JP2017527200A - D2dリソース許可手順の処理 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信ネットワークのためのD2D使用可能ノード(10)が説明される。D2D使用可能ノード(10)は、D2D使用可能ノード(10)によって期待されるD2Dリソース許可がネットワークノード(100)から受信されないことを判定するように適合され、D2D使用可能ノード(10)は、許可が受信されないことを判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行するようにさらに適合される。さらに、関連するノードおよび方法についても説明される。【選択図】図10

Description

本開示は、ワイヤレス通信技術のコンテキストにおけるD2Dリソース許可の処理に関する。
新しいタイプのリソース許可がD2Dに対して合意されたが、UEによりD2Dリソース許可を受信していないというような状況を判定および処理するための手段は特定されていない。そのような状況は結果として、実施態様によっては不特定および予測不能なUEの振る舞いをまねくか、たとえば一部の許可が受信されないという判定に際してセルラーランダムアクセス手順を開始するなどのような好ましくないUEの振る舞いをまねくこともある。
本開示の目的は、D2Dリソース許可がD2D使用可能ノードによって受信されない状況を処理する改良された方法を提供することである。
ワイヤレス通信ネットワークのためのD2D使用可能ノードが開示される。D2D使用可能ノードは、D2D使用可能ノードによって期待されるD2Dリソース許可がネットワークノードから受信されないことを判定するように適合され、D2D使用可能ノードは、許可が受信されないことを判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行するようにさらに適合される。未着許可の判定に基づいて、適切なアクションがD2D使用可能ノードによって行われうる。
さらに、ワイヤレス通信ネットワークのためのD2D使用可能ノードによって実行される方法が開示される。方法は、D2D使用可能ノードによって期待されるD2Dリソース許可がネットワークノードから受信されないことを判定することを備える。方法はまた、許可が受信されないことを判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行することを備える。
ワイヤレス通信ネットワークのためのネットワークノードが提案される。ネットワークノードは、D2D動作モードからセルラー動作モードへのD2D使用可能ノードの切替えを実行するためのランダムアクセス手順をトリガーするようD2D使用可能ノードに指示するように適合される。そうすることで、たとえば受信したProSe BSRに応じて、D2D使用可能ノードの動作モードを変更することが可能になる。
また、ワイヤレス通信ネットワークのネットワークノードによって実行される方法が開示される。方法は、D2D動作モードからセルラー動作モードへのD2D使用可能ノードの切替えを実行するためのランダムアクセス手順をトリガーするようD2D使用可能ノードに指示することを備える。
制御回路によって実行可能な命令を備えるコンピュータプログラム製品が検討される。この命令は、制御回路によって実行されるとき、本明細書において説明される方法のいずれかを、制御回路に遂行および/または制御させる。
さらに、制御回路によって実行可能な命令を格納するように適合された記憶媒体が開示され、命令は、本明細書において説明される方法のいずれかを制御回路に遂行および/または制御させる。
図面は、本明細書において説明される概念を、図面に示される主題に限定することなく、解明および説明するために提供される。
2つのUE間の通信のためのEPSにおける「ダイレクトモード」データパスを示す図である。 UEが同じeNBによってサーブされる場合の、2つのUE間の通信のためのEPSにおける「ローカルにルーティングされた」データパスを示す図である。 2つのUE間のセルラー通信のためのEPS内のデフォルトのデータパスのシナリオを示す図である。 例示的なD2Dアーキテクチャを示す図である。 例示的なD2D使用可能ノードまたはUEを示す図である。 例示的な基地局を示す図である。 ProSeリソース許可手順を示す図である。 本明細書において説明される手法の1つによる方法を示す例示的な高レベル説明図である。 本明細書において説明される手法の1つによる方法を示すもう1つの例示的な高レベル説明図である。 ProSeリソース許可に伴う不確実な状況を処理するパラメータ化制御の非限定的な例を示す図である。 ProSeリソース許可に伴う不確実な状況を処理するパラメータ化制御の非限定的な例を示す図である。
セルラーネットワークにおいて、UEはDL制御チャネルを監視し、この特定のUEのためのUL送信のリソース許可を受信する。ULリソース許可が受信されない場合のUEの振る舞いの1つは、許可を受信しない理由がネットワークとの失われた同期であると仮定して、ランダムアクセス手順を開始することであり、同期喪失はセルラー動作にとってきわめて重大であるが、D2Dにとってはそれほど重大というわけではない。
UEが相互に近接している場合、UEは、従来のセルラー通信の場合(図3)とは異なり、データ通信のために(たとえば、図1のような)「ダイレクトモード」、または(たとえば、図2のような)「ローカルにルーティングされた」パスを使用することができてもよい。「ProSe」(PROximity SErvicesの略)と称されることもあるそのようなデバイスツーデバイス通信(D2D)において、ソースおよびターゲットは、たとえばUEなど、D2D使用可能ノードのようなワイヤレスデバイスである。D2DまたはProSeの潜在的な利点の一部は、セルラーネットワークのオフロード(負荷軽減)、より高速な通信、(たとえば、同じアプリケーションを実行しているなど)関心対象の周囲のワイヤレスデバイスの認識向上、短距離によるより高品質なリンクなどである。D2D通信の一部の魅力的なアプリケーションは、ビデオストリーミング、オンラインゲーム、メディアのダウンロード、ピアツーピア(P2P)、ファイル共有などである。
一般に、UEは、D2D使用可能ノードの例または代表と見なされることがあり、D2D使用可能ノードという用語は、特に明記のない限りUEに置き換えられてもよい。
図1から図3において、ワイヤレス通信ネットワーク内のユーザ機器の通信のための異なるセットアップが示される。これらの図面において、第1のノードまたは第1のユーザ機器UE1は、参照番号10で指し示され、第2のノードまたは第2のユーザ機器は、参照番号12で指し示される。第1の基地局は、LTE/E−UTRANによるeNodeBおよび/またはEPCであってもよく、参照番号100を保持するが、第2の基地局は、LTE/UTRANによるeNodeBおよび/またはEPCであってもよく、番号102で参照される。ノード100、102は、UE10、12の間のD2D通信のための協調ノードとして設定されてもよい。参照番号200は、たとえば、SGW(サーバゲートウェイ)および/またはPGW(PDNゲートウェイ)および/またはMME(モビリティ管理エンティティ)のようなLTEパケットコアエレメントなど、基地局100、102が接続されてもよいか、または接続可能であってもよいネットワークの上位レイヤ機能またはデバイスを指し示す。
UE100、102が相互に近接している場合、UEは、従来のセルラー通信の場合(図3)とは異なり、データ通信のために(たとえば、図1のような)「ダイレクトモード」、または(たとえば、図2のような)「ローカルにルーティングされた」パスを使用することができてもよい。
1つの可能なLTE/E−UTRANの実施態様によるD2D動作のさらに詳細な例示の参照アーキテクチャは、図4に示され、ここで2つのUE10、12が共通の基地局またはeNodeB100に接続されたセットアップのみが示される。図4において、PCnは、さまざまな参照点またはインターフェイスを特定する。PC1は、D2D使用可能ノードまたはUE10もしくは12上で実行しているProSeアプリケーションProSe APP間の参照点を示し、PC2は、ProSeアプリケーションサーバとサーバまたは基地局側のProSe機能プロバイダの間の参照点を示す。PC3は、たとえばディスカバリおよび/または通信のための、D2D使用可能ノードまたはUE12と、ProSe機能の間の参照点を指し示す。PC4は、たとえばUE10と12の間の1対1通信をセットアップするための、EPCとProSe機能の間の参照点を指し示す。PC5は、たとえばUE間のダイレクトまたは中継通信のために、たとえば使用されうるD2D通信に関与する第1のノードと第2のノードなど、D2D使用可能ノードまたはUE10とD2D使用可能ノードまたはUE12の間の参照点である。PC6は、たとえばUE10、12が異なるPLMN(Public Land Mobile Networks:地上波公共移動通信ネットワーク)に加入している場合、異なるネットワークのProSE機能の間の参照点を特定する。SGiは、とりわけアプリケーションデータおよび/またはアプリケーションレベル制御のために使用されうるインターフェイスを指し示す。EPC(Evolved Packet Core:エボルブドパケットコア)は一般に、たとえばMME、SGW、PWG、PCRF(Policy Charging and Rules Function:ポリシー課金およびルール機能)、HSS(Home Subscriber Server:ホーム加入者サーバ)など、複数のコアパケット機能またはエンティティを含むことができる。E−UTRANは、図4の配列の好ましいRATである。LTE−Uuは、UE10、12と基地局100の間のデータ送信接続を指し示す。
図5は、デバイスツーデバイス通信のノードであってもよいD2D使用可能ノードまたはユーザ機器10を、さらに細部にわたり、概略的に示す。ユーザ機器10は、メモリに接続されたコントローラを備えることもできる制御回路20を備える。受信モジュールおよび/または送信モジュールおよび/または制御モジュールは、制御回路20において、具体的にはコントローラ内のモジュールとして実施されてもよい。ユーザ機器はまた、受信および送信または送受信の機能を提供する無線回路22を備え、無線回路22は制御回路に接続されるかまたは接続可能である。ユーザ機器10のアンテナ回路24は、信号を収集または送信および/または増幅するために無線回路22に接続されるかまたは接続可能である。無線回路22、および無線回路22を制御する制御回路20は、具体的には本明細書において説明されるE−UTRAN/LTEリソースを使用する、および/または割り当てデータを受信する、および/または割り当てデータに基づいてD2Dデータを送信するデバイスツーデバイス通信のために設定される。
