JP2017015647A - 表面検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】底部に開口が形成された、すり鉢状の鏡面の検査を従来よりも簡易に行う表面検査装置を提供する。【解決手段】表面検査装置10は、縞部材12、撮像器14、及び演算部18を備える。縞部材12は、円筒または円柱形状であって、その中心軸がすり鉢鏡面24の高さ方向に沿うようにして底部開口25に配置されるとともに、外周面に中心軸方向に沿った縦縞が周方向に配列された縞パターン26が形成されている。撮像器14は、縞部材12とはすり鉢鏡面24の高さ方向に離間するように配置され、縞パターン26が写り込んだすり鉢鏡面24を撮像する。回転手段16は、撮像器14及びすり鉢鏡面24と、縞部材12とを、縞部材12の中心軸C周りに相対回転させる。演算部18は、相対回転の際に撮像された、すり鉢鏡面24の複数の撮像画像を重ね合わせた重ね合わせ画像に基づいて、すり鉢鏡面24上の凹凸及び粗面の少なくとも一方の有無を検出する。【選択図】図1

Description

本発明は、鏡面上の凹凸や粗面を検出可能な、表面検査装置に関する。
品質検査等の目的で、鏡面上の凹凸(きず)等を検出する表面検査装置が知られている。例えば特許文献1では、複数の帯状の有機EL素子を幅方向に並べて検査面に照射することで、当該検査面に縞状のパターンを投影させるとともに、このパターンを撮像して撮像画像を解析することで、鏡面上のきずを検出している。また、特許文献2では、ICのリードの外観検査の際に、リードの一部を鏡面を用いて撮像する外観検査装置が開示されている。
特開2014−2041号公報 特開平6−265323号公報
ところで、車両のヘッドランプの一部品であるライトリフレクター(反射鏡)など、底部に開口が形成されたすり鉢形状の鏡面を備えた部材に対して、当該鏡面上に形成された線きず等の凹凸やブツやザラといった粗面の有無を検査する場合に、従来のように平面的な縞パターンを照射しようとすると、鏡面形状に起因して、図19上段のように、検査面の全面に縞パターンを投影させるのが困難となるか、または図19下段のように、検査面の全面を撮像することが困難となる場合がある。このような場合に、照射エリアや撮像エリアを逐次変更して部分ごとに凹凸や粗面の検出を行うことも考えられるが、撮像が複数回に及び、また、検査面の部分画像をまとめて全面画像に合成する処理を必要とするなど、作業が煩雑となる。そこで、本発明は、底部に開口が形成されたすり鉢状の鏡面の検査を従来よりも簡易に行うことの可能な、表面検査装置を提供することを目的とする。
本発明は、底部に開口が形成されたすり鉢状の鏡面の外観検査を行う表面検査装置に関するものである。当該装置は、円筒または円柱形状であって、その中心軸が前記すり鉢状の鏡面の高さ方向に沿うようにして前記底部開口に配置されるとともに、外周面に前記中心軸方向に沿った縦縞が周方向に配列された縞パターンが形成された縞部材と、前記縞部材とは前記すり鉢状の鏡面の高さ方向に離間するように配置され、前記縞パターンが写り込んだ前記鏡面を撮像する撮像器と、前記撮像器及び前記すり鉢状の鏡面と、前記縞部材とを、前記縞部材の中心軸周りに相対回転させる回転手段と、前記相対回転の際に撮像された、前記鏡面の複数の撮像画像を重ね合わせた重ね合わせ画像に基づいて、前記鏡面上の凹凸及び粗面の少なくとも一方の有無を検出する演算部と、を備える。
また、上記発明において、前記鏡面は、前記高さ方向に沿った断面形状が直線状の斜面であって、前記鏡面の底部開口からの前記撮像器のカメラ中心の高さHcは、前記撮像器の画角θC、前記鏡面の最大半径RW、前記底部開口の半径rW、前記高さ方向に直交する水平方向に対する前記斜面の角度φを用いた以下の数式(1)を満たす範囲に設定されることが好適である。
