JP2017014330A - 透明断熱層形成用樹脂組成物及びそれを用いた透明断熱層、透明断熱フィルム - Google Patents
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Abstract
熱伝導率が低く断熱性に優れ、より視認性の高い透明断熱フィルムを簡便に製造し、提供することを目的とする。
【解決手段】
フェニル基を有する化合物で表面修飾したシリカ微粒子(A)と下記一般式(1)で表される単位を有するポリシラン(B)と、電離放射線硬化型材料(C)と、油溶性アゾ重合開始剤(D)を含有する透明断熱層形成用樹脂組成物であって、前記組成物中の全固形分に対する含有比率が、ポリシラン(B)は0.1〜10質量%、前記電離放射線硬化型材料(C)は4〜50質量%、前記油溶性アゾ重合開始剤(D)は10〜30質量%、であり、透明基材1に前記透明断熱層形成用樹脂組成物を塗工、硬化させて透明断熱層2を形成した透明断熱フィルム10である。
【選択図】 図1
Description
前記組成物中の全固形分に対する含有比率が、
ポリシラン(B)は0.1〜10質量%、
前記電離放射線硬化型材料(C)は4〜50質量%、
前記油溶性アゾ重合開始剤(D)は10〜30質量%、
であることを特徴とする透明断熱層形成用樹脂組成物である。
に説明する。
テルのような多官能または多官能の(メタ)アクリレート化合物、ジイソシアネートと多価アルコール及びアクリル酸またはメタクリル酸のヒドロキシエステル等から合成されるような多官能のウレタン(メタ)アクリレート化合物を使用することができる。またこれらの他にも、電離放射線型材料として、アクリレート系の官能基を有するポリエーテル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アルキッド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリエン樹脂等を使用することができる。
ートなどのアリールベンゼンスルホネート(特にベンゾイル基を有していてもよいC6−10アリールトルエンスルホネート);2−ベンゾイル−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチルトルエンスルホネートなどのアラルキルベンゼンスルホネート類(特にベンゾイル基を有していてもよいC6−10アリール−C1−4アルキルトルエンスルホネート)などが挙げられる。
フェニル基表面修飾シリカ微粒子(商品名:PL−1−TOL、粒子径13nm前後、扶桑化学製)を固形分中比率で55%、ポリメチルフェニルシラン(商品名:SI−10−10、大阪ガスケミカル製)を固形分中比率で1%、ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA;固形分の濃度100%)を29%、油溶性アゾ重合開始剤(商品名:Vam−110、2,2’−アゾビス(N−ブチル−2−メチルプロピオンアミド)、和光純薬製)を15%、全体の固形分が15重量%になるように、トルエンで希釈し、透明断熱層形成用樹脂組成物1を調製した。
フェニル基表面修飾シリカ微粒子(商品名:PL−1−TOL、粒子径13nm前後、扶桑化学製)を固形分中比率で40%、ポリメチルフェニルシラン(商品名:SI−10−10、大阪ガスケミカル製)を固形分中比率で1%、ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA;固形分の濃度100%)を29%、油溶性アゾ重合開始剤(商品名:Vam−110、2,2’−アゾビス(N−ブチル−2−メチルプロピオンアミド)、和光純薬製)を30%、全体の固形分が15重量%になるように、トルエンで希釈し、透明断熱層形成用樹脂組成物2を調製した。
フェニル基表面修飾シリカ微粒子(商品名:PL−1−TOL、粒子径13nm前後、扶桑化学製)を固形分中比率で35%、ポリメチルフェニルシラン(商品名:SI−10−10、大阪ガスケミカル製)を固形分中比率で1%、ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA;固形分の濃度100%)を49%、油溶性アゾ重合開始剤(商品名:Vam−110、2,2’−アゾビス(N−ブチル−2−メチルプロピオンアミド)、和光純薬製)を15%、全体の固形分が15重量%になるように、トルエンで希釈し、透明断熱層形成用樹脂組成物3を調製した。
フェニル基表面修飾シリカ微粒子(商品名:PL−1−TOL、粒子径13nm前後、扶桑化学製)を固形分中比率で55%、ポリメチルフェニルシラン(商品名:SI−10−10、大阪ガスケミカル製)を固形分中比率で10%、ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA;固形分の濃度100%)を20%、油溶性アゾ重合開始剤(商品名
:Vam−110、2,2’−アゾビス(N−ブチル−2−メチルプロピオンアミド)、和光純薬製)を15%、全体の固形分が20重量%になるように、トルエンで希釈し、透明断熱層形成用樹脂組成物4を調製した。
フェニル基表面修飾シリカ微粒子(商品名:PL−1−TOL、粒子径13nm前後、扶桑化学製)を固形分中比率で60%、ポリメチルフェニルシラン(商品名:SI−10−10、大阪ガスケミカル製)を固形分中比率で1%、ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA;固形分の濃度100%)を39%、全体の固形分が15重量%になるように、トルエンで希釈し、透明断熱層形成用樹脂組成物5を調製した。
