JP2017528188A - 洗濯機および洗濯方法 - Google Patents
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Abstract
洗濯機および洗濯方法において、該洗濯機は、洗濯槽および洗濯槽底部のパルセータ(1)を含み、前記パルセータ(1)はパルセータプレート(2)と、パルセータプレート(2)表面に設けられる複数の撹拌ブレード(3)とを含む。前記パルセータプレート(2)は中心が隆起した円盤状構造であり、各撹拌ブレード(3)はパルセータプレート(2)の隆起した中心から辺縁に向かって延伸する。前記洗濯槽内壁(10)に、垂直に設置される複数の棒状リブ(9)が設けられる。前記パルセータ(1)の外側辺縁から洗濯槽内壁(10)の底辺まで一定の距離を有し、パルセータ(1)の外側辺縁と洗濯槽内壁(10)の底辺との間に、槽底部の外環(4)が設けられる。前記槽底部の外環(4)および洗濯槽内壁(10)の交差部分に、円周方向に沿って、槽底部の外環(4)および洗濯槽内壁(10)から突出する複数の突起(8)が設けられる。該洗濯機は洗濯水を節約し、洗剤の濃度を高め、上下に反転する頻度を速くし、洗浄比および洗浄均一度を高め、洗濯時間を減少させ、衣類の間のからみつきを減少させることができる。衣類洗浄後、槽内で均等に分布し、後の脱水の安定性に有利である。【選択図】図1
Description
本発明は洗濯機分野に関し、特に洗濯水を節約し、均一に反転させ、衣類がからみつかない洗濯機および洗濯方法である。
現在、パルセータ洗濯機の洗濯方式は、パルセータが回転するか、またはパルセータおよび内槽が同時に回転して形成される特殊な水流により、洗濯物を動かして運動させ、さらに動かす過程で洗濯物に作用力を付加し、洗濯物自体の摩擦、パルセータおよび内槽壁との摩擦により、繰り返し洗い、洗浄する目的を達成する。パルセータ洗濯機のパルセータは、例えばディスク状パルセータ、棒状パルセータ、碗状パルセータなど形状が次々と変化するが、パルセータの形状がどのように変化しても、その最終的な目的は、例外なく、洗浄度を高め、衣類のからみつきを低下させることである。洗浄度の高さとからみつく程度の低さとは相互に矛盾しており、洗浄度が高いと、からみつきがひどくなることがよくあり、そうでなければ、からみつきは少なく、洗浄度も低い。既存のパルセータ洗濯機は、洗濯の水消費量が多く、洗濯時間が長く、洗濯用洗剤の量が多く、衣類はからみついて団子状になりやすく、洗濯が不均一になり、変形しやすい。または、内槽が回転して生じる遠心力により形成される水流の衝撃力で、洗濯物を洗濯する。通常、洗濯物は1つの全体として洗濯される。水流は洗い流す効果を示すが、洗濯物をばらばらにするには不十分であり、洗濯物を1つの団子状にし、全体がからみつく。
洗浄度を向上させるため、洗濯時にパルセータの回転角度を大きく、回転速度を速くする必要がある。遠心力の作用を受けた水流は、洗濯物を1つの方向に沿って高速に運動させるが、最終的に洗濯物はからみつき、洗濯物は引き裂かれて破損する。特に高級衣類はより損傷しやすい。さらに、洗濯過程で水流の作用のみに頼ると、運動形式が単一で、一定であり、洗濯物が内槽中で反転する効率は低い。洗濯をより多く行って、すべての洗濯物に対する洗濯効果を達成する必要がある。
他に、この種の洗濯機が稼働するとき、パルセータは回転するか、または揺れ動き、環状の水流を形成する。衣類の洗濯槽内での移動は流体運動または流体動力によって決まるため、必要な環状反転方式を実現するため、同様に底部にパルセータを有する自動洗濯機に洗濯液を満たさなければならない。洗濯槽に入れる洗濯液の高さは、洗濯槽に入れる繊維製品を完全に浸すのに十分でなければならず、このように大量の水を消費する必要がある。他に、水量が多いため、充分な洗剤の濃度に達するため、洗剤量を増やさなければならず、洗濯コストが高く、水資源にも一定の汚染をもたらす。
普通のパルセータ洗濯機は、衣類がパルセータの駆動下で時計回りおよび反時計回りに交互に運動し、衣類の間、衣類と水との間に生じる摩擦により洗浄効果を高める。比較的強力な水流を採用するため、もたらされる欠点はからみつく度合が比較的大きく、洗濯が不均一で、水を消費することである。ダブルドライブ洗濯機はパルセータおよび内槽が反対方向に回転することを採用し、衣類、水、内槽の間の摩擦力が増加して、洗浄効果が上昇する。しかし、パルセータの形状により、洗濯水流は普通のパルセータ洗濯機に類似する。強力な正逆交互の運動が採用され、洗浄効果は上昇するが、からみつく問題に依然として制限される。普通のダブルドライブパルセータは、ボウル状の大きいパルセータが常用される。この種のパルセータは1つのボウルに類似し、中間は下に凹んでおり、衣類を反転させる場合、強大な水流で水および衣類を反転させなければならない。衣類は団子状になってからみつきやすく、さらに衣類洗浄過程全体で上下に反転する回数が少ない。
