JP2017023614A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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真理子 松岡
Mariko Matsuoka
真理子 松岡
莊司 彰
Akira Shoji
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Abstract

【課題】洗濯物の布量と布質に応じて、最適な洗濯を行うドラム式洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯開始時、洗濯物が含水する前の乾布状態での布量判定後、ドラムを回転させながら、判定した布量に合った所定量の給水を行った上で、ドラムを洗濯物がドラムに張り付く所定の回転数で回転させた時、水槽または洗濯機本体の直交する3軸方向の振幅値の大きさから、洗濯物の布質判定をするものであり、簡単な構成で精度良く布質を判定することができるとともに、洗い工程に入る前に洗濯物の布量判定と布質判定を行うことにより、洗い工程から洗濯物の布量と布質に合った洗濯シーケンスで、洗濯物を効率よく洗濯することが可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は、ドラムに投入された洗濯物の布量と布質に応じて、最適な洗濯を行うドラム式洗濯機に関する。
一般的なドラム式洗濯機の構造の一例を図7を参照しながら説明する。洗濯機本体1内には、防振構造を有するサスペンション構造(図示せず)によって水槽2が宙吊り状態に支持されている。前記水槽2内には、有底円筒形に形成されたドラム3が、その軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて回転自在に支持されている。水槽2の正面側にはドラム3の開口端に通じる衣類出入口4が形成され、洗濯機本体1の正面側の上向き傾斜面に設けられた開口部を開閉可能に閉じる扉5を開閉することにより、衣類出入口4を介してドラム3内に対して洗濯物を出し入れすることができる。
ドラム3には、その周面に水槽2内に通じる多数の透孔6が形成され、内周面の複数位置に衣類攪拌用の攪拌突起15が設けられている。ドラム3は、水槽2の背面側に取り付けられたモータ7によって正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽2には、注水管路8及び排水管路9が配管接続され、図示しない注水弁及び排水弁の制御によって水槽2内への注水及び排水がなされる。
扉5を開き、ドラム3内に洗濯物及び洗剤を投入して、洗濯機本体1の例えば前面上部に設けられた操作パネル10での操作により運転を開始させると、水槽2内には注水管路8から所定量の注水がなされ、モータ7によりドラム3が回転駆動されて洗い工程が開始される。ドラム3内に収容された洗濯物は、ドラム3の回転により、ドラム3の内周壁に設けられた攪拌突起15によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する攪拌動作が繰り返されるので、洗濯物には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。
所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水管路9から排出され、ドラム3を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽2内に注水管路8から注水してすすぎ工程が実施される。このすすぎ工程においてもドラム3内に収容された洗濯物はドラム3の回転により攪拌突起15により持ち上げられて落下する攪拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施される。
また、モータ7の背面には、モータ7の回転状態を検知するために、モータ7の回転子(ロータ)の位置を検出する位置検出素子等で構成された回転検知部14が設けられている。
