JP2018013887A - 特徴選択装置、タグ関連領域抽出装置、方法、及びプログラム - Google Patents

特徴選択装置、タグ関連領域抽出装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像識別に有効な画像特徴を取得することができる。
【解決手段】画像特徴生成部24が、ポジティブセット及びネガティブセットに基づいて、画像から得られる複数の画像特徴の各々に対し、ポジティブセットに含まれる画像の各々についての画像特徴の分布を表すヒストグラムと、ネガティブセットに含まれる画像の各々についての画像特徴の分布を表すヒストグラムとを生成する。画像特徴分布比較部26が、複数の画像特徴の各々についての、ポジティブセットのヒストグラムとネガティブセットのヒストグラムとの間の距離を計算する。特徴記述子選択部が、画像特徴分布比較部26によって計算された距離について上位N個の画像特徴を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特徴選択装置、タグ関連領域抽出装置、方法、及びプログラムに関する。
通信環境の高品質化、撮影機能を備えたデバイス(デジタルカメラ、スマートフォン、タブレット等)の普及、それに伴うSNS(social networking service)サイトやEC(electronic commerce)サイトなどの発展により、ネットワーク上に流通する画像コンテンツの数は膨大なものとなっている。このような膨大なコンテンツを効率的に整理・検索するために、画像を自動的に解析する技術への要望が高まっている。
解析技術の一つとして、画像に含まれる特定の物体の領域を、予め学習した検出器によって自動的に抽出する技術がある(例えば、非特許文献1,2)。
また、物体らしい画像領域を抽出し、抽出した領域を物体認識用に学習済みのDeep Convolutional Neural Networks(DCNN)へ入力することで、各画像領域に物体が含まれるか否かを判定する技術が知られている(例えば、非特許文献3)。
Felzenszwalb, P., McAllester, D., & Ramanan, D.,(2008, June). "A discriminatively trained, multiscale, deformable part model.", In Computer Vision and Pattern Recognition, 2008. CVPR 2008. IEEE Conference on (p.1-8). IEEE. Malisiewicz, T., Gupta, A., & Efros, A. A.,(2011, November). "Ensemble of exemplar-svms for object detection and beyond.", In Computer Vision (ICCV), 2011 IEEE International Conference on (p.89-96). IEEE. Girshick, R. (2015). "Fast r-cnn.", In Proceedings of the IEEE International Conference on Computer Vision (p.1440-1448).
上記非特許文献1や上記非特許文献2に記載されているような検出器を生成するためには、特定の物体を含む画像と、画像内での特定の物体の領域情報とを紐付けた学習データが大量に必要である。
また、非特許文献3に記載されているような物体認識用のDCNNの学習には、大量の画像データとタグのセットが必要となる。この学習用データは、明示的には画像中の特定の物体領域は要求しないが、基本的には単一の物体が写る画像が用いられており、特定の物体の領域情報が内包された学習データが必要となる。
前述のようにSNSサイトにはユーザがタグを付与して投稿した大量の画像データがあり、またECサイトではコンテンツプロバイダーが例えば色や柄などのタグを付与した衣服の画像データが大量に存在しているが、従来必要とされている学習データ、すなわち、画像とタグに加えて、タグの領域情報が紐付けられたデータを生成するには大変な人手がかかる。
また、画像におけるタグの領域情報を識別するためには、どのような画像特徴が有効であるのかが不明であるという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するために成されたものであり、画像識別に有効な画像特徴を取得することができる特徴選択装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
