JP2017187426A - 散乱強度の評価方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】原子炉などの大型施設を使用することなく、材料中の各配合物の自己干渉による散乱強度と、配合物間の相互干渉による散乱強度とを分離することができる散乱強度の評価方法を提供する。
【解決手段】材料の膨潤溶媒として電子密度が異なる2種類以上の溶媒の混合液を使用し、この混合液の混合比を変化させ、各混合比において小角X線散乱測定を実施することで、材料に含まれる各配合物の自己干渉による散乱強度と、配合物間の相互干渉による散乱強度とを分離する。
【選択図】図1

Description

本発明は、散乱強度の評価方法に関する。
タイヤ用ゴム材料などに対し小角散乱測定を実施することにより、タイヤ用ゴム材料に含まれる散乱体、例えばシリカの分散状態やポリマーの架橋構造を評価することができる(特許文献1参照)。シリカの分散状態やポリマーの架橋構造から燃費性能などを高精度に評価することが可能であるため、小角散乱測定は、タイヤ用ゴム材料の開発において有効な測定手法である。
特開2014−102210号公報
タイヤ用ゴム材料は、シリカ、カーボンブラック、ポリマーといった様々な配合物を含んでいる。そのため、タイヤ用ゴム材料の小角散乱測定で得られる散乱強度は、原理的には、各配合物の自己干渉による散乱強度と配合物間の相互干渉による散乱強度との合計となる。
X線に対する散乱強度は各配合物の電子密度の2乗に比例することから、タイヤ用ゴム材料においては、電子密度の高いシリカやカーボンブラックの散乱強度が支配的とみなすことができる。そのため、シリカやカーボンブラックの分散状態については、小角X線散乱測定によって容易に評価することができる。一方、電子密度の低いポリマー(ゴム)などの散乱強度は、シリカやカーボンブラックの散乱強度と比較して非常に小さいため、通常の小角X線散乱測定によってポリマーの散乱強度を個別に評価することは困難である。
タイヤ用ゴム材料のような様々な配合物が含まれる材料において、各配合物の自己干渉による散乱強度と、配合物間の相互干渉による散乱強度とを分離する方法として、コントラスト変調小角中性子散乱(CV−SANS)測定が知られている。コントラスト変調小角中性子散乱測定は、中性子に対する散乱断面積が重水素と水素で異なることを利用した方法、具体的には、材料の膨潤溶媒として重水素化溶媒及び非重水素化溶媒の混合液を使用し、この混合液の混合比を変化させ、各混合比において小角中性子散乱測定を実施する方法である。
しかしながら、コントラスト変調小角中性子散乱測定は、中性子発生源を備えた原子炉などの大型施設が必要であるため、測定は容易ではなく、且つ測定頻度が限定されるという点で改善の余地があった。
本発明は、前記課題を解決し、原子炉などの大型施設を使用することなく、材料中の各配合物の自己干渉による散乱強度と、配合物間の相互干渉による散乱強度とを分離することができる散乱強度の評価方法を提供することを目的とする。
本発明は、小角X線散乱測定を用いて、材料に含まれる複数の散乱体の散乱強度を分離する散乱強度の評価方法に関する。
前記材料が、1種類以上のジエン系高分子を用いて得られるゴム材料であることが好ましい。
前記ゴム材料が、タイヤ用ゴム材料であることが好ましい。
前記小角X線散乱測定が、前記材料を溶媒に膨潤させた状態で実施されることが好ましい。
前記溶媒が、電子密度が異なる2種類以上の溶媒の混合液であることが好ましい。
前記評価方法では、前記混合液の混合比を変化させ、各混合比において前記小角X線散乱測定を実施することが好ましい。
本発明によれば、小角X線散乱測定を用いることで、原子炉などの大型施設を使用しなくても、材料中の各配合物の自己干渉による散乱強度と、配合物間の相互干渉による散乱強度とを分離することができる。
実施例のSAXS測定で得られた散乱強度曲線を示すグラフである。
本発明は、小角X線散乱測定を用いて、材料に含まれる複数の散乱体の散乱強度を分離する散乱強度の評価方法である。
小角X線散乱測定は、原子炉などの大型施設を必要とすることなく、一般的な研究室が備えるX線発生装置によって実施することができる。そのため、小角X線散乱測定を利用することで、材料中の配合物の散乱強度を容易に評価することができる。
本発明では、例えば、材料の膨潤溶媒として電子密度が異なる2種類以上の溶媒の混合液を使用し、この混合液の混合比を変化させ、各混合比において小角X線散乱測定を実施することで、上述のCV−SANS測定と同様、材料に含まれる各配合物の自己干渉による散乱強度と、配合物間の相互干渉による散乱強度とを分離することができる。これにより、従来の小角X線散乱測定では分離することができなかった低散乱強度成分を取り出すことが可能となるため、例えば、カーボンブラック及びポリマーを含む材料であれば、ポリマーの自己干渉による散乱成分のみを取り出すことができる。そして、ポリマーの自己干渉による散乱成分を解析することで、材料の低燃費性等を高精度に評価することが可能となる。
