JP2017079260A - 半導体デバイス、撮像装置、電子機器及び半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

半導体デバイス、撮像装置、電子機器及び半導体デバイスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の半導体デバイスでは、エミッタ領域を電極から離間して配置する構成であるため、電流増幅率を高めることが困難である。【解決手段】ベース4と、ベース4が積層されたコレクタ5と、ベース4及びコレクタ5に連続して設けられた第1電極(電極7a)と、ベース4及びコレクタ5に連続して設けられた第2電極(電極7b)と、ベース4に第1電極と第2電極とは離間して設けられたエミッタ3と、エミッタ3と第1電極または第2電極との間に設けられた第3電極(電極9a、電極10a)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、半導体デバイス、撮像装置、電子機器及び半導体デバイスの製造方法に関する。
エミッタ領域、ベース領域及びコレクタ領域の各領域を電極で分離した構成を有する半導体デバイスが知られている。
しかしながら、このような構成の半導体デバイスでは、電極に想定以上の深さまで不純物が注入されることでエミッタ領域に電流リークが発生してしまう。
そこで、電極に想定以上の深さまで不純物が注入されることで、エミッタ領域に発生する電流リークを低減する技術として、特許文献1にはエミッタ領域を電極から離間して配置する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、エミッタ領域を電極から離間して配置する構成であるため、電流増幅率を高めることが困難である。
本発明の半導体デバイスは、ベースと、前記ベースが積層されたコレクタと、前記ベース及び前記コレクタに連続して設けられた第1電極と、前記ベース及び前記コレクタに連続して設けられた第2電極と、前記ベースに前記第1電極と前記第2電極とは離間して設けられたエミッタと、前記エミッタと前記第1電極または前記第2電極との間に設けられた第3電極と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る半導体デバイスによれば、電流増幅率を高めることが可能となる。
本発明に係る半導体デバイス1の第1の実施形態の平面図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第1の実施形態の断面図である。 本発明に係る半導体デバイス1に正電圧を印加したときの状態を示す図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第2の実施形態の平面図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第2の実施形態の断面図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第3の実施形態の平面図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第3の実施形態の断面図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第4の実施形態の平面図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第4の実施形態の断面図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第5の実施形態の平面図である。 本発明に係る半導体デバイス1の第5の実施形態の断面図である。 本発明に係る半導体デバイス1を受光素子として採用した撮像装置を示す第6の実施形態の外観斜視図である。 本発明に係る半導体デバイス1を受光素子として採用した撮像装置を示す第6の実施形態の機能ブロック図である。 本発明に係る半導体デバイス1の作製工程(1)〜(4)を示す第7の実施形態の図である。 本発明に係る半導体デバイス1の作製工程(5)〜(8)を示す第7の実施形態の図である。 本発明に係る半導体デバイス1の作製工程(9)〜(12)を示す第7の実施形態の図である。
以下、NPN型(Nは主なキャリアが電子のN型半導体の略である。Pは主なキャリアが正孔のP型半導体の略である。以下同じ)バイポーラトランジスタを一例として、本発明に係る半導体デバイス1の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
