JP2017080143A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために、請求項１に係る発明は、遊技領域に変動入賞装置を設けた遊技機において、前記変動入賞装置には、前記変動入賞装置へ遊技球が導入可能な導入可能状態と、前記変動入賞装置へ遊技球が導入不能な導入不能状態とに変換可能な扉部材と、前記扉部材の上面部位に設けられ、遊技球が衝接することで遊技球の流下勢を減衰させる球威減衰手段と、を設け、前記球威減衰手段は、前記扉部材の上面部位の一側方にて立ち上がる第１側壁側に設けられる第１衝接体と、前記扉部材の上面部位の他側方にて立ち上がる第２側壁側に設けられる第２衝接体と、から成り、前記第１衝接体は、該第１衝接体へ衝接した遊技球の流下方向を前記第２側壁側へ誘導し、前記第２衝接体は、該第２衝接体へ衝接した遊技球の流下方向を前記第１側壁側へ誘導することで、遊技球の球威を減衰させるようにしたことを特徴とする。

また、請求項２に係る発明は、上記請求項１に記載の遊技機において、前記第１衝接体は、乗り上げた遊技球を第２側壁側の第２衝接体へ誘導し得る誘導面を形成した突状体であり、前記第２衝接体は、遊技球を第１側壁側の下流へ向けて斜めに誘導し得る誘導斜面を形成した突状体である、ことを特徴とする。

また、請求項３に係る発明は、遊技領域に変動入賞装置を設けた遊技機において、前記変動入賞装置は、前記変動入賞装置へ遊技球が導入可能な導入可能状態と、前記変動入賞装置へ遊技球が導入不能な導入不能状態とに変換可能な扉部材と、前記扉部材の上方であって、一側方にて立ち上がる第１側壁と他側方にて立ち上がる第２側壁との間に形成される球流路と、前記球流路に設けられ、遊技球の流下勢を減衰させる球威減衰手段と、を設け、前記球威減衰手段は、前記第１側壁の内側面、及び、第２側壁の内側面の夫々に形成された突起により構成され、前記遊技領域における前記変動入賞装置の上方には、前記球流路の上流側へ傾斜した傾斜部材を設けた、ことを特徴とする。

Claims (3)

1. 遊技領域に変動入賞装置を設けた遊技機において、
   前記変動入賞装置には、
   前記変動入賞装置へ遊技球が導入可能な導入可能状態と、前記変動入賞装置へ遊技球が導入不能な導入不能状態とに変換可能な扉部材と、
   前記扉部材の上面部位に設けられ、遊技球が衝接することで遊技球の流下勢を減衰させる球威減衰手段と、
   を設け、
   前記球威減衰手段は、前記扉部材の上面部位の一側方にて立ち上がる第１側壁側に設けられる第１衝接体と、前記扉部材の上面部位の他側方にて立ち上がる第２側壁側に設けられる第２衝接体と、から成り、
   前記第１衝接体は、該第１衝接体へ衝接した遊技球の流下方向を前記第２側壁側へ誘導し、前記第２衝接体は、該第２衝接体へ衝接した遊技球の流下方向を前記第１側壁側へ誘導することで、遊技球の球威を減衰させるようにしたことを特徴とする遊技機。
2. 前記第１衝接体は、乗り上げた遊技球を第２側壁側の第２衝接体へ誘導し得る誘導面を形成した突状体であり、
   前記第２衝接体は、遊技球を第１側壁側の下流へ向けて斜めに誘導し得る誘導斜面を形成した突状体である、
   ことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 遊技領域に変動入賞装置を設けた遊技機において、
   前記変動入賞装置は、
   前記変動入賞装置へ遊技球が導入可能な導入可能状態と、前記変動入賞装置へ遊技球が導入不能な導入不能状態とに変換可能な扉部材と、
   前記扉部材の上方であって、一側方にて立ち上がる第１側壁と他側方にて立ち上がる第２側壁との間に形成される球流路と、
   前記球流路に設けられ、遊技球の流下勢を減衰させる球威減衰手段と、
   を設け、
   前記球威減衰手段は、前記第１側壁の内側面、及び、第２側壁の内側面の夫々に形成された突起により構成され、
   前記遊技領域における前記変動入賞装置の上方には、前記球流路の上流側へ傾斜した傾斜部材を設けた、
   ことを特徴とする遊技機。