JP2017528284A

JP2017528284A - マットが付着されたステッパー用足踏板

Info

Publication number: JP2017528284A
Application number: JP2017526468A
Authority: JP
Inventors: リ，チャ−ヨン
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2014-07-31
Filing date: 2015-03-17
Publication date: 2017-09-28
Also published as: KR101496240B1; US9901773B2; EP3175892A1; EP3175892A4; WO2016017891A1; US20170136292A1

Abstract

本発明は、上下に階段を上るように運動をするステッパーの足踏板の構造を改善して、滑らかな感触を付与することができるようにし、また、これを通じて室内で運動靴を着用しないで裸足で運動できるようにし、そして、関節と腰及び足首を保護するとともに、疲労回復及び指圧効果が得られるようにしたマットが付着されたステッパー用足踏板に関するものである。本発明は、足が安着するステッパー１０の足踏板１００として、前記足踏板１００の上部に柔らかい感触を有するマット２００を付着して構成されたことを特徴とする。

Description

本発明は、上下に階段を上るように運動するステッパーに関するものであって、より詳しくは、足踏板の構造を改善して柔らかい触感を付与することができるようにし、かつ、これを通じて室内で運動靴を着用しないで裸足で運動できるようにし、そして、関節と腰及び足首を保護するとともに疲労回復及び指圧効果が得られるようにしたマットが付着されたステッパー用足踏板に関する。

一般的にステッパーは、下半身の有酸素及び筋力運動を行う運動器具で、このようなステッパーは、フレーム前方に回転軸で連結された左右の足踏板を備え、前記足踏板の下部には、使用者が足踏板を加圧した時に反発運動力を発生させて使用者の運動効果を付与する油・空圧シリンダを設けた構造からなる。このようなステッパーは、使用者が左右の足踏板に乗って左右の足踏板を交互に踏んで、ちょうど階段を上がる動作を繰り返す運動を行うものである。特に、前記ステッパーの足踏板は、下部のシリンダによって反発運動力が発生するため、使用者が強く足踏板を踏み込むようにするので、運動効果を最大化することになるわけである。このように左右の足踏板の上に立って、左右の足踏板に交互に力を加えて歩行をするように、両足を上下に移動させて運動をすることができるようにしたステッパーに対する詳細な内容は、下記の特許文献が韓国公開実用新案第20-2009-0011953号と韓国登録実用新案第20-0408778号に開示されている。

しかし、従来のステッパー用足踏板は、硬いＰＶＣなどの合成樹脂で製作されたために、構造的に足踏板を踏む時に足に接する足踏板の触感が硬く、室内でも運動靴を着用して足踏板を踏んで運動をしなければならない問題点があり、このように運動靴を着用しても長時間にわたって運動すれば脳に刺激が来るため、疲労が早くきて関節と腰及び足首にも無理が来ることになるという問題点があった。また、従来のステッパー用足踏板は、上述したように、足に接する部分が硬くて裸足で運動すれば足首と関節が痛いという短所があるため、室内運動器具にもかかわらず室内で運動靴を着用して足踏板を踏んで運動しなければならない不便な問題点があり、このように運動靴を着用することにより裸足で運動する指圧効果を満足に発揮できないという問題点があった。

本発明の目的は、上記でのような従来の欠点を解消するために発明されたもので、左右の足踏板の上に立って左右の足踏板に交互に力を加えて歩行をするように両足を上下に移動させて運動するステッパーの足踏板の構造を改善し、柔らかい触感を付与できるようにしたマットが付着されたステッパー用足踏板を提供することにある。また、本発明は、室内で運動靴を着用しないで、気楽に裸足でマットを滑らかに踏んで運動することができるようにした、マットが付着されたステッパー用足踏板を提供することにある。

また、本発明は、裸足で運動しながら関節と腰及び足首を保護するとともに、疲労回復及び指圧効果をきちんと得られるようにした、マットが付着されたステッパー用足踏板を提供することにある。

上記目的を達成するために、本発明は、左右の足踏板の上に立って左右の足踏板に交互に力を加えて歩行をするように両足を上下に移動させて運動するステッパーにおいて、足が安着する左右の足踏板の上部に柔らかい触感を有するマットを付着して、室内で運動靴を着用しないで気楽に裸足でマットを踏んで運動することができるようにしたものである。

