JP2017178165A5 - 乗用型車両 - Google Patents

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本発明は、駆動源と、回転方向及び回転速度についてそれぞれ独立して駆動可能である左車輪及び右車輪と、左車輪及び右車輪に対し前後方向に離れて設けられたキャスタ輪と、芝刈り機とを備える乗用型車両に関する。
本発明の目的は、乗用型車両において、左右車輪が、回転方向及び回転速度についてそれぞれ独立して駆動可能である構成において、後方への急旋回時に障害対象への衝突を自動で回避しやすい構成を実現することである。
本発明に係る乗用型車両は、駆動源と、左車輪及び右車輪と、前記駆動源からの動力を受けて前記左車輪及び前記右車輪を、回転方向及び回転速度についてそれぞれ独立して駆動可能に構成したトランスミッションと、前記左車輪及び前記右車輪に対し前後方向に離れて設けられたキャスタ輪と、を備え、旋回中心位置の回りに、前記左車輪と前記右車輪との一方のみが回転するか、または前記左車輪と前記右車輪とが逆方向に回転する急旋回が可能である乗用型車両であって、車両に配置され、後側にある障害対象を検知可能なセンサと、前記センサで障害対象が検知されたときに、後方への急旋回を停止または急旋回停止を維持させる制御装置とを備える。
本発明に係る乗用型車両によれば、左右車輪が、回転方向及び回転速度についてそれぞれ独立して駆動可能である構成において、後方への急旋回時に障害対象への衝突を自動で回避しやすい。
本発明に係る実施形態の乗用型車両の斜視図である。 実施形態の車両を上方から見て第1センサの検知範囲を示す図である。 実施形態の車両の特徴構成を示すブロック図である。 実施形態の車両において、左車輪用及び右車輪用の動力発生ユニットとエンジンとの動力伝達構造を上側から見た図である。 実施形態の車両において、左車輪用及び右車輪用の動力発生ユニットの油圧回路を示す図である。 実施形態の車両において、直進走行の状態を示す略図である。 実施形態の車両において、前側への緩旋回走行の状態を示す略図である。 実施形態の車両において、左右車輪の一方車輪を中心として前方に急旋回する状態を示す略図である。 実施形態の車両において、左右車輪の間の中央を中心として前方に急旋回する状態を示す略図である。 実施形態の車両において、左右車輪の一方車輪を中心として後方に急旋回したときの不都合を示す略図である。 図2の状態から車両がα方向に超信地旋回してセンサが障害物を検知したときの状態を示している図である。 図2の状態から車両がβ方向に超信地旋回してセンサが障害物を検知したときの状態を示している図である。 本発明に係る実施形態の別例の乗用型車両の特徴構成を示すブロック図である。 図10に示す構成において、図2に対応する図である。 本発明に係る実施形態の別例の乗用型車両の特徴構成を示すブロック図である。 (a)は、図12に示す構成において、図4Aに対応する図であり、(b)は(a)の矢印A方向に見た図である。 本発明に係る実施形態の別例の乗用型車両の特徴構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施形態の別例の乗用型車両の特徴構成を示すブロック図である。 (a)は、図15に示す構成において、図4Aに対応する図であり、(b)は、(a)の矢印B方向に見た図である。 本発明に係る実施形態の別例の乗用型車両に搭載したバイパスアクチュエータにより操作されるバイパス弁を示す断面図である。
以下に図面を用いて本発明に係る実施形態につき詳細に説明する。なお、以下では、主として、乗用型車両の左右車輪が走行用モータとして油圧モータで駆動される構成を説明するが、走行用モータは電動モータ等、他のモータとしてもよい。以下では左右の主駆動輪としての車輪が後側に配置され、キャスタ輪が前側に配置された場合を説明するが、車輪が前側でキャスタ輪が後側でもよい。
以下で述べる形状、個数、部品の配置関係等は、説明のための例示であって、乗用型車両の仕様等に合わせ、適宜変更が可能である。また、以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略もしくは簡略化する。
図1から図9は、実施形態に係る乗用型車両を示している。以下では、乗用型車両10は、車両10と記載する。図1は、車両10の斜視図である。図2は、車両10を上方から見て第1センサ50a、50bの検知範囲を示す図である。図3は、車両10の特徴構成を示すブロック図である。図4Aは、車両10において、左車輪12用及び右車輪13用の動力発生ユニット26,27とエンジン14との動力伝達構造を上側から見た図である。図4Bは、車両10において、左車輪12用及び右車輪13用の動力発生ユニット26,27の油圧回路28,29を示す図である。
また、図4Bの油圧回路28,29では、油圧ポンプ32,33及び油圧モータ30,31を接続する2つの主油路S1,S2にチャージ油路C1が接続される。チャージ油路C1は、各主油路S1,S2と油溜まりEとをチェック弁F1、F2を介して接続する。チャージ油路C1は、主油路S1,S2のうち、低圧側の主油路に油溜まりEから油が補充される。また、主油路S1,S2の両方と油溜まりEとの間にはバイパス弁28a、29aが接続される。バイパス弁28a、29aは、手動により、主油路S1,S2と油溜まりEとの間の接続である開放及び遮断である閉鎖を切り替え可能に構成される。図4Bの例では、各バイパス弁28a、29aは、開放側に切り替えられた場合に、主油路S1,S2が絞りを介して油溜まりEに接続されるようにしているが、絞りは省略してもよい。
10 乗用型車両(車両)、11 トランスミッション、12 左車輪、13 右車輪、14 エンジン、14a 駆動軸、15,16 キャスタ輪、18 芝刈機、19 モアデッキ、20 メインフレーム、20a,20b 側板部、20c 連結部、21 運転席、22,23 操縦レバー、24 把持部、25 車輪カバー、26,27 動力発生ユニット、26a, 27a ケース、26b, 27b 減速歯車機構、28,29 油圧回路、28a、29a バイパス弁、30 左油圧モータ、31 右油圧モータ、32,33 油圧ポンプ、32a,33a 駆動軸、32b,33b 斜板操作軸、32c,33c 斜板操作レバー、34 油路、35 従動プーリ、36 ベルト、37 リンク、38,39 レバーポテンショメータ、40 駆動プーリ、41 ベルト張力切替機構、42 押圧プーリ、43 張力切換アクチュエータ、44 揺動板部、45 シリンダ部材、46 ロッド、47 バネ、50a,50b 第1センサ、51a,51b 第2センサ、60 コントローラ、61 後方急旋回判定部、62 旋回停止部、70 旋回中心位置、72 警告ライト、73 警告ブザー、75,76 バックスイッチ、78 スロットルアクチュエータ、79,80 バイパスアクチュエータ、81,82 斜板アクチュエータ、83 ハウジング、84 ピストン、85 チェック弁、86 ボール、87 バネ、88 弁座、89 バネ押さえ部、89a 孔、90 第2バネ、141 エンジンボンネット。