中国特許出願番号第200620101772.5号明細書は、円形の底プレートと、底プレートに設置される撹拌リブとを含む、洗濯機のパルセータを開示している。以下を特徴とする。前記底プレートは円周が高く、中心は低く、内側に凹んだ円弧球面を形成する。前記撹拌リブは中央の撹拌リブ、主撹拌リブおよび補助撹拌リブを含み、中央の撹拌リブは底プレートの中央に位置する。主撹拌リブは底プレートに径方向に設置され、その両側に外側に傾斜した斜面が設けられる。補助撹拌リブも底プレートに径方向に設置され、さらにその両側にも外側に傾斜した斜面が設けられる。主撹拌リブおよび補助撹拌リブは、間隔を開けて設置される。中央の撹拌リブの高さは主撹拌リブの高さより高く、主撹拌リブの高さは前記補助撹拌リブの高さより高い。
このことを考慮して、特に本発明を示す。
本発明の目的は既存技術の不足を克服することであり、洗濯水を節約し、上下に反転する頻度を速くし、洗浄比および洗浄均一度を高め、洗濯時間を減少させ、衣類の間のからみつきを減少させた洗濯機および洗濯方法を提供する。
該目的を実現するため、本発明は以下の技術案を採用する。洗濯機は、洗濯槽および洗濯槽底部のパルセータを含み、前記パルセータはパルセータプレートと、パルセータプレート表面に設けられる複数の撹拌ブレードとを含む。前記パルセータプレートは中心が隆起した円盤状構造であり、各撹拌ブレードはパルセータプレートの隆起した中心から辺縁に向かって延伸する。前記洗濯槽内壁に、垂直に設置される複数の棒状リブが設けられる。
前記パルセータの外側辺縁から洗濯槽内壁の底辺まで一定の距離を有し、パルセータの外側辺縁と洗濯槽内壁の底辺との間に、槽底部の外環が設けられる。前記槽底部の外環および洗濯槽内壁の交差部分に、円周方向に沿って、槽底部の外環および洗濯槽内壁から突出する複数の突起が設けられる。洗濯槽内の衣類をより良好に反転させることができる。
前記槽底部の外環の幅とパルセータの半径との比率は1:5〜1:3、好ましくは1:4である。前記突起の個数は3〜15、好ましくは6〜12である。前記突起の高さとパルセータの高さとの比率は1:3〜1:2、好ましくは1:2.4である。
前記棒状リブの個数は3〜6であり、複数の棒状リブは洗濯槽内壁に均等に設置される。棒状リブが突出する高さと、槽底部の外環の幅との比率は1:2〜1:1、好ましくは1:1.5である。
前記撹拌ブレードの上表面における、パルセータプレートの中心部分から辺縁への延伸方向の高さの変化は、パルセータプレートの中心から最高まで上昇してから、パルセータプレートの辺縁と傾斜した斜面を形成するまで低下して移行する。
前記撹拌ブレードは少なくとも2つの部分のリブからなり、2つの部分のリブがそれぞれ撹拌ブレードの延伸方向における両側に向かって傾斜して、ねじ曲がった撹拌ブレード構造を形成する。撹拌ブレードの延伸方向は直線または曲線であり、撹拌ブレードの延伸方向が曲線であることは、撹拌ブレードが、パルセータプレート表面への投影における曲率、または傾斜度が異なる少なくとも2つの部分のリブを有することを指すか、または撹拌ブレードが、少なくとも弧状部分のリブおよび直線部分のリブを組み合わせてなることを指す。
前記撹拌ブレードは、パルセータプレートの中心に近い第1部分のリブと、パルセータプレートの辺縁に近い第2部分のリブとを含む。第1部分のリブおよび第2部分のリブは、それぞれ撹拌ブレードの延伸方向における異なる側のパルセータプレート表面に向かって傾斜し、撹拌ブレードおよびパルセータプレート表面が交わる線が属するパルセータプレート表面の垂直面に対する傾斜幅は35°以下である。撹拌ブレードの両側面は、パルセータプレート表面と滑らかに移行する。好ましくは、前記第1部分のリブおよび第2部分のリブにおけるパルセータプレート表面への投影は、2つの部分の弧状であり、弧状の円心はそれぞれ撹拌ブレードの両側に位置する。
前記撹拌ブレードにおける両端の間の中心角は15°〜90°であり、好ましくは前記撹拌ブレードにおける両端の間の中心角は30°〜60°である。
2つの撹拌ブレード間のパルセータプレート表面に、複数の装飾領域が設けられ、装飾領域内に透水孔が設けられる。前記装飾領域は、様々な大きさの水滴形状の浅い溝で、深さは1〜5mmであり、浅い溝内に少なくとも1つの透水孔が設けられる。
