JP2017102331A - 車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置 - Google Patents

車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車両用ヘッドアップディスプレイ(HUD)の表示品質等の簡易評価の精度向上【解決手段】評価対象の車両用HUDを搭載する車両52の3次元情報、車両52を走行させる仮想空間内に存在する道路を含む物体(例えば他車両60A〜60C)の3次元情報、車両用HUDの表示領域の3次元情報、及び、車両用HUDの表示領域に表示する表示内容の情報を各々記憶する記憶部から各情報を各々取得し、取得した情報に基づいて、仮想空間内を走行する車両52の乗員の予め設定された視点位置66から視認される物体及び車両用HUDの表示領域に表示する表示内容を、中心が乗員の視点位置66で半径が視点位置66と車両用HUDとの距離に相当する長さの仮想球面68に、視点位置66を基点として一点透視図法により投影した球面投影像70を演算し、演算した球面投影像70を表示部に投影表示させる。【選択図】図3

Description

本発明は車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置に関する。
特許文献1には、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)のコンバイナを透過する光による視認対象を表す第1画像と、コンバイナにより光路変更される画像表示光による視認対象を表す第2画像を重畳して表示することで、HUDの表示機能を模擬可能なシミュレータに関する技術が記載されている。この技術は、使用者の頭部位置の変化と第2画像の変化との関係を記憶しておき、検出した使用者の頭部位置が変化した際に、前記関係に従って第2画像を変化させることで、使用者の頭部位置によってHUDの表示を模擬する精度が低下することを抑制している。
特開2003−58039号公報
車両への搭載が予定されている車両用HUDは、通常、車両走行時の乗員の視界を模擬したシミュレーション用動画像を大型シミュレータに表示させ、表示結果を目視で確認することで、車両走行時の車両用HUDの表示品質等が事前に評価される。なお、シミュレーション用動画像は、車両を走行させながら乗員の視点位置から周辺の状況を実写することで得られたHUDの背景用動画像に、車両用HUDの表示を模擬した動画像を合成することで作成される。また、シミュレーション用動画像に基づく車両用HUDの表示品質等の評価結果に基づき、車両用HUDへの表示パラメータ(例えば車両用HUDへの表示像のサイズ、当該表示像に含まれる図形等の形状、表示位置、表示色、輝度、光透過率等の少なくとも1つ)等が変更される。そして、上記の車両用HUDの表示品質等の評価及び車両用HUDの表示パラメータの変更が繰り返されることで、車両用HUDの表示パラメータが最適化される。
しかしながら、大型シミュレータに表示させるシミュレーション用動画像の作成には工数とコストが掛かり、車両用HUDへの表示パラメータを変更する度にシミュレーション用動画像の再作成が必要になることで多大な工数とコストが掛かるという課題がある。この課題に対し、大型シミュレータを用いた車両用HUDの表示品質等の評価に先立ち、特許文献1に記載の技術を適用して車両走行時の車両用HUDの表示品質等を簡易的に評価し、車両用HUDの表示パラメータを最適状態に近づけておくことで、大型シミュレータを用いた車両用HUDの評価及び表示パラメータの変更の実施回数を削減することが考えられる。
但し、特許文献1に記載の技術はフライトシミュレータへの適用が前提の技術であり、車両走行時の車両用HUDの表示品質等の簡易評価に適用した場合、車両走行時の乗員の視界を模擬する精度が低下するという問題が生ずる。すなわち、車両は、飛行機と比較して、乗員の視点位置からHUDの背景として視認される物体までの距離が著しく小さいので、乗員の体格の相違に起因して乗員の視点位置が変化した場合、HUDの背景として視認される物体の像の位置や形状等の変化が無視できない程大きくなる。