JP2017143391A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ネットワーク参加/離脱通知の送信が無効に設定された場合であっても、撮像装置から外部装置に対して、撮像装置の状態を含むネットワーク参加/離脱通知の送信を可能にする技術を提供すること。【解決手段】 ネットワークに参加した場合及び該ネットワークから離脱する場合に撮像装置の動作状態の通知を行う通知機能を有する該撮像装置である。通知機能が有効であるか否かを判断し、通知機能が有効であれば通知を行う。通知機能が無効であっても、動作状態が変更された場合には通知を行う。【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワークを介して映像配信を行う撮像装置の制御技術に関するものである。
撮像装置がネットワークに参加した若しくはネットワークから離脱する際に、「ネットワークへ参加したこと/ネットワークから離脱すること」を、ディスカバリプロトコルを用いて外部装置にネットワークを介して通知する技術が知られている。例えば、特許文献1には、撮像装置と外部装置との間の接続を確立する為にディスカバリプロトコルを用いることが開示されている。
また、従来から、外部機器へ撮像画像を送信する撮像装置において、外部機器から撮像装置の設定変更や、画像の配信の開始を指示するコマンド群が実装されてきた。昨今、そのようなコマンド群の例として、ONVIF(Open Network Video Interface Forum)により策定された規格によって定義されるものが知られている。
前述のコマンド群には、撮像装置がネットワークへ参加した/ネットワークから離脱する際にその旨を通知(ネットワーク参加/離脱通知)するか否かを外部機器から設定するコマンドが含まれている。例えば前述のONVIF規格では、このようなコマンドとして、SetDiscoveryModeコマンドが定義されている。
また、撮像装置の設定の複雑化に伴い、撮像装置の状態を複数定義し、外部装置は撮像装置の状態に応じて撮像装置へ送信するコマンドを切り替えることが知られている。例えば前述のONVIF規格では、工場出荷状態(Factory Default State)と運用状態(Operational State)が定義されている。前述した撮像装置の状態は、ディスカバリプロトコル内のパラメータに設定され、外部装置へ通知される。
外部装置は、撮像装置からネットワークに参加した/ネットワークから離脱することを示す通知を受信すると、該通知のパラメータ内に設定されている撮像装置の状態を判別し、撮像装置に送信するコマンドの切り替えを行う。例えば前述のONVIF規格では、工場出荷状態の場合は初期設定に関連するコマンドを送信し、運用状態であれば映像の受信を行うコマンドを送信する。
ONVIFにより策定された従来技術によると、SetDiscoveryModeコマンドを用いてディスカバリプロトコルの送信を無効とした場合、撮像装置は、外部装置に対してネットワーク参加/離脱通知を送信しないことになる。撮像装置からネットワーク参加/離脱通知の送信が行われないと、外部装置は撮像装置の状態を参照できないので、撮像装置の状態に応じて送信するコマンドの切り替えを行うことが出来ないという課題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、ネットワーク参加/離脱通知の送信が無効に設定された場合であっても、撮像装置から外部装置に対して、撮像装置の状態を含むネットワーク参加/離脱通知の送信を可能にする技術を提供する。
本発明の一様態は、ネットワークに参加した場合及び該ネットワークから離脱する場合に撮像装置の動作状態の通知を行う通知機能を有する該撮像装置であって、前記通知機能が有効であるか否かを判断する判断手段と、前記通知機能が有効であれば前記通知を行う通知手段と、前記通知機能が無効であっても、前記動作状態が変更された場合には前記通知手段に前記通知を行わせる制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、ネットワーク参加/離脱通知の送信が無効に設定された場合であっても、撮像装置から外部装置に対して、撮像装置の状態を含むネットワーク参加/離脱通知の送信することができる。
以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施例の1つである。
[第1の実施形態]
本実施形態では、ネットワークに参加した場合及び該ネットワークから離脱する場合に撮像装置の動作状態の通知(ネットワーク参加/離脱通知)を行う通知機能を有する該撮像装置の一例について説明する。この撮像装置は、通知機能が有効であるか否かを判断し、通知機能が有効であれば上記の通知を行うのであるが、通知機能が無効であっても、動作状態が変更された場合には上記の通知を行う。
本実施形態では、ネットワークに参加した場合及び該ネットワークから離脱する場合に撮像装置の動作状態の通知(ネットワーク参加/離脱通知)を行う通知機能を有する該撮像装置の一例について説明する。この撮像装置は、通知機能が有効であるか否かを判断し、通知機能が有効であれば上記の通知を行うのであるが、通知機能が無効であっても、動作状態が変更された場合には上記の通知を行う。
以下では、このような撮像装置の一例を説明する。また、本実施形態では、コマンドは、上記のOpen Network Video Interface Forum規格に基づいて定められたコマンドであるものとするが、同様の目的を達成できるのであれば、他の規格に基づくコマンドであっても良い。