ドラム式洗濯機には、ドラム3内に収容した洗濯物を乾燥する機能が設けられている。乾燥機能は、循環送風経路11により、水槽2内の空気を排気して除湿し、加熱して乾燥させた空気を再び水槽2内に送風ファン12にて送風するものである。
以上のような構成のドラム式洗濯機においては、布質を検出し、布質に応じて洗濯時間等を自動的に決定する機能が付加されているのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
複数回の布質判定を行うことにより洗濯物の布質を3つ以上のランクに分類し、それぞれのランクに応じた洗濯を行うことで、節水性、省エネルギー性の優れた洗濯運転を行う
方法の一例について、図8〜図11を参照して、以下に説明する。
特許文献1の布質判定は、ドラム3内の洗濯物の量を検知する布量検知を所定の工程で行うことにより布質判定を行っている。布量検知の一例について、ドラム3の回転数を検知する回転数検知部を用いた方法について説明する。
まず、モータ7を回転駆動する。このとき、ドラム3の回転数を、洗濯物がドラム3の内側に張り付く程度の回転速度、例えば100〜140r/min程度の回転速度まで立ち上げた後、モータ7の通電をオフする。これにより、ドラム3の惰性回転が、逆にモータ7を回転させる状態になる。ドラム3の惰性回転力は、摩擦トルクによりしだいに低下して、やがてドラム3は停止する。通電停止からドラム3の停止までの時間は、洗濯物の量が多いときは長く、洗濯物の量が少ないときは短い。ドラム3の停止に要する時間の違いが洗濯物の量に比例することを利用して洗濯物の量を検知する。
また、ドラム式洗濯機は、給排水やドラム3の駆動の指示以外にも、水位検知部38などの各種センサ出力を含め、すべての入出力制御をタイマで管理できるシステムを有しており、各動作、タイミングにおける所要時間を知ることができる。
図8は、従来技術におけるドラム式洗濯機の制御装置を示す回路図、図9は、従来技術におけるドラム式洗濯機の洗い工程および1回目のすすぎ工程を表すフローチャート、図10は、従来技術におけるドラム式洗濯機の2回目のすすぎ工程を表すフローチャート、図11は、従来技術におけるドラム式洗濯機の脱水工程を表すフローチャートである。
まず、使用者が洗濯物をドラム3内に投入し、入力設定部25により洗濯運転をスタートし、洗い工程を開始する。図8、図9において、制御部31は、給水弁27により給水が開始される前に、即ち洗濯物が含水する前に、モータ7を回転駆動することで、洗濯物が含水する前の乾布の布量検知(布量判定)動作を行う(ステップS1)。布量検知は、制御部31の布量検知部36により行われる。布量検知後、制御部31は、給水弁27により給水を開始して(ステップS2)、モータ7を回転駆動することで、ドラム3を回転させて洗濯物を撹拌し、洗濯する(ステップS3)。このときの回転速度は、洗濯物がドラム3内の上部から落下するような回転数であり、布量やドラム3の大きさにもよるが50rpm程度である。
所定時間、洗い工程が行われると、1回目のすすぎ工程を開始する。1回目のすすぎ工程では、排水弁28の開動作により排水動作を行う(ステップS4)。その後、モータ7を高速回転させて、脱水動作を行う(ステップS5)。このときの脱水は、脱水工程における脱水動作と区別するために中間脱水と称する。そして、中間脱水の後に洗濯物が含水する前と同様の方法にて、洗濯物が含水した状態での布量判定動作を行う(ステップS6)。
その後、布質検知部34により1回目の布質判定を行う(ステップS7)。布質検知部34による布質判定は、洗濯物が含水する前の布量判定結果と、洗濯物が含水した後の布量判定結果を用いることで得られる。詳細には、洗濯物が含水する前の布量判定結果を含水した後の布量判定結果で割り、その値が小さいほど含水量が多い布質、すなわち綿系衣類であると判断する。逆に、洗濯物の含水前後の比が大きいほど含水量が少ない布質、即ち化繊系衣類であると判断する。
上記の方法により布質を判定し、次工程である1回目のすすぎ工程における給水量を布質に応じて設定する。含水性の低い化繊系衣類の割合が50%以上である場合には(ステップS8のYES)、1回目のすすぎ工程における給水量V1をA−x(L)とする(ス
