JP2017170787A - パッド印刷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化及び省スペース化を図ることができるパッド印刷機を提供する。【解決手段】インクタンク(20)の下部にタンク取付体(30)を一体に設ける。リングブレード(50)が、インクタンク(20)の開口部(21)を囲むようにインクタンク(20)の下面に設けられる。印刷パターン(41)が形成された版プレート(40)は、開口部(21)の下方にタンク取付体(30)により形成されるプレート収容空間(31)に配置される。付勢部材(60)が、タンク取付体(30)に設けられ、版プレート(40)を上方に向かって付勢し、版プレート(40)の上面をリングブレード(50)に押し付ける。【選択図】図1

Description

本発明は、パッド印刷機に関するものである。
パッド印刷機は、例えば、特許文献1−3に記載されたものが知られている。パッド印刷機においては、インクタンクの開口部の下側にて、凹状の印刷パターンが形成された版プレート(印版とも称する)が往復移動する。凹状の印刷パターンにインクを充填し、且つ、印刷パターンの周囲にインクが残らないようにするために、インクタンクの開口部の周囲に、版プレートの上面を摺動するリングブレードが設けられている。
ここで、版プレートとリングブレードとが相互に押し付け合うようにすることで、リングプレートにより印刷パターンの周囲のインクを確実に掻き取っている。特許文献1においては、インクタンクを加圧バーにより下方に押し付けている。特許文献3においては、スプリングにより、インクタンクを下方に押し付けている。また、特許文献1,2において、リングブレードは、セラミックス又は超鋼製とされている。
特開平7−314642号公報 特開平8−39773号公報 特開平5−177815号公報
版プレートとリングブレードとが相互に押し付け合うようにするために、従来のパッド印刷機は、インクタンクを下方に押し付ける構造を採用している。そのため、パッド印刷機が、大型となっていた。つまり、従来のパッド印刷機では、低コスト化、省スペース化の改善の余地があった(第一の課題)。
また、パッド印刷機において、版プレートにおける印刷パターンの周囲のインクを、リングブレードによって確実に掻き取ることは、印刷パターンを高精度に転写するために非常に重要である。しかし、リングブレードは、セラミックス又は超鋼製であるため、非常に硬い材質である。そのため、版プレートとリングブレードに隙間が生じるおそれがあった。隙間が生じないようにするために、版プレートとリングブレードとを非常に強い力で押し付け合うことが必要であった。そうすると、版プレート及びリングブレードは、早期に摩耗することにより、早期の交換を要していた(第二の課題)。
本発明は、上記の課題の何れかを解決することができるパッド印刷機を提供することを目的とする。
(1.第一のパッド印刷機)
第一のパッド印刷機は、下方に開口部を有するインクタンクと、前記インクタンクの下部に一体に設けられ、前記開口部の下方にプレート収容空間を形成するタンク取付体と、前記インクタンクの前記開口部を囲むように前記インクタンクの下面に設けられるリングブレードと、上面に印刷パターンが形成され、前記プレート収容空間を水平方向にスライド可能に設けられ、前記印刷パターンが前記開口部の位置とパッド付着位置とで往復移動可能に設けられる版プレートと、前記タンク取付体に設けられ、前記版プレートを上方に向かって付勢し、前記版プレートの上面を前記リングブレードに押し付ける付勢部材と、前記パッド付着位置において前記印刷パターンに存在するインクを付着させ、当該インクを対象物に転写させる転写パッドとを備える。
第一のパッド印刷機によれば、付勢部材は、タンク取付体に設けられ、版プレートを上方に向かって付勢して、版プレートの上面をリングブレードに押し付けている。版プレートは、インクタンクに比べて小型であるため、付勢部材による付勢力は、従来のようにインクタンクを下方に付勢する力に比べて小さくても十分である。そのため、付勢部材の小型化を図ることができ、結果としてパッド印刷機の小型化を図ることができる。さらに、付勢部材を、タンク取付体に設けて版プレートを付勢する構成とすることにより、インクタンク、タンク取付体、版プレート、付勢部材のユニット化が可能となる。このことによっても、パッド印刷機全体としてのさらなる小型化が可能となる。