また、上記発明において、前記鏡面は、前記高さ方向に沿った断面形状が曲線状の斜面であって、前記鏡面の底部開口からの前記撮像器のカメラ中心の高さHCは、前記撮像器の画角θC、前記鏡面の最大半径RW、前記底部開口の半径rW、前記斜面の曲率半径aを用いた以下の数式(2)を満たす範囲に設定されることが好適である。
本発明によれば、底部に開口が形成されたすり鉢状の鏡面の検査を従来よりも簡易に行うことが可能となる。
本実施形態に係る表面検査装置を例示する斜視図である。 本実施形態に係る表面検査装置から鏡面部材及び縞部材を取り去ったときの様子を例示する斜視図である。 本実施形態に係る表面検査装置による撮像画像を例示する図である。 すり鉢鏡面の断面が直線である場合の、本実施形態に係る表面検査装置の設定例を示す図である。 すり鉢鏡面の断面が直線である場合の、本実施形態に係る表面検査装置の設定例を示す図である。 すり鉢鏡面の断面が曲線である場合の、本実施形態に係る表面検査装置の設定例を示す図である。 すり鉢鏡面の断面が曲線である場合の、本実施形態に係る表面検査装置の設定例を示す図である。 本実施形態に係る表面検査装置による撮像画像を例示する図である。 本実施形態に係る表面検査装置による、凹凸及び粗面の検出原理の説明に当たり、正常鏡面を例に挙げた場合の図である。 本実施形態に係る表面検査装置による、凹凸及び粗面の検出原理の説明に当たり、線きずを含む鏡面を例に挙げた場合の図である。 本実施形態に係る表面検査装置による、凹凸及び粗面の検出原理の説明に当たり、ブツを含む鏡面を例に挙げた場合の図である。 本実施形態に係る表面検査装置による、凹凸及び粗面の検出過程の説明に当たり、重ね合わせ画像の生成過程を説明する図である。 本実施形態に係る表面検査装置による、凹凸及び粗面の検出過程の説明に当たり、重ね合わせ画像の生成過程を説明する別例の図である。 線きずを含むすり鉢鏡面に対して重ね合わせ画像を生成する過程を例示する図である。 ブツを含むすり鉢鏡面に対して重ね合わせ画像を生成する過程を例示する図である。 ブツと線きずのパターンが強調されたすり鉢鏡面の撮像画像を例示する図である。 ブツを含むすり鉢鏡面に対して重ね合わせ画像を生成する過程を例示する図である。 ブツのパターンが強調されたすり鉢鏡面の撮像画像を例示する図である。 従来技術に係る表面検査を説明する図である。
<装置構成>
図1に、本実施の形態に係る表面検査装置10を例示する。表面検査装置10による外観検査の対象となる鏡面部材22は、例えば、車両のライトリフレクターであって、中央部にすり鉢状の鏡面24(以下単にすり鉢鏡面と呼ぶ)が形成されている。すり鉢鏡面24は底部に開口25(以下単に底部開口と呼ぶ)が形成されており、底抜けのすり鉢形状となっている。例えば、この底部開口25から光源部材が挿入される。
ここで、すり鉢形状とは、高さ方向に沿って底に向かって半径が狭まるような斜面を備えた形状を指しており、高さ方向の断面形状が直線のものと、曲線のものとを含んでいる。
鏡面部材22は例えば樹脂製のベースにめっき処理を施すことで形成される。めっき処理後のすり鉢鏡面24上に、線きずやヘコと呼ばれる凹凸が形成される(形状変化)か、ブツ、ザラ、異物等と呼ばれる粗面が形成される(表面性状異常)と、所定の要求品質を満たさないおそれがある。後述するように、本実施の形態に係る表面検査装置10は、これら形状変化や表面性状異常を検出することで、鏡面部材22の品質検査を可能とする。
表面検査装置10は、縞部材12、撮像器14、ステージ15、回転手段16、演算部18、及び表示部20を備える。回転手段16の載置面17(図2参照)を取り囲むようにしてステージ15上に鏡面部材22が置かれた後に、すり鉢鏡面24の底部開口25から露出する回転手段16の載置面17上に縞部材12が立てられる。このような配置を採ることで、縞部材12の外周面に形成された縞パターン26がすり鉢鏡面24に写り込む。
