JP2017123442A - 評価装置、プローブ位置の検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、短時間でプローブ先端の面内位置を精度よく検査できる、両面プローバに対応した評価装置およびプローブ位置の検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体装置を固定する支持部と、該支持部の上方に設けられた第1絶縁板に固定された複数の第1プローブと、該支持部の下方に設けられた第2絶縁板に固定された複数の第2プローブと、該支持部に取り付けられたプローブ位置検査装置と、を備え、該プローブ位置検査装置は、該第1絶縁板側に第1透明部材を有し、該第2絶縁板側に第2透明部材を有する筐体と、該筐体の中に設けられた内部プリズムと、該筐体の中で該内部プリズムを回転させるプリズム回転部と、該第1透明部材に接する該複数の第1プローブ又は該第2透明部材に接する該複数の第2プローブを該内部プリズムを介して撮影する撮影部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プローブ先端の位置を検出する評価装置と、プローブ位置の検査方法に関する。
半導体ウエハ又は半導体ウエハを個片化したチップは、出荷前に電気的特性を評価する被測定物である。被測定物の電気的特性を評価する際には、真空吸着等により被測定物の下面をチャックステージの表面に固定した後、被測定物の上面の一部に設けた電極に電気的な入出力を行うためのプローブを接触させる。縦方向に大きな電流を流す縦型構造の半導体装置の評価においては、チャックステージの表面が電極となる。大電流を流したり高電圧を印加したりする評価では、プローブの数を増やす。
半導体装置の電気的特性を評価する際には、半導体装置の表面電極に複数のプローブを位置精度よく接触させることが重要である。プローブと表面電極の接触位置がずれた場合、半導体装置に所望の電流もしくは電圧が印加されないことがある。また、プローブが半導体装置の表面電極以外の部分に接触すると半導体装置がダメージを受けるおそれがある。特に、半導体装置の両面にプローブを接触させる両面プローバを用いる場合において、上述の位置ずれがあると半導体装置がダメージを受ける可能性がある。
プローブと半導体装置の接触位置のずれを抑制するためには、短いプローブを用いることが望ましい。しかしながら、プローブカードの本体部分と半導体装置の距離を離して放電現象を抑制するために、プローブの長さを延長する傾向にある。したがって、プローブと半導体装置の接触位置のずれは生じやすくなっている。
非接触式のプローブ位置測定方法でプローブに位置ずれ要因がないか検査することが知られている。例えば、プローブに対向して設置したカメラでプローブ位置を画像処理計測する。この場合、プローブの先端部分の位置計測の際、背景が変化したり、プローブとカメラの距離がばらついたり、個々のプローブへの焦点合わせの精度がばらついたり、プローブへの付着物の影響を受けたりすることは、すべて外乱要素となり精度のよい計測を妨げる。
プローブ位置の評価方法は、特許文献1−3にも開示がある。特許文献1には、変形体にプローブを接触させて得たプローブ痕の位置及び大きさを観察することが開示されている。特許文献2には、針跡転写部材の針跡消去についての開示がある。特許文献3には、透明ガラス平板に測定針を押し当てた状態で検査することが開示されている。
特開2001−189353号公報 特開2009−198407号公報 特開平05−157790号公報
特許文献1におけるプローブ検査は、プローブ検査の度に変形体の再生処理が必要であり、しかもプローブ痕転写後の観察が必要となるため、検査に時間がかかる。また特許文献1に開示の評価装置は、従来の評価装置に容易に付加できるものではない。特許文献2における針跡転写部材においても再生処理が必要であり、しかもプローブ痕転写後の観察が必要となるため、検査に時間を要する。特許文献3の評価装置は複雑な構成を有するので、半導体装置の両面にプローブを接触させる両面プローバに対応できる構造ではない。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、短時間でプローブ先端の面内位置を精度よく検査できる、両面プローバに対応した評価装置およびプローブ位置の検査方法を提供することを目的とする。