(2.第二のパッド印刷機)
第二のパッド印刷機は、下方に開口部を有するインクタンクと、高分子材料によりリング状に形成され、前記インクタンクの前記開口部を囲むように前記インクタンクの下面に設けられるリングブレードと、上面に印刷パターンが形成され、前記インクタンクの前記開口部の下方にて水平方向にスライド可能に設けられ、前記印刷パターンが前記開口部の位置とパッド付着位置とで移動可能に設けられ、前記リングブレードを変形させた状態で前記リングブレードに接触する版プレートと、前記パッド付着位置において前記印刷パターンに存在するインクを付着させ、当該インクを対象物に転写させる転写パッドとを備える。
第二のパッド印刷機においては、リングブレードは、高分子材料により形成されている。高分子材料は、セラミックスや超鋼よりも硬さが低い。そのため、版プレートがリングブレードに押し付けられた状態において、リングブレードが、版プレートの表面形状に倣って変形する。つまり、高分子材料製のリングブレードによる版プレートの表面形状に対する追従性が、非常に良い。従って、版プレートの表面が微小な歪みを有するとしても、リングブレードによる高い追従性によって、版プレートとリングブレードとの間に隙間が生じることを防止できる。
また、版プレートとリングブレードとが相互に押し付け合う力は、リングブレードが版プレートに接触し続けることができるように変形する程度で十分である。そのため、リングブレード及び版プレートには、相互に大きな力が作用し合うことはない。従って、版プレートの寿命向上が期待できる。
本実施形態のパッド印刷機の部分断面図である。 図1のパッド印刷機による印刷処理において、転写パッドにインクを付着させる工程を示す図である。 図1のパッド印刷機による印刷処理において、転写パッドに付着したインクを対象物に転写させる工程を示す図である。 パッド印刷機を構成するタンクユニットの断面図であって、図6のIV−IV断面図である。 タンクユニットの断面図であって、図6のV−V断面図である。 タンクユニットの断面図であって、図4のVI−VI断面図である。 タンクユニットの断面図であって、図4のVII−VII断面図である。 タンクユニットを構成するインクタンクの底面図である。 タンクユニットを構成するタンク取付体の平面図である。 タンクユニットを構成する版プレートの平面図である。 インクタンクに装着されるリングブレード、タンク取付体に装着される付勢部材、インクタンクの開口部、及び、版プレートの印刷パターンを、上方から見て重ね合わせた状態の図である。
(1.パッド印刷機1の構成)
パッド印刷機1の構成について、図1を参照して説明する。パッド印刷機1は、例えば、ゴムホースの外周面の端部にマークを付す装置である。図1に示すように、パッド印刷機1は、基台11、フレーム12、昇降シリンダ13、転写パッド14、スライドシリンダ15、係止爪16、タンクユニット17を備える。
基台11は、所定の設置面上に配置され、印刷の対象物Wを保持すると共に、フレーム12を固定する部材である。基台11は、木製、金属製、樹脂製など、種々の材料を適用できる。基台11は、設置面上に載置される台座11aと、台座11aに固定され対象物Wを保持する対象物保持部11bと、台座11aに固定される支柱11cとを備える。なお、対象物Wは、例えば、ゴムホースを例に挙げる。
フレーム12は、支柱11cに固定され、金属製である。フレーム12は、直方体状に形成されており、上方にタンクユニット17を挿入可能な上方開口部12aを備える。フレーム12は、タンクユニット17を収容する。さらに、フレーム12は、側方に、タンクユニット17を構成する版プレート40(後述する)の飛び出しを許容する第一側方開口部12bを備える。ここで、第一側方開口部12b、すなわち版プレート40は、基台11の対象物保持部11bに保持されている対象物Wの上面より上方に位置する。さらに、フレーム12は、第一側方開口部12bと反対側の側面に、スライドシリンダ15の水平ロッド15aを挿通可能な第二側方開口部12cを備える。
昇降シリンダ13は、フレーム12に設けられ、上下方向に移動する昇降ロッド13aを備える。昇降シリンダ13は、例えば、エアシリンダ、油圧シリンダなどである。昇降シリンダ13は、フレーム12の側方、すなわちフレーム12の第一側方開口部12bが形成されている面に対向する位置に設けられる。また、昇降シリンダ13は、対象物保持部11bに保持されている対象物Wのマーキング位置の上方に位置する。
