JP2017520957A - 無線通信システムにおけるnan端末の信号受信方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるnan端末の信号受信方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいてNAN(Neighbor Awareness Networking)端末が信号を受信する方法であって、AP(Access Point)からNAN関連フレームを受信するステップと、前記NAN関連フレームに含まれた情報から前記APに関する情報を取得するステップとを含み、前記APに関する情報は、サービスIDリストアトリビュート又はWLANインフラストラクチャーアトリビュートのいずれかに含まれたものである、NAN端末の信号受信方法である。【選択図】図11

Description

以下の説明は、無線通信システムに関し、特に、NAN(Neighbor Awareness Networking)端末の信号受信方法及び装置に関する。
近年、情報通信技術の発展に伴って様々な無線通信技術が開発されている。特に、無線LAN(WLAN、Wireless Local Area Network)は、無線周波数技術に基づいて個人携帯用情報端末機(Personal Digital Assistant;PDA)、ラップトップコンピュータ、携帯用マルチメディアプレーヤー(Portable Multimedia Player;PMP)などの携帯用端末機を用いて家庭、企業又は特定サービス提供地域で無線でインターネットへアクセスできるようにする技術である。
本発明は、NAN(Neighbor Awareness Networking)を用いたワイファイネットワークの検索方法を技術的課題とする。
本発明で遂げようとする技術的課題は以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
本発明の一実施例は、無線通信システムにおいてNAN(Neighbor Awareness Networking)端末が信号を受信する方法であって、AP(Access Point)からNAN関連フレームを受信するステップと、前記NAN関連フレームに含まれた情報から前記APに関する情報を取得する段階とを含み、前記APに関する情報は、サービスIDリストアトリビュート又はWLAN(Wireless Local Area Network)インフラストラクチャーアトリビュートのいずれかに含まれたものである、NAN端末の信号受信方法である。
本発明の一実施例は、無線通信システムにおけるNAN(Neighbor Awareness Networking)端末装置であって、受信モジュールと、プロセッサとを備え、前記プロセッサは、AP(Access Point)からNAN関連フレームを受信し、前記NAN関連フレームに含まれた情報から前記APに関する情報を取得し、前記APに関する情報は、サービスIDリストアトリビュート又はWLANインフラストラクチャーアトリビュートのいずれかに含まれたものである、NAN端末装置である。
上記の本発明の一実施例は次の事項の全て/一部を含むことができる。
前記APに関する情報がWLANインフラストラクチャーアトリビュートに含まれた場合、前記インフラストラクチャーアトリビュートは、前記APがパスポイントAPであるか否かを示す情報、及び前記APの属性を示す情報を含むことができる。
前記APに関する情報がサービスIDリストアトリビュートに含まれた場合、前記APはサービスIDによって指示されてもよい。
前記端末の前記NAN関連フレームの受信は、前記NAN端末のワイファイモジュールが点いているか否かにかかわらなくてもよい。
前記NAN関連フレームは、NANディスカバリビーコンフレーム、NAN同期ビーコンフレーム又はNANサービスディスカバリフレームのうち一つであってもよい。
前記端末が待機モード状態である場合、前記端末のディスプレイ部には、前記APを発見したことを知らせるポップアップウィンドウが表示されてもよい。
前記待機モード状態が解除されると、前記端末は前記APと関連を結ぶための手順を行うことができる。
前記APがサブスクライブド(subscribed)パスポイントAPである場合、前記ポップアップウィンドウの表示は省略されてもよい。
前記端末の待機モード状態が解除された場合、前記端末のディスプレイ部には、前記APを発見したことを知らせるポップアップウィンドウが表示されてもよい。
前記ポップアップウィンドウに対するユーザ入力信号が受信された場合、前記端末は前記APと関連を結ぶための手順を行うことができる。
前記APがサブスクライブドパスポイントAPである場合、前記ポップアップウィンドウの表示は省略されてもよい。
前記NAN端末はパスポイントをサポートする端末であってもよい。
本発明によれば、電力消費を著しく減らしながらもワイファイネットワークの活用度を向上させることができる。
本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
本明細書に添付する図面は、本発明に関する理解を提供するためのものであって、本発明の様々な実施の形態を表し、明細書の記載とともに本発明の原理を説明するためのものである。
IEEE 802.11システムの例示的な構造を示す図である。 NANクラスターを例示する図である。 NANクラスターを例示する図である。 NAN端末の構造を例示する図である。 NANコンポーネントの関係を示す図である。 NANコンポーネントの関係を示す図である。 NAN端末の状態遷移を示す図である。 ディスカバリウィンドウなどを示す図である。 本発明の実施例に係るワイファイネットワーク検索結果に対する表示を説明するための図である。 本発明の実施例に係るワイファイネットワーク検索結果に対する表示を説明するための図である。 本発明の実施例に係るワイファイネットワーク検索結果に対する表示を説明するための図である。 本発明の実施例に係るワイファイネットワーク検索結果に対する表示を説明するための図である。 本発明の実施例に係る無線装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明に係る好ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。添付の図面と共に、以下で開示する詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態を説明するためのものであって、本発明が実施され得る唯一の実施形態を示すためのものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な細部事項を含む。しかし、当業者であれば、本発明がこのような具体的な細部事項がなくても実施可能であることが分かる。
