JP2018032409A - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018032409A JP2018032409A JP2017183357A JP2017183357A JP2018032409A JP 2018032409 A JP2018032409 A JP 2018032409A JP 2017183357 A JP2017183357 A JP 2017183357A JP 2017183357 A JP2017183357 A JP 2017183357A JP 2018032409 A JP2018032409 A JP 2018032409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- warning
- display
- electronic device
- curvature
- display surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1626—Constructional details or arrangements for portable computers with a single-body enclosure integrating a flat display, e.g. Personal Digital Assistants [PDAs]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
- G06F1/1637—Details related to the display arrangement, including those related to the mounting of the display in the housing
- G06F1/1652—Details related to the display arrangement, including those related to the mounting of the display in the housing the display being flexible, e.g. mimicking a sheet of paper, or rollable
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
- G06F1/1684—Constructional details or arrangements related to integrated I/O peripherals not covered by groups G06F1/1635 - G06F1/1675
- G06F1/1694—Constructional details or arrangements related to integrated I/O peripherals not covered by groups G06F1/1635 - G06F1/1675 the I/O peripheral being a single or a set of motion sensors for pointer control or gesture input obtained by sensing movements of the portable computer
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/30—Monitoring
- G06F11/32—Monitoring with visual or acoustical indication of the functioning of the machine
- G06F11/324—Display of status information
- G06F11/327—Alarm or error message display
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/14—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
- G06F3/147—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units using display panels
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2380/00—Specific applications
- G09G2380/02—Flexible displays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
Description
び、当該プログラムを記録した記録媒体に関する。
情報端末、携帯型音楽再生機器、携帯型ゲーム機など、高機能な携帯型の電子機器の開発
が急速に進んでいる。
どの機器の形態にかかる開発も進んでいる。そこで次世代の携帯型電子機器のひとつとし
て、可撓性を有するシート形状の電子機器が挙げられる。
を有する形状変化検知部を備え、柔軟性に起因した変位を電気的な特性の変化として捉え
ることにより、形状の変化を入力手段として用いる表示入力装置が開示されている。
機器において、電子機器を構成する筐体や表示装置の外装に用いる材料を工夫することに
より機械的強度を高めることができる。しかしながらこのような外装の機械的強度をいく
ら高めても、電子機器を湾曲させることに伴って生じる応力により、電子機器を構成する
表示装置などの内部に設けられた回路や配線、表示素子などが破壊されてしまう恐れがあ
る。また、電極間または電極と配線間を電気的に接続する接続部が剥離して電気的に絶縁
してしまうなどの恐れもある。
信頼性を向上させることを課題の一とする。または、可撓性を有する電子機器において、
湾曲させることによる破損を防止することを課題の一とする。
湾曲した領域における立体形状を検出する検出部を設け、許容される曲率半径よりも小さ
い曲率半径での湾曲が検出されたときに、ユーザに対して警告を発する構成とする。
装置と、電子機器の湾曲している領域の立体形状を規定するパラメータを検出するセンサ
と、センサで検出したパラメータに基づいて湾曲している領域内における最小の曲率半径
を算出し、当該最小の曲率半径が第1の許容値よりも小さい場合に、表示面の表示を停止
する制御信号を送信するプロセッサと、を備える。
ことを防止することができ、湾曲に伴う機器の破損を防止し、信頼性を向上させることが
できる。さらに、表示面を構成する表示素子や回路の湾曲に伴う破損を防止することがで
きるため、画像表示可能で、且つ信頼性の高い電子機器を実現できる。
表示を停止することで警告を発するため、警告表示に切り替える手段や警告表示に用いる
画像データなどが不要であり、警告を発するための処理を高速化できる。
信号であることが好ましい。
構成する回路素子や表示素子などに電圧が印加された状態で大きな応力がかかることによ
る電気的なショートなどの、致命的な不良が発生することを抑制することができる。さら
に、表示面を備える表示装置への電源供給を停止することにより、警告を発している期間
における電力消費を抑えることができる。
面に表示される表示情報を記憶装置に格納することが好ましい。
で、速やかに表示停止直前の表示状態に復帰させることができるため、ユーザにストレス
を感じさせることなく、警告を発することができる。
、警告発生手段から警告を発生する制御信号を送信することが好ましい。
ことで、ユーザに対してより効果的に警告を認知させることができる。
動手段による振動、発光手段による発光のうちの少なくとも一であることが好ましい。
値より小さい曲率半径で湾曲してしまうことをより効果的に防止することができる。その
ほか、音声を用いることでもユーザに直感的に警告を発することができる。また、振動を
用いることでもユーザに直感的に警告を発することができる。振動を用いると、音声を発
することのできない状況であっても、ユーザに警告を発することができるため好ましい。
また、発光手段からの発光を用いることでもユーザに直感的に警告を発することができる
。発光を用いると、音声を発することのできない状況や、外光が乏しく電子機器の状態を
視認できない状況であっても、ユーザに警告を発することができるため好ましい。
1の許容値よりも大きい第2の許容値よりも小さい場合に、プロセッサが、警告発生手段
から警告を発生する制御信号を送信することが好ましい。
湾曲させた場合には警告発生手段より警告を発し、さらに第1の許容値を下回るように湾
曲させた場合には、表示面の表示を停止する、または表示装置への電源供給を停止する構
成とする。このように複数に分けて曲率半径の許容値を設定することで、ユーザが当該許
容値を認識しやすくなり、湾曲させすぎて電子機器を破損してしまうことをより効果的に
防止することができる。
発生する期間とが重複するように、表示面の表示を停止する制御信号と、警告発生手段か
ら警告を発生する制御信号と、を送信することが好ましい。
より効果的にユーザに警告を認知させることができる。
プロセッサと、を備える電子機器に、センサが、電子機器の湾曲している領域の立体形状
を規定するパラメータを検出する処理と、プロセッサが、センサで検出したパラメータに
基づいて湾曲している領域内における最小の曲率半径を算出し、当該最小の曲率半径が第
1の許容値よりも小さい場合に、表示面の表示を停止する制御信号を送信する処理と、を
実行させるためのプログラムである。
プロセッサと、を備える電子機器に、センサが、電子機器の湾曲している領域の立体形状
を規定するパラメータを検出する処理と、プロセッサが、センサで検出したパラメータに
基づいて湾曲している領域内における最小の曲率半径を算出し、当該最小の曲率半径が第
1の許容値よりも小さい場合に、表示面の表示を停止する制御信号を送信する処理と、を
実行させるためのプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
な電子機器をいう。また必ずしも電子機器全体が可撓性を有している必要はなく、その少
なくとも一部が可撓性を有している電子機器を含む。
。または、可撓性を有する電子機器において、湾曲させることによる破損を防止すること
ができる。
されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更
し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実施の形態
の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、以下に説明する発明の構成におい
て、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を異なる図面間で共通して用い