回転手段16により縞部材12はその中心軸C周りに回転させられる。この回転の際に、撮像器14はすり鉢鏡面24を複数回に亘って撮像する。演算部18は撮像された複数の画像を重ね合わせた重ね合わせ画像を生成するとともに、この重ね合わせ画像を解析することで、撮像画面中の凹凸(きず等)や粗面(ブツ等)を検出する。この検出結果は表示部20に表示される。
相対回転時の複数の撮像画像を重ね合わせることで、相対回転時に移動するパターンは重ね合わせに伴って平均化され(コントラストがぼかされ)、相対回転時に固定されたパターンは強調される(コントラストがより明確になる)。すり鉢鏡面24上の縞パターンは相対回転によって移動するので前者のパターンに該当し、すり鉢鏡面24上の凹凸や粗面は相対回転によっても固定されたままなので後者のパターンに相当する。つまり、重ね合わせ画像を生成することで、すり鉢鏡面24上に写り込んだパターンから凹凸や粗面のパターンを抽出することができる。
<各構成の詳細>
縞部材12は、円筒または円柱形状の部材であって、すり鉢鏡面24の底部開口25に(ステージ15上に)立てた状態で、つまり、自身の中心軸Cがすり鉢鏡面24の高さ方向(Z方向)に沿う(Z軸と平行になる)ようにして配置される。この配置に際して、縞部材12の中心軸Cがすり鉢鏡面24の中心と一致するように、縞部材12を配置してもよい。縞部材12の中心軸C方向高さや半径等については後述する。
縞部材12の外周面には、中心軸C方向に沿った縦縞が周方向に配列された、縞パターン26が形成されている。この縞パターン26は、周方向に沿って縞の濃度が正弦波状に変化するものであってよい。この縞パターン26は、いわゆるキャリア縞として機能し、後述するようにすり鉢鏡面24上の凹凸や粗面を浮かび上がらせる効果を有している。
例えば縞部材12は白色ポリアセタールの樹脂パイプ(円筒)と、その外周円上に巻き付けられる、縞パターンが印刷されたOHPフィルムとを含んで構成される。
さらに本実施形態に係る表面検査装置10では、縞部材12の円筒内に光源としてLED照明(図示せず)を配置させている。なお、縞部材12の中心軸方向両端開口は、光源からの光の漏れを防ぐためにキャップ等により遮蔽されている。光源をオンにすることで縞部材12は内部から光が照射される。光照射に伴ってすり鉢鏡面24上に縞パターンが投影される。
なお、図1に示す実施形態では、縞部材12内部に光源を組み込んだが、この形態に限らない。例えば縞部材12と撮像器14との間に光源を設けるようにしてもよい。例えば、撮像器14とすり鉢鏡面24との間の干渉を防ぐために、光源はすり鉢鏡面24の最大径よりも大きな内径の円環状の照明器具を用いる。
回転手段16は、撮像器14及びすり鉢鏡面24のペアと、縞部材12とを、縞部材12の中心軸C周りに相対回転させるために設けられており、例えばモータと回転ステージから構成される。回転手段16は、例えばステージ15の中央付近に設けられた開口内に配置され、その載置面17(図2参照)は、鏡面部材22が置かれるステージ15の面と平行及び同一高さとなるように構成される。縞部材12を回転手段16の載置面17に配置させるに当たり、縞部材12の中心軸Cと回転手段16の回転中心(例えばモータの回転軸)とが同一線上になるように、載置面17上に縞部材12を配置することが好適である。
なお、図1、2に示す例では、回転手段16は縞部材12を回転させていたが、この形態に限らない。例えば鏡面部材22の底部開口25に縞部材12を配置して、これらを見下ろすようにして撮像器14を配置させた状態で、縞部材12を固定し、撮像器14及び鏡面部材22のペアを縞部材12の中心軸C周りに回転させるようにしてもよい。