先ず、本実施形態に係るシステムの構成例について、図1を用いて説明する。図1(a)は、本実施形態に係る撮像装置の外観例を示す図である。撮像装置1000はレンズを含む筐体1101を有しており、アーム機構1102でもって天井に設置される。アーム機構1102は、天井方向から吊り下げパン方向及びチルト方向に、設置時に設置場所及び撮影画角に合わせてその方向を決定できるアーム機構である。なお、撮像装置1000をどこに設置するのか(天井、壁など)、どのように設置するのか(どのような機構を用いて設置場所に設置するのか)、など、撮像装置1000の設置形態については特定の設置形態に限るものではない。
図1(b)は、このような撮像装置1000を適用したシステムの構成例を示す図である。撮像装置1000はIPネットワーク1500に接続されており、更にこのIPネットワーク1500には外部装置2000が接続されている。すなわちシステムは、撮像装置1000と外部装置2000とがIPネットワーク1500を介して互いにデータ通信が可能なように構成されている。撮像装置1000は、設定された視界内の動画像を撮像し、撮像した各フレームの画像をIPネットワーク1500を介して外部装置2000に対して送出する。外部装置2000は、撮像装置1000から受信した各フレームの画像を表示することで映像ストリーミング表示を実現する。また、外部装置2000は、撮像装置1000に対して、撮像パラメータの変更や映像ストリーミング開始等の各種コマンドを送信する。撮像装置1000は、それらのコマンドに応じた処理を行うと共に、該コマンドに対するレスポンスを外部装置2000に送信する。なお、図1(b)では、システムに含まれている撮像装置1000及び外部装置2000の数はそれぞれ1としているが、その数は1に限らない。
次に、撮像装置1000の機能構成例について、図2(a)のブロック図を用いて説明する。なお、図2(a)に示した機能構成は撮像装置1000に適用可能な機能構成の一例に過ぎず、以下に説明する撮像装置1000の動作を実現可能な構成であれば、如何なる構成を採用しても構わない。
外界からの光はレンズ1001を介して撮像部1002に結像し、撮像部1002は入光した光に応じた映像信号を生成して出力する。レンズ1001の動作制御はレンズ制御部1006によって行われる。例えば、レンズ制御部1006は、撮像部1002からの映像信号が表す被写体の像に合わせてレンズ1001が有する絞りを変化させたり、フォーカス位置を調整してピントを合わせたり、赤外線カットフィルタの挿抜等の映像信号に対する制御を行う。また、レンズ制御部1006は、通信部1005が外部装置2000から受信したコマンドに応じてレンズ1001を制御しても良い。
画像処理部1003は、撮像部1002からの映像信号が表す映像に対して各種の画像処理を施す。通信部1005が、外部装置2000から「画像に関する設定コマンド」を受信した場合、「画像に関する設定コマンド」は制御部1007によって解析され、その解析結果は画像処理部1003に入力される。また、「画像に関する設定コマンド」の解析結果は記憶部1008に保存され、撮像装置1000の電源がONになると、制御部1007は記憶部1008に保存されている「画像に関する設定コマンド」の解析結果を読み出して画像処理部1003に入力する。このように画像処理部1003には何れのケースであっても「画像に関する設定コマンド」の解析結果が入力されるので、画像処理部1003は、撮像部1002からの映像信号が表す映像に対し、該入力された解析結果に基づく画像処理を施す。
圧縮符号化部1004は、画像処理部1003によって画像処理が施された映像に対して、JPEGやH.264等の圧縮符号化形式に基づく圧縮符号化を行って、圧縮符号化映像を生成する。通信部1005が、外部装置2000から「圧縮符号化に関する設定コマンド」を受信した場合、「圧縮符号化に関する設定コマンド」は制御部1007によって解析され、その解析結果は圧縮符号化部1004に入力される。「圧縮符号化に関する設定コマンド」には、例えば、圧縮符号化方式、映像サイズ(映像の縦横サイズ)、映像の回転、映像の解像度を指定する情報が含まれている。また、「圧縮符号化に関する設定コマンド」の解析結果は記憶部1008に保存される。そして、撮像装置1000の電源がONになると、制御部1007は記憶部1008に保存されている「圧縮符号化に関する設定コマンド」の解析結果を読み出して圧縮符号化部1004に入力する。このように圧縮符号化部1004には何れのケースであっても、「圧縮符号化に関する設定コマンド」の解析結果が入力されるので、圧縮符号化部1004は、「圧縮符号化に関する設定コマンド」の解析結果に基づく圧縮符号化を行う。
通信部1005は、圧縮符号化部1004によって圧縮符号化された映像をIPネットワーク1500を介して外部装置2000に対して送信することで、映像のストリーミング配信を実現する。また、通信部1005は、上記の如く、外部装置2000から送信されたコマンドを受信して制御部1007に送出する。通信部1005が受信するコマンドには、上記のコマンド以外にも、例えば、「撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加したこと/IPネットワーク1500から離脱することの通知の設定に係るコマンド」が含まれる。また、通信部1005が受信するコマンドには、上記のコマンド以外にも、例えば、「映像中の被写体像に対するホワイトバランス及びゲインなどの露出制御に関する設定コマンド」が含まれる。
制御部1007は、上記の各機能部の動作制御を行うことで、撮像装置1000全体の動作制御を行うと共に、撮像装置1000が行うものとして説明する各処理を実行若しくは制御する。
記憶部1008には、撮像装置1000の様々な設定データや、制御部1007が実行対象とするコンピュータプログラムが保存されている。また、上記の通り、記憶部1008には、様々なデータを保存させることもできる。すなわち、撮像装置1000が保持しているものとして説明される情報は何れも、この記憶部1008に保存されている。
以上述べたような図2(a)の構成により、撮像装置1000は、同一シーンで異なる符号化方式、異なる映像サイズの映像ストリームを、ほぼ同時に配信することができる。
