JP2017225072A - 撮像装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが発生した場合でも、適切にフラッシュバンドを検出/補正して、輝度段差のない補正画像を生成する。【解決手段】撮像装置は、ローリングシャッタ方式の撮像素子102から出力された画像信号を用いて生成した画像情報を取得する画像取得手段103と、画像情報に基づき、外部閃光による複数のフレームにまたがったフラッシュバンドを検出する検出手段104と、フレームのラインごとにゲインを変更可能なゲイン補正機能を有し、検出手段104によってフラッシュバンドが検出されたフレームを全面閃光の画像に補正する補正手段105とを備える。補正手段105は、検出手段104によって1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが検出された場合、複数回の外部閃光の光量比からゲインを算出し、全面閃光の画像を生成する際に、記フラッシュバンドが重なる領域に算出したゲインをかけて前記領域を補正する。【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル一眼レフカメラやデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等撮像装置におけるフラッシュバンド補正技術の改良に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置には、画素の水平ラインごとに順次露光を開始してラインごとに映像信号を順次読み出すローリングシャッタ方式の撮像素子を備えるものがある。このような撮像装置では、ラインごとに露光時間が異なるため、撮像素子のフレームレートより短い時間で外部閃光が被写体に照射されると、1フレーム内の画像に帯状のフラッシュバンド(輝度段差)が発生することが問題となっている。
従来、1フレームに1回の閃光でフラッシュバンドが検出されたフレームを他のフレームに置換したり、前後のフレームを加算平均したりすることで、輝度段差のない画像を生成してフラッシュバンドを補正する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2015−149691号公報
しかし、上記特許文献1では、1フレームに最大で1回の閃光があった場合を前提としており、1フレームに2回以上の閃光があった場合には、フラッシュバンドの帯が2つ以上発生し、補正回路が正しく動作しない問題がある。
そこで、本発明は、1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが発生した場合でも、適切にフラッシュバンドを検出/補正して、輝度段差のない補正画像を生成することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の撮像装置は、レンズ部を通過して結像する被写体光束に対して画素のラインごとに順次露光を開始して順次読み出しを行う撮像素子と、前記撮像素子から出力された画像信号を用いて生成した画像情報を取得する画像取得手段と、前記生成された前記画像情報に基づき、外部閃光による複数のフレームにまたがったフラッシュバンドを検出する検出手段と、前記フレームのラインごとにゲインを変更可能なゲイン補正機能を有し、前記検出手段によって前記フラッシュバンドが検出された前記フレームを全面閃光の画像に補正する補正手段と、を備え、前記補正手段は、前記検出手段によって1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが検出された場合、前記複数回の外部閃光の光量比からゲインを算出し、全面閃光の画像を生成する際に、前記フラッシュバンドが重なる領域に前記算出したゲインをかけて前記領域を補正することを特徴とする。
本発明によれば、1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが発生した場合でも、適切にフラッシュバンドを検出/補正して、輝度段差のない補正画像を生成することができる。
本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルビデオカメラの制御系の概略を示すブロック図である。 1フレームに1回の外部閃光があった場合のフラッシュバンド補正を説明する図である。 1フレームに複数回の外部閃光があった場合の撮像素子の垂直同期信号と映像信号の読み出しタイミングと水平射影差分データとの関係を示すタイミングチャート図である。 1フレームに2回の外部閃光があった場合のフラッシュバンド補正を説明する図である。 1フレームで2回の閃光があった場合のフラッシュバンドの補正処理を説明するフローチャート図である。 本発明の撮像装置の第2の実施形態であるデジタルビデオカメラにおいて、1フレームで2回の閃光があった場合のフラッシュバンドの補正処理を説明するフローチャート図である。 フラッシュバンドが発生したフレーム1,2と、その前後のフレーム0,3とを模式的に示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルビデオカメラの制御系の概略を示すブロック図である。
