JP2017189405A - 人工歯作製装置および人工歯作製方法 - Google Patents

人工歯作製装置および人工歯作製方法 Download PDF

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【課題】加工ツールを従来よりも長寿命化することができる人工歯作製装置および人工歯作製方法を提供する。【解決手段】人工歯作製装置は、被加工物24を切削する棒状の加工ツールと、加工ツールを当該加工ツールの軸回りの一方向D1または逆方向D2に回転させつつ被加工物24に対して相対的に移動させるスピンドルと、スピンドルを制御する制御装置とを備える。加工ツールは、ツール本体部27と、第1面M1および稜線L1を共有する第2面M2を備えた砥粒29aとを有する。制御装置は、加工ツールが一方向D1に回転することにより砥粒29aの第1面M1が被加工物24に接触するようにスピンドルを制御する第1回転制御部と、加工ツールが逆方向D2に回転することにより砥粒29aの第2面M2が被加工物24に接触するようにスピンドルを制御する第2回転制御部とを有している。【選択図】図4

Description

本発明は、人工歯を作製する人工歯作製装置および人工歯作製方法に関する。
従来から、セラミックス材料や樹脂材料等を所望の形状に切削することによって人工歯を作製する人工歯作製装置が知られている。
例えば特許文献1には、スピンドルに把持された加工ツールが設けられた人工歯作製装置が開示されている。このような人工歯作製装置においては、制御装置によってスピンドルが当該スピンドルの軸回りに回転しつつ被加工物に対して3次元移動するように制御される。これにより、加工ツールも当該加工ツールの軸回りに回転されつつ被加工物に対して移動する。
特開2013−121466号公報
しかしながら、特許文献1の人工歯作製装置をはじめとした従来の人工歯作製装置では、切削加工が多くなるにつれ加工ツールの摩耗状態は悪くなっていく。そのため、加工ツールの交換をたびたび行わなくてはならない。加工ツールは高価なものであるため、加工ツールの長寿命化が望まれていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、加工ツールを従来よりも長寿命化することができる人工歯作製装置および人工歯作製方法を提供することである。
本発明に係る人工歯作製装置は、被加工物を切削して人工歯を作製する人工歯作製装置であって、前記被加工物を切削する棒状の加工ツールと、前記加工ツールを当該加工ツールの軸回りの一方向または前記一方向とは逆方向に回転させつつ前記被加工物に対して相対的に移動させるスピンドルと、前記スピンドルを制御する制御装置と、を備え、前記加工ツールは、棒状のツール本体部と、前記ツール本体部上に設けられ且つ第1面および前記第1面の一稜線を共有する第2面を備えた複数の砥粒とを有し、前記制御装置は、前記加工ツールが前記一方向に回転することにより前記砥粒の前記第1面が前記被加工物に接触するように前記スピンドルを制御する第1回転制御部と、前記加工ツールが前記逆方向に回転することにより前記砥粒の前記第2面が前記被加工物に接触するように前記スピンドルを制御する第2回転制御部と、を有している。
本発明に係る人工歯作製装置によれば、被加工物を切削する際に、加工ツールは一方向に回転され、または逆方向に回転される。加工ツールが一方向に回転するときには、砥粒の第1面が被加工物に接触することにより当該被加工物を切削することができる。一方、加工ツールが逆方向に回転するときには、砥粒の第2面が被加工物に接触することにより当該被加工物を切削することができる。これにより、加工ツールを一方向にのみ回転させて被加工物の切削を行っていた従来よりも、砥粒において一点集中的な摩耗が生じることを回避することができる。このことによって、加工ツールを従来よりも長寿命化することが可能となる。
本発明によれば、加工ツールを従来よりも長寿命化することが可能な人工歯作製装置および人工歯作製方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る人工歯作製装置を示す斜視図である。 (a)は本発明の一実施形態に係る保持部材を示す斜視図であり、(b)は(a)の保持部材に保持される被加工物を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスピンドルおよび加工ツールを示す図である。 (a)は本発明の一実施形態に係るツール本体部上に設けられた砥粒を加工ツールの軸方向から見た図(平面図)であり、(b)は(a)に示す一部の砥粒の拡大図である。 本発明の一実施形態に係る加工ツールが逆方向に回転する際に被加工物に接触する砥粒の面を示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る人工歯作製装置について説明する。