本発明に係る半導体デバイス1の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明に係る半導体デバイス1の第1の実施形態の平面図である。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aを有する。電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aは、正電圧が印加される電極である。電極7a及び電極8aは、所定の間隔を有するように設けられている。
エミッタ3は、電極7aと電極8aとの間に設けられている。エミッタ3はN型拡散層を含む。エミッタ3の表面には、絶縁膜2が設けられている。N型拡散層は、リンなどの不純物を含むN型の導電型を有する拡散層である。
電極9aは、エミッタ3と電極7aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。また、電極10aは、エミッタ3と電極8aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。
ベース4はP型拡散層を含む。P型拡散層は、ホウ素などの不純物を含むP型の導電型を有する拡散層である。ベース4の表面には、絶縁膜2が設けられている。エミッタ3、電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aは、ベース4の表面に位置している。
電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aの材料の好適な一例は、ポリシリコンである。なお、電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aの材料の一例として、アルミなどの金属材料や、高融点金属とシリコンの合金であるシリサイドをポリシリコンに重ねた構造(ポリサイド)等でも良い。
図2は、本発明に係る半導体デバイス1の第1の実施形態の断面図である。半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、コレクタ5、絶縁膜6a、絶縁膜6b、電極7a、電極8a、電極9a、電極10a、配線11a、配線11b及び配線11cを有する。
ベース4は、コレクタ5に積層されている。ベース4の表面には、絶縁膜2が設けられている。ベース4はP型拡散層を含む。コレクタ5はN型拡散層を含む。
電極7a及び電極8aは、ベース4及びコレクタ5に連続して設けられている。電極7a及び電極8aは、ベース4を貫通しコレクタ5の内部に設けられている。絶縁膜6aは、電極7aとベース4及びコレクタ5との間に設けられている。また、絶縁膜6bは、電極8aとベース4及びコレクタ5との間に設けられている。
エミッタ3は、電極7aと電極8aとの間に設けられている。エミッタ3の表面には、絶縁膜2が設けられている。エミッタ3はN型拡散層を含む。
電極9aは、エミッタ3と電極7aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。また、電極10aは、エミッタ3と電極8aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。エミッタ3、電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aは、ベース4の表面に位置している。
配線11aは、エミッタ3及び電源12aに接続されている。電源12aから印加される電圧は、正電圧または接地電圧である。配線11bは、コレクタ5及び電源12bに接続されている。電源12bから印加される電圧は、正電圧である。配線11cは、電極7a、電極8a、電極9a、電極10a及び電源12cに接続されている。電源12cから印加する電圧は、正電圧である。
図3は、第1の実施形態に係る半導体デバイス1に正電圧を印加したときの状態を示す図である。図3を用いて、電極7a、電極8a、電極9a、電極10aに電源12cを通じて正電圧を印加したときの空乏層17a及び空乏層17bの状態について説明する。
空乏層17a及び空乏層17bは、キャリア(電子や正孔)がほとんどなく、電気的に絶縁された領域である。空乏層17aは、電源12cを通じて正電圧を印加すると、ベース4とエミッタ3との接合部付近(以下、ベース4−エミッタ3間と記載する。)に現れる。空乏層17bは、電源12cを通じて正電圧を印加すると、コレクタ5とベース4との接合部付近(以下、コレクタ5−ベース4間と記載する。)に現れる。
ベース幅18aは、電極7a及び電極9aの表面付近のキャリア(正孔)が存在するベース4の幅である。このベース幅18aが短いほど電流増幅率(hFE:hFEは、hybrid Forward Emitterの略である。以下同じ)が高くなる。ベース幅18bは、電極8a及び電極10aの表面付近のキャリア(正孔)が存在するベース4の幅である。このベース幅18bが短いほど電流増幅率(hFE)が高くなる。