しかし、特許文献1に記載の技術はこの点が考慮されておらず、車両用HUDの表示品質等の簡易評価に適用するにあたって精度改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、車両用ヘッドアップディスプレイの表示品質等を精度良く簡易評価できる車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置は、評価対象のヘッドアップディスプレイを搭載する車両の3次元情報、前記車両を走行させる仮想空間内に存在する道路を含む物体の3次元情報、前記ヘッドアップディスプレイの表示領域の3次元情報、及び、前記表示領域に表示する表示内容の情報を各々記憶する記憶部から各情報を各々取得する取得部と、前記取得部が取得した情報に基づいて、前記仮想空間内を走行する前記車両の乗員の予め設定された視点位置から視認される物体及び前記表示領域に表示する表示内容を、中心が前記視点位置で半径が前記視点位置と前記ヘッドアップディスプレイとの距離に相当する長さの仮想球面に、前記視点位置を基点として一点透視図法により投影した球面投影像を演算する演算部と、前記演算部が演算した前記球面投影像を表示部に投影表示させる表示制御部と、を含んでいる。
請求項1記載の発明では、評価対象のヘッドアップディスプレイを搭載する車両の3次元情報、前記車両を走行させる仮想空間内に存在する道路を含む物体の3次元情報、前記ヘッドアップディスプレイの表示領域の3次元情報、及び、前記表示領域に表示する表示内容の情報が記憶部に各々記憶されており、取得部は各情報を記憶部から各々取得する。また演算部は、取得部が取得した情報に基づいて、仮想空間内を走行する車両の乗員の予め設定された視点位置から視認される物体及びヘッドアップディスプレイの表示領域に表示する表示内容を、中心が乗員の視点位置で半径が乗員の視点位置とヘッドアップディスプレイとの距離に相当する長さの仮想球面に、乗員の視点位置を基点として一点透視図法により投影した球面投影像を演算する。
仮想球面は中心が乗員の視点位置のため、演算手段によって演算される球面投影像に含まれる、ヘッドアップディスプレイの背景として視認される物体の像は、乗員の視点位置の変化に応じて位置や形状等が変化する。そして、表示制御部は、演算部が演算した球面投影像を表示部に投影表示させる。これにより、ヘッドアップディスプレイの背景として視認される物体の像を、乗員の視点位置の変化に拘わらず変化させない場合と比較して、表示部に投影表示される像が、乗員によって視認されるヘッドアップディスプレイの表示等を模擬する精度が向上する。従って、請求項1記載の発明によれば、車両用ヘッドアップディスプレイの表示品質等を精度良く簡易評価できる。
また、請求項1記載の発明に係る車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置を用いてヘッドアップディスプレイの表示品質の評価及び表示パラメータの変更を事前に行っておくことで、大型シミュレータを用いたヘッドアップディスプレイの表示品質等の評価及び表示パラメータの変更の実施回数を削減できるので、ヘッドアップディスプレイへの表示パラメータの最適化に要するトータルの工数及びコストを削減することができる。
請求項1記載の発明は、車両用ヘッドアップディスプレイの表示品質等を精度良く簡易評価できる、という効果を有する。
車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置の概略ブロック図である。 HUD評価支援処理の一例を示すフローチャートである。 一点透視図法による仮想球面への投影の一例を示すイメージ図である。 表示部に表示される画像の一例を示すイメージ図である。 表示部に表示される画像の一例を示すイメージ図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。図1に示すように、本実施形態に係る車両用HUD評価支援装置10は、コンピュータ12と、各種の情報を入力するための入力部40及びHUD評価用動画像を表示するための表示部42を含んでいる。
コンピュータ12は、CPU(Central Processing Unit)14、RAM(Random Access Memory)等の揮発性のメモリ16、HDD(Hard Disk Drive)、或いはフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶部18、I/F(InterFace)部20を備えており、これらはバス22を介して互いに接続されている。入力部40及び表示部42はコンピュータ12のI/F部20に接続されている。