図1に示すように、相互に直交する軸を、X軸、Y軸およびZ軸とし、本実施形態の人工歯作製装置1はX軸とY軸とで構成される平面に置かれるものとする。以下、左方および右方とは、図1のフロントカバー7に向かって人工歯作製装置1を見た場合の左方および右方である。また、図1のフロントカバー7に向かって人工歯作製装置1を見た場合に、当該人工歯作製装置1に近付く方を後方、遠ざかる方を前方とする。同図中の左方をL、右方をRとし、前方をF、後方をReとし、上方をU、下方をDとする。但し、これらは説明の便宜上の方向に過ぎず、人工歯作製装置1の設置態様を何ら限定するものではない。人工歯作製装置1により作成される人工歯の材質としては、例えばジルコニア、PMMA、グラスセラミックス、Peek、グラスファイバー、およびハイブリッドレジン等が挙げられる。
図1に示すように、人工歯作製装置1は箱状に形成されている。詳しくは、人工歯作製装置1は、ベース部2、左外壁部3、右外壁部4、天面部5および後面部6を有するケース10と、フロントカバー7とを備えている。ケース10の前方は開口されている。左外壁部3は、ベース部2の左端において上方に延びている。右外壁部4は、ベース部2の右端において上方に延びている。後面部6は、ベース部2の後端において上方に延びている。後面部6は、左外壁部3の後端および右外壁部4の後端に接続されている。天面部5は、左外壁部3の上端、右外壁部4の上端および後面部6の上端に接続されている。ベース部2、左外壁部3、右外壁部4、天面部5、および後面部6によって、内部空間8が形成されている。この内部空間8は、被加工物24に対して切削加工が行われる加工エリアである。フロントカバー7は、左外壁部3の前端および右外壁部4の前端において上下方向に移動することによって開閉自在に構成されている。フロントカバー7には窓部7aが設けられている。作業者は窓部7aから内部空間8を視認することができる。人工歯作製装置1は、制御装置50を備えている。制御装置50は、第1回転制御部50aと、第2回転制御部50bとを有している。第1回転制御部50aおよび第2回転制御部50bは、それぞれ公知のパーソナルコンピュータや汎用コンピュータなどに設けられるCPU(中央演算処理装置)と、CPUが実行するプログラム等が格納されたROM(リードオンリメモリ)およびRAM(ランダムアクセスメモリ)等により実現可能である。なお、第1回転制御部50aおよび第2回転制御部50bの詳細については後述する。
図2(a)に示すように、人工歯作製装置1の内部空間8(図1参照)には、原形である直方体形状の被加工物24を保持する保持部材25が設けられている。なお、保持部材25は、人工歯作製装置1の内部空間8に設けられた図示しない治具に着脱可能に接続されている。被加工物24を削り出すことにより人工歯が作製される。図2(b)に示すように、被加工物24の一つの面には台座40を介してピン41が配設されている。ピン41は、保持部材25に対してY軸回りに回転可能かつ着脱自在に接続される。このピン41を保持部材25に接続することにより、被加工物24が保持部材25に保持されるようになっている。なお、図2(a),(b)には削り出しを行う前の被加工物24が示されている。
図3に示すように、人工歯作製装置1の内部空間8(図1参照)には、スピンドル33が上下方向に延びるように設けられている。スピンドル33には図示しないモータが接続されており、当該スピンドル33はZ軸回りに回転可能に構成されている。また、スピンドル33は、図示しない駆動部によって左右方向および上下方向に移動するように構成されている。スピンドル33は、ハウジング60および加工ツール23の上部23aを把持する把持部61を備えている。加工ツール23はスピンドル33に保持されている。加工ツール23は刃部26を備えている。この刃部26の詳細については後で説明する。スピンドル33がZ軸回りに回転することによって、加工ツール23もZ軸回りに回転する。被加工物24(図2(a)参照)の削り出しの際には、加工ツール23はZ軸回りに回転する。詳しくは、制御装置50(図1参照)は、スピンドル33をZ軸回りの一方向D1(例えば時計回りの方向、図4(a)参照)、または前記一方向とは逆方向D2(例えば反時計回りの方向、図4(a)参照)に回転させる。これにより、加工ツール23も一方向D1または逆方向D2に回転する。なお、被加工物24の削り出しの際には、ピン41(図2(b)参照)を介して被加工物24をY軸回りに回転させてもよい。
人工歯作製装置1の内部空間8(図1参照)の所定位置には、図3に示すようなツールマガジン32が設けられている。このツールマガジン32の上面には図示しない孔部が形成されており、当該孔部に他の加工ツール23b,23cが、それぞれ上端が露出された状態で挿通されている。
