JP2017086270A - フットレスト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フットレストは、設置面に載置される設置ベース10と、設置ベース10に回動軸11を中心として傾斜角調整可能に連結され、上面に使用者が足裏を載せ置く足載せ部材12と、設置ベース10に対する足載せ部材12の傾斜角を調整する傾斜調整機構と、傾斜調整機構を操作する操作機構と、を備えている。操作機構は、足裏による踏み込み操作が可能な操作部材を有する。操作部材は、少なくとも踏み込み面15aが足載せ部材12の足載せ面12aの側部外側位置に配置されている。
【選択図】図1
Description
請求項1に係る発明は、設置面に載置される設置ベースと、前記設置ベースに回動軸を中心として傾斜角調整可能に連結され、上面に使用者が足裏を載せ置く足載せ部材と、前記設置ベースに対する前記足載せ部材の傾斜角を調整する傾斜調整機構と、前記傾斜調整機構を操作する操作機構と、を備え、前記操作機構は、足裏による踏み込み操作が可能な操作部材を有し、前記操作部材は、少なくとも踏み込み面が前記足載せ部材の足載せ面の側部外側位置に配置されていることを特徴とする。
この場合、操作部材が踏み込まれていないときには、傾斜角調整機構のロック機構部が、第1付勢部材の付勢力に抗して足載せ部材の傾斜角を設定角度にロックしている。この状態から操作部材が踏み込まれると、操作機構のロック解除操作部がロック機構部のロックを解除し、その結果、足載せ部材が第1付勢部材の付勢力を受けて設置ベースに対する傾斜角を増大させるようになる。したがって、この構造を採用することにより、モーター等の電気的なアクチュエータや流体アクチュエータ等を用いることなく、足載せ部材の傾斜角を容易に増大させることができる。
この場合、足載せ部材に回動可能に支持されたロック用リンク部材が、他端側で設置ベース上のいずれか一つの嵌合溝に嵌合されると、嵌合溝の配置されている位置に応じた角度に足載せ部材の傾斜角が固定される。したがって、操作部材の踏み込み操作によって、ロック用リンク部材の他端側を、現在嵌合されている嵌合溝から別の嵌合溝に移動させることにより、足載せ部材の傾斜角を変更することができる。また、傾斜角調整機構によって足載せ部材の傾斜角を調整した後に、使用者が足載せ部材の足載せ面に足裏を載せると、使用者の足裏を通した荷重が、ロック用リンク部材と嵌合溝の嵌合部に上方から作用する。この結果、ロック機構部は、使用者の足裏を通した荷重を受けてロックが外れにくくなる。
この場合、ロック用リンク部材が第1付勢部材によって起立方向に付勢されているため、操作部材の踏み込み操作によってロック用リンク部材の他端側が嵌合溝から離脱すると、足載せ部材が傾斜角を増大させる方向に傾動する。この構成を採用した場合には、簡単な構造により、足載せ部材を傾斜角が増大する方向に付勢することができる。
この場合、操作部材が第2付勢部材によって初期位置方向に付勢されているため、操作部材に繰り返しの踏み込み操作を迅速に加えることができる。
この場合、操作部材の踏み込み操作力を、設置ベースの幅方向の内側領域において、ロック解除操作部を上方に持ち上げる力に効率良く変換することができる。
この場合、操作部材が踏み込まれると、ロック解除操作部が上方に持ち上がり、ロック用リンク部材の他端側が一体に持ち上がる。この結果、ロック用リンク部材の他端側が嵌合溝から離脱するようになる。
図1は、図示しない椅子に着座した使用者の側から本実施形態に係るフットレスト1を見た図であり、図2は、同フットレスト1を椅子に着座した使用者の前方側から見た図である。なお、以下では、フットレスト1の使用時に、椅子に着座した使用者から見て前方となる側を「前」と呼び、後方となる側を「後」と呼ぶ。また、図中の矢印FRは、フットレスト1の前方を指し、矢印UPは、フットレスト1の上方を指し、矢印LHは、フットレスト1の左側方を指す。