また、画像中のタグと関連する領域を精度よく抽出することができるタグ関連領域抽出装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る映像特徴選択装置は、画像に含まれる特定の物体を表すタグが付与された画像の集合であるポジティブセット及び前記タグが付与されていない画像の集合であるネガティブセットに基づいて、前記画像から得られる複数の画像特徴の各々に対し、前記ポジティブセットに含まれる画像の各々についての前記画像特徴の分布を表すヒストグラムと、前記ネガティブセットに含まれる画像の各々についての前記画像特徴の分布を表すヒストグラムとを生成する画像特徴生成部と、前記画像特徴生成部によって生成された、複数の前記画像特徴の各々についての、前記ポジティブセットの前記ヒストグラムと前記ネガティブセットの前記ヒストグラムとの間の距離を計算する画像特徴分布比較部と、前記画像特徴分布比較部によって計算された前記距離について上位N個の前記画像特徴を選択する特徴記述子選択部と、を含んで構成されている。
また、本発明に係る特徴選択方法は、画像特徴生成部が、画像に含まれる特定の物体を表すタグが付与された画像の集合であるポジティブセット及び前記タグが付与されていない画像の集合であるネガティブセットに基づいて、前記画像から得られる複数の画像特徴の各々に対し、前記ポジティブセットに含まれる画像の各々についての前記画像特徴の分布を表すヒストグラムと、前記ネガティブセットに含まれる画像の各々についての前記画像特徴の分布を表すヒストグラムとを生成するステップと、画像特徴分布比較部が、前記画像特徴生成部によって生成された、複数の前記画像特徴の各々についての、前記ポジティブセットの前記ヒストグラムと前記ネガティブセットの前記ヒストグラムとの間の距離を計算するステップと、特徴記述子選択部が、前記画像特徴分布比較部によって計算された前記距離について上位N個の前記画像特徴を選択するステップと、を含んで実行することを特徴とする。
また、本発明の前記画像特徴生成部は、前記ポジティブセット及び前記ネガティブセットと、予め学習されたニューラルネットワークとに基づいて、前記ポジティブセットに含まれる画像の各々及び前記ネガティブセットに含まれる画像の各々を前記ニューラルネットワークへ入力し、前記画像から得られる複数の画像特徴の各々としての前記ニューラルネットワークの各ユニットの出力に対し、前記ポジティブセットに含まれる画像の各々についての前記ユニットの出力の分布を表すヒストグラムと、前記ネガティブセットに含まれる画像の各々についての前記ユニットの出力の分布を表すヒストグラムとを生成し、前記特徴記述子選択部は、前記画像特徴分布比較部によって計算された前記距離について上位N個の前記ユニットの出力を選択するようにしてもよい。
また、本発明のタグ関連領域抽出装置は、上記の特徴選択装置と、入力画像に対してマスキングするための大きさが異なるマスクを複数生成するマスク生成部と、前記特徴記述子選択部によって選択された前記ユニットの各々の出力に対し、前記マスク生成部によって生成された複数の前記マスクの各々によってマスキングされた前記入力画像であるマスク画像の各々を、前記ニューラルネットワークへ入力し、前記マスク画像の各々から得られる、前記ユニットの出力の平均を表す画像を、画像特徴記述子として生成する特徴記述子生成部と、前記特徴記述子選択部によって選択された前記ユニットの各々の出力について、前記特徴記述子生成部によって生成された前記画像特徴記述子を正規化した正規化画像特徴記述子を生成する特徴記述子正規化部と、前記画像特徴分布比較部によって前記選択された前記ユニットの各々の出力について得られた前記距離の各々と、前記特徴記述子正規化部によって前記選択された前記ユニットの各々の出力について生成された前記正規化画像特徴記述子の各々とに基づいて、前記正規化画像特徴記述子の各々を、前記距離に応じた重みで足し合わせることにより、前記入力画像の各画素についての、前記タグと前記画素との間の関連度を算出するタグ関連度算出部と、を含んで構成されている。
また、前記タグ関連度算出部は、更に、前記関連度が予め定められた値以上である画像からなる領域を、前記タグと関連する領域として抽出するようにしてもよい。
また、前記ニューラルネットワークにはCNN(Convolutional Neural Network)を用いるようにしてもよい。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上記の特徴選択装置あるいは上記のタグ関連領域抽出装置の各部として機能させるためのプログラムである。
本発明の特徴選択装置、方法、及びプログラムによれば、ポジティブセット及びネガティブセットに基づいて、画像から得られる複数の画像特徴の各々に対し、ポジティブセットの画像の画像特徴の分布を表すヒストグラムと、ネガティブセットの画像の画像特徴の分布を表すヒストグラムとを生成し、複数の画像特徴の各々についての、ポジティブセットのヒストグラムとネガティブセットのヒストグラムとの間の距離を計算し、計算された距離について上位N個の画像特徴を画像特徴記述子として選択することにより、画像識別に有効な画像特徴を取得することができる、という効果が得られる。