図6は、基地局100を概略的に示し、具体的には基地局100はeNodeBであってもよい。基地局100は、メモリに接続されたコントローラを備えることもできる制御回路120を備える。設定ユニットおよび/または判定ユニットは、制御回路20に含まれてもよく、具体的には後者は基地局が協調ノードとして設定される場合である。制御回路は、基地局100の制御無線回路122に接続され、基地局100は受信器および送信器ならびに/または送受信器の機能を提供する。具体的には基地局がデバイスとしてD2D通信に参加するように設定される場合、制御回路120が、本明細書において説明される抽出ユニットを備えることが検討されてもよい。アンテナ回路124は、良好な信号受信または送信および/または増幅をもたらすために無線回路122に接続されるかまたは接続可能であってもよい。
スケジューリング割り当て(SA)のためのProSeリソース許可(ネットワーク許可とも称される)およびD2Dデータは、PDCCHまたはEPDCCHを使用して送信されてもよい。許可または対応する割り当てデータは、たとえば特定のProSe RNTIによってなど、D2D使用可能ノード固有またはUE固有のスクランブルコードまたはRNTIによりスクランブルされてもよく、ProSeデータのバッファ状況、具体的にはD2D使用可能ノードまたはUEの対応する状況を指し示すProSeバッファ状況レポート(BSR)を受信および/または判定することに応じて、(たとえば、ネットワークノードまたは基地局または協調ノードまたは割り当てノードによって)送られてもよい。ProSe BSRを送信する前に、D2D使用可能ノードまたはUEは、BSRを送信するためのULリソースを要求してもよい。許可は割り当てデータによって含まれるかまたは表されてもよく、割り当てデータはネットワークまたは、割り当てノードのようなネットワークノード、または基地局またはeNBからD2D使用可能ノードまたはUEに送信されてもよい。
通常の状況において、ProSe BSRを送った後に、D2D使用可能ノードまたはUEは、SAおよびProSeデータ送信のためのProSeリソース許可または割り当てデータを受信する。しかし、たとえば以下のような何らかの理由で、D2D使用可能ノードまたはUEが許可を受信しない場合、一部不確実な状況が生じることもある。
− 許可または割り当てデータが、さまざまな理由により送られていないか、または
− UEが、送信された許可の受信に失敗した。
これはまた、割り当てデータが受信されるが、リソースの許可が拒否される場合を含むことができる。
ProSeリソース許可を要求する/送る手順は通常、いわゆるモード1リソース割り当てタイプ(高レベルにおいて、モード1はD2Dのネットワーク制御のリソース割り当てであるが、モード2はD2DのD2D使用可能ノードまたはUEの自律的リソース選択であって、たいてい、D2D使用可能ノードまたはUEがセルラーネットワークカバレッジの範囲外にあるが、モード2がネットワークカバレッジ内でも動作しうる場合に関連する)によりD2D使用可能ノードまたはUEに関連付けられるが、そこに説明される手法は、この用語に限定されることはない。
図7は、PDCCHモニタリングに基づくProSeリソース許可手順を示すが、最初に、UL許可(セルラー動作について)がD2D使用可能ノードによって要求されて受信され、次いで、この許可に基づいて、D2D/ProSeリソースの許可が要求されて受信され、これに基づいてSA(スケジュール割り当て)シグナリングが続いてもよい。
ワイヤレス通信ネットワークのためのD2D使用可能ノードが開示される。D2D使用可能ノードは、D2D使用可能ノードによって期待されるD2Dリソース許可がネットワークノードから受信されないことを判定するように適合され、D2D使用可能ノードは、許可が受信されないことを判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行するようにさらに適合される。未着許可の判定に基づいて、適切なアクションがD2D使用可能ノードによって行われてもよい。
さらに、ワイヤレス通信ネットワークのためのD2D使用可能ノードによって実行される方法が開示される。方法は、D2D使用可能ノードによって期待されるD2Dリソース許可がネットワークノードから受信されないことを判定することを備える。方法はまた、許可が受信されないことを判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行することを備える。
ワイヤレス通信ネットワークのためのネットワークノードが提案される。ネットワークノードは、D2D動作モードからセルラー動作モードへのD2D使用可能ノードの切替えを実行するためのランダムアクセス手順をトリガーするようD2D使用可能ノードに指示するように適合される。そうすることで、たとえば受信したProSe BSRに応じて、D2D使用可能ノードの動作モードを変更することが可能になる。したがって、D2D使用可能ノードの明確に規定された振る舞いは、たとえば許可がD2D使用可能ノードに送られない場合などに、ネットワークノードによって指示されてもよい。
また、ワイヤレス通信ネットワークのネットワークノードによって実行される方法が開示される。方法は、D2D動作モードからセルラー動作モードへのD2D使用可能ノードの切替えを実行するためのランダムアクセス手順をトリガーするようD2D使用可能ノードに指示することを備える。
制御回路によって実行可能な命令を備えるコンピュータプログラム製品が検討される。この命令は、制御回路によって実行されるとき、本明細書において説明される方法のいずれかを、制御回路に遂行および/または制御させる。
さらに、制御回路によって実行可能な命令を格納するように適合された記憶媒体が開示され、命令は、本明細書において説明される方法のいずれかを制御回路に遂行および/または制御させる。
以下の方法が説明される。
D2D使用可能ノードもしくはUEにおける、ならびに/またはD2D使用可能ノードもしくはUEによって遂行される方法(およびネットワークノードにおける対応する方法)は、以下のステップのいずれか1つまたは任意の組み合わせを備えることができる。D2D使用可能ノードは、D2D使用可能ノードに関連する/D2D使用可能ノードによって遂行されることが意図されるステップを遂行および/または実行するように適合されてもよい。ネットワークノードは、ネットワークノードに関連するかまたはネットワークノードによって遂行されることが意図されるステップを遂行および/または実行するように適合されてもよい。
ステップ0(オプション):ProSeリソースの要求をネットワークノードに送る。このステップは、D2D使用可能ノードによって遂行されてもよい。通常、ProSeリソースの要求をD2Dデバイスのネットワークノードに送るために、D2Dデバイスの送信モジュールがあってもよい。
要求は、(たとえば、BSRを送ることによって)たとえばProSeデータのバッファ状況を指し示す形態をとる、明示的なProSeスケジューリング要求もしくはリソース要求または暗黙的要求であってもよい。
ステップ1:許可および/または許可の要求に対応するProSeリソース許可および/または割り当てデータを受信しようと試みるかまたは再度試みて、以下のステップの1つまたは組み合わせを実行する。
ステップ1a:たとえば許可拒否など、ProSeリソース許可がD2D使用可能ノードもしくはUEによって受信されない可能性があることを指し示すメッセージ(もしくは割り当てデータ)をネットワークノードから受信するか、または
ステップ1b:UEによって期待されるProSeリソース許可がネットワークノードから受信されないことを判定する。
ネットワーク許可が未着である/受信されないことを検出することは、ステップ1aおよび/またはステップ1bで構成されてもよく、および/または備えてもよいことに留意されたい。
通常、メッセージを受信するため、および/または期待されるリソース許可が受信されないことを判定するためにD2Dデバイスの受信モジュールがあってもよい。
図8および図9は、ステップ1/1a/1bの例示の高レベルの説明図としてUEおよびネットワークノードの実施形態を示す。
ステップ2b(ステップ1bのみに応じて):許可が受信されないことを判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行する。
UEにおける方法は、以下において説明される。1つのさらなる実施形態において、ステップ1および/または2におけるUEの振る舞いは、たとえばタイマーおよび/またはカウンターなど、少なくとも1つの新しいパラメータを用いてさらに制御されてもよい。したがって、これらの新しいパラメータをセットおよび/または制御するUEにおける方法もまた説明される。D2Dデバイスは、この制御を実行するための制御モジュールを備える。
ProSeリソース許可が受信されないことを判定するためにパラメータ(たとえば、タイマーおよび/またはカウンター)をセットおよび/または制御するためのネットワークノードにおける方法が検討されてもよい。ネットワークデバイスは、このセッティングおよび/または制御のためのパラメータモジュールを備えることができる。
本明細書において、D2D使用可能ノードまたはUEがネットワークノードから(たとえば、eNodeB、たとえば対応する要求を送信したため)ProSeリソース許可を期待するが、たとえば以下のような何らかの理由でProSeリソース許可を受信しない場合、不確実な状況が生じる。
− 許可が遅延する
− たとえば輻輳、過負荷、使用可能なリソースがないことにより、許可が送信されなかった、または
− リソースを伴わない許可または許可が受信されない可能性がある(許可拒否)ことを指し示すメッセージが、D2D使用可能ノードまたはUEによってネットワークノードから受信された。
− 許可は送信されたが、たとえばリンク状況の低下、リンク輻輳などにより、D2D使用可能ノードまたはUEによって受信されなかった。
ProSeリソース許可に伴う不確実な状況を処理するための方法は、以下においてさらに詳細に説明される。
D2D使用可能ノードもしくはUEにおける、および/またはこれによって遂行される方法は、以下のステップのいずれか1つまたは任意の組み合わせを備えることができる。D2D使用可能ノードまたはUEは、このノードによって遂行されるべき方法の各ステップを遂行するように適合されてもよい。
ステップ0(オプション):ProSeリソースの要求をネットワークノードに送る。このステップのためにD2Dデバイスの送信モジュールがあってもよい。
− 要求は、(たとえば、BSRを送ることによって)たとえばProSeデータのバッファ状況を指し示す形態をとる、明示的なProSeスケジューリング要求もしくはリソース要求または暗黙的要求であってもよい。