小角X線散乱(SAXS)測定では、X線を物質に照射して散乱するX線のうち、散乱角が小さいものを測定することで物質の構造情報が得られ、高分子材料などの各種材料(試料)のミクロ相分離構造など、数ナノメートルレベルでの規則構造を分析できる。散乱角は通常10度以下である。
SAXS測定から精度良く分子構造情報を得るためには、高いS/N比のX線散乱プロファイルを測定できることが望ましい。そのため、シンクロトロンから放射されるX線は、少なくとも1010(photons/s/mrad/mm/0.1%bw)以上の輝度を有することが好ましい。尚、bwはシンクロトロンから放射されるX線のband widthを示す。このようなシンクロトロンの例として、(株)リガク製のNANO−Viewerや、財団法人高輝度光科学研究センター所有の大型放射光施設SPring−8のビームラインBL03XU、BL20XUなどが挙げられる。
上記X線の輝度(photons/s/mrad/mm/0.1%bw)は、好ましくは1010以上、より好ましくは1012以上である。上限は特に限定されないが、放射線ダメージがない程度以下のX線強度を用いることが好ましい。
上記X線の光子数(photons/s)は、好ましくは10以上、より好ましくは10以上である。上限は特に限定されないが、放射線ダメージがない程度以下のX線強度を用いることが好ましい。
SAXS測定は、材料を膨潤させた状態で実施することが好ましい。材料を膨潤させる溶媒(膨潤溶媒)としては、トルエン、ヘキサン、テトラヒドロフラン、スチレン、クロロホルム、テトラクロロエタン、塩化銅溶液などが挙げられるが、材料に含まれる複数の散乱体の散乱強度を分離するためには、電子密度が異なる2種類以上の溶媒の混合液が好ましく、電子密度の差が0.001〜0.8electron・Å−3である2種類以上の溶媒の混合液がより好ましく、トルエン及びヘキサンの混合液が更に好ましい。
X線散乱測定は、散乱角が大きくなると、非干渉成分の影響が強くなり、測定データの精度が低下するという理由から、上記X線を用いて、下記(式1)で表されるqが10Å−1以下の領域で測定することが好ましく、より好ましくは1.0Å−1以下、更に好ましくは0.1Å−1以下である。
Figure 2017187426
(θ:散乱角、λ:X線の波長)
SAXS測定において散乱するX線は、X線検出装置によって検出され、該X線検出装置からのX線検出データを用いて画像処理装置などによって画像が生成される。
X線検出装置としては、例えば、2次元検出器(X線フィルム、原子核乾板、X線撮像管、X線蛍光増倍管、X線イメージインテンシファイア、X線用イメージングプレート、X線用CCD、X線用非晶質体など)、ラインセンサー1次元検出器を使用できる。分析対象となる高分子材料の種類や状態などにより、適宜X線検出装置を選択すればよい。
画像処理装置としては、X線検出装置によるX線検出データに基づき、通常のX線散乱画像を生成できるものを適宜使用できる。
本発明における材料としては特に限定されず、高分子材料などの各種材料を適用可能であるが、1種類以上のジエン系高分子を用いて得られるゴム材料を好適に適用できる。ジエン系高分子としては、1種類以上の共役ジエン系化合物を用いて得られるゴム成分を適用できる。共役ジエン系化合物としては特に限定されず、イソプレン、ブタジエンなどの公知の化合物が挙げられる。
上記ゴム成分としては、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、ハロゲン化ブチルゴム(X−IIR)、スチレンイソプレンブタジエンゴム(SIBR)などの二重結合を有するポリマーが挙げられる。
上記材料は、充填剤を含んでいてもよい。充填剤としては、カーボンブラック、シリカなどが挙げられる。なお、上記充填剤の配合量としては、高分子材料中のポリマー成分100質量部に対して、10〜200質量部が好ましい。
上記材料は、ゴム工業分野で汎用されている他の配合剤(シランカップリング剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、各種老化防止剤、オイル、ワックス、加硫剤、加硫促進剤、架橋剤など)を含むものでもよい。このような材料は、公知の混練方法などを用いて製造できる。このような材料、複合材料としては、例えば、タイヤ用ゴム材料として使用されるものが挙げられる。
次に、各種材料について、小角X線散乱測定を用いて、材料に含まれる複数の散乱体の散乱強度を分離する解析法の一例について説明する。
手順としては、先ず、材料を、電子密度が異なる2種類以上の溶媒の混合液に膨潤させた状態で、小角X線散乱測定を実施する。次いで、混合比を変化させ、各混合比において小角X線散乱測定を実施する。そして、得られた各混合比における散乱強度曲線を解析することで、各散乱体の散乱強度を分離することができる。
散乱強度の分離は、特開2013−30286号公報に記載されたCV−SANS測定と同様の手法で行うことができる。以下、詳細について説明する。