本願の発明に係る評価装置は、半導体装置を固定しつつ、該半導体装置の上面と下面を露出させる支持部と、該支持部の上方に設けられた第1絶縁板と、該支持部の下方に設けられた第2絶縁板と、該第1絶縁板に固定された複数の第1プローブと、該第2絶縁板に固定された複数の第2プローブと、該支持部に取り付けられたプローブ位置検査装置と、を備え、該プローブ位置検査装置は、該第1絶縁板側に第1透明部材を有し、該第2絶縁板側に第2透明部材を有する筐体と、該筐体の中に設けられた内部プリズムと、該筐体の中で該内部プリズムを回転させるプリズム回転部と、該第1透明部材に接する該複数の第1プローブ、又は該第2透明部材に接する該複数の第2プローブを、該内部プリズムを介して撮影する、該筐体の外に設けられた撮影部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、半導体装置を支持する支持部に、回転可能な内部プリズムを内包するプローブ位置検査装置を取り付けるので、短時間でプローブ先端の面内位置を精度よく検査できる。
実施の形態1に係る評価装置の正面図である。 支持部の断面図である。 プローブの正面図である。 プローブ位置検査装置の断面図である。 第1プローブの検査を説明する図である。 第2プローブの検査を説明する図である。 撮影部で得た画像の例を示す図である。 撮影部で得た画像の例を示す図である。 実施の形態2に係る評価装置の正面図である。 プローブ位置検査装置の断面図である。 第1プローブの検査を説明する図である。 第2プローブの検査を説明する図である。
本発明の実施の形態に係る評価装置と、プローブ位置の検査方法について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、評価装置10の正面図である。評価装置10は、複数の第1プローブ12Aを固定する第1絶縁板14Aと、複数の第2プローブ12Bを固定する第2絶縁板14Bを備えている。第1絶縁板14Aはアーム16Aにより任意の方向に動かされ、第2絶縁板14Bはアーム16Bにより任意の方向に動かされる。複数のアームで第1絶縁板14Aを移動し、複数のアームで第2絶縁板14Bを移動させてもよい。
複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bの間には、半導体装置32を固定する支持部30がある。支持部30は、半導体装置32の上面と下面を露出させつつ、半導体装置32を固定する。半導体装置32は、典型的には、複数の半導体チップが形成された半導体ウエハ、又は半導体チップそのものであるが、これに限るものではなく、任意の形態の半導体装置であればよい。支持部30の上方に第1絶縁板14Aが設けられ、支持部30の下方に第2絶縁板14Bが設けられる。
図2は、支持部30と半導体装置32の断面図である。支持部30は、嵌め合いできる形状の第1部分30Aと第2部分30Bを備えている。第1部分30Aが半導体装置32の裏面外周部に当たり、第2部分30Bが半導体装置32の表面外周側にあたる。これにより半導体装置32を支持部30で挟み、半導体装置32を固定する。なお、第2部分30Bを省略しても良い。
図1の説明に戻る。評価装置10は、複数の第1プローブ12Aが半導体装置32の上面に当たり、複数の第2プローブ12Bが半導体装置32の下面に当たる両面プローバを構成している。半導体装置32は、縦方向、つまり面外方向に大きな電流を流す縦型構造を有している。複数の第1プローブ12Aは接続部18Aと信号線21を通じて、評価部/制御部24に接続される。複数の第2プローブ12Bは接続部18Bと信号線26を通じて評価部/制御部24に接続される。
第1プローブ12Aと第2プローブ12Bは、例えば5A以上の大電流を印加することを想定して複数本設けられている。各プローブの電流密度を概ね一致させるためには、接続部18Aから接続部18Bまでの距離がどのプローブを介しても概ね一致する必要がある。これを実現するために、接続部18Aと接続部18Bで半導体装置32を挟むことが好ましい。なお、第1プローブ12Aと接続部18Aの接続、及び第2プローブ12Bと接続部18Bの接続には、絶縁板の上に設けた金属板等の配線を利用する。
