JP2017115936A - 電磁弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】アーマチャとシャフトを接合する際にアーマチャの表裏を不問とし、生産性の向上を図る。【解決手段】円板状のアーマチャ24は、ステータコア20内のスプリング室22とアーマチャ24が収容されるアーマチャ室25とを連通させる連通孔242を有する。この連通孔242を、アーマチャ往復動方向と平行な貫通した孔にすることにより、アーマチャ24における磁極面241とは反対側の面と磁極面241とで形状の差異が生じなくする。【選択図】図1

Description

本発明は、液体通路を開閉する電磁弁に関するものである。
従来の平板型の電磁弁は、コイルに通電している時には磁気吸引力によりアーマチャがステータコア側に吸引され、コイルに通電していない時にはスプリングによりアーマチャが反ステータコア側に駆動される。また、スプリングはステータコアに形成されたスプリング室に収容され、アーマチャはアーマチャ室に収容され、スプリング室やアーマチャ室には燃料やオイル等の液体が充填される。
そして、アーマチャが駆動される際の流体抵抗を抑制して応答性を高めるために、また、スプリング室と液体供給側とを連通させて対向磁極面のギャップ部やスプリング室への液体供給性を高めるために、アーマチャにおける磁極面側と反対側とを連通させている(例えば、特許文献1参照)。なお、連通方法としては、アーマチャに座ぐり・斜め穴・スリットを設ける。
このような電磁弁では、一般的には、強磁性体の金属よりなる円板状のアーマチャに、硬度の高い金属よりなる棒状のシャフトが、圧入・溶接・焼結拡散などの方法で接合されて用いられる。
特許第3757261号公報
しかしながら、従来の電磁弁は、アーマチャにおける磁極面側と反対側とで形状の差異が生じるため、アーマチャは表裏不問とはならず、アーマチャとシャフトを接合する際にアーマチャの表裏の向きを合わせる必要が生じる。
本発明は上記点に鑑みて、アーマチャとシャフトを接合する際にアーマチャの表裏を不問とし、生産性の向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、液体が流通する液体通路(131、141)を開閉する電磁弁であって、通電時に磁界を形成する筒状のコイル(21)と、コイルへの通電時に磁気吸引力を発生するステータコア(20)と、一端面がステータコアの磁極面(201)に対向し、磁気吸引力によりステータコア側に吸引される円板状のアーマチャ(24)と、アーマチャが収容されるとともに液体が充填されたアーマチャ室(25)と、アーマチャに接合された棒状のシャフト(26)と、シャフトに追従作動して液体通路を開閉する弁体(28)と、ステータコア内に形成されるとともに、ステータコアの磁極面側が開口部となるスプリング室(22)と、スプリング室に収容されてアーマチャをステータコアから遠ざかる向きに付勢するスプリング(23)とを備え、アーマチャは、少なくとも一部がスプリング室の開口部に対向する位置に配置されるとともに、アーマチャ往復動方向と平行な貫通した連通孔(242)を有する。
これによると、連通孔は少なくとも一部がスプリング室の開口部に対向する位置に配置されるため、コイルへの通電を停止した際に、対向磁極面のギャップ部を介さずにスプリング室に燃料が流れることになるため、スプリング室に燃料がスムーズに流れ、キャビテーションが発生し難くなる。
また、連通孔はアーマチャ往復動方向と平行な貫通した孔であるため、アーマチャにおける磁極面とは反対側の面と磁極面とで形状の差異が生じない。したがって、アーマチャとシャフトを接合する際にアーマチャの表裏を不問とし、生産性の向上を図ることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る電磁弁を示す正面断面図である。 図1の電磁弁におけるステータコアの下面図である。 図1の電磁弁におけるアーマチャおよびシャフトの平面図である。 図1の電磁弁におけるアーマチャおよびシャフトの下面図である。 本発明の第2実施形態に係る電磁弁を示す正面断面図である。 図5の電磁弁におけるステータコアの下面図である。 図5の電磁弁におけるアーマチャおよびシャフトの平面図である。 図5の電磁弁におけるアーマチャおよびシャフトの下面図である。 本発明の第3実施形態に係る電磁弁を示す正面断面図である。 図9の電磁弁におけるステータコアの下面図である。 図9の電磁弁におけるアーマチャおよびシャフトの平面図である。 図9の電磁弁におけるアーマチャおよびシャフトの下面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、先行する実施形態で説明した事項と同一もしくは均等である部分には、同一の参照符号を付し、その説明を省略する場合がある。また、各実施形態において、構成要素の一部だけを説明している場合、構成要素の他の部分に関しては、先行する実施形態において説明した構成要素を適用することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1、図2に示すように、電磁弁のハウジングは、第1〜第4ハウジング11〜14を接合して構成されている。
