JP2017503113A - 翼溝にガイド翼を打ち込むための携行装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、タービンのガイド翼支持体(17)に設けられた、少なくとも一つの押圧要素(21)を含む翼溝(18)に、ガイド翼(19)を打ち込むための携行装置(1)であって、打ち込むべきガイド翼(19)に対して、設定可能な強度の個々のハンマ打撃を及ぼすための打撃装置(4)と、打撃装置(4)によって個々に実施すべきハンマ打撃を手動で開始させるためのトリガ装置(7)と、打撃装置(4)によって実施された個々のハンマ打撃によってそれぞれ実現された、打ち込むべきガイド翼(19)の取付力を検知するための検知装置と、検知装置によってそれぞれ検知された、打ち込むべきガイド翼(19)の取付力を評価するための電子工学的評価装置と、検知装置によって検知された、打ち込むべきガイド翼(19)の取付力を信号で伝えるための少なくとも一つの信号装置と、を有している携行装置を提供する。
Description
本発明は、タービンのガイド翼支持体に設けられた、少なくとも一つの押圧要素を含む翼溝に、ガイド翼を打ち込むための携行装置に関する。
タービン、特に蒸気タービン又はガスタービンは通常、タービンのハウジング内に設けられたガイド翼装置を有しており、当該ガイド翼装置により駆動流体は、最適な角度でタービンの動翼にガイドされ得る。このようなガイド翼装置は、ガイド翼支持体と、当該ガイド翼支持体に固定された多数のガイド翼を含んでいる。
ガイド翼は通常、手でガイド翼支持体に固定される。このときガイド翼底部はガイド翼支持体に設けられている翼溝に、ガイド翼がガイド翼支持体に対して所定の位置を取るまで挿入される。ガイド翼支持体に対するガイド翼の所定の位置は従来、押圧要素を用いて確保され、当該押圧要素はそのために変形される。続いてガイド翼支持体に固定されたガイド翼は、カバーバンドを介して連結される。
ガイド翼底部が規定通りに翼溝内に設けられた後、押圧要素は翼溝に打ち込まれ得る。しかしながら、まずガイド翼支持体に設けられた翼溝に押圧要素が設けられ、続いてガイド翼底部が翼溝に打ち込まれるとき、ガイド翼装置の製造は、より短時間で、廉価に行われ得ることが判明した。本発明ではガイド翼装置の後者の製造方法が好ましい。
ガイド翼をガイド翼支持体に相応に固定するために、ガイド翼は従来、あまり人間工学的でないやり方で、押圧要素を介してハンマ打撃で押し込まれる。これは、ガイド翼の固定に従事する作業者の手動による力を多いに消費させ、すぐに疲労させることにつながり、それにより通常は当該作業者に対して、作業時間当たり15分の休息時間を見込む必要がある。通常、ガイド翼装置の製造では一人の作業員により、年間100000個までのガイド翼をガイド翼支持体に相応に固定すべきであり、これは従来、有意な労働コスト及び時間的コストを生じさせる。
加えて作業者は、ガイド翼をガイド翼支持体に固定する間、ガイド翼のガイド翼底部が、ガイド翼支持体に形成されている翼溝に、過剰にゆるく、あるいは過剰にきつくスライドしているか判断しなければならない。翼溝へのガイド翼底部のスライドがゆるすぎる場合は、翼溝内に設けられている押圧要素を、より厚い押圧要素と交換する必要があり、翼溝へのガイド翼底部のスライドがきつすぎる場合は、翼溝内に設けられている押圧要素を、より薄い押圧要素と交換する必要がある。ガイド翼支持体へのガイド翼の取り付けがゆるすぎると、ガイド翼装置の作動時に、ガイド翼支持体に設けられたガイド翼から形成されるガイド翼結合体の結合が緩むおそれがあり、それにより翼の解体が生じ得る。ガイド翼の取り付けがきつすぎると、ガイド翼のガイド翼底部が、ガイド翼支持体に形成された翼溝と、ガイド翼支持体における当接面を損傷するおそれがある。