複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bは、被測定物である半導体装置に接触する部分であるから、半導体装置にダメージを与えないように、長手方向に伸縮可能とすることが好ましい。図3は、伸縮可能なプローブを示す図である。図3では、第1プローブ12Aを伸縮可能な構成とし、それを半導体装置32に接触させることを示す。第1プローブ12Aは、基台として形成され第1絶縁板14Aに接続されるバレル部d、半導体装置32の電極と機械的かつ電気的に接触する接触部a、内部にスプリング等のばね部材を有し長手方向に伸縮可能な押し込み部cを備えるプランジャ部b、プランジャ部bと電気的に通じ外部への出力端となる電気的接続部eを備える。
第1プローブ12Aの導電性は、例えば銅、タングステン又はレニウムタングステンなどの導電性を有する金属材料により作製することで確保してもよいし、導電性向上及び耐久性向上等の観点から例えば金、パラジウム、タンタル又はプラチナ等の被膜で確保してもよい。図3において、Aは第1プローブ12Aと半導体装置32が接しない初期状態を示す。Bは第1プローブ12AをZ軸下方に下降させ接触部aと半導体装置32が接触したことを示す。Cは、Bの状態からさらに第1プローブ12Aを下降させることで押し込み部cのばね部材が縮み、第1プローブ12Aと半導体装置32の接触を確実なものにしたことを示す。すべてのプローブを、図3の第1プローブ12Aと同様の構成とすることが好ましい。バネ部材はプローブの外部に設けても良い。なお、第1プローブ12A及び第2プローブ12Bはこのようなものに限定されず、カンチレバー式プローブ、積層プローブ、又はワイヤープローブ等を採用してもよい。
第1絶縁板14Aには、撮影部20が設けられている。撮影部20はz負方向の画像を撮影する。撮影部20は例えばCCDカメラである。撮影部20は信号線21を介して画像処理部22に接続されている。
支持部30の側面にはプローブ位置検査装置40が取り付けられている。プローブ位置検査装置40は、半導体装置32の電気的な評価を行う前に、複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bの先端位置にずれがないかを確認するために設けられている。
図4は、プローブ位置検査装置40の断面図である。プローブ位置検査装置40は筐体41を備えている。筐体41は上面と下面が透明な部材で形成されている。つまり、筐体41は第1絶縁板14A側に第1透明部材42を有し、第2絶縁板14B側に第2透明部材45を有している。第1透明部材42と第2透明部材45にはプローブから圧力が及ぼされるので、当該圧力による破損を防止するために第1透明部材42と第2透明部材45は強度を有した部材で形成する。例えば、第1透明部材42と第2透明部材45は数mm以上のガラス板とする。
第1透明部材42の表面には透明な保護膜43が設けられ、第2透明部材45の表面には透明な保護膜46が設けられている。保護膜43、46は第1透明部材42及び第2透明部材45より柔らかい。保護膜43、46は、透明性かつ柔軟性を備えた、交換が容易なシート材とすることが好ましい。保護膜43、46は例えばPVCシートである。
プローブ位置検査装置40には照明44が取り付けられている。照明44は、第1透明部材42を明るく照らすために第1透明部材42の上に2つ設けられ、第2透明部材45を明るく照らすために第2透明部材45の下に2つ設けられている。照明44として、白熱電球と比較して熱をもたず長寿命であるLED光源を用いることが好ましい。
筐体41の中には内部プリズム49が設けられている。この内部プリズム49には、筐体41の中で内部プリズム49を回転させるプリズム回転部48が取り付けられている。プリズム回転部48は、例えば電動モータで構成される。