以下の各実施例は、本発明の各構成要素と各特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素または特徴は、別途の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮することができる。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合されない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/または特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の各実施例で説明する各動作の順序は変更可能である。一つの実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含ませることができ、または、他の実施例の対応する構成または特徴と取り替えることができる。
以下の説明で使用される特定用語は、本発明の理解を促進するために提供されたものであって、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で他の形態に変更可能である。
いくつかの場合、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置は省略されたり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で図示される。また、本明細書全体にわたって同一の構成要素に対しては、同一の図面符号を使用して説明する。
本発明の各実施例は、各無線アクセスシステムであるIEEE 802システム、3GPPシステム、3GPP LTE及びLTE―A(LTE―Advanced)システム及び3GPP2システムのうち少なくとも一つに開示した各標準文書によって裏付けることができる。すなわち、本発明の各実施例のうち、本発明の技術的思想を明確に表すために説明していない各段階または各部分は、前記各文書によって裏付けることができる。また、本文書で開示している全ての用語は、前記標準文書によって説明することができる。
以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC―FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などの多様な無線アクセスシステムに使用することができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000などの無線技術(radio technology)で実現することができる。TDMAは、GSM(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)などの無線技術で実現することができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi―Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802―20、E―UTRA(Evolved UTRA)などの無線技術で実現することができる。明確性のために、以下では、IEEE 802.11システムを中心に説明するが、本発明の技術的思想がこれに制限されることはない。
WLANシステムの構造
図1は、本発明が適用され得るIEEE 802.11システムの例示的な構造を示す図である。
IEEE 802.11構造は、複数の構成要素で構成することができ、これらの相互作用により、上位層に対してトランスペアレントなSTA移動性をサポートするWLANを提供することができる。基本サービスセット(Basic Service Set;BSS)は、IEEE 802.11 LANでの基本的な構成ブロックに該当し得る。図1では、2個のBSS(BSS1及びBSS2)が存在し、それぞれのBSSのメンバーとして2個のSTAが含まれること(STA1及びSTA2はBSS1に含まれ、STA3及びSTA4はBSS2に含まれる)を例示的に図示する。図1において、BSSを示す楕円は、該当のBSSに含まれた各STAが通信を維持するカバレッジ領域を示すものと理解することができる。この領域をBSA(Basic Service Area)と称することができる。STAがBSAの外側に移動すると、該当のBSA内の他のSTAと直接通信できなくなる。
IEEE 802.11 LANで最も基本的なタイプのBSSは、独立的なBSS(Independent BSS;IBSS)である。例えば、IBSSは、2個のSTAのみで構成された最小の形態を有することができる。また、最も単純な形態であり、他の構成要素が省略されている図1のBSS(BSS1またはBSS2)がIBSSの代表的な例示に該当し得る。このような構成は、各STAが直接通信できる場合に可能である。また、このような形態のLANは、予め計画されて構成されるものではなく、LANが必要な場合に構成され得るものであって、これをアドホック(ad―hoc)ネットワークと称することもできる。
STAのオンやオフ、STAがBSS領域に入ったり、STAがBSS領域から出ることなどにより、BSSにおけるSTAのメンバーシップが動的に変更され得る。BSSのメンバーになるためには、STAは、同期化過程を用いてBSSにジョインすることができる。BSS基盤構造の全てのサービスにアクセスするためには、STAはBSSにアソシエーション(associated)していなければならない。このようなアソシエーション(association)は、動的に設定することができ、分配システムサービス(Distribution System Service;DSS)の利用を含むことができる。