試料(材料)の散乱強度I(q)は、試料に含まれる各成分の部分散乱関数の和として表すことができ、例えば、カーボンブラック及びゴムを含む試料であれば、カーボンブラックの部分散乱関数Scc(q)、ゴムの部分散乱関数Spp(q)、カーボンブラックとゴムとの相互作用を表す部分散乱関数Scp(q)により、下記式のように表される。
Figure 2017187426
(式中、ρはカーボンブラックの散乱長密度、ρは膨潤溶媒の散乱長密度、ρはゴムの散乱長密度を表す。(ρ−ρ)はカーボンブラックと膨潤溶媒の散乱長密度差、(ρ−ρ)はゴムと膨潤溶媒の散乱長密度差を表す。)
各試料の散乱強度I(q)(nは1から始まる自然数)、各試料のカーボンブラックと膨潤溶媒の散乱長密度差Δρ、各試料のゴムと膨潤溶媒の散乱長密度差Δρから、式(II)により、カーボンブラックの部分散乱関数Scc(q)、ゴムの部分散乱関数Spp(q)、カーボンブラックとゴムとの相互作用を表す部分散乱関数Scp(q)を算出できる。式(II)は、上記式(I)を行列で表したものであり、その特異値分解によって、Scc(q)、Scp(q)、Spp(q)を決定できる。
Figure 2017187426
このようにして、小角X線散乱測定を用いて、材料中の各配合物の自己干渉による散乱強度と、配合物間の相互干渉による散乱強度とを分離することができる。
実施例に基づいて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
以下、実施例及び比較例で使用した各種薬品について、まとめて説明する。
(使用試薬)
BR:宇部興産(株)製のBR150B
カーボンブラック:三菱化学(株)製のダイアブラックLH(N326、NSA:84m/g)
硫黄:フレキシス社製のクリステックスHSOT20(硫黄80質量%及びオイル分20質量%含む不溶性硫黄)
加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラーCZ
(サンプルの作製)
BR100質量部、カーボンブラック50質量部、硫黄1質量部、加硫促進剤1質量部をバンバリー混練機及びロール混練機にて混練し、次いで、混練した材料を、170℃で20分間プレス成型し、厚み約1mmのシート状の試料を得た。
[実施例]
1.SAXS測定
トルエン/クロロホルムの混合比(体積比)を0/100、25/75、45/55、100/0とする4種類の膨潤溶媒を調製し、各膨潤溶媒中で試料を24時間以上膨潤させた。膨潤させた各試料をサンプルホルダーに取り付け、室温にて試料にX線を照射し、図1に示す散乱強度曲線を得た。測定は、qが0.1Å−1以下の領域で行った。使用した装置や測定条件は以下のとおりである。
(SAXS装置)
SAXS:財団法人高輝度光科学研究センター所有の大型放射光施設SPring−8のビームラインBL03XU及びBL20XU付属のSAXS測定装置
(測定条件)
X線の輝度:5×1012photons/s/mrad/mm/0.1%bw
X線の光子数:2×10photons/s
X線のエネルギー:8keV(BL03XU)、23keV(BL20XU)
試料から検出器までの距離:3m(BL03XU)、160m(BL20XU)
(検出器)
2次元検出器(X線イメージインテンシファイア及びX線用CCD)
2.散乱成分(散乱強度)の分離
上述の式(I)、(II)に基づき、SAXS測定で得られた各試料の散乱強度曲線(I(q))を特異値分解することにより、カーボンブラックの自己干渉による散乱成分(Scc(q))、BRの自己干渉による散乱成分(Spp(q))、カーボンブラックとBRの相互干渉による散乱成分(Scp(q))を分離した。
[比較例]
膨潤溶媒としてトルエンを使用し、実施例と同様の条件でSAXS測定を実施し、散乱強度曲線I(q)を得た。
Figure 2017187426
表1で示されているように、実施例では、(1)カーボンブラックの自己干渉による散乱成分、(2)BRの自己干渉による散乱成分、(3)カーボンブラックとBRの相互干渉による散乱成分、(1)〜(3)の足し合わせ、の4つの情報が得られた。一方、比較例で得られたのは、(1)〜(3)の足し合わせの情報のみであった。

Claims (6)

  1. 小角X線散乱測定を用いて、材料に含まれる複数の散乱体の散乱強度を分離する散乱強度の評価方法。
  2. 前記材料が、1種類以上のジエン系高分子を用いて得られるゴム材料である請求項1記載の散乱強度の評価方法。
  3. 前記ゴム材料が、タイヤ用ゴム材料である請求項2記載の散乱強度の評価方法。
  4. 前記小角X線散乱測定が、前記材料を溶媒に膨潤させた状態で実施される請求項1〜3のいずれかに記載の散乱強度の評価方法。
  5. 前記溶媒が、電子密度が異なる2種類以上の溶媒の混合液である請求項4記載の散乱強度の評価方法。
  6. 前記混合液の混合比を変化させ、各混合比において前記小角X線散乱測定を実施する請求項5記載の散乱強度の評価方法。
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