JP2017512153A - 負荷反応式切替バルブアセンブリ - Google Patents

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Abstract

本発明の車両用の操向システムは、流体ポンプと、この流体ポンプと選択的に流体連通状態になるアクチュエータと、静圧式操向システムと、電気油圧式操向システムとを含んでいる。静圧式操向システムは、流体ポンプと流体連通状態にある第1比例弁と、第1比例弁及びアクチュエータと流体連通状態にある流量計とを有する流体制御部を含んでいる。電気油圧式操向システムは、流体ポンプ及びアクチュエータと選択的に流体連通状態になる第2比例弁を含んでいる。この第2比例弁は、第1比例弁と並列に配置される。更に、電気油圧式操向システムは、静圧式操向システムの第1比例弁と直列に配置される負荷反応式切替バルブアセンブリを含んでいる。負荷反応式切替バルブは、第1比例弁が中立位置にあるときに、アクチュエータと流体制御部との間を流体連通させる。

Description

本出願は、2015年3月5日にPCT国際特許出願として出願されたものであり、又、その全ての開示内容が参照によって本願に組み込まれる、2014年3月6日に出願された米国特許出願番号第61/948,976号の優先権を主張するものである。
トラクター、ローダー、ペイントマーカー車、清掃車、舗装車、水陸両用車(marine vehicles)といった、多くの「オフハイウェイ」車では、車両を操向するアクチュエータの制御に、パラレル操向回路が利用されている。いくつかの適用例では、パラレル操向回路の一方が、ステアリングホイールを使用して手動で作動され、もう一方が、自動化システムを介して作動される。
本発明の1つの形態は、車両用の操向システムに関するものである。この操向システムは、流体ポンプと、流体ポンプと選択的に流体連通状態になるアクチュエータと、静圧式操向システムと、電気油圧式操向システムとを含んでいる。静圧式操向システムは、流体ポンプと流体連通状態にある第1比例弁と、第1比例弁及びアクチュエータと流体連通状態にある流量計と、を有する流体制御部を含んでいる。電気油圧式操向システムは、流体ポンプ及びアクチュエータと流体連通状態にある第2比例弁を含んでいる。第2比例弁は、第1比例弁と並列に配置される。更に、操向回路は、静圧式操向システムの第1比例弁と直列に配置される負荷反応式切替バルブアセンブリを含んでいる。負荷反応式切替バルブは、第1比例弁が中立位置にあるときに、アクチュエータと流体制御部との間を流体連通させる。
本発明の別の形態は、車両用の操向システムに関するものである。この操向システムは、流体ポンプと、流体ポンプと選択的に流体連通状態になるアクチュエータと、静圧式操向システムと、電気油圧式操向システムとを含んでいる。静圧式操向システムは、流体ポンプと流体連通状態にある流入ポートと、流出ポートと、第1制御ポートと、第2制御ポートと、を備える流体制御部を含んでいる。第1制御ポート及び第2制御ポートは、アクチュエータと流体連通状態にある。流体制御部は、流体ポンプと流体連通状態にある第1比例弁と、第1比例弁及びアクチュエータと流体連通状態にある流量計とを含んでいる。電気油圧式操向システムは、流体ポンプ及びアクチュエータと流体連通状態にある第2比例弁を含んでいる。第2比例弁は、第1比例弁と並列に配置される。更に、操向回路は、静圧式操向システムの第1比例弁と直列に配置される負荷反応式切替バルブアセンブリを含んでいる。負荷反応式切替バルブは、第1端と、その反対側に配置される第2端とを有するハウジングを含んでいる。ハウジングは、孔、流体制御部の第1制御ポートと流体連通状態にある第1制御流路、流体制御部の第2制御ポートと流体連通状態にある第2制御流路、及び、案内流路を備えている。ハウジングの第1端に隣接して、孔内に第1チェックバルブが配置される。ハウジングの第2端に隣接して、孔内に第2チェックバルブが配置される。孔内の第1チェックバルブと第2チェックバルブとの間に、第1ピストンが配置される。孔内の第1ピストンと第2チェックバルブとの間に、第2ピストンが配置される。