図1において、レンズ部101は、フォーカス機構、絞り機構、NDフィルタ及びズーム機構等を有する。撮像素子102は、画素の水平ラインごとに順次露光を開始してラインごとに映像信号を順次読み出すローリングシャッタ方式のCMOSセンサ等により構成されている。撮像素子102は、レンズ部101を通過して結像した被写体光束を光電変換してラインごとに映像信号を出力する。画像取得部103は、撮像素子102からの画像信号を用いて生成した画像情報をデジタル信号として取得する。なお、画像取得部103は、撮像素子102からの出力がアナログ信号であれば、アナログ・デジタルフロントエンドを含む。
フラッシュバンド検出部104は、ストロボ光等の外部閃光がフラッシュバンドとして映像信号に現れたか否かを検出する。画像補正部105は、フラッシュバンド検出部104によってフラッシュバンドが検出された場合、フラッシュバンドが検出された画像を全画面閃光画像に補正する。また、画像補正部105は、フレームのラインごとにゲインを変更可能なゲイン補正機能を有する。
システム制御部106は、CPUやRAM、ROM等を含み、カメラの各ブロックと情報を送受信したり、ユーザ操作によってカメラの動作を決定し、各ブロックの動作を制御したりする等、カメラ全体の制御を司る。撮像素子制御部107は、撮像素子102の駆動を制御する。例えば、撮像素子制御部107は、撮像素子102のゲインを算出したり、垂直同期信号VDを撮像素子102に出力したりする等の制御の他に、シャッタスピードを制御する。ここでいうシャッタスピードとは、撮像素子102の電子シャッタの露光時間のことであり、撮像素子制御部107が撮像素子102に対して電荷の蓄積開始タイミングと電荷の読み出しタイミングを送ることによって制御する。
レンズ制御部108は、レンズ部101の絞り機構やフォーカス機構、ズーム機構、NDフィルタなどの制御を行う。記録・出力部109は、所定の画像補正を行った映像信号を記録媒体へ記録したり、もしくはディスプレイ等の表示装置へ出力したりする。フレームメモリ部110は、フラッシュバンドが検出された複数のフレームを記憶する。
図2(a)は、撮像素子102の垂直同期信号VDと映像信号の読み出しタイミングRと水平射影差分データHとの関係を示すタイミングチャート図である。図2(a)に示すように、ストロボ光等の外部閃光が被写体に照射されると、照射されたラインから次のフレームの同じラインまでフラッシュバンドが発生する。水平射影差分データHは、水平方向にデータを平均し、前のフレームとの差分を取ったデータである。このように、水平射影差分データHを用いることにより、フラッシュバンドの検出が可能となる。
図2(b)を参照して、フラッシュバンドの一般的な補正方法を説明する。図2(b)は、図2(a)のフラッシュバンドが発生したフレーム1,2と、その前後のフレーム0,3とを模式的に示す図である。図2(b)に示すように、撮像素子102からの入力画像の各フレーム1〜4は、フレームメモリ部110に保持記憶されている。フレームメモリ部110に各フレーム1〜4を保持する理由は、フラッシュバンドの検出が終了するまで補正を開始することができないためである。
フレーム1とフレーム2にかけて発生したフラッシュバンドを1フレームにまとめて出力画像とするために、フレーム1の領域Bには、フレーム0の領域Aを置換して領域A′とし、フレーム2の領域Dには、フレーム1の領域Bを置換して領域B′とする。
このような置換を行うことで、フレーム1は、フラッシュバンドが発生していないフレーム1′として補正画像1を生成する。また、フレーム2は、1フレームのみ全面でフラッシュバンドが発生しているフレーム2′として補正画像2を生成する。
しかしながら、このような補正方法では、同一フレームで2回の閃光が発せられた場合には検出及び補正が正しく動作しない問題がある。
図3は、同一フレームに複数回(ここでは、2回)の閃光が発せられた場合の撮像素子102の垂直同期信号VDと映像信号の読み出しタイミングRと水平射影差分データHとの関係を示すタイミングチャート図である。
図3において、1回目の閃光1の光量による輝度変化量をL1、1回目及び2回目の閃光1,2の合計光量による輝度変化量をL2とする。また、L3,L4は、それぞれ2回目の閃光2の光量による輝度段差となる。
図4(a)はフレーム1に2回の外部閃光によるフラッシュバンドが発生したときのフレーム1,2と、その前後のフレーム0,3とを模式的に示す図、図4(b)は補正画像2の詳細を示す図である。図4(a)では、図2(b)と同様に、撮像素子102からの入力画像の各フレーム1〜4は、フレームメモリ部110に保持記憶されている。図4(a)において、フレーム1の領域b2が1回目の閃光による輝度段差、フレーム1の領域b3及びフレーム2の領域c1が1回目と2回目の閃光による輝度段差、フレーム2の領域c2が2回目の閃光による輝度段差である。