次に、外部装置2000の機能構成例について、図2(b)のブロック図を用いて説明する。なお、図2(b)に示した機能構成は外部装置2000に適用可能な機能構成の一例に過ぎず、以下に説明する外部装置2000の動作を実現可能な構成であれば、如何なる構成を採用しても構わない。外部装置2000は、PC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話、タブレット端末装置、等のコンピュータ装置である。
制御部2001は、記憶部2002に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行することで、外部装置2000全体の動作制御を行うと共に、外部装置2000が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。
記憶部2002は、RAMやハードディスクドライブ装置等のメモリ装置で構成されており、OS(オペレーティングシステム)や制御部2001が実行対象とするコンピュータプログラムやデータを保存するためのものである。また、記憶部2002には、外部装置2000が既知の情報として取り扱う情報も保存されている。すなわち、外部装置2000が保持しているものとして説明される情報は何れも、この記憶部2002に保存されている。
表示部2003は、CRTや液晶画面、有機ELディスプレイなどにより構成されており、制御部2001による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。表示部2003には、例えば、復号部2005により復号された映像を表示するためのビューア、映像配信の設定画面、各種のメッセージが表示される。
入力部2004は、ユーザが操作することで各種の指示を制御部2001に対して入力するためのユーザインターフェースであり、キーボードやマウスなどにより構成されている。また、表示部2003と入力部2004とを一体化させてタッチパネル画面を構成しても良い。
復号部2005は、通信部2006が撮像装置1000から受信した圧縮符号化映像を復号する。復号された映像は表示部2003に表示される。通信部2006は、撮像装置1000(通信部1005)との間のデータ通信を行うためのもので、例えば、撮像装置1000からの圧縮符号化映像やレスポンスを受信すると共に、各種のコマンドを撮像装置1000に対して送信する。
次に、撮像装置1000と外部装置2000との間における、撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加してから外部装置2000が撮像装置1000を発見するまでの典型的なコマンドシーケンス(コマンド・トランザクション)について説明する。この説明は図4(a)を用いて行う。以下では、「コマンド・トランザクション」は、一方の装置から他方の装置に対して送信されるコマンドと、該他方の装置から該一方の装置へ返送するレスポンスのペアのことを指している。
3030は、撮像装置1000が起動したことを示す。3031は、撮像装置1000のIPネットワーク1500への参加のトランザクションである。このトランザクション3031では、撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加した事を示すWS−DISCOVERY:HelloコマンドをIPネットワーク1500上にマルチキャスト送信する。外部装置2000はWS−DISCOVERY:Helloコマンドを受信し、該受信したコマンド内に含まれる撮像装置1000のIPアドレスや撮像装置1000の動作状態(ONVIF規格では工場出荷状態及び運用状態の何れか)の読み取りを行う。
次に、撮像装置1000と外部装置2000の間における、設定開始、映像配信、映像配信停止の一連の典型的なコマンドシーケンス(コマンド・トランザクション)について、図3を用いて説明する。
3001は、配信プロファイルの取得のトランザクションである。撮像装置1000は、「配信可能な配信プロファイル」と、対応する配信プロファイルIDと、を関連づけて保持している。トランザクション3001では、外部装置2000は、撮像装置1000に対する要求に応じて撮像装置1000から送信された、「現在使用可能な配信プロファイル」と対応する配信プロファイルIDと、のリストを撮像装置1000から取得する。
3002は、撮像装置1000が有する画像処理機能(画像処理部1003の機能)の設定情報の取得のトランザクションである。撮像装置1000は、画像処理部1003の機能の設定情報を保持している。トランザクション3002では、外部装置2000は、撮像装置1000に対する要求に応じて撮像装置1000から送信された、画像処理部1003の機能の設定情報を取得する。
3003は、画像処理設定リスト取得のトランザクションである。トランザクション3003では、外部装置2000は、撮像装置1000に対する要求に応じて撮像装置1000から送信された、「撮像装置1000が保持する画像処理設定のIDを含むリスト」を取得する。
3004は、撮像装置1000が有する圧縮符号化機能(圧縮符号化部1004の機能)の取得のトランザクションである。撮像装置1000は、圧縮符号化部1004の機能を表す情報を保持している。トランザクション3004では、外部装置2000は、撮像装置1000に対する要求に応じて撮像装置1000から送信された、圧縮符号化部1004の機能の情報を取得する。
3005は、圧縮符号化設定リスト取得のトランザクションである。トランザクション3005では、外部装置2000は、撮像装置1000に対する要求に応じて撮像装置1000から送信された、「圧縮符号化設定のIDを含むリスト」を取得する。