電源12cから電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aに正電圧を印加すると、電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aの表面付近に電子が集まる。集まった電子が、ベース4の正孔と結合することで、電極7a、電極8a、エミッタ3と重なるように設けられた電極9a及びエミッタ3と重なるように設けられた電極10aの表面付近のベース4の正孔の数が減少する。
電極7a及び電極9aの表面付近の空乏層17a及び空乏層17bは、電極7a及び電極9aの表面付近のベースの正孔が減少することで拡がる。電極8a及び電極10aの表面付近の空乏層17a及び空乏層17bは、電極8a及び電極10aの表面付近のベースの正孔が減少することで拡がる。
従って、ベース幅18a及びベース幅18bは、空乏層17a及び空乏層17bが拡がることで短くなる。ベース幅18a及びベース幅18bが短くなることにより、電流増幅率(hFE)が高くなる。
電極9a及び電極10aは、エミッタ3と重なる場合の例を示したが、電極9a及び電極10aは、エミッタ3と重ならない場合でも電流増幅率(hFE)が高くなる。
しかし、電極9a及び電極10aがエミッタ3と重なるように設けられている方がより電流増幅率(hFE)を効果的に高めることができる。空乏層17aは、ベース4−エミッタ3間に現れる。そのため、電極9a及び電極10aがエミッタ3と重なるように設けられていることで、ベース4−エミッタ3間に現れる空乏層17aが拡がるという効果が高くなる。
なお、電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aは、電源12cから正の電圧を印加された例を示したが、電極9a及び電極10aと、電極7a及び電極8aとに、それぞれ異なる電圧を印加してもよい。電極ごとに適切な電圧を印加することで電流増幅率(hFE)を効果的に高めることができる。
また、電極9aと電極10aの二つの電極を有している構成についての例について説明したが、電極9a及び電極10aのうちの少なくとも一つを有する構成であってもよい。
また、電極7a、電極8a、電極9a及び電極10aの材料は、それぞれが異なった材料としてもよい。電極ごとに適切な材料にすることで電流増幅率(hFE)を効果的に高めることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る半導体デバイス1の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明に係る半導体デバイス1の第2の実施形態の平面図である。第2の実施形態の構成の中で、第1の実施形態と同じ構成については、第1の実施形態中の構成に付与した番号と同じ番号を付与する。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、絶縁膜6a、絶縁膜6b、電極7a、電極8a、電極9b及び電極10bを有する。電極7a、電極8a、電極9b及び電極10bは、正電圧が印加される電極である。電極9bは、エミッタ3と電極7aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。ここで、電極9bは、電極7aと接している。また、電極10bは、エミッタ3と電極8aとの間に設けられる電極であり、エミッタ3と重なるように設けられる。ここで、電極10bは、電極8aと接している。エミッタ3、電極7a、電極8a、電極9b及び電極10bは、ベース4の表面に位置している。
図5は、本発明に係る半導体デバイス1の第2の実施形態の断面図である。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、コレクタ5、絶縁膜6a、絶縁膜6b、電極7a、電極8a、電極9b、電極10b、配線11a、配線11b及び配線11cを有する。
電極9bは、エミッタ3と電極7aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。また、電極10bは、エミッタ3と電極8aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。エミッタ3、電極7a、電極8a、電極9b及び電極10bは、ベース4の表面に位置している。
電極9bは、電極7aと接している。電極10bは、電極8aと接している。配線11cは、電極7a、電極8a及び電源12cに接続されている。電源12cから印加する電圧は、正電圧である。電源12cを通じて正電圧を印加することで、半導体デバイス1は、電流増幅率(hFE)が高くなる。