筐体41の外部には外部プリズム52が設けられている。具体的には、筐体41に取り付けられた設置台51の上に外部プリズム52が設けられている。筐体41のうち、内部プリズム49と外部プリズム52に挟まれた部分には、ガラス50が設けられ、撮影するプローブの影像が内部プリズム49からガラス50を通過し外部プリズム52に到達するようになっている。そのような光路は図4の光路60に示されている。ガラス50を設けず、単に筐体41側面に孔をあけてもよい。しかし、筐体41へのゴミ及び異物の侵入を抑制するためには透明なガラス50を設けたほうが良い。
撮影時の外乱要素による誤認識を避けるために、筐体41の内壁に黒色塗装などの反射防止膜を塗布したり、筐体41の内壁に反射防止フィルムを設けたりすることが望ましい。特に、第1透明部材42と第2透明部材45に反射防止膜を塗布したり反射防止フィルムを付加したりするとよい。
次に、上記の評価装置10を用いたプローブ位置の検査方法について説明する。半導体装置の電気的な評価の前に、プローブ先端の面内位置が妥当であるか検査する。まず、第1透明部材42に、第1透明部材42の上方にある複数の第1プローブ12Aを接触させる。この工程を第1接触工程という。図5は、複数の第1プローブ12Aと第1透明部材42を保護膜43を介して接触させたことを示す図である。アーム16Aを動かし、複数の第1プローブ12Aを保護膜43に押し付ける。これにより、第1透明部材42に複数の第1プローブ12Aを間接的に接触させる。
次いで、第1撮影工程へと処理を進める。第1撮影工程では、複数の第1プローブ12Aを、第1透明部材42と、内部プリズム49と、外部プリズム52を介して撮影部20で撮影する。より具体的には、複数の第1プローブ12Aの下にある内部プリズム49が複数の第1プローブ12Aの像を反射して外部プリズム52に到達させ、外部プリズム52が当該像をz正方向に反射することで、撮影部20での撮影を可能とする。内部プリズム49と外部プリズム52は、第1透明部材42を介した複数の第1プローブ12Aの影像を撮影部20に導く部材である。こうして得られた撮影結果には、複数の第1プローブ12Aの先端位置が含まれる。撮影時には、照明44により複数の第1プローブ12Aを照射し、撮影条件を安定させる。撮影されたイメージは画像処理部22へ送られる。
次いでプリズム回転工程へと処理を進める。プリズム回転工程では、筐体41は回転させず内部プリズム49を回転させる。内部プリズム49を回転させることで、内部プリズム49の反射面をz負方向に向ける。これにより、z正方向を撮影する状態から、z負方向を撮影する状態になる。
次いで、第2接触工程へと処理を進める。第2接触工程では、第2透明部材45に、第2透明部材45の下方にある複数の第2プローブ12Bを接触させる。図6は、複数の第2プローブ12Bと第2透明部材45を保護膜46を介して接触させたことを示す図である。アーム16Bを動かし、複数の第2プローブ12Bを保護膜46に押し付ける。これにより、第2透明部材45に複数の第2プローブ12Bを間接的に接触させる。
次いで、第2撮影工程へと処理を進める。第2撮影工程では、複数の第2プローブ12Bを、第2透明部材45と、内部プリズム49と、外部プリズム52を介して撮影部20で撮影する。より具体的には、複数の第2プローブ12Bの上にある内部プリズム49が複数の第2プローブ12Bの像を反射して外部プリズム52に到達させ、外部プリズム52が当該像をz正方向に反射することで、撮影部20での撮影を可能とする。この撮影結果には、複数の第2プローブ12Bの先端位置が含まれる。撮影時には、第2透明部材45の下に取り付けられた照明44により複数の第2プローブ12Bを照射し、撮影条件を安定させる。撮影されたイメージは、画像処理部22へ送られる。
次いで、判定工程へと処理を進める。判定工程では、撮影部20で撮影した撮像から、複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bの先端位置が予め定められた位置にあるか、または、第1撮影工程で得られた画像と第2撮影工程で得られた画像とを比較して複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bの相対位置が予め定められたものであるか、を判定する。なお、これらを両方とも判定しても良い。両面プローバでは半導体装置の上下面に同時にプローブを接触させるので、第1プローブ12Aと第2プローブ12Bの相対位置を管理することが重要である。相対位置というのは、XY平面における、第1プローブ12Aの第2プローブ12Bに対する位置のことである。判定工程では、画像処理部22にて、撮影部20で得られた画像の画像認識を行う。図7は、例えば16本の第1プローブ12Aが正規の位置にある場合に得られる撮影画像70である。