また、本発明のタグ関連領域抽出装置、方法、及びプログラムによれば、ポジティブセットに含まれる画像の各々及びネガティブセットに含まれる画像の各々をニューラルネットワークへ入力し、ニューラルネットワークの各ユニットの出力に対し、ポジティブセットのヒストグラムとネガティブセットのヒストグラムとの間の距離を計算し、計算された距離について上位N個のユニットの出力を選択し、入力画像に対してマスキングするための大きさが異なるマスクを複数生成し、選択されたユニットの各々の出力に対し、複数のマスクの各々によってマスキングされた入力画像であるマスク画像の各々をニューラルネットワークへ入力し、マスク画像の各々から得られる、ユニットの出力の平均を表す画像を画像特徴記述子として生成し、生成された画像特徴記述子を正規化した正規化画像特徴記述子を生成し、選択されたユニットの各々の出力について得られた距離の各々と、選択されたユニットの各々の出力について生成された正規化画像特徴記述子の各々とに基づいて、正規化画像特徴記述子の各々を距離に応じた重みで足し合わせることにより、入力画像の各画素についての、タグと画素との間の関連度を算出することにより、画像中のタグと関連する領域を精度よく抽出することができる、という効果が得られる。
本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置のタグ関連領域抽出部の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置におけるタグ関連領域抽出処理ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態を用いた実験結果の例を示す図である。 本発明の実施の形態を用いた実験結果の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<本発明の実施の形態に係る概要>
本発明の実施の形態では、タグの有無による画像特徴の分布の変化および画像の各領域から得られる特徴記述子の違いを用いて、タグと関連の強い領域を画像から抽出する。
具体的には、何らかの局所的な特徴記述子を画像集合に適用し、タグが付与された画像集合から得られる画像特徴の分布と、タグが付与されていない画像集合から得られる画像特徴の分布との間で分布間距離を算出し、最も距離が離れているものから認識容易なタグであるとして選出する。この場合、特徴記述子を多数用意することで、画像特徴の分布間距離の大きいタグと同時に、画像特徴の分布間距離の大きな特徴記述子を得ることができる。これは、視覚的な認識において有用な特徴記述子であると見ることができる。
さらにこれを用いて、タグが付与された画像集合に特徴的な画像特徴記述を得ることができる。こうして得られた特徴記述子と特徴的な画像特徴記述と画像の各領域から得られる特徴記述とを比べることで、タグと関連の強い領域を得ることができる。
以下では、タグが付与された画像集合としてSNSに投稿されたファッションコーディネート画像と関連のタグとのセットを想定する。
<本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置の構成>
次に、本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置の構成について説明する。図1に示すように、本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置100は、CPUと、RAMと、後述するタグ関連領域抽出処理ルーチンを実行するためのプログラムや各種データを記憶したROMと、を含むコンピュータで構成することができる。このタグ関連領域抽出装置100は、機能的には図1に示すように入力部10と、演算部20と、出力部40とを備えている。タグ関連領域抽出装置100は、タグが付与された画像集合からタグに関連する領域を抽出する。
入力部10は、タグ付き画像集合Dを受け付ける。タグは、画像に特定の物体が含まれていることを表す。タグ付き画像集合Dには、タグu毎に、タグuが付与された画像の集合であるポジティブセットD と、タグuが付与されていない画像の集合であるネガティブセットD とが含まれている。また、入力部10は、タグu毎に、当該タグが付与された入力画像I(x,y)を受け付ける。
演算部20は、画像集合データベース22と、画像特徴生成部24と、画像特徴分布比較部26と、特徴記述子選択部28と、タグ関連領域抽出部30とを備えている。
画像集合データベース22には、入力部10によって受け付けた、各タグuのポジティブセットD とネガティブセットD とを含むタグ付き画像集合Dが格納される。
画像特徴生成部24は、タグu毎に、画像集合データベース22に格納されている、ポジティブセットD 及びネガティブセットD と、予め学習されたニューラルネットワークとに基づいて、ポジティブセットD 及びネガティブセットD に含まれる全ての画像に対し、画像特徴を生成する。
