JP2017192065A - 増幅装置及び無線装置 - Google Patents

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竜彦 田島
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大輔 桝永
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Abstract

【課題】ドハティ回路における歪みの発生を抑制すること。【解決手段】増幅装置は、増幅部と、第1検出部と、第2検出部と、算出部と、制御部とを有する。増幅部は、キャリアアンプとピークアンプとを有する。第1検出部は、キャリアアンプのドレイン電流を検出する。第2検出部は、ピークアンプのドレイン電流を検出する。算出部は、キャリアアンプのドレイン電流に対するピークアンプのドレイン電流の比である電流比を算出する。制御部は、算出部により算出された電流比に基づいて、キャリアアンプ及びピークアンプの一方又は双方に印加されるゲート電圧を制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、増幅装置及び無線装置に関する。
従来、移動通信システムの基地局を始めとする種々の無線装置において、送信電力を増幅する増幅回路が用いられている。特に近年では、通信の高速化に伴い、消費電力の抑制等の観点から、より高い効率で送信電力を増幅することが期待されている。増幅回路の効率は、出力飽和状態(非線形状態)において、最も高いことが知られており、これに対応した増幅回路として、ドハティ型の増幅回路(以下、「ドハティ回路」と呼ぶ。)が用いられる場合がある。ドハティ回路は、並列に接続されたキャリアアンプ(CA:Carrier Amplifier)とピークアンプ(PA:Peak Amplifier)とを有し、CA及びPAに印加されるゲート電圧は、通常、効率が最大となる最適動作点に固定される。
ただし、最適動作点は温度変化によって変動することが知られている。温度変化に起因してゲート電圧が最適動作点からずれると、ドハティ回路の入出力特性が変化する。その結果、ドハティ回路から出力される信号の歪みが発生する。
このようなゲート電圧のずれを抑制するために、例えば、温度可変抵抗を用いてCA及びPAに印加されるゲート電圧を制御する従来技術がある。また、温度変化に応じて変動するCA及びPAのドレイン電流を検出し、検出したドレイン電流が所定の範囲に入るようにゲート電圧を制御する従来技術がある。
特開2006−279707号公報 特開2007−129492号公報
ところで、ゲート電圧のずれは、温度変化だけでなく、CA及びPAにおける機械的な誤差(以下、「部品の個体差」と呼ぶ)によっても発生する。すなわち、CA及びPAの最適動作点や、ドレイン電流の変動量は、CA及びPA毎にばらつき、これらのばらつきに応じて、ゲート電圧のずれのずれ量もばらつく。
しかしながら、上記した従来技術では、部品の個体差に起因したゲート電圧のずれを抑制することまでは考慮していない。
すなわち、温度可変抵抗を用いてゲート電圧を制御する従来技術では、ある温度に関して画一的なゲート電圧が印加されるので、部品の個体差により最適動作点がばらつくと、依然として、ゲート電圧のずれが生じてしまう。また、ドレイン電流が所定の範囲に入るようにゲート電圧を制御する従来技術では、部品の個体差によりドレイン電流の変動量がばらつくと、ゲート電圧の制御精度が低下するため、ゲート電圧のずれが生じてしまう。
このように、従来技術では、部品の個体差により最適動作点やドレイン電流の変動量がばらつくので、ゲート電圧のずれが生じ、結果として、ドハティ回路から出力される信号の歪みが発生する。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、ドハティ回路における歪みの発生を抑制することができる増幅装置及び無線装置を提供することを目的とする。
本願の開示する増幅装置は、一つの態様において、増幅部と、第1検出部と、第2検出部と、算出部と、制御部とを有する。前記増幅部は、キャリアアンプとピークアンプとを有する。前記第1検出部は、前記キャリアアンプのドレイン電流を検出する。前記第2検出部は、前記ピークアンプのドレイン電流を検出する。前記算出部は、前記キャリアアンプのドレイン電流に対する前記ピークアンプのドレイン電流の比である電流比を算出する。前記制御部は、前記算出部により算出された電流比に基づいて、前記キャリアアンプ及び前記ピークアンプの一方又は双方に印加されるゲート電圧を制御する。
