JP2017143569A - 端末装置、管理装置、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】グループ内の通話がなされる場合にグループ内の認証状況を把握させる技術を提
供する。
【解決手段】端末装置は、管理装置からグループ内に含まれる他の端末装置の認証状況に関する情報を受信する受信部と、前記受信部において受信した情報をもとにグループ内の認証状況を出力する報知部と、を備える。管理装置は、グループ内の端末装置の認証状況に関する情報を生成する生成部と、前記生成部において生成した情報をグループ内の端末装置に送信する送信部と、を備える
【選択図】図6

Description

本発明は、通知技術に関し、特にグループ内の複数の端末装置についての認証状況をユ
ーザに知らせる端末装置、管理装置、プログラム、通信方法に関する。
移動電話機では、使用環境に応じて、端末設定情報や個人用情報が変更して設定される
。例えば、業務目的のために貸与されている移動電話機では、業務用であるか私用である
かに応じて設定が変更される。また、家庭内における使用頻度の低い移動電話機は、複数
の人に共有して使用される(例えば、特許文献1)。
特開2004−350226号公報
業務用無線システムでは、複数の端末装置によってグループが形成されており、基地局
装置は、グループに対してチャネルを割り当てる。このような業務用無線システムでは、
グループ内の通話が主として使用され、1対多の通話形態になる。一般的に業務用無線シ
ステムの端末装置は、事務所に複数台並べられており、ユーザは、現場へ向かうときに、
いずれか1台の端末装置を携帯する。そのため、どのユーザがどの端末装置でも同じよう
に使用できるように、複数の端末装置では、認証操作が要求されておらず、かつ同一の設
定がなされている。このような状況下、通信の安全性を高めるために、端末装置を使用し
ているユーザに対する認証が要求される。一方、前述のような使用形態において、すべて
のユーザに対して認証を要求すると、ユーザの利便性が悪化するおそれもある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、グループ内の通話が
なされる場合にグループ内の認証状況をユーザに把握させる技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の端末装置は、管理装置から、グループ内に含まれる他の端末装置の認証状況に関する情報を受信する受信部と、前記受信部において受信した情報をもとに、グループ内の認証状況を出力する報知部とを備える。
本発明の別の態様は、管理装置である。この装置は、グループ内の端末装置の認証状況に関する情報を生成する生成部と、前記生成部において生成した情報をグループ内の端末装置に送信する送信部と、を備える。
本発明のさらに別の態様は、プログラムである。このプログラムは、管理装置からグループに含まれる他の端末装置の認証状況に関する情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信した情報をもとにグループ内の認証状況を出力する報知ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明のさらに別の態様は、プログラムである。このプログラムは、グループ内の端末装置の認証状況に関する情報を生成する生成ステップと、前記生成ステップにおいて生成した情報をグループ内の端末装置に送信する送信ステップと、をコンピュータに実行させる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒
体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効で
ある。
本発明によれば、グループ内の通話がなされる場合にグループ内の認証状況を把握でき
る。
本発明の実施例1に係る業務用無線システムの構成を示す図である。 図1の業務用無線システムによる通信手順を示すシーケンス図である。 図1の管理装置の構成を示す図である。 図4(a)−(b)は、図3の記憶部に記憶されたデータベースのデータ構造を示す図である。 図3の通信部から出力されるデータ構造の一例を示す図である。 図1の端末装置の構成を示す図である。 図7(a)−(b)は、図6の表示部において表示される画面を示す図である。 図6の端末装置による表示手順を示すフローチャートである。 図6の端末装置による認証状況の要求手順を示すフローチャートである。 図6の端末装置による認証状況の別の要求手順を示すフローチャートである。 図3の管理装置による認証状況の通知手順を示すフローチャートである。 図3の管理装置による認証状況の別の通知手順を示すフローチャートである。 図3の管理装置による認証結果の削除手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る管理装置から出力されるデータのデータ構造を示す図である。 本発明の実施例2に係る端末装置の表示部において表示される画面を示す図である。 本発明の実施例3に係る端末装置による受信手順を示すフローチャートである。
(実施例1)
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例1は、ネットワー
クに接続された複数の基地局装置と、各基地局装置に接続された複数の端末装置と、ネッ
トワークに接続された管理装置を含む業務用無線システムに関する。業務用無線システム
では、複数の端末装置によってグループが形成される。基地局装置は、グループに対して
、上りチャネルと下りチャネルを割り当てる。このような状況下において、グループ中の
ひとつの端末装置(以下、「送信装置」という)が、上りチャネルにて信号を送信し、グ
ループ中の他の端末装置(以下、「受信装置」という)が、下りチャネルにて信号を受信
する。なお、送信装置が接続された基地局装置とは異なった基地局装置も、当該グループ
に対して下りチャネルを割り当てるので、当該基地局装置に接続された受信装置も信号を
受信できる。さらに、別のグループに対しても同様の処理がなされるが、異なったグルー
プ間での通信はなされない。
前述のごとく、通信の安全性を確保するためには、端末装置を使用する際のユーザ認証
が必要とされる。一方、ユーザの利便性を考慮すると、認証がなされない方が望ましい。
これらの要求を両立するために、実施例1に係る業務用無線システムでは、一部のユーザ
が端末装置を使用する際にユーザ認証が実行され、残りのユーザが端末装置を使用する際
にユーザ認証が実行されない。さらに、それらの結果がグループ内の複数の端末装置にお
いて共有される。端末装置を使用しているユーザは、グループに含まれた他の端末装置に
対してユーザ認証がなされているか否かを確認してから通信を実行する。例えば、すべて