撮像器14は、縞パターン26が写り込んだすり鉢鏡面24を撮像する。後述するように、撮像器14は、縞部材12の回転に伴って変化するすり鉢鏡面24上の縞パターン26を複数回に亘って撮像する。撮像器14は、例えばCCDカメラやCMOSカメラであってよい。撮像器14は、すり鉢鏡面24を見下ろすようなアングルで当該すり鉢鏡面24の撮像を行う。すなわち、撮像器14は、すり鉢鏡面24及び縞部材12とは高さ方向(Z方向)に離間するようにして設けられる。また、撮像器14の光軸が、すり鉢鏡面24の中心及び縞部材12の中心軸Cと一致するように、撮像器14を配置してもよい。さらに撮像器14は、ステージ15の移動機構28に固定され、高さ方向位置を調整可能であってよい。
図3には、撮像器14によるすり鉢鏡面24の撮像画像が例示されている。この撮像画像には、すり鉢鏡面24と円柱形状の縞部材12の頂面とが含まれている。具体的には、この撮像画像では、縞部材12の側面(外周面)が光源で照らされることで縞部材12の円形状の境界が示されている。また、撮像画像には、すり鉢鏡面24に写り込まれた放射状の縞パターン26が示されている。図3の矢印で示されるように、回転手段16によって縞部材12は回転させられ、これによりすり鉢鏡面24上の縞パターンが変化する。
図1に戻り、演算部18は、撮像器14により撮像された、すり鉢鏡面24の撮像画像をもとに、当該すり鉢鏡面24上の凹凸や粗面の有無を検出する。後述するように、演算部18は、相対回転の際に撮像された、すり鉢鏡面24の複数の撮像画像を重ね合わせた重ね合わせ画像に基づいて、すり鉢鏡面24上の凹凸(線きずなど)及び粗面(ブツやザラなど)の少なくとも一方の有無を検出する。
演算部18は、画像処理可能なものであればよく、例えばCPUなどの演算回路及びメモリなどの記憶手段を備えたコンピュータであってよい。記憶手段には、後述する画像処理を実行するためのプログラムが記憶される。演算部18による演算結果は、ディスプレイ等からなる表示部20に表示される。
<縞部材12及び撮像器14の設置条件>
すり鉢鏡面24の全面に亘って縞部材12の縞パターン26を写り込ませ、また撮像器14がこの鏡面24全体の画像を撮像可能とするための条件について、以下説明する。
図4には、図1のX−Z断面の模式図が示されている。また、図4では、高さ方向(Z軸方向)に沿った断面形状が直線状の斜面形状であるすり鉢鏡面24が示されている。さらに、撮像器14はいわゆるピンホールカメラモデルに倣って、カメラ中心CC及び(仮想的な)画像面IPで示されている。さらに、図4では、すり鉢鏡面24の中心と、縞部材12の中心軸Cと、撮像器14の光軸とを一致させている。加えて同図では、これらの中心軸をZ軸とするとともに、ステージ15の載置面をX−Y平面とする。
まず、すり鉢鏡面24の全面を撮像器14が撮像可能となるための条件について説明する。すり鉢鏡面24の全面を撮像器14が撮像可能であるとき、すり鉢鏡面24の最外周の点からの光が撮像器14のイメージセンサに受光される。このことから、すり鉢鏡面24の全面を撮像器14が撮像可能となる境界条件として、図4のように、撮像器14の画角θCと等しい角度を持つ投影線が、すり鉢鏡面24の端点(最外周点)pRを通る場合を考える。ここで、画角θCは、撮像器14の光軸(Z軸)からイメージセンサアレイの端までの幅wと撮像器14の焦点距離fとを用いて、下記数式(3)から求めることができる。
上記θC、すり鉢鏡面24の最大半径(pRの半径)RW、すり鉢鏡面24の底部開口25の半径rW、底部開口25からのカメラ中心CCの高さHC、及び、すり鉢鏡面24の高さ方向に直交する水平方向(X軸)に対するすり鉢鏡面24の(斜面の)角度φを用いて、下記数式(4)が導かれる。