本願の開示する増幅装置の一つの態様によれば、ドハティ回路における歪みの発生を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1の無線装置を含む基地局の一例を示すブロック図である。 図2は、実施例1の増幅装置の一例を示すブロック図である。 図3は、電流比と、温度変化に起因した出力信号の歪みとの関係の一例を示す図である。 図4は、実施例1のゲート電圧制御処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施例1のゲート電圧制御処理の別の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施例2の増幅装置の一例を示すブロック図である。 図7は、温度差の範囲と電流差とが対応付けられた、変換テーブルの一例を示す図である。 図8は、実施例2のゲート電圧制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下に、本願の開示する増幅装置及び無線装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。また、実施例において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施例1]
[基地局の構成例]
図1は、実施例1の無線装置を含む基地局の一例を示すブロック図である。図1に示すように、基地局10は、制御装置11と、無線装置12とを有する。制御装置11と無線装置12とは、例えば光ファイバによって接続されている。すなわち、例えば3GPP(3rd Generation Partnership Project)によって標準化されているLTE(Long Term Evolution)システムでは、BBU(Base Band Unit)が制御装置11に相当し、RRH(Remote Radio Head)が無線装置12に相当する。
制御装置11は、送信データの符号化等の所定のベースバンド送信処理を実行してベースバンドの送信信号を生成し、生成した送信信号を無線装置12へ出力する。
無線装置12は、制御装置11から入力された送信信号に対し、変調、アップコンバート、増幅等を行い、アンテナAを介して送信する。無線装置12は、増幅装置50を有し、増幅装置50が上記送信信号の増幅を行う。
[増幅装置の構成例]
図2は、実施例1の増幅装置の一例を示すブロック図である。図2に示すように、増幅装置50は、増幅部51と、電源52と、電流検出部53,54と、電流比算出部55と、ゲート電圧制御部56とを有する。
増幅部51は、分配器61と、CA62と、PA63と、出力整合器64,65と、合成器66とを有する。つまり、増幅部51は、ドハティ型の増幅部(増幅回路)である。
分配器61は、入力端子から入力される送信信号の電力値が所定の閾値未満である場合は、CA62へのみ送信信号を出力する。一方で、分配器61は、送信信号の電力値が所定の閾値以上の場合は、CA62及びPA63の双方へ送信信号を出力する。
CA62は、入力電力が小さい場合における線形性を備えたアンプであり、電源52から供給される電源電圧で動作し、分配器61から入力された送信信号の電力を増幅し、増幅後の信号を出力整合器64を介して合成器66へ出力する。これに対して、PA63は、入力電力が大きい場合にのみ使用されるアンプであり、電源52から供給される電源電圧で動作し、分配器61から入力された送信信号の電力を増幅し、増幅後の信号を出力整合器65を介して合成器66へ出力する。
出力整合器64は、CA62の出力側インピーダンスを整合する。出力整合器65は、PA63の出力側インピーダンスを整合する。
合成器66は、CA62から出力整合器64を介して入力された信号と、PA63から出力整合器65を介して入力された信号とを合成し、得られた合成信号を出力信号として出力端子から出力する。
電源52は、増幅部51に対して電源電圧を供給する電源である。電源52は、CA62のゲート端子とゲートバイアス線路52aを介して接続され、ゲートバイアス線路52aを用いてCA62に所定のゲート電圧を印加する。また、電源52は、PA63のゲート端子とゲートバイアス線路52bを介して接続され、ゲートバイアス線路52bを用いてPA63に所定のゲート電圧を印加する。また、電源52は、CA62のドレイン端子とドレインバイアス線路52cを介して接続され、ドレインバイアス線路52cを用いてCA62に所定のドレイン電圧を印加する。また、電源52は、PA63のドレイン端子とドレインバイアス線路52dを介して接続され、ドレインバイアス線路52dを用いてPA63に所定のドレイン電圧を印加する。
電流検出部53は、ドレインバイアス線路52cに配設され、ドレインバイアス線路52cにおいてCA62のドレイン電流を検出し、検出したCA62のドレイン電流を電流比算出部55へ出力する。CA62のドレイン電流は、CA62の温度変化又はCA62周辺の温度変化に応じて、変動する。また、このような温度変化に起因したCA62のドレイン電流の変動量は、CA62毎にばらつく。また、CA62のドレイン電流は、CA62に印加されるゲート電圧が増加すると、増加し、CA62に印加されるゲート電圧が減少すると、減少する。電流検出部53は、第1検出部の一例である。