さらに、図1では、分配システム(Distribution System;DS)、分配システム媒体(Distribution System Medium;DSM)、アクセスポイント(Access Point;AP)などの構成要素に対して図示する。
WLANにおける直接的なステーションからステーションへの距離は、PHY性能によって制限することができる。いずれかの場合は、このような距離の限界で十分であるが、場合に応じては、より遠い距離のステーション間の通信が必要であることもある。拡張されたカバレッジをサポートするために分配システム(DS)を構成することができる。
DSは、各BSSが互いに連結される構造を意味する。具体的に、図1に示すように、BSSが独立的に存在する代わりに、複数のBSSで構成されたネットワークの拡張された形態の構成要素としてBSSが存在することもある。
DSは、論理的な概念であり、分配システム媒体(DSM)の特性に応じて特定することができる。これと関連して、IEEE 802.11標準では、無線媒体(Wireless Medium;WM)と分配システム媒体(DSM)を論理的に区分している。それぞれの論理的媒体は、異なる目的のために使用され、異なる構成要素によって使用される。IEEE 802.11標準の定義では、これら各媒体が同一であると制限することもなく、これら各媒体が異なると制限することもない。このように複数の媒体が論理的に異なるという点で、IEEE 802.11 LAN構造(DS構造または他のネットワーク構造)の柔軟性を説明することができる。すなわち、IEEE 802.11 LAN構造は多様に実現することができ、それぞれの実現例の物理的な特性に応じて独立的に該当のLAN構造を特定することができる。
DSは、複数のBSSのシームレス(seamless)統合を提供し、目的地へのアドレスを取り扱うのに必要な各論理的サービスを提供することによって移動機器をサポートすることができる。
APは、アソシエーションした各STAに対してWMを通じてDSへのアクセスを可能にし、STA機能を有するエンティティ(entity)を意味する。APを通じてBSSとDSとの間のデータ移動を行うことができる。例えば、図1で示すSTA2及びSTA3は、STAの機能を有しながら、アソシエーションした各STA(STA1及びSTA4)をDSにアクセスさせる機能を提供する。また、全てのAPは、基本的にSTAに該当するので、全てのAPは、アドレス可能なエンティティである。WM上での通信のためにAPによって使用されるアドレスと、DSM上での通信のためにAPによって使用されるアドレスは必ずしも同一である必要はない。
APにアソシエーションした各STAのうち一つからそのAPのSTAアドレスに送信されるデータは、常に非制御ポート(uncontrolled port)で受信され、IEEE 802.1Xポートアクセスエンティティによって処理され得る。また、制御ポート(controlled port)が認証されると、送信データ(またはフレーム)はDSに伝達され得る。
階層構造
無線LANシステムで動作するSTAの動作は、階層(layer)構造の観点で説明することができる。装置構成の側面で、階層構造は、プロセッサによって実現することができる。STAは、複数の階層構造を有することができる。例えば、802.11標準文書で取り扱う階層構造は、主にDLL(Data Link Layer)上のMAC副層(sublayer)及び物理(PHY)層である。PHYは、PLCP(Physical Layer Convergence Procedure)個体、PMD(Physical Medium Dependent)個体などを含むことができる。MAC副層及びPHYは、それぞれMLME(MAC sublayer Management Entity)及びPLME(Physical Layer Management Entity)と称される管理個体を概念的に含む。これら各個体は、階層管理機能が作動する階層管理サービスインターフェースを提供する。
正確なMAC動作を提供するために、SME(Station Management Entity)がそれぞれのSTA内に存在する。SMEは、別途の管理プレーン内に存在したり、またはそれぞれ離れている(off to the side)ように見える、階層独立的な個体である。SMEの正確な各機能は、本文書で具体的に説明していないが、一般的には、多様な階層管理個体(LME)から階層従属的な状態を収集し、階層特定パラメータの値を類似する値に設定するなどの機能を担当するものと見える。SMEは、一般に、一般システム管理個体を代表して(on behalf of)これら各機能を行い、標準管理プロトコルを実現することができる。
上述した各個体は、多様な方式で相互作用する。例えば、各個体は、各GET/SETプリミティブ(primitive)を交換(exchange)することによって相互作用することができる。プリミティブは、特定目的と関連する要素(element)や各パラメータのセットを意味する。XX―GET.requestプリミティブは、与えられたMIB属性(attribute)(管理情報基盤の属性情報)の値を要求するために使用される。XX―GET.confirmプリミティブは、状態(Status)が「成功」である場合は、適切なMIB属性情報値をリターンし、そうでない場合は、状態フィールドでエラー指示をリターンするために使用される。XX―SET.requestプリミティブは、指示されたMIB属性が与えられた値に設定されるように要求するために使用される。前記MIB属性が特定の動作を意味する場合、これは、該当の動作が行われることを要求するものである。そして、XX―SET.confirmプリミティブは、状態が「成功」である場合に指示されたMIB属性が要求された値に設定されたことを確認し、そうでない場合は、状態フィールドにエラー条件をリターンするために使用される。MIB属性が特定の動作を意味する場合、これは、該当の動作が行われたことを確認する。
また、MLME及びSMEは、多様なMLME_GET/SETプリミティブをMLME_SAP(Service Access Point)を通じて交換することができる。また、多様なPLME_GET/SETプリミティブは、PLME_SAPを通じてPLMEとSMEとの間で交換することができ、MLME―PLME_SAPを通じてMLMEとPLMEとの間で交換することができる。