テップS9)。化繊系衣類の割合が50%以上でない場合、すなわち綿系衣類が50%以上である場合には(ステップS8のNO)、1回目のすすぎ工程における給水量V1をA(L)とする(ステップS10)。ここで、A(L)およびx(L)は、実験や経験を通じて予め定めた水量である。
そして、化繊系衣類の割合が50%以上か否かによって決定された給水量V1に基づいて給水を行う(ステップS11)。その後、モータ7を制御してドラム3を回転させ、撹拌を行う(ステップS12)。所定時間が経過すると、ドラム3の回転を停止し、1回目のすすぎ工程を終了する。
1回目のすすぎ工程が終了すると、2回目のすすぎ工程を開始する。図10に示すように、2回目のすすぎ工程では、まず、排水弁28の開動作により排水動作が行われる(ステップS13)。その後、モータ7を高速回転させて、脱水動作が行われる(ステップS14)。このときの脱水は、脱水工程における脱水動作と区別するために中間脱水と称する。
中間脱水後、1回目の布質判定において化繊系衣類の割合が50%以上であった場合(ステップS15のYES)、洗濯物が含水する前と同様の方法にて、洗濯物が含水した状態での布量判定動作を行う(ステップS16)。その後、布質検知部34により2回目の布質判定を行う(ステップS17)。2回目の布質判定は、1回目の布質判定と同じであるが、含水性が低い洗濯物の割合が高いと判断する閾値を、1回目の布質判定よりも高くしている。詳細には、化繊系衣類が85%以上か否かを判断している(ステップS18)。化繊系衣類が85%以上である場合には(ステップS18のYES)、2回目のすすぎにおける給水量V2をB−y(L)とする(ステップS19)。化繊系衣類が85%以上でない場合、すなわち、綿系衣類が85%以上である場合には(ステップS18のNO)、2回目のすすぎにおける給水量V2をB(L)とする(ステップS20)。ここで、B(L)およびy(L)は、実験や経験を通じて予め定めた水量である。
1回目の布質判定において化繊系衣類の割合が50%以上でなかった場合、すなわち綿系衣類が50%以上である場合には(ステップS15のNO)、布量判定を行わず、給水量V2をB(L)とする(ステップS21)。
制御部31は、2回目の布質判定によって決定された給水量V2を給水すると(ステップS22)、モータ7を駆動してドラム3を回転させ、撹拌を行う(ステップS23)。撹拌開始から所定時間が経過すると、ドラム3の回転を停止し2回目のすすぎ工程が終了する。
2回目のすすぎ工程が終了すると、脱水工程を開始する。このときの脱水動作は、中間脱水と区別するために最終脱水と称する。図11に示すように、最終脱水は、まず、排水弁28の開動作により排水動作が行われる(ステップS24)。
2回目の布質判定結果により、化繊系衣類の割合が85%以上であった場合には(ステップS25のYES)、最終脱水工程における脱水時間taを、t1−v1(分)とする(ステップS26)。化繊系衣類の割合が85%以上でなかった場合には(ステップS25のNO)、1回目の布質判定結果が、化繊系衣類の割合が50%以上であるか否かを判断する(ステップS27)。化繊系衣類の割合が50%以上であった場合には(ステップS27のYES)、最終脱水工程における脱水時間taを、t1−u1(分)とする(ステップS28)。化繊系衣類の割合が50%以上でなかった場合には(ステップS27のNO)、最終脱水工程における脱水時間taを、t1(分)とする(ステップS29)。ここで、t1(分)、u1(分)およびv1(分)は、実験や経験を通じて予め定めた時
間である。
制御部31は、モータ7を駆動して最終脱水動作を行い、上記のようにして布質に応じて決定された脱水時間taが経過すると(ステップS30のYES)、脱水工程を終了し、洗濯を終了する。
特開2013−180161号公報