記憶部18は、HUD評価支援プログラム24、車両3次元モデル情報26、HUD情報28、仮想空間3次元情報30、移動物体3次元モデル情報32、人間の視野特性情報34及びシミュレーション条件情報36を各々記憶している。HUD評価支援プログラム24は、コンピュータ12のCPU14によって後述するHUD評価支援処理を実行させるためのプログラムであり、コンピュータ12は、CPU14がHUD評価支援プログラム24を実行することで、入力部40及び表示部42と共にHUD評価支援装置10として機能する。
車両3次元モデル情報26は、評価対象の車両用HUD50(図4,5参照)を搭載する車両(自車両)52(図3参照)の3次元モデルを表す情報であり、車両52の外表面上の各部位の3次元位置を表す情報と、車両52の車室内の内装構造物、例えば図4,5に示すフロントウインドシールドガラス54やフロントピラー56等の表面上の各部位の3次元位置を表す情報と、を含んでいる。車両3次元モデル情報26としては車両52の設計データ等を利用することができる。
また、HUD情報28は、車両用HUD50の表示領域の3次元位置を表すHUD表示領域情報と、HUD評価支援処理の実行時に車両用HUD50の表示領域に表示させる表示内容を表すHUD表示内容情報と、を含んでいる。HUD表示内容情報は、動画像情報であってもよいが、車両用HUD50の表示領域に表示させる像のサイズ、表示位置、形状、輝度、光透過率等の表示パラメータの少なくとも1つが変更された場合に、変更後の表示パラメータに応じて表示内容を容易に変更可能な形式の情報であることが好ましい。上記形式の情報としては、例えば上記の各表示パラメータを変数として持ち、外部から各表示パラメータが与えられると、与えられた各表示パラメータに応じて表示内容が定まる形式の情報等が挙げられる。
仮想空間3次元情報30は、HUD評価支援処理の実行時に車両52を仮想的に走行させる3次元の仮想空間内に存在する道路や標識、建物等の物体について、表面上の各部位の3次元位置(仮想空間の座標上の位置)を表す情報である。図3〜5には、仮想空間3次元情報30が表す仮想空間内に存在する物体の一例として、道路の側端部に相当する線58を各々示す。
移動物体3次元モデル情報32は、3次元の仮想空間内に存在し、車両52と独立して移動する移動物体、例えば自動二輪車や自転車等を含む車両、歩行者等について、外表面上の各部位の3次元位置を表す情報を含んでいる。図3〜5には、移動物体3次元モデル情報32が表す移動物体の一例として、車両(他車両)60A〜60Cを各々示す。移動物体3次元モデル情報32に含まれる個々の移動物体の3次元モデル情報は、互いに異なる移動物体IDが各々付与されている。
人間の視野特性情報34は、車両52の運転者の視点位置と3次元の仮想空間の無限遠点(消失点)を結ぶ視認軸(図4,5には無限遠点(消失点ともいう)及び視認軸に相当する点として点62を示す)を基準として、車両52の運転者の視野範囲を注視度合い毎に複数規定する情報である。図4,5には、注視度合いが最も高い視野範囲64A、注視度合いが次に高い視野範囲64Bを各々示すが、図示しない最も広い視野範囲内には、例えば図4,5に示すフロントウインドシールドガラス54の車両上側の部分やフロントピラー56等も含まれる。
シミュレーション条件情報36は、HUD評価支援処理の実行時の各シミュレーション時刻において、3次元の仮想空間内の車両(自車両)52の位置、方向、車両(自車両)52の周辺における移動物体の存在の有無、周辺に移動物体が存在している場合は、周辺に存在している個々の移動物体の移動物体ID、位置及び方向の各情報を含んでいる。なお、シミュレーション条件情報36におけるシミュレーション時刻の時間間隔Δtは、動画像としての表示品質を損なわない程度の時間間隔、一例としては1/30秒又はそれ以下の時間である。
また、シミュレーション条件情報36は、互いにシミュレーション条件の異なる複数のシミュレーション条件情報を含んでいる。シミュレーション条件情報36に含まれる個々のシミュレーション条件情報は、3次元の仮想空間内における車両(自車両)52の移動範囲、移動方向、移動速度、移動物体の存在の有無、移動物体が存在している場合の移動物体の種類、移動範囲、移動方向及び移動速度の少なくとも1つが互いに相違している。シミュレーション条件情報36に含まれる個々のシミュレーション条件情報は互いに異なるシミュレーション条件IDが各々付与されている。