本発明の別の実施形態は、負荷反応式切替バルブアセンブリに関するものである。この負荷反応式切替バルブアセンブリは、第1端と、その反対側に配置される第2端とを有するハウジングを含んでいる。ハウジングは、孔、流体制御部の第1制御ポートと流体連通状態にある第1制御流路、流体制御部の第2制御ポートと流体連通状態にある第2制御流路、及び、案内流路を備えている。ハウジングの第1端に隣接して、孔内に第1チェックバルブが配置される。ハウジングの第2端に隣接して、孔内に第2チェックバルブが配置される。孔内の第1チェックバルブと第2チェックバルブとの間に、第1ピストンが配置される。孔内の第1ピストンと第2チェックバルブとの間に、第2ピストンが配置される。
本発明の別の実施形態は、負荷反応式切替バルブアセンブリに関するものである。この負荷反応式切替バルブアセンブリは、第1端と、その反対側に配置される第2端とを有するハウジングを含んでいる。ハウジングは、孔、流体制御部の第1制御ポートと流体連通状態にある第1制御流路、流体制御部の第2制御ポートと流体連通状態にある第2制御流路、及び、案内流路を備えている。ハウジングの第1端に隣接して、孔内に第1チェックバルブが配置される。ハウジングの第2端に隣接して、孔内に第2チェックバルブが配置される。孔内の第1チェックバルブと第2チェックバルブとの間に、第1ピストンが配置される。孔内の第1ピストンと第2チェックバルブとの間に、第2ピストンが配置される。第1ピストン及び第2ピストンは、第1制御流路内の加圧流体が、第1チェックバルブを退かせて、第1ピストンに対して作用することで、第1ピストンが第2ピストンに接触して第2チェックバルブを退かせる第1位置と、第2制御流路内の加圧流体が、第2チェックバルブを退かせて、第2ピストンに対して作用することで、第2ピストンが第1ピストンに接触して第1チェックバルブを退かせる第2位置と、案内流路内の加圧流体が、第1ピストンに対して作用して第1チェックバルブを退かせると共に、第2ピストンに対して作用して第2チェックバルブを退かせる第3位置とに作動される。
本発明の本質に従う形態の模式的な特徴を有する操向回路の油圧回路図である。 図1の油圧回路図の代替的な実施形態である。 図1の操向回路での使用に適した負荷反応式切替バルブアセンブリの断面図である。 静圧式操向回路の第1比例弁が左回り位置に作動されることで負荷反応機能が無効にされた、図3の負荷反応式切替バルブアセンブリである。 静圧式操向回路の第1比例弁が右回り位置に作動されることで負荷反応機能が無効にされた、図3の負荷反応式切替バルブアセンブリである。 負荷反応機能が有効にされた、図3の負荷反応式切替バルブアセンブリである。
ここで、添付の図面に示された、本発明の模式的な形態を詳細に参照する。可能な限り、同じ参照符号は、図面を通して、同じ又は類似する構造を示すように使用されている。
さて、図1を参照すると、車両用操向システム10の概略図が示されている。この操向システム10は、リザーバ12と、リザーバ12と流体連通状態にある吸入口16及び吐出口18を備えた流体ポンプ14とを含んでいる。更に、操向システム10は、流体ポンプ14の吐出口18と流体連通状態にある操向回路20を含んでいる。又、図示の実施形態では、操向システム10が、流体ポンプ14及び操向回路20と流体連通状態にある優先バルブ22を含んでいる。
操向回路20は、流体ポンプ14とアクチュエータ24とに、選択的に流体連通状態になる。図示の実施形態では、アクチュエータ24の一方の端部に配置された第1ポート26と、アクチュエータ24の反対の端部に配置された第2ポート28とを有するシリンダとして、アクチュエータ24が示されている。他の実施形態では、アクチュエータ24が流体モータである。
又、操向回路20は、静圧式操向回路(システム)30と、電気油圧式操向回路(システム)32とを含んでいる。静圧式操向回路30は、流体ポンプ14とアクチュエータ24との間の第1の流路34を備えている。電気油圧式操向回路32は、流体ポンプ14とアクチュエータ24との間の第2の流路36を備えている。静圧式操向回路30の第1の流路34は、電気油圧式操向回路32の第2の流路36と並列に配置されている。
図示の実施形態において、負荷感知式の優先バルブ22は、流体ポンプ14と操向回路20との間に配置されている。負荷感知式の優先バルブ22は、ポンプ14からの流体を、静圧式操向回路30と電気油圧式操向回路32とに選択的に配分する。