なお、電極7aが電極9bに接しているとともに、電極8aが電極10bに接しているので、電極9b及び電極10bへの正電圧の印加が可能となる。従って、電極9b及び電極10bへの配線が不要になり、半導体デバイス1の構成を簡単にすることができる。
また、配線11cは、電極7a及び電極8aに接続されているが、電極9b及び電極10bに接続されても良い。
また、電極7a、電極8a、電極9b及び電極10bは、異なる材料としてもよい。電極ごとに適切な材料にすることで電流増幅率(hFE)を効果的に高めることができる。
また、電極9bと電極10bの二つの電極を有している構成についての例について説明したが、電極9b及び電極10bのうち少なくとも一つを有する構成であってもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明に係る半導体デバイス1の第3の実施形態について説明する。
図6は、本発明に係る半導体デバイス1の第3の実施形態の平面図である。第3の実施形態の構成の中で、第1の実施形態と同じ構成については、第1の実施形態中の構成に付与した番号と同じ番号を付与する。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、電極7a、電極8a、電極9c及び電極10cを有する。
電極7a、電極8a、電極9c及び電極10cは、正電圧が印加される電極である。電極9cは、エミッタ3と電極7aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。ここで、電極9cは、電極7aと一体形成されている。また、電極10cは、エミッタ3と電極8aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。ここで、電極10cは、電極8aと一体形成されている。エミッタ3、電極7a、電極8a、電極9c及び電極10cは、絶縁膜2を介してベース4の表面に位置している。
図7は、本発明に係る半導体デバイス1の第3の実施形態の断面図である。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、コレクタ5、絶縁膜6a、絶縁膜6b、電極7a、電極8a、電極9c、電極10c、配線11a、配線11b及び配線11cを有する。
電極9cは、エミッタ3と電極7aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。また、電極10cは、エミッタ3と電極8aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。エミッタ3、電極7a、電極8a、電極9c及び電極10cは、ベース4の表面に位置している。
電極9cは、電極7aと一体形成されている。電極10cは、電極8aと一体形成されている。配線11cは、電極7a、電極8a及び電源12cに接続されている。電源12cから印加する電圧は、正電圧である。
電源12cを通じて正電圧を印加することで、半導体デバイス1は、電流増幅率(hFE)が高くなる。
なお、電極7aと電極9cとを一体形成されているとともに、電極8aと電極10cとを一体形成されているので、電極9c及び電極10cへの正電圧の印加が可能である。従って、電極9c及び電極10cへの配線が不要になり、半導体デバイス1の構成を簡単にすることができる。
また、配線11cは、電極7a及び電極8aに接続されているが、電極9c及び電極10cに接続されても良い。
また、電極9cと電極10cの二つの電極を有している構成についての例について説明したが、電極9c及び電極10cのうち少なくとも一つを有する構成であってもよい。
(第4の実施形態)
次に、本発明に係る半導体デバイス1の第4の実施形態について説明する。
図8は、本発明に係る半導体デバイス1の第4の実施形態の平面図である。第4の実施形態の構成の中で、第1の実施形態と同じ構成については、第1の実施形態中の構成に付与した番号と同じ番号を付与する。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、絶縁膜6a、絶縁膜6b、電極7a、電極8a、電極9d及び電極10dを有する。
電極7a、電極8a、電極9d及び電極10dは、正電圧が印加される電極である。電極9dは、エミッタ3と電極7aとの間に設けられている。また、電極10dは、エミッタ3と電極8aとの間に設けられている。エミッタ3、電極7a、電極8a、電極9d及び電極10dは、ベース4の表面に位置している。
図9は、本発明に係る半導体デバイス1の第4の実施形態の断面図である。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、コレクタ5、絶縁膜6a、絶縁膜6b、電極7a、電極8a、電極9d、電極10d、配線11a、配線11b及び配線11cを有する。