次に本実施形態の作用を説明する。車両52に搭載する車両用HUD50の開発にあたっては、車両用HUD50の表示領域のサイズや車両52への搭載位置等を設計し、車両用HUD50への表示内容をおおよそ設計した後に、車両走行時の車両用HUD50の表示品質等が評価される。本実施形態では、車両用HUD50の表示品質等の評価に際し、大型シミュレータを用いた車両用HUD50の表示品質等の評価に先だって、車両用HUD評価支援装置10を用いた車両用HUD50の表示品質等の簡易評価が行われる。
車両用HUD評価支援装置10を用いて車両用HUD50の表示品質等の簡易評価を行う場合、車両用HUD50の表示品質等の評価者(以下、単に評価者という)から車両用HUD評価支援装置10のコンピュータ12に対し、HUD評価支援処理の実行が指示される。これにより、HUD評価支援プログラム24が記憶部18からメモリ16に読み出され、コンピュータ12のCPU14によって実行されることで、図2に示すHUD評価支援処理がCPU14によって行われる。
HUD評価支援処理のステップ100において、コンピュータ12のCPU14は、HUD評価支援処理の処理条件の1つである乗員(本実施形態では運転者)の視点の3次元位置を特定するための情報(以下、視点特定情報という)の入力を要請するメッセージを表示部42に表示する等により、評価者に対して視点位置情報の入力を要請する。
ここでいう運転者の視点の3次元位置は車両52の3次元モデルの座標系における位置であり、運転者が着座する車両52のシートの車両左右方向位置及び座面の車両上下方向位置(高さ)は既知である。このため、上記の要請が為されると、評価者は、入力部40を介し、視点特定情報として運転者の体格を規定する情報(例えば身長等)を入力する。コンピュータ12のCPU14は、入力された視点特定情報が規定する運転者の体格から、所定の演算式に従って運転者の視点の車両前後方向位置及び車両上下方向位置を演算することで、運転者の視点の3次元位置を表す情報(視点位置情報)を取得する。
またステップ100において、CPU14は、記憶部18から車両3次元モデル情報26及びHUD情報28を読み出すことで、車両3次元モデル情報26及びHUD情報28も取得する。
次のステップ102において、CPU14は、ステップ100で取得した車両3次元モデル情報26が表す車両52の3次元モデルの座標系に対し、ステップ100で取得した視点位置情報が表す運転者の視点位置66(図3参照)を中心とし、運転者の視点位置66から車両用HUD50の表示位置までの距離を半径とする仮想球面68(図3参照)を設定する。なお、仮想球面68は表示部42にHUD評価用動画像として表示させる物体を投影する投影面として用いるので、運転者の視認軸を基準として運転者の視野範囲よりも広い範囲であればよく、球面の全表面のうちの一部の範囲(例えば図3に示す範囲)でよい。
ステップ104において、CPU14は、車両3次元モデル情報26に含まれる車両52の車室内の内装構造物の3次元位置を表す情報と、HUD情報28に含まれるHUD表示領域情報と、に基づいて、車両52の内装構造物及び車両用HUD50を、運転者の視点位置66を基点として一点透視図法により仮想球面68に投影した球面投影像を演算する。なお、一点透視図法は公知の技術であるので、詳細な説明は省略する。
上記処理により、視点特定情報で規定された体格の運転者が車両52のシートに着座した際に、当該運転者によって視認される車両用HUD50の表示領域及び車両52の内装構造物(例えば図4,5に示すフロントウインドシールドガラス54やフロントピラー56等)を精度良く模擬した球面投影像が得られる。
次のステップ106において、CPU14は、HUD評価支援処理の処理条件の1つであるシミュレーション条件IDの入力を要請するメッセージを表示部42に表示する等により、評価者に対してシミュレーション条件IDの入力を要請する。この要請が為されると、評価者は、入力部40を介し、HUD評価支援処理で実施したいシミュレーション条件に対応するシミュレーション条件IDを入力する。CPU14は、シミュレーション条件IDが入力されると、記憶部18に記憶されたシミュレーション条件情報36の中から、入力されたシミュレーション条件IDが付与されたシミュレーション条件情報を読み出すことで取得する。
