JP2017065416A - ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置 Download PDF

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公平 島薮
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Abstract

【課題】ピニオンの温度上昇により両駆動の電動機走行が禁止された場合、両駆動への復帰と電動式オイルポンプの騒音による違和感抑制とを両立させるハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。【解決手段】両駆動制御部90によって、ピニオン推定温度Tepが予め設定されたピニオン推定温度上限判定値Tepu以上の場合は、両駆動の電動機走行が禁止される。また、電動式オイルポンプ駆動制御部92によって、エンジン12の停止後、作動音が問題となる高油温且つ低車速領域である場合は電動式オイルポンプ42の作動が禁止されて違和感が抑制されるが、その高油温且つ低車速領域でない場合は電動式オイルポンプの作動が許可されてオイルによる冷却が継続される。これにより、両駆動への復帰と電動式オイルポンプの騒音による違和感抑制とを両立させることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置に関し、2つの電動機を用いた両駆動の電動機走行の実行頻度をそれほど制限することなく、電動式オイルポンプの作動音を抑制する技術に関するものである。
第1電動機に連結された第1回転要素、エンジンに連結された第2回転要素、第2電動機に連結された第3回転要素を有し、前記エンジンの回転を無段階に変速して出力する電気式差動機構と、前記エンジンによって直接的に回転駆動される機械式オイルポンプと、前記機械式オイルポンプと並列に設けられ、前記エンジンの停止時には前記機械式オイルポンプに替えて用いられる電動式オイルポンプと、要求駆動力が大きい電動機走行時では前記第1電動機および第2電動機を駆動源とする両駆動の電動機走行を可能とするために前記エンジンのクランク軸の回転を阻止するロック装置とを備えるハイブリッド車両が知られている。たとえば、特許文献1に記載されたハイブリッド車両がそれである。
このようなハイブリッド車両では、前記第1電動機および第2電動機を共に駆動源とする両駆動の電動機走行を可能であるため、電動機走行において高い駆動力および加速性能が得られる利点がある。
特開平08−295140号公報
ところで、上記のような車両用動力伝達装置では、エンジンの停止時であっても電動式オイルポンプを作動させることにより、電気式差動機構の中で最も回転数が高く負荷の大きいピニオンへオイル(潤滑油)を供給して冷却をすることが可能であるが、エンジン停止時において常時電動機オイルポンプを駆動すると、電動機走行にも拘わらず電気式オイルポンプの駆動音が発生するため、搭乗者に違和感を与えるおそれがあった。一方で、電動機走行中に電動オイルポンプの作動を停止すると、ピニオンギヤの温度が低下せず、前記第1電動機および第2電動機を共に駆動源とする両駆動の電動機走行が禁止され易くなり、その実用頻度が低下するという問題があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、ピニオンの温度上昇によって第1電動機および第2電動機を共に駆動源とする両駆動の電動機走行が禁止された場合、両駆動への復帰と電動式オイルポンプの騒音による違和感抑制とを両立させることができるハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置を提供することにある。
本発明は、以上の事情を背景として種々検討を重ねた結果、車両のエンジンが停止している場合であっても、必ずしも一律に電動オイルポンプを作動させる必要はなく、前記ピニオンギヤの温度が高い場合に前記両駆動を禁止し、且つ車速が高い場合に電動式オイルポンプを作動させることで、両駆動への復帰と電動式オイルポンプの騒音による違和感抑制とを両立させることができるということを見いだした。本発明はこのような知見に基づいてなされたものである。