3006は、配信プロファイル作成要求のトランザクションである。トランザクション3006では外部装置2000は、新たな配信プロファイルの作成要求を撮像装置1000に対して送信して撮像装置1000に該新たな配信プロファイルを作成させる。そして撮像装置1000は、該新たな配信プロファイルのIDを外部装置2000に対して送信するので、外部装置2000は、該新たな配信プロファイルのIDを受信して記憶する。
3007は、画像処理設定の追加要求のトランザクションである。トランザクション3007で外部装置2000は、トランザクション3006で取得したIDの配信プロファイルに、トランザクション3003で取得したリスト中の特定のIDに対応する画像処理設定を関連づけて記憶する要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000は、トランザクション3006で取得したIDの配信プロファイルに、トランザクション3003で取得したリスト中の特定のIDに対応する画像処理設定を関連づけて記憶する。
3008は、圧縮符号化設定の追加要求のトランザクションである。トランザクション3008で外部装置2000は、トランザクション3006で取得したIDの配信プロファイルに、トランザクション3005で取得したリスト中の特定IDに対応する圧縮符号化設定を関連づけて記憶する要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000は、トランザクション3006で取得したIDの配信プロファイルに、トランザクション3005で取得したリスト中の特定IDに対応する圧縮符号化設定を関連づけて記憶する。
3009は、圧縮符号化設定変更のトランザクションである。トランザクション3009で外部装置2000は、トランザクション3004で取得した情報が表す機能の設定をトランザクション3005で取得したリストからユーザが選択した選択IDに対応する圧縮符号化設定に変更する要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000はこの要求に応じて、外部装置2000がトランザクション3004で取得した情報が表す機能の設定を、選択IDに対応する圧縮符号化設定に変更する。撮像装置1000は、例えば、圧縮符号化部1004の圧縮符号化方式や切出しサイズを変更する。撮像装置1000は、変更された圧縮符号化設定の内容を記憶する。
3010は、配信アドレスの取得要求のトランザクションである。トランザクション3010では外部装置2000は、トランザクション3006で取得して記憶した配信プロファイルのIDを含む「該配信プロファイルの設定に基づいて配信される映像を取得するための配信アドレスの取得要求」を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000は、この取得要求に含まれているIDと関連づけて記憶している画像処理設定及び圧縮符号化設定を特定し、該特定した画像処理設定及び圧縮符号化設定に対応する映像配信用の配信アドレスを外部装置2000に対して送信する。
3011は、配信情報の取得要求のトランザクションである。トランザクション3011では、外部装置2000は、トランザクション3010で取得した配信アドレスを撮像装置1000に送信して、撮像装置1000の配信情報に関する詳細データの取得要求を撮像装置1000に対して行う。撮像装置1000は、この取得要求によって要求された詳細データを外部装置2000に対して送信する。
3012は、配信設定要求のトランザクションである。トランザクション3012では、外部装置2000は、トランザクション3011で取得した詳細データに基づいて映像ストリーミングの準備を撮像装置1000に行わせるための要求を、撮像装置1000に送信する。これにより外部装置2000と撮像装置1000との間で、セッション番号を含むストリームの伝送方法が共有される。
3013は、配信開始のトランザクションである。トランザクション3013では、外部装置2000は、撮像装置1000に設定されている配信プロファイルに基づく映像ストリーミングを、トランザクション3012で取得したセッション番号を用いて開始させる要求を撮像装置1000に送信する。これにより撮像装置1000は映像ストリーミングを開始する。
3014は、撮像装置1000から外部装置2000に配信される映像ストリームである。この映像ストリーミングでは、トランザクション3013によって開始が要求されたストリームを、トランザクション3012において共有された伝送方法によって配信する。
3015は、配信停止のトランザクションである。トランザクション3015では、外部装置2000は、トランザクション3012にて取得したセッション番号を撮像装置1000に対して送信して、映像ストリーミングを停止させる要求を行う。撮像装置1000は、この要求に応じて、映像ストリーミングを停止させる。
次に、撮像装置1000と外部装置2000との間における、ユーザ(ユーザ情報)の作成・設定・削除処理の典型的なコマンドシーケンスについて、図4(b)を用いて説明する。
3051は、撮像装置1000の機能の取得要求のトランザクションである。トランザクション3051では、外部装置2000は、撮像装置1000が有する機能のリストの取得要求を撮像装置1000に対して送信する。撮像装置1000は、この要求に応じて該リストを外部装置2000に対して送信するので、外部装置2000は、該リストを受信する。そして外部装置2000は、受信したリスト中の各機能が、ユーザの作成・設定・削除に対応している機能であるのか否かを判断し、ユーザの作成・設定・削除に対応している機能が以降のトランザクションの対象となる。
3052は、ユーザリストの取得要求のトランザクションである。トランザクション3052では、外部装置2000は、撮像装置1000が保持するユーザリストの取得要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000はこの取得要求に応じてユーザリストを外部装置2000に対して送信するので、外部装置2000はこのユーザリストを受信する。