、その繰り返しの説明は省略する。
化のために誇張されている場合がある。よって、必ずしもそのスケールに限定されない。
本実施の形態では、本発明の一態様の電子機器の構成例について、図面を参照して説明
する。本実施の形態では、可撓性を有する表示面を備えた電子機器の構成の一例について
説明する。
本実施の形態で例示する電子機器は、一例として移動電話、電子メール、文章閲覧及び
作成、音楽再生、インターネット通信、コンピュータゲームなどの種々のアプリケーショ
ンが実行可能な携帯型情報端末である。図1(A)は、電子機器100の上面斜視図であ
る。電子機器100は、筐体101と、表示面102と、ボタン103a及びボタン10
3bと、を備える。
02を含む表示装置として、有機発光素子(OLED)に代表される発光素子を各画素に
備えた発光装置、液晶表示装置、電気泳動方式や電子粉流体(登録商標)方式などにより
表示を行う電子ペーパ、DMD(Digital Micromirror Devic
e)、PDP(Plasma Display Panel)、FED(Field E
mission Display)、SED(Surface Conduction
Electron−emitter Display)、LED(Light Emit
ting Diode)ディスプレイ、カーボンナノチューブディスプレイ、ナノ結晶デ
ィスプレイ、量子ドットディスプレイなどが挙げられる。本発明に係る表示面102は、
これらの表示装置の一部であって、電子機器100には可撓性を有する表示面を備える表
示装置を用いる。
により情報の入力が可能なタッチパネルが入力手段として設けられている。タッチパネル
の配置により、キーボードを配置する領域が不要となるため、広い領域に表示面を配置す
ることができる。また、タッチパネルを用いて情報の入力が可能となるため、ユーザフレ
ンドリなインターフェースを実現することができる。タッチパネルとしては、抵抗膜方式
、静電容量方式、赤外線方式、電磁誘導方式、表面弾性波方式など、種々の方式を採用す
ることができるが、本発明に係る表示面102は湾曲するものであるため、特に抵抗膜方
式や静電容量方式を用いることが好ましい。
る。筐体101は、弾性のある樹脂材料や塑性変形の可能な金属材料、またはこれらの組
み合わせなどにより構成するとよい。例えば、筐体101の四隅の部分を金属板のプレス
加工体を用い、その他の部分をゴムやプラスチック成形体で構成することもできる。なお
図示しないが、表示面102を含む表示装置のみに可撓性を持たせ、表示装置と筐体10
1との間に間隙を設けることで、筐体101自体は可撓性を有しない材料によって構成す
ることもできる。この場合、表示面102の湾曲の程度に併せて筐体101が伸縮するよ
うに、蛇腹形状の構造体などを筐体101の一部に設けてもよい。
に短辺に比べ長辺が長い。これは、電子機器100が可撓性を有する特徴をユーザにより
体感させるため、特に長辺に垂直な方向に湾曲が容易となる形状としたものである。ただ
し、電子機器100を90度回転させ、短辺を下にして縦長の表示装置として用いること
もできる。このとき、電子機器100内部に加速度センサ等の姿勢方位検出手段を設け、
電子機器100の回転を検出して、表示面102の表示画像を90度回転するように切り
換え可能な構成とすればよい。
せることで、特に曲げや捻りによって生じる応力が四隅の角部に集中することを緩和させ
、表示装置、及び電子機器100の耐久性を向上させることができる。
一定の強度を保持できる限りにおいて薄くすることが好ましい。
の需要に応じて正方形や多角形、円形、楕円形などの任意の形状とすることができる。
示面102を挟んで対称的に配置されている。ボタン103aまたはボタン103bが押
されることで、表示面102にホーム画面を表示することができる。また、ボタン103
aまたはボタン103bを所定の時間押し続けることで、電子機器100の主電源をオン
状態からオフ状態に、またはオフ状態からオン状態に移行するようにしてもよい。また、
電子機器100がスリープモードの状態に移行している場合に、ボタン103aまたはボ
タン103bを押すことで、スリープモードの状態から通常の状態に復帰させるようにし
てもよい。そのほか、押し続ける期間や2つのボタンを別々に、または同時に押す等によ
り、種々の機能を起動させるスイッチとして用いることもできる。このように、ボタン1
03aまたはボタン103bに種々の機能を付与することで、筐体101に設ける実在の
ボタンの数を低減し、電子機器100の意匠を単純化することができる。特に、本発明に
係る電子機器100は可撓性を有するものであるため、電子機器100の故障を低減し信
頼性を向上させるために、筐体101に実装するボタンの数は少ないほどよい。
102を挟んで対称的に配置することにより、ユーザが電子機器100の両端を両手で支
持したまま、ボタン103aまたはボタン103bを押す操作と、曲げや捻りといった操
作を同時に行えるため好ましい。
表示面102を挟んで対称的に設けられている。音声出力手段としてのスピーカ104a
及びスピーカ104bは、オペレーティングシステム(OS)の起動音など特定の処理に
設定した音声、音楽再生アプリケーションソフトや動画再生アプリケーションソフトから
の音楽や音声など、各種アプリケーションにおいて実行される音声データによる音声、電
子メールの着信音など、様々な音声を出力することができる。特に、本発明に係る電子機
器100において、表示面102が湾曲した時にスピーカ104aまたはスピーカ104
bまたはその両方から当該湾曲に応じた音声を出力してもよい。
4b)を、表示面102を挟んで対称的に配置することで、ステレオフォニック再生が可
能となり、より臨場感を得られる音声を出力することができる。なお、スピーカの数や配
置する位置はこれに限られず、1つまたは3つ以上の複数のスピーカを配置してもよく、
表示面102の裏面に配置する構成としてもよい。表示面102と重なる位置にスピーカ
を配置する場合には、可撓性を有するスピーカとする。このとき、圧電素子を用いたスピ
ーカを用いると、スピーカを薄膜形状に形成できるため好ましい。また、ここでは図示し
ないが、ヘッドフォン、イヤフォン、ヘッドセット、外部スピーカ、外部アンプ等の装置
に音声を出力するための無線装置やコネクタを筐体101に設けてもよい。
表示面102を挟んで対称的に配置されている。振動手段としての振動モータ105a及
び振動モータ105bは、OSの起動などの特定の処理に連動した振動、ボタン103a
又はボタン103bが押される、またはタッチパネルに情報が入力されるなどの入力動作
に連動した振動、電子メールの着信に連動した振動、動画再生アプリケーションソフトで
再生される動画と連動した振動など、各種アプリケーションにおいて実行されるデータに
基づく振動を発することができる。振動モータ105a及び振動モータ105bからの振
動パターンを異ならせることにより、ユーザに様々な情報を発することができる。特に、
本発明に係る電子機器100において、表示面102が湾曲した時に振動モータ105a
または振動モータ105bまたはその両方から当該湾曲に応じた振動を出力してもよい。
なお、本構成例では筐体に2つの振動モータを配置する構成としたが、その数や配置する
位置はこれに限られない。
01に備える構成としてもよい。またこれらのデバイスが可撓性を有している、または表
示面102が湾曲するのを阻害しない程度に縮小されている場合には、表示面102と重
ねて配置してもよい。
、ACアダプタを接続する端子などを設けてもよい。また、電子機器100に無線LAN
(Local Area Network)やデジタル放送に対応した各種アダプタ、チ
ューナ、アンテナ等を実装してもよい。または赤外線、可視光、紫外線などを用いた光通
信用の送受信機を設ける構成としてもよい。
可撓性を有していない部品を集め、電子機器100の全体として可撓性を持たせることが
できる。また、四隅に非可撓性部材を用いると、電子機器100の構造的強度が増すと共
に、電子機器100の操作性が向上する。したがって、電子機器100が有する筐体10
1の四隅の部分においては他の部分とは異なる非可撓性部材を用い、可撓性を有していな
い部品を集中して設けることが好ましい。
させる、または表示面102に捻りを加えることが可能である。例えば、図1(B)に示
すように電子機器100の長辺と垂直な方向に沿って表示面102が凹状になるように湾
曲させる、または図1(C)に示すように、表示面102が凸状になるように湾曲させる
こともできる。また、図1(D)に示すように電子機器100の長辺と平行な方向に沿っ
て表示面102を湾曲させることもできる。したがって、電子機器100は表示面に平行
なあらゆる方向に沿って表示面102を湾曲させることができるのに加え、表示面102
に捻りを加えることも可能となる。
明に必要な最低限の構成要素のみを模式的に示している。
している領域における曲率半径に対応するパラメータを算出する検出部110を備える。
より具体的には、検出部110は、電子機器100内の湾曲している領域の立体形状を規
定するパラメータを検出するためのセンサ111と、当該パラメータから曲率半径に対応
するパラメータを算出する演算部112を有する。図2には、表示面102とは反対側に
重ねてセンサ111を備える構成を示している。表示面102とセンサ111は、筐体1
01を構成する外装部材101a及び外装部材101bによって挟持されている。このよ
うに表示面102と同等またはそれ以上の大きさのセンサ111を、表示面102と重ね
て備えることにより、表示面102全体の立体形状をセンサ111によって検出すること
ができる。また、演算部112は筐体101の外周側に固定して設けられる。図2では、
外装部材101bに固定して設けられる構成を示している。
ことが可能な位置センサを表示面の近傍に複数、マトリクス状に配置して、他の各位置セ
ンサとの相対的な位置情報を検出させてもよい。また、検出部110が有するセンサ11
1として、加速度センサを表示面の近傍に複数、マトリクス状に配置して、表示面の変形
に伴う各領域の加速度の変化を相対的に検出させてもよい。検出部110が有するセンサ
111の構成はこれに限られず、電子機器100の立体形状を規定するパラメータを検出
することができるものであれば、機械的、電磁気的、熱的、音響的、化学的手段を応用し
た様々なセンサを用いることができる。例えばセンサ111として、加速度センサ、角速
度センサ、振動センサ、圧力センサ、ジャイロセンサ等を用いることができる。また、こ
れらのセンサを複数組み合わせて用いてもよい。なお、これらセンサは、表示面102に
設けたタッチパネルの内部に組み込む構成としてもよい。タッチパネルとセンサ111を
一つのコンポーネントとすることで、部品点数を低減することができ、電子機器100の
薄型化に寄与することができる。
