JP2017194598A - トナー搬送装置およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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慎二 根本
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Abstract

【課題】搬送スクリューのトナー搬送方向下流側の鍔部と軸受部材との間にトナーが入り込むのを抑制することが可能なトナー搬送装置およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】このトナー搬送装置55は、トナーを収容するハウジング40と、回転軸47aおよび螺旋羽根47bを有し、トナーを回転軸47aの軸方向に搬送する排出スクリュー47と、回転軸47aの端部を回転可能に支持する軸受部材51と、を備える。回転軸47aのトナー搬送方向下流側の部分には、回転軸47aの径方向外側に向かって突出する鍔部47cが形成されており、鍔部47cと軸受部材51との間には、鍔部47cよりも大きい径を有する起毛性のシール部材53が配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、トナー搬送装置およびそれを備えた画像形成装置に関し、特に、トナーを搬送する搬送スクリューと搬送スクリューの回転軸を支持する軸受部材とを有するトナー搬送装置およびそれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、コピー機やプリンター等の画像形成装置は、現像に用いるトナーや像担持体から除去された廃トナーを搬送する搬送スクリューを有するトナー搬送装置を備えている。このようなトナー搬送装置では、搬送スクリューの回転軸のトナー搬送方向下流側を支持する軸受部材までトナーが到達するのを抑制するために、回転軸のトナー搬送方向下流側の部分に径方向外側に突出する鍔部を設ける構成が知られている。
なお、搬送スクリューの回転軸のトナー搬送方向下流側の部分に径方向外側に突出する鍔部を設けたトナー搬送装置は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2004−353764号公報
しかしながら、従来のトナー搬送装置のように搬送スクリューの回転軸に鍔部を設けた場合であっても、搬送スクリューの鍔部の外周面とハウジングの内面との間には隙間が存在するので、搬送スクリューに搬送されたトナーがその隙間を通過し、鍔部と軸受部材との間に入り込む。そして、搬送スクリューが回転すると、鍔部と軸受部材とに挟まれたトナーが摩擦熱によって溶融する。その後、搬送スクリューが停止すると、トナーが冷え固まって搬送スクリューがロックするという問題点がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、搬送スクリューのトナー搬送方向下流側の鍔部と軸受部材との間にトナーが入り込むのを抑制することが可能なトナー搬送装置およびそれを備えた画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の構成のトナー搬送装置は、トナーを収容するハウジングと、ハウジング内に配置され、回転軸および螺旋羽根を有し、トナーを回転軸の軸方向に搬送する搬送スクリューと、回転軸の両端部を回転可能に支持する一対の軸受部材と、を備える。回転軸のトナー搬送方向下流側の部分には、回転軸の径方向外側に向かって突出する円板状の鍔部が軸受部材から軸方向に所定の距離を隔てて形成されており、鍔部と軸受部材との間には、鍔部よりも大きい径を有する起毛性のシール部材が配置されている。
本発明の第1の構成によれば、鍔部と軸受部材との間には、鍔部よりも大きい径を有する起毛性のシール部材が配置されている。これにより、搬送スクリューの鍔部の外周面とハウジングとの隙間にトナーが入り込んだ場合であっても、鍔部と軸受部材との間にトナーが入り込むのをシール部材によって抑制することができる。このため、鍔部と軸受部材との間のトナーが溶融・凝固して搬送スクリューがロックしてしまうのを抑制することができる。
また、起毛性のシール部材を用いることによって、スポンジなどの弾性部材からなるシール部材を用いる場合と異なり、搬送スクリューとの摺動負荷を抑制することができるとともに、摩擦熱の発生を抑制することができる。また、スポンジなどの弾性部材からなるシール部材を用いる場合、搬送スクリューの回転によってシール部材が徐々に削れ、削れた部分にトナーが入り込むが、起毛性のシール部材を用いる場合、シール部材が削れるのを抑制することができる。
本発明の一実施形態のトナー搬送装置を備えた画像形成装置の構成を示す図である。 図1における画像形成部Pa付近の拡大図である。 本発明の一実施形態のトナー搬送装置を含むベルトクリーニングユニット周辺の構造を示した断面図である。 本発明の一実施形態のトナー搬送装置のトナー搬送方向下流側周辺の構造を示した斜視図である。 本発明の一実施形態のトナー搬送装置のトナー搬送方向下流側周辺の構造を示した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態のトナー搬送装置55を備えた画像形成装置100の構成を示す図であり、図2は、図1における画像形成部Pa付近の拡大図である。