電極9dは、エミッタ3と電極7aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3の側面と重なるように設けられる。また、電極10dは、エミッタ3と電極8aとの間に設けられた電極であり、エミッタ3の側面と重なるように設けられている。エミッタ3、電極7a、電極8a、電極9c及び電極10cは、ベース4の表面に位置している。
配線11cは、電極7a、電極8a、電極9d、電極10d及び電源12cに接続されている。電源12cから印加する電圧は、正電圧である。
電源12cを通じて正電圧を印加することで、半導体デバイス1は、電流増幅率(hFE)が高くなる。さらに、電極9d及び電極10dは、エミッタ3の側面と重なるように設けられていることから、電流増幅率(hFE)をより効果的に高めることができる。
なお、電極7a、電極8a、電極9d及び電極10dは、電源12cから正電圧を印加した例について説明したが、電極9d及び電極10dと、電極7a及び電極8aとに、それぞれ異なる電位を印加してもよい。電極ごとに適切な電圧を印加することで電流増幅率(hFE)を効果的に高めることができる。
また、電極9dと電極10dの二つの電極を有している構成についての例について説明したが、電極9d及び電極10dのうち少なくとも一つを有する構成であってもよい。
また、電極7a、電極8a、電極9d及び電極10dの材料は、それぞれが異なる材料であってもよい。電極ごとに適切な材料にすることで電流増幅率(hFE)を効果的に高めることができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明に係る半導体デバイス1の第5の実施形態について説明する。
図10は、本発明に係る半導体デバイス1の第5の実施形態の平面図である。第5の実施形態の構成の中で、第1の実施形態と同じ構成については、第1の実施形態中の構成に付与した番号と同じ番号を付与する。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、絶縁膜6a、絶縁膜6b、電極7a、電極7b、電極8a、電極8b、電極9a、電極9e、電極10a及び電極10eを有する。
電極7a、電極7b、電極8a、電極8b、電極9a、電極9e、電極10a及び電極10eは、正電圧が印加される電極である。電極9eは、エミッタ3と電極7bとの間に設けられる電極であり、エミッタ3と重なるように設けられる。また電極10eは、エミッタ3と電極8bとの間に設けられる電極であり、エミッタ3と重なるように設けられる。エミッタ3、電極7a、電極7b、電極8a、電極8b、電極9a、電極9e、電極10a及び電極10eは、ベース4の表面に位置している。
図11は、本発明に係る半導体デバイス1の第5の実施形態の断面図(E−E’断面)である。なお、A−A’断面については第1の実施形態と同様である。
半導体デバイス1は、絶縁膜2、エミッタ3、ベース4、コレクタ5、絶縁膜6a、絶縁膜6b、電極7b、電極8b、電極9e、電極10e、配線11a、配線11b及び配線11cを有する。
電極9eは、エミッタ3と電極7bとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。また、電極10eは、エミッタ3と電極8bとの間に設けられた電極であり、エミッタ3と重なるように設けられている。エミッタ3、電極7a、電極7b、電極8a、電極8b、電極9a、電極9e、電極10a及び電極10eは、ベース4の表面に位置している。
配線11cは、電極7b、電極8b、電極9e、電極10e及び電源12cに接続される。電源12cから印加する電圧は、正電圧である。
電源12cを通じて正電圧を印加することで、第5の実施形態の半導体デバイス1は、電流増幅率(hFE)が高くなる。さらに、電極9e及び電極10eを有することから、電流増幅率(hFE)をより効果的に高めることができる。
なお、電極7a、電極7b、電極8a、電極8b、電極9a、電極9e、電極10a及び電極10eは、電源12cから正電圧を印加した例を示したが、電極9a、電極10a、電極9e及び電極10eと、電極7a、電極7b、電極8a及び電極8bとには、それぞれ異なる電位を印加することも可能である。電極ごとに適切な電圧を印加することで電流増幅率(hFE)を効果的に高めることができる。
また、電極9a、電極9e、電極10a及び電極10eの四つの電極を有している構成についての例について説明したが、電極9a、電極9e、電極10a及び電極10bのうち少なくとも一つを有する構成であってもよい。
また、電極7a、電極7b、電極8a、電極8b、電極9a、電極9e、電極10a及び電極10eの材料は、それぞれが異なった材料としてもよい。電極ごとに適切な材料にすることで電流増幅率(hFE)を効果的に高めることができる。