3053は、ユーザ作成要求のトランザクションである。トランザクション3053では、外部装置2000は、所望するユーザの作成要求を撮像装置1000に対して送信する。撮像装置1000は要求されたユーザの作成を行い、該作成したユーザを記憶部1008に格納されているユーザリストに追加登録する。
3054は、ユーザリストの取得要求のトランザクションである。トランザクション3054では、外部装置2000は、撮像装置1000の記憶部1008に格納されているユーザリスト(トランザクション3053において所望するユーザが追加登録されたユーザリスト)の取得要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000はこの取得要求に応じて記憶部1008に格納されているユーザリストを外部装置2000に対して送信するので、外部装置2000は、このユーザリストを受信する。
3055は、ユーザ設定の変更要求のトランザクションである。トランザクション3055では、外部装置2000が、撮像装置1000が保持するユーザリストに登録されているそれぞれのユーザのうち所望のユーザの設定の変更要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000は、該所望のユーザの設定を該変更要求に応じて変更する。
3056は、ユーザ削除要求のトランザクションである。トランザクション3056では外部装置2000は、トランザクション3052やトランザクション3054で取得したユーザリストに登録されている所望のユーザや、トランザクション3053で追加登録されたユーザの削除要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000は、自身が保持するユーザリストから、削除要求のあったユーザを削除する。
次に、撮像装置1000と外部装置2000との間における、工場出荷設定の典型的なコマンドシーケンスについて、図4(c)を用いて説明する。
3080は、撮像装置1000の機能の取得要求のトランザクションである。トランザクション3080では、外部装置2000は、撮像装置1000が工場出荷設定に対応しているか否かを確認する要求を撮像装置1000に対して送信する。撮像装置1000は、この要求に応じて、撮像装置1000が工場出荷設定に対応しているか否かを確認してその確認結果を外部装置2000に対して送信する。
3081は、工場出荷設定要求のトランザクションである。トランザクション3081では、外部装置2000は、撮像装置1000の各種設定値を工場出荷時の設定値に戻す要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000はこの要求に応じて、現在の各設定値を、工場出荷時の設定値に戻す。もちろん、本トランザクションは、撮像装置1000が工場出荷設定に対応している場合に行われるものである。
次に、撮像装置1000と外部装置2000との間における、「撮像装置1000が外部装置2000に対してネットワーク参加/離脱通知を送信するか否か」を設定する典型的なコマンドシーケンスについて、図4(d)を用いて説明する。
3090は、機能の取得要求のトランザクションである。トランザクション3090では、外部装置2000は、撮像装置1000がネットワーク参加/離脱通知の送信設定に対応しているかを確認するための要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000は、この要求に応じて、撮像装置1000がネットワーク参加/離脱通知の送信設定に対応しているかを確認してその確認結果を外部装置2000に対して送信する。
3091は、ネットワーク参加/離脱通知の送信設定のトランザクションである。トランザクション3091では、外部装置2000は、撮像装置1000のネットワーク参加/離脱通知の送信設定を変更する変更要求を撮像装置1000に送信する。撮像装置1000は、この変更要求に応じて、現在のネットワーク参加/離脱通知の送信設定を変更する。すなわち、変更要求に応じて、ネットワーク参加/離脱通知の送信を行うのか行わないのかを設定する。
次に、撮像装置1000の動作状態及び動作状態の遷移例について、図5(a)を用いて説明する。
工場出荷時の撮像装置1000や、前回電源をOFFにしたときの動作状態がFactoryDefault(工場出荷状態)である撮像装置1000の電源をONにしたとき、この撮像装置1000はFactoryDefaultの動作状態をとる。一方、前回電源をOFFにしたときの動作状態がOperational(運用状態)である撮像装置1000の電源をONにしたとき、この撮像装置1000はOperationalの動作状態をとる。FactoryDefaultの動作状態の撮像装置1000が、図4(b)のコマンドシーケンスにより管理者ユーザを作成したり管理者ユーザのパスワードを変更したりした場合、撮像装置1000の動作状態はOperationalの動作状態へ遷移する。なお、管理者ユーザの作成は管理者ユーザの新規のパスワードの作成を含む。また、Operationalの動作状態にある撮像装置1000が、図4(c)に示すコマンドシーケンスによって工場出荷設定要求に応じて管理者ユーザを削除した場合、撮像装置1000の動作状態はFactoryDefaultの動作状態へ遷移する。なお、撮像装置1000は、自身の動作状態の遷移があったことを検知した場合には、その旨を遷移情報として記憶部1008に格納する。