図1の画像形成装置100は以下のような構成になっている。画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、転写紙Pの搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、さらに駆動手段(図示せず)により図1において時計回り方向に回転する中間転写ベルト(像担持体)8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。
トナー像が転写される転写紙Pは、画像形成装置100本体下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12a及びレジストローラー対12bを介して二次転写ローラー9へと搬送される。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転可能に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光ユニット4と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像ユニット3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング装置5a、5b、5c及び5dが設けられている。
以下、図2を用いて画像形成部Paについて詳細に説明するが、画像形成部Pb〜Pdについても基本的に同様の構成であるため説明を省略する。図2に示すように、感光体ドラム1aの周囲には、ドラム回転方向(図1の反時計回り方向)に沿って帯電器2a、現像ユニット3a、クリーニング装置5aが配設され、中間転写ベルト8を挟んで一次転写ローラー6aが配置されている。また、感光体ドラム1aに対し中間転写ベルト8の回転方向上流側には中間転写ベルト8を挟んでテンションローラー11に対向するベルトクリーニングユニット19が配置されている。ベルトクリーニングユニット19の詳細な構成については後述する。
クリーニング装置5aは、摺擦ローラー27、ドラムクリーニングブレード28、及び回収スクリュー29を有している。摺擦ローラー27及びドラムクリーニングブレード28によって感光体ドラム1a表面から除去された残留トナーは、回収スクリュー29の回転に伴ってクリーニング装置5aの外部に排出され、トナー回収容器(図示せず)に搬送されて貯留される。
次に、画像形成装置100における画像形成手順について説明する。ユーザーにより画像形成開始が入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させる。次いで露光ユニット4によって感光体ドラム1a〜1dの表面を光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上にそれぞれ供給され、静電的に付着することにより、露光ユニット4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が感光体ドラム1a〜1d上にそれぞれ形成される。
そして、一次転写ローラー6a〜6dにより一次転写ローラー6a〜6dと対応する感光体ドラム1a〜1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのトナー像がそれぞれ中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがそれぞれ対応するクリーニング装置5a〜5dにより除去される。
駆動モーター(図示せず)による駆動ローラー10の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回り方向に回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラー対12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ローラー9へ搬送され、フルカラー画像が転写紙Pに二次転写される。トナー像が転写された転写紙Pは定着部7へと搬送される。中間転写ベルト8表面に残存したトナーはベルトクリーニングユニット19によって除去される。
定着部7に搬送された転写紙Pは、定着ローラー対により加熱及び加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、分岐部14によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、両面搬送路18に送られて両面印刷された後に)、排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
次に、ベルトクリーニングユニット19の構造について説明する。
