JP2017050612A - 通信機器及び親局機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信機器が無線情報の送信先である送信先機器を適切に特定して、通信機器から送信先機器への無線情報の通信を実現し得る技術を提供すること。【解決手段】 端末機器100は、文字列「candidate」を含む候補SSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタの検索の結果として、2個のプリンタ200,300を見つける。この場合、端末機器100は、無線情報の送信先を特定することができないので、さらに、文字列「target」を含むSSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタを検索する(S240〜S244)。このために、端末機器100は、1個のプリンタ200のみを適切に特定する(S244でYES)。従って、端末機器100は、プリンタ200とのWFD接続を確立して(S250)、無線情報をプリンタ200に適切に送信する(S252)。【選択図】図4

Description

本明細書では、無線ネットワークの親局として動作可能な親局機器と、親局機器との無線接続を確立可能な通信機器と、を開示する。
特許文献1に開示されている第1プリンタは、アクセスポイントとの無線接続を確立しており、当該アクセスポイントとの無線接続を確立するためのネットワーク無線設定を記憶している。第1プリンタは、第2プリンタからブロードキャスト送信されたデバイス特定データを受信すると、当該データ内の第2プリンタの情報(即ちMACアドレス及び機種名)を表示する。第1プリンタは、第2プリンタの情報がユーザによって選択されると、アドフォック無線設定を利用して、ネットワーク無線設定を第2プリンタに送信する。
特開2009−44701号公報
上記の技術では、第1プリンタがネットワーク無線設定の送信先の候補である候補機器を検索した結果として、2個以上の候補機器が見つかる状況、及び、1個の候補機器も見つからない状況について、何ら開示されていない。即ち、上記の技術では、候補機器の検索の結果として、ネットワーク無線設定の送信先を特定することができない状況について、何ら想定されていない。本明細書では、通信機器が無線情報の送信先である送信先機器を適切に特定して、通信機器から送信先機器への無線情報の通信を実現し得る技術を提供する。
本明細書によって開示される通信機器は、特定のアクセスポイントとの無線接続を確立する際に利用される無線情報を格納するメモリと、第1種の無線ネットワークの親局として動作する第1種の親局機器を検索する第1の検索部であって、第1種の無線ネットワークは、第1の所定文字列を含む無線識別子によって識別される無線ネットワークである、第1の検索部と、第1種の親局機器の検索の結果として、第1種の親局機器である1個の第1種の対象機器のみが見つかる場合とは異なる場合に、第2種の無線ネットワークの親局として動作する第2種の親局機器を検索する第2の検索部であって、第2種の無線ネットワークは、第1の所定文字列とは異なる第2の所定文字列を含む無線識別子によって識別される無線ネットワークである、第2の検索部と、第2種の親局機器の検索の結果として、第2種の親局機器である1個の第2種の対象機器のみが見つかる場合に、第2種の対象機器との無線接続を確立して、第2種の無線ネットワークに参加する確立部であって、第2種の対象機器は、第1種の親局機器の検索の後に、第2種の無線ネットワークの親局として動作しない状態から、第2種の無線ネットワークの親局として動作する状態に移行する機器である、確立部と、第2種の無線ネットワークを利用して、メモリ内の無線情報を第2種の対象機器に送信する送信部と、を備える。
上記の構成によると、通信機器は、第1種の親局機器の検索の結果として、第1種の親局機器である1個の第1種の対象機器のみが見つかる場合とは異なる場合(即ち、無線情報の送信先を特定することができない場合)に、第2種の親局機器を検索する。このために、通信機器は、第2種の親局機器の検索の結果として、第2種の親局機器である1個の第2種の対象機器のみを適切に特定し得る。従って、通信機器は、第2種の対象機器との無線接続を確立して、無線情報を第2種の対象機器に適切に送信し得る。
本明細書によって開示される親局機器は、無線ネットワークの親局として動作可能な親局機器であって、操作部と、第1の無線識別子と、第1の無線識別子とは異なる第2の無線識別子と、を格納するメモリと、親局機器の状態を、第1の無線識別子によって識別される第1種の無線ネットワークの親局として動作していない状態から、第1種の無線ネットワークの親局として動作する第1の親局状態に移行させる第1の移行部と、親局機器の状態が第1の親局状態である間に、移行操作が操作部に実行される場合に、親局機器の状態を、第1の親局状態から、第2の無線識別子によって識別される第2種の無線ネットワークの親局として動作する第2の親局状態に移行させる第2の移行部と、親局機器の状態が第2の親局状態である間に、通信機器との無線接続を確立して、第2種の無線ネットワークに通信機器を子局として所属させる第1の確立部と、第2種の無線ネットワークを利用して、通信機器から無線情報を受信する受信部であって、無線情報は、通信機器がアクセスポイントとの無線接続を実際に確立した際に利用された情報である、受信部と、無線情報を利用して、アクセスポイントとの無線接続を確立する第2の確立部と、を備える。
上記の構成によると、親局機器は、第1の親局状態に移行するので、仮に、通信機器が第1の無線識別子を利用した検索を実行すれば、通信機器によって見つけられ得る。そして、その後、通信機器が無線情報の送信先として親局機器を特定することができない場合に、移行操作が親局機器に実行されると、親局機器は、第1の親局状態から第2の親局状態に移行する。このために、仮に、通信機器が第2の無線識別子を利用した検索を実行すれば、通信機器によって見つけられ得る。このように、親局機器が第1の親局状態から第2の親局状態に移行するので、通信機器が無線情報の送信先として親局機器を適切に特定し得る。そして、親局機器は、通信機器との無線接続を確立して、第2種の無線ネットワークに通信機器を子局として所属させることができ、通信機器から無線情報を適切に受信することができる。
通信機器又は親局機器を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。また、通信機器と親局機器とを含む通信システムも、新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 端末機器が文字列「candidate」を利用してプリンタを検索する際のシーケンス図を示す。 1個のプリンタのみが見つかるケースA,D,Fのシーケンス図を示す。 2個以上のプリンタが見つかるケースBのシーケンス図を示す。 1個のプリンタも見つからないケースCのシーケンス図を示す。 第2実施例のケースBのシーケンス図を示す。 2個以上のプリンタとの接続を確立する第2実施例のケースE,Gのシーケンス図を示す。 第2実施例のケースCのシーケンス図を示す。
(第1実施例)
(通信システム2の構成)
図1に示すように、通信システム2は、端末機器100と、複数個のプリンタ200,300と、を備える。端末機器100は、AP(Access Pointの略)400との無線接続(以下では「AP接続」と呼ぶ)を確立しており、AP400が親局として動作している無線ネットワーク(以下では「APネットワーク」と呼ぶ)に参加している。また、端末機器100は、WFD(Wi-Fi Direct(登録商標)の略)方式に従って、各プリンタ200,300との無線接続(以下では「WFD接続」と呼ぶ)を確立可能である。端末機器100は、複数個の機器と同時的に無線接続を確立することができない。この場合、端末機器100は、各プリンタ200,300が親局として動作している無線ネットワーク(以下では「WFDネットワーク」と呼ぶ)に参加可能である。また、各プリンタ200,300は、複数個の機器と同時的に無線接続を確立することができる。なお、以下では、ネットワークのことをNWと記載することがある。
