JP2017016482A - 通信装置およびその制御方法、通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信装置は、自身に宛てられたプッシュ通知を識別するための識別情報を、中継装置に送信する。通信装置は、中継装置とたとえばBLEを用いて接続し、上記識別情報を通知対象とするプッシュ通知を、中継装置からBLEを介して受信する。
【選択図】 図8
Description
前記通信装置を通知対象とするプッシュ通知を識別するための識別情報を、中継装置に送信する第一の送信手段と、
第一の通信手段を用いて前記中継装置と接続する接続手段と、
前記通信装置を通知対象とするプッシュ通知を、前記中継装置から前記第一の通信手段を用いて受信する受信手段と、を備える。
図1は、通信システムの構成の一例を示す図である。電子機器101は、たとえばデジタルカメラ、プロジェクタ、監視カメラ、DTV(Digital TV)、プリンタ等の通信装置として機能し得る装置の一例であり、無線や有線LANによるネットワークを通じてインターネット通信を行う。モバイル端末102は、たとえばスマートフォン、タブレット等の通信装置として機能し得る装置の一例である。モバイル端末102は、公衆移動体通信であるLTE(Long Term Evolution)等を搭載しており、移動しながらもインターネットに常時接続可能な機能をもつ。モバイル端末102は、スマートフォン、タブレット等の上で動作するウェブブラウザでも良いし、通信機器にインストールされたアプリケーションであっても良い。なお、本実施形態において通信機能を有する装置として、電子機器101とモバイル端末102を用いて説明するが、携帯性の有無等は問われるものではない。
第2実施形態では、HTTP/2を使用してプッシュ通知の待ち受けを行う方法について、図11を参照しながら詳細に説明する。なお、第2実施形態では、
・電子機器101とモバイル端末102をプッシュ通知の対象とするサービス属性ID“ID1”、
・電子機器101をプッシュ通知の対象とする、機器属性IDである“ID1/device”、
・モバイル端末102をプッシュ通知の対象とする機器属性IDである“ID1/mobile”、がプッシュサーバ103に登録されているものとする。
HTTP/2を使用してプッシュ通知の待ち受けを行う方法について、図12、図13を参照しながら詳細に説明する。なお、第3実施形態においても、
・電子機器101とモバイル端末102をプッシュ通知の対象とするサービス属性ID“ID1”、
・電子機器101をプッシュ通知の対象とする機器属性ID“ID1/device”、
・モバイル端末102をプッシュ通知の対象とする機器属性ID“ID1/mobile”、がプッシュサーバ103に登録されているものとして説明を行う。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (27)
- 通信装置であって、
前記通信装置を通知対象とするプッシュ通知を識別するための識別情報を、中継装置に送信する第一の送信手段と、
第一の通信手段を用いて前記中継装置と接続する接続手段と、
前記通信装置を通知対象とするプッシュ通知を、前記中継装置から前記第一の通信手段を用いて受信する受信手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記第一の送信手段は、前記第一の通信手段を用いて前記識別情報を前記中継装置へ送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記第一の通信手段とは異なる第二の通信手段を用いて、プッシュ通知の送信元であるサーバ装置へ、前記識別情報とプッシュ通知の送信先が前記中継装置であることを示す情報とを送信する第二の送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
- 前記識別情報をプッシュ通知の送信元であるサーバ装置へ送信することを、前記第一の通信手段を用いて前記中継装置へ依頼する依頼手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
- 前記受信手段により前記プッシュ通知の待ち受けを開始すると、前記通信装置を省電力モードに移行する移行手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記移行手段は、前記受信手段がプッシュ通知を受信すると、前記通信装置を前記省電力モードから通常モードへ移行することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
- 前記第一の通信手段は近距離無線通信であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
- 第一の通信装置へのプッシュ通知を中継する通信装置であって、
前記第一の通信装置に宛てたプッシュ通知を特定するための識別情報を保持する保持手段と、
第一の通信手段を用いて前記第一の通信装置と接続する接続手段と、
前記第一の通信手段とは異なる第二の通信手段を用いて第二の通信装置からのプッシュ通知を待ち受ける第一の受信手段と、
前記第一の受信手段により受信されたプッシュ通知が前記第一の通信装置に宛てたプッシュ通知か否かを、前記識別情報に基づいて判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第一の通信装置に宛てたプッシュ通知であると判定された場合に、当該プッシュ通知を前記第一の通信手段を用いて前記第一の通信装置へ送信する第一の送信手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記第一の通信手段を介して前記第一の通信装置から前記識別情報を受信する第二の受信手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
- 前記判定手段は、前記第一の受信手段により受信されたプッシュ通知の通知対象を示す識別情報と前記保持手段に保持された識別情報が一致する場合に、前記プッシュ通知が前記第一の通信装置に宛てたプッシュ通知であると判定することを特徴とする請求項8または9に記載の通信装置。