具体的には、まず、画像特徴生成部24は、画像集合データベース22に格納されたポジティブセットD に含まれる画像の各々及びネガティブセットD に含まれる画像の各々を、予め学習されたニューラルネットワークへ入力する。
本実施の形態では、画像から得られる各画像特徴として、予め学習されたニューラルネットワークの各ユニットの出力を用いる場合を例に説明する。また、予め学習されたニューラルネットワークとして、Convolutional Neural Network(CNN)を用いる場合を例に説明する。CNNは局所的な特徴記述子としてみなすことができる。CNNは内部に多数のフィルタを保持しており、それぞれのフィルタの出力を異なる特徴記述子として用いることができる。なお、本実施の形態では、CNNのフィルタは物体認識のための画像データセットなどを用いて事前に学習されたものを用いる。以下では、CNNの各層において用いられるフィルタをユニットと呼ぶ。
次に、画像特徴生成部24は、画像から得られる各画像特徴としてのニューラルネットワークの各ユニットiに対し、ポジティブセットD に含まれる画像の各々についての当該ユニットの出力の分布を表すヒストグラムP と、ネガティブセットD に含まれる画像の各々についての当該ユニットiの出力の分布を表すヒストグラムP とを生成する。
画像特徴分布比較部26は、タグu毎に、複数のユニットiの各々について、画像特徴生成部24によって生成されたポジティブセットD のヒストグラムP とネガティブセットD のヒストグラムP との間の距離を計算する。
本実施の形態では、ヒストグラムP とヒストグラムP と間の距離として、カルバック・ライブラー距離(以下、KL距離と称する)を用いる場合を例に説明する。
画像集合データベース22に格納されたタグ付き画像集合Dから得られる、タグuに対する、ポジティブセットD とネガティブセットD との間のKL距離S(u│D)は、ヒストグラムの各binをxとして以下のように求められる。なお、xは各ユニットから出力される値を表す。
例えば、uが視覚的に認識容易でないタグである場合、ポジティブセットD の画像特徴の分布はランダムに近くなり、ポジティブセットD の画像特徴の分布とネガティブセットD の画像特徴の分布との差は小さくなる。一方、uが視覚的に認識容易なタグである場合、ポジティブセットD の画像特徴の分布とネガティブセットD の画像特徴の分布との差が大きくなる。
そのため、例えば「赤」「白」といった色の名前のタグや、「ボーダー」「花柄」といったテクスチャのタグの場合、KL距離S(u│D)の値は大きくなる。
そして、画像特徴分布比較部26は、複数のユニットの各々についての、KL距離S(u│D)を出力する。
特徴記述子選択部28は、タグu毎に、画像特徴分布比較部26によって計算された距離について上位N個のユニットを画像特徴として選択する。
具体的には、特徴記述子選択部28は、画像特徴分布比較部26によって計算されたKL距離S(u│D)を入力として、KL距離S(u│D)の値が大きい方からN個のユニットを画像特徴として選択し、選択されたKL距離S(u│D)の上位N個のユニットからなる集合をθとする。
タグ関連領域抽出部30は、タグu毎に、特徴記述子選択部28によって選択されたKL距離S(u│D)の上位N個のユニットからなる集合θに基づいて、当該タグが付与された入力画像から、当該タグと関連する領域を抽出する。タグ関連領域抽出部30は、マスク生成部32と、特徴記述子生成部34と、特徴記述子正規化部36と、タグ関連度算出部38とを備えている。
マスク生成部32は、入力部10によって受け付けた入力画像I(x,y)に対してマスキングするための、大きさが異なるマスクを複数生成する。マスクは、データセットの平均画像(マスクをかける画像と同じ解像度)の対応する同じ位置から切り取ったものを用いる。マスクのサイズは、例えば入力画像I(x,y)の10分の1、5分の1、3分の1などとする。
特徴記述子生成部34は、タグu毎に、特徴記述子選択部28によって当該タグuについて選択されたユニットからなる集合θの各ユニットの出力に対し、マスク生成部32によって生成された複数のマスクの各々によってマスキングされた入力画像であるマスク画像の各々を、ニューラルネットワークへ入力する。そして、特徴記述子生成部34は、当該タグuについて選択されたユニットからなる集合θの各ユニットの出力に対し、マスク画像の各々から得られる、当該ユニットの出力の平均を表す画像を、画像特徴記述子として生成する。
特徴記述子生成部34では、入力画像I(x,y)に対し(x,y)で規定されるマスクによって画像の一部領域を隠し、ユニットiの出力に対して、一部領域が隠された画像から画像特徴記述子A(x,y)を生成する。このようなマスクから画像特徴記述子を生成する関数をa(x,y)と定義する。A(x,y)は、i番目の特徴記述子(ここではi番目のユニットの出力)で、複数のマスクに対応して得られた出力の平均とする。