次に、トランザクション3031にて外部装置2000が撮像装置1000から取得した撮像装置1000の動作状態を示す定義例について、図5(b)を用いて説明する。トランザクション3031で外部装置2000が撮像装置1000から取得した撮像装置1000の動作状態を示す情報の中に「onvif://www.onvif.org/Profile/Q/FactoryDefault」との記述があったとする。このとき、外部装置2000は、撮像装置1000の動作状態がFactoryDefaultであると判断する。一方、トランザクション3031で外部装置2000が撮像装置1000から取得した撮像装置1000の動作状態を示す情報の中に「onvif://www.onvif.org/Profile/Q/Operational」との記述があったとする。このとき、外部装置2000は、撮像装置1000の動作状態がOperationalであると判断する。
次に、ユーザリストの取得要求、ユーザ作成要求、ユーザ設定の変更要求、ユーザ削除要求のトランザクションで使用されるデータ型であるUser型の定義例について、図6を用いて説明する。図6に示すデータ型は、例えば、XML Schema Definition言語(以下XSDと称することがある)を用いて定義される。
図6(a)はUser型の定義例を示す図である。User型においては、XMLのcomplexType宣言により、複雑型として定義される。また、当該のUserは、sequence要素により、その順番が定義通りに出現するデータ拡張が行われていることが示される。
図6(b)はUserLevel型の定義例を示す図である。UserLevel型においては、simpleType要素によりXMLの単純型であるとともに、restriction要素とそのbase属性により、当該型がstring型の値制限型であることが示される。
図6(c)はUserExtension型の定義例を示す図である。UserExtension型においては、XMLのcomplexType宣言により、複雑型として定義される。また、当該のUserExtension型は、sequence要素により、その順番が定義通りに出現するデータ拡張が行われていることが示される。
次に、IPネットワーク1500への参加のトランザクションで使用されるデータ型であるScopesTypeの定義例について、図7を用いて説明する。図7(a)は、ScopesType型の定義例を示す図である。ScopesType型においては、XMLのcomplexType宣言により、複雑型として定義される。また、当該のScopesType型は、SimpleContent要素により、属性を設定してその要素のコンテンツの値を制限し、要素の拡張が可能な事が示されている。図7(b)は、UriListType型の定義例を示す図である。UriListType型においては、simpleType要素によりXMLの単純型であることが示される。
次に、工場出荷設定要求のトランザクションで使用されるデータ型であるFactoryDefaultType型の定義例について、図8(a)を用いて説明する。FactoryDefaultType型においてはsimpleType要素によりXMLの単純型であるとともに、restriction要素とそのbase属性により、当該型がstring型の値制限型であることが示される。
次に、ネットワーク参加/離脱通知の送信設定のトランザクションで使用されるデータ型であるDiscoveryMode型の定義例について、図8(b)を用いて説明する。DiscoveryMode型においてはsimpleType要素によりXMLの単純型であるとともに、restriction要素とそのbase属性により、当該型がstring型の値制限型であることが示される。
次に、外部装置2000が撮像装置1000から受信したWS−DISCOVERY:Helloコマンドに基づいて撮像装置1000の動作状態を判断する処理について、同処理のフローチャートを示す図10を用いて説明する。
ステップS4001では、制御部2001は、撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加した際にマルチキャスト送信するWS−DISCOVERY:Helloコマンド(パケット)を通信部2006を介して取得する。
ステップS4002で制御部2001は、ステップS4001で受信したパケットのScopesType内に「onvif://www.onvif.org/Profile/Q/FactoryDefault」という記述が含まれているかを判断する。この判断の結果、含まれている場合には、処理はステップS4003に進み、含まれていない場合には、処理はステップS4004に進む。
ステップS4003では、制御部2001は、撮像装置1000の動作状態を工場出荷状態と認識する。そして制御部2001は、撮像装置1000の初期設定を行うために、撮像装置1000との間で、図4(b)に示すユーザ作成のためのコマンドシーケンスを実施する。
ステップS4004では、制御部2001は、撮像装置1000の動作状態を運用状態と認識する。そして制御部2001は、撮像装置1000に映像配信を要求するために、撮像装置1000との間で、図3に示すコマンドシーケンスを実施する。
次に、撮像装置1000が、自身に現在設定されている「ネットワーク参加/離脱通知の送信設定」と、撮像装置1000の動作状態の変化の有無と、に応じた、ネットワーク離脱通知の送信制御処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。図11のフローチャートに従った処理は、撮像装置1000がIPネットワーク1500から離脱する為の処理の中で行われるもので、実際の離脱はこの処理の後に行われる。
ステップS4101では、制御部1007は、自身に設定されている「ネットワーク参加/離脱通知の送信設定」を参照し、撮像装置1000がIPネットワーク1500から離脱する場合にその旨を通知するように設定されているのか否かを判断する。この判断の結果、通知するように設定されている場合には、処理はステップS4102に進み、通知しないように設定されている場合には、処理はステップS4103に進む。