本発明は、ガイド翼をガイド翼支持体に固定するための新たな可能性を創出し、当該可能性によって、このような固定がより人間工学的に、力の消費を少なくしながら行われ得ることを課題とする。
本発明に係る、タービンのガイド翼支持体に設けられた、少なくとも一つの押圧要素を含む翼溝に、ガイド翼を打ち込むための携行装置は、以下のものを含んでいる。すなわち、
打ち込むべきガイド翼に対して、設定可能な強度の個々のハンマ打撃を及ぼすための打撃装置と、
打撃装置によって個々に実施すべきハンマ打撃を手動で開始させるためのトリガ装置と、
打撃装置によって実施された個々のハンマ打撃によってそれぞれ実現された、打ち込むべきガイド翼の取付力を検知するための検知装置と、
検知装置によってそれぞれ検知された、打ち込むべきガイド翼の取付力を評価するための電子工学的評価装置と、
検知装置によって検知された、打ち込むべきガイド翼の取付力を信号で伝えるための少なくとも一つの信号装置と、を含んでいる。
打ち込むべきガイド翼に対して、設定可能な強度の個々のハンマ打撃を及ぼすための打撃装置と、
打撃装置によって個々に実施すべきハンマ打撃を手動で開始させるためのトリガ装置と、
打撃装置によって実施された個々のハンマ打撃によってそれぞれ実現された、打ち込むべきガイド翼の取付力を検知するための検知装置と、
検知装置によってそれぞれ検知された、打ち込むべきガイド翼の取付力を評価するための電子工学的評価装置と、
検知装置によって検知された、打ち込むべきガイド翼の取付力を信号で伝えるための少なくとも一つの信号装置と、を含んでいる。
本発明に係る携行装置を用いると、ガイド翼支持体において、押圧要素が設けられた翼溝にガイド翼を打ち込むことにより、手でハンマ打撃を実施する必要はなく、それによりガイド翼の当該打ち込みは、はるかに小さい力の消費で、より人間工学的に行われ得る。打撃装置によって実施される個々のハンマ打撃によってそれぞれ実現される、打ち込むべきガイド翼の取付力を、検知装置を用いて検知し、信号装置を用いて当該取付力を相応に信号で伝えることにより、ガイド翼の打ち込みによって、フィードバックが得られ、作業者は当該フィードバックに基づいて、打ち込まれたガイド翼が、ガイド翼支持体に形成された翼溝内に、過剰にゆるく、又は最適に、又は過剰にきつくスライドしているか、判断することができ、それにより、ガイド翼の取り付けがゆるすぎたり、きつすぎたりすることに関連する、上記の不利点を回避することができる。
打ち込むべきガイド翼に対して、設定可能な強度の個々のハンマ打撃を及ぼすための打撃装置は、何らかの好適なやり方で構成されていて良い。打撃装置は好適に駆動部と、当該駆動部を介して駆動可能な、例えばストライカとしての衝突体を含んでおり、それにより個々のハンマ打撃を実施可能である。
打撃装置によって個々に実施すべきハンマ打撃を手動で開始させるためのトリガ装置は、機械的又は電気機械的に構成されていて良い。本発明にとって重要な点は、トリガ装置によって個々のハンマ打撃のみが開始可能であることと、ガイド翼支持体における翼溝にガイド翼を打ち込むことに従事する作業者が、個々のハンマ打撃の後に、個々に実現されたガイド翼の取付力に関するフィードバックを得ることである。
打撃装置によって実施された個々のハンマ打撃によってそれぞれ実現される、打ち込むべきガイド翼の取付力を検知するための検知装置は、当該取付力を検知するための何らかの好適なセンサ手段を有し得る。
検知装置によってそれぞれ検知された、打ち込むべきガイド翼の取付力を評価するための電子工学的評価装置は、通信技術的に検知装置と接続されており、それにより個々に検知された取付力を受信するとともに評価することができる。電子工学的評価装置はそのためにマイクロプロセッサとメモリユニットを有し得る。
検知装置によって検知された、打ち込むべきガイド翼の取付力を信号で伝えるための少なくとも一つの信号装置は、通信技術的に電子工学的評価装置と接続されており、それにより電子工学的評価装置から信号を受信し、ガイド翼の個々の取付力に対応する信号を出力することができる。