さらに、昇降シリンダ13の昇降ロッド13aの下端は、第一側方開口部12bより高い位置(図1に示す待避位置)と第一側方開口部12bより低い位置(図3に示す転写位置)との間を移動する。すなわち、昇降ロッド13aの下端は、版プレート40より高い位置と、版プレート40より低い位置に位置する対象物Wの上面との間を移動可能である。
転写パッド14は、昇降シリンダ13の昇降ロッド13aの下端に着脱可能に取り付けられている。つまり、転写パッド14は、上下方向に移動する。転写パッド14は、印刷パターンに応じた形状に形成されている。転写パッド14は、弾性を有する材料により形成される。例えば、転写パッド14は、柔軟性、耐久性、インクの保持性能、インクの転写性能などを考慮して、シリコーンゴムを適用する。なお、転写パッド14は、他の材料を適用することもできる。
スライドシリンダ15(駆動装置に相当)は、フレーム12に設けられ、水平方向に移動する水平ロッド15aを備える。スライドシリンダ15は、例えば、エアシリンダ、油圧シリンダなどである。スライドシリンダ15は、版プレート40を水平方向に往復移動させる駆動装置である。スライドシリンダ15は、フレーム12の側方、すなわちフレーム12の第二側方開口部12cが形成されている面に設けられている。つまり、スライドシリンダ15と昇降シリンダ13とは、フレーム12を挟む位置に位置する。スライドシリンダ15の水平ロッド15aは、フレーム12の第二側方開口部12cに挿通された状態となる。
係止爪16は、スライドシリンダ15の水平ロッド15aの先端に取り付けられる。係止爪16は、本実施形態ではボルトを用いている。つまり、係止爪16は、水平ロッド15aに取り付けられる軸部16aと、軸部16aの先端に軸部16aより大径の頭部16bとを備える。頭部16bが、後述する版プレート40に対して水平方向に係止する。つまり、スライドシリンダ15の水平ロッド15aが水平方向に移動することに伴って、係止爪16が、版プレート40を水平方向に移動させる。
タンクユニット17は、フレーム12の内部に着脱可能に保持されている。タンクユニット17は、内部にインクを貯留すると共に、転写パッド14に所定の印刷パターンのインクを保持させる版プレート40を水平移動可能に備える。タンクユニット17は、インクの色、インクの種類及び印刷パターンに応じて交換される。タンクユニット17は、フレーム12の上方開口部12aから挿入可能且つ取り出し可能である。
タンクユニット17は、インクタンク20、タンク取付体30、版プレート40、リングブレード50、付勢部材60を備える。
インクタンク20は、金属製であり、内部にインクを収容する。インクタンク20は、下方に開口部21を備え、上方に注入口22を備える。さらに、注入口22には、密閉栓23が取り付けられている。インクは、目的に応じた色を有しており、対象物W及び目的に応じた材質からなる。
タンク取付体30は、インクタンク20と同様の金属製であり、インクタンク20の下部に一体に設けられる。タンク取付体30は、インクタンク20の下面との間に、プレート収容空間31を形成する。つまり、プレート収容空間31は、インクタンク20の開口部21の下方に位置する。
版プレート40は、金属製であり、上面に凹状の印刷パターン41が形成されている。版プレート40は、プレート収容空間31に、水平方向にスライド可能に設けられる。版プレート40は、係止爪16に係止される被係止凹部42を備える。従って、版プレート40は、スライドシリンダ15の水平ロッド15aの移動に伴って、水平方向に往復移動する。印刷パターン41が、開口部21の位置とパッド付着位置(転写パッド14の下方位置)との間で、往復移動可能となる。
リングブレード50は、高分子材料により形成される。例えば、リングブレード50は、プラスチック樹脂、エラストマーにより形成される。特に、リングブレード50は、エラストマーよりも、プラスチック樹脂の方が好適である。例えば、リングブレード50には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)が好適である。なお、耐久性は劣るが、リングブレード50には、シリコーンゴムなどを用いることもできる。
