JP2017028109A - シール部材およびシール構造 - Google Patents

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【課題】 軽い力で容易に開閉し、確実に防水することができるシール構造を提供する。【解決手段】 開口部を有する筐体と、開口部を開閉する開閉蓋との嵌合部に介在されるシール部材であって、シール部材は、開閉蓋の壁面または筐体の壁面に埋設される基部と、壁面から突出する第1弾性部および第2弾性部とを有し、第1弾性部および第2弾性部が開閉蓋の対向面または筐体の対向面から隙間を空けて立設されることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、筐体やケース等のシール部材およびシール構造に関し、より詳しくは、軽い力で容易に開閉し、確実に防水することができる、高齢者等でも取り扱いの容易なシール部材およびシール構造に関する。
従来、電子機器等を収容する筐体に雨水や粉塵が侵入することを防止するため、筐体の開口部と蓋の合わせ部にシール構造が設けられている。このような一般的なシール構造として、Oリングや可撓性シール部材を用いた構造が知られている。
例えば、特許文献1には、Oリングを用いた電子装置用密封構造が開示されている。特許文献1の電子装置用密封構造は、図7に示すように、電子装置の蓋部材201の外周面211に設けた環状の溝部内に配置されたゴム状弾性材製のOリング202と、この蓋部材201を受け入れ、Oリング202と密封接触する環状内周面231を備えるハウジング203とから構成されている。
また、特許文献2には、可撓性シール部材を用いた防水シール構造が開示されている。特許文献2の防水シール構造304は、図8に示すように、ケース301において、蓋303をケース本体302に対して押し付けることで、全周に亘ってケース外側に撓む可撓性シール部材306と、可撓性シール部材306とケース本体302の接触箇所302aに十分に大きな圧力をかけてシール性を高める突壁305とから構成されている。
特開2009−43773号公報 特開2014−107340号公報
しかしながら、特許文献1のようにOリングを用いる構造は、Oリングの変形による密着だけでは十分な防水性を得ることが難しい。また、蓋部材の開閉時の摺動抵抗を下げるために、Oリングに表面処理剤をコーティングする必要があった。
一方、特許文献2のように可撓性シール部材を用いる構造でも、可撓性シール部材の復元力だけでは十分な防水性が得られず、可撓性シール部材を強く押圧しなければならなかった。また、可撓性シール部材が経時劣化等により復元力が弱くなると防水性を維持できなくなる問題があった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、軽い力で容易に開閉し、確実に防水することができるシール部材およびシール構造を提供することである。
本発明は、開口部を有する筐体と、開口部を開閉する開閉蓋との嵌合部に介在されるシール部材であって、シール部材は、開閉蓋の壁面または筐体の壁面に埋設される基部と、壁面から突出する第1弾性部および第2弾性部とを有し、第1弾性部および第2弾性部が開閉蓋の対向面または筐体の対向面から隙間を空けて立設されることを特徴とする。
また、本発明のシール部材において、第2弾性部は、第1弾性部よりも弾性率が低くなるように形成されていることを特徴とする。
本発明は、上記のシール部材を備えたシール構造であって、開閉蓋と筐体を嵌合したとき、シール部材の第1弾性部が開閉蓋または筐体に押圧されるとともに、シール部材の第2弾性部が開閉蓋の対向面と筐体の対向面との間に挟持されることを特徴とする。
また、本発明のシール構造において、シール部材と対向面との隙間に第1弾性部の規制部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明のシール構造において、開閉蓋と筐体がヒンジによって開閉するように接続されており、シール部材は、ヒンジに近い位置の厚みがヒンジから遠い位置の厚みよりも厚く形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、軽い力で容易に開閉し、確実に防水することができるシール部材およびシール構造を提供することができる。
実施形態1のシール部材およびシール構造を示す断面図である。 実施形態1のシール部材およびシール構造の要部断面図である。 シール部材の他の構成を示す側面図および正面図である。 実施形態2のシール部材およびシール構造の要部断面図である。 実施形態3のシール構造を示す断面図である。 実施形態4のシール構造を示す断面図である。 従来のOリングを用いた電子装置用密封構造である。 従来の可撓性シール部材を用いた防水シール構造である。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係るシール部材30およびシール構造100について、図面を参照しながら説明する。図1は、実施形態1に係るシール部材30およびシール構造100を示す断面図である。
