JP2017196840A - カード識別管理方法及びカード - Google Patents

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正彦 若菜
Masahiko Wakana
正彦 若菜
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【課題】記録されたシリアルNo.順にカードを並べておくことが容易にできる。【解決手段】シリアルNo.をカードに記録するとともに、該シリアルNo.に対応するマークをカード端部に付けることを特徴とするカード識別管理方法。例えば、カード表面の上端部の四隅Rに掛からない部分を仮に等分に分けた場合に得られる複数の領域を想定し、nを正の整数として、n=1枚目のカードには、n=1番目のシリアルNo.を記録するとともに、左端の領域を印刷してマークを付け、n+1枚目のカードには、n+1番目のシリアルNo.を記録するとともに、n枚目のカードに印刷した領域が右端の領域でない場合、n枚目のカードに印刷した領域の右隣の領域を印刷してマークとを付け、n枚目のカードに印刷した領域が右端の領域である場合、左端の領域を印刷してマークを付ける。【選択図】図2

Description

本発明は、カード識別管理方法及びカードに関する。
一般に、シリアルNo.を何らかの方法で記録されシリアルNo.順に並んでいるカードの順番を、検査、梱包、納入まで、崩さないようにしなければならない業務がある。
シリアルNo.を印字によりカードの表面に記録後、例えば、印字されたシリアルNo.が正しく印字されているか、カスレ、欠けが無いかを検査しなければならないが、カードの順番を崩してはならない場合、主に下記の2つの方法でカードの順番を崩さないよう対応している。
第1の方法は、番号検査機により、カード表面を撮影して得られた画像データでシリアルNo.が正しく印字されているかを確認する(例えば特許文献1参照)。
第2の方法は、作業者が目視で検査(以後、目視検査と云う)を行い、その際、カードの順番が崩れないように作業方法(手順)を決めて対応する。
番号検査機による検査の場合、文字として判読できるか否かの判断になる微妙なカスレや欠けは、判断することができない場合がある。
また、番号検査機による検査時はカードの順番を維持しているが、検査後、何らかの理由で誰かがカードの順番を変えてしまうと、順番を変えたことを見つけることができない。
目視検査の場合は、作業者の作業手順の正確さ、注意力に頼る必要があり、間違いが起きる可能性が少なくなく、また番号検査機による検査と同様、検査後、何らかの理由で誰かがカードの順番を変えてしまうと、順番を変えたことを見つけることができない。
従来のほとんどの検査は、作業者の目視によるもので、この場合の番号確認は、見間違い、見落としのリスクがあり、また手作業になるため、カードを傷付けたり、汚したりするリスクもある。
更には印字されたシリアルNo.にチェックデジットが付与されている場合や特定の固有番号が付与されている場合、末尾の数字の連続性がないため、目視での判断が困難になり、間違えるリスクが増大する。
また、シリアルNo.をカード表面に印字せずICチップのメモリや磁気テープ等の記録媒体に記録する場合のように、シリアルNo.が番号検査機や目視で確認できない場合、シリアルNo.記録後、何らかの理由で誰かがカードの順番を変えてしまうと、順番を変えたことを見つけることができず、カードを崩さないよう作業する以外に方法がなかった。
このため、作業負荷が大きく、管理の信頼性も低くなる可能性があった。
特開平7−243987号公報
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、記録されたシリアルNo.順にカードを並べておくことが容易にできることを課題とする。
本発明において上記課題を解決するために、まず請求項1の発明では、
シリアルNo.をカードに記録するとともに、該シリアルNo.に対応するマークをカード端部に付けることを特徴とするカード識別管理方法としたものである。
また、請求項2の発明では、
前記シリアルNo.に対応するマークをカード端部に付けることは、カード表面の上端部の四隅Rに掛からない部分を仮に等分に分けた場合に得られる複数の領域の中のいずれか1つの領域を印刷してマークを付けることであって、
nを正の整数として、n=1枚目のカードには、n=1番目のシリアルNo.を記録するとともに、左端の領域を印刷してマークを付け、n+1枚目のカードには、n+1番目のシリアルNo.を記録するとともに、n枚目のカードに印刷した領域が右端の領域でない場合、n枚目のカードに印刷した領域の右隣の領域を印刷してマークを付け、n枚目のカードに印刷した領域が右端の領域である場合、左端の領域を印刷してマークを付けることを特徴とする請求項1記載のカード識別管理方法としたものである。
また、請求項3の発明では、
前記マークは、透明であり、特定の波長の光で発光することを特徴とする請求項1又は2に記載のカード識別管理方法としたものである。
また、請求項4の発明では、
シリアルNo.が記録されているとともに、該シリアルNo.に対応するマークを端部に有することを特徴とするカードとしたものである。
また、請求項5の発明では、
前記シリアルNo.に対応するマークを端部に有することは、カード表面の上端部の四隅Rに掛からない部分を仮に等分に分けた場合に得られる複数の領域の中のいずれか1つの領域にマークを有することであって、
nを正の整数として、n=1番目のシリアルNo.が記録されているならば、左端の領域にマークを有し、n+1番目のシリアルNo.が記録されているならば、n番目のシリアルNo.が記録されているカードのマークを有する領域が右端の領域でない場合、n番目のシリアルNo.が記録されているカードのマークを有する領域の右隣の領域にマークを有し、n番目のシリアルNo.を記録したカードのマークを有する領域が右端の領域である場合、左端の領域にマークを有することを特徴とする請求項4記載のカードとしたものである。