(端末機器100の構成)
端末機器100は、デスクトップPC等の据置型の端末機器である。変形例では、端末機器100は、ノートPC、タブレットPC等の可搬型の端末機器であってもよい。端末機器100は、操作部112と、表示部114と、ネットワークインターフェース116と、制御部130と、を備える。操作部112は、キーボード及びマウスを備えており、ユーザの操作を受け付けることによって、様々な指示を端末機器100に与えることができる。表示部114は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
ネットワークI/F116は、Wi−Fi方式に従った無線通信を実行するためのI/Fである。Wi−Fi方式は、Wi-Fi Allianceによって策定された規格に準拠した無線通信方式であり、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略)の802.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に基づく無線通信方式である。ネットワークI/F116は、特に、Wi-Fi Allianceによって策定されたWFD方式をサポートしている。WFD方式の詳細は、Wi-Fi Allianceによって作成された「Wi-Fi Peer-to-Peer(P2P) Technical Specification Version1.1」に記述されている。また、米国特許出願公開第2013/0260683号公報にも、WFD方式の詳細が開示されており、当該文献を参照して引用する。
制御部130は、CPU132と、メモリ134と、を備える。CPU132は、メモリ134に格納されているOS(Operating Systemの略)プログラム136に従って、様々な処理を実行する。メモリ134は、ROM、RAM、ハードディスク等によって構成される。
メモリ134は、端末機器100がAP400とのAP接続を確立した実績を有する場合に、無線情報138を格納する。無線情報138は、端末機器100がAP接続を実際に確立した際に利用された情報であり、APNWのSSID(Service Set Identifierの略)、パスワード、AP400のMACアドレス等を含む。
メモリ134は、さらに、通信プログラム140を格納し得る。通信プログラム140は、プリンタ200,300に他の機器との通信を実行させるためのプログラムであり、プリンタ200等のベンダによって提供されるインターネット上のサーバ(図示省略)から端末機器100にインストールされる。変形例では、通信プログラム140は、プリンタ200等と共に出荷されるメディアから端末機器100にインストールされてもよい。
通信プログラム140は、SSID「setupstart」と、文字列「candidate」と、文字列「target」と、を含む。SSID「setupstart」は、WFDNWの形成をプリンタ200等に指示するためのSSIDである。文字列「candidate」及び文字列「target」は、WFDNWの親局(即ちG/O(Group Ownerの略)機器)として動作するプリンタを検索するために利用される情報である。
(プリンタ200,300の構成)
プリンタ200は、操作部212と、表示部214と、ネットワークI/F216と、印刷実行部218と、制御部130と、を備える。操作部212は、複数個のキーを備えており、ユーザの操作を受け付けることによって、様々な指示をプリンタ200に与えることができる。表示部214は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。ネットワークI/F216は、Wi−Fi方式に従った無線通信(特にWFD方式に従った無線通信)を実行するためのI/Fである。印刷実行部218は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。
制御部230は、CPU232と、メモリ234と、を備える。CPU232は、メモリ234に格納されているプログラム236に従って、様々な処理を実行する。メモリ234は、ROM、RAM、ハードディスク等によって構成される。メモリ234は、プリンタ200の出荷段階から、2個のSSID「candidate200」及び「target200」を予め格納している。2個のSSID「candidate200」及び「target200」のそれぞれは、プリンタ200が親局として動作するWFDNWのSSIDである。
プリンタ300は、プリンタ200と同様の構成を備える。ただし、プリンタ300は、2個のSSID「candidate300」及びSSID「target300」を予め格納している。各プリンタ200,300に格納されている各SSIDのうちの文字列「candidate」及び「target」は、複数個のプリンタ200,300の間で共通的に利用される文字列である。また、文字列「200」及び「300」は、個々のプリンタ200,300に割り当てられているユニークな文字列である。
(AP400の構成)
AP400は、無線AP、無線LANルータ等と呼ばれる公知のAPである。AP400は、AP400とのAP接続が確立されている一対の機器、即ち、APNWの一対の子局(例えば、端末機器100及びプリンタ200)の間の通信を中継する。
(各デバイス100〜400等の処理:図2〜図5)
続いて、図2〜図5を参照して、端末機器100等によって実行される各処理の内容を説明する。以下の各処理では、WFD接続を利用して端末機器100内の無線情報138を対象プリンタ(例えば200)に送信して、対象プリンタをAPNWに参加させることを目的としている。図2の初期状態では、端末機器100は、AP400とのAP接続を確立している。なお、端末機器100及びプリンタ200によって実行される以下の各通信は、ネットワークI/F116,216を介した通信である。以下では、「ネットワークI/F116(又は216)を介して」という説明を省略する。
S10では、端末機器100のCPU132は、通信プログラム140を端末機器100にインストールするためのインストール操作を受け付ける。この場合、CPU132は、プログラム140をインストールして起動し、S12において、AP400とのAP接続を切断するための切断信号をAP400に送信する。これにより、端末機器100とAP400との間のAP接続が切断され、端末機器100がAPNWから離脱する。端末機器100がAP接続を切断する理由は、以下のとおりである。即ち、端末機器100(即ちネットワークI/F216)は、2個以上の接続を同時的に確立することができない。そして、端末機器100は、後に、対象プリンタとWFD接続を確立する必要があるので、AP接続を切断する。次いで、S14では、CPU132は、プログラム140内のSSID「setupstart」を含むプローブ要求をブロードキャスト送信する。当該要求は、WFDNWの形成をプリンタ200等に指示するために送信される。
プリンタ200のCPU232は、S14のプローブ要求を端末機器100から受信すると、S20において、プリンタ200の電源ONから所定期間(例えば5分)が経過した後に当該要求を受信したのか否かを判断する。CPU232は、所定期間が経過した後に当該要求を受信した場合(S20でYES)に、S22をスキップしてS40に進む。一方、CPU232は、所定期間が経過する前に当該要求を受信した場合(S20でNO)に、S22において、プリンタ200の動作状態をデバイス状態からG/O状態に移行させて、メモリ234内のSSID「candidate200」によって識別されるWFDNWを形成する。なお、以下では、WFDNWと当該WFDNWのSSIDとを組み合わせて、例えば、「WFDNW(candidate200)」のように記載することがある。