すブロック図の一例である。電子機器100は、プロセッサ151と、メインメモリ15
2と、メモリコントローラ153と、補助メモリ154と、センサコントローラ155と
、センサ111と、ディスプレイコントローラ157と、表示装置158と、電源コント
ローラ159と、電源160と、通信コントローラ161と、通信I/F(インターフェ
ース)162と、サウンドコントローラ163と、スピーカ104と、音声出力コネクタ
165と、マイクロフォン166と、入力I/F167と、筐体スイッチ168と、タッ
チパネル169と、カメラ171と、外部ポート172と、出力I/F173と、振動モ
ータ105と、外部ポート174と、を有している。このうち、プロセッサ151、メイ
ンメモリ152、メモリコントローラ153、センサコントローラ155、ディスプレイ
コントローラ157、電源コントローラ159、通信コントローラ161、サウンドコン
トローラ163、入力I/F167、出力I/F173は、1つ以上のシステムバス15
0を介してそれぞれが電気的に接続され、相互の通信を行うことができる。
源(例えばカメラ171を用いた撮影用途など)を備えるなど、一部のコンポーネントを
加えた構成としてもよいし、上述の一部のコンポーネントを省略した構成としてもよい。
の他、DSP(Digital Signal Processor)やGPU(Gra
phics Processing Unit)等の他のマイクロプロセッサを併せて用
いることができる。またこれらマイクロプロセッサをFPGA(Field Progr
ammable Gate Array)やFPAA(Field Programma
ble Analog Array)といったPLD(Programmable Lo
gic Device)によって実現した構成としてもよい。プロセッサ151は、種々
のプログラムからの命令を解釈し実行することで、各種のデータ処理やプログラム制御を
行う。
ら入力される信号を処理し、且つ、各コンポーネントへ出力する信号を生成し、システム
バス150に接続された各コンポーネントを統括的に制御することができる。
電流が実現された薄膜型のトランジスタを利用することができる。当該トランジスタは、
オフ電流が極めて低いため、当該トランジスタを記憶素子に流入した電荷(データ)を保
持するためのスイッチとして用いることで、データの保持期間を長期にわたり確保するこ
とができる。この特性をプロセッサ151のレジスタやキャッシュメモリに用いることで
、必要なときだけプロセッサ151を動作させ、他の場合には直前の処理の情報を当該記
憶素子に待避させることにより、ノーマリーオフコンピューティングが可能となり、電子
機器100の低消費電力化を図ることができる。
(Random Access Memory)、などの揮発性メモリや、ROM(Re
ad Only Memory)などの不揮発性メモリを備える構成とすることができる
。
Random Access Memory)が用いられ、プロセッサ151の作業空間
として仮想的にメモリ空間が割り当てられ利用される。HDD(Hard disk d
rive)等の補助メモリ154に格納されたオペレーティングシステム、アプリケーシ
ョンプログラム、プログラムモジュール、プログラムデータ等は、実行のためにRAMに
ロードされる。RAMにロードされたこれらのデータやプログラム、プログラムモジュー
ルは、プロセッサ151に直接アクセスされ、操作される。また、本発明に係るセンサ1
11によって検出された電子機器100内の湾曲している領域の立体形状を規定するパラ
メータからの曲率半径に対応するパラメータの算出に係る特性データを、ルックアップテ
ーブルとして後に説明する補助メモリ154から読み出され、メインメモリ152に格納
されていてもよい。
put System)やファームウェア等が格納される。ROMとしては、マスクRO
Mや、OTPROM(One Time Programmable Read Onl
y Memory)、EPROM(Erasable Programmable Re
ad Only Memory)を用いることができる。EPROMとしては、紫外線照
射により記憶データの消去を可能とするUV−EPROM(Ultra−Violet
Erasable Programmable Read Only Memory)、
EEPROM(Electrically Erasable Programmabl
e Read Only Memory)、フラッシュメモリなどが挙げられる。
154は、メインメモリ152に比べ大容量の記録媒体であり、メモリコントローラ15
3を介してシステムバス150に接続される。メモリコントローラ153は、補助メモリ
154のデータの読み出し、書き込みなどの制御を行うインターフェースとして機能する
。補助メモリ154には、HDDや不揮発性のソリッドステートドライブ(Solid
State Drive:SSD)デバイスなどの記録メディアドライブ等を用いること
ができる。また、フラッシュメモリが適用されたマイクロチップを単体で用いることもで
きる。なお、補助メモリ154を電子機器100に内蔵せず、電子機器100の外部に置
かれる記憶装置を補助メモリ154として用いてもよい。その場合、外部ポートを介して
接続される、または通信I/Fによって無線通信でデータのやりとりをする構成であって
もよい。
域の立体形状を規定するパラメータを検出するためのセンサを備える。このほかに、力、
変位、位置、速度、加速度、角速度、回転数、距離、光、液、磁気、温度、化学物質、音
声、時間、硬度、電場、電流、電圧、電力、放射線、流量、湿度、傾度、振動、においま
たは赤外線を測定する機能を有する各種センサを備える構成としてもよい。
る。センサコントローラ155は、センサ111に電源160からの電力を供給すると共
に、センサ111からの入力を受け、制御信号に変換してシステムバス150に出力する
。センサコントローラ155において、センサ111のエラー管理を行ってもよいし、セ
ンサ111の校正処理を行ってもよい。なお、センサコントローラ155は、センサ11
1を制御するコントローラを複数備える構成としてもよい。
続される。表示装置158には、上述したような、表示面が可撓性を有する様々な構成を
用いることができる。ディスプレイコントローラ157は、システムバス150を介しプ
ロセッサ151から入力される描画指示に応じ、表示装置158を制御して、表示装置1
58の表示面102に所定の画像を表示させる。
160としては、例えば1つ以上の一次電池や二次電池を有する。また、家屋内などで使
用する場合には、外部電源として交流電源(AC)を用いてもよい。特に電子機器100
を外部電源と切り離して使用する場合には、充放電容量が大きく長時間にわたって電子機
器100の使用を可能とするものが望ましい。電源160の充電を行う場合には、電子機
器100とは別途充電器を用いてもよい。この際、ACアダプタを用いた有線方式で充電
を行ってもよいし、電界結合方式、電磁誘導方式、電磁共鳴(電磁共振結合)方式などの
無線給電方式により充電を行う構成としてもよい。また本実施の形態における電子機器1
00は可撓性を有するため、電源160もまた可撓性を有するものを用いることが好まし
い。このような二次電池として、例えばリチウムイオン二次電池や、リチウムイオンポリ
マー二次電池などが挙げられる。また、これら電池に可撓性を持たせるため、電池の外装
容器にラミネート袋を用いるとよい。
MU)を有していてもよい。BMUは電池のセル電圧やセル温度データの収集、過充電及
び過放電の監視、セルバランサの制御、電池劣化状態の管理、電池残量(State O
f Charge:SOC)の算出、故障検出の制御などを行う。
インを介して各コンポーネントに送電する制御を行う。電源コントローラ159は、複数
チャネルの電力コンバータやインバータ、保護回路等を有する。また、電源コントローラ
159には、低消費電力化機能を設けている。低消費電力化機能として、電子機器100
に一定時間入力がないことを検出し、プロセッサ151のクロック周波数を低下またはク
ロックの入力を停止させ、またはプロセッサ151自体の動作を停止させ、あるいは補助
メモリの動作を停止させるなどにより、各コンポーネントへの電力供給を制御して電力の
消費を削減することが挙げられる。このような機能は、電源コントローラ159のみによ
り、あるいはプロセッサ151と連動して実行される。
る。通信コントローラ161及び通信I/F162は、プロセッサ151からの命令に応
じて電子機器100をコンピュータネットワークに接続するための制御信号を制御し、当
該信号をコンピュータネットワークに発信する。これによって、World Wide
Web(WWW)の基盤であるインターネット、イントラネット、エクストラネット、P
AN(Personal Area Network)、LAN(Local Area
Network)、CAN(Campus Area Network)、MAN(M
etropolitan Area Network)、WAN(Wide Area
Network)、GAN(Global Area Network)等のコンピュー
タネットワークと電子機器100とを接続させ、通信を行うことができる。
(RF回路)を通信I/F162に設け、RF信号の送受信を行えばよい。高周波回路は
、各国法制により定められた周波数帯域の電磁信号と電気信号とを相互に変換し、当該電
磁信号を用いて無線で他の通信機器との間で通信を行うための回路である。実用的な周波
数帯域として数10kHz〜数10GHzが一般に用いられている。高周波回路には、複
数の周波数帯域に対応した高周波回路部とアンテナとを有し、高周波回路部は、増幅器(
アンプ)、ミキサ、フィルタ、DSP、RFトランシーバ等を有する構成とすることがで
きる。無線通信を行う場合、通信プロトコル又は通信技術として、GSM(Global
System for Mobile Communication:登録商標)、E
DGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolutio
n)、CDMA2000(Code Division Multiple Acces
s 2000)、W−CDMA(Wideband Code Division Mu
ltiple Access)などの通信規格や、Wi−Fi(Wireless Fi
delity:登録商標)やBluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標
)等のIEEEにより通信規格化された仕様を用いることができる。
I/F162は、プロセッサ151からの命令に応じて、電子機器100を電話回線に接
続するための接続信号を制御し、当該信号を電話回線に発信する。
ウンドコントローラ163に接続され、システムバス150を介してプロセッサ151と