タービンは例えば蒸気タービン又はガスタービンとして形成されていて良い。
信号装置は好適に、取付力を視覚的に信号で伝えるために構成されている。信号装置はそのために視覚的表示部を有し得、当該視覚的表示部はガイド翼の個々の取付力を英数字、色、及び/又はシンボルにより表示するために構成されている。
信号装置は好適に、取付力を聴覚的に信号で伝えるために構成されている。信号装置はそのためにスピーカを有し得、当該スピーカは打ち込むべきガイド翼の個々の取付力に対応する聴覚的信号を出力する。
携行装置は好適に、打撃装置によって実施すべき個々のハンマ打撃の強度を手動で調整するための調整装置を有している。これにより携行装置を、個々の状況と要求に対して個別に、かつ最適に適応させることが可能となる。
携行装置は好適に、打撃装置によって実施すべき個々のハンマ打撃の、調整装置を介して手動で調整された強度を表示するための表示装置を有している。これにより携行装置を操作する作業員は、打撃装置によって実施すべき個々のハンマ打撃の個々に調整された強度に関してフィードバックを得る。
携行装置は好適に、当該携行装置を手動で操作するためのハンドルを有している。これにより携行装置を安全かつ簡単に操作することが可能となる。ハンドルは人間工学的観点を考慮したうえで形成されていて良い。
ハンドルは好適に、ピストルグリップとして形成されている。これにより携行装置を特に簡単かつ直観的に操作することが可能となる。
トリガ装置は好適に、ハンドルの領域内に設けられている。これにより携行装置は、一つの手のみで操作され得る。トリガ装置は武器の型式によるトリガとして形成され、配置されていて良い。
打撃装置は好適に、少なくとも一つの推進体を有しており、当該推進体は少なくとも部分的に銅から形成されている。銅は、打ち込むべきガイド翼が製造されている材料よりもはるかに軟らかい材料である。これにより、ガイド翼を打ち込む際、当該ガイド翼に損傷が生じることが避けられる。これに加えて、ガイド翼を打ち込む間、当該ガイド翼と接触する推進体の端部は塑性変形され、それによりガイド翼を打ち込むために最適な接触面が推進体に形成される。推進体は、他の好適に軟らかく形成された材料から形成されていても良い。
打撃装置は好適に、空圧駆動部を有している。携行装置は圧縮空気供給部に接続され得、当該圧縮空気供給部を介して、空圧駆動部に圧縮空気が供給可能である。携行装置は代替的に、独自の圧縮空気貯蔵部を有し得る。打撃装置は代替的に、電気機械的駆動部を有し得る。
信号装置は好適に、打撃装置によって実施された個々のハンマ打撃によって生じさせられた、打撃装置の衝突体の偏位を検知するための少なくとも一つのセンサユニットを有している。
センサユニットのセンサ信号は、電子的評価装置に送信され得、当該電子的評価装置は、検知された衝突体の偏位を、所定の例えば経験による限界値と比較し、当該比較から、打撃装置によって実施された個々のハンマ打撃の後のガイド翼の個々の取付力が、小さすぎるか、大きすぎるか、又は最適であるか結論が出され得る。
本発明に係る携行装置の好適な実施の形態を、添付された概略的な図面に基づいて以下に説明する。図面に示すのは以下の通りである。
図1は、タービンの図示されていないガイド翼支持体に設けられている、図示されていない少なくとも一つの押圧要素を含む翼溝に、図示されていないガイド翼を打ち込むための、本発明に係る携行装置1を示している。携行装置1はハウジング2を有しており、当該ハウジングには、携行装置1を手動で操作するための、ピストルグリップの形態をしたハンドル3が形成されている。