このように異常がなければ測定工程へと処理を進める。測定工程では、複数の第1プローブ12Aを半導体装置32の上面にあてつつ、複数の第2プローブ12Bを半導体装置32の下面にあてて、半導体装置32の電気的特性を測定する。なお、半導体装置32は、測定工程が始まる前の適当なタイミングで支持部30に固定しておく。
図8は、プローブ位置に異常のある場合の撮影画像である。図8において、左下のプローブ12A´の位置に不具合が生じている。プローブ位置の不具合が検出された場合、画像処理部22から評価部/制御部24に位置異常アラームが送信される。この場合、その後の半導体装置の測定には移行せず、複数の第1プローブ12A又は複数の第2プローブ12Bの点検を実施する。なお、判定工程において第1撮影工程で得られた画像と第2撮影工程で得られた画像の判定をするのではなく、第1撮影工程で得られた画像の判定をプリズム回転工程の前に実施しても良い。複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bの画像を得てこれらの面内位置精度を検査する処理は、評価する半導体装置が変わるたびに行ってもよいし、複数の半導体装置の測定を終えたあとに一定の頻度で行ってもよい。
本発明の実施の形態1に係る評価装置とプローブ位置の検査方法によれば、プローブ痕を利用することなく、つまりは変形体や針跡転写部材を必要とせず、容易かつ迅速にプローブ先端の位置を検査できる。また、プローブ位置検査装置40を、周知の支持部30に取り付けたので、従来の評価装置をそのまま流用できる。
撮影部で複数の第1プローブ12Aを撮影するときは複数の第1プローブ12Aは第1透明部材42に押し付けられ、撮影部20で複数の第2プローブ12Bを撮影するときは複数の第2プローブ12Bは第2透明部材45に押し付けられる。したがって、半導体装置32の測定を行うときと同様に、複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bに力が印加された状態でこれらの位置を撮影できる。よって、半導体装置の測定時におけるプローブ位置を把握できる。第1撮影工程では半導体装置への押圧力と同じ押圧力で複数の第1プローブ12Aを第1透明部材42に押付け、第2撮影工程では半導体装置への押圧力と同じ押圧力で複数の第2プローブ12Bを第2透明部材45に押付けることが好ましい。
また、撮影部20で複数の第1プローブ12Aを撮影するときは複数の第1プローブ12Aは第1透明部材42に押し付け、撮影部20で複数の第2プローブ12Bを撮影するときは複数の第2プローブ12Bは第2透明部材45に押し付けることで、撮影部20から複数の第1プローブ12A又は複数の第2プローブ12Bまでの距離を固定できる。したがって、確実にプローブの先端を検出できる。
撮影部20を筐体41の外に設けることで、これを筐体41の中に設けた場合と比べて、撮影部20のメンテナンスが容易になり、しかも撮影部20と画像処理部22の接続などの作業も容易になる。また、第1透明部材42に接する複数の第1プローブ12A、又は第2透明部材45に接する複数の第2プローブ12Bを、内部プリズム49を介して撮影するので、構成が非常に簡素である。
保護膜43、46は、検査の度にプローブ先端が接触する第1透明部材42及び第2透明部材45の表面を保護する。保護膜43、46に破損が生じた場合は保護膜43、46のみを交換すればよく、第1透明部材42及び第2透明部材45を交換する必要は無い。
本発明の実施の形態1に係る評価装置とプローブ位置の検査方法はその特徴を失わない範囲で様々な変形が可能である。例えば、照明44は、第1絶縁板14A又は第2絶縁板14Bに設けてもよい。その場合、照明に係わる配線を絶縁板に集約できる。撮影部20を筐体41の側面に設置してもよい。その場合外部プリズム52は不要となる。