接続する。サウンドコントローラ163は、プロセッサ151からの命令に応じて、ユー
ザが可聴なアナログ音声信号を生成し、スピーカ104または音声出力コネクタ165に
出力する。一方、マイクロフォン166に入力された音声データは、サウンドコントロー
ラ163においてデジタル信号に変換され、サウンドコントローラ163やプロセッサ1
51において処理される。音声出力コネクタ165には、ヘッドフォン、ヘッドセット等
の音声出力装置を接続可能で、当該装置にサウンドコントローラ163で生成した音声が
出力される。
という。)、表示面102の近傍に設けられたタッチパネル169、カメラ171、その
他の入力コンポーネントが接続可能な外部ポート172は、入力I/F167によって制
御され、入力I/F167は、システムバス150を介してプロセッサ151と接続され
る。
これに該当する。そのほか、音量調節のためのボタン、カメラ撮影用ボタンなどを有して
いてもよい。これら筐体スイッチ168、タッチパネル169、カメラ171、外部ポー
ト172は、音声入力のためのマイクロフォン166、表示面102の形状変化を検出す
るセンサ111と併せて、電子機器100とユーザとの間のユーザインターフェースをな
す。
I/F173によって制御され、出力I/F173を介してシステムバス150に接続さ
れる。
の期間等を制御することにより振動する。これにより、上述した様々な状況における振動
を、様々な振動パターンにより発することができる。
じて認知できる種々の出力デバイスを接続することができる。または、外部ポートを介し
て外部の出力デバイスを接続することもできる。例えば出力I/Fに、電子機器100の
動作状態を示すための発光デバイスや、振動により香りを散布するアロマディフューザな
どを接続することができる。
ここで、プロセッサ151は、図2で例示した演算部112の機能を含む。すなわち、
プロセッサ151は、センサコントローラ155からシステムバス150を介して入力さ
れた、電子機器100内の湾曲している領域の立体形状を規定するパラメータを含む信号
を解析し、湾曲している領域のアドレスや曲率半径に対応するパラメータを算出する。
対して警告を発するか否かを判定し、警告を発する場合には、システムバス150を介し
て各コンポーネントに警告動作にかかる制御信号を送信する。
した場合のどちらも検出可能であることが好ましい。このとき、凸状に湾曲した場合と凹
状に湾曲した場合のどちらであっても区別することなく、警告を発するか否かを判定可能
とするため、電子機器100内の湾曲している領域における曲率半径として、その絶対値
を用いることが好ましい。
る独自のパラメータを算出してもよい。すなわち、プロセッサ151で算出するパラメー
タは、形式やデータ構成によらず、当該パラメータが電子機器100の湾曲している領域
における曲率半径に対応した値である。したがって、プロセッサ151が算出する、「曲
率半径に対応したパラメータ」を「曲率半径の値」と置き換えることも可能である。以下
では、これらを置き換えて説明する場合もある。
タとして用いてもよい。曲率半径を規定することは同時に曲率を規定することに相当する
ため、曲率もまた、曲率半径に対応したパラメータの範疇に含まれる。したがって、曲率
または曲率に対応したパラメータに応じて、ユーザに対して警告を発するか否かを判定す
ることも、当然本発明の範疇に含まれる。
算出した複数の曲率半径の値のうち、最小の曲率半径の値と、あらかじめ設定された許容
値とを比較し、算出された最小の曲率半径の値が当該許容値よりも小さい場合に、警告を
発するための処理を行うことができる。
立体形状を規定するパラメータから曲率半径を算出し、その最小値を求めることにより実
行できる。または、センサ111が設けられた領域を複数のブロックに分割し、それぞれ
のブロックごとに曲率半径の極小値を算出して、それぞれのブロックにおける曲率半径の
極小値を比較して領域全体における曲率半径の最小値を求めてもよい。
サを具備する構成としてもよいし、プロセッサ151内のCPUなどのマイクロプロセッ
サによって、上述した演算部112の処理を実行する構成としてもよい。本明細書等では
、演算部112の機能(処理)を実現(実行)可能な対象のことを演算部112とよぶ。
を検出する処理と、当該領域における曲率半径が、規定の曲率半径よりも小さい場合に警
告を発する処理と、を、電子機器100に実行させるためのプログラムは、メインメモリ
152または補助メモリ154に格納されている。当該プログラムをプロセッサ151に
よって読み出すことにより、一連の処理を実行することができる。また、当該プログラム
は、CD、DVD、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体や、ネッ
トワークを通じて、補助メモリ154に格納(インストール)する構成としてもよいし、
上述した汎用記録媒体上から直接実行することもできる。
ションの起動は、設定により、オペレーティングシステムと連動させて同時に起動させて
もよい。また該プログラムは補助メモリ154やメインメモリ152等のコンピュータが
読み取り可能な記録媒体に記録されたものである。
手段を電子回路や機械的なハードウェアとして実現することもできる。
プロセッサ151が、センサ111が設けられた領域全体に渡って算出された曲率半径の
最小値が許容値を越えたことを検出した場合、速やかに警告動作を停止し、通常動作に復
帰する。速やかに警告動作を停止し、通常動作に復帰するために、警告動作が行われてい
る期間では、常にセンサ111が動作し、センサコントローラ155から常に電子機器1
00内の湾曲している領域の立体形状を規定するパラメータを含む信号が送信されると共
に、プロセッサ151は当該信号を解析し、警告動作を停止するか否かを判定することが
好ましい。
または表示面の表示の停止、音声出力手段による音声出力、振動手段による振動、発光手
段による発光など、電子機器100の備える様々なコンポーネントを警告発生器として用
いることができる。
セッサ151からの命令がシステムバス150を介してディスプレイコントローラ157
に送信され、ディスプレイコントローラ157が表示装置158の表示面102に警告表
示を行う。このとき、当該警告表示に用いる画像データまたは映像データは、あらかじめ
メインメモリ152または補助メモリ154に格納され、プロセッサ151が警告を発す
ると判定した際にメインメモリ152または補助メモリ154から当該データを読み出し
、ディスプレイコントローラ157に画像信号または映像信号として出力する。
以前に表示していた画像を色反転表示、白黒表示、グレースケール表示などで表示する、
あるいは、表示面102の全面または一部を点滅表示するなど、ユーザが感覚的に警告と
して認知しやすい表示を行うことが好ましい。また、ユーザがあらかじめ警告表示に用い
る画像や映像を自由に設定可能な構成としてもよい。このように、表示面102に警告表
示を行うことで、ユーザに対して効果的に警告を認知させることができる。
てもよい。その場合、あらかじめ警告のための画像データや映像データを格納しておく必
要がないため、簡易な構成でユーザに警告を発することができる。また、警告を発してい
る期間において、表示装置158への電源供給を停止することができるため、当該期間に
おける電力消費を削減できるだけでなく、電源供給されたまま許容されるよりも小さな曲
率半径で湾曲したときに、表示装置158内の配線や電極がショートしてしまうことが抑
制でき、電子機器100の信頼性を向上させることができる。
から音声を出力することにより、ユーザに警告を発する場合、プロセッサ151からの命
令がシステムバス150を介してサウンドコントローラ163に送信され、サウンドコン
トローラ163がスピーカ104や音声出力コネクタ165などの音声出力手段に警告の
ための音声を出力させる。このとき、警告のための音声に用いる音声データは、あらかじ
めメインメモリ152または補助メモリ154に格納され、プロセッサ151が警告を発
すると判定した際にメインメモリ152または補助メモリ154から当該データを読み出
し、サウンドコントローラ163に音声信号として出力する。
ザが感覚的に警告として認知しやすい音声を用いることが好ましい。または、ユーザが所
望の音声データを警告音としてあらかじめ登録することもできる。このように、音声出力
手段から発する音声により、ユーザに対して効果的に警告を認知させることができる。ま
た、音声を用いて警告を発することにより、電子機器100がユーザの手元を離れている
状況で意図しない外力によって電子機器100が湾曲し、破損してしまう恐れがある場合
であっても、その危険性を離れているユーザに知らせることができる。また、音声出力手
段から出力される警告音の音量は、ユーザが離れていても認知できる程度の音量とするこ
とが好ましいが、ユーザ自身が自由に設定可能な構成とすることがより好ましい。
を発する場合、プロセッサ151からの命令がシステムバス150を介して出力I/F1
73に送信され、出力I/F173が振動モータ105などの振動手段を振動させる。こ
のとき、警告のための振動パターンのデータは、あらかじめメインメモリ152または補
助メモリ154に格納され、プロセッサ151が警告を発すると判定した際にメインメモ
リ152または補助メモリ154から当該データを読み出し、出力I/F173に振動信
号として出力する。
常動作における動作状態)をユーザに認知させるための振動パターンとは異なる振動パタ
ーンを用いることが好ましい。このように、振動を用いることでユーザに直感的に警告を
発することができる。また、音声を発することのできない状況であっても、ユーザに警告
を発することができるため好ましい。
れば上記に限られない。例えば、LEDやOLEDなどの発光素子を有する発光手段を用
い、発光素子の点灯、または点滅によってユーザに警告を発する構成としてもよい。
ば、表示面102に警告表示を行うと同時に、振動モータ105が特定パターンで振動す
ることもできる。このように複合的にユーザに対して警告を発することにより、より効果
的にユーザに警告を認知させることができる。
た曲率半径の許容値として2以上の値を用い、段階的にユーザに警告を発することが好ま
しい。このように複数段階に分けて警告を発することにより、より曲率半径の小さい状況
、すなわち破損の危険性が高い状況において、より高いレベルの警告を発することが可能
となり、ユーザに効果的にその危険性を認知させることができる。
つを、それぞれ許容値として設定する。プロセッサ151によって算出された最小の曲率
半径の値が、第1の曲率半径よりも小さく、且つ第2の曲率半径よりも大きい場合には第
1の警告を発し、第2の曲率半径よりも小さい場合には、第2の警告を発する。ここで、
第1の警告と第2の警告とは異なる手段によって発せられる警告であることが好ましい。
を発し、さらに第2の警告手段として、音声による警告を発することもできる。
