JP2017003238A - 燃焼制御装置 - Google Patents

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JP2017003238A
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正章 齋藤
Masaaki Saito
正章 齋藤
敏之 霜鳥
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敏之 霜鳥
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Abstract

【課題】着火時間の短縮と着火音の低減した燃焼制御装置を提供する。【解決手段】加熱手段3により気化器2を予熱し、該気化器2の温度が予め設定された予熱完了温度まで上昇すると、着火動作を開始して前記気化器2内に、電磁ポンプ4による液体燃料と、燃焼用ファン7による燃焼用空気を供給し、液体燃料を気化させると共に燃焼用空気と混合して予混合気とし、この予混合気にイグナイタ12による高圧放電により点火して着火燃焼させる燃焼制御装置に於いて、前記着火動作は、予熱完了で電磁ポンプ4を駆動させた後、少し遅れてイグナイタ12を駆動させて着火するようにしたものである。【選択図】 図3

Description

この発明は、石油ファンヒータ等の燃焼制御装置に関するものである。
従来よりこの種のものに於いては、気化器が加熱手段により予熱され、予め設定された予熱完了温度になると、液体燃料と燃焼用空気が気化器内に供給され、高圧放電を1秒間行うことにより着火される。
従来の着火動作を図4のタイムチャートで説明すれば、気化器の予熱完了でイグナイタを駆動させた後、0.1秒後に電磁ポンプを駆動開始させて、気化器内で燃料を気化させると共に、燃焼用空気と混合して予混合気とし、1秒間駆動しているイグナイタの高圧放電で着火し燃焼開始されるものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特開2004−286317号公報
ところでこの従来のものでは、確実な着火を目的としていた為に、イグナイタを長めに駆動させることで、放電時間も長く50回程度放電し耳障りでうるさく騒音の原因になったり、或いはあまりに放電が長く故障したのではないかと疑われてしまうと言う課題を有するものであった。
この発明はこの点に着目し上記課題を解決する為、特にその構成を、加熱手段により気化器を予熱し、該気化器の温度が予め設定された予熱完了温度まで上昇すると、着火動作を開始して前記気化器内に、電磁ポンプによる液体燃料と、燃焼用ファンによる燃焼用空気を供給し、液体燃料を気化させると共に燃焼用空気と混合して予混合気とし、この予混合気にイグナイタによる高圧放電により点火して着火燃焼させる燃焼制御装置に於いて、前記着火動作は、予熱完了で電磁ポンプを駆動させた後、少し遅れてイグナイタを駆動させて着火するようにしたものである。
以上のようにこの発明によれば、気化器の予熱完了で先ずは電磁ポンプを駆動して、液体燃料を気化器に供給して気化させ、気化ガスとし予熱のために予め供給されていた燃焼用空気と予混合し、良好濃度の予混合気として放出されたタイミングでイグナイタの放電で着火されるので、放電は3回以内の短時間で済み、放電音が耳障りでうるさく騒音の原因になる心配がなく、或いはあまりに放電が長く故障したのではないかと疑われる心配もなく、安心して使用出来るものであり、しかも、混合が良好な状態で着火されるので、着火失敗もなく、着火時の臭気の発生も極力抑えることが出来るものである。
この発明の一実施例を付した燃焼制御装置の断面図。 同電気回路のブロック図。 同着火時のタイムチャート。 従来例の着火時のタイムチャート。
次にこの発明に係る燃焼制御装置を図面に示す一実施例で説明する。
1は石油ファンヒーターの本体、2は液体燃料を気化する気化器、3は気化器2の側壁部に鋳込まれた加熱手段としてのシーズヒータ、4は燃料パイプ5を介して燃料タンク6内の液体燃料を気化器2に供給する電磁ポンプ、7は空気通路8を介して燃焼用空気を気化器2に供給する燃焼用ファン、9は気化器2の上部に配設され、気化された液体燃料を燃焼させるバーナーヘッド、10はバーナーヘッド9の側壁部に開けられた多数の炎孔、11は炎孔10から噴出する予混合気にイグナイタ12の駆動による高圧放電で着火するための点火プラグ、13は炎の有無および燃焼状態を検知して信号を出力する炎検知手段、14は本体1背面に設けられた空気取入口15から取り入れた外部空気と燃焼熱を混合して本体1前面に設けられた温風吹出口16から放出させる対流用ファンである。
17は運転スイッチ(図示せず)や温度設定ボタン(図示せず)等を備えた操作部、18は室温を検知する室温検知手段、19は気化器2の温度を検知する気化器温度検知手段、20は時間を計時するタイマー手段、21は設定している気化器温度を記憶する記憶手段、22は燃焼制御装置の運転を制御する制御部である。
次にこの燃焼制御装置の作動を説明する。
まず、操作部17の運転スイッチをONすると、気化器2のシーズヒータ3に通電されて気化器2の予熱が開始する。
そして制御部22は、気化器2温度が記憶手段21に記憶されている予熱完了温度手前の所定温度に達することで、気化器2及びバーナヘッド9の予熱を促進させるために、燃焼用ファン7を駆動させるものである。
次に制御部22は、気化器2温度が記憶手段21に記憶されている予熱完了温度に達すると、0.1秒後に電磁ポンプ4を駆動させてやや多めの燃料を気化器2内に供給することで、燃料はここで気化し気化ガスとなって、先に供給されている燃焼用空気と予混合し濃厚で良好な予混合気となり、そしてこの予混合気はバーナヘッド9を通り炎孔10から放出されるタイミングが、電磁ポンプ4の駆動開始から0.7秒後で少し遅れてイグナイタ12を0.06秒の瞬間だけ放電駆動させることで、ピンポイントで着火するものであり、この後電磁ポンプ4を直ぐに元の供給量に戻し、通常燃焼へと移行するものである。
このように、気化器2の予熱完了で電磁ポンプ4を駆動開始させて、気化器2内で良好濃度の予混合気を生成させ、この予混合気がバーナヘッド9から放出されるピンポイントのタイミングで瞬時に放電して着火するので、無駄に長い高圧放電がなくなり静かで、安心して使用出来るものであり、しかも、予混合気の着火前の無駄な放出もなく臭気の発生を防止することが出来るものである。
2 気化器
3 シーズヒータ(加熱手段)
4 電磁ポンプ
7 燃焼用ファン
12 イグナイタ

Claims (1)

  1. 加熱手段により気化器を予熱し、該気化器の温度が予め設定された予熱完了温度まで上昇すると、着火動作を開始して前記気化器内に、電磁ポンプによる液体燃料と、燃焼用ファンによる燃焼用空気を供給し、液体燃料を気化させると共に燃焼用空気と混合して予混合気とし、この予混合気にイグナイタによる高圧放電により点火して着火燃焼させる燃焼制御装置に於いて、前記着火動作は、予熱完了で電磁ポンプを駆動させた後、少し遅れてイグナイタを駆動させて着火するようにした事を特徴とする燃焼制御装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61106754U (ja) * 1984-12-14 1986-07-07
JPH0370910A (ja) * 1989-08-08 1991-03-26 Mitsubishi Electric Corp 燃焼器の制御装置
JPH07139731A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Daikin Ind Ltd シンクロガス化バーナ装置の点火制御装置
JP2004286317A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Mitsubishi Electric Corp 液体燃料燃焼装置の着火方法

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