上述したように、CPU232は、電源ONから所定期間が経過する前にプローブ要求を受信する場合(S20でNO)にのみ、WFDNW(candidate200)を形成する。その理由は以下のとおりである。即ち、S20でNOと判断される状況では、ユーザが、プリンタ200の電源をONしてからS10のインストール操作を実行するまでの時間が比較的短い。この場合、ユーザが、端末機器100内の無線情報138がプリンタ200に送信されること、即ち、プリンタ200をAPNWに参加させることを望んでいる可能性が高い。そして、無線情報138は、端末機器100とプリンタ200との間で確立されるWFD接続を利用して通信される。従って、CPU232は、当該WFD接続の確立の準備のために、WFDNW(candidate200)を形成する。一方、S20でYESと判断される状況では、ユーザが、プリンタ200の電源をONしてからS10のインストール操作を実行するまでの時間が比較的長い。この場合、ユーザが、無線情報138がプリンタ200に送信されることを望んでいる可能性が低い。従って、CPU232は、S22を実行せず、この結果、G/O状態に移行しない。G/O状態の消費電力は、通常、他の状態(例えば、デバイス状態、クライント状態)の消費電力よりも高い。G/O状態に移行しないので、プリンタ200の省電力化を図ることができる。
S30は、処理の主体がプリンタ300であることを除き、S20と同様である。S32では、プリンタ300は、プリンタ300の動作状態をデバイス状態からG/O状態に移行させて、SSID「candidate300」によって識別されるWFDNW(candidate300)を形成する。
CPU132は、S14を実行してから規定時間が経過した後に、S40において、SSIDを含まないプローブ要求をブロードキャスト送信する。当該要求は、端末機器100の周囲に存在する無線NWの親局(即ちG/O状態の機器)を検索するために送信される。
CPU232は、S40のプローブ要求を端末機器100から受信すると、S50において、WFDNWを形成中であるのか否か、即ち、親局として動作しているのか否かを判断する。CPU232は、WFDNW(candidate200)を形成中である場合(S50でYES)には、S52において、WFDNW(candidate200)のSSID「candidate200」を含むプローブ応答を端末機器100に送信する。一方、CPU232は、WFDNW(candidate200)を形成中でない場合(S50でNO)には、S52をスキップする。
S60は、処理の主体がプリンタ300であることを除き、S50と同様である。S62では、プリンタ300は、WFDNW(candidate300)のSSID「candidate300」を含むプローブ応答を端末機器100に送信する。
なお、AP400も、S40のプローブ要求を端末機器100から受信し、APNWのSSIDを含むプローブ応答を端末機器100に送信する。ただし、これらの通信は以降の処理に影響しないので、当該通信を図示省略している。以下でも、AP400に関する通信を図示省略することがある。
CPU132は、S40の処理を実行してから規定時間が経過するまで待機する。そして、S70において、CPU132は、規定時間の待機結果(即ちプローブ応答の受信状況)に基づいて、メモリ134内の文字列「candidate」に一致する文字列「candidate」を含むSSID(以下では「候補SSID」と呼ぶ)が何個見つかったのかを特定する。換言すると、CPU132は、候補SSIDによって識別されるWFDNWの親局として現在動作しているプリンタの個数(即ち、無線情報138の送信先となるべきプリンタの個数)を特定する。
具体的には、CPU132は、規定時間内に1個のプローブ応答も受信しなかった場合には、候補SSIDが見つからなかったと判断し(即ちS70の「0個」)、図5のケースCに進む。また、CPU132は、規定時間内に1個以上のプローブ応答を受信したが、当該1個以上のプローブ応答のいずれも候補SSIDを含まない場合にも、候補SSIDが見つからなかったと判断し(即ちS70の「0個」)、図5のケースCに進む。
CPU132は、規定時間内に1個以上のプローブ応答を受信し、当該1個以上のプローブ応答のうちの1個のプローブ応答のみが候補SSIDを含む場合には、1個の候補SSIDのみを見つけたと判断し(即ちS70の「1個」)、図3のケースAに進む。また、CPU132は、規定時間内に2個以上のプローブ応答を受信し、当該2個以上のプローブ応答のうちの2個以上のプローブ応答のそれぞれが候補SSIDを含む場合には、2個以上の候補SSIDを見つけたと判断し(即ちS70の「2個以上」)、図4のケースBに進む。
(ケースA;図3)
続いて、図3を参照して、図2のS70において1個の候補SSIDのみが見つかったケースAを説明する。ケースAでは、SSID「candidate200」のみが見つかっている状況、即ち、プリンタ300が親局として動作しておらず(図2のS60でNO)、プリンタ200が親局として動作している状況(S50でYES)を想定している。
S110では、CPU132は、様々な信号の通信をプリンタ200と実行して、プリンタ200とのWFD接続を確立する。当該様々な信号は、例えば、SSID「candidate200」を含むプローブ要求、プローブ応答、Authentication信号、Association信号、4-way handshake等を含む。これにより、端末機器100は、プリンタ200が親局として動作するWFDNW(candidate200)に子局(即ちCL(Clientの略)機器)として参加することができる。S112では、CPU132は、S110のWFD接続を利用して、即ち、WFDNW(candidate200)を利用して、メモリ134内の無線情報138をプリンタ200に送信する。
CPU232は、端末機器100から無線情報138を受信すると、S114において、様々な信号の通信を実行して、AP400とのAP接続を確立する。当該様々な信号は、例えば、無線情報138内のSSID(即ちAPNWのSSID)を含むプローブ要求、プローブ応答、Authentication信号、Association信号、4-way handshake等を含む。当該様々な信号の通信の過程で、無線情報138内のパスワードがAP400に送信され、パスワードの認証が実行される。このように、CPU232は、無線情報138を利用して、AP400とのAP接続を確立する。この結果、プリンタ200は、APNWに子局として参加することができる。
S116では、CPU132は、WFDNW(candidate200)を利用して、AP接続を確立済みであるのか否かを問い合わせるための問合信号をプリンタ200に送信する。CPU232は、端末機器100から問合信号を受信すると、S118において、WFDNW(candidate200)を利用して、AP接続を確立済みであることを示す返信信号を送信する。
CPU132は、プリンタ200から返信信号を受信すると、S120において、WFDNW(candidate200)を利用して、切断信号をプリンタ200に送信し、プリンタ200とのWFD接続を切断する。この結果、CPU232は、プリンタ200の状態をG/O状態からデバイス状態に移行させて、WFDNW(candidate200)を消滅させる。
S122では、CPU132は、メモリ134内の無線情報138を利用した様々な信号の通信を実行して、AP接続を確立する。これにより、端末機器100がAPNWに再び参加することができる。即ち、端末機器100とプリンタ200との双方がAPNWに参加している状態が構築される。このために、CPU132は、APNWを利用して(即ちAP400を介して)、プリンタ200との通信を実行することができる。例えば、CPU132は、APNWを利用して、画像データをプリンタ200に送信することができる。この場合、CPU232は、端末機器100から画像データを受信すると、画像データによって表わされる画像の印刷を印刷実行部218に実行させることができる。