て警告を発する様子の一例を示す概略図である。
曲率半径R2よりも大きい場合(R2<R1<R)の様子を示している。また図4(A2
)は、図4(A1)中の切断線A−Bにおける断面概略図を示している。
きいため、電子機器100は正常に動作する。
く、且つ第2の曲率半径R2よりも大きい場合(R2<R<R1)の様子を示している。
また図4(B2)は、図4(B1)中の切断線C−Dにおける断面概略図を示している。
せている。さらに、電子機器100は振動モータ105(図示しない)による振動116
を発する。このように、2以上の警告手段を用いてユーザに警告を発することにより、よ
り効果的にユーザに警告を認知させることができ、電子機器100の破損を抑制すること
ができる。
曲率半径R2よりも小さい場合(R<R2<R1)の様子を示している。また図4(C2
)は、図4(C1)中の切断線E−Fにおける断面概略図を示している。
、表示装置158(図示しない)への電力供給を停止している。さらに、電子機器100
はスピーカ104(図示しない)により警告音117を発する。このように、表示面10
2の表示を停止する動作と警告音117を同時に行うことで、ユーザにより高いレベルの
警告が発せられていることを認知させ、効果的に電子機器100の破損を抑制することが
できる。
子機器100内の湾曲可能な部位に設けられる部品の許容される曲率半径に応じて設定す
ればよいが、例えば1mm以上50mm以下、好ましくは5mm以上25mm以下、より
好ましくは5mm以上20mm以下の範囲に設定することができる。例えば、第1の曲率
半径R1を20mmとし、第2の曲率半径R2を10mmに設定する。ここで、複数の曲
率半径の許容値のうち、最も小さい曲率半径の許容値(許容値を1つのみ設定する場合で
は当該許容値)としては、電子機器100が破損する限界の曲率半径に対してある程度(
例えば1mm以上)の余裕を持たせた大きな値に設定することが好ましい。
機器100が破損する限界の曲率半径よりも大きな値の範囲で、ユーザが自由に設定可能
な構成とすることにより、電子機器100を湾曲しても、曲率半径がユーザの設定した許
容値より大きければ警告は発せられないため、ユーザにかかるストレスを低減できる。
もよい。例えば、音声を発することのできない状況の場合は、振動手段や発光手段のみを
用いるように設定できるようにする。
もよい。例えば、設定された曲率半径の許容値よりも小さい曲率半径で電子機器100が
湾曲した際、まずは表示面102に警告表示を表示し、当該警告表示が一定期間継続した
際には、音声出力手段により警告を発する。なおこの場合、ある期間に発する警告手段と
して、表示手段、振動手段、音声出力手段などの上述した警告手段のうち、一つまたは複
数を適宜組み合わせて用いることができる。このように経時的に警告手段を変化すること
により、より効果的にユーザに警告を認知させることができる。
りも小さい曲率半径Rで湾曲されている場合の様子を示す。
ていることを検出した時刻T0から、時刻T1の間の期間における時刻Tでの電子機器1
00の様子を示している。このとき、電子機器100は表示面102に警告表示115を
表示させることにより、ユーザに警告を発する。
様子を示している。設定された時刻T1を越えると、表示面102の表示が停止すると共
に、表示装置への電力供給を停止する。
、例えば5秒以上5分以下、または10秒以上1分以下などの範囲で設定すればよい。ま
た当該期間は、ユーザが自由に設定可能とすることが好ましい。
以上の時刻を設定し、3つ以上の警告手段を経時的に変化させることもできる。また、時
間が経つにつれより高いレベルの警告を発することにより、より効果的にユーザに警告を
認知させることができる。
02に表示させている画像データ、または動画再生時における再生位置情報などの表示情
報を、メインメモリ152または補助メモリ154に格納しておくことが好ましい。さら
に、ユーザが警告に応じて電子機器100の曲率半径を許容値以上に緩やかに戻した際に
、当該あらかじめ格納しておいたデータを元に、表示面102の表示を停止する直前の表
示を速やかに復帰させることが可能となる。特に、動画を再生している場合では、表示面
102への表示を停止している期間中に、再生位置が進んでしまうことを防ぐことができ
る。
8への電源供給を停止することが好ましい。このような場合であっても、表示情報をあら
かじめメインメモリ152または補助メモリ154に格納しておくことで、速やかに表示
停止直前の表示に復帰することができる。
面102の表示を停止する場合の動作方法の一例について説明する。図6は、電子機器1
00の動作の一例を示すフローチャートである。
メータを検出する(S1)。
曲率半径を算出し、電子機器100の湾曲している領域における最小の曲率半径Rを算出
する(S2)。
処理とは一定期間ごとに交互に繰り返し行われ、その都度曲率半径Rのデータが最新のも
のに更新される。以降の処理(比較または判定の処理)は、常に最新の曲率半径Rのデー
タを基に行われる。
)。
表示装置158の表示面102での表示を継続する(S4)。
合には、まず表示面102に表示している画像データ、動画の再生位置情報などの表示情
報にかかるデータを、メインメモリ152または補助メモリ154(記憶装置)に格納す
る(S5)。
る(S6)。
58への電源供給を停止することで、画素や駆動回路に設けられる素子に電圧が印加され
た状態で極度に湾曲することでの素子や配線の電気的なショートを抑制することができ、
表示装置158の故障を抑制することができる。
定する(S7)。
には、S6における表示面102の表示を停止した状態が継続される。
た場合には、まずプロセッサ151はメインメモリ152または補助メモリ154(記憶
装置)から、待避した表示情報にかかるデータの読み込みを行う(S8)。
開する(S9)。例えば表示面102の表示を停止する直前に表示していた画像、表示画
面などを速やかに表示させることができる。または、表示面102の表示を停止する前に
動画を再生していた場合には、読み出した再生位置情報を元に停止直前のシーンから再生
することができる。
、効果的にユーザに警告を認知させることができる。さらに、表示を停止する直前の表示
情報をあらかじめ記憶装置に格納しておくことで、速やかに表示停止直前の表示状態に復
帰させることができるため、ユーザにストレスを感じさせることなく、警告を発すること
ができる。表示面102を備える表示装置への電源供給を停止することにより、警告を発
している期間における電力消費を抑えることができる。
させたときに、ユーザに対して効果的に警告を発することができるため、湾曲に伴う電子
機器の破損を効果的に防止され、信頼性が向上した電子機器である。
とができる。
本実施の形態では、本発明の一態様の電子機器の他の形態について説明する。
線タグともいう)、電子タグを備えるカード、ゲーム機用途等のコントローラ、リモコン
機、キーボードやマウス、ペンタブレットなどの入力装置、携帯型音楽再生装置、携帯型
音声記録装置、携帯電話、無線LAN装置(モバイルルータともいう)、無線受信機、無
線送信機、無線送受信機、各種センサ(温度、湿度、光量(放射線量、紫外線量、赤外線
量)など)、体温計、心拍計、血圧計や心電計(モニタともいう)、脳波計などの医療機
器、歩数計、照明装置、送電装置、受電装置、太陽電池などの発電装置、一次電池などの
電源装置、二次電池を含む蓄電装置、充電装置など、様々な機器が挙げられる。
レスレット形状とし、ユーザが着脱可能な形状とすることもできる。特に上述した医療機
器に応用することで、着装感をユーザに感じさせることなく、着用に対する不快感を低減
することができるため好ましい。
。ユーザへの警告動作として、当該表示装置の備える表示面の表示の停止に加え、音声出
力手段、振動手段、または発光手段などの上述した様々な手段を用いることができる。音
声出力手段を用いることで、ユーザから離れていたとしても、効果的にユーザに警告を発
していることを認知させることができる。また、振動手段や発光手段を用いると、音声を
発することのできない状況であっても、ユーザに警告を発することができるため好ましい
。
成とすると、より効果的にユーザに警告を認知させることができるため好ましい。
させたときに、ユーザに対して効果的に警告を発することができるため、湾曲に伴う電子
機器の破損を効果的に防止され、信頼性が向上した電子機器である。
とができる。
101 筐体
101a 外装部材
101b 外装部材
102 表示面
103a ボタン
103b ボタン
104 スピーカ
104a スピーカ
104b スピーカ
105 振動モータ
105a 振動モータ
105b 振動モータ
110 検出部
111 センサ
112 演算部
115 警告表示
116 振動
117 警告音
150 システムバス
151 プロセッサ
152 メインメモリ
153 メモリコントローラ
154 補助メモリ
155 センサコントローラ
157 ディスプレイコントローラ
158 表示装置
159 電源コントローラ
160 電源
161 通信コントローラ
163 サウンドコントローラ
165 音声出力コネクタ
166 マイクロフォン
168 筐体スイッチ
169 タッチパネル
171 カメラ
172 外部ポート
174 外部ポート
Claims (4)
- 可撓性を有する電子機器であって、
表示面を備える表示装置と、
前記電子機器の湾曲している領域の立体形状を規定するパラメータを検出するセンサと、
第1の警告を発する第1の警告発生手段と、
第2の警告を発する第2の警告発生手段と、
プロセッサと、を有し、
前記プロセッサは、
前記センサで検出した前記パラメータに基づいて前記湾曲している領域内における最小の曲率半径を算出し、
前記最小の曲率半径が許容値よりも小さい場合に、前記第1の警告発生手段から前記第1の警告を発生する制御信号を送信し、
前記第1の警告を発生して所定の期間の後に、前記第2の警告発生手段から前記第2の警告を発生する制御信号を送信することを特徴とする電子機器。 - 請求項1において、
前記第1の警告発生手段は、表示手段、振動手段、または音声出力手段であり、
前記第2の警告発生手段は、前記表示手段、前記振動手段、または前記音声出力手段のうち、前記第1の警告発生手段とは異なる手段であることを特徴とする電子機器。 - 可撓性を有する電子機器であって、
表示面を備える表示装置と、
前記電子機器の湾曲している領域の立体形状を規定するパラメータを検出するセンサと、
警告を発する警告発生手段と、
プロセッサと、を有し、
前記プロセッサは、
前記センサで検出した前記パラメータに基づいて前記湾曲している領域内における最小の曲率半径を算出し、
前記最小の曲率半径が許容値よりも小さい場合に、前記第1の警告発生手段から前記警告を発生する制御信号を送信し、
前記警告を発生して所定の期間の後に、前記表示面の表示を停止する制御信号を送信することを特徴とする電子機器。 - 請求項3において、