しかしながら、上記従来の布量および布質検知方法を用いる場合には、洗い工程後の中間脱水動作時に1回目の布質判定を行うため、洗い工程では、洗濯物の布質に合った洗濯シーケンスで洗濯物を効率よく洗濯することができないという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯開始時の給水開始前の布量判定後に洗濯物の布質を判定することで、洗い工程から洗濯物の布量と布質に合った洗濯シーケンスで洗濯物を効率よく洗濯することができる布質判定手段を有するドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するため、本発明のドラム式洗濯機は、水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有し、洗濯物を収容して回転運動を行うドラムと、前記ドラムを回転自在に内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、前記水槽内に水を給水する給水手段と、前記ドラムの回転速度を検知するドラム回転速度検知部と、前記水槽または前記洗濯機本体の互いに直交する3軸方向の加速度を検知する加速度検知部と、一連の洗濯運転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記ドラム内の洗濯物の布量を判定し、前記給水手段により前記ドラム内の洗濯物に含水させた後、前記ドラムを洗濯物が前記ドラム内壁に張り付く所定の回転数で回転させ、前記加速度検知部が検知する加速度データと、前記ドラム回転速度検知部が検知するドラム回転速度データにより、前記水槽または前記洗濯機本体の3軸方向の振幅値を求め、前記振幅値の大きさから、前記ドラム内の洗濯物の布質を判定するようにしたものである。
これによって、洗濯物の布量判定後、ドラムを回転させながら、検知した布量に合った所定量の給水を行った上で、ドラムを洗濯物がドラム内壁に張り付く所定の回転数で回転させた時の水槽または洗濯機本体の直交する3軸方向の振幅値の大きさから、洗濯物の布質判定をすることが可能であり、簡単な構成で精度良く布質を判定することができる。
また、本発明のドラム式洗濯機は、洗い工程に入る前の洗濯物の布量判定と布質判定により、洗い工程から洗濯物の布量と布質に合った洗濯シーケンスで、効率よく洗濯することができる。
本発明のドラム式洗濯機は、洗濯開始時の給水開始前の布量判定後に、洗い工程に入る前に洗濯物の布質を判定することで、洗い工程から洗濯物の布量と布質に合った洗濯シーケンスで洗濯物を効率よく洗濯することができる。
本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機の制御装置を示す回路図 同ドラム式洗濯機の布量判定と布質判定により洗濯シーケンスを決定するフローチャート 同ドラム式洗濯機のドラム内の洗濯物(綿系衣類が約85%以上)に含水させた状態で、ドラムを回転させたときの水槽または洗濯機本体の3軸方向の振幅値の一例を示す図 同ドラム式洗濯機のドラム内の洗濯物(化繊系衣類が約85%以上)に含水させた状態で、ドラムを回転させたときの水槽または洗濯機本体の3軸方向の振幅値の一例を表す図 同ドラム式洗濯機の布量判定と布質判定の結果を元に制御部が決定する洗濯シーケンスのパターンを表す図 同ドラム式洗濯機の洗濯シーケンスの各パターンの給水量、撹拌時間、ヒータON時間、予備脱水の回数、および脱水時間を表す図 従来のドラム式洗濯機の概略構成を示す断面図 従来のドラム式洗濯機の制御装置を示す回路図 従来のドラム式洗濯機の洗い工程および1回目のすすぎ工程を表すフローチャート 従来のドラム式洗濯機の2回目のすすぎ工程を表すフローチャート 従来のドラム式洗濯機の脱水工程を表すフローチャート
第1の発明は、水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有し、洗濯物を収容して回転運動を行うドラムと、前記ドラムを回転自在に内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、前記水槽内に水を給水する給水手段と、前記ドラムの回転速度を検知するドラム回転速度検知部と、前記水槽または前記洗濯機本体の互いに直交する3軸方向の加速度を検知する加速度検知部と、一連の洗濯運転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記ドラム内の洗濯物の布量を判定し、前記給水手段により前記ドラム内の洗濯物に含水させた後、前記ドラムを洗濯物が前記ドラム内壁に張り付く所定の回転数で回転させ、前記加速度検知部が検知する加速度データと、前記ドラム回転速度検知部が検知するドラム回転速度データにより、前記水槽または前記洗濯機本体の3軸方向の振幅値を求め、