図1をなお参照すると、静圧式操向回路30が図示されている。静圧式操向回路30は、電気油圧式操向回路32と並列に配置されている。静圧式操向回路30は、流体制御部40を含んでいる。この流体制御部40は、第1比例弁42を含んでおり、更に、流体ポンプ14の吐出口18と流体連通状態にある流入ポート44と、リザーバ12と流体連通状態にある流出ポート46と、アクチュエータ24の第1ポート26と流体連通状態にある第1制御ポート48と、アクチュエータ24の第2ポート28と流体連通状態にある第2制御ポート50とを備えている。第1比例弁42は、流入ポート44と、第1及び第2制御ポート48、50との間に配置されている。
図示の実施形態において、流体制御部40の第1比例弁42は、バルブアセンブリ52を含んでいる。ある実施形態では、バルブアセンブリ52が、回転バルブ(例えばスプール弁)と、追従バルブ部材(例えばスリーブ)とを含んでいる。図示の実施形態では、操向作動部材S(例えば、ステアリングホイール、ジョイスティック等)の手動操作の結果として、回転バルブが追従バルブ部材の筒内で回転する。
第1比例弁42は、操向作動部材Sの手動操作を介して、中立位置Nから右回り位置Rや左回り位置Lへ移動可能である。第1比例弁42が右回り位置Rや左回り位置Lにあると、流体は、流量計54(例えば、ジェロータ・ギアセット)を介して、流体ポンプ14からアクチュエータ24の第1ポート26及び第2ポート28の一方へ連通する。
図示の実施形態では、流量計54がデュアル機能を有している。流量計54は、流体制御部40の、操向作動部材Sの回転に応じた適切な制御ポート48、50へ送り込まれることとなる流体の、実際の流量を計測する計測器として機能する。更に、流量計54は、バルブアセンブリ52に対して連動する連動装置として機能する。図示の実施形態において、この連動は、流量計54とバルブアセンブリ52とを接続する機械式リンク56(例えば伝動装置)によって達成される。
更に図1を参照すると、電気油圧式操向回路32が図示されている。電気油圧式操向回路32は、電気油圧式バルブアセンブリ60を含んでいる。図示の実施形態において、電気油圧式バルブアセンブリ60は、第2比例弁62、遮断弁64、負荷反応式切替バルブアセンブリ66、及び、モード選択バルブ68を含んでいる。電気油圧式バルブアセンブリ60は、第2の流路36内に配置されている。
又、電気油圧式バルブアセンブリ60は、流入口70、流出口72、第1の作動吐出口74、及び、第2の作動吐出口76を含んでいる。流入口70は、流体ポンプ14と流体連通状態にある。流出口72は、リザーバ12と流体連通状態にある。第1の作動吐出口74及び第2の作動吐出口76は、アクチュエータ24の第1ポート26及び第2ポート28の夫々と流体連通状態にある。
電気油圧式操向回路32の第2比例弁62は、流入口70と、第1及び第2の作動吐出口74、76との間に配置されている。第2比例弁62は、流体ポンプ14と選択的に流体連通状態になる吸入口80と、リザーバ12と選択的に流体連通状態になる返流口82と、第1の作動吐出口74と選択的に流体連通状態になる第1吐出口84と、第2の作動吐出口76と選択的に流体連通状態になる第2吐出口86とを含んでいる。
図示の実施形態では、第2比例弁62が3位置弁である。又、図示の実施形態において、第2比例弁62は、中立位置N、右回り位置R、及び、左回り位置Lを含んでいる。図示の実施形態では、中立位置Nが、流入口70と第1及び第2の作動吐出口74、76との間の流体連通状態を遮断する。
図1に示された実施形態において、第2比例弁62は、中立位置Nと左回り位置Lと右回り位置Rとの間を、油圧で作動される。誘導圧力制御弁88が、中立位置Nと左回り位置Lと右回り位置Rとに、第2比例弁62を作動させる。図2に示されている代わりの実施形態では、電気油圧式操向回路32の第2比例弁62が、中立位置Nと左回り位置Lと右回り位置Rとの間を、電気によって作動される。図2に示された実施形態において、第2比例弁62は、ソレノイド90によって作動される。
図1をなお参照して、電気油圧式操向回路32の遮断弁64は、流体ポンプ14と第2比例弁62との間に配置されている。電気油圧式操向回路32の遮断弁64は、第1位置Pと第2位置Pとを含んでいる。第1位置Pでは、流体ポンプ14と第2比例弁62との間の流体連通状態が遮断される。又、第1位置Pでは、第2比例弁62の吸入口80が、リザーバ12と流体連通状態になる。第2位置Pでは、第2比例弁62の吸入口80が、流体ポンプ14と流体連通状態になる。