なお、上記のケースAとは異なり、SSID「candidate300」のみが見つかっている状況、即ち、プリンタ200が親局として動作しておらず(図2のS50でNO)、プリンタ300が親局として動作している状況(S60でYES)も想定される。このような状況では、プリンタ200に代えてプリンタ300が処理の主体であること、及び、SSID「candidate200」に代えてSSID「candidate300」が利用されること、を除き、S110〜S122と同様の処理が実行される。これにより、端末機器100とプリンタ300との双方がAPNWに参加している状態が構築される。このために、CPU132は、APNWを利用して(即ちAP400を介して)、プリンタ300との通信を実行することができる。
上述したように、1個の候補SSIDのみが見つかる場合、即ち、無線情報138の送信先となるべき1個のプリンタのみが見つかる場合には、CPU132は、当該プリンタに無線情報138を送信し、当該プリンタをAPNWに適切に参加させることができる。また、本ケースでは、CPU132は、文字列「candidate」とは異なる文字列「target」を利用した検索を実行せずに済む。即ち、図4のS210〜S244、図5のS310〜S354の処理及び操作が実行されずに済む。そのため、端末機器100及びプリンタ200,300の処理負荷が軽減されると共に、ユーザの利便性が向上する。
(ケースB;図4)
続いて、図4を参照して、図2のS70において2個以上の候補SSID(即ち、SSID「candidate200」及び「candidate300」)が見つかったケースBを説明する。このように、2個以上の候補SSIDが見つかる場合には、CPU132は、無線情報138の送信先を特定することができない。このために、CPU132は、さらに、文字列「candidate」とは異なる文字列「target」を利用した検索を実行する。
S210では、CPU132は、通知画面を表示部114に表示させる。通信画面は、無線情報138の送信先となるべき送信先プリンタ(即ち対象プリンタ)に移行操作を実行すべきことをユーザに促すメッセージを含む。移行操作は、送信先プリンタの状態を、文字列「target」を含むSSID(以下では「対象SSID」と呼ぶ)によって識別されるWFDNWの親局として動作しない状態から、当該WFDNWの親局として動作する状態に移行させるための操作である。ユーザは、通知画面を見ることによって、送信先プリンタに移行操作を実行すべきであると知ることができる。
ユーザは、プリンタ200を送信先プリンタとして選択することを所望する場合に、移行操作をプリンタ200に実行する。当該移行操作が実行される前のプリンタ200の状態は、WFDNW(candidate200)の親局として動作している状態である(図2のS50でYES)。また、プリンタ300の状態は、WFDNW(candidate300)の親局として動作している状態である。S220では、CPU232は、移行操作がプリンタ200に実行されたのか否かを判断する。CPU232は、移行操作がプリンタ200に実行された場合(S220でYES)に、S222に進む。一方、CPU232は、移行操作がプリンタ200に実行されなかった場合(S220でNO)に、S222,S226をスキップする。
S222では、CPU232は、プリンタ200の動作状態をG/O状態からデバイス状態に移行させて、WFDNW(candidate200)を消滅させる。そして、S226では、CPU232は、プリンタ200の動作状態をデバイス状態からG/O状態に移行させて、メモリ234内のSSID「target200」によって識別されるWFDNWを形成する。
なお、プリンタ300も、プリンタ200と同様に、S220〜S226に相当する各処理を実行する。ただし、本ケースでは、プリンタ300に移行操作が実行される状況を想定していないので、プリンタ300の各処理を図示省略している。プリンタ300は、S222に相当する処理を実行する場合には、WFDNW(candidate300)を消滅させる。また、プリンタ300は、S226に相当する処理を実行する場合には、SSID「target300」によって識別されるWFDNWを形成する。
CPU132は、S210を実行してから規定時間が経過すると、S240において、SSIDを含まないプローブ要求をブロードキャスト送信する。当該要求は、端末機器100の周囲に存在する無線NWの親局(即ちG/O状態の機器)を検索するために送信される。
CPU232は、S240のプローブ要求を端末機器100から受信すると、S242において、プローブ応答を端末機器100に送信する。WFDNW(target200)が形成されている場合(即ち移行操作がプリンタ200に実行された場合(S220でYES))には、プローブ応答は、SSID「target200」を含む。一方、WFDNW(candidate200)が形成されている場合(即ち移行操作がプリンタ200に実行されなかった場合(S220でNO))には、プローブ応答は、SSID「candidate200」を含む。
本ケースでは、プリンタ300は、WFDNW(candidate300)を形成しているので、S240のプローブ要求を端末機器100から受信すると、S243において、SSID「candidate300」を含むプローブ応答を端末機器100に送信する。
S244では、CPU132は、メモリ134内の文字列「target」に一致する文字列「target」を含む対象SSIDを含むプローブ応答を受信することを監視する。換言すると、CPU132は、対象SSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタを検索する。CPU132は、図2のS70の処理の後に、操作部112がユーザの操作を受け付けなくても、文字列「target」を利用した検索処理(即ちS240〜S244)を実行するので、ユーザの利便性を向上させることができる。なお、変形例では、CPU132は、図2のS70の処理の後に、操作部112がユーザの規定操作を受け付ける場合に、文字列「target」を利用した検索処理を実行してもよい。
CPU132は、SSID「target200」を含むプローブ応答をプリンタ200から受信する場合(S244でYES)、即ち、無線情報138の送信先となるべき1個のプリンタ200のみを見つけた場合に、S250に進む。なお、CPU132は、SSID「candidate200」を含むプローブ応答をプリンタ200から受信する場合(S244でNO)には、以降の各処理S250〜S262を実行しない。この場合、端末機器100から無線情報138が送信されることなく、処理が終了する。
S250〜S262は、SSID「candidate200」及びWFDNW(candidate200)に代えて、SSID「target200」及びWFDNW(target200)が利用されることを除き、図3のS110〜S122と同様である。これにより、端末機器100は、WFDNW(target200)を利用して、無線情報138をプリンタ200に送信し(S252)、プリンタ200をAPNWに参加させることができる。この結果、端末機器100とプリンタ200との双方がAPNWに参加している状態が構築される(S262)。
なお、仮に、移行操作がプリンタ200ではなくプリンタ300に実行される場合には、端末機器100は、WFDNW(targe300)を利用して、無線情報138をプリンタ300に送信し、プリンタ300をAPNWに参加させることができる。この結果、端末機器100とプリンタ300との双方がAPNWに参加している状態が構築される。また、仮に、移行操作がプリンタ200,300の双方に実行される場合には、プリンタ200,300のそれぞれから対象SSIDを含むプローブ応答が送信される。この場合、端末機器100は、プリンタ200,300のうち、対象SSIDを含むプローブ応答を先に送信したプリンタとのWFD接続を確立し、他のプリンタとのWFD接続を確立しない。そして、端末機器100は、無線情報138を前者のプリンタに送信し、前者のプリンタをAPNWに参加させる。即ち、このような状況でも、端末機器100は、無線情報138の送信先となるべき1個のプリンタ(即ち前者のプリンタ)のみを見つけることができる。