本発明の前記洗濯機の洗濯方法は、次の通りである。洗濯時、衣類を洗濯槽内に入れ、負荷を測定する。負荷量に対応する水位まで取水し、ぬれた衣類の重量はパルセータ上にある。その後、洗濯槽内壁における複数の棒状リブと、槽底部の外環における複数の突起とにより、洗濯槽内の衣類全体を、パルセータに対して反対方向に小さい角度で回転させる。パルセータはその撹拌ブレードおよびその中心の勾配により、中心の衣類を上に押し上げ、底部におけるパルセータ外周の衣類を中心に押し上げ、衣類が槽内で絶えず中心から外周に開花状に急速に反転することを実現する。パルセータを制御して、一定の回転停止比で回転させて洗濯するか、または様々な負荷率に対応して、様々な回転停止比で回転させて洗濯する。
本発明の前記技術案を採用すると、以下の有益な効果がもたらされる。
1、本発明におけるパルセータのパルセータプレートは、円盤状構造を採用する。洗濯時、衣類を浸すだけでよく、以前のボウル状構造と比較して、本発明は大量の洗濯水を節約することができる。
1、本発明におけるパルセータのパルセータプレートは、円盤状構造を採用する。洗濯時、衣類を浸すだけでよく、以前のボウル状構造と比較して、本発明は大量の洗濯水を節約することができる。
2、本発明の新しいパルセータ構造は、洗濯中に衣類が上下に反転する回数を大幅に増やすことができ、底部の衣類を中心から上に、さらに外側に反転させ、衣類を充分に反転させることができる。このように絶えず繰り返し反転させ、洗浄効果および洗浄均一度を効果的に高め、衣類の間のからみつきを減少させる。
3、本発明のパルセータはねじ曲がった撹拌ブレード構造を有し、これによりパルセータが正逆回転するとき、衣類に一定の作用力を生じさせることができ、衣類が繰り返し反転する経路が形成される。特に、水量を低下させると、パルセータおよび衣類の摩擦を大きくすることができ、同じ濃度の洗濯液に必要な洗剤の使用量がより少なくなり、水を節約すると同時に、洗剤の使用量も相対して節約した。排水による汚染を減少させ、毎回の洗濯でおよそ約20〜40%の水を節約することができる。
4、本発明は、パルセータおよび内槽の相対往復回転の幅が小さく、衣類洗浄後からみつきにくい。また衣類洗浄後、槽内で均等に分布し、後の脱水の安定性に有利である。
5、本発明は、洗濯槽内壁に複数の棒状リブを設置し、さらに槽底部の外環に複数の突起を設置し、洗濯槽内の衣類全体を、容易にパルセータに対して相対して運動させ、衣類を繰り返し反転させることができる。
以下に、図を組み合わせて、本発明の具体的実施例について、さらに詳細に記載する。
本発明の前記洗濯機は洗濯槽、回転可能なパルセータおよびモータを含み、モータは洗濯時にパルセータを正、逆回転させる。図1、図2に示すように、パルセータ1はパルセータプレート2と、パルセータプレートの表面に設けられる複数の撹拌ブレード3とを含む。本実施例は3つの撹拌ブレードを採用するが、4つまたは5つを採用することもできる。前記パルセータプレート2は中心が隆起した円盤状構造であり、以前のボウル状構造と比較して、本発明は大量の洗濯水を節約することができる。各撹拌ブレード3は、パルセータプレートの中心5から辺縁に向かって延伸し、撹拌ブレード3は主に、少なくとも2つの部分のリブからなる。2つの部分のリブはそれぞれ、撹拌ブレードの延伸方向の両側に向かって傾斜して、ねじ曲がった撹拌ブレード構造を形成する。
さらに、撹拌ブレード3の延伸方向は直線または曲線である。撹拌ブレード3の延伸方向が曲線であるのは、撹拌ブレード3が、パルセータプレート表面への投影における曲率、または傾斜度が異なる少なくとも2つの部分のリブを有することを指すか、または撹拌ブレードが、少なくとも弧状部分のリブおよび直線部分のリブを組み合わせてなることを指す。これによりパルセータが正逆回転するとき、衣類に一定の作用力を生じさせることができ、衣類が繰り返し反転する経路が形成される。
実施例1
本実施例の前記洗濯機は、洗濯槽および洗濯槽底部のパルセータ1を含み、前記パルセータ1はパルセータプレート2と、パルセータプレート2表面に設けられる複数の撹拌ブレード3とを含む。前記パルセータプレート2は中心が隆起した円盤状構造であり、各撹拌ブレード3は、パルセータプレートの隆起した中心から辺縁に向かって延伸する。前記洗濯槽内壁10に、垂直に設置される複数の棒状リブ9が設けられる。棒状リブの個数は3〜6であり、複数の棒状リブは洗濯槽内壁に均等に設置される。棒状リブが突出する高さと、槽底部の外環の幅との比率は1:2〜1:1、好ましくは1:1.5である。棒状リブ9は、洗濯槽内の衣類全体を、パルセータ1に対して反対方向に小さい角度で回転させることができる。衣類は回転すると同時に、撹拌ブレードの高さに沿って、内槽の中心に向かって移動し、さらに撹拌ブレードに沿って次第に上昇し、内槽の中心に到達する。パルセータ1はその撹拌ブレード3およびその中心の勾配により、中心の衣類を上に押し上げ、底部におけるパルセータ外周の衣類を中心に押し上げる。衣類が槽内で絶えず開花状に急速に反転することを実現し、洗濯およびすすぎを実現する。