すなわち、第1発明の要旨とするところは、(a)第1電動機に連結された第1回転要素、エンジンに連結された第2回転要素、第2電動機に連結された第3回転要素を有し、前記エンジンの回転を無段階に変速して出力する電気式差動機構と、前記エンジンによって直接的に回転駆動されてオイルを吐出する機械式オイルポンプと、前記機械式オイルポンプと並列に設けられ、前記エンジンの停止時には前記機械式オイルポンプに替えてオイルを吐出する電動式オイルポンプと、要求駆動力が大きい電動機走行時では前記第1電動機および第2電動機を駆動源とする両駆動の電動機走行を可能とするために前記エンジンのクランク軸の逆回転を規制するロック装置とを備えるハイブリッド車両用動力伝達装置の、制御装置であって、(b)前記電気式差動機構のピニオンギヤの推定温度が予め設定されたピニオン推定温度上限判定値以上の場合は、前記両駆動の電動機走行を禁止する両駆動制御部と、(c)前記両駆動の電動機走行が禁止された状態で前記エンジンの停止後、前記オイルの油温が予め設定された油温判定値以上且つ前記ハイブリッド車両の車速が予め設定された車速判定値を下まわる場合は前記電動式オイルポンプの作動を禁止するが、前記オイルの油温が予め設定された油温判定値を下まわるか或いは前記ハイブリッド車両の車速が予め設定された車速判定値以上となる場合は前記電動式オイルポンプの作動を許可するオイルポンプ駆動制御部とを、含むことにある。
第2発明の要旨とするところは、第1発明において、(d)前記オイルポンプ駆動制御部は、前記ピニオンの推定温度が予め設定されたピニオン推定温度判定値以上であるため前記両駆動の電動機走行を禁止した場合に、前記電動式オイルポンプを駆動し、前記両駆動の禁止後に前記エンジンが始動された場合には、前記電動式オイルポンプの作動を禁止するものである。
第3発明の要旨とするところは、前記両駆動制御部は、前記電気式差動機構のピニオンギヤの推定温度が予め設定されたピニオンギヤ推定温度下限判定値を下回った場合は、前記両駆動の電動機走行を許可することにある。
第1発明のハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置によれば、両駆動制御部によって、前記電気式差動機構のピニオンギヤの推定温度が予め設定されたピニオン推定温度上限判定値以上の場合は、前記両駆動の電動機走行が禁止されるので、前記電気式差動機構のピニオンギヤの冷却が行われて両駆動の電動機走行への復帰が促進される。また、オイルポンプ駆動制御部によって、前記両駆動の電動機走行が禁止された状態で前記エンジンの停止後、前記オイルの油温が予め設定された油温判定値以上且つ前記ハイブリッド車両の車速が予め設定された車速判定値を下まわる場合は前記電動式オイルポンプの作動が禁止されるが、前記オイルの油温が予め設定された油温判定値を下まわるか或いは前記ハイブリッド車両の車速が予め設定された車速判定値以上となる場合は前記電動式オイルポンプの作動が許可されるので、電動式オイルポンプの作動音が問題となる高油温且つ低車速領域である場合は電動式オイルポンプの作動が禁止されて違和感が抑制されるが、その高油温且つ低車速領域でない場合は電動式オイルポンプの作動が許可されてオイルによる冷却が継続される。これにより、両駆動への早期の復帰と電動式オイルポンプの騒音による違和感抑制とを両立させることができる。
第2発明によれば、前記オイルポンプ駆動制御部は、前記ピニオンの推定温度が予め設定されたピニオン推定温度判定値以上であるため前記両駆動の電動機走行を禁止した単駆動モータ走行の場合に、前記電動式オイルポンプを駆動し、前記両駆動の禁止後に前記エンジンが始動された場合には、前記電動式オイルポンプの作動を禁止するものである。このため、両駆動の電動機走行が禁止されている原因となった高温のピニオンが電動式オイルポンプからのオイルによって好適に冷却され、両駆動への復帰が促進されるとともに、両駆動禁止状態でエンジンが始動された場合は電動式オイルポンプの作動が禁止されるので、機械式オイルポンプから吐出されたオイルが利用される。
第3発明によれば、前記両駆動制御部は、前記電気式差動機構のピニオンギヤの推定温度が予め設定された判定値を下回った場合は、前記両駆動の電動機走行を許可することから、エンジン停止後、電動式オイルポンプの作動によってピニオンギヤの推定温度が予め設定された判定値を下回ると、両駆動の電動機走行を許可されるので、電動機走行における高い加速性が得られる。