特徴記述子正規化部36は、タグu毎に、特徴記述子選択部28によって選択されたユニットからなる集合θのユニットiの各々の出力について、特徴記述子生成部34によって生成された画像特徴記述子A(x,y)を正規化した正規化画像特徴記述子R(x,y)を生成する。
具体的には、まず、特徴記述子正規化部36は、各ユニットiの画像特徴記述子A(x,y)の平均画像を算出する。そして、特徴記述子正規化部36は、ユニットiの各々について、画像特徴記述子A(x,y)を入力し、画像特徴記述子A(x,y)と平均画像との差分が最大値をとるときの、当該差分の値が負である場合は画像特徴記述子A(x,y)全体に−1を掛ける。そして、特徴記述子正規化部36は、各ユニットiの画像特徴記述子A(x,y)を、0から1の間の値に正規化したものを正規化画像特徴記述子R(x,y)とする。
タグ関連度算出部38は、タグu毎に、特徴記述子選択部28によって選択されたユニットからなる集合θのユニットiの各々の出力について得られたKL距離S(u│D)の各々と、特徴記述子正規化部36によって選択されたユニットiの各々の出力について生成された正規化画像特徴記述子R(x,y)の各々とに基づいて、正規化画像特徴記述子R(x,y)の各々を、KL距離S(u│D)に応じた重みで足し合わせることにより、入力画像I(x,y)の各画素についての、タグと画素との間の関連度を算出する。
タグ関連度算出部38は、入力画像I(x,y)の各画素についての、タグuと画素との間の関連度を表すタグ関連領域M(x,y|u,I)を、以下の式(2)により算出する。
ここで、S(u│D)はタグ付き画像集合Dから得られる、タグuに対する、ポジティブセットD のヒストグラムP とネガティブセットD のヒストグラムP との間のKL距離であり、ZはS(u│D)の大きいユニットから順にN個のユニットまでのS(u│D)を足し合わせたものである。
また、タグ関連度算出部38は、更に、上記式(2)に従って算出した関連度が予め定められた値以上である画像からなる領域を、タグと関連する領域として抽出してもよい。
<本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置の作用>
次に、本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置100の作用について説明する。入力部10においてタグ付き画像集合Dを受け付けて画像集合データベース22に格納し、入力画像I(x,y)が入力されると、タグ関連領域抽出装置100は、タグu毎に、図3に示すタグ関連領域抽出処理ルーチンを実行する。
まず、ステップS100において、画像特徴生成部24は、画像集合データベース22に格納されている、ポジティブセットD 及びネガティブセットD を取得する。
次に、ステップS102において、画像特徴生成部24は、上記ステップS100で取得したポジティブセットD に含まれる画像の各々及びネガティブセットD に含まれる画像の各々を、CNNへ入力する。そして、画像特徴生成部24は、CNNの各ユニットiに対し、ポジティブセットD に含まれる画像の各々についての当該ユニットの出力の分布を表すヒストグラムP と、ネガティブセットD に含まれる画像の各々についての当該ユニットiの出力の分布を表すヒストグラムP とを生成する。
ステップS104において、画像特徴分布比較部26は、上記ステップS102で生成された、複数のユニットの各々についての、ポジティブセットD のヒストグラムP とネガティブセットD のヒストグラムP との間の距離を、上記式(1)に従って計算する。
ステップS106において、特徴記述子選択部28は、上記ステップS104で計算された距離について上位N個のユニットを選択し、ユニットの集合θとする。
ステップS108において、マスク生成部32は、入力部10によって受け付けた入力画像I(x,y)に対してマスキングするための、大きさが異なるマスクを複数生成する。
ステップS110において、特徴記述子生成部34は、上記ステップS106で選択されたユニットからなる集合θのユニットiの各々の出力に対し、上記ステップS108で生成された複数のマスクの各々によってマスキングされた入力画像であるマスク画像の各々を、ニューラルネットワークへ入力する。そして、特徴記述子生成部34は、ユニットiの各々の出力に対し、マスク画像の各々から得られる、ユニットiの出力の平均を表す画像を、画像特徴記述子A(x,y)として生成する。
ステップS112において、特徴記述子正規化部36は、上記ステップS106で選択されたユニットからなる集合θのユニットiの各々の出力について、上記ステップS110で生成された画像特徴記述子A(x,y)を正規化した正規化画像特徴記述子R(x,y)を生成する。