ここで、図1及び図3を参照して、負荷反応式切替バルブアセンブリ66について説明する。負荷反応式切替バルブアセンブリ66は、静圧式操向回路30の負荷反応機能を有効又は無効にする。負荷反応機能は、第1比例弁42が中立位置Nにあるときに、流体制御部40の第1制御ポート48及び第2制御ポート50が、流量計54と流体連通状態になる機能である。これにより、車両の操縦者は、第1比例弁42が中立位置Nにあるときに、操向作動部材Sを介して、アクチュエータの動きを把握することができる。
負荷反応式切替バルブアセンブリ66は、静圧式操向回路30の第1比例弁42と直列に配置されている。負荷反応式切替バルブアセンブリ66は、操向システム10の第1の流路34内に配置されている。
負荷反応式切替バルブアセンブリ66は、ハウジング100を含んでいる。このハウジング100は、第1端102と、その反対側に位置する第2端104とを含んでいる。又、ハウジング100は、第1端102及び第2端104を通って延びる孔106を備えている。更に、ハウジング100は、流体制御部40の第1制御ポート48と流体連通状態にある第1制御流路108と、流体制御部40の第2制御ポート50と流体連通状態にある第2制御流路110と、アクチュエータ24の第1ポート26と流体連通状態にある第1作動流路112と、アクチュエータ24の第2ポート28と流体連通状態にある第2作動流路114とを備えている。
孔106は、第1制御流路108と流体連通状態にある第1制御開口部116と、第2制御流路110と流体連通状態にある第2制御開口部118と、第1作動流路112と流体連通状態にある第1作動開口部120と、第2作動流路114と流体連通状態にある第2作動開口部122とを含んでいる。図示の実施形態では、開口部116、118、120、122の各々が、孔106内で環状の溝になっている。図示の実施形態において、第1制御開口部116は、第1作動開口部120と第2作動開口部122との間に配置され、同時に、第2制御開口部118は、第1制御開口部116と第2作動開口部122との間に配置されている。
負荷反応式切替バルブアセンブリ66は、第1チェックバルブ124a、第2チェックバルブ124b、第1ピストン128a、及び、第2ピストン128bを含んでいる。第1チェックバルブ124aは、ハウジング100の孔106内に、第1端102と隣接して配置されている。第2チェックバルブ124bは、ハウジング100の孔106内に、第2端104と隣接して配置されている。第1チェックバルブ124aは、第1制御流路108と第1作動流路112との間を、選択的に流体連通させるように適合している。第2チェックバルブ124bは、第2制御流路110と第2作動流路114との間を、選択的に流体連通させるように適合している。
図示の実施形態では、第1チェックバルブ124aと第2チェックバルブ124bとが、実質的に同じものである。明確化の目的のためだけに、共通の機構の、特に第1チェックバルブ124aに関連する参照符号の後に文字「a」を付け、同時に、共通の機構の、特に第2チェックバルブ124bに関連する参照符号の後に文字「b」を付けている。しかしながら、共通の機構を広く参照する場合は、参照符号の後に文字を付けていない。
第1チェックバルブ124a及び第2チェックバルブ124bの各々は、ポペット132と弁座134とを含んでいる。ポペット132は、アクチュエータ24から流体制御部40(42)の方向に流れる流体を阻止するように、ばね136によって弁座134内の着座位置の方へ付勢されている。ポペット132が着座位置にあることで、静圧式操向回路30の負荷反応機能が無効になる。
第1ピストン128a及び第2ピストン128bは、ハウジング100の孔106内に、第1チェックバルブ124aと第2チェックバルブ124bとの間に配置されている。図示の実施形態において、第1ピストン128aと第2ピストン128bとは、実質的に同じものである。明確化の目的のためだけに、共通の機構の、特に第1ピストン128aに関連する参照符号の後に文字「a」を付け、同時に、共通の機構の、特に第2ピストン128bに関連する参照符号の後に文字「b」を付けている。しかしながら、共通の機構を広く参照する場合は、参照符号の後に文字を付けていない。