リングブレード50は、インクタンク20の開口部21を囲むように、インクタンク20の下面に設けられている。リングブレード50は、インクタンク20の下面より下方に僅かに突出している。従って、リングブレード50は、版プレート40の上面に接触する。つまり、版プレート40が水平方向に往復移動する際に、版プレート40の上面の印刷パターン41の周囲に付着するインクを掻き取る。
付勢部材60は、タンク取付体30の上面に設けられる。付勢部材60には、コイルバネ、皿バネ、板バネなどのバネ部材が好適に用いられる。付勢部材60は、版プレート40を上方に向かって付勢する。そして、付勢部材60は、版プレート40の上面をリングブレード50に押し付ける。つまり、付勢部材60が版プレート40を上方へ付勢することにより、リングブレード50が、全周に亘って、版プレート40の上面に接触した状態を維持する。
(2.パッド印刷機1の動作)
次に、パッド印刷機1の動作について、図1−図3を参照して説明する。図1は、パッド印刷機1の初期状態を示す。図1に示すように、対象物Wは、基台11の対象物保持部11bに保持する。
昇降シリンダ13は、昇降ロッド13aを上端の待避位置に位置させる。スライドシリンダ15は、水平ロッド15aを最も収容した状態とする。これにより、版プレート40は、インクタンク20とタンク取付体30とにより形成されるプレート収容空間31に、完全に収容された状態となる。この状態において、版プレート40の印刷パターン41は、インクタンク20の開口部21の下方に位置する。従って、印刷パターン41には、インクタンク20の開口部21から、重力により落下したインクが充填されている。
次に、図2に示すように、スライドシリンダ15が、水平ロッド15aを伸張する。そうすると、版プレート40の一部が、プレート収容空間31から、第一側方開口部12bを通過して、フレーム12の側方に飛び出す。このとき、印刷パターン41は、図2に示すパッド付着位置、すなわち待避位置に位置する転写パッド14の下方に位置する。
次に、図2に示すように、昇降シリンダ13が、昇降ロッド13aを下方に移動させる。そして、転写パッド14の下面が、版プレート40の上面に接触する。印刷パターン41は、パッド付着位置に位置するため、転写パッド14の下面には、印刷パターン41に存在するインクが付着する。
次に、図3に示すように、昇降シリンダ13が、昇降ロッド13aを上方の待避位置へ移動させる。このとき、転写パッド14には、インクが付着した状態である。続いて、スライドシリンダ15が、水平ロッド15aを引き込む。つまり、版プレート40が、プレート収容空間31に再び収容される。
続いて、昇降シリンダ13が、昇降ロッド13aを下方の転写位置へ移動させる。そうすると、転写パッド14の下面が、対象物Wの表面に押し付けられ、転写パッド14の下面に付着していたインクは、対象物Wに転写される。その後、昇降シリンダ13は、昇降ロッド13aを再び上方の待避位置へ移動させる。このとき、転写パッド14には、インクは付着していない。そして、上記動作を繰り返す。
また、インクの種類を変更する場合や、版プレート40を変更する場合には、タンクユニット17を交換する。また、転写パッド14も、印刷パターン41の形状に応じて適宜変更される。
(3.タンクユニット17の構成部品の詳細構成)
タンクユニット17の構成部品20−60の詳細構成について、図4−図10を参照して説明する。
インクタンク20の外形は、図4に示すように、直方体形状に形成される。図8に示すように、インクタンク20の下面に形成される開口部21は、矩形(長方形)である。開口部21は、インクタンク20の矩形状の下面において、側方に寄っている。つまり、開口部21は、図1に示すように、フレーム12の第一側方開口部12b側に寄っている。ここで、適宜変更される複数種の印刷パターン41の形状に対応するために、開口部21は、複数種の印刷パターン41全てによる最大外接形状よりも大きな開口に形成される。
図4−図6に示すように、インクタンク20の下面には、開口部21の周囲に、環状溝24が形成される。図8に示すように、環状溝24は、角部を湾曲させた矩形状に形成される。環状溝24は、開口部21の縁からほぼ等距離となるように形成される。
さらに、図4及び図8に示すように、インクタンク20の下面には、開口部21とは反対側の側縁から、開口部21に向かって直線溝25が形成される。直線溝25は、図7に示すように、円弧凹状の溝である。直線溝25は、係止爪16の通過を許容する領域となる。