前記振幅値の大きさから、前記ドラム内の洗濯物の布質を判定するようにしたドラム式洗濯機とすることにより、洗濯物の布量判定後、ドラムを回転させながら、判定した布量に合った所定量の給水を行った上で、ドラムを洗濯物がドラム内壁に張り付く所定の回転数で回転させた時の水槽または洗濯機本体の直交する3軸方向の振幅値の大きさから、洗濯物の布質判定をすることが可能であり、簡単な構成で精度良く布質を判定することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の制御部は、洗濯物の布量と布質に合った洗濯シーケンスで洗濯するように制御することにより、洗濯物を効率よく洗濯することが可能となる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明の制御部は、前記布量を判定した結果と前記布質を判定した結果とによって前記ドラム内の洗濯物のパターンを判定し、前記パターンに応じて予め設定された洗濯シーケンスで前記ドラム内の洗濯物を洗濯することにより、洗濯毎に種々雑多な洗濯物を数種類にパターン分けし、そのパターンに応じて設定された数種類の洗濯シーケンスを予め準備しておけばよいので、制御システムを簡略化することができる。また、洗濯時には最適な洗濯シーケンスが自動的に選択され実行されるので、洗濯物を効率よく洗濯することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯機の動作を制御する制御装置の概略構成を示すものである。また、同ドラム式洗濯機の概略構成は、図7に示した従来例のものと同様であり、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
図1に示す制御装置においては、商用電源20の交流電力を整流器21より整流し、チョークコイル22及び平滑コンデンサ23からなる平滑回路により平滑化された直流電力を駆動電力として、インバータ回路24によりモータ7を回転駆動する。また、入力設定部25から入力される運転指示、及び各検知手段(図示せず)により検知される運転状態の監視情報に基づいてモータ7の回転を制御し、負荷駆動部26により給水弁27、排水弁28、送風ファン12、ヒータ29の動作を制御する。
モータ7は、3相巻線7a、7b、7cを有するステータと、2極の永久磁石を有するロータとを備え、3つの位置検出素子30a、30b、30c等より成る回転検知部14を設けた直流ブラシレスモータとして構成され、スイッチング素子24a〜24fにより構成されたPWM制御方式のインバータ回路24により回転制御される。位置検出素子30a、30b、30cが検出するロータ位置検出信号は、マイコンにより構成された制御部31に入力される。このロータ位置検出信号に基づいて、駆動回路32によりスイッチング素子24a〜24fのオン/オフ状態をPWM制御することにより、ステータの3相巻線7a、7b、7cに対する通電を制御してロータを所要回転速度で回転させる。
制御部31は、3つの位置検出素子30a、30b、30cの検出出力が入力される回転速度検知部33(ドラム回転速度検知部)を有する。前記回転速度検知部33は、3つの位置検出素子30a、30b、30cのいずれかの信号の状態が変わるたびにその周期を検出し、その周期によりロータの回転速度を算出する。ドラム3の回転速度は、回転速度検知部33の検知出力により得られる。
また、制御部31は、加速度検知部35を備え、加速度検知部35は、水槽2または洗濯機本体1の互いに直交する3軸方向の加速度を検知する。水槽2または洗濯機本体1には、互いに直交する3軸方向の加速度を検知できる加速度センサ(図示せず)が取り付けられており、この加速度センサの検出出力が加速度検知部35に入力される。
制御部31は、加速度検知部35が検知する加速度データと、回転速度検知部33が検知するドラム3の回転速度により、水槽2または洗濯機本体1の互いに直交する3軸方向の振幅値を求める。
また、制御部31は、回転速度検知部33の検知情報に基づいてドラム3内の洗濯物の布量を検知、判定する布量検知部36と、回転速度検知部33の検知情報と加速度検知部35の検知情報とに基づいてドラム3内の洗濯物の布質を検知、判定する布質検知部34とを備えている。