第1絶縁板14Aと第2絶縁板14BのX方向位置を固定し、支持部30をX正負方向に動かすことで、上記の方法を実現してもよい。保護膜43、46は省略してもよい。撮影部20は、第1透明部材42又は第2透明部材45と、内部プリズム49と、外部プリズム52とを介して複数の第1プローブ12A又は複数の第2プローブ12Bを撮影するものであるから、第2絶縁板14Bに取り付けてもよい。撮影部20を第1絶縁板14A又は第2絶縁板14Bへ設置することで、撮影部20に必要な配線を第1絶縁板14A又は第2絶縁板14Bに集約できる。
撮影部20として、新規なカメラを用いるのではなく、プローブのアライメントに利用される周知のカメラを用いてもよい。これらの変形は以下の実施の形態に係る評価装置及びプローブ位置の検査方法に適宜応用することができる。なお、以下の実施の形態に係る評価装置とプローブ位置の検査方法は実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図9は、実施の形態2に係る評価装置の正面図である。第1絶縁板14Aと第2絶縁板14Bに照明80が取り付けられている。第1絶縁板14Aに取り付けられた照明80はz負方向を照らし、第2絶縁板14Bに取り付けられた照明80はz正方向を照らす。照明80を第1絶縁板14A又は第2絶縁板14Bに取り付けることで、照明関連の配線を絶縁板の上に集約できる。
支持部30の側面にはプローブ位置検査装置90が取り付けられている。図10は、実施の形態2に係るプローブ位置検査装置90の断面図である。筐体41には反射鏡92が取り付けられている。反射鏡92は、照明80の光を筐体41の内部へ導くものである。筐体41の1つの面には透明部材94が設けられている。透明部材94の表面には透明な保護膜96が設けられている。保護膜96は透明部材94より柔らかい。
筐体41の中には、設置部98に固定された内部プリズム49がある。筐体41には、筐体41を回転させる筐体回転部100が接続されている。筐体回転部100は例えば電動モータである。筐体41を回転させるとそれに伴って内部プリズム49も回転する。
撮影部20は筐体41に取り付けられている。撮影部20を直接筐体41に固定してもよいが、図10では、筐体41に取り付けられた設置台51の上に撮影部20をのせたことが示されている。撮影部20は、透明部材94に接する複数の第1プローブ12A又は複数の第2プローブ12Bを、内部プリズム49を介して撮影する。
実施の形態2に係るプローブ位置の検査方法について説明する。まず第1接触工程では、透明部材94に、透明部材94の上方にある複数の第1プローブ12Aを接触させる。図11は、複数の第1プローブ12Aが保護膜96を介して透明部材94に接触することを示す図である。複数の第1プローブ12の直下に内部プリズム49がある。
次いで、第1撮影工程では、複数の第1プローブ12Aを、透明部材94と内部プリズム49を介して撮影部20で撮影する。このとき、照明80の光を反射鏡92にて反射させて複数の第1プローブ12Aに照射し、撮影条件を安定化させる。第1撮影工程を終えると、複数の第1プローブ12Aを上昇させ、複数の第1プローブ12Aを透明部材94から離す。
次いで、筐体回転工程に処理を進める。筐体回転工程では、筐体回転部100を用いて、筐体41を内部プリズム49もろとも回転させる。筐体41を回転させることで、透明部材94が第1絶縁板14A側を向いた状態から、透明部材94が第2絶縁板14B側に向いた状態となる。図12には、筐体回転工程後のプローブ位置検査装置90等が示されている。
次いで、第2接触工程に処理を進める。第2接触工程では、透明部材94に、透明部材94の下方にある複数の第2プローブ12Bを接触させる。次いで、第2撮影工程に処理を進める。第2撮影工程では、複数の第2プローブ12Bを、透明部材94と内部プリズム49を介して撮影部20で撮影する。