本実施例の前記洗濯機は、洗濯槽および洗濯槽底部のパルセータ1を含み、前記パルセータ1はパルセータプレート2と、パルセータプレート2表面に設けられる複数の撹拌ブレード3とを含む。前記パルセータプレート2は中心が隆起した円盤状構造であり、各撹拌ブレード3は、パルセータプレートの隆起した中心から辺縁に向かって延伸する。前記洗濯槽内壁10に、垂直に設置される複数の棒状リブ9が設けられる。棒状リブの個数は3〜6であり、複数の棒状リブは洗濯槽内壁に均等に設置される。棒状リブが突出する高さと、槽底部の外環の幅との比率は1:2〜1:1、好ましくは1:1.5である。棒状リブ9は、洗濯槽内の衣類全体を、パルセータ1に対して反対方向に小さい角度で回転させることができる。衣類は回転すると同時に、撹拌ブレードの高さに沿って、内槽の中心に向かって移動し、さらに撹拌ブレードに沿って次第に上昇し、内槽の中心に到達する。パルセータ1はその撹拌ブレード3およびその中心の勾配により、中心の衣類を上に押し上げ、底部におけるパルセータ外周の衣類を中心に押し上げる。衣類が槽内で絶えず開花状に急速に反転することを実現し、洗濯およびすすぎを実現する。
棒状リブが突出する高さと、槽底部の外環の幅との比率は1:2〜1:1であり、すなわち、棒状リブが突出する高さは槽底部の外環の半分である。内部の衣類と摩擦して、衣類をパルセータ1に対して反対方向に小さい角度で回転させることを保証するとき、1つの撹拌ブレードが占める角度分回転すると、衣類は撹拌ブレードの最外側(内槽の外側)から、撹拌ブレードの上昇する弧状に沿って、撹拌ブレードの最内側(内槽の中心)に到達することができる。その後、外側に反転し、開花状を形成する。内槽が引き続き回転すると、次の反転を繰り返す。比率が1:1.5のとき、効果は最も好ましい。
前記棒状リブは棒状の第1リブを含み、第1リブの1つの側面が、洗濯槽の側壁に取り付けられる。第1リブにおける、洗濯槽の側壁に取り付けられる側面と相対する側面の、辺縁から一定距離の中心部分が、中心に近づきつつ、側面と垂直に外側に弧状に延伸してから、中心から離れつつ、側面と垂直に外側に弧状に延伸して、第2リブを形成する。このような形状の棒状リブは衣類と接触して、より良好な摩擦作用を示すことができる。第2リブの辺縁の弧状曲面は一定の洗濯水を貯えることができ、棒状リブが衣類と接触して摩擦するとき、該一部の洗濯水は具合よく衣類に流れ、衣類に一定の衝撃力を与えることができ、衣類の洗浄率は大きく向上する。
実施例2
図1に示すように、本実施例の前記洗濯機は、洗濯槽および洗濯槽底部のパルセータ1を含み、前記パルセータ1はパルセータプレート2と、パルセータプレート2表面に設けられる複数の撹拌ブレード3とを含む。前記パルセータプレート2は中心が隆起した円盤状構造であり、各撹拌ブレード3は、パルセータプレート2の隆起した中心から辺縁に向かって延伸する。前記洗濯槽の内壁10に、垂直に設置される複数の棒状リブ9が設けられる。棒状リブの個数は3〜6であり、複数の棒状リブは洗濯槽内壁に均等に設置される。棒状リブが突出する高さと、槽底部の外環の幅との比率は1:2〜1:1、好ましくは1:1.5である。
図1に示すように、本実施例の前記洗濯機は、洗濯槽および洗濯槽底部のパルセータ1を含み、前記パルセータ1はパルセータプレート2と、パルセータプレート2表面に設けられる複数の撹拌ブレード3とを含む。前記パルセータプレート2は中心が隆起した円盤状構造であり、各撹拌ブレード3は、パルセータプレート2の隆起した中心から辺縁に向かって延伸する。前記洗濯槽の内壁10に、垂直に設置される複数の棒状リブ9が設けられる。棒状リブの個数は3〜6であり、複数の棒状リブは洗濯槽内壁に均等に設置される。棒状リブが突出する高さと、槽底部の外環の幅との比率は1:2〜1:1、好ましくは1:1.5である。
さらに、パルセータ1の外側辺縁から洗濯槽内壁10の底辺まで一定の距離を有し、パルセータの外側辺縁と洗濯槽内壁10の底辺との間に、槽底部の外環4が設けられる。槽底部の外環4の幅とパルセータ1の半径との比率は1:5〜1:3、好ましくは1:4である。
槽底部の外環4および洗濯槽内壁10の交差部分に、円周方向に沿って、槽底部の外環4および洗濯槽内壁10から突出する複数の突起8が設けられる。前記突起8の個数は3〜15、好ましくは6〜12である。前記突起8の高さとパルセータ1の高さとの比率は1:3〜1:2、好ましくは1:2.4である。