以上のように構成されたドラム式洗濯機について、以下、その動作、作用を布質判定制御の流れを含めて説明する。
図2は、本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯の布量判定と布質判定により、洗濯シーケンスを決定するフローチャートである。
まず、使用者が洗濯物をドラム3内に投入し、入力設定部25により洗濯運転をスタートする(ステップS31)。制御部31は、給水弁27により給水が開始される前に、即ち洗濯物が含水する前に、モータ7を回転駆動することで、洗濯物が含水する前の乾布の布量判定動作を行う(ステップS32)。
布量判定は、制御部31の布量検知部36により行われる。まず、モータ7を回転駆動する。このとき、ドラム3の回転数を、洗濯物がドラム3の内側に張り付く程度の回転速度、例えば100〜140rpm程度まで立ち上げた後、モータ7の通電をオフする。モータ7のオフにより、ドラム3の惰性回転が、逆にモータ7を回転させる状態になる。このとき、ドラム3の惰性回転力は、摩擦トルクにより次第に低下して、やがてドラム3が停止する。通電停止からドラム3の停止までの時間は、洗濯物の量が多いときは長く、洗濯物の量が少ないときは短くなる。このドラム3の停止に要する時間の違いが洗濯物の量に比例することを利用して洗濯物の量を検知する。モータ7の通電オフ後のドラム3の惰性回転時のモータ7の回転数低下状況を回転速度検知部33で検知し、その検知情報に基づいて布量検知部36が布量を判定する。
本発明の実施の形態1では、布量判定結果を3ランクに分け、ドラム3の容量に対して洗濯物の量が多い順にランク2、ランク1、ランク0とする。
布量判定後、制御部31は、給水弁27により水槽2内に給水を開始して、モータ7を回転駆動することで、ドラム3を回転させる(ステップS33)。このときのドラム3の回転速度は、洗濯物がドラム3の上部から落下するような回転数であり、布量やドラム3の大きさにもよるが、本実施の形態では、50rpm程度である。この給水撹拌により、ドラム3内の洗濯物すべてに万遍なく充分に含水させることができる。
給水撹拌後、ドラム3を、洗濯物がドラム内壁に張り付くがほとんど脱水はされない程度の所定の回転速度Nrpmで回転する(ステップS34)。布量やドラム3の大きさにもよるが、本実施の形態では、80rpm程度である。この時、加速度検知部35が検知する加速度データと、回転速度検知部33が検知するドラム回転速度データにより、水槽2または洗濯機本体1の互いに直交する3軸方向の振幅値を求める(ステップS35)。
次に、時間Ksecにおける水槽2または洗濯機本体1の3軸方向の振幅値の最大値と最小値の平均振幅値Mmmを求める(ステップS36)。振幅値を検出する時間Kは、水槽2または洗濯機本体1の3軸方向の振幅値の検出精度によるが、一般的に下記のように決定することができる。
ドラム3の回転速度をNrpmとした場合、ドラム3の回転周期Tsecは式(1)で表される。
T=60/N (1)
よって、時間Kは、Tの定数倍に設定する方が好ましい。また、この検知時間Kが短いと検知精度が低くなるため、所定値以上の時間に設定する。例えば、ドラム3の回転速度Nが80rpmで、水槽2または洗濯機本体1の3軸方向の振幅値のデータ更新がドラム3の1回転周期でされる場合、時間Kは30秒程度に設定する。
洗濯物の布質は、3軸方向の振幅値の最大値と最小値の平均振幅値Mを用いることにより判定できる。詳細には、綿系衣類は化繊系衣類に比べ含水量が多い。よって、洗濯物に給水した状態で、洗濯物がドラム内壁に張り付く速度でドラム3を回転させた場合、綿系衣類は、化繊系衣類に比べ、水槽2または洗濯機本体1の3軸方向の振幅値の変動(最大値と最小値の平均振幅値M)が大きくなる。
図3と図4は、ドラム3内の洗濯物に給水し、含水させた状態で、ドラム3の回転数Nを80rpmにしたときの、水槽2または洗濯機本体1の3軸(X軸、Y軸、Z軸)方向の振幅値(mm)の一例を表している。図3は、洗濯物の綿系衣類が約85%以上占めている場合を、また、図4は、洗濯物の化繊系衣類が約85%以上占めている場合をそれぞ