電流検出部54は、ドレインバイアス線路52dに配設され、ドレインバイアス線路52dにおいてPA63のドレイン電流を検出し、検出したPA63のドレイン電流を電流比算出部55へ出力する。PA63のドレイン電流は、PA63の温度変化又はPA63周辺の温度変化に応じて、変動する。また、このような温度変化に起因したPA63のドレイン電流の変動量は、PA63毎にばらつく。また、PA63のドレイン電流は、PA63に印加されるゲート電圧が増加すると、増加し、PA63に印加されるゲート電圧が減少すると、減少する。電流検出部54は、第2検出部の一例である。
電流比算出部55は、電流検出部54から入力されるPA63のドレイン電流を、電流検出部53から入力されるCA62のドレイン電流により除算することによって、CA62のドレイン電流に対するPA63のドレイン電流の比である電流比を算出する。電流比算出部55により算出される電流比は、温度変化に起因したCA62及びPA63のドレイン電流の変動量がCA62及びPA63毎にばらつくので、CA62及びPA63毎にばらつく。
ゲート電圧制御部56は、電流比算出部55により算出される電流比と基準値とを用いて、PA63に印加されるゲート電圧を制御する。上記の基準値は、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となる場合に、電流比が予め測定されて得られた所定値である。すなわち、ゲート電圧制御部56は、電流比が所定値以上である場合に、電流比が所定値を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧を制御する。例えば、電流比の分子であるPA63のドレイン電流は、PA63に印加されるゲート電圧が減少すると、減少するので、ゲート電圧制御部56は、電流比が所定値を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧を徐々に減少させる。
ここで、図3を用いて、ゲート電圧制御部56によるゲート電圧の制御の一例について説明する。図3は、電流比と、温度変化に起因した出力信号の歪みとの関係の一例を示す図である。図3において、横軸は、増幅部51内の温度(℃)であり、縦軸は、増幅部51の出力信号に発生する歪み(dBm)である。また、図3において、グラフ101は、電流比が0.4である場合の、温度変化に起因した出力信号の歪みの変化を示す。また、図3において、グラフ102は、電流比が0.33である場合の、温度変化に起因した出力信号の歪みの変化を示す。また、図3において、グラフ103は、電流比が0.25である場合の、温度変化に起因した出力信号の歪みの変化を示す。
増幅部51の出力信号に発生する歪みは、グラフ101〜103に示すように、温度の増加に伴って、増加する。また、温度変化に対する歪みの増加量は、電流比が増大するほど、増大する。図3の例では、電流比が0.25である場合、増幅部51の出力信号に発生する歪みは、温度の増加に伴って増加するが、所定の規格値(−20.5dBm)以下の範囲に収まる。これに対し、電流比が0.33又は0.4まで増大した場合、増幅部51の出力信号に発生する歪みは、温度の増加に伴って増加し、所定の規格値を超過してしまう。つまり、電流比が所定値(例えば、0.3)未満に維持されることによって、増幅部51の出力信号に発生する歪みが、所定の規格値(例えば、−20.5dBm)以下の範囲に収まる。
そこで、ゲート電圧制御部56は、電流比が所定値以上である場合に、電流比が所定値を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧を制御する。図3の例において、電流比が0.4である場合を想定する。この場合、ゲート電圧制御部56は、電流比が所定値(0.3)以上であるため、電流比が所定値を下回る0.25となるまで、PA63に印加されるゲート電圧を徐々に減少させる。これにより、増幅部51の出力信号に発生する歪みは、温度の増加に関わらず、図3のグラフ103に示すように、所定の規格値(−20.5dBm)以下の範囲に収まる。
[増幅装置の動作例]
以上の構成を有する増幅装置50におけるゲート電圧制御処理の一例について説明する。図4は、実施例1のゲート電圧制御処理の一例を示すフローチャートである。図4に示すゲート電圧制御処理は、所定の周期(例えば、30秒)で繰り返し実行される。
図4に示すように、電流検出部53は、CA62のドレイン電流Icaを検出し、電流検出部54は、PA63のドレイン電流Ipaを検出する(ステップS101)。CA62のドレイン電流Icaが初期値Ica0と同一であり、且つ、PA63のドレイン電流Ipaが初期値Ipa0と同一である場合(ステップS102;No)、ゲート電圧制御処理は終了される。初期値Ica0,Ipa0は、例えば、増幅装置50の工場出荷時等に基準温度の下で予め測定されたドレイン電流の値である。
一方、CA62のドレイン電流Icaが初期値Ica0と同一でない場合、又は、PA63のドレイン電流Ipaが初期値Ipa0と同一でない場合(ステップS102;Yes)、電流比算出部55は、電流比αを算出する(ステップS103)。すなわち電流比算出部55は、PA63のドレイン電流IpaをCA62のドレイン電流Icaにより除算することによって、電流比αを算出する。
ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0を下回るか否かを判定する(ステップS104)。ゲート電圧制御部56によって電流比αが所定値α0を下回ると判定された場合(ステップS104;Yes)、増幅部51の出力信号に発生する歪みが所定の規格値以下の範囲に収まるので、ゲート電圧制御部56によるゲート電圧の制御は行われない。
一方、ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0以上である場合(ステップS104;No)、PA63に印加されるゲート電圧Vgpを所定のステップ電圧ΔVgpだけ減少させる(ステップS105)。これにより、電流比αの分子であるPA63のドレイン電流Ipaがステップ電圧ΔVgpに応じたステップ電流だけ減少するので、減少したPA63のドレイン電流Ipaが電流検出部54によって検出される(ステップS101)。この結果、電流比算出部55により算出される電流比αが減少する(ステップS103)。以下、ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧Vgpを所定のステップ電圧ΔVgpずつ徐々に減少させる。ステップ電圧ΔVgpは、例えば、0.1Vである。
このように、電流比αが所定値α0以上である場合、電流比αが所定値α0を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧Vgpが所定のステップ電圧ΔVgpずつ徐々に減少する。ここで、所定値α0は、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となる場合の電流比αの測定値である。したがって、電流比αが所定値α0を下回ると、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となり、CA62及びPA63における個体差に起因したゲート電圧のずれが抑制される。結果として、CA62及びPA63における個体差が存在する場合であっても、増幅部51から出力される出力信号に発生する歪みが抑制される。
以上のように本実施例によれば、増幅装置50は、増幅部51と、電流検出部53と、電流検出部54と、電流比算出部55と、ゲート電圧制御部56とを有する。増幅部51は、CA62とPA63とを有するドハティ型の増幅部(増幅回路)である。電流検出部53は、CA62のドレイン電流を検出する。電流検出部54は、PA63のドレイン電流を検出する。電流比算出部55は、CA62のドレイン電流に対するPA63のドレイン電流の比である電流比を算出する。ゲート電圧制御部56は、電流比算出部55により算出された電流比と基準値とを用いて、PA63に印加されるゲート電圧を制御する。上記の基準値は、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となる場合に、電流比が予め測定されて得られた所定値である。例えば、ゲート電圧制御部56は、電流比が所定値以上である場合に、電流比が所定値を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧を減少させる。
この増幅装置50の構成により、電流比が所定値を下回ると、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となり、CA62及びPA63における個体差に起因したゲート電圧のずれが抑制される。結果として、CA62及びPA63における個体差が存在する場合であっても、ドハティ回路から出力される出力信号に発生する歪みが抑制される。
また、増幅装置50において、電流検出部53は、CA62のドレイン端子に接続するドレインバイアス線路52cにおいてCA62のドレイン電流を検出する。そして、電流検出部54は、PA63のドレイン端子に接続するドレインバイアス線路52dにおいてPA63のドレイン電流を検出する。
この増幅装置50の構成により、CA62のドレイン電流及びPA63のドレイン電流が精度良く検出されるので、電流比を用いたゲート電圧の制御が精度良く実行され、結果として、ドハティ回路における歪みの発生をより抑制することができる。
なお、上記の説明では、電流比が所定値以上である場合に、電流比が所定値を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧を減少させるものとしたが、電流比が所定値を下回るまで、CA62に印加されるゲート電圧を増加させても良い。図5は、実施例1のゲート電圧制御処理の別の一例を示すフローチャートである。なお、図5において、図4と同じ部分には同じ符号を付し、その詳しい説明を省略する。図5に示すゲート電圧制御処理は、所定の周期(例えば、30秒)で繰り返し実行される。