上述したように、ケースBによると、端末機器100は、文字列「candidate」を含む候補SSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタの検索の結果として、2個のプリンタ200,300を見つける(図2のS40,S52,S62,S70で2個以上)。この場合、端末機器100は、無線情報138の送信先を特定することができないので、さらに、文字列「target」を含む対象SSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタを検索する(図4のS240〜S244)。このために、端末機器100は、1個のプリンタ200のみを適切に特定することができる(S244でYES)。従って、端末機器100は、プリンタ200とのWFD接続を確立して(S250)、無線情報138をプリンタ200に適切に送信することができる(S252)。換言すると、プリンタ200は、端末機器100とのWFD接続を確立して、WFDNW(target200)に端末機器100をCL機器として所属させることができ(S250)、端末機器100から無線情報138を適切に受信することができる(S252)。
(ケースC;図5)
続いて、図5を参照して、図2のS70において候補SSIDが見つからなかったケースCを説明する。ケースCでも、CPU132は、無線情報138の送信先を特定することができないので、文字列「target」を利用した検索を実行する。S310〜S340は、それぞれ、図4のS210〜S240と同様である。ただし、本ケースでは、プリンタ200は、WFDNW(candidate200)を形成していないので(図2のS50でNO)、図4のS222に相当する処理を実行することなく、図4のS226に相当するS326を実行する。
S350では、CPU232は、S340のプローブ要求を端末機器100から受信すると、WFDNW(target200)を形成中であるのか否か、即ち、WFDNW(target200)の親局として動作しているのか否かを判断する。CPU232は、WFDNW(target200)を形成中である場合(S350でYES)には、S352において、SSID「target200」を含むプローブ応答を端末機器100に送信する。一方、CPU232は、WFDNW(target200)を形成中でない場合(S350でNO)には、S352をスキップする。この場合、以降の各処理S350〜S362が実行されない。即ち、端末機器100から無線情報138が送信されることなく、処理が終了する。
S354〜S362は、それぞれ、図4のS244〜S262と同様である。これにより、端末機器100は、WFDNW(target200)を利用して、無線情報138をプリンタ200に送信し(S352)、プリンタ200をAPNWに参加させることができる。この結果、端末機器100とプリンタ200との双方がAPNWに参加している状態が構築される(S362)。
上述したように、ケースCによると、端末機器100は、文字列「candidate」を含む候補SSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタの検索の結果として、1個の当該プリンタも見つけない(図2のS40,S52,S62,S70で0個)。この場合、端末機器100は、無線情報138の送信先を特定することができないので、さらに、文字列「target」を含む対象SSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタを検索する(S340,S352,S354)。このために、端末機器100は、1個のプリンタ200のみを適切に特定することができる(S354でYES)。従って、端末機器100は、プリンタ200とのWFD接続を確立して(S360)、無線情報138をプリンタ200に適切に送信することができる(S362)。換言すると、プリンタ200は、端末機器100とのWFD接続を確立して、WFDNW(target200)に端末機器100をCL機器として所属させることができ(S350)、端末機器100から無線情報138を適切に受信することができる(S352)。
(対応関係)
端末機器100、プリンタ200が、それぞれ、「通信機器」、「親局機器」の一例である。文字列「candidate」、文字列「target」が、それぞれ、「第1の所定文字列」、「第2の所定文字列」の一例である。SSID「candidate200」、SSID「target200」が、それぞれ、「第1の無線識別子」、「第2の無線識別子」の一例である。WFDNW(candidate200)及びWFDNW(candidate300)が「第1種の無線ネットワーク」の一例である。文字列「candidate」を含むSSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作しているプリンタが、「第1種の対象機器」の一例である。WFDNW(target200)が、「第2種の無線ネットワーク」の一例である。また、文字列「target」を含むSSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作しているプリンタが、「第2種の対象機器」の一例である。
図4のS210、図5のS310の通知画面が、「所定情報」の一例である。SSIDを含まない図2のS40のプローブ要求、S52,S62のプローブ応答、SSID「setupstart」を含むS14のプローブ要求が、それぞれ、「検索信号」、「応答信号」、「所定信号」の一例である。S10のインストール操作が、「所定操作」の一例である。
(第2実施例)
第1実施例では、CPU132は、図4のS244及び図5のS344において、例えば、プリンタ200から対象SSIDを含むプローブ応答を受信すると、プリンタ200とのWFD接続を確立し、その後、プリンタ300から対象SSIDを含むプローブ応答を受信しても、プリンタ300とのWFD接続を確立しない。これに代えて、本実施例では、このような状況において、CPU132は、プリンタ200,300のそれぞれとのWFD接続を確立する。
(ケースB;図6)
図6〜図8を参照して、端末機器100等によって実行される各処理の内容を説明する。本実施例では、CPU132は、図2のS70において、2個以上の候補SSIDを見つけた場合に、図6のS410に進む。S410〜S426は、それぞれ、図4のS210〜S226と同様である。
ユーザは、プリンタ200を送信先プリンタとして選択することに加えて、プリンタ300を送信先プリンタとして選択することを所望する場合に、移行操作をプリンタ300に実行する。S430は、処理の主体がプリンタ300であることを除き、図4のS220と同様である。S432では、プリンタ300は、プリンタ300の動作状態をG/O状態からデバイス状態に移行させて、WFDNW(candidate300)を消滅させる。S436では、プリンタ300は、プリンタ300の動作状態をデバイス状態からG/O状態に移行させて、SSID「target300」によって識別されるWFDNW(target300)の親局として動作する。S440,S442は、それぞれ、図4のS240,S242と同様である。
プリンタ300は、端末機器100からプローブ要求を受信すると、S444において、プローブ応答を端末機器100に送信する。WFDNW(target300)が形成されている場合(即ち移行操作がプリンタ300に実行された場合(S430でYES))には、プローブ応答は、SSID「target300」を含む。一方、WFDNW(candidate300)が形成されている場合(即ち移行操作がプリンタ200に実行されなかった場合(S430でNO))には、プローブ応答は、SSID「candidate300」を含む。
CPU132は、S440の処理を実行してから規定時間が経過するまで待機する。そして、S470において、CPU132は、規定時間の待機結果(即ちプローブ応答の受信状況)に基づいて、文字列「target」を含む対象SSIDが何個見つかったのかを特定する。換言すると、CPU132は、対象SSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタの個数(即ち、無線情報138の送信先となるべきプリンタの個数)を特定する。