の端末装置(他の端末装置)においてユーザ認証がされているか、一部の端末装置におい
てユーザ認証がされているか、どの端末装置においても全くユーザ認証がされていないか
に応じて、ユーザが通信内容を適切に選ぶことが可能になる。
図1は、本発明の実施例1に係る業務用無線システム100の構成を示す。業務用無線
システム100は、基地局装置10と総称される第1基地局装置10a、第2基地局装置
10b、第3基地局装置10c、第4基地局装置10d、端末装置12と総称される第1
端末装置12a、第2端末装置12b、第3端末装置12c、第4端末装置12d、ネッ
トワーク14、管理装置20を含む。第1基地局装置10aは、第1エリア16aを形成
し、第2基地局装置10bは、第2エリア16bを形成し、第3基地局装置10cは、第
3エリア16cを形成し、第4基地局装置10dは、第4エリア16dを形成する。ここ
で、第1エリア16a、第2エリア16b、第3エリア16c、第4エリア16dは、エ
リア16と総称される。なお、基地局装置10の数、端末装置12の数は、「4」に限定
されない。
第1基地局装置10aから第4基地局装置10dは、ネットワーク14を介して接続さ
れる。基地局装置10は、複数のチャネルを設定可能であり、各チャネルをグループに割
り当てる。チャネルには、公知の技術が使用されればよい。ここでは、一例として、FD
MA(Frequency Division Multiple Access)/F
DD(Frequency Division Duplex)によって複数のチャネル
が多重化されている。例えば、第1基地局装置10aは、下りチャネルとして、Ch1、
Ch3からCh6を設定し、上りチャネルとして、Ch2、Ch7からCh10を設定す
る。ここで、Ch1は、下り制御チャネルに使用され、Ch2は、上り制御チャネルに使
用される。また、Ch3とCh7とが、ひとつの組合せとして同一のグループに割り当て
られる。Ch4からCh6、Ch8からCh10も同様である。他の基地局装置10も、
同様にチャネルを設定するが、設定可能なチャネル数は、基地局装置10ごとに異なって
いてもよい。さらに、Ch1とCh2は、すべての基地局装置10にわたって共通に、下
り制御チャネルと上り制御チャネルに使用されるものとする。
端末装置12は、基地局装置10を介して他の端末装置12と通信可能な無線端末であ
る。ここでは、通信として通話がなされるものとする。なお、データ通信がなされてもよ
い。端末装置12は、エリア16に進入すると、当該エリア16を形成している基地局装
置10に対して、位置登録を要求する。その際、使用するグループの登録も要求される。
これらの要求は、Ch2の上り制御チャネルに含まれて送信される。上り制御チャネルは
、ランダムアクセスによって送信される。基地局装置10は、要求に応じて、グループ単
位に端末装置12を登録する。
ひとつの端末装置12において発呼が発生した場合、端末装置12は、Ch2において
、発信要求が含まれた上り制御チャネルを送信する。上り制御チャネルを受信した基地局
装置10は、当該端末装置12を前述の送信装置とし、送信装置が含まれたグループにチ
ャネルを割り当てる。ここでのチャネルは、下りチャネルと上りチャネルとの総称である
。基地局装置10は、他の基地局装置10に対して、当該グループに対してチャネルを割
り当てることをネットワーク14経由で要求する。他の基地局装置10は、要求に応じて
、当該グループが登録されているかを確認する。登録されている場合、他の基地局装置1
0は、当該グループにチャネルを割り当てる。
基地局装置10および他の基地局装置10は、割り当てたチャネルの情報が含まれた下
り制御チャネルを端末装置12に送信する。当該グループに含まれた残りの端末装置12
である受信装置と、送信装置とは、下り制御チャネルを受信することによって、割り当て
られたチャネルを認識する。送信装置は、割り当てられた上りチャネルにて信号を基地局
装置10へ送信する。当該信号には、デジタル化された音声信号が含まれている。基地局
装置10は、送信装置が含まれたグループ内に受信装置が含まれている場合、割り当てた
下りチャネルにて信号を受信装置へ送信する。また、基地局装置10は、受信した信号を
他の基地局装置10へ送信する。他の基地局装置10は、割り当てた下りチャネルにて信
号を受信装置へ送信する。受信装置は、受信した信号をもとに音声信号を再生して、スピ
ーカから音声を出力する。
このように、複数の端末装置12が含まれたグループが複数形成されている。また、複
数の基地局装置10のそれぞれがグループ単位にチャネルを割り当てる。その結果、チャ
ネルを割り当てたグループに含まれたひとつの端末装置12から、当該グループに含まれ
た残りの端末装置12への通信がなされる。
なお、グループに含まれた複数の端末装置12の間で、送信装置と受信装置とが入れ替
わってもよい。受信装置として動作した端末装置12において、送信すべき信号が発生し
た場合、当該端末装置12は、前述のごとく、発信要求が含まれた上り制御チャネルを送
信することによって、送信装置に切り替わる。また、送信装置として動作した端末装置1
2は、信号の送信を終了すると、受信装置に切り替わる。このようなグループ通話は、ひ
とつの通話が発生した場合に、各基地局装置10のチャネルをひとつ使用する。そのため
、同1グループに含まれた端末装置12が、広範囲の基地局装置10に登録されている場
合、1通話で基地局装置10の数分のチャネルが使用される。以上の処理は、グループご
とになされる。
図1では、グループ1の通話がなされている状況を示す。第2端末装置12bが送信装
置に相当する。第2端末装置12bは、第2基地局装置10bのCh8を使用して信号を
送信する。第1基地局装置10a、第3基地局装置10cには、グループ1が登録されて
いる。そのため、第1端末装置12aは、第1基地局装置10aのCh3を使用して信号
を受信し、第3端末装置12cは、第3基地局装置10cのCh3を使用して信号を受信
する。一方、第4基地局装置10dには、グループ1が登録されていないので、第4基地
局装置10dへは、第2端末装置12bからの信号が出力されない。
例えば、グループ1が第2基地局装置10bだけに登録されている場合、グループ1の
通話が発生すると、第2基地局装置10bのCh8にて送信装置が信号を送信し、第2基
地局装置10bのCh3にて受信装置が信号を受信する。そのため、ひとつの基地局装置
10だけの1組のチャネルが使用される。また、グループ1がふたつの基地局装置10に
登録されている場合、グループ1の通話が発生すると、ふたつの基地局装置10のそれぞ
れにおいて1組のチャネルが使用される。そのため、2組のチャネルが使用される。これ
は、携帯電話システムのような1対1通話と同じだけのチャネルの消費に相当する。さら
に、グループ1が3つ以上の基地局装置10に登録されている場合、3組以上のチャネル
が消費される。第3基地局装置10cのすべてのチャネルが他のグループに使用されてい