ステップS4103では、制御部1007は、撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加してから、例えば、図5(a)に示したような状態遷移(工場出荷状態から運用状態、あるいは運用状態から工場出荷状態)が発生したか否かを判断する。この判断の結果、状態遷移が発生したと判断した場合には、処理はステップS4102に進み、状態遷移は発生していないと判断した場合には、図11(a)のフローチャートに従った処理は完了する。
上記の通り撮像装置1000は、自身の動作状態の遷移があったことを検知した場合には遷移情報を記憶部1008に格納するので、記憶部1008に遷移情報が格納されていれば状態遷移が発生したと判断し、格納されていなければ発生していないと判断する。なお、この遷移情報は、撮像装置1000の電源をOFFにした場合には消去されるものとする。
ステップS4102では、制御部1007は、撮像装置1000がIPネットワーク1500から離脱することを通知するための処理を行う。ステップS4102における処理の詳細について、同処理のフローチャートを示す図11(b)を用いて説明する。
ステップS4201では、制御部1007は、記憶部1008に保持されている、撮像装置1000の動作状態を示す情報(トランザクション3031においてWS−DISCOVERY:Helloコマンドに含められて送信される情報)を取得する。
ステップS4202では、制御部1007は通信部1005を制御して、ステップS4201で取得した情報を含む、「撮像装置1000がIPネットワーク1500から離脱することの通知」をマルチキャスト送信する。これにより、外部装置2000は、「撮像装置1000がIPネットワーク1500から離脱することの通知」を受信することができるため、該通知に含まれている撮像装置1000の動作状態を取得することができる。
次に、撮像装置1000が、自身に現在設定されている「ネットワーク参加/離脱通知の送信設定」と、撮像装置1000の動作状態の変化の有無と、に応じた、ネットワーク参加通知の送信制御処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。図9のフローチャートに従った処理は、撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加した際に行われる処理の中で行われるものである。
ステップS4301では、制御部1007は、自身に設定されている「ネットワーク参加/離脱通知の送信設定」を参照し、撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加した場合にその旨を通知するように設定されているのか否かを判断する。この判断の結果、通知するように設定されている場合には、処理はステップS4302に進み、通知しないように設定されている場合には、処理はステップS4303に進む。なお、今回の撮像装置1000のIPネットワーク1500への参加が初めての参加である場合、「ネットワーク参加/離脱通知の送信設定」の初期設定は「参加の旨を通知する」ように設定されているので、処理はステップS4302に進む。
ステップS4303では、制御部1007は、撮像装置1000がIPネットワーク1500に前回参加してから今回の再参加までの間に、例えば、図5(a)に示したような状態遷移が発生したか否かを判断する。この判断の結果、状態遷移が発生したと判断した場合には、処理はステップS4302に進み、状態遷移は発生していないと判断した場合には、図9(a)のフローチャートに従った処理は完了する。
上記の通り、記憶部1008に遷移情報が格納されると、この遷移情報は、撮像装置1000の電源がOFFにならない限りは消去されずにそのまま記憶部1008に格納されたままとなっている。然るに、撮像装置1000がIPネットワーク1500に前回参加してから今回の再参加までの間に状態遷移が発生していた場合、記憶部1008には遷移情報は消去されずにそのまま残っている。然るに本ステップにおいても上記のステップS4103と同様に、記憶部1008に遷移情報が格納されていれば、状態遷移が発生したと判断し、格納されていなければ発生していないと判断する。
ステップS4302では、制御部1007は、撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加したことを通知するための処理を行う。ステップS4302における処理の詳細について、同処理のフローチャートを示す図9(b)を用いて説明する。
ステップS4401では、制御部1007は、記憶部1008に保持されている、撮像装置1000の動作状態を示す情報(トランザクション3031においてWS−DISCOVERY:Helloコマンドに含められて送信される情報)を取得する。
ステップS4402では、制御部1007は通信部1005を制御して、ステップS4401で取得した情報を含む、「撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加したことの通知」をマルチキャスト送信する。これにより、外部装置2000は、「撮像装置1000がIPネットワーク1500に参加したことの通知」を受信することができるため、該通知に含まれている撮像装置1000の動作状態を取得することができる。
このように、本実施形態によれば、ネットワーク参加/離脱通知(撮像装置の動作状態の通知を含む)を行う通知機能の有効/無効設定だけでなく、撮像装置の動作状態の変更の有無にも基づいて、ネットワーク参加/離脱通知を行うか否かを決定する。これにより、たとえ通知機能が無効であったとしても(ディスカバリプロトコルの送信が無効に設定されたとしても)、動作状態が変更された場合にはネットワーク参加/離脱通知を行うことができるため、ネットワーク参加/離脱通知は必要に応じて行われる。そして、ネットワーク参加/離脱通知を受信した外部装置は撮像装置の状態を判別することが可能になり、撮像装置の状態に応じて送信するコマンドの切り替えを行うことが可能となる。