複数の突起8は、洗濯槽の槽底部および槽壁における曲がり角部分の衣類を回転させることができる。衣類が槽底部および槽壁の曲がり角部分に堆積して死角を形成し、洗浄作用を示すことができなくなるのを防止する。複数の突起8は、洗濯槽内の衣類全体を、パルセータ1に対して反対方向に小さい角度で回転させることができる。衣類は回転すると同時に、撹拌ブレードの高さに沿って、内槽の中心に向かって移動し、さらに撹拌ブレードに沿って次第に上昇し、内槽の中心に到達する。その後、外側に反転し、開花状を形成する。内槽が引き続き回転すると、次の反転を繰り返す。突起8の高さとパルセータ1の高さとの比率が1:2.4であるとき、効果は最も好ましい。
洗濯槽内壁10の棒状リブ9と、槽底部の外環4における複数の突起8とは、洗濯槽内の衣類全体を、パルセータ1に対して反対方向に小さい角度で回転させることができる。パルセータ1はその撹拌ブレード3およびその中心の勾配により、中心の衣類を上に押し上げ、底部におけるパルセータ1外周の衣類を中心に押し上げ、衣類が槽内で絶えず開花状に急速に反転することを実現し、洗濯またはすすぎを実現する。洗浄効果および洗浄均一度を効果的に高める。
実施例3
図1、図2に示すように、本実施例の前記撹拌ブレード3はパルセータプレートの中心5に近い第1部分のリブ31と、パルセータプレートの辺縁に近い第2部分のリブ32とを含み、第1部分のリブ31および第2部分のリブ32は、それぞれ異なる側のパルセータプレート表面に向かって傾斜する。第1部分のリブ31の垂直面に対する傾斜幅は5〜10°であり、該垂直面は、撹拌ブレードおよびパルセータプレート表面が交わる線が属するパルセータプレート表面の垂直面を指し、傾斜方向はパルセータが時計回りに回転する方向である。第2部分のリブ32の垂直面に対する傾斜幅は10〜15°であり、傾斜方向はパルセータが反時計回りに回転する方向である(図2を参照)。撹拌ブレード3の2つの側面は、パルセータプレート表面と滑らかに移行する。第1部分のリブ31および第2部分のリブ32のパルセータプレート表面への投影は2つの弧状であり、弧状の円心はそれぞれ撹拌ブレード3の両側に位置し、第1部分のリブ31と第2部分のリブ32との間は滑らかに移行する。前記撹拌ブレード3における両端A、Bの間の中心角αは45〜60°である。
図1、図2に示すように、本実施例の前記撹拌ブレード3はパルセータプレートの中心5に近い第1部分のリブ31と、パルセータプレートの辺縁に近い第2部分のリブ32とを含み、第1部分のリブ31および第2部分のリブ32は、それぞれ異なる側のパルセータプレート表面に向かって傾斜する。第1部分のリブ31の垂直面に対する傾斜幅は5〜10°であり、該垂直面は、撹拌ブレードおよびパルセータプレート表面が交わる線が属するパルセータプレート表面の垂直面を指し、傾斜方向はパルセータが時計回りに回転する方向である。第2部分のリブ32の垂直面に対する傾斜幅は10〜15°であり、傾斜方向はパルセータが反時計回りに回転する方向である(図2を参照)。撹拌ブレード3の2つの側面は、パルセータプレート表面と滑らかに移行する。第1部分のリブ31および第2部分のリブ32のパルセータプレート表面への投影は2つの弧状であり、弧状の円心はそれぞれ撹拌ブレード3の両側に位置し、第1部分のリブ31と第2部分のリブ32との間は滑らかに移行する。前記撹拌ブレード3における両端A、Bの間の中心角αは45〜60°である。
図1に示すように、本実施例の前記撹拌ブレード3の上表面における、パルセータプレートの中心5部分から辺縁への延伸方向の高さの変化は、パルセータプレートの中心から最高まで上昇してから、パルセータプレートの辺縁と傾斜した斜面を形成するまで低下して移行する。2つの撹拌ブレード3間のパルセータプレート表面に、複数の装飾領域6が設けられ、装飾領域内に透水孔7が設けられる。該装飾領域は様々な大きさの水滴形状の浅い溝で、深さは2mmであり、浅い溝内にいくつかの透水孔が均等に分布する。洗濯中に、該構造のパルセータは衣類が上下に反転する回数を大幅に増やすことができ、底部の衣類を中心から上に、さらに外側に反転させ、衣類を充分に反転させることができる。このように絶えず繰り返し反転させ、洗浄効果および洗浄均一度を効果的に高め、衣類の間のからみつきを減少させる。
実施例4
本発明の前記洗濯機の洗濯方法は、次の通りである。洗濯時、衣類を洗濯槽内に入れ、負荷を測定し、負荷量に対応する水位まで取水する。比較的少ない水を注入し、ぬれた衣類の重量がパルセータ上にあればよい。衣類洗浄後からみつきにくく、衣類洗浄後、槽内で均等に分布し、後の脱水の安定性に有利である。その後、洗濯槽内壁における複数の棒状リブと、槽底部の外環における複数の突起とにより、洗濯槽内の衣類全体を、パルセータに対して反対方向に小さい角度で回転させる。パルセータは、その撹拌ブレードおよびその中心の勾配により、中心の衣類を上に押し上げ、底部におけるパルセータ外周の衣類を中心に押し上げ、衣類が槽内で絶えず中心から外周に、開花状に急速に反転することを実現する。パルセータを制御して、一定の回転停止比で回転させて洗濯するか、または様々な負荷率に対応して、様々な回転停止比で回転させて洗濯する。