ステップ1:ProSeリソース許可を受信しようと試みるかまたは再度試みて、以下のステップの1つを実行する。
ステップ1a:ProSeリソース許可がD2D使用可能ノードもしくはUEによって受信されない可能性があることを指し示す割り当てデータおよび/もしくは指示および/もしくはメッセージをネットワークノードから受信するか、または
ステップ1b:UEによって期待されるProSeリソース許可がネットワークノードから受信されないことを判定する。
このステップおよび/またはその変形1a/1bのためにD2Dデバイスの送信モジュールがあってもよい。
ステップ2b(ステップ1bのみに応じて):許可が受信されないことを判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行する。D2Dデバイスの1つまたは複数の適切なモジュールがあってもよい。
追加の実施形態を伴うさらに詳細な例も提供される。
データを受信することに関するステップ1aの例は、以下において解明される。
1つの変形において、割り当てデータおよび/または指示および/またはメッセージは、たとえば輻輳、過負荷、使用可能なリソースの不足の、たとえばエラーケースまたは記述インジケータなど、D2D使用可能ノードまたはUEが(許可拒否が生じたかまたは送信される場合)要求されたProSeリソース許可を受信しない理由を備える、および/または理由を指し示すことができる。指示はまた、ProSe許可を受信しない/拒否されることに関連して、つまり不確実な状況を解決するために、行うべきアクションについてのD2D使用可能ノードまたはUEへの提案または命令を備えることができる。
もう1つの変形において、メッセージおよび/または割り当てデータおよび/または指示は、ProSeリソースが異なる方法で選択されうる(たとえば、D2D使用可能ノードまたはUEによって自律的に選択される、D2D使用可能ノードまたはUEによってランダムに選択される、感知に基づいて選択されるなど)ことの、D2D使用可能ノードまたはUEへの指示または承認を備えることができる。リソースを選択する方法はまた、指示および/またはメッセージおよび/または割り当てデータにおいて指示、設定、または提案されてもよい。この指示に基づいて、D2D使用可能ノードまたはUEは、ProSeリソースを選択する異なる方法を試みることができる。
もう1つの変更において、指示は、たとえば(期待されるProSeリソース許可が受信される場合のようにモード1リソースプールにではなく)モード2リソースプールに基づくリソースのような、D2D使用可能ノードまたはUEのモード2 ProSeリソース設定を備えることができる。
ネットワークノードは通常、対応する指示および/またはメッセージおよび/または割り当てデータを判定および/または送信するように適合されてもよい。対応する判定および/または送信を実行するためのネットワークデバイスの要求処理モジュールがあってもよい。
許可が受信されないことを判定することに関するステップ1bの例は、以下において解明される。
1つの変形において、D2D使用可能ノードまたはUEは、許可が受信されると期待する時間から判定することを開始してもよい。もう1つの実施形態において、UEは、ProSeリソースの暗黙的もしくは明示的な要求(たとえば、SR、ProSe BSR、もしくはリソース要求メッセージ)またはD2Dリソースの必要性を示す指示を送った後に判定することを開始することができる。
もう1つの実施形態において、期待されるProSeリソース許可は、たとえば4ms後またはNサブフレーム後など、(ネットワークノードによって事前規定されるかまたは設定可能な)特定の時間経過後に未着/受信されないと見なされる。
1つの変形において、アクションは、判定を制御するための1つまたは複数のパラメータを取得することをさらに備えることができる。
1つの例において、新しいタイマー(たとえば、本明細書においてtimer_GrantMissingDetectionと称される)が規定され、UEがネットワークノードからの許可を監視し続けるべき(たとえば、ネットワークノードによって事前規定されるかもしくは設定可能であるか、またはUEによって判定される、セクション6.2を参照)最大時間と比較される。タイマーが満了するまでに許可が検出されない場合、UEは許可が未着/受信されないと見なす。
もう1つの例において、UEが特定の最大回数まで許可を受信しようと試みることができるように、試行数の新しいカウンターが規定されてもよい。
D2Dデバイスのこれらの例のいずれか1つまたは任意の組み合わせを実行するための制御モジュールがあってもよい。
1つまたは複数のアクションを実行することに関するステップ2bの例は、以下において解明される。
この部分によれば、D2D使用可能ノードまたはUEは、許可または対応する割り当てデータまたはメッセージが受信されないことを判定することに応じて(任意の組み合わせで)1つまたは複数のアクションを実行することができる。
一部の例示のアクションを以下に示す。
− ProSeネットワーク設定可能リソースの要求を再度試みる
− たとえば、対応する要求または指示をネットワークノードに送ることにより、(たとえば、自律的に選択するなど)異なる方法でProSeリソースを取得するための承認をネットワークノードに要求する
− (たとえば、モード2におけるように自律的に選択するなど)異なる方法でProSeリソースを取得するよう試みる、これはProSeネットワーク設定可能なリソースを取得するためのさらなる試行と並行していてもいなくてもよい、および/または許容される試行の特定数またはすべての後に続いてもよい
− ProSe動作からセルラー動作モードに切替える
− (たとえば、自律的に選択するなど)異なる方法でProSeリソースが選択されるかまたは選択されるであろうことをネットワークに指し示す、たとえば、D2D使用可能ノードまたはUEが、ProSe許可を受信していないのでモード2リソースを使用すると判定する場合、その判定またはその意図をネットワークに指し示すことができる
− ProSe許可が受信されないことを判定することに応じて、セルラーランダムアクセス手順をトリガーしない、これはまた、事前規定された振る舞い(たとえば、常に適用される)であってもよいか、または(たとえば、以下に説明されるように)ネットワークノードによって設定可能であってもよい。
1つの変形において、アクションは、アクションを制御するための1つまたは複数のパラメータを取得することをさらに備えることができる。
1つの例において、新しいタイマー(たとえば、本明細書においてtimer_ProSeResourceExitと称される)が規定され、D2D使用可能ノードまたはUEがネットワークノードからフィードバックを取得するまで(ネットワークノードからまたは自律的に)リソースの取り出しを再試行すべき(たとえば、ネットワークノードによって事前規定されるかもしくは設定可能であるか、またはD2D使用可能ノードもしくはUEによって判定される、たとえば本明細書において説明されるように)最大時間と比較される。タイマーが満了した後、D2D使用可能ノードまたはUEは、使用可能なリソースがないと見なして、現在のProSe送信を断念することができる。
もう1つの例において、新しいタイマー/カウンター(たとえば、本明細書においてtimer_Mode1_Onlyと称される)が規定され、(たとえば、ネットワークノードによって事前規定されるかもしくは設定可能であるか、またはD2D使用可能ノードもしくはUEによって判定される)最大回数と比較される。タイマーが満了する前に、D2D使用可能ノードまたはUEが許可を受信しない場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、ネットワークまたはネットワークノードのみにリソースおよび/または許可を要求しようとする再試行を続行することができる。ネットワークまたはネットワークノードへの要求は、たとえば以下のようなものであってもよい。
− ProSeネットワーク設定可能リソース(または割り当てられたリソース、ネットワークノードによって割り当てられてもよい)の要求を再試行する
− たとえば、対応する要求または指示をネットワークノードに送ることにより、(たとえば、自律的に選択するなど)異なる方法でProSeリソースを取得するための承認をネットワークノードに要求する
この例において、タイマーが満了した後、UEは、ネットワークノードに要求しようとするさらなる試行と並行して(たとえば、自律的に選択するなど)異なる方法でProSeリソースの取得を開始することができる、すなわちUEはネットワークノードにリソースを要求し、その間にUEは使用可能なモード2リソースを検出して選択しようとすることになる。
さらにもう1つの例において、新しいタイマー/カウンター(たとえば、本明細書においてtimer_RandomAccessProcedureと称される)が規定され、(たとえば、ネットワークノードによって事前規定されるかもしくは設定可能であるか、またはUEによって判定される)最大回数と比較される。タイマーが満了する場合、ランダムアクセス手順はトリガーされる。
実行されるべきアクションを実行および/または制御するためのD2Dデバイスの応答モジュールがあってもよい。応答モジュールは、要求を送信するためのものであってもよい送信モジュール、ならびに/またはネットワークノードから割り当てデータおよび/もしくは指示および/もしくはメッセージを受信するためのものであってもよい受信モジュールと通信することができる、ならびに/またはこれらを制御することができる。
ProSe許可による不確実な状態に関連するパラメータをセットおよび/または制御するためのネットワークノードにおける方法は、以下において解明される。
ネットワークノードは、説明されるステップおよび/または方法のいずれか1つまたはいずれか1つの組み合わせを遂行するように適合されてもよい。
この部分によれば、ネットワークノードは、ProSe許可による不確実な状態に関連するパラメータをセットおよび/または制御することができる。1つの例において、パラメータは、たとえば、失敗した許可の検出(もしくは要求および/もしくは対応する割り当てデータへの期待される応答)、リソース要求を再試行するための試行数および/もしくは試行時間を制御する、ならびに/または、D2Dリソースを取得するならびに/もしくはランダムアクセスおよびその他の手順をトリガーする方法を切替えるなどのパラメータに関連してもよい。ネットワークノードは、パラメータおよび/またはセッティングパラメータにより、D2D使用可能ノードまたはUEがモード1リソースを取得しようと試行し続けるか、モード2に切替えるか、またはセルラー動作に切替えるべきであるかどうかを含む、上記のステップ2bの変形において説明されるD2D使用可能ノードまたはUEの振る舞いを制御することができる。