CPU132は、少なくとも2個のプローブ応答(S442,S444)を受信する。CPU132は、規定時間内に2個以上のプローブ応答を受信したが、当該2個以上のプローブ応答のいずれも対象SSIDを含まない場合には、対象SSIDが見つからなかったと判断し(即ちS470の「0個」)、処理を終了する。この場合、CPU132は、無線情報138を外部に送信しない。
CPU132は、規定時間内に2個以上のプローブ応答を受信し、当該2個以上のプローブ応答のうちの1個のプローブ応答のみが対象SSIDを含む場合には、1個の対象SSIDのみを見つけたと判断し(即ちS470の「1個」)、図3のケースDに進む。
例えば、プリンタ200に移行操作(S420でYES)が実行されたことに起因してケースDが実行される場合には、図3のS110では、SSID「target200」が利用される。他の処理は、第1実施例のケースAと同様である。このために、端末機器100は、プリンタ200とのWFD接続を確立して(S110)、無線情報138をプリンタ200に適切に送信することができる(S112)。また、例えば、プリンタ300に移行操作(S430でYES)が実行されたことに起因してケースDが実行される場合には、図3のS110では、SSID「target300」が利用される(このケースは図示省略)。
また、CPU132は、規定時間内に2個以上のプローブ応答を受信し、当該2個以上のプローブ応答のうちの2個以上のプローブ応答のそれぞれが対象SSIDを含む場合には、2個以上の対象SSIDを見つけたと判断し(即ちS470の「2個以上」)、図7のケースEに進む。
(ケースE;図7)
続いて、図7を参照して、図6のS470において2個以上の対象SSID(即ちSSID「target200」及び「target300」)が見つかったケースEを説明する。ケースEでは、移行操作が先に実行されたプリンタ200からSSID「target200」を含むプローブ応答が受信され、その後、移行操作が後に実行されたプリンタ300から「target300」を含むプローブ応答が受信される状況を想定している。そして、CPU132は、プローブ応答の受信の先着順で、各プリンタ200,300とのWFD接続を順次確立する。具体的には、CPU132は、ユーザが移行操作を先に実行したプリンタ200とWFD接続を優先的に確立させることを所望している可能性が高いので、プリンタ200とのWFD接続を確立し、その後、プリンタ300とのWFD接続を確立する。なお、変形例では、CPU132は、プローブ応答の受信の後着順でWFD接続を順次確立してもよいし、プローブ応答の受信順序に関わらず、ランダムな順序でWFD接続を順次確立してもよい。
S510〜S520は、SSID「target200」が利用される点を除くと、図3のS110〜S120と同様である。これにより、CPU132は、プリンタ200とのWFD接続を確立し(S510)、WFDNW(target200)を利用して、無線情報138をプリンタ200に送信し(S512)、プリンタ200をAPNWに参加させることができる(S514)。S530〜S540は、プリンタ200に代えてプリンタ300が処理の主体であること、及び、SSID「target300」が利用されること、を除き、図3のS110〜S120と同様である。これにより、CPU132は、プリンタ300とのWFD接続を確立し(S530)、WFDNW(target300)を利用して、無線情報138をプリンタ300に送信し(S532)、プリンタ300をAPNWに参加させることができる(S534)。S542は、図3のS122と同様である。これにより、端末機器100とプリンタ200とプリンタ300とがAPNWに参加している状態が構築される。
(ケースC;図8)
また、本実施例では、CPU132は、図2のS70において、対象SSIDを見つけなかった場合に、図8のS610に進む。S610〜S626は、それぞれ、図5のS310〜S326と同様である。S630,S636は、それぞれ、図6のS430,S436と同様である。S640〜S642は、それぞれ、図5のS340〜S342と同様である。
S651では、プリンタ300は、WFDNW(target300)を形成中であるのか否か、即ち、WFDNW(target300)の親局として動作しているのか否かを判断する。プリンタ300は、WFDNW(target300)を形成中である場合(S651でYES)には、S652において、SSID「target300」を含むプローブ応答を端末機器100に送信する。
S670は、図6のS470と同様である。CPU132は、対象SSIDが見つからなかったと判断する場合(即ちS670の「0個」)には、処理を終了する。この場合、CPU132は、無線情報138を外部に送信しない。また、CPU132は、1個の対象SSIDのみを見つけた場合には、図3のケースFに進む。例えば、プリンタ200に移行操作(S620でYES)が実行されたことに起因してケースFが実行される場合には、図3のS110では、SSID「target200」が利用される。また、例えば、プリンタ300に移行操作(S630でYES)が実行されたことに起因してケースFが実行される場合には、図3のS110では、SSID「target300」が利用される(このケースは図示省略)。また、CPU132は、2個以上の対象SSIDを見つけた場合(即ちS670の「2個以上」)には、図7のケースGに進み、プリンタ200,300のそれぞれとのWFD接続を確立する。
本実施例によると、端末機器100は、2個以上の対象SSIDを見つけた場合(即ち図6のS470又は図8のS670の「2個以上」)には、プリンタ200,300のそれぞれとのWFD接続を確立して(図7のS510,S530)、プリンタ200,300のそれぞれに無線情報138を送信する(S512,S532)。このために、端末機器100は、プリンタ200,300のそれぞれをAPNWに参加させることができる(S514,534)。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)上記の各実施例では、端末機器100は、2個以上の候補SSIDが見つかった場合、及び、候補SSIDが見つからなかった場合の双方において、対象SSIDによって識別されるWFDNWの親局として動作するプリンタを検索する(図4、図6のケースB、図5、図8のケースC)。変形例では、2個以上の候補SSIDが見つかった場合に、上記のプリンタを検索し、候補SSIDが見つからなかった場合に、上記のプリンタを検索せずに処理を終了してもよい。即ち、「第2の検索部」は、1個の第1種の親局機器も見つからない場合に、第2種の親局機器を検索しなくてもよい。
別の変形例では、端末機器100は、候補SSIDが見つからなかった場合に、上記のプリンタを検索し、2個以上の候補SSIDが見つかった場合に、上記のプリンタを検索せずに処理を終了してもよい。即ち、「第2の検索部」は、2個以上の第1種の親局機器が見つかる場合に、第2種の親局機器を検索しなくてもよい。
(変形例2)プリンタ200のネットワークI/F216は、WFD方式をサポートしていなくてもよく、その代わりに、いわゆるSoftAPをサポートしていてもよい。この場合、プリンタ200は、図2のS22、図4のS226、図5のS326、図6のS426、図8のS626において、SoftAPを起動して、プリンタ200がAPとして動作する無線NWを形成してもよい。プリンタ200は、SoftAPを起動することによって形成される無線NWに端末機器100を所属させ、当該無線NWを利用して、端末機器100から無線情報138を受信してもよい。即ち、「親局」は、G/O機器に限られず、例えば、APであってもよい。
(変形例3)図4のS210において、端末機器100は、通知画面を表示せずに、通知画面の表示を指示するための信号(例えばSSID「display」を含むプローブ要求)をブロードキャスト送信してもよい。この場合、プリンタ200,300のそれぞれは、端末機器100から当該信号を受信すると、S210と同様の通知画面を表示してもよい。即ち、「出力部」は、実施例のように、端末機器100の表示部114であってもよいし、プリンタ200,300の表示部214であってもよい。