ステップ108において、CPU14は、シミュレーション時刻tに0を設定する。次のステップ110において、CPU14は、ステップ106で取得したシミュレーション条件情報から、現在のシミュレーション時刻tでの仮想空間内における車両52の位置及び方向を表す情報を抽出する。またステップ112において、CPU14は、車両52の3次元モデルを、ステップ110で抽出した情報が表す位置及び方向で仮想空間内に配置する。この車両52の3次元モデルの仮想空間内への配置により、現在のシミュレーション時刻tでの車両52の3次元モデルの仮想空間内における位置(仮想空間の座標系における車両52の3次元モデルの絶対位置)が定まり、現在のシミュレーション時刻tでの運転者の視点位置及び仮想球面68の仮想空間内における位置と、視認軸の仮想空間内における方向と、が定まる。
次のステップ114において、CPU14は、ステップ106で取得したシミュレーション条件情報が表すシミュレーション条件が、現在のシミュレーション時刻tで車両(自車両)52の周辺に移動物体が存在する条件か否か判定する。ステップ114の判定が肯定された場合はステップ116へ移行する。ステップ116において、CPU14は、シミュレーション条件情報から、現在のシミュレーション時刻tで車両(自車両)52の周辺に存在する全ての移動物体の移動物体ID、位置及び方向の各情報を抽出する。そして、記憶部18に記憶された移動物体3次元モデル情報32から、抽出した移動物体IDの移動物体の3次元モデル情報を読み出し、読み出した3次元モデル情報が表す移動物体の3次元モデルを、抽出した移動物体の位置及び方向に応じて仮想空間内に配置する。
なお、現在のシミュレーション時刻tで車両(自車両)52の周辺に移動物体が存在しない場合はステップ114の判定が否定され、ステップ116をスキップしてステップ118へ移行する。
次のステップ118において、CPU14は、まず記憶部18から人間の視野特性情報34を読み出し、現在のシミュレーション時刻tでの視認軸を基準として車両(自車両)52の運転者の仮想空間の座標上での視野範囲を算出する。そして、仮想空間のうち算出した運転者の視野範囲内に存在する物体を、運転者の視点位置66を基点として一点透視図法により仮想球面68に投影した球面投影像を演算する。この投影演算は、先のステップ104で得られた球面投影像の背景として、車両(自車両)52の窓ガラスを通じて運転者に視認される部分のみが投影される。
上記処理により、先のステップ104で得られた球面投影像に、視点特定情報で規定された体格の運転者が車両52のシートに着座した際に、当該運転者によって視認される車両52の周辺の物体(例えば道路や標識、車両52の周辺に移動物体が存在する場合は当該移動物体)を精度良く模擬した球面投影像を加えた球面投影像が得られる。
ステップ120において、CPU14は、記憶部18に記憶されているHUD情報28に含まれるHUD表示内容情報と、予め設定された車両用HUD50への表示パラメータと、に基づいて、シミュレーション時刻tに車両用HUD50に表示される画像を算出する。そして、算出したシミュレーション時刻tでの車両用HUD50への表示画像を、先のステップ104,118で得られた球面投影像の前景として、仮想球面68内の車両用HUD50の表示領域内に、運転者の視点位置66を基点として一点透視図法により投影した球面投影像を演算する。この投影演算では、運転者から見て車両用HUD50の背後に存在する物体の球面投影像も、車両用HUD50への表示パラメータに含まれる輝度及び光透過率に応じて運転者に視認されるように、ステップ104,118で得られた球面投影像に重畳投影される。
上記処理により、先のステップ104で得られた球面投影像及びステップ118で得られた球面投影像に、視点特定情報で規定された体格の運転者が車両52のシートに着座した際に、当該運転者によって視認されるHUD50の表示内容を精度良く模擬した球面投影像を加えた球面投影像、すなわち現在のシミュレーション時刻tでの運転者の視界を高精度に模擬した球面投影像が得られる。ここで得られる球面投影像の一例を図3に符号「70」を付して示す。
ステップ122において、CPU14は、以上の処理によって得られた現在のシミュレーション時刻tでの球面投影像を記憶部18に記憶させる。次のステップ124において、CPU14は、現在のシミュレーション時刻tが予め設定されたシミュレーションの最終時刻(=HUD評価用動画像の時間長さ)に達したか否か判定する。ステップ124の判定が否定された場合はステップ126へ移行し、ステップ126において、CPU14は、現在のシミュレーション時刻tにシミュレーションの時間間隔Δtを加算した時刻を現在のシミュレーション時刻tに代入する。ステップ126の処理を行った後はステップ110に戻り、ステップ124の判定が肯定される迄、ステップ110〜ステップ126を繰り返す。これにより、シミュレーション時刻t=0からシミュレーションの最終時刻迄の期間を時間間隔Δt毎に刻んだ各シミュレーション時刻tについて、球面投影像が各々演算・記憶される。