次に、タンク取付体30は、図6に示すように、上方中央部に凹所を有するU字形状に形成される。当該凹所が、プレート収容空間31である。タンク取付体30のU字形状の上端が、インクタンク20の下面に接触する。タンク取付体30は、例えば、図示しないボルトなどにより、インクタンク20に一体的に取り付けられる。
さらに、図5及び図6に示すように、タンク取付体30の上面には、4箇所のバネ収容凹所32が形成される。バネ収容凹所32は、底部を有する。付勢部材60がコイルバネである場合には、図9に示すように、バネ収容凹所32は、円筒状内周面を有する。4箇所のバネ収容凹所32は、矩形状の角部に相当する位置に形成される。4箇所のバネ収容凹所32は、インクタンク20の環状溝24に対応する位置に位置する。つまり、4箇所のバネ収容凹所32は、フレーム12の第一側方開口部12b側に寄っている。
さらに、図4及び図9に示すように、タンク取付体30には、4箇所のバネ収容凹所32とは反対側の側面に、切欠33が形成される。切欠33は、当該側面の中央部に、上下方向に貫通形成されている。つまり、切欠33は、下面からプレート収容空間31に至るまで形成される。切欠33は、係止爪16を上下方向に通過可能な大きさに形成される。
さらに、図4及び図9に示すように、タンク取付体30の上面には、切欠33からバネ収容凹所32側の側縁に向かって、タンク取付体30の直線溝34が形成される。直線溝34は、図7に示すように、インクタンク20の直線溝25に対向する。直線溝34は、インクタンク20の直線溝25の対称形状、すなわち円弧凹状の溝である。タンク取付体30の直線溝34も、係止爪16の通過を許容する領域となる。
次に、版プレート40は、図10に示すように、インクタンク20の開口部21が形成される側に、印刷パターン41が形成される。図10には、矩形の印刷パターン41が示される。さらに、版プレート40には、印刷パターン41とは反対側の側面に、被係止凹部42が形成される。被係止凹部42は、側方(図10の右側)の開口が狭く、奥側(図10の左側)が広くなる形状に形成される。つまり、被係止凹部42の奥側の広い領域に、係止爪16が配置し、被係止凹部42の狭い開口部分を形成する鍔に対して、係止爪16が係止される。さらに、被係止凹部42の開口部分が狭いため、被係止凹部42の開口部分の周囲に、スライドシリンダ15の水平ロッド15aの端面が接触する。つまり、被係止凹部42の部分に係止爪16及び水平ロッド15aが係止するため、版プレート40は、水平ロッド15aによって往復移動可能となる。
リングブレード50は、断面円形に形成される。リングブレード50は、インクタンク20の環状溝24に装着される。付勢部材60は、4箇所のバネ収容凹所32に収容される。
(4.リングブレード50と付勢部材60の相対位置)
次に、リングブレード50と付勢部材60の相対位置について、図11を参照して説明する。リングブレード50は、インクタンク20に形成されたほぼ矩形の環状溝24に装着されている。一方、付勢部材60は、タンク取付体30に形成されたバネ収容凹所32に収容されている。このとき、付勢部材60は、リングブレード50の直下に位置する。つまり、付勢部材60は、版プレート40の下面に対する付勢位置は、リングブレード50の直下に位置する。特に、リングブレード50の断面円形の中心が、コイルバネである付勢部材60のコイル中心に交差する。
より詳細には、両者は、以下のような相対位置関係を有する。リングブレード50は、ほぼ矩形状に装着されるため、インクタンク20の開口部21を中心として、版プレート40の水平移動方向の両側に直線状の部分を有する。これらの直線部分のそれぞれに、2個ずつの付勢部材60が位置する。さらに、2個ずつの付勢部材60は、当該直線部分の両端付近に位置する。
(5.タンクユニット17の装着方法)
次に、タンクユニット17をフレーム12に対して装着する方法について、図1を参照して説明する。タンクユニット17は、フレーム12の上方開口部12aから挿入される。このとき、フレーム12には、既に、昇降シリンダ13、転写パッド14、スライドシリンダ15、係止爪16が取り付けられている。つまり、係止爪16は、フレーム12の内部に突出した状態となる。
ここで、タンクユニット17を構成するタンク取付体30には、切欠33が形成されている。係止爪16は、切欠33に対応する位置に位置する。従って、タンクユニット17がフレーム12の内部において下方へ移動する際に、係止爪16は、切欠33を通過する。