(変形例4)図4のS210において、端末機器100は、通知画面を表示しなくてもよい。この場合、ユーザは、通知画面を見なくても、移行操作をプリンタに実行してもよい。即ち、「出力部」及び「出力制御部」は、省略可能である。
(変形例5)図2のS40において、端末機器100は、プローブ要求をブロードキャスト送信しなくてもよい。そして、プリンタ200,300のそれぞれは、自身がWFDNWを形成している場合に、当該WFDNWのSSID(即ち文字列「candidate」を含む候補SSID)を含むプローブ要求をブロードキャスト送信してもよい。端末機器100は、候補SSIDを含むプローブ要求を受信することを監視し、候補SSIDを含むプローブ要求の受信数に応じて、S70の処理を実行してもよい。同様に、図4のS240、図5のS340、図6のS440、及び、図8のS640において、端末機器100は、プローブ要求をブロードキャスト送信せずに、対象SSIDを含むプローブ要求を受信することを監視して、対象SSIDによって識別されるWFDNWを形成しているプリンタを検索してもよい。即ち、「第1種(又は第2種)の親局機器の検索」は、実施例のように、検索信号が送信されて実行されてもよいし、検索信号が送信されずに実行されてもよい。
(変形例6)第2実施例では、端末機器100は、2個以上の対象SSIDを見つけた場合(図6のS470の2個以上)には、2個以上の対象SSIDのそれぞれによって識別される各プリンタ(即ち、プリンタ200,300)とWFD接続を順次確立して、無線情報138を送信する(図7のS510,S512,S530,S532)。変形例では、端末機器100は、2個以上の対象SSIDを見つけた場合(S470の2個以上)には、いずれのプリンタともWFD接続を確立せず、無線情報138をいずれのプリンタにも送信せずに処理を終了してもよい。即ち、2個以上の第2種の親局機器が見つかる場合に、「確立部」は、2個以上の第2種の親局機器のいずれとも無線接続を確立しなくてもよく、「送信部」は、メモリ内の無線情報を2個以上の第2種の親局機器のいずれにも送信しなくてもよい。
(変形例7)上記の各実施例では、プリンタ200,300は、図2のS14のプローブ要求を端末機器100から受信せずに、電源ONから所定期間が経過するまでの間、自動的にG/O状態に移行していてもよい。即ち、「第1の移行部」は、通信機器から所定信号が受信されなくても、親局機器の状態を、第1種の無線ネットワークの親局として動作していない状態から、第1の親局状態に移行させてもよい。
(変形例8)「親局機器」は、印刷機能を実行可能なプリンタに限られず、スキャン機能を実行可能なスキャナであってもよいし、印刷機能及びスキャン機能とは異なる機能(例えば、画像の表示機能、データの演算機能)を実行する機器(例えば、PC、サーバ、携帯端末(携帯電話、スマートフォン、PDA等))であってもよい。即ち、「親局機器」は、無線ネットワークの親局として動作可能なあらゆる機器を含む。
(変形例9)上記の各実施例では、プリンタ200が格納しているSSID「candidate200」と、プリンタ300が格納しているSSID「candidate300」とは異なるSSIDであるが、これらのSSIDが同一(例えばSSID「candidate」)であってもよい。同様に、プリンタ200が格納しているSSID「target200」と、プリンタ300が格納しているSSID「target300」について、これらのSSIDが同一(例えばSSID「target」)であってもよい。
(変形例10)上記の各実施例では、図2〜図8の各処理がソフトウェア(即ちプログラム136,236)によって実現されるが、図2〜図8の各処理のうちの少なくとも1つが論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:通信システム、100:端末機器、112,212:操作部、114,214:表示部、116,216:ネットワークインターフェース、130,230:制御部、132,232:CPU、134,234:メモリ、136:OSプログラム、138:無線情報、140:通信プログラム、200,300:プリンタ、218:印刷実行部、236:プログラム、AP:400

Claims (15)

  1. 通信機器であって、
    特定のアクセスポイントとの無線接続を確立する際に利用される無線情報を格納するメモリと、
    第1種の無線ネットワークの親局として動作する第1種の親局機器を検索する第1の検索部であって、前記第1種の無線ネットワークは、第1の所定文字列を含む無線識別子によって識別される無線ネットワークである、前記第1の検索部と、
    前記第1種の親局機器の前記検索の結果として、前記第1種の親局機器である1個の第1種の対象機器のみが見つかる場合とは異なる場合に、第2種の無線ネットワークの親局として動作する第2種の親局機器を検索する第2の検索部であって、前記第2種の無線ネットワークは、前記第1の所定文字列とは異なる第2の所定文字列を含む無線識別子によって識別される無線ネットワークである、前記第2の検索部と、
    前記第2種の親局機器の前記検索の結果として、前記第2種の親局機器である1個の第2種の対象機器のみが見つかる場合に、前記第2種の対象機器との無線接続を確立して、前記第2種の無線ネットワークに参加する確立部であって、前記第2種の対象機器は、前記第1種の親局機器の前記検索の後に、前記第2種の無線ネットワークの親局として動作しない状態から、前記第2種の無線ネットワークの親局として動作する状態に移行する機器である、前記確立部と、
    前記第2種の無線ネットワークを利用して、前記メモリ内の前記無線情報を前記第2種の対象機器に送信する送信部と、
    を備える通信機器。
  2. 前記第2の検索部は、前記第1種の親局機器の前記検索の結果として、2個以上の前記第1種の親局機器が見つかる場合に、前記第2種の親局機器を検索する、請求項1に記載の通信機器。
  3. 前記第2の検索部は、前記第1種の親局機器の前記検索の結果として、1個の前記第1種の親局機器も見つからない場合に、前記第2種の親局機器を検索する、請求項1又は2に記載の通信機器。
  4. 前記第2の検索部は、前記1個の第1種の対象機器のみが見つかる場合に、前記第2種の親局機器を検索せず、
    前記確立部は、さらに、前記1個の第1種の対象機器のみが見つかる場合に、前記1個の第1種の対象機器との無線接続を確立して、前記第1種の無線ネットワークに参加し、
    前記送信部は、さらに、前記第1種の無線ネットワークを利用して、前記メモリ内の前記無線情報を前記1個の第1種の対象機器に送信する、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信機器。
  5. 前記通信機器は、さらに、
    前記1個の第1種の対象機器のみが見つかる場合とは異なる場合に、ユーザが認識可能な態様で所定情報を出力部に出力させる出力制御部を備え、
    前記所定情報は、前記無線情報の送信先となるべき送信先機器に移行操作を実行すべきことを前記ユーザに促すための情報であり、
    前記移行操作は、前記送信先機器の状態を、前記第2種の無線ネットワークの親局として動作しない状態から、前記第2種の無線ネットワークの親局として動作する状態に移行させるための操作であり、
    前記確立部は、前記送信先機器に前記移行操作が実行された後に、前記第2種の親局機器の前記検索の結果として、前記送信先機器である前記1個の第2種の対象機器のみが見つかる場合に、前記1個の第2種の対象機器との無線接続を確立して、前記第2種の無線ネットワークに参加する、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信機器。