NAN(Neighbor Awareness Networking)トポロジ
NANネットワークは、同一のNANパラメータ(例えば、連続したディスカバリウィンドウ間の時間区間、ディスカバリウィンドウの区間、ビーコンインターバル又はNANチャネルなど)の集合を使用するNAN端末からなり得る。NAN端末はNANクラスターを構成することができ、ここで、NANクラスターは、同一のNANパラメータの集合を使用し、同一のディスカバリウィンドウスケジュールに同期化しているNAN端末の集合を意味する。図2にNANクラスターの例を示している。NANクラスターに属したNAN端末は、マルチキャスト/ユニキャストサービスディスカバリフレームを、ディスカバリウィンドウの範囲内で、他のNAN端末に直接送信することができる。図3に示すように、NANクラスターは一つ以上のNANマスターを含むことができ、NANマスターは変更されてもよい。また、NANマスターは同期ビーコンフレーム、ディスカバリビーコンフレーム、及びサービスディスカバリフレームをすべて送信することができる。
NAN端末の構造(NAN Device Architecture)
図4にはNAN端末の構造を示している。図4に示すように、NAN端末は、802.11の物理層に基づいており、NANディスカバリエンジン(NAN Discovery Engine)、NAN MAC(Medium Access Control)、各アプリケーション(Application 1,Application 2,…,Application N)へのNAN APIを主要コンポーネントとする。
図5及び図6にはNANコンポーネントの関係を示している。サービス要求及び応答はNANディスカバリエンジンで処理され、NAN MACではNANビーコンフレーム及びサービスディスカバリフレームが処理される。NANディスカバリエンジンは、サブスクライブ(Subscribe)、パブリッシュ(Publish)及びフォローアップ(Follow−up)の機能を提供することができる。パブリッシュ/サブスクライブ機能はサービス/アプリケーションからサービスインターフェースを介して動作する。パブリッシュ/サブスクライブ命令が実行されると、パブリッシュ/サブスクライブ機能のインスタンス(instance)が生成される。各インスタンスは独立して駆動されてもよいが、実装によっては同時に複数のインスタンスが駆動されてもよい。フォローアップ機能は、サービス特定情報を送受信するサービス/アプリケーションのための手段である。
NAN端末の役目及び状態
上で簡略に述べたように、NAN端末はマスターの役目を有することもでき、またその役目は変更されてもよい。すなわち、NAN端末は様々な役目及び状態(Role and State)に遷移することができる。その例を図7に示す。NAN端末の有し得る役目及び状態は、マスター(以下、マスターは、マスターの役目及び同期状態(Master role and sync.State)である。)、ノンマスターシンク(Non−Master Sync)、ノンマスターノンシンク(Non−Master Non−Sync)などを含むことができる。各役目及び状態によって、ディスカバリビーコンフレーム及び/又は同期ビーコンフレームを伝送できるか否かを決定することができ、これは次表1の例示のとおりである。
Figure 2017520957
NAN端末の状態は、マスターランク(Master Rank)によって決定することができる。マスターランクは、NANマスターとして動作しようとするNAN端末の意志を表す。すなわち、大きい値は、NANマスターに対する大きい選好度を表す。NAN MRは、Master Preference、Random Factor、Device MAC addressによって、次式1によって決定することができる。
Figure 2017520957
上記Master Preference、Random Factor、Device MAC addressは、NANビーコンフレームに含まれたマスターインジケーションアトリビュートで示すことができる。マスターインジケーションアトリビュートは、次表2に例示するとおりであり得る。
Figure 2017520957
上記MRと関連して、NANサービスを活性化させ、NANクラスターを開始するNAN端末は、Master Preference、Random Factorをいずれも0に設定し、NANWarmUpをリセットする。NAN端末はNANWarmUpが満了するまで、マスターインジケーションアトリビュート内のMaster Preferenceフィールド値を0より大きい値に設定し、マスターインジケーションアトリビュート内のRandom Factor値を新しい値に設定する必要がある。アンカーマスターのMaster Preferenceが0より大きい値に設定されたNANクラスターにジョインしたNAN端末は、NANWarmUpが満了するか否かにかかわらず、Master Preferenceを0より大きい値に設定し、Random Factorを新しい値に設定することができる。
続いて、NAN端末はMR値によってNANクラスターのアンカーマスター(Anchor Master)になってもよい。すなわち、全てのNAN端末はアンカーマスターとして動作できる能力(capability)がある。アンカーマスターは、NANクラスターにおいて最大のMRを有し、HC(Hop count to the Anchor Master)値が0であり、AMBTT(Anchor Master Beacon Transmit Time)値が最小である装置を意味する。NANクラスターには一時的に2つのアンカーマスターが存在してもよいが、一つのアンカーマスターがあるのが原則である。既存在のNANクラスターにおいてアンカーマスターになったNAN端末は、既存のNANクラスターにおいて用いられたTSFをそのまま用いる。