[第2の実施形態]
IPネットワーク1500からの離脱や再参加が必要となるケースは、第1の実施形態で説明したケースに限るものではない。例えば、外部装置2000から撮像装置1000のIPアドレスやサブネットマスクなどのネットワーク設定を変更した場合も、IPネットワーク1500からの離脱や再参加が必要となる。
IPネットワーク1500からの離脱や再参加が必要となるケースは、第1の実施形態で説明したケースに限るものではない。例えば、外部装置2000から撮像装置1000のIPアドレスやサブネットマスクなどのネットワーク設定を変更した場合も、IPネットワーク1500からの離脱や再参加が必要となる。
また、第1の実施形態ではネットワークの一例としてIPネットワーク1500を採用したが、他の種類のネットワークを採用しても良いし、複数のネットワークを組み合わせたものであっても良い。
また、第1の実施形態では、撮像装置1000の動作状態は、工場出荷状態、運用状態の2つのうち何れかとした。しかし、撮像装置1000が取り得る動作状態はこの2つに限るものではなく、この2つの動作状態に加えて若しくは代えて他の複数の動作状態を採用しても良い。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1007:制御部 1008:通信部
Claims (11)
- ネットワークに参加した場合及び該ネットワークから離脱する場合に撮像装置の動作状態の通知を行う通知機能を有する該撮像装置であって、
前記通知機能が有効であるか否かを判断する判断手段と、
前記通知機能が有効であれば前記通知を行う通知手段と、
前記通知機能が無効であっても、前記動作状態が変更された場合には前記通知手段に前記通知を行わせる制御手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記通知機能が無効であっても、前記撮像装置が前記ネットワークから離脱するまでに前記動作状態が変更された場合には、前記通知手段に前記通知を行わせることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記通知機能が無効であっても、前記撮像装置の前記ネットワークへの前回の参加から今回の再参加までの間に前記動作状態が変更された場合には、前記通知手段に前記通知を行わせることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は
前記通知機能が無効であっても、前記動作状態が工場出荷状態から運用状態に変更された場合、若しくは前記動作状態が運用状態から工場出荷状態に変更された場合には、前記通知手段に前記通知を行わせることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。 - 工場出荷状態の前記撮像装置に管理者ユーザを作成した場合もしくは管理者ユーザのパスワードを変更した場合には、該撮像装置の動作状態は運用状態に変更されることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 運用状態の前記撮像装置から管理者ユーザを削除した場合には、該撮像装置の動作状態は工場出荷状態に変更されることを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
- 前記通知手段は、マルチキャスト送信により前記通知を行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記通知手段は、WS−DISCOVERYによって前記通知を行うことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記通知機能の有効/無効は、前記ネットワークに接続されている外部装置によって設定されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の撮像装置。
- 更に、
撮像した映像を、前記ネットワークに接続されている外部装置に対して送信する送信手段を備えることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の撮像装置。 - ネットワークに参加した場合及び該ネットワークから離脱する場合に撮像装置の動作状態の通知を行う通知機能を有する該撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置の判断手段が、前記通知機能が有効であるか否かを判断する判断工程と、
前記撮像装置の通知手段が、前記通知機能が有効であれば前記通知を行う通知工程と、
前記撮像装置の制御手段が、前記通知機能が無効であっても、前記動作状態が変更された場合には前記通知手段に前記通知を行わせる制御工程と
を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016023077A JP2017143391A (ja) | 2016-02-09 | 2016-02-09 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016023077A JP2017143391A (ja) | 2016-02-09 | 2016-02-09 | 撮像装置 |
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JP2016023077A Pending JP2017143391A (ja) | 2016-02-09 | 2016-02-09 | 撮像装置 |
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2016
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