携行装置1はさらに、打ち込むべきガイド翼に対して、設定可能な強度の個々のハンマ打撃を及ぼすための、詳細に示されていない打撃装置4を含んでいる。打撃装置4はハウジング2内に設けられた空圧駆動部を有しており、当該空圧駆動部には圧縮空気供給部5を介して圧縮空気が供給可能である。加えて打撃装置4は、銅から成る推進体6を有している。さらに打撃装置4は、図示されていない衝突体を含んでおり、当該衝突体は空圧駆動部を用いて個々のハンマ打撃を実施するために作動可能である。
携行装置1はさらに、打撃装置4によって実施すべき個々のハンマ打撃を手動で開始させるためのトリガ装置7を含んでおり、トリガ装置4はハンドル3の領域内に設けられているとともに、武器の型式によるトリガを模倣して作られている。
携行装置1はさらに、打撃装置4によって実施された個々のハンマ打撃によってそれぞれ実現された、打ち込むべきガイド翼の取付力を検知するために、ハウジング2内に設けられている詳細に示されていない検知装置を含んでいる。検知装置は、打撃装置4によって実施された個々のハンマ打撃によって生じさせられた、打撃装置4の衝突体の偏位を検知するための少なくとも一つのセンサユニットを有している。
携行装置1はさらに、検知装置によってそれぞれ検知された、打ち込むべきガイド翼の取付力を評価するために、ハウジング2内に設けられている図示されていない電子工学的評価装置を含んでいる。
携行装置1はさらに、検知装置によって検知された、打ち込むべきガイド翼の取付力を信号で伝えるための信号装置を含んでいる。信号装置は、取付力を視覚的に信号で伝えるために、ハウジング2に設けられている当該信号装置の視覚的表示部8を用いて構成されている。信号装置はさらに、取付力を聴覚的に信号で伝えるために、当該信号装置の聴覚的信号ユニット9を用いて構成されている。聴覚的表示部8は三つの表示フィールド10,11及び12を有しており、打ち込むべきガイド翼の個々の取付力は、作動されるとともにそれにより発光する表示フィールド10,11及び12の異なる数によって、あるいは、個々の取付力に対応する一の表示フィールド10,11及び12を作動させることによって信号で伝えられ得る。後者の場合、表示フィールド10,11及び12は、当該表示フィールドが点燈する色において互いに異なっている。聴覚的信号ユニット9はスピーカを有しており、当該スピーカは個々の取付力に応じてノイズもしくはトーンを出力し得る。
携行装置1はさらに、打撃装置4によって実施すべき個々のハンマ打撃の強度を手動で調整するための調整装置13を有している。加えて携行装置1は、打撃装置4によって実施すべき個々のハンマ打撃の、調整装置13を介してそれぞれ手動で調整された強度を表示するための表示装置14を有している。表示装置14は、英数字によるデジタルディスプレイを有し得る。
図2は、本発明に係る携行装置1の例としての応用を概略的に表示しており、携行装置1は極めて概略的に表示されており、図1に示される実施の形態に対応して構成されていて良い。
取付状態にあるガイド翼装置16の部分15が認められ、ガイド翼装置16はガイド翼支持体17を有しており、当該ガイド翼支持体に翼溝18が形成されている。ガイド翼支持体17にはすでに複数のガイド翼19が固定されている。このために翼溝18には押圧要素受容部20が形成されており、当該押圧要素受容部には、個々のガイド要素19に対して別箇の押圧要素21が挿入されている。図2の左に表示されているガイド翼19は、携行装置1を用いて、矢印22の方向に、ガイド翼支持体17に対する当該ガイド翼の規定通りの位置に、当該ガイド翼に対して設けられている押圧要素21を介して押し込まれるべきである。そのために銅から成る推進体6が、左のガイド翼19と図示するように接触させられ、続いてトリガ装置7を用いて、打撃装置4によって実施すべき個々のハンマ打撃が開始される。これにより左のガイド翼19は、矢印22の方向に所定の量だけ動き、当該量は検知装置を介して検知され、電子工学的評価装置によって評価され、信号装置を用いて、携行装置1の操作者に対して信号で伝達される。
