JP2017134242A - 眼鏡のフロント部構造 - Google Patents
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Description
図5は従来の一般的な金属製眼鏡フレームを示している。フロント部(イ)はレンズが嵌る両リム(ロ)、(ロ)を有し、リム(ロ)、(ロ)は連結部材(ハ)を介してロウ付けにて繋がれている。
その為に、該リムにレンズを嵌めて、切口に設けているリムロック(ブローチ)を締め付けるならば、レンズには負担がかかり、局部的な応力を発生する。
しかし、リムロックを被覆する為にロウ付けした上記ヨロイ(ニ)、(ニ)がフロント部(イ)の両側に存在することで、眼鏡フレームのデザインを損なってしまうことも多い。
例えば、特開2001−242423号に係る「眼鏡」は、リム枠をレンズの周溝に嵌め込んで取り付けた眼鏡フレームにおいて、リム枠の変形によるレンズの割れ等を確実に防止することができる眼鏡である。
そこで、レンズ外周に設けた周溝に板状フレームを嵌合固定した眼鏡であって、該板状フレームのリム枠内周上部にレンズの動きを吸収するための多数の切り抜き部を設け、この切り抜き部の付与幅領域にレンズ端を位置するようにしている。
そこで、リムの表面に切欠き部を形成してリムの曲げ剛性を低下させ、レンズに作用する無理な応力を抑制する。さらに、リムの全周に亘って正面側と背面側に小さい切欠き部を複数個形成し、正面側切欠き部と背面側切欠き部の位置をズラしている。
また、眼鏡を着脱する場合にツルを開く際、発生する曲げモーメントにてフロント部が大きく湾曲することがないように、連結部の曲げ剛性を高めるように構成している。
一方、フロント部の外側に設けるヨロイ部をフロント板と一体化して構成するならば、独立した別部品をロウ付けすることなく、フロント板の外側部を曲げ成形して形成される。その為に、フロント部の形状はスッキリとしてデザインの向上を図る上で大きな効果がある。
すなわち、リム4はフロント板17に形成した表リム部6に裏リム部7がビス止めされている。
リム4に嵌ったレンズ8は表リム部6と裏リム部7によって外周部が挟み込まれて固定される。ここで、表リム部6及び裏リム部7は薄い金属板で構成され、ビス止めすることでレンズ8の外周部形状になじむように表リム部6と裏リム部7は湾曲変形することが出来る。
該ブシュ14には貫通した穴が設けられ、裏リム部7に形成した穴15に該ブシュ14を嵌め、そして裏リム部7からビス9を挿入すると共にブシュ14を貫通して表リム部6に設けたネジ穴に螺合して締付ける。
ところで、フロント部1の両リム4,4を繋いでいる連結部3の厚さも表リム部6,6と同じ寸法と成っていて、その為に該フロント部全体の曲げ剛性は高くない。従って、ツル2,2を開く際に上記連結部3が大きく湾曲しないように、該連結部3のみの剛性を高めることが出来る。
そこで、上記連結片16aと連結片16cは正面側へ張り出し、中央の連結片16bは裏側(背面側)へ張り出した形状としている。
その為に、この連結部3の曲げに対する剛性は高くなり、ツル2,2を押し開いた場合でもフロント部1が大きく湾曲することはない。
本発明では、裏リム部7,7の固定手段を上記ビス9,9・・・に限定することなく、より簡単に固定する為にツメを用いたり、ボタン型式とすることも可能である。例えば、表リム部6の背面に板バネで構成した複数のボタンを突出し、裏リム部7には嵌合穴を設けることで、上記ボタンを嵌合穴に嵌合して裏リム部7を表リム部6に固定し、レンズ8の外周凸部13を挟み込むことが出来る。
2 ツル
3 連結部
4 リム
5 ヨロイ部
6 表リム部
7 裏リム部
8 レンズ
9 ビス
10 斜面
11 斜面
12 斜面
13 凸部
14 ブシュ
15 穴
16 連結片
17 フロント板
Claims (5)
- レンズが嵌る両リムが連結部によって左右対称をなして繋がれた眼鏡のフロント部において、該リムはレンズ外周に斜面を形成した山形凸部を挟み込むことが出来る表リム部と裏リム部で構成し、上記両表リム部と連結部は1枚の金属板を裁断又は切削などの加工をして形成したことを特徴とする眼鏡のフロント部構造。
- 上記両表リム部と連結部を一体的に形成したフロント板の両側を概略L形に曲げ成形してヨロイ部を連続して設けた請求項1記載の眼鏡のフロント部構造。
- 上記裏リム部を間にブシュを介在して複数本のビスにて表リム部に固定した請求項1、又は請求項2記載の眼鏡のフロント部構造。
- 上記両裏リム部を裏連結部によって繋いだ請求項1、請求項2、又は請求項3記載の眼鏡のフロント部構造。
- 上記連結部を複数領域に分離し、表側ヘ張り出す連結片と裏側へ張り出す連結片とで構成した請求項1、請求項2、又は請求項3記載の眼鏡のフロント部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016014094A JP2017134242A (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | 眼鏡のフロント部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016014094A JP2017134242A (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | 眼鏡のフロント部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017134242A true JP2017134242A (ja) | 2017-08-03 |
Family
ID=59502592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016014094A Pending JP2017134242A (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | 眼鏡のフロント部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017134242A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3295940A1 (en) | 2012-04-16 | 2018-03-21 | Case Western Reserve University | Compositions and methods of modulating 15-pgdh activity |
JP2019191325A (ja) * | 2018-04-24 | 2019-10-31 | 株式会社リム精工 | メガネリム及びその製造方法 |
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2016
- 2016-01-28 JP JP2016014094A patent/JP2017134242A/ja active Pending
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