また、請求項6の発明では、
前記マークは、透明であり、特定の波長の光で発光することを特徴とする請求項4又は5に記載のカードとしたものである。
請求項1及び4の発明は、カードに記録されたシリアルNo.に対応しているカード端
部のマークを見れば、記録されたシリアルNo.順にカードが並んでいるか否かを容易に確認できるという効果がある。
請求項2及び5の発明は、カードを、シリアルNo.順に箱に入れて上から見ると、図3に示すように、マークが直線状に並び、逆に、複数のカードを箱に入れて上から見たとき、マークの直線性が崩れていれば、カードがシリアルNo.順に箱に入れられていないことになるので、この上から見てマークが直線状に並んでいるか否かで、容易にカードがシリアルNo.順に入っているか否かを確認することができるという効果がある。
請求項3及び6の発明は、カードの端部に特定の波長の光を当てれば、マークが見れるようになり、カードの端部に目視可能な印刷ができない制約がある場合でも、記録されたシリアルNo.順にカードが並んでいるか否かを容易に確認できるという効果がある。
このように、本願発明は、記録されたシリアルNo.順にカードが並んでいるか否かを容易に確認できるので、記録されたシリアルNo.順にカードを並べておくことが容易にできるという効果がある。
カード表面の上端部の四隅Rに掛からない部分を仮に40等分に分けた場合に得られる40の領域を示す図。 カードに記録するシリアルNo.に対応するマークをカード表面の上端部の四隅Rに掛からない部分に付ける方法の一例を説明する図。 記録されているシリアルNo.に対応するマークをカード表面の上端部の四隅Rに掛からない部分に有するカードをシリアルNo.順に箱に入れて上から見たときの図。
以下に、本発明の一実施形態を説明する。
本発明のカード識別管理方法は、シリアルNo.をカードに記録するとともに、該シリアルNo.に対応するマークをカード端部に付けるものである。
シリアルNo.のカードへの記録は、カード表面に印字することで記録するか、カードが備えるICチップのメモリや磁気テープ等の記録媒体に記録するかのいずれか、或いは、双方を行うことでなされる。
以下に、本発明のカード識別管理方法の一例を説明する。
まず、図1に示すように、カード表面の上端部の四隅に掛からない部分を仮に等分に分けた場合に得られる複数の領域を想定する。図1に示す例では、カード表面の上端部の四隅に掛からない部分を仮に40等分に分けた場合に得られる40個の領域を想定した例であって、実際には、カードに点線も番号もない。
そして、図2に示すように、1枚目のカードに、1番目のシリアルNo.を記録するとともに、左端の領域にプリンターで印刷してマークを付ける。
次に、図2に示すように、2枚目のカードに、2番目のシリアルNo.を記録するとともに、1枚目のカードに印刷した領域の右隣の領域にプリンターで印刷してマークを付け
る。
次に、図2に示すように、3枚目のカードに、3番目のシリアルNo.をカードに記録するとともに、2枚目のカードに印刷した領域の右隣の領域にプリンターで印刷してマークを付けるというように、nを正の整数としたとき、n+1枚目のカードに、n+1番目のシリアルNo.を記録するとともに、n枚目のカードに印刷した領域の右隣の領域にプリンターで印刷してマークを付けることを、n枚目のカードに印刷した領域が、右端の領域になるまで、n=1からはじめて、nに1ずつ足して繰り返す。
そして、n枚目のカードに印刷した領域が、右端の領域である場合、n+1枚目のカードに、n+1番目のシリアルNo.を記録するとともに、左端の領域にプリンターで印刷してマークを付ける。
図2に示す例では、図1に示す例のように、カード表面の上端部の四隅に掛からない部分を仮に40等分に分けた場合に得られる40個の領域を想定しているので、40枚目のカードに、40番目のシリアルNo.を記録するとともに、右端の領域にプリンターで印刷してマークを付け、41枚目のカードに、41番目のシリアルNo.を記録するとともに、左端の領域にプリンターで印刷してマークを付けている。
以後、同様にして、順次、右隣の領域を印刷してマークを付け、右端の領域を印刷してマークを付けたら、再び、左端の領域を印刷してマークを付けることを繰り返す。
このように、本発明のカード識別管理方法の一例は、nを正の整数として、n=1枚目のカードに、n=1番目のシリアルNo.を記録するとともに、左端の領域を印刷してマークを付け、n+1枚目のカードに、n+1番目のシリアルNo.を記録するとともに、n枚目のカードに印刷した領域が右端の領域でない場合、n枚目のカードに印刷した領域の右隣の領域を印刷してマークを付け、n枚目のカードに印刷した領域が右端の領域である場合、左端の領域を印刷してマークを付けるものである。
本発明のカード識別管理方法の一例によって、シリアルNo.が記録されるとともに、該シリアルNo.に対応するマークが表面の端部に付けられたカードを、シリアルNo.順に箱に入れて上から見ると、図3に示すように、マークが直線状に並び、逆に、複数のカードを箱に入れて上から見たとき、マークの直線性が崩れていれば、カードがシリアルNo.順に箱に入れられていないことになるので、この上から見てマークが直線状に並んでいるか否かで、目視で容易にカードがシリアルNo.順に入っているか否かを確認することができる。
カードの端部に目視可能な印刷ができない制約がある場合は、例えば透明性があり、特定の波長に対して発光する印刷インキ、例えば蛍光インキを使用しても良い。
その場合、マークは透明であるが、ブラックライトを用いて特定の波長の光を、カードの端部に当てることで、マークを確認することができる。