また、第1の実施形態から第5の実施形態では、NPN型バイポーラトランジスタを一例として本願発明に係る半導体デバイス1の実施形態について説明したが、本発明に係る半導体デバイス1はNPN型バイポーラトランジスタに限られるものではない。
また、第1の実施形態から第5の実施形態では、電極9a、電極9b、電極9c、電極9d、電極9e、電極10a、電極10b、電極10c、電極10d及び電極10eはベース4の表面に設けられた半導体デバイス1を一例として本願発明に係る半導体デバイス1の実施形態について説明したが、本発明に係る半導体デバイス1は電極9a、電極9b、電極9c、電極9d、電極9e、電極10a、電極10b、電極10c、電極10d及び電極10eはベース4の表面に設けられた半導体デバイス1に限られず、ベース4の内部に設けられた半導体デバイス1を含む。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態として、本発明に係る半導体デバイス1を受光素子として採用して構成した撮像装置の一実施形態について、図12及び図13を参照して説明する。
図12は、本発明に係る半導体デバイス1を受光素子として採用した撮像装置(デジタルカメラ)を示す第6の実施形態の外観斜視図である。図13は、本発明に係る半導体デバイス1を受光素子として採用した撮像装置を示す第6の実施形態の機能ブロック図である。
なお、本発明の撮像装置がデジタルカメラに限定されることはなく、動画撮影を主としたビデオカメラ、及び在来のいわゆる銀塩フィルムを用いるフィルムカメラ等を含む主として撮像専用の撮像装置にも、本発明に係る半導体デバイス1を用いることができる。
また、このような撮像装置だけでなく、携帯電話機や、PDA(Personal Data Assistant)などと称される携帯情報端末装置、さらにはこれらの機能を含む、いわゆるスマートフォンやタブレット端末などの携帯端末装置を含む種々の情報装置に、デジタルカメラ等に相当する撮像機能が組み込まれることが多い。このような情報装置も、外観は若干異にするもののデジタルカメラ等と実質的に全く同様の機能及び構成を含んでおり、このような情報装置に、本発明に係る半導体デバイス1を用いることができる。
また、撮像装置や情報装置以外の電子機器にも、本発明に係る半導体デバイス1を用いることができる。
図12(a)、図12(b)に示すように、本実施形態のデジタルカメラ100は、筐体(カメラボディ)105に、撮像レンズ(撮像光学系)101、光学ファインダ102、ストロボ(電子フラッシュライト)103、シャッタボタン104、電源スイッチ106、液晶モニタ107、操作ボタン108及びメモリカードスロット109等を装備している。
さらに、図13に示すように、デジタルカメラ100は、筐体105内に、中央演算装置(CPU)111、画像処理装置112、受光素子113、信号処理装置114、半導体メモリ115及び通信カード116等を具備している。
デジタルカメラ100は、撮像光学系としての撮像レンズ101と、撮像素子を用いてイメージセンサとして構成された受光素子113とを有しており、撮像レンズ101によって結像される被写体光学像を受光素子113によって読み取る。この受光素子113として、本発明の半導体デバイス1を用いることができる。
受光素子113の出力は、中央演算装置111によって制御される信号処理装置114によって処理され、デジタル画像情報に変換される。
信号処理装置114によってデジタル化された画像情報は、やはり中央演算装置111によって制御される画像処理装置112において所定の画像処理が施された後、不揮発性メモリ等の半導体メモリ115に記録される。この場合、半導体メモリ115は、メモリカードスロット109に装填されたメモリカードや、デジタルカメラ本体にオンボードで内蔵された半導体メモリを用いることもできる。
液晶モニタ107には、撮影中の画像を表示することもできるし、半導体メモリ115に記録されている画像を表示することもできる。また、半導体メモリ115に記録した画像は、通信カードスロットに装填した通信カード116等を介して外部へ送信することも可能である。
撮像レンズ101は、カメラの携帯時には、その対物面がレンズバリアにより覆われており、ユーザが電源スイッチ106を操作して電源を投入すると、レンズバリアが開き、対物面が露出する構成とする。
半導体メモリ115に記録した画像を液晶モニタ107に表示させたり、通信カード116等を介して外部へ送信させたりする際には、操作ボタン108を所定のごとく操作する。半導体メモリ115及び通信カード116等は、メモリカードスロット109及び通信カードスロット等のような、それぞれ専用または汎用のスロットに装填して使用される。