D2D使用可能ノードまたはUEをセルラー動作に切替える場合、D2D使用可能ノードまたはUEのProSe BSRに応じて、ネットワークノードは、(たとえば、対応する割り当てデータおよび/またはメッセージおよび/または指示を判定および/または送信することによって)、D2D使用可能ノードまたはUEに、たとえばモード切替えを進める方法に関するD2D使用可能ノードまたはUEへの命令、セルラーリソース許可、セルラーリソース設定、D2D使用可能ノードまたはUEが切替えを行うべきという指示など、のいずれか1つまたは任意の組み合わせを提供することができる。
1つのさらなる例において、ランダムアクセス手順は、許可を受信しないという判定に応じてトリガーされてもよく、これはたとえば、対応する割り当てデータをネットワークノードから受信することに応じて、D2D使用可能ノードまたはUEによってトリガーされる、および/または遂行されてもよい。
さらなる変形において、手順は、新しいタイマー/カウンター(たとえば、timer_RandomAccessProcedure)および対応する最大値を使用することができる。
もう1つの例において、以下の例示のタイマー/カウンターまたはそれらの等価物の1つまたは複数がありうる。
− timer_GrantMissingDetection
− timer_ProSeResourceExit
− timer_RequestNetwork
− timer_RandomAccessProcedure
さらなる例において、ネットワークノードは、(たとえば、暗黙的または明示的なシグナリングを用いて)パラメータおよび条件の対応する最大しきい値を制御することができる。
上記のタイマーの最大値は、たとえば標準化によって規定されるなど、事前規定されてもよい。例において、これらのタイマーの最大値は、たとえばRRCのような、専用のシグナリングを介してネットワークノードによって提供されてもよい。例において、これらのタイマーの最大値は、たとえばシステムブロードキャストのような、共通シグナリングを介してネットワークノードによって提供されてもよい。例において、これらのタイマーの最大値は、その他のパラメータから計算されてもよい。
システムの振る舞いは、たとえば以下のうちの1つまたは複数の、タイマー/カウンターの異なる最大値を提供することによって制御されてもよい。
− (timer_ProSeResourceExitの最大値)==(timer_Mode1_Onlyの最大値)>0:許可未着の後、UEは、ネットワークへのリソース要求を再試行するのみである、すなわちUEはモード2リソース選択を開始しない。
− (timer_ProSeResourceExitの最大値)==(timer_Mode1_Onlyの最大値)==0:許可未着の後、UEは、現在のProSe送信を断念する、すなわちUEはネットワークノードにリソース要求を再試行することも、リソースを自律的に選択することもしない。
− (timer_Mode1_Onlyの最大値)==0:許可未着の後、UEは、ネットワークノードへのリソース要求と並行して、自律的リソース選択を開始する。
− (timer_RandomAccessProcedureの最大値)==0:許可未着の後、UEは、直ちにランダムアクセス手順を開始する。
− (timer_RandomAccessProcedureの最大値)==無限大または(timer_RandomAccessProcedureの最大値)>(timer_ProSeResourceExitの最大値):UEは、ProSe許可未着により、ランダムアクセス手順を開始しない。
一般に、ネットワークノードは、D2D使用可能ノードまたはUEの割り当てデータの対応するパラメータまたはパラメータ値をセットおよび/または含有および/または送信することができ、これはパラメータによってD2D使用可能ノードまたはUEを制御することの一部であるかまたは制御することを備えてもよい。ネットワークノードは、任意の適切な方法でパラメータおよび/またはパラメータ値を判定することができる。
ProSeリソース許可による不確実な状態を処理するパラメータ化制御の非限定的な例は、以下に提示される。
本明細書において、ProSeリソース許可による不確実な状態を処理するパラメータ化制御の例が説明される。例は、ステップ0、1/1a/1b、および2bの選択された実施形態のセットを備える。ネットワークノード、およびD2D使用可能ノードまたはUEは、対応するステップを遂行するように適合されてもよい。
本明細書において、全手順は4つのフェーズに分割されうる(対応する図10および図11の流れ図を参照)。
フェーズ0:D2D使用可能ノードまたはUEは、ネットワーク許可が未着/受信されないことを検出する。この検出のためにD2Dデバイスの検出モジュールがあってもよい。
フェーズ1:D2D使用可能ノードまたはUEは、モード1リソースのみを要求しようと試みるべき/要求する。この要求のためにD2Dデバイスの要求モジュールがあってもよい。
フェーズ2:D2D使用可能ノードまたはUEは、両方のモード1リソースを要求しようと試みる/要求し、モード2リソースを選択する。この要求のためにD2Dデバイスの第2の要求モジュールがあってもよく、これは要求モジュールの一部であってもよい、および/または異なるパラメータセットを使用して要求モジュールによって実施されてもよい。
フェーズ3:D2D使用可能ノードまたはUEは、モード2TXを開始するが、引き続きモード1リソースを要求しようと試みる。モード2TXを開始するためにD2Dデバイスのモードセッティングモジュールがあってもよい。
フェーズ0〜3の間、許可未着が検出される場合は常に、D2D使用可能ノードまたはUEはtimer_RandomAccessProcedureをチェックすることができる。このタイマーが満了する/満了している/このタイマーの満了がD2D使用可能ノードまたはUEによって検出される場合、D2D使用可能ノードまたはUEはランダムアクセス手順を開始することができる。このチェックおよび/またはこの満了の検出のためにD2Dデバイスのタイマーモジュールがあってもよい。D2Dデバイスがランダムアクセス手順のこの開始のためにランダムアクセスモジュールを備えることが検討されてもよい。
以下において、NWはネットワークノードまたはネットワーク側を指し示すことができる。
フェーズ0に関して、以下のことが留意されてもよい。
ProSeリソースの要求をネットワークノードに送信した後、D2D使用可能ノードまたはUEは、timer_GrantMissingDetectionを開始する。
D2D使用可能ノードまたはUEは、ネットワークからの許可を監視し、特に許可を待つか、または通常は要求フィードバックもしくは応答メッセージもしくはネットワークノードから送信されるべき対応する割り当てデータおよび/もしくは対応するデータの受信を待つことができる。そのようなフィードバックが受信される場合、UEは、ネットワークの指示に従って、たとえば許可されるモード1リソースを使用するかまたはモード2リソースの選択を開始することなどができる。timer_GrantMissingDetectionが満了し、UEがネットワークノードから許可を取得しない場合、UEは、ProSeネットワーク設定可能リソースの要求を再試行する、すなわちフェーズ1に進む。
フェーズ1に関して、以下のことが留意されてもよい。
timer_ProSeResourceExitおよびtimer_Mode1_Onlyはいずれも実行している。
UEは、ネットワークからフィードバックを取得/受信するまで、モード1リソースを要求し続けることができる。
フィードバックが受信されると、D2D使用可能ノードまたはUEは、ネットワーク指示(特に、フィードバックまたは割り当てデータで提供される指示)に従うことができ、たとえば許可されたモード1リソースを使用するかまたはモード2リソースの選択を開始することができる。
timer_Mode1_Onlyが満了し、D2D使用可能ノードまたはUEがNWからフィードバックを受信しなかった場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード2リソースを試みる、すなわちフェーズ2に進むことができる。
フェーズ2に関して、以下のことが留意されてもよい。
timer_ProSeResourceExitは実行しており、timer_Mode1_Onlyは満了する。
このフェーズの間、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード1リソースおよびモード2リソースの両方を試みるべきである。
D2D使用可能ノードまたはUEが、モード1リソース要求についてNWからフィードバックを受信する場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、それに応じて動作すること、特にフィードバックまたは対応する割り当てデータの指示または命令に従うことができる。
− それがモード1リソース許可である場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード1リソースの使用を開始し、継続中のリソース割り当てを停止する。
− それがモード2の指示である場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、継続中のモード1リソース要求を停止し、モード2リソース選択を続行する。
D2D使用可能ノードまたはUEが、NWからモード1リソース許可を受信する前にモード2リソースを選択する場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード2リソースの使用を開始することができる。timer_ProSeResourceExitが引き続き実行している場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード1リソースの要求を続行することができる、すなわちフェーズ3に進む。
フェーズ3に関して、以下のことが留意されてもよい。
timer_ProSeResourceExitは実行しており、timer_Mode1_Onlyは満了する。
このフェーズにおいて、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード2リソースを使用しながら、引き続きモード1リソースを要求することができる。D2D使用可能ノードまたはUEが、timer_ProSeResourceExitが満了する前に、NWからフィードバック(たとえば、リソースの許可または許可拒否を備えうる割り当てデータ)を受信しない場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード2リソースを使用し続ける。D2D使用可能ノードまたはUEが、モード1リソース要求についてNWからフィードバック(たとえば、割り当てデータ)を受信する場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、それに応じて動作することができる。