図示の実施形態において、第1ピストン128a及び第2ピストン128bの各々は、概ね円柱状をなしている。ピストン128の各々は、第1端部138と、その反対側に位置する第2端部140と、中央部142とを含んでいる。図示の実施形態では、第1端部138及び第2端部140が、中央部142の外径よりも小さな外径を有している。第1端部138は、第1軸端144を含んでいる。第2端部140は、第2軸端146を含んでいる。
図示の実施形態において、第1ピストン128aは、第1ピストン128aの第1軸端144aが、第1チェックバルブ124aのポペット132aと隣接するように、孔106内に配置されている。第2ピストン128bは、第2ピストン128bの第1軸端144bが、第1ピストン128aの第2軸端146aと隣接して配置され、同時に、第2ピストン128bの第2軸端146bが、第2チェックバルブ124bのポペット132bと隣接して配置されるように、孔106内に配置されている。
更に、負荷反応式切替バルブアセンブリ66のハウジング100は、案内流路148を備えている。図示の実施形態において、案内流路148は、孔106内に、第1制御開口部116と第2制御開口部118との間に位置する案内流路開口150を含んでいる。図示の実施形態では、孔106内の案内流路開口150が、第1チェックバルブ124aと第2チェックバルブ124bとの間の中央に配置されている。
ここで、図1を参照して、モード選択バルブ68について説明する。モード選択バルブは、静圧式操向回路30の負荷反応機能を、有効又は無効にするように適合している。モード選択バルブ68は、流体ポンプ14と負荷反応式切替バルブアセンブリ66との間を、選択的に流体連通させる。図示の実施形態では、モード選択バルブ68が、流体ポンプ14と、負荷反応式切替バルブアセンブリ66の案内流路148との間を、選択的に流体連通させる。
モード選択バルブ68は、第1位置PMSV1と第2位置PMSV2との間で作動される。第1位置PMSV1では、静圧式操向回路30の負荷反応機能が、実行可又は有効にされる。第2位置PMSV2では、静圧式操向回路30の負荷反応機能が、実行不可又は無効にされる。又、第1位置PMSV1では、モード選択バルブ68が、流体ポンプ14と負荷反応式切替バルブアセンブリ66の案内流路148との間を流体連通させる。第2位置PMSV2では、モード選択バルブ68が、リザーバ12と負荷反応式切替バルブアセンブリ66の案内流路148との間を流体連通させる。
図示の実施形態では、モード選択バルブ68が、電気によって作動される。又、図示の実施形態において、モード選択バルブ68は、ばね152によって第1位置PMSV1へ付勢され、ソレノイド154によって第2位置PMSV2へ作動される。
ここで、図1及び図3〜図6を参照して、負荷反応式切替バルブの動作について説明する。電気油圧式操向回路32が稼動しているときに、負荷反応機能が有効になることは望ましくない。さもなければ、電気油圧式操向回路32によるアクチュエータ24の作動が、静圧式操向回路30の操向作動部材Sを動かすことになる。従って、電気油圧式操向回路32が稼動しているときは、モード選択バルブ68を第2位置PMSV2へ作動させる信号を、制御部がソレノイド154へ送信する。モード選択バルブ68が第2位置PMSV2にあると、負荷反応式切替バルブアセンブリ66の案内流路148内の流体が、リザーバ12へ排出される。案内流路148内の流体がリザーバ12へ排出されると、負荷反応式切替バルブアセンブリ66の第1ピストン128a及び第2ピストン128bは、図3に示すように、負荷反応式切替バルブアセンブリ66のハウジング100の、孔106内の中央に配置される。
図1及び図4を参照すると、電気油圧式操向回路32の稼動中に、流体制御部40の第1比例弁42が左回り位置Lへ作動されるように、操縦者が静圧式操向回路30の操向作動部材Sを動かす場合、流体制御部40の流量計54からの加圧流体は、負荷反応式切替バルブアセンブリ66の第1制御流路108へ流入し、負荷反応式切替バルブアセンブリ66を第1位置へ作動させる。第1制御流路108内の加圧流体は、第1制御開口部116を介してハウジング100の孔106へ流入し、第1ピストン128aの第1軸端144aに対して作用する。その加圧流体は、第1ピストン128aを第2ピストン128bに接触させ、第1ピストン128a及び第2ピストン128bを、ハウジング100の第2端104へ向かう方向に移動させる。第2ピストン128bの第2軸端146bは、第2チェックバルブ124bのポペット132bに接触し、ポペット132bを弁座134bから退かせる。ポペット132bが弁座134bから退かされると、アクチュエータ24の第2ポート28からの流体が、静圧式操向回路30の流体制御部40の第2制御ポート50に流通する状態になる。