また、本発明において、前記足踏板の上部縁枠にはマットの外面をくるむ分離防止用支持枠を一体に形成して、足踏板が傾いてもマットが分離しないようにしたものである。

また、本発明において、前記足踏板に付着されるマットは、ゴムとシリコンが５：５に混合された弾性体からなり、加圧時にすっと入り込み、加圧後にゆっくりと弾性が復元されるようにしたものである。

また、本発明において、前記足踏板に付着されるマットは、豊胸手術時に補形物として使用するシリコンのように柔らかい触感のシリコンからなり、加圧後にゆっくりと復元されるようにしたものである。

また、本発明において、前記マットの上部には、加圧時にエア弾性を付与する多数の突起を配列したものである。

また、本発明において、前記足踏板の上面には、格子状に多数の突出部を形成して、足踏板が４５度傾いてもマットの付着が取れるのを防止するようにしたものである。

本発明のマットが付着されたステッパー用足踏板によれば、足踏板の上部に柔らかい触感を有するマットが付着されるため、室内で運動靴を着用しないで、気楽に裸足でマットを踏んで運動することができる。

また、裸足でマットを踏んで運動する時に、しっとりとして柔らかい黄土の道を裸足で歩き回る効果を付与することができる。

また、裸足で運動を長時間にわたってしても、足と脳に疲労及び刺激が来ないため、関節と腰及び足首を保護できるとともに、疲労回復及び指圧効果を得ることができる。

また、運動する時、プールで水泳をする時のように疲労回復が得られる効果を付与することができる。

本発明の平面図である。本発明の分離状態を示す断面図である。本発明の結合状態を示す断面図である。本発明による足踏板の突出部を示す平面図である。図４のＡ−Ａ線の拡大断面図である。図４のＢ−Ｂ線の拡大断面図である。本発明の使用状態図を示すステッパーの平面図である。

以下、添付された図面に従って本発明の技術的構成を詳細に説明すると、次の通りである。

本発明のマットが付着されたステッパー用足踏板は、図１〜図７に示されるように、足が安着するステッパー１０の足踏板１００として、前記足踏板１００の上部に柔らかい触感を有するマット２００を付着して、室内で運動靴を着用しないで気楽に裸足でマット２００を滑らかに踏んで運動することができるように構成されたことを、その技術的構成上の基本的な特徴とする。

ここで、前記ステッパー１０は、周知のように、使用者が左右の足踏板１００に乗って左右の足踏板１００を交互に踏んで、ちょうど階段を上がる動作を繰り返す運動を行うもので、このようなステッパー１０には、フレーム前方に回転軸に連結された左右の足踏板１００を備え、前記足踏板１００の下部には、使用者が足踏板１００を加圧した時に反発運動力を発生させて使用者の運動効果を付与する油・空圧シリンダを設けた構造からなる。この時、前記ステッパー１０には、計器盤１１と腕運動用ワイヤ１２が備えられる。

前記足踏板１００は、図７でのように、ステッパー１０の左右にそれぞれ配置されるもので、このような足踏板１００は、周知のように、ＰＶＣなどの硬い合成樹脂からなり、足踏板１００の上部には柔らかい触感を付与するマット２００が付着される。この時、前記足踏板１００の上部にマット２００が付着されるので、使用者はマット２００を踏んで運動することになる。

前記マット２００は、足踏板１００の上部に付着されるもので、このようなマット２００は運動靴を着用しないで裸足で運動できるように柔らかい触感を有する弾性体からなる。この時、前記マット２００は、足踏板１００の上部に接着剤等で付着される。したがって、本発明によれば、足踏板１００の上部に柔らかい触感を有するマット２００が付着されるため、使用者は裸足でマット２００を踏んで運動することができる。

以下では、本発明によるマットが付着されたステッパー用足踏板の多様な実施例を説明する。

本発明の実施例によれば、前記足踏板１００の上部縁にはマット２００の外面をくるむ分離防止用支持枠１１０が突出したことを特徴とする。この時、前記足踏板１００の上部縁枠には支持枠１１０が形成されるため、これにより前記足踏板１００の上部、すなわち前記支持枠１１０の内側にはマット２００が嵌め込まれる溝が形成される。したがって、前記足踏板１００の支持枠１１０がマット２００の外面をくるむため、運動中に足踏板１００が傾いてもマット２００が分離することを防止でき、また、前記支持枠１１０を通じてマット２００を保護することができる。