- 前記判定手段により前記第一の通信装置に宛てたプッシュ通知であると判定され、前記第一の通信手段を用いた前記第一の通信装置との接続が確立されていない場合、前記第一の受信手段により受信されたプッシュ通知を保存する保存手段をさらに備えることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記第一の送信手段は、前記第一の通信手段を用いた前記第一の通信装置との接続が確立されたことに応じて、前記保存手段により保存されたプッシュ通知を前記第一の通信装置へ前記第一の通信手段を用いて送信することを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
- 前記第二の通信手段が、単一の通信路上に複数の論理的通信路を確立可能であることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記第一の受信手段は、前記プッシュ通知の待ち受けに、HTTP/2を使用することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記識別情報に対応したHTTPのパスを含むHEADERSフレームを、前記第二の通信手段を用いて前記第二の通信装置へ送信する第二の送信手段を更に備えることを特徴とする請求項14に記載の通信装置。
- 前記判定手段は、
前記第一の受信手段が受信したPUSH_PROMISEフレームが、前記識別情報に対応したHTTPのパスを含むHEADERSフレームに対応したフレームか否かを判定することにより、前記第一の通信装置へ宛てたプッシュ通知か否かを判定することを特徴とする請求項15に記載の通信装置。 - 前記識別情報は、サービスを識別するサービス属性IDと、前記第一の通信装置を識別する識別子とを結合した機器属性IDであることを特徴とする請求項8乃至16のいずれか1項に記載の通信装置。
- プッシュ通知を送信する通信装置であって、
HTTP/2における、HTTPのパスとストリームIDを、それぞれサービスを特定する識別情報とプッシュ通知の送信先として対応付けて登録する登録手段と、
前記登録手段から、送信対象のプッシュ通知が指定する識別情報に対応して登録されているストリームIDを取得し、前記送信対象のプッシュ通知を前記ストリームIDに対応したストリームにより送信する送信手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記登録手段は、HTTP/2のHEADERSフレームを受信し、受信したHEADERSフレームのストリームIDおよびHTTPのパスとして記述された情報を、プッシュ通知の通知対象および識別情報として対応付けて登録することを特徴とする請求項18に記載の通信装置。
- 前記送信手段は、送信対象のプッシュ通知が指定する識別情報に対応して登録されているストリームIDをpromised streamとして記述した、HTTP/2のPUSH_PROMISEフレームを用いてプッシュ通知を送信することを特徴とする請求項18または19に記載の通信装置。
- 送信対象のプッシュ通知により指定された識別情報がサービス属性IDと通知対象を識別する識別子を含み、前記登録手段に前記指定された識別情報と一致する識別情報が登録されていない場合に、前記指定された識別情報が規定するサービス属性IDを含み通知対象を規定していない識別情報に対応したストリームIDを用いて該送信対象のプッシュ通知を送信することを特徴とする請求項18乃至20のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記プッシュ通知に、前記通知対象を識別する識別子を記述することを特徴とする請求項21に記載の通信装置。
- 送信対象のプッシュ通知により指定された識別情報がサービス属性IDを含み通知対象を識別する識別子を含まず、前記登録手段に前記指定された識別情報と一致する識別情報が登録されていない場合に、前記指定された識別情報が規定するサービス属性IDを含む識別情報に対応したストリームIDを用いて該送信対象のプッシュ通知を送信することを特徴とする請求項18乃至22のいずれか1項に記載の通信装置。
- 通信装置、中継装置およびプッシュサーバを有する通信システムであって、
前記中継装置において前記通信装置へ宛てたプッシュ通知を特定するための識別情報を保持する保持手段と、
前記通信装置と前記中継装置を第一の通信手段により接続する接続手段と、
前記中継装置において前記第一の通信手段とは異なる第二の通信手段を用いて前記プッシュサーバからのプッシュ通知を待ち受ける受信手段と、
前記中継装置において、前記受信手段により受信されたプッシュ通知が前記通信装置に宛てたプッシュ通知であった場合に、前記受信されたプッシュ通知を前記第一の通信手段を用いて前記中継装置から前記通信装置へ送信する第二の送信手段と、を備えることを特徴とする通信システム。 - 通信装置の制御方法であって、
前記通信装置を通知対象とするプッシュ通知を識別するための識別情報を、中継装置に送信する第一の送信工程と、
第一の通信手段を用いて前記中継装置と接続する接続工程と、
前記通信装置を通知対象とするプッシュ通知を、前記中継装置から前記第一の通信手段を用いて受信する受信工程と、を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - 第一の通信装置へのプッシュ通知を中継する通信装置の制御方法であって、
前記第一の通信装置に宛てたプッシュ通知を特定するための識別情報を保持する保持工程と、
第一の通信手段を用いて前記第一の通信装置と接続する接続工程と、
前記第一の通信手段とは異なる第二の通信手段を用いて第二の通信装置からのプッシュ通知を待ち受ける第一の受信工程と、
前記第一の受信工程で受信されたプッシュ通知が前記第一の通信装置に宛てたプッシュ通知か否かを、前記識別情報に基づいて判定する判定工程と、
前記判定工程で前記第一の通信装置に宛てたプッシュ通知であると判定された場合に、当該プッシュ通知を前記第一の通信手段を用いて前記第一の通信装置へ送信する第一の送信工程と、を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - プッシュ通知を送信する通信装置の制御方法であって、
HTTP/2における、HTTPのパスとストリームIDを、それぞれサービスを特定する識別情報とプッシュ通知の送信先として対応付けて登録する登録工程と、
前記登録工程で登録されたストリームIDから、送信対象のプッシュ通知が指定する識別情報に対応して登録されているストリームIDを取得し、前記送信対象のプッシュ通知を前記ストリームIDに対応したストリームにより送信する送信工程と、を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
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