NAN端末は次の場合にアンカーマスターになってもよい。新しいNANクラスターを開始する場合に、マスターランク変更によって(他のNAN端末のMR値が変更されたり又はアンカーマスター自身のMRが変更される場合に)、又は現在アンカーマスターのビーコンフレームがそれ以上受信されない場合に、NAN端末はアンカーマスターになってもよい。また、他のNAN端末のMR値が変更されたり又はアンカーマスター自身のMRが変更される場合に、NAN端末はアンカーマスターの資格を失い得る。アンカーマスターは、次の説明のようなアンカーマスター選択(Anchor Master Selection)アルゴリズムによって決定されてもよい。すなわち、アンカーマスター選択は、どのNAN端末がNANクラスターのアンカーマスターであるかを決定するアルゴリズムであり、各NAN端末はNANクラスターに参加する時にアンカーマスター選択アルゴリズムを駆動する。
NAN端末が新しいNANクラスターを開始する場合、該NAN端末は新しいNANクラスターのアンカーマスターとなる。閾値を超えるホップカウントを有するNAN同期ビーコンフレームはNAN端末によって用いられない。それ以外のNAN同期ビーコンフレームは、NANクラスターのアンカーマスターを決定するために用いられる。
閾値を超えないホップカウントを有するNAN同期ビーコンフレームを受信すると、NAN端末は、保存されているアンカーマスターランク値とビーコンフレーム内のアンカーマスターランク値とを比較する。仮に、保存されているアンカーマスターランク値がビーコンフレーム内のアンカーマスター値より大きいと、NAN端末はビーコンフレーム内のアンカーマスター値を捨てる。仮に、保存されているアンカーマスターランク値がビーコンフレーム内のアンカーマスター値より小さいと、NAN端末は、ビーコンフレームに含まれたアンカーマスターランク及びホップカウントにおいて1ずつ増加した値、そしてビーコンフレーム内のAMBTT値を新しく保存する。また、仮に、保存されているアンカーマスターランク値がビーコンフレーム内のアンカーマスター値と一致する場合、ホップカウンターを比較する。ビーコンフレームのホップカウント値が保存されている値より大きい場合、NAN端末は、受信したビーコンフレームを無視する。ビーコンフレームのホップカウント値が(保存されている値1)と同一であり、AMBTT値が保存されている値より大きい場合、NAN端末はビーコンフレームのAMBTT値を新しく保存する。ビーコンフレームのホップカウント値が(保存されている値1)より小さい場合、NAN端末はビーコンフレームのホップカウント値を1増加させる。保存されているAMBTT値は次の規則にしたがってアップデートされる。仮に、受信されたビーコンフレームがアンカーマスターによって伝送された場合、AMBTT値は、ビーコンに含まれたタイムスタンプにおける最も低い4オクテット値に設定される。仮に、受信されたビーコンフレームがNANマスター又はマスターシンクでない装置から受信された場合、AMBTT値は、受信されたビーコンのNANクラスターアトリビュートに含まれた値に設定される。
一方、NAN端末のTSFタイマーが保存されているAMBTT値を16*512TUs(例えば、16DW periods)以上超えた場合、NAN端末は自身をアンカーマスターと仮定し、アンカーマスターレコードをアップデートすることができる。また、MRに含まれた要素(Master Preference、Random Factor、MAC Address)のいずれか一つにでも変更があれば、アンカーマスターでないNAN端末は、変更されたMRを保存されている値と比較する。仮にNAN端末の変更されたMR値が保存されている値より大きい場合、NAN端末は自身をアンカーマスターと仮定してアンカーマスターレコードをアップデートすることができる。
また、NAN端末は、アンカーマスターがAMBTT値を対応するビーコン伝送のTSF値に設定する場合を除いては、NAN同期及びディスカバリビーコンフレーム内のクラスターアトリビュートのアンカーマスターフィールドを、アンカーマスターレコードにある値に設定することができる。NAN同期又はディスカバリビーコンフレームを伝送するNAN端末は、ビーコンフレームのTSFがクラスターアトリビュートに含まれた同一のアンカーマスターから誘導されることを保証することができる。
また、NAN端末は、i)NANビーコンがNAN端末のアンカーマスターレコードより大きい値のアンカーマスターランクを示す場合、ii)NANビーコンがNAN端末のアンカーマスターレコードと同じ値のアンカーマスターランクを示し、NANビーコンフレームのホップカウント値及びAMBTT値がアンカーマスターレコードより大きい値を示す場合、同一のクラスターIDで受信されたNANビーコン内のTSFタイマー値を適用することができる。
NAN同期(NAN synchronization)
同一のNANクラスターに参加するNAN端末は、共通のクロックに同期化することができる。NANクラスターのTSFは、全てのNAN端末で行われるべき分散アルゴリズムによって実装することができる。NANクラスターに参加する各NAN端末は上記アルゴリズムによってNAN同期化ビーコンフレーム(NAN Sync.Beacon frames)を伝送することができる。装置はディスカバリウィンドウ(DW)の間に自身のクロックを同期化することができる。DWの長さは16TUsである。DWの間に、一つ以上のNAN端末は、NANクラスター内の全てのNAN端末が自身のクロックを同期化することを助けるために、同期化ビーコンフレーム(Synchronization Beacon frames)を送信することができる。
NANビーコン伝送は分散的である。NANビーコンフレームの伝送時点は、512TUごとに存在するDW区間となる。全てのNAN端末は、装置の役目及び状態によってNANビーコンの生成及び伝送に参加することができる。各NAN端末は、NANビーコン周期タイミングに用いられる自身固有のTSFタイマーを維持しなければならない。NAN同期ビーコン区間は、NANクラスターを生成するNAN端末で確立することができる。同期化ビーコンフレームを伝送できるDW区間は正確に512TUだけ離れるように一連のTBTTが定義される。0である時間は最初のTBTTと定義され、ディスカバリウィンドウは各TBTTで始まる。