  6. 前記第1種の親局機器の前記検索は、検索信号を送信することに応じて、前記第1の所定文字列を含む無線識別子を含む応答信号が前記第1種の親局機器から受信されるのか否かを判断することを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の通信機器。
  7. 前記通信機器は、さらに、
    ユーザの操作を受け付ける操作部を備え、
    前記第1の検索部は、前記操作部が所定操作を受け付ける場合に、前記第1種の親局機器を検索し、
    前記第2の検索部は、前記第1種の親局機器の前記検索の後に、前記操作部が操作を受け付けなくても、前記第2種の親局機器を検索する、請求項1から6のいずれか一項に記載の通信機器。
  8. 前記第2種の親局機器の前記検索の結果として、2個以上の前記第2種の親局機器が見つかる場合に、
    前記確立部は、前記2個以上の第2種の親局機器のうちのいずれか1個の第2種の親局機器との無線接続を確立して、前記第2種の無線ネットワークに参加し、
    前記送信部は、前記第2種の無線ネットワークを利用して、前記メモリ内の前記無線情報を前記1個の第2種の親局機器に送信し、
    前記第2種の親局機器の前記検索の結果として、1個の前記第2種の親局機器も見つからない場合に、前記送信部は、前記メモリ内の前記無線情報を外部に送信しない、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信機器。
  9. 前記第2種の親局機器の前記検索の結果として、2個以上の前記第2種の親局機器が見つかる場合に、
    前記確立部は、前記2個以上の第2種の親局機器のそれぞれと無線接続を順次確立して、前記第2種の親局機器のそれぞれが形成する前記第2種の無線ネットワークに参加し、
    前記送信部は、それぞれの前記第2種の無線ネットワークを利用して、前記メモリ内の前記無線情報を前記2個以上の第2種の親局機器のそれぞれに送信し、
    前記第2種の親局機器の前記検索の結果として、1個の前記第2種の親局機器も見つからない場合に、前記送信部は、前記メモリ内の前記無線情報を外部に送信しない、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信機器。
  10. 前記メモリは、前記第1種の親局機器の前記検索の前に、前記第1の所定文字列と、前記第2の所定文字列と、を予め格納しており、
    前記第1の検索部は、前記メモリ内の前記第1の所定文字列を利用して、前記第1種の親局機器を検索し、
    前記第2の検索部は、前記1個の第1種の対象機器のみが見つかる場合とは異なる場合に、前記メモリ内の前記第2の所定文字列を利用して、前記第2種の親局機器を検索する、請求項1から9のいずれか一項に記載の通信機器。
  11. 通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、前記通信機器に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
    第1種の無線ネットワークの親局として動作する第1種の親局機器を検索する第1の検索処理であって、前記第1種の無線ネットワークは、第1の所定文字列を含む無線識別子によって識別される無線ネットワークである、前記第1の検索処理と、
    前記第1種の親局機器の前記検索の結果として、前記第1種の親局機器である1個の第1種の対象機器のみが見つかる場合とは異なる場合に、第2種の無線ネットワークの親局として動作する第2種の親局機器を検索する第2の検索処理であって、前記第2種の無線ネットワークは、前記第1の所定文字列とは異なる第2の所定文字列を含む無線識別子によって識別される無線ネットワークである、前記第2の検索処理と、
    前記第2種の親局機器の前記検索の結果として、前記第2種の親局機器である1個の第2種の対象機器のみが見つかる場合に、前記第2種の対象機器との無線接続を確立して、前記第2種の無線ネットワークに参加する確立処理であって、前記第2種の対象機器は、前記第1種の親局機器の前記検索の後に、前記第2種の無線ネットワークの親局として動作しない状態から、前記第2種の無線ネットワークの親局として動作する状態に移行する機器である、前記確立処理と、
    前記第2種の無線ネットワークを利用して、前記通信機器のメモリ内の無線情報を前記第2種の対象機器に送信する送信処理であって、前記無線情報は、特定のアクセスポイントとの無線接続を確立する際に利用される情報である、前記送信処理と、
    を実行させる、コンピュータプログラム。
  12. 無線ネットワークの親局として動作可能な親局機器であって、
    操作部と、
    第1の無線識別子と、前記第1の無線識別子とは異なる第2の無線識別子と、を格納するメモリと、
    前記親局機器の状態を、前記第1の無線識別子によって識別される第1種の無線ネットワークの親局として動作していない状態から、前記第1種の無線ネットワークの親局として動作する第1の親局状態に移行させる第1の移行部と、
    前記親局機器の状態が前記第1の親局状態である間に、移行操作が前記操作部に実行される場合に、前記親局機器の状態を、前記第1の親局状態から、前記第2の無線識別子によって識別される第2種の無線ネットワークの親局として動作する第2の親局状態に移行させる第2の移行部と、
    前記親局機器の状態が前記第2の親局状態である間に、通信機器との無線接続を確立して、前記第2種の無線ネットワークに前記通信機器を子局として所属させる第1の確立部と、
    前記第2種の無線ネットワークを利用して、前記通信機器から無線情報を受信する受信部であって、前記無線情報は、前記通信機器がアクセスポイントとの無線接続を実際に確立した際に利用された情報である、前記受信部と、
    前記無線情報を利用して、前記アクセスポイントとの無線接続を確立する第2の確立部と、
    を備える親局機器。
  13. 前記第1の移行部は、前記通信機器から所定信号が受信される場合に、前記親局機器の状態を、前記第1種の無線ネットワークの親局として動作していない前記状態から、前記第1の親局状態に移行させる、請求項12に記載の親局機器。
  14. 前記第1の無線識別子は、第1の所定文字列を含み、
    前記第2の無線識別子は、前記第1の所定文字列とは異なる第2の所定文字列を含む、請求項12又は13に記載の親局機器。
  15. 無線ネットワークの親局として動作可能な親局機器のためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、前記親局機器に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
    前記親局機器の状態を、前記親局機器のメモリに格納されている第1の無線識別子によって識別される第1種の無線ネットワークの親局として動作していない状態から、前記第1種の無線ネットワークの親局として動作する第1の親局状態に移行させる第1の移行処理と、
    前記親局機器の状態が前記第1の親局状態である間に、移行操作が前記親局機器の操作部に実行される場合に、前記親局機器の状態を、前記第1の親局状態から、前記メモリに格納されている第2の無線識別子であって、前記第1の無線識別子とは異なる前記第2の無線識別子によって識別される第2種の無線ネットワークの親局として動作する第2の親局状態に移行させる第2の移行処理と、
    前記親局機器の状態が前記第2の親局状態である間に、通信機器との無線接続を確立して、前記第2種の無線ネットワークに前記通信機器を子局として所属させる第1の確立処理と、
    前記第2種の無線ネットワークを利用して、前記通信機器から無線情報を受信する受信処理であって、前記無線情報は、前記通信機器がアクセスポイントとの無線接続を実際に確立した際に利用された情報である、前記受信処理と、
    前記無線情報を利用して、前記アクセスポイントとの無線接続を確立する第2の確立処理と、
    を実行させる、コンピュータプログラム。
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