数式(4)を変形して、以下の数式(5)が導かれる。
上記数式(5)を満たす範囲にカメラ中心CCの高さHCを設定すれば、撮像器14は、すり鉢鏡面24の全面を撮像可能となる。上記数式(5)のうち、撮像器14に関するパラメータθCは撮像器14の仕様等から取得可能であり、鏡面部材22に関するパラメータRW、rW、φは鏡面部材22の設計値から取得可能である。このことから、鏡面部材22の検査前に撮像器14の位置決めをすることができる。
次に、すり鉢鏡面24の全面に亘って縞部材12の縞パターン26を写り込ませるための、縞部材12の条件について説明する。図4の光線32のように、撮像器14からの投影線がすり鉢鏡面24上の点pで反射し、縞部材12の外周面上の点qで交差する場合に、反射点pにおける法線ベクトルnは以下の数式(6)で表される。
また、入射ベクトルeは、中心軸(Z軸)に対する投影線32の角度をθとすると、以下の数式(7)で表される。
さらに、反射ベクトルv、法線ベクトルに直交するベクトルt、及び任意の係数α、βを用いて、下記数式(8)が導かれる。
数式(8)から、下記数式(9)が導かれる。
ここで、αはベクトルeとnの内積であることから、下記数式(10)が導かれる。
数式(10)に、数式(6)、(7)を代入すると、ベクトルvは以下の数式(11)で表される。
加えて、点pのx座標をrとすると、点pは以下の数式(12)で表される。
反射点pから縞部材12上の点qに向かう投影線の式は、媒介変数s(ベクトルの伸び(倍率)を表すパラメータ)と数式(10)、(11)から、v・s+pと表される。この媒介変数sは、縞部材12の半径をlとすると、下記数式(13)のように表される。
数式(13)より、光線が縞部材12の外周面と交差する点qの高さhは下記数式(14)で示される。
なお、数式(14)の右辺のうち、第1項は底部開口25から点pまでの高さを表し、第2項は点pから点qまでの高さを表している。数式(14)について、θはrを用いて下記数式(15)のように表すことができる。
数式(14)に数式(15)を代入して、下記数式(16)が導かれる。
数式(16)のrにすり鉢鏡面24の最大半径RWを代入したときに求められるh以上となるように、縞部材12の高さHeを設定することで、すり鉢鏡面24の全面に縞パターン26を写り込ませることが可能となる。
図5には、数式(16)のrを増加させたときのhの変化を示すグラフが表されている。なお、HC=300mm、rW=30mm、l=25mm、φ=30°(実線)、45°(破線)、60°(一点鎖線)とした。このグラフに示されているように、すり鉢鏡面24の半径rが拡がるほど、縞部材12の高さhを増加させることで、すり鉢鏡面24の全面に縞パターン26を写り込ませることが可能となる。
図6には、高さ方向(Z軸方向)に沿った断面形状が曲線状の斜面である、すり鉢鏡面24に対する撮像器14及び縞部材12の設定条件を説明する模式図が示されている。この図も、図4と同様に、撮像器14をカメラ中心CC及び画像面IPで示す。また、すり鉢鏡面24の中心と、縞部材12の中心軸Cと、撮像器14の光軸とを一致させている。さらに、これらの中心軸をZ軸とするとともに、ステージ15の載置面をX−Y平面とする。なお、図4と同一のパラメータについては説明を省略する。
まず、撮像器14の画角θCと等しい角度を持つ投影線が、すり鉢鏡面24の最外周点PRを通る場合を考える。すり鉢鏡面24の曲率半径a、すり鉢鏡面24の曲面中心OWとすり鉢鏡面24の最外周点pRとを結ぶ線の、中心軸(Z軸)に対する角度tW、底部開口25からの曲面中心OWの高さI、及び、底部開口25からのカメラ中心CCの高さHCを用いて、下記数式(17)〜(19)が導かれる。