本発明が適用される車両に備えられた電子制御装置と動力伝達装置の構成とを説明する骨子図である。 図1の動力伝達装置内に形成されている潤滑油経路を説明する図である。 図1の電子制御装置の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 オイルの温度を示す横軸と車速を示す縦軸との二次元座標において、図3のオイルポンプ駆動制御部による電動式オイルポンプの作動禁止領域を説明する図である。 図1の電子制御装置の制御作動の要部を説明するフローチャートである。 図3の両駆動制御部およびオイルポンプ駆動制御部による電動式オイルポンプの制御により得られる走行モード毎のオイルの冷却温度勾配を説明するタイムチャートである。 図3の両駆動制御部およびオイルポンプ駆動制御部により得られる走行モードを説明する図表である。
以下、本発明の電動機の支持装置の一実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用されるハイブリッド車両10(以下、車両10という)の動力伝達装置11の概略構成を説明する図であると共に、動力伝達装置11の各部を制御する為に設けられた電子制御装置80を説明する図である。図1において、動力伝達装置11は、走行用の駆動力源としてのエンジン12から出力される動力を第1電動機MG1及び出力歯車14へ分配する動力分配機構16と、出力歯車14に連結される歯車機構18と、出力歯車14に歯車機構18を介して動力伝達可能に連結された第2電動機MG2とを有する変速部20を備えて構成されている。この変速部20は、例えば車両10において横置きされるFF(フロントエンジン・フロントドライブ)型車両に好適に用いられるものであり、変速部20(動力分配機構16)の出力回転部材としての出力歯車14とカウンタドリブンギヤ22とで構成されるカウンタギヤ対24、ファイナルギヤ対26、差動歯車装置(終減速機)28、エンジン12に作動的に連結されるダンパー30、そのダンパー30に作動的に連結される入力軸32等とで、車体に取り付けられる非回転部材としてのケース34内においてトランスアクスル(T/A)としての動力伝達装置36の一部を構成している。このように構成された動力伝達装置36では、ダンパー30及び入力軸32を介して入力されるエンジン12の動力や第2電動機MG2の動力が出力歯車14へ伝達され、その出力歯車14からカウンタギヤ対24、ファイナルギヤ対26、差動歯車装置28、一対の車軸等を順次介して一対の駆動輪38へ伝達される。
入力軸32は、その一端がダンパー30およびクランク軸の逆回転を規制するロック装置として機能する一方向クラッチ39を介してエンジン12のクランク軸に連結されるとともに、その他端が潤滑油供給装置としての機械式オイルポンプ40に連結されており、機械式オイルポンプ40はエンジン12により直接的に回転駆動されて、動力伝達装置36内の各部、例えば第1電動機MG1、第2電動機MG2、動力分配機構16、歯車機構18、および不図示のボールベアリング等にオイル(潤滑油)が供給される。
動力分配機構16は、第1サンギヤS1、第1ピニオンギヤP1、その第1ピニオンギヤP1を自転及び公転可能に支持する第1キャリヤCA1、第1ピニオンギヤP1を介して第1サンギヤS1と噛み合う第1リングギヤR1を回転要素(回転部材)として備える公知のシングルピニオン型の遊星歯車装置から構成されており、差動作用を生じる差動機構として機能する。この動力分配機構16においては、第1回転要素としての第1キャリヤCA1は入力軸32すなわちエンジン12に連結され、第2回転要素としての第1サンギヤS1は第1電動機MG1に連結され、第3回転要素としての第1リングギヤR1は出力歯車14に連結されている。これより、第1サンギヤS1、第1キャリヤCA1、第1リングギヤR1は、それぞれ相互に相対回転可能となることから、エンジン12の出力が第1電動機MG1及び出力歯車14に分配されると共に、第1電動機MG1に分配されたエンジン12の出力で第1電動機MG1が発電され、その発電された電気エネルギがインバータ50を介して蓄電装置52に蓄電されたり、その電気エネルギで第2電動機MG2が回転駆動されたりするので、変速部20は例えば無段変速状態(電気的CVT状態)とされて、変速比γ0(=エンジン回転速度NE/出力回転速度NOUT)が連続的に変化させられる電気的な無段変速機として機能する。つまり、変速部20は、差動用電動機として機能する第1電動機MG1の運転状態が制御されることにより動力分配機構16の差動状態が制御される電気式差動部(電気式無段変速機)として機能する。これにより、変速部20は、例えば燃費が最も良くなるようなエンジン12の動作点(例えばエンジン回転速度NEとエンジントルクTEとで定められるエンジン12の動作状態を示す運転点、以下、エンジン動作点という)である燃費最適点にてエンジン12を作動させることができる。