本発明は詳細に好適な実施の形態によって、比較的詳しく表示され、かつ説明されたが、本発明は開示された例によって限定されておらず、当業者は当該例から、本発明の保護範囲を逸脱することなく、他の変化形態を導き出して良い。
1 携行装置
2 ハウジング
3 ハンドル
4 打撃装置
5 圧縮空気供給部
6 推進体
7 トリガ装置
8 視覚的表示部
9 聴覚的信号ユニット
10 表示フィールド
11 表示フィールド
12 表示フィールド
13 調整装置
14 表示装置
15 部分
16 ガイド翼装置
17 ガイド翼支持体
18 翼溝
19 ガイド翼
20 押圧要素受容部
21 押圧要素
22 矢印
2 ハウジング
3 ハンドル
4 打撃装置
5 圧縮空気供給部
6 推進体
7 トリガ装置
8 視覚的表示部
9 聴覚的信号ユニット
10 表示フィールド
11 表示フィールド
12 表示フィールド
13 調整装置
14 表示装置
15 部分
16 ガイド翼装置
17 ガイド翼支持体
18 翼溝
19 ガイド翼
20 押圧要素受容部
21 押圧要素
22 矢印
Claims (11)
- タービンのガイド翼支持体(17)に設けられた、少なくとも一つの押圧要素(21)を含む翼溝(18)に、ガイド翼(19)を打ち込むための携行装置(1)において、
打ち込むべきガイド翼(19)に対して、設定可能な強度の個々のハンマ打撃を及ぼすための打撃装置(4)と、
前記打撃装置(4)によって個々に実施すべきハンマ打撃を手動で開始させるためのトリガ装置(7)と、
前記打撃装置(4)によって実施された個々のハンマ打撃によってそれぞれ実現された、前記打ち込むべきガイド翼(19)の取付力を検知するための検知装置と、
前記検知装置によってそれぞれ検知された、前記打ち込むべきガイド翼(19)の前記取付力を評価するための電子工学的評価装置と、
前記検知装置によって検知された、前記打ち込むべきガイド翼(19)の取付力を信号で伝えるための少なくとも一つの信号装置と、
を有している携行装置(1)。 - 前記信号装置は、前記取付力を視覚的に信号で伝えるために構成されている、請求項1に記載の携行装置(1)。
- 前記信号装置は、前記取付力を聴覚的に信号で伝えるために構成されている、請求項1又は2に記載の携行装置(1)。
- 前記打撃装置(4)によって実施すべき個々のハンマ打撃の強度を手動で調整するための調整装置(13)を有している、請求項1から3のいずれか一項に記載の携行装置(1)。
- 前記調整装置(13)を介して手動で調整された、前記打撃装置(4)によって実施すべき個々のハンマ打撃の前記強度を表示するための表示装置(14)を有している、請求項4に記載の携行装置(1)。
- 前記携行装置(1)を手動で操作するためのハンドル(3)を有している、請求項1から5のいずれか一項に記載の携行装置(1)。
- 前記ハンドル(3)はピストルグリップとして形成されている、請求項6に記載の携行装置(1)。
- 前記トリガ装置(7)は前記ハンドル(3)の領域内に設けられている、請求項6又は7に記載の携行装置(1)。
- 前記打撃装置(4)は、少なくとも一つの推進体(6)を有しており、当該推進体は少なくとも部分的に銅から形成されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の携行装置(1)。
- 前記打撃装置(4)は空圧駆動部を有している、請求項1から9のいずれか一項に記載の携行装置(1)。
- 前記検知装置は、前記打撃装置(4)によって実施された個々のハンマ打撃によって生じさせられた、前記打撃装置(4)の衝突体の偏位を検知するための少なくとも一つのセンサユニットを有している、請求項1から10のいずれか一項に記載の携行装置(1)。
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