出力画像において、フレーム1の領域b1はそのままとし、領域b2,b3にフレーム0の領域a2を置換して領域a2′とすることで、フレーム1を閃光の影響を受けないフレーム1′として補正画像1を生成する。また、図4(b)に示すように、フレーム2の領域c1はそのままとし、領域c2は閃光1,2の光量比であるL2/L1をゲインとして算出して算出したゲインをかけて領域c2′とする。また、領域c3にフレーム1の領域b3を置換して領域b3′とすることで補正画像2を生成する。これにより、輝度段差のない全面閃光画像を生成することが可能となる。
次に、図5を参照して、同一フレームで2回の閃光があった場合のフラッシュバンドの補正処理について説明する。図5の各処理は、システム制御部106のROM等の記憶部に格納されたプログラムがRAMに展開されてCPU等により実行される。
図5において、ステップS501では、システム制御部106は、検出カウントを0に設定してフレームNの検出を開始し、ステップS502に進む。
ステップS502では、システム制御部106は、水平射影差分データHが予め定めた開始閾値を超えた場合に1回目の外部閃光によるフラッシュバンドが発生したことを検出する。そして、システム制御部106は、検出カウントを+1、ライン位置を変数1として不図示のメモリに記憶する。
ステップS503では、システム制御部106は、再度水平射影差分データHが予め定めた開始閾値を超えた場合に2回目の外部閃光によるフラッシュバンドを検出し、検出カウントを+1、ライン位置を変数2としてメモリに記憶する。なお、2回目のフラッシュバンドの開始閾値とステップS502での1回目のフラッシュバンドの開始閾値は異なる値であっても構わない。
ステップS504では、システム制御部106は、次のフレームN+1の検出を開始し、ステップS505に進む。
ステップS505では、システム制御部106は、水平射影差分データHが予め定めた終了閾値を越えた場合に現在のライン位置が変数1と一致するか否かを判定する。終了閾値は、1回目のフラッシュバンド終了を判定する閾値であり、マイナスとなる。そして、システム制御部106は、現在のライン位置が変数1と一致しない場合は、フラッシュバンドではないと判定して、ライン位置が変数1より小さい場合は、ステップS501に戻って引き続き判定動作を行う。また、システム制御部106は、現在のライン位置が変数1と一致した場合は、ステップS506に進む。
ステップS506では、システム制御部106は、検出カウントの値を参照して検出カウントが1の場合は、ステップS508に進み、検出カウントが1でない場合は、ステップS507に進む。
ステップS508では、システム制御部106は、1回目のフラッシュバンド検出を終了し、ステップS509で図2(b)に示す補正を行った後、ステップS501に戻る。
ステップS507では、システム制御部106は、水平射影差分データHが予め定めた終了閾値を越えた場合に2回目のフラッシュバンド終了を検出し、ライン位置が変数2と一致するか否かを判定する。そして、システム制御部106は、ライン位置が変数2と一致する場合は、ステップS510に進み、一致しない場合は、ステップS505と同様に、ステップS501に戻る。
ステップS510では、システム制御部106は、2回目のフラッシュバンド検出を終了し、ステップS511で図4で説明した領域c2のゲイン補正をした画像補正を行い、ステップS501に戻る。なお、ここでは、例として1フレーム内に2回の外部閃光によるフラッシュバンドの発生を検出する場合を例示したが、2回を超える外部閃光があった場合でも、同様な動作でフラッシュバンドの発生を検出可能である。
以上説明したように、本実施形態では、1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが発生した場合でも、適切にフラッシュバンドを検出/補正して、輝度段差のない補正画像を生成することができる。
(第2の実施形態)
次に、図6及び図7を参照して、本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルビデオカメラについて説明する。なお、上記第1の実施形態と重複する部分については、図及び符号を流用して説明する。
上記第1の実施形態では、2回目のフラッシュバンド終了を検出後にフラッシュバンド補正を行うか否かを判定してから画像補正を実施するため、フレーム遅延が2フレーム発生している。ここで、映像のフレーム遅延は少ない方が望ましいため、本実施形態では、映像フレーム遅延を1フレームに短縮する。
図6は、同一フレームで2回の閃光があった場合のフラッシュバンドの補正処理にを説明する。図6の各処理は、システム制御部106のROM等の記憶部に格納されたプログラムがRAMに展開されてCPU等により実行される。なお、図6のステップS601〜605の処理は、それぞれ上記第1の実施形態(図5)のステップS501〜ステップS505の処理と同様であるため、その説明を省略する。
図6において、ステップS606では、システム制御部106は、1回目のフラッシュバンドの終了を検出し、検出カウントが1の場合は、ステップS608に進む。そして、上記第1の実施形態(ステップS508)と同様に、1回目のフラッシュバンド検出を終了し、ステップS609で図2(b)に示す補正を行った後、ステップS601に戻る。