現在のシミュレーション時刻tが最終時刻に達すると、ステップ124の判定が肯定されてステップ128へ移行し、ステップ128において、CPU14は、シミュレーション時刻tに再び0に設定する。ステップ130において、CPU14は、現在のシミュレーション時刻tに対応する球面投影像を記憶部18から読み出す。
次のステップ132において、CPU14は、ステップ130で記憶部18から読み出した球面投影像を表示部42に表示させる。なお、表示部42の表示面は通常は平面であるので、表示部42への球面投影像の表示は、読み出した球面投影像を視認軸から見た画像として平面へ投影し、この投影演算によって得られた画像を表示部42に表示することによって為される。これにより、現在のシミュレーション時刻tでの運転者の視界を高精度に模擬した画像が表示部42に表示される。
ステップ134において、CPU14は、現在のシミュレーション時刻tがシミュレーションの最終時刻に達したか否か判定する。ステップ134の判定が否定された場合はステップ136へ移行し、ステップ136において、CPU14は、現在のシミュレーション時刻tに時間間隔Δtを加算した時刻を現在のシミュレーション時刻tに代入する。ステップ136の処理を行った後はステップ130に戻り、ステップ134の判定が肯定される迄、ステップ130〜ステップ136を繰り返す。
これにより、シミュレーション時刻t=0からシミュレーションの最終時刻迄の期間を時間間隔Δt毎に刻んだ各シミュレーション時刻tにおける運転者の視界を高精度に模擬した画像が表示部42に順次表示される。すなわち、HUD評価用動画像が表示部42に表示されることになる。なお、車両(自車両)52が直線路を走行しているシミュレーション時刻tのときに表示部42に表示される画像の一例を図4に示し、車両(自車両)52が屈曲路を走行しているシミュレーション時刻tのときに表示部42に表示される画像の一例を図5に示す。そして、表示部42へのHUD評価用動画像の表示が完了すると、ステップ134の判定が肯定されてHUD評価支援処理を終了する。
評価者は、視点特定情報として入力する運転者の体格を変更したり、入力するシミュレーション条件IDを変更することでシミュレーション条件を変更したりしながら、HUD評価支援処理を実行させることを繰り返すと共に、各回の処理で表示部42に表示されたHUD評価用動画像を視認して表示品質等を評価し、車両用HUD50の現在の表示パラメータが適切か否かを判断する、というHUD評価作業を行う。
また、評価者は、車両用HUD50の現在の表示パラメータが適切でないと判断した場合には、車両用HUD50の各種の表示パラメータの少なくとも1つを変更した後に、変更後の表示パラメータに基づいて、上記のHUD評価作業を再度行う。上述した工程が車両用HUD50の現在の表示パラメータが適切と判断される迄繰り返されることで、車両用HUD50の表示パラメータを最適状態に近づけることができる。従って、大型シミュレータを用いた車両用HUD50の表示品質等の評価及び表示パラメータの変更の実施回数を削減することができ、車両用HUD50の表示パラメータの最適化に要するトータルの工数及びコストを削減することができる。
以上説明したように、本実施形態では、評価対象の車両用HUD50を搭載する車両52の3次元モデル情報26、車両52を走行させる仮想空間内に存在する物体の3次元モデル情報26,32、車両用HUD50の表示領域の3次元情報及び車両用HUD50の表示領域に表示する表示内容の情報を含むHUD情報28を各々記憶する記憶部18から各情報を各々取得し、取得した情報に基づいて、仮想空間内を走行する車両52の乗員の予め設定された視点位置から視認される物体及び車両用HUD50の表示領域に表示する表示内容を、中心が乗員の視点位置で半径が乗員の視点位置と車両用HUD50の表示領域との距離に相当する長さの仮想球面68に、乗員の視点位置を基点として一点透視図法により投影した球面投影像70を演算し、演算した球面投影像70を表示部42に投影表示させるので、車両用HUD50の表示品質等を精度良く簡易評価することができる。