る場合、第3基地局装置10cにおいてグループ1の通話がなされない。これは、ミスコ
ールあるいはビジー状態に相当する。
このような通信処理に先立って、端末装置12は、基地局装置10との間で認証処理を
実行してもよい。なお、認証処理は、基地局装置10においてなされず、ネットワーク1
4に接続された認証装置においてなされてもよい。認証処理には公知の技術が使用されれ
ばよいので、ここでは説明を省略する。端末装置12は、認証結果、例えば、認証済み、
認証がされていないことを上り制御チャネルにて基地局装置10へ送信する。管理装置2
0は、基地局装置10から、認証結果を受けつける。管理装置20は、端末装置12が送
信した情報に応答して、グループに含まれた他の端末装置12の認証状況に関する情報を
送信する。基地局装置10は、認証状況に関する情報を下り制御チャネルにて送信する。
端末装置12は、認証状況に関する情報を受信し、認証状況に関する情報を表示する。そ
の結果、当該端末装置12を使用しているユーザは、グループに含まれた他の端末装置1
2の認証状況を認識できる。
図2は、業務用無線システム100による通信手順を示すシーケンス図である。第2端
末装置12bは、上り制御チャネルにて発信要求を送信する(S110)。第2基地局装
置10bは、発信要求を第1基地局装置10aに通知する(S112)。第2基地局装置
10bおよび第1基地局装置10aは、グループ1にチャネルを割り当てる(S114、
S116)。第2基地局装置10bは、下り制御チャネルにて割当結果を送信する(S1
18)。第2端末装置12bは、上りデータを第2基地局装置10bへ送信する(S12
0)。第2基地局装置10bは、第1基地局装置10aへデータを送信する(S122)
。第1基地局装置10aは、下り制御チャネルにて割当結果を送信する(S124)。第
1基地局装置10aは、下りデータを第1端末装置12aへ送信する(S126)。
図3は、管理装置20の構成を示す。管理装置20は、通信部30、処理部32、生成
部34を含む。通信部30は、送信部60、受信部62を含む。
受信部62は、ネットワーク14に接続されており、基地局装置10を介して、端末装
置12からの認証結果の情報を受信する。処理部32は、受信部62から、認証結果の情
報を受けつけ、それをデータベースに記憶する。記憶部36は、各グループに含まれた複
数の端末装置12の認証結果の情報をデータベースとして記憶する。図4(a)−(b)
は、記憶部36に記憶されたデータベースのデータ構造を示す。図4(a)に示す例では
、「グループ名」、「端末装置ID」、「認証結果」が含まれる。グループ名(グループ
番号)は、端末装置12が含まれたグループの識別情報を示し、「端末装置ID」は「U
nit ID」とも呼ばれ、端末装置を一意に識別する番号である。認証結果の「済」は
、認証済みに相当し、認証結果の「未」は、認証がされていないことに相当する。図4(
b)に示す例のように、さらに「ユーザ名」を記憶してもよい。後述するように、認証結
果にユーザ名が含まれる場合は、認証結果が「済」の端末装置に対して「ユーザ名」を記
録し、認証結果が「未」の端末装置のユーザ名は空欄とする。図3に戻る。
生成部34は、処理部32を介して、記憶部36に記憶されたデータベースを受けつけ
る。生成部34は、処理対象となるグループに関連した情報をデータベースから抽出する
。ここで、処理対象となるグループは、認証結果を送信した端末装置12が含まれたグル
ープに相当する。生成部34は、当該グループの端末装置12の認証結果の情報を組み合
わせることによって、認証状況に関する情報を生成する。図5は、通信部30から出力さ
れるデータ構造の一例を示す図である。これは、生成部34において生成される認証状況
に関する情報を、「Broadcast Identified Data」と呼ばれる
メッセージを用いて送信する一例である。この「Broadcast Identifi
ed Data」は、基地局装置10からの下り制御チャネルにて報知されるメッセージ
である。
ここで、「ID1」は、1台目の端末装置12を識別するための端末装置ID(Uni
t ID)であり、例えば、24ビットで構成される。「ID1の認証結果」は、1台目
の端末装置12のユーザに対する認証結果であり、1ビットで構成される。例えば、認証
済みであれば「1」であり、認証がされていなければ「0」である。「ID2」、「ID
2の認証結果」は、2台目の端末装置12の端末装置ID、認証結果を示し、「ID1」
、「ID1の認証結果」と同様に構成される。このように、Broadcast Ide
ntified Dataは、50ビットであり、下り制御チャネルでは、64ビットを
一度に送信可能である。そのため、2名のユーザ分の認証状況が一度に送信される。この
ように、生成部34は、受信部56において受信した認証結果の情報をもとに、端末装置
12が含まれたグループの端末装置12の認証状況に関する情報を生成する。なお、図4
(b)に示したように、記憶部36のデータベースに、認証済みのユーザ名が記憶されて
いる場合は、「端末装置ID」と、「認証結果」と、「ユーザ名」とを関連付けたデータ
を、通信部30から出力する。図3に戻る。
送信部60は、ネットワーク14を介して基地局装置10へ、生成部34において生成
した認証状況に関する情報を送信する。前述のごとく、基地局装置10は、認証状況に関
する情報を下り制御チャネルにて端末装置12へ送信する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のL
SIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現
されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したが
って、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組
合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図6は、端末装置12の構成を示す。端末装置12は、通信部40、処理部42、マイ
ク44、スピーカ46、操作部48、表示部50、記憶部52を含む。通信部40は、送
信部54、受信部56を含む。
マイク44は、通話の際に、ユーザからの音声を受けつけ、音声を音声信号に変換する
。マイク44は、音声信号を処理部42へ出力する。スピーカ46は、通話の際に、処理
部42からの音声信号を受けつけ、音声信号を音声として出力する。なお、スピーカ46
は、警告音等を出力してもよい。操作部48は、ボタン、タッチパネル等によって構成さ
れており、ユーザからの入力を受けつける。操作部48は、受けつけた入力を処理部42
へ出力する。表示部50は、処理部42からの画像、メッセージを受けつけ、それらを表