一方、ステップS606で検出カウントが1でない場合は、システム制御部106は、ステップS607で図7の補正画像1の補正を開始し、ステップS610に進む。ステップS610ではシステム制御部106は、2回目のフラッシュバンド終了を検出し、ライン位置を変数2としてメモリに記憶する。ステップS611では、システム制御部106は、2回目のフラッシュバンド終了を検出し、図4と同様に、ステップS612で領域c2のゲインを補正して図7の補正画像2を生成し、ステップS601に戻る。なお、ステップS610で2回目のフラッシュバンド終了を検出しなかった場合は、補正画像2の生成処理は行わない。
図7は、フラッシュバンドが発生したフレーム1,2と、その前後のフレーム0,3とを模式的に示す図である。図7のフレーム2において、水平射影差分データHのタイミング701は、図6のステップS606のタイミングである。フレーム1を補正する際、1回目のフラッシュバンド終了を検出した後、2回目のフラッシュバンド終了を検出する前にフレーム0を読み出して補正画像1を生成するため、フレームの遅延は1フレームとなる。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であり、また、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
102 撮像素子
103 画像取得部
104 フラッシュバンド検出部
105 画像補正部
106 システム制御部
110 フレームメモリ部

Claims (6)

  1. レンズ部を通過して結像する被写体光束に対して画素のラインごとに順次露光を開始して順次読み出しを行う撮像素子と、
    前記撮像素子から出力された画像信号を用いて生成した画像情報を取得する画像取得手段と、
    前記生成された前記画像情報に基づき、外部閃光による複数のフレームにまたがったフラッシュバンドを検出する検出手段と、
    前記フレームのラインごとにゲインを変更可能なゲイン補正機能を有し、前記検出手段によって前記フラッシュバンドが検出された前記フレームを全面閃光の画像に補正する補正手段と、を備え、
    前記補正手段は、前記検出手段によって1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが検出された場合、前記複数回の外部閃光の光量比からゲインを算出し、全面閃光の画像を生成する際に、前記フラッシュバンドが重なる領域に前記算出したゲインをかけて前記領域を補正することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記補正手段は、前記検出手段によって1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが検出された場合、1回目の前記外部閃光によるフラッシュバンド終了を検出したタイミングから前のフレームを読み出してフラッシュバンドが検出されたフレームを補正することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記検出手段は、前記撮像素子からの画像信号のデータを水平方向に平均して、前のフレームとの差分をとった水平射影差分データがあらかじめ定めた閾値を超えた場合に、1回目の前記外部閃光によるフラッシュバンドを検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記検出手段は、前記1回目の前記外部閃光によるフラッシュバンドを検出した後、前記水平射影差分データが前記閾値を超えた場合に、2回目の前記外部閃光によるフラッシュバンドを検出することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. レンズ部を通過して結像する被写体光束に対して画素のラインごとに順次露光を開始して順次読み出しを行う撮像素子を備える撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像素子から出力された画像信号を用いて生成した画像情報を取得する画像取得ステップと、
    前記生成された前記画像情報に基づき、外部閃光による複数のフレームにまたがったフラッシュバンドを検出する検出ステップと、
    前記フレームのラインごとにゲインを変更可能なゲイン補正機能を有し、前記検出ステップで前記フラッシュバンドが検出された前記フレームを全面閃光の画像に補正する補正ステップと、を備え、
    前記補正ステップは、前記検出ステップで1フレームに対して複数回の外部閃光によるフラッシュバンドが検出された場合、前記複数回の外部閃光の光量比からゲインを算出し、全面閃光の画像を生成する際に、前記フラッシュバンドが重なる領域に前記算出したゲインをかけて前記領域を補正することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  6. 請求項5に記載の撮像装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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