また、本実施形態では、入力されたシミュレーション条件IDのシミュレーション条件で車両52が仮想空間内を走行したときの各時刻における球面投影像70を各々演算し、演算した各時刻における球面投影像70を表示部42に動画像として表示させるので、車両用HUD50の表示品質等に対する簡易評価の精度を更に向上させることができる。
また、本実施形態では、シミュレーション条件に、仮想空間内を移動する移動物体の仮想空間内における移動を規定する情報が含まれており、シミュレーション条件に応じて移動物体が仮想空間内を移動したときの各時刻における球面投影像を、記憶部18に記憶された移動物体の3次元モデル情報32に基づいて演算するので、車両用HUD50の表示品質等に対する簡易評価の精度を更に向上させることができる。
更に、本実施形態では、記憶部18に記憶された人間の視野特性情報34に基づき、乗員の視点位置から視認される物体として、乗員の視点位置を基点として乗員の視野範囲内に存在する物体を仮想球面に投影した球面投影像を演算するので、演算負荷を軽減できることで処理を高速化することができる。
また、本実施形態では、仮想空間上で乗員の視点位置と無限遠点を結ぶ視認軸に沿って球面投影像70を視認したときの画像を表示部42に投影表示させるので、車両用HUD50の表示品質等に対する簡易評価の精度を更に向上させることができる。
なお、上記で説明したHUD評価支援処理では、運転者の視界を模擬したHUD評価用動画像を表示部42に表示させることで、運転者から見た車両用HUD50の表示品質等を評価対象としていたが、これに限定されるものではなく、車両の助手席等の他の座席に着座している乗員の視界を模擬したHUD評価用動画像を表示部42に表示させる処理も行うことで、運転者以外の乗員から見た車両用HUD50の表示品質等も評価対象に含めてもよい。
また、上記では、図1に示すように入力部40及び表示部42がコンピュータ12に直接接続された態様を説明したが、HUD評価支援処理を実行するコンピュータ12は、入力部40及び表示部42が接続された第2コンピュータと通信回線を介して接続された第1コンピュータ(例えばサーバ・コンピュータ)であってもよい。また、この場合、第1コンピュータは球面投影像70の演算までの処理を行い、第2コンピュータは球面投影像70を平面に投影した画像(HUD評価用動画像)の演算及び表示部42にHUD評価用動画像を表示させる処理を行うようにしてもよいし、第1コンピュータは球面投影像70の演算及び球面投影像70を平面に投影した画像(HUD評価用動画像)の演算までの処理を行い、第2コンピュータは表示部42にHUD評価用動画像を表示させる処理を行うようにしてもよい。
また、上記ではHUD評価支援プログラム24が記憶部18に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、HUD評価支援プログラム24は、CD−ROMやDVD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録されている形態で提供することも可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
前記演算部は、前記車両が予め設定された条件で前記仮想空間内を走行したときの各時刻における前記球面投影像を各々演算し、前記表示制御部は、前記演算部が演算した各時刻における前記球面投影像を前記表示部に動画像として表示させる請求項1記載の車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置。
本発明において、表示制御部が表示部に表示させる像は静止画像であってもよいが、付記1記載の発明では、演算部が、車両が予め設定された条件で仮想空間内を走行したときの各時刻における球面投影像を各々演算し、表示制御部は、演算部が演算した各時刻における球面投影像を表示部に動画像として表示させる。これにより、表示部に静止画像を表示させる場合と比較して、表示部に投影表示される像が、乗員によって視認されるヘッドアップディスプレイの表示等を模擬する精度が向上し、車両用ヘッドアップディスプレイの表示品質等に対する簡易評価の精度が向上する。
(付記2)