次いで、判定工程に処理を進める。判定工程では、撮影部20で撮影した撮像から、複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bの位置が予め定められた位置にあるか、または、第1撮影工程で得られた画像と第2撮影工程で得られた画像とを比較して複数の第1プローブ12Aと複数の第2プローブ12Bの相対位置が予め定められたものであるかを判定する。なお、これらを両方とも判定してもよい。判定結果が良好であれば、半導体装置32の電気的特性を測定し、判定の結果プローブ位置に異常が検出された場合は異常原因を調査する。
本発明の実施の形態2に係る評価装置とプローブ位置の検査方法によれば、実施の形態1と同様に、短時間でプローブ先端の面内位置を精度よく検査できる。また、筐体41の1つの面を透明部材94とすればよいので、実施の形態1と比べて構成を簡素化できる。
筐体41の外部に実施の形態1で説明した外部プリズム52を設けても良い。その場合、撮影部20は、第1絶縁板14A又は第2絶縁板14Bに取り付ける。そして、透明部材94と、内部プリズム49と、外部プリズムとを介して複数の第1プローブ12A又は複数の第2プローブ12Bを撮影する。
実施の形態1で説明した技術的特徴と実施の形態2で説明した技術的特徴を適宜に組み合わせて用いてもよい。
10 評価装置、 12A 第1プローブ、 12B 第2プローブ、 14A 第1絶縁板、 14B 第2絶縁板、 20 撮影部、 30 支持部、 40,90 プローブ位置検査装置、 41 筐体、 42 第1透明部材、 43 保護膜、 45 第2透明部材、 46 保護膜、 48 プリズム回転部、 49 内部プリズム、 52 外部プリズム、 94 透明部材、 96 保護膜、 100 筐体回転部

Claims (17)

  1. 半導体装置を固定しつつ、前記半導体装置の上面と下面を露出させる支持部と、
    前記支持部の上方に設けられた第1絶縁板と、
    前記支持部の下方に設けられた第2絶縁板と、
    前記第1絶縁板に固定された複数の第1プローブと、
    前記第2絶縁板に固定された複数の第2プローブと、
    前記支持部に取り付けられたプローブ位置検査装置と、を備え、
    前記プローブ位置検査装置は、
    前記第1絶縁板側に第1透明部材を有し、前記第2絶縁板側に第2透明部材を有する筐体と、
    前記筐体の中に設けられた内部プリズムと、
    前記筐体の中で前記内部プリズムを回転させるプリズム回転部と、
    前記第1透明部材に接する前記複数の第1プローブ、又は前記第2透明部材に接する前記複数の第2プローブを、前記内部プリズムを介して撮影する、前記筐体の外に設けられた撮影部と、を有することを特徴とする評価装置。
  2. 半導体装置を固定しつつ、前記半導体装置の上面と下面を露出させる支持部と、
    前記支持部の上方に設けられた第1絶縁板と、
    前記支持部の下方に設けられた第2絶縁板と、
    前記第1絶縁板に固定された複数の第1プローブと、
    前記第2絶縁板に固定された複数の第2プローブと、
    前記支持部に取り付けられたプローブ位置検査装置と、を備え、
    前記プローブ位置検査装置は、
    前記第1絶縁板側又は前記第2絶縁板側に透明部材を有する筐体と、
    前記筐体の中に設けられた内部プリズムと、
    前記筐体を回転させる筐体回転部と、
    前記透明部材に接する前記複数の第1プローブ又は前記複数の第2プローブを、前記内部プリズムを介して撮影する、前記筐体の外に設けられた撮影部と、を有することを特徴とする評価装置。
  3. 前記筐体の外部に設けられた外部プリズムを備え、
    前記撮影部は、前記第1絶縁板又は前記第2絶縁板に取り付けられ、前記第1透明部材又は前記第2透明部材と、前記内部プリズムと、前記外部プリズムとを介して前記複数の第1プローブ又は前記第2プローブを撮影することを特徴とする請求項1に記載の評価装置。
  4. 前記筐体の外部に設けられた外部プリズムを備え、
    前記撮影部は、前記第1絶縁板又は前記第2絶縁板に取り付けられ、前記透明部材と、前記内部プリズムと、前記外部プリズムとを介して前記複数の第1プローブ又は前記第2プローブを撮影することを特徴とする請求項2に記載の評価装置。
  5. 前記撮影部は前記筐体に取り付けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の評価装置。