第1制御流路108内の加圧流体は、第1ピストン128aに加えて、第1チェックバルブ124aのポペット132aに対しても作用する。その加圧流体は、ポペット132aを弁座134aから退かせ、流体制御部40の第1制御ポート48と、アクチュエータ24の第1ポート26との間を流体連通させる。電気油圧式操向回路32が稼動すると、負荷反応式切替バルブアセンブリ66は、操向の補正が必要な状況において、操縦者が操向作動部材Sを使用して車両を操向できるように、静圧式操向回路30を電気油圧式操向回路32よりも優先させる(override)。
モード選択バルブ68が第2位置に配置されると、第1及び第2チェックバルブ124a、124bのポペット132a、132bは、第1比例弁42が中立位置Nに戻されるときに、着座位置へ戻される。
図1及び図5を参照すると、電気油圧式操向回路32の稼動中に、流体制御部40の第1比例弁42が右回り位置Rへ作動されるように、操縦者が静圧式操向回路30の操向作動部材Sを動かす場合、流体制御部40の流量計54からの加圧流体は、負荷反応式切替バルブアセンブリ66の第2制御流路110へ流入し、負荷反応式切替バルブアセンブリ66を第2位置へ作動させる。第2制御流路110内の加圧流体は、第2制御開口部118を介してハウジング100の孔106へ流入し、第2ピストン128bの第2軸端146bに対して作用する。その加圧流体は、第2ピストン128bを第1ピストン128aに接触させ、第1ピストン128a及び第2ピストン128bを、ハウジング100の第1端102へ向かう方向に移動させる。第1ピストン128aの第1軸端144aは、第1チェックバルブ124aのポペット132aに接触し、ポペット132aを弁座134aから退かせる。ポペット132aが弁座134aから退かされると、アクチュエータ24の第1ポート26からの流体が、静圧式操向回路30の流体制御部40の第1制御ポート48に流通する状態になる。
第2制御流路110内の加圧流体は、第2ピストン128bに加えて、第2チェックバルブ124bのポペット132bに対しても作用する。その加圧流体は、ポペット132bを弁座134bから退かせ、流体制御部40の第2制御ポート50と、アクチュエータ24の第2ポート28との間を流体連通させる。
モード選択バルブ68が第2位置に配置されると、第1及び第2チェックバルブ124a、124bのポペット132a、132bは、第1比例弁42が中立位置Nに戻されるときに、着座位置へ戻される。
ここで、図1及び図6を参照して、静圧式操向回路30の負荷反応機能を有効にする方法について説明する。操向システム10の手動制御が求められたとき、モード選択バルブ68は、第2位置PMSV2へ作動される。モード選択バルブ68が第2位置PMSV2にあると、遮断弁64が第1位置Pへ作動され、これによって電気油圧式操向回路32が非稼働状態になる。流体ポンプ14からの流体の一部は、モード選択バルブ68を介して、負荷反応式切替バルブアセンブリ66の案内流路148に流通する。負荷反応式切替バルブアセンブリ66の案内流路148内の加圧流体は、負荷反応式切替バルブアセンブリ66を第3位置へ作動させる。加圧流体は、案内流路開口150を介して、ハウジング100の孔106へ流入し、第1ピストン128aの第2軸端146aと、第2ピストン128bの第1軸端144bとに対して作用する。加圧流体は、第1ピストン128aを第1方向へ移動させ、第2ピストン128bをその反対の第2方向へ移動させる。図示の実施形態では、第1方向がハウジング100の第1端102へ向かい、第2方向がハウジング100の第2端104へ向かうものである。
第1ピストン128aの第1軸端144aは、第1チェックバルブ124aのポペット132aに接触し、ポペット132aを弁座134aから退かせる。第2ピストン128bの第2軸端146bは、第2チェックバルブ124bのポペット132bに接触し、ポペット132bを弁座134bから退かせる。第1ピストン128aが第1チェックバルブ124aに対して作用すると、流体制御部40の第1制御ポート48が、アクチュエータ24の第1ポート26と流体連通状態になる。第2ピストン128bが第2チェックバルブ124bに対して作用すると、流体制御部40の第2制御ポート50が、アクチュエータ24の第2ポート28と流体連通状態になる。第1チェックバルブ124a及び第2チェックバルブ124bが、夫々、弁座134a、134bから退かされると、アクチュエータ24からの流体が流体制御部40へ流通し、これによって、車両の操縦者は、第1比例弁42が中立位置Nにあるときに、操向作動部材Sを介してアクチュエータの動きを把握することができる。