その後、タンクユニット17がフレーム12の内部においてさらに下方へ移動すると、係止爪16が、被係止凹部42に入り込む。従って、係止爪16が、被係止凹部42に対して、版プレート40の水平移動方向に対して係止する状態となる。この状態で、タンクユニット17の装着は完成する。つまり、タンクユニット17は、フレーム12の上方開口部12aから挿入するだけで、非常に容易にフレーム12に装着される。
(6.実施形態の効果)
上述したパッド印刷機1は、下方に開口部を有するインクタンク20と、インクタンク20の下部に一体に設けられ、開口部21の下方にプレート収容空間31を形成するタンク取付体30と、インクタンク20の開口部21を囲むようにインクタンク20の下面に設けられるリングブレード50と、上面に印刷パターン41が形成され、プレート収容空間31を水平方向にスライド可能に設けられ、印刷パターン41が開口部21の位置とパッド付着位置とで往復移動可能に設けられる版プレート40と、パッド付着位置において印刷パターン41に存在するインクを付着させ、当該インクを対象物Wに転写させる転写パッド14とを備える。
さらに、パッド印刷機1は、タンク取付体30に設けられ、版プレート40を上方に向かって付勢し、版プレート40の上面をリングブレード50に押し付ける付勢部材60を備える。付勢部材60は、タンク取付体30に設けられ、版プレート40を上方に向かって付勢して、版プレート40の上面をリングブレード50に押し付けている。
版プレート40は、インクタンク20に比べて小型であるため、付勢部材60による付勢力は、従来のようにインクタンク20を下方に付勢する力に比べて小さくても十分である。そのため、付勢部材60の小型化を図ることができ、結果としてパッド印刷機1の小型化を図ることができる。さらに、付勢部材60を、タンク取付体30に設けて版プレート40を付勢する構成とすることにより、インクタンク20、タンク取付体30、版プレート40、付勢部材60のユニット化が可能となる。このことによっても、パッド印刷機1全体としてのさらなる小型化が可能となる。
また、リングブレード50は、高分子材料により形成され、付勢部材60は、リングブレード50を変形させた状態で版プレート40の上面に接触させている。ここで、高分子材料は、セラミックスや超鋼よりも硬さが低い。そのため、版プレート40がリングブレード50に押し付けられた状態において、リングブレード50が、版プレート40の表面形状に倣って変形する。つまり、高分子材料製のリングブレード50による版プレート40の表面形状に対する追従性が、非常に良い。従って、版プレート40の表面が微小な歪みを有するとしても、リングブレード50による高い追従性によって、版プレート40とリングブレード50との間に隙間が生じることを防止できる。
また、版プレート40とリングブレード50とが相互に押し付け合う力は、リングブレード50が版プレート40に接触し続けることができるように変形する程度で十分である。そのため、リングブレード50及び版プレート40には、相互に大きな力が作用し合うことはない。従って、版プレート40の寿命向上が期待できる。
また、リングブレード50は、プラスチック樹脂により形成されるとよい。これにより、リングブレード50は、印刷パターン41の周囲のインクを確実に掻き取ることができる。さらに、リングブレード50が、高い耐久性を有する。
また、付勢部材60は、タンク取付体30に保持されるバネ部材としている。例えば、コイルバネ、皿バネ、板バネである。これにより、容易に付勢部材60をタンク取付体30に取り付けることが可能となる。その結果、タンクユニット17の構造の簡易化が可能となり、タンクユニット17のユニット化が容易となる。
また、付勢部材60による版プレート40の下面に対する付勢位置は、リングブレード50の直下に位置するようにした。これにより、リングブレード50と版プレート40の接触を確実なものとすることができる。特に、リングブレード50の断面円形の中心が、コイルバネである付勢部材60のコイル中心に交差する。これにより、より確実に、リングブレード50と版プレート40の接触状態が確実となる。
また、タンク取付体30は、下方に開口し且つ転写パッド14とは反対側に開口すると共に、プレート収容空間31にまで至る切欠33を備える。版プレート40は、転写パッド14とは反対側に位置し、印刷パターン41が開口部21の位置に位置する状態において切欠33に対応する被係止凹部42を備える。