− それがモード1リソース許可である場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード1リソースの使用を開始し、使用されているモード2リソースを解放することができる。
− それがモード2の指示である場合、D2D使用可能ノードまたはUEは、モード2リソースの使用を続行する。
ProSe BSRに応じてRAを使用するネットワークノードの方法は、以下において説明される。
ここの実施形態は、他のセクションのその他の実施形態と組み合わされてもよい。
このセクションによれば、ネットワークノードは、ProSe動作モードからセルラー動作モードへのD2D使用可能ノードまたはUEの切替えを実行するために、たとえばProSe BSRに応じて、(たとえば、対応する割り当てデータを判定および/または送信することによって)D2D使用可能ノードまたはUEがランダムアクセス手順をトリガーするよう強制および/または指示することができる。
1つの例において、ネットワークまたはネットワークノードは、ProSe BSRまたはD2D使用可能ノードまたはUEからのその他のProSeリソース要求に応じてProSeリソース許可を送信しないことによって、D2D使用可能ノードまたはUEがそのような切替えを実行するよう指示および/またはトリガーすることができる。
1つの変形において、D2D使用可能ノードまたはUEの振る舞いのこの切替えは、パラメータ(たとえば、タイマー、カウンター、しきい値など)によって制御されてもよく、パラメータは割り当てデータの一部として判定および/または送信されてもよい。もう1つの実施形態において、パラメータは、D2D使用可能ノードもしくはUEおよび/またはネットワークノードによって制御/設定されてもよい(本明細書におけるパラメータの例も参照)。
また、D2D使用可能ノードも開示され、D2D使用可能ノードは方法のいずれか1つもしくは任意の1つの組み合わせを実行するように適合されてもよい、および/または、D2D使用可能ノードのコンテキストで本明細書において説明される特徴のいずれか1つもしくは任意の1つの組み合わせを備えることができる。D2D使用可能ノードは、ワイヤレス通信ネットワークのノードおよび/またはワイヤレス通信ネットワークのためのノードであってもよい。
また、ネットワークノードも開示され、ネットワークノードは方法のいずれか1つもしくは任意の1つの組み合わせを実行するように適合されてもよい、および/または、ネットワークノードのコンテキストで本明細書において説明される特徴のいずれか1つもしくは任意の1つの組み合わせを備えることができる。ネットワークノードは、ワイヤレス通信ネットワークのノードおよび/またはワイヤレス通信ネットワークのためのノードであってもよい。
また、ネットワークにおける方法も開示され、方法は本明細書において説明されるD2D使用可能ノードおよびネットワークノードのための方法のステップのいずれかを組み合わせることができる。
たとえば、本明細書において説明される方法のいずれかのステップを実行するように適合された適切なモジュールを備えるD2Dデバイスおよび/またはネットワークデバイスのような、1つまたは複数のソフトウェアデバイスも開示される。
デバイスツーデバイス(D2D)。一部の例において、「D2D」または「近傍サービス」(ProSe)または「ピアツーピア通信」という用語は、同義的に使用されてもよい。
D2D使用可能ノードは、D2Dに対応しうるUEであってもよく、D2D対応ノードまたはUEと称されてもよい。D2D使用可能ノードは、直接無線リンク上で、すなわち任意のエンティティと別のD2D対応のエンティティとの間で、無線信号を少なくとも受信または送信することができるエンティティまたはデバイスまたはノードを備えることができる。D2D対応デバイスまたはD2D使用可能ノードは、たとえば、セルラーUE、PDA、ワイヤレスデバイス、ラップトップ、モバイル、センサー、リレー、D2Dリレー、UE様のインターフェイスを採用する小型基地局などに含まれるか、またはこれらを構成することができる。D2D使用可能ノードまたはUEは、少なくとも1つのD2D動作をサポートすることができる。D2D対応ノードは一般に、ワイヤレス通信ネットワーク内のセルラー動作および/または通信に適合されてもよい。D2Dデバイスは、たとえば制御回路のようなハードウェアデバイスによって実行可能に、および/またはたとえばUEもしくは端末などのメモリに格納可能に配置されたソフトウェア/プログラム配列であってもよく、D2D機能および/または対応する制御機能をたとえばUEまたは端末に提供することができる。
D2D動作は、たとえば、D2Dのために信号/チャネルタイプを送信または受信すること、D2D通信を用いてデータを送信または受信すること、D2Dのために制御または支援データを送信または受信すること、D2Dの制御または支援データの要求を送信または受信すること、D2D動作モードを選択すること、D2D動作を開始/始動すること、セルラー動作モードからD2D動作モードに切替えること、D2Dの1つまたは複数のパラメータで受信器または送信器を設定することのようなD2Dに関連する任意のアクションまたはアクティビティを備えることができる。D2D動作は、D2Dに関連するデータを使用して、商業的な目的、または公共安全を支援するためのものであってもよい。D2D動作は、特定のD2Dサービスに固有のものであっても、固有のものでなくてもよい。
D2D受信動作は、1つの例においてD2D受信動作以外も伴うこともあるD2D動作であってもよい、および/またはD2D動作に含まれてもよい。D2D動作は一般に、D2D使用可能ノードまたはUEによって実行されてもよいか、または実行可能であってもよい。D2D受信動作は、D2D対応ノードによって、D2Dデータおよび/または信号を受信することを備えることができる。D2D送信動作は、D2D対応ノードによって、D2Dデータおよび/または信号を送信することを備えることができる。
セルラー動作(特にUEによる)は、セルラーネットワーク(任意の1つまたは複数のRAT)に関連する任意のアクションまたはアクティビティを備えることができる。セルラー動作の一部の例は、無線信号送信、無線信号受信、無線測定の実行、モビリティ動作またはセルラーネットワークに関連するRRMの実行であってもよい。
D2D送信は、D2D対応ノードもしくはデバイスによる、および/またはD2D動作もしくはモードもしくは通信における任意の送信であってもよい。D2D送信の一部の例は、たとえば参照信号、同期信号、ディスカバリチャネル、制御チャネル、データチャネル、ブロードキャストチャネル、ページングチャネル、スケジューリング割り当て(SA)送信など、専用または共通/共有の、物理信号または物理チャネルを備えることができる。直接無線リンク上のD2D送信は、別のD2Dデバイスによって受信することが意図されてもよい。D2D送信は、ユニキャスト、グループキャスト、またはブロードキャスト送信であってもよい。D2D送信は、ワイヤレス通信システムのアップリンク時間周波数リソース上であってもよい。
協調または制御ノードは、セルラー送信およびD2D送信のうちの少なくとも1つに使用されるべき時間周波数リソースを、少なくとも部分的にスケジュールし、判定するか、または選択し、もしくは割り当て、および/もしくはスケジュールするノードまたはネットワークノードであってもよい。協調ノードはまた、別のD2Dデバイスのような別のノード、クラスタヘッド、eNodeBのような無線ネットワークノード、または(たとえば、コアネットワークノード、MME、位置決めノード、D2Dサーバ、RNC、SONなど)ネットワークノードにスケジューリング情報を提供することもできる。協調ノードは、無線ネットワークノードと通信することができる。協調ノードはまた、1つまたは複数のUEの協調を実行することもできることが想定されてもよい。協調は、集中または分散された方法で実行されてもよい。協調ノードは、割り当てノードの機能を提供することができる。ネットワークデバイスは、たとえば制御回路のようなハードウェアデバイスによって実行可能に、および/またはネットワークノードのメモリに格納可能に配置されたソフトウェア/プログラム配列であってもよく、D2D機能および/または対応する制御機能をたとえばネットワークノードに提供することができる。
無線スペクトルに関して、実施形態の少なくとも一部がULスペクトル(FDD)またはULリソース(TDD)におけるD2D送信について説明されているが、実施形態は、UL無線リソースの使用にも、ライセンスもしくはアンライセンスのスペクトル、またはいかなる特定のスペクトルにも決して限定されることはないことに留意されたい。
セルラーネットワークまたはワイヤレス通信ネットワークは、たとえばLTEネットワーク(FDDまたはTDD)、UTRAネットワーク、CDMAネットワーク、WiMAX、GSMネットワーク、セルラー動作に任意の1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)を採用する任意のネットワークを備えることができる。本明細書における説明は、LTEについて行われるが、LTE RATに限定されることはない。
RAT(無線アクセス技術)は一般に、たとえばLTE FDD、LTE TDD、GSM、CDMA、WCDMA、WiFi、WLAN、WiMAXなどを含むことができる。
ネットワークノードは、無線ネットワークノードまたは別のネットワークノードであってもよく、割り当てノードまたは協調ノードであってもよい。無線ネットワークノードの一部の例は、無線基地局、eNodeB、リレーノード、アクセスポイント、クラスタヘッド、RNCなどである。無線ネットワークノードは、ワイヤレス通信ネットワークに含まれてもよく、セルラー動作をサポートすることもできる。
無線ネットワークノードではないネットワークノードの一部の例は、コアネットワークノード、MME、ワイヤレスデバイスの少なくとも部分的にはモビリティを制御するノード、SONノード、O&Mノード、位置付けノード、サーバ、アプリケーションサーバ、D2Dサーバ(D2D関連の特徴のすべてではないが一部を実行することができる)、ProSe機能を備えるノード、ProSeサーバ、外部ノード、または別のネットワークに含まれるノードを備えることができる。ネットワークノードは、サーブされるノードもしくはD2D使用可能ノードもしくはUEにセルラーネットワークのセルを提供する場合、ならびに/または、送信および/もしくは受信および/もしくはULおよび/もしくはDLデータ交換もしくは送信を介して、および/もしくはそれらのためにD2D使用可能ノードもしくはUEに接続されるかもしくは接続可能である場合、D2D使用可能ノードまたはUEにサーブしていると見なされてもよい。