Claims (6)

  1. 駆動源と、
    左車輪及び右車輪と、
    前記駆動源からの動力を受けて前記左車輪及び前記右車輪を、回転方向及び回転速度についてそれぞれ独立して駆動可能に構成したトランスミッションと、
    前記左車輪及び前記右車輪に対し前後方向に離れて設けられたキャスタ輪と
    備え、旋回中心位置の回りに、前記左車輪と前記右車輪との一方のみが回転するか、または前記左車輪と前記右車輪とが逆方向に回転する急旋回が可能である乗用型車両であって、
    車両に配置され、後側にある障害対象を検知可能なセンサと、
    前記センサで障害対象が検知されたときに、後方への急旋回を停止または急旋回停止を維持させる制御装置とを備える、乗用型車両
  2. 請求項1に記載の乗用型車両において、
    障害対象に接近したことを警告する警告部を備え、
    前記制御装置は、前記センサで障害対象が検知されたときに、後方への急旋回を停止または急旋回停止を維持させるとともに、前記警告部を作動させる、乗用型車両
  3. 請求項1または請求項2に記載の乗用型車両において、
    前記駆動源の出力部と前記トランスミッションの入力部との間に配置されるクラッチと、
    前記クラッチでの動力伝達を断接する切換アクチュエータを含む切換機構とを備え、
    前記制御装置は、前記切換アクチュエータの駆動を制御して前記クラッチでの動力伝達を切りとすることにより後方への急旋回を停止または急旋回停止を維持させる、乗用型車両
  4. 請求項1または請求項2に記載の乗用型車両において、
    前記駆動源はエンジンであり、該エンジンのスロットル弁の開度を調整するスロットルアクチュエータを備え、
    前記制御装置は、前記スロットルアクチュエータの駆動を制御して前記スロットル弁を閉鎖することにより後方への急旋回を停止または急旋回停止を維持させる、乗用型車両
  5. 請求項1または請求項2に記載の乗用型車両において、
    前記トランスミッションは、
    左油圧ポンプからの圧油供給で駆動される左油圧モータと、右油圧ポンプからの圧油供給で駆動される右油圧モータとを含み、
    前記左油圧モータ及び前記左油圧ポンプを接続する左主油路、及び前記左主油路と油溜まりとの間に接続される左バイパス弁と、
    前記左バイパス弁の閉鎖及び開放を切り替える左バイパスアクチュエータと、
    前記右油圧モータ及び前記右油圧ポンプを接続する右主油路、及び前記右主油路と油溜まりとの間に接続される右バイパス弁と、
    前記右バイパス弁の閉鎖及び開放を切り替える右バイパスアクチュエータとを備え、
    前記制御装置は、前記左バイパスアクチュエータ及び前記右バイパスアクチュエータの駆動を制御して前記左バイパス弁及び前記右バイパス弁を同時に開放状態とすることにより後方への急旋回を停止または急旋回停止を維持させる、乗用型車両
  6. 請求項1または請求項2に記載の乗用型車両において、
    前記トランスミッションは、
    斜板式可変容量型の左油圧ポンプからの圧油供給で駆動される左油圧モータと、斜板式可変容量型の右油圧ポンプからの圧油供給で駆動される右油圧モータとを含み、
    前記左油圧ポンプの圧油吐出量を調節する左調節軸と、
    前記右油圧ポンプの圧油吐出量を調節する右調節軸と、
    左操縦レバーの揺動角度位置を検出する左揺動角度検出部と、
    右操縦レバーの揺動角度位置を検出する右揺動角度検出部と、
    前記左調節軸に連結された、左斜板操作レバーを駆動する左アクチュエータと、
    前記右調節軸に連結された、右斜板操作レバーを駆動する右アクチュエータとを備え、
    前記制御装置は、前記左揺動角度検出部の検出信号に応じて前記左アクチュエータの駆動を制御して前記左油圧ポンプの前記吐出量を変更させ、かつ、前記右揺動角度検出部の検出信号に応じて前記右アクチュエータの駆動を制御して前記右油圧ポンプの前記吐出量を変更させ、かつ、前記左アクチュエータ及び前記右アクチュエータの駆動を制御して前記左油圧ポンプ及び前記右油圧ポンプの前記吐出量を実質的にゼロとすることにより後方への急旋回を停止または急旋回停止を維持させる、乗用型車両
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