図5に示すように、電流検出部53は、CA62のドレイン電流Icaを検出し、電流検出部54は、PA63のドレイン電流Ipaを検出する(ステップS101)。CA62のドレイン電流Icaが初期値Ica0と同一であり、且つ、PA63のドレイン電流Ipaが初期値Ipa0と同一である場合(ステップS102;No)、ゲート電圧制御処理は終了される。初期値Ica0,Ipa0は、例えば、増幅装置50の工場出荷時等に基準温度の下で予め測定されたドレイン電流の値である。
一方、CA62のドレイン電流Icaが初期値Ica0と同一でない場合、又は、PA63のドレイン電流Ipaが初期値Ipa0と同一でない場合(ステップS102;Yes)、電流比算出部55は、電流比αを算出する(ステップS103)。すなわち電流比算出部55は、PA63のドレイン電流IpaをCA62のドレイン電流Icaにより除算することによって、電流比αを算出する。
ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0を下回るか否かを判定する(ステップS104)。ゲート電圧制御部56によって電流比αが所定値α0を下回ると判定された場合(ステップS104;Yes)、増幅部51の出力信号に発生する歪みが所定の規格値以下の範囲に収まるので、ゲート電圧制御部56によるゲート電圧の制御は行われない。
一方、ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0以上である場合(ステップS104;No)、CA62に印加されるゲート電圧Vgcを所定のステップ電圧ΔVgcだけ増加させる(ステップS105a)。これにより、電流比αの分母であるCA62のドレイン電流Icaがステップ電圧ΔVgcに応じたステップ電流だけ増加するので、増加したCA62のドレイン電流Icaが電流検出部53によって検出される(ステップS101)。この結果、電流比算出部55により算出される電流比αが減少する(ステップS103)。以下、ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0を下回るまで、CA62に印加されるゲート電圧Vgcを所定のステップ電圧ΔVgcずつ徐々に増加させる。ステップ電圧ΔVgcは、例えば、0.1Vである。
このように、電流比αが所定値α0以上である場合、電流比αが所定値α0を下回るまで、CA62に印加されるゲート電圧Vgcが所定のステップ電圧ΔVgcずつ徐々に増加する。ここで、所定値α0は、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となる場合の電流比αの測定値である。したがって、電流比αが所定値α0を下回ると、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となり、CA62及びPA63における個体差に起因したゲート電圧のずれが抑制される。結果として、CA62及びPA63における個体差が存在する場合であっても、増幅部51から出力される出力信号に発生する歪みが抑制される。
なお、上記の説明では、CA62及びPA63の一方に印加されるゲート電圧を制御するものとしたが、CA62及びPA63の双方に印加されるゲート電圧を制御しても良い。
[実施例2]
ところで、電流検出部がCA62及びPA63の各々のドレイン端子に接続する線路に直接的に配設された場合、当該線路において電力の損失が生じる可能性がある。そこで、実施例2では、CA62及びPA63の各々のドレイン端子に接続する線路の温度を非接触で計測し、該温度をCA62及びPA63の各々のドレイン電流に変換する。なお、実施例2の基地局の基本構成は、実施例1の基地局10と同様である。
[増幅装置の構成例]
図6は、実施例2の増幅装置の一例を示すブロック図である。図6において、図2と同じ部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。図6に示すように、増幅装置50Aは、温度センサ74,75と、電流検出部76,77とを有する。
温度センサ74は、ドレインバイアス線路52cの温度を非接触で計測し、計測したドレインバイアス線路52cの温度を電流検出部76へ出力する。温度センサ74は、第1計測部の一例である。
温度センサ75は、ドレインバイアス線路52dの温度を非接触で計測し、計測したドレインバイアス線路52dの温度を電流検出部77へ出力する。温度センサ75は、第2計測部の一例である。
電流検出部76は、温度センサ74から入力されるドレインバイアス線路52cの温度をCA62のドレイン電流に変換し、変換したCA62のドレイン電流を電流比算出部55へ出力する。
