、最大稼働位置から初期位置まで戻り、初期位置戻し動作を完了している。
このように、内枠104および/または前面扉105が開放状態であっても、盤側演出可動体2242は、扉体(104,105)が閉鎖されているときと同じように、確認動作を実行する。なお、内枠104および/または前面扉105が盤側演出可動体2242の確認動作中に開放されても、扉側演出可動体2241と同じく盤側演出可動体2242も、扉体(104,105)が閉鎖されているときと同じように、確認動作を継続する。さらに、内枠104および/または前面扉105が盤側演出可動体2242の初期動作中に開放されても、扉側演出可動体2241と同じく盤側演出可動体2242も、扉体(104,105)が閉鎖されているときと同じように、初期動作を継続し、初期動作の完了後に、初期位置戻し動作を開始する。また、内枠104および/または前面扉105が盤側演出可動体2242の初期位置戻し動作中に開放されても、扉側演出可動体2241と同じく盤側演出可動体2242も、扉体(104,105)が閉鎖されているときと同じように、初期位置戻し動作を継続する。
図103(h)に示すぱちんこ機100では、これまで開放されていた内枠104が閉められ閉鎖状態になっている。
このように、図102および図103に示す例は、図100および図101に示す例とは、内枠104の開閉状態が少なくとも異なるが、内枠104の開閉状態が異なっても、確認動作(初期動作+初期位置戻し動作)は実行される。なお、前面扉105の開閉状態が異なっても、確認動作は同じように実行される。
続いて、演出動作中の扉体の開放について説明する。
図104は、演出動作中に内枠104が開放された場合の一例を段階的に示す図である。
この図104の各図((a)〜(f))では、左側にぱちんこ機100全体を示し、右側には、左側に示すぱちんこ機の装飾図柄表示装置208と盤側演出可動体2242を拡大して示す(以降の図においても同様な図がある)。
図104(a)に示すぱちんこ機100は、内枠104も前面扉105も閉鎖状態であり、第一の扉側演出可動体2241a、第二の扉側演出可動体2241b、および盤側演出可動体2242は、いずれもそれぞれの初期位置に位置している。また、右横に示した装飾図柄表示装置208には、大当りに対応した「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」の装飾図柄の組み合わせが停止表示されている。また、盤側演出可動体2242は、装飾図柄表示装置208よりも上方の初期位置に位置している。
図104(b)に示すぱちんこ機100では、大当り遊技が開始され、右横に示す装飾図柄表示装置208には、1ラウンド目の演出画像が表示されている。また、大当り遊技期間中の可動体演出(第一の演出)として、第一の扉側演出可動体2241aが動作している。
この例における大当り遊技期間中の可動体演出(第一の演出)の演出データは、(1)第一の扉側演出可動体2241aを開き、(2)その第一の扉側演出可動体2241aを閉じて第二の扉側演出可動体2241bを開き、(3)第二の扉側演出可動体2241bを閉じて第一の扉側演出可動体2241aを開き、以降は上記(2)と上記(3)を、大当り遊技が終了するまで繰り返すデータである。
図104(b)に示す第一の扉側演出可動体2241aは、上記(1)の演出データに従って、上方まで回動して開いている。
図104(c)に示すぱちんこ機100でも、1ラウンド目の大当り遊技が継続しており、右横に示す装飾図柄表示装置208には、1ラウンド目の演出画像が継続して表示されている。また、上記(2)の演出データに従って、図104(c)に示す第一の扉側演出可動体2241aは閉じ、初期位置に戻り、第二の扉側演出可動体2241bが前方に回動して開いている。
図104(d)に示すぱちんこ機100では、2ラウンド目の大当り遊技が開始されており、右横に示す装飾図柄表示装置208には、2ラウンド目の演出画像が表示されている。また、上記(3)の演出データに従って、図104(d)に示す第二の扉側演出可動体2241bは閉じ、初期位置に戻り、第一の扉側演出可動体2241aが再び、上方に向けて回動中である。
ここで、外枠102に対して内枠104が開放される。図104(d)に示す装飾図柄表示装置208には、扉開放エラーに関する報知としての文字表示(扉開放エラー)がなされ、スピーカ120からも扉開放エラーに関する報知として、エラー発生報知の音声(扉が開いています)が出力される。なお、前面扉105は、内枠104とともに回動し、内枠104に対して閉鎖したままの状態であるが、前面扉105も内枠104に対して開放した場合であっても、以下の説明と同じである。
扉開放エラーが発生すると、図104(e)に示すように、第一の扉側演出可動体2241aは、演出データを無視して初期位置に戻る。すなわち、初