本発明の前記洗濯機の洗濯方法は、次の通りである。洗濯時、衣類を洗濯槽内に入れ、負荷を測定し、負荷量に対応する水位まで取水する。比較的少ない水を注入し、ぬれた衣類の重量がパルセータ上にあればよい。衣類洗浄後からみつきにくく、衣類洗浄後、槽内で均等に分布し、後の脱水の安定性に有利である。その後、洗濯槽内壁における複数の棒状リブと、槽底部の外環における複数の突起とにより、洗濯槽内の衣類全体を、パルセータに対して反対方向に小さい角度で回転させる。パルセータは、その撹拌ブレードおよびその中心の勾配により、中心の衣類を上に押し上げ、底部におけるパルセータ外周の衣類を中心に押し上げ、衣類が槽内で絶えず中心から外周に、開花状に急速に反転することを実現する。パルセータを制御して、一定の回転停止比で回転させて洗濯するか、または様々な負荷率に対応して、様々な回転停止比で回転させて洗濯する。
水量を低下させると、パルセータおよび衣類の摩擦を大きくすることができ、同じ濃度の洗濯液に必要な洗剤の使用量がより少なくなり、水を節約すると同時に、洗剤の使用量も相対的に節約した。排水の汚染を減少させ、毎回の洗濯でおよそ約20%〜40%の水を節約することができる。洗濯水位を低下させると、衣類洗浄後からみつきにくく、また衣類洗浄後、槽内で均等に分布し、後の脱水の安定性に有利である。
一定の回転停止比は、回転0.5秒〜2.4秒、停止0秒〜1.8秒である。回転の時間は正回転および逆回転の時間を含み、停止の時間は正回転の停止および逆回転の停止の時間を含む。
様々な負荷量の周波数変換に対応する回転停止比は、回転0.7秒、停止0.1秒である。回転の時間は正回転および逆回転の時間を含み、停止の時間は正回転の停止および逆回転の停止の時間を含む。負荷重量が異なると周波数は異なる。下表を参照のこと。
実施例5
本発明の前記洗濯機は、全自動洗濯機および二槽式洗濯機を含む。洗濯時、衣類を洗濯槽内に入れ、負荷を測定し、負荷量に対応する水位まで取水する。該水位は負荷の高さ以下であり、ぬれた衣類の重量はパルセータ上にある。洗濯時、パルセータの回転停止比を制御して様々な水流を生じさせる。各種水流を1回ずつ順番に組み合わせるか、または複数回交互に繰り返して組み合わせることにより、負荷の平衡を崩して衣類を分散させ、均一に反転させて洗濯し、さらに負荷の平衡を維持して反転させる。
本発明の前記洗濯機は、全自動洗濯機および二槽式洗濯機を含む。洗濯時、衣類を洗濯槽内に入れ、負荷を測定し、負荷量に対応する水位まで取水する。該水位は負荷の高さ以下であり、ぬれた衣類の重量はパルセータ上にある。洗濯時、パルセータの回転停止比を制御して様々な水流を生じさせる。各種水流を1回ずつ順番に組み合わせるか、または複数回交互に繰り返して組み合わせることにより、負荷の平衡を崩して衣類を分散させ、均一に反転させて洗濯し、さらに負荷の平衡を維持して反転させる。
さらに、洗濯時、パルセータの回転停止比を制御することにより、撹拌水流、強化水流および平衡水流の3種の水流が生じる。まず撹拌水流で洗濯し、衣類を完全に浸し、均一に反転させて洗濯する。撹拌水流で一定時間洗濯した後、強化水流で洗濯する。衣類を広げて、衣類の反転幅を大きくし、充分に洗濯する。さらに平衡水流で負荷の平衡を維持して、繰り返し反転させる。該洗濯は、撹拌水流、強加水流、平衡水流を1回ずつ順番に行うか、または複数回交互に繰り返す。
本発明の前記撹拌水流に対応するパルセータの回転停止比と、平衡水流に対応する回転停止比とは、同じでも異なっていてもよい。他に、撹拌水流および平衡水流の動作時間は、同様に同じでも異なっていてもよい。撹拌水流に対応するパルセータの回転停止比が、平衡水流に対応する回転停止比と同じとき、まず撹拌水流が作動し、負荷の平衡を崩して衣類を分散させ、その後、強化水流が衣類を反転させる。衣類はすでに均等に分布し、反転して洗濯を開始している。このとき、撹拌水流に対応するパルセータの回転停止比と同じ平衡水流を使用して洗濯する。その作用は負荷の平衡を崩すのではなく、負荷の平衡を維持して反転させることである。したがって撹拌水流に対応するパルセータの回転停止比が、平衡水流に対応する回転停止比と同じとき、実際、2種の機能は異なるが、運転方式は同じ水流である。平衡を維持して洗濯し、一定時間反転させた後、衣類の洗濯が完了するか、または洗濯が完了していない場合、引き続き洗濯する必要がある。このとき、衣類はからみつきが生じる傾向があり、より良好に均一に洗濯し、衣類に生じる可能性があるからみつきを防止するため、撹拌水流、強化水流、平衡水流を繰り返す方式を採用して洗濯する。上記の水流を交互に繰り返して洗濯する過程で、繰り返すたびに、平衡水流および撹拌水流を続けるとき、2つの水流に対応するパルセータの回転停止比による駆動方式は2つを1つに合わせる。駆動時間は、2つの水流の動作時間の和である。