Claims (6)

  1. シリアルNo.をカードに記録するとともに、該シリアルNo.に対応するマークをカード端部に付けることを特徴とするカード識別管理方法。
  2. 前記シリアルNo.に対応するマークをカード端部に付けることは、カード表面の上端部の四隅Rに掛からない部分を仮に等分に分けた場合に得られる複数の領域の中のいずれか1つの領域を印刷してマークを付けることであって、
    nを正の整数として、n=1枚目のカードには、n=1番目のシリアルNo.を記録するとともに、左端の領域を印刷してマークを付け、n+1枚目のカードには、n+1番目のシリアルNo.を記録するとともに、n枚目のカードに印刷した領域が右端の領域でない場合、n枚目のカードに印刷した領域の右隣の領域を印刷してマークを付け、n枚目のカードに印刷した領域が右端の領域である場合、左端の領域を印刷してマークを付けることを特徴とする請求項1記載のカード識別管理方法。
  3. 前記マークは、透明であり、特定の波長の光で発光することを特徴とする請求項1又は2に記載のカード識別管理方法。
  4. シリアルNo.が記録されているとともに、該シリアルNo.に対応するマークを端部に有することを特徴とするカード。
  5. 前記シリアルNo.に対応するマークを端部に有することは、カード表面の上端部の四隅Rに掛からない部分を仮に等分に分けた場合に得られる複数の領域の中のいずれか1つの領域にマークを有することであって、
    nを正の整数として、n=1番目のシリアルNo.が記録されているならば、左端の領域にマークを有し、n+1番目のシリアルNo.が記録されているならば、n番目のシリアルNo.が記録されているカードのマークを有する領域が右端の領域でない場合、n番目のシリアルNo.が記録されているカードのマークを有する領域の右隣の領域にマークを有し、n番目のシリアルNo.を記録したカードのマークを有する領域が右端の領域である場合、左端の領域にマークを有することを特徴とする請求項4記載のカード。
  6. 前記マークは、透明であり、特定の波長の光で発光することを特徴とする請求項4又は5に記載のカード。
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