本発明の様々な変更や改造は、本発明の範囲及び本質から離れることなく、当業者に明らかになるものであり、又、本発明の範囲が、本明細書で説明した具体的な実施形態へ過度に限定されるものではないことは、理解されるべきである。
10:操向システム、14:流体ポンプ、24:アクチュエータ、30:静圧式操向回路(システム)、32:電気油圧式操向回路(システム)、40:流体制御部、42:第1比例弁、44:流入ポート、46:流出ポート、48:第1制御ポート、50:第2制御ポート、54:流量計、62:第2比例弁、66:負荷反応式切替バルブアセンブリ、68:モード選択バルブ、100:ハウジング、102:第1端、104:第2端、106:孔、108:第1制御流路、110:第2制御流路、124a:第1チェックバルブ、124b:第2チェックバルブ、128a:第1ピストン、128b:第2ピストン、148:案内流路、N:中立位置

Claims (15)

  1. 車両用の操向システムであって、
    流体ポンプと、
    該流体ポンプと選択的に流体連通状態になるアクチュエータと、
    前記流体ポンプと流体連通状態にある第1比例弁と、該第1比例弁及び前記アクチュエータと流体連通状態にある流量計とを有する流体制御部を含む静圧式操向システムと、
    前記流体ポンプ及び前記アクチュエータと選択的に流体連通状態になる第2比例弁を含み、該第2比例弁が前記第1比例弁と並列に配置される電気油圧式操向システムと、
    前記静圧式操向システムの前記第1比例弁と直列に配置され、該第1比例弁が中立位置にあるときに、前記アクチュエータと前記流体制御部との間を流体連通状態にさせる負荷反応式切替バルブアセンブリと、を含むことを特徴とする操向システム。
  2. 前記電気油圧式操向システムは、前記負荷反応式切替バルブアセンブリと流体連通状態にあるモード選択バルブを含み、該モード選択バルブが、前記静圧式操向システムの負荷反応機能を有効又は無効にするように適合していることを特徴とする請求項1記載の操向システム。
  3. 前記第2比例弁が油圧作動式であることを特徴とする請求項1記載の操向システム。
  4. 前記第2比例弁が電気作動式であることを特徴とする請求項1記載の操向システム。
  5. 前記負荷反応式切替バルブアセンブリは、
    第1端及びその反対側に配置された第2端を有し、孔を備えるハウジングと、
    前記第1端に隣接して前記孔内に配置される第1チェックバルブと、
    前記第2端に隣接して前記孔内に配置される第2チェックバルブと、
    前記孔内において前記第1チェックバルブと前記第2チェックバルブとの間に配置される第1ピストンと、
    前記孔内において前記第1ピストンと前記第2チェックバルブとの間に配置される第2ピストンと、を含むことを特徴とする請求項1記載の操向システム。
  6. 前記流体制御部は、前記流体ポンプと流体連通状態にある流入ポートと、流出ポートと、第1制御ポートと、第2制御ポートとを含み、前記第1制御ポート及び前記第2制御ポートが、前記アクチュエータと選択的に流体連通状態になることを特徴とする請求項5記載の操向システム。
  7. 前記負荷反応式切替バルブアセンブリの前記ハウジングは、前記流体制御部の前記第1制御ポートと流体連通状態にある第1制御流路と、前記流体制御部の前記第2制御ポートと流体連通状態にある第2制御流路と、モード選択バルブと流体連通状態にある案内流路と、を備えることを特徴とする請求項6記載の操向システム。
  8. 前記第1ピストン及び前記第2ピストンは、
    前記第1制御流路内の加圧流体が、前記第1チェックバルブを退かせて、前記第1ピストンに対して作用することで、前記第1ピストンが前記第2ピストンに接触して前記第2チェックバルブを退かせる第1位置と、