れ示しており、洗濯物の布質によって布質検知で用いる3軸方向の振幅値の最大値と最小値の平均振幅値Mの傾向(洗濯物に給水し、含水させた状態で、洗濯物がドラム内壁に張り付く所定の速度でドラム3を回転させた場合、綿系衣類は、化繊系衣類に比べ、水槽2または洗濯機本体1の3軸方向の振幅値の最大値と最小値の平均振幅値Mが大きくなる)が表れていることが分かる。
図2にあるように、振幅値の平均振幅値Mが、閾値m1以下の場合には(ステップS37のNo)、化繊系衣類の割合が85%以上であると判断し(ステップS41)、布量判定(ステップS32)による布量判定結果のランクと布質判定(ステップS41)結果を元に洗濯シーケンスを決定する(ステップS44)。
次に、振幅値の平均振幅値Mが、閾値m1以上の場合には(ステップS37のYes)、閾値m2と比較する(ステップS38)。
振幅値の平均振幅値Mが、閾値m2以下の場合には(ステップS38のNo)、化繊系衣類の割合が50%以上であると判断し(ステップS40)、布量判定(ステップS32)による布量判定結果のランクと布質判定(ステップS40)結果を元に洗濯シーケンスを決定する(ステップS43)。
振幅値の平均振幅値Mが、閾値m2以上の場合には(ステップS38のYes)、綿系衣類の割合が85%以上であると判断し(ステップS39)、布量判定(ステップS32)による布量判定結果のランクと布質判定(ステップS39)結果を元に洗濯シーケンスを決定する(ステップS42)。
なお、本実施の形態では、3軸方向の振幅値の最大値と最小値の平均振幅値Mを用いて布質判定を行っているが、振幅値の最大値と最小値の差を用いてもよいし、振幅値の複数測定値の平均を用いてもよい。
上記のようにして、布量判定による布量判定結果のランクと布質判定結果を元に決定された洗濯シーケンスにしたがって行なわれる洗い工程、すすぎ工程、脱水工程について、以下に説明する。
図5は、本発明の実施の形態1における布量判定と布質判定の結果を元に制御部が決定する洗濯シーケンスのパターンを表す図、図6は、洗濯シーケンスの各パターンの給水量、撹拌時間、ヒータON時間、予備脱水の回数、および脱水時間を表す図である。
制御部31は、布量判定と布質判定結果を元に、布質判定以降の工程を制御している。なお、給水量制御は水位検知部38で検知した情報によって制御されている。
洗濯物の布量がランク2、綿系衣類が洗濯物全体に対して約85%以上と判断された場合には、図5に示すようにパターン1の洗濯シーケンスの適用と判定され、図6に示すように、洗い工程の給水量C(L)、撹拌時間D(min)、ヒータのON時間E(min)、1回目のすすぎ工程の給水量F(L)、撹拌時間G(min)、2回目のすすぎの給水量H(L)の給水量、撹拌時間I(min)、最終脱水工程では予備脱水2回、脱水時間J(min)という設定で各工程が行われる。
洗濯物の布量がランク1、綿系衣類が洗濯物全体に対して約85%以上と判断された場合と、洗濯物の布量がランク2、化繊系衣類が洗濯物全体に対して約50%以上と判断された場合は、パターン2と分類され、パターン1に対し、洗い工程の給水量をc1(L)、撹拌時間d1(min)、ヒータのON時間e1(min)、1回目のすすぎ工程の給
水量f1(L)、撹拌時間g1(min)、2回目のすすぎの給水量h1(L)、撹拌時間i1(min)、最終脱水工程では脱水時間をj1(min)として、それぞれ減らす設定で各工程が行われる。
洗濯物の布量がランク0、綿系衣類が洗濯物全体に対して約85%以上と判断された場合と、洗濯物の布量がランク1、化繊系衣類が洗濯物全体に対して約50%以上と判断された場合と、洗濯物の布量がランク2、化繊系衣類が洗濯物全体に対して約85%以上と判断された場合は、パターン3と分類され、パターン1に対し、洗い工程の給水量をc2(L)、撹拌時間d2(min)、ヒータのON時間e2(min)、1回目のすすぎ工程の給水量f2(L)、撹拌時間g2(min)、2回目のすすぎの給水量h2(L)、撹拌時間i2(min)、最終脱水工程では脱水時間をj2(min)として、それぞれ減らし、最終脱水工程では、予備脱水を1回とする。