  6. 前記プローブ位置検査装置は、前記第1透明部材の表面又は前記第2透明部材の表面に設けられた透明な保護膜を有することを特徴とする請求項1に記載の評価装置。
  7. 前記保護膜は前記第1透明部材及び前記第2透明部材より柔らかいことを特徴とする請求項6に記載の評価装置。
  8. 前記プローブ位置検査装置は、前記透明部材の表面に設けられた透明な保護膜を有することを特徴とする請求項2に記載の評価装置。
  9. 前記保護膜は前記透明部材より柔らかいことを特徴とする請求項8に記載の評価装置。
  10. 前記第1絶縁板又は前記第2絶縁板に取り付けられた照明を備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の評価装置。
  11. 前記照明の光を前記筐体の内部へ導く、前記筐体に取り付けられた反射鏡を備えたことを特徴とする請求項10に記載の評価装置。
  12. 前記プローブ位置検査装置に取り付けられた照明を備えたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の評価装置。
  13. 前記筐体の内壁に塗布された反射防止膜を備えたことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の評価装置。
  14. 前記筐体の内壁に設けられた反射防止フィルムを備えたことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の評価装置。
  15. 第1透明部材と前記第1透明部材に対向する第2透明部材とを有する筐体と、前記筐体の内部に設けられた内部プリズムと、を有するプローブ位置検査装置の前記第1透明部材に、前記第1透明部材の上方にある複数の第1プローブを接触させる第1接触工程と、
    前記複数の第1プローブを、前記第1透明部材と前記内部プリズムを介して撮影部で撮影する第1撮影工程と、
    前記筐体は回転させず前記内部プリズムを回転させるプリズム回転工程と、
    前記第2透明部材に、前記第2透明部材の下方にある複数の第2プローブを接触させる第2接触工程と、
    前記複数の第2プローブを、前記第2透明部材と前記内部プリズムを介して前記撮影部で撮影する第2撮影工程と、
    前記撮影部で撮影した撮像から、前記複数の第1プローブと前記複数の第2プローブの位置が予め定められた位置にあるか、または前記複数の第1プローブと前記複数の第2プローブの相対位置が予め定められたものであるかを判定する判定工程と、を備え、
    前記プローブ位置検査装置は、半導体装置を支持する支持部に取り付けられたことを特徴とするプローブ位置の検査方法。
  16. 透明部材を有する筐体と、前記筐体の内部に設けられた内部プリズムとを有するプローブ位置検査装置の前記透明部材に、前記透明部材の上方にある複数の第1プローブを接触させる第1接触工程と、
    前記複数の第1プローブを、前記透明部材と前記内部プリズムを介して撮影部で撮影する第1撮影工程と、
    前記筐体を前記内部プリズムもろとも回転させる筐体回転工程と、
    前記透明部材に、前記透明部材の下方にある複数の第2プローブを接触させる第2接触工程と、
    前記複数の第2プローブを、前記透明部材と前記内部プリズムを介して前記撮影部で撮影する第2撮影工程と、
    前記撮影部で撮影した撮像から、前記複数の第1プローブと前記複数の第2プローブの位置が予め定められた位置にあるか、または前記複数の第1プローブと前記複数の第2プローブの相対位置が予め定められたものであるかを判定する判定工程と、を備え、
    前記プローブ位置検査装置は、半導体装置を支持する支持部に取り付けられたことを特徴とするプローブ位置の検査方法。
  17. 前記判定工程の後に、前記複数の第1プローブを前記半導体装置の上面にあてつつ、前記複数の第2プローブを前記半導体装置の下面にあてて、前記半導体装置の電気的特性を測定する測定工程を備えたことを特徴とする請求項15又は16に記載のプローブ位置の検査方法。
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