有底円筒状の第1ハウジング11と有底円筒状の第2ハウジング12とによって円柱状の空間が形成され、その空間には、強磁性体金属よりなる有底円筒状のステータコア20が配置されている。
ステータコア20には、コア磁極面201側が開口部となる円筒状の空間が形成され、その空間には、通電時に磁界を形成する円筒状のコイル21が収容されている。そして、コイル21への通電時にステータコア20が磁気吸引力を発生するようになっている。
ステータコア20の径方向中心部には、第1スプリング室22が形成されている。具体的には、第1スプリング室22は、コア磁極面201側が開口部となる円柱状の空間であるスプリング収容室221と、スプリング収容室221の開口部の周囲を囲むようにしてコア磁極面201側に形成されたリング状の空間である座ぐり部222とで構成されている。
スプリング収容室221には、後述するアーマチャ24をステータコア20から遠ざかる向きに付勢する第1スプリング23、および硬度の高い金属よりなる段付き円柱状のストッパ40が収容されている。座ぐり部222は、第1スプリング室22におけるアーマチャ往復動方向の投影面積を増加させるものである。
アーマチャ24は、第1ハウジング11と第2ハウジング12とによって形成された空間のうち、コア磁極面201と第2ハウジング12との間に位置するアーマチャ室25に往復動自在に収容されている。
アーマチャ24は、強磁性体金属にて円板状に形成され、一端面側のアーマチャ磁極面241がコア磁極面201に対向し、磁気吸引力によりステータコア20側に吸引されるようになっている。なお、アーマチャ24は、ステータコア20およびアーマチャ24の軸線方向(すなわち、図1の紙面上下方向)に沿って往復動する。
アーマチャ24の径方向中心部には、硬度の高い金属よりなる棒状(より詳細には、円柱状)のシャフト26が、圧入・溶接・焼結拡散などの方法で接合されている。
シャフト26の一端はアーマチャ24から第2ハウジング12側に向かって突出しており、第2ハウジング12に形成されたガイド孔121にシャフト26の突出部位が摺動自在に挿入されている。
有底円筒状の第2ハウジング12と有底円筒状の第3ハウジング13とによって円柱状の空間である第2スプリング室27が形成されている。この第2スプリング室27とアーマチャ室25は、第2ハウジング12に形成された接続孔122を介して連通されている。
第3ハウジング13には、液体が流通する入口側液体通路131が形成されている。この入口側液体通路131と第2スプリング室27は、第3ハウジング13に形成された接続孔132を介して連通されている。
第4ハウジング14には、液体が流通する出口側液体通路141が形成されている。この出口側液体通路141と入口側液体通路131は、第3ハウジング13に形成された通路接続孔133を介して連通されている。
第3ハウジング13には、通路接続孔133における第4ハウジング14側に、後述する弁体28が接離する弁座134が形成されている。また、第3ハウジング13には、弁体28が摺動自在に挿入されるガイド孔135が形成されている。
弁体28は、その一端側に、弁座134と接離して入口側液体通路131と出口側液体通路141との間を開閉する弁部281が形成されている。この弁部281は、出口側液体通路141内に位置している。弁体28の軸部282は、通路接続孔133およびガイド孔135に挿入され、弁部281とは反対側の部位は第2スプリング室27に侵入し、第2スプリング室27側の端面はシャフト26の端面に対向している。
軸部282における第2スプリング室27に侵入した部位には、金属にて円筒状に形成されたスプリングホルダ29が、圧入やかしめによって固定されている。そして、弁体28をシャフト26側に付勢する第2スプリング30が、スプリングホルダ29と第3ハウジング13との間に挟持されている。
図1、図3、図4に示すように、アーマチャ24には、アーマチャ磁極面241とは反対側の面とアーマチャ磁極面241とを連通させる第1連通孔242が、アーマチャ24の周方向に沿って複数個(本例では4個)形成されている。
また、アーマチャ24には、アーマチャ磁極面241とは反対側の面とアーマチャ磁極面241とを連通させる第2連通孔243が、第1連通孔242よりもアーマチャ24の径方向外側の位置に配置されて、且つアーマチャ24の周方向に沿って複数個(本例では4個)形成されている。