前記第1の警告発生手段は、表示手段、振動手段、または音声出力手段であることを特徴とする電子機器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012124468 | 2012-05-31 | ||
JP2012124468 | 2012-05-31 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013113275A Division JP2014006892A (ja) | 2012-05-31 | 2013-05-29 | 電子機器、プログラム、及び記録媒体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019229855A Division JP2020060779A (ja) | 2012-05-31 | 2019-12-20 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018032409A true JP2018032409A (ja) | 2018-03-01 |
JP6637475B2 JP6637475B2 (ja) | 2020-01-29 |
Family
ID=49669638
Family Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013113275A Withdrawn JP2014006892A (ja) | 2012-05-31 | 2013-05-29 | 電子機器、プログラム、及び記録媒体 |
JP2017183357A Active JP6637475B2 (ja) | 2012-05-31 | 2017-09-25 | 電子機器 |
JP2019229855A Withdrawn JP2020060779A (ja) | 2012-05-31 | 2019-12-20 | 電子機器 |
JP2021140673A Withdrawn JP2021185433A (ja) | 2012-05-31 | 2021-08-31 | 電子機器 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013113275A Withdrawn JP2014006892A (ja) | 2012-05-31 | 2013-05-29 | 電子機器、プログラム、及び記録媒体 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019229855A Withdrawn JP2020060779A (ja) | 2012-05-31 | 2019-12-20 | 電子機器 |
JP2021140673A Withdrawn JP2021185433A (ja) | 2012-05-31 | 2021-08-31 | 電子機器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20130321373A1 (ja) |
JP (4) | JP2014006892A (ja) |
KR (1) | KR20130135120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11460725B2 (en) * | 2018-12-04 | 2022-10-04 | Samsung Display Co., Ltd. | Inspection apparatus and method of driving the same |
Families Citing this family (75)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010042653A1 (en) | 2008-10-07 | 2010-04-15 | Mc10, Inc. | Catheter balloon having stretchable integrated circuitry and sensor array |
US9123614B2 (en) | 2008-10-07 | 2015-09-01 | Mc10, Inc. | Methods and applications of non-planar imaging arrays |
US8389862B2 (en) | 2008-10-07 | 2013-03-05 | Mc10, Inc. | Extremely stretchable electronics |
US8097926B2 (en) | 2008-10-07 | 2012-01-17 | Mc10, Inc. | Systems, methods, and devices having stretchable integrated circuitry for sensing and delivering therapy |
US9723122B2 (en) | 2009-10-01 | 2017-08-01 | Mc10, Inc. | Protective cases with integrated electronics |
KR102000302B1 (ko) | 2011-05-27 | 2019-07-15 | 엠씨10, 인크 | 전자, 광학, 및/또는 기계 장치 및 시스템, 그리고 이를 제조하기 위한 방법 |
US9757050B2 (en) | 2011-08-05 | 2017-09-12 | Mc10, Inc. | Catheter balloon employing force sensing elements |
WO2013022853A1 (en) | 2011-08-05 | 2013-02-14 | Mc10, Inc. | Catheter balloon methods and apparatus employing sensing elements |
CN104272214B (zh) | 2012-05-11 | 2018-12-04 | 株式会社半导体能源研究所 | 电子设备、存储介质、程序以及显示方法 |
US9226402B2 (en) | 2012-06-11 | 2015-12-29 | Mc10, Inc. | Strain isolation structures for stretchable electronics |
US9295842B2 (en) | 2012-07-05 | 2016-03-29 | Mc10, Inc. | Catheter or guidewire device including flow sensing and use thereof |
JP2015521894A (ja) | 2012-07-05 | 2015-08-03 | エムシー10 インコーポレイテッドMc10,Inc. | 流量センシングを含むカテーテルデバイス |
US10359683B2 (en) | 2012-09-04 | 2019-07-23 | Sony Corporation | Portable attachment and communication system |
USD740803S1 (en) | 2012-09-21 | 2015-10-13 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Portable information terminal |
US9171794B2 (en) | 2012-10-09 | 2015-10-27 | Mc10, Inc. | Embedding thin chips in polymer |
EP2906960A4 (en) | 2012-10-09 | 2016-06-15 | Mc10 Inc | CONFORMING ELECTRONICS INTEGRATED WITH A DRESS |
USD736751S1 (en) * | 2012-11-08 | 2015-08-18 | Samsung Display Co., Ltd. | Mobile phone |
USD795854S1 (en) * | 2012-11-09 | 2017-08-29 | Samsung Display Co., Ltd. | Mobile phone |
USD736752S1 (en) * | 2012-11-09 | 2015-08-18 | Samsung Display Co., Ltd. | Mobile phone |
USD778249S1 (en) * | 2013-04-08 | 2017-02-07 | Lg Electronics Inc. | Television receiver |
USD778248S1 (en) * | 2013-04-08 | 2017-02-07 | Lg Electronics Inc. | Television receiver |
US9706647B2 (en) | 2013-05-14 | 2017-07-11 | Mc10, Inc. | Conformal electronics including nested serpentine interconnects |
JP2016527649A (ja) | 2013-08-05 | 2016-09-08 | エムシー10 インコーポレイテッドMc10,Inc. | 適合する電子機器を含む可撓性温度センサ |
USD825507S1 (en) * | 2013-09-27 | 2018-08-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device |
USD825508S1 (en) * | 2013-09-27 | 2018-08-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device |
JP2016532468A (ja) | 2013-10-07 | 2016-10-20 | エムシー10 インコーポレイテッドMc10,Inc. | 検知および分析のためのコンフォーマルセンサシステム |
KR102079620B1 (ko) * | 2013-11-12 | 2020-02-21 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 전자 장치 |
CA2930740A1 (en) | 2013-11-22 | 2015-05-28 | Mc10, Inc. | Conformal sensor systems for sensing and analysis of cardiac activity |
US9229481B2 (en) | 2013-12-20 | 2016-01-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