示する。画面がタッチパネルである場合、表示部50は、操作部48と一体的に構成され
る。なお、表示部50を端末装置12に含めずに、端末装置12に表示装置(図示せず)
を接続し、外部の表示装置に情報を表示させるように構成することも可能である。
処理部42は、通信部40と連携して、基地局装置10あるいは認証装置(図示せず)
あるいは管理装置20との間で認証処理を実行する。図3には示していないが、管理装置
20に認証処理部を設け、管理装置20で認証処理を行ってもよい。認証処理には公知の
技術、例えば、パスワードや暗証番号が使用されればよい。認証処理に必要なマスターデ
ータ(パスワード等)は、端末装置12の外部(例えば、基地局装置10、認証装置、管
理装置20など)に格納しておいてもよいし、端末装置12に格納しておいてもよい。認
証処理のマスターデータを端末装置12の外部に格納する方法は、マスターデータを一元
管理することができるので、基本的にはこの方法が望ましいが、特にパスワード変更やユ
ーザの追加/削除が頻繁に発生する場合に適している。マスターデータを端末装置12の
内部に格納する方法は、システム構成を簡略化できるため、マスターデータの更新頻度が
少ないシステムや、小規模なシステムでは適する場合がある。ユーザ認証の方法として、
以下に示す方法を用いることができる。
第1のユーザ認証方法は、ユーザがグループの構成メンバであることを認証する方法で
ある。例えば、グループの構成メンバに限定して、パスワード(特定の文字列、数字列な
ど)を事前に通知しておき、それを入力させる方法である。この方法はひとつのグループ
に付きひとつのパスワードを設定すればよいので簡便であるが、ユーザ個人を認証するこ
とはできない。なお、ひとつの端末装置を複数のグループに同時に対応させたい場合は、
それらのグループに対応する複数のパスワードを入力させればよい。
第2の認証方法は、ユーザごとに異なるユーザ名(ユーザID)とパスワードを設定し
ておく方法である。ユーザは認証時に、自分のユーザ名とパスワードを操作部48から入
力する。この方法は、ユーザ個人を認証することができる。なお、各ユーザにそれぞれ異
なるパスワードを付与し、ユーザ名とパスワードとを関連付けたマスターデータを格納し
た上で、ユーザにパスワードのみを入力させるようにしてもよい。このようにすると、ユ
ーザ名の入力を省略できるため、ユーザの操作負担を軽減することができる。マスターデ
ータを格納する装置(パスワードの照合を行う装置)は、マスターデータのパスワードの
中に、ユーザが入力したパスワードと一致するものが存在するか否か判定し、存在する場
合は、そのパスワードに対応するユーザが入力したものとして認証する。
なお、認証処理は、例えば、操作部48の何らかのキーを押しながら、端末装置12の
電源がオンされることによって起動される。また、認証処理は、端末装置12の電源オフ
前に設定されることによって起動されてもよい。さらに、認証処理は、端末装置12の電
源をオンしたときに起動するように予め無線機器設定用のアプリケーションソフトで設定
しておいてもよい。認証処理の際、通信部40は、上り制御チャネル、下り制御チャネル
を使用する。前述のごとく、認証処理は、通信に先立ってなされる。
認証処理のマスターデータが、端末装置12の外部に格納されている場合は、端末装置
12から基地局装置10に、端末装置ID、ユーザが入力したパスワード、ユーザ名(入
力された場合)などの情報を送信部54を介して送信する。なお、パスワード等の文字情
報を暗号化して送信することが望ましい。基地局装置10が、認証処理のマスターデータ
を格納している場合、受信したパスワード、ユーザ名をマスターデータと照合し、認証の
可否を判定する。そして、その認証結果の情報を管理装置20に通知する。認証結果の情
報には、端末装置IDと、認証の可否が含まれているが、さらにユーザ名が含まれる場合
もある。管理装置20の処理部32は、受信部62を介して、基地局装置10から認証結
果を受信し、記憶部36のデータベースに記憶させる。記憶部36は、認証結果にユーザ
名が含まれない場合は、図4(a)に示す形式で記憶し、認証結果にユーザ名が含まれる
場合は、図4(b)に示す形式で記憶する。端末装置12および基地局装置10以外の装
置が認証のマスターデータを格納している場合も同様に、その装置から管理装置20に認
証結果を通知すればよい。
次に、端末装置12が認証処理のマスターデータを格納している場合の処理を説明する
。処理部42は、ユーザが入力したパスワード、ユーザ名(入力された場合)をマスター
データと照合し、認証の可否を判定する。そして、処理部42は、送信部54と連携して
、通信に先立って、認証結果の情報を基地局装置10へ送信する。この認証結果の情報に
は、端末装置ID、認証の可否が含まれており、さらにユーザ名が含まれる場合もある。
ここでは、認証結果の情報を送信するデータ構造の一例として上り制御チャネルのRan
dom Access Requestのうちの1ビットを認証結果の送信のために使用
する。当該ビットは、認証済みであれば「1」とされ、認証がされていなければ「0」と
される。なお、このデータ構造は、認証結果の情報にユーザ名を含めない場合に使用する
ことができる。また、基地局装置10は、認証結果の情報を管理装置20へ出力する。
さらに、処理部42が、通信部40と連携して、基地局装置10に対して位置登録のた
めのメッセージのやり取りを行う際に、端末装置IDの使い方を工夫することにより、通
常の位置登録メッセージを使用して認証結果を伝送することも可能である。例えば、端末
装置IDを、認証済み用IDと未認証用IDとに分けて使用する。具体的に説明すると、
端末装置ID:0〜5000を未認証用IDに割り当て、端末装置ID:5001以上を
認証済み用IDに割り当てた上で、各々の端末装置12に、未承認用IDおよび認証用I
Dのふたつの端末装置IDを設定し、記憶部52に記憶させておく。例えば、ある第1端
末装置12aの未承認用IDが「1」であり、承認用IDが「5001」である場合、処
理部42は、通常の位置登録メッセージを送信部54から送信する際に、第1端末装置1
2aが認証済みであれば、IDとして「5001」を選択し、未認証であればIDとして
「1」を選択し、それを位置登録メッセージの中に設定する。位置登録メッセージを受信
した基地局装置10は、その中に含まれるIDが「5001」以上であるか否かを調べる
ことにより、その端末装置12が認証済みであるか否かを判定できる。このような方法に
より、新規の通信プロトコルを追加せずに、通常の位置登録メッセージを使用して、端末
装置12の認証結果を基地局装置10に送信することができる。また、グループへの加入
処理が実行可能であれば、業務用無線システム100は、該当するグループのみに対して
、新たにグループ加入した端末装置12の情報を報知してもよい。なお前述のごとく、ユ