シール構造100は、開口部11を有する筐体10と、筐体10と嵌合されることで開口部11を開閉する開閉蓋20を備える。図1(a)は、開閉蓋20と筐体10の嵌合前の状態を示しており、図1(b)は、開閉蓋20と筐体10の嵌合後の状態を示している。
本発明のシール構造100は、屋外や水回り環境で使用される操作パネルや電気回路ボックス等の筺体全般のシール構造として適用することができる。特に、筐体10の内部にバッテリーを収容し、バッテリーの交換や充電のため開口部11を頻繁に開閉するような電動車両等のシール構造として好適である。
本発明のシール構造100は、図1(b)に示すように、開口部11を有する筐体10と開閉蓋20が嵌合され、開口部11が開閉蓋20で閉じられたときに、内部に雨水や粉塵が侵入するのを防止するため、開閉蓋20と筐体10の嵌合部にシール部材30を介在させる構造となっている。なお、開閉蓋20と筐体10は、開閉蓋20を筐体10に閉じることで係合して固定するツメ等の固定部材(図示せず)によって、嵌合状態が保持されるようになっている。
実施形態1に係るシール構造100では、図1(a)に示すように、開閉蓋20には筐体10の開口部11に嵌合される段部21が形成されている。この開閉蓋20の段部21には、シール部材30を固定するため、外周の壁面22を取り巻く溝部25が形成されている。
また、開閉蓋20と筐体10には、開閉蓋20と筐体10の嵌合方向において対向する、対向面23と対向面13が設けられている。
シール部材30は、例えば、EPDM、CR等のゴム材やスポンジ材の弾性部材を用いて環状に形成されている。また、シール部材30は、開閉蓋20の壁面22に埋設される基部31と、壁面22から突出する第1弾性部32および第2弾性部33とを有し、第1弾性部32および第2弾性部33が開閉蓋20の対向面23から隙間Sを空けて立設される構造となっている。
シール部材30は、基部31側の第1弾性部32から先端側の第2弾性部33に向けて先細りしたテーパー形状となっている。このため、基部31側の第1弾性部32よりも先端側の第2弾性部33の方が見かけ上の弾性率が低くなるように構成されている。
図2は、図1(b)に示す開閉蓋20と筐体10の嵌合状態におけるシール構造100の要部断面図である。シール部材30は、開閉蓋20と筐体10が嵌合されると、開閉蓋20の壁面22に近い第1弾性部32が筐体10の角部14に押圧され撓んでから、先端側の第2弾性部33が開閉蓋20の対向面23と筐体10の対向面13の間に挟み込まれて押しつぶされる。
したがって、本発明のシール構造100では、シール部材30の第1弾性部32が筐体10の角部14に密着し、シール部材30の第2弾性部33が筐体10の対向面13と開閉蓋20の対向面23に密着し、第1弾性部32と第2弾性部33の密着箇所で2重に密閉される構造となる。
このため、シール構造用の十分なスペースをとれない場合でも、省スペースで優れた防水性を発揮することができる。また、経時劣化によってシール部材30の第1弾性部32の復元力が弱くなっても、シール部材30の第2弾性部33が筐体10と開閉蓋20の対向面間に挟み込まれることによって、最低限の防水性を確保することができる。
さらに、本発明のシール構造100は、上記のシール部材30の嵌合構造により、開閉蓋20を開口部11に嵌合するとき、シール部材30の第1弾性部32が撓んでから、シール部材30の第2弾性部33が挟み込まれ、第1弾性部32と2弾性部33が段階的に密着される構造である。
このため、シール部材30に特殊な表面処理を行わずに軽い力で開閉蓋20を閉じることができるので、本発明のシール構造100を電動車両に適用した場合、高齢者等でも開閉蓋20を容易に開閉することができ、確実に防水性を発揮させることができる。
なお、実施形態1のシール部材30では、基部31側の第1弾性部32から先端側の第2弾性部33に向けて先細りしたテーパー形状にすることで、第1弾性部32よりも第2弾性部33の弾性率を低くなるように形成しているが、テーパー形状と異なる別の形状であってもよい。
図3は、シール部材30Aの他の形状を示した側面図(a)と正面図(b)である。図3に示すように、第2弾性部33に複数の溝状の薄肉部35の領域を設けることにより、第2弾性部33の見かけ上の弾性率を低下させることができる。この薄肉部35は防水性の確保の観点で開閉蓋20の対向面23側に形成することが好ましい。また、薄肉部35は第1弾性部32から第2弾性部33に幅広になっていく逆三角形状でもよいし、壁面22と平行に形成されたものでもよい。