WO2015103580A2 (en) | 2014-01-06 | 2015-07-09 | Mc10, Inc. | Encapsulated conformal electronic systems and devices, and methods of making and using the same |
US9951935B2 (en) * | 2014-02-19 | 2018-04-24 | PA. COTTE Family Holding GmbH | Display device |
US9679093B2 (en) * | 2014-02-20 | 2017-06-13 | West Virginia University | Selective wakeup of digital sensing and processing systems using reconfigurable analog circuits |
TW201546429A (zh) * | 2014-02-24 | 2015-12-16 | Mc10 Inc | 具有變形指示器之保形電子裝置 |
EP3114911B1 (en) | 2014-03-04 | 2023-05-03 | Medidata Solutions, Inc. | Multi-part flexible encapsulation housing for electronic devices |
WO2015141314A1 (ja) * | 2014-03-18 | 2015-09-24 | 日本電気株式会社 | 端末装置 |
US10656799B2 (en) | 2014-05-02 | 2020-05-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and operation method thereof |
US9692860B2 (en) * | 2014-05-15 | 2017-06-27 | Apple Inc. | One layer metal trace strain gauge |
JPWO2015181680A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2017-04-20 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 情報処理装置 |
JP6365933B2 (ja) * | 2014-07-17 | 2018-08-01 | 住友電工プリントサーキット株式会社 | フレキシブルプリント配線板、アンテナ及びワイヤレス給電装置 |
KR20160011760A (ko) * | 2014-07-22 | 2016-02-02 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 및 그 구동방법 |
KR20160033507A (ko) * | 2014-09-18 | 2016-03-28 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 및 그 제어 방법 |
JPWO2016043215A1 (ja) * | 2014-09-19 | 2017-07-06 | 日本電気株式会社 | 表示装置の変形防止装置、変形防止方法及び変形防止プログラム |
US9899330B2 (en) | 2014-10-03 | 2018-02-20 | Mc10, Inc. | Flexible electronic circuits with embedded integrated circuit die |
US10297572B2 (en) | 2014-10-06 | 2019-05-21 | Mc10, Inc. | Discrete flexible interconnects for modules of integrated circuits |
USD781270S1 (en) | 2014-10-15 | 2017-03-14 | Mc10, Inc. | Electronic device having antenna |
US9772180B2 (en) * | 2014-12-26 | 2017-09-26 | Intel Corporation | Determining device curvature in smart bendable systems |
CN107530004A (zh) | 2015-02-20 | 2018-01-02 | Mc10股份有限公司 | 基于贴身状况、位置和/或取向的可穿戴式设备的自动检测和构造 |
US10398343B2 (en) | 2015-03-02 | 2019-09-03 | Mc10, Inc. | Perspiration sensor |
US10359849B2 (en) * | 2015-04-14 | 2019-07-23 | Jose Antonio DELMAR LISSA | Portable communication device for transmitting touch-generated messages |
US10653332B2 (en) | 2015-07-17 | 2020-05-19 | Mc10, Inc. | Conductive stiffener, method of making a conductive stiffener, and conductive adhesive and encapsulation layers |
KR102372335B1 (ko) | 2015-07-27 | 2022-03-08 | 삼성디스플레이 주식회사 | 가요성 표시 장치 및 그 구동 방법 |
WO2017031129A1 (en) | 2015-08-19 | 2017-02-23 | Mc10, Inc. | Wearable heat flux devices and methods of use |
CN107024974B (zh) * | 2015-09-11 | 2020-12-29 | 北京智谷睿拓技术服务有限公司 | 基于可变形设备的交互方法、交互装置及用户设备 |
EP4079383A3 (en) | 2015-10-01 | 2023-02-22 | Medidata Solutions, Inc. | Method and system for interacting with a virtual environment |
USD804443S1 (en) * | 2015-10-02 | 2017-12-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Mobile terminal |
CN108289630A (zh) | 2015-10-05 | 2018-07-17 | Mc10股份有限公司 | 用于神经调节和刺激的方法和系统 |
KR102424860B1 (ko) | 2015-11-04 | 2022-07-26 | 삼성디스플레이 주식회사 | 플렉서블 표시장치 및 그 구동방법 |
JP6577344B2 (ja) * | 2015-11-18 | 2019-09-18 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置及びその製造方法 |
EP3829187A1 (en) | 2016-02-22 | 2021-06-02 | Medidata Solutions, Inc. | System, devices, and method for on-body data and power transmission |
CN108781313B (zh) | 2016-02-22 | 2022-04-08 | 美谛达解决方案公司 | 用以贴身获取传感器信息的耦接的集线器和传感器节点的系统、装置和方法 |
USD819747S1 (en) * | 2016-03-30 | 2018-06-05 | Bally Gaming, Inc. | Gaming machine with curved display |
USD843480S1 (en) | 2018-06-01 | 2019-03-19 | Bally Gaming, Inc. | Gaming machine with curved display |
USD843458S1 (en) * | 2016-03-30 | 2019-03-19 | Bally Gaming, Inc. | Gaming machine with curved display |
USD896313S1 (en) | 2016-03-30 | 2020-09-15 | Sg Gaming, Inc. | Gaming machine with curved display |
USD843459S1 (en) * | 2016-03-30 | 2019-03-19 | Bally Gaming, Inc. | Gaming machine with curved display |
EP3445230B1 (en) | 2016-04-19 | 2024-03-13 | Medidata Solutions, Inc. | Method and system for measuring perspiration |
US10447347B2 (en) | 2016-08-12 | 2019-10-15 | Mc10, Inc. | Wireless charger and high speed data off-loader |
CN107809873B (zh) * | 2016-09-09 | 2021-09-14 | 三星显示有限公司 | 显示装置及使用显示装置制造电子装置的方法 |
US10418237B2 (en) * | 2016-11-23 | 2019-09-17 | United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Amorphous boron nitride dielectric |
JP6961972B2 (ja) * | 2017-03-24 | 2021-11-05 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 立体形状成形装置、情報処理装置及びプログラム |
GB2563432A (en) * | 2017-06-16 | 2018-12-19 | Saralon Gmbh | Electrical contact assembly for wirelessly powered electroluminescent display |
CN110462358B (zh) | 2017-07-26 | 2021-05-28 | 株式会社村田制作所 | 电子设备 |