複数のキャリア周波数または機能は、同じ周波数帯内または異なる周波数帯内の異なるキャリア周波数、同じPLMNまたは異なるPLMN、同じRATまたは異なるRATのうちのいずれかを示すことができる。D2D動作は、専用キャリア周波数上で生じることも、生じないこともある。FDDにおけるDLおよびULキャリア周波数はまた、異なるキャリア周波数の例である。本明細書における周波数帯は、FDD、TDD、HD−FDD、またはさらには無指向性(たとえば、一部の例において、バンド29のようなDLのみの帯域)であってもよい。複数キャリア機能は、キャリアアグリゲーション機能を含むことができる。
D2D使用可能ノードは一般に、D2D通信、特に送信および/もしくは受信、ならびに/またはD2D動作の少なくとも1つのタイプを実行するように適合されたノードであってもよい。特に、D2D使用可能ノードは、端末および/またはユーザ機器であってもよい。D2D使用可能ノードは、割り当てデータに基づいて、特に割り当てデータで指し示されるリソースに基づいて、および/またはリソースを使用して、D2Dデータを送信および/または受信するように適合されてもよい。D2D使用可能ノードによるD2D通信および/または送信は一般に、ULリソースおよび/または対応するキャリアもしくは周波数および/または変調におけるものであってもよい。このコンテキストにおいて、解放メッセージに応じて、および/または基づいてD2D通信を停止することは、割り当てデータに基づいて送信することに対応すると見なされてもよく、解放メッセージは、割り当てデータであると見なされてもよい。
受信器または受信器チェーンは一般に、送信機能を含みうる送受信器配列によって提供されてもよいか、または送信機能を含むことなく実施されうる別個の配列として提供されてもよい。
測定ギャップは、特にサービングセルまたは所与のキャリアに関して、送信および受信が行われない時間ギャップまたは間隔を示すことができる。ギャップの間は(少なくともサービングセルまたは所与のキャリアにおいて)信号送信および受信が行われないので、D2D使用可能ノードまたはUEは、別のもしくはターゲットセルもしくはキャリアに切替えること、および/または、たとえば信号品質のために、同じ受信器を使用して、ターゲットセルもしくはキャリアに測定を実行することができる。
一般に、制御回路および/またはコンピューティングデバイスによって実行可能な命令を備えるコンピュータプログラム製品も開示され、命令は、制御回路および/またはコンピューティングデバイスによって実行されるとき、制御回路および/またはコンピューティングデバイスに本明細書において説明される方法のいずれか1つを遂行および/または制御させる。制御回路および/またはコンピューティングデバイスは、対応する方法または方法ステップを遂行および/または制御するように、いずれか1つまたは複数のノードにおいて実施されてもよい。
本明細書において説明される方法ステップを実行するモジュールは一般に、対応するノード内および/またはノード上のソフトウェアおよび/またはハードウェアおよび/またはファームウェアにおいて実施されてもよい。1つのノードの、またはノード上の、またはノード内のモジュールは、共通のモジュールもしくはフローにおいて、ならびに/または並列および/もしくは独立のモジュールもしくはフローにおいて実施されてもよい。
この説明のコンテキストにおいて、ワイヤレス通信は、たとえばワイヤレス通信ネットワークおよび/または無線アクセス技術(RAT)の使用において、電磁波および/またはエアインターフェイス、特に電波を介する通信であり、特にデータの送信および/または受信であってもよい。通信は、ワイヤレス通信ネットワークのノードおよび/またはワイヤレス通信ネットワーク内のノード間であってもよい。通信内のノードもしくは通信のためのノード、および/またはワイヤレス通信ネットワーク内、ネットワークの、もしくはネットワークのためのノードは、1つまたは複数のRAT、特にLTE/E−UTRAを使用する通信に適合されるおよび/またはこの通信のためのものであることが想定されてもよい。通信は一般に、メッセージを、特にパケットデータの形態で、送信することおよび/または受信することを伴うことができる。メッセージまたはパケットは、制御および/もしくは設定データならびに/もしくはペイロードデータを備えることができ、ならびに/または、物理レイヤ送信のバッチを表すことおよび/もしくは備えることができる。制御および/または設定データは、通信のプロセスおよび/または通信のノードに関するデータを示すことができる。これは、たとえば、通信のノードを参照するアドレスデータ、ならびに/または、送信モードおよび/もしくはスペクトル設定および/もしくは周波数および/もしくはコーディングおよび/もしくはタイミングおよび/もしくは帯域幅に関するデータを、たとえばヘッダ内の通信または送信のプロセスに関するデータとして、含むことができる。
通信に関与する各ノードは、無線回路および/または制御回路および/またはアンテナ回路を備えることができ、これは1つまたは複数の無線アクセス技術を使用および/または実施するように配列されてもよい。ノードの無線回路は一般に、電波の送信および/または受信に適合されてもよく、特に対応する送信器および/または受信器および/または送受信器を備えることができ、これらはアンテナ回路および/または制御回路に接続されるかまたは接続可能であってもよい。ノードの制御回路は、コントローラ、ならびに/または、コントローラが読み取りおよび/もしくは書き込みアクセスのためにアクセス可能であるように配列されたメモリを備えることができる。コントローラは、通信および/もしくは無線回路を制御するように、ならびに/または追加のサービスを提供するように配列されてもよい。
たとえばコントローラのような、ノードの回路、特に制御回路は、本明細書において説明される機能を提供するようにプログラムされてもよい。対応するプログラムコードは、関連付けられたメモリおよび/もしくは記憶媒体に格納されてもよく、ならびに/または、ファームウェアおよび/もしくはソフトウェアとして、および/もしくはハードウェア内に配線および/もしくは提供されてもよい。コントローラは一般に、プロセッサおよび/またはマイクロプロセッサおよび/またはマイクロコントローラおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)デバイスおよび/またはASIC(特殊用途向け集積回路)デバイスを備えることができる。さらに具体的には、制御回路は、メモリを備える、および/またはメモリに接続されるかまたは接続可能であってもよく、コントローラおよび/または制御回路による読み取りおよび/または書き込みのためにアクセス可能であるように適合されてもよいことが検討されてもよい。
無線アクセス技術は一般に、たとえばブルートゥースおよび/またはWiFiおよび/またはWIMAXおよび/またはcdma2000および/またはGERANおよび/またはUTRANおよび/または特にE−UTranおよび/またはLTEを備えることができる。通信は、特に、論理チャネルおよび/または論理送信および/または受信がインプリンティングまたは階層化されうる、物理レイヤ(PHY)送信および/または受信を備えることができる。ワイヤレス通信ネットワークのノードは、ユーザ機器および/または基地局および/またはリレーノードおよび/またはデバイスツーデバイス通信に概ね適合された任意のデバイスとして実施されてもよい。ワイヤレス通信ネットワークは、デバイスツーデバイス通信向けに設定されたデバイスおよび/またはユーザ機器および/または基地局および/またはリレーノードのうちの少なくとも1つを備えることができ、特に少なくとも1つのユーザ機器は、ワイヤレス通信ネットワークの第2のノード、特に第2のユーザ機器とのデバイスツーデバイス通信のために配列されてもよい。
ワイヤレス通信ネットワークのまたはそのためのノードは一般に、特にセルラーおよび/もしくはワイヤレス通信ネットワークの周波数スペクトル、ならびに/またはそのようなネットワークの周波数および/もしくは時間リソースを使用する、ワイヤレスデバイスツーデバイス通信のために設定された無線デバイスであってもよい。デバイスツーデバイス通信は、オプションで、複数のデバイスまたはノードへのブロードキャストおよび/またはマルチキャスト通信を含むことができる。
ユーザ機器(UE)は一般に、ワイヤレスデバイスツーデバイス通信のために設定されたデバイスならびに/またはワイヤレスおよび/もしくはセルラーネットワークのための端末であってもよく、特に、たとえば携帯電話、スマートフォン、タブレット、PDAなどのモバイル端末であってもよい。ユーザ機器は、本明細書において説明されるワイヤレス通信ネットワークのノードまたはワイヤレス通信ネットワークのためのノード、特にD2D使用可能ノードであってもよい。ユーザ機器が1つまたは複数のRAT、特にLTE/E−UTRAに適合されることが想定されてもよい。ユーザ機器は一般に、近傍サービス(ProSe)使用可能であってもよい。ユーザ機器がワイヤレス通信のための無線回路および/または制御回路を備えることが想定されてもよい。無線回路は、たとえば、受信器デバイスおよび/または送信器デバイスおよび/または送受信器デバイスを備えることができる。制御回路は、マイクロプロセッサおよび/またはマイクロコントローラおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)デバイスおよび/またはASIC(特殊用途向け集積回路)デバイスを備えることができるコントローラを含むことができる。制御回路は、メモリを備える、またはメモリに接続されるかもしくは接続可能であってもよく、コントローラおよび/または制御回路による読み取りおよび/または書き込みのためにアクセス可能であるように適合されてもよいことが検討されてもよい。ワイヤレス通信ネットワークのノードもしくはデバイスまたはワイヤレス通信ネットワークのためのノードもしくはデバイス、特にデバイスツーデバイス通信のためのノードもしくはデバイスは一般に、ユーザ機器であってもよい。ユーザ機器がLTE/E−UTRANに適合されたユーザ機器となるように設定されることが想定されてもよい。
基地局は、1つまたは複数のユーザ機器にサーブするように適合されたワイヤレスおよび/またはセルラーネットワークの任意の種類の基地局であってもよい。基地局がワイヤレス通信ネットワークのノードであることが検討されてもよい。基地局は、ネットワークの1つもしくは複数のセルを提供および/もしくは規定するように、ならびに/または、ネットワークの1つもしくは複数のノードへの通信のための、たとえば基地局とは異なるデバイス間の通信であってもよいデバイスツーデバイス通信のための、周波数および/もしくは時間リソース、特にULリソースを割り当てるように適合されてもよい。一般に、そのような機能を提供するように適合された任意のノードは、基地局と見なされてもよい。基地局がワイヤレス通信のための無線回路および/または制御回路を備えることが想定されてもよい。基地局が1つまたは複数のRAT、特にLTE/E−UTRAに適合されることが想定されてもよい。無線回路は、たとえば、受信器デバイスおよび/または送信器デバイスおよび/または送受信器デバイスを備えることができる。制御回路は、マイクロプロセッサおよび/またはマイクロコントローラおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)デバイスおよび/またはASIC(特殊用途向け集積回路)デバイスを備えることができるコントローラを含むことができる。制御回路は、メモリを備える、またはメモリに接続されるかもしくは接続可能であってもよく、コントローラおよび/または制御回路による読み取りおよび/または書き込みのためにアクセス可能であるように適合されてもよいことが検討されてもよい。基地局は、ワイヤレス通信ネットワークのノードとなるように配列されてもよく、特に、たとえば直接に関与するデバイスとして、または補助および/もしくは協調ノードとして、デバイスツーデバイス通信のために、および/またはデバイスツーデバイス通信を使用可能にするため、および/または容易にするため、および/または参加するために設定されてもよい。
一般に、基地局は、コアネットワークと通信するように、ならびに/または1つもしくは複数のユーザ機器にサービスおよび/もしくは制御を提供するように、ならびに/または1つもしくは複数のユーザ機器およびコアネットワークおよび/もしくは別の基地局の間で通信および/もしくはデータを中継および/もしくはトランスポートするように、ならびに/または近傍サービスを使用可能にするように配列されてもよい。eNodeB(eNB)は、基地局の1つの例として想定されてもよい。基地局は一般に、近傍サービス使用可能であり、および/または対応するサービスを提供することができる。基地局は、エボルブドパケットコア(EPC)として設定されるかもしくはEPCに接続されるかもしくは接続可能であり、ならびに/または、対応する機能を提供し、および/もしくは対応する機能に接続するように設定されることが検討されてもよい。基地局の機能および/または複数の異なる機能は、1つまたは複数の異なるデバイスおよび/または物理位置および/またはノードにわたり分散されてもよい。基地局は、ワイヤレス通信ネットワークのノードであると見なされてもよい。一般に、基地局は、協調ノードとなるように、および/または特にワイヤレス通信ネットワークの2つのノード、特に2つのユーザ機器の間のデバイスツーデバイス通信のためにリソースを割り当てるように設定されると見なされてもよい。
デバイスツーデバイス(D2D)通信または動作は一般に、ワイヤレス通信ネットワークの2つのノード間の通信または1つもしくは複数のノードの対応する動作を示すことができ、これはネットワークの周波数スペクトルおよび/または周波数および/または時間リソースを、特にLTE/E−UTRANに従って、使用することができる。通信は、ワイヤレス通信であってもよい。このコンテキストにおけるデバイスは、ワイヤレス通信ネットワークのノードであってもよく、特にユーザ機器または基地局であってもよい。デバイスツーデバイス通信は、特に、少なくとも1つのユーザ機器を伴う、たとえば2つ以上のユーザ機器の間の通信であってもよい。
デバイスツーデバイス通信は、基地局または協調ノードまたは中継ノードを介して、特にコアネットワークおよび/または基地局もしくは協調ノード上のネットワークのレイヤとの対話なしで、中継および/または提供されてもよいか、あるいは、たとえばユーザ機器など2つのデバイス間の、基地局もしくは協調ノードの関与なしで、および/または基地局もしくは協調ノードが、たとえばユーザ機器間のデバイスツーデバイス通信を意図されたメッセージの設定データもしくは送信設定もしくは関連情報など、補助サービスを単に提供する直接通信であってもよい。後者の事例において、デバイスツーデバイス通信を実行しているノードの間を流れるデータおよび/または信号は、基地局および/または協調ノードを介してトランスポートされないことが検討されてもよい。対照的に、セルラー通信中は、eNB/基地局/協調ノード上のネットワークレイヤは一般に、関与してもよく、特にケーブル/地上通信線を介してeNB/基地局/協調ノードに接続されうるコアレイヤが関与してもよい。
デバイスツーデバイス通信中、メッセージは、提供され、および/または送信され、および/または受信されてもよい。メッセージは、物理レイヤ送信のバッチであるか、またはバッチによって表されると見なされてもよい、および/またはそのようなバッチを備えることができる。メッセージは、送信設定に関する情報、特に、たとえばヘッダ、および/またはペイロードの、関連情報に関する情報を備えることができる。単一方向メッセージは、コネクションレス通信のためのメッセージであってもよく、ならびに/または、送信側ノードと受信側ノードの間の事前の通信および/もしくは事前の接続が必要とされない、および/もしくは使用可能ではない、および/もしくはそれらに対する応答もしくは応答プロトコルもしくはハンドシェークが期待されないメッセージであってもよい。
デバイスツーデバイス通信のために設定された、および/またはデバイスツーデバイス通信が可能なデバイスは、D2D使用可能デバイスまたはノードと称されてもよく、デバイスツーデバイス通信を提供するように設定された、特に、たとえばLTE/E−UTRA要件に従って、近傍サービス(ProSe使用可能)を使用可能にするように設定された、制御回路および/または無線回路を備えることができる。D2D動作または通信およびセルラー動作または通信は、異なる動作タイプまたはモードと見なされてもよく、一般に、たとえば割り当てられたリソースおよび/または同じキャリアなど、使用可能なリソースの同じプールからのリソースを使用して実行されてもよい。
記憶媒体は、データを格納し、ならびに/または制御回路および/もしくはコンピューティングデバイスによって実行可能な命令を格納するように適合されてもよく、命令は、制御回路および/またはコンピューティングデバイスによって実行されるとき、制御回路および/またはコンピューティングデバイスに本明細書において説明される方法のいずれか1つを遂行および/または制御させる。記憶媒体は一般に、たとえば光ディスク、および/または磁気メモリ、および/または揮発性もしくは不揮発性メモリ、および/またはフラッシュメモリ、および/またはRAM、および/またはROM、および/またはEPROM、および/またはEEPROM、および/またはバッファメモリ、および/またはキャッシュメモリ、および/またはデータベースのように、コンピュータ可読であってもよい。
割り振られたリソースは一般に、周波数および/または時間リソースであってもよい。割り振られたリソースは、特に1つまたは複数のキャリアおよび/または帯域幅および/またはサブキャリアおよび/または時間関連の情報に関し、特にフレームおよび/もしくはスロットおよび/もしくはサブフレームに関し、ならびに/または、リソースブロックおよび/もしくは時間/周波数ホッピング情報に関する、周波数関連の情報を備えることができる。割り振られたリソースは、特に、たとえば送信先の第1のD2D使用可能ノードのための、および/または第2のD2D使用可能ノードのためのULリソースのような、ULリソースを示すことができる。割り当てられたリソースで送信することおよび/または割り振られたリソースを使用することは、たとえば、指し示される周波数および/またはサブキャリアおよび/またはキャリアおよび/またはタイムスロットもしくはサブフレームのような、割り振られたリソース上でデータを送信することを備えることができる。一般に、割り振られたリソースは解放されてもよい、および/または割り当て解除されてもよいことが検討されてもよい。ネットワークまたは、たとえば割り当てノードのようなネットワークのノードは、1つまたは複数のD2D使用可能ノード、特に第1のD2D使用可能ノードに、リソースの解放または割り当て解除を指し示す対応する割り当てデータを判定および/または送信するように適合されてもよい。したがって、D2Dリソース割り当ては、ネットワークによって、および/またはノードによって、特に、D2D通信に参加しているかまたは参加しようと意図しているD2D使用可能ノードをカバーするセルラーネットワーク内のノードおよび/またはセルラーネットワークのセル内のノードによって実行されてもよい。
割り当てデータは、割り当てノードによって割り当てられたリソースを指し示す、および/または許可するデータ、特にどのリソースがD2D使用可能ノードのD2D通信のために予約されたかもしくは割り当てられたか、ならびに/もしくはどのリソースをD2D使用可能ノードがD2D通信に使用しうるかを特定もしくは指し示すデータ、ならびに/または、リソース許可もしくは解放を指し示すデータであると見なされてもよい。許可またはリソース許可は、割り当てデータの1つの例であると見なされてもよい。割り当てノードは、割り当てデータをノードに直接、ならびに/または、たとえば中継ノードおよび/もしくは別のノードもしくは基地局を介して間接的に、送信するように適合されることが検討されてもよい。割り当てデータは、制御データを備えることができ、ならびに/または、特に、たとえばLTEのような標準において規定されうる、たとえばDCIフォーマットなどの事前規定されたフォーマットに従って、メッセージの一部となるかもしくはメッセージを形成することができる。特に、割り当てデータは、リソースを予約するため、またはすでに割り当てられているリソースを解放するための情報および/または命令を備えることができる。一般に、割り当てデータは、特に、たとえば第1のD2D使用可能ノードに対する、送信の電力レベルに関して、送信モードおよび/または設定を指し示す、および/または指示することができる。第1のD2D使用可能ノードは一般に、割り当てデータに従って送信設定を実行するように、特に対応する電力レベルをセットするように、適合されてもよい。
「同一周波数内(intra−frequency)」という用語は、たとえば同じ周波数を使用可能な近隣セル(異なるBSによって提供されてもよい)の間で、同じ周波数/帯域幅および/またはキャリアに関連する課題を示すことができる。「周波数間(inter−frequency)」という用語は、たとえばマルチキャリア配列において異なる周波数の間で、異なる周波数/帯域幅および/またはキャリアに関連する課題を示すことができる。