設置ベース10と足載せ部材12の間には、設置ベース10に対する足載せ部材12の傾斜角を調整するための傾斜調整機構13が介装されている。また、設置ベース10には、傾斜調整機構13を操作するための操作機構14が設けられている。操作機構14は、使用者の足裏による踏み込み操作が可能な操作部材である操作ペダル15を有している。操作ペダル15は、踏み込み面15aが足載せ部材12の足載せ面12aの右側の側部外側位置に配置されている。
(1)低位モード
第1脚16Aと第2脚16Bを設置ベース10の下面に格納した状態で、第1脚16Aの支持突起16A−1で設置面上に当接する。
(2)中位モード
第1脚16Aのみを設置ベース10の裏面側に引き起こし、その状態で第1脚16Aの延出方向の端面で設置面上に当接する。
(3)高位モード
第1脚16Aと第2脚16Bを設置ベース10の裏面側に引き起こし、その状態で第2脚16Bの延出方向の端面で設置面上に当接する。
設置ベース10は、ベース本体10Aの上面略中央に、平面視が横長の略矩形状で、上方側に開口する凹部17が設けられている。凹部17の内部には、後に詳述する傾斜調整機構13の主要部が配置されており、凹部17の上部側は、カバー部材10Bによって閉塞されている。ただし、カバー部材10Bの左右の側部と凹部17の側壁の間には、図2に示すように前後方向に沿うスリット18が形成されている。各スリット18には、傾斜調整機構13の一部を構成する屈曲ロッド19(ロック用リンク部材)の左右のロック用リンク部19aが挿通されている。
嵌合溝29は、各隆起部30L,30Rの全幅に亘るように左右に延出しており、左側の隆起部30Lに形成されている嵌合溝29と右側の隆起部30Rに形成されている嵌合溝29とはそれぞれ一対一で対応して対を成し、対を成すもの同士が同軸を成すように形成されている。この実施形態においては、左右の隆起部30L,30R上の各対を成す嵌合溝29は、間を溝31によって分断されているものの、それぞれが一連の嵌合溝29を形成している。また、各隆起部30L,30R上の嵌合溝29は、前後で隣接する嵌合溝29の間に所定の離間スペースが確保されている。この離間スペースは、例えば、前方側をほど狭く、後方側に向かうにつれて次第に広まるように設定することが望ましい。
なお、連動アーム21の他端側に設けられている規制壁21cは、ロック解除操作部25からの連結軸部19cの離反を規制する。
なお、図中の符号32は、左右の各隆起部30L,30Rの最後端側の嵌合溝29の後部側に隣接して設けられ、屈曲ロッド19の連結軸部19cの過大な後方変位を規制するストッパフランジである。また、この実施形態の場合、屈曲ロッド19の連結軸部19cが最前端側の嵌合溝29に嵌合された状態においては、足載せ部材12は、設置ベース10に対して傾斜せずに、足載せ面12aが略水平になるように設定されている。
フットレスト1は、当初、支持脚16が前述した何れかの高さモードに調整され、足載せ部材12の足載せ面12aが略水平にされているものとする。つまり、傾斜調整機構13の屈曲ロッド19は、図7に示すように、連結軸部19cが設置ベース10の隆起部30L,30R上の最前端側の嵌合溝29に嵌合されている。
したがって、本実施形態に係るフットレスト1を採用した場合には、足載せ部材12の角度調整時における操作性が良好になるとともに、通常使用時に、使用者の足が操作ペダル15に触れて傾斜調整機構13が誤作動するのを防止することができ、また、使用者が靴を脱いで足裏を足載せ面12aに載せている場合であっても、足裏が操作ペダル15に触れて使用者に不快感を与えることも防止することができる。
なお、本実施形態においては、第1付勢部材として引っ張りコイルばね28を採用しているが、第1付勢部材の形態は引っ張りコイルばねに限らず、圧縮タイプのコイルばねや、コイル形状以外のばね、金属以外のゴム状の弾性部材等であっても良い。
本実施形態においては、ロック用リンク部材として、左右のロック用リンク部19aが連結軸部19cによって相互に連結された屈曲ロッド19を採用しているが、連結軸部19cによって相互に連結されない独立したロック用リンク部材を二つ設けるようにしても良い。また、ロック用リンク部材は左右の片側に一つのみ設けるようにしても良い。