JP7038395B2 (ja) * | 2017-07-31 | 2022-03-18 | 株式会社Wecom研究所 | 表示装置と音響装置とを兼ね備えた団扇を用いたラジオシステム又は災害用ラジオシステム |
USD850537S1 (en) | 2017-09-05 | 2019-06-04 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming machine |
USD1023156S1 (en) | 2019-08-29 | 2024-04-16 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming machine with stepper reel and display screen with a transitional graphical user interface |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006330082A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Fujifilm Holdings Corp | 湾曲量検出装置及び可撓性装置 |
JP2008181466A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-07 | Toshiba Corp | 表示入力装置及び表示入力システム |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57114952A (en) * | 1981-01-06 | 1982-07-17 | Toshiba Corp | Failure processing device for electronic device |
JPH03273291A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-04 | Sharp Corp | 表示制御装置 |
JPH087338B2 (ja) * | 1990-04-17 | 1996-01-29 | パイオニア株式会社 | 画像表示装置 |
JP2002116905A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報処理装置 |
JP2003262884A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
EP1754100B1 (en) * | 2004-05-21 | 2010-08-25 | Polymer Vision Limited | Rollable display device with strain reduction |
JP2007015413A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Fujitsu Ten Ltd | 表示部付き電子機器 |
JP3911515B2 (ja) * | 2005-10-13 | 2007-05-09 | パイオニア株式会社 | 表示制御装置、表示方法、表示プログラムおよび記録媒体 |
JP2009162804A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Konica Minolta Holdings Inc | 情報表示装置 |
JP2010157060A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sony Corp | 表示装置 |
KR101569776B1 (ko) * | 2009-01-09 | 2015-11-19 | 삼성전자주식회사 | 접히는 표시부를 가지는 휴대 단말기 및 이의 운용 방법 |
JP4983831B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2012-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 記録装置 |
KR20120015890A (ko) * | 2010-08-13 | 2012-02-22 | 삼성전자주식회사 | 플렉서블 디스플레이장치 및 그 제어방법 |
KR101789625B1 (ko) * | 2011-06-23 | 2017-10-25 | 엘지전자 주식회사 | 플렉서블 디스플레이를 구비하는 영상 표시 장치 및 그 제어방법 |
-
2013
- 2013-05-16 US US13/895,594 patent/US20130321373A1/en not_active Abandoned
- 2013-05-29 KR KR1020130061223A patent/KR20130135120A/ko not_active Application Discontinuation
- 2013-05-29 JP JP2013113275A patent/JP2014006892A/ja not_active Withdrawn
-
2017
- 2017-09-25 JP JP2017183357A patent/JP6637475B2/ja active Active
-
2019
- 2019-12-20 JP JP2019229855A patent/JP2020060779A/ja not_active Withdrawn
-
2021
- 2021-08-31 JP JP2021140673A patent/JP2021185433A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006330082A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Fujifilm Holdings Corp | 湾曲量検出装置及び可撓性装置 |
JP2008181466A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-07 | Toshiba Corp | 表示入力装置及び表示入力システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11460725B2 (en) * | 2018-12-04 | 2022-10-04 | Samsung Display Co., Ltd. | Inspection apparatus and method of driving the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6637475B2 (ja) | 2020-01-29 |
JP2014006892A (ja) | 2014-01-16 |
KR20130135120A (ko) | 2013-12-10 |
JP2020060779A (ja) | 2020-04-16 |
JP2021185433A (ja) | 2021-12-09 |
US20130321373A1 (en) | 2013-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6637475B2 (ja) | 電子機器 | |
CN109804641B (zh) | 输出音频信号的输出设备及其控制方法 | |
KR102463281B1 (ko) | 모드 스위칭을 제공하는 전자 장치 및 저장 매체 | |
KR102535726B1 (ko) | 이어폰 오장착 검출 방법, 이를 위한 전자 장치 및 저장 매체 | |
KR102402639B1 (ko) | 전자 장치 및 그의 통신 방법 | |
US9778744B2 (en) | Orientation adjustable multi-channel haptic device | |
US10659886B2 (en) | Electronic device and sound output method thereof | |
CN108683761B (zh) | 发声控制方法、装置、电子装置及计算机可读介质 | |
EP3109736A1 (en) | Electronic device and method for providing haptic feedback thereof | |
CN109032556B (zh) | 发声控制方法、装置、电子装置以及存储介质 | |
CN108881568B (zh) | 显示屏发声的方法、装置、电子装置及存储介质 | |
CN109086023B (zh) | 发声控制方法、装置、电子设备及存储介质 | |
CN109189362B (zh) | 发声控制方法、装置、电子设备及存储介质 | |
CN109144460B (zh) | 发声控制方法、装置、电子装置以及存储介质 | |
KR20160084704A (ko) | 운동 기록 관리 방법 및 이를 지원하는 전자 장치 | |
CN106210936B (zh) | 控制通信系统中的电子设备的方法和装置 | |
CN108958632B (zh) | 发声控制方法、装置、电子设备及存储介质 | |
JP6386189B2 (ja) | 電力管理方法、電力管理装置及び電子機器 | |
CN109085985B (zh) | 发声控制方法、装置、电子装置以及存储介质 | |
US20190110683A1 (en) | Electronic apparatus and control method therefor | |
WO2021139352A1 (zh) | 柔性传感系统、接近传感方法、装置、智能机器人及设备 | |
KR20150136864A (ko) | 이미지 처리 방법 및 장치 | |
CN110908571A (zh) | 滑动控件的控制方法、装置、设备及存储介质 | |
CN109189360B (zh) | 屏幕发声控制方法、装置以及电子装置 | |
CN108958697B (zh) | 屏幕发声控制方法、装置以及电子装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180626 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20180823 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190305 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6637475 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |