JP2017525614A - 掘削船における掘削設備の補助機器の制御とモニタリング装置及び方法 - Google Patents

掘削船における掘削設備の補助機器の制御とモニタリング装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、掘削船における掘削設備の補助機器制御装置及び方法に関する。【解決手段】本発明の一実施例によれば、掘削船における掘削設備の補助機器の制御装置において、主要機器を作動させるために主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信する掘削設備制御器;前記掘削設備制御器から前記主要機器の実行コマンドを受信すると前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信し、前記補助機器が正常に作動すると前記主要機器を作動させるDC/AC変換器を備え、前記補助機器は前記主要機器が作動するために予め作動しなければならない機器であることを特徴とする、補助機器制御装置が提供される。【選択図】図5

Description

本発明は、掘削船(ドリルシップ、Drillship)に関し、一層詳細には、掘削船における掘削設備の補助機器の制御とモニタリング装置及び方法に関する。
国際的に急激な産業化現象と工業の発展によって石油等の資源の使用量はだんだん増えつつあり、これに従ってオイルの安定的な生産と供給が全地球的な範囲で重要な問題として浮上している。
これらの理由から、最近、今まで経済性がなくて無視された群小の限界油田(marginal field)や深海油田の開発が経済性を備えるようになった。従って、海底採掘技術の発達とともにこれらの油田の開発に適した掘削設備を備える海上プラントの開発が活発に行われている。
海上プラントには、海底の地下に存在する石油やガス等を掘削するため、デリックシステム、ドローワークス(draw works)、トップドライブ、マッドポンプ、セメントポンプ、ライザ、ドリルパイプ等の様々な掘削関連設備が備えられている。
ドローワークスは、ドリルパイプの昇降、ケーシングの挿入等を行う装置であり、ドラム及びモータが備えられる。ドラムはモータからの動力を受けてワイヤロープを巻き込むか、巻き戻すことでドリルパイプの昇降を調節する。モータは速度の調節が可能であるためドラムの速度を調節することができ、これによってドリルパイプの速度を調節する。
トップドライブは、掘削作業において掘削及びパイプの締結のための動力を提供する設備である。
ドリルビットが地中を貫通するときに発生する熱によってドリルビットが過熱されることを防止するため、及び、潤滑作用で掘削をより容易に行うため、ドリルパイプの中にマッドを投入する。前記マッドはドリルビットを介して排出され、ケーシングとライザを介して掘削船に戻る。マッドポンプは、マッドタンクに貯蔵された掘削作業マッドを移送させるポンプ力を提供する。
海上プラントには、近海の一箇所に停泊して掘削作業を行う固定式プラットフォームと、3000m以上の深海で掘削作業が可能な浮遊式の海上プラントがある。
浮遊式の海上プラントには、主推進装置又はコンピュータによる動的位置制御(Dynamic Positioning)を行うための推進装置として複数のスラスタ(thruster)が設置される。スラスタは、船底に設置されてプロペラの作用方向を変える推進器であり、通常は、タグボートがなくても自力で運河を航海又は運航し、入出港するために利用される。スラスタは、スラスタに連結したスラスタモータから動力を供給される。
先ず、図1を参照して、従来技術による電力供給システムについて説明する。図1は、従来技術による掘削船の電力供給システムを示す図である。
図1に示すように、発電機(110)で発生した交流電力はACバスに供給され、ACバスには第1AC/DC変換器(121)、第2AC/DC変換器(122)と第3AC/DC変換器(123)が連結される。
第1AC/DC変換器(121)は、ACバスから供給された交流を直流に変換して第1DCバス(131)に供給し、DC/AC変換器(171)は第1DCバス(131)から供給された直流を交流に変換して第1スラスタモータ(181)に供給する。
第2AC/DC変換器(122)はACバスから供給された交流を直流に変換して第2DCバス(132)に供給する。DC/AC変換器(172)は第2DCバス(132)から供給された直流を交流に変換して第2スラスタモータ(182)に供給する。
また、第3AC/DC変換器(123)は、ACバスから供給された交流を直流に変換して第3DCバス(133)に供給し、第3DCバス(133)には複数のDC/AC変換器(141ないし149)が連結される。複数のDC/AC変換器(141ないし149)の各々は第3DCバス(133)から供給された直流を交流に変換して、複数のドローワークスモータ(151、152、153、158、159)、複数のトップドライブモータ(154、155)、マッドポンプモータ(156)及びセメントポンプモータ(167)のうち、自身に連結されたモータに供給する。
次に、図2を参照して、従来技術の掘削船における掘削設備の補助機器制御装置に関して説明する。図2は、従来技術の掘削船における掘削設備の補助機器制御装置を示す図である。
図2に示すように、従来技術によると、掘削船における掘削設備の補助機器制御装置は、掘削設備制御器(210)とモータ制御センタ(MCC、Motor Control Center)(250)を備える。
掘削設備制御器(210)は、掘削関連設備を制御する。掘削関連設備は、ドローワークス、トップドライブ、マッドポンプ、セメントポンプであり得、掘削設備制御器(210)は、ドローワークス制御器、トップドライブ制御器、マッドポンプ制御器、セメントポンプ制御器であり得る。ドローワークス制御器、トップドライブ制御器、マッドポンプ制御器、セメントポンプ制御器は、掘削制御システム(DCS、drilling control system)を構成することができる。
ドローワークスはドローワークスモータによって駆動され、トップドライブはトップドライブモータによって駆動され、マッドポンプはマッドポンプモータによって駆動され、セメントポンプはセメントポンプモータによって駆動される。ドローワークス制御器はドローワークスモータを制御し、トップドライブ制御器はトップドライブモータを制御し、マッドポンプ制御器はマッドポンプモータを制御し、セメントポンプ制御器はセメントポンプモータを制御する。
しかし、ドローワークスモータ、トップドライブモータ、マッドポンプモータ、セメントポンプモータを主要機器(230)とすると、主要機器(230)が作動するために主要機器(230)に関連した送風モータ、潤滑モータ等の補助機器(260)が作動しなければならない。従って、掘削設備制御器(210)は主要機器(230)を作動させる前に、補助機器(260)を作動させるためにMCC(250)に補助機器(260)を作動させる制御信号を送信し、MCC(250)は制御信号を受信すると補助機器(260)を作動させる。
また、補助機器(260)の周辺に設置される計器(270)が補助機器(260)に関連した状態を測定し、掘削設備制御器(210)に送信する。従って、掘削設備制御器(210)は補助機器(260)が正常に作動するか否かを判断して、補助機器(260)が正常に作動すると判断されたら主要機器(230)を作動させる。
掘削設備制御器(210)はDC/AC変換器(220)と有線通信又は無線通信で連結されて、掘削設備の主要機器(230)を作動させるために、作動させようとする主要機器(230)と連結されたDC/AC変換器(220)に主要機器(230)の作動制御信号を送信する。DC/AC変換器(220)は主要機器(230)の作動制御信号を受信すると、主要機器(230)を作動させる。
しかし、従来技術には、DCSが補助機器をモニタリングし且つ制御するため、補助機器のモニタリング及び制御手順と主要機器の操作手順が複雑になる問題点がある。また、主要機器が作動しない場合、DCSに問題があるのか、それとも、DC/AC変換器に問題があるのかが分からない。従って、主要機器が作動しない場合において問題を見つけるためには、DCSとDC/AC変換器の両方を検査しなければならないという不便がある。さらに、一般的には、DCSとDC/AC変換器の製造会社は異なる。従って、海上で掘削作業中に主要機器が作動しない場合、DCSとDC/AC変換器の両方の製造会社が海上まで来訪し問題を見つけて機器を修理する必要があるため、掘削設備の修理に多くの費用と時間がかかる問題点がある。
本発明の目的は、補助機器の制御及びモニタリング手順と主要機器の操作手順を簡単にすることと、掘削設備の修理にかかる費用と時間を減らすことができる、掘削船における掘削設備の補助機器制御とモニタリング装置及び方法を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明の一実施例では、掘削船における掘削設備の補助機器の制御装置において、主要機器を作動させるため主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信する掘削設備制御器;前記掘削設備制御器から前記主要機器の実行コマンドを受信すると、前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信して、前記補助機器が正常に作動すると前記主要機器を作動させるDC/AC変換器を備え、前記補助機器は前記主要機器が作動するために予め作動しなければならない機器であることを特徴とする、補助機器制御装置が提供される。
特に、前記補助機器制御装置は、前記補助機器の実行コマンドを受信すると前記補助機器を作動させるMCCをさらに備えることができる。
また、前記DC/AC変換器は、前記補助機器の周辺に設置される補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信して、前記補助機器が正常に作動するか否かを判断することができる。
また、前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプで設置された圧力計であり得る。
また、前記主要機器はトップドライブモータであり、前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であり得る。
また、前記主要機器はドローワークスモータであり得る。
また、前記補助機器は前記主要機器を空冷する送風モータであり得る。
また、前記補助機器は前記主要機器によって駆動される掘削設備を油冷し、前記掘削設備に潤滑作用をする潤滑モータであり得る。
前記目的を達成するため、本発明の他の実施例では、掘削船における掘削設備の補助機器の制御方法において、掘削設備制御器が主要機器を作動させるため主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信するステップ;DC/AC変換器が前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信するステップ;MMCが前記補助機器を作動させるステップ;前記補助機器が正常に作動すると、前記DC/AC変換器が前記主要機器を作動させるステップを備え、前記補助機器は前記主要機器が作動するために予め作動しなければならない機器であることを特徴とする、補助機器の制御方法が提供される。
特に、前記補助機器の制御方法は、前記補助機器の周辺に設置される補助機器計器が前記補助機器の状態を測定し、前記補助機器の状態に関する情報を前記DC/AC変換器に送信するステップをさらに備えることができる。
また、前記DC/AC変換器は前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信して前記補助機器が正常に作動するか否かを判断することができる。
また、前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプで設置された圧力計であり得る。
また、前記主要機器はトップドライブモータであり、前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であり得る。
また、前記主要機器は、ドローワークスモータであり得る。
また、前記補助機器は前記主要機器を空冷する送風モータであり得る。
また、前記補助機器は、前記主要機器によって駆動される掘削設備を油冷し、前記掘削設備に潤滑作用をする潤滑モータであり得る。
前記目的を達成するため、本発明の他の実施例では、掘削船における掘削設備の補助機器モニタリング装置において、主要機器の周辺に設置されて前記主要機器の状態を測定する主要機器計器;前記主要機器が作動するために、予め作動しなければならない補助機器の周辺に設置されて前記補助機器の状態を測定する補助機器計器;前記主要機器計器から前記主要機器の状態に関する情報を受信し、前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信するDC/AC変換器を備える、補助機器モニタリング装置が提供される。
特に、前記DC/AC変換器は、前記補助機器の状態に関する情報に基づいて前記補助機器が正常に作動するか否かを判断し、前記補助機器が正常に作動すると判断されたら前記主要機器を作動させることができる。
また、前記補助機器計器は前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプに設置された圧力計であり得る。
また、前記主要機器はトップドライブモータであり、前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であり得る。
また、前記主要機器計器は、前記主要機器の巻線の温度を測定して巻線の温度に関する情報をDC/AC変換器に送信する巻線温度センサであり得る。
また、前記DC/AC変換器は、前記巻線の温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、前記巻線の温度が第2臨界値以上であれば前記主要機器の運転を停止させ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高い値とすることができる。
また、前記主要機器計器は、前記主要機器のベアリングの温度を測定してベアリングの温度に関する情報をDC/AC変換器に送信するベアリング温度センサであり得る。
また、前記DC/AC変換器は、前記ベアリングの温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、前記ベアリングの温度が第2臨界値以上であれば前記主要機器の運転を停止させ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高い値とすることができる。
また、前記主要機器計器は、前記主要機器の回転速度と回転角度を感知して前記回転速度及び前記回転角度に関する情報を前記DC/AC変換器に送信するエンコーダセンサであり得る。
また、前記主要機器計器は、前記主要機器の湿度を測定して前記DC/AC変換器に送信する水分センサであり得る。
また、前記DC/AC変換器は、前記湿度が臨界値以上であればモータスペースヒータを作動させて前記主要機器の内部の湿気を除去することができる。
前記目的を達成するため、本発明の他の実施例では、掘削船における掘削設備の補助機器モニタリング方法において、掘削設備制御器が主要機器を作動させるために主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信するステップ;DC/AC変換器が前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信するステップ;MMCが前記補助機器を作動させるステップ;補助機器計器が前記補助機器の状態を測定して前記DC/AC変換器に送信するステップ;主要機器計器が前記主要機器の状態を測定して前記DC/AC変換器に送信するステップを備える補助機器モニタリング方法が提供される。
特に、前記補助機器モニタリング方法は、前記DC/AC変換器が前記補助機器の状態に関する情報に基づいて前記補助機器が正常に作動するか否かを判断して、前記補助機器が正常に作動すると判断されたら前記主要機器を作動させるステップをさらに備えることができる。
また、前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプで設置された圧力計であり得る。
また、前記主要機器はトップドライブモータであり、前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であり得る。
また、前記主要機器計器は、前記主要機器の巻線の温度を測定して巻線の温度に関する情報をDC/AC変換器に送信する巻線温度センサであり得る。
また、前記DC/AC変換器は、前記巻線の温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、前記巻線の温度が第2臨界値以上であれば前記主要機器の運転を停止させ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高い値とすることができる。
また、前記主要機器計器は、前記主要機器のベアリングの温度を測定してベアリングの温度に関する情報をDC/AC変換器に送信するベアリング温度センサであり得る。
また、前記DC/AC変換器は、前記ベアリングの温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、前記ベアリングの温度が第2臨界値以上であれば前記主要機器の運転を停止させ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高い値とすることができる。
また、前記主要機器計器は、前記主要機器の回転速度と回転角度を感知して前記回転速度と前記回転角度に関する情報を前記DC/AC変換器に送信するエンコーダセンサであり得る。
また、前記主要機器計器は、前記主要機器の湿度を測定して前記DC/AC変換器に送信する水分センサであり得る。
また、前記DC/AC変換器は、前記湿度が臨界値以上であればモータスペースヒータを作動させて前記主要機器内部の湿気を除去することができる。
前記目的を達成するため、本発明の他の実施例では、掘削船における掘削設備の補助機器の制御装置において、主要機器を作動させるため主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信する掘削設備制御器;前記掘削設備制御器から前記主要機器の実行コマンドを受信すると、前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信するDC/AC変換器;前記補助機器の周辺に設置されて前記補助機器の状態を測定する補助機器計器;前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信し、前記受信された補助機器の状態に関する情報に基づいて前記補助機器を制御するMCCを備える、補助機器制御装置が提供される。
特に、前記補助機器は前記主要機器を空冷する送風モータであり得る。
また、前記補助機器は、前記主要機器によって駆動される掘削設備を油冷し、前記掘削設備に潤滑作用をする潤滑モータであり得る。
また、前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプに設置されて圧力を測定して前記MCCに送信する圧力計であり得る。
また、前記MMCは、前記圧力計から受信した前記圧力が第1臨界値以下であれば前記補助機器の速度を上げ、前記圧力が第2臨界値以上であれば前記補助機器の速度を下げ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高い値とすることができる。
また、前記主要機器はトップドライブモータであり、前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であり得る。
また、前記DC/AC変換器は、前記補助機器が正常に作動すると前記主要機器を作動させることができる。
また、前記DC/AC変換器は、前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信して前記補助機器が正常に作動するか否かを判断することができる。
また、前記主要機器はドローワークスモータであり得る。
前記目的を達成するため、本発明の他の実施例では、掘削船における掘削設備の補助機器の制御方法において、掘削設備制御器が主要機器を作動させるため主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信するステップ;DC/AC変換器が前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信するステップ;MMCが前記補助機器を作動させるステップ;前記補助機器の周辺に設置される補助機器計器に、前記補助機器の状態を測定して前記補助機器の状態に関する情報を前記MCCに送信するステップ;前記MCCが前記補助機器の状態に関する情報に基づいて前記補助機器を制御するステップを備える、補助機器の制御方法が提供される。
特に、前記補助機器は前記主要機器を空冷する送風モータであり得る。
また、前記補助機器は、前記主要機器によって駆動される掘削設備を油冷して前記掘削設備に潤滑作用をする潤滑モータであり得る。
また、前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプに設置され圧力を測定して前記MCCに送信する圧力計であり得る。
また、前記MMCは、前記圧力計から受信された前記圧力が第1臨界値以下であれば前記補助機器の速度を上げ、前記圧力が第2臨界値以上であれば前記補助機器の速度を下げ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高い値とすることができる。
また、前記主要機器はトップドライブモータであり、前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であり得る。
また、前記補助機器の制御方法において、前記DC/AC変換器は前記補助機器が正常に作動すると前記主要機器を作動させるステップをさらに備えることができる。
また、前記DC/AC変換器は、前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信して前記補助機器が正常に作動するか否かを判断することができる。
また、前記主要機器はドローワークスモータであり得る。
本発明の実施例によれば、掘削設備の補助機器をDC/AC変換器が制御とモニタリングすることにより、補助機器の制御手順と主要機器の作動手順を簡単にすることができ、掘削設備の修理と時間を低減させることができる。
図1は、従来技術による掘削船の電力供給システムを示す図である。 図2は、従来技術による掘削船における掘削設備の補助機器制御装置を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る掘削船の電力供給システムを示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る掘削船における掘削設備の補助機器制御装置を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る掘削船における掘削設備の補助機器制御方法を示したフロー図である。
以下において、添付された図面を参照して本発明の好適実施例を詳細に説明する。各図面の構成要素に参照符号を付することにおいて、同一構成要素に対して、たとえ他の図面上に表示されても、可及的に同一の符号を付したことに留意されたい。また、本発明の説明において、関連の公知構成又は機能に関する具体的な説明が本発明の要旨から離れると判断した場合には、その詳細な説明は省略する。
先ず、図3を参照して本発明の実施形態に係る電力供給システムを説明する。図3は、本発明の実施形態に係る掘削船の電力供給システムを示す図である。
図3に示すように、本発明の実施形態に係る電力供給装置は、発電機(310)、AC/DC変換器(320)、DCバス(bus)(321)、VFD(variable frequency drive)制御部(330)、DC/DC変換器(351ないし353)、DC/AC変換器(341ないし349)、電力負荷(361ないし369)、電力貯蔵部(371ないし373)、抵抗部(381ないし383)、センサ(391)を備える。
発電機(310)は海洋プラントで必要な電力を生産する装置であり、ACバスを介してAC/DC変換器(320)に連結される。発電機(310)で生産された電力は変圧器で電力負荷の使用に適切な電圧に変更された後、AC/DC変換器(320)に供給され得る。発電機(310)は交流発電機であって、交流電力を生産することができる。
AC/DC変換器(320)は、発電機(310)で生産された交流電力を直流に変換してDCバス(321)に供給する。
DCバス(321)は、DCバス(321)に連結されている電力負荷に電力を供給する。直流電力を利用する電力負荷はDCバス(321)と直接連結することができ、交流電力を利用する電力負荷はDC/AC変換器(341ないし349)を介してDCバス(321)に連結することができる。
図3に示した電力負荷(361ないし369)は交流電力を利用する電力負荷であって、DC/AC変換器(341ないし349)を介してDCバス(321)に連結される。DC/AC変換器(341ないし349)はDCバス(321)から供給された直流を交流に変換して電力負荷(361ないし369)に供給する。
電力負荷(361ないし369)は、ドローワークスモータ、トップドライブモータ、マッドポンプモータ、セメントポンプモータであり得る。
図3には、DCバス(321)に電力負荷としてメインドローワークスのモータ3台(361ないし363)、トップドライブモータ2台(364ないし365)、マッドポンプモータ1台(366)、セメントポンプモータ1台(367)、補助ドローワークスモータ2台(368ないし369)が連結されているように図示されているが、本発明はこれに限定されず、様々な数のドローワークスモータ、トップドライブモータ、マッドポンプモータ、セメントポンプモータがDCバス(321)に連結され得る。
メインドローワークスのモータ(361ないし363)はメインドローワークスを作動させるモータであり、補助ドローワークスのモータ(368ないし369)は補助ドローワークスを作動させるモータである。ドローワークスはドリルパイプ等の掘削設備の昇降作動を繰り返すため、ドローワークスモータは定格回転する途中に回転を停止したり、反対方向に回転したりする等の制動が頻繁に発生する運転特性を有し、ドローワークスモータでは回生電力が発生する。
トップドライブモータ(364ないし365)はトップドライブを作動させるモータである。トップドライブは掘削作業で掘削とパイプの締結のための動力を提供する機器であり、トップドライブのモータ(364ないし365)も定格回転する途中に回転を停止したり、反対方向に回転したりする等、制動が頻繁に発生して回生電力が発生する。
マッドポンプモータ(366)はマッドポンプを作動させ、セメントポンプモータ(367)はセメントポンプを作動させる。
電力貯蔵部(371ないし373)は、DCバス(321)の電圧が第1臨界値以上を第1時間維持したらDCバス(321)から電力を供給されて電力を貯蔵し、DCバス(321)の電圧が第2臨界値以下を第2時間維持したらDCバス(321)に電力を供給する。例えば、DCバス(321)が720V用であって750V以上になったらトリップすると仮定した場合、第1臨界値は740Vに設定され得る。
DC/DC変換器(351ないし353)はDCバス(321)の電圧を測定しながら、第1臨界値以上を第1時間維持するとDCバス(321)から電力貯蔵部(371ないし373)に電力を供給して電力貯蔵部(371ないし373)に電力を貯蔵させ、DCバス(321)の電圧が第2臨界値以下を第2時間維持すると電力貯蔵部(371ないし373)からDCバス(321)に電力を流させることで電力貯蔵部(371ないし373)からDCバス(321)に電力が供給される。
電力負荷(361ないし365、368ないし369)で回生電力が発生するとDCバス(321)の電圧が上昇し、電力負荷(361ないし365、368ないし369)の消費電力が急上するとDCバス(321)の電圧が低下する。
すなわち、電力負荷(361ないし365、368ないし369)で回生電力が発生するとDCバス(321)の電圧が上昇し、DCバス(321)の電圧が第1臨界値以上を第1時間維持したらDC/DC変換器(351ないし353)が電力貯蔵部(371ないし373)に電力を供給し電力貯蔵部(371ないし373)で電力が貯蔵されることで、電力負荷(361ないし363)で発生した回生電力が電力貯蔵部(371ないし373)に貯蔵される。
また、電力負荷(361ないし365、368ないし369)の消費電力が急上するとDCバス(321)の電圧が低下し、DCバス(321)の電圧が第2臨界値以下を第2時間維持したらDC/DC変換器(351ないし353)は電力貯蔵部(371ないし373)からDCバス(321)まで電力が流れるようにすることで、電力貯蔵部(371ないし373)からDCバス(321)まで電力が供給される。電力貯蔵部(371ないし373)は、ウルトラキャパシタ、キャパシタ、電池、フライホイール(fly wheel)のうち、少なくとも一つであり得る。特に、電力貯蔵部(371ないし373)がウルトラキャパシタである場合、ウルトラキャパシタは反応速度が発電機(310)よりも速いため電力負荷(361ないし365、368ないし369)の消費電力が急上するときにおいて電力負荷(361ないし363)に対して迅速に電力を供給することができる。
また、電力貯蔵部(371ないし373)は過渡状態又は停電発生時にもDCバス(321)に電力を供給する。過渡状態又は停電の発生を感知するセンサ(391)が過渡状態又は停電を感知すると、感知信号をDC/DC変換器(351ないし353)に送信し、DC/DC変換器(351ないし353)が電力貯蔵部(371ないし373)からDCバス(321)まで電力を供給させる。
センサ(391)は、スイッチボードとDCバス(321)のうち、少なくとも一か所に設置され得る。
ドローワークスとトップドライブ等の掘削設備は、突然電力供給が中断された場合、危険な状況に陥る恐れがある。従って、過渡状態又は停電発生時に電力貯蔵部(371ないし373)がDCバス(321)に電力を供給することにより、掘削設備の安全なシャットダウン(shut down)ができる。
抵抗部(381ないし383)は、DCバス(321)の電圧が第1臨界値以上を第3時間維持すると電力を消費する。このとき、第3時間は第1時間よりも長い時間である。
電力負荷(361ないし365、368ないし369)で回生電力が発生するとDCバス(321)の電圧が上昇し、第1臨界値以上を第1時間維持したら電力貯蔵部(371ないし373)が電力を貯蔵する。また、電力貯蔵部(371ないし373)の容量が満たされた場合には、DCバス(321)の電圧が低下せず第1臨界値以上を維持し続ける。従って、DCバス(321)の電圧が第1臨界値以上を第3時間維持するということは、電力貯蔵部(371ないし373)の容量が満たされたと判断することができる。しかし、電力貯蔵部(371ないし373)の容量が満たされた状態で回生電力が発生する場合は、DCバス(321)の電圧が上昇し続けてDCバス(321)がトリップする恐れがある。そのため、DCバス(321)の電圧が第1臨界値以上を第3時間維持した場合には、DC/DC変換器(351ないし353)は抵抗部(381ないし383)に電力を消費させる。
図3には、3つの電力貯蔵部(371ないし373)と3つの抵抗部(381ないし383)が図示されているが、本発明はこれに限定されず、様々な数の電力貯蔵部と抵抗部を備えることができる。
次に、図4を参照して本発明の実施形態に係る掘削船における掘削設備の補助機器制御装置を説明する。図4は、本発明の実施形態に係る掘削船における掘削設備の補助機器制御装置を示す図である。
図4に示すように、本発明の実施形態に係る掘削船における掘削設備の補助機器制御装置は、掘削設備制御器(410)、DC/AC変換器(420)、MCC(450)、補助機器計器(470)を備える。
掘削設備制御器(410)は掘削に関連する機器を制御する。掘削は資源を採取するため海底に穴を掘る作業であり、掘削に関連する機器には、ドローワークス、トップドライブ、マッドポンプ、セメントポンプ等がある。ドローワークスはドローワークスモータによって駆動され、トップドライブはトップドライブモータによって駆動され、マッドポンプはマッドポンプモータによって駆動され、セメントポンプはセメントポンプモータによって駆動される。
ドローワークスはドローワークス制御器が制御して、トップドライブはトップドライブ制御器が制御して、マッドポンプはマッドポンプ制御器が制御して、セメントポンプはセメントポンプ制御器が制御する。ドローワークス制御器、トップドライブ制御器、マッドポンプ制御器、セメントポンプ制御器は、掘削制御システム(DCS、drilling control system)を構成することができる。
図4に示す主要機器(430)は、ドローワークスモータ、トップドライブモータ、マッドポンプモータ、又はセメントポンプモータであり、掘削設備制御器(410)は、ドローワークス制御器、トップドライブ制御器、マッドポンプ制御器又はセメントポンプ制御器であり得る。ドローワークス制御器はドローワークスモータを制御して、トップドライブ制御器はトップドライブモータを制御して、マッドポンプ制御器はマッドポンプモータを制御して、セメントポンプ制御器はセメントポンプモータを制御する。
ドローワークスモータ、トップドライブモータ、マッドポンプモータ、セメントポンプモータのような主要機器(430)が作動するためには、主要機器(430)と関連した補助機器(460)が作動しなければならない。
補助機器(460)には、送風機(Blower motor)、潤滑モータ(Lube oil pump motor)、油圧モータ(Hydraulic pump motor)等がある。図4の補助機器(460)は、送風モータ、潤滑モータ又は油圧モータであり得る。図4には1つの補助機器(460)が示されたが、複数の補助機器(460)がMCC(450)に連結され得る。例えば、MCC(450)に送風モータ、潤滑モータと油圧モータが補助機器として連結され得る。
送風モータは主要機器(430)を空冷(air cooling)する。潤滑モータは、ドローワークス、トップドライブ、マッドポンプ又はセメントポンプ等の掘削設備を油冷し、掘削設備のギア等に潤滑作用をして機械的な摩擦を減らし、作動をより円滑にさせる。
油圧モータは、補助機器(460)が油圧機器であるときに補助機器(460)を油圧で作動させる。油圧モータは、補助機器(460)が油圧機器であるときに補助機器(460)の横にさらに備えられ得る補助機器である。
補助機器(460)は、主要機器(430)を作動させる前に、運転されなければならない。補助機器(460)の事前運転ができないことや、主要機器(430)の作動中に補助機器(460)が作動しない問題が発生した場合には、主要機器(430)が停止されて掘削作業に大きな影響を与えるので、補助機器(460)の事前作動によって、補助機器(460)に問題がないことを前提に主要機器(430)が作動するように設定される。
掘削設備制御器(410)は、主要機器(430)を作動させるためには、DC/AC変換器(420)に主要機器の実行コマンドを送信する。
DC/AC変換器(420)は、主要機器の実行コマンドを受信するとMCC(450)に補助機器の実行コマンドを送信する。
MCC(450)は、DC/AC変換器(420)から補助機器の実行コマンドを受信すると、補助機器を作動させる。MCC(450)はモータを駆動するためのスタータ(starter)を集めた装置である。スタータの各々は、モータの過負荷(overload)、故障電流(fault current)等に対して保護(protection)機能を備えている。
補助機器計器(470)は補助機器(460)の周辺に設置され、補助機器(460)の状態を測定して補助機器(460)の状態に関する情報をDC/AC変換器(420)に送信する。
補助機器計器(470)は、圧力計(Pressure switch)又は流量計(Flow transmitter)であり得る。また、圧力計と流量計の両方が補助機器計器として設置され得る。
圧力計は、主要機器(430)に冷却媒体が供給されるパイプの圧力を測定する。主要機器(430)を冷却する冷却媒体は、水、空気又は油であり、冷却媒体を主要機器(430)に供給するため、冷却媒体が水である場合には冷却ポンプモータが使用され、冷却媒体が空気である場合には送風モータが使用され、冷却媒体が油である場合には潤滑モータが使用される。これらの冷却媒体を供給する冷却ポンプモータ、送風モータ又は潤滑モータが作動すると、冷却媒体が供給されるパイプの圧力が変化する。従って、冷却媒体が供給されるパイプの圧力をチェックして、補助機器である冷却ポンプモータ、送風モータ又は潤滑モータが正常に作動しているか否かを判断することができる。
トップドライブは水で冷却され、そのために冷却ポンプが使用される。すなわち、冷却ポンプによってトップドライブに水が流入するパイプで流量計が設置される。冷却ポンプは冷却ポンプモータによって作動される。MMCが冷却ポンプモータを作動させて冷却ポンプが作動されると、トップドライブに水が流入するパイプにおける水量が変化する。従って、流量計の値を確認して補助機器である冷却ポンプモータが作動しているか否かを判断することができる。
DC/AC変換器(420)は、補助機器計器(470)から補助機器(460)の状態に関する情報を受信して補助機器(460)が正常に作動しているか否かを判断する。そして、補助機器(460)が正常に作動すると判断されたら、DC/AC変換器(420)は主要機器(430)を作動させる。
また、補助機器計器(470)は、補助機器(460)の状態を測定して補助機器(460)の状態に関する情報をMCC(450)に送信することができる。その後、MCC(450)は受信した補助機器(460)の状態に関する情報に基づいて補助機器(460)を制御することができる。
例えば、補助機器(460)が送風モータ又は潤滑モータであり、補助機器計器(470)が圧力計である場合、MCC(450)は圧力計から受信された圧力が第6臨界値以下であれば補助機器(460)の速度を上げ、受信された圧力が第7臨界値以上であれば補助機器(460)の速度を下げることができる。このとき、第7臨界値は第6臨界値よりも大きい。
又は、主要機器(430)がトップドライブモータであって補助機器(460)が冷却モータで補助機器計器(470)が流量計である場合、MCC(450)は流量計から受信した流量が第8臨界値以下であれば補助機器(460)の速度を上げ、受信された流量が第9臨界値以上であれば補助機器(460)の速度を下げることができる。このとき、第9臨界値は第8臨界値より大きい。
主要機器計器(440)は主要機器(430)の周辺に設置され、主要機器(430)の状態を測定して主要機器(430)の状態に関する情報をDC/AC変換器(420)に送信する。
巻線温度センサ(Winding temperature sensor)、ベアリング温度センサ(Bearing temperature sensor)、エンコーダセンサ(Encoder sensor)、水分センサ(Moisture sensor)のうち少なくとも一つが主要機器計器(440)として設置され得る。
巻線温度センサは主要機器(430)の巻線の温度を測定し、巻線の温度に関する情報をDC/AC変換器(420)に送信する。DC/AC変換器(420)は、巻線の温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、第2臨界値以上であれば主要機器(430)の運転を停止させることができる。このとき、第2臨界値は第1臨界値より高い。
ベアリング温度センサは主要機器(430)のベアリングの温度を測定し、ベアリングの温度に関する情報をDC/AC変換器(420)に送信する。DC/AC変換器(420)は、巻線の温度が第3臨界値以上であればアラームを鳴らし、第4臨界値以上であれば主要機器(430)の運転を停止させることができる。このとき、第4臨界値は第3臨界値より高い。
エンコーダセンサは、主要機器(430)の回転速度と回転角度を感知して回転速度と回転角度に関する情報をDC/AC変換器(420)に送信する。
水分センサは主要機器(430)の湿気を感知して、湿気に関する情報をDC/AC変換器(420)に送信する。DC/AC変換器(420)は、主要機器(430)の湿気が高かったらモータスペースヒータ(motor space heater)を作動させて主要機器(430)の内部の湿気を除去することができる。例えば、DC/AC変換器(420)は、主要機器(430)の内部の湿度が第5臨界値以上であれば、モータスペースヒータを作動させることができる。
次に、図5を参照して、本発明の実施形態に係る掘削船における掘削設備の補助機器制御方法を説明する。図5は、本発明の実施形態に係る掘削船における掘削設備の補助機器制御(モニタリング)方法を示したフロー図である。
掘削設備制御器(410)がDC/AC変換器(420)に主要機器の実行コマンドを送信すると(S510)、DC/AC変換器(420)がMCC(450)に補助機器の実行コマンドを送信する(S520)。その後、MMC(450)が補助機器(460)を作動させる。
補助機器計器(470)がDC/AC変換器(420)に補助機器(460)の状態に関する情報を送信し(S530)、DC/AC変換器(420)は受信した補助機器(460)の状態に関する情報に基づいて補助機器(460)が正常に作動しているか否かを判断する。
DC/AC変換器(420)は、補助機器(460)が正常に作動すると判断されると主要機器(430)を作動させる(S540)。また、主要機器計器(440)が主要機器(430)の状態を測定して主要機器(430)の状態に関する情報をDC/AC変換器(420)に送信する(S550)。
以上の説明は、本発明における技術思想の単に例示的な説明に過ぎない。本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性を超えない範囲で様々な修正と変形が可能である。従って、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するのではなく、説明するためのものであって、これらの実施例により、本発明の技術思想の範囲は限定されない。本発明の保護範囲は特許請求の範囲によって解釈すべきであり、均等範囲内のすべての技術思想は本発明の権利範囲に含まれると解釈すべきである。

Claims (56)

  1. 掘削船における掘削設備の補助機器の制御装置において、
    主要機器を作動させるために主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信する掘削設備制御器;
    前記掘削設備制御器から前記主要機器の実行コマンドを受信すると、前記主要機器に関連した補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信して、前記補助機器が正常に作動すると前記主要機器を作動させるDC/AC変換器を備え、
    前記補助機器は前記主要機器が作動するために予め作動しなければならない機器であることを特徴とする、補助機器制御装置。
  2. 前記補助機器の実行コマンドを受信すると、前記補助機器を作動させるMCCをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の補助機器制御装置。
  3. 前記DC/AC変換器は、前記補助機器の周辺に設置される補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信して前記補助機器が正常に作動するか否かを判断することを特徴とする、請求項1に記載の補助機器制御装置。
  4. 前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプに設置された圧力計であることを特徴とする、請求項3に記載の補助機器制御装置。
  5. 前記主要機器はトップドライブモータであり、
    前記補助機器計器は、前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であることを特徴とする、請求項3に記載の補助機器制御装置。