第1連通孔242および第2連通孔243は、アーマチャ往復動方向と平行な貫通した孔であり、アーマチャ磁極面241とは反対側の面からアーマチャ磁極面241まで径が一定である。また、第1連通孔242と第2連通孔243は、アーマチャ24の周方向にずらして配置されている。
各第1連通孔242は、少なくともその一部が第1スプリング室22に対向する位置に配置されている。換言すると、各第1連通孔242は、少なくともその一部が第1スプリング室22におけるアーマチャ往復動方向の投影面内に位置している。より詳細には、各第1連通孔242は、少なくともその一部が座ぐり部222に対向する位置に配置されている。
第2連通孔243は、コア磁極面201またはコイル21に対向する位置に配置されている。換言すると、第2連通孔243は、コア磁極面201またはコイル21におけるアーマチャ往復動方向の投影面内に位置している。
上記構成になる電磁弁は、入口側液体通路131を流通する液体が、接続孔122、132、および第2スプリング室27を介して、第1スプリング室22やアーマチャ室25に流入する。したがって、第1スプリング室22やアーマチャ室25は、液体が充填された状態になっている。
コイル21に通電すると、アーマチャ24およびシャフト26が第1スプリング23の付勢力に抗してステータコア20側に吸引され、第2スプリング30に付勢された弁体28がアーマチャ24およびシャフト26に追従して移動し、弁部281が弁座134に着座して入口側液体通路131と出口側液体通路141との間が閉じられる。なお、弁部281が弁座134に着座後、アーマチャ24およびシャフト26は、アーマチャ磁極面241がストッパ40に当接する位置まで移動する。
ここで、各第1連通孔242は少なくともその一部が第1スプリング室22に対向する位置に配置されているため、アーマチャ24がステータコア20側に吸引される際、第1スプリング室22の液体は第1連通孔242を介してアーマチャ室25へスムーズに移動する。また、第2連通孔243はコア磁極面201またはコイル21に対向する位置に配置されているため、アーマチャ24がステータコア20側に吸引される際、コア磁極面201とアーマチャ磁極面241との間の液体は、第2連通孔243を介してアーマチャ室25へスムーズに移動する。これにより、流体抵抗が抑制されて閉弁時の応答性の向上が図られる。
一方、コイル21への通電が停止されると、アーマチャ24およびシャフト26は第1スプリング23に付勢されて弁体28側に向かって(すなわち、ステータコア20から遠ざかる向きに)移動し、シャフト26が弁体28に当接する。さらに、アーマチャ24とシャフト26と弁体28が、第1スプリング23の付勢力により第2スプリング30の付勢力に抗して移動される。これにより、弁体28が弁座134から離れて、入口側液体通路131と出口側液体通路141との間が開かれる。
ここで、各第1連通孔242は少なくともその一部が第1スプリング室22に対向する位置に配置されているため、アーマチャ24がステータコア20から遠ざかる向きに移動される際、アーマチャ室25の液体は第1連通孔242を介して第1スプリング室22へ移動する。換言すると、アーマチャ室25の液体は、コア磁極面201とアーマチャ磁極面241とのギャップ部を介さずに第1スプリング室22へ移動するため、第1スプリング室22へスムーズに移動することができる。
また、第2連通孔243はコア磁極面201またはコイル21に対向する位置に配置されているため、アーマチャ24がステータコア20から遠ざかる向きに移動される際、アーマチャ室25の液体は第2連通孔243を介して、コア磁極面201とアーマチャ磁極面241との間へスムーズに移動する。
これにより、流体抵抗が抑制されて開弁時の応答性の向上が図られるとともに、ステータコア20における第1スプリング室22を形成する壁面、コア磁極面201、およびアーマチャ磁極面241のキャビテーションの発生が防止される。
上記の説明から明らかなように、本実施形態によると、アーマチャ24がステータコア20から遠ざかる向きに移動する際のキャビテーションによるエロージョンを防止しつつ、開弁時および閉弁時の応答性を向上させることができる。
また、第1連通孔242および第2連通孔243は、アーマチャ往復動方向と平行な貫通した孔であるため、アーマチャ24におけるアーマチャ磁極面241とは反対側の面とアーマチャ磁極面241とで形状の差異が生じない。したがって、アーマチャ24とシャフト26を接合する際にアーマチャ24の表裏を不問とし、生産性の向上を図ることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について、図5〜図8を用いて説明する。本実施形態では、ステータコア20の座ぐり部222およびアーマチャ24の第1連通孔242が第1実施形態と相違している。本実施形態では、第1実施形態と同様または均等な部分についての説明を省略、または簡略化して説明する。