洗濯物の布量がランク0、化繊系衣類が洗濯物全体に対して約50%以上と判断された場合と、洗濯物の布量がランク1、化繊系衣類が洗濯物全体に対して約85%以上と判断された場合と、洗濯物の布量がランク0、化繊系衣類が洗濯物全体に対して約85%以上と判断された場合は、パターン4と分類され、パターン1に対し、洗い工程の給水量をc3(L)、撹拌時間d3(min)、1回目のすすぎ工程の給水量f3(L)、撹拌時間g3(min)、最終脱水工程では脱水時間をj3(min)として、それぞれ減らし、洗い工程でヒータをONしない。また、すすぎ2工程と最終脱水工程の予備脱水を行わない。
上記において、パターン1からの減じる量については式(2)〜(9)とする。
c1<c2<c3 (2)
d1<d2<d3 (3)
e1<e2 (4)
f1<f2<f3 (5)
g1<g2<g3 (6)
h1<h2 (7)
i1<i2 (8)
j1<j2<j3 (9)
以上のように、洗い工程に入る前に布量判定と布質判定を行うことによってドラム3内の洗濯物をパターン分けし、そのパターンに応じて設定された洗濯シーケンスを実行することにより、洗濯物の量と質に合わせた効率の良い洗濯を行うことができ、洗い性能、すすぎ性能、脱水性能、を確保した上で、節電と節水の性能を向上することができる。
また、洗濯毎に種々雑多な洗濯物を数種類にパターン分けし、そのパターンに応じて設定された数種類の洗濯シーケンスを予め準備しておけばよいので、制御システムを簡略化することができる。
なお、上記の実施の形態においては、すすぎ動作が複数回行われる場合を説明したが、これに限らず、すすぎ動作が1回である場合には、最終脱水工程における脱水動作後の布はがし工程において布量と布質判定結果を適用することとしてもよい。
また、乾燥機能を有したドラム式洗濯機においては、乾燥工程においても布量と布質判定結果を適用することとしてもよい。
以上のように、本発明のドラム式洗濯機によれば、洗濯開始時の給水開始前の布量判定後の洗い工程前に洗濯物の布質も判定することで、洗い工程から洗濯物の布量と布質に合
った洗濯シーケンスで洗濯物を効率よく洗濯することができる。
本発明にかかるドラム式洗濯機は、ドラムに投入された洗濯物の布量と布質を、洗濯開始前に簡単な構成で精度よく検知して、適切な洗濯時間の設定や適切な時間設定の脱水工程を行うことが可能であり、家庭用、業務用のドラム式洗濯機等として有用である。
1 洗濯機本体
2 水槽
3 ドラム
4 衣類出入口
7 モータ
14 回転検知部
20 商用電源
24 インバータ回路
30a、30b、30c 位置検出素子
31 制御部
32 駆動回路
33 回転速度検知部(ドラム回転速度検知部)
34 布質検知部
35 加速度検知部
36 布量検知部

Claims (3)

  1. 水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有し、洗濯物を収容して回転運動を行うドラムと、前記ドラムを回転自在に内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、前記水槽内に水を給水する給水手段と、前記ドラムの回転速度を検知するドラム回転速度検知部と、前記水槽または前記洗濯機本体の互いに直交する3軸方向の加速度を検知する加速度検知部と、一連の洗濯運転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記ドラム内の洗濯物の布量を判定し、前記給水手段により前記ドラム内の洗濯物に含水させた後、前記ドラムを洗濯物が前記ドラム内壁に張り付く所定の回転数で回転させ、前記加速度検知部が検知する加速度データと、前記ドラム回転速度検知部が検知するドラム回転速度データにより、前記水槽または前記洗濯機本体の3軸方向の振幅値を求め、前記振幅値の大きさから、前記ドラム内の洗濯物の布質を判定するドラム式洗濯機。
  2. 前記制御部は、前記ドラム内の洗濯物の布質と布量に応じた洗濯シーケンスで洗濯物を洗濯する請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記制御部は、前記布量を判定した結果と前記布質を判定した結果とによって前記ドラム内の洗濯物のパターンを判定し、前記パターンに応じて予め設定された洗濯シーケンスで前記ドラム内の洗濯物を洗濯する請求項1または2に記載のドラム式洗濯機。
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