フェニル基表面修飾シリカ微粒子(商品名:PL−1−TOL、粒子径13nm前後、扶桑化学製)を固形分中比率で25%、ポリメチルフェニルシラン(商品名:SI−10−10、大阪ガスケミカル製)を固形分中比率で1%、ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA;固形分の濃度100%)を59%、油溶性アゾ重合開始剤(商品名:Vam−110、2,2’−アゾビス(N−ブチル−2−メチルプロピオンアミド)、和光純薬製)を15%、全体の固形分が15重量%になるように、トルエンで希釈し、透明断熱層形成用樹脂組成物6を調製した。
フェニル基表面修飾シリカ微粒子(商品名:PL−2−TOL、粒子径25nm前後、扶桑化学製)を固形分中比率で40%、ポリメチルフェニルシラン(商品名:SI−10−10、大阪ガスケミカル製)を固形分中比率で15%、ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA;固形分の濃度100%)を30%、油溶性アゾ重合開始剤(商品名:Vam−110、2,2’−アゾビス(N−ブチル−2−メチルプロピオンアミド)、和光純薬製)を15%、全体の固形分が15重量%になるように、トルエンで希釈し、透明断熱層形成用樹脂組成物7を調製した。
PET上に、マイクログラビア法を用いて前記透明断熱層形成用樹脂組成物1を塗布し、100℃で1分間乾燥、窒素雰囲気下で300mJ紫外線照射して透明断熱層を形成し、透明断熱フィルムを製造した。
透明断熱層形成用樹脂組成物1の代わりに透明断熱層形成用樹脂組成物2〜4を塗布する以外は同様にして、各透明断熱フィルムを製造した。
透明断熱層形成用樹脂組成物1の代わりに透明断熱層形成用樹脂組成物5〜7を塗布する以外は同様にして、各透明断熱フィルムを製造した。
実施例1〜4及び比較例1〜3で得られたそれぞれの透明断熱フィルムについて、以下の方法で透明断熱層の屈折率の測定及び空隙の算出を行った。その結果を表3に記す。また、熱拡散率の測定と熱伝導率を算出し、さらに目視による外観評価を行った。その結果を以下の表4に記す。
得られた各透明断熱フィルムの透明断熱層の屈折率を大塚電子製の反射分光膜厚計FE
−3000を用いて測定した。シリカの屈折率が1.5、アクリル樹脂の屈折率(硬化後)が1.50、空気の屈折率1であることから、得られた塗膜の組成、空隙率を算出し、塗膜の密度ρ[kg/m3]と比熱c[J/kg・K]を算出した。この際、PMPSとアゾ重合開始剤はアクリル樹脂に含むものとして算出し、密度と比熱は各物質の文献値を用いた。
得られた各透明断熱フィルムの透明断熱層の熱拡散率α[m2/s]は、アイフェイズ社製、アイフェイズ・モバイル1uを用いて測定した。熱伝導率λ[W/m・K]は、塗膜の屈折率から算出した密度と比熱から算出した。また、熱伝導率は、以下の式(1)から算出した。
[外観評価]
得られた塗膜の外観評価目視検査で、以下の基準で評価した。
△:注意深く見ると僅かに白化がある
×:一目見ただけで分かる白化がある
実施例1〜4で得られた本発明品である断熱フィルムは、透明で熱伝導率が0.040〜0.056W/m・Kと、いずれも0.060W/m・K以下の優れた断熱性を示した。一方、比較例1、2で得られた断熱フィルムは、それぞれ熱伝導率が0.066、0.086W/m・Kで、いずれも0.060W/m・K以上と実用性に欠ける断熱性を示した。また、比較例3は断熱性は良好で合ったが、外観評価で白化が観察され透明断熱フィルムとしては実用性に問題がある性能を示した。
2 透明断熱層
3 ハ−ドコート層
4 粘着層
10 透明断熱フィルム
Claims (6)
- フェニル基を有する化合物で表面修飾したシリカ微粒子(A)と下記一般式(1)で表される単位を有するポリシラン(B)と、電離放射線硬化型材料(C)と、油溶性アゾ重合開始剤(D)を含有する透明断熱層形成用樹脂組成物であって、
前記組成物中の全固形分に対する含有比率が、
ポリシラン(B)は0.1〜10質量%、
前記電離放射線硬化型材料(C)は4〜50質量%、
前記油溶性アゾ重合開始剤(D)は10〜30質量%、
であることを特徴とする透明断熱層形成用樹脂組成物。
- 前記シリカ微粒子(A)の平均粒子径が10〜70nmであることを特徴とする、請求項1に記載の透明断熱層形成用樹脂組成物。
- 前記ポリシランが(B)の質量平均分子量が30,000以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載の透明断熱層形成用樹脂組成物。
- 前記アゾ重合開始剤(D)が光や熱によりN2を発生することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の透明断熱層形成用樹脂組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の断熱層形成樹脂組成物を用いて形成された透明断熱層で、透明断熱層の熱伝導率が0.06W/m・K以下であることを特徴とする透明断熱層。
- 請求項5に記載の透明断熱層を備えたことを特徴とする透明断熱フィルム。
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