図7は、温度差の範囲と電流差とが対応付けられた、変換テーブルの一例を示す図である。例えば、電流検出部76は、図7に示した変換テーブルを用いて、温度センサ74から入力されるドレインバイアス線路52cの温度をCA62のドレイン電流に変換する。すなわち、電流検出部76は、温度センサ74から入力されるドレインバイアス線路52cの温度から、ドレインバイアス線路52cの温度の初期値を減算することによって、温度差を算出する。ここで、電流検出部76により算出された温度差が「6.0℃」であるものとする。この場合、電流検出部76は、変換テーブルを用いて、温度差「6.0℃」が属する範囲「〜7.5℃」に対応する電流差「40mA」を取得する。そして、電流検出部76は、取得した電流差「40mA」をCA62のドレイン電流の初期値に加算することによって、CA62のドレイン電流を算出する。
電流検出部77は、温度センサ75から入力されるドレインバイアス線路52dの温度をPA63のドレイン電流に変換し、変換したPA63のドレイン電流を電流比算出部55へ出力する。例えば、電流検出部77は、上記の図7に示した変換テーブルを用いて、電流検出部76と同様の手法により、ドレインバイアス線路52dの温度をPA63のドレイン電流に変換する。
[増幅装置の動作例]
以上の構成を有する増幅装置50Aにおけるゲート電圧制御処理の一例について説明する。図8は、実施例2のゲート電圧制御処理の一例を示すフローチャートである。なお、図8において、図4と同じ部分には同じ符号を付し、その詳しい説明を省略する。図8に示すゲート電圧制御処理は、所定の周期(例えば、30秒)で繰り返し実行される。
図8に示すように、温度センサ74は、ドレインバイアス線路52cの温度Tcaを非接触で計測し、温度センサ75は、ドレインバイアス線路52dの温度Tpaを非接触で計測する(ステップS111)。ドレインバイアス線路52cの温度Tcaが初期値Tca0と同一であり、且つ、ドレインバイアス線路52dの温度Tpaが初期値Tpa0と同一である場合(ステップS112;No)、ゲート電圧制御処理は終了される。初期値Tca0,Tpa0は、例えば、増幅装置50Aの工場出荷時等に基準温度の下で予め測定された温度の値である。
一方、ドレインバイアス線路52cの温度Tcaが初期値Tca0と同一でない場合、又は、ドレインバイアス線路52dの温度Tpaが初期値Tpa0と同一でない場合(ステップS112;Yes)、電流検出部76及び電流検出部77は、以下の処理を行う。すなわち、電流検出部76は、ドレインバイアス線路52cの温度TcaをCA62のドレイン電流Icaに変換し、電流検出部77は、ドレインバイアス線路52dの温度TpaをPA63のドレイン電流Ipaに変換する(ステップS113)。例えば、電流検出部76及び電流検出部77は、図7に示した変換テーブルを用いて、温度からドレイン電流への変換を行う。
そして、電流比算出部55は、電流比αを算出する(ステップS103)。すなわち電流比算出部55は、PA63のドレイン電流IpaをCA62のドレイン電流Icaにより除算することによって、電流比αを算出する。
ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0を下回るか否かを判定する(ステップS104)。ゲート電圧制御部56によって電流比αが所定値α0を下回ると判定された場合(ステップS104;Yes)、増幅部51の出力信号に発生する歪みが所定の規格値以下の範囲に収まるので、ゲート電圧制御部56によるゲート電圧の制御は行われない。
一方、ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0以上である場合(ステップS104;No)、PA63に印加されるゲート電圧Vgpを所定のステップ電圧ΔVgpだけ減少させる(ステップS105)。これにより、電流比αの分子であるPA63のドレイン電流Ipaがステップ電圧ΔVgpに応じたステップ電流だけ減少するので、減少したPA63のドレイン電流Ipaが電流検出部77の変換によって取得される(ステップS113)。この結果、電流比算出部55により算出される電流比αが減少する(ステップS103)。以下、ゲート電圧制御部56は、電流比αが所定値α0を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧Vgpを所定のステップ電圧ΔVgpずつ徐々に減少させる。ステップ電圧ΔVgpは、例えば、0.1Vである。
このように、電流比αが所定値α0以上である場合、電流比αが所定値α0を下回るまで、PA63に印加されるゲート電圧Vgpが所定のステップ電圧ΔVgpずつ徐々に減少する。ここで、所定値α0は、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となる場合の電流比αの測定値である。したがって、電流比αが所定値α0を下回ると、増幅部51から出力される出力信号の歪みが所定の規格値以下となり、CA62及びPA63における個体差に起因したゲート電圧のずれが抑制される。結果として、CA62及びPA63における個体差が存在する場合であっても、増幅部51から出力される出力信号に発生する歪みが抑制される。