数式(17〜19)から、カメラ中心CCの高さHCに関する条件式である下記数式(20)が導かれる。
上記数式(20)を満たす範囲にカメラ中心CCの高さHCを設定すれば、撮像器14は、すり鉢鏡面24の全面を撮像可能となる。上記数式(20)のうち、撮像器14に関するパラメータθCは撮像器14の仕様等から取得可能であり、鏡面部材22に関するパラメータa、RW、rWは鏡面部材22の設計値から取得可能である。このことから、鏡面部材22の検査前に撮像器14の位置決めをすることができる。
次に、すり鉢鏡面24の全面に亘って縞部材12の縞パターン26を写り込ませるための、縞部材12の条件について説明する。図6の光線34のように、撮像器14からの投影線がすり鉢鏡面24上の点pで反射し、縞部材12の外周面上の点qで交差する場合に、反射点pは下記数式(21)で表される。
数式(21)から、反射点pにおける法線ベクトルnは下記数式(22)のように表される。
数式(22)と、上述した入射ベクトルeに関する数式(7)及び反射ベクトルvに関する数式(10)から、以下の数式(23)が導かれる。
数式(14)と同様にして、光線が縞部材12の外周面と交差する点qの高さhは、数式(21)、(23)を用いて下記数式(24)で示される。
さらに、角度t及び角度θは下記数式(25)のような関係を有する。
したがって、反射点qの高さhは下記数式(26)のように表される。
さらに、数式(26)をすり鉢鏡面24の半径rを用いて表すと、下記数式(27)が導かれる。
数式(27)のrにすり鉢鏡面24の最大半径RWを代入したときに求められるh以上となるように、縞部材12の高さHeを設定することで、すり鉢鏡面24の全面に縞パターン26を写り込ませることが可能となる。
図7には、数式(27)のrを増加させたときのhの変化を示すグラフが表されている。なお、HC=300mm、l=25mm、I=150mm、a=170mm(破線)、180mm(一点鎖線)、200mm(実線)とした。
このグラフでは、rの値が増加するにつれてhの増加率が低減し、さらには変化率が負に落ち込むような変化を示す。これは、すり鉢鏡面24の曲面形状に起因するものと考えられ、すり鉢鏡面24の複数の反射点が縞部材12上の同一の点に収束する、つまり、図6で示したような、すり鉢鏡面24上の反射点pと縞部材12上の点qとの1対1の関係が崩れる状態を示している。このような場合、図8の下段に示すように、すり鉢鏡面24に写り込まれる縞パターン26が不鮮明となり、画像解析が困難となる。
したがって、撮像器14や縞部材12の仕様、及び鏡面部材22の設計値などから数式(27)の各パラメータを代入して、検査対象とするすり鉢鏡面24に関するプロットが、グラフ上のどの位置に含まれるか、予め求めておくことが好適である。このようにすることで、検査対象となる鏡面部材22が、本実施形態の表面検査装置10による検査に適合するか否かを判定することができる。
<鏡面上の凹凸や粗面の検出原理>
図9〜図11を用いて、本実施形態に係る表面検査装置10における、すり鉢鏡面24上の凹凸や粗面の検出原理について説明する。図9には、凹凸や粗面が形成されていない鏡面40に縞パターン26を投影させたときの例が示されている。縞部材12から照射された光42は鏡面40に入射して鏡面反射光44となって鏡面40から射出される。この例では鏡面反射光44は撮像器14の画角から逸れているため、撮像器14のイメージセンサ41に受光されない。そのため、撮像画像では暗部領域が生成される。