以上、第6の実施形態のデジタルカメラ(撮像装置)は、本発明の半導体デバイス1を用いて構成した撮像素子を使用することで、画素の電流増幅率を高めることができ、その結果撮影感度を向上することができることで、良好な撮像性能を確保することができる。
(第7の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明に係る半導体デバイス1の作製工程の一例について説明する。
図14〜図16は、本発明に係る半導体デバイス1の作製工程を示す第7の実施形態の図である。
(1)本発明に係る半導体デバイス1の作製に用いる半導体基板14について説明する。
半導体基板14は、第1半導体基板14a及び第2半導体基板14bを有する。第1半導体基板14aは、低抵抗のN型シリコンで形成された半導体基板である。第1半導体基板14aの抵抗率は、例えば6mΩcm(ミリオームセンチメートル)程度である。第1半導体基板14aの厚さは、例えば600μm程度である。
第2半導体基板14bは、第1半導体基板14aの上に積層された状態で設けられている。第2半導体基板14bは、N型のエピタキシャル層で形成された半導体基板である。エピタキシャル層は、シリコンの単結晶と連続した単結晶層であり、シリコンとは異なる不純物濃度を有する層である。第2半導体基板14bの抵抗率は、例えば1Ωcm程度である。第2半導体基板14bの厚さは、例えば20μm程度である。
(2)ゲート電極7a、ゲート電極8a及び絶縁膜15aを形成する工程について説明する。
第2半導体基板14bに、写真製版技術またはエッチング技術を用いて、トレンチ13を形成する。例えば、トレンチ13の幅は1μm程度、深さは5μm程度である。
トレンチ13の表面に、熱酸化法を用いて、絶縁膜6a及び絶縁膜6bを形成する。絶縁膜6a及び絶縁膜6bの厚みは、例えば20nm程度である。絶縁膜6a及び絶縁膜6bが形成されたトレンチ13にドープドポリシリコンを注入する。
エッチバック処理により、トレンチ13に注入されたドープシリコンを平坦にすることで、ゲート電極7a及びゲート電極8aを形成する。
ゲート電極7a及びゲート電極8aを形成後、第2半導体基板14bの上に減圧CVD法を用いて、絶縁膜15aを形成する。絶縁膜15aの厚さは、例えば400nmの酸化シリコン膜である。
(3)絶縁膜15aに開口部16aを形成する工程について説明する。
上記工程(2)で形成した絶縁膜15aに、写真製版技術またはエッチング技術を用いて、開口部16aを形成する。開口部16aは、ゲート電極7aとゲート電極8aとの間の位置に形成される。
(4)P型不純物の注入工程について説明する。
上記工程(3)で形成した開口部16aを通じて第2半導体基板14bに、イオン注入技術を用いて、P型不純物を注入する。P型不純物は例えばボロンイオン等である。ボロンイオンを注入する条件は、例えば、加速エネルギーが30keV、ドーズ量が3.5×1013cm−2である。
(5)ベース4の形成工程について説明する。
絶縁膜15aを残した状態で、上記工程(4)で注入されたP型不純物に熱拡散処理を行うことで、ベース4を形成する。熱拡散処理を行う条件は、例えば、温度が1150℃、時間が50分である。
(6)N型不純物の注入工程について説明する。
開口部16aを通じてベース4に、イオン注入技術を用いて、N型不純物を注入する。N型不純物は、例えば、リンイオン等である。リンイオンを注入する条件として、例えば、加速エネルギーが50keV、ドーズ量が6.0×1015cm−2である。
(7)エミッタ3の形成工程について説明する。
絶縁膜15aを残した状態で、上記工程(6)で注入したN型不純物に熱拡散処理を行うことで、エミッタ3を形成する。熱拡散処理を行う条件は、例えば、温度が1000℃、時間が30分である。
(8)絶縁膜15aを除去する工程について説明する。
ドライエッチングを用いて、絶縁膜15aを除去する。上記工程(4)で形成されたベース4及び上記工程(6)で形成されたエミッタ3は、共に同じ開口部16aを通じて不純物を注入し形成されたセルフアライン2重拡散構造である。
(9)絶縁膜15b及び開口部16bを形成する工程について説明する。
上記工程(2)で形成したゲート電極7a及びゲート電極8a、上記工程(8)で形成したエミッタ3、ベース4の上に熱酸化法を用いて、絶縁膜15bを形成する。絶縁膜15bに写真製版技術またはエッチング技術を用いて、開口部16bを形成する。開口部16bは、ゲート電極7a及びゲート電極8aの上に形成する。
(10)電極層19の形成工程について説明する。
電極層19を、絶縁膜15b及び開口部16bの上に形成する。電極層19は、ポリシリコンにより形成する。
(11)ゲート電極9a及びゲート電極10aの形成工程について説明する。
上記工程(10)により形成した電極層19に対して、写真製版技術及びエッチング技術により、ゲート電極9a及びゲート電極10aを形成する。