歯車機構18は、第2サンギヤS2、第2ピニオンギヤP2、その第2ピニオンギヤP2を自転及び公転可能に支持する第2キャリヤCA2、第2ピニオンギヤP2を介して第2サンギヤS2と噛み合う第2リングギヤR2を回転要素として備える公知のシングルピニオン型の遊星歯車装置から構成されている。この歯車機構18においては、第2キャリヤCA2は非回転部材であるケース34に連結されることで回転が阻止され、第2サンギヤS2は第2電動機MG2に連結され、第2リングギヤR2は出力歯車14に連結されている。そして、この歯車機構18は、例えば減速機として機能するように遊星歯車装置自体のギヤ比(歯車比=サンギヤS2の歯数/リングギヤR2の歯数)が構成されており、第2電動機MG2からトルク(駆動力)を出力する力行時には第2電動機MG2の回転が減速させられて出力歯車14に伝達され、そのトルクが増大させられて出力歯車14へ伝達される。尚、この出力歯車14は、動力分配機構16のリングギヤR1及び歯車機構18のリングギヤR2としての機能、及びカウンタドリブンギヤ22と噛み合ってカウンタギヤ対24を構成するカウンタドライブギヤとしての機能が1つのギヤに一体化された複合歯車となっており、出力部材として機能している。
第1電動機MG1及び第2電動機MG2は、電気エネルギから機械的な駆動力を発生させる発動機としての機能及び機械的な駆動力から電気エネルギを発生させる発電機としての機能のうち少なくとも一方を備えた例えば同期電動機であって、好適には、発動機又は発電機として選択的に作動させられるモータジェネレータである。例えば、第1電動機MG1はエンジン12の反力を受け持つ為のジェネレータ(発電)機能及び運転停止中のエンジン12を回転駆動するモータ(電動機)機能を備え、第2電動機MG2は走行用の駆動力源として駆動力を出力する走行用電動機として機能する為の電動機機能及び駆動輪38側からの逆駆動力から回生により電気エネルギを発生させる発電機能を備える。
図2は、上記動力伝達装置11内に設けられた種々の回転体の少なくとも一部、たとえば動力分配機構16の第1ピニオンP1、歯車機構18の第2ピニオンP2を潤滑するためのオイルの供給経路を説明する図である。電動式オイルポンプ42は、ケース34の外に配置され、モータにより回転駆動されるモータポンプ、電磁バイブレータにより往復駆動される電磁ポンプなどから構成される電力に基づいて駆動されるポンプであって、エンジン12の停止時に作動させられる。機械式オイルポンプ40と並列に設けられている。機械式オイルポンプ40および電動式オイルポンプ42は、ケース34内を還流したオイルを、ストレーナ44を介してそれぞれ吸引し、第1逆止弁V1および第2逆止V2をそれぞれ通して合流させた後、第1油路L1、水冷オイルクーラ46、第2油路L2を通して、第1電動機MG1及び第2電動機MG2へそれぞれ供給する。また、第1逆止弁V1は、入力軸32内に設けられた第3油路L3へも独立してオイルを出力するように構成されており、オイルはその第3油路L3を通して第1電動機MG1、動力分配機構16、歯車機構18へ供給される。この第3油路は、2つの絞りOR1およびOR2を有し、第1逆止弁V1を通過した機械式オイルポンプ40からのオイルを、第1電動機MG1と、動力分配機構16及び歯車装置18へ供給する。動力分配機構16の第1ピニオンP1および歯車機構18の第2ピニオンP2は、高回転であるため貧潤滑となり易い。上記第3油路の2つの絞りOR1およびOR2の間の部分は、絞りOR3を通して第1油路L1と接続されている。また、第1油路L1には、油温センサ70が設けられているとともに、圧力上昇を制限するための1対のリリーフ弁LV1およびLV2が設けられている。
また、車両走行中に差動歯車装置28によりケース34内の上部へ掻き上げられたオイルは、流れ落ちる過程で、第1電動機MG1及び第2電動機MG2や、カウンタギヤ対24を構成するカウンタギヤ機構、およびその軸受などへ供給される。なお、ケース34の一端は、リヤカバー46によって塞がれており、そのリヤカバー46には機械式オイルポンプ40のポンプカバー48が固定されている。