ーザの認証を行う際に、他の装置で認証処理を行うためのパスワード等の情報(認証要求
)、および端末装置12で認証処理を行った結果の情報(認証結果)のいずれかの情報を
、端末装置12から送信する。ここで送信される情報を個別情報または個別認証情報と称
する。また、これら端末装置12から送信される個別情報、個別認証情報を認証に係わる
情報と称する。
受信部56は、送信部54が送信した認証結果の情報に応答して、基地局装置10から
、グループに含まれた他の端末装置12の認証状況に関する情報を受信する。この情報は
、前述のごとく、管理装置20において生成されており、下り制御チャネルにて送信され
ている。なお、管理装置20は基本的に、グループに含まれるすべての端末装置12に関
する認証状況に関する情報を生成する。このようにすると、すべての端末装置12に対し
て、同じデータ(認証状況に関する情報)を一斉に送信することができるので、効率的な
通信ができる。ただし、場合によっては、ある端末装置12(例えば、第1端末装置12
a)に対して送信する認証状況に関する情報から、その端末装置(第1端末装置12a)
の認証状況の情報を除外してもよい。
認証状況に関する情報の受信は、異なったタイミングでなされてもよい。例えば、処理
部42は、送信部54を介して、認証状況に関する情報の送信要求を基地局装置10へ送
信する。これは、操作部48における認証状況取得キーがユーザによって押し下げられた
場合、タイマによって周期的なタイミングが到来した場合になされる。その際、上り制御
チャネルが使用される。送信要求は、基地局装置10から管理装置20へ出力される。そ
の後、送信要求に応答して、受信部56は、基地局装置10から、認証状況に関する情報
を受信する。受信部56は、認証状況に関する情報を処理部42へ出力する。なお、他の
端末装置12に対する登録処理が成功したときも、受信部56は、下り制御チャネルにて
、新たに登録された他の端末装置12の加入の情報を受信する。
処理部42は、受信部56から、認証状況に関する情報を受けつける。処理部42は、
認証状況に関する情報をもとに、グループ内の他の端末装置12を知らせるための画面を
生成する。
表示部50は、処理部42において生成された表示データ(画面データ)を画面に表示
する。そのため、表示部50は、受信部56において受信した情報をもとに、グループ内
の認証状況を表示するといえる。図7(a)は、表示部50において表示される画面の一
例である。これは、連絡先一覧画面であり、他の端末装置12の名称(端末装置名)の一
覧の例である。端末装置12の記憶部52には、端末装置IDと端末装置名との対応情報
が記憶されている。この対応情報は、無線機器設定用のアプリケーションソフト等を用い
て、予め設定登録されている。例えば、図4(a)に示したように、端末装置ID「67
00」が認証済みであることを示す認証状況の情報を受信し、上記の対応情報で端末装置
ID「6700」に端末装置名「TRUCK 824」が対応している場合、「TRUC
K 824」という端末装置名と、認証済みを示す鍵のアイコンが表示される。また、端
末装置ID「1234」が認証されていない場合、上記の対応情報で端末装置ID「12
34」に端末装置名「TRUCK 825」が対応していれば、「TRUCK 825」
には鍵のアイコンは表示されない。なお、この一覧画面は通話相手となり得る端末装置を
示しているので、認証状況に関する情報の中から、画面表示を行う端末装置(自端末)を
除外して表示する。なお、上記の対応情報が存在しない場合には、端末装置名の代わりに
、端末装置IDを画面に表示してもよい。
さらに、「Authorized」として、グループに含まれた他の端末装置12の数
(本図の例では「20」)と、グループに含まれた他の端末装置12のうちの認証がなさ
れた端末装置12の数(本図の例では「3」)との比率(本図の例では「3/20」)も
表示される。この比率は、全体に対する認証済みの割合に相当する。また、自端末を含め
たグループ全体の端末装置12の数と、グループ全体で認証がなされた端末装置12の数
との比率を表示してもよい。例えば、グループ全体の端末装置の数が「21」で、自端末
が認証されており、他に3台の端末装置が認証されている場合は、「4/21」といった
表示を行ってもよい。
図7(b)は、一覧画面の別の一例を示す図である。図7(a)で示す画面に表示され
る情報に加えて、ユーザ名が表示される。この場合は、認証状況の関する情報に、ユーザ
名が含まれている必要がある。本図の例では、「Tom」、「Alice」、「Bob」
等の文字列がユーザ名である。例えば、「TRUCK 824」という名称の端末装置を
「Tom」という名称のユーザが使用中であることが分かる。このように、誰がどの端末
装置を使用中であるかが分かるので、ユーザの利便性がさらに向上する。
なお、連絡先一覧画面とは別に、グループメンバ一覧画面が処理部42によって生成さ
れてもよく、表示部50によって表示されるグループメンバ一覧画面において、グループ
内のユーザの認証状況もアイコンや文字(認証済みの割合など)にて表示される。さらに
、表示部50は、通話中に相手・グループ内ユーザの認証状況を表示してもよい。
端末装置12が複数のユーザによって使用される場合、ユーザの操作性を高めるために
は、端末装置12の設定をユーザごとに用意することが望ましい。処理部42は、認証処
理が終了したときに、認証したユーザに対応した設定を実行する。ここでは、ユーザに固
有の設定データを「専用データ」という。例えば、記憶部52は、複数の専用データを記
憶しており、処理部42は、認証したユーザ名に応じて、記憶部52からひとつの専用デ
ータを選択する。
また、記憶部52の代わりに、基地局装置10が複数の専用データを記憶してもよい。
その際、処理部42は、通信部40を介して、基地局装置10に対して専用データの送信
を要求する。これに対する応答として、通信部40は、基地局装置10からの専用データ
を受信し、処理部42は、専用データを設定する。なお、基地局装置10の代わりに、ネ
ットワーク14に接続されたサーバであってもよい。さらに、端末装置12を充電するた
めの充電器に、少なくともひとつの専用データが記憶されていてもよい。端末装置12が
充電器に接続された場合に、処理部42は、充電端子から専用データを受けつけてもよい
。これまで説明した方法が任意に組み合わされてもよい。
専用データは、例えば、Unit ID、機能の有効・無効状態、Unit ID L
ist、Group ID Listである。また、専用データは、運用中に基本データ
から変更した設定であってもよい。さらに、専用データは、電源をオフしたとき、充電器
に接続したとき戻したとき、端末装置12に対する専用操作がなされたとき、運用中にユ
ーザ切り替えモード開始キーが操作されたときに、バックアップされてもよい。
以上の構成による業務用無線システム100の動作を説明する。図8は、端末装置12