図10には、鏡面40上に凹凸形状として線きず45が形成された例が示されている。縞部材12から照射された光42は鏡面40上の線きず45に入射して鏡面反射光44となって鏡面40から射出される。このとき、鏡面40上の反射角度が図9の例とは異なり、鏡面反射光44は撮像器14の画角内に含まれる。その結果イメージセンサ41に鏡面反射光44が結像される。一方で、線きず45周辺の鏡面にて反射した鏡面反射光は図9と同様にして撮像器14の画角から外れる。その結果、撮像画像では暗部領域と明部領域との境界の乱れが生じて、暗部領域内に明線が食い込むような画像が生成される。
またこれとは反対に、図9の例で撮像器14の画角に含まれていた鏡面反射光44が線きず45による反射角度の変化により画角から逸れた場合、撮像画像では明部領域に暗線が食い込むような画像が生成される。
図11には、鏡面40上に粗面としてブツ領域46が形成された例が示されている。縞部材12から照射された光42は鏡面40上のブツ領域46に入射する。このとき、ブツ領域46の粗面形状に基づいて、拡散反射光47が撮像器14の画角内に含まれる。一方で、ブツ領域46周辺の鏡面にて反射した鏡面反射光は図9と同様にして撮像器14の画角から外れる。その結果、撮像画像では暗部領域に明点が含まれる画像が生成される。
またこれとは反対に、図9の例で撮像器14の画角に含まれていた鏡面反射光44がブツ領域46の粗面形状に基づいて反射角度が変わったり拡散反射光47が撮像器14の画角から逸れた場合、撮像画像では明部領域に暗点が含まれるような画像が生成される。
<重ね合わせ画像を用いた凹凸や粗面の検出>
本実施形態に係る表面検査装置10は、すり鉢鏡面24上の凹凸や粗面の検出に当たり、回転変化する縞パターン26の画像を複数重ね合わせることで、明瞭に凹凸や粗面の検出を可能にしている。
図12には、重ね合わせ画像の生成プロセスが例示されている。演算部18は、撮像器14が撮像した複数の画像を取得する。図12には、演算部18が取得した画像の例が示されている。図面左には撮像器14が撮像した画像(いわゆる生データ)が示されている。縞パターン26の走査方向は紙面右から左に向かう方向とし、所定の撮像タイミングごとに撮像された画像(撮影フレーム)が紙面上から下に並べられている。これらの画像は、紙面下に行くほど時間的に後のタイミングで撮像されたものである。
図12中央には、4つの撮像画像を微分処理してエッジ画像を生成したときの例が示されている。微分方向は縞パターンの走査方向(紙面横方向)とした。
演算部18は、これら複数(4つ)のエッジ画像を重ね合わせた重ね合わせ画像を生成する。具体的には、複数の画像上の各座標の輝度の和を取った画像を生成する。このようにすることで、縞パターン26の走査に応じて変化する明暗のパターンは平均化されるのに対して、複数画像に亘って位置固定された凹凸や粗面のパターンは強調される。つまり紙面右側に示すように、重ね合わせ画像は線きずが強調されるような画像となる。
なお、重ね合わせ画像の生成に当たり、凹凸や粗面を抽出し易くするようなフィルタを重ね合わせ画像に掛けてもよい。例えば縞パターン26の暗部領域の幅未満の高輝度領域を抽出するようなフィルタを重ね合わせ画像に掛けてもよい。
図13には、鏡面上の異常として、粗面(ブツ)が示されている。この例によっても、図12と同様に、撮像器14から得られた撮像画像のエッジ画像を重ね合わせることで、ブツが強調された画像が得られる。
図14及び図15には、撮像器14の撮像画像の一部拡大図が示されている。図14には線きずの検出過程が示され、図15にはブツの検出過程が示されている。
図14左上には、撮像器14が撮像した1つ目の画像が示されている。P1はいわゆる生データであり、Pe1はそのエッジ画像を示す。
さらにその右隣には、次の撮像タイミングで撮像された画像が示されている。生データP2の右隣は、エッジ画像Pe1とPe2の重ね合わせ画像が示されている。以下、生データPnとエッジ画像Pe1+・・・+Penの重ね合わせ画像が順次示される。Pe1とPe1+・・・Pe15とを比較すれば理解されるように、エッジ画像の重ね合わせによって回転走査される縞パターン26はその輪郭が曖昧となり、それに対して線きずが強調される。