図3に示すように、ベルトクリーニングユニット19は、ハウジング40内に、ファーブラシ41、回収ローラー43、クリーニングブレード45、排出スクリュー(搬送スクリュー)47を備えており、ハウジング40の一端にはファーブラシ41、回収ローラー43、及び排出スクリュー47に駆動力を入力する駆動入力ギア列(図示せず)が配置されている。なお、図3は、図1の紙面奥側から見た状態を示している。
ファーブラシ41は、アクリルやレーヨンなどの絶縁樹脂にカーボンなどで導電性を持たせた繊維を、SUSなどからなるシャフトに巻き付けることによって構成されている。ファーブラシ41は、ハウジング40の開口部40a側において、中間転写ベルト8を介してテンションローラー11と対向配置されている。ファーブラシ41は、中間転写ベルト8の移動方向に対しカウンター方向(図3の反時計回り方向)に回転することにより、中間転写ベルト8上に残存するトナーや紙粉等の異物(以下、トナー等という)を掻き取る。掻き取られたトナー等はファーブラシ41のブラシ部分に付着する。
回収ローラー43は、SUSなどからなるシャフト、又はアルマイトなどの抵抗層を表面に持たせたシャフトによって構成されている。回収ローラー43は、ファーブラシ41の表面に接触しながらファーブラシ41と逆方向(図3の時計回り方向)に回転するとともに、トナーと逆極性のバイアスが印加されることにより、ファーブラシ41に付着したトナー等を回収する。クリーニングブレード45は、ハウジング40に固定され、回収ローラー43の回転方向に対し下流側(回収ローラー43の表面の移動方向に対しカウンター方向)から回収ローラー43に接触して回収ローラー43によって回収されたトナー等を掻き落として回収ローラー43を清掃する。
排出スクリュー47は、ハウジング40の廃トナー収容部40b内に配置されている。排出スクリュー47は、回収ローラー43の長手方向(図3の紙面に対して垂直方向)に延びる回転軸47aと、回転軸47aの周面に設けられた螺旋羽根47bと、によって構成されている。排出スクリュー47は、図3の時計回り方向に回転することにより、クリーニングブレード45によって回収ローラー43から掻き落とされたトナー等を回転軸47aの軸方向に搬送してハウジング40の外部に排出する。排出スクリュー47およびその周辺の詳細構造については後述する。
ハウジング40内には回収ローラー43の長手方向に延びるように回収ローラー43の長手方向全域に亘って接触するシート部材50が配置されている。シート部材50は、クリーニングブレード45により掻き落とされたトナー等が廃トナー収容部40bから回収ローラー43側(開口部40a側)に逆流するのを抑制するために設けられており、上端部が所定の接触圧で回収ローラー43に接触している。
図4および図5に示すように、排出スクリュー47の回転軸47aのトナー搬送方向下流側(右側)の端部は軸受部材51に回転可能に支持されており、回転軸47aのトナー搬送方向上流側の端部は図示しない軸受部材に回転可能に支持されている。なお、軸受部材51の外側(右側)の面には、軸受部材51が外側(右側)に抜け出るのを防止する当接部材52(図5参照)が当接している。
回転軸47aのトナー搬送方向下流側の部分には、回転軸47aの径方向外側に向かって突出する円板状の鍔部47cが軸受部材51から軸方向に所定の距離を隔てて形成されている。鍔部47cは、ハウジング40の円筒状のトナー搬送路40cの内径よりも小さい直径を有しており、鍔部47cの外周面とトナー搬送路40cの内面との間には隙間Qが形成されている。
鍔部47cと軸受部材51との間には、リング状のシール部材53が設けられている。シール部材53は、パイルや不織布などの起毛性の材料を用いて形成されている。なお、ハウジング40、排出スクリュー47、軸受部材51およびシール部材53によって、トナー搬送装置55が構成されている。
シール部材53は、鍔部47cよりも大きい径を有しているとともに、ハウジング40のトナー搬送路40cの内面に接触している。また、シール部材53は、鍔部47cと軸受部材51とによって挟まれて圧縮されているとともに、シール部材53の一部は、鍔部47cの外周面とトナー搬送路40cの内面との隙間Qに入り込んでいる。
また、ハウジング40のトナー搬送方向下流側の下面(トナー搬送路40cの下面)には、排出スクリュー47によって搬送されたトナーを排出する開口部40dが形成されている。この開口部40dの下方には、図示しない廃トナー容器が配置されている。
鍔部47cのトナー搬送方向上流側(左側)の端面47dは、開口部40dのトナー搬送方向下流側(右側)の端縁40eよりもトナー搬送方向上流側(左側)に配置されている。また、シール部材53のトナー搬送方向上流側(左側)の端部53aも、開口部40dの端縁40eよりもトナー搬送方向上流側(左側)に配置されている。
本実施形態では、上記のように、鍔部47cと軸受部材51との間には、鍔部47cよりも大きい径を有する起毛性のシール部材53が配置されている。これにより、鍔部47cの外周面とハウジング40との隙間Qにトナーが入り込んだ場合であっても、鍔部47cと軸受部材51との間にトナーが入り込むのをシール部材53によって抑制することができる。このため、鍔部47cと軸受部材51との間のトナーが溶融・凝固して排出スクリュー47がロックしてしまうのを抑制することができる。