による表示手順を示すフローチャートである。電源がオンされる(S10)。認証モード
であれば(S12のY)、操作部48によって認証用パスワードが入力される(S14)
。処理部42、通信部40によって認証が成功すれば(S16のY)、処理部42は、ユ
ーザ専用データを設定する(S18)。認証モードでない場合(S12のN)、あるいは
認証が成功しない場合(S16のN)、ステップ14から18はスキップされる。記憶部
52は、認証結果を保存する(S20)。処理部42、送信部54は、認証結果が含まれ
た情報を送信する(S22)。受信部56、処理部42は、認証状況が含まれた情報を受
信する(S24)。表示部50は、認証状況を表示する(S26)。なお、ステップ24
は、必ずしもステップ22と対応させて実行する必要はなく、適宜必要なタイミングで実
行してもよい。
図9は、端末装置12による認証状況の要求手順を示すフローチャートである。処理部
42、送信部54は、認証状況が含まれた情報の送信を要求する(S30)。受信部56
、処理部42は、認証状況が含まれた情報を基地局装置10経由で管理装置20から受信
する(S32)。処理部42は、情報取得用タイマを開始する(S34)。処理部42は
、タイマをインクリメントする(S36)。タイムアウトしなければ(S38のN)、ス
テップ36に戻る。一方、タイムアウトすれば(S38のY)、ステップ30に戻る。こ
のような処理により、端末装置12は、一定の周期で認証状況が含まれた情報を受信する
ため、ユーザは常に最新の認証状況を把握することができる。
図10は、端末装置12による認証状況の別の要求手順を示すフローチャートである。
操作部48を介して、ユーザによる情報の取得操作がなされる(S40)。処理部42、
送信部54は、認証状況が含まれた情報の送信を要求する(S42)。受信部56、処理
部42は、認証状況が含まれた情報を基地局装置10経由で管理装置20から受信する(
S44)。
図11は、管理装置20による認証状況の通知手順を示すフローチャートである。受信
部62、処理部32は、認証状況が含まれた情報の送信要求を受信する(S50)。生成
部34、処理部32、送信部60は、認証状況が含まれた情報を送信する(S52)。
図12は、管理装置20による認証状況の別の通知手順を示すフローチャートである。
処理部32は、送信制御用のタイマ(一定周期で認証状況が含まれた情報を送信するため
のタイマ)を起動する(S60)。処理部32は、タイマをインクリメントする(S62
)。タイムアウトしなければ(S64のN)、ステップ62に戻る。タイムアウトすれば
(S64のY)、生成部34、処理部32、送信部60は、認証状況が含まれた情報を送
信する(S66)。
図13は、管理装置20による認証結果の削除手順を示すフローチャートである。端末
装置12が電源を切る場合等に、端末装置12(第1端末装置12a)から基地局装置1
0経由で、管理装置20に削除要求のメッセージが送信される。受信部62、処理部32
は、認証結果の削除要求を受信する(S70)。削除要求のメッセージには、端末装置I
Dが含まれているので、現状の認証状況の情報から、その端末装置ID(第1端末装置1
2aのID)を削除して、新たな認証状況の情報を作成する。生成部34、処理部32、
送信部60は、新たな認証状況が含まれた情報を各々の端末装置12に送信する(S72
)。
本実施例によれば、認証結果の情報を送信するとともに、グループに含まれた端末装置
の認証状況に関する情報を受信するので、グループ内の通話がなされる場合にグループ内
の認証状況を把握できる。また、グループ内の認証状況を表示するので、ユーザは認証状
況の把握を容易にでき、認証状況に応じた通話(話題の選定等)を行うことができる。ま
た、グループに含まれた他の端末装置の数と、グループに含まれた他の端末装置のうちの
認証がなされた端末装置の数との比率を表示するので、認証状況をさらに容易に把握でき
る。また、認証結果の情報をもとに、端末装置が含まれたグループの端末装置の認証状況
に関する情報を生成して送信するので、認証状況を知らしめることができる。また、個々
の端末装置の認証結果の情報を組み合わせるので、認証状況に関する情報を詳細に知らせ
ることができる。
また、通信に参加しているユーザが明らかになるので、通話する内容をユーザに応じて
変えることができる。また、ひとつの端末装置に対して各ユーザの専用設定がなされるの
で、ひとつの端末装置を複数のユーザで共用できる。また、ひとつの端末装置が複数のユ
ーザで共用されるので、端末装置の台数を削減できる。また、端末装置の台数が削減され
るので、運用コストを低減できる。また、端末装置を使用する際にユーザ認証を行い、そ
の結果をシステム上のユーザで共有するので、通信の安全性を確保できる。
また、このユーザ認証によって端末装置の設定情報を切り替えるので、どの端末装置を
使用しても自分用の設定として動作させることができる。また、どの端末装置を使用して
も自分用の設定として動作させるので、大量の端末装置が混在している運用環境での利便
性を向上できる。また、端末装置にパスワード(または個人識別番号)を入力することに
より、その端末装置が自分専用の端末装置として動作し、自分がログインしたことをシス
テム上の他のユーザに知らせることができる。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、管理装置を含む業務用無
線システムに関する。実施例1において、グループに含まれる個々の端末装置が認証され
ているか否かの情報が、各端末装置に送信される。実施例2は、認証状況に関する情報の
データ量を削減することを目的とする。実施例2に係る監視装置は、グループの端末装置
のうち、認証済みの端末装置の数と、認証していない端末装置の数との組合せを認証状況
に関する情報として端末装置へ送信する。端末装置では、実施例1と同様に、グループに
含まれた端末装置の数と、グループに含まれた端末装置12のうちの認証がなされた端末
装置の数との比率を表示する。さらに、グループに含まれた端末装置がすべて認証されて
いる場合、それをユーザに知らせるための表示もなされる。実施例2に係る業務用無線シ
ステム100、管理装置20、端末装置12は、図1、3、6と同様のタイプである。こ
こでは、実施例1との差異を中心に説明する。
図3の管理装置20において、記憶部36は、実施例1と同様に図4(a)−(b)の
ように、各グループに含まれた複数の端末装置12の認証結果の情報を記憶する。生成部
34は、処理部32を介して、生成部34に記憶されたデータベースを受けつける。生成
部34は、処理対象となるグループに関連した情報をデータベースから抽出する。生成部
34は、端末装置12が含まれたグループの他の端末装置12の認証結果の情報を統計処
理することによって、統計処理の結果が含まれた情報を生成する。
統計処理として、生成部34は、グループのうち、認証済みの端末装置12の数を計算