(12)ゲート電極9a及びゲート電極10aの形成工程について説明する。
上記工程(11)により形成したゲート電極9a及びゲート電極10aに対して、さらに写真製版技術及びエッチング技術により、ゲート電極9a及びゲート電極10a形成する。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
1 半導体デバイス
2 絶縁膜
3 エミッタ
4 ベース
5 コレクタ
6a 絶縁膜
6b 絶縁膜
7a〜7b 電極(ゲート電極)
8a〜8b 電極(ゲート電極)
9a〜9e 電極(ゲート電極)
10a〜10e 電極(ゲート電極)
11 配線
11a 配線(エミッタ)
11b 配線(コレクタ)
11c 配線(電極)
12 電位
12a 電位(エミッタ)
12b 電位(コレクタ)
12c 電位(電極)
13 トレンチ
14 半導体基板
14a 第1半導体基板(N型シリコン基板)
14b 第2半導体基板(エピタキシャル層)
15a 絶縁膜
15b 絶縁膜
16a 開口部
16b 開口部
17a ベース4−エミッタ3間の空乏層
17b コレクタ5−ベース4間の空乏層
18a ベース幅
18b ベース幅
19 電極膜
100 デジタルカメラ
101 撮像レンズ
102 光学ファインダ
103 ストロボ
104 シャッタボタン
105 筐体
106 電源スイッチ
107 液晶モニタ
108 操作ボタン
109 メモリカードスロット
111 中央演算装置
112 画像処理装置
113 受光素子
114 信号処理装置
115 半導体メモリ
116 通信カード
特開2013−187527号公報

Claims (11)

  1. ベースと、
    前記ベースが積層されたコレクタと、
    前記ベース及び前記コレクタに連続して設けられた第1電極と、
    前記ベース及び前記コレクタに連続して設けられた第2電極と、
    前記ベースに前記第1電極と前記第2電極とは離間して設けられたエミッタと、
    前記エミッタと前記第1電極または前記第2電極との間に設けられた第3電極と、を備えることを特徴とする半導体デバイス。
  2. 前記第1電極と前記第2電極と前記第3電極と前記エミッタとは、前記ベースの表面に位置していることを特徴とする請求項1に記載の半導体デバイス。
  3. 前記第3電極は、前記エミッタと重なるように設けられていることを特徴とする請求項2に記載の半導体デバイス。
  4. 前記第3電極は、前記第1電極または前記第2電極と、間隙を有して設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体デバイス。
  5. 前記第3電極の材料は、前記第1電極または前記第2電極の材料とは、異なる材料であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の半導体デバイス。
  6. 前記第1電極及び前記第2電極に電圧を印加する第1電源と、
    前記第1電極及び前記第2電極と前記第1電源とを接続している第1配線と、
    前記第3電極に電圧を印加する第2電源と、
    前記第3電極と前記第2電極とを接続している第2配線と、を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の半導体デバイス。
  7. 前記第1電極または前記第2電極は、前記第3電極と一体形成されている電極であることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体デバイス。
  8. 前記ベース及び前記コレクタに連続して設けられた第4電極と、
    前記ベース及び前記コレクタに連続して設けられた第5電極と、
    前記エミッタと前記第4電極または前記第5電極との間に設けられた第6電極と、を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の半導体デバイス。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の半導体デバイスを有する受光素子を備えることを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の半導体デバイスを有することを特徴とする電子機器。
  11. 第1電極と、第2電極とを形成する工程と、
    前記第1電極と前記第2電極とは離間してエミッタを形成する工程と、
    前記エミッタと、前記第1電極または前記第2電極との間に、前記エミッタと重なるように第3電極を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体デバイスの製造方法。
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