なお、第2付勢部材の形態は引っ張りコイルばねに限らず、圧縮タイプのコイルばねや、コイル形状以外のばね、金属以外のゴム状の弾性部材等であっても良い。
また、連動アーム21を設置ベース10側ではなく、足載せ部材12側に回動可能に支持させるとともに、連動アーム21における枢軸22よりも操作ペダル15側位置に設置ベース10に当接可能な押圧片を設け、その押圧片が設置ベース10に押し付けられるときの反力によって足載せ部材12を上方に押し上げる構成としても良い。
2 設置面
10 設置ベース
11 回動軸
12 足載せ部材
12a 足載せ面
13 傾斜調整機構
14 操作機構
15 操作ペダル(操作部材)
15a 踏み込み面
19 屈曲ロッド(ロック用リンク部材)
21 連動アーム
22 枢軸
24 ロック機構部
25 ロック解除操作部
26 圧縮コイルばね(第2付勢部材)
28 引っ張りコイルばね(第1付勢部材)
29 嵌合溝
Claims (7)
- 設置面に載置される設置ベースと、
前記設置ベースに回動軸を中心として傾斜角調整可能に連結され、上面に使用者が足裏を載せ置く足載せ部材と、
前記設置ベースに対する前記足載せ部材の傾斜角を調整する傾斜調整機構と、
前記傾斜調整機構を操作する操作機構と、を備え、
前記操作機構は、足裏による踏み込み操作が可能な操作部材を有し、
前記操作部材は、少なくとも踏み込み面が前記足載せ部材の足載せ面の側部外側位置に配置されていることを特徴とするフットレスト。 - 前記傾斜調整機構は、
前記設置ベースに対する傾斜角を増大させるように前記足載せ部材に付勢力を付与する第1付勢部材と、
前記設置ベースに対する前記足載せ部材の傾斜角を、前記第1付勢部材の付勢力に抗してロック可能なロック機構部と、を備え、
前記操作機構は、前記操作部材の踏み込み操作によって前記ロック機構部のロックを解除するロック解除操作部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のフットレスト。 - 前記ロック機構部は、
前記設置ベース上に、前記回動軸と直交する方向に沿って複数配置された上方に開口する嵌合溝と、
前記足載せ部材の前記回動軸から離間した位置に一端側が回動可能に支持され、他端側が複数の前記嵌合溝のいずれか一つに嵌合されるロック用リンク部材と、を備えていることを特徴とする請求項2に記載のフットレスト。 - 前記第1付勢部材は、前記ロック用リンク部材を起立方向に付勢するように前記ロック用リンク部材と前記設置ベースに連結されていることを特徴とする請求項3に記載のフットレスト。
- 前記操作機構は、前記操作部材を踏み込み操作可能な初期位置方向に付勢する第2付勢部材を備えていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のフットレスト。
- 前記操作機構は、前記回動軸と略平行な方向に延出し、前記回動軸と略直交する枢軸を中心として前記設置ベースに回動可能に支持される連動アームを備え、
前記連動アームの一端部に前記操作部材が配置され、前記連動アームの他端部に前記ロック解除操作部が配置されていることを特徴とする請求項5に記載のフットレスト。 - 前記操作機構は、
前記操作部材を踏み込み操作可能な初期位置方向に付勢する第2付勢部材と、
前記回動軸と略平行な方向に延出し、前記回動軸と略直交する枢軸を中心として前記設置ベースに回動可能に支持される連動アームと、を備え、
前記操作部材は、前記連動アームの一端部に配置され、
前記ロック解除操作部は、前記連動アームの他端部に配置されて、前記ロック用リンク部材の前記他端側と一体昇降可能に係合されていることを特徴とする請求項3または4に記載のフットレスト。
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