また、開閉蓋20の対向面23に、薄肉部に対応する突起26を設け、薄肉部を確実に筐体側に押し付けることにより、薄肉部と筐体との密着性が損ねられることがなく、さらに防水性を高めることができる。
また、図3(c)、(d)に示すように、薄肉部35を第2弾性部33の先端まで連続しないように形成することで、開閉蓋20の対向面23に突起26を設けることなく、防水性を確保することができる。
(実施形態2)
図4は、実施形態2に係るシール構造100に用いるシール部材30Bの断面図(a)と、シール部材30Bを使用し開閉蓋20と筐体10を嵌合した状態を示す要部断面図(b)である。なお、実施形態1と同様の構成については、実施形態1と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
実施形態2のシール部材30Bでは、図4(a)に示すように、シール部材30Bと開閉蓋20の対向面23との隙間Sに、第1弾性部32の見かけ上の弾性率を高める規制部34を設けている。この規制部34は、第1弾性部32の押圧面とは反対側に突部を形成することで、壁面22から立設したシール部材30Bを支える支柱の役割を持ち、第1弾性部32が筐体10の角部14で押圧されたときに、第1弾性部32の復元力を高める機能をもたらす。
このため、実施形態2のシール構造100によれば、シール部材30Bが隙間Sの方向に撓む量が規制され、第1弾性部32の押圧力が強くなるため、防水性をさらに向上させることができる。また、シール部材30Bの規制部34の位置を変えることで、嵌合したときのシール部材30Bの湾曲状態を調整することができ、シール部材30Bの密着性を高めることができる。
なお、シール部材30Bに突部を形成して規制部34とする他に、シール部材30と開閉蓋20の対向面23との隙間Sに弾性率の異なる部材を挟み込むことや、開閉蓋20の対向面23の一部をシール部材30の第1弾性部32に向けて突出させることでも同様の効果を得ることができる。
(実施形態3)
図5は、実施形態3に係るシール構造100を示す断面図である。図5(a)は、開閉蓋20と筐体10の嵌合前の状態を示しており、図5(b)は、開閉蓋20と筐体10の嵌合後の状態を示している。なお、実施形態1と同様の構成については、実施形態1と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
実施形態3のシール構造100は、筐体10の開口部11の内壁面12にシール部材30Cを設けた構造となっている。実施形態3のシール部材30Cは、実施形態1のシール部材30と同様の材質を用いて環状に形成されているが、実施形態1のシール部材30と異なり外周側から内周側に向かって、基部31、第1弾性部32、第2弾性部33が設けられている。
筐体10には、内側の壁面12にシール部材30Cを固定する溝部15と、壁面12から突出した突壁16が形成されており、突壁16には開閉蓋20と対向する対向面13が設けられている。また、開閉蓋20には、筐体10の対向面13に対向する対向面23と、シール部材30Cの第1弾性部32を押圧する角部24が設けられている。
実施形態3のシール構造100では、開閉蓋20を開口部11に嵌合するとき、シール部材30Cは、第1弾性部32が開閉蓋20の角部24に押圧され撓んでから、第1弾性部32の先にある第2弾性部33が嵌合方向に位置する開閉蓋20の対向面23と筐体10の対向面13の間に挟み込まれ圧接される。また、シール部材30Cの第1弾性部32が開閉蓋20の角部24に密着し、シール部材30Cの第2弾性部33が開閉蓋20の対向面23と筐体10の対向面13に密着し、第1弾性部32と第2弾性部33の密着箇所で2重に密閉する構造になっている。
このため、実施形態3のシール構造100は、さらに省スペース化を図ることが可能であり、防水性および開閉の容易性を向上させることができる。さらに、開閉蓋20の全体を筐体10の開口部11に収めて一体感を創出することができ、デザイン性の向上に寄与することができる。
なお、実施形態3のシール構造100においても、実施形態2と同様にシール部材30Cに規制部34を設けることにより、シール部材30Cの第1弾性部32の復元力と密着性を上げて防水性をさらに向上させることが可能である。
(実施形態4)
図6は、実施形態4に係るシール構造100を示す断面図である。図6(a)は、開閉蓋20と筐体10の嵌合前の状態を示しており、図6(b)は、開閉蓋20と筐体10の嵌合後の状態を示している。なお、実施形態1と同様の構成については、実施形態1と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