  6. 前記主要機器はドローワークスモータであることを特徴とする、請求項1に記載の補助機器制御装置。
  7. 前記補助機器は前記主要機器を空冷する送風モータであることを特徴とする、請求項1に記載の補助機器制御装置。
  8. 前記補助機器は、前記主要機器によって駆動される掘削設備を油冷し、前記掘削設備に潤滑作用をする潤滑モータであることを特徴とする、請求項1に記載の補助機器制御装置。
  9. 掘削船における掘削設備の補助機器の制御方法において、
    掘削設備制御器が主要機器を作動させるために主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信するステップ;
    DC/AC変換器が前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信するステップ;
    MMCが前記補助機器を作動させるステップ;
    前記補助機器が正常に作動すると、前記DC/AC変換器が前記主要機器を作動させるステップを備え、
    前記補助機器は、前記主要機器が作動するために予め作動しなければならない機器であることを特徴とする、補助機器の制御方法。
  10. 前記補助機器の周辺に設置される補助機器計器が前記補助機器の状態を測定して前記補助機器の状態に関する情報を前記DC/AC変換器に送信するステップをさらに備えることを特徴とする、請求項9に記載の補助機器の制御方法。
  11. 前記DC/AC変換器は、前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信して前記補助機器が正常に作動するか否かを判断することを特徴とする、請求項10に記載の補助機器の制御方法。
  12. 前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプで設置された圧力計であることを特徴とする、請求項10に記載の補助機器の制御方法。
  13. 前記主要機器はトップドライブモータであり、
    前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であることを特徴とする、請求項10に記載の補助機器の制御方法。
  14. 前記主要機器はドローワークスモータであることを特徴とする、請求項9に記載の補助機器の制御方法。
  15. 前記補助機器は前記主要機器を空冷する送風モータであることを特徴とする、請求項9に記載の補助機器の制御方法。
  16. 前記補助機器は前記主要機器によって駆動される掘削設備を油冷し、前記掘削設備に潤滑作用をする潤滑モータであることを特徴とする、請求項9に記載の補助機器の制御方法。
  17. 掘削船における掘削設備の補助機器モニタリング装置において、
    主要機器の周辺に設置されて前記主要機器の状態を測定する主要機器計器;
    前記主要機器が作動するために予め作動しなければならない補助機器の周辺に設置され、前記補助機器の状態を測定する補助機器計器;
    前記主要機器計器から前記主要機器の状態に関する情報を受信し、前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信するDC/AC変換器を備える、補助機器モニタリング装置。
  18. 前記DC/AC変換器は前記補助機器の状態に関する情報に基づいて前記補助機器が正常に作動するか否かを判断して、前記補助機器が正常に作動すると判断されたら前記主要機器を作動させることを特徴とする、請求項17に記載の補助機器モニタリング装置。
  19. 前記補助機器計器は前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプで設置された圧力計であることを特徴とする、請求項17に記載の補助機器モニタリング装置。
  20. 前記主要機器は、トップドライブモータであり、
    前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であることを特徴とする、請求項17に記載の補助機器モニタリング装置。
  21. 前記主要機器計器は前記主要機器の巻線の温度を測定し、巻線の温度に関する情報をDC/AC変換器に送信する巻線温度センサであることを特徴とする、請求項17に記載の補助機器モニタリング装置。
  22. 前記DC/AC変換器は前記巻線の温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、前記巻線の温度が第2臨界値以上であれば前記主要機器の運転を停止させ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高いことを特徴とする、請求項21に記載の補助機器モニタリング装置。
  23. 前記主要機器計器は前記主要機器のベアリングの温度を測定してベアリングの温度に関する情報をDC/AC変換器に送信するベアリング温度センサであることを特徴とする、請求項17に記載の補助機器モニタリング装置。
  24. 前記DC/AC変換器は前記ベアリングの温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、前記ベアリングの温度が第2臨界値以上であれば前記主要機器の運転を停止させ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高いことを特徴とする、請求項23に記載の補助機器モニタリング装置。
  25. 前記主要機器計器は、前記主要機器の回転速度と回転角度を感知して前記回転速度と前記回転角度に関する情報を前記DC/AC変換器に送信するエンコーダセンサであることを特徴とする、請求項17に記載の補助機器モニタリング装置。
  26. 前記主要機器計器は、前記主要機器の湿度を測定して前記DC/AC変換器に送信する水分センサであることを特徴とする、請求項17に記載の補助機器モニタリング装置。
  27. 前記DC/AC変換器は、前記湿度が臨界値以上であればモータスペースヒータを作動させて前記主要機器の内部の湿気を除去することを特徴とする、請求項26に記載の補助機器モニタリング装置。
  28. 掘削船における掘削設備の補助機器モニタリング方法において、
    掘削設備制御器が主要機器を作動させるために主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信するステップ;
    DC/AC変換器が前記主要機器に関連した補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信するステップ;
    MMCが前記補助機器を作動させるステップ;
    補助機器計器が前記補助機器の状態を測定して前記DC/AC変換器に送信するステップ;
    主要機器計器が前記主要機器の状態を測定して前記DC/AC変換器に送信するステップを備える、補助機器モニタリング方法。
  29. 前記DC/AC変換器が前記補助機器の状態に関する情報に基づいて前記補助機器が正常に作動するか否かを判断して、前記補助機器が正常に作動すると判断されたら前記主要機器を作動させるステップをさらに備えることを特徴とする、請求項28に記載の補助機器モニタリング方法。
  30. 前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプで設置される圧力計であることを特徴とする、請求項28に記載の補助機器モニタリング方法。