また、本発明の実施例によれば、前記マット２００は、ゴムとシリコンが５：５に混合された弾性体からなり、加圧後にゆっくり復元されることを特徴とする。この時、前記マット２００は、ゴムとシリコンが混合された柔らかい弾性体からなるため、足でマット２００を踏んだ時、マット２００はすっと入り込んでから弾性によってゆっくり上がってきて復元される。したがって、このような本発明のマット２００は、弾性復元力が遅いので、黄土を踏んだ時のような効果を有する。

また、本発明によれば、前記マット２００はシリコンからなり、加圧後にゆっくり復元されることを特徴とする。

また、本発明の実施例によれば、前記マット２００の上部には、加圧時にエア弾性を付与する多数の突起２１０が配列されたことを特徴とする。すなわち、前記マット２００の上部に突き出た小さい均等でない多数の突起２１０を稠密に形成し、前記突起２１０の溝を深くして足がマット２００に接触する時、突起２１０と溝との間でクッションによるエア弾性が発生するようにしたものである。したがって、前記マット２００を踏めば多数の突起２１０でエア弾性が発生して摩擦部分を柔らかくし、一方、前記多数の突起２１０は、運動時に足の裏に指圧効果を付与する。

また、本発明の実施例によれば、図４、５、６でのように、前記足踏板１００の上面には格子状に多数の突出部１２０が形成されたことを特徴とする。この時、前記突出部１２０は、図５と図６でのように、一方は直角に形成され、他方は傾斜するように形成される。すなわち、前記突出部１２０は、垂直面と傾斜面を有する三角形に形成される。したがって、前記足踏板１００には、格子状に多数の突出部１２０が形成されるため、前記足踏板１００に付着したマット２００は、使用時に足踏板が４５度に傾いてもずれる現象がなく、マットに１００ｋｇの重さが持続的に加えられてもマット２００の密着がずれたり取れたりしない。

一方、本発明によれば、通常のステッパーは足踏板の幅が１４５ｍｍが最大であるが、本発明では足踏板１００の幅を１８０ｍｍで広げて、使用者により気楽な運動半径を提供することができる。

したがって、このように構成された発明のマットが付着されたステッパー用足踏板は、次のような長所を有する。

第一に、足踏板１００の上部に柔らかい触感を有するマット２００が付着されるため、室内で運動靴を着用しないで便利に裸足でマット２００を踏んで運動することができる長所がある。

第二に、ステッパー１０のマット２００を踏んで運動する時、しっとりとして柔らかい黄土の道を裸足で歩き回る効果を付与することができる長所がある。

第三に、裸足で運動を長時間にわたってしても、足と脳に疲労及び刺激が来ないため、関節と腰及び足首を保護できるとともに、疲労回復及び指圧効果をきちんと発揮することができる長所がある。

第四に、運動する時、プールで水泳する時のように疲労回復効果を付与することができる長所がある。

現代人は、ほとんど事務室で一日を送るので、運動不足で糖尿・高血圧等の各種成人病にさらされており、室内で有酸素運動や筋力強化運動を行える運動器具が切実に必要である。

１０ステッパー
１００足踏板
１１０支持枠
１２０突出部
２００マット
２１０突起

Claims

足が安着するステッパーのＰＶＣ足踏板の上部にマットを付着して、前記足踏板の上部縁にはマットの外面をくるむ分離防止用支持枠が突出したステッパー用足踏板において、前記マットの上部には加圧時にエア弾性を付与する多数の突起が配列されるが、前記マットの上部に突き出た小さい均等でない多数の突起を稠密に形成し、前記突起の溝が形成されるようにして、足がマットに接触する時に突起と溝との間でエア弾性が発生するように形成し、前記足踏板の上面には、格子状に形成された多数の突出部は一方が直角に形成され他方は傾斜するように形成され、垂直面と傾斜面を有する三角形に形成されたことを特徴とする、マットが付着されたステッパー用足踏板。