前記仮想空間内に存在する物体の3次元情報は、前記仮想空間内を移動する移動物体の3次元情報を含み、前記予め設定された条件は、前記仮想空間内における前記移動物体の移動を規定する情報を含み、前記演算部は、前記移動物体の移動を規定する情報に応じて前記移動物体が前記仮想空間内を移動したときの各時刻における前記球面投影像を各々演算する付記1記載の車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置。
付記2記載の発明では、仮想空間内に存在する物体の3次元情報に、仮想空間内を移動する移動物体の3次元情報が含まれており、予め設定された条件に、仮想空間内における移動物体の移動を規定する情報が含まれている。そして演算部は、移動物体の移動を規定する情報に応じて移動物体が仮想空間内を移動したときの各時刻における球面投影像を各々演算する。これにより、表示部に表示される動画像が、移動物体の移動を規定する情報に応じて移動物体が仮想空間内を移動する動画像となり、動画像内に移動物体が存在しない場合と比較して、表示部に投影表示される像が、乗員によって視認されるヘッドアップディスプレイの表示等を模擬する精度が向上するので、車両用ヘッドアップディスプレイの表示品質等に対する簡易評価の精度が向上する。
(付記3)
前記記憶部には人間の視野特性を表す視野特性情報が記憶されており、前記演算部は、前記視野特性情報に基づき、前記視点位置から視認される物体として、前記視点位置を基点として乗員の視野範囲内に存在する物体を前記仮想球面に投影した球面投影像を演算する請求項1、付記1及び付記2の何れか1項記載の車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置。
付記3記載の発明では、人間の視野特性を表す視野特性情報に基づき、乗員の視点位置から視認される物体として、乗員の視点位置を基点として乗員の視野範囲内に存在する物体を仮想球面に投影した球面投影像を演算する。これにより、仮想空間のうち車両の周辺に存在する全ての物体を仮想球面に投影した球面投影像を演算する場合と比較して、仮想球面に投影する物体の位置の範囲が狭くなることで、演算部の演算負荷を軽減することができ、処理を高速化することができる。
(付記4)
前記表示制御部は、前記仮想空間上で前記視点位置と無限遠点を結ぶ視認軸に沿って前記球面投影像を視認したときの画像を表示部に投影表示させる請求項1、付記1〜付記3の何れか1項記載の車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置。
付記4記載の発明では、仮想空間上で乗員の視点位置と無限遠点を結ぶ視認軸に沿って球面投影像を視認したときの画像を表示部に投影表示させるので、上記の視認軸以外の軸に沿って球面投影像を視認したときの画像を表示部に投影表示させる場合と比較して、表示部に投影表示される像が、乗員によって視認されるヘッドアップディスプレイの表示等を模擬する精度が向上するので、車両用ヘッドアップディスプレイの表示品質等に対する簡易評価の精度が向上する。
10 HUD評価支援装置
12 コンピュータ
14 CPU
18 記憶部
24 評価支援プログラム
26 車両3次元モデル情報
28 HUD情報
30 仮想空間3次元情報
32 移動物体3次元モデル情報
34 人間の視野特性情報
36 シミュレーション条件情報
42 表示部
50 車両用HUD
52,60A〜60C 車両
62 無限遠点及び視認軸に相当する点
64A,64B 視野範囲
66 視点位置
68 仮想球面
70 球面投影像

Claims (1)

  1. 評価対象のヘッドアップディスプレイを搭載する車両の3次元情報、前記車両を走行させる仮想空間内に存在する道路を含む物体の3次元情報、前記ヘッドアップディスプレイの表示領域の3次元情報、及び、前記表示領域に表示する表示内容の情報を各々記憶する記憶部から各情報を各々取得する取得部と、
    前記取得部が取得した情報に基づいて、前記仮想空間内を走行する前記車両の乗員の予め設定された視点位置から視認される物体及び前記表示領域に表示する表示内容を、中心が前記視点位置で半径が前記視点位置と前記ヘッドアップディスプレイとの距離に相当する長さの仮想球面に、前記視点位置を基点として一点透視図法により投影した球面投影像を演算する演算部と、
    前記演算部が演算した前記球面投影像を表示部に投影表示させる表示制御部と、
    を含む車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置。
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