次に、加工ツール23の刃部26について説明する。図4(a)に示すように、刃部26は、ツール本体部27と、めっき層28と、複数の砥粒29とを備えている。ツール本体部27は棒状に形成されている。ツール本体部27は断面円形に形成されている。めっき層28は、ツール本体部27上に所定厚さで形成されている。砥粒29は多面体である。砥粒29は例えばダイヤモンド砥粒である。但し、ダイヤモンド砥粒に限定されるものではない。砥粒29は、その一部がめっき層28に埋め込まれるように設けられている。砥粒29は、一部または全部がめっき層28から露出した少なくとも2つの面を備えている。この2つの面として、図4(b)の砥粒29aについては第1面M1および第2面M2を例に挙げ、砥粒29aと隣り合う砥粒29bについては第1面M3および第2面M4を例に挙げ説明する。
図4(b)に示すように、砥粒29aの第1面M1と第2面M2とは稜線L1を共有する。砥粒29bの第1面M3と第2面M4とは稜線L2を共有する。なお、平面視において稜線L1,L2は点として表される。ここで、砥粒29aの第2面M2は、平面視における稜線L1が刃部26が一方向D1または逆方向D2に回転する際に描く仮想円KE(図4(a)参照)の内側に位置するように第1面M1に対して傾斜されている。これは、第2面M2が仮想円KEの外側に位置するように第1面M1に対して傾斜している状態で刃部26を一方向D1に回転させると、第1面M1だけでなく第2面M2も被加工物24に接触してしまうことを防ぐためである。なお、砥粒29bの第1面M3に対する第2面M4の位置(つまり傾斜方向)についても上記と同様であるため説明を省略する。
このような構成において、制御装置50の第1回転制御部50a(図1参照)は、被加工物24の切削を行う際に、刃部26が例えば左方に移動しつつ一方向D1に回転するようにスピンドル33(図3参照)を制御する。これによって、砥粒29aの第1面M1および砥粒29bの第1面M3が被加工物24に接触して当該被加工物24を削り出すことができる。この場合、砥粒29aの第2面M2および砥粒29bの第2面M4は、それぞれ被加工物24に接触しない。つまり、この場合には、第2面M2,M4は摩耗しない。
一方、制御装置50の第2回転制御部50b(図1参照)は、被加工物24の切削を行う際に、図5に示すように、刃部26(図4(a)参照)が例えば右方に移動しつつ逆方向D2に回転するようにスピンドル33(図3参照)を制御する。これによって、砥粒29aの第2面M2および砥粒29bの第2面M4が被加工物24に接触して当該被加工物24を削り出すことができる。この場合、砥粒29aの第1面M1および砥粒29bの第1面M3は、それぞれ被加工物24に接触しない。つまり、この場合には、第1面M1,M3は摩耗しない。
刃部26を一方向D1に回転させて被加工物24の切削を行う割合と逆方向D2に回転させて被加工物24の切削を行う割合とを、例えば一つの人工歯を作製する処理においてそれぞれ50%としてもよい。このようにすることで、刃部26の寿命(すなわち交換時期)を2倍にすることが可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、被加工物24を切削する際に、加工ツール23の刃部26は一方向D1に回転され、または逆方向D2に回転される。刃部26が一方向D1に回転するときには、砥粒29aの第1面M1が被加工物24に接触することにより当該被加工物24を切削することができる。一方、刃部26が逆方向D2に回転するときには、砥粒29aの第2面M2が被加工物24に接触することにより当該被加工物24を切削することができる。これにより、刃部26を一方向にのみ回転させて被加工物24の切削を行っていた従来よりも、砥粒29aにおいて一点集中的な摩耗が生じることを回避することができる。このことによって、刃部26を従来よりも長寿命化することが可能となる。なお、砥粒29bについても同様である。
また、本実施形態によれば、刃部26が一方向D1または逆方向D2に回転する際に平面視における稜線L1が描く仮想円KEの内側に砥粒29aの第2面M2が位置するように、第2面M2は第1面M1に対して傾斜されている。このことによって、刃部26が一方向D1に回転して切削を行う際に、第2面M2が被加工物24に接触することを回避することができる。これにより、この場合には砥粒29aの第2面M2が摩耗することを防ぐことができる。なお、砥粒29bの第2面M4についても同様である。
また、本実施形態によれば、刃部26を一方向D1に回転させて切削を行う際には、第2面M2,M4は被加工物24に接触しない。これにより、この場合には第2面M2,M4は摩耗しない。一方、刃部26を逆方向D2に回転させて切削を行う際には、第1面M1,M3は被加工物24に接触しない。これにより、この場合には第1面M1,M3は摩耗しない。このように、刃部26の回転方向によって砥粒29の面を使い分けることができる。これによって、砥粒29において一点集中的な摩耗が生じることを防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、砥粒29としてダイヤモンド砥粒を用いることで、被加工物24の切削を高精度かつ迅速に行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。しかし、上述の実施形態は例示に過ぎず、本発明は以下の変形を施して実施することが可能である。