図1に戻って、車両10には、例えば変速部20などの車両10の各部を制御する車両10の制御装置としての電子制御装置80が備えられている。この電子制御装置80は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより車両10の各種制御を実行する。例えば、電子制御装置80は、エンジン12、第1電動機MG1、第2電動機MG2などに関するハイブリッド駆動制御等の車両制御を実行するようになっており、必要に応じてエンジン12の出力制御用や電動機MG1,MG2の出力制御用等に分けて構成される。また、電子制御装置80には、車両10に設けられた各センサ(例えばクランクポジションセンサ60、出力回転速度センサ62、レゾルバ等の第1電動機回転速度センサ64、レゾルバ等の第2電動機回転速度センサ66、アクセル開度センサ68、油温センサ70、バッテリセンサ72など)により検出された各種入力信号、例えばエンジン回転速度NE(rpm)、車速V(km/h)に対応する出力歯車14の回転速度である出力回転速度NOUT(rpm)、第1電動機MG1の第1電動機回転速度センサ64により検出された第1電動機回転速度NM1(rpm)、第2電動機MG2の第2電動機回転速度センサ66により検出された第2電動機回転速度NM2(rpm)、アクセル開度Acc(%)、油温センサ70により検出されたオイルの油温(潤滑油温)THOIL(℃)、蓄電装置52のバッテリ温度THBAT(℃)やバッテリ充放電電流IBAT(I)やバッテリ電圧VBAT(V)などが供給される。また、電子制御装置80からは、車両10に設けられた各装置(例えばエンジン12、インバータ50など)に各種出力信号(例えばエンジン制御指令信号や電動機制御指令信号(変速制御指令信号)等のハイブリッド制御指令信号SHVなど)が供給される。尚、電子制御装置80は、例えば上記バッテリ温度THBAT、バッテリ充放電電流IBAT、及びバッテリ電圧VBATなどに基づいて蓄電装置52の充電状態(充電容量)SOCを逐次算出する。
図3は、電子制御装置80による制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。図3において、ハイブリッド制御手段すなわちハイブリッド制御部82は、例えば第1電動機MG1および第2電動機MG2の少なくとも一方を走行用の駆動源として走行するモータ走行を実行する為のモータ走行モード、エンジン12の動力に対する反力を第1電動機MG1の発電により受け持つことで出力歯車14(駆動輪22)にエンジン直達トルクを伝達すると共に第1電動機MG1の発電電力により第2電動機MG2を駆動することで出力歯車14にトルクを伝達して少なくともエンジン12を走行用の駆動源として走行するエンジン走行を実行する為のエンジン走行モード(定常走行モード)、このエンジン走行モードにおいて蓄電装置52からの電力を用いた第2電動機MG2の駆動力を更に付加して走行するアシスト走行モード(加速走行モード)等を、走行状態に応じて選択的に成立させる。
また、ハイブリッド制御部82は、エンジン12および機械式オイルポンプ40の回転が停止したモータ走行モードの選択時において、一律に電動式オイルポンプ42を作動させるのではなく、必要に応じて電動式オイルポンプ42を作動させる。動力分配機構16の第1ピニオンギヤP1或いは歯車機構18の第2ピニオンギヤP2は、回転数が高いため、特に一方向クラッチ39が係合し且つ第1電動機MG1および第2電動機MG2を駆動源とするモータ走行すなわち駆動力の大きい両駆動のモータ走行時において、耐久性を確保するために潤滑を必要とする。ハイブリッド制御部82は、両駆動時に駆動源として機能する第1電動機をMG1からのトルクが入力される第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepがたとえば150℃程度に予め設定されたピニオン推定温度上限判定値Tepu以上となると両駆動によるモータ走行を禁止し、たとえば130℃程度に予め設定されたピニオン推定温度下限判定値Tepdを下まわると両駆動によるモータ走行の禁止を解除して両駆動によるモータ走行を許容する。また、ハイブリッド制御部82は、第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepがたとえば130℃程度に予め設定されたピニオン推定温度下限判定値Tepdを下まわる前にエンジン12の作動が停止した場合は、電動式オイルポンプ42を再作動させるけれども、電動式オイルポンプ42の作動音が問題となる高油温且つ低車速領域すなわち図4に示される油温軸と車速軸との二次元座標において車速Vが予め設定された車速判定値VA1よりも低く且つオイルの油温THOILが予め設定された油温判定値THOIL1よりも高い斜線領域では、電動式オイルポンプ42を作動させない。