マスターの役目を有する各NAN端末は、NANディスカバリビーコンフレームをNANディスカバリウィンドウ外で伝送する。平均的に、マスターの役目を有するNAN端末は、毎100TUsごとにNANディスカバリビーコンを伝送する。同一のNAN端末から伝送される連続したNANディスカバリビーコン間の時間は200TUs以下である。予定された伝送時間が、NAN端末が参加しているNANクラスターのNANディスカバリウィンドウとオーバーラップする場合、マスターの役目を有するNAN端末はNANディスカバリビーコンの伝送を省略することができる。NANディスカバリビーコンフレームの伝送のための電力を最小化するために、マスターの役目を有するNAN端末は、AC_VO(WMM Access Category−Voice)コンテンションセッティングを用いることができる。上述したNANディスカバリビーコンフレーム、NAN同期/ディスカバリビーコンフレームの伝送とディスカバリウィンドウとの関係を図8に示す。図8(a)は、2.4GHz帯域で動作するNAN端末のNANディスカバリビーコン及び同期ビーコンフレームの伝送を示し、図8(b)は、2.4GHz及び5GHz帯域で動作するNAN端末のNANディスカバリビーコン及び同期ビーコンフレームの伝送を示している。
以下では、上述のNANを用いたワイファイネットワーク接続方法について説明する。従来ユーザの端末は、ワイファイネットワークの接続のためのワイファイモジュールを選択的にオン/オフできるように構成されている。ワイファイモジュールを続けてオン(on)状態に置くことは、端末の電力消費が大きいためである。このような理由で、ユーザがワイファイモジュールをオフ状態に置く場合が多い。ユーザがワイファイモジュールをオフ状態に置く他の理由は、ワイファイネットワークを発見しても接続されない場合が多いか、又は接続後に正常のサービスが受けられない場合も多いためである。しかし、ユーザがこのようにワイファイモジュールをオフ状態に置く場合には、ワイファイ活用度が低下するという問題がある。これに対し、後述するように、本発明の実施例に係るNANインターフェースを用いたワイファイネットワーク接続方法によれば、電力消費を大幅に減らしながらもワイファイネットワークの活用度を向上させることができる。以下、これについて詳しく説明する。以下の説明において端末(又はSTA)は、上述したNAN機能(function)が実装されたものとすることができる。
本発明の実施例に係る端末は、ワイファイネットワークをディスカバリするためにNANインターフェースを用いることができる。具体的に、パスポイントAPディスカバリを一つのサービスIDと定義し、端末はNANインターフェースを介してパスポイントAPをディスカバリすることができる。そのために、NAN機能が実装されているAPは、NANネットワークのマスターの役目を担うことができる。すなわち、一定間隔でNAN情報を含むNAN関連フレーム(NANディスカバリビーコンフレーム、NAN同期ビーコンフレーム、NANサービスディスカバリフレーム)を伝送することができる。NAN関連フレームに含まれ得るNAN情報要素は、パスポイントAP又はWLANネットワーク検索のために定義されたサービスID及び/又はWLANインフラストラクチャーアトリビュートを含むことができる。NAN機能が実装されているパスポイントAPは、i)新しく定義されたサービスID(これはパスポイントAPを示すことができる。)を用いて、ii)WLANインフラストラクチャーアトリビュートにパスポイントAP指示子(Passpoint AP Indication)を含むNAN関連フレームを用いて、パスポイントサービスをアナウンスメントすることができる。
NAN端末の観点で説明すると、端末はAPからNAN関連フレームを受信した後、NAN関連フレームに含まれた情報からAPに関する情報を取得することができる。ここで、APに関する情報は、サービスIDリストアトリビュート又はWLANインフラストラクチャーアトリビュートのいずれかに含まれたものであってもよい。具体的に、NAN情報要素は、次表3のとおりであり、NAN情報要素に含まれたNANアトリビュートは、次表4のとおりであり得る。
Figure 2017520957
Figure 2017520957
上記の表4で、サービスIDリストアトリビュートを次表5のように構成することができる。したがって、APに関する情報がサービスIDリストアトリビュートに含まれた場合、上記APを表5のサービスID(フィールド)で示すことができる。
Figure 2017520957
また、上記の表4で、WLANインフラストラクチャーアトリビュートは、次表6のとおりであり得る。すなわち、WLANインフラストラクチャーアトリビュートは、上記APがパスポイントAPであるか否かを示す情報(Passpoint AP indication)及び上記APの属性を示す情報(Passpoint AP Attributes)を含むことができる。
Figure 2017520957
上記の表6で、APの属性を示す情報(Passpoint AP Attributes)を次表7のように構成することができる。
Figure 2017520957
または、次表8のように、WLANインフラストラクチャーアトリビュートと同じレベルのアトリビュートと定義することもできる。
Figure 2017520957
上述したように、APに関する情報を受信した端末は、特定条件の場合に自動で又はユーザの選択によってAPと関連を結ぶことができる。特に、端末のNAN関連フレームの受信は、端末のワイファイモジュールがオンしているか否かにかかわらずに行うことができる。言い換えると、バックグラウンドで動作するNANインターフェースを介してサービスディスカバリが行われるため、ワイファイモジュールが動作しているか否かに関係なくディスカバリが可能である。
仮に、APにNAN機能が実装されていない場合、端末は(512TUに少なくとも一度は)受動スキャン(passive scan)でビーコンフレームを受信することによって、ワイファイネットワークをディスカバリすることができる。または、512TU内でProbe Requestを伝送し、NAN機能が実装されていない一般APからProbe Responseを受信することによって、ディスカバリを行うことができる。ここで、ディスカバリはNANインターフェースを介して行われ、端末がNANインターフェースを介してアクティブスキャンを行う際に、Probe Request/Probe Responseに含まれるアドレスフォーマットとしてはlegacy MAC address(例えば、STA MAC address又はBSSID)フォーマットを用いることができる。