洗濯後、駆動モータが回転、停止して、間欠的に脱水、排水を設定時間行い、その後、噴射、すすぎを実行する。このとき排水は行わず、駆動モータの回転、停止は間欠的に動作する。
すすぎ過程の排水段階で、同時に駆動モータが間欠的に回転、停止して脱水する。脱水過程で、洗濯機は排水停止、排水を交互に行う方式を採用して脱水し、脱水終了時、排水を止める。すすぎの排水段階で、衣類中の大部分の水が放出、排出されて、脱水段階に入る。衣類中の水量が低くなるため、一定時間内に、衣類から放出された水はすぐに排出する必要はなく、この時間内に、衣類から放出された比較的多くの水は蓄えられる。その後、次の設定時間内に排水が作動する。さらにその後、排水停止、排水を交互に行い、最後に停止するとき排水する。該排水、排水停止を交互に行う脱水方式を採用すると、排水装置の電気使用量を節約することができる。好ましくは、上記脱水過程は、脱水の開始段階で、駆動モータが回転、停止を間欠的に行う方式で動作する。
さらに、取水水位は、衣類を浸すことができ、衣類がパルセータの上表面から浮いて離れることができない水量であり、水位は衣類の高さより低めである。洗濯時、パルセータおよび衣類の摩擦を大きくすることができ、さらに衣類をパルセータの中心に引き込むのに便利である。
本発明の前記撹拌水流、強化水流および平衡水流について、パルセータを様々なパルセータの回転停止比で回転させることにより、強化水流の強度が撹拌水流の強度より大きくなるように制御する。強化水流の強度の大きさにより、負荷が反転する幅を大きくすることができる。
前記強化水流の強度は、撹拌水流の強度より高い。洗濯機の駆動ユニットが可変周波数ダイレクトドライブモータであるとき、撹拌水流の強度は負荷量に基づいて調整する。負荷量が大きいほど、撹拌水流の強度は大きい。
撹拌水流、強化水流および平衡水流に対応するパルセータの回転停止比は、負荷に基づいて調整する。負荷量が大きいほど、撹拌水流、強化水流および平衡水流に対応するパルセータの回転停止比は大きい。
洗濯機は、負荷量の様々な範囲に基づいて様々な区分を設定し、少なくとも負荷量の範囲が最も小さいことを表す第1負荷を含む。第1負荷に対応する強化水流で洗濯するとき、設定した強化水流の動作時間内で、パルセータの対応する回転停止比は、設定した時間、同じ方向の回転、停止を複数回行ってから、設定した時間、反対方向の回転、停止を複数回行う。いずれか1つの負荷量に対応する撹拌水流および平衡水流と、第1負荷以外の負荷量に対応する強化水流とで洗濯するとき、パルセータは対応する回転停止比で正逆交互に回転する。
具体的に、前記洗濯機の定格負荷をMとするとき、第1負荷を0より大きく0.3M以下、第2負荷を0.3Mより大きく0.7M以下、第3負荷を0.7Mより大きくM以下に設定する。様々な型および様々な定格負荷に基づいて、該区分方式も異なる。
前記撹拌水流、強化水流および平衡水流に対応するパルセータの回転停止比において、毎回の回転の時間は0.2〜3.0秒、停止の時間は0〜3.0秒である。該2つの範囲内の任意の時間をそれぞれ組み合わせて、撹拌水流、強化水流および平衡水流に対応するパルセータの回転停止比とする。
具体的に、前記撹拌水流および平衡水流に対応するパルセータの回転停止比において、毎回の回転の時間は0.2〜2.0秒、停止の時間は0.2〜2.0秒である。該2つの範囲内の回転の時間および停止の時間を組み合わせて、撹拌水流および平衡水流に対応する回転停止比とする。
前記強化水流に対応する回転停止比において、毎回の回転の時間は0.2〜3.0秒、停止の時間は0.2〜3.0秒である。該2つの範囲内の回転の時間および停止の時間を組み合わせて、強化水流に対応する回転停止比とする。
以上の記載は本発明の好ましい実施方式に過ぎない。当業者は本発明の原理を逸脱しない前提の下、数種の変形および改良を行うこともできるが、これも本発明の保護範囲と見なすべきであると指摘しなければならない。
1 パルセータ
2 パルセータプレート
3 撹拌ブレード
4 槽底部の外環
5 パルセータの中心
6 装飾領域
7 透水孔
8 突起
9 棒状リブ
10 洗濯槽内壁
31 第1部分のリブ
32 第2部分のリブ
2 パルセータプレート
3 撹拌ブレード
4 槽底部の外環
5 パルセータの中心
6 装飾領域
7 透水孔
8 突起
9 棒状リブ
10 洗濯槽内壁
31 第1部分のリブ
32 第2部分のリブ
Claims (10)