ステップS114において、タグ関連度算出部38は、上記ステップS106で選択されたユニットからなる集合θのユニットiの各々の出力について得られたKL距離S(u│D)の各々と、選択されたユニットiの各々の出力について上記ステップS112で生成された正規化画像特徴記述子R(x,y)の各々とに基づいて、上記式(2)に従って、正規化画像特徴記述子R(x,y)の各々を、KL距離S(u│D)に応じた重みで足し合わせることにより、入力画像I(x,y)の各画素についての、タグと画素との間の関連度を算出する。
ステップS116において、出力部40は、上記ステップS114で算出された、入力画像I(x,y)の各画素についての、タグと画素との間の関連度を結果として出力し処理を終了する。
<実験例>
図4は、実際の画像に対し、人手でタグ抽出したタグ関連領域と、本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置により得られたタグ関連領域の例である。また、図5は、ヒストグラム間の距離S(u│D)の大きい方から選択するユニットの数Nの値を変えた場合の抽出されたタグ関連領域である。最適なユニットの数Nの値はタグにより異なる。ユニットの数Nの値が大きくなると計算量は増えるが、より詳細にタグ関連領域が抽出されている。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るタグ関連領域抽出装置によれば、ポジティブセットに含まれる画像の各々及びネガティブセットに含まれる画像の各々をCNNへ入力し、CNNの各ユニットの出力に対し、ポジティブセットのヒストグラムとネガティブセットのヒストグラムとの間の距離を計算し、計算された距離について上位N個のユニットの出力を選択し、入力画像に対してマスキングするための大きさが異なるマスクを複数生成し、選択されたユニットの各々の出力に対し、複数のマスクの各々によってマスキングされた入力画像であるマスク画像の各々をCNNへ入力し、マスク画像の各々から得られる、ユニットの出力の平均を表す画像を画像特徴記述子として生成し、生成された画像特徴記述子を正規化した正規化画像特徴記述子を生成し、選択されたユニットの各々の出力について得られた距離の各々と、選択されたユニットの各々の出力について生成された正規化画像特徴記述子の各々とに基づいて、正規化画像特徴記述子の各々を距離に応じた重みで足し合わせることにより、入力画像の各画素についての、タグと画素との間の関連度を算出することにより、画像中のタグと関連する領域を精度よく抽出することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、このような領域情報は含まないが、画像と画像に含まれるタグが紐付いたデータから、タグ毎の関連領域を学習することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上記の実施の形態は、本発明をタグ関連領域抽出装置に適用した場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、本発明を特徴選択装置に適用してもよい。その場合には、特徴選択装置は、画像特徴生成部24と、画像特徴分布比較部26と、特徴記述子選択部28とを含んで構成される。
この特徴選択装置によれば、ポジティブセット及びネガティブセットに基づいて、画像から得られる複数の画像特徴の各々に対し、ポジティブセットの画像の画像特徴の分布を表すヒストグラムと、ネガティブセットの画像の画像特徴の分布を表すヒストグラムとを生成し、複数の画像特徴の各々についての、ポジティブセットのヒストグラムとネガティブセットのヒストグラムとの間の距離を計算し、計算された距離について上位N個の画像特徴を画像特徴記述子として選択することにより、画像識別に有効な画像特徴を取得することができる。
また、上記の実施の形態は、画像から得られる各画像特徴として、予め学習されたニューラルネットワークの各ユニットの出力を用いる場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、他の画像特徴を用いてもよい。
また、上述した実施の形態では、ニューラルネットワークとしてCNNを用いる場合を例に説明したがこれに限定されるものではなく、他のニューラルネットワークを用いてもよい。
また、上述した実施の形態では、ヒストグラム間の距離としてカルバック・ライブラー距離を用いる場合を例に説明したがこれに限定されるものではなく、他の距離を用いてもよい。
上述のタグ関連領域抽出装置100は、内部にコンピュータシステムを有しているが、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、本願明細書中において、プログラムが予めインストールされている実施形態として説明したが、当該プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。
10 入力部
20 演算部
22 画像集合データベース
24 画像特徴生成部
26 画像特徴分布比較部
28 特徴記述子選択部
30 タグ関連領域抽出部
32 マスク生成部
34 特徴記述子生成部
36 特徴記述子正規化部