実施形態4のシール構造100は、図6に示すように、開閉蓋20と筐体10がヒンジ40によって接続され、開口部11に対して開閉蓋20が片開きして開閉する構造となっている。このように開閉蓋20と筐体10がヒンジ40で接続された構造では、ヒンジ40に近い位置のシール部材30aは梃子の原理で加圧される力が強くなり変形され易くなるが、ヒンジ40から遠い位置のシール部材30bは加圧される力が弱くなり変形され難くなる。
また、ヒンジ40に近い位置は開閉蓋20を閉めきるまでの偏移量が少ないため、ヒンジ40に近い位置のシール部材30aは変形量が少なくなる傾向がある。このため、ヒンジ40の位置がずれる等すると、開閉蓋20を完全に閉めきっても防水性を均一に確保することが難しい場合がある。
実施形態4のシール構造100は、図6(a)に示すように、ヒンジ40に近い位置のシール部材30aを、ヒンジ40から遠い位置のシール部材30bよりも厚く形成することを特徴としている。
実施形態4のシール構造100では、あらかじめヒンジ40に近い位置のシール部材30aを厚く形成しておくことにより、シール部材30aの変形量を十分に確保することができる。また、ヒンジ40に近い位置のシール部材30aは、厚く形成されていても、開閉蓋20を閉じるときに、梃子の原理により容易に変形させることができる。一方、ヒンジ40から遠い位置のシール部材30bは、開閉蓋20を本来の角度よりも深く閉めこむことにより、十分な防水性を確保することができる。
したがって、実施形態4のシール構造100によれば、開閉蓋20と筐体10がヒンジ40によって接続された構造でも、ヒンジ40の位置に関わらず、シール構造100の防水性を均一に確保することができる。
なお、実施形態4のシール構造100では、実施形態1と同様に開閉蓋20側にシール部材30a、シール部材30bを設けた構成を示したが、実施形態3と同様に、筐体10側の内壁面12にシール部材30a、シール部材30bを設けた構成であってもよい。筐体10側にシール部材30a、シール部材30bを設けても、ヒンジ40に近いシール部材30aと、ヒンジ40から遠いシール部材30bの厚みを変えることにより、ヒンジ40の位置に関わらず、シール構造100の防水性を均一に確保することができる。
また、上記で説明した実施形態以外では、開閉蓋20の内側に筐体10の開口部11を嵌合するようなシール構造でも、開閉蓋20の内側の壁面または筐体10の外側の壁面にシール部材を立設することにより、本発明のシール部材およびシール構造を適用することが可能である。
本発明のシール構造は、筐体等への雨水や粉塵の侵入を防止するシール構造として各種筐体やケース等に適用できる。また、軽い力でも容易に開閉し、確実に防水することができるため、高齢者等が利用する電動車両等の筐体のシール構造として好適である。
10 筐体
11 開口部
12、22 壁面
13、23 対向面
14、24 角部
15、25 溝部
16 突壁
20 開閉蓋
21 段部
30、30A、30B、30C、30a、30b シール部材
31 基部
32 第1弾性部
33 第2弾性部
34 規制部
35 薄肉部
40 ヒンジ
100 シール構造

Claims (5)

  1. 開口部を有する筐体と、前記開口部を開閉する開閉蓋との嵌合部に介在されるシール部材であって、
    前記シール部材は、前記開閉蓋の壁面または前記筐体の壁面に埋設される基部と、前記壁面から突出する第1弾性部および第2弾性部とを有し、前記第1弾性部および前記第2弾性部が前記開閉蓋の対向面または前記筐体の対向面から隙間を空けて立設されることを特徴とするシール部材。
  2. 前記第2弾性部は、前記第1弾性部よりも弾性率が低くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシール部材。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシール部材を備えたシール構造であって、
    前記開閉蓋と前記筐体を嵌合したとき、前記シール部材の前記第1弾性部が前記開閉蓋または前記筐体に押圧されるとともに、前記シール部材の前記第2弾性部が前記開閉蓋の対向面と前記筐体の対向面との間に挟持されることを特徴とするシール構造。
  4. 前記シール部材と前記対向面との隙間に前記第1弾性部の規制部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のシール構造。
  5. 前記開閉蓋と前記筐体がヒンジによって開閉するように接続されており、前記シール部材は、前記ヒンジに近い位置の厚みが前記ヒンジから遠い位置の厚みよりも厚く形成されていることを特徴とする請求項3に記載のシール構造。
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