- 洗濯槽および洗濯槽底部のパルセータを少なくとも含み、前記パルセータが、パルセータプレートと、パルセータプレート表面に設けられる複数の撹拌ブレードとを含む洗濯機であって、前記パルセータプレートは中心が隆起した円盤状構造であり、各撹拌ブレードはパルセータプレートの隆起した中心から辺縁に向かって延伸し、前記洗濯槽内壁に、垂直に設置される複数の棒状リブが設けられることを特徴とする洗濯機。
- 前記パルセータの外側辺縁から洗濯槽内壁の底辺まで一定の距離を有し、パルセータの外側辺縁と洗濯槽内壁の底辺との間に、槽底部の外環が設けられ、前記槽底部の外環および洗濯槽内壁の交差部分に、円周方向に沿って、槽底部の外環および洗濯槽内壁から突出する複数の突起が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の洗濯機。
- 前記槽底部の外環の幅とパルセータの半径との比率は1:5〜1:3、好ましくは1:4であり、前記突起の個数は3〜15、好ましくは6〜12であり、前記突起の高さとパルセータの高さとの比率は1:3〜1:2、好ましくは1:2.4であることを特徴とする、請求項2に記載の洗濯機。
- 前記棒状リブの個数が3〜6であり、複数の棒状リブは洗濯槽内壁に均等に設置され、棒状リブが突出する高さと、槽底部の外環の幅との比率は1:2〜1:1、好ましくは1:1.5であることを特徴とする、請求項1または2に記載の洗濯機。
- 前記撹拌ブレードの上表面における、パルセータプレートの中心部分から辺縁への延伸方向の高さの変化が、パルセータプレートの中心から最高まで上昇してから、パルセータプレートの辺縁と傾斜した斜面を形成するまで低下して移行することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
- 前記撹拌ブレードが少なくとも2つの部分のリブからなり、2つの部分のリブがそれぞれ撹拌ブレードの延伸方向における両側に向かって傾斜して、ねじ曲がった撹拌ブレード構造を形成し、撹拌ブレードの延伸方向が直線または曲線であり、撹拌ブレードの延伸方向が曲線であるのは、撹拌ブレードが、パルセータプレート表面への投影における曲率、または傾斜度が異なる少なくとも2つの部分のリブを有することを指すか、または撹拌ブレードが、少なくとも弧状部分のリブおよび直線部分のリブを組み合わせてなることを指すことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
- 前記撹拌ブレードが、パルセータプレートの中心に近い第1部分のリブと、パルセータプレートの辺縁に近い第2部分のリブとを含み、第1部分のリブおよび第2部分のリブが、それぞれ撹拌ブレードの延伸方向における異なる側のパルセータプレート表面に向かって傾斜し、撹拌ブレードおよびパルセータプレート表面が交わる線が属するパルセータプレート表面の垂直面に対する傾斜幅が35°以下であり、撹拌ブレードの両側面がパルセータプレート表面と滑らかに移行し、好ましくは、前記第1部分のリブおよび第2部分のリブにおけるパルセータプレート表面への投影が、2つの部分の弧状であり、弧状の円心がそれぞれ撹拌ブレードの両側に位置することを特徴とする、請求項6に記載の洗濯機。
- 前記撹拌ブレードにおける両端の間の中心角が15°〜90°であり、好ましくは前記撹拌ブレードにおける両端の間の中心角が30°〜60°であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
- 2つの撹拌ブレード間のパルセータプレート表面に、複数の装飾領域が設けられ、装飾領域内に透水孔が設けられ;前記装飾領域は、様々な大きさの水滴形状の浅い溝で、深さは1〜5mmであり、浅い溝内に少なくとも1つの透水孔が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の洗濯機。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の洗濯機の洗濯方法であって、洗濯時、衣類を洗濯槽内に入れ、衣類を浸すことができる水を注入し、ぬれた衣類の重量はパルセータ上にあり、パルセータおよび洗濯槽が反対方向に回転し、洗濯槽内壁における複数の棒状リブと、槽底部の外環における複数の突起とが、洗濯槽内の衣類全体を、パルセータに対して反対方向に小さい角度で回転させ、パルセータがその撹拌ブレードおよびその中心の勾配により、底部におけるパルセータ外周の衣類を中心に押し上げ、中心の衣類を上に押し上げ、衣類が槽内で絶えず中心から外周に開花状に急速に反転することを実現し、パルセータを制御して、一定の回転停止比で回転させて洗濯するか、または様々な負荷率に対応して、様々な回転停止比で回転させて洗濯することを特徴とする方法。
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