受信動作は、たとえば信号品質測定のような測定動作を備えることができ、これは測定ギャップにおいて実行されてもよく、測定されるべきキャリア/周波数への受信器切替えが実行されてもよい。
受信器切替えは一般に、D2D動作とセルラー動作の間(もしくはその逆)で受信器を切替えること、および/または異なるキャリアもしくは周波数の間で切替えることを示すことができる。
受信器共有は一般に、時間の少なくとも一部に異なるタイプの動作(D2Dもしくはセルラー)のための受信器もしくは受信器リソースを提供し、および/またはそれをたとえばサブフレームもしくはフレームのような所与の時間間隔内の異なるタイプの動作(D2Dもしくはセルラー)に使用することを説明することができる。
受信器共有は、異なる動作タイプまたはモードの間で、特に所与の時間間隔内で、受信器を切替えることによって設定または実行されてもよい。
許可は、たとえば、リソース(たとえばD2Dリソースおよび/またはD2D通信のためのリソース)が要求されている(たとえばネットワークノード/ネットワークから、たとえばD2D使用可能ノードによって)、および/または対応する要求が、たとえばD2D使用可能ノードによって、たとえばネットワークもしくはネットワークノードもしくは基地局/eNodeBに送信されている場合、および/または送信されていることに基づいて、(たとえばD2D使用可能ノードによって)期待されると見なされてもよい。そのような要求は、たとえば、BSRを備えてもよい、および/またはBSRであってもよい、および/またはBSRに基づいてもよい。
一部の有用な省略形は以下のものを含む。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
ACK/Nack 肯定応答/否定応答、A/Nとも称される
AP アクセスポイント
BER/BLER ビット誤り率、ブロック誤り率
BS 基地局
BSR バッファ状況レポート
CoMP Coordinated Multiple Point Transmission and Reception(協調マルチポイント送受信)
CQI チャネル品質情報
CRS セル固有参照信号
CSI チャネル状態情報
D2D デバイスツーデバイス
DL ダウンリンク
EPDCCH エンハンスド物理DL制御チャネル
DL ダウンリンク、一般に、(物理的および/または論理的に)ネットワークコアから、特に基地局またはeNodeBからUEまで、さらに離れているノード/方向へのデータの送信を示し、多くの場合、UL(たとえばLTE)とは異なる指定されたスペクトル/帯域幅を使用する
eNB エボルブドNodeB、基地局の形態、eNodeBとも称される
E−UTRA/N エボルブドUMTS地上波無線アクセス/ネットワーク、RAT f1、f2、f3、...、fnキャリア/キャリア周波数の例であり、異なる数字は参照されるキャリア/周波数が異なることを指し示しうる
FDD 周波数分割複信
ID 識別子
L1 レイヤ1
L2 レイヤ2
LTE Long Term Evolution、通信規格
Mac 媒体アクセス制御
MBSFN マルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク
NW ネットワーク
OFDM 直交周波数分割多重
O&M 運用保守
OSS 運用支援システム
PDCCH 物理DL制御チャネル
PH 電力ヘッドルーム
PHR 電力ヘッドルームレポート
PSS 1次同期信号
RAT 無線アクセス技術
RA ランダムアクセス
RE リソースエレメント
RB リソースブロック
RRH リモート無線ヘッド
RRM 無線リソース管理
RRU リモート無線ユニット
RSRQ 参照信号受信品質
RSRP 参照信号受信電力
RSSI 受信信号強度インジケータ
RX 受信/受信器、受信に関連
SA スケジューリング割り当て
SINR/SNR 信号対干渉雑音比、信号対雑音比
SFN 単一周波数ネットワーク
SON 自己組織化ネットワーク
SSS 2次同期信号
TX 送信/送信器、送信に関連
TDD 時分割複信
UE ユーザ機器
UL アップリンク、一般に、(物理的および/または論理的に)ネットワークコアに、特にD2D使用可能ノードまたはUEから基地局またはeNodeBまで、さらに近接しているノード/方向へのデータの送信を示し、D2Dのコンテキストにおいて、D2Dにおいて送信するために使用されるスペクトル/帯域幅を示すことができ、セルラー通信においてeNBへのUL通信に使用される場合と同じであってもよく、一部のD2Dの変形において、D2D通信に関与するすべてのデバイスによる送信は、一部の変形では一般にULスペクトル/帯域幅/キャリア/周波数によるものであってもよい
これらの省略形およびその他の省略形は、LTE標準規定に従って使用されてもよい。
本明細書において説明される方法のいずれか1つによる方法が概して検討されてもよく、方法は、PsoSE許可アプリケーション手順および/またはProSe要求および/またはProSe手順を処理するためのものであってよく、ならびに/またはD2D使用可能ノードおよび/またはネットワークノードおよび/または本明細書において説明されるD2D使用可能ノードの1つによるD2D使用可能ノードによって実行されてもよく、ならびに/または、本明細書において説明される方法の1つ、特に、D2D使用可能ノードおよび/または本明細書において説明されるネットワークノードの1つによるネットワークノードによって実行される方法を実行するように適合され、ネットワークノードは、eNBおよび/または基地局および/または割り当てノードおよび/または協調ノード、および/または本明細書において説明される方法の1つ、特にネットワークノードによって実行される方法を実行するように適合されるネットワークノードであってよい。
この説明において、限定のためではなく説明の目的で、本明細書において提示される技法を十分に理解できるようにするため、(特定のネットワーク機能、プロセス、およびシグナリングステップのような)具体的な詳細が示される。本発明の概念および態様が、それらの具体的な詳細から逸脱するその他の実施形態および変形において実施されてもよいことは、当業者には明らかとなろう。
たとえば、概念および変形は、Long Term Evolution(LTE)またはLTE−Advanced(LTE−A)モバイルまたはワイヤレス通信技術のコンテキストにおいて部分的に説明されているが、汎欧州デジタル移動電話方式(Global System for Mobile Communications:GSM)のような追加的または代替的な移動体通信技術に関連する本発明の概念および態様の使用を除外するものではない。以下の実施形態は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の特定の技術仕様書(TS)に関して部分的に説明されるが、本発明の概念および態様がまた異なるパフォーマンス管理(PM)仕様書に関連して認識されうることが理解されよう。
さらに、本明細書において説明されるサービス、機能、およびステップは、プログラムされたマイクロプロセッサと連動して機能するソフトウェアを使用するか、または特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、もしくは汎用コンピュータを使用して実施されてもよいことを、当業者であれば理解するであろう。本明細書において説明される実施形態は、方法およびデバイスのコンテキストにおいて解明されるが、本明細書において提示される概念および態様はまた、プログラム製品ならびに、たとえばコンピュータプロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリのような制御回路を備えるシステムにおいて具現されてもよく、メモリは、本明細書において開示されるサービス、機能、およびステップを実行する1つまたは複数のプログラムまたはプログラム製品でエンコードされることもまた理解されよう。
本明細書において説明される態様および変形の利点は、前述の説明から完全に理解されるであろうと確信され、さまざまな変更は、本明細書において説明される概念および態様の範囲を逸脱することなく、またはその有利な効果のすべてを犠牲にすることなく、その例示的な態様の形態、構造、および配列において行われてもよいことは明らかとなろう。本明細書において提示される態様はさまざまな意味で変更されうるので、任意の保護の範囲は、説明によって限定されることなく後続の特許請求の範囲によって規定されるべきであることが理解されよう。

Claims (6)

  1. ワイヤレス通信ネットワークのためのD2D使用可能ノード(10)であって、前記D2D使用可能ノード(10)によって期待されるD2Dリソース許可がネットワークノード(100)から受信されないことを判定するように適合され、前記許可が受信されないことを前記判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行するようにさらに適合されたD2D使用可能ノード(10)。
  2. ワイヤレス通信ネットワークのためD2D使用可能ノード(10)によって実行される方法であって、
    前記D2D使用可能ノード(10)によって期待されるD2Dリソース許可がネットワークノード(100)から受信されないことを判定することと、
    前記許可が受信されないことを前記判定することに応じて1つまたは複数のアクションを実行することとを備える方法。
  3. ワイヤレス通信ネットワークのためのネットワークノード(100)であって、D2D動作モードからセルラー動作モードへのD2D使用可能ノード(10)の切替えを実行するためのランダムアクセス手順をトリガーするよう前記D2D使用可能ノード(10)に指示するように適合されたネットワークノード(100)。
  4. ワイヤレス通信ネットワークのためのネットワークノード(100)によって実行される方法であって、
    D2D動作モードからセルラー動作モードへのD2D使用可能ノード(10)の切替えを実行するためのランダムアクセス手順をトリガーするよう前記D2D使用可能ノード(10)に指示することを備える方法。
  5. 制御回路によって実行可能な命令を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、前記制御回路によって実行されるとき、請求項2または請求項4に記載の方法を前記制御回路に遂行および/または制御させるコンピュータプログラム製品。
  6. 制御回路によって実行可能な命令を格納するように適合された記憶媒体であって、前記命令は、前記制御回路によって実行されるとき、請求項2または請求項4に記載の方法を前記制御回路に遂行および/または制御させる記憶媒体。
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