以上のように本実施例によれば、増幅装置50Aは、温度センサ74と、温度センサ75とを有する。温度センサ74は、CA62のドレイン端子に接続するドレインバイアス線路52cの温度を非接触で計測する。温度センサ75は、PA63のドレイン端子に接続するドレインバイアス線路52dの温度を非接触で計測する。そして、電流検出部76は、温度センサ74により計測されたドレインバイアス線路52cの温度をCA62の温度に変換する。また、電流検出部77は、温度センサ75により計測されたドレインバイアス線路52cの温度をPA63の温度に変換する。
この増幅装置50Aの構成により、CA62及びPA63の各々のドレイン端子に接続する線路における電力の損失を削減することができる。これにより、ドハティ回路における歪みの発生をより抑制しつつ、消費電力を低減することができる。
[他の実施例]
上記の実施例1及び2において、電流比算出部55及びゲート電圧制御部56は、ハードウェアとして、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、LSI(Large Scale Integrated circuit)またはプロセッサ等により実現される。また、電流検出部76及び電流検出部77は、ハードウェアとして、例えば、FPGA、LSIまたはプロセッサ等により実現される。
なお、上記実施例1及び2では、無線装置12が制御装置11に接続されるものとして説明したが、制御装置11と無線装置12とは、必ずしも別体として設けられていなくても良い。すなわち、無線装置12は、送信データの符号化等の所定のベースバンド送信処理を実行してベースバンドの送信信号を生成しても良い。
10 基地局
11 制御装置
12 無線装置
50、50A 増幅装置
51 増幅部
52 電源
52a、52b ゲートバイアス線路
52c、52d ドレインバイアス線路
53、54、76、77 電流検出部
55 電流比算出部
56 ゲート電圧制御部
61 分配器
62 CA
63 PA
64、65 出力整合器
66 合成器
74、75 温度センサ

Claims (6)

  1. キャリアアンプとピークアンプとを有する増幅部と、
    前記キャリアアンプのドレイン電流を検出する第1検出部と、
    前記ピークアンプのドレイン電流を検出する第2検出部と、
    前記キャリアアンプのドレイン電流に対する前記ピークアンプのドレイン電流の比である電流比を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された電流比に基づいて、前記キャリアアンプ及び前記ピークアンプの一方又は双方に印加されるゲート電圧を制御する制御部と
    を有することを特徴とする増幅装置。
  2. 前記制御部は、前記電流比と基準値とを用いて、前記キャリアアンプ及び前記ピークアンプの一方又は双方に印加されるゲート電圧を制御することを特徴とする請求項1に記載の増幅装置。
  3. 前記基準値は、前記増幅部から出力される信号の歪みが所定の規格値以下となる場合に、前記電流比が予め測定されて得られた所定値であり、
    前記制御部は、前記算出部により算出された電流比が前記所定値以上である場合に、前記電流比が前記所定値を下回るまで、前記キャリアアンプ及び前記ピークアンプの一方又は双方に印加されるゲート電圧を制御することを特徴とする請求項2に記載の増幅装置。
  4. 前記第1検出部は、前記キャリアアンプのドレイン端子に接続する線路において前記キャリアアンプのドレイン電流を検出し、
    前記第2検出部は、前記ピークアンプのドレイン端子に接続する線路において前記ピークアンプのドレイン電流を検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の増幅装置。
  5. 前記キャリアアンプのドレイン端子に接続する線路の温度を非接触で計測する第1計測部と、
    前記ピークアンプのドレイン端子に接続する線路の温度を非接触で計測する第2計測部と
    をさらに有し、
    前記第1検出部は、前記第1計測部により計測された温度を前記キャリアアンプのドレイン電流に変換し、
    前記第2検出部は、前記第2計測部により計測された温度を前記ピークアンプのドレイン電流に変換することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の増幅装置。
  6. 増幅装置を有する無線装置であって、
    前記増幅装置は、
    キャリアアンプとピークアンプとを有する増幅部と、
    前記キャリアアンプのドレイン電流を検出する第1検出部と、
    前記ピークアンプのドレイン電流を検出する第2検出部と、
    前記キャリアアンプのドレイン電流に対する前記ピークアンプのドレイン電流の比である電流比を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された電流比に基づいて、前記キャリアアンプ及び前記ピークアンプの一方又は双方に印加されるゲート電圧を制御する制御部と
    を有することを特徴とする無線装置。
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