また、端末は、パスポイントAPディスカバリ又はWLANネットワークディスカバリのために定義されたサービスIDをサービスディスクリプタアトリビュートに含めてサービスディスカバリフレームを伝送することができる。すなわち、端末は、積極的要求(solicit)の方式でAPに応答を直接要求することができる。タイプがサブスクライブであるサービスディスカバリフレームを受信したAPは、マッチされるAP(サブスクライブタイプのサービスディスカバリフレームに含まれたサービスIDに該当するサービスをサポートするAP又は端末)であれば、サービスディスカバリフレームタイプをパブリッシュして応答する。
以下では、上述したようなNANを用いたワイファイネットワークのディスカバリ/接続がどのように行われるかに関する実施例について説明する。以下の説明でいう待機モードとは、端末が使用されていない状態を意味することができ、特に、移動端末機のワイファイモジュールがオフ状態であることを意味してもよい。待機モードで端末のディスプレイはオン又はオフ状態であってもよい。待機モード状態は、特定入力(例えば、画面へのあらかじめ設定された方式のタッチ入力)がある場合に解除されてもよい。仮に、パスワード機能が設定されている場合に、待機モード状態で特定入力があると、パスワードを要求する画面が提供され、一致するパスワードの入力があると待機モードが解除されてもよい。
端末は、上述した説明のように、NANインターフェースを介してワイファイネットワークを検索することができ、この時、端末のワイファイモジュールは、図9(a)に示すようにオン状態であってもよく、図9(b)に示すようにオフ状態であってもよい(図9(a)及び(b)では例示的に、ディスプレイがパスワードを要求する画面を表示しているが、ディスプレイはオフ状態であってもよく、パスワードを要求する画面でないオン状態などであってもよい。)。
端末がAPに関する情報を取得した場合、そして端末が待機モードである場合に、端末のディスプレイにはAPを発見したことを知らせるポップアップウィンドウが表示されてもよい(図9(c)及び(d)の例示を参照)。ユーザのポップアップウィンドウへの(タッチ)入力及び/又は待機モード解除のためのユーザの入力信号が感知されると、端末はAPと関連を結ぶための手順を行うことができる。又は、パスポイントAPである場合にのみ、待機モード解除時に自動でAPに接続されてもよい。
仮にワイファイモジュールが消えている場合には、ワイファイモジュールを点けるか否かをユーザに質問する手順が追加されたり、又は待機モード解除時にワイファイモジュールが自動で点くように構成されてもよい。仮にAPがサブスクライブド(subscribed)パスポイントAPであれば、上記ポップアップウィンドウの表示は省略されてもよい。または、端末が検索されたWLANネットワークを記憶した後にカバレッジを離れると、上記ポップアップウィンドウの表示は行われなくてもよい。
一方、上記の説明とはやや違い、端末の待機モード状態が解除された場合に、上記APを発見したことを知らせるポップアップウィンドウが上記端末のディスプレイ部に表示されてもよい。上記ポップアップウィンドウへのユーザ入力信号が受信されると、上記端末は上記APと関連を結ぶための手順を行うことができる。上記APがサブスクライブドパスポイントAPである場合、上記ポップアップウィンドウの表示は省略されてもよい。すなわち、端末は該当のサブスクライブドパスポイントAPに自動で接続されてもよい。
上の説明で、端末のワイファイモジュールはオン又はオフ状態であり得る(図10(a)及び(b)を参照)。ワイファイモジュールがオフ状態である場合、端末は、ポップアップウィンドウへのユーザ入力信号が受信されると、ワイファイモジュールを点けるか否かをユーザに確認するポップアップウィンドウを表示することができる。
端末がAPを発見したことを知らせるポップアップウィンドウを、図11に例示したように構成することもできる。図11を参照すると、端末は、検索されたワイファイネットワークに関する情報をポップアップウィンドウで表示することができる(a)。ユーザがポップアップウィンドウの確認部分への入力信号を与えると、端末は検索されたSSIDを表示することができる(b)。ユーザが表示されたSSIDのいずれか一つに対して入力信号を与えると、端末は当該SSIDの細部AP情報を表示することができる(c)。細部情報は、ネットワークタイプ(オペレーター名情報を表現することができ、私設APである場合にはUnknown networkと表現してもよい。)、コスト情報(Free又はNon Free costと表現することができ、コストが発生する場合には概略のコスト情報が含まれてもよい。)、速度情報、認証タイプ情報(例えば、EAP−AKA、EAP−TLS、EAP−TTLS及びEAP−SIM)、セキュリティレベル情報(例えば、WPA2)、RSSI情報など)であってもよい。ユーザが細部AP情報において接続部分への入力信号を与えると、APへの接続過程が進行してもよい。図12には、ポップアップウィンドウが順次に提供される図11とは違い、一つのポップアップウィンドウに、検索を知らせる表示、SSID表示が同時に行われる場合を例示している。
上の説明で、端末がNANインターフェースを介してワイファイネットワークを検索する際、端末に保存されているSSIDに該当するAPを優先的に検索することができる。また、検索が行われるワイファイネットワークは、オペレーターが直接設置及び/又は管理するものであってもよい。具体的に、端末は、端末自身のホームオペレーターが設置したパスポイントワイファイ網及び/又はホームオペレーターとローミング協約をした事業者が設置したパスポイントワイファイ網を検索することができる。
図13は、本発明の一実施例に係る無線装置の構成を示すブロック図である。
