JP2018000674A - 化粧品容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の蓋部材の開閉動作を連動させることによって、使用に際して使用者の手数を軽減し、使用勝手のよい化粧品容器を提供すること。
【解決手段】容器本体1と、この容器本体1に可動に設けたられた対をなす蓋部材2、3とからなり、対をなす蓋部材2、3の開閉動作を連動させる連動機構として、対をなす蓋部材2、3に、互いに噛合する歯車22、32を形成し、対をなす蓋部材2、3を支軸21、31を中心にして揺動動作をするようにし、対をなす蓋部材2、3の一方の蓋部材2を開閉することによって、他方の蓋部材3が連動して開閉するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、化粧品容器に関し、特に、複数の蓋部材を備えた化粧品容器に関するものである。
従来、化粧品容器、例えば、コンパクトにおいては、デザイン性や多様性を高めることを目的として、複数の蓋部材を備えたものが提案され、実用化されている(例えば、特許文献1〜2参照。)。
実開昭48−32300号公報 実開昭62−189012号公報
ところで、従来の複数の蓋部材を備えた化粧品容器は、複数の蓋部材の開閉操作をそれぞれ単独で行う必要があるため、使用に際して手数を要するという問題があった。
なお、特許文献2に記載のものは、蓋部材の開操作については、2つの蓋部材が連動するようにしているが、蓋部材を完全に開操作できるものではなく、また、閉操作はそれぞれ単独で、かつ、順序立てて行う必要があるため、使用に際して手数を要するという問題を完全に解消できるものではなかった。
本発明は、上記従来の複数の蓋部材を備えた化粧品容器の有する問題点に鑑み、複数の蓋部材の開閉動作を連動させることによって、使用に際して使用者の手数を軽減し、使用勝手のよい化粧品容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の化粧品容器は、容器本体と、該容器本体に可動に設けたられた対をなす蓋部材とからなる化粧品容器において、前記対をなす蓋部材の開閉動作を連動させる連動機構を備え、対をなす蓋部材の一方の蓋部材を開閉することによって、他方の蓋部材が連動して開閉するようにしたことを特徴とする。
この場合において、前記連動機構が、対をなす蓋部材に形成し、互いに噛合する歯車からなり、対をなす蓋部材が揺動動作をするようにすることができる。
また、前記連動機構が、対をなす蓋部材に形成した歯車と、該歯車に噛合するピニオンギアとからなり、対をなす蓋部材が直線動作をするようにすることができる。
本発明の化粧品容器によれば、対をなす蓋部材の開閉動作を連動させる連動機構を備え、対をなす蓋部材の一方の蓋部材を開閉することによって、他方の蓋部材が連動して開閉するようにすることによって、デザイン性や多様性を高めるために複数の蓋部材を備えたコンパクト等の化粧品容器を使用するに際しての使用者の手数を軽減し、使用勝手のよい化粧品容器を提供することができる。
また、前記連動機構が、対をなす蓋部材に形成し、互いに噛合する歯車からなり、対をなす蓋部材が揺動動作をするようにすることにより、連動機構の構造を簡略化することができる。
また、前記連動機構が、対をなす蓋部材に形成した歯車と、該歯車に噛合するピニオンギアとからなり、対をなす蓋部材が直線動作をするようにすることにより、矩形形状の化粧品容器に対応することができる。
本発明の化粧品容器の第1実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は(a)のA−A断面図である。 同化粧品容器の蓋部材を開動作させた状態を示し、(a)は平面図、(b)は要部の拡大図である。 本発明の化粧品容器の第2実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 同化粧品容器の蓋部材を開動作させた状態を示し、(a)は平面図、(b)は要部の拡大図である。 本発明の化粧品容器の第3実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 同化粧品容器の蓋部材を開動作させた状態を示す平面図である。
以下、本発明の化粧品容器の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、本発明の化粧品容器の第1実施例を示す。
この化粧品容器は、容器本体1と、この容器本体1に可動に設けたられた対をなす蓋部材2、3とからなり、対をなす蓋部材2、3の開閉動作を連動させる連動機構として、対をなす蓋部材2、3の外周部又は中間部に、互いに噛合する歯車22、32を形成し、対をなす蓋部材2、3を支軸21、31を中心にして揺動動作をするようにし、対をなす蓋部材2、3の一方の蓋部材2を開閉することによって、他方の蓋部材3が連動して開閉するようにしている。
ところで、本実施例の化粧品容器においては、蓋部材2、3の一方の蓋部材2の端面を押し操作することで蓋部材2の開閉動作を行わせ、これによって、他方の蓋部材3が連動して開閉するようにしているが、蓋部材2の表面に触れて揺動操作することで蓋部材2の開閉動作を行わせてもよい。
また、同様に、他方の蓋部材3の端面を押し操作したり、蓋部材3の表面に触れて揺動操作することで蓋部材3の開閉動作を行わせ、これによって、一方の蓋部材2が連動して開閉するようにしている。
蓋部材2、3に形成した歯車22、32は、容器本体1に形成した溝12、13内に配置され、溝12、13内を移動するようにする。
その際、歯車22、32の底面に形成した突起23、33が、容器本体1に形成した溝12、13の底表面に当接することによって、摺動抵抗を小さくしながら、容器本体1と蓋部材3との間及び蓋部材2と蓋部材3との間に微小な隙間dが維持されるようにして、蓋部材2、3の開閉動作によって、容器本体1や蓋部材2、3に傷が付かないようにしている。