ハイブリッド制御部82は、第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepが予め設定されたピニオン推定温度上限判定値Tepu以上であるか否か、および予め設定されたピニオン推定温度下限判定値Tepdを下まわるか否かを判定するピニオン温度推定部84と、油温センサ70により検出されたオイルの油温(潤滑油温)THOILが予め設定された油温判定値THOIL1を上まわるか否かを判定する油温判定部86と、車速Vが予め設定された車速判定値VA1を下まわるか否かを判定する車速判定部88と、ピニオン温度推定部84の判定結果に応じて両駆動のモータ走行を禁止したり許容したりする両駆動制御部90と、ピニオン温度推定部84、油温判定部86、および車速判定部88の判定結果に応じて電動式オイルポンプ42の作動を制御する電動オイルポンプ駆動制御部92とを、備えている。
なお、上記第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepは、たとえば、予め実験的に求められた発熱量算出式から、出力回転速度センサ62により検出された出力歯車14の出力回転速度NOUTおよび1電動機回転速度NM1に基づいて算出された第1ピニオンギヤP1の回転数NP1と、エンジン12から入力軸32に入力されたトルクTEにおよび動力分配機構16のギヤ比ρ1に基づいて算出された第1ピニオンギヤP1或いは第2ピニオンギヤP2に負荷されたトルクとから、第1ピニオンギヤP1の発熱量がそれぞれ算出され、その発熱量の積算値に基づいて推定される。
両駆動制御部90は、ピニオン温度推定部84により第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepが、たとえば150℃程度に予め設定されたピニオン推定温度上限判定値Tepu以上であると判定された場合は前記両駆動のモータ走行を禁止し、たとえば130℃程度に予め設定されたピニオン推定温度下限判定値Tepdを下回った場合は両駆動のモータ走行の禁止を解除して両駆動のモータ走行を許可する。
電動オイルポンプ駆動制御部92は、第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepがピニオン推定温度上限判定値Tepu以上からピニオン推定温度下限判定値Tepdを下回るまでの冷却過程で、エンジン12の始動要求がなければ電動式オイルポンプ42を作動させる。要求負荷が大きく始動要求があればエンジン12を始動し、電動式オイルポンプ42を停止させた後、エンジン停止した際の第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepがピニオン温度推定部84によりピニオン推定温度下限判定値Tepd以上であると判定された場合は、油温判定部86によりオイルの油温(潤滑油温)THOILが予め設定された油温判定値THOIL1以下と判定され、或いは車速判定部88により車速Vが予め設定された車速判定値VA1以上であると判定されると、電動式オイルポンプ42を再度作動させる。しかし、油温判定部86によりオイルの油温(潤滑油温)THOILが予め設定された油温判定値THOIL1を上回ると判定され、且つ、車速判定部88により車速Vが予め設定された車速判定値VA1を下まわる場合は、電動式オイルポンプ42を停止させる。
図5は、電子制御装置80の制御作動の要部を説明するフローチャートであり、繰り返し実行される。また、図6は電子制御装置80の制御作動の要部を説明するタイムチャートである。図5のフローチャートにおいて、ピニオン温度推定部84の機能に対応するステップS10(以下、ステップを省略する)では、第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepが、予め設定されたピニオン推定温度上限判定値Tepu以上であると判定された場合に実行開始される。次いで、両駆動制御部90の機能に対応するステップS11では、両駆動によるモータ走行が禁止され、たとえば第2電動機MG2を駆動源とするモータ走行とされる。図6のt1時点はこの状態を示している。このように両駆動モータ走行から単駆動モータ走行とされることにより、図6の実線L1に示すように、第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepが傾斜αで示される変化率で冷却される。続くS12では、たとえば要求駆動力の増加などによるエンジン始動要求があったか否かが判断される。このS12の判断が否定される場合はS23においてたとえばエンジン走行時にエンジン12の作動が開始すると電動式オイルポンプ42の作動を停止させ、たとえばモータ走行時にエンジン12の作動が停止すると電動式オイルポンプ42の作動を開始させるという通常の電動式オイルポンプの制御が実行され、本ルーチンが終了させられる。