無線装置10は、プロセッサ11、メモリ12、送受信器13を含むことができる。送受信器13は無線信号を送信/受信することができ、例えば、IEEE 802システムに基づく物理層を実装することができる。プロセッサ11は、送受信器13と電気的に接続されて、IEEE 802システムに基づく物理層及び/又はMAC層を実装することができる。また、プロセッサ11は、前述した本発明の様々な実施例に係るアプリケーション、サービス、ASP層のうち一つ以上の動作を行うように構成されてもよく、又はAP/STAとして動作する装置に関連した動作を行うように構成されてもよい。また、前述した本発明の様々な実施例に係る無線装置の動作を実装するモジュールがメモリ12に格納され、プロセッサ11によって実行されてもよい。メモリ12はプロセッサ11の内部に含まれてもよく、又はプロセッサ11の外部に設置されてプロセッサ11と公知の手段によって接続されてもよい。
図13の無線装置10の具体的な構成は、前述した本発明の様々な実施例で説明した事項が独立して適用されたり又は2以上の実施例が同時に適用されるように実装することができ、重複する内容は明確性のために説明を省略する。
上述した本発明の実施例は、様々な手段によって実装することができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって実装することができる。
ハードウェアによる実装の場合、本発明の実施例に係る方法は、一つ又はそれ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって実装することができる。
ファームウェア又はソフトウェアによる実装の場合、本発明の実施例に係る方法は、以上で説明した機能又は動作を実行するモジュール、手順又は関数などの形態として実装することもできる。ソフトウェアコードはメモリユニットに格納されてプロセッサによって駆動されてもよい。上記メモリユニットは上記プロセッサの内部又は外部に設けられて、既に公知である様々な手段によって上記プロセッサとデータを交換することができる。
以上開示された本発明の好適な実施の形態に関する詳細な説明は、当業者が本発明を実装して実施できるように提供された。上記では本発明の好適な実施の形態を参照して説明したが、当該技術の分野における熟練した当業者であれば、添付する特許請求の範囲に記載の本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を様々に修正及び変更できることが理解されるであろう。したがって、本発明は、ここに現れた実施の形態に制限させようとするものではなく、ここに開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を付与しようとするものである。
上述したような本発明の様々な実施の形態は、IEEE 802.11システムを中心に説明されたが、その他の様々な移動通信システムにも同一の方式で適用可能である。

Claims (13)

  1. 無線通信システムにおいてNAN(Neighbor Awareness Networking)端末が信号を受信する方法であって、
    AP(Access Point)からNAN関連フレームを受信するステップと、
    前記NAN関連フレームに含まれた情報から前記APに関する情報を取得するステップと、
    を含み、
    前記APに関する情報は、サービスIDリストアトリビュート又はWLAN(Wireless Local Area Network)インフラストラクチャーアトリビュートのいずれかに含まれたものである、NAN端末の信号受信方法。
  2. 前記APに関する情報がWLANインフラストラクチャーアトリビュートに含まれた場合、前記インフラストラクチャーアトリビュートは、前記APがパスポイントAPであるか否かを示す情報、及び前記APの属性を示す情報を含む、請求項1に記載のNAN端末の信号受信方法。
  3. 前記APに関する情報がサービスIDリストアトリビュートに含まれた場合、前記APはサービスIDによって示される、請求項1に記載のNAN端末の信号受信方法。
  4. 前記端末の前記NAN関連フレームの受信は、前記NAN端末のワイファイモジュールが点いているか否かにかかわらない、請求項1に記載のNAN端末の信号受信方法。
  5. 前記NAN関連フレームは、NANディスカバリビーコンフレーム、NAN同期ビーコンフレーム又はNANサービスディスカバリフレームのいずれかである、請求項1に記載のNAN端末の信号受信方法。
  6. 前記端末が待機モード状態である場合、前記端末のディスプレイ部には、前記APを発見したことを知らせるポップアップウィンドウが表示される、請求項1に記載のNAN端末の信号受信方法。
  7. 前記待機モード状態が解除されると、前記端末は前記APと関連を結ぶための手順を行う、請求項6に記載のNAN端末の信号受信方法。
  8. 前記APがサブスクライブドパスポイントAPである場合、前記ポップアップウィンドウの表示は省略される、請求項7に記載のNAN端末の信号受信方法。
  9. 前記端末の待機モード状態が解除された場合、前記端末のディスプレイ部には、前記APを発見したことを知らせるポップアップウィンドウが表示される、請求項1に記載のNAN端末の信号受信方法。
  10. 前記ポップアップウィンドウに対するユーザ入力信号が受信された場合、前記端末は前記APと関連を結ぶための手順を行う、請求項9に記載のNAN端末の信号受信方法。
  11. 前記APがサブスクライブドパスポイントAPである場合、前記ポップアップウィンドウの表示は省略される、請求項10に記載のNAN端末の信号受信方法。
  12. 前記NAN端末はパスポイントをサポートする端末である、請求項1に記載のNAN端末の信号受信方法。
  13. 無線通信システムにおけるNAN(Neighbor Awareness Networking)端末装置であって、
    受信モジュールと、
    プロセッサと、
    を備え、
    前記プロセッサは、AP(Access Point)からNAN関連フレームを受信し、前記NAN関連フレームに含まれた情報から前記APに関する情報を取得し、
    前記APに関する情報は、サービスIDリストアトリビュート又はWLAN(Wireless Local Area Network)インフラストラクチャーアトリビュートのいずれかに含まれたものである、NAN端末装置。
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