するとともに、認証がされていない端末装置12の数を計算する。生成部34は、認証済
みの端末装置12の数と、認証がされていない端末装置12の数とを組み合わせることに
よって、認証状況に関する情報を生成する。図14は、本発明の実施例2に係る管理装置
20から出力されるデータのデータ構造を示す図である。図示のごとく、「認証ユーザ数
」、「非認証ユーザ数」が含まれている。「認証ユーザ数」が、認証済みの端末装置12
の数に相当し、「非認証ユーザ数」が、認証がされていない端末装置12の数に相当する
図6の受信部56は、基地局装置10から、グループに含まれた他の端末装置12の認
証状況に関する情報を受信する。処理部42は、受信部56から、認証状況に関する情報
を受けつける。処理部42は、認証状況に関する情報をもとに、グループに含まれた他の
端末装置12の数と、グループに含まれた他の端末装置12のうちの認証がなされた端末
装置12の数との比率を計算する。管理装置20から出力される「認証ユーザ数」が「4
」であり、「非認証ユーザ数」が「17」である場合を例にして具体的に説明する。まず
、認証状況に関する情報を受信した端末装置12は、ふたつの数値の合計値から、自端末
に相当する「1」を引いた値、すなわち「4+17−1=20」をグループに含まれた他
の端末装置12の数とする。次に、自端末が認証済みである場合は、「認証ユーザ数」か
ら「1」を引いた値を、グループに含まれた他の端末装置12のうちの認証がなされた端
末装置12の数とする。上記の例で、自端末が認証済みの場合は、「4−1=3」となる
。自端末が認証されていない場合は、受信した「認証ユーザ数」をそのまま用いる。
表示部50は、処理部42において生成された画面を表示する。図15は、本発明の実
施例2に係る端末装置12の表示部50において表示される画面を示す。これは、図7(
a)−(b)と同様に、連絡先一覧画面であり、他の端末装置12を使用しているユーザ
の一覧を示す。ここでは、認証状況に関する情報に個々の端末装置が認証済みか否かの情
報が含まれていないため、図7(a)−(b)とは異なって、認証済みの端末装置に対す
る鍵のアイコンが示されない。一方、「Authorized」として、グループに含ま
れた他の端末装置12の数と、グループに含まれた他の端末装置12のうちの認証がなさ
れた端末装置12の数との比率が表示される。本図の例では「3/20」である。なお、
自端末を含めたグループ全体の端末装置12の数と、グループ全体で認証がなされた端末
装置12の数との比率を表示してもよい。すなわち、上記の例において、「4/21」と
いった表示を行ってもよい。また、「15%の端末装置が認証済み」などパーセント表示
を行ってもよい。また、比率を用いずに、「3台の端末装置が認証済み」、「3台認証:
17台未認証」等の表示をしてもよい。すなわち、グループに含まれた端末装置のうちの
認証済みの端末装置の数に基づく情報を表示してもよい。
通知エリア70が画面の一部に設けられている。通知エリア70は、グループに含まれ
た他の端末装置12の中に、認証されていない端末装置12が含まれている場合、「赤色
」で表示される。一方、通知エリア70は、グループに含まれた他の端末装置12がすべ
て認証されている場合、「青色」で表示される。このように、グループに含まれた他の端
末装置12がすべて認証されているか否かに応じて、通知エリア70の表示色が変更され
る。つまり、表示部50は、グループに含まれた他の端末装置12がすべて認証されてい
る場合、すべての他の端末装置12が認証されていることを表示する。通知エリア70は
、実施例1に設けられてもよい。また、自端末を含めたすべての端末装置12が認証され
ている場合にのみ、「青色」を表示してもよい。また、自端末が認証されていない場合に
、「黄色」を表示させる等、特別な表示させてもよい。さらに、自端末が認証されていな
い場合に、認証済みの他の端末装置12の数に応じて、表示を変えてもよい。例えば、認
証済みの他の端末装置12の数に応じて、表示色や表示の点滅速度を変え、自端末のみ認
証されていない場合には、「オレンジ色」を短い周期で点滅させる等の表示をしてもよい
。このような方法を用いると、端末装置12を使用するユーザが認証操作を忘れている場
合などに、ユーザの注意を喚起することができ、グループ内の認証済みの端末装置を増や
すことができる。
本実施例によれば、グループの端末装置のうち、認証済みの端末装置の数と、認証して
いない端末装置の数との組合せを認証状況に関する情報として送信するので、送信すべき
データの量を低減できる。また、グループに含まれた他の端末装置がすべて認証されてい
る場合、すべての他の端末装置が認証されていることを表示するので、認証状況の把握を
容易にできる。
(実施例3)
次に、実施例3を説明する。実施例3は、これまでと同様に、管理装置を含む業務用無
線システムに関する。実施例3は、実施例1と実施例2の組合せに相当する。実施例1で
は、グループの端末装置に関する情報が管理装置から端末装置へ送信されるので、詳細な
情報が通知される。一方、実施例2では、統計処理した情報が管理装置から端末装置へ送
信されるので、伝送容量が低減される。そのため、実施例3は、伝送容量を低減しつつ、
詳細な情報を通知することを目的とする。実施例3に係る監視装置は、統計処理した情報
を端末装置に送信し、端末装置は、実施例2と同様に表示する。その表示を確認したユー
ザは、さらに詳細な情報を必要とする場合、グループの個々の端末装置に関する情報の送
信要求を端末装置から管理装置へ送信する。これに続いて実施例1と同様の処理がなされ
る。実施例3に係る業務用無線システム100、管理装置20、端末装置12は、図1、
3、6と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
図3の生成部34は、認証済みの端末装置12の数と、認証がされていない端末装置1
2の数とを組み合わせることによって、認証状況に関する情報を生成する。送信部60は
、図14に示したフォーマットにて、認証状況に関する情報を出力する。図6の受信部5
6は、基地局装置10から、グループに含まれた端末装置12の認証状況に関する情報を
受信する。処理部42、表示部50は、図15のような画面を表示する。ユーザは、操作
部48を操作することによって、詳細な情報の送信要求の指示を入力する。処理部42は
、指示の入力を受けつけると、送信要求を生成し、送信部54は、上り制御チャネルにて
送信要求を基地局装置10へ送信する。
図3の管理装置20の受信部62は、基地局装置10、ネットワーク14を介して、送
信要求を受けつける。生成部34は、グループの個々の端末装置12の認証結果の情報を
組み合わせることによって、認証状況に関する情報を生成する。送信部60は、図5に示
したフォーマットにて、認証状況に関する情報を出力する。図6の受信部56は、基地局