しかし、S12の判断が肯定されると、S13においてエンジン始動が実行される。図6のt2時点はこの状態を示している。このt2時点以後は電動式オイルポンプ42の作動が停止されるとともに比較的トルクの大きいエンジン(HV)走行であるので、図6の実線L2に示すように、第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepが傾斜αよりも小さい傾斜βで示される変化率で冷却される。なお、図6のt2時点以後の傾斜αの破線L3は、第2電動機MG2を駆動源とする単駆動モータ走行である場合の第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepを示している。
続くS14では、たとえば、要求駆動力の低下などに基づく電動機走行モードの選択によって電動式オイルポンプ42の作動指令中であるか否かが判断される。このS14の判断が否定される場合はS15において電動式オイルポンプ42の作動が停止させられた後にエンジン12の作動が継続されるが、S14の判断が肯定される場合はS16においてエンジン12の作動が停止される。次に、ピニオン温度推定部84の機能に対応するS17において、第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepが予め設定されたピニオン推定温度下限判定値Tepdを上まわったか否かが判断される。このS17の判断が否定される場合は、両駆動制御部90の機能に対応するS22において、両駆動によるモータ走行の禁止が解除され、両駆動によるモータ走行が許容される。
しかし、S17の判断が否定される場合は、第1ピニオンギヤP1の推定温度Tepが予め設定されたピニオン推定温度下限判定値Tepdまで冷却する過程であるので、油温判定部86の機能に対応するS18において、油温センサ70により検出されたオイルの油温(潤滑油温)THOILが予め設定された油温判定値THOIL1を上まわるか否かが判断される。このS18の判断が否定される場合は、電動オイルポンプ駆動制御部92の機能に対応するS20において、電動式オイルポンプ42の作動が開始される。また、S18の判断が肯定される場合は、車速判定部88の機能に対応するS19において、車速Vが予め設定された車速判定値VA1を下まわるか否かが判断される。このS19の判断が否定される場合は、電動オイルポンプ駆動制御部92の機能に対応するS20において、電動式オイルポンプ42の作動が開始される。すなわち、図4の斜線領域で示される、電動式オイルポンプ42の作動音が問題となる高油温且つ低車速領域外であるときには、電動式オイルポンプ42の作動が行われる。図6のt3時点から傾斜αにて低下するピニオン推定温度Tepを示す点線L4はこの状態を示している。
しかし、S18の判断が肯定され且つS19の判断が肯定される場合は、電動オイルポンプ駆動制御部92の機能に対応するS21において、電動式オイルポンプ42の作動が禁止される。すなわち、図4の斜線領域で示される、電動式オイルポンプ42の作動音が問題となる高油温且つ低車速領域内であるので、電動式オイルポンプ42の作動が禁止される。この場合、第2電動機MG2を駆動源とする単駆動モータ走行であるが電動式オイルポンプ42が非作動であるので、たとえば図6のt3時点移行の実線L5に示すように、ピニオン推定温度Tepはほとんど低下しない。
図7には、上記の制御作動によって切り換えられる複数の走行モード、電動式オイルポンプ42の作動の有無、およびピニオン推定温度Tepの冷却勾配が示されている。
上述のように、本実施例の電子制御装置80によれば、両駆動制御部90によって、変速部(電気式差動機構)20内の動力分配機構16のピニオンギヤP1のピニオン推定温度Tepが予め設定されたピニオン推定温度上限判定値Tepu以上の場合は、第1電動機MG1および第2電動機MG2を駆動源とする両駆動の電動機走行が禁止されるので、動力分配機構16のピニオンギヤP1の冷却が行われて両駆動への復帰が促進される。また、電動式オイルポンプ駆動制御部92によって、エンジン12の停止後、オイルの油温THOILが予め設定された油温判定値THOIL1を上まわり且つハイブリッド車両の車速Vが予め設定された車速判定値VA1を下まわる、電動式オイルポンプ42の作動音が問題となる高油温且つ低車速領域である場合は、電動式オイルポンプ42の作動が禁止されて違和感が抑制されるが、その高油温且つ低車速領域でない場合は電動式オイルポンプ42の作動が許可されてオイルによる冷却が継続される。これにより、両駆動への復帰と電動式オイルポンプの騒音による違和感抑制とを両立させることができる。