  31. 前記主要機器はトップドライブモータであり、
    前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であることを特徴とする、請求項28に記載の補助機器モニタリング方法。
  32. 前記主要機器計器は前記主要機器の巻線の温度を測定し、巻線の温度に関する情報をDC/AC変換器に送信する巻線温度センサであることを特徴とする、請求項28に記載の補助機器モニタリング方法。
  33. 前記DC/AC変換器は、前記巻線の温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、前記巻線の温度が第2臨界値以上であれば前記主要機器の運転を停止させ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高いことを特徴とする、請求項32に記載の補助機器モニタリング方法。
  34. 前記主要機器計器は前記主要機器のベアリングの温度を測定し、ベアリングの温度に関する情報をDC/AC変換器に送信するベアリング温度センサであることを特徴とする、請求項28に記載の補助機器モニタリング方法。
  35. 前記DC/AC変換器は、前記ベアリングの温度が第1臨界値以上であればアラームを鳴らし、前記ベアリングの温度が第2臨界値以上であれば前記主要機器の運転を停止させ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高いことを特徴とする、請求項34に記載の補助機器モニタリング方法。
  36. 前記主要機器計器は前記主要機器の回転速度と回転角度を感知し、前記回転速度と前記回転角度に関する情報を前記DC/AC変換器に送信するエンコーダセンサであることを特徴とする、請求項28に記載の補助機器モニタリング方法。
  37. 前記主要機器計器は、前記主要機器の湿度を測定して前記DC/AC変換器に送信する水分センサであることを特徴とする、請求項28に記載の補助機器モニタリング方法。
  38. 前記DC/AC変換器は、前記湿度が臨界値以上であればモータスペースヒータを作動させて前記主要機器内部の湿気を除去することを特徴とする、請求項37に記載の補助機器モニタリング方法。
  39. 掘削船における掘削設備の補助機器の制御装置において、
    主要機器を作動させるために主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信する掘削設備制御器;
    前記掘削設備制御器から前記主要機器の実行コマンドを受信すると、前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信するDC/AC変換器;
    前記補助機器の周辺に設置されて前記補助機器の状態を測定する補助機器計器;
    前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信し、前記受信された補助機器の状態に関する情報に基づいて前記補助機器を制御するMCCを備える、補助機器制御装置。
  40. 前記補助機器は前記主要機器を空冷する送風モータであることを特徴とする、請求項39に記載の補助機器制御装置。
  41. 前記補助機器は前記主要機器によって駆動される掘削設備を油冷し、前記掘削設備に潤滑作用をする潤滑モータであることを特徴とする、請求項39に記載の補助機器制御装置。
  42. 前記補助機器計器は、前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプに設置されて、圧力を測定して前記MCCに送信する圧力計であることを特徴とする、請求項40又は41に記載の補助機器制御装置。
  43. 前記MMCは、前記圧力計から受信された前記圧力が第1臨界値以下であれば前記補助機器の速度を上げ、前記圧力が第2臨界値以上であれば前記補助機器の速度を下げ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高いことを特徴とする、請求項42に記載の補助機器制御装置。
  44. 前記主要機器はトップドライブモータであり、
    前記補助機器計器は、前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であることを特徴とする、請求項39に記載の補助機器制御装置。
  45. 前記DC/AC変換器は、前記補助機器が正常に作動すると前記主要機器を作動させることを特徴とする、請求項39に記載の補助機器制御装置。
  46. 前記DC/AC変換器は前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信して、前記補助機器が正常に作動するか否かを判断することを特徴とする、請求項45に記載の補助機器制御装置。
  47. 前記主要機器はドローワークスモータであることを特徴とする、請求項39に記載の補助機器制御装置。
  48. 掘削船における掘削設備の補助機器の制御方法において、
    掘削設備制御器が主要機器を作動させるため主要機器の実行コマンドをDC/AC変換器に送信するステップ;
    DC/AC変換器が前記主要機器に関連する補助機器を作動させるためMCCに補助機器の実行コマンドを送信するステップ;
    MMCが前記補助機器を作動させるステップ;
    前記補助機器の周辺に設置される補助機器計器が前記補助機器の状態を測定し、前記補助機器の状態に関する情報を前記MCCに送信するステップ;
    前記MCCが前記補助機器の状態に関する情報に基づいて前記補助機器を制御するステップ;
    を備える、補助機器の制御方法。
  49. 前記補助機器は前記主要機器を空冷する送風モータであることを特徴とする、請求項48に記載の補助機器の制御方法。
  50. 前記補助機器は前記主要機器によって駆動される掘削設備を油冷し、前記掘削設備に潤滑作用をする潤滑モータであることを特徴とする、請求項48に記載の補助機器の制御方法。
  51. 前記補助機器計器は前記主要機器に冷却媒体が供給されるパイプで設置され、圧力を測定して前記MCCに送信する圧力計であることを特徴とする、請求項49又は50に記載の補助機器の制御方法。
  52. 前記MMCは前記圧力計から受信された前記圧力が第1臨界値以下であれば前記補助機器の速度を上げ、前記圧力が第2臨界値以上であれば前記補助機器の速度を下げ、前記第2臨界値は前記第1臨界値より高いことを特徴とする、請求項51に記載の補助機器の制御方法。
  53. 前記主要機器はトップドライブモータであり、
    前記補助機器計器は前記トップドライブモータによって駆動されるトップドライブに水が流入するパイプで設置された流量計であることを特徴とする、請求項48に記載の補助機器の制御方法。
  54. 前記DC/AC変換器は前記補助機器が正常に作動すると、前記主要機器を作動させるステップをさらに備えることを特徴とする、請求項48に記載の補助機器の制御方法。
  55. 前記DC/AC変換器は、前記補助機器計器から前記補助機器の状態に関する情報を受信して前記補助機器が正常に作動するか否かを判断することを特徴とする、請求項54に記載の補助機器の制御方法。
  56. 前記主要機器はドローワークスモータであることを特徴とする、請求項48に記載の補助機器の制御方法。
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