そして、パッド印刷機1は、インクタンク20及びタンク取付体30により構成されるタンクユニット17を挿入可能な上方開口部12aを備え、タンクユニット17を収容するフレーム12と、フレーム12に設けられ、切欠33に対応する位置に設けられ、被係止凹部42に対して版プレート40の移動方向に係止される係止爪16と、係止爪16を水平方向に移動させるスライドシリンダ15とを備える。切欠33の形成により、タンクユニット17を非常に容易にフレーム12に装着できる。
1:パッド印刷機、 11:基台、 12:フレーム、 12a:上方開口部、 13:昇降シリンダ、 13a:昇降ロッド、 14:転写パッド、 15:スライドシリンダ、 15a:水平ロッド、 16:係止爪、 17:タンクユニット、 20:インクタンク、 21:開口部、 24:環状溝、 25:直線溝、 30:タンク取付体、 31:プレート収容空間、 32:バネ収容凹所、 33:切欠、 34:直線溝、 40:版プレート、 41:印刷パターン、 42:被係止凹部、 50:リングブレード、 60:付勢部材、 W:対象物

Claims (7)

  1. 下方に開口部を有するインクタンクと、
    前記インクタンクの下部に一体に設けられ、前記開口部の下方にプレート収容空間を形成するタンク取付体と、
    前記インクタンクの前記開口部を囲むように前記インクタンクの下面に設けられるリングブレードと、
    上面に印刷パターンが形成され、前記プレート収容空間を水平方向にスライド可能に設けられ、前記印刷パターンが前記開口部の位置とパッド付着位置とで往復移動可能に設けられる版プレートと、
    前記タンク取付体に設けられ、前記版プレートを上方に向かって付勢し、前記版プレートの上面を前記リングブレードに押し付ける付勢部材と、
    前記パッド付着位置において前記印刷パターンに存在するインクを付着させ、当該インクを対象物に転写させる転写パッドと、
    を備える、パッド印刷機。
  2. 前記リングブレードは、高分子材料により形成され、
    前記付勢部材は、前記リングブレードを変形させた状態で前記版プレートの上面に接触させる、請求項1に記載のパッド印刷機。
  3. 前記リングブレードは、プラスチック樹脂により形成される、請求項2に記載のパッド印刷機。
  4. 前記付勢部材は、前記タンク取付体に保持されるバネ部材である、請求項1−3の何れか一項に記載のパッド印刷機。
  5. 前記付勢部材による前記版プレートの下面に対する付勢位置は、前記リングブレードの直下に位置する、請求項1−4の何れか一項に記載のパッド印刷機。
  6. 前記タンク取付体は、下方に開口し且つ前記転写パッドとは反対側に開口すると共に、前記プレート収容空間にまで至る切欠を備え、
    前記版プレートは、前記転写パッドとは反対側に位置し、前記印刷パターンが前記開口部の位置に位置する状態において前記切欠に対応する被係止凹部を備え、
    前記パッド印刷機は、
    前記インクタンク及び前記タンク取付体により構成されるタンクユニットを挿入可能な上方開口部を備え、前記タンクユニットを収容するフレームと、
    前記フレームに設けられ、前記切欠に対応する位置に設けられ、前記被係止凹部に対して前記版プレートの移動方向に係止される係止爪と、
    前記係止爪を水平方向に移動させる駆動装置と、
    を備える、請求項1−5の何れか一項に記載のパッド印刷機。
  7. 下方に開口部を有するインクタンクと、
    高分子材料によりリング状に形成され、前記インクタンクの前記開口部を囲むように前記インクタンクの下面に設けられるリングブレードと、
    上面に印刷パターンが形成され、前記インクタンクの前記開口部の下方にて水平方向にスライド可能に設けられ、前記印刷パターンが前記開口部の位置とパッド付着位置とで移動可能に設けられ、前記リングブレードを変形させた状態で前記リングブレードに接触する版プレートと、
    前記パッド付着位置において前記印刷パターンに存在するインクを付着させ、当該インクを対象物に転写させる転写パッドと、
    を備える、パッド印刷機。
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