図5〜図8に示すように、ステータコア20の座ぐり部222は、スプリング収容室221の開口部周囲の一箇所に形成されている。
アーマチャ24の第1連通孔242は、本例では1個形成されている。第1連通孔242は、少なくともその一部が第1スプリング室22に対向する位置に配置されている。より詳細には、第1連通孔242は、少なくともその一部が座ぐり部222に対向する位置に配置されている。
そして、アーマチャ24がステータコア20側に吸引される際、第1スプリング室22の液体は第1連通孔242を介してアーマチャ室25へ移動する。また、アーマチャ24がステータコア20から遠ざかる向きに移動される際、アーマチャ室25の液体は第1連通孔242を介して第1スプリング室22へ移動する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、座ぐり部222はスプリング収容室221の開口部周囲の一箇所に形成され、アーマチャ24の第1連通孔242は1個であるため、第1実施形態よりも磁路面積を大きくすることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態について、図9〜図12を用いて説明する。本実施形態では、ステータコア20の座ぐり部222が第1実施形態と相違している。本実施形態では、第1実施形態と同様または均等な部分についての説明を省略、または簡略化して説明する。
図9〜図12に示すように、ステータコア20の座ぐり部222は、スプリング収容室221の開口部周囲に、周方向に沿って複数個(本例では4個)形成されている。
各第1連通孔242は、少なくともその一部が第1スプリング室22に対向する位置に配置されている。より詳細には、各第1連通孔242は、少なくともその一部が座ぐり部222に対向する位置に配置されている。
そして、アーマチャ24がステータコア20側に吸引される際、第1スプリング室22の液体は第1連通孔242を介してアーマチャ室25へ移動する。また、アーマチャ24がステータコア20から遠ざかる向きに移動される際、アーマチャ室25の液体は第1連通孔242を介して第1スプリング室22へ移動する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(他の実施形態)
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。
また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。
また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
20 ステータコア
21 コイル
22 第1スプリング室
23 第1スプリング
24 アーマチャ
25 アーマチャ室
26 シャフト
28 弁体
201 コア磁極面
242 第1連通孔

Claims (2)

  1. 液体が流通する液体通路(131、141)を開閉する電磁弁であって、
    通電時に磁界を形成する筒状のコイル(21)と、
    前記コイルへの通電時に磁気吸引力を発生するステータコア(20)と、
    一端面が前記ステータコアの磁極面(201)に対向し、前記磁気吸引力により前記ステータコア側に吸引される円板状のアーマチャ(24)と、
    前記アーマチャが収容されるとともに前記液体が充填されたアーマチャ室(25)と、
    前記アーマチャに接合された棒状のシャフト(26)と、
    前記シャフトに追従作動して前記液体通路を開閉する弁体(28)と、
    前記ステータコア内に形成されるとともに、前記ステータコアの磁極面側が開口部となるスプリング室(22)と、
    前記スプリング室に収容されて前記アーマチャを前記ステータコアから遠ざかる向きに付勢するスプリング(23)とを備え、
    前記アーマチャは、少なくとも一部が前記スプリング室の開口部に対向する位置に配置されるとともに、アーマチャ往復動方向と平行な貫通した連通孔(242)を有する電磁弁。
  2. 前記スプリング室は、前記ステータコアの磁極面側に形成されて、当該スプリング室におけるアーマチャ往復動方向の投影面積を増加させる座ぐり部(222)を含み、
    前記連通孔の少なくとも一部が前記座ぐり部に対向する位置に配置される請求項1に記載の電磁弁。
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