また、起毛性のシール部材53を用いることによって、スポンジなどの弾性部材からなるシール部材を用いる場合と異なり、排出スクリュー47との摺動負荷を抑制することができるとともに、摩擦熱の発生を抑制することができる。また、スポンジなどの弾性部材からなるシール部材を用いる場合、排出スクリュー47の回転によってシール部材が徐々に削れ、削れた部分にトナーが入り込むが、起毛性のシール部材53を用いる場合、シール部材53が削れるのを抑制することができる。
また、上記のように、シール部材53の一部は、鍔部47cの外周面とハウジング40との隙間Qに入り込んでいる。これにより、鍔部47cの外周面とハウジング40との隙間Qにトナーが入り込むのを抑制することができるので、鍔部47cと軸受部材51との間にトナーが入り込むのをより抑制することができる。
また、起毛性のシール部材53を用いることによって、毛の部分を隙間Qに容易に入り込ませることができる。
また、上記のように、鍔部47cのトナー搬送方向上流側の端面47dは、開口部40dのトナー搬送方向下流側の端縁40eよりもトナー搬送方向上流側に配置されている。これにより、トナー搬送方向下流側に搬送され鍔部47cにせき止められたトナーは、ハウジング40の下面に堆積せず、開口部40dから排出されるので、鍔部47cの外周面とハウジング40との隙間Qにトナーが入り込むのをより抑制することができる。
また、上記のように、シール部材53のトナー搬送方向上流側の端部53aは、開口部40dのトナー搬送方向下流側の端縁40eよりもトナー搬送方向上流側に配置されている。これにより、トナー搬送方向下流側に搬送され鍔部47cにせき止められたトナーがハウジング40の下面に堆積するのをより抑制することができるので、鍔部47cの外周面とハウジング40との隙間Qにトナーが入り込むのをより抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、カラープリンターに本発明を適用した例について示したが、本発明はこれに限らない。言うまでもなく、モノクロプリンター、カラー複写機、モノクロ複写機、デジタル複合機、ファクシミリ等の、トナーを搬送する搬送スクリューと搬送スクリューの回転軸を支持する軸受部材とを有するトナー搬送装置を備えた種々の画像形成装置に本発明を適用できる。
また、上記実施形態では、中間転写ベルトから除去された廃トナーを搬送するトナー搬送装置に本発明を適用する例について示したが、本発明はこれに限らない。例えば、感光体ドラム(像担持体)から除去された廃トナーを搬送するトナー搬送装置に本発明を適用してもよいし、現像に用いるトナーを供給搬送するトナー搬送装置に本発明を適用してもよい。
40 ハウジング
40d 開口部
40e 端縁
47 搬送スクリュー
47a 回転軸
47b 螺旋羽根
47c 鍔部
47d 端面
51 軸受部材
53 シール部材
53a 端部
55 トナー搬送装置
100 画像形成装置
Q 隙間

Claims (5)

  1. トナーを収容するハウジングと、
    前記ハウジング内に配置され、回転軸および螺旋羽根を有し、トナーを前記回転軸の軸方向に搬送する搬送スクリューと、
    前記回転軸の両端部を回転可能に支持する一対の軸受部材と、
    を備え、
    前記回転軸のトナー搬送方向下流側の部分には、前記回転軸の径方向外側に向かって突出する円板状の鍔部が前記軸受部材から軸方向に所定の距離を隔てて形成されており、
    前記鍔部と前記軸受部材との間には、前記鍔部よりも大きい径を有する起毛性のシール部材が配置されていることを特徴とするトナー搬送装置。
  2. 前記シール部材の一部は、前記鍔部の外周面と前記ハウジングとの隙間に入り込んでいることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。
  3. 前記ハウジングのトナー搬送方向下流側の下面には、前記搬送スクリューによって搬送されたトナーを排出する開口部が設けられており、
    前記鍔部のトナー搬送方向上流側の端面は、前記開口部のトナー搬送方向下流側の端縁よりもトナー搬送方向上流側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー搬送装置。
  4. 前記シール部材のトナー搬送方向上流側の端部は、前記開口部のトナー搬送方向下流側の端縁よりもトナー搬送方向上流側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のトナー搬送装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のトナー搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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