また、容器本体1に形成した溝12には、適宜位置にストッパ14、15を形成して、蓋部材2の開閉の動作範囲を規制するようにしている。
なお、ストッパは、蓋部材3の開閉の動作範囲を規制するように設けることもできる。
ここで、蓋部材2、3の開閉の動作範囲は、本実施例においては、いずれも約90°としたが、化粧品容器の形状等に応じて、歯車22、32の形状、ストッパ14、15の形成位置等を設定することによって、それぞれ任意の角度に設定することができる。
この化粧品容器によれば、対をなす蓋部材2、3の開閉動作を連動させる連動機構としての歯車22、32を備え、対をなす蓋部材2、3の一方の蓋部材2(又は一方の蓋部材3)を開閉することによって、他方の蓋部材3(又は一方の蓋部材2)が連動して開閉するようにすることによって、容器本体1に備えたミラー11a、化粧品11b、塗布具11c等のために、デザイン性や多様性を高めるために2つの蓋部材2、3を備えたコンパクト等の化粧品容器を使用するに際しての使用者の手数を軽減し、使用勝手のよい化粧品容器を提供することができる。
図3〜図4に、本発明の化粧品容器の第2実施例を示す。
この化粧品容器は、容器本体1と、この容器本体1に可動に設けたられた対をなす蓋部材2、3とからなり、対をなす蓋部材2、3の開閉動作を連動させる連動機構として、対をなす蓋部材2、3の支軸21、31の外周部に、互いに噛合する歯車22、32を形成し、対をなす蓋部材2、3を支軸21、31を中心にして揺動動作をするようにし、対をなす蓋部材2、3の一方の蓋部材2を開閉することによって、他方の蓋部材3が連動して開閉するようにしている。
また、蓋部材3の支軸31には、蓋部材2の支軸21に当接して蓋部材3の開閉の動作範囲を規制するストッパ34を形成するようにしている。
なお、ストッパは、蓋部材2の開閉の動作範囲を規制するように設けることもできる。
ここで、蓋部材2、3の開閉の動作範囲は、本実施例においては、いずれも45°よりやや大きくしたが、化粧品容器の形状等に応じて、歯車22、32の形状、ストッパ14、15の形成位置等を設定することによって、それぞれ任意の角度に設定することができる。
なお、本実施例の化粧品容器のその他の構成及び作用は、上記第1実施例の化粧品容器と同様である。
図5〜図6に、本発明の化粧品容器の第3実施例を示す。
この化粧品容器は、容器本体1と、この容器本体1に可動に設けたられた対をなす蓋部材2、3とからなり、対をなす蓋部材2、3の開閉動作を連動させる連動機構として、対をなす蓋部材2、3の対向する側縁にラック状の歯車22、32を形成するとともに、この歯車22、32に噛合するピニオンギア41、42を配設し、2つのピニオンギア41、42をタイミングベルト等の連動部材(図示省略)で連結し、対をなす蓋部材2、3が直線動作をするようにし、対をなす蓋部材2、3の一方の蓋部材2を開閉することによって、他方の蓋部材3が連動して開閉するようにしている。
蓋部材2、3は、蓋部材2、3の裏面に形成したガイドピン25、35を、容器本体1に形成した溝16、17によってガイドすることによって、溝16、17に沿って移動するようにする。
ところで、本実施例においては、2つのピニオンギア41、42をタイミングベルト等の連動部材(図示省略)で連結するようにしたが、1つのピニオンギアを蓋部材2、3の動作方向の中間位置に配設するようにすることもできる。
この化粧品容器によれば、対をなす蓋部材2、3が直線動作をするようにすることにより、矩形形状の化粧品容器に対応することができる。
なお、本実施例の化粧品容器のその他の構成及び作用は、上記第1実施例の化粧品容器と同様である。
以上、本発明の化粧品容器について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
例えば、上記実施例においては、対をなす蓋部材2、3として、1組、2つの蓋部材2、3を備えた化粧品容器を例に挙げて説明したが、例えば、2組、4つの蓋部材を備えるようにすることもできる。
本発明の化粧品容器は、複数の蓋部材の開閉動作を連動させることによって、使用に際して使用者の手数を軽減し、使用勝手のよい化粧品容器を提供することができることから、デザイン性や多様性を高めるために複数の蓋部材を備えたコンパクト等の化粧品容器の用途に好適に用いることができる。
1 容器本体
12、13 溝
14、15 ストッパ
16、17 溝
2 蓋部材
21 支軸
22 歯車(連動機構)
23 突起
25 ガイドピン
3 蓋部材
31 支軸
32 歯車(連動機構)
33 突起
34 ストッパ
35 ガイドピン
41、42 ピニオンギア(連動機構)

Claims (3)

  1. 容器本体と、該容器本体に可動に設けたられた対をなす蓋部材とからなる化粧品容器において、前記対をなす蓋部材の開閉動作を連動させる連動機構を備え、対をなす蓋部材の一方の蓋部材を開閉することによって、他方の蓋部材が連動して開閉するようにしたことを特徴とする化粧品容器。
  2. 前記連動機構が、対をなす蓋部材に形成し、互いに噛合する歯車からなり、対をなす蓋部材が揺動動作をすることを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器。
  3. 前記連動機構が、対をなす蓋部材に形成した歯車と、該歯車に噛合するピニオンギアとからなり、対をなす蓋部材が直線動作をすることを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器。
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