また、本実施例の電子制御装置80によれば、電動式オイルポンプ駆動制御部92は、ピニオン推定温度Tepが予め設定されたピニオン推定温度上限判定値Tepu以上であるため両駆動の電動機走行が禁止された単駆動モータ走行の場合に電動式オイルポンプ42を駆動し、両駆動の禁止後にエンジン12が始動されたハイブリッド(HV)走行となったとき、電動式オイルポンプ42の作動を禁止するものである。このため、両駆動の電動機走行が禁止されている原因となった高温のピニオンP1が電動式オイルポンプ42からのオイルによって好適に冷却され、両駆動への復帰が促進されるとともに、両駆動禁止状態でエンジン12が始動された場合は電動式オイルポンプ42の作動が禁止されるので、機械式オイルポンプ40から吐出されたオイルが利用される。
また、本実施例の電子制御装置80によれば、両駆動制御部90は、ピニオンギヤ推定温度Tepが予め設定されたピニオン推定温度下限判定値Tepdを下回った場合は、第1電動機MG1および第2電動機MG2を駆動源とする両駆動の電動機走行を許可するので、両駆動の電動機走行によって高い加速性が得られるようになる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例の電動式オイルポンプ42は、電動モータとポンプとを備え、その電動モータによりポンプが回転駆動される所謂モータポンプや、電磁バイブレータとポンプとを備え、その電磁バイブレータによりポンプが往復駆動される所謂電磁ポンプなどから構成される。要するに、独立したポンプ駆動源を有して電力に基づいて駆動されるポンプであればよい。
前述の実施例において、エンジン12のクランク軸の逆回転を規制するロック装置として一方向クラッチ39が用いられるが、それに替えて、油圧式ブレーキなどの他の形式のロック装置が設けられていてもよい。
尚、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:ハイブリッド車両
11:動力伝達装置
12:エンジン
16:動力分配機構
20:変速部(電動式差動機構)
39:一方向クラッチ(ロック装置)
40:機械式オイルポンプ
42:電動式オイルポンプ
80:電子制御装置(制御装置)
P1:ピニオンギヤ

Claims (1)

  1. 第1電動機に連結された第1回転要素、エンジンに連結された第2回転要素、第2電動機に連結された第3回転要素を有し、前記エンジンの回転を無段階に変速して出力する電気式差動機構と、前記エンジンによって直接的に回転駆動されてオイルを吐出する機械式オイルポンプと、前記機械式オイルポンプと並列に設けられ、前記エンジンの停止時には前記機械式オイルポンプに替えてオイルを吐出する電動式オイルポンプと、要求駆動力が大きい電動機走行時では前記第1電動機および第2電動機を駆動源とする両駆動の電動機走行を可能とするために前記エンジンのクランク軸の逆回転を規制するロック装置とを備えるハイブリッド車両用動力伝達装置の、制御装置であって、
    前記電気式差動機構のピニオンギヤの推定温度が予め設定されたピニオン推定温度上限判定値以上の場合は、前記両駆動の電動機走行を禁止する両駆動制御部と、
    前記両駆動の電動機走行が禁止された状態で前記エンジンの停止後、前記オイルの油温が予め設定された油温判定値以上且つ前記ハイブリッド車両の車速が予め設定された車速判定値を下まわる場合は前記電動式オイルポンプの作動を禁止するが、前記オイルの油温が予め設定された油温判定値を下まわるか或いは前記ハイブリッド車両の車速が予め設定された車速判定値以上となる場合は前記電動式オイルポンプの作動を許可するオイルポンプ駆動制御部とを、含む
    ことを特徴とするハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111204329A (zh) * 2018-11-20 2020-05-29 丰田自动车株式会社 车辆的控制装置以及车辆的控制方法

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