    前記第2制御流路内の加圧流体が、前記第2チェックバルブを退かせて、前記第2ピストンに対して作用することで、前記第2ピストンが前記第1ピストンに接触して前記第1チェックバルブを退かせる第2位置と、
    前記案内流路内の加圧流体が、前記第1ピストンに対して作用して前記第1チェックバルブを退かせると共に、前記第2ピストンに対して作用して前記第2チェックバルブを退かせる第3位置と、に作動されることを特徴とする請求項7記載の操向システム。
  9. 車両用の操向システムであって、
    流体ポンプと、
    該流体ポンプと選択的に流体連通状態になるアクチュエータと、
    前記流体ポンプと流体連通状態にある流入ポートと、流出ポートと、第1制御ポートと、第2制御ポートとを備える流体制御部を含み、前記第1制御ポート及び前記第2制御ポートが前記アクチュエータと流体連通状態にあり、前記流体制御部が、前記流体ポンプと流体連通状態にある第1比例弁と、該第1比例弁及び前記アクチュエータと流体連通状態にある流量計とを有するものである静圧式操向システムと、
    前記流体ポンプ及び前記アクチュエータと流体連通状態にある第2比例弁を含み、該第2比例弁が前記第1比例弁と並列に配置される電気油圧式操向システムと、
    前記静圧式操向システムの前記第1比例弁と直列に配置される負荷反応式切替バルブアセンブリと、を含み、
    該負荷反応式切替バルブアセンブリは、
    第1端及びその反対側に配置された第2端を有し、孔と、前記流体制御部の前記第1制御ポートと流体連通状態にある第1制御流路と、前記流体制御部の前記第2制御ポートと流体連通状態にある第2制御流路と、案内流路とを備えるハウジングと、
    前記第1端に隣接して前記孔内に配置される第1チェックバルブと、
    前記第2端に隣接して前記孔内に配置される第2チェックバルブと、
    前記孔内において前記第1チェックバルブと前記第2チェックバルブとの間に配置される第1ピストンと、
    前記孔内において前記第1ピストンと前記第2チェックバルブとの間に配置される第2ピストンと、を含むことを特徴とする操向システム。
  10. 前記電気油圧式操向システムは、前記負荷反応式切替バルブアセンブリの前記案内流路と流体連通状態にあるモード選択バルブを含むことを特徴とする請求項9記載の操向システム。
  11. 前記第2比例弁が油圧作動式であることを特徴とする請求項9記載の操向システム。
  12. 前記第2比例弁が電気作動式であることを特徴とする請求項9記載の操向システム。
  13. 静圧式操向回路用の負荷反応式切替バルブアセンブリであって、
    第1端及びその反対側に配置された第2端を有し、孔と、流体制御部の第1制御ポートと流体連通状態にある第1制御流路と、前記流体制御部の第2制御ポートと流体連通状態にある第2制御流路と、案内流路とを備えるハウジングと、
    前記孔内に配置される第1チェックバルブと、
    前記孔内に配置される第2チェックバルブと、
    前記孔内において前記第1チェックバルブと前記第2チェックバルブとの間に配置される第1ピストンと、
    前記孔内において前記第1ピストンと前記第2チェックバルブとの間に配置される第2ピストンと、を含むことを特徴とする負荷反応式切替バルブアセンブリ。
  14. 前記第1ピストン及び前記第2ピストンは、
    前記第1制御流路内の加圧流体が、前記第1チェックバルブを退かせて、前記第1ピストンに対して作用することで、前記第1ピストンが前記第2ピストンに接触して前記第2チェックバルブを退かせる第1位置と、
    前記第2制御流路内の加圧流体が、前記第2チェックバルブを退かせて、前記第2ピストンに対して作用することで、前記第2ピストンが前記第1ピストンに接触して前記第1チェックバルブを退かせる第2位置と、
    前記案内流路内の加圧流体が、前記第1ピストンに対して作用して前記第1チェックバルブを退かせると共に、前記第2ピストンに対して作用して前記第2チェックバルブを退かせる第3位置と、に作動されることを特徴とする請求項13記載の負荷反応式切替バルブアセンブリ。
  15. 当該負荷反応式切替バルブアセンブリの前記ハウジングにおいて、前記案内流路が、前記第1制御流路と前記第2制御流路との間に配置されることを特徴とする請求項10記載の負荷反応式切替バルブアセンブリ。
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