38 タグ関連度算出部
40 出力部
100 タグ関連領域抽出装置

Claims (8)

  1. 画像に含まれる特定の物体を表すタグが付与された画像の集合であるポジティブセット及び前記タグが付与されていない画像の集合であるネガティブセットに基づいて、前記画像から得られる複数の画像特徴の各々に対し、前記ポジティブセットに含まれる画像の各々についての前記画像特徴の分布を表すヒストグラムと、前記ネガティブセットに含まれる画像の各々についての前記画像特徴の分布を表すヒストグラムとを生成する画像特徴生成部と、
    前記画像特徴生成部によって生成された、複数の前記画像特徴の各々についての、前記ポジティブセットの前記ヒストグラムと前記ネガティブセットの前記ヒストグラムとの間の距離を計算する画像特徴分布比較部と、
    前記画像特徴分布比較部によって計算された前記距離について上位N個の前記画像特徴を選択する特徴記述子選択部と、
    を含む特徴選択装置。
  2. 前記画像特徴生成部は、前記ポジティブセット及び前記ネガティブセットと、予め学習されたニューラルネットワークとに基づいて、前記ポジティブセットに含まれる画像の各々及び前記ネガティブセットに含まれる画像の各々を前記ニューラルネットワークへ入力し、前記画像から得られる複数の画像特徴の各々としての前記ニューラルネットワークの各ユニットの出力に対し、前記ポジティブセットに含まれる画像の各々についての前記ユニットの出力の分布を表すヒストグラムと、前記ネガティブセットに含まれる画像の各々についての前記ユニットの出力の分布を表すヒストグラムとを生成し、
    前記特徴記述子選択部は、前記画像特徴分布比較部によって計算された前記距離について上位N個の前記ユニットの出力を選択する
    請求項1に記載の特徴選択装置。
  3. 請求項2に記載の特徴選択装置と、
    入力画像に対してマスキングするための大きさが異なるマスクを複数生成するマスク生成部と、
    前記特徴記述子選択部によって選択された前記ユニットの各々の出力に対し、前記マスク生成部によって生成された複数の前記マスクの各々によってマスキングされた前記入力画像であるマスク画像の各々を、前記ニューラルネットワークへ入力し、前記マスク画像の各々から得られる、前記ユニットの出力の平均を表す画像を、画像特徴記述子として生成する特徴記述子生成部と、
    前記特徴記述子選択部によって選択された前記ユニットの各々の出力について、前記特徴記述子生成部によって生成された前記画像特徴記述子を正規化した正規化画像特徴記述子を生成する特徴記述子正規化部と、
    前記画像特徴分布比較部によって前記選択された前記ユニットの各々の出力について得られた前記距離の各々と、前記特徴記述子正規化部によって前記選択された前記ユニットの各々の出力について生成された前記正規化画像特徴記述子の各々とに基づいて、前記正規化画像特徴記述子の各々を、前記距離に応じた重みで足し合わせることにより、前記入力画像の各画素についての、前記タグと前記画素との間の関連度を算出するタグ関連度算出部と、
    を含むタグ関連領域抽出装置。
  4. 前記タグ関連度算出部は、更に、前記関連度が予め定められた値以上である画像からなる領域を、前記タグと関連する領域として抽出する
    請求項3に記載のタグ関連領域抽出装置。
  5. 前記ニューラルネットワークにはCNN(Convolutional Neural Network)を用いる
    請求項2に記載の特徴選択装置。
  6. 前記ニューラルネットワークにはCNN(Convolutional Neural Network)を用いる
    請求項3又は請求項4に記載のタグ関連領域抽出装置。
  7. 画像特徴生成部が、画像に含まれる特定の物体を表すタグが付与された画像の集合であるポジティブセット及び前記タグが付与されていない画像の集合であるネガティブセットに基づいて、前記画像から得られる複数の画像特徴の各々に対し、前記ポジティブセットに含まれる画像の各々についての前記画像特徴の分布を表すヒストグラムと、前記ネガティブセットに含まれる画像の各々についての前記画像特徴の分布を表すヒストグラムとを生成するステップと、
    画像特徴分布比較部が、前記画像特徴生成部によって生成された、複数の前記画像特徴の各々についての、前記ポジティブセットの前記ヒストグラムと前記ネガティブセットの前記ヒストグラムとの間の距離を計算するステップと、
    特徴記述子選択部が、前記画像特徴分布比較部によって計算された前記距離について上位N個の前記画像特徴を選択するステップと、
    を含む特徴選択方法。
  8. コンピュータを、請求項1、請求項2、又は請求項5に記載の特徴選択装置、あるいは請求項3、請求項4、又は請求項6に記載のタグ関連領域抽出装置の各部として機能させるためのプログラム。
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