装置10から、グループに含まれた他の端末装置12の認証状況に関する情報を受信する
。処理部42、表示部50は、図7(a)−(b)のような画面を表示する。
図16は、本発明の実施例3に係る端末装置12による受信手順を示すフローチャート
である。受信部56、処理部42は、認証済みの端末装置の数と、認証していない端末装
置の数との組合せが含まれた簡略フォーマットで認証状況に関する情報を受信する(S8
0)。処理部42、送信部54が通常フォーマットでの送信を要求すれば(S82のY)
、受信部56、処理部42は、グループの個々の端末装置12の認証結果を組み合わせた
通常フォーマットで認証状況に関する情報を受信する(S84)。一方、処理部42、送
信部54が通常フォーマットでの送信を要求しなければ(S82のN)、ステップ84は
省略される。
本実施例によれば、認証済みの端末装置の数と、認証していない端末装置の数との組合
せを認証状況に関する情報として送信してから、各端末装置に関する情報を送信するので
、伝送容量を低減しつつ、詳細な情報を通知できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要
素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本
発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例の実施例1乃至3において、端末装置12は、通話対象となる他の端末装置1
2が認証しているか否かにかかわらず、当該他の端末装置12の通話を実行する。しかし
ながらこれに限らず例えば、処理部42は、他の端末装置12が認証しているか否かによ
って通話に使用する暗号の強度を変えてもよい。また、処理部42は、認証されていない
他の端末装置12からの呼び出しを受けてはならないのような着信規制を行ってもよい。
また、処理部42は、認証されていない他の端末装置12に対して呼び出ししないのよう
な発信規制を行ってもよい。また、端末装置12は、認証されていない他の端末装置12
と通話しているときに警告のためのLED(Light Emitting Diode
)を点灯・点滅してもよい。本変形例によれば、通信の安全性を向上できる。
さらに、本実施例1乃至3において、端末装置12は、表示部50により表示し認証状
況を報知していたが、音声合成の音による報知や、ヘッドセットや外部表示装置といった
外部機器に認証状況を出力することによる報知でもよく、ユーザに対して報知するための
認証状況を出力する報知部を備えていてもよい。
本発明の実施例1乃至3において、管理装置20は、ネットワーク14に接続されてい
る。しかしながらこれに限らず例えば、管理装置20は、いずれかの基地局装置10に内
蔵されていてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
10 基地局装置、 12 端末装置、 14 ネットワーク、 16 エリア、 2
0 管理装置、 30 通信部、 32 処理部、 34 生成部、 36 記憶部、
40 通信部、 42 処理部、 44 マイク、 46 スピーカ、 48 操作部、
50 表示部、 52 記憶部、 54 送信部、 56 受信部、 60 送信部、
62 受信部、 100 業務用無線システム。

Claims (12)

  1. 管理装置からグループ内に含まれる他の端末装置の認証状況に関する情報を受信する受信部と、
    前記受信部において受信した情報をもとにグループ内の認証状況を出力する報知部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記受信部は、グループに含まれる他の端末装置を使用するユーザの認証状況に関する情報を受信することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記受信部は、前記ユーザの認証状況に関する情報として、グループに対して定められたパスワード、またはユーザそれぞれに対応するパスワード、を用いた認証結果を受信することを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記報知部は、グループ内の端末装置それぞれに対応させて各端末装置の認証状況を出力することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端末装置。
  5. 前記報知部は、グループ内の端末装置のうち、認証された端末装置の数、または認証された端末装置の割合を示す情報、を出力することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の端末装置。
  6. 認証に係わる情報を管理装置に送信する送信部をさらに備え、
    前記送信部は、認証に係わる情報として、端末装置を識別する情報と、当該端末装置の認証状況を示す情報と、を送信することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の端末装置。
  7. グループ内の端末装置の認証状況に関する情報を生成する生成部と、
    前記生成部において生成した情報をグループ内の端末装置に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  8. 前記生成部は、認証状況に関する情報として、端末装置を識別する情報と、当該端末装置を使用するユーザの認証がなされているか否かを示す情報と、を対応付けた情報を生成することを特徴とする請求項7に記載の管理装置。
  9. 前記生成部は、認証状況に関する情報として、グループ内の端末装置のうち端末装置を使用するユーザの認証がなされている端末装置の数を生成することを特徴とする請求項7に記載の管理装置。
  10. グループ内の端末装置から、認証に係わる情報を受信する受信部をさらに備えることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の管理装置。
  11. 管理装置からグループに含まれる他の端末装置の認証状況に関する情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信した情報をもとにグループ内の認証状況を出力する報知ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. グループ内の端末装置の認証状況に関する情報を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにおいて生成した情報をグループ内の端末装置に送信する送信ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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