図15左上には、撮像器14が撮像した1つ目の画像が示されている。図14と同様にして、P1はいわゆる生データであり、Pe1はそのエッジ画像を示す。以下、生データPnとエッジ画像Pe1+・・・+Penの重ね合わせ画像が順次示される。Pe1とPe1+・・・Pe15とを比較すれば理解されるように、エッジ画像の重ね合わせによって回転走査される縞パターン26はその輪郭が曖昧となり、それに対してブツが強調される。
図16には、図14及び図15にて示した重ね合わせ処理画像を、すり鉢鏡面24全体を含むような倍率にて表示させた画像が示されている。この画像に示されているように、線きず及びブツのいずれも、明瞭に画像中に現れていることが理解される。
図17には、演算部18による重ね合わせ画像処理の他の例が示されている。この例では、図15と同様に、すり鉢鏡面24上にブツが形成された例が示されている。図14、図15と同様にして、P1はいわゆる生データであり、Pe1はそのエッジ画像を示す。以下、生データPnとエッジ画像Pe1+・・・+Penの重ね合わせ画像が順次示される。Pe1とPe1+・・・Pe15とを比較すれば理解されるように、エッジ画像の重ね合わせによって回転走査される縞パターン26はその輪郭が曖昧となり、それに対してブツが強調される。
図18には、図17にて示した重ね合わせ処理画像を、すり鉢鏡面24全体を含むような倍率にて表示させた画像が示されている。この画像に示されているように、画像中にブツが明瞭に現れていることが理解される。
10 表面検査装置、12 縞部材、14 撮像器、15 ステージ、16 回転手段、18 演算部、20 表示部、22 鏡面部材、24 すり鉢鏡面、25 底部開口、26 縞パターン。

Claims (3)

  1. 底部に開口が形成されたすり鉢状の鏡面の外観検査を行う表面検査装置であって、
    円筒または円柱形状であって、その中心軸が前記すり鉢状の鏡面の高さ方向に沿うようにして前記底部開口に配置されるとともに、外周面に前記中心軸方向に沿った縦縞が周方向に配列された縞パターンが形成された、縞部材と、
    前記縞部材とは前記すり鉢状の鏡面の高さ方向に離間するように配置され、前記縞パターンが写り込んだ前記鏡面を撮像する撮像器と、
    前記撮像器及び前記すり鉢状の鏡面と、前記縞部材とを、前記縞部材の中心軸周りに相対回転させる回転手段と、
    前記相対回転の際に撮像された、前記鏡面の複数の撮像画像を重ね合わせた重ね合わせ画像に基づいて、前記鏡面上の凹凸及び粗面の少なくとも一方の有無を検出する演算部と、
    を備えることを特徴とする、表面検査装置。
  2. 請求項1に記載の表面検査装置であって、
    前記鏡面は、前記高さ方向に沿った断面形状が直線状の斜面であって、
    前記鏡面の底部開口からの前記撮像器のカメラ中心の高さHcは、前記撮像器の画角θC、前記鏡面の最大半径RW、前記底部開口の半径rW、前記高さ方向に直交する水平方向に対する前記斜面の角度φを用いた以下の数式(1)を満たす範囲に設定されることを特徴とする、表面検査装置。
  3. 請求項1または2に記載の表面検査装置であって、
    前記鏡面は、前記高さ方向に沿った断面形状が曲線状の斜面であって、
    前記鏡面の底部開口からの前記撮像器のカメラ中心の高さHCは、前記撮像器の画角θC、前記鏡面の最大半径RW、前記底部開口の半径rW、前記斜面の曲率半径aを用いた以下の数式(2)を満たす範囲に設定されることを特徴とする、表面検査装置。
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