上記実施形態では、刃部26を一方向D1に回転させて被加工物24の切削を行う割合と逆方向D2に回転させて被加工物24の切削を行う割合とをそれぞれ50%としたが、これに限定されるものではない。刃部26を従来よりも長寿命化するという観点においては、例えば70%と30%にしてもよく、或いは40%と60%等といったようにしてもよい。
また、上記実施形態において、スピンドル33を一方向D1または逆方向D2に回転させる際のモータの負荷(例えば回転数等)を検出し、当該検出結果に基づいて砥粒29の摩耗程度を推定するようにしてもよい。この推定結果に基づいて、刃部26を一方向D1に回転させて被加工物24の切削を行う割合と逆方向D2に回転させて被加工物24の切削を行う割合とをそれぞれ決定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、砥粒29としてダイヤモンド砥粒を用いるようにしたが、これに限定されるものではない。砥粒29として、例えば炭化ケイ素系砥粒やアルミナ系砥粒等の他の砥粒を採用してもよい。
さらに、上記実施形態では、加工ツール23をXYZ座標系において3次元的に移動させることとしたが、これに限定されるものではない。加工ツール23を3次元的に移動させることができれば、例えば極座標系などを採用してもよい。
1 人工歯作製装置
23 加工ツール
26 刃部
27 ツール本体部
29 砥粒
33 スピンドル
50 制御装置
50a 第1回転制御部
50b 第2回転制御部
D1 一方向
D2 逆方向
KE 仮想円
L1,L2 稜線
M1,M3 砥粒の第1面
M2,M4 砥粒の第2面

Claims (5)

  1. 被加工物を切削して人工歯を作製する人工歯作製装置であって、
    前記被加工物を切削する棒状の加工ツールと、
    前記加工ツールを当該加工ツールの軸回りの一方向または前記一方向とは逆方向に回転させつつ前記被加工物に対して相対的に移動させるスピンドルと、
    前記スピンドルを制御する制御装置と、を備え、
    前記加工ツールは、棒状のツール本体部と、前記ツール本体部上に設けられ且つ第1面および前記第1面の一稜線を共有する第2面を備えた複数の砥粒とを有し、
    前記制御装置は、
    前記加工ツールが前記一方向に回転することにより前記砥粒の前記第1面が前記被加工物に接触するように前記スピンドルを制御する第1回転制御部と、
    前記加工ツールが前記逆方向に回転することにより前記砥粒の前記第2面が前記被加工物に接触するように前記スピンドルを制御する第2回転制御部と、を有している、人工歯作製装置。
  2. 前記ツール本体部は断面円形に形成されており、
    平面視において前記砥粒の前記第2面は、平面視における前記一稜線が前記加工ツールが前記一方向または前記逆方向に回転する際に描く仮想円の内側に位置するよう前記第1面に対して傾斜して形成されている、請求項1に記載の人工歯作製装置。
  3. 前記第1回転制御部は前記砥粒の前記第2面を前記被加工物に接触させないように前記スピンドルを制御するように構成され、前記第2回転制御部は前記砥粒の前記第1面を前記被加工物に接触させないように前記スピンドルを制御するように構成されている、請求項1または2に記載の人工歯作製装置。
  4. 前記砥粒はダイヤモンド砥粒である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の人工歯作製装置。
  5. 人工歯作製装置を用いて被加工物を切削して人工歯を作製する人工歯作製方法であって、
    前記人工歯作製装置は、
    前記被加工物を切削する棒状の加工ツールと、
    前記加工ツールを当該加工ツールの軸回りの一方向または前記一方向とは逆方向に回転させつつ前記被加工物に対して相対的に移動させるスピンドルと、
    前記スピンドルを制御する制御装置と、を有し、
    前記加工ツールは、棒状のツール本体部と、前記ツール本体部上に設けられ且つ第1面および前記第1面の一稜線を共有する第2面を備えた砥粒を複数有し、
    前記制御装置は、前記加工ツールを前記一方向に回転させることにより前記砥粒の前記第1面を前記被加工物に接触させるように前記スピンドルを制御し、または前記加工ツールを前記逆方向に回転させることにより前記砥粒の前記第2面を前